JPH09186751A - 双方向音声端末機 - Google Patents

双方向音声端末機

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JPH09186751A
JPH09186751A JP35392895A JP35392895A JPH09186751A JP H09186751 A JPH09186751 A JP H09186751A JP 35392895 A JP35392895 A JP 35392895A JP 35392895 A JP35392895 A JP 35392895A JP H09186751 A JPH09186751 A JP H09186751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間をかけずに操作性よくハンドセット型送
受話器からイヤセット型送受話器へ切り換えることがで
き、イヤセット型送受話器の使用中におけるハンドセッ
ト送受話器の置場所を別途設ける必要のない双方向音声
端末機を提供する。 【解決手段】 電話回線に電気的に接続される双方向音
声端末機本体1と、この双方向音声端末機本体に電気的
に接続されるハンドセット型送受話器11と、前記双方
向音声端末機本体に電気的に接続されるイヤセット型送
受話器21と、前記ハンドセット型送受話器を前記双方
向音声端末機本体に載置した状態においてオフ状態とな
り、ハンドセット型送受話器を持ち上げた状態において
第1オン状態に切り換えられてハンドセット型送受話器
を前記双方向音声端末機本体に接続し、前記ハンドセッ
ト型送受話器を前記双方向音声端末機本体に設けられた
切換器31に載置すると第2オン状態に切り換えられて
イヤセット型送受話器を前記双方向音声端末機本体に接
続する切換スイッチ33とを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手を使わずに通
話が行えるようにしたハンズフリー型の双方向音声端末
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、手を使わずに通話が行える双方向
音声端末機、すなわちハンズフリー型電話機が開発さ
れ、使用されるようになってきている。このハンズフリ
ー型電話機は、フックスイッチを作動させる通常のハン
ドセット型の第1送受話器と、この第1送受話器と別途
に設けた、例えばイヤセット型の第2送受話器とを、フ
ックスイッチと別途に設けた切換スイッチを操作して使
用する送受話器を選択する構成とされている。
【0003】このハンズフリー型電話機で第2送受話器
を使用してハンズフリーで通話する場合、フックスイッ
チをオン状態にするために第1送受話器を持ち上げた
後、切換スイッチを操作して第2送受話器を選択するこ
とにより、第2送受話器を使用してハンズフリーで通話
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の双方
向音声端末機においては、第2送受話器を使用する場
合、第1送受話器を持ち上げてフックスイッチをオン状
態にした後、フックスイッチと別途に設けた切換スイッ
チを操作する必要がある。したがって、第1送受話器を
持ち上げる持ち上げ動作、この持ち上げ動作と関連性の
ない切換スイッチを操作する切換動作を行う必要があ
り、手間がかかる。また、第2送受話器を使用しての通
話を継続する場合、第1送受話器を置く場所が別途必要
になる。
【0005】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、手間をかけずに操作性よく
ハンドセット型送受話器からイヤセット型送受話器へ切
り換えることができ、イヤセット型送受話器の使用中に
おけるハンドセット送受話器の置場所を別途設ける必要
のない双方向音声端末機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる双方向
音声端末機は、電話回線に電気的に接続される双方向音
声端末機本体と、この双方向音声端末機本体に電気的に
接続されるハンドセット型送受話器と、 前記双方向音
声端末機本体に電気的に接続されるイヤセット型送受話
器と、前記ハンドセット型送受話器を前記双方向音声端
末機本体に載置した状態においてオフ状態となり、ハン
ドセット型送受話器を持ち上げた状態において第1オン
状態に切り換えられてハンドセット型送受話器を前記双
方向音声端末機本体に接続し、前記ハンドセット型送受
