JPH0918531A - ディジタル復調器 - Google Patents

ディジタル復調器

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JPH0918531A
JPH0918531A JP7166528A JP16652895A JPH0918531A JP H0918531 A JPH0918531 A JP H0918531A JP 7166528 A JP7166528 A JP 7166528A JP 16652895 A JP16652895 A JP 16652895A JP H0918531 A JPH0918531 A JP H0918531A
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JP
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digital
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frequency
frequency characteristic
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JP7166528A
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Inventor
Miki Matsumoto
美希 松本
Susumu Komatsu
進 小松
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な高域特性を持たないA/D変換器を使
用しても誤り率の増加が生じないようにし、これにより
高い復調性能を確保しつつ低価格化を図る。 【構成】 A/D変換器25I,25Qと複素乗算器2
6との間にトランスバーサルフィルタからなる周波数特
性補正回路51I,51Qが設け、この周波数特性補正
回路51I,51QにおいてA/D変換器25I,25
Qの周波数特性の劣化を補正するようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば衛星通信や衛
星放送用の無線機器、携帯電話機等の移動通信用の無線
機器に設けられるディジタル復調器に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号や音声信号等を伝送する無線通
信システムでは、伝送品質や周波数利用効率の向上を図
るためにディジタル変調方式が採用されている。例え
ば、地上マイクロ波回線等では周波数利用効率の良い1
6値直交振幅変調(16QAM;Quadrature Amplitude
Modulation )方式や64値直交振幅変調(64QA
M)方式などが用いられ、また衛星回線や移動通信回線
では伝送符号誤り率の小さい2相位相変調(BPSK;
B Phase Shift Keying )や4相位相変調(QPSK;
Quadrature Phase Shift Keying )方式等が一般に用い
られている。
【0003】図12は、このうちのQPSK方式を採用
した復調器の構成の一例を示すもので、直交準同期検波
型のQPSK復調器である。同図において、図示しない
受信回路から供給されたQPSK変調波信号は先ず直交
検波回路21に入力される。直交検波回路21は、乗算
器22I,22Qと、局部発振器23と、分配器24と
からなり、乗算器22I,22Qにおいて上記QPSK
変調波信号を90°の位相差を有する局部発振信号と乗
算することで直交検波している。なお、上記局部発振信
号は、局部発振器23から発生された固定周波数を分配
器24で二分岐しさらにそのうちの一方を90°移相す
ることにより生成される。
【0004】上記乗算器22I,22Qから出力された
アナログ復調信号は、A/D変換器25I,25Qでデ
ィジタル信号に変換されたのち、複素乗算器26に入力
される。複素乗算器26は、中間周波数帯における周波
数変換器と全く同じ動作をベースバンド帯で行なうもの
で、その複素乗算結果はディジタル低域通過フィルタ
(LPF)27I,27Qに入力される。ディジタル低
域通過フィルタ27I,27Qは、ディジタルデータの
伝送において符号間干渉を防止するために要求される伝
送特性を形成するフィルタであり、一般に送信側のフィ
ルタ特性と組み合わされたときに、いわゆるロールオフ
特性が得られるように設計されている。したがって、デ
ィジタル低域通過フィルタ27I,27Qから出力され
たディジタル復調信号は、アイ開口率が十分大きくなる
ようにスペクトル整形されたものとなる。
【0005】上記ディジタル低域通過フィルタ27I,
27Qから出力されたディジタル復調信号は、複素乗算
器28に入力される。複素乗算器28は、ベースバンド
帯で実現されるPLL用の周波数変換器である。複素乗
算器28の出力は4つに分岐され、クロック再生回路2
9、データ再生回路30、位相比較器31および周波数
誤差検出回路32にそれぞれ入力される。
