JPH09189953A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09189953A
JPH09189953A JP8002551A JP255196A JPH09189953A JP H09189953 A JPH09189953 A JP H09189953A JP 8002551 A JP8002551 A JP 8002551A JP 255196 A JP255196 A JP 255196A JP H09189953 A JPH09189953 A JP H09189953A
Authority
JP
Japan
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film
feeding
winding
speed
camera
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8002551A
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English (en)
Inventor
Yasuo Asakura
康夫 朝倉
立男 ▲高▼梨
Tatsuo Takanashi
Yoji Watanabe
洋二 渡辺
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09189953A publication Critical patent/JPH09189953A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルムの走行を一様にして磁気記録を確実に
行うカメラのフィルム給送装置を提供する。 【解決手段】このカメラでは、巻取スプール16により
モータ18の駆動力によってフィルムカートリッジ2か
ら露出されたフィルム4が巻き取られ、モータ6の駆動
力によって、上記巻取スプール16による巻き取り速度
よりも遅い送り出し速度で、上記フィルムカートリッジ
2より上記巻取スプール16に向けてフィルム4が送り
出され、CPU1により上記フィルムカートリッジ2を
カメラに装填した際には、撮影毎のフィルム送り出し速
度よりも遅くフィルム4を送り出すように上記モータ6
が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの磁気記
録部に情報を書き込む磁気ヘッドを備えた磁気記憶部付
きフィルムを用いるカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−67534号公
報では、フィルムスプールを回転させて当該フィルムを
そのパトローネから送り出して、巻き取りスプールにそ
のフィルムを巻き付け易くするために、フィルム巻戻用
ギヤ列の減速比をフィルム巻き取り用ギヤ列の減速比よ
りも大きく設定する技術が開示されている(以下、これ
を先行例1とする)。
【0003】さらに、特開平4−128732号公報で
は、ローラによってフィルムの移動量を検出し、当該移
動量に基づいてフィルムに磁気情報を書き込む技術が示
されている(以下、これを先行例2とする)。そして、
これら先行例1、2の技術を組み合わせて、磁気情報を
正確にフィルムの磁気情報記憶部に書き込むための技術
が研究されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術を使用してフィルムに磁気情報を書き込む
と、特にフィルム装填から撮影開始駒、初期撮影駒にか
けてフィルムの走行(走行量、走行速度)にムラが生じ
て正常な書き込みが行われない。これは、巻き取りスプ
ールに巻き付いているフィルムがその巻き取り回動中に
相対的に移動する為であると考えられている。換言すれ
ば、フィルムが完全に密着してスプールに巻き付いてい
ないからである。
【0005】ここで、図5は上記先行例1に係る第1の
実施例と同様の装置で実験されたデータであり、この現
象を捉えたことを示す図となっている。図5(a)はフ
ィルム巻き取り用モータに流れた電流を示しており、図
5(b)はフィルムの走行に係るパルスを示している。
このフィルム走行を示すグラフ中にそのパルス幅が一様
でない部分が多々存在している。これは、フィルム走行
そのものが一様に走行していないことを示している。
【0006】さらに、図5に示されるデータは上記先行
例1に係る第1実施例の場合であったが、同様に同公報
の第2実施例に第1実施例のようなフィルム給送方式を
