JPH09185227A - 複写機のイレース装置 - Google Patents
複写機のイレース装置Info
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- JPH09185227A JPH09185227A JP35448095A JP35448095A JPH09185227A JP H09185227 A JPH09185227 A JP H09185227A JP 35448095 A JP35448095 A JP 35448095A JP 35448095 A JP35448095 A JP 35448095A JP H09185227 A JPH09185227 A JP H09185227A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の厚さによる影、原稿輪郭の検知誤差、
イレースコントロール誤差、転写紙と感光体像の整合誤
差等を考慮して潜像消去し、原稿影のない良好な複写画
像を得る。 【解決手段】 原稿外の不要領域の潜像を消去する複写
機のイレーサである。イレーサ9に、感光体1上の不要
領域の潜像を消去するLEDアレイを備え、原稿像書き
込み装置(ミラー8)と現像ユニット10の間に感光体
1の回転方向に直角方向に横切って位置させる。原稿圧
板の反射濃度を、原稿地肌反射濃度より濃く他の機械内
部の反射濃度より淡くする。原稿輪郭検知センサ21
で、原稿圧板の反射濃度と比較して原稿台にセットされ
た原稿の位置と輪郭を検知する。原稿輪郭検知センサ2
1の原稿輪郭検知結果をもとに感光体1上の潜像に対応
してイレーサ9のLEDの点滅を制御する。
イレースコントロール誤差、転写紙と感光体像の整合誤
差等を考慮して潜像消去し、原稿影のない良好な複写画
像を得る。 【解決手段】 原稿外の不要領域の潜像を消去する複写
機のイレーサである。イレーサ9に、感光体1上の不要
領域の潜像を消去するLEDアレイを備え、原稿像書き
込み装置(ミラー8)と現像ユニット10の間に感光体
1の回転方向に直角方向に横切って位置させる。原稿圧
板の反射濃度を、原稿地肌反射濃度より濃く他の機械内
部の反射濃度より淡くする。原稿輪郭検知センサ21
で、原稿圧板の反射濃度と比較して原稿台にセットされ
た原稿の位置と輪郭を検知する。原稿輪郭検知センサ2
1の原稿輪郭検知結果をもとに感光体1上の潜像に対応
してイレーサ9のLEDの点滅を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不要領域の潜像を
消去する複写機のイレース装置に関する。
消去する複写機のイレース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等静電潜像による画像形成装置に
おいては、感光体上に形成された不要領域の潜像を消去
するためのイレース装置(あるいはイレーサ)を備える
ものがあるが、これによる潜像イレースには、先後端イ
レース、サイドイレース、特殊モードイレースの3種類
がある。
おいては、感光体上に形成された不要領域の潜像を消去
するためのイレース装置(あるいはイレーサ)を備える
ものがあるが、これによる潜像イレースには、先後端イ
レース、サイドイレース、特殊モードイレースの3種類
がある。
【0003】先端イレースでは、イレーサは装置本体の
スタートキーをオンとすることで全点灯し、原稿の先端
より少しオーバーした位置(規格では8+2mmあるい
は8−1mm)まで点灯し、Pセンサパターンが毎回現
像されるのを防ぎ、またクランプ跡や原稿先端の影も防
止している。画像濃度制御時(Pセンサパターン現像
時)は、イレーサの全点灯はパターン像の手前でオフと
し、Pセンサイレースとなる。そして、パターン像の通
過後、ペーパーの先端を再度、全点灯によりイレースす
る。なお、先端イレース(白抜け)も後端イレースも幅
調整ができる。サイドイレースでは、ペーパーサイズと
倍率によって感光体ドラム両端の電荷を消すために、イ
レーサは各サイズ毎にオンとする。これは、クリーニン
グに負荷をかけないためである。また、コピーの裏汚れ
を防止するために、原稿の幅より内側でサイドイレース
を行っている。イレーサの点灯条件は、給紙カセットデ
ータと倍率データの組み合わせにより変化する。特殊モ
ードイレースでは、枠消し時はカセットデータより、編
集時(外・内消去、丸・内カラー)コピー時は、インプ
ットされたデータにより変化し、たとえば2.5mmピ
ッチで128個のLEDを使用し、イレースの制御を行
っている。
