JPH09187038A - 3次元形状抽出装置 - Google Patents
3次元形状抽出装置Info
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- JPH09187038A JPH09187038A JP7341817A JP34181795A JPH09187038A JP H09187038 A JPH09187038 A JP H09187038A JP 7341817 A JP7341817 A JP 7341817A JP 34181795 A JP34181795 A JP 34181795A JP H09187038 A JPH09187038 A JP H09187038A
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- dimensional shape
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/50—Depth or shape recovery
- G06T7/55—Depth or shape recovery from multiple images
- G06T7/571—Depth or shape recovery from multiple images from focus
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物体の3次元形状を容易に効率良く求める。
【解決手段】 カメラは複数の視点位置から物体の一部
が重複するように物体を撮像して複数の画像を得、パラ
メータ算出部53はレンズ位置信号S2とカメラ位置信
号S3から撮像パラメータSPを得る。距離分布抽出部
54は各画像データと上記パラメータSPとにより、シ
ャッタを押す毎に物体の距離分布を求め、3次元モデル
形成部55は上記順次出力される距離分布と画像とをカ
メラ位置信号S3を用いて逐次統合することにより、物
体の3次元モデルを形成する。3D表示画像生成部56
は上記3次元モデルから2次元画像を生成して表示させ
る。
が重複するように物体を撮像して複数の画像を得、パラ
メータ算出部53はレンズ位置信号S2とカメラ位置信
号S3から撮像パラメータSPを得る。距離分布抽出部
54は各画像データと上記パラメータSPとにより、シ
ャッタを押す毎に物体の距離分布を求め、3次元モデル
形成部55は上記順次出力される距離分布と画像とをカ
メラ位置信号S3を用いて逐次統合することにより、物
体の3次元モデルを形成する。3D表示画像生成部56
は上記3次元モデルから2次元画像を生成して表示させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CGやCADのた
めの立体形状モデルの作成に必要な物体や環境の3次元
の情報を2次元画像から求める3次元形状抽出装置に関
するものである。
めの立体形状モデルの作成に必要な物体や環境の3次元
の情報を2次元画像から求める3次元形状抽出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、物体の3次元形状を求める技
術として、例えばテレビジョン学会誌、Vol.45, No.4(1
991), pp.453-460に記載されているものがある。上記文
献に記載されているように物体の3次元形状を求める方
法としては大別して受動的手法と能動的手法とがある。
受動的手法の代表的なものがステレオ画像法であり、2
台のカメラを用いて三角測量を行うものである。この方
法では左右の画像から同じものが写っている場所を探索
し、その位置ずれ量から被写体の3次元位置を計測す
る。また、能動的手法の代表的なものとしては、光を投
影して反射して帰ってくるまでの時間を計測して距離を
求める光レーダ型のレンジファインダや、スリット状の
光パターンを投影して被写体に写るパターン形状の変位
から3次元形状を測定するスリット光投影法等がある。
術として、例えばテレビジョン学会誌、Vol.45, No.4(1
991), pp.453-460に記載されているものがある。上記文
献に記載されているように物体の3次元形状を求める方
法としては大別して受動的手法と能動的手法とがある。
受動的手法の代表的なものがステレオ画像法であり、2
台のカメラを用いて三角測量を行うものである。この方
法では左右の画像から同じものが写っている場所を探索
し、その位置ずれ量から被写体の3次元位置を計測す
る。また、能動的手法の代表的なものとしては、光を投
影して反射して帰ってくるまでの時間を計測して距離を
求める光レーダ型のレンジファインダや、スリット状の
光パターンを投影して被写体に写るパターン形状の変位
から3次元形状を測定するスリット光投影法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
テレオ画像法においては、装置が大がかりになり、2台
のカメラの位置決めの精度が厳しいために設定が困難で
あるという問題があった。しかも例えば物体の背面のよ
うな画像中に写っていない領域については3次元形状を
求められないのでわずらわしい設定を再度行う必要があ
った。従って、物体の3次元形状の必要な部分を得るの
は非常に困難であった。また、上記能動的手法では、光
等なんらかのエネルギーを物体に照射するので、物体ま
での距離が遠い場合にはエネルギーの強度を強くする必
要があり、危険なことがある。
テレオ画像法においては、装置が大がかりになり、2台
のカメラの位置決めの精度が厳しいために設定が困難で
あるという問題があった。しかも例えば物体の背面のよ
うな画像中に写っていない領域については3次元形状を
求められないのでわずらわしい設定を再度行う必要があ
った。従って、物体の3次元形状の必要な部分を得るの
は非常に困難であった。また、上記能動的手法では、光
等なんらかのエネルギーを物体に照射するので、物体ま
での距離が遠い場合にはエネルギーの強度を強くする必
要があり、危険なことがある。
【0004】そこで、第1の発明の目的は、わずらわし
い設定を行わずに受動的手法によって物体の3次元形状
の必要な部分を効率良く求めることのできる3次元形状
抽出装置を提供することである。第2の発明の目的は、
比較的小さな物体のほぼ全面における3次元形状を得る
のに適した表示を行うことのできる3次元形状抽出装置
を提供することである。第3の発明の目的は、比較的大
きな被写体の表面の3次元分布を広範囲において得るの
に適した表示を行うことのできる3次元形状抽出装置を
提供することである。
い設定を行わずに受動的手法によって物体の3次元形状
の必要な部分を効率良く求めることのできる3次元形状
抽出装置を提供することである。第2の発明の目的は、
比較的小さな物体のほぼ全面における3次元形状を得る
のに適した表示を行うことのできる3次元形状抽出装置
を提供することである。第3の発明の目的は、比較的大
きな被写体の表面の3次元分布を広範囲において得るの
に適した表示を行うことのできる3次元形状抽出装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被写体を撮像
する撮像手段と、上記撮像手段の撮像位置を検出する第
1の検出手段と、上記撮像手段のレンズ位置を検出する
第2の検出手段と、上記第1、第2の検出手段の出力に
基づいて所定のパラメータを算出する算出手段と、上記
撮像手段が複数の撮像位置において上記被写体の一部が
重複するようにして撮像した複数の画像と上記算出され
たパラメータとを用いて上記被写体の距離分布を抽出す
る距離分布抽出手段と、上記距離分布抽出手段から得ら
れる距離分布と上記撮像手段から得られる複数の画像と
上記パラメータとを用いて上記被写体の3次元モデルを
形成する3次元モデル形成手段と、上記3次元モデル形
成手段の出力から2次元画像を生成する画像生成手段と
を設けている。
する撮像手段と、上記撮像手段の撮像位置を検出する第
1の検出手段と、上記撮像手段のレンズ位置を検出する
第2の検出手段と、上記第1、第2の検出手段の出力に
基づいて所定のパラメータを算出する算出手段と、上記
撮像手段が複数の撮像位置において上記被写体の一部が
重複するようにして撮像した複数の画像と上記算出され
たパラメータとを用いて上記被写体の距離分布を抽出す
る距離分布抽出手段と、上記距離分布抽出手段から得ら
れる距離分布と上記撮像手段から得られる複数の画像と
上記パラメータとを用いて上記被写体の3次元モデルを
形成する3次元モデル形成手段と、上記3次元モデル形
成手段の出力から2次元画像を生成する画像生成手段と
を設けている。
【0006】
【作用】本発明によれば、距離分布抽出手段は、被写体
の一部が重複して撮像されるように異る複数の撮像位置
で撮像した複数の画像と各撮像位置を検出した検出位置
とに基づいて被写体の距離分布を求める。3次元モデル
形成手段は、順次求められた距離分布と撮像した画像と
を上記検出位置を用いて逐次統合することにより被写体