話器を前記双方向音声端末機本体に設けられた切換器に
載置すると第2オン状態に切り換えられてイヤセット型
送受話器を前記双方向音声端末機本体に接続する切換ス
イッチとを具備したものである。
【0007】そして、前記切換器は、前記ハンドセット
型送受話器を前記双方向音声端末機本体上に載置した状
態において付勢ばねのばね力に抗して伏倒または下降位
置にあり前記切換スイッチをオフ状態となか、また、ハ
ンドセット型送受話器を前記双方向音声端末機本体から
持ち上げた時に前記付勢ばねのばね力によって起立また
は上昇して前記切換スイッチを第1オン状態に切り換
え、さらに、ハンドセット型送受話器を前記双方向音声
端末機本体上に戻すと該ハンドセット型送受話器を前記
オフ状態から少し離れた上方位置において支持して前記
切換スイッチを第2オン状態に切り換えるようにしたも
のである。
【0008】また、前記双方向音声端末機にイヤセット
型送受話器接続端子を設け、前記イヤセット型送受話器
は、接続端子で前記イヤセット型送受話器接続端子に着
脱できるようにし、さらに、前記切換器と切換スイッチ
および該切換装置に接続されるイヤセット型送受話器が
1つのユニットとなっており、このユニットを双方向音
声端末機本体に対して後付けが可能なように構成し、ま
た、前記イヤセット型送受話器の送話器は、1つの双方
向性マイクロホンを1つのパイプ内の略中央部に配設
し、かつこのパイプの両端に吸音材を充填したものであ
るか、あるいは2つの単指向性マイクロホンを前記パイ
プ内の両端にそれぞれ配設することが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
双方向音声端末機のオンフック状態を示す側面図、図2
はこの発明の一実施形態である双方向音声端末機の第1
オフフック状態を示す側面図、図3はこの発明の一実施
形態である双方向音声端末機の第2オフフック状態を示
す側面図、図4はイヤセット型送受話器の拡大部分断面
図、図5(a),(b)は図1のオンフック状態におけ
る切換スイッチの状態と切換接点の状態を示す説明図、
図6(a),(b)は図2の第1オフフック状態におけ
る切換スイッチの状態と切換接点の状態を示す説明図、
図7(a),(b)は図3の第2オフフック状態におけ
る切換スイッチの状態と切換接点の状態を示す説明図で
ある。なお、図1〜図3においては、フックスイッチ、
イヤセット型送受話器の図示が省略されている。そし
て、図4においては、接続端子部分の図示が省略されて
いる。
【0010】これらの図において、1で示す双方向音声
端末機本体は、電話回線に電気的にされるものであり、
後述するハンドセット型送受話器11を所定位置に載置
することにより、ハンドセット型送受話器11の受話器
側部分で押されてオン状態となり、ハンドセット型送受
話器11を持ち上げることにより、ハンドセット型受話
器11の受話器側部分で押されなくなってオフ状態とな
るフックスイッチが設けられた通常の卓上型電話機であ
る。
【0011】11で示すハンドセット型送受話器は、接
続コード12を介して後述する切換器31に電気的に接
続される。21で示すイヤセット型送受話器は、送話器
22と、この送話器22に一体化されたイヤセット型受
話器23とで構成されている。そして、送話器22は、
合成樹脂で成形された略L字状のケース22kのパイプ
部分22pと、このパイプ部分22pの中央に内蔵され
たエレクレット型の双方向性マイクロホン22mと、パ
イプ部分22p内の双方向性マイクロホン22mの両側
に充填された吸音材22cと、パイプ部分22pの両端
に取り付けられた網22nと、双方向性マイクロホン2
2mに接続された接続コード22dとで構成されてい
る。
【0012】また、イヤセット型受話器23は、ケース
22kに形成された空室部23rと、この空室部23r
に配設された受話器であるスピーカ23sと、このスピ
ーカ23sに接続された接続コード23cと、ケース2
2kに着脱自在に取り付けられた膨出体23pとで構成
されている。
【0013】なお、送話器22は、1つの双方向性マイ
クロホン22mで構成したものを示したが、単方向性の
マイクロホンをパイプ22p内の両端にそれぞれ配置
し、各マイクロホンが外部からの音声を取り込むととも
に、両マイクロホンの出力の差分を電子回路で取り出す
ように構成してもよい。そして、接続コード22dは、
イヤセット型受話器23の接続コード23cを一本にま
とめたものであり、先端に設けた図示を省略した接続端
子を介して切換器31に接続される。また、膨出体23
pには、空室部23rに連通する放音孔23hが形成さ
れている。
【0014】このような送話器22とすることにより、
通話者からの音声などは送話器22の両採音口から入力
するが、2つのレベルの差に比例した出力信号を出力す
るので、音源距離の近い通話者の音声信号は両採音口か
らの距離差が確保できるために入力感度を確保でき、音
源距離の遠い騒音などは両採音口からの距離差が確保で
きないためにキャンセルできるため、明瞭な通話が可能
になる。
【0015】31で示す切換器は、双方向音声端末機本
体1に取り付けられたハウジング32と、このハウジン
グ32の中に収容された切換スイッチ33と、この切換
スイッチ33を切り換える回動部材34と、切換スイッ
チ33を第1オン状態に切り換えるように回動部材34
を付勢する付勢ばね35と、イヤセット型受話器23の
接続端子が接続されるイヤセット型送受話器接続端子3
6とで構成され、双方向音声端末機本体1に接続コード
37で接続される。
【0016】そして、切換スイッチ33は、突出するよ
うに付勢されている作動杆33aが押圧されないことに
より、オフ状態(オンフック状態)となって双方向音声
端末機本体1をハンドセット型送受話器11およびイヤ
セット型送受話器接続端子36に接続せず、作動杆33
aがわずかに押圧されることにより、第1オン状態(第
1オフフック状態)となって双方向音声端末機本体1を
ハンドセット型送受話器11に接続し、作動杆33aが
さらに押圧されることにより、第2オン状態(第2オフ
フック状態)となって双方向音声端末機本体1をイヤセ
ット型送受話器接続端子36に接続するものである。
【0017】また、回動部材34は、ハウジング32内
に回動支点34rがあり、ハンドセット型送受話器11
で押される被押圧部分34uがハウジング32の外に突
出し、回動支点34rに対して被押圧部分34uと反対
側に作動杆33aを押圧する押圧部分34pが位置する
ものである。
【0018】次に、操作および動作について説明する。
まず、図1および図5(a)に示すように、双方向音声
端末機本体1の所定位置にハンドセット型送受話器11
を載置すると、フックスイッチはハンドセット型送受話
器11で押圧されてオンフック状態となり、双方向音声
端末機本体1に載置したハンドセット型送受話器11で
回動部材34の被押圧部分34uを付勢ばね35の付勢
力に抗して時計方向へ押圧して回動させ、回動部材34
の押圧部分34pが作動杆32aを押圧しなくなって切
換スイッチ32がオフ状態となるので、図5(b)に示
すように、切換スイッチ33の接点a,bが導通する。
【0019】このように接点a,bが導通して切換スイ
ッチ32がオフ状態、すなわちオンフック状態になる
と、双方向音声端末機本体1とハンドセット型送受話器
11、イヤセット型送受話器接続端子36とが電気的に
非接続状態になる。
【0020】次に、図1および図5(a)に示すオンフ
ック状態からハンドセット型送受話器11を持ち上げる
と、図2および図6(a)に示すように、フックスイッ
チはハンドセット型送受話器11で押圧されなくなって
オフフック状態となり、回動部材34が付勢ばね35の
付勢力で反時計方向へ回動し、押圧部分34pが作動杆
32aを押圧して切換スイッチ32を第1オン状態にす
るので、図6(b)に示すように、切換スイッチ33の
接点b,cが導通する。
【0021】このように接点b,cが導通して切換スイ
ッチ32が第1オン状態、すなわち第1オフフック状態
になると、双方向音声端末機本体1とハンドセット型送
受話器11とが電気的に接続状態になり、ハンドセット
型送受話器11を使用して通話することができる。
【0022】次に、図2および図6(a)に示す第1オ
フフック状態から、図3および図7(a)に示すよう
に、回動部材34を付勢ばね35の付勢力に抗して反時
計方向へ押圧して回動させ、この上にハンドセット型送
受話器11を載置すると、フックスイッチはハンドセッ
ト型送受話器11で押圧されずにオフフック状態を維持
し、押圧部分34pが作動杆32aをさらに押圧して切
換スイッチ32を第2オン状態にするので、図7(b)
に示すように、切換スイッチ33の接点c,dが導通す
る。
【0023】このように接点c,dが導通して切換スイ
ッチ32が第2オン状態、すなわち第2オフフック状態
になると、双方向音声端末機本体1とイヤセット型送受
話器21とが電気的に接続状態になり、イヤセット型送
受話器接続端子36にイヤセット型送受話器21の接続
端子(ジャック端子)を挿入することにより、イヤセッ
ト型送受話器21を使用してハンズフリーで通話するこ
