JPH09186287A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH09186287A JPH09186287A JP7352992A JP35299295A JPH09186287A JP H09186287 A JPH09186287 A JP H09186287A JP 7352992 A JP7352992 A JP 7352992A JP 35299295 A JP35299295 A JP 35299295A JP H09186287 A JPH09186287 A JP H09186287A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁基板を用いずに熱分布が均一な半導体装
置を提供する。 【解決手段】 封止材料で構成されたマルチチップモジ
ュール2のパッケージ7内に、互いに電気的に絶縁され
たリードフレーム51〜519を設け、その上に、少なく
とも2個以上の発熱部品61、62と1個以上のサブチッ
プ31、32とが含まれる複数の電子部品を搭載する際、
前記2個以上の発熱部品61、62を前記パッケージ7内
で両端に位置するリードフレーム51、519上に配置す
る。また、パッケージの両端に放熱フィン取付用の取付
手段111、112を設ける。絶縁基板を設けなくても温
度分布が均一になる。発熱部品61、62が配置されるリ
ードフレーム51、519を幅広に形成しておくと、温度
分布を一層均一にできる。
置を提供する。 【解決手段】 封止材料で構成されたマルチチップモジ
ュール2のパッケージ7内に、互いに電気的に絶縁され
たリードフレーム51〜519を設け、その上に、少なく
とも2個以上の発熱部品61、62と1個以上のサブチッ
プ31、32とが含まれる複数の電子部品を搭載する際、
前記2個以上の発熱部品61、62を前記パッケージ7内
で両端に位置するリードフレーム51、519上に配置す
る。また、パッケージの両端に放熱フィン取付用の取付
手段111、112を設ける。絶縁基板を設けなくても温
度分布が均一になる。発熱部品61、62が配置されるリ
ードフレーム51、519を幅広に形成しておくと、温度
分布を一層均一にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絶縁基板を用いない
半導体装置の技術分野にかかり、特に、複数の発熱部品
を有するマルチチップモジュールに関する。
半導体装置の技術分野にかかり、特に、複数の発熱部品
を有するマルチチップモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、電子装置の小型・高密度化が増
々進んでおり、従来では個別部品で使用されていたパワ
ーデバイスも、駆動回路や保護回路とを共に1つのパッ
ケージ内に組み込まれた半導体装置として用いられる場
合が多くなって来た。そのような従来技術の半導体装置
はハイブリッドICと呼ばれており、そのパッケージの
中に複数のパワーデバイスを納める場合には、熱分布の
均一性を向上させ、同時にパワーデバイス間を電気的に
絶縁させるために、アルミナ等のセラミック材料で作ら
れた絶縁基板上にパワーデバイスを搭載することが行わ
れていた。
々進んでおり、従来では個別部品で使用されていたパワ
ーデバイスも、駆動回路や保護回路とを共に1つのパッ
ケージ内に組み込まれた半導体装置として用いられる場
合が多くなって来た。そのような従来技術の半導体装置
はハイブリッドICと呼ばれており、そのパッケージの
中に複数のパワーデバイスを納める場合には、熱分布の
均一性を向上させ、同時にパワーデバイス間を電気的に
絶縁させるために、アルミナ等のセラミック材料で作ら
れた絶縁基板上にパワーデバイスを搭載することが行わ
れていた。
【0003】従来技術のハイブリッドICを、図2
(a)、(b)の符号102に示して説明すると、このハイ
ブリッドIC102は、5個の端子108と、エポキシ
樹脂で構成された1個のパッケージ107とを有してお
り、このパッケージ107内には、アルミナで構成され
た絶縁基板109が設けられている。
(a)、(b)の符号102に示して説明すると、このハイ
ブリッドIC102は、5個の端子108と、エポキシ
樹脂で構成された1個のパッケージ107とを有してお
り、このパッケージ107内には、アルミナで構成され
た絶縁基板109が設けられている。
【0004】絶縁基板109表面には、互いに電気的に
絶縁された銅配線膜101a、101bが設けられ、各銅