用いた場合、即ち巻き取り軸及び巻き戻し軸のそれぞれ
にモータを備え、フィルムを巻き取り軸に巻き取る際は
巻き取り軸上でのフィルム速度が巻き戻し軸上でのそれ
より速くなるようにした場合でも、上記データのような
巻き取りムラが起こり得ると考えられる。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、空送りの時に通常の撮影
時のフィルムの巻き取りの送り出し速度よりも遅い速度
で送り出し、フィルムを巻き取り軸にしっかりと巻き上
げることで、フィルムの走行を一様にして結果として磁
気記録を確実に行うことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるカメラは、磁気記憶部を
有するフィルムが内包されたフィルムカートリッジを使
用するカメラにおいて、第1駆動源と、第2駆動源と、
上記第1駆動源の駆動力によって、上記フィルムカート
リッジから露出されたフィルムを巻き取るように駆動さ
れるフィルム巻取手段と、上記第2駆動源の駆動力によ
って、上記フィルムカートリッジより上記巻取手段に向
けてフィルムを送り出すように駆動されると共に、上記
フィルム巻取手段による巻き取り速度よりも該送り出し
速度が遅く設定された、フィルム送出手段と、上記フィ
ルムカートリッジをカメラに装填した際には、撮影毎の
フィルム送り出し速度よりも遅くフィルムを送り出すよ
うに、上記第2駆動源を制御する制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0009】そして、第2の態様によるカメラは、磁気
記憶部を有するフィルムが内包されたフィルムカートリ
ッジを使用すると共に、該フィルムカートリッジよりフ
ィルムを送り出すフィルム送出手段と、該送り出された
フィルムを巻き取る巻取手段とを有するカメラにおい
て、上記フィルム巻取手段を駆動する第1駆動源と、上
記フィルム送出手段を駆動する第2駆動源と、通常撮影
時には、フィルム巻取手段による巻き取り速度よりも上
記フィルム送出手段による送り出し速度が遅くなるよう
に上記第2駆動源を制御すると共に、上記フィルムカー
トリッジをカメラに装填した際には、撮影毎のフィルム
送り出し速度よりも遅くフィルムを送り出すことにより
空送り動作を行うように、該第2駆動源を制御する制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0010】さらに、第3の態様によるカメラは、磁気
記憶部を有するフィルムが内包されたフィルムカートリ
ッジを使用するカメラにおいて、上記フィルムカートリ
ッジよりフィルムを送り出すフィルム送出手段と、上記
フィルムカートリッジより送り出されたフィルムを巻き
取る巻取手段と、上記フィルム巻取手段を駆動する第1
駆動源と、上記フィルム送出手段を駆動する第2駆動源
と、上記フィルムカートリッジをカメラに装填した直後
における空送り動作の際には、撮影毎のフィルム送り出
し速度よりも遅くフィルムを送り出すように上記第2駆
動源を制御する制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0011】上記第1乃至第2の態様は以下の作用を奏
する。即ち、本発明の第1の態様によるカメラでは、フ
ィルム巻取手段により第1駆動源の駆動力によって上記
フィルムカートリッジから露出されたフィルムが巻き取
られ、フィルム送出手段により、第2駆動源の駆動力に
よって、上記フィルム巻取手段による巻き取り速度より
も遅い送り出し速度で、上記フィルムカートリッジより
上記巻取手段に向けてフィルムが送り出され、制御手段
により上記フィルムカートリッジをカメラに装填した際
には、撮影毎のフィルム送り出し速度よりも遅くフィル
ムを送り出すように上記第2駆動源が制御される。
【0012】そして、第2の態様によるカメラでは、第
1駆動源によりフィルム巻取手段が駆動され、第2駆動
源により上記フィルム送出手段が駆動され、制御手段に
より、通常撮影時にはフィルム巻取手段による巻き取り
速度よりも上記フィルム送出手段による送り出し速度が
遅くなるように上記第2駆動源が制御されると共に、上
記フィルムカートリッジをカメラに装填した際には、撮
影毎のフィルム送り出し速度よりも遅くフィルムを送り
出すことにより空送り動作を行うように該第2駆動源が
制御される。
【0013】さらに、第3の態様によるカメラでは、フ
ィルム送出手段によりフィルムカートリッジよりフィル
ムが送り出され、巻取手段により上記フィルムカートリ
