JPH09185122A - 携帯型オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents

携帯型オーバーヘッドプロジェクタ

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Publication number
JPH09185122A
JPH09185122A JP7352557A JP35255795A JPH09185122A JP H09185122 A JPH09185122 A JP H09185122A JP 7352557 A JP7352557 A JP 7352557A JP 35255795 A JP35255795 A JP 35255795A JP H09185122 A JPH09185122 A JP H09185122A
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JP
Japan
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light source
projection
unit
overhead projector
projection unit
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Application number
JP7352557A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiko Noda
直彦 野田
Hiroyuki Yokogawa
裕幸 横川
Naruhito Tachibana
成仁 橘
Yasunori Hagari
安範 葉狩
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の大幅な小型化および軽量化を図る
とともに携帯性に優れたものを得る。 【解決手段】 投影ユニット1とステージ台2とをアー
ム部3を介して折り畳み可能に連結し、アーム部3で投
影ユニット1をステージ台2に対向させて保持した状態
で使用する携帯型オーバーヘッドプロジェクタであっ
て、投影ユニット1内に光源部14、投影レンズ16、
および電気回路部を設け、電気回路部をフィルタ回路3
2、電圧変換回路33などに分割して投影ユニット1内
に実装した。したがって、投影ユニット1内の隙間に各
回路を分散して実装することができ、これにより実装密
度を高めることができ、装置全体の大幅な小型化および
軽量化を図ることができるとともに携帯性に優れたもの
を得ることができ、しかも回路機能に応じて分散して実
装しているので、電気回路を交換する際、電気回路全体
を交換する必要がなく、必要な回路のみを交換すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯型オーバーヘ
ッドプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】オーバーヘッドプロジェクタは、投影す
るための画像が印刷された原稿としての画像投影用シー
トをステージ台に載置し、この画像投影用シートに光源
部からの光を照射して、画像投影用シートの画像を投影
レンズによってスクリーンに拡大投影するようになって
いる。このオーバーヘッドプロジェクタで用いる画像投
影用シートは、投影するための画像が印刷された透明な
シートであり、一般に普及しているパーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサなどで作成した文書や画像など
の情報をプリンタで手軽に印刷するために、A4判のサ
イズのものが広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
オーバーヘッドプロジェクタは、営業マンのセールス活
動を強力に支援するために、携帯に優れていることが要
望され、これに応えて種々のものが開発され、製品化さ
れているが、画像投影用シートがA4判サイズまで使用
できるようになっているため、ステージ台をA4判サイ
ズの画像投影用シートよりも小さくすることができず、
より一層の小型化が困難であり、このため営業マンが鞄
やバッグに入れて容易に携帯することができないのが現
状である。
【0004】このような現状に応えるために、この出願
の発明者は、画像投影用シートのサイズに着目し、この
画像投影用シートを小さくし、これにより装置全体の小
型化、軽量化および携帯性について検討した。その結
果、次のような種々の問題があることがわかった。画像
投影用シートを例えば手帳サイズ程度に小さくすると、
プリンタや複写機などの送りローラで搬送できないた
め、既存のパーソナルコンピュータやワードプロセッサ
などで作成した情報をプリンタで手軽に印刷したり、あ
るいは印刷したものを複写機で複写することができな
い。このため、写真方式などの特殊な装置が必要にな
る。また、仮にサイズの小さい画像投影用シートを用い
ることができるとすれば、ステージ台を小さくして装置
全体の小型化を図ることが可能になるが、このオーバー
ヘッドプロジェクタでは、光源部や投影レンズ、電気回
路などの各種の部品が必要であるから、これらの部品を
単に組み込むだけでは十分な小型化を図ることはでき
ず、営業マンが鞄やバッグに入れて携帯できるような携
帯性に優れたものが得られるとは限らない。しかも、携
帯性に優れたものであっても、光源部からの光利用効率
や、光源部から投影レンズまでの光路長などが十分に確
保できなければ、鮮明で良好な投影像が得られず、また
使用時における光源部の交換が面倒であると、使い勝手
が悪い。
【0005】この発明の第1の課題は、原稿である画像
投影用シートを最終的に手帳サイズ程度の大きさにでき
るようにして、装置全体の大幅な小型化および軽量化を
図るとともに携帯性に優れたものを得ることである。ま
た、この発明の第2の課題は、光源部の交換が簡単で、
使い勝手の良いものを得ることができるようにすること
である。更に、この発明の第3の課題は、光源部からの
光利用効率や光源部から投影レンズまでの光路長などを
十分に確保して、鮮明で良好な投影像が得られるように
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項8記載の発明は、
第1の課題を達成するため、ステージ台上に載置されて
シート押え板によって押えられる画像投影用シートは、
プリンタまたは複写機によって画像情報が印刷可能な大
きさに形成され、かつ印刷後に手帳サイズ程度の指定サ
イズの大きさに切断するためのミシン目が形成されたこ
とを特徴するものである。したがって、この請求項8記
載の発明によれば、写真方式などの特殊な装置を必要と
せず、画像作成用シートに既存のパーソナルコンピュー
タやワードプロセッサなどで作成した文書や画像などの
情報をプリンタで印刷したり、あるいは印刷したものを
複写機で縮小コピーしたりすることでき、かつ印刷され
た画像投影用シートをミシン目で切断することにより、
簡単かつ手軽に手帳サイズ程度の大きさの画像投影用シ
ートを作成することができ、これによりステージ台を手
帳サイズ程度の大きさに形成することが可能になり、装
置全体の大幅な小型化および軽量化が可能になる。
【0007】請求項1記載の発明は、第1の課題を達成
するため、投影ユニットとステージ台とをアーム部を介
して折り畳み可能に連結し、アーム部で投影ユニットを
ステージ台に対向させて保持した状態で使用する携帯型
オーバーヘッドプロジェクタであって、投影ユニット内
に光源部、投影レンズ、および電気回路部を設け、この
電気回路部をフィルタ回路、電圧変換回路などの回路機
能に応じて分割して投影ユニット内に実装したことを特
徴とするものである。したがって、この請求項1記載の
発明によれば、電気回路部をフィルタ回路、電圧変換回
路などの回路機能に応じて分割したから、投影ユニット
内の隙間に各回路を分散して実装することができ、これ
により実装密度を高めることができ、装置全体の大幅な
小型化および軽量化を図ることができるとともに携帯性
に優れたものを得ることができ、しかも回路機能に応じ
て分散して実装しているので、電気回路を交換する際、
電気回路全体を交換する必要がなく、必要な回路のみを
交換することができる。
【0008】この場合、請求項2に記載のごとく、投影
ユニット内に光源部、投影レンズ、および電気回路部の
ほかに、冷却ファンを設け、電気回路部をフィルタ回
路、電圧変換回路のほかに、冷却ファンを駆動制御する
ファン制御回路を分割して実装しても良い。また、請求
項3に記載のごとく、アーム部が投影ユニットとステー
ジ台とを折り畳んで収納する構造であれば、非常に携帯
性の良いものを得ることができる。また、請求項4に記
載のごとく、収納時に投影ユニットをアーム部に対して
固定するとともに、使用時にステージ台をアーム部に対
して固定するロック機構を備えていれば、このロック機
構で収納時または使用時におけるアーム部に対する投影
ユニットまたはステージ台をそれぞれ必要に応じて確実
に固定することができるので、ロック機構の数を少なく
することができ、これにより部品点数を削減することが
できる。また、請求項5に記載のごとく、投影ユニット
がアーム部に収納されるとオフ状態となって、電気回路
部への通電を断つ電源スイッチを備えていれば、携帯時
に光源部が点灯して投影ユニット内が加熱されるのを確
実に防ぐことができ、安全性の高いものを得ることがで
きる。
【0009】また、請求項6に記載のごとく、ステージ
台に原稿である画像投影用シートを押える透明なシート
押え板を回動自在に設ければ、使用時に光源部からの熱
や画像投影用シート自体の癖などによって画像投影用シ
ートが丸まるのを防ぐことができ、歪みのない良好な画
像を投影することができる。また、請求項7に記載のご
とく、シート押え板は両端に断面形状が長方形をなす軸
部が突出して設けられ、アーム部に連結される側におけ
るステージ台上に軸部が回転自在に装着する軸受部が設
けられ、この軸受部に軸部の断面形状の短辺に対応する
幅の挿入溝がアーム部に連結される側に向けて設けられ
ていれば、アーム部にステージ台が連結される前の状態
では軸受部の挿入溝から軸部を簡単に挿入して軸受部に
装着することができ、アーム部にステージ台が連結され
た状態では挿入溝から軸部を取り出そうとしてもシート
押え板がアーム部に当接するため軸受部から軸部が外れ
ることがない。
【0010】請求項9記載の発明は、第2の課題を達成
するため、光源部および投影レンズが設けられた投影ユ
ニットと、光源部からの光を投影レンズに向けて反射す
る反射板が設けられたステージ台とを備えた携帯型オー
バーヘッドプロジェクタにおいて、光源部は、光源とこ
の光源からの光を反射するリフレクタとからなり、投影
ユニットに弾性部材を介して着脱自在に取り付けられる
とともに任意の方向に変位可能に取り付けられ、リフレ
クタの前面周辺部が投影ユニットの位置規制部材に弾性
部材の弾性力によって押し当てられて位置決めされるこ
とを特徴とするものである。したがって、この請求項9
記載の発明によれば、光源部が投影ユニットに弾性部材
を介して任意の方向に変位可能に取り付けられているの
で、光源部の外形寸法にバラつきがあっても、リフレク
タの前面周辺部を投影ユニットの位置規制部材に弾性部
材の弾性力によって押し当てることにより、光軸を一定
にすることができ、このため光源部の取り付けおよび交
換が簡単にでき、使い勝手の良いものを得ることができ
る。
【0011】この場合、請求項10に記載のごとく、光
源部が投影ユニットに設けられた光源用開閉蓋に弾性部
材を介して着脱自在に取り付けられ、光源用開閉蓋が投
影ユニットに移動可能な状態で取り付けられた支持軸を
中心に回動可能に設けられていれば、支持軸を中心に光
源用開閉蓋を回動させて開くことにより、光源部を容易
に着脱することができ、また光源用開閉蓋に光源部を取
り付けた後、光源用開閉蓋を閉じる方向に回動させると
き、もしくは回動させた後に支持軸をずらすことによ
り、リフレクタの前面周辺部を投影ユニットの位置規制
部材に弾性部材の弾性力によって確実に押し当てること
ができ、これにより光軸を一定に位置決めすることがで
きるので、光源部の取り付けおよび交換が非常に簡単に
できる。
【0012】また、請求項11に記載のごとく、光源部
の周辺に光源部からの輻射熱を遮断する断熱板を設け、
この断熱板に光源部の外周面に沿って傾斜する切起部を
光源用開閉蓋に対応して設ければ、光源部の周辺に設け
られた電気回路部や光源用開閉蓋などの部品が光源部か
らの輻射熱によって加熱されるのを防ぐことができ、し
かも断熱板に切起部を光源用開閉蓋に対応して設けるこ
とにより、切起部に対応する開口部が断熱板に形成され
ることになるので、例えば光源用開閉蓋に多数の通気孔
を設けておけば、光源部で加熱された空気を断熱板の開
口部を通して光源用開閉蓋の通気孔から外部に排出する
ことが可能になり、効率良く光源部を冷却することがで
きる。
【0013】また、請求項12に記載のごとく、投影ユ
ニットが、投影レンズからの投影光を反射する投影ミラ
ーと、この投影ミラーを所定角度に起立させる起立横倒
機構と、この起立横倒機構によって所定角度で起立した
前記投影ミラーの起立角度を微調整する角度調整機構と
を備えていれば、投影ミラーを起立させるだけで起立横
倒機構によって投影ミラーを所定角度に起立させること
ができ、しかも投影ミラーの起立角度を角度調整機構に
よって微調整することができ、これにより投影画像を所
望の位置に確実かつ良好に投影することができる。
【0014】請求項13記載の発明は、第3の課題を達
成するため、光源部からの光をフレネルミラーで反射し
て投影レンズに集光させる携帯型オーバーヘッドプロジ
ェクタにおいて、フレネルミラーの反射面を中心部より
も周辺部の曲率半径が小さくなる非球面に形成したか
ら、光源部からフレネルミラーに照射された光のうち、
周辺部の光を確実に投影レンズに集光させることがで
き、これにより光の利用効率が向上し、投影画像の周辺
部における照度の低下を防ぎ、全体にほぼ均一な明るさ
の投影画像を得ることができるとともに、光源部からの
光をフレネルミラーで反射して投影レンズに集光させる
ているので、光源部から投影レンズまでの光路長さを十
分に確保することができる。この場合、請求項14に記
載のごとく、フレネルミラーをその中心が光源部側から
投影レンズ側に向けてずれていれば、光源部からの光を
十分に投影レンズに入射させることができ、投影画像全
体の明るさを向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図26を参照して、
この発明の携帯型オーバーヘッドプロジェクタの一実施
形態について説明する。図1は携帯型オーバーヘッドプ
ロジェクタの使用時における斜視図であり、図2は同携
帯型オーバーヘッドプロジェクタのアーム部内にステー
ジ台を折り込む状態を示す側面図であり、図3は図2に
続く折り畳み過程を示し、ステージ台が収納されたアー
ム部内に投影ユニットを折り込む状態を示す側面図であ
る。この携帯型オーバーヘッドプロジェクタは、投影ユ
ニット1、ステージ台2、およびアーム部3からなり、
これら各部の平面的なサイズがほぼ同じサイズで、投影
ユニット1とステージ台2とがアーム部3を介して折り
畳み可能に連結され、かつ図3に示すように投影ユニッ
ト1とステージ台2とをアーム部3内に折り畳んで収納
された大きさがB6判程度の聖書の大きさとほぼ同じ大
きさになるように構成されている。
【0016】すなわち、アーム部3は、合成樹脂または
金属などからなり、図1に示すように、上面および右側
面が開放されたほぼ箱型に形成され、その大きさがB6
判程度の聖書の大きさ、例えば幅が130mm程度、高
さが180mm程度、厚さが50mm程度の大きさに形
成されている。このアーム部3の内側下部における対向
面3a間の奥側には軸受部4が設けられており、この軸
受部4にはステージ台2の一端部(図1では左端部)の
両端に突設されたステージ台側支持軸5が回動自在に取
り付けられている。また、アーム部3の内側上部におけ
る対向面3aには投影ユニット側支持軸6が設けられて
おり、この投影ユニット側支持軸6には投影ユニット1
のユニットケース7の一端部(図1では左端部)が取り
付けられている。また、投影ユニット側支持軸6には回
動摩擦力を付与する回動摩擦力付与機構(図示せず)が
設けられ、投影ユニット1はアーム部3に対して回動摩
擦力付与機構による所定の回動力以上で回動自在となっ
ている。
【0017】ステージ台2は、合成樹脂などからなり、
図1および図2に示すように、アーム部3の奥側内面3
bとほぼ同じ大きさの平板状に形成され、ステージ台側
支持軸5を中心に回動し、アーム部3内の奥側に収納さ
れるとともに、アーム部3から他端部側(同図では右端
部側)が水平に突出し、アーム部3から突出するステー
ジ台2の他端部の下面2aにステージ台2がアーム部3
から水平に突出した際に、ステージ台2の上面2bを水
平に保持するための脚部2cが設けられた構造になって
いる。このステージ台2の上面2b、つまりアーム部3
の奥側内面3bと対応する一面には、図1に示すよう
に、フレネルミラー(反射板)8が設置されている。こ
のフレネルミラー8上には、後述する手帳サイズ程度の
画像投影用シート9が載置されるとともに、この画像投
影用シート9を押える透明なシート押え板10が回動可
能に取り付けられている。
【0018】次に、図4および図5を参照して、シート
押え板10の取付構造について説明する。図4に示すよ
うに、シート押え板10の一端部(同図では左端部)の
両端には平面形状がL字状をなすと共に断面形状が長方
形をなす軸部11が突出して設けられている。また、ア
ーム部3に連結される側、つまりステージ台2の一端部
側(同図では左端部側)におけるステージ台2上には軸
部11が回転自在に装着する軸受部12が設けられてい
る。この軸受部12には、図5(A)に示すように、軸
部11の断面形状の短辺a1に対応する幅a2の挿入溝
13がアーム部3に連結される側に向けて設けられてい
る。そして、シート押え板10は、図5(B)に示すよ
うに、軸部11が軸受部12の挿入溝13に矢印方向に
挿入されることにより、ステージ台2に回動自在に取り
付けられている。この場合、シート押え板10の軸部1
1の断面形状が長方形をなしているので、アーム部3に
ステージ台2が連結された状態では挿入溝13から軸部
11を取り出そうとしてもシート押え板10がアーム部
3に当接するため軸受部12から軸部11が外れること
がない。
【0019】投影ユニット1のユニットケース7は、合
成樹脂などからなり、図1〜図3に示すように、アーム
部3の内部形状よりも少し小さく形成され、これにより
アーム部3内にステージ台2と共に収納される構造にな
っている。図6はユニットケース7内を示す平面図であ
る。このユニットケース7内には、図1および図6に示
すように、後述する光源部14、全反射ミラー15、投
影レンズ16、冷却ファン17、および電気回路部が設
けられている。
【0020】ユニットケース7には、図7に示すよう
に、上面から一側面に亘って通気孔18aを有する光源
用開閉蓋18が設けられている。ユニットケース7の一
側面に対応する光源用開閉蓋18の内面には後述する上
側断熱板19を介して光源部14が設けられている。光
源部14はハロゲンランプなどからなる光源14aとこ
の光源14aからの光を反射するリフレクタ14bとか
らなっている。この光源部14の周辺には、図8に示す
ように、光源部14からの輻射熱を遮断するための4枚
の断熱板19〜22が設けられている。
【0021】上側断熱板19には、図7および図9に示
すように、コイルバネなどの弾性部材23を介してソケ
ット24が設けられ、ソケット24には光源部14が着
脱可能に設けられ、光源部14は弾性部材23によって
任意の方向に変位可能となっている。そして、図10
(A)および(B)に示すように、光源用開閉蓋18は
ユニットケース7に移動可能な状態で取り付けられた支
持軸25を中心に回動可能に設けられている。すなわ
ち、光源用開閉蓋18の両側面に突設された支持軸25
がユニットケース7に形成された屈曲状の長孔26に移
動可能な状態であると共に回動可能な状態で挿入されて
いる。また、光源部14の前方(同図では右側)には位
置規制板27が設けられている。この位置規制板27
は、図8に示すように、L字状に屈曲形成され、その立
上り部が位置規制部28に形成され、下側の水平な部分
が下側断熱板20になっている。位置規制部28にはリ
フレクタ14bの先端円の内径に対応する開口部28a
が形成されていると共に位置決め突起28bが設けられ
ている。そして、図10(A)に示すように、光源用開
閉蓋18を水平方向に押し込むと、支持軸25が長孔2
6の下端に位置して光源用開閉蓋18が閉まる。この状
態では、リフレクタ14bの前面周辺部が位置規制部2
8に弾性部材20の弾性力によって押し当てられると共
に、リフレクタ14bの外周面が位置決め突起28bに
当接して位置決めされる。また、図10(B)に示すよ
うに、光源用開閉蓋18を水平方向に引っ張りながら上
昇させると、支持軸25が長孔26の上端に位置して光
源用開閉蓋18が開く。この状態で光源用開閉蓋18を
回動させると、図7に示すように、光源部14を取り出
す出すことができる。
【0022】図8に示すように、光源部14における周
辺の4枚の断熱板19〜22のうち上側断熱板19はL
字状に形成され、下側断熱板20はL字状の位置規制部
材27の下側の水平部分に相当し、左側および右側断熱
板21、22は平板状に形成され、全体で角筒状の光源
収納部29を形成している。上側断熱板19には光源部
14の外周面に沿って傾斜する切起部19aが設けられ
ていると共に切起部19aに対応する開口部19bが形
成されている。左側断熱板21には光源部14に対応す
る個所に3つの扇状の開口部21aが形成されている。
光源収納部29の外側における位置規制部28の開口部
28aの前方(図8では右側)には赤外線を吸収するフ
ィルタ30が設けられている。また、光源収納部29の
外側には、図11に示すように、左側断熱板21の開口
部21aと対面するように冷却ファン17が配置されて
いる。冷却ファン17は、ユニットケース7の左側面に
形成されたファン通気孔31から外部の冷たい空気を光
源収納部29内に導入し、光源収納部29内の暖かい空
気を通気孔18aから排出することにより、光源部14
を冷却するものである。
【0023】また、図6に示すように、電気回路部はフ
ィルタ回路32、電圧変換回路33、およびファン制御
回路34の3つの回路部からなり、ユニットケース7内
に分割実装されている。フィルタ回路32は供給された
交流電源のノイズ成分を除去して電圧変換回路33に供