配線膜101a、101b上に、パワーデバイス106
a、106bが半田によって固定されている。この絶縁基
板109上には、銅配線101a、101bと絶縁して回
路領域112が設けられており、該回路領域112内に
は、図示しない電子部品と共にサブチップ103a、1
03bが配置され、絶縁基板109によってパワーデバ
イス106a、106bと熱結合するように構成されてい
る。
絶縁された銅配線膜101a、101bが設けられ、各銅
配線膜101a、101b上に、パワーデバイス106
a、106bが半田によって固定されている。この絶縁基
板109上には、銅配線101a、101bと絶縁して回
路領域112が設けられており、該回路領域112内に
は、図示しない電子部品と共にサブチップ103a、1
03bが配置され、絶縁基板109によってパワーデバ
イス106a、106bと熱結合するように構成されてい
る。
【0005】前記パワーデバイス106a、106bは絶
縁基板109表面の上方位置に配置され、他方、回路領
域112は、絶縁基板109表面の下方位置に配置され
ており、該回路領域112内に設けられたボンディング
パッド114と、絶縁基板109下方に分離して配置さ
れた端子108とが金線ワイヤー104によって接続し
やすいように構成されている。
縁基板109表面の上方位置に配置され、他方、回路領
域112は、絶縁基板109表面の下方位置に配置され
ており、該回路領域112内に設けられたボンディング
パッド114と、絶縁基板109下方に分離して配置さ
れた端子108とが金線ワイヤー104によって接続し
やすいように構成されている。
【0006】また、各パワーデバイス106a、106b
は、その表面に設けられたボンディングパッドが金線ワ
イヤー104によって回路領域112内のボンディング
パッドにそれぞれ接続され、回路領域112を介してコ
ントロールIC106a、106bや端子108に接続さ
れており、更に、各パワーデバイス106a、106bの
底面は、前記銅配線101a、101bに接続された金線
ワイヤー104によって、それぞれ端子108に接続さ
れている。同様に、サブチップ103a、103b表面に
設けられたボンディングパッドは金線ワイヤー104に
よって、回路領域112を介してそれぞれ端子108に
接続されている。
は、その表面に設けられたボンディングパッドが金線ワ
イヤー104によって回路領域112内のボンディング
パッドにそれぞれ接続され、回路領域112を介してコ
ントロールIC106a、106bや端子108に接続さ
れており、更に、各パワーデバイス106a、106bの
底面は、前記銅配線101a、101bに接続された金線
ワイヤー104によって、それぞれ端子108に接続さ
れている。同様に、サブチップ103a、103b表面に
設けられたボンディングパッドは金線ワイヤー104に
よって、回路領域112を介してそれぞれ端子108に
接続されている。
【0007】このようなハイブリッドIC102では、
絶縁基板112上にパワーデバイス106a、106bが
配置されていることから、パワーデバイス106a、1
06bが発生する熱は、絶縁基板112を伝わってパッ
ケージ107内に分散されるため、パッケージ107内
の熱分布が均一となり、また、その絶縁基板109によ
って、直接回路領域112が熱せられるため、サブチッ
プ103a、103b内の温度分布も均一となることか
ら、従来より、大きな電流を扱う回路に広く使用されて
いる。
絶縁基板112上にパワーデバイス106a、106bが
配置されていることから、パワーデバイス106a、1
06bが発生する熱は、絶縁基板112を伝わってパッ
ケージ107内に分散されるため、パッケージ107内
の熱分布が均一となり、また、その絶縁基板109によ
って、直接回路領域112が熱せられるため、サブチッ
プ103a、103b内の温度分布も均一となることか
ら、従来より、大きな電流を扱う回路に広く使用されて
いる。
【0008】しかしながらコスト低減のため、絶縁基板
109の削減が求められており、近年では、絶縁基板1
09や銅薄膜101a、101bに代え、アルミニウムや
銅合金等の金属材料で構成され、互いに分離されたリー
ドフレーム上に直接半導体チップ等の電子部品を搭載し
たハイブリッドICが用いられるようになってきた。
109の削減が求められており、近年では、絶縁基板1
09や銅薄膜101a、101bに代え、アルミニウムや
銅合金等の金属材料で構成され、互いに分離されたリー
ドフレーム上に直接半導体チップ等の電子部品を搭載し
たハイブリッドICが用いられるようになってきた。
