JPH09185116A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH09185116A JPH09185116A JP35224595A JP35224595A JPH09185116A JP H09185116 A JPH09185116 A JP H09185116A JP 35224595 A JP35224595 A JP 35224595A JP 35224595 A JP35224595 A JP 35224595A JP H09185116 A JPH09185116 A JP H09185116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- observer
- screen
- character information
- coordinate position
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動表示される文字情報等を、観察者が不快
を感じることなく確実に読み取れるようにした表示装置
を提供する。 【解決手段】 画面上の第1の座標位置から第2の座標
位置へ移動しながら表示される文字情報等を注視する観
察者の視線を視線検出手段106により検出し、注視点
の画面上の座標位置と、上記第1の座標位置と第2の座
標位置との関係に応じて画面に表示される文字情報等の
移動速度をCPU111により変化させるようにした。
を感じることなく確実に読み取れるようにした表示装置
を提供する。 【解決手段】 画面上の第1の座標位置から第2の座標
位置へ移動しながら表示される文字情報等を注視する観
察者の視線を視線検出手段106により検出し、注視点
の画面上の座標位置と、上記第1の座標位置と第2の座
標位置との関係に応じて画面に表示される文字情報等の
移動速度をCPU111により変化させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘッドマウント
ディスプレイやビデオカメラのファインダ、スチルカメ
ラのファインダ等の表示装置に関する。
ディスプレイやビデオカメラのファインダ、スチルカメ
ラのファインダ等の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示装置において、画面
上に表示される文字情報等を注視する観察者の視線を検
出する方法が種々提案されている。
上に表示される文字情報等を注視する観察者の視線を検
出する方法が種々提案されている。
【0003】その1つを図7〜図10を用いて説明す
る。
る。
【0004】図7はイメージセンサに投影された眼球像
の概略図、図8は同イメージセンサの出力強度図、図9
は視線検出方法の原理を示す上面図、図10は同側面図
を示す。
の概略図、図8は同イメージセンサの出力強度図、図9
は視線検出方法の原理を示す上面図、図10は同側面図
を示す。
【0005】図9及び図10において、806a、80
6bは観察者に対して不感の赤外光を放射する発光ダイ
オード(IRED)等の光源であり、各光源806a、
806bは結像レンズ811の光軸に対して図9に示す
ようにx方向(水平方向)に略対称に、また、y方向
(垂直方向)には図10に示すようにやや下側に配置さ
れ、観察者の眼球808を発散照明している。該眼球8
08で反射した照明光の一部は結像レンズ811によっ
てイメージセンサ812に結像するようになっている。
6bは観察者に対して不感の赤外光を放射する発光ダイ
オード(IRED)等の光源であり、各光源806a、
806bは結像レンズ811の光軸に対して図9に示す
ようにx方向(水平方向)に略対称に、また、y方向
(垂直方向)には図10に示すようにやや下側に配置さ
れ、観察者の眼球808を発散照明している。該眼球8
08で反射した照明光の一部は結像レンズ811によっ
てイメージセンサ812に結像するようになっている。
【0006】次に図7〜図10を用いて視線の検出方法
を説明する。
を説明する。
【0007】まず、水平面で考えると、図9及び図10
において一方の光源806bより放射された赤外光は、
観察者の眼球808の角膜810を照明する。このとき
角膜810の表面で反射した赤外光により形成される角
膜反射像(虚像)dは、図9及び図10の結像レンズ8
11により集光され、イメージセンサ812上の位置
d′に結像する。同様に他方の光源806aより放射さ
れた赤外光は眼球の角膜810を照明する。このとき角
膜810の表面で反射した赤外光により形成された角膜
反射像(虚像)eは、結像レンズ811により集光さ
れ、イメージセンサ812上の位置e′に結像する。ま
た虹彩804の端部a、bからの光束は結像レンズ81
1を介してイメージセンサ812上の位置a′、b′に
該端部a、bの像を結像する。結像レンズ811の光軸
に対する眼球808の光軸の回転角θが小さい場合、虹
彩804の端部a、bのx座標をxa、xbとすると、
xa、xbはイメージセンサ812上で多数点求めるこ
とが出来る(図7の×印a)。そこで、まず、円の最小
自乗法にて瞳孔中心xc803を算出する。
において一方の光源806bより放射された赤外光は、
観察者の眼球808の角膜810を照明する。このとき
角膜810の表面で反射した赤外光により形成される角
膜反射像(虚像)dは、図9及び図10の結像レンズ8
11により集光され、イメージセンサ812上の位置
d′に結像する。同様に他方の光源806aより放射さ
れた赤外光は眼球の角膜810を照明する。このとき角
膜810の表面で反射した赤外光により形成された角膜
反射像(虚像)eは、結像レンズ811により集光さ
れ、イメージセンサ812上の位置e′に結像する。ま
た虹彩804の端部a、bからの光束は結像レンズ81
1を介してイメージセンサ812上の位置a′、b′に
該端部a、bの像を結像する。結像レンズ811の光軸
に対する眼球808の光軸の回転角θが小さい場合、虹
彩804の端部a、bのx座標をxa、xbとすると、
xa、xbはイメージセンサ812上で多数点求めるこ
とが出来る(図7の×印a)。そこで、まず、円の最小
自乗法にて瞳孔中心xc803を算出する。
【0008】一方、角膜810の曲率中心oのx座標を
xoとすると、眼球808の光軸に対する回転角θx
は、下記(1)式となる。
xoとすると、眼球808の光軸に対する回転角θx
は、下記(1)式となる。
【0009】 oc*sinθx=xc−xo (1) また、角膜反射像dとeとの中点kに所定の補正値δx
を考慮してxoを求めると、下記(2)式となる。
を考慮してxoを求めると、下記(2)式となる。
【0010】 xk=(xd+xe)/2 xo=(xd+xe)/2+δx (2) ここで、δxは装置の設置方法/眼球距離等から幾何学
的に求められる数値であり、その算出方法は省略する。
よって、(1)式を(2)式へ代入して回転角θxを求
めると、下記(3)式となる。
的に求められる数値であり、その算出方法は省略する。
よって、(1)式を(2)式へ代入して回転角θxを求
めると、下記(3)式となる。
【0011】 θx=arcsin[[xc−{(xd+xe)/2+δx}]/oc] (3) 更に、図9及び図10のイメージセンサ812上に投影
された各々の特徴点の座標の記号に「′」をつけて書き