の3次元モデルを形成する。この3次元モデルから立体
感のある2次元画像を表示することができる。
の一部が重複して撮像されるように異る複数の撮像位置
で撮像した複数の画像と各撮像位置を検出した検出位置
とに基づいて被写体の距離分布を求める。3次元モデル
形成手段は、順次求められた距離分布と撮像した画像と
を上記検出位置を用いて逐次統合することにより被写体
の3次元モデルを形成する。この3次元モデルから立体
感のある2次元画像を表示することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に本発明の第1の実施の形態
による3次元形状抽出装置における3次元形状抽出方法
を概念的に示す。同図のように、使用者はグラフィック
スやCAD等を行うコンピュータ1に接続されたカメラ
2で被計測物体3の周りを矢印a方向にスキャンしなが
ら画像入力を行う。図2にその基本構成をブロック図で
示す。コンピュータ1は演算およびグラフィックス処理
を行う処理装置11、CRT等の表示を行う表示装置1
2、キーボード、マウス等のコマンド入力を行う入力装
置13、ICメモリやハードディスク等の記憶装置14
より成り、さらにコンピュータ1内にはカメラ2に直結
した処理を行うカメラ専用処理装置5が設置されてい
る。以後、図1、図2に示した構成に基づいて本実施の
形態の説明を行うが、例えばカメラ専用処理装置5はカ
メラ2内に設けてもよいし、処理装置11がカメラ専用
処理装置5の処理を内部プログラムによって行ってもよ
い。
による3次元形状抽出装置における3次元形状抽出方法
を概念的に示す。同図のように、使用者はグラフィック
スやCAD等を行うコンピュータ1に接続されたカメラ
2で被計測物体3の周りを矢印a方向にスキャンしなが
ら画像入力を行う。図2にその基本構成をブロック図で
示す。コンピュータ1は演算およびグラフィックス処理
を行う処理装置11、CRT等の表示を行う表示装置1
2、キーボード、マウス等のコマンド入力を行う入力装
置13、ICメモリやハードディスク等の記憶装置14
より成り、さらにコンピュータ1内にはカメラ2に直結
した処理を行うカメラ専用処理装置5が設置されてい
る。以後、図1、図2に示した構成に基づいて本実施の
形態の説明を行うが、例えばカメラ専用処理装置5はカ
メラ2内に設けてもよいし、処理装置11がカメラ専用
処理装置5の処理を内部プログラムによって行ってもよ
い。
【0008】3次元形状の入力はコンピュータ1の画像
入力プログラムを起動することによって行われる。使用
者がコンピュータ1の画像入力プログラムを入力装置1
3からのコマンド入力により起動すると、コンピュータ
1の表示装置12にカメラのファインダに相当するウイ
ンドウ(以下、ファインダウインドウ又は単にウィンド
ウと称する)が生成される。次にカメラ2のスイッチを
入れると、ウインドウ内にカメラ2で撮像した画像がそ
のまま表示される。使用者はこの表示された画像を見な
がら被計測物体3が画面のほぼ中央にくるようフレーミ
ングを行った後、カメラ2のシャッタを押す。そして、
そのままカメラ2をa方向に移動させ、その間に複数回
シャッタを押すことにより被計測物体3のスキャンニン
グを行うこれにより被計測物体3の複数の画像データを
取得する。この複数の画像データがカメラ専用処理装置
5と処理装置11とによって処理されることにより、被
計測物体3の3次元データが得られる。
入力プログラムを起動することによって行われる。使用
者がコンピュータ1の画像入力プログラムを入力装置1
3からのコマンド入力により起動すると、コンピュータ
1の表示装置12にカメラのファインダに相当するウイ
ンドウ(以下、ファインダウインドウ又は単にウィンド
ウと称する)が生成される。次にカメラ2のスイッチを
入れると、ウインドウ内にカメラ2で撮像した画像がそ
のまま表示される。使用者はこの表示された画像を見な
がら被計測物体3が画面のほぼ中央にくるようフレーミ
ングを行った後、カメラ2のシャッタを押す。そして、
そのままカメラ2をa方向に移動させ、その間に複数回
シャッタを押すことにより被計測物体3のスキャンニン
グを行うこれにより被計測物体3の複数の画像データを
取得する。この複数の画像データがカメラ専用処理装置
5と処理装置11とによって処理されることにより、被
計測物体3の3次元データが得られる。
【0009】上記スキャンニングを行う時は、シャッタ
を押すと同時に被計測物体3の3次元モデルを表示する
ウインドウ(以下、3D表示ウインドウと称する)が生
成され、この3D表示ウインドウに被計測物体3の3次
元データが得られた順に時々刻々と被計測物体3の3次
元モデルを表す画像が表示される。図3はコンピュータ
1の表示装置12のディスプレイ画面の表示例を示す。
使用者はこの3D表示ウインドウを見て所望の被計測物
体3の3次元モデルが求められたことを確認して入力を
終える。尚、この図3では、3D表示ウインドウには被
計測物体3の3次元形状が途中まで求められた状態が表
示されている。
を押すと同時に被計測物体3の3次元モデルを表示する
ウインドウ(以下、3D表示ウインドウと称する)が生
成され、この3D表示ウインドウに被計測物体3の3次
元データが得られた順に時々刻々と被計測物体3の3次
元モデルを表す画像が表示される。図3はコンピュータ
1の表示装置12のディスプレイ画面の表示例を示す。
使用者はこの3D表示ウインドウを見て所望の被計測物
体3の3次元モデルが求められたことを確認して入力を
終える。尚、この図3では、3D表示ウインドウには被
計測物体3の3次元形状が途中まで求められた状態が表
示されている。
【0010】次に本実施の形態の構成および動作につい
てさらに詳細に説明する。図4はカメラ2の構成を示す
ブロック図である。21は被計測物体3を撮像する撮像
レンズ、22は画像を電気信号として取り込むCCD等
のイメージセンサ、23はイメージセンサ22からの電
気信号を保持し、画像信号S1として出力するサンプル
ホールド回路である。イメージセンサ22は検出画像領
域の中心がほぼ撮像レンズ21の光軸と交わり、イメー
ジセンサ22の検出面は撮像レンズ21の光軸とほぼ直
交するように調整されている。24はカメラのオートフ
ォーカス等に用いられる焦点検出装置で、図示しないL
EDから赤外光を被写体に投射し、カメラに戻ってくる
反射光を図示しないラインセンサで受光し、その受光位
置により焦点位置を検出する。
てさらに詳細に説明する。図4はカメラ2の構成を示す
ブロック図である。21は被計測物体3を撮像する撮像
レンズ、22は画像を電気信号として取り込むCCD等
のイメージセンサ、23はイメージセンサ22からの電
気信号を保持し、画像信号S1として出力するサンプル
ホールド回路である。イメージセンサ22は検出画像領
域の中心がほぼ撮像レンズ21の光軸と交わり、イメー
ジセンサ22の検出面は撮像レンズ21の光軸とほぼ直
交するように調整されている。24はカメラのオートフ
ォーカス等に用いられる焦点検出装置で、図示しないL
EDから赤外光を被写体に投射し、カメラに戻ってくる
反射光を図示しないラインセンサで受光し、その受光位
置により焦点位置を検出する。
【0011】25はパルスモータ等のレンズ駆動部であ
り、撮像レンズ21を光軸と平行な方向に駆動してピン
トを合わせる。26はレンズ駆動回路であり、焦点検出
装置24からの焦点位置検出信号に応じてレンズ駆動部
25の制御を行い、またレンズ位置信号S2を出力す
る。27は加速度センサ又は振動ジャイロ等の角速度セ
ンサや積分器等で構成されるカメラ変位検出装置であ
り、カメラの位置および姿勢の変位を検出し、カメラ変
位信号S3として出力する。カメラ変位検出装置27の
検出回転角の軸はほぼ撮像レンズ21の光軸、イメージ
センサ22の水平、垂直方向の軸に合うように調整され
ている。また、この3つの座標軸の原点はほぼカメラ変
位検出装置27の中心位置としている。28はシャッタ
であり、シャッタ信号S4を出力する。29はカメラか
らの出力信号S1〜S4をパラレルにカメラ専用処理装
置5に送るためのインターフェース部である。
り、撮像レンズ21を光軸と平行な方向に駆動してピン
トを合わせる。26はレンズ駆動回路であり、焦点検出
装置24からの焦点位置検出信号に応じてレンズ駆動部
25の制御を行い、またレンズ位置信号S2を出力す
る。27は加速度センサ又は振動ジャイロ等の角速度セ
ンサや積分器等で構成されるカメラ変位検出装置であ
り、カメラの位置および姿勢の変位を検出し、カメラ変
位信号S3として出力する。カメラ変位検出装置27の
検出回転角の軸はほぼ撮像レンズ21の光軸、イメージ
センサ22の水平、垂直方向の軸に合うように調整され
ている。また、この3つの座標軸の原点はほぼカメラ変
位検出装置27の中心位置としている。28はシャッタ
であり、シャッタ信号S4を出力する。29はカメラか
らの出力信号S1〜S4をパラレルにカメラ専用処理装
置5に送るためのインターフェース部である。
【0012】図5はカメラ専用処理装置5の構成を示す