【0009】このようなリードフレームは、互いに電気
的に絶縁されるように形成されているので、搭載する電
子部品間を金線ワイヤーボンディングで接続し、一端を
端子状に成形してパッケージ外部へ導出することで、プ
リント基板上に実装できるハイブリッドICを構成でき
ることから、近年注目されている。
的に絶縁されるように形成されているので、搭載する電
子部品間を金線ワイヤーボンディングで接続し、一端を
端子状に成形してパッケージ外部へ導出することで、プ
リント基板上に実装できるハイブリッドICを構成でき
ることから、近年注目されている。
【0010】ところが、そのようなハイブリッドICで
は、内部に配置された電子部品同士の熱結合は、パッケ
ージを構成する封止材料で行われる。そのような封止材
料は、金属やセラミックに比べて熱伝導率の低いエポキ
シ樹脂等のモールド材が用いられるのが普通であるた
め、従来のハイブリッドICと同じように電子部品を配
置した場合には、パッケージ内の熱分布が不均一にな
り、部分的に温度上昇をしてしまうという問題があっ
た。このような不均一な熱分布は、熱放散効率を低下さ
せるばかりでなく、サブチップ内の温度分布も不均一と
なった場合には、熱バランスの問題からサブチップ内の
回路誤動作を招く場合もあり、その解決が望まれてい
た。
は、内部に配置された電子部品同士の熱結合は、パッケ
ージを構成する封止材料で行われる。そのような封止材
料は、金属やセラミックに比べて熱伝導率の低いエポキ
シ樹脂等のモールド材が用いられるのが普通であるた
め、従来のハイブリッドICと同じように電子部品を配
置した場合には、パッケージ内の熱分布が不均一にな
り、部分的に温度上昇をしてしまうという問題があっ
た。このような不均一な熱分布は、熱放散効率を低下さ
せるばかりでなく、サブチップ内の温度分布も不均一と
なった場合には、熱バランスの問題からサブチップ内の
回路誤動作を招く場合もあり、その解決が望まれてい
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたもので、その目的
は、絶縁基板を用いなくても均一な熱分布を得ることが
できる半導体装置を提供することにある。
の不都合を解決するために創作されたもので、その目的
は、絶縁基板を用いなくても均一な熱分布を得ることが
できる半導体装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、封止材料で構成されたパッ
ケージと、互いに接触しないように構成され、前記パッ
ケージ内部に納められるリードフレームと、少なくとも
2個以上の発熱部品と1個以上のサブチップとを含んだ
複数の電子部品とを有し、前記電子部品が前記リードフ
レーム上に設けられた半導体装置であって、前記パッケ
ージの平面形状は長方形に成形され、その両端には半導
体装置を放熱フィンに密着固定させるための取付手段が
設けられ、前記パッケージの温度分布を均一にするよう
に構成されたことを特徴とし、
に、請求項1記載の発明は、封止材料で構成されたパッ
ケージと、互いに接触しないように構成され、前記パッ
ケージ内部に納められるリードフレームと、少なくとも
2個以上の発熱部品と1個以上のサブチップとを含んだ
複数の電子部品とを有し、前記電子部品が前記リードフ
レーム上に設けられた半導体装置であって、前記パッケ
ージの平面形状は長方形に成形され、その両端には半導
体装置を放熱フィンに密着固定させるための取付手段が
設けられ、前記パッケージの温度分布を均一にするよう
に構成されたことを特徴とし、
【0013】請求項2記載の発明は、封止材料で構成さ
れたパッケージと、互いに接触しないように構成され、
前記パッケージ内部に納められるリードフレームと、少
なくとも2個以上の発熱部品と1個以上のサブチップと
を含んだ複数の電子部品とを有し、前記電子部品が前記
リードフレーム上に設けられた半導体装置であって、前
記発熱部品は前記パッケージ内の両端に位置するリード
フレーム上に設けられ、前記パッケージの温度分布を均
一にするように構成されたことを特徴とし、
れたパッケージと、互いに接触しないように構成され、
前記パッケージ内部に納められるリードフレームと、少
なくとも2個以上の発熱部品と1個以上のサブチップと
を含んだ複数の電子部品とを有し、前記電子部品が前記
リードフレーム上に設けられた半導体装置であって、前
記発熱部品は前記パッケージ内の両端に位置するリード
フレーム上に設けられ、前記パッケージの温度分布を均
一にするように構成されたことを特徴とし、
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれか1項記載の半導体装置であって、前記発
熱部品が設けられたリードフレームの面積は、その上に
位置する発熱部品の面積の2倍以上になるように形成さ
れたことを特徴とする。
項2のいずれか1項記載の半導体装置であって、前記発
熱部品が設けられたリードフレームの面積は、その上に
位置する発熱部品の面積の2倍以上になるように形成さ
れたことを特徴とする。
【0015】上述した本発明の構成によれば、封止材料
で構成された半導体装置のパッケージ内に、リードフレ
ームを設ける際、各リードフレームを互いに接触しない
ように構成し、互いに電気的に絶縁されるようにしたの
で、その表面には少なくとも2個以上の発熱部品と1個
以上のサブチップとが含まれる複数の電子部品を搭載す
ることが可能となる。
で構成された半導体装置のパッケージ内に、リードフレ
ームを設ける際、各リードフレームを互いに接触しない
ように構成し、互いに電気的に絶縁されるようにしたの
で、その表面には少なくとも2個以上の発熱部品と1個
以上のサブチップとが含まれる複数の電子部品を搭載す
ることが可能となる。
【0016】このような半導体装置では、剛体となる絶
縁基板を内蔵していないため、パッケージには温度上昇
による反りや歪みが生じやすいが、前記パッケージの平
面形状を長方形に成形しておき、そのパッケージの両端
に半導体装置を放熱フィンに密着固定させるための取付
手段を設け、発熱部品をパッケージの両端に配置してお
けば、パッケージにそりが生じた場合でも、パッケージ
内で最も発熱する部分を放熱フィンに密着させることが
できるので、半導体装置の放熱性が向上し、熱分布も均
一にすることができる。また、発熱部品をパッケージの
両端に位置するリードフレーム上に設けるようにすれ
ば、絶縁基板を設けなくても熱分布を均一にでき、更
に、発熱部品の間にサブチップを位置させれば、発熱部
品とサブチップとの距離を大きくすることができ、サブ
チップ内の温度勾配をなだらかにすることができる。
縁基板を内蔵していないため、パッケージには温度上昇
による反りや歪みが生じやすいが、前記パッケージの平
面形状を長方形に成形しておき、そのパッケージの両端
に半導体装置を放熱フィンに密着固定させるための取付
手段を設け、発熱部品をパッケージの両端に配置してお
けば、パッケージにそりが生じた場合でも、パッケージ
内で最も発熱する部分を放熱フィンに密着させることが
できるので、半導体装置の放熱性が向上し、熱分布も均
一にすることができる。また、発熱部品をパッケージの
両端に位置するリードフレーム上に設けるようにすれ
ば、絶縁基板を設けなくても熱分布を均一にでき、更
に、発熱部品の間にサブチップを位置させれば、発熱部
品とサブチップとの距離を大きくすることができ、サブ
チップ内の温度勾配をなだらかにすることができる。
【0017】また、前記発熱部品が配置されるリードフ
レームを幅広に形成しておくと、前記発熱部品が発生す
る熱がそのリードフレームを伝わって前記パッケージ内
に拡散されるので、前記パッケージ内の熱分布を一層均
一にすることができる。この場合、リードフレームの面
積を、その上に配置される発熱部品の面積の2倍以上の
面積になるようにしておくと均熱性がよい。
レームを幅広に形成しておくと、前記発熱部品が発生す
る熱がそのリードフレームを伝わって前記パッケージ内
に拡散されるので、前記パッケージ内の熱分布を一層均
一にすることができる。この場合、リードフレームの面
積を、その上に配置される発熱部品の面積の2倍以上の
面積になるようにしておくと均熱性がよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。図1を参照し、符号2は本発明の一実施の
形態の半導体装置であり、一般にはマルチチップモジュ
ールと呼ばれているものである。このマルチチップモジ
ュール2は、このパッケージ7は、エポキシ樹脂がトラ
ンスファーモールドによって成形されて成るパッケージ
7を有しており、該パッケージ7は、厚み約4mm、平
面は約50mm×20mmの長方形形状になるようにさ
れている。
て説明する。図1を参照し、符号2は本発明の一実施の
形態の半導体装置であり、一般にはマルチチップモジュ
ールと呼ばれているものである。このマルチチップモジ
ュール2は、このパッケージ7は、エポキシ樹脂がトラ
ンスファーモールドによって成形されて成るパッケージ
7を有しており、該パッケージ7は、厚み約4mm、平
面は約50mm×20mmの長方形形状になるようにさ
れている。