換えると、下記(4)式となる。
された各々の特徴点の座標の記号に「′」をつけて書き
換えると、下記(4)式となる。
【0012】 θx=arcsin[[xc′−{(xd′+xe′)/2+δx′}]/o c/β] (4) ここで、βは図9及び図10の結像レンズ811に対す
る眼球の距離szeにより決まる倍率で、実際は角膜反
射像の間隔|xd′−xe′|の関数として求められ
る。
る眼球の距離szeにより決まる倍率で、実際は角膜反
射像の間隔|xd′−xe′|の関数として求められ
る。
【0013】垂直面で考えると図9及び図10のような
構成となる。ここで2個のIRED806a、806b
により生じる角膜反射像は同位置に発生し、これをiと
する。眼球の回転角θyの算出方法は水平面の時とほぼ
同一であるが、上記(2)式のみ異なり、角膜曲率中心
oのy座標をyoとすると、下記(5)式となる。
構成となる。ここで2個のIRED806a、806b
により生じる角膜反射像は同位置に発生し、これをiと
する。眼球の回転角θyの算出方法は水平面の時とほぼ
同一であるが、上記(2)式のみ異なり、角膜曲率中心
oのy座標をyoとすると、下記(5)式となる。
【0014】yo=yi+δy (5) ここで、δyは装置の配置方法、眼球距離等から幾何学
に求められる数値であり、その算出方法は省略する。依
って、垂直方向の回転角θyは、下記(6)式となる。
に求められる数値であり、その算出方法は省略する。依
って、垂直方向の回転角θyは、下記(6)式となる。
【0015】 θy=arcsin[[yc′−(yi′+δy′)]/oc/β] (6) となる。
【0016】更に、ビデオカメラのファインダの場合、
画面上の位置座標(xn、yn)はファインダ光学系で
決まる定数mを用いると、水平面上、垂直面上それぞ
れ、下記(7)式、及び(8)式となる。
画面上の位置座標(xn、yn)はファインダ光学系で
決まる定数mを用いると、水平面上、垂直面上それぞ
れ、下記(7)式、及び(8)式となる。
【0017】 xn=m*arcsin[[xc′−{(xd′+xe′)/2+δx′}] /oc/β] (7) yn=m*arcsin[[yc′−(yi′+δy′)]/oc/β] (8) 図7〜図10で明らかなように、瞳孔エッヂの検出はイ
メージセンサ812の出力波形の立ち上がりxb′、立
ち下がりxa′を利用する。また、角膜反射像の座標は
鋭い立ち上がり部xe′及びxd′を利用する。
メージセンサ812の出力波形の立ち上がりxb′、立
ち下がりxa′を利用する。また、角膜反射像の座標は
鋭い立ち上がり部xe′及びxd′を利用する。
【0018】次に視線検出機能をポインティングデバイ
スとして利用したパーソナルコンピュータ(パソコン)
のヘッドマウントディスプレイについて、図11及び図
12を用いて説明する。
スとして利用したパーソナルコンピュータ(パソコン)
のヘッドマウントディスプレイについて、図11及び図
12を用いて説明する。
【0019】図11はヘッドマウントディスプレイの構
成を示すブロック図であり、同図において、1110は
ヘッドマウントディスプレイユニットで、ゴーグル、メ
ガネ等のような形状で、使用者の目の近傍に固定される
ようになっている。また1108は液晶表示素子、11
09は液晶表示回路で、パソコン画面の表示を行う。更
に、1107は特殊なプリズム、1101は観察者の目
であり、プリズム1107により、前記液晶画面が拡大
されて観察者の目1101に観察される。
成を示すブロック図であり、同図において、1110は
ヘッドマウントディスプレイユニットで、ゴーグル、メ
ガネ等のような形状で、使用者の目の近傍に固定される
ようになっている。また1108は液晶表示素子、11
09は液晶表示回路で、パソコン画面の表示を行う。更
に、1107は特殊なプリズム、1101は観察者の目
であり、プリズム1107により、前記液晶画面が拡大
されて観察者の目1101に観察される。
【0020】プリズム1107は、第1の光学作用面
a、第2の光学作用面b、第3の光学作用面cを有し、
全体として正の屈折力を有する観察光学系である。ま
た、1102は眼球を照明する赤外発光ダイオード、1
103は観察者の目1101及び角膜反射像を縮小結像
する結像レンズ系で、レンズ1103a,1103bを
有する。1104は前記像を検出するイメージセンサー
である。プリズム1107の第2光学作用面bは、観察
者の目1101の上下方向に傾斜しており、液晶表示素
子1108は観察者の目1101の上方(または下方)
に配置されている。
a、第2の光学作用面b、第3の光学作用面cを有し、
全体として正の屈折力を有する観察光学系である。ま
た、1102は眼球を照明する赤外発光ダイオード、1
103は観察者の目1101及び角膜反射像を縮小結像
する結像レンズ系で、レンズ1103a,1103bを
有する。1104は前記像を検出するイメージセンサー
である。プリズム1107の第2光学作用面bは、観察
者の目1101の上下方向に傾斜しており、液晶表示素
子1108は観察者の目1101の上方(または下方)
に配置されている。
【0021】図12は、プリズム1107の第2の光学
作用面bから見た側面図であり、第2の光学作用面bに
は、光を反射するための反射層(斜線部)が設けられて
おり、その中央部には、開口部Aがあいている。赤外発
光ダイオード1102は、光軸を含み紙面に平行な平面
に対して対称に2個、少なくとも1対の光源を観察者の
目1101の下方から該観察者の目1101を照明する
ように配置されている。
作用面bから見た側面図であり、第2の光学作用面bに
は、光を反射するための反射層(斜線部)が設けられて
おり、その中央部には、開口部Aがあいている。赤外発
光ダイオード1102は、光軸を含み紙面に平行な平面
に対して対称に2個、少なくとも1対の光源を観察者の
目1101の下方から該観察者の目1101を照明する
ように配置されている。
【0022】次に、観察光学系の光学作用を説明する。
【0023】液晶表示素子1108からの光はプリズム
1107の第3の光学作用面cで、屈折透過し、プリズ
ム内の第1の光学作用面aで全反射し、第2の光学作用
面bの反射層で反射し、再び第1の光学作用面aを屈折
透過して、観察者の視度に適合した拡がり角(収束角、
平行)の光束となり、観察者の目1101側に射出す
る。ここでは、観察者の目1101と液晶表示素子11
08の中心を結ぶ線を基本光軸Lとして示している。そ
して、観察者の視度に対する調整は、液晶表示素子11
08をプリズム1107の光軸に沿って平行移動するこ
とにより可能となる。
1107の第3の光学作用面cで、屈折透過し、プリズ
ム内の第1の光学作用面aで全反射し、第2の光学作用
面bの反射層で反射し、再び第1の光学作用面aを屈折
透過して、観察者の視度に適合した拡がり角(収束角、
平行)の光束となり、観察者の目1101側に射出す
る。ここでは、観察者の目1101と液晶表示素子11
08の中心を結ぶ線を基本光軸Lとして示している。そ
して、観察者の視度に対する調整は、液晶表示素子11
08をプリズム1107の光軸に沿って平行移動するこ
とにより可能となる。
【0024】次に視線検出系の光学作用を説明する。
【0025】赤外発光ダイオード1102から発した光
は、視線検出系の光軸とは異なる方向から観察者の目1