とができる。
【0024】なお、図3および図7(a)に示す第2オ
フフック状態からハンドセット型送受話器11を持ち上
げると、回動部材34が付勢ばね35の付勢力で時計方
向へ回動し、押圧部分34pが作動杆32aを押圧する
ストロークが少なくなっり、図2および図6(a)に示
す第1オフフック状態になる。
【0025】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、オンフック状態からハンドセット型送受話器1
1を持ち上げることにより、第1オフフック状態となっ
て双方向音声端末機本体1とハンドセット型送受話器1
1とが接続されるので、ハンドセット型送受話器11を
使用して通話することができる。そして、第1オフフッ
ク状態から回動部材34をオンフック状態から第1オフ
フック状態となる方向へさらに回動させながらハンドセ
ット型送受話器11を双方向音声端末機本体1に載置す
ることにより、第2オフフック状態となって双方向音声
端末機本体1とイヤセット型送受話器21とが接続され
るので、イヤセット型送受話器21を使用してハンズフ
リーで通話することができる。
【0026】したがって、イヤセット型送受話器21を
使用してハンズフリーで通話する場合、ハンドセット型
送受話器11を持ち上げる持ち上げ動作に関連した回動
部材34を回動させる回動動作を一連で行い、ハンドセ
ット型送受話器11を双方向音声端末機本体1に載置す
ることにより、または単に回動部材34を回動させてハ
ンドセット型送受話器11を双方向音声端末機本体1に
載置することにより、手間をかけずに操作性よくハンド
セット型送受話器からイヤセット型送受話器へ切り換え
ることができる。
【0027】そして、イヤセット型送受話器21を使用
してハンズフリーで通話している場合、ハンドセット型
送受話器11は双方向音声端末機本体1に載置しておけ
るので、ハンドセット送受話器11の置場所を別途設け
る必要がなくなる。また、切換器31を別途製作し、双
方向音声端末機本体1に取り付けることができるように
したので、新たな双方向音声端末機を購入することな
く、切換器31を取り付け、簡単な配線替えを行うこと
により、所期の効果を得ることのできる双方向音声端末
機とすることができる。
【0028】さらに、切換器31にイヤセット型送受話
器接続端子36を設け、イヤセット型送受話器21を着
脱できる構成としたので、使用しないときは、イヤセッ
ト型送受話器21を取り外すことができる。そして、イ
ヤセット型送受話器21の送話器22を、1つの双方向
性マイクロホン22mを1つのパイプ部分22p内の略
中央部に配設し、パイプ部分22pの両端に吸音材22
sを充填した構成とし、あるいは2つの単指向性マイク
ロホンをパイプ内の両端にそれぞれ配設した構成とした
ので、通話者からの音声などは送話器22の両採音口か
ら入力するが、2つのレベルの差に比例した出力信号を
出力するため、音源距離の近い通話者の音声信号は両採
音口からの距離差が確保できるために入力感度を確保で
き、音源距離の遠い騒音などは両採音口からの距離差が
確保できないためにキャンセルできることにより、明瞭
な通話が可能になる。
【0029】なお、上記した実施形態では、切換器31
にイヤセット型送受話器接続端子36を設け、イヤセッ
ト型送受話器21を着脱できる構成としたが、イヤセッ
ト型送受話器21は着脱できないものであってもよい。
そして、切換器31を双方向音声端末機本体1と別体と
してが、双方向音声端末機本体に切換器を一体的に設け
てもよい。
【0030】図8〜図10は第2実施形態を示し、前記
した第1実施形態における切換スイッチ33が1つのス
イッチであるのに対して本実施の形態における切換スイ
ッチは2つのスイッチ41,42を使用している点と、
前記切換器31が回動する構造のものであるのに対して
本実施の形態における切換器31は上下動する点で相違
する。
【0031】すなわち、本実施の形態における切換器3
1は、双方向音声端末機本体1に取り付けられたハウジ
ング43と、該ハウジング43内のコイルスプリング4
3aによって上方にばね付勢され、上端にハンドセット
型送受話器11を受ける受け部44aが形成された昇降
杆44と、前記ハウジング43から延長された支持片4
3bに対して回動自在に軸支され、かつ、巻きばね45
aによって反時計方向にばね付勢されたロック杆45
と、前記昇降杆44が上昇した位置で接点が閉じられる
スイッチ41と、前記ロック杆45によって接点が閉じ
られるスイッチ42とから構成されている。