【0019】その内部にはリードフレーム51〜519が
納められており、各リードフレーム51〜519の一端
は、パッケージ7の一側面に並べられ、棒状に成形され
た端子81〜819が電気的・機械的に接続されている。
また、各端子81〜819がパッケージ7長辺の一側面か
ら導出され、後工程でZIP(ジグザグインラインパッ
ケージ)型の端子配列に成形できるようにされている。
納められており、各リードフレーム51〜519の一端
は、パッケージ7の一側面に並べられ、棒状に成形され
た端子81〜819が電気的・機械的に接続されている。
また、各端子81〜819がパッケージ7長辺の一側面か
ら導出され、後工程でZIP(ジグザグインラインパッ
ケージ)型の端子配列に成形できるようにされている。
【0020】各リードフレーム51〜519は予め互いに
分離するように成形されており、トランスファーモール
ドの際には各端子81〜819を連設するタイバーによっ
て一体に取り扱えるようにされているが、パッケージ7
の形成後、前記タイバーが切断されて各端子81〜819
が分離されると、各リードフレーム51〜519の電気的
短絡状態が解消されるように構成されている。
分離するように成形されており、トランスファーモール
ドの際には各端子81〜819を連設するタイバーによっ
て一体に取り扱えるようにされているが、パッケージ7
の形成後、前記タイバーが切断されて各端子81〜819
が分離されると、各リードフレーム51〜519の電気的
短絡状態が解消されるように構成されている。
【0021】各リードフレーム51〜519は電気導電性
を有する銅合金で構成されており、それらのうち、両端
に位置するリードフレーム51、519には、大面積に形
成されたダイボンディング部131、132が設けられて
おり、各ダイボンディング部131、132上には、発熱
部品であるパワーMOS-FETチップ61、62が配置
され、それぞれ半田付けで固定されている。このリード
フレーム51、519の面積は、その上に配置されるパワ
ーMOS-FETチップ61、62の面積の2倍以上にな
るようにされており、熱抵抗が小さくなるように構成さ
れている。
を有する銅合金で構成されており、それらのうち、両端
に位置するリードフレーム51、519には、大面積に形
成されたダイボンディング部131、132が設けられて
おり、各ダイボンディング部131、132上には、発熱
部品であるパワーMOS-FETチップ61、62が配置
され、それぞれ半田付けで固定されている。このリード
フレーム51、519の面積は、その上に配置されるパワ
ーMOS-FETチップ61、62の面積の2倍以上にな
るようにされており、熱抵抗が小さくなるように構成さ
れている。
【0022】前記リードフレーム51、519には、でき
るだけ幅広で、パッケージ7全体に熱が伝わるように、
電流経路以外の部分にも張り出し部101、102が形成
されており、パワーMOS-FETチップ61、62が発
熱したときに、その熱が各リードフレーム51、519を
伝わって、パッケージ7内で電子部品が配置されていな
い部分にも熱分配がされ、パッケージ7全体の温度分布
が均一になるように構成されている。
るだけ幅広で、パッケージ7全体に熱が伝わるように、
電流経路以外の部分にも張り出し部101、102が形成
されており、パワーMOS-FETチップ61、62が発
熱したときに、その熱が各リードフレーム51、519を
伝わって、パッケージ7内で電子部品が配置されていな
い部分にも熱分配がされ、パッケージ7全体の温度分布
が均一になるように構成されている。
【0023】前記2つのパワーMOS-FETチップ
61、62は、前記端子81〜819が導出される側面から
離れた位置に、互いに離間して配置されており、パッケ
ージ7内ではその長手方向の両端付近(左右付近)に位置
するようにされている。また、各パワーMOS-FET
チップ61、62は、パッケージ7の短辺からの距離と、
互いの間隔とが略等しくなるように分散して配置されて
おり、各パワーMOS-FET61、62に電流が流れて
発熱したときに、その熱がパッケージ7内に均一に分配
されるように構成されている。
61、62は、前記端子81〜819が導出される側面から
離れた位置に、互いに離間して配置されており、パッケ
ージ7内ではその長手方向の両端付近(左右付近)に位置
するようにされている。また、各パワーMOS-FET
チップ61、62は、パッケージ7の短辺からの距離と、
互いの間隔とが略等しくなるように分散して配置されて
おり、各パワーMOS-FET61、62に電流が流れて
発熱したときに、その熱がパッケージ7内に均一に分配
されるように構成されている。
【0024】また、各パワーMOS-FETチップ61、
62の中間位置には、リードフレーム516の幅広に形成
された先端部分が位置されており、その表面上には電子
部品であるサブチップ32が銀ペーストによって固定さ
れている。従って、各パワーMOS-FETチップ61、
62が発熱したときは、サブチップ32は均等に加熱さ
れ、このチップ内で熱分布の不均一が生じないようにさ
れている。
62の中間位置には、リードフレーム516の幅広に形成
された先端部分が位置されており、その表面上には電子
部品であるサブチップ32が銀ペーストによって固定さ
れている。従って、各パワーMOS-FETチップ61、
62が発熱したときは、サブチップ32は均等に加熱さ
れ、このチップ内で熱分布の不均一が生じないようにさ
れている。
【0025】また、リードフレーム510の先端部分は幅
広に形成され、パッケージ7の前記各端子81〜819が
導出される付近であって、前記ダイボンディング部13
1、132から略等距離のところに位置しており、その表
面には電子部品であるサブチップ31が銀ペーストで固
定されている。従って、このサブチップ32は、2つの
パワーMOS-FETチップ61、62から略等距離のと
ころにあり、各パワーMOS-FETチップ61、62の
発熱を均等に受けて、チップ内で熱分布の不均一が生じ
ないようにされている。
広に形成され、パッケージ7の前記各端子81〜819が
導出される付近であって、前記ダイボンディング部13
1、132から略等距離のところに位置しており、その表
面には電子部品であるサブチップ31が銀ペーストで固
定されている。従って、このサブチップ32は、2つの
パワーMOS-FETチップ61、62から略等距離のと
ころにあり、各パワーMOS-FETチップ61、62の
発熱を均等に受けて、チップ内で熱分布の不均一が生じ
ないようにされている。
【0026】前述のサブチップ31、32は、パワーMO
S-FETチップ61、62を駆動・制御するコントロー
ルICであり、サブチップ31、32表面に設けられたボ
ンディングパッド間は、チップ間を接続する金線ワイヤ
ー4aによって接続され、サブチップ31、32の内部回
路同士が互いに電気的に接続されるように構成されてい
る。また、サブチップ31、32上の他のボンディングパ
ッドと、パワーMOS-FET61、62表面のボンディ
ングパッドとは、チップとリードフレームとを接続する
金線ワイヤー4bによって、リードフレーム82〜818に
それぞれ接続されており、端子81〜819をプリント基
板に挿入し、半田付けによって実装すると、このマルチ
チップモジュール2を動作させられるように構成されて
いる。
S-FETチップ61、62を駆動・制御するコントロー
ルICであり、サブチップ31、32表面に設けられたボ
ンディングパッド間は、チップ間を接続する金線ワイヤ
ー4aによって接続され、サブチップ31、32の内部回
路同士が互いに電気的に接続されるように構成されてい
る。また、サブチップ31、32上の他のボンディングパ
ッドと、パワーMOS-FET61、62表面のボンディ
ングパッドとは、チップとリードフレームとを接続する
金線ワイヤー4bによって、リードフレーム82〜818に
それぞれ接続されており、端子81〜819をプリント基
板に挿入し、半田付けによって実装すると、このマルチ
チップモジュール2を動作させられるように構成されて
いる。
【0027】このパッケージ7の裏面は滑らかに形成さ
れており、プリント基板へ実装する際に、マルチチップ
モジュール2の裏面に放熱フィンを密着・固定させてお
けば熱放散を大きくできるようにされている。一般的
に、エポキシ樹脂のトランスファーモールドで成形した
パッケージにおいて、内部に剛体となる絶縁基板を有さ
ない場合は、リードフレーム表面部と裏面部のエポキシ
樹脂の厚みの相違によって、加熱されたときに長手方向
に反りが生じやすいことが知られている。このマルチチ
ップモジュール2では、前記パワーMOS-FETチッ
プ61、62は前記パッケージ7の短辺付近に位置してお
り、その短辺上には取付手段である孔111、112が設
けられているので、各孔111、112と放熱フィンにね
じを挿通し、マルチチップモジュール2を放熱フィンに
ねじ止め固定すると、パッケージ7の長手方向に反りが
生じるようなときでも、パワーMOS-FETチップ
61、62が位置する発熱部分と放熱フィンとの密着を維
持できるようにされている。