ブロック図である。51は入力インターフェース部で、
カメラ2から送られてきた画像信号S1、レンズ位置信
号S2、カメラ変位信号S3、シャッタ信号S4を受け
て各部に入力させる。52は上記画像信号S1を処理す
る画像データ構成部であり、オートゲインコントロール
回路、ガンマ補正回路、A/D変換器より構成されてい
る。そして上記画像信号S1をオートゲインコントロー
ル回路で自動利得制御を行った後、ガンマ補正回路で出
力信号の階調補正を行う。そして、A/D変換器でガン
マ補正回路の出力信号をデジタル画像データに変換して
出力する。
ブロック図である。51は入力インターフェース部で、
カメラ2から送られてきた画像信号S1、レンズ位置信
号S2、カメラ変位信号S3、シャッタ信号S4を受け
て各部に入力させる。52は上記画像信号S1を処理す
る画像データ構成部であり、オートゲインコントロール
回路、ガンマ補正回路、A/D変換器より構成されてい
る。そして上記画像信号S1をオートゲインコントロー
ル回路で自動利得制御を行った後、ガンマ補正回路で出
力信号の階調補正を行う。そして、A/D変換器でガン
マ補正回路の出力信号をデジタル画像データに変換して
出力する。
【0013】53はパラメータ算出部であり、カメラ2
からの出力信号であるレンズ位置信号S2とカメラ変位
信号S3とから撮像時のパラメータである視点位置〔レ
ンズ位置に応じた撮像レンズ21の像側主点(以後、視
点と称する)でのイメージセンサ22から得られるデジ
タル画像の中心からの位置で、撮像レンズ21とイメー
ジセンサ22とを含む撮像系の光学的配置を表す〕、視
点移動量、光軸回転量のパラメータSPデータを出力す
る。54は距離分布抽出部であり、画像データ構成部5
2の出力である視点位置の異る2組の画像データとパラ
メータ算出部53の出力であるパラメータSPとから被
写体が重複している部分での距離分布を求める。
からの出力信号であるレンズ位置信号S2とカメラ変位
信号S3とから撮像時のパラメータである視点位置〔レ
ンズ位置に応じた撮像レンズ21の像側主点(以後、視
点と称する)でのイメージセンサ22から得られるデジ
タル画像の中心からの位置で、撮像レンズ21とイメー
ジセンサ22とを含む撮像系の光学的配置を表す〕、視
点移動量、光軸回転量のパラメータSPデータを出力す
る。54は距離分布抽出部であり、画像データ構成部5
2の出力である視点位置の異る2組の画像データとパラ
メータ算出部53の出力であるパラメータSPとから被
写体が重複している部分での距離分布を求める。
【0014】55は3次元モデル形成部であり、距離分
布抽出部54の出力である距離分布と画像データ、パラ
メータ算出部53の出力であるパラメータSPとから、
被計測物体3の3次元モデルを逐次形成していく。56
は3D表示画像生成部であり、3次元モデル形成部55
で求められた被計測物体3の3次元モデルに基づいて3
D表示ウインドウに表示する画像を生成する。
布抽出部54の出力である距離分布と画像データ、パラ
メータ算出部53の出力であるパラメータSPとから、
被計測物体3の3次元モデルを逐次形成していく。56
は3D表示画像生成部であり、3次元モデル形成部55
で求められた被計測物体3の3次元モデルに基づいて3
D表示ウインドウに表示する画像を生成する。
【0015】図6はパラメータ算出部53の構成を示
す。531はレンズ情報記憶部であり、撮像レンズ21
固有の情報を記憶している。532は視点位置算出回路
であり、上記レンズ位置信号S2とレンズ情報記憶部5
31に記憶されているデータとにより視点位置を算出す
る。533は視点変位算出回路であり、上記カメラ変位
信号S3とレンズ情報記憶部531に記憶されているデ
ータとにより撮像レンズ21の視点の移動量と光軸の回
転変位量とを算出する。534はパラメータ出力部であ
り、視点位置、視点移動量、光軸回転量のデータをまと
めて撮像時のパラメータSPとして出力する。
す。531はレンズ情報記憶部であり、撮像レンズ21
固有の情報を記憶している。532は視点位置算出回路
であり、上記レンズ位置信号S2とレンズ情報記憶部5
31に記憶されているデータとにより視点位置を算出す
る。533は視点変位算出回路であり、上記カメラ変位
信号S3とレンズ情報記憶部531に記憶されているデ
ータとにより撮像レンズ21の視点の移動量と光軸の回
転変位量とを算出する。534はパラメータ出力部であ
り、視点位置、視点移動量、光軸回転量のデータをまと
めて撮像時のパラメータSPとして出力する。
【0016】図7は距離分布抽出部54の構成を示す。
541は被写体領域抽出部であり、画像データ構成部5
2からの入力画像データから撮像画像内にある被写体
(ここでは被計測物体3)の領域を抽出し、その被写体
領域のみの被写体画像を生成する。542は画像記憶部
であり、被写体領域抽出部541の出力である被写体画
像を一時的に記憶する。543はマッチング処理部であ
り、前記2組の画像データから被写体領域抽出部541
で現在抽出された被写体画像と記憶された被写体画像と
の間の対応付けを視点位置、視点移動量、光軸回転量の
パラメータSPを利用して行う。544は距離算出部で
あり、視点位置、視点移動量、光軸回転量のパラメータ
SPとマッチング処理部543の出力である対応点対と
により被写体までの距離を算出する。545は距離画像
データ出力部であり、画像データと距離算出部544の
出力である距離データとをまとめて出力する。
541は被写体領域抽出部であり、画像データ構成部5
2からの入力画像データから撮像画像内にある被写体
(ここでは被計測物体3)の領域を抽出し、その被写体
領域のみの被写体画像を生成する。542は画像記憶部
であり、被写体領域抽出部541の出力である被写体画
像を一時的に記憶する。543はマッチング処理部であ
り、前記2組の画像データから被写体領域抽出部541
で現在抽出された被写体画像と記憶された被写体画像と
の間の対応付けを視点位置、視点移動量、光軸回転量の
パラメータSPを利用して行う。544は距離算出部で
あり、視点位置、視点移動量、光軸回転量のパラメータ
SPとマッチング処理部543の出力である対応点対と
により被写体までの距離を算出する。545は距離画像
データ出力部であり、画像データと距離算出部544の
出力である距離データとをまとめて出力する。
【0017】図8は3次元モデル形成部55の構成を示
す。551は3次元モデル書き込みアドレス算出部であ
り、距離データを視点位置、視点移動量、光軸回転量の
パラメータSPを用いて極座標に変換する。552は3
次元モデル記憶部であり、3次元モデル書き込みアドレ
ス算出部551の出力である極座標の座標値に相当する
アドレスに画像データを書き込み、記憶する。553は
3次元モデル書き込み制御部であり、3次元モデル記憶
部552に記憶されている被計測物体3の3次元モデル
データを記憶装置14に書き込む制御を行う。
す。551は3次元モデル書き込みアドレス算出部であ
り、距離データを視点位置、視点移動量、光軸回転量の
パラメータSPを用いて極座標に変換する。552は3
次元モデル記憶部であり、3次元モデル書き込みアドレ
ス算出部551の出力である極座標の座標値に相当する
アドレスに画像データを書き込み、記憶する。553は
3次元モデル書き込み制御部であり、3次元モデル記憶
部552に記憶されている被計測物体3の3次元モデル
データを記憶装置14に書き込む制御を行う。
【0018】図9は3D表示画像生成部56の構成を示
す。561は座標系パラメータ設定部であり、表示する
画像の座標系の座標軸の方向、視点位置、視線方向を設
定する。562は画像生成部であり、座標系パラメータ
設定部561のパラメータに従い、3次元モデル記憶部
552から物体の3次元モデルデータを読み出し、表示
画像を生成する。
す。561は座標系パラメータ設定部であり、表示する
画像の座標系の座標軸の方向、視点位置、視線方向を設
定する。562は画像生成部であり、座標系パラメータ
設定部561のパラメータに従い、3次元モデル記憶部
552から物体の3次元モデルデータを読み出し、表示
画像を生成する。
【0019】次にカメラ2で被計測物体3の周りをスキ
ャンしながら画像入力を行う際のカメラ2およびカメラ
専用処理装置5の動作を説明する。まず、コンピュータ
1の画像入力プログラムを起動すると、コンピュータ1
内の処理装置11はファインダウインドウを生成し、表
示装置12に表示する。そして、カメラ2の電源スイッ
チがオンになった状態で撮像レンズ21で取り込んだ画
像はイメージセンサ22、サンプルホールド回路23、
インターフェース部29を介して画像信号S1としてカ
メラ専用処理装置5に送られる。そして、カメラ専用処
理装置5の入力インターフェース部51で受け取られ、
画像データ構成部52を介してデジタル画像データとし
て出力される。このデジタル画像データはコンピュータ
1内の処理装置11内のグラフィックメモリに書き込ま
れ、処理装置11は表示装置12のファインダウインド
ウにこの画像を表示する。
ャンしながら画像入力を行う際のカメラ2およびカメラ
専用処理装置5の動作を説明する。まず、コンピュータ
1の画像入力プログラムを起動すると、コンピュータ1
内の処理装置11はファインダウインドウを生成し、表
示装置12に表示する。そして、カメラ2の電源スイッ
チがオンになった状態で撮像レンズ21で取り込んだ画
像はイメージセンサ22、サンプルホールド回路23、
インターフェース部29を介して画像信号S1としてカ
メラ専用処理装置5に送られる。そして、カメラ専用処
理装置5の入力インターフェース部51で受け取られ、
画像データ構成部52を介してデジタル画像データとし
て出力される。このデジタル画像データはコンピュータ
1内の処理装置11内のグラフィックメモリに書き込ま
れ、処理装置11は表示装置12のファインダウインド
ウにこの画像を表示する。
【0020】この間、焦点検出装置24はイメージセン
サ22の画面ほぼ中央に相当する領域でのピントずれ量
を常時検出し、レンズ駆動回路26は焦点検出装置24
で検出される信号に応じてレンズ駆動部25を制御し、
レンズ駆動部25は撮像レンズ21を駆動してピントを
合わせる。この時、レンズ駆動回路26はレンズ駆動部
25を制御する信号をレンズ位置信号S2としてインタ
ーフェース部29を介してカメラ専用処理装置5に送
る。この時送られるレンズ位置信号S2は撮像レンズ2
1の基準位置からの繰出量を表している。以上の動作に
より、撮像レンズ21で取り込んだ画像がファインダウ
インドウにそのまま表示される。
サ22の画面ほぼ中央に相当する領域でのピントずれ量
を常時検出し、レンズ駆動回路26は焦点検出装置24
で検出される信号に応じてレンズ駆動部25を制御し、
レンズ駆動部25は撮像レンズ21を駆動してピントを
合わせる。この時、レンズ駆動回路26はレンズ駆動部
25を制御する信号をレンズ位置信号S2としてインタ
ーフェース部29を介してカメラ専用処理装置5に送
る。この時送られるレンズ位置信号S2は撮像レンズ2
1の基準位置からの繰出量を表している。以上の動作に
より、撮像レンズ21で取り込んだ画像がファインダウ
インドウにそのまま表示される。
【0021】次に、使用者はこの表示された画像を見て
フレーミング等を行い、構図が決定したところでシャッ
タ28を押す。シャッタ28が押されると、レンズ駆動
回路26はレンズ駆動部25が撮像レンズ21を駆動し
ないよう制御を行い、撮像レンズ21のピント位置が固
定される。シャッタ28からのシャッタ信号S4はまた
インターフェイス部29を介してカメラ専用処理装置5
に送られる。
フレーミング等を行い、構図が決定したところでシャッ
タ28を押す。シャッタ28が押されると、レンズ駆動
回路26はレンズ駆動部25が撮像レンズ21を駆動し
ないよう制御を行い、撮像レンズ21のピント位置が固
定される。シャッタ28からのシャッタ信号S4はまた
インターフェイス部29を介してカメラ専用処理装置5
に送られる。
【0022】一方、カメラ変位検出装置27はカメラ2
の電源スイッチがオンになった状態で、常時カメラ2の
位置および姿勢の変位を検出し、そのカメラ変位信号S
3がインターフェース部29を介してカメラ専用処理装
置5に送られる。カメラ専用処理装置5に送られたレン
ズ位置信号S2は入力インターフェース部51を介して
パラメータ算出部53の視点位置算出回路532に送ら
れる。視点位置算出回路532はレンズ情報記憶部53
1に記憶されている視点位置補正テーブルをレンズ位置
信号S2の値に応じて読み出し、視点位置を求める。す
なわち、レンズ情報記憶部531に記憶されている視点
位置補正テーブルにはレンズ位置信号S2の値に応じた
撮像レンズ21の繰り出し位置でのイメージセンサ22
で得られるデジタル画像の中心からの視点位置データが
記憶されている。この視点位置データは撮像レンズ21
の光軸方向成分fとそれに直交するイメージセンサ22
の水平、垂直方向成分(Δx,Δy)との3つの成分を
持つ。理想的にはfは撮像レンズ21の焦点距離にほぼ
等しく、(Δx,Δy)はほぼ0に等しい。
の電源スイッチがオンになった状態で、常時カメラ2の
位置および姿勢の変位を検出し、そのカメラ変位信号S
3がインターフェース部29を介してカメラ専用処理装
置5に送られる。カメラ専用処理装置5に送られたレン
ズ位置信号S2は入力インターフェース部51を介して
パラメータ算出部53の視点位置算出回路532に送ら
れる。視点位置算出回路532はレンズ情報記憶部53
1に記憶されている視点位置補正テーブルをレンズ位置
信号S2の値に応じて読み出し、視点位置を求める。す
なわち、レンズ情報記憶部531に記憶されている視点
位置補正テーブルにはレンズ位置信号S2の値に応じた
撮像レンズ21の繰り出し位置でのイメージセンサ22
で得られるデジタル画像の中心からの視点位置データが
記憶されている。この視点位置データは撮像レンズ21
の光軸方向成分fとそれに直交するイメージセンサ22
の水平、垂直方向成分(Δx,Δy)との3つの成分を
持つ。理想的にはfは撮像レンズ21の焦点距離にほぼ
等しく、(Δx,Δy)はほぼ0に等しい。
【0023】また、カメラ専用処理装置5に送られたカ
メラ変位信号S3は入力インターフェース部51を介し
てパラメータ算出部53の視点変位算出部533に送ら
れる。カメラ2から送られてくるカメラ変位信号S3は
カメラ変位検出装置27の中心を原点とする3つの直交
した座標軸で決定できる座標系での位置変位、角度変位
の情報を表すものである。視点変位算出回路533はこ
のカメラ変位信号S3とレンズ情報記憶部531に記憶
されている視点変換データとを用いてマトリックス演算
を行い、イメージセンサ22の検出面の撮像レンズ21
の光軸との交点を原点とした撮像レンズ21の光軸、イ
メージセンサ22の水平、垂直方向の軸で決定できる座
標系での位置変位T(以下、視点移動量と称する)およ
び角度変位R(以下、光軸回転量と称する)を求める。
メラ変位信号S3は入力インターフェース部51を介し
てパラメータ算出部53の視点変位算出部533に送ら
れる。カメラ2から送られてくるカメラ変位信号S3は
カメラ変位検出装置27の中心を原点とする3つの直交
した座標軸で決定できる座標系での位置変位、角度変位
の情報を表すものである。視点変位算出回路533はこ
のカメラ変位信号S3とレンズ情報記憶部531に記憶
されている視点変換データとを用いてマトリックス演算
を行い、イメージセンサ22の検出面の撮像レンズ21
の光軸との交点を原点とした撮像レンズ21の光軸、イ
メージセンサ22の水平、垂直方向の軸で決定できる座
標系での位置変位T(以下、視点移動量と称する)およ
び角度変位R(以下、光軸回転量と称する)を求める。
【0024】すなわち、この視点変位算出回路533の
処理により、カメラ変位検出装置27と撮像レンズ21
の原点、座標軸とのずれが補正される。従って、レンズ
情報記憶部55にはカメラ変位検出装置27で検出され
るカメラ変位信号S3を視点移動量および光軸回転量に
変換する変換マトリックスが視点変換データとして記憶
されている。視点位置データ、視点移動量および光軸回
転量データはパラメータ出力部534でパラメータ算出
部53のパラメータSPとしてまとめられる。
処理により、カメラ変位検出装置27と撮像レンズ21
の原点、座標軸とのずれが補正される。従って、レンズ
情報記憶部55にはカメラ変位検出装置27で検出され
るカメラ変位信号S3を視点移動量および光軸回転量に
変換する変換マトリックスが視点変換データとして記憶
されている。視点位置データ、視点移動量および光軸回
転量データはパラメータ出力部534でパラメータ算出
部53のパラメータSPとしてまとめられる。
【0025】次に、以上述べた処理により異る時刻t=
t1 とt=t2 で得られた2組のデジタル画像データ、
パラメータSP(視点位置データ、視点移動量および光
軸回転量データ)から被計測物体3の距離分布が距離分
布抽出部54により抽出される。まず、入力画像データ
は被写体領域抽出部541で被写体領域のみの被写体画
像に変換される。被写体領域抽出部541では入力画像
データのエッジを検出して画像を小領域に分割した後、
輝度レベル、テクスチャー等の特徴を利用して領域統合
を行い、被写体領域と背景パターン領域とに分割し、被
写体領域のみの被写体画像を得る。この被写体画像デー
タは一時的に画像記憶部542に記憶され、次の時刻で
入力された画像データから被写体領域抽出部541で被
写体画像が得られると、マッチング処理部543におい
て被写体領域抽出部541の出力である被写体画像デー
タ(以下、画像#2と称する)と画像記憶部542に記
憶されている被写体画像データ(以下、画像#1と称す
る)との間の対応付けを視点位置、視点移動量、光軸回
転量のパラメータを利用して行う。
t1 とt=t2 で得られた2組のデジタル画像データ、
パラメータSP(視点位置データ、視点移動量および光
軸回転量データ)から被計測物体3の距離分布が距離分
布抽出部54により抽出される。まず、入力画像データ