給するためのもので、ユニットケース7内の手前側の右
半部に配置された回路基板35上に実装され、電圧変換
回路33はフィルタ回路32から供給された交流電源の
電圧を下げて光源14およびファン制御回路34に供給
するためのもので、ユニットケース7内の奥側の左半部
に配置された回路基板36上に実装され、ファン制御回
路34は電圧変換回路33から供給された交流電源を直
流電源に変換して冷却ファン17に供給するためのもの
で、ユニットケース7内の奥側の右半部に配置された回
路基板37上に実装されている。また、各回路基板35
〜37はユニットケース7に着脱可能に配置されてい
る。なお、ユニットケース7内の手前側の左端部には交
流電源の取り入れぐちであるソケット38が設けられて
いる。
【0024】ユニットケース7の下面には、図1および
図6に示すように、他端部(同図では右端部)に電源ス
イッチ39が設けられている。この電源スイッチ39
は、図12に示すように、アーム部3にステージ台2を
収納した後、投影ユニット1を収納するときに、ステー
ジ台2の下面における一端部(図2では左端部)に立設
されたボス40によって押圧されるようになっている。
この場合、図13(A)に示すように、電源スイッチ3
9がオン状態であっても、電源スイッチ39がボス40
によって押圧されることにより、図13(B)に示すよ
うにオフ状態となる。
【0025】また、図1に示すように、ユニットケース
7の他端側(図1では右端側)の上面には、凹部7aが
先端面に亘って形成されている。この凹部7aに対応す
る個所のユニットケース7内には、投影レンズ16が凹
部7aの底面から露出した状態で投影レンズ16の光軸
に沿って移動可能に配置されている。また、凹部7aに
対応する個所のユニットケース7内には、投影レンズ1
6をその光軸に沿って移動させて投影レンズ16の焦点
位置を調節するピント調節つまみ41が、その一部を凹
部7aから先端面に向けて突出した状態で設けられてい
る。
【0026】ユニットケース7の凹部7aには、図14
に示すように、蓋体42の投影レンズ16に対向する下
面に投影ミラー43が設けられている。蓋体42はその
起立横倒機構によって起立横倒可能に取り付けられ、か
つその角度調整機構によって角度調整可能に取り付けら
れている。起立横倒機構は、蓋体42の一端(図14で
は左側下端)の両側に移動軸44が側方に突設され、こ
の移動軸44が凹部7a内の対向面の奥側に設けられた
ガイド溝45内を移動自在に挿入され、側面の中間に支
持レバー46の一端(図14では上端)が回動自在に取
り付けられ、支持レバー46の他端(図14では下端)
に設けられた長孔46aがガイド溝45よりも手前側
(図14では右側)の凹部7a内の対向面に突設された
固定軸47に回動自在に挿入された構造となっている。
また、ガイド溝45の一端部(図14では右端部)には
係止部48が設けられている。角度調整機構は、図15
に示すように、支持レバー46と凹部7a内の対向面と
の間にゴムパッキンなどの弾性部材49が介在された構
造となっている。なお、50は支持レバー46の滑りを
よくするためのナイロン製のワッシャである。そして、
蓋体42は、図14に示すように、支持レバー46の他
端を中心に支持レバー46が回動し、移動軸44がガイ
ド溝45内を移動することにより凹部7aに起立横倒す
るようになっている。したがって、この蓋体42は、凹
部7a内に横倒して収納された状態では投影レンズ16
を覆って保護し、起立した状態では移動軸44がガイド
溝45の係止部48に係止され、かつ支持レバー46に
よって所定角度に傾斜して支持される。また、蓋体42
は支持レバー43を上下に摺動させることにより上下さ
れ、投影ミラー15の起立角度が微調整される。
【0027】ところで、図16および図18に示すよう
に、アーム部3の下端部には収納時に投影ユニット1を
アーム部3に対してロックすると共に、使用時にステー
ジ台2をアーム部3に対してロックするロック機構51
が設けられている。このロック機構51は、図17
(A)および図19(A)に示すように、一端に係止部
52aが設けられ、他端に操作部52bが設けられたほ
ぼL字状の1対のロックピン52とコイルバネなどの弾
性部材53とを備えている。各ロックピン52は、アー
ム部3の下端部に形成された長孔54に一端がアーム部
3の下側内面から突出した状態で、スライド自在に配置
されている。弾性部材53は、アーム部3とロックピン
52との間に配置され、ロックする方向に付勢してい
る。このロック機構51では、ステージ台2がアーム部
3から水平に突出する使用時に、弾性部材53の弾性力
によってスライドされたロックピン52の係止部52a
が図17(A)に示すようにステージ台2の下面2aに
設けられた係止凹部55に挿入してステージ台2をロッ
クし、またアーム部3の外側に突出したロックピン52
の操作部52bを弾性部材53の弾性力に抗してスライ
ドさせることにより、図17(B)に示すように係止部
52aをステージ台2の係止凹部55から離脱させてス
テージ台2のロックを解除する。一方、アーム部3にス
テージ台2および投影ユニット1が収納される収納時
に、弾性部材53の弾性力によってスライドされたロッ
クピン52の係止部52aが図19(A)に示すように
投影ユニット1の下面に設けられた係止凹部56に挿入
して投影ユニット1をロックし、またアーム部3の下端
部に突出したロックピン52の操作部52bを図20の
矢印方向に弾性部材53の弾性力に抗してスライドする
ことにより、図19(B)に示すように係止部52aを
投影ユニット1の係止凹部56から離脱させて投影ユニ
ット1のロックを解除する。
【0028】次に、この携帯型オーバーヘッドプロジェ
クタの光路および光路上の各光学素子について、図21
を参照して説明する。投影ユニット1内に配置された光
源部14は、リフレクタ14bの焦点位置またはその近
傍に光源14aを配置し、光源14aの光をリフレクタ
14bによって前方のフィルタ(図21では図示せず)
30を介して全反射ミラー15側に集光させる構造にな
っている。この場合、光源14aは例えば12Vで75
Wである。リフレクタ14bの反射面は、その焦点距離
fRが約43mmになるような形状に形成され、かつ光
源14aの発熱による加熱を軽減するために赤外線を透
過しそれ以外の光を反射するダイクロイックミラーで形
成されている。フィルタ30は赤外線を遮断しそれ以外
の光を透過するようになっている。全反射ミラー15
は、リフレクタ14bで集光される光をステージ台2の
フレネルミラー8に向けて反射させるために、光源部1
4の光軸61に対し所定角度傾斜して配置されている。
この場合、光源部14の光軸61からフレネルミラー8
の上面までの距離L1は約183mmに設定されてい
る。
【0029】フレネルミラー8は、入射光を投影ユニッ
ト1の投影レンズ16に集光させるためのものであり、
図22に示すように、上面が平面に形成され、下面がフ
レネル面に形成されたフレネルレンズ8aの下面のフレ
ネル面にアルミニウムのスパッタにより反射面8bが一
体に形成された構成になっている。このフレネルレンズ
8aは、アクリル製のシートで、厚さが1mm以下に形
成されており、好ましくは総厚t1が0.4mm程度
で、レンズカット厚t1が0.2mm程度で、フレネル
リングのピッチpが0.35mm程度に形成されてい
る。フレネルミラー8のサイズは、95±10×95±
10mmである。また、図21に示すように、フレネル
ミラー8の上面における入射光62の方線に対する角θ
1とフレネルミラー8の上面における出射光63の方線
に対する角θ2とは異なっている。また、フレネルミラ
ー8の上面における入射光62と出射光63とのなす角
θ3は、全反射ミラー15と投影レンズ16を最も接近
させても、光源部14の光軸61からフレネルミラー8
の上面までの距離L1が約183mmと短いため、14
°程度に設定されている。さらに、フレネルミラー8の
反射面は中心部よりも周辺部の曲率半径が小さくなる非
球面に形成されている。例えば、図23の原理図に示す
ように、中心部の焦点距離が100mmで、周辺部の焦
点距離が93mmの範囲内で曲率が変化する非球面とな
っている。また、この非球面は以下の一般式で表され
る。 Z=(1/R)・L2/〔1−√{1−(A2+1)・
(1/R2)・L2}〕+A44+A66 ただし、Zはレンズ中心から距離Lでのザク量(変位
量)、Rは近軸曲率半径、Aは非球面係数である。ま
た、図24に示すように、フレネルミラー8はその中心
が光源部14側から投影レンズ16側に向けてずれてお
り、光源部14からの光を十分に投影レンズ16に入射
させることができるようになっていて、そのずれ量Δd
は5〜10mm程度となっている。これにより、フレネ
ルミラー8の上面における入射光62の方線に対する角
θ1とフレネルミラー8の上面における出射光63の方
線に対する角θ2とが異なることになる。
【0030】投影レンズ16は、図21に示すように、
フレネルミラー8上に載置された画像投影用シート9の
画像を蓋体42の投影ミラー43を介してスクリーン
(図示せず)に拡大投影するものであり、焦点距離f2
が165mm程度で、Fナンバーが3.5程度で、投影
距離が1.5〜3.0mで、倍率が7〜15.0倍で、
投影レンズ16からフレネルミラー8の上面までの距離
が147〜160mmに設定されている。なお、蓋体4
2の投影ミラー43は、反射光の光軸64が水平よりも
少し上方に向くように、ユニットケース7の凹部7aに
所定角度傾斜して支持されている。
【0031】ところで、ステージ台2のフレネルミラー
8上に載置される透明な画像投影用シート9は、図25
に示すように、プリンタまたは複写機によって画像情報
が印刷可能な所定の大きさ(D1×D2mm)に形成さ
れ、かつ印刷後に指定サイズの大きさ(D3×D4mm)
に切断するためのミシン目65が形成されている。画像
投影用シート9の長手方向における一辺側には、複数個
のバインダ用孔66がほぼ等間隔で形成されているとと
もに、各バインダ用孔66から端辺に亘ってそれぞれミ
シン目67が形成されている。このミシン目67は、バ
インダを開かずにそのまま画像投影用シート9を着脱さ
せるためのものである。ここで、具体的な数値を示す
と、所定の大きさが葉書サイズ(D1=148mm、D2
=100mm)程度の場合、指定サイズの大きさが手帳
サイズ(D3=127mm、D4=80mm)程度に形成
されている。また、所定の大きさがCOM−10サイズ
(D1=241mm、D2=105mm)程度の場合、指
定サイズの大きさが手帳サイズ(D3=184mm、D4
=80mm)程度に形成されている。
【0032】このように、このような携帯型オーバーヘ
ッドプロジェクタでは、プリンタまたは複写機によって
画像情報が印刷可能な大きさに形成し、かつ印刷後に手
帳サイズ程度の指定サイズの大きさに切断するためのミ
シン目65を形成したので、画像作成用シート9を手帳
サイズ程度に小さくしても、写真方式などの特殊な装置
を必要とせず、画像作成用シート9に既存のパーソナル
コンピュータやワードプロセッサなどで作成した文書や
画像などの情報をプリンタで印刷したり、またそれを複
写機で縮小コピーしたりすることにより、簡単かつ手軽
に手帳サイズ程度またはそれ以下のサイズの画像投影用
シート9を作成することができる。したがって、手帳サ
イズ程度の画像投影用シート9を用いることにより、ス
テージ台2を手帳サイズ程度の大きさ、例えばB6判程
度の聖書サイズに形成することが可能になり、これに伴
って投影ユニット1とアーム部3もステージ台2とほぼ
同じサイズに形成することができ、これにより装置全体
の大幅な小型化および軽量化を図ることが可能になる。
【0033】また、この携帯型オーバーヘッドプロジェ
クタでは、投影ユニット1内に光源部14、投影レンズ
16、冷却ファン17、および電気回路部を設け、この
電気回路部をフィルタ回路32、電圧変換回路33、お
よび冷却ファンを駆動制御するファン制御回路34など
の回路機能に応じて分割して投影ユニット1内に実装し
たので、投影ユニット1内の隙間に各回路を分散して実
装することができ、これにより実装密度を高めることが
でき、装置全体の大幅な小型化および軽量化を図ること
ができるとともに携帯性に優れたものを得ることがで
き、しかも回路機能に応じて分散して実装しているの
で、電気回路を交換する際、電気回路全体を交換する必
要がなく、必要な回路のみを交換することができる。
【0034】また、この携帯型オーバーヘッドプロジェ
クタでは、投影ユニット1およびステージ台2がアーム
部3にそれぞれ支持軸5、6により回動可能に取り付け
られているので、投影ユニット1およびステージ台2を
アーム部3に折り畳んで収納することができる。この場
合には、まずアーム部3のロック機構51によるロック
を解除し、ステージ台2を図2に示すようにステージ台
側支持軸5を中心に回動させてアーム部3内に折り畳ん
で収納し、次に投影ユニット1を投影ユニット側支持軸
6を中心に回動させ、この投影ユニット1を図3に示す
ようにステージ台2に重ね合わせた状態でアーム部3内
に折り畳んで収納し、アーム部3のロック機構51によ
ってロックする。これにより、装置全体がコンパクトに
なる。このときには、アーム部3がB6判程度の聖書の
大きさであるから、折り畳んだ全体の大きさがB6判程
度の聖書の大きさになる。このため、営業マンが鞄やバ
ッグに入れて手軽に携帯することができ、携帯性に優れ
たものを得ることができる。また、収納時に投影ユニッ
ト1をアーム部3に対してロックするとともに、使用時
にステージ台2をアーム部3に対してロックするロック
機構51を備えているので、このロック機構51で収納
時または使用時におけるアーム部3に対する投影ユニッ
ト1またはステージ台2をそれぞれ必要に応じて確実に
ロックすることができ、ロック機構51の数を少なくす
ることができ、これにより部品点数を削減することがで
きる。さらに、投影ユニット1がアーム部3に収納され
るとオフ状態となって、電気回路部への通電を断つ電源
スイッチ39を備えているので、携帯時に光源部14が
点灯して投影ユニット1内が加熱されるのを確実に防ぐ
ことができ、安全性の高いものを得ることができる。
【0035】このような携帯型オーバーヘッドプロジェ
クタを使用する場合には、上記操作とは逆に、まず投影
ユニット1を回動させてその一部をアーム部3から水平
に突出させ、この後、ステージ台2を回動させてその一
部をアーム部3から水平に突出させ、この状態でロック
機構51によりステージ台2をアーム部3にロックさ
せ、このステージ台2およびアーム部3を卓上に載置し
た上、投影ユニット1の蓋体42を引き起こして支持レ
バー46により図1に示す所定角度に支持する。そし
て、ステージ台2のフレネルミラー8上に画像投影用シ
ート9を載置して透明なシート押え板10で押える。シ
ート押え板10は両端に断面形状が長方形をなす軸部1
1が突出して設けられ、アーム部3に連結される側にお
けるステージ台2上に軸部11が回動自在に装着する軸
受部12が設けられ、この軸受部12に軸部11の断面
形状の短辺に対応する幅の挿入溝13がアーム部3に連
結される側に向けて設けられているので、アーム部3に
ステージ台2が連結される前の状態では軸受部12の挿
入溝13から軸部11を簡単に挿入して軸受部12に装
着することができ、アーム部3にステージ台2が連結さ
れた状態では挿入溝13から軸部11を取り出そうとし
てもシート押え板10がアーム部3に当接するため軸受
部12から軸部11が外れることがない。このため、画
像投影用シート9を確実に押えることができる。また、
ステージ台2に原稿である画像投影用シート9を押える
透明なシート押え板10を回動自在に設けているので、
使用時に光源部14からの熱や画像投影用シート9自体
の癖などによって画像投影用シート9が丸まるのを防ぐ
ことができ、歪みのない良好な画像を投影することがで
きる。
【0036】この状態で光源部14の光源14aを点灯
させる。すると、図21に示すように、光源14aから
の光はリフレクタ14bで集光されて全反射ミラー15
によって画像投影用シート9に向けて全反射される。画
像投影用シート9に照射された光のうち、図26(A)
に示すように、画像部9aに照射された光は画像部9a
で遮断され、それ以外の部分に照射された光は画像投影
用シート9を透過してフレネルミラー8に入射する。こ
の入射光は図26(A)に示すようにフレネルミラー8
の反射面8bで反射され、この反射光のうち、画像部9
aに到達した光は画像部9aで遮断され、これ以外の部
分に到達した反射光は画像投影用シート9を過してフレ
ネルミラー8により投影レンズ16に集光される。これ
により、画像投影用シート9の像が投影レンズ16によ
り蓋体42の投影ミラー43を介して投影像としてスク
リーンに拡大投影される。さらに、投影ミラー43を起
立させるだけで起立横倒機構によって投影ミラー43を
所定角度に起立させることができ、しかも投影ミラー4
3の起立角度を角度調整機構によって微調整することが
でき、これにより投影画像を所望の位置に確実かつ良好
に投影することができる。
【0037】さらに、この携帯型オーバーヘッドプロジ
ェクタでは、光源部14が投影ユニット1に設けられた
光源用開閉蓋18に弾性部材23を介して設けられたソ
ケット24に着脱自在に取り付けられ、光源用開閉蓋1
8が投影ユニット1に移動可能な状態で取り付けられた
支持軸25を中心に回動可能に設けられているので、支
持軸25を中心に光源用開閉蓋18を回動させて開くこ
とにより、光源部14を容易に着脱することができ、ま
た光源用開閉蓋18に光源部14を取り付けた後、光源
用開閉蓋18を閉じる方向に回動させるとき、もしくは
回動させた後に支持軸25をずらすことにより、リフレ
クタ14bの前面周辺部を投影ユニット1の位置規制部
28に弾性部材23の弾性力によって確実に押し当てる
ことができ、これにより光源14aの光軸61を一定に
位置決めすることができるので、光源部14の取り付け
および交換が非常に簡単にできる。
【0038】また、光源部14の周辺に光源部14から
の輻射熱を遮断する断熱板19〜22を設け、断熱板1
9に光源部14の外周面に沿って傾斜する切起部19a
を光源用開閉蓋18に対応して設けたので、光源部14
の周辺に設けられた電気回路部や光源用開閉蓋18など
の部品が光源部14からの輻射熱によって加熱されるの
を防ぐことができ、しかも断熱板19に切起部19aを
光源用開閉蓋18に対応して設けることにより、切起部
19aに対応する開口部19bが断熱板19に形成され
ることになるので、光源部14で加熱された空気を断熱
板19の開口部19bを通して光源用開閉蓋18の通気
孔18aから外部に排出することが可能になり、効率良
く光源部14を冷却することができる。また、ユニット
ケース7内に配置された光源収納部29内に光源部14
を配置し、この光源収納部29内に冷却ファン17によ
って強制的に外部の冷たい空気を導入するので、確実に
光源部14を冷却することができ、これにより光源14
aの発熱による加熱でユニットケース7が熱変形するの
を防止することができ、しかも光源収納部29を形成す
る断熱板19〜22が金属製であるから、光源14aを
強固に保護することができるとともに、ユニットケース
7の補強の役目も果たすことができる。
【0039】ところで、この携帯型オーバーヘッドプロ
ジェクタでは、画像投影用シート9に照射された光がフ
レネルミラー8よって投影レンズ16に集光されるとき
には、光源14aの光軸61からフレネルミラー8の上
面までの距離L1が約183mmと短いため、全反射ミ
ラー15と投影レンズ16を最小限近づけても、フレネ
ルミラー8の上面における光軸上の入射光と出射光との
なす角θ3が約14°と大きくなるが、フレネルミラー
8の厚さが1mm以下に薄く形成されているので、以下
の理由により、良好な投影像を得ることができる。
【0040】従来の装置では装置全体の外形が大きいた
め、光源14aの光軸61からフレネルミラー8の面ま
での距離L1を長く設定することができるので、全反射
ミラー15と投影レンズ16との距離を一定とすれば、
フレネルミラー8の上面における入射光と出射光とのな
す角θ3が約5〜7°と小さくなり、このためフレネル
ミラー8の厚さが厚くても投影像の垂直方向におけるズ
レはほとんど目立たない。しかし、この実施例のように
装置全体が小さくなると、光源14aの光軸61からフ
レネルミラー8の上面までの距離L1が約183mmと
短くなり、このためフレネルミラー8の上面における入
射光と出射光とのなす角θ3が約14°と大きくなる。
このため、フレネルミラー8の厚さが厚いと、以下のよ
うに、投影像の垂直方向におけるズレが目立つ。
【0041】すなわち、フレネルミラー8の厚さが厚い
と、図26(B)に示すように、画像投影用シート9の
画像部9aとフレネルミラー8の反射面8bとが離れる
ため、全反射ミラー15から画像投影用シート9に照射
された光は、その一部が画像投影用シート9の画像部9
aで遮断されて反射面により同図に実線で示す位置に第
1投影像9bを作り出し、また画像部9aに遮断されず
に反射面に到達して反射された光は、その一部が画像投
影用シート9の画像部9aで遮断されて同図に点線で示
す位置に第2投影像9cを作り出す。この第1、第2投
影像9b、9cは重なり合わずに離れているため、投影
レンズ16によって投影された投影像は第1、第2投影
像9b、9cが垂直方向にズレた二重像になる。しか
し、この実施形態のように、フレネルミラー8の厚さを
約1mm以下に薄くした場合には、図26(A)に示す
ように、画像投影用シート9の画像部9aとフレネルミ
ラー8の反射面8bとが接近するため、全反射ミラー1
5から画像投影用シート9に照射された光による第1投
影像9bは同図に実線で示す位置に作り出され、また画
像部9aに遮断されずに反射面に到達して反射された光
による第2投影像9cは同図に点線で示す位置に作り出
され、これら第1、第2投影像9b、9cは相互のズレ
が少なくほぼ重なり合う。このため、スクリーンに拡大
投影されても、第1、第2投影像9b、9cを一体的に
視認することができ、鮮明な投影像が得られる。
【0042】また、図23に示すように、フレネルミラ
ー8の反射面8bを中心部よりも周辺部の曲率半径が小
さくなる非球面に形成したので、光源部14からフレネ
ルミラー8に照射された光のうち、周辺部の光を確実に
投影レンズ16に集光させることができ、これにより光
の利用効率が向上し、投影画像の周辺部における照度の
低下を防ぎ、全体にほぼ均一な明るさの投影画像を得る
ことができると共に、光源部14からの光をフレネルミ
ラー8で反射して投影レンズ16に集光させているの
で、光源部14から投影レンズ16までの光路長さを十
分に確保することができる。また、図24に示すよう
に、フレネルミラー8はその中心が光源部14側から投
影レンズ16側に向けてΔdずれているので、光源部1
4からの光を十分に投影レンズ16に入射させることが
でき、投影画像全体の明るさを向上させることができ
る。
【0043】なお、上記実施形態のフレネルミラー8
は、総厚t1が0.4mm程度、レンズカット厚t2が
0.2mm程度、フレネルリングのピッチpが0.35
mm程度に形成されているが、フレネルリングのピッチ
pを0.35mm以下に小さくすればするほど、フレネ
ルミラー8の総厚t1を0.4mm以下に薄く形成する
ことができる。このようにすれば、光源14aの光軸6
1からフレネルミラー8までの距離L1を上記実施形態
よりも短くしても、投影像のズレを抑えることができ、
より一層、装置全体の小型化を図ることができる。ま
た、上記実施形態のフレネルミラー8では、その下面に
反射面8bをアルミニウムのスパッタにより一体に形成
したが、必ずしも反射面8bを一体に形成する必要はな
く、フレネルレンズ8aの下に反射板を配置した構造で
も良い。また、上記実施形態では、光源14aからの光
を全反射ミラー15でフレネルミラー8に向けて反射さ
せたが、光源14aからの光を直接フレネルミラー8に
集光させて照射させるようにしても良い。さらに、上記
実施形態では、画像投影用シート9の画像を投影レンズ
16で拡大投影する際、蓋体42の投影ミラー43で投
影する向きを変えているが、必ずしも投影ミラー43で
投影する向きを変える必要はなく、例えば投影ユニット
1およびステージ台2が垂直に立った状態となるよう
に、アーム部3を卓上に載置することにより、投影レン
ズ16で直接スクリーンに拡大投影するようにしても良
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項8記載の発
明によれば、ステージ台上に載置されてシート押え板に
よって押えられる画像投影用シートを、プリンタまたは
複写機によって画像情報が印刷可能な大きさに形成し、
かつ印刷後に手帳サイズ程度の指定サイズの大きさに切
断するためのミシン目を形成したから、写真方式などの
特殊な装置を必要とせず、画像作成用シートに既存のパ
ーソナルコンピュータやワードプロセッサなどで作成し
た文書や画像などの情報をプリンタで印刷したり、ある
いは印刷したものを複写機で縮小コピーしたりすること
でき、かつ印刷された画像投影用シートをミシン目で切
断することにより、簡単かつ手軽に手帳サイズ程度の大
きさの画像投影用シートを作成することができ、これに
よりステージ台を手帳サイズ程度の大きさに形成するこ
とが可能になり、装置全体の大幅な小型化および軽量化
が可能になる。
【0045】請求項1記載の発明によれば、投影ユニッ
トとステージ台とをアーム部を介して折り畳み可能に連
結するとともに、この投影ユニット内に光源部、投影レ
ンズ、および電気回路部を設け、この電気回路部をフィ
ルタ回路、電圧変換回路などの回路機能に応じて分割し
て投影ユニット内に実装したから、投影ユニット内の隙
間に各回路を分散して実装することができ、これにより
実装密度を高めることができ、装置全体の大幅な小型化
および軽量化を図ることができるとともに携帯性に優れ
たものを得ることができ、しかも回路機能に応じて分散
して実装しているので、電気回路を交換する際、電気回
路全体を交換する必要がなく、必要な回路のみを交換す
ることができる。
【0046】請求項9記載の発明によれば、光源部およ
び投影レンズが設けられた投影ユニットと、光源部から
の光を投影レンズに向けて反射する反射板が設けられた
ステージ台とを備えた携帯型オーバーヘッドプロジェク
タにおいて、光源部が、光源とこの光源からの光を反射
するリフレクタとからなり、投影ユニットに弾性部材を
介して着脱自在に取り付けられるとともに任意の方向に
変位可能に取り付けられ、リフレクタの前面周辺部が投
影ユニットの位置規制部材に弾性部材の弾性力によって
押し当てられて位置決めされるので、光源部の外形寸法
にバラつきがあっても、リフレクタの前面周辺部を投影
ユニットの位置規制部材に弾性部材の弾性力によって押
し当てることにより、光軸を一定にすることができ、こ
のため光源部の取り付けおよび交換が簡単にでき、使い
勝手の良いものを得ることができる。
【0047】請求項13記載の発明によれば、光源部か
らの光をフレネルミラーで反射して投影レンズに集光さ
せる携帯型オーバーヘッドプロジェクタにおいて、フレ
ネルミラーの反射面を中心部よりも周辺部の曲率半径が
小さくなる非球面に形成したから、光源部からフレネル
ミラーに照射された光のうち、周辺部の光を確実に投影
レンズに集光させることができ、これにより光の利用効
率が向上し、投影画像の周辺部における照度の低下を防
ぎ、全体にほぼ均一な明るさの投影画像を得ることがで
きるとともに、光源部からの光をフレネルミラーで反射
して投影レンズに集光させているので、光源部から投影
レンズまでの光路長さを十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯型オーバーヘッドプロジェクタ
の一実施形態の使用状態における斜視図。
【図2】図1の折り畳み過程を示し、アーム部内にステ
ージ台を折り込む状態の側面図。
【図3】図2に続く折り畳み過程を示し、ステージ台が
収納されたアーム部内に投影ユニットを折り込む状態の
側面図。
【図4】図1のシート押え板の取付構造を示す斜視図。
【図5】(A)は図4の軸受部を示す斜視図、(B)は
その軸受部に軸部を挿入する状態を示す側面図。
【図6】図1の投影ユニットの内部を示す平面図。
【図7】図1の光源部の取付構造を示す側面図。
【図8】図7の光源部の周辺に設けられた断熱板を示す
斜視図。
【図9】(A)は図7の光源部が取り付けられるソケッ
トの取付構造を示す平面図、(B)はその側面図。
【図10】(A)は図7の光源用開閉蓋を閉じた状態の
側面図、(B)は同光源用開閉蓋を開けようとする状態
の側面図。
【図11】図7の光源部が冷却される様子を示す断面
図。
【図12】図1の投影ユニットがアーム部に収納される
とオフ状態となる電源スイッチを示す一部を断面にした
側面図。
【図13】(A)および(B)は図12の電源スイッチ
がオフ状態になる過程を示す図。
【図14】図1の投影ミラーが設けられた蓋体の取付構
造を示す側面図。
【図15】同蓋体の取付構造を示す断面図。
【図16】同携帯型オーバーヘッドプロジェクタの使用
状態におけるロック機構の状態を示す図。
【図17】(A)は図16のロック機構のロック時の状
態を示す断面図、(B)は同ロック機構の解除時の状態
を示す断面図。
【図18】同携帯型オーバーヘッドプロジェクタの収納
状態におけるロック機構の状態を示す平面図。
【図19】(A)は図18のロック機構のロック時の状
態を示す断面図、(B)は同ロック機構の解除時の状態
を示す断面図。
【図20】図18のロック機構を示す正面図。
【図21】図1の光路およびその光路上の光学素子を示
す図。
【図22】図1および図21のフレネルミラーの拡大断
面図。
【図23】図1および図21のフレネルミラーが非球面
であることを示す図。
【図24】図1および図21のフレネルミラーの中心が
投影レンズ側にずれていることを示す図。
【図25】図21の画像投影用シートを示す平面図。
【図26】フレネルミラーでの光路状態を示し、(A)
はこの実施形態における厚さの薄いフレネルミラーを用
いた場合の光路状態を示す拡大図、(B)は従来の厚さ
の厚いフレネルミラーを用いた場合の光路状態を示す拡
大図。
【符号の説明】
1 投影ユニット 2 ステージ台 3 アーム部 5、6 支持軸 7 ユニットケース 8 フレネルミラー(反射板) 9 画像投影用シート 10 シート押え板 14 光源部 16 投影レンズ 17 冷却ファン 32 フィルタ回路 33 電圧変換回路 34 ファン制御回路 39 電源スイッチ 51 ロック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葉狩 安範 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投影ユニットとステージ台とをアーム部
    を介して折り畳み可能に連結し、前記アーム部で前記投
    影ユニットを前記ステージ台に対向させて保持した状態
    で使用する携帯型オーバーヘッドプロジェクタであっ
    て、 前記投影ユニット内には光源部、投影レンズ、および電
    気回路部が設けられ、前記電気回路部はフィルタ回路、
    電圧変換回路などの回路機能に応じて分割されて前記投
    影ユニット内に実装されていることを特徴とする携帯型
    オーバーヘッドプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記投影ユニット内には前記光源部、前
    記投影レンズ、および前記電気回路部のほかに、冷却フ
    ァンが設けられ、前記電気回路部は前記フィルタ回路、
    前記電圧変換回路のほかに、前記冷却ファンを駆動制御
    するファン制御回路が分割されて実装されていることを
    特徴とする請求項1記載の携帯型オーバーヘッドプロジ
    ェクタ。
  3. 【請求項3】 前記アーム部は前記投影ユニットと前記
    ステージ台とが折り畳んで収納される構造であることを
    特徴とする請求項1または2記載の携帯型オーバーヘッ
    ドプロジェクタ。
  4. 【請求項4】 収納時に前記投影ユニットを前記アーム
    部に対して固定するとともに、使用時に前記ステージ台
    を前記アーム部に対して固定するロック機構を備えてい
    ることを特徴とする請求項3記載の携帯型オーバーヘッ
    ドプロジェクタ。
  5. 【請求項5】 前記投影ユニットが前記アーム部に収納
    されるとオフ状態となって、前記電気回路部への通電を
    断つ電源スイッチを備えていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の携帯型オーバーヘッドプロジ
    ェクタ。
  6. 【請求項6】 前記ステージ台には原稿である画像投影
    用シートを押える透明なシート押え板が回動自在に設け
    られていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の携帯型オーバーヘッドプロジェクタ。
  7. 【請求項7】 前記シート押え板は、両端に断面形状が
    長方形をなす軸部が突出して設けられ、前記アーム部に
    連結される側における前記ステージ台上に前記軸部が回
    転自在に装着する軸受部が設けられ、この軸受部には前
    記軸部の断面形状の短辺に対応する幅の挿入溝が前記ア
    ーム部に連結される側に向けて設けられていることを特
    徴とする請求項6記載の携帯型オーバーヘッドプロジェ
    クタ。
  8. 【請求項8】 前記ステージ台上に載置されて前記シー
    ト押え板によって押えられる前記画像投影用シートは、
    プリンタまたは複写機によって画像情報が印刷可能な大
    きさに形成され、かつ印刷後に手帳サイズ程度の指定サ
    イズの大きさに切断するためのミシン目が形成されてい
    ることを特徴とする請求項6または7記載の携帯型オー
    バーヘッドプロジェクタ。
  9. 【請求項9】 光源部および投影レンズが設けられた投
    影ユニットと、前記光源部からの光を前記投影レンズに
    向けて反射する反射板が設けられたステージ台とを備え
    た携帯型オーバーヘッドプロジェクタにおいて、 前記光源部は、光源とこの光源からの光を反射するリフ
    レクタとからなり、前記投影ユニットに弾性部材を介し
    て着脱自在に取り付けられているとともに任意の方向に
    変位可能に取り付けられ、前記リフレクタの前面周辺部
    が前記投影ユニットの位置規制部材に前記弾性部材の弾
    性力によって押し当てられて位置決めされていることを
    特徴とする携帯型オーバーヘッドプロジェクタ。
  10. 【請求項10】 前記光源部は前記投影ユニットに設け
    られた光源用開閉蓋に前記弾性部材を介して着脱自在に
    取り付けられ、前記光源用開閉蓋は前記投影ユニットに
    移動可能な状態で取り付けられた支持軸を中心に回動可
    能に設けられていることを特徴とする請求項9記載の携
    帯型オーバーヘッドプロジェクタ。
  11. 【請求項11】 前記光源部の周辺には前記光源部から
    の輻射熱を遮断する断熱板が設けられ、この断熱板には
    前記光源部の外周面に沿って傾斜する切起部が前記光源
    用開閉蓋に対応して設けられていることを特徴とする請
    求項10記載の携帯型オーバーヘッドプロジェクタ。
  12. 【請求項12】 前記投影ユニットは、前記投影レンズ
    からの投影光を反射する投影ミラーと、この投影ミラー
    を所定角度に起立させる起立横倒機構と、この起立横倒
    機構によって所定角度で起立した前記投影ミラーの起立
    角度を微調整する角度調整機構とを備えていることを特
    徴とする請求項1または9記載の携帯型オーバーヘッド
    プロジェクタ。
  13. 【請求項13】 光源部からの光をフレネルミラーで反
    射して投影レンズに集光させる携帯型オーバーヘッドプ
    ロジェクタにおいて、 前記フレネルミラーの反射面は、中心部よりも周辺部の
    曲率半径が小さくなる非球面に形成されていることを特
    徴とする携帯型オーバーヘッドプロジェクタ。
  14. 【請求項14】 前記フレネルミラーは、その中心が前
    記光源部側から前記投影レンズ側に向けてずれているこ
    とを特徴とする請求項13記載の携帯型オーバーヘッド
    プロジェクタ。
JP7352557A 1995-04-25 1995-12-29 携帯型オーバーヘッドプロジェクタ Pending JPH09185122A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298638A (ja) * 2001-03-26 2002-10-11 Acer Communications & Multimedia Inc 放熱装置を備えた照明装置
JP2006084972A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Canon Inc ランプ装置及びそれを有する投射表示装置
JP2007293194A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Necディスプレイソリューションズ株式会社 軸流ファンを用いたランプユニットの冷却構造とプロジェクタ
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JP2008292665A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Komy Co Ltd フレネル型ミラー

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