101を照明する。照明光は観察者の目1101の角
膜、瞳孔で反射散乱され、角膜で反射した光は角膜反射
像を形成し、瞳孔で散乱した光は瞳孔像を形成する。こ
れらの光は、プリズム1107の第2の光学作用面bに
設けられた開口部Aを通して、結像レンズ系1103に
よりイメージセンサ1104上に結像される。そして、
メージセンサ1104から得られる観察者の目1101
の画像は、前述した視線検出原理によって構成された視
線検出回路1105によって、注視点データを後述する
パソコンユニット1120へ出力するようになってい
る。
は、視線検出系の光軸とは異なる方向から観察者の目1
101を照明する。照明光は観察者の目1101の角
膜、瞳孔で反射散乱され、角膜で反射した光は角膜反射
像を形成し、瞳孔で散乱した光は瞳孔像を形成する。こ
れらの光は、プリズム1107の第2の光学作用面bに
設けられた開口部Aを通して、結像レンズ系1103に
よりイメージセンサ1104上に結像される。そして、
メージセンサ1104から得られる観察者の目1101
の画像は、前述した視線検出原理によって構成された視
線検出回路1105によって、注視点データを後述する
パソコンユニット1120へ出力するようになってい
る。
【0026】プリズム1107は、像性能と歪を補正
し、テレセントリックな系とするために、3つの作用面
a、b、cをそれぞれ回転対称軸を有しない3次元曲面
で構成するのが望ましく、ここでは、基本光軸Lを含
み、紙面に平行な平面にのみ対称な曲面構造としてい
る。
し、テレセントリックな系とするために、3つの作用面
a、b、cをそれぞれ回転対称軸を有しない3次元曲面
で構成するのが望ましく、ここでは、基本光軸Lを含
み、紙面に平行な平面にのみ対称な曲面構造としてい
る。
【0027】結像レンズ系1103の一方のレンズ11
03aは、楔形状のレンズで、これにより結像レンズ系
1103を少ないレンズで構成することができるので小
型化に適している。このレンズ1103aの斜めの面に
曲率をつけることで、プリズム1107の第2の光学作
用面bで発生する偏心収差を有効に補正することができ
る。更に、結像レンズ系1103には少なくとも非球面
を1面設けると、軸外の結像性能を補正する上で有効で
ある。結像レンズ系1103の絞りは、プリズム110
7の第2の光学作用面bに設けた開口部Aに近いほうが
開口部Aを小さくすることができ、観察光学系に対する
中抜けを防ぐのに有効であり、できれば開口部Aと絞り
が一致しているのが望ましい。開口部Aは、2mmより
小さく設定したほうが観察者の目1101の瞳孔より小
さくなり、更に観察光学系に対する中抜けを防ぐのに有
効である。また、観察者の目1101を照明する光は、
視感度の低い光がよいので赤外光を使用している。この
場合、結像レンズ系1103に可視光をカットする部材
からなるレンズ1103bを少なくとも1個設けると、
視線の検出精度を向上させることができる。
03aは、楔形状のレンズで、これにより結像レンズ系
1103を少ないレンズで構成することができるので小
型化に適している。このレンズ1103aの斜めの面に
曲率をつけることで、プリズム1107の第2の光学作
用面bで発生する偏心収差を有効に補正することができ
る。更に、結像レンズ系1103には少なくとも非球面
を1面設けると、軸外の結像性能を補正する上で有効で
ある。結像レンズ系1103の絞りは、プリズム110
7の第2の光学作用面bに設けた開口部Aに近いほうが
開口部Aを小さくすることができ、観察光学系に対する
中抜けを防ぐのに有効であり、できれば開口部Aと絞り
が一致しているのが望ましい。開口部Aは、2mmより
小さく設定したほうが観察者の目1101の瞳孔より小
さくなり、更に観察光学系に対する中抜けを防ぐのに有
効である。また、観察者の目1101を照明する光は、
視感度の低い光がよいので赤外光を使用している。この
場合、結像レンズ系1103に可視光をカットする部材
からなるレンズ1103bを少なくとも1個設けると、
視線の検出精度を向上させることができる。
【0028】更に、照明光源をプリズム1107を挟ん
で観察者の目1101と反対側に配置すると、プリズム
1107の屈折力が強くなり、高視野化した場合でも、
観察者の目1101を適切に照明することができるので
望ましい。この場合は、プリズム1107の第2の光学
作用面bの反射層の光源の部分に開口部Aを設ける。赤
外発光ダイオード1102から発射された光は、プリズ
ム1107の第2の光学作用面bの開口部Aを透過し、
第1の光学作用面aを透過して、視線検出系の光軸と異
なる方向から観察者の目1101を照明するようにな
る。
で観察者の目1101と反対側に配置すると、プリズム
1107の屈折力が強くなり、高視野化した場合でも、
観察者の目1101を適切に照明することができるので
望ましい。この場合は、プリズム1107の第2の光学
作用面bの反射層の光源の部分に開口部Aを設ける。赤
外発光ダイオード1102から発射された光は、プリズ
ム1107の第2の光学作用面bの開口部Aを透過し、
第1の光学作用面aを透過して、視線検出系の光軸と異
なる方向から観察者の目1101を照明するようにな
る。
【0029】次にパソコンユニット1120について説
明すると、図11において、1120はパソコンユニッ
ト、1114はCPU(中央処理装置)であり、プログ
ラムやデータの演算処理を行うようになっている。11
13は各デバイスを結ぶシステムバス、1118は、R
OM(読み出し専用メモリ)1116やRAM(読み出
し書き込みメモリ)1117の制御を行うメモリコント
ローラ、1112はビデオRAM1111に書かれた内
容がディスプレイに表示されるよう制御するビデオグラ
フィックコントローラである。1115はポインティン
グデバイスやキーボードをコントロールするアクセサリ
/デバイスコントローラで、本実施の形態ではヘッドマ
ウントディスプレイ1110の視線検出回路1105に
接続されている。1119は周辺装置制御用のI/Oチ
ャネルで、本実施例ではヘッドマウントディスプレイ1
110の液晶表示回路1109に接続される。また、1
121はキャラクタコントローラ、1122はインタフ
ェースである。
明すると、図11において、1120はパソコンユニッ
ト、1114はCPU(中央処理装置)であり、プログ
ラムやデータの演算処理を行うようになっている。11
13は各デバイスを結ぶシステムバス、1118は、R
OM(読み出し専用メモリ)1116やRAM(読み出
し書き込みメモリ)1117の制御を行うメモリコント
ローラ、1112はビデオRAM1111に書かれた内
容がディスプレイに表示されるよう制御するビデオグラ
フィックコントローラである。1115はポインティン
グデバイスやキーボードをコントロールするアクセサリ
/デバイスコントローラで、本実施の形態ではヘッドマ
ウントディスプレイ1110の視線検出回路1105に
接続されている。1119は周辺装置制御用のI/Oチ
ャネルで、本実施例ではヘッドマウントディスプレイ1
110の液晶表示回路1109に接続される。また、1
121はキャラクタコントローラ、1122はインタフ
ェースである。
【0030】ここで、ヘッドマウントディスプレイ11
10に搭載されている視線ポインティングデバイスを使
ったパソコンのメニュー選択機能について、図13を用
いて説明する。