は被写体領域抽出部541で被写体領域のみの被写体画
像に変換される。被写体領域抽出部541では入力画像
データのエッジを検出して画像を小領域に分割した後、
輝度レベル、テクスチャー等の特徴を利用して領域統合
を行い、被写体領域と背景パターン領域とに分割し、被
写体領域のみの被写体画像を得る。この被写体画像デー
タは一時的に画像記憶部542に記憶され、次の時刻で
入力された画像データから被写体領域抽出部541で被
写体画像が得られると、マッチング処理部543におい
て被写体領域抽出部541の出力である被写体画像デー
タ(以下、画像#2と称する)と画像記憶部542に記
憶されている被写体画像データ(以下、画像#1と称す
る)との間の対応付けを視点位置、視点移動量、光軸回
転量のパラメータを利用して行う。
【0026】一般に特定のカメラで撮った2組の画像の
特徴点の対応付けは視点位置、視点移動量、光軸回転量
と物体距離によって1対1に対応付けられる。この関係
を図10を用いて説明する。点pに対応する物点Pは視
点位置fと(Δx,Δy)、物体距離Zpとによって求
められる。また、物点Pは視点移動量T、光軸回転量R
で座標変換されて、視点位置fと(Δx,Δy)、物体
距離Zp′とによって再び別の像点である点p′が求め
られる。
特徴点の対応付けは視点位置、視点移動量、光軸回転量
と物体距離によって1対1に対応付けられる。この関係
を図10を用いて説明する。点pに対応する物点Pは視
点位置fと(Δx,Δy)、物体距離Zpとによって求
められる。また、物点Pは視点移動量T、光軸回転量R
で座標変換されて、視点位置fと(Δx,Δy)、物体
距離Zp′とによって再び別の像点である点p′が求め
られる。
【0027】マッチング処理部543では物体距離、視
点移動量、光軸回転量としておおよその下限値、上限値
を与えてそれぞれ対応点を計算し、その範囲によって対
応可能領域を決定する。そしてその領域の中でマッチン
グ処理を行う。この時、まず画像#1の被写体領域の小
領域がテンプレートとして抽出され、テンプレートに位
置オフセットをかけて平行移動させて、画像#2の対応
可能領域の範囲で画像データとのテンプレートマッチン
グが行われ、画像#1の座標(x1 ,y1 )に対応する
画像#2の座標(x2 ,y2 )が検出される。このテン
プレートマッチングの処理を画像#1の被写体領域の画
像データ分だけ行い、被写体領域での対応点として出力
する。
点移動量、光軸回転量としておおよその下限値、上限値
を与えてそれぞれ対応点を計算し、その範囲によって対
応可能領域を決定する。そしてその領域の中でマッチン
グ処理を行う。この時、まず画像#1の被写体領域の小
領域がテンプレートとして抽出され、テンプレートに位
置オフセットをかけて平行移動させて、画像#2の対応
可能領域の範囲で画像データとのテンプレートマッチン
グが行われ、画像#1の座標(x1 ,y1 )に対応する
画像#2の座標(x2 ,y2 )が検出される。このテン
プレートマッチングの処理を画像#1の被写体領域の画
像データ分だけ行い、被写体領域での対応点として出力
する。
【0028】そして、距離算出部544で視点位置、視
点移動量、光軸回転量のパラメータSPとマッチング処
理部543の出力である対応点対とにより距離を算出す
る。以下、距離算出の方法について述べる。画像#1の
像面座標系、空間座標系をそれぞれx1 y1 、X1 Y1
Z1 、画像#2の像面座標系、空間座標系をそれぞれx
2 y2 、X2 Y2 Z2 とし、視点移動量T、光軸回転量
Rをそれぞれ(ΔX,ΔY,ΔZ)、(Δα,Δβ,Δ
γ)とする。但し、視点移動量の各成分ΔX、ΔY、Δ
ZはそれぞれX1 、Y1 、Z1 方向の移動量、光軸回転
量の各成分Δα、Δβ、ΔγはそれぞれX1 、Y1 、Z
1 軸中心の回転角を表している。この時、画像#1の像
面座標系と空間座標系との関係は、
点移動量、光軸回転量のパラメータSPとマッチング処
理部543の出力である対応点対とにより距離を算出す
る。以下、距離算出の方法について述べる。画像#1の
像面座標系、空間座標系をそれぞれx1 y1 、X1 Y1
Z1 、画像#2の像面座標系、空間座標系をそれぞれx
2 y2 、X2 Y2 Z2 とし、視点移動量T、光軸回転量
Rをそれぞれ(ΔX,ΔY,ΔZ)、(Δα,Δβ,Δ
γ)とする。但し、視点移動量の各成分ΔX、ΔY、Δ
ZはそれぞれX1 、Y1 、Z1 方向の移動量、光軸回転
量の各成分Δα、Δβ、ΔγはそれぞれX1 、Y1 、Z
1 軸中心の回転角を表している。この時、画像#1の像
面座標系と空間座標系との関係は、
【0029】
【数1】
【0030】また画像#2の像面座標系と空間座標系と
の関係は
の関係は
【0031】
【数2】
【0032】であり、空間座標系X1 Y1 Z1 とX2 Y
2 Z2 との関係は
2 Z2 との関係は
【0033】
【数3】
【0034】となる。すなわち、画像#1の被写体領域
の各点での距離Z1 を上記式(1)〜(3)により求め
る。この時、x、yそれぞれの関係式から距離を求め
て、xの関係式で求めた距離とyの関係式で求めた距離
を平均する。そして、このZ1 と式(1)によりX1 、
Y1 を求めて、座標(X1 ,Y1 ,Z1 )を対応点対の
数だけ出力する。この空間座標データは距離画像データ
出力部545で画像#1の座標(x1 ,y1 )の画素値
gとともに距離分布抽出部54の出力としてまとめら
れ、(X1 ,Y1 ,Z1 ,g)の形式で出力される。
の各点での距離Z1 を上記式(1)〜(3)により求め
る。この時、x、yそれぞれの関係式から距離を求め
て、xの関係式で求めた距離とyの関係式で求めた距離
を平均する。そして、このZ1 と式(1)によりX1 、
Y1 を求めて、座標(X1 ,Y1 ,Z1 )を対応点対の
数だけ出力する。この空間座標データは距離画像データ
出力部545で画像#1の座標(x1 ,y1 )の画素値
gとともに距離分布抽出部54の出力としてまとめら
れ、(X1 ,Y1 ,Z1 ,g)の形式で出力される。
【0035】次に、3次元モデル形成部55が距離分布
抽出部54の出力である距離画像データとパラメータS
Pとを用いて被計測物体3の3次元モデルを形成してい
く。被計測物体3の3次元モデルは図11に示すよう
に、被測定物体3の表面形状を極座標系の空間座標
(r,θ,φ)で定義し、角度パラメータとしての
(θ,φ)の領域ごとにr成分(半径成分)と画素値と
をデータとして持つ。(θ,φ)の領域は3次元形状の
解像度に従い入力装置13から指定されるメッシュ状の
領域である。また、極座標系(r,θ,φ)の原点の空
間座標も入力装置13から指定される。距離データは視
点位置、視点移動量、光軸回転量のパラメータSPと極
座標系の原点座標とから3次元モデル書き込みアドレス
算出部551で極座標に変換され、3次元モデル記憶部
552の(θ,φ)の領域に相当するアドレスにr成分
と画素値とが書き込まれる。この時、同時に各記憶領域
に対応したカウンタを加算する。
抽出部54の出力である距離画像データとパラメータS
Pとを用いて被計測物体3の3次元モデルを形成してい
く。被計測物体3の3次元モデルは図11に示すよう
に、被測定物体3の表面形状を極座標系の空間座標
(r,θ,φ)で定義し、角度パラメータとしての
(θ,φ)の領域ごとにr成分(半径成分)と画素値と
をデータとして持つ。(θ,φ)の領域は3次元形状の
解像度に従い入力装置13から指定されるメッシュ状の
領域である。また、極座標系(r,θ,φ)の原点の空
間座標も入力装置13から指定される。距離データは視
点位置、視点移動量、光軸回転量のパラメータSPと極
座標系の原点座標とから3次元モデル書き込みアドレス
算出部551で極座標に変換され、3次元モデル記憶部
552の(θ,φ)の領域に相当するアドレスにr成分
と画素値とが書き込まれる。この時、同時に各記憶領域
に対応したカウンタを加算する。
【0036】次に、距離分布抽出部54から次の距離画
像データが入力した時、すでに記憶済領域にデータを書
き込む際にはカウンタの値を参考にデータの平均値が被
計測物体3の3次元モデルデータとしてあらためて記憶
される。以上のようにして、カメラ専用処理装置5に入
力インターフェース部51を介して送られたシャッタ信
号S4がオンの状態の間に3次元モデル記憶部552に
逐次3次元モデルのデータが追加される形で被計測物体
3の3次元モデルが形成されていく。
像データが入力した時、すでに記憶済領域にデータを書
き込む際にはカウンタの値を参考にデータの平均値が被
計測物体3の3次元モデルデータとしてあらためて記憶
される。以上のようにして、カメラ専用処理装置5に入
力インターフェース部51を介して送られたシャッタ信
号S4がオンの状態の間に3次元モデル記憶部552に
逐次3次元モデルのデータが追加される形で被計測物体
3の3次元モデルが形成されていく。
【0037】3D表示画像生成部56では被計測物体3
の3次元モデルデータを2次元の表示画像に変換する。
座標系パラメータ設定部561にあらかじめ設定されて
いる表示画像の座標系の座標軸の方向、視点位置、視線
方向と3次元モデル記憶部552のデータである極座標
値(r,θ,φ)、画素値とから図12に示すような透
視変換を行うことにより、画像生成部562が表示画像
を生成する。この時、座標系パラメータ設定部561は
表示画像の座標系の座標軸の方向を逐次変えていく。従
って、時系列にあたかも被計測物体3の3次元モデルが
座標軸を中心に回転しているかのような立体感のある画
像が表示される。使用者はこの表示画像を見て、所望の
3次元データが得られたことを確認して入力を終える。
そして、3次元モデル書き込み制御部553はシャッタ
信号S4がオンオフの状態になった時に、3次元モデル
記憶部552に形成された被計測物体3の3次元モデル
データをコンピュータ1の記憶装置14に書き込むよう
制御する。
の3次元モデルデータを2次元の表示画像に変換する。
座標系パラメータ設定部561にあらかじめ設定されて
いる表示画像の座標系の座標軸の方向、視点位置、視線
方向と3次元モデル記憶部552のデータである極座標
値(r,θ,φ)、画素値とから図12に示すような透
視変換を行うことにより、画像生成部562が表示画像
を生成する。この時、座標系パラメータ設定部561は
表示画像の座標系の座標軸の方向を逐次変えていく。従
って、時系列にあたかも被計測物体3の3次元モデルが
座標軸を中心に回転しているかのような立体感のある画
像が表示される。使用者はこの表示画像を見て、所望の
3次元データが得られたことを確認して入力を終える。
そして、3次元モデル書き込み制御部553はシャッタ
信号S4がオンオフの状態になった時に、3次元モデル
記憶部552に形成された被計測物体3の3次元モデル
データをコンピュータ1の記憶装置14に書き込むよう
制御する。
【0038】以上説明した本発明の第1の実施の形態に
よれば、被計測物体3の3次元形状を逐次モニタしなが
ら画像入力が行え、所望の3次元データを得ることがで
きる。本実施の形態は特に非計測物体3の大きさがテー
ブルの上に置けるような比較的小さい場合に非計測物体
3のほぼ全面の3次元形状を得る目的の場合に有効であ
る。
よれば、被計測物体3の3次元形状を逐次モニタしなが
ら画像入力が行え、所望の3次元データを得ることがで
きる。本実施の形態は特に非計測物体3の大きさがテー
ブルの上に置けるような比較的小さい場合に非計測物体
3のほぼ全面の3次元形状を得る目的の場合に有効であ
る。
【0039】次に3次元形状を得る対象が室内の環境
等、比較的大きい場合に被写体の表面の3次元形状の分
布を幅広い範囲で得る目的に有効な3次元形状抽出装置
の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の
実施の形態の基本構成は図2に示した第1の実施の形態
のものと実質的に同一に構成されている。また、本実施
の形態のカメラ2およびカメラ専用処理装置5の構成
も、それぞれ図4、図5に示す第1の実施の形態のもの
と実質的に同一に構成されている。
等、比較的大きい場合に被写体の表面の3次元形状の分
布を幅広い範囲で得る目的に有効な3次元形状抽出装置
の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の
実施の形態の基本構成は図2に示した第1の実施の形態
のものと実質的に同一に構成されている。また、本実施
の形態のカメラ2およびカメラ専用処理装置5の構成
も、それぞれ図4、図5に示す第1の実施の形態のもの
と実質的に同一に構成されている。
【0040】図13は第2の実施の形態による3次元形
状抽出装置における画像入力の様子を示す。図13に示
すように、被写体が室内環境のような場合には、カメラ
2で複数の画像を時系列に画像#1、画像#2、…、画
像#Nのように撮像していく。(画像#1は時刻t=t
1 における画像、画像#2は時刻t=t2 における画
像、画像#Nは時刻t=tN における画像とする。)そ
して所望の範囲での3次元データが得られた時点で撮像
を終了する。この画像入力の際にコンピュータ1の表示
装置12には広視野の画像を表示するウインドウ(以
下、パノラマウインドウと称する)が生成され、図に示
すように時々刻々と求まっていく3次元データの領域に
従い、対応する被写体の画像が表示されていく。
状抽出装置における画像入力の様子を示す。図13に示
すように、被写体が室内環境のような場合には、カメラ
2で複数の画像を時系列に画像#1、画像#2、…、画
像#Nのように撮像していく。(画像#1は時刻t=t
1 における画像、画像#2は時刻t=t2 における画
像、画像#Nは時刻t=tN における画像とする。)そ
して所望の範囲での3次元データが得られた時点で撮像
を終了する。この画像入力の際にコンピュータ1の表示
装置12には広視野の画像を表示するウインドウ(以
下、パノラマウインドウと称する)が生成され、図に示
すように時々刻々と求まっていく3次元データの領域に
従い、対応する被写体の画像が表示されていく。
【0041】以下、本実施の形態の動作について第1の
実施の形態と異なる部分を中心に説明する。まず、第1
の実施の形態と同様にコンピュータ1の画像入力プログ
ラムを起動すると、コンピュータ1内の処理装置11は
ファインダウインドウを生成し、表示装置12に表示す
る。そして、カメラ2の電源スイッチがオンになった状
態で、撮像レンズ21で取り込んだ画像は画像信号S1
としてカメラ専用処理装置5に送られる。そして、カメ
ラ専用処理装置5の入力インターフェース部51で受け
取られ、画像データ構成部52を介してデジタル画像デ
ータとして出力される。このデジタル画像データはコン
ピュータ1内の処理装置11内のグラフィックメモリに
書き込まれ、処理装置11は表示装置12のファインダ
ウインドウにこの画像を表示する。同時に、レンズ位置
信号S2がカメラ専用処理装置5に送られる。
実施の形態と異なる部分を中心に説明する。まず、第1
の実施の形態と同様にコンピュータ1の画像入力プログ
ラムを起動すると、コンピュータ1内の処理装置11は
ファインダウインドウを生成し、表示装置12に表示す
る。そして、カメラ2の電源スイッチがオンになった状
態で、撮像レンズ21で取り込んだ画像は画像信号S1
としてカメラ専用処理装置5に送られる。そして、カメ
ラ専用処理装置5の入力インターフェース部51で受け
取られ、画像データ構成部52を介してデジタル画像デ
ータとして出力される。このデジタル画像データはコン
ピュータ1内の処理装置11内のグラフィックメモリに
書き込まれ、処理装置11は表示装置12のファインダ
ウインドウにこの画像を表示する。同時に、レンズ位置
信号S2がカメラ専用処理装置5に送られる。
【0042】次に、使用者はこの画像を見てフレーミン
グ等を行い、構図が決定したところでシャッタ28を押
す。シャッタ28からのシャッタ信号S4はカメラ専用
処理装置5に送られる。一方、カメラ変位検出装置27
はカメラ2の電源スイッチがオンになった状態で、常時
カメラの位置および姿勢の変位を検出し、カメラ変位信
号S3がカメラ専用処理装置5に送られる。レンズ位置
信号S2はパラメータ算出部53の視点位置算出回路5
32に送られ、視点位置算出回路532はレンズ情報記
憶部531に記憶されている視点位置補正テーブルをレ
ンズ位置信号S2の値に応じて読み出し、視点位置を求
める。また、カメラ変位信号S3はパラメータ算出部5
3の視点変位算出回路533に送られ、視点変位算出回
路533はレンズ情報記憶部531に記憶されている視
点変換データを用いてマトリックス演算を行い、視点移
動量および光軸回転量を求める。視点位置データ、視点
移動量および光軸回転量データはパラメータ出力部53
4でパラメータ算出部53の出力パラメータSPとして
まとめられる。
グ等を行い、構図が決定したところでシャッタ28を押
す。シャッタ28からのシャッタ信号S4はカメラ専用
処理装置5に送られる。一方、カメラ変位検出装置27
はカメラ2の電源スイッチがオンになった状態で、常時
カメラの位置および姿勢の変位を検出し、カメラ変位信
号S3がカメラ専用処理装置5に送られる。レンズ位置
信号S2はパラメータ算出部53の視点位置算出回路5
32に送られ、視点位置算出回路532はレンズ情報記
憶部531に記憶されている視点位置補正テーブルをレ
ンズ位置信号S2の値に応じて読み出し、視点位置を求
める。また、カメラ変位信号S3はパラメータ算出部5
3の視点変位算出回路533に送られ、視点変位算出回
路533はレンズ情報記憶部531に記憶されている視
点変換データを用いてマトリックス演算を行い、視点移
動量および光軸回転量を求める。視点位置データ、視点
移動量および光軸回転量データはパラメータ出力部53
4でパラメータ算出部53の出力パラメータSPとして
まとめられる。
【0043】次に、以上述べた処理により異なる時刻t
=t1 とt=t2 で得られたデジタル画像データ、パラ
メータSPから距離分布が距離分布抽出部54により抽
出される。本実施の形態においては、被写体領域抽出部
541は処理を行わず、そのまま撮像された画像データ
を出力する。従って、図に示した距離分布抽出部54の
構成のうち、本実施の形態においては被写体領域抽出部
541は不要である。そして、マッチング処理部543
において画像データ間の対応付けを視点位置、視点移動
量、光軸回転量のパラメータSPを利用して行う。そし
て、距離算出部544で視点位置、視点移動量、光軸回
転量のパラメータSPとマッチング処理部543の出力
である対応点対とにより被計測物体3までの距離を算出
する。距離算出部544の出力である空間座標データは
距離画像データ出力部545で画像#1の座標(x1 ,
y1 )の画素値gと共に距離分布抽出部54の出力とし
てまとめられ、(X1 ,Y1 ,Z1 ,g)の形式で出力
される。
=t1 とt=t2 で得られたデジタル画像データ、パラ
メータSPから距離分布が距離分布抽出部54により抽
出される。本実施の形態においては、被写体領域抽出部
541は処理を行わず、そのまま撮像された画像データ
を出力する。従って、図に示した距離分布抽出部54の
構成のうち、本実施の形態においては被写体領域抽出部
541は不要である。そして、マッチング処理部543
において画像データ間の対応付けを視点位置、視点移動
量、光軸回転量のパラメータSPを利用して行う。そし
て、距離算出部544で視点位置、視点移動量、光軸回
転量のパラメータSPとマッチング処理部543の出力
である対応点対とにより被計測物体3までの距離を算出
する。距離算出部544の出力である空間座標データは
距離画像データ出力部545で画像#1の座標(x1 ,
y1 )の画素値gと共に距離分布抽出部54の出力とし
てまとめられ、(X1 ,Y1 ,Z1 ,g)の形式で出力
される。
【0044】次に、3次元モデル形成部55が距離分布
抽出部54の出力である距離画像データとパラメータS
Pとを用いて被計測物体3の3次元モデルを形成してい
く。本実施の形態における被計測物体3の3次元モデル
は図15に示すように、被写体の表面形状を投影面pl
に投影し、2次元直交座標(x,y)の領域ごとに距離
zと画素値とをデータとして持つ。投影面plは投影面
の視点位置と視点からの距離、方向とによって定義さ
れ、入力装置13から指定される。また、この投影面p
lは撮像レンズ21の撮像領域よりも広い領域の視野を
カバーできるよう定義されている。
抽出部54の出力である距離画像データとパラメータS
Pとを用いて被計測物体3の3次元モデルを形成してい
く。本実施の形態における被計測物体3の3次元モデル
は図15に示すように、被写体の表面形状を投影面pl
に投影し、2次元直交座標(x,y)の領域ごとに距離
zと画素値とをデータとして持つ。投影面plは投影面
の視点位置と視点からの距離、方向とによって定義さ
れ、入力装置13から指定される。また、この投影面p
lは撮像レンズ21の撮像領域よりも広い領域の視野を
カバーできるよう定義されている。
【0045】まず、距離データは視点位置、視点移動
量、光軸回転量のパラメータSPと投影面plを定義す
る投影面の視点位置と視点からの距離、方向のパラメー
タとから3次元モデル書き込みアドレス算出部551で
座標変換され、3次元モデル記憶部552の(x,y)
の領域に相当するアドレスに距離と画素値とが書き込ま
れる。この時、同時に各記憶領域に対応したカウンタを
加算する。次に、距離分布抽出部54から次の距離画像
データが入力した時、すでに記憶済領域にデータを書き
込む際にはカウンタの値を参考にデータの平均値が被計
測物体3の3次元モデルデータとしてあらためて記憶さ
れる。以上のようにして、シャッタ信号S4がオンの状
態の間に3次元モデル記憶部552に逐次3次元モデル
のデータが追加される形で被計測物体3の3次元モデル
が形成されていく。
量、光軸回転量のパラメータSPと投影面plを定義す
る投影面の視点位置と視点からの距離、方向のパラメー
タとから3次元モデル書き込みアドレス算出部551で
座標変換され、3次元モデル記憶部552の(x,y)
の領域に相当するアドレスに距離と画素値とが書き込ま
れる。この時、同時に各記憶領域に対応したカウンタを
加算する。次に、距離分布抽出部54から次の距離画像
データが入力した時、すでに記憶済領域にデータを書き
込む際にはカウンタの値を参考にデータの平均値が被計
測物体3の3次元モデルデータとしてあらためて記憶さ
れる。以上のようにして、シャッタ信号S4がオンの状
態の間に3次元モデル記憶部552に逐次3次元モデル
のデータが追加される形で被計測物体3の3次元モデル
が形成されていく。
【0046】次に、3D表示画像生成部56では被計測
物体3の3次元モデルデータを2次元の表示画像に変換
する。本実施の形態においては、3次元モデル記憶部5
52のデータからそのまま画像生成部562が表示画像
を生成する。従って、この3D表示画像生成部56は図
9に示すような構成はとらず、図8の3次元モデル記憶
部552のデータをコンピュータ1の処理装置11に送
る制御を行う。投影面plは撮像レンズ21の撮像領域
よりも広い領域の視野をカバーできるよう定義されてい
るので、表示装置12のパノラマウインドウには広い視
野で3次元データを取得した画像が表示される。
物体3の3次元モデルデータを2次元の表示画像に変換
する。本実施の形態においては、3次元モデル記憶部5
52のデータからそのまま画像生成部562が表示画像
を生成する。従って、この3D表示画像生成部56は図
9に示すような構成はとらず、図8の3次元モデル記憶
部552のデータをコンピュータ1の処理装置11に送
る制御を行う。投影面plは撮像レンズ21の撮像領域
よりも広い領域の視野をカバーできるよう定義されてい
るので、表示装置12のパノラマウインドウには広い視
野で3次元データを取得した画像が表示される。
【0047】使用者はこの表示画像を見て、所望の3次
元データが得られたことを確認して入力を終える。そし
て、3次元モデル書き込み制御部553はシャッタ信号
S4がオンからオフの状態になった時に、3次元モデル
記憶部552に形成された被計測物体3の3次元モデル
データをコンピュータ1の記憶装置14に書き込むよう
制御する。
元データが得られたことを確認して入力を終える。そし
て、3次元モデル書き込み制御部553はシャッタ信号
S4がオンからオフの状態になった時に、3次元モデル
記憶部552に形成された被計測物体3の3次元モデル
データをコンピュータ1の記憶装置14に書き込むよう
制御する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、複数の撮像位置において被写体の一部が重複するよ
うに撮像された複数の画像と上記各撮像位置の検出位置
とを用いて被写体の距離分布を抽出し、その距離分布と
撮像された画像と上記検出位置とを用いて被写体の3次
元モデルを形成し、この3次元モデルから2次元画像を
生成して表示するように構成したので、わずらわしい設
定を行わずに抽出された被写体の3次元形状を逐次モニ
タしながら画像入力を行うことができ、これにより被写
体の3次元形状の必要な部分を効率良く求めることがで
きる。
ば、複数の撮像位置において被写体の一部が重複するよ
うに撮像された複数の画像と上記各撮像位置の検出位置
とを用いて被写体の距離分布を抽出し、その距離分布と
撮像された画像と上記検出位置とを用いて被写体の3次
元モデルを形成し、この3次元モデルから2次元画像を
生成して表示するように構成したので、わずらわしい設
定を行わずに抽出された被写体の3次元形状を逐次モニ
タしながら画像入力を行うことができ、これにより被写
体の3次元形状の必要な部分を効率良く求めることがで
きる。
【0049】また、第2の発明によれば、上記3次元モ
デルを3次元極座標系の2つの角度パラメータで指定さ
れるアドレスに、画素値と3次元極座標系の半径成分の
パラメータとで記述するようにしたので、比較的小さな
物体のほぼ全面における3次元形状を得るのに適した表
示を行うことができ、また、画像入力を容易に行うこと
ができる。
デルを3次元極座標系の2つの角度パラメータで指定さ
れるアドレスに、画素値と3次元極座標系の半径成分の
パラメータとで記述するようにしたので、比較的小さな
物体のほぼ全面における3次元形状を得るのに適した表
示を行うことができ、また、画像入力を容易に行うこと
ができる。
【0050】また、第3の発明によれば、上記3次元モ
デルを上記抽出された上記距離分布から透視変換によっ
て求められる画素値および被写体距離を2次元直交座標
系で指定されるアドレスに記述するようにしたので、比
較的大きな被写体の表面の3次元分布を広範囲において
得るのに適した表示を行うことができ、また、画像入力
を容易に行うことができる。
デルを上記抽出された上記距離分布から透視変換によっ
て求められる画素値および被写体距離を2次元直交座標
系で指定されるアドレスに記述するようにしたので、比
較的大きな被写体の表面の3次元分布を広範囲において
得るのに適した表示を行うことができ、また、画像入力
を容易に行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による3次元形状抽
出装置を概念的に示す構成図である。
出装置を概念的に示す構成図である。
【図2】3次元形状抽出装置の基本構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】画像入力時の表示例を示す構成図である。
【図4】カメラの構成を示すブロック図である。
【図5】カメラ専用処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】パラメータ算出部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】距離分布抽出部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図8】3次元モデル形成部の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】3D表示画像生成部の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】パラメータを説明する説明図である。
【図11】3次元モデル形成部の処理を説明する説明図
である。
である。
【図12】3D表示画像生成部の透視変換を説明する説
明図である。
明図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態による画像入力の
様子を示す構成図である。
様子を示す構成図である。
【図14】画像入力時の表示例を示す構成図である。
【図15】3次元モデル形成部の処理を説明する説明図
である。
である。
1 コンピュータ 2 カメラ 3 被計測物体 12 表示装置 27 カメラ変位検出装置 53 パラメータ算出部 54 距離分布抽出部 56 3D表示画像生成部 S1 画像信号 S2 レンズ位置信号 S3 カメラ変位信号 S4 シャッタ信号 SP パラメータ
Claims (15)
- 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、 上記撮像手段の撮像位置を検出する第1の検出手段と、 上記撮像手段のレンズ位置を検出する第2の検出手段
と、 上記第1、第2の検出手段の出力に基づいて所定のパラ
メータを算出する算出手段と、 上記撮像手段が複数の撮像位置において上記被写体の一
部が重複するようにして撮像した複数の画像と上記算出
されたパラメータとを用いて上記被写体の距離分布を抽
出する距離分布抽出手段と、 上記距離分布抽出手段から得られる距離分布と上記撮像
手段から得られる複数の画像と上記パラメータとを用い
て上記被写体の3次元モデルを形成する3次元モデル形
成手段と、 上記3次元モデル形成手段の出力から2次元画像を生成
する画像生成手段とを備えた3次元形状抽出装置。 - 【請求項2】 上記3次元モデルを、3次元極座標系の
2つの角度パラメータで指定されるアドレスに対して画
素値と上記3次元極座標系の半径成分のパラメータとに
より記述することを特徴とする請求項1記載の3次元形
状抽出装置。 - 【請求項3】 上記3次元モデルを、上記距離分布抽出
手段の出力から透視変換によって求められる画素値およ
び被写体距離を2次元直交座標系で指定されるアドレス
に対して記述することを特徴とする請求項1記載の3次
元形状抽出装置。 - 【請求項4】 上記算出手段は、上記第1、第2の検出
手段の検出出力に応じて視点位置データ、視点移動量及
び光軸回転量データとから成るパラメータを算出するこ
とを特徴とする請求項1記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項5】 上記算出手段は、上記第1の検出手段の
検出出力と所定の視点変換データとに基づいて上記視点
移動量及び光軸回転量データを求めることを特徴とする
請求項4記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項6】 上記算出手段は、上記第2の検出手段の
検出出力と所定の視点位置補正テーブルとに基づいて上
記視点位置データを求めることを特徴とする請求項4記
載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項7】 上記距離分布抽出手段は、上記複数の画
像から所定の被写体をそれぞれ抽出し、その抽出された
被写体について距離分布を抽出することを特徴とする請
求項1記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項8】 上記2次元画像を表示する表示手段を設
けた請求項1記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項9】 上記3次元モデル画像を表示する表示手
段を設けた請求項1記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項10】 上記撮像手段が撮像した画像を表示す
る表示手段を設けた請求項1記載の3次元形状抽出装
置。 - 【請求項11】 上記距離分布抽出手段は、2つの画像
データ間の対応点のマッチング処理を上記パラメータに
基づいて行うことを特徴とする請求項1記載の3次元形
状抽出装置。 - 【請求項12】 上記距離分布抽出手段は、上記複数の
画像から所定の被写体をそれぞれ抽出し、抽出された2
つの被写体間の対応点のマッチング処理を行うことを特
徴とする請求項1記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項13】 上記距離分布抽出手段は、上記マッチ
ング処理で得られた対応点の対と上記パラメータとに基
づいて被写体までの距離を算出することを特徴とする請
求項11又は12記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項14】 上記3次元モデル形成手段は、上記距
離分布を上記パラメータに基づいて極座標に変換するこ
とを特徴とする請求項1記載の3次元形状抽出装置。 - 【請求項15】 上記3次元モデル形成手段は、上記極
座標の座標値をアドレスとして上記距離分布データを記
憶手段に書き込むことを特徴とする請求項14記載の3
次元形状抽出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341817A JPH09187038A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 3次元形状抽出装置 |
| US08/770,317 US6031941A (en) | 1995-12-27 | 1996-12-20 | Three-dimensional model data forming apparatus |
| EP96309544A EP0782100B1 (en) | 1995-12-27 | 1996-12-24 | Three-dimensional shape extraction apparatus and method |
| DE69624550T DE69624550T2 (de) | 1995-12-27 | 1996-12-24 | Gerät und Verfahren zur Extraktion von dreidimensionalen Formen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341817A JPH09187038A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 3次元形状抽出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187038A true JPH09187038A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18348992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7341817A Pending JPH09187038A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 3次元形状抽出装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6031941A (ja) |
| EP (1) | EP0782100B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09187038A (ja) |
| DE (1) | DE69624550T2 (ja) |
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