【0032】なお、前記した昇降杆44の前記ロック杆
45と対抗する面には、該ロック杆45の先端44bが
係合される切欠部44bが形成され、また、ロック杆4
5の他端には指掛け部45cが形成されている。
【0033】次に、操作および動作について説明する。
図8に示すように、双方向音声端末機本体1の所定位置
にハンドセット型送受話器11を載置すると昇降杆44
はスプリング43aのばね力に抗して最下降位置にあ
り、フックスイッチはハンドセット型送受話器11で押
圧されオンフック状態となっている。そして、ロック杆
45は巻きばね45aによって反時計方向に回動されス
イッチ42より離れ、該スイッチ42はオフ状態となっ
ている。従って、双方向音声端末機本体1とハンドセッ
ト型送受話器11、イヤセット型送受話器21とは電気
的に非接続状態となっている。
【0034】次いで、ハンドセット型送受話器11を持
ち上げると、昇降杆44はスプリング43aのばね力に
よって上昇し、スイッチ41が閉じられて双方向音声端
末機本体1とハンドセット型送受話器11とは電気的に
接続状態となるので、通話が行える状態となる。
【0035】この状態において、ハンドセット型送受話
器11を昇降杆44の受け部44aに載置すると、該昇
降杆44はスプリング43aのばね力に抗して下降する
が、この時、ロック杆45の先端45bが昇降杆44に
摺接しているので、昇降杆44の下降時にロック杆45
の先端45bが昇降杆44の切欠部44bに引っ掛かり
昇降杆44の下降を停止させる。
【0036】この昇降杆44の停止状態において、ロッ
ク杆45は切欠部44bに入り込んだ分だけ反時計方向
に回動されるので、スイッチ42を押圧してオン状態と
するため、双方向音声端末機本体1とイヤセット型送受
話器21とを接続し(なお、スイッチ41は昇降杆44
が下降したことによりオフ状態となっている)、イヤセ
ット型送受話器21による通話が可能となるものであ
る。
【0037】なお、前記した第2実施形態にあっては、
昇降杆44によって2つのスイッチ41,42のオン・
オフ制御したものについて説明したが、ホトカプラーに
よって昇降杆44の前記3つの昇降位置を検出するよう
にしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イヤ
セット型送受話器を使用してハンズフリーで通話する場
合、ハンドセット型送受話器を持ち上げる持ち上げ動作
に関連してハンドセット型送受話器と双方向音声端末機
本体とを電気的に接続し、また、この状態からハンドセ
ット型送受話器を双方向音声端末機本体に載置すること
により、ハンドセット型送受話器からイヤセット型送受
話器へ切り換えることができる。
【0039】そして、イヤセット型送受話器を使用して
ハンズフリーで通話している場合、ハンドセット型送受
話器は双方向音声端末機本体に載置しておけるので、ハ
ンドセット送受話器の置場所を別途設ける必要がなくな
る。また、切換器にイヤセット型送受話器接続端子を設
け、イヤセット型送受話器を着脱できる構成としたの
で、使用しないときは、イヤセット型送受話器を取り外
すことができる。
【0040】さらに、イヤセット型送受話器の送話器
を、1つの双方向性マイクロホンを1つのパイプ内の略
中央部に配設し、パイプの両端に吸音材を充填した構成
とし、あるいは2つの単指向性マイクロホンをパイプ内
の両端にそれぞれ配設した構成としたので、通話者から
の音声などはイヤセット型送受話器の送話器の両採音口
から入力するが、2つのレベルの差に比例した出力信号
を出力するため、音源距離の近い通話者の音声信号は両
採音口からの距離差が確保できるために入力感度を確保
でき、音源距離の遠い騒音などは両採音口からの距離差
が確保できないためにキャンセルできることにより、明
瞭な通話が可能になる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である双方向音声端末機
のオンフック状態を示す側面図である。
【図2】この発明の一実施形態である双方向音声端末機
の第1オフフック状態を示す側面図である。
【図3】この発明の一実施形態である双方向音声端末機
の第2オフフック状態を示す側面図である。
【図4】イヤセット型送受話器の拡大部分断面図であ
る。
【図5】(a),(b)は図1のオンフック状態におけ
る切換スイッチの状態と切換接点の状態を示す説明図で
ある。
【図6】(a),(b)は図2の第1オフフック状態に
おける切換スイッチの状態と切換接点の状態を示す説明
図である。
【図7】(a),(b)は図3の第2オフフック状態に