【0006】クロック再生回路29では、検波信号中の
シンボルタイミング成分が抽出され、その抽出タイミン
グに同期した再生クロックが生成される。そして、この
再生クロックは、サンプリングクロックとしてA/D変
換器25I,25Qに帰還供給される。データ再生回路
30は、シンボルタイミングの入力信号を二値化するこ
とによりQPSKデータを再生する。
【0007】位相比較器31では、ディジタル復調信号
と数値制御発振器(NCO)33の発振出力との位相差
が検出され、その位相差情報はキャリア再生のためにル
ープフィルタ34を介して上記数値制御発振器33の周
波数制御端子へ入力される。数値制御発振器33は、オ
ーバフローを検出しない累積加算器からなり、周波数制
御端子に入力される位相差情報の値に応じてそのダイナ
ミックレンジまでの加算動作を繰り返し行なう。すなわ
ち、上記位相差情報の値に応じた周期で発振動作を行な
う。この数値制御発振器33の発振出力は、二分岐され
てデータ変換回路35I,35Qに入力される。データ
変換回路35I,35Qは、それぞれ上記発振出力をサ
イン波形およびコサイン波形の発振信号に変換して上記
複素乗算器28に帰還する。
【0008】すなわち、上記位相比較器31から、ルー
プフィルタ34、数値制御発振器33およびデータ変換
回路35I,35Qを介して複素乗算器28に戻る一巡
のループにより、キャリア再生のためのディジタルPL
Lが構成される。
【0009】周波数誤差検出回路32では、検波信号と
局部発振信号との周波数誤差Δfが検出される。そし
て、この周波数誤差信号はAFCループフィルタ36で
平滑されたのち、数値制御発振器(NCO)37の周波
数制御端子に供給される。この数値制御発振器37は、
上記周波数誤差Δfの平滑信号に応じた周波数を有する
鋸歯状波からなる発振信号を出力する。この発振出力は
データ変換回路38によりサイン波形およびコサイン波
形の発振信号に変換されたのち、周波数変換キャリアと
して複素乗算器26に帰還される。
【0010】すなわち、上記周波数誤差検出回路32か
らAFCループフィルタ36、数値制御発振器37およ
びデータ変換回路38を介して複素乗算器26に戻る一
巡のループにより自動周波数制御(AFC)ループが構
成される。
【0011】ループ切換制御回路39は、キャリア再生
用PLLのループフィルタ34およびAFCループのル
ープフィルタ36にループ切換信号を供給する。これに
より、復調動作開始時にはAFCループが動作状態に設
定されるとともにキャリア再生用PLLが非動作状態に
設定され、また一定時間が経過してAFCループがホー
ルド状態になると、キャリア再生用PLLのループフィ
ルタ34が動作状態に設定されてキャリア再生用PLL
でPLL動作が開始される。
【0012】一方図13は、以上述べた直交準同期検波
型QPSK復調器とは別の直交同期検波型のQPSK復
調器の構成の一例を示したものである。なお、同図にお
いて上記図12と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0013】図示しない受信回路から出力されたQPS
K変調波信号は、二分岐されて乗算器22I,22Qに
それぞれ入力される。これらの乗算器22I,22Qで
は、上記QPSK変調波信号が90°の位相差を有する
局部発振信号と乗算され、これにより直交検波される。
この直交検波により得られたアナログ復調信号は、A/
D変換器25I,25Qによりディジタル復調信号に変
換されたのち、ディジタル低域通過フィルタ(LPF)
27I,27Qに入力されて、ここでスペクトル整形さ
れる。そして、このスペクトル整形されたディジタル復
調信号は複素乗算器28に入力され、ここで周波数変換
されてクロック再生回路29、データ再生回路30、位
相比較器31および周波数誤差検出回路32にそれぞれ
入力される。
【0014】また、この直交同期検波型QPSK復調器
のAFCループは、次のように構成される。すなわち、
複素乗算器28から出力されたディジタル復調信号は、
周波数誤差検出回路32に入力され、ここで上記ディジ
タル復調信号と局部発振信号との周波数誤差Δfが検出
される。そして、この周波数誤差Δfの検出信号は、A
FCループフィルタ36で平滑されたのち、数値制御発
振器37の周波数制御端子に供給される。数値制御発振
器37は、上記周波数誤差Δfの平滑信号に応じた周波
数を有する鋸歯状波からなる発振信号を出力するもの
で、この発振出力は周波数逓倍回路40に入力される。
【0015】周波数逓倍回路40は、上記数値制御発振
器37から出力された鋸歯状波からなる発振信号をサイ
ン波形に変換するデータ変換器41を有し、このデータ
変換器41で変換された信号はディジタル/アナログ
(D/A)変換器42でアナログ信号に変換される。そ
して、このD/A変換器42の出力信号は位相検波器4
3に入力される。位相検波器43では、上記D/A変換
器42の出力信号と分周器46の出力信号との位相差が
検出され、この位相差に相当する電圧を有する信号が出
力される。この位相検波器43から出力された信号は、
増幅器44で増幅されたのち電圧制御発振器(VCO)
45に供給される。電圧制御発振器45は、上記増幅器
44から出力された信号の電圧値に応じた周波数を有す
る発振信号を出力する。この発振信号は、分周器46で
1/N分周されたのち上記位相検波器43に帰還され
る。また、それとともに局部発振信号として分配器24
に供給され、この分配器24において同相(0°)の局
部発振信号と90°移相された直交位相の局部発振信号
とに変換されて、直交検波用の乗算器22I,22Qに
供給される。
【0016】以上、従来より使用されている2種類のQ
PSK復調器の構成を示したが、いずれのタイプの復調
器においても、データ再生回路やクロック再生回路、キ
ャリア再生回路、AFCループなどではディジタル処理
が行なわれており、そのために直交検波回路の後段には
A/D変換器25I,25Qが設けられている。
【0017】ところで、最近では伝送速度の高速化要求
に伴ないビットレートが40MHz以上というように高
ビットレートのQPSK変調システムが検討されてい
る。この様なシステムで使用するQPSK復調器では、
高帯域領域に至るまでフラットな周波数特性を有するA
/D変換器を用いることが望ましい。しかし高帯域領域
に至るまでフラットな周波数特性を持つA/D変換器は
一般に高価であり、量産を目的とする製品に使用するに
は不向きである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のQPSK復調器では、復調性能を高めるためにディジ
タル信号処理を行なっており、そのためにアナログ直交
復調信号をA/D変換器25I,25Qでディジタル信
号に変換している。このA/D変換器25I,25Q
は、高ビットレートのシステムで使用することを考慮す
ると、高帯域領域に至るまでフラットな周波数特性を持
つ必要がある。しかし、フラットな高域特性を持つA/
D変換器は一般に高価であり、量産を目的とする製品に
使用するには不向きである。
【0019】また、価格を優先して安価なA/D変換器
を使用すると、フラットな高域特性が保証されないた
め、A/D変換器による周波数特性の劣化が原因となっ
て復調データの誤り率増加を生じ、復調性能の劣化を招
く虞れがある。
【0020】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、十分な高域特性を持た
ないA/D変換器を使用してもそれによる復調データの
誤り率の増加が生じないようにし、これにより安価で量
産に適しかつ復調性能の高いディジタル復調器を提供す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のディジタル復調器は、アナログ復調信号をデ
ィジタル処理回路に供給するために設けられたアナログ
/ディジタル変換器と上記ディジタル処理回路との間
に、周波数特性補正手段を設け、この周波数特性補正手
段により、上記アナログ/ディジタル変換器による周波
数特性の劣化を補正するようにしたものである。
【0022】また本発明は、アナログ/ディジタル変換
器とディジタル処理回路との間に、上記アナログ/ディ
ジタル変換器から出力されたディジタル復調信号をスペ
クトル整形するスペクトル整形フィルタが配設されてい
る場合には、上記周波数特性補正手段の機能を上記スペ
クトル整形フィルタに兼用させることも特徴としてい
る。
【0023】上記周波数特性補正手段としては次の各構
成が考えられる。すなわち、第1の構成は、アナログ/
ディジタル変換器から出力されたディジタル復調信号の
周波数特性を補正する補正部に対し、補正特性を固定的
に設定するものである。
【0024】第2の構成は、補正特性を入力する入力手
段を設け、この入力手段により入力された補正特性を上
記補正部に対し設定するものである。第3の構成は、使
用が予想される複数のアナログ/ディジタル変換器に対
応する複数の補正特性を予め記憶した補正特性記憶部
と、補正特性の種類を指定するための指定手段とを設
け、この指定手段により指定された補正特性を上記補正
特性記憶部から選択的に読み出して上記補正部に設定す
るものである。
【0025】さらに本発明は、周波数特性補正手段にお
いて、ディジタル変調波信号の受信開始時点から所定の
期間内には前記アナログ/ディジタル変換器から出力さ
れたディジタル復調信号に対する周波数特性の補正を行
なわず、上記所定期間経過後に前記ディジタル復調信号
に対する周波数特性の補正を行なうことも特徴としてい
る。
【0026】
【作用】この結果本発明によれば、周波数特性補正手段
により、アナログ/ディジタル変換器における周波数特
性の劣化が補正される。このため、フラットな周波数特
性を持たないアナログ/ディジタル変換器を使用して
も、データ誤り率を低く抑えて十分な復調性能を得るこ
とが可能となり、また安価なアナログ/ディジタル変換
器を使用することが可能となるため、量産化した際の製
品のコストダウンを図ることができる。
【0027】また、アナログ/ディジタル変換器の後段