れており、プリント基板へ実装する際に、マルチチップ
モジュール2の裏面に放熱フィンを密着・固定させてお
けば熱放散を大きくできるようにされている。一般的
に、エポキシ樹脂のトランスファーモールドで成形した
パッケージにおいて、内部に剛体となる絶縁基板を有さ
ない場合は、リードフレーム表面部と裏面部のエポキシ
樹脂の厚みの相違によって、加熱されたときに長手方向
に反りが生じやすいことが知られている。このマルチチ
ップモジュール2では、前記パワーMOS-FETチッ
プ61、62は前記パッケージ7の短辺付近に位置してお
り、その短辺上には取付手段である孔111、112が設
けられているので、各孔111、112と放熱フィンにね
じを挿通し、マルチチップモジュール2を放熱フィンに
ねじ止め固定すると、パッケージ7の長手方向に反りが
生じるようなときでも、パワーMOS-FETチップ
61、62が位置する発熱部分と放熱フィンとの密着を維
持できるようにされている。
【0028】以上は、発熱部品として2個のパワーMO
S-FETチップ61、62を有するマルチチップモジュ
ール2について説明したが、発熱部品の個数はそれに限
定されるものではない。発熱部品を3個有する場合は、
それらを三角形の頂点上の位置に配置し、更に、サブチ
ップをその三角形の中央付近に配置するとよい。発熱部
品が4個の場合は、各発熱部品が四角形の頂点上の位置
に配置し、更に、その四角形の中央付近にサブチップを
配置するとよい。発熱部品が5個以上の場合も同様であ
る。それらの場合、各サブチップが各発熱部品から略等
距離の位置に置かれるようにすれば、サブチップ内の熱
分布の均一性が高まって都合がよい。
S-FETチップ61、62を有するマルチチップモジュ
ール2について説明したが、発熱部品の個数はそれに限
定されるものではない。発熱部品を3個有する場合は、
それらを三角形の頂点上の位置に配置し、更に、サブチ
ップをその三角形の中央付近に配置するとよい。発熱部
品が4個の場合は、各発熱部品が四角形の頂点上の位置
に配置し、更に、その四角形の中央付近にサブチップを
配置するとよい。発熱部品が5個以上の場合も同様であ
る。それらの場合、各サブチップが各発熱部品から略等
距離の位置に置かれるようにすれば、サブチップ内の熱
分布の均一性が高まって都合がよい。
【0029】なお、上述の発熱部品はパワーMOS-F
ETに限定されるものではなく、バイポーラートランジ
スタチップやサイリスタチップ等、マルチチップモジュ
ール内に実装可能な電子部品であって使用の際に発熱す
るものが広く含まれる。また、パッケージの材質もエポ
キシ樹脂に限定されるものではなく、例えばシリコン樹
脂等のマルチチップモジュールパッケージを構成できる
材料が広く含まれる。電子部品をリードフレームへ固定
する材料については、上述のように、半田や銀ペースト
に限定されるものではない。リードフレームの材質も、
電気伝導性があり、電子部品が搭載できるものであれば
よいが、熱伝導性が高いことが望ましい。
ETに限定されるものではなく、バイポーラートランジ
スタチップやサイリスタチップ等、マルチチップモジュ
ール内に実装可能な電子部品であって使用の際に発熱す
るものが広く含まれる。また、パッケージの材質もエポ
キシ樹脂に限定されるものではなく、例えばシリコン樹
脂等のマルチチップモジュールパッケージを構成できる
材料が広く含まれる。電子部品をリードフレームへ固定
する材料については、上述のように、半田や銀ペースト
に限定されるものではない。リードフレームの材質も、
電気伝導性があり、電子部品が搭載できるものであれば
よいが、熱伝導性が高いことが望ましい。
【0030】
【発明の効果】絶縁基板を内蔵しなくても、マルチチッ
プモジュールの熱分布を均一にすることができる。ま
た、サブチップ内の熱分布が不均一にならず、誤動作を
生じない。マルチチップモジュールのパッケージにそり
や歪みが生じた場合でも、発熱部分が放熱フィンから離
れることがない。
プモジュールの熱分布を均一にすることができる。ま
た、サブチップ内の熱分布が不均一にならず、誤動作を
生じない。マルチチップモジュールのパッケージにそり
や歪みが生じた場合でも、発熱部分が放熱フィンから離
れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のマルチチップモジュ
ールの平面図
ールの平面図
【図2】 (a):従来技術のハイブリッドICの斜視図 (b):その内部を説明するための図
2……マルチチップモジュール 31、32……サブチ
ップ 51〜519……リードフレーム 61、62……発熱部
品 7……パッケージ 111、112……取付手段
ップ 51〜519……リードフレーム 61、62……発熱部
品 7……パッケージ 111、112……取付手段
Claims (3)
- 【請求項1】 封止材料で構成されたパッケージと、 互いに接触しないように構成され、前記パッケージ内部
に納められるリードフレームと、 少なくとも2個以上の発熱部品と1個以上のサブチップ
とを含んだ複数の電子部品とを有し、 前記電子部品が前記リードフレーム上に設けられた半導
体装置であって、 前記パッケージの平面形状は長方形に成形され、その両
端には放熱フィンを密着固定させるための取付手段が設
けられ、 前記パッケージの温度分布を均一にするように構成され
たことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 封止材料で構成されたパッケージと、 互いに接触しないように構成され、前記パッケージ内部
に納められるリードフレームと、 少なくとも2個以上の発熱部品と1個以上のサブチップ
とを含んだ複数の電子部品とを有し、 前記電子部品が前記リードフレーム上に設けられた半導
体装置であって、 前記発熱部品は前記パッケージ内の両端に位置するリー
ドフレーム上に設けられ、 前記パッケージの温度分布を均一にするように構成され
たことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 前記発熱部品が設けられたリードフレー
ムの面積は、その上に位置する発熱部品の面積の2倍以
上になるように形成されたことを特徴とする請求項1又
は請求項2のいずれか1項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7352992A JPH09186287A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7352992A JPH09186287A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09186287A true JPH09186287A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18427839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7352992A Pending JPH09186287A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09186287A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010107556A (ko) * | 2000-05-23 | 2001-12-07 | 가나이 쓰토무 | 반도체 장치와 그 제조방법 |
| JP2007116012A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Renesas Technology Corp | 半導体装置及びそれを用いた電源装置 |
| US9299628B2 (en) | 2011-07-11 | 2016-03-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Power semiconductor module |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7352992A patent/JPH09186287A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010107556A (ko) * | 2000-05-23 | 2001-12-07 | 가나이 쓰토무 | 반도체 장치와 그 제조방법 |
| JP2007116012A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Renesas Technology Corp | 半導体装置及びそれを用いた電源装置 |
| US9299628B2 (en) | 2011-07-11 | 2016-03-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Power semiconductor module |
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