おける切換スイッチの状態と切換接点の状態を示す説明
図である。
【図8】この発明の他の実施形態である双方向音声端末
機のオンフック状態を示す側面図である。
【図9】この発明の他の実施形態である双方向音声端末
機の第1オフフック状態を示す側面図である。
【図10】この発明の他の実施形態である双方向音声端末
機の第2オフフック状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 双方向音声端末機本体 11 ハンドセット型送受話器 21 イヤセット型送受話器 22 送話器 22p パイプ部分 22m 双方向性マイクロホン 22s 吸音材 22c 接続コード 23 イヤセット型受話器 23s スピーカ 23c 接続コード 31 切換器 33 切換スイッチ 33a 作動杆 34 回動部材 35 付勢ばね 36 イヤセット型送受話器接続端子 44 昇降杆 45 ロック杆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に電気的に接続される双方向音
    声端末機本体と、 この双方向音声端末機本体に電気的に接続されるハンド
    セット型送受話器と、 前記双方向音声端末機本体に電気的に接続されるイヤセ
    ット型送受話器と、 前記ハンドセット型送受話器を前記双方向音声端末機本
    体に載置した状態においてオフ状態となり、ハンドセッ
    ト型送受話器を持ち上げた状態において第1オン状態に
    切り換えられてハンドセット型送受話器を前記双方向音
    声端末機本体に接続し、前記ハンドセット型送受話器を
    前記双方向音声端末機本体に設けられた切換器に載置す
    ると第2オン状態に切り換えられてイヤセット型送受話
    器を前記双方向音声端末機本体に接続する切換スイッチ
    とを具備したことを特徴とする双方向音声端末機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の双方向音声端末機にお
    いて、 前記切換器は、前記ハンドセット型送受話器を前記双方
    向音声端末機本体上に載置した状態において付勢ばねの
    ばね力に抗して伏倒または下降位置にあり前記切換スイ
    ッチをオフ状態となか、また、ハンドセット型送受話器
    を前記双方向音声端末機本体から持ち上げた時に前記付
    勢ばねのばね力によって起立または上昇して前記切換ス
    イッチを第1オン状態に切り換え、さらに、ハンドセッ
    ト型送受話器を前記双方向音声端末機本体上に戻すと該
    ハンドセット型送受話器を前記オフ状態から少し離れた
    上方位置において支持して前記切換スイッチを第2オン
    状態に切り換えるようにしたことを特徴とする双方向音
    声端末機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の双方向
    音声端末機本体において、前記双方向音声端末機本体に
    イヤセット型送受話器接続端子を設け、前記イヤセット
    型送受話器は、接続端子で前記イヤセット型送受話器接
    続端子に着脱できることを特徴とする双方向音声端末
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    切換器と切換スイッチおよび該切換装置に接続されるイ
    ヤセット型送受話器が1つのユニットとなっており、こ
    のユニットを双方向音声端末機本体に対して後付けが可
    能なように構成したことを特徴とする双方向音声端末
    機。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の双方向
    音声端末機において、前記イヤセット型送受話器の送話
    器は、1つの双方向性マイクロホンを1つのパイプ内の
    略中央部に配設し、かつこのパイプの両端に吸音材を充
    填したものであるか、あるいは2つの単指向性マイクロ
    ホンを前記パイプ内の両端にそれぞれ配設したものであ
    ることを特徴とする双方向音声端末機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116040018A (zh) * 2023-03-08 2023-05-02 成都宝钢汽车钢材部件加工配送有限公司 一种防漏气的打包机装置

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