側に例えばロールオフフィルタからなるスペクトル整形
手段が設けられている場合に、周波数特性補正手段の機
能を上記スペクトル整形フィルタに兼用させることで、
周波数特性補正手段を単独で設ける必要がなくなり、こ
れにより回路構成の小形化および低価格化を図ることが
できる。
【0028】周波数特性補正手段を、例えばディジタル
フィルタからなる補正部に対し補正特性を固定的に設定
するように構成すると、補正特性を制御する機能が不要
になるので、その分周波数特性補正手段の構成および制
御手順を簡単化することができる。なお、補正特性を一
つのものに固定すると、使用開始後にアナログ/ディジ
タル変換器を交換する必要が生じた場合にはこの交換に
対応できなくなることが考えられるが、使用するアナロ
グ/ディジタル変換器の種類が同一でしかもその周波数
特性のばらつきが一定の範囲内に保証されている場合に
は、何ら問題を生じない。
【0029】また周波数特性補正手段を、入力手段によ
り補正特性を入力可能としてこの入力された補正特性を
補正部に設定するように構成すると、製品組み立て時に
おいてもまた部品交換時においても、使用するアナログ
/ディジタル変換器の周波数特性に応じてその都度最適
な補正特性を設定することが可能となる。このため、如
何なるアナログ/ディジタル変換器を使用しても、常に
最良の特性の復調を得ることができる。
【0030】さらに周波数特性補正手段を、使用が予想
される複数のアナログ/ディジタル変換器に対応する複
数の補正特性を記憶部に予め記憶しておき、指定手段に
より入力指定された補正特性を上記記憶部から読み出し
て補正部に設定するように構成すると、製品組み立て時
や部品交換時においてアナログ/ディジタル変換器の補
正特性をその都度すべて入力する必要がなくなり、これ
により比較的簡単になおかつアナログ/ディジタル変換
器の周波数特性に適合した補正特性を設定することが可
能となる。
【0031】さらに本発明によれば、周波数特性補正手
段において、ディジタル変調波信号の受信開始時点から
所定の期間内には周波数特性の補正動作を行なわず、上
記所定期間経過後に周波数特性の補正動作を行なうよう
にしたことにより、復調器の立上がりに要する時間を短
縮することができる。
【0032】
【実施例】
(第1の実施例)図1は、この実施例に係わるQPSK
復調器を備えたディジタル携帯電話装置の構成を一例を
示す回路ブロック図である。
【0033】同図において、図示しない基地局から無線
チャネルを介して送られた無線搬送波信号は、アンテナ
1で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)2を介し
て受信回路(RX)3に入力され、ここで周波数シンセ
サイザ(SYN)4から出力された受信局部発振信号と
ミキシングされて受信中間周波信号に周波数変換され
る。そして、この受信中間周波信号は後述するQPSK
復調器(DEM)6に入力される。このQPSK復調器
6では、上記受信中間周波信号のディジタル復調処理が
行なわれる。この復調処理により得られた復調データ
は、時分割多元接続回路(TDMA)7に入力され、こ
こで各伝送フレームごとに自装置宛てのタイムスロット
が分離抽出される。
【0034】上記TDMA回路7から出力された復調デ
ータは、続いて誤り訂正符号復号回路(CH−COD)
8に入力され、ここで誤り訂正復号処理される。そし
て、この誤り訂正復号された復調データは、音声符号復
号回路(SP−COD)9に入力されて音声復号化処理
され、これによりディジタル受話信号が再生される。こ
のディジタル受話信号は、D/A変換器10でアナログ
受話信号に戻されたのち図示しない音声増幅器を介して
スピーカ11に供給され、このスピーカ11から拡声出
力される。
【0035】一方、話者の送話音声は、マイクロホン1
2により集音されて送話信号に変換され、さらに図示し
ない送話増幅器により所定のレベルに増幅されたのちA
/D変換器13に入力される。そして、このA/D変換
器13において所定のサンプリング周期でサンプリング
され、これによりサンプルパルス列からなるディジタル
送話信号に変換される。このディジタル送話信号は、図
示しないエコーキャンセラで音響エコーがキャンセルさ
れたのち、音声符号復号回路9に入力され、ここで音声
符号化される。
【0036】この音声符号化されたディジタル送話信号
は、制御回路17から出力された制御信号とともに誤り
訂正符号復号回路8に入力され、ここで誤り訂正符号化
される。そして、この誤り訂正符号化されたディジタル
送信信号はTDMA回路7に入力される。このTDMA
回路7では、時分割多元接続(TDMA)方式に対応し
た伝送フレームが生成され、この伝送フレーム中の自装
置に割り当てられたタイムスロットに上記ディジタル送
信信号を挿入するための処理が行なわれる。このTDM
A回路7から出力されたディジタル送信信号は、続いて
QPSK変調器14に入力される。
【0037】このQPSK変調器14では、上記ディジ
タル送信信号によりディジタル変調された送信中間周波
信号が発生され、この送信中間周波信号は図示しないD
/A変換器によりアナログ信号に変換されたのち送信回
路(TX)5に入力される。送信回路5では、上記変調
された送信中間周波信号が周波数シンセサイザ4から出
力された送信局部発振信号とミキシングされ、これによ
り無線通話チャネルに対応する無線搬送波周波数に変換
される。そして、この無線搬送波信号は図示しない送信
電力増幅器で所定の送信電力レベルに制御されたのち、
アンテナ共用器2を介してアンテナ1から図示しない基
地局へ向けて送信される。
【0038】なお、18はダイヤルキーや各種機能キー
を有する操作入力部、19は液晶表示器および発光ダイ
オードを用いた表示部であり、これら操作入力部18お
よび表示部19は装置のパネル上に配設される。また、
16は電源回路であり、充電可能な二次電池からなるバ
ッテリ15の出力を基に所望の動作電圧Vccを生成して
上記各回路に供給する。
【0039】ところで、QPSK復調器6は次のように
構成される。このQPSK復調器6は直交準同期検波型
のQPSK復調器であり、図2はその構成を示した回路
ブロック図である。なお、同図において前記図12と同
一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0040】A/D変換器25I,25Qと複素乗算器
26との間には、周波数特性補正回路51I,51Qが
設けてある。周波数特性補正回路51I,51Qは、A
/D変換器25I,25Qの周波数特性を補正するため
のもので、例えば図3に示すように構成される。
【0041】すなわち、周波数特性補正回路51I,5
1Qはトランスバーサルフィルタからなり、複数の遅延
器(図では511〜515の5個)を直列接続したシフ
トレジスタと、複数の乗算器521〜525と、加算器
530とを備えている。A/D変換器25I,25Qか
ら出力されたディジタル直交復調信号は、入力端子51
0を介して上記シフトレジスタに直列にシフト入力され
る。そして、このシフト入力されたディジタル直交復調
信号は、1ビットシフト入力されるごとにシフトレジス
タから並列に出力されて乗算器521〜525に入力さ
れる。これらの乗算器521〜525では、上記ディジ
タル直交復調信号に対し、フィルタ特性を決定するタッ
プ係数T11〜T15が乗算される。そして、このタッ
プ係数T11〜T15が乗算されたディジタル直交復調
信号は、加算器530で合成されたのち出力端子540
から複素乗算器26へ出力される。
【0042】ここで、上記タップ係数T11〜T15は
次のように設定される。すなわち、いま仮にA/D変換
器25I,25Qの周波数特性が、図4に示すごとく周
波数が高くなるに従って利得が低下するものだったとす
る。この場合、周波数特性補正回路51I,51Qの補
正特性は、利得1.0を中心に上記A/D変換器25
I,25Qが持つ周波数特性に対し線対称となるもので
あればよく、例えば図5に示すように設定される。そし
て、この補正特性を実現するようにタップ係数T11〜
T15が定められる。
【0043】なお、上記タップ係数T11〜T15は、
例えば携帯電話装置の組み立て検査時に、A/D変換器
25I,25Qの特性に応じて検査者により決定され、
トランスバーサルフィルタのタップ入力端子にROMな
どの入力装置を用いて直接入力することにより設定され
る。
【0044】このような構成であるから、A/D変換器
25I,25Qから出力されたディジタル直交復調信号
は、上記周波数特性補正回路51I,51Qにおいて、
上記A/D変換器25I,25Qが持つ周波数特性とは
逆の周波数特性に応じてフィルタリングされたのち複素
乗算器26に供給される。すなわち、複素乗算器26に
は、結果的に図6に示すような高帯域領域に至るまでフ
ラットな周波数特性を持つA/D変換器で変換された場
合と等価なディジタル直交復調信号が供給されることに
なる。
【0045】したがって、本実施例のQPSK復調器で
あれば、周波数離調を除去するためのディジタル処理の
前で、誤り率増加の原因の一つとなっていたA/D変換
器25I,25Qの周波数特性の劣化が周波数特性補正
回路51I,51Qにより補正することができ、これに
より復調性能を向上させることができる。また、フラッ
トな高域特性を持たない安価なA/D変換器25I,2
5Qをそのまま使用することができるので、QPSK復
調器の量産コストを下げることができる。
【0046】(第2の実施例)この実施例は、QPSK
復調器のうち直交検波回路1およびA/D変換器25
I,25Qを除いたすべての部分を集積化した場合にお
いて、携帯電話装置の操作入力部18から補正特性であ
るタップ係数データを入力し、このタップ係数データを
制御部17から上記集積回路内の周波数特性補正回路に
対して制御部17のバスを介して転送して設定するよう
にしたものである。
【0047】図7は、本実施例に係わる周波数特性補正
回路52I,52Qの構成を示す回路ブロック図であ
る。なお、同図において前記図3と同一部分には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。
【0048】周波数特性補正回路52I,52Q内に
は、バスデコード回路550が設けられている。このバ
スデコード回路550は、制御部17からデータバス1
7aを介して転送されたタップ係数データをデコード
し、このデコードされたタップ係数T21〜T25を乗
算器521〜525に供給する。
【0049】このような構成であれば、A/D変換器2
5I,25Qの周波数特性に応じたタップ係数データ
を、携帯電話装置の操作入力部18から入力設定するこ
とができる。このため、携帯電話装置の組み立て検査時
は勿論のこと、使用開始後に修理などに伴ないA/D変
換器25I,25Qの交換を行なった場合にも、簡単な
操作でタップ係数の設定を行なうことができる。
【0050】なお、上記第2の実施例ではタップ係数デ
ータを操作入力部18から入力するようにしたが、次の
ような変形も考えられる。すなわち、制御部17内また
はトランスバーサルフィルタに付属してタップ係数デー
タ記憶用のROMまたはRAMからなるメモリを設けて
おき、使用が予想される複数種のA/D変換器の周波数
特性に応じたタップ係数データを上記メモリに予め記憶
しておく。そして、検査者または保守者が操作入力部1
8からA/D変換器の種別データを入力したときに、こ
の種別データに対応するタップ係数データを上記メモリ
から選択的に読出してトランスバーサルフィルタのバス
デコード回路550に供給する。
【0051】このように構成すると、検査者または保守
者はタップ係数データの入力設定を行なう際に、A/D
変換器の種別データを1桁かあるいは2桁程度入力する
だけで済むことになり、これにより設定操作が簡略化さ
れる。
【0052】(第3の実施例)この実施例は、QPSK
復調器のうち直交検波回路1を除いた他のすべての部
分、つまりA/D変換器および周波数特性補正回路を含
めてディジタル処理回路を1個のLSIとして集積化し
た場合において、周波数特性補正回路内にタップ係数固
定記憶部を設け、上記A/D変換器の周波数特性に対応
したタップ係数を上記タップ係数固定記憶部に予め固定
的に記憶し、このタップ係数固定記憶部に記憶されてい
るタップ係数を各乗算器に与えるようにしたものであ
る。
【0053】図8は、本実施例に係わる周波数特性補正
回路53I,53Qの構成を示す回路ブロック図であ
る。なお、同図において前記図3と同一部分には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。
【0054】周波数特性補正回路53I,53Q内に
は、タップ係数固定記憶部560が設けてある。このタ
ップ係数固定記憶部560には、LSI内に組み込まれ
るA/D変換器の周波数特性に応じたタップ係数値T3
1〜T35が予め記憶されている。そして、使用が開始
されると、上記記憶部560に記憶されたタップ係数値
T31〜T35が各乗算器521〜525にそれぞれ固
定的に与えられる。
【0055】このような構成では、A/D変換器がLS
I内に組み込まれているため交換などが不可能である。
このため、タップ係数値を固定設定することで何ら不具
合は生じない。また、タップ係数値T31〜T35を固
定できることで、装置使用開始後のタップ係数値の変更
操作等を不要にすることができ、また周波数特性補正回
路の構成を簡単化することができる。
【0056】(第4の実施例)図9は、本発明の第4の
実施例に係わる直交同期検波型QPSK復調器の構成を
示す回路ブロック図である。なお、同図において前記図
13と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略
する。
【0057】A/D変換器25I,25Qと複素乗算器
26との間には、補正/低域通過フィルタ62I,62
Qが設けてある。これらの補正/低域通過フィルタ62
I,62Qはトランスバーサルフィルタからなり、ロー
ルオフフィルタとしての機能に加えて、上記A/D変換
器25I,25Qの周波数特性を補正する機能を兼ね備
えている。
【0058】すなわち、補正/低域通過フィルタ62
I,62Qのフィルタ特性は、ディジタルデータ伝送に
おいて符号間干渉を防止するために要求される伝送特性
を形成するロールオ特性に、A/D変換器25I,25
Qの周波数特性を補正するための補正特性を合成したも
のに設定される。例えば、ロールオフ特性が図10に示
すようなものだったとすると、このロールオフ特性に図
5に示した補正特性を加算した図11に示すフィルタ特
性に設定される。
【0059】このような構成であるから、A/D変換器
25I,25Qから出力されたディジタル直交復調信号
は、上記補正/低域通過フィルタ62I,62Qにおい
て、従来通りロールオフ特性によるフィルタリングがな
されると同時に、上記A/D変換器25I,25Qが持
つ周波数特性を補正すべく設定された補正特性にしたが
ってフィルタリングされたのち、複素乗算器28に供給
される。すなわち、複素乗算器28には、A/D変換器
25I,25Qが持つ周波数特性の劣化が排除され、ロ
ールオフ特性のみによりスペクトル整形されたディジタ
ル直交復調信号が入力されることになる。
【0060】したがって、本実施例のQPSK復調器で
あれば、高帯域領域に至るまでフラットな周波数特性を
持つA/D変換器で変換された場合と等価なディジタル
直交復調信号をディジタル処理回路部に供給することが
できる。このため、誤り率増加の原因の一つとなってい
たA/D変換器25I,25Qの周波数特性の劣化の影
響を受けず、これにより復調性能を向上させることがで
きる。また、フラットな高域特性を持たない安価なA/
D変換器25I,25Qをそのまま使用することができ
るので、QPSK復調器の量産コストを下げることがで
きる。
【0061】さらに、既存のロールオフフィルタのフィ
ルタ特性に補正特性を合成することによりA/D変換器
25I,25Qの特性劣化を補正するようにしている。
このため、補正回路を新たに設ける必要がなく、これに
よりハードウエアを何ら加えずに簡単な構成で実現でき
る利点がある。
【0062】なお、上記補正/低域通過フィルタ62
I,62Qの構成については、前記第2の実施例で述べ
たように、携帯電話装置の操作入力部18から補正特性
であるタップ係数データを入力し、このタップ係数デー
タを制御回路17から上記補正/低域通過フィルタ62
I,62Qに対してデータバスを介して転送し、補正/
低域通過フィルタ62I,62Q内に設けられたバスデ
コーダでデコードして各乗算器に印加するように構成し
てもよい。
【0063】また、前記第3の実施例で述べたように、
QPSK復調器のうち直交検波回路1を除いた他のすべ
ての部分、つまりA/D変換器25I,25Qおよび補
正/低域通過フィルタ62I,62Qを含めてディジタ
ル処理回路を1個のLSIとして集積化した場合におい
て、補正/低域通過フィルタ62I,62Q内にタップ
係数固定記憶部を設け、上記A/D変換器25I,25
Qの周波数特性に対応したタップ係数を上記タップ係数
固定記憶部に予め固定的に記憶し、このタップ係数固定
記憶部に記憶されているタップ係数を各乗算器に与える
ように構成してもよい。
【0064】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではない。例えば、上記各実施例では周波数補正回
路を常時動作状態に設定しているが、受信開始直後の一
定期間には周波数補正動作を行なわせずにスルー状態と
し、受信状態が安定した後に周波数補正動作を行なわせ
るように周波数補正回路を制御してもよい。このように
すると、受信立上がり動作に対し周波数補正回路の時定
数が悪影響を及ばさないようにすることができ、これに
より受信立上がりに要する時間の増加を防止することが
できる。
【0065】また、前記各実施例では携帯電話装置に本
発明のQPSK復調器を設けた場合を例にとって説明し
たが、ディジタル変調された映像信号を受信して表示す
る映像受信装置や、パーソナル・コンピュータやワーク
ステーションなどの情報端末機器、無線LANの端末装
置などに本発明のディジタル復調器を適用してもよい。
【0066】その他、周波数特性補正回路および補正/
低域通過フィルタとして用いられるトランスバーサルフ
ィルタの具体的な回路構成やそのタップ数、補正特性の
設定方法、設定のための構成、ディジタル変調方式の種
類などについても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ア
ナログ復調信号をディジタル処理回路に供給するために
設けられたアナログ/ディジタル変換器と上記ディジタ
ル処理回路との間に、周波数特性補正手段を設け、この
周波数特性補正手段により、上記アナログ/ディジタル
変換器による周波数特性の劣化を補正するようにしたこ
とによって、十分な高域特性を持たないA/D変換器を
使用してもそれによる復調データの誤り率の増加が生じ
ないようにすることができ、これにより安価で量産に適
しかつ復調性能の高いディジタル復調器を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるQPSK復調器
を備えたディジタル携帯電話装置の構成を一例を示す回
路ブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例に係わる直交準同期検波
型QPSK復調器の構成を示す回路ブロック図。
【図3】図2に示した復調器に設けられる周波数特性補
正回路の構成を示す回路ブロック図。
【図4】A/D変換器の周波数特性の一例を示す図。
【図5】周波数特性補正回路に設定される補正特性の一
例を示す図。
【図6】補正後の周波数特性を示す図。
【図7】本発明の第2の実施例に係わる周波数特性補正
回路の構成を示す回路ブロック図。
【図8】本発明の第3の実施例に係わる周波数特性補正
回路の構成を示す回路ブロック図。
【図9】本発明の第4の実施例に係わる直交同期検波型
QPSK復調器の構成を示す回路ブロック図。
【図10】ロールオフ特性の一例を示す図。
【図11】ロールオフ特性に補正特性を加算したフィル
タ特性を示す図。
【図12】従来における直交準同期検波型QPSK復調
器の構成の一例を示す回路ブロック図。
【図13】従来における直交同期検波型QPSK復調器
の構成の一例を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6…QPSK復調器(DEM) 7…時分割多元接続回路(TDMA) 8…誤り訂正符号復号回路(CH−COD) 9…音声符号復号回路(SP−COD) 10…D/A変換器 11…スピーカ 12…マイクロホン 13…A/D変換器 14…QPSK変調器 15…バッテリ 16…電源回路 17…制御回路 18…操作入力部 19…表示部 21…直交検波回路 22I,22Q…直交検波用の乗算器 23…直交検波用の局部発振器 24…分配器 25I,25Q…A/D変換器 26,28…複素乗算器 27I,27Q…ディジタル低域通過フィルタ(LP
F) 29…クロック再生回路 30…データ再生回路 31…位相比較器 32…周波数誤差検出回路 33…数値制御発振器(NCO) 34…キャリア再生用のループフィルタ 35I,35Q,38…データ変換回路 36…AFCループフィルタ 37…数値制御発振器(NCO) 39…ループ切換制御回路 40…周波数逓倍回路 41…データ変換器 42…ディジタル/アナログ(D/A)変換器 43…位相検波器 44…増幅器 45…電圧制御発振器(VCO) 46…分周器 51I,51Q…周波数特性補正回路 510…周波数特性補正回路の入力端子 511〜515…シフトレジスタを構成する遅延器 521〜525…タップ係数を乗算するための乗算器 530…加算器 540…周波数特性補正回路の出力端子 550…バスデコード回路 560…タップ係数固定記憶部 62I,62Q…補正/低域通過フィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル変調波信号を直交検波し、こ
    れにより得られたアナログ復調信号をアナログ/ディジ
    タル変換器でディジタル信号に変換したのち、ディジタ
    ル処理回路によりディジタル復調のために必要な所定の
    ディジタル信号処理を行なうディジタル復調器におい
    て、 前記アナログ/ディジタル変換器とディジタル処理回路
    との間に、前記アナログ/ディジタル変換器による周波
    数特性の劣化を補正するための周波数特性補正手段を設
    けたことを特徴とするディジタル復調器。
  2. 【請求項2】 前記アナログ/ディジタル変換器とディ
    ジタル処理回路との間に、前記アナログ/ディジタル変
    換器から出力されたディジタル復調信号をスペクトル整
    形するスペクトル整形フィルタが配設されている場合
    に、前記周波数特性補正手段の機能を前記スペクトル整
    形フィルタに兼用させてなることを特徴とする請求項1
    記載のディジタル復調器。
  3. 【請求項3】 周波数特性補正手段は、 前記アナログ/ディジタル変換器から出力されたディジ
    タル復調信号の周波数特性を補正して出力する補正部
    と、 この補正部に対し補正特性を固定的に設定する補正特性
    設定部とを備えたことを特徴とする請求項1または2記
    載のディジタル復調器。
  4. 【請求項4】 周波数特性補正手段は、 前記アナログ/ディジタル変換器から出力されたディジ
    タル復調信号の周波数特性を補正して出力する補正部
    と、 補正特性を入力するための入力手段と、 この入力手段により入力された補正特性を前記補正部に
    対し設定する補正特性設定部とを備えたことを特徴とす
    る請求項1または2記載のディジタル復調器。
  5. 【請求項5】 周波数特性補正手段は、 前記アナログ/ディジタル変換器から出力されたディジ
    タル復調信号の周波数特性を補正して出力する補正部
    と、 使用が予想される複数のアナログ/ディジタル変換器に
    対応する複数の補正特性を予め記憶した補正特性記憶部
    と、 補正特性の種類を指定するための指定手段と、 この指定手段により指定された補正特性を前記補正特性
    記憶部から選択的に読み出して前記補正部に設定する補
    正特性設定部とを備えたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のディジタル復調器。
  6. 【請求項6】 前記周波数特性補正手段は、ディジタル
    変調波信号の受信開始時点から所定の期間内には前記ア
    ナログ/ディジタル変換器から出力されたディジタル復
    調信号に対する周波数特性の補正動作を行なわず、前記
    所定期間経過後に前記ディジタル復調信号に対する周波
    数特性の補正動作を行なうことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のディジタル復調器。
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