ッジより送り出されたフィルムが巻き取られ、第1駆動
源により上記フィルム巻取手段が駆動され、第2駆動源
により上記フィルム送出手段が駆動され、制御手段によ
り、上記フィルムカートリッジをカメラに装填した直後
における空送り動作の際には、撮影毎のフィルム送り出
し速度よりも遅くフィルムを送り出すように上記第2駆
動源が制御される。
【0014】
【実施の形態】先ず、本発明の理解を深めるために前提
となる技術について説明する。本発明では、フィルム給
送機構の機械的構成として、前述した特開平2−675
34号公報(同公報に第2実施例として記載)に開示さ
れた技術を用いる。
【0015】即ち、フィルム巻き取り軸(巻き取りスプ
ール)と巻き戻し軸それぞれを駆動する2つの駆動源と
してのモータが配設されている。巻き取り軸とモータと
はワンウエイクラッチを介して連結され、モータを巻き
取り軸がフィルムを巻き取る方向に回転させた時にはそ
の駆動力は巻き取り軸に伝達され、巻き取り軸が巻き戻
し方向に回転させられた時には、該モータと巻き取り軸
との連結が断たれる。
【0016】他方のモータは、巻き戻し軸としてのフォ
ーク部材と連結されており、このモータの一方向の回転
がフィルムの送り出しをして、他方向の回転がフィルム
の巻き戻しを行う。そして、巻き取り軸のフィルム巻き
取り速度は、巻き戻し軸のフィルム送り出し速度より速
くなるように設定してある。
【0017】ここで、かかる構成のフィルム給送機構に
よるフィルムの空送り、普通の撮影時の巻き上げ及び巻
き戻しを説明する。上記巻き取り軸のモータを巻き取り
軸がフィルムを巻き取るように回転させて、上記巻戻し
軸のモータをフォーク部材がフィルムを送り出すように
回転させると、フィルムがカートリッジより巻き取り軸
側へ送り出され、フィルムが巻き取り軸に巻き取られ
る。この際、巻き取り軸のフィルム巻き取り速度はフィ
ルム送り出しの速度より速く設定されているので、巻き
取り軸へのフィルム巻き取りは確実になされる。
【0018】一方、フィルム巻戻しの時は、上記巻戻し
のためのモータを送り出しの時とは反対の方向に回転さ
せてフィルムを巻戻し軸へ巻き取ればよい。この際、巻
き取り軸は上記ワンウエイクラッチのために巻き取り用
のモータとは連結が断たれるので、フィルムは自由に巻
き戻し軸に巻き取られる。
【0019】以下、図面を参照して、本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明を適用したカメラの
構成を示すブロック図である。図1において、全体の制
御を司るCPU1の周辺には、種々のカメラ動作を遂行
する回路及び機構が配設されている。但し、ここでは説
明を簡略化すべくフィルム給送系とバーコード読込系、
磁気記録系のみを示している。
【0020】上記CPU1の入力ポートI1には、フィ
ルムカートリッジ2をカメラ本体の不図示の収容室に装
填して蓋を閉めた時にONする構成のスイッチ3が接続
されており、該スイッチ3がONするとCPU1はフィ
ルム4の送り出し動作を開始する。フィルムカートリッ
ジ2内の不図示のスプールに巻かれているフィルム4
は、該スプールを回転させるとカートリッジ外に送出さ
れる。即ち、CPU1が出力ポートO1を介してモータ
駆動回路5に制御信号を送ると、モータ駆動回路5がそ
れを受けてモータ6に駆動電流を供給する。これによ
り、モータ6が駆動し、該モータ6の駆動力が伝達機構
7を介してフィルムカートリッジ2内のスプールに伝達
され、当該スプールがフィルム送出方向に回転する。
【0021】さらに、モータ駆動回路5には電圧設定回
路12が接続されており、モータ6に印加する電圧(結
果的には駆動電流)を調整できるようになっている。C
PU1が出力ポートO2を介して電圧設定回路12に制
御信号を送ると、電圧設定回路12は該信号を受けてモ
ータ6の印加電圧を高電圧(電源電圧)か低電圧(電源
電圧の約70%)に設定する。これにより、フィルム4
の送出速度を2種類に設定することができる。
【0022】フィルムカートリッジ2には、上述のスプ
ール軸の回転に連動する円板8が配設されており、この
円板8の上にはバーコード9が印刷されている。バーコ
ード9は、フィルム4やフィルムカートリッジ2の特性
に関する情報をコード化したものであり、当該バーコー
ド9を判別すればフィルム感度情報や撮影駒数情報、ネ
ガ/ポジ情報等を得ることができる。また、その初期位
置によってはフィルム4の露光状態を検出することもで
きる。つまり、内装されていれば、フィルム4が既に露