10に搭載されている視線ポインティングデバイスを使
ったパソコンのメニュー選択機能について、図13を用
いて説明する。
【0031】図13は観察者がヘッドマウントディスプ
レイ1301を装着した場合に見える画面であり、13
02はメニュー選択表示範囲、1303、1304、1
305はメニュー表示、α、β、γはそれぞれのメニュ
ー表示1303〜1305に対応した注視判別のための
座標群範囲である。観察者は、メニュー表示1303、
1304、1305を一定時間注視することによって、
それぞれのメニュー表示に対応する機能を実行すること
ができるようになっている。
レイ1301を装着した場合に見える画面であり、13
02はメニュー選択表示範囲、1303、1304、1
305はメニュー表示、α、β、γはそれぞれのメニュ
ー表示1303〜1305に対応した注視判別のための
座標群範囲である。観察者は、メニュー表示1303、
1304、1305を一定時間注視することによって、
それぞれのメニュー表示に対応する機能を実行すること
ができるようになっている。
【0032】次に視線ポインティングデバイス機能時に
おけるCPU1114の動作を図14のフローチャート
に従って具体的に説明する。それぞれの視線スイッチの
指標を含む所定の範囲の座標群はそれぞれ図11のRO
M1116に記憶されており、各座標群は各指標の図1
3に示した範囲α、β、γの座標を全て含む。
おけるCPU1114の動作を図14のフローチャート
に従って具体的に説明する。それぞれの視線スイッチの
指標を含む所定の範囲の座標群はそれぞれ図11のRO
M1116に記憶されており、各座標群は各指標の図1
3に示した範囲α、β、γの座標を全て含む。
【0033】まず、ステップS1401で電源がオン
(ON)されると、ステップS1402で変数l、m、
nが0にリセットされ、準備ができる。変数l、m、n
はそれぞれ観察者の注視点が範囲αのいずれかの座標、
範囲βのいずれかの座標、範囲γのいずれかの座標と一
致した回数をカウントする変数である。次にステップS
1403で図11のCPU1114は、観察者が画面を
覗き視線検出が正常に行われている間、絶えず観察者の
ファインダー上の注視点座標範囲α、β、γを視線検出
回路1105から受け取っている。
(ON)されると、ステップS1402で変数l、m、
nが0にリセットされ、準備ができる。変数l、m、n
はそれぞれ観察者の注視点が範囲αのいずれかの座標、
範囲βのいずれかの座標、範囲γのいずれかの座標と一
致した回数をカウントする変数である。次にステップS
1403で図11のCPU1114は、観察者が画面を
覗き視線検出が正常に行われている間、絶えず観察者の
ファインダー上の注視点座標範囲α、β、γを視線検出
回路1105から受け取っている。
【0034】いま、観察者が図13のメニューAのメニ
ュー表示1303を見た場合を説明する。注視点座標が
範囲αの内のいずれかの座標に略一致すると(ステップ
S1404)、ステップS1405で変数m、nを0に
リセットし、lが所定の回数(本実施例では5回)より
多いか否かをステップS1406で判断し、少なければ
ステップS1408でlに1を加え、再びステップS1
409でlが5より多いか否かを判断し、少なければ前
記ステップS1403へ戻り、再び視線検出回路110
5から注視点座標を受け取る。
ュー表示1303を見た場合を説明する。注視点座標が
範囲αの内のいずれかの座標に略一致すると(ステップ
S1404)、ステップS1405で変数m、nを0に
リセットし、lが所定の回数(本実施例では5回)より
多いか否かをステップS1406で判断し、少なければ
ステップS1408でlに1を加え、再びステップS1
409でlが5より多いか否かを判断し、少なければ前
記ステップS1403へ戻り、再び視線検出回路110
5から注視点座標を受け取る。
【0035】また、前記ステップS1409で5以上と
判断されると、ステップS1411でAメニューを選択
した後、前記ステップS1403へ戻り、再び視線座標
を受け取る。また、前記ステップS1406でlが5以
上であれば、前記ステップS1408及びステップS1
409をスキップして、前記ステップS1411に進
む。
判断されると、ステップS1411でAメニューを選択
した後、前記ステップS1403へ戻り、再び視線座標
を受け取る。また、前記ステップS1406でlが5以
上であれば、前記ステップS1408及びステップS1
409をスキップして、前記ステップS1411に進
む。
【0036】範囲αの内のいずれかの座標と視線座標が
一致しても、一致した回数が5回に満たない内に範囲α
の内のいずれかの座標から1度でもはずれると、ステッ
プS1413、ステップS1421、ステップS142
8で変数lは0にリセットされる。
一致しても、一致した回数が5回に満たない内に範囲α
の内のいずれかの座標から1度でもはずれると、ステッ
プS1413、ステップS1421、ステップS142
8で変数lは0にリセットされる。
【0037】他のメニューBのメニュー表示1304及
びメニューCのメニュー表示1305を見た場合も、上
記図13のメニューAのメニュー表示1303を見た場
合と同様なので、図14のフローチャートに示すが、そ
の説明は省略する。
びメニューCのメニュー表示1305を見た場合も、上
記図13のメニューAのメニュー表示1303を見た場
合と同様なので、図14のフローチャートに示すが、そ
の説明は省略する。
【0038】ところで昨今のパソコンはマルチメディア
端末として用いられ、パソコンの画面には様々な文字情
報がスクロール表示できるようになっている。
端末として用いられ、パソコンの画面には様々な文字情
報がスクロール表示できるようになっている。
【0039】図11のキャラクタコントローラ1121
は、CPU1114から指示されるキャラクタデータや
外部インターフェース1122を通して入力されるキャ
ラクタデータに対するコントローラである。
は、CPU1114から指示されるキャラクタデータや
外部インターフェース1122を通して入力されるキャ
ラクタデータに対するコントローラである。
【0040】ここでは文字情報がディスプレイにスクロ
ール表示されるように制御している。
ール表示されるように制御している。
【0041】図15は前述した図13のヘッドマウント
ディスプレイ1301の画面の下の部分1505に文字
情報がスクロールして流れていく様子を示しており、画
面1501から画面1504までの4つの時間経過の過
程を表している。図15の例での文字情報は”abcd
efghijklmnopq.”で、画面の右から左の
方へスクロールして消えていき、画面1506の部分
は、ゲームの画面であったり、ワープロ(ワードプロセ
ッサ)の画面であったり、何か他のアプリケーションの
画面であったりする。画面1505の部分に流れる文字
情報は、これらのアプリケーションの為の文字情報であ
ったり、これらのアプリケーションとはなんら関係なく
現れ、スクロールして消えていくこともある。
ディスプレイ1301の画面の下の部分1505に文字
情報がスクロールして流れていく様子を示しており、画
面1501から画面1504までの4つの時間経過の過
程を表している。図15の例での文字情報は”abcd
efghijklmnopq.”で、画面の右から左の
方へスクロールして消えていき、画面1506の部分
は、ゲームの画面であったり、ワープロ(ワードプロセ
ッサ)の画面であったり、何か他のアプリケーションの
画面であったりする。画面1505の部分に流れる文字
情報は、これらのアプリケーションの為の文字情報であ
ったり、これらのアプリケーションとはなんら関係なく
現れ、スクロールして消えていくこともある。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように観
察者の視線を検出する方法は既に知られているが、従来
の視線検出方法では次のような不具合がある。
察者の視線を検出する方法は既に知られているが、従来
の視線検出方法では次のような不具合がある。
【0043】例えば、ヘッドマウントディスプレイで視
線を検出しようとする場合、画面にスクロール表示され
る文字情報の移動速度は一定であるので、観察者によっ
ては表示される文字情報の移動速度が速すぎて画面上に
表示されている期間内に読み切れなかったり、また逆に
観察者によっては表示される文字情報の移動速度が遅す
ぎて不快に感じるという不具合がある。
線を検出しようとする場合、画面にスクロール表示され
る文字情報の移動速度は一定であるので、観察者によっ
ては表示される文字情報の移動速度が速すぎて画面上に
表示されている期間内に読み切れなかったり、また逆に
観察者によっては表示される文字情報の移動速度が遅す
ぎて不快に感じるという不具合がある。
【0044】図13は観察者が注視している表示画面で
あり、画面の下部1301に、位置1302から位置1
303に向かって文字情報がスクロール表示されてい
る。もし、文字情報の移動速度が観察者の読み取り速度
と合致していれば、観察者は位置1304に注視点を置
いたまま文字情報を読み取ることができる。しかし、文
字情報の移動速度が観察者の読み取り速度より速いと、
観察者の注視点は次第に位置1303に移動していき、
しまいには読み取り不可能になってしまう。
あり、画面の下部1301に、位置1302から位置1
303に向かって文字情報がスクロール表示されてい
る。もし、文字情報の移動速度が観察者の読み取り速度
と合致していれば、観察者は位置1304に注視点を置
いたまま文字情報を読み取ることができる。しかし、文
字情報の移動速度が観察者の読み取り速度より速いと、
観察者の注視点は次第に位置1303に移動していき、
しまいには読み取り不可能になってしまう。
【0045】また、文字情報の移動速度が観察者の読み
取り速度より遅い場合は、観察者の注視点は次第に位置
1302に移動していき、なかなか現れない文字情報に
いらいらする等の不快を感じることになる。
取り速度より遅い場合は、観察者の注視点は次第に位置
1302に移動していき、なかなか現れない文字情報に
いらいらする等の不快を感じることになる。
【0046】この発明は上記従来例の有する不具合を改
善するためになされたもので、移動表示される文字情報
等を観察者が不快を感じることなく確実に読み取れるよ
うにした表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
善するためになされたもので、移動表示される文字情報
等を観察者が不快を感じることなく確実に読み取れるよ
うにした表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0047】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1の表示装置は、画面上に表示さ
れる文字情報等を注視する観察者の視線を検出する視線
検出手段と、上記画面上における第1の座標位置から第
2の座標位置へ移動しながら表示される文字情報等を観
察者が注視している場合に該注視点の上記画面上の座標
位置と上記第1の座標位置と第2の座標位置との関係に
応じて上記文字情報等の移動速度を変化させる移動速度
変化手段とを具備したことを特徴とするものである。
に、この発明の請求項1の表示装置は、画面上に表示さ
れる文字情報等を注視する観察者の視線を検出する視線
検出手段と、上記画面上における第1の座標位置から第
2の座標位置へ移動しながら表示される文字情報等を観
察者が注視している場合に該注視点の上記画面上の座標
位置と上記第1の座標位置と第2の座標位置との関係に
応じて上記文字情報等の移動速度を変化させる移動速度
変化手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0048】また、同じ目的を達成するために、この発
明の請求項2の表示装置は、請求項1の表示装置におい
て、上記注視点の画面上における座標位置が上記第1の
座標位置と第2の座標位置の中間点より第1の座標位置
に近い場合は文字情報等の移動速度を早くし、中間点よ
り第2の座標位置に近い場合は文字情報等の移動速度を
遅くすることを特徴とするものである。
明の請求項2の表示装置は、請求項1の表示装置におい
て、上記注視点の画面上における座標位置が上記第1の
座標位置と第2の座標位置の中間点より第1の座標位置
に近い場合は文字情報等の移動速度を早くし、中間点よ
り第2の座標位置に近い場合は文字情報等の移動速度を
遅くすることを特徴とするものである。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図6に基づき説明する。
1〜図6に基づき説明する。
【0050】(第1の実施の形態)まず、この発明の第
1の実施の形態を図1〜図5を用いて詳述する。
1の実施の形態を図1〜図5を用いて詳述する。
【0051】図1はこの発明の第1の実施の形態に係る
表示装置の構成を示すブロック図、図2は図1の表示装
置におけるプリズムの第2の光学作用面bから見た側面
図、図3は同表示装置における画面を示す説明図、図4
は同表示装置の作用を示すフローチャート、図5は同表
示装置のメモリの動作を示す説明図である。
表示装置の構成を示すブロック図、図2は図1の表示装
置におけるプリズムの第2の光学作用面bから見た側面
図、図3は同表示装置における画面を示す説明図、図4
は同表示装置の作用を示すフローチャート、図5は同表
示装置のメモリの動作を示す説明図である。
【0052】図1において、110はヘッドマウントデ
ィスプレイユニットであり、ゴーグル、メガネ等のよう
な形状で使用者の目の近傍に固定されている。108は
液晶表示素子、109は液晶表示回路であり、パソコン
画面の表示を行う。また、107は特殊プリズム、10
1は観察者の目であり、プリズム107により、前記液
晶画面が拡大されて観察者の目101に観察される。プ
リズム107は、第1の光学作用面a、第2の光学作用
面b及び第3の光学作用面cを有し、全体として正の屈
折力を有する観察光学系である。更に、102は観察者
の目101を照明する赤外発光ダイオード、103は観
察者の目101及び角膜反射像を縮小結像する結像レン
ズ系、104は前記像を検出するイメージセンサーであ
る。プリズム107の第2光学作用面bは、観察者の目
101の上下方向に傾斜しており、液晶表示素子108
は観察者の上方(または下方)に配置されている。
ィスプレイユニットであり、ゴーグル、メガネ等のよう
な形状で使用者の目の近傍に固定されている。108は
液晶表示素子、109は液晶表示回路であり、パソコン
画面の表示を行う。また、107は特殊プリズム、10
1は観察者の目であり、プリズム107により、前記液
晶画面が拡大されて観察者の目101に観察される。プ
リズム107は、第1の光学作用面a、第2の光学作用
面b及び第3の光学作用面cを有し、全体として正の屈
折力を有する観察光学系である。更に、102は観察者
の目101を照明する赤外発光ダイオード、103は観
察者の目101及び角膜反射像を縮小結像する結像レン
ズ系、104は前記像を検出するイメージセンサーであ
る。プリズム107の第2光学作用面bは、観察者の目
101の上下方向に傾斜しており、液晶表示素子108
は観察者の上方(または下方)に配置されている。
【0053】図2はプリズム107の第2の光学作用面
bから見た側面図で、第2の光学作用面bには光を反射
するための反射層(斜線部)が設けられており、その中
央部には、開口部Aが設けられている。赤外発光ダイオ
ード102は、光軸を含み紙面に平行な平面に対して対
称に2個、少なくとも1対の光源を観察者の目101の
下方から該観察者の目901を照明するように配置され
ている。
bから見た側面図で、第2の光学作用面bには光を反射
するための反射層(斜線部)が設けられており、その中
央部には、開口部Aが設けられている。赤外発光ダイオ
ード102は、光軸を含み紙面に平行な平面に対して対
称に2個、少なくとも1対の光源を観察者の目101の
下方から該観察者の目901を照明するように配置され
ている。
【0054】次に観察光学系の光学作用を説明する。液
晶表示素子108からの光はプリズム107の第3の光
学作用面cで屈折透過し、第1の光学作用面aで全反射
し、第2の光学作用面bの反射層で反射し、再び第1の
光学作用面aを屈折透過し、観察者の視度に適合した拡
がり角(収束角、平行)の光束となり、観察者の目10
1側に射出する。ここでは、観察者の目101と液晶表
示素子108の中心を結ぶ線を基本光軸Lとして示して
いる。観察者の視度に対する調整は、液晶表示素子10
8を、プリズム107の光軸に沿って平行移動すること
により可能となる。
晶表示素子108からの光はプリズム107の第3の光
学作用面cで屈折透過し、第1の光学作用面aで全反射
し、第2の光学作用面bの反射層で反射し、再び第1の
光学作用面aを屈折透過し、観察者の視度に適合した拡
がり角(収束角、平行)の光束となり、観察者の目10
1側に射出する。ここでは、観察者の目101と液晶表
示素子108の中心を結ぶ線を基本光軸Lとして示して
いる。観察者の視度に対する調整は、液晶表示素子10
8を、プリズム107の光軸に沿って平行移動すること
により可能となる。
【0055】図3はヘッドマウントディスプレイ110
の画面であり、同図に示す画面301の下部302は従
来例で述べたように文字情報等がスクロール表示される
部分である。また、この画面301の下部302を略3
等分した内の左側を範囲303、右側を範囲304と
し、範囲303に含まれる画面上の座標群をL、範囲3
04に含まれる画面上の座標群をRとする。そして、こ
の座標群L及びRは従来例で記した視線スイッチの指標
エリアと同様に図1のROM116に記憶されている。
の画面であり、同図に示す画面301の下部302は従
来例で述べたように文字情報等がスクロール表示される
部分である。また、この画面301の下部302を略3
等分した内の左側を範囲303、右側を範囲304と
し、範囲303に含まれる画面上の座標群をL、範囲3
04に含まれる画面上の座標群をRとする。そして、こ
の座標群L及びRは従来例で記した視線スイッチの指標
エリアと同様に図1のROM116に記憶されている。
【0056】図1のバッファメモリ123は、外部イン
ターフェース122を通して入力される文字データを一
旦蓄えるメモリである。キャラクタコントローラ121
はCPU114から指示され、バッファメモリ123を
制御することによって画面上の注視点の位置に応じた速
さで、入力された文字情報を画面下部202の部分に右
端から左端に向ってスクロール表示するようになってい
る。
ターフェース122を通して入力される文字データを一
旦蓄えるメモリである。キャラクタコントローラ121
はCPU114から指示され、バッファメモリ123を
制御することによって画面上の注視点の位置に応じた速
さで、入力された文字情報を画面下部202の部分に右
端から左端に向ってスクロール表示するようになってい
る。
【0057】次にCPU114の動作を図4に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
ーチャートを用いて説明する。
【0058】まず、ステップS401で電源がオン(O
N)され、本処理動作が開始されると、ステップS40
2で観察者の視線検出、即ちファインダ画面上の観察者
の注視点の位置を検出する。これは従来例で示した図1
4のステップS1403と兼用してもよい。次にステッ
プS403で検出された注視点位置の座標が、前記座標
群Lの中の座標群のいずれかの座標と一致するか否かが
判断され、一致した場合はステップS404で文字情報
のスクロールの速さを遅くするように図1のキャラクタ
コントローラ121を指示した後、ステップS405に
進む。また、前記ステップS403において一致しない
場合は、前記ステップS404をスキップしてステップ
S405に進む。
N)され、本処理動作が開始されると、ステップS40
2で観察者の視線検出、即ちファインダ画面上の観察者
の注視点の位置を検出する。これは従来例で示した図1
4のステップS1403と兼用してもよい。次にステッ
プS403で検出された注視点位置の座標が、前記座標
群Lの中の座標群のいずれかの座標と一致するか否かが
判断され、一致した場合はステップS404で文字情報
のスクロールの速さを遅くするように図1のキャラクタ
コントローラ121を指示した後、ステップS405に
進む。また、前記ステップS403において一致しない
場合は、前記ステップS404をスキップしてステップ
S405に進む。
【0059】このステップS405では、前記座標群R
の中の座標群のいずれかの座標と一致するか否かが判断
され、一致した場合はステップS406で文字情報のス
クロールの速さを速くするように図1のキャラクタコン
トローラ121を指示した後、前記ステップS402へ
戻る。また、前記ステップS405において一致しない
場合は、前記ステップS406をスキップして前記ステ
ップS402へ戻る。
の中の座標群のいずれかの座標と一致するか否かが判断
され、一致した場合はステップS406で文字情報のス
クロールの速さを速くするように図1のキャラクタコン
トローラ121を指示した後、前記ステップS402へ
戻る。また、前記ステップS405において一致しない
場合は、前記ステップS406をスキップして前記ステ
ップS402へ戻る。
【0060】図1に示すキャラクタコントローラ121
は、メモリ123を制御して、外部インターフェース1
22を通して入力される文字情報を前記指示された速さ
でI/Oチャネル119に送る。
は、メモリ123を制御して、外部インターフェース1
22を通して入力される文字情報を前記指示された速さ
でI/Oチャネル119に送る。
【0061】また、文字情報のスクロールの速さを遅く
する場合にキャラクタコントローラ121により制御さ
れるメモリ123の動作を図5を用いて説明する。同図
において、501はデュアルポートメモリで、その入力
ポート502には図1の外部インターフェース122を
通して、表示する文字情報のデータ503が入力されて
いる。この時入力される文字情報のデータ503の間隔
はT1である。この間隔T1は文字情報のデータと同時
に端子506に外部から入力される書き込みストローブ
クロックの周期によって決まる。文字情報のデータ50
3は一旦メモリ501内のエリア504に蓄えられ、出
力ポート505から文字のデータ間隔T2で出力される
と同時に、外部端子507からは読み出しストローブク
ロックが出力される。この間隔T2は読み出しストロー
ブクロックによって決まるもので、文字情報が表示装置
の画面上で一定量移動する周期となる。つまり観察者の
注視点座標が図3で示す範囲303に入ったら、T2を
T1<T2としてスクロール表示の速さを遅くしてや
る。
する場合にキャラクタコントローラ121により制御さ
れるメモリ123の動作を図5を用いて説明する。同図
において、501はデュアルポートメモリで、その入力
ポート502には図1の外部インターフェース122を
通して、表示する文字情報のデータ503が入力されて
いる。この時入力される文字情報のデータ503の間隔
はT1である。この間隔T1は文字情報のデータと同時
に端子506に外部から入力される書き込みストローブ
クロックの周期によって決まる。文字情報のデータ50
3は一旦メモリ501内のエリア504に蓄えられ、出
力ポート505から文字のデータ間隔T2で出力される
と同時に、外部端子507からは読み出しストローブク
ロックが出力される。この間隔T2は読み出しストロー
ブクロックによって決まるもので、文字情報が表示装置
の画面上で一定量移動する周期となる。つまり観察者の
注視点座標が図3で示す範囲303に入ったら、T2を
T1<T2としてスクロール表示の速さを遅くしてや
る。
【0062】また、逆に観察者の注視点座標が図3で示
す範囲304に入って、スクロールの速さを早くする場
合には、前記読み出しストローブクロックの周期を短く
する(T1>T2)。
す範囲304に入って、スクロールの速さを早くする場
合には、前記読み出しストローブクロックの周期を短く
する(T1>T2)。
【0063】以上のように構成することにより、観察者
は図3の画面301の下部302上を移動する文字情報
を、常にその移動範囲の略中間点で確実に読み取ること
ができるようになる。
は図3の画面301の下部302上を移動する文字情報
を、常にその移動範囲の略中間点で確実に読み取ること
ができるようになる。
【0064】(第2の実施の形態)次にこの発明の第2
の実施の形態を図6を用いて説明する。図6は、この発
明の第2の実施の形態に係る表示装置におけるヘッドマ
ウントディスプレイの画面である。この第2の実施の形
態ではスクロールの速さが早い、もしくは遅いと判断す
る画面上の注視点位置の範囲をそれぞれ複数個設けて、
注視点がスクロールの終わりの方にあるほど読み出しス
トローブクロックの周期を長く、注視点がスクロールの
始めの方にあるほど読み出しストローブクロックの周期
を短くするように構成している。
の実施の形態を図6を用いて説明する。図6は、この発
明の第2の実施の形態に係る表示装置におけるヘッドマ
ウントディスプレイの画面である。この第2の実施の形
態ではスクロールの速さが早い、もしくは遅いと判断す
る画面上の注視点位置の範囲をそれぞれ複数個設けて、
注視点がスクロールの終わりの方にあるほど読み出しス
トローブクロックの周期を長く、注視点がスクロールの
始めの方にあるほど読み出しストローブクロックの周期
を短くするように構成している。
【0065】この第2の実施の形態に係る表示装置の動
作を図6を用いて説明する。画面601の下部602は
上述した第1の実施の形態で説明した通り文字情報がス
クロール表示される部分である。第2の実施の形態で
は、この部分が7つの範囲に分割されていて、注視点が
範囲603、605、607にある場合はスクロールの
速さを遅くし、注視点が範囲604、606、608に
ある場合はスクロールの速さを速くする。
作を図6を用いて説明する。画面601の下部602は
上述した第1の実施の形態で説明した通り文字情報がス
クロール表示される部分である。第2の実施の形態で
は、この部分が7つの範囲に分割されていて、注視点が
範囲603、605、607にある場合はスクロールの
速さを遅くし、注視点が範囲604、606、608に
ある場合はスクロールの速さを速くする。
【0066】それぞれの範囲とスクロールの速さの対応
の一例を図6の下部に示す。縦軸は読み出しストローブ
クロックの周期を表す。目盛609が書き込みストロー
ブクロックと同じ周期で、610、611、612の順
に周期が長くなる。また、逆に613、614、615
の順に周期が短くなる。つまり、スクロール範囲の内、
注視点位置がスクロールの終点に近づくに従ってスクロ
ールの速さを遅くし、注視点位置がスクロールの始点に
近づくに従ってスクロールの速さを速くする。
の一例を図6の下部に示す。縦軸は読み出しストローブ
クロックの周期を表す。目盛609が書き込みストロー
ブクロックと同じ周期で、610、611、612の順
に周期が長くなる。また、逆に613、614、615
の順に周期が短くなる。つまり、スクロール範囲の内、
注視点位置がスクロールの終点に近づくに従ってスクロ
ールの速さを遅くし、注視点位置がスクロールの始点に
近づくに従ってスクロールの速さを速くする。
【0067】なお、それぞれの読み出しストローブクロ
ックにおける処理は、上述したの第1の実施の形態の場
合と同様であるから、その説明は省略する。
ックにおける処理は、上述したの第1の実施の形態の場
合と同様であるから、その説明は省略する。
【0068】以上のように構成すれば、観察者は画面上
を移動する文字情報を常にその移動範囲の略中間点で確
実に読み取ることができるようになる。
を移動する文字情報を常にその移動範囲の略中間点で確
実に読み取ることができるようになる。
【0069】なお、上記第1、第2の実施の形態ともヘ
ッドマウントディスプレイの場合について説明したが、
ビデオカメラのファインダ、スチルカメラのファインダ
等の表示装置にも適用することができる。
ッドマウントディスプレイの場合について説明したが、
ビデオカメラのファインダ、スチルカメラのファインダ
等の表示装置にも適用することができる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の請求項
1の表示装置によれば、画面上における第1の座標位置
から第2の座標位置へ移動しながら表示される文字情報
等を観察者が注視している場合に該注視点の上記画面上
の座標位置と上記第1の座標位置と第2の座標位置との
関係に応じて上記文字情報等の移動速度が変化するの
で、観察者は所定の位置に注視点を置いたまま文字情報
を確実に読み取ることができる。
1の表示装置によれば、画面上における第1の座標位置
から第2の座標位置へ移動しながら表示される文字情報
等を観察者が注視している場合に該注視点の上記画面上
の座標位置と上記第1の座標位置と第2の座標位置との
関係に応じて上記文字情報等の移動速度が変化するの
で、観察者は所定の位置に注視点を置いたまま文字情報
を確実に読み取ることができる。
【0071】また、この発明の請求項2の表示装置によ
れば、注視点の画面上の座標位置が第1の座標位置と第
2の座標位置の中間点より第1の座標位置に近い場合は
文字情報等の移動速度を早くし、中間点より第2の座標
位置に近い場合は文字情報等の移動速度を遅くするの
で、観察者は常に移動範囲の略中間点で文字情報等を読
み取ることができ、従って、文字情報等の移動速度に目
が追いていけず、しまいに読み取りが不可能になった
り、なかなか現れない文字情報等にいらいらするなどの
不具合を解消することができる。
れば、注視点の画面上の座標位置が第1の座標位置と第
2の座標位置の中間点より第1の座標位置に近い場合は
文字情報等の移動速度を早くし、中間点より第2の座標
位置に近い場合は文字情報等の移動速度を遅くするの
で、観察者は常に移動範囲の略中間点で文字情報等を読
み取ることができ、従って、文字情報等の移動速度に目
が追いていけず、しまいに読み取りが不可能になった
り、なかなか現れない文字情報等にいらいらするなどの
不具合を解消することができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る表示装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】同表示装置におけるプリズムの第2光学作用面
から見た側面図である。
から見た側面図である。
【図3】同表示装置における表示画面の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図4】同表示装置の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】同表示装置に設けられたメモリの作用説明図で
ある。
ある。
【図6】この発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける表示画面の表示例を示す説明図である。
おける表示画面の表示例を示す説明図である。
【図7】イメージセンサに投影された眼球像の概略図で
ある。
ある。
【図8】同イメージセンサの出力強度を示す図である。
【図9】視線検出方法の原理を説明する上面図である。
【図10】視線検出方法の原理を説明する上面図であ
る。
る。
【図11】従来の表示装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図12】同従来の表示装置におけるプリズムの第2の
光学作用面から見た側面図である。
光学作用面から見た側面図である。
【図13】同従来の表示装置における視線メニューの表
示例を示す説明図である。
示例を示す説明図である。
【図14】同従来の表示装置の作用を示すフローチャー
トである。
トである。
【図15】同従来の表示装置における表示画面の表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
101 目 102 赤外発光ダイオード 103 結像レンズ 104 イメージセンサ 105 視線検出回路(視線検出手段) 106 視線検出系 107 プリズム 108 液晶表示素子(LCD) 109 液晶表示回路 110 ヘッドマウントディスプレイユニット 111 ビデオRAM 112 ビデオグラフィックコントローラ 113 システムバス 114 CPU(速度変化手段) 115 アクセサリーデバイスコントローラ 116 ROM 117 RAM 118 メモリコントローラ 119 I/Oチャネル 120 パソコンユニット 121 キャラクタコントローラ 122 外部インターフェース 123 バッファメモリ
Claims (2)
- 【請求項1】 画面上に表示される文字情報等を注視す
る観察者の視線を検出する視線検出手段と、上記画面上
における第1の座標位置から第2の座標位置へ移動しな
がら表示される文字情報等を観察者が注視している場合
に該注視点の上記画面上の座標位置と上記第1の座標位
置と第2の座標位置との関係に応じて上記文字情報等の
移動速度を変化させる移動速度変化手段とを具備したこ
とを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 上記注視点の画面上における座標位置が
上記第1の座標位置と第2の座標位置の中間点より第1
の座標位置に近い場合は文字情報等の移動速度を早く
し、中間点より第2の座標位置に近い場合は文字情報等
の移動速度を遅くすることを特徴とする請求項1記載の
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35224595A JPH09185116A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35224595A JPH09185116A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185116A true JPH09185116A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18422751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35224595A Pending JPH09185116A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09185116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011358A (ja) * | 2004-05-27 | 2006-01-12 | Sharp Corp | 情報表示装置および情報表示方法、情報表示プログラム、記録媒体 |
| JP2012175263A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Kyocera Corp | 情報表示装置 |
| US9812091B2 (en) | 2011-02-18 | 2017-11-07 | Kyocera Corporation | Automatic scrolling speed control by tracking user's eye |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP35224595A patent/JPH09185116A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011358A (ja) * | 2004-05-27 | 2006-01-12 | Sharp Corp | 情報表示装置および情報表示方法、情報表示プログラム、記録媒体 |
| JP2012175263A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Kyocera Corp | 情報表示装置 |
| US9812091B2 (en) | 2011-02-18 | 2017-11-07 | Kyocera Corporation | Automatic scrolling speed control by tracking user's eye |
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