JPH09188214A - シート組込み側突用エアバッグ装置 - Google Patents

シート組込み側突用エアバッグ装置

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JPH09188214A
JPH09188214A JP8002110A JP211096A JPH09188214A JP H09188214 A JPH09188214 A JP H09188214A JP 8002110 A JP8002110 A JP 8002110A JP 211096 A JP211096 A JP 211096A JP H09188214 A JPH09188214 A JP H09188214A
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chest
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエビングとエアバッグ袋体との干渉を防止
する。 【解決手段】 側突時にシートバック14に一体的に設
けられたコラム28内のインフレータが作動すると、イ
ンフレータからの噴出ガスにより、エアバッグ袋体30
が膨張展開するようになっている。エアバッグ袋体30
は車両前方へ向けて展開して、サイドドア26と、乗員
の胸部及び頭部との間に展開し、胸部及び頭部の各側部
を保護する。また、コラム28の車両内側に隣接するシ
ートバック14の車幅方向外側肩部14Bに設けたショ
ルダーガイド32をウエビング18が通過するため、ウ
エビング18の経路がコラム28の後方を通過する位置
に保たれるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート組込み側突用
エアバッグ装置に係り、特にシートバックの側部に側突
用エアバッグを備えたシート組込み側突用エアバッグ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シートバックの側部に側突用エア
バッグを備えたシート組込み側突用エアバッグ装置の一
例としては、特開平7−215159号公報、特開平7
−228213号公報に示される様な構造が知られてい
る。
【0003】これらのシート組込み側突用エアバッグ装
置では、シートバックの側部又はシートクッションの側
部にエアバッグ装置を取り付け、側面衝突(側突)時
に、エアバッグ装置内に収納されたインフレータから噴
出したガスにより、エアバッグ装置内に収納されたエア
バッグ袋体が展開し、シートに着座した乗員の胸部及び
頭部の各側部に展開し、乗員の胸部及び頭部を保護する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のシート組込み側突用エアバッグ装置では、シートの前
後スライド位置やシートバックの傾斜角度、特にシート
がリヤモースト位置(最後方位置)で、シートバックが
後方へ傾斜した場合には、センターピラー上部に設けら
れたシートベルト装置のアンカから伸びるウエビング
と、展開中のエアバッグ袋体とが干渉する恐れがある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、ウエビングと
エアバッグ袋体との干渉を防止することができるシート
組込み側突用エアバッグ装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
シート組込み側突用エアバッグ装置は、シートバックの
ドア側側部に支柱を一体的に設け、前記支柱内に折り畳
まれたエアバッグ袋体とインフレータとを収納する一
方、前記支柱の車両内側に位置するシートバック肩部に
ウエビングガイド手段を設けて一端がセンターピラーに
設けたアンカーに固定されたウエビングを通過させる構
成としたことを特徴としている。
【0007】従って、側突時にエアバッグ袋体は支柱か
ら車両前方へ向けて展開して乗員の側部を保護する。ま
た、ウエビングガイド手段でウエビングが支柱の後方を
通過するようにその経路か一定に保たれる。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
シート組込み側突用エアバッグ装置において、前記支柱
は、側面視での位置がヘッドレストと略同じ高さであ
り、前記エアバッグ袋体は乗員の胸部及び頭部を同時に
保護可能な寸法に設定されていることを特徴としてい
る。
【0009】従って、側突時、エアバッグ袋体は、展開
して乗員の胸部と頭部を同時に保護する。しかも、乗員
が腕をドアの開口部上に置いた状態では、展開時、エア
バッグ袋体が腕を前方へ押圧し移動しつつ展開する。
【0010】請求項3記載の本発明のシート組込み側突
用エアバッグ装置は、シートバックのドア側側部に支柱
を一体的に設け、前記支柱の胸部エアバッグ袋体収納部
内に折り畳まれた胸部エアバッグ袋体とインフレータと
を収納し、前記支柱の頭部エアバッグ袋体収納部内に折
り畳まれた頭部エアバッグ袋体とインフレータとを収納
する一方、前記支柱における前記胸部エアバッグ袋体収
納部と前記頭部エアバッグ袋体収納部との間の位置にウ
エビングガイド部を設け、このウエビングガイド部に一
端がセンターピラー下部のアンカに固定されたウエビン
グを通過させたことを特徴としている。
【0011】従って、側突時に胸部エアバッグ袋体は支
柱の胸部エアバッグ袋体収納部から車両前方へ向けて展
開して乗員の胸部側部を保護する。また、頭部エアバッ
グ袋体は支柱の頭部エアバッグ袋体収納部から車両前方
へ向けて展開して乗員の胸部側部を保護する。また、ウ
エビングガイド部により、ウエビングが支柱における胸
部エアバッグ袋体収納部と頭部エアバッグ袋体収納部と
の間の位置を通過するようにその経路か一定に保たれ
る。
【0012】請求項4記載の本発明のシート組込み側突
用エアバッグ装置は、シートバックのドア側側部に支柱
を一体的に設け、前記支柱内に折り畳まれたエアバッグ
袋体とインフレータとを収納する一方、前記支柱の車両
内側に位置するシートバックの左右の肩部の一方にウエ
ビング駆動手段を収納したことを特徴としている。
【0013】従って、ウエビング駆動手段の収納位置を
シートバックの左右の肩部の何方に設定しても、エアバ
ッグ袋体とウエビングとは干渉しない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のシート組込み側突用エア
バッグ装置の第1実施形態を図1に従って説明する。
【0015】なお、各図において、車両前方を矢印FR
で、車両上方を矢印UPで、車幅内方を矢印INでそれ
ぞれ示す。
【0016】図1に示される如く、本第1実施形態のシ
ート組込み側突用エアバッグ装置では、フロントシート
10が、シートクッション12の下部に配設されたスラ
イド機構(図示省略)により、車両前後方向へ移動可能
となっている。また、シートバック14は、シートクッ
ション12との連結部に設けた回転機構により車両前後
方向の傾斜角が変えられるようになっている。
【0017】センターピラー16の下部には、リトラク
タ(図示省略)が配設されており、このリトラクタに巻
き取られたウエビング18は、センターピラー16の上
部に装着したスルーリング20を通って、端部18A
が、センターピラー16の下端近傍に繋留されている。
ウエビング18のスルーリング20と前記繋留点との間
には、タング22が挿通配置されており、このタング2
2をフロントシート10を跨いでフロア(図示省略)の
中央側に配設したバックル24に係合することによっ
て、ウエビング18をフロントシート10に着座した乗
員(図示省略)の前面に装着できるようになっている。
【0018】シートバック14のサイドドア26側側部
14Aには、支柱としてのコラム28が一体的に設けら
れており、コラム28の上端部28Aは側面視での位置
がヘッドレスト29と略同じ高さとなっている。このコ
ラム28はシートバック14のフレームに固定されてお
り、シートバック14とともに移動するようになってい
る。
【0019】コラム28の内部には、エアバッグ袋体3
0が折り畳んだ状態で格納されている。また、コラム2
8の内部には、エアバッグ袋体30を膨張展開するため
のインフレータも収納されている。コラム28の前部に
は、リッドが設けられており、エアバッグ袋体展開時、
このリッドがエアバッグ袋体の膨張力によって開き、エ
アバッグ袋体30が、サイドドア26と乗員との間に展
開するようになっている。
【0020】なお、エアバッグ袋体30は乗員の胸部及
び頭部を同時に保護可能な寸法に設定されており、乗員
が腕31をサイドドア26の開口部上26Aに置いた状
態(図1の想像線の状態)では、展開時、エアバッグ袋
体30が腕31を前方(図1の矢印A方向)へ押圧し移
動しつつ展開するようになっている。
【0021】コラム28の車両内側に隣接するシートバ
ック14の車幅方向外側肩部14Bには、ウエビングガ
イド手段としてのショルダーガイド32が設けられてお
り、このショルダーガイド32をウエビング18が通過
している。
【0022】次に、本第1実施形態の作用を説明する。
本第1実施形態のシート組込み側突用エアバッグ装置で
は、側突時にコラム28内のインフレータが作動する
と、インフレータからの噴出ガスにより、エアバッグ袋
体30が膨張展開する。この時、エアバッグ袋体30
は、コラム28の前部に設けられたリッドを膨張力によ