光されているか否かを検出することができる。
【0023】上記バーコード9の情報を読み込むため
に、CPU1は、円板8(上記スプール)をフィルム4
の送出方向とは逆に回転させながらバーコードセンサ1
0で検出する。バーコードセンサ10は、円板8上に投
光し、その反射光を受けるフォトリフレクタでバーコー
ドの有無によって生じる反射光量の変化を検出する。バ
ーコード検出回路11は、バーコードセンサ10のアナ
ログ出力をデジタルパルス化してCPU1の入力ポート
I2へ入力する。そして、CPU1は、このデジタルパ
ルスを解読して上述の情報を判別する。
【0024】フィルム4の給送状態は、フィルム4に従
動するローラ13と、そのローラ13に連動する給送エ
ンコーダ14及びその給送エンコータ14からのアナロ
グ出力をデジタルパルス化して、CPU1の入力ポート
I3に入力する給送状態検出回路15で検出する。尚、
給送エンコーダ14は、複数のスリットを有する円板と
フォトインタラプタで構成されている。このデジタルパ
ルスをカウントすることで、CPU1はフィルム4の給
送量を検出する。
【0025】さらに、巻取スプール16は、フィルムカ
ートリッジ2から送出されたフィルム4を巻き取る為の
ものである。CPU1は、出力ポートO3を介してモー
タ駆動回路17に制御信号を送り、モータ駆動回路17
は、その信号を受けてモータ18に駆動電流を供給し、
モータ18の駆動力は伝達機構19を介して巻取スプー
ル16を巻取方向に回転させる。
【0026】ところで、本発明では、上記フィルムカー
トリッジ2から送出されるフィルムの速度V1と巻取ス
プール16の周速度V2は、V1<V2の関係を満たす
ようになっている。従って、上記フィルム4は巻取スプ
ール16に確実に巻き付けることができる。しかも、よ
り確実性を高めるために、オートロード、即ちフィルム
4を送出して1駒目まで巻き上げるまでの間は電圧設定
回路12に対してモータ6を低速駆動するように指示
し、これによって速度比V2/V1を更に大きくしてい
る。
【0027】上記フィルム4は、その長手方向に延在す
る不図示の磁気記録部を有しており、撮影情報等を記録
できるようになっている。CPU1は入力ポートI3に
入力されるフィルム給送パルスに同期して出力ポートO
4を介して磁気ヘッド駆動回路20に磁気記録信号を供
給する。磁気ヘッド駆動回路20は、該信号を受けて磁
気ヘッド21を駆動し、上述の磁気記録部に対して磁気
情報を記録する。
【0028】以下、図2、図3を参照して、フィルム給
送に関する動作を説明する。CPU1は収容室蓋スイッ
チ3がONしたことを検知すると、図2のオートロード
のシーケンスを実行する。
【0029】即ち、CPU1は先ずモータ6を逆転駆動
することで、フィルムカートリッジ2内のスプールを非
送出方向に回転させ、上述の方法によりバーコード情報
を読み込む(ステップS1)。そして、CPU1はバー
コード9の初期位置が未露光状態を示す位置にあった場
合かどうかを判断し(ステップS2)、未露光でなけれ
ば警告後にメインシーケンスに戻る(ステップS3,
4)。
【0030】一方、未露光であれば、CPU1は電圧設
定回路12に対してモータ6を低電圧駆動するように指
示した後に(ステップS5)、モータ駆動回路5に対し
てモータ6の正転を指示する(ステップS6)。これに
より、フィルムカートリッジ2内のスプールがフィルム
送出方向に回転し、フィルム4はフィルムカートリッジ
2から送出され、フィルム4の先端が従動ローラ13に
連結すると、フィルム給送パルスがCPU1の入力ポー
トI3に入力し始める。
【0031】こうして、フィルム給送パルスが検出され
ると(ステップS7)、次いでCPU1はモータ18を
正転させるようにモータ駆動回路17に指示する(ステ
ップS8)。そして、フィルム4が巻取スプール16に
達すると、フィルム4の速度に比べて巻取スプール16
の周速度の方が速いので、フィルム4は巻取スプール1
6で巻き取られるようになる。こうして、フィルム給送
パルスのカウントでもって1駒目が撮影位置に達したと
判断したら(ステップS9)、CPU1はモータ6,1
8を停止させ動作を終了する(ステップS10〜S1
2)。
【0032】次に図3は1駒巻き上げのシーケンスを示
すフローチャートである。本シーケンスは撮影後に行わ
れるものである。CPU1は、巻取スプール16を回転
させる為にモータ18を正転させる(ステップS2
1)。次いで、CPU1は、電圧設定回路12に対して
モータ6に高電圧印加するように指示してモータ6を正