スタートキーをオンとすることで全点灯し、原稿の先端
より少しオーバーした位置(規格では8+2mmあるい
は8−1mm)まで点灯し、Pセンサパターンが毎回現
像されるのを防ぎ、またクランプ跡や原稿先端の影も防
止している。画像濃度制御時(Pセンサパターン現像
時)は、イレーサの全点灯はパターン像の手前でオフと
し、Pセンサイレースとなる。そして、パターン像の通
過後、ペーパーの先端を再度、全点灯によりイレースす
る。なお、先端イレース(白抜け)も後端イレースも幅
調整ができる。サイドイレースでは、ペーパーサイズと
倍率によって感光体ドラム両端の電荷を消すために、イ
レーサは各サイズ毎にオンとする。これは、クリーニン
グに負荷をかけないためである。また、コピーの裏汚れ
を防止するために、原稿の幅より内側でサイドイレース
を行っている。イレーサの点灯条件は、給紙カセットデ
ータと倍率データの組み合わせにより変化する。特殊モ
ードイレースでは、枠消し時はカセットデータより、編
集時(外・内消去、丸・内カラー)コピー時は、インプ
ットされたデータにより変化し、たとえば2.5mmピ
ッチで128個のLEDを使用し、イレースの制御を行
っている。
【0004】ところで、たとえば特開平2−21788
3においては、原稿サイズ縮小率に応じてLED群を制
御する技術が、特開平3−137671号においては、
LED群を配置し、原稿外、原稿面の選択部分のみの複
写であるトリミングや、合成複写時の不要領域の潜像を
消去する技術が、特開平2−25863号においては、
原稿先端位置と傾きをプレスキャン時に検出し、原稿移
動モータで傾きを修正する技術が、それぞれ開示されて
いる。
3においては、原稿サイズ縮小率に応じてLED群を制
御する技術が、特開平3−137671号においては、
LED群を配置し、原稿外、原稿面の選択部分のみの複
写であるトリミングや、合成複写時の不要領域の潜像を
消去する技術が、特開平2−25863号においては、
原稿先端位置と傾きをプレスキャン時に検出し、原稿移
動モータで傾きを修正する技術が、それぞれ開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術のう
ち、上述の特開平2−217883号及び特開平3−1
37671号の技術におけるイレースは、(1)変倍時
を含めた原稿サイズ外の不要潜像の消去と、(2)選択
した合成複写やトリミング複写希望外の不要潜像の消去
を対象としている。ところが上記(1)でいう原稿は定
形サイズであり、それに変倍率を乗じ機械的に潜像消去
領域を決定しているため、不定形原稿には対応できず、
消去に過不足が生じ得るという不具合があった。さらに
上記(1)(2)では、原稿の自動給送装置やハンドセ
ット時のセットずれがあると同じく消去に過不足が生じ
る不具合があった。
ち、上述の特開平2−217883号及び特開平3−1
37671号の技術におけるイレースは、(1)変倍時
を含めた原稿サイズ外の不要潜像の消去と、(2)選択
した合成複写やトリミング複写希望外の不要潜像の消去
を対象としている。ところが上記(1)でいう原稿は定
形サイズであり、それに変倍率を乗じ機械的に潜像消去
領域を決定しているため、不定形原稿には対応できず、
消去に過不足が生じ得るという不具合があった。さらに
上記(1)(2)では、原稿の自動給送装置やハンドセ
ット時のセットずれがあると同じく消去に過不足が生じ
る不具合があった。
【0006】本発明は、原稿台上に自動または手動でセ
ットされた原稿輪郭を直接的に検知し、原稿外の不要領
域の潜像を消去することで、消去に過不足が生じる不具
合を改善することができる複写機のイレース装置を提供
することを目的とする。
ットされた原稿輪郭を直接的に検知し、原稿外の不要領
域の潜像を消去することで、消去に過不足が生じる不具
合を改善することができる複写機のイレース装置を提供
することを目的とする。
【0007】また本発明は、上記目的に加え、変倍/画
像天地移動/トリミング複写/定着ローラへの転写紙巻
付き防止の白抜け領域用、等の外部入力条件を織り込ん
だ、原稿外の不要領域の潜像を消去することができる複
写機のイレース装置を提供することを目的とする。
像天地移動/トリミング複写/定着ローラへの転写紙巻
付き防止の白抜け領域用、等の外部入力条件を織り込ん
だ、原稿外の不要領域の潜像を消去することができる複
写機のイレース装置を提供することを目的とする。
【0008】さらに本発明は、特開平2−25863号
の技術のようなプレスキャンが不要で高速複写ができ、
専用検知センサが不要にで低コスト化を達成できる複写
機のイレース装置を提供することを目的とする。
の技術のようなプレスキャンが不要で高速複写ができ、
専用検知センサが不要にで低コスト化を達成できる複写
機のイレース装置を提供することを目的とする。
【0009】またさらに、特開平2−217883号や
特開平3−137671号の技術では、セット原稿が定
形であること、セット状態に傾きや遅れのないことを前
提として不要領域を消去しているので、消去に過不足が
生じ得るが、本発明は、これらの不具合を改善できる複
写機のイレース装置を提供することをも目的としてい
る。
特開平3−137671号の技術では、セット原稿が定
形であること、セット状態に傾きや遅れのないことを前
提として不要領域を消去しているので、消去に過不足が
生じ得るが、本発明は、これらの不具合を改善できる複
写機のイレース装置を提供することをも目的としてい
る。
【0010】そして本発明は、原稿は厚さがあるため照
明系の影になりやすく、また原稿輪郭の検知誤差、イレ
ースコントロール誤差、転写紙と感光体像の整合誤差が
ある点を考慮し、即ち、不要潜像の代表は原稿エッジの
紙厚による影であり、この影を確実に消去するには読み
取り、書き込み位置のバラツキを含めると検知原稿輪郭
から数mm原稿内へ喰い込んでイレースする必要があ
り、原稿内へ余分に喰込みすぎると原稿によっては必要
領域を消去してしまうので、これらの誤差を見込んだ領
域を加味して潜像消去することで原稿影のない良好な複
写画像を得ることができる複写機のイレース装置を提供
することをも目的としている。
明系の影になりやすく、また原稿輪郭の検知誤差、イレ
ースコントロール誤差、転写紙と感光体像の整合誤差が
ある点を考慮し、即ち、不要潜像の代表は原稿エッジの
紙厚による影であり、この影を確実に消去するには読み
取り、書き込み位置のバラツキを含めると検知原稿輪郭
から数mm原稿内へ喰い込んでイレースする必要があ
り、原稿内へ余分に喰込みすぎると原稿によっては必要
領域を消去してしまうので、これらの誤差を見込んだ領
域を加味して潜像消去することで原稿影のない良好な複
写画像を得ることができる複写機のイレース装置を提供
することをも目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の複写機のイレー
ス装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成す
るために、原稿外の不要領域の潜像を消去する複写機の
イレース装置であって、原稿地肌反射濃度より濃く他の
機械内部の反射濃度より淡い反射濃度を有する原稿背面
部材と、該原稿背面部材の反射濃度と比較して原稿台に
セットされた原稿の位置と輪郭を検知する原稿輪郭検知
センサと、感光体上の不要領域の潜像を消去する複数の
発光素子を備え原稿像書き込み装置と原稿像現像装置の
間に感光体の回転方向に直角方向に横切って位置するイ
レーサと、上記原稿輪郭検知センサの原稿輪郭検知結果
をもとに感光体潜像に対応して上記イレーサの各発光素
子の点滅を制御するイレース点滅制御装置とからなるこ
とを特徴とする。
ス装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成す
るために、原稿外の不要領域の潜像を消去する複写機の
イレース装置であって、原稿地肌反射濃度より濃く他の
機械内部の反射濃度より淡い反射濃度を有する原稿背面
部材と、該原稿背面部材の反射濃度と比較して原稿台に
セットされた原稿の位置と輪郭を検知する原稿輪郭検知
センサと、感光体上の不要領域の潜像を消去する複数の
発光素子を備え原稿像書き込み装置と原稿像現像装置の
間に感光体の回転方向に直角方向に横切って位置するイ
レーサと、上記原稿輪郭検知センサの原稿輪郭検知結果
をもとに感光体潜像に対応して上記イレーサの各発光素
子の点滅を制御するイレース点滅制御装置とからなるこ
とを特徴とする。
【0012】同請求項2に係る複写機のイレース装置
は、上記目的を達成するために、上記イレース点滅制御
装置が、上記原稿輪郭検知センサの検知結果に別途入力
装置からの入力情報による画像補正項を加味するもので
あることを特徴とする。
は、上記目的を達成するために、上記イレース点滅制御
装置が、上記原稿輪郭検知センサの検知結果に別途入力
装置からの入力情報による画像補正項を加味するもので
あることを特徴とする。
【0013】同請求項3に係る複写機のイレース装置
は、上記目的を達成するために、上記原稿像読み取り装
置が上記原稿輪郭検知センサを兼用し、該原稿像読み取
り装置のセンサの読み取り情報のうち予め登録された原
稿背面部材の標準反射濃度と略一致した連続的な領域の
内側縁部を原稿台にセットされた原稿輪郭線と判断し、
該原稿輪郭線と判断した線域の内側の白黒情報を原稿像
と判断して上記書き込み装置へ転送するとともに、その
他を不要領域とみなして上記イレース点滅制御装置へ転
送処理するようにしてなることを特徴とする。
は、上記目的を達成するために、上記原稿像読み取り装
置が上記原稿輪郭検知センサを兼用し、該原稿像読み取
り装置のセンサの読み取り情報のうち予め登録された原
稿背面部材の標準反射濃度と略一致した連続的な領域の
内側縁部を原稿台にセットされた原稿輪郭線と判断し、
該原稿輪郭線と判断した線域の内側の白黒情報を原稿像
と判断して上記書き込み装置へ転送するとともに、その
他を不要領域とみなして上記イレース点滅制御装置へ転
送処理するようにしてなることを特徴とする。
【0014】同請求項4に係る複写機のイレース装置
は、上記目的を達成するために、上記消去対象となる不
要範囲を、検知原稿輪郭線から更に原稿中心方向に一定
幅で食い込んだ線から外側の領域とし、該一定幅を0m
mを含む複数の設定幅から選択可能としたことを特徴と
する。
は、上記目的を達成するために、上記消去対象となる不
要範囲を、検知原稿輪郭線から更に原稿中心方向に一定
幅で食い込んだ線から外側の領域とし、該一定幅を0m
mを含む複数の設定幅から選択可能としたことを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1(A)はイレーサが原稿像書
き込み装置と現像ユニットとの間に位置する複写機の作
像プロセス部分の概念図であり、図中1は感光体、2は
レジストローラ、3は転写分離チャージャ、4は分離
爪、5はクリーニングブレード、6は除電ランプ、7は
帯電チャージャ、8は原稿像書き込み装置のミラー、9
はイレーサ、10は現像ユニットである。また11は転
写紙である。図1(B)に感光体1とイレーサ(LED
アレイ)9との配置関係を示す。イレーサ(LEDアレ
イ)9は、LEDアレイ点滅制御装置12に接続してい
る。
き込み装置と現像ユニットとの間に位置する複写機の作
像プロセス部分の概念図であり、図中1は感光体、2は
レジストローラ、3は転写分離チャージャ、4は分離
爪、5はクリーニングブレード、6は除電ランプ、7は
帯電チャージャ、8は原稿像書き込み装置のミラー、9
はイレーサ、10は現像ユニットである。また11は転
写紙である。図1(B)に感光体1とイレーサ(LED
アレイ)9との配置関係を示す。イレーサ(LEDアレ
イ)9は、LEDアレイ点滅制御装置12に接続してい
る。
【0016】図1(C)は、複写機のスキャナ部分の構
造を示すが断面図で、図中13はコンタクトガラス、1
4は第1スキャナー、15は第2スキャナー、16はス
キャナーホームポジション検知センサー、17はCC
D、18はレンズ、19、20はAPSセンサー、21
は原稿輪郭検知センサー、22は原稿照射ランプであ
る。
造を示すが断面図で、図中13はコンタクトガラス、1
4は第1スキャナー、15は第2スキャナー、16はス
キャナーホームポジション検知センサー、17はCC
D、18はレンズ、19、20はAPSセンサー、21
は原稿輪郭検知センサー、22は原稿照射ランプであ
る。
【0017】図2は、コンタクトガラス13上に載置し
た原稿23に対する原稿輪郭検知センサー21と原稿照
射ランプ22の位置関係(A)及びスキャン方向と反射
光量の関係(B)を示す図である。図中24は原稿スケ
ールで、スキャンは、原稿スケール24側で原稿スケー
ル24を外れる位置からコンタクトガラス13の端部を
外れる位置まで行われ、そのときの反射光量は、(B)
に示すように変化する。R1は原稿スケール24を外れ
る位置、R6はコンタクトガラス13を外れる位置で、
機械内部の反射光量となり、最も小さい。またR2は原
稿スケール24の裏面による反射光量、R3、R5は圧
板またはADFベルト面による反射光量(原稿23の先
端が原稿スケール24に密着していれば、この部分はな
い)、R4は原稿面による反射光量であり、R4の反射
光量が最も大きい。なおR4の図中左端側が原稿先端領
域で、その後で反射光量が若干ずつ低下する部分が原稿
の文字、図形等記載部分である。
た原稿23に対する原稿輪郭検知センサー21と原稿照
射ランプ22の位置関係(A)及びスキャン方向と反射
光量の関係(B)を示す図である。図中24は原稿スケ
ールで、スキャンは、原稿スケール24側で原稿スケー
ル24を外れる位置からコンタクトガラス13の端部を
外れる位置まで行われ、そのときの反射光量は、(B)
に示すように変化する。R1は原稿スケール24を外れ
る位置、R6はコンタクトガラス13を外れる位置で、
機械内部の反射光量となり、最も小さい。またR2は原
稿スケール24の裏面による反射光量、R3、R5は圧
板またはADFベルト面による反射光量(原稿23の先
端が原稿スケール24に密着していれば、この部分はな
い)、R4は原稿面による反射光量であり、R4の反射
光量が最も大きい。なおR4の図中左端側が原稿先端領
域で、その後で反射光量が若干ずつ低下する部分が原稿
の文字、図形等記載部分である。
【0018】図3は上述のような複写機における画像形
成時の制御ブロック図である。上述の構成に加え、制御
装置30、入力インタフェース31、出力インタフェー
ス32、ならびにメモリ33、原稿先端基準位置検知セ
ンサ34、原稿輪郭検知センサー21の移動位置検知セ
ンサー35、別途入力装置36、潜像書き込みレーザ発
信制御装置37、原稿無し警告メッセージの表示装置3
8を備えている。メモリ33は、(1)原稿スケール下
面反射標準濃度、(2)原稿圧板(またはADF原稿搬
送ベルト標準反射濃度)、(3)不要潜像のイレース用
LEDの点滅タイミングチャート、(4)外部入力標準
値、(5)検知誤差・原高圧さ影等の補正データ、
(6)定形原稿サイズ(A4、A5・・・)等を記憶し
ている。原稿先端基準位置検知センサー34は、スキャ
ナーのスタートタイミングと移動速度が制御されていれ
ば原稿先端基準位置は算出可能なので不要である。また
原稿面反射濃度を検知する原稿輪郭検知センサー21
と、移動位置検知センサー35は、原稿画像読み取りセ
ンサーであるスキャナー14、15の読み取りデータを
処理するようにすれば不要にできる。別途入力装置36
は、例えば装置本体に設ける操作部で、(1)画像変倍
率、(2)画像位置移動指定値(前後・左右シフト)、
(3)先端白抜け量(定着ローラ転写紙巻き付き予防)
を入力するためのものである。不要潜像のイレース用で
あるイレーサ9のLEDアレイの点滅制御装置12は、
点滅タイミングと点滅座標ポジションを制御する。
成時の制御ブロック図である。上述の構成に加え、制御
装置30、入力インタフェース31、出力インタフェー
ス32、ならびにメモリ33、原稿先端基準位置検知セ
ンサ34、原稿輪郭検知センサー21の移動位置検知セ
ンサー35、別途入力装置36、潜像書き込みレーザ発
信制御装置37、原稿無し警告メッセージの表示装置3
8を備えている。メモリ33は、(1)原稿スケール下
面反射標準濃度、(2)原稿圧板(またはADF原稿搬
送ベルト標準反射濃度)、(3)不要潜像のイレース用
LEDの点滅タイミングチャート、(4)外部入力標準
値、(5)検知誤差・原高圧さ影等の補正データ、
(6)定形原稿サイズ(A4、A5・・・)等を記憶し
ている。原稿先端基準位置検知センサー34は、スキャ
ナーのスタートタイミングと移動速度が制御されていれ
ば原稿先端基準位置は算出可能なので不要である。また
原稿面反射濃度を検知する原稿輪郭検知センサー21
と、移動位置検知センサー35は、原稿画像読み取りセ
ンサーであるスキャナー14、15の読み取りデータを
処理するようにすれば不要にできる。別途入力装置36
は、例えば装置本体に設ける操作部で、(1)画像変倍
率、(2)画像位置移動指定値(前後・左右シフト)、
(3)先端白抜け量(定着ローラ転写紙巻き付き予防)
を入力するためのものである。不要潜像のイレース用で
あるイレーサ9のLEDアレイの点滅制御装置12は、
点滅タイミングと点滅座標ポジションを制御する。
【0019】本実施形態装置の複写ジョブを図4のフロ
ー図に基づいて説明する。操作パネル上のコピースター
トスイッチがオンとされると、複写ジョブが開始し(ス
テップ1)、原稿走査用の第1、第2スキャナ14、1
5のスキャン動作が開始する(ステップ2)。ついで図
示せぬ原稿有無検知センサが、メモリ33内の圧板(ま
たはADF原稿搬送ベルト)の標準反射濃度データと比
較し、原稿の有無を判定する(ステップ3)。
ー図に基づいて説明する。操作パネル上のコピースター
トスイッチがオンとされると、複写ジョブが開始し(ス
テップ1)、原稿走査用の第1、第2スキャナ14、1
5のスキャン動作が開始する(ステップ2)。ついで図
示せぬ原稿有無検知センサが、メモリ33内の圧板(ま
たはADF原稿搬送ベルト)の標準反射濃度データと比
較し、原稿の有無を判定する(ステップ3)。
【0020】原稿無しの時は、ステップ16へ進んで操
作パネルの表示装置38に警告メッセージを表示して複
写ジョブを終了し(ステップ17)、原稿有りの時は、
図示せぬ給紙トレイから転写紙11の給送を開始すると
ともに、コンタクトガラス13上の原稿23の輪郭読み
取りを開始し、同時に原稿像の読み取りも開始する(ス
テップ4)。
作パネルの表示装置38に警告メッセージを表示して複
写ジョブを終了し(ステップ17)、原稿有りの時は、
図示せぬ給紙トレイから転写紙11の給送を開始すると
ともに、コンタクトガラス13上の原稿23の輪郭読み
取りを開始し、同時に原稿像の読み取りも開始する(ス
テップ4)。
【0021】次いで、原稿23の輪郭と位置の検知、特
定化を行う(ステップ5)。即ち、原稿輪郭検知センサ
21でコンタクトガラス13上をスキャンし、反射濃度
を測定し、メモリ33内に登録済の原稿圧板(またはA
DF原稿搬送ベルト)部や原稿スケール24裏面の反射
濃度データと検出した反射濃度データの絶対値を比較
し、その結果、検出位置が原稿圧板(またはADF原稿
搬送ベルト)の領域(図2のR2)であれば、測定結果
がメモリ33内に登録済の濃度範囲であることを確認
し、範囲外であれば検知ミスであるので、異常処理を実
行する。範囲内であれば、その内側に原稿23が有り、
同一濃度の原稿地肌面(図2のR4)が検出でき、その
輪郭は閉ざされた略長方形として特定できる(ステップ
6)。なお、原稿輪郭検知センサ21の精度が甘い場合
や、センサー数が少ないときは、メモリ33内に標準原
稿サイズを登録しておき、検知データと比較推定し特定
することもできる。また、念のためにメモリ33内に登
録済の汎用原稿の反射濃度と比較し、誤検知のないこと
を確認するようにするとよい。原稿輪郭領域の検出を容
易化するには、原稿背面部をやや高濃度に着色すればよ
い。例えば、原稿圧板(または、ADF原稿搬送ベル
ト)は黄色に着色したり、原稿スケール24の裏面や原
稿圧板を金属光沢仕上げにする。
定化を行う(ステップ5)。即ち、原稿輪郭検知センサ
21でコンタクトガラス13上をスキャンし、反射濃度
を測定し、メモリ33内に登録済の原稿圧板(またはA
DF原稿搬送ベルト)部や原稿スケール24裏面の反射
濃度データと検出した反射濃度データの絶対値を比較
し、その結果、検出位置が原稿圧板(またはADF原稿
搬送ベルト)の領域(図2のR2)であれば、測定結果
がメモリ33内に登録済の濃度範囲であることを確認
し、範囲外であれば検知ミスであるので、異常処理を実
行する。範囲内であれば、その内側に原稿23が有り、
同一濃度の原稿地肌面(図2のR4)が検出でき、その
輪郭は閉ざされた略長方形として特定できる(ステップ
6)。なお、原稿輪郭検知センサ21の精度が甘い場合
や、センサー数が少ないときは、メモリ33内に標準原
稿サイズを登録しておき、検知データと比較推定し特定
することもできる。また、念のためにメモリ33内に登
録済の汎用原稿の反射濃度と比較し、誤検知のないこと
を確認するようにするとよい。原稿輪郭領域の検出を容
易化するには、原稿背面部をやや高濃度に着色すればよ
い。例えば、原稿圧板(または、ADF原稿搬送ベル
ト)は黄色に着色したり、原稿スケール24の裏面や原
稿圧板を金属光沢仕上げにする。
【0022】次いで、特定した原稿サイズから自動転写
紙選択機能を実行し、原稿内画像を識別する(ステップ
7)。そして操作者の希望複写条件を加味した補正処理
を実行する(ステップ8)。補正データとしては、整合
誤差、原稿厚み影等が、外部入力としては、複写倍率、
画像天地調整(画像シフト)、トリミング等(外部入力
1)、あるいは原稿輪郭内への喰い込み消去値(外部入
力3)がある。データ補正項目があれば、データを補正
後に原稿像書き込み装置とイレーサ9へデータを転送し
(ステップ9)、不要領域の潜像消去(ステップ1
0)、複写プロセス(作像)を実行し(ステップ1
1)、転写分離処理(ステップ12)、定着処理(ステ
ップ13)、複写済転写紙の排出処理(ステップ14)
を行い、スキャナ14、15のホームポジションへの復
帰により複写ジョブを終了する(ステップ15)。な
お、多数枚複写の場合は、上記工程を繰り返す。
紙選択機能を実行し、原稿内画像を識別する(ステップ
7)。そして操作者の希望複写条件を加味した補正処理
を実行する(ステップ8)。補正データとしては、整合
誤差、原稿厚み影等が、外部入力としては、複写倍率、
画像天地調整(画像シフト)、トリミング等(外部入力
1)、あるいは原稿輪郭内への喰い込み消去値(外部入
力3)がある。データ補正項目があれば、データを補正
後に原稿像書き込み装置とイレーサ9へデータを転送し
(ステップ9)、不要領域の潜像消去(ステップ1
0)、複写プロセス(作像)を実行し(ステップ1
1)、転写分離処理(ステップ12)、定着処理(ステ
ップ13)、複写済転写紙の排出処理(ステップ14)
を行い、スキャナ14、15のホームポジションへの復
帰により複写ジョブを終了する(ステップ15)。な
お、多数枚複写の場合は、上記工程を繰り返す。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る複写機のイレース装置
は、セットされた原稿輪郭を直接読み取り、そのデータ
を元に不要部潜像をイレースするので、原稿送り装置や
手動でのセット不良により位置のバラツキや不定形原稿
でも正確なイレースが可能となるという効果がある。
は、セットされた原稿輪郭を直接読み取り、そのデータ
を元に不要部潜像をイレースするので、原稿送り装置や
手動でのセット不良により位置のバラツキや不定形原稿
でも正確なイレースが可能となるという効果がある。
【0024】請求項2に係る複写機のイレース装置は、
別途入力装置からの入力データを加味できるので、上記
共通の効果に加え、オペレータの希望する変倍やトリミ
ング等の編集機能も可能となるという効果がある。
別途入力装置からの入力データを加味できるので、上記
共通の効果に加え、オペレータの希望する変倍やトリミ
ング等の編集機能も可能となるという効果がある。
【0025】請求項3に係る複写機のイレース装置は、
原稿像読み取りセンサが原稿輪郭読み取りセンサを兼ね
るようにしたので、上記共通の効果に加え、原稿像読み
取りセンサのスキャン動作と同時にデータ取りが可能と
なり、安価でスピードダウンのない確実な不要領域のイ
レースが可能となるという効果がある。
原稿像読み取りセンサが原稿輪郭読み取りセンサを兼ね
るようにしたので、上記共通の効果に加え、原稿像読み
取りセンサのスキャン動作と同時にデータ取りが可能と
なり、安価でスピードダウンのない確実な不要領域のイ
レースが可能となるという効果がある。
【0026】請求項4に係る複写機のイレース装置は、
上記共通の効果に加え、必要喰込み幅を設定可能とする
ことにより各種原稿に対応した最適イレースが可能とな
るという効果がある。
上記共通の効果に加え、必要喰込み幅を設定可能とする
ことにより各種原稿に対応した最適イレースが可能とな
るという効果がある。
【図1】イレーサが原稿像書き込み装置と現像ユニット
との間に位置する複写機の作像プロセス部分の概念図
(A)、感光体1とイレーサ(LEDアレイ)との配置
関係を示す図(B)、複写機のスキャナ部分の構造を示
すが断面図(C)である。
との間に位置する複写機の作像プロセス部分の概念図
(A)、感光体1とイレーサ(LEDアレイ)との配置
関係を示す図(B)、複写機のスキャナ部分の構造を示
すが断面図(C)である。
【図2】コンタクトガラス上に載置した原稿に対する原
稿輪郭検知センサーと原稿照射ランプの位置関係(A)
及びスキャン方向と反射光量の関係(B)を示す図であ
る。
稿輪郭検知センサーと原稿照射ランプの位置関係(A)
及びスキャン方向と反射光量の関係(B)を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係る複写機における画像形
成時の制御ブロック図である。
成時の制御ブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係る複写機における動作の
フロー図である。
フロー図である。
1 感光体 2 レジストローラ 3 転写分離チャージャ 4 分離爪 5 クリーニングブレード 6 除電ランプ 7 帯電チャージャ 8 原稿像書き込み装置のミラー 9 イレーサ 10 現像ユニット 11 転写紙 12 LEDアレイ点滅制御装置 13 コンタクトガラス 14 第1スキャナー 15 第2スキャナー 16 スキャナーホームポジション検知センサー 17 CCD 18 レンズ 19、20 APSセンサー 21 原稿輪郭検知センサー 22 原稿照射ランプ 24 原稿スケール 30 制御装置 31 入力インタフェース 32 出力インタフェース 33 メモリ 34 原稿先端基準位置検知センサ 35 原稿輪郭検知センサーの移動位置検知センサー 36 別途入力装置 37 潜像書き込みレーザ発信制御装置 38 表示装置 R1 原稿スケールを外れる位置 R2 原稿スケールの裏面による反射光量 R3、R5 圧板またはADFベルト面による反射光量 R4 原稿面による反射光量 R6 コンタクトガラスを外れる位置
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿外の不要領域の潜像を消去する複写
機のイレース装置であって、原稿地肌反射濃度より濃く
他の機械内部の反射濃度より淡い反射濃度を有する原稿
背面部材と、該原稿背面部材の反射濃度と比較して原稿
台にセットされた原稿の位置と輪郭を検知する原稿輪郭
検知センサと、感光体上の不要領域の潜像を消去する複
数の発光素子を備え原稿像書き込み装置と原稿像現像装
置の間に感光体の回転方向に直角方向に横切って位置す
るイレーサと、上記原稿輪郭検知センサの原稿輪郭検知
結果をもとに感光体潜像に対応して上記イレーサの各発
光素子の点滅を制御するイレース点滅制御装置とからな
ることを特徴とする複写機のイレース装置。 - 【請求項2】 上記イレース点滅制御装置が、上記原稿
輪郭検知センサの検知結果に別途入力装置からの入力情
報による画像補正項を加味するものであることを特徴と
する請求項1の複写機のイレース装置。 - 【請求項3】 上記原稿像読み取り装置が上記原稿輪郭
検知センサを兼用し、該原稿像読み取り装置のセンサの
読み取り情報のうち予め登録された原稿背面部材の標準
反射濃度と略一致した連続的な領域の内側縁部を原稿台
にセットされた原稿輪郭線と判断し、該原稿輪郭線と判
断した線域の内側の白黒情報を原稿像と判断して上記書
き込み装置へ転送するとともに、その他を不要領域とみ
なして上記イレース点滅制御装置へ転送処理するように
してなることを特徴とする請求項1または2の複写機の
イレース装置。 - 【請求項4】 上記消去対象となる不要範囲を、検知原
稿輪郭線から更に原稿中心方向に一定幅で食い込んだ線
から外側の領域とし、該一定幅を0mmを含む複数の設
定幅から選択可能としたことを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかの複写機のイレース装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35448095A JPH09185227A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 複写機のイレース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35448095A JPH09185227A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 複写機のイレース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185227A true JPH09185227A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18437853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35448095A Pending JPH09185227A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 複写機のイレース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09185227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8016499B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-09-13 | Seiko Epson Corporation | Printing method with respect to scanning a medium |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP35448095A patent/JPH09185227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8016499B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-09-13 | Seiko Epson Corporation | Printing method with respect to scanning a medium |
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