って押し開き、車両前方(図1の矢印A方向)へ向けて
展開して、サイドドア26と、乗員の胸部及び頭部との
間に展開し、胸部及び頭部の各側部を保護する。また、
コラム28の車両内側に隣接するシートバック14の車
幅方向外側肩部14Bに設けたショルダーガイド32
を、ウエビング18が通過するため、ウエビング18の
経路が、コラム28の後方を通過する位置に保たれる。
【0023】従って、シート10の前後位置及びシート
バック12の傾斜角度に係わらずシート10に着座した
乗員に対して一定の位置関係にエアバッグ袋体30の展
開位置を設定可能となり、且つウエビング18が、コラ
ム28の後方を通過するため、常にウエビング18とエ
アバッグ袋体30との干渉を防止することができ、エア
バッグ袋体30をスムーズに展開させることができる。
【0024】また、本第1実施形態のシート組込み側突
用エアバッグ装置では、エアバッグ袋体30が乗員の胸
部及び頭部を同時に保護可能な寸法に設定されているた
め、側突時、エアバッグ袋体30は、展開して乗員の胸
部と頭部を同時に保護することができる。しかも、乗員
が腕31をサイドドア26の開口部上26Aに置いた状
態(図1の想像線の状態)では、展開時、エアバッグ袋
体30が腕31を前方(図1の矢印A方向)へ押圧し移
動しつつ展開することができる。
【0025】次に、本発明のシート組込み側突用エアバ
ッグ装置の第2実施形態を図2に従って説明する。
【0026】なお、第1実施形態と同一部材に付いては
同一符号を付してその説明を省略する。
【0027】図2に示される如く、本第2実施形態のシ
ート組込み側突用エアバッグ装置では、コラム28の上
部が頭部エアバッグ袋体収納部28Bとなっており、こ
の頭部エアバッグ袋体収納部28B内に、頭部エアバッ
グ袋体36が折り畳んだ状態で格納されている。また、
頭部エアバッグ袋体収納部28B内には、頭部エアバッ
グ袋体36を膨張展開するためのインフレータも収納さ
れている。頭部エアバッグ袋体収納部28Bの前部に
は、リッドが設けられており、エアバッグ袋体展開時、
このリッドが頭部エアバッグ袋体36の膨張力によって
開き、頭部エアバッグ袋体36が、サイドドア26と乗
員の頭部との間に展開するようになっている。
【0028】コラム28の下部は胸部エアバッグ袋体収
納部28Cとなっており、この胸部エアバッグ袋体収納
部28C内には、胸部エアバッグ袋体38が折り畳んだ
状態で格納されている。また、胸部エアバッグ袋体収納
部28C内には、胸部エアバッグ袋体38を膨張展開す
るためのインフレータも収納されている。胸部エアバッ
グ袋体収納部28の前部には、リッドが設けられてお
り、エアバッグ袋体展開時、このリッドが胸部エアバッ
グ袋体38の膨張力によって開き、胸部エアバッグ袋体
38が、サイドドア26と乗員の胸部との間に展開する
ようになっている。
【0029】コラム28の頭部エアバッグ袋体収納部2
8Bと胸部エアバッグ袋体収納部28Cとの間の位置に
は、ウエビングガイド部としてのショルダーガイド部4
0が形成されており、このショルダーガイド部40内を
ウエビング18が通過している。
【0030】次に、本第2実施形態の作用を説明する。
本第2実施形態のシート組込み側突用エアバッグ装置で
は、側突時にコラム28の頭部エアバッグ袋体収納部2
8B内のインフレータが作動すると、インフレータから
の噴出ガスにより、頭部エアバッグ袋体36が膨張展開
する。この時、頭部エアバッグ袋体36は、頭部エアバ
ッグ袋体収納部28Bの前部に設けられたリッドを膨張
力によって押し開き、車両前方(図2の矢印A方向)へ
向けて展開して、サイドドア26と、乗員の頭部との間
に展開し、頭部の側部を保護する。
【0031】また、側突時にコラム28の胸部エアバッ
グ袋体収納部28C内のインフレータが作動すると、イ
ンフレータからの噴出ガスにより、胸部エアバッグ袋体
38が膨張展開する。この時、胸部エアバッグ袋体38
は、胸部エアバッグ袋体収納部28Cの前部に設けられ
たリッドを膨張力によって押し開き、車両前方(図2の
矢印A方向)へ向けて展開して、サイドドア26と、乗
員の胸部との間に展開し、胸部の側部を保護する。
【0032】また、コラム28の頭部エアバッグ袋体収
納部28Bと胸部エアバッグ袋体収納部28Cとの間の
位置に設けたショルダーガイド部40を、ウエビング1
8が通過する。
【0033】従って、シート10の前後位置及びシート
バック12の傾斜角度に係わらずシート10に着座した
乗員に対して一定の位置関係に胸部エアバッグ袋体38
の展開位置と頭部エアバッグ袋体36の展開位置を設定
可能となり、且つウエビング18が、コラム28の頭部
エアバッグ袋体収納部28Bと胸部エアバッグ袋体収納
部28Cとの間の位置に設けたショルダーガイド部40
を通過するため、常にウエビング18と、胸部エアバッ
グ袋体38及び頭部エアバッグ袋体36との干渉を防止
することができ、胸部エアバッグ袋体38及び頭部エア
バッグ袋体36をスムーズに展開させることができる。
【0034】また、本第2実施形態のシート組込み側突
用エアバッグ装置では、胸部エアバッグ袋体38と頭部
エアバッグ袋体36とを独立して最適なタイミングで展
開させることができる。
【0035】次に、本発明のシート組込み側突用エアバ
ッグ装置の第3実施形態を図3に従って説明する。
【0036】なお、第1実施形態と同一部材に付いては
同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】図3に示される如く、本第3実施形態のシ
ート組込み側突用エアバッグ装置では、コラム28の車
両内側に位置するシートバック14の車幅方向内側肩部
14C内にウエビング駆動手段としてのリトラクタ41
が収納されている。このリトラクタに巻き取られたウエ
ビング42は、端部42Aが、フロア(図示省略)の中
央側に繋留されている。
【0038】ウエビング42のリトラクタ41と前記繋
留点との間には、タング44が挿通配置されており、こ
のタング44をフロントシート10を跨いでフロア(図
示省略)の外側に配設したバックル46に係合すること
によって、ウエビング42をフロントシート10に着座
した乗員(図示省略)の前面に装着できるようになって
いる。
【0039】次に、本第3実施形態の作用を説明する。
本第3実施形態のシート組込み側突用エアバッグ装置で
は、側突時にコラム28内のインフレータが作動する
と、インフレータからの噴出ガスにより、エアバッグ袋
体30が膨張展開する。この時、エアバッグ袋体30
は、コラム28の前部に設けられたリッドを膨張力によ
って押し開き、車両前方(図3の矢印A方向)へ向けて
展開して、サイドドア26と、乗員の胸部及び頭部との
間に展開し、胸部及び頭部の各側部を保護する。また、
コラム28の車両内側に位置するシートバック14の車
幅方向内側肩部14C内に収納されたリトラクタ41に
ウエビング42が巻き取られている。
【0040】従って、シート10の前後位置及びシート
バック12の傾斜角度に係わらずシート10に着座した
乗員に対して一定の位置関係にエアバッグ袋体30の展
開位置を設定可能となり、且つウエビング42が、コラ
ム28の車両内側に位置するシートバック14の車幅方
向内側肩部14C内に収納されたリトラクタ41に巻き
取られているため、常にウエビング42とエアバッグ袋
体30との干渉を防止することができ、エアバッグ袋体
30をスムーズに展開させることができる。
【0041】また、本第3実施形態のシート組込み側突
用エアバッグ装置では、コラム28の車両内側に位置す
るシートバック14の車幅方向外側肩部14B内にリト
ラクタ41を収納することもできる。このため、リトラ
クタ41の収納位置をシートバック14の左右の肩部の
何方に設定しても、エアバッグ袋体30とウエビング4
2とが干渉しないようにすることができる。
【0042】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、コラム28はシートバック14と別体品
としても良い。この場合には、従来のシートバックを大
幅に改造することなく、コラム28をシートバック14
に装着可能となると共に、コラムの材質にシートバック
と別材質を採用することも可能となる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のシート組込み側
突用エアバッグ装置は、シートバックのドア側側部に支
柱を一体的に設け、支柱内に折り畳まれたエアバッグ袋
体とインフレータとを収納する一方、支柱の車両内側に
位置するシートバック肩部にウエビングガイド手段を設
けて一端がセンターピラーに設けたアンカーに固定され
たウエビングを通過させる構成としたので、ウエビング
とエアバッグ袋体との干渉を防止することができるとい
う優れた効果を有する。
【0044】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
シート組込み側突用エアバッグ装置において、支柱は、
側面視での位置がヘッドレストと略同じ高さであり、エ
アバッグ袋体は乗員の胸部及び頭部を同時に保護可能な
寸法に設定されているので、請求項1記載の効果に加え
て、エアバッグ袋体により乗員の胸部と頭部を同時に保
護することができると共に、乗員が腕をドアの開口部上
に置いた状態では、エアバッグ袋体が乗員の腕を前方へ
押圧し移動しつつ展開することができるという優れた効
果を有する。
【0045】請求項3記載の本発明のシート組込み側突
用エアバッグ装置は、シートバックのドア側側部に支柱
を一体的に設け、支柱の胸部エアバッグ袋体収納部内に
折り畳まれた胸部エアバッグ袋体とインフレータとを収
納し、支柱の頭部エアバッグ袋体収納部内に折り畳まれ
た頭部エアバッグ袋体とインフレータとを収納する一
方、支柱における胸部エアバッグ袋体収納部と頭部エア
バッグ袋体収納部との間の位置にウエビングガイド部を
設け、このウエビングガイド部に一端がセンターピラー
下部のアンカに固定されたウエビングを通過させたの
で、ウエビングとエアバッグ袋体との干渉を防止するこ
とができると共に、胸部エアバッグ袋体と頭部エアバッ
グ袋体とを独立して最適なタイミングで展開させること
ができるという優れた効果を有する。
【0046】請求項4記載の本発明のシート組込み側突
用エアバッグ装置は、シートバックのドア側側部に支柱
を一体的に設け、支柱内に折り畳まれたエアバッグ袋体
とインフレータとを収納する一方、支柱の車両内側に位
置するシートバックの左右の肩部の一方にウエビング駆
動手段を収納したので、ウエビング駆動手段の収納位置
をシートバックの左右の肩部の何方に設定しても、エア
バッグ袋体とウエビングが干渉しないという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るシート組込み側突
用エアバッグ装置を示す車両内側前方から見た斜視図で
ある。
【図2】本発明の第2実施形態に係るシート組込み側突
用エアバッグ装置を示す車両内側前方から見た斜視図で
ある。
【図3】本発明の第3実施形態に係るシート組込み側突
用エアバッグ装置を示す車両内側前方から見た斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 フロントシート 14 シートバック 14A シートバックのサイドドア側側部 14B シートバックの車幅方向外側肩部 14C シートバックの車幅方向内側肩部 16 センターピラー 18 ウエビング 18A ウエビングの端部 20 スルーリング 26 サイドドア 28 コラム(支柱) 28A コラムの上端部 28B 頭部エアバッグ袋体収納部 28C 胸部エアバッグ袋体収納部 29 ヘッドレスト 30 エアバッグ袋体 32 ショルダーガイド(ウエビングガイド手段) 36 頭部エアバッグ袋体 38 胸部エアバッグ袋体 40 ショルダーガイド部(ウエビングガイド部) 41 リトラクタ(ウエビング駆動手段) 42 ウエビング 42A ウエビングの端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックのドア側側部に支柱を一体
    的に設け、前記支柱内に折り畳まれたエアバッグ袋体と
    インフレータとを収納する一方、前記支柱の車両内側に
    位置するシートバック肩部にウエビングガイド手段を設
    けて一端がセンターピラーに設けたアンカーに固定され
    たウエビングを通過させる構成としたことを特徴とする
    シート組込み側突用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記支柱は、側面視での位置がヘッドレ
    ストと略同じ高さであり、前記エアバッグ袋体は乗員の
    胸部及び頭部を同時に保護可能な寸法に設定されている
    ことを特徴とする請求項1記載のシート組込み側突用エ
    アバッグ装置。
  3. 【請求項3】 シートバックのドア側側部に支柱を一体
    的に設け、前記支柱の胸部エアバッグ袋体収納部内に折
    り畳まれた胸部エアバッグ袋体とインフレータとを収納
    し、前記支柱の頭部エアバッグ袋体収納部内に折り畳ま
    れた頭部エアバッグ袋体とインフレータとを収納する一
    方、前記支柱における前記胸部エアバッグ袋体収納部と
    前記頭部エアバッグ袋体収納部との間の位置にウエビン
    グガイド部を設け、このウエビングガイド部に一端がセ
    ンターピラー下部のアンカに固定されたウエビングを通
    過させたことを特徴とするシート組込み側突用エアバッ
    グ装置。
  4. 【請求項4】 シートバックのドア側側部に支柱を一体
    的に設け、前記支柱内に折り畳まれたエアバッグ袋体と
    インフレータとを収納する一方、前記支柱の車両内側に
    位置するシートバックの左右の肩部の一方にウエビング
    駆動手段を収納したことを特徴とするシート組込み側突
    用エアバッグ装置。
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