転させる(ステップS22,S23)。そして、1駒分
の給送が終わったらモータ6,18を停止させてリター
ンする(ステップS24〜S27)。尚、本実施の形態
のオートロードにおいて、モータ6の正転速度は最初か
ら低速に設定しているが、モータ18の正転開始に連動
して低速に切り換えるようにすれば、オートロードの時
間を短縮することができることは勿論である。
【0033】また、図4に示されるように、撮影駒数の
少ないフィルムカートリッジの方が前述の不具合が顕著
に現れることを考慮して、読み込んだバーコード情報の
中の撮影駒数情報に基づき撮影駒数の少ない時は低電圧
設定(モータ6を低速駆動)し、多い時は高電圧設定
(モータ6を高速駆動)するようにすれば、撮影駒数の
少なくないフィルムカートリッジの送出及び巻取動作の
時間を短縮することもできる(ステップS35〜S3
7)。
【0034】尚、本発明の上記実施態様によれば、以下
のごとき構成が得られる。 (1)磁気記憶部を有するフィルムが内包されたフィル
ムカートリッジを使用するカメラにおいて、第1駆動源
と、第2駆動源と、上記第1駆動源の駆動力によって、
上記フィルムカートリッジから露出されたフィルムを巻
き取るように駆動されるフィルム巻取手段と、上記第2
駆動源の駆動力によって、上記フィルムカートリッジよ
り上記巻取手段に向けてフィルムを送り出すように駆動
されると共に、上記フィルム巻取手段による巻き取り速
度よりも該送り出し速度が遅く設定された、フィルム送
出手段と、上記フィルムカートリッジをカメラに装填し
た際には、撮影毎のフィルム送り出し速度よりも遅くフ
ィルムを送り出すように、上記第2駆動源を制御する制
御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。 (2)磁気記憶部を有するフィルムが内包されたフィル
ムカートリッジを使用すると共に、該フィルムカートリ
ッジよりフィルムを送り出すフィルム送出手段と、該送
り出されたフィルムを巻き取る巻取手段とを有するカメ
ラにおいて、上記フィルム巻取手段を駆動する第1駆動
源と、上記フィルム送出手段を駆動する第2駆動源と、
通常撮影時には、フィルム巻取手段による巻き取り速度
よりも上記フィルム送出手段による送り出し速度が遅く
なるように上記第2駆動源を制御すると共に、上記フィ
ルムカートリッジをカメラに装填した際には、撮影毎の
フィルム送り出し速度よりも遅くフィルムを送り出すこ
とにより空送り動作を行うように、該第2駆動源を制御
する制御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。 (3)磁気記憶部を有するフィルムが内包されたフィル
ムカートリッジを使用するカメラにおいて、上記フィル
ムカートリッジよりフィルムを送り出すフィルム送出手
段と、上記フィルムカートリッジより送り出されたフィ
ルムを巻き取る巻取手段と、上記フィルム巻取手段を駆
動する第1駆動源と、上記フィルム送出手段を駆動する
第2駆動源と、上記フィルムカートリッジをカメラに装
填した直後における空送り動作の際には、撮影毎のフィ
ルム送り出し速度よりも遅くフィルムを送り出すように
上記第2駆動源を制御する制御手段と、を具備すること
を特徴とするカメラ。 (4)上記(1),(2),(3)において、上記フィ
ルム巻取手段は、カメラ本体に設けられたフィルム巻取
スプールである。 (5)上記(1),(2),(3)において、上記フィ
ルム送出手段は、上記フィルムカートリッジ内のフィル
ム巻取軸を回転駆動する手段である。 (6)上記(1),(2),(3)において、上記第1
駆動源及び第2駆動源は、それぞれ独立したモータであ
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
空送りの時に通常の撮影時のフィルムの巻き取りの送り
出し速度よりも遅い速度で送り出す為に、巻き取り軸に
しっかりとフィルムを巻き上げることになり、フィルム
の走行を一様にして磁気記録を確実に行うカメラを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカメラの構成を示す
図である。
【図2】本発明のオートロードのシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の一駒巻上げのシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図4】本発明のオートロードの改良例のシーケンスを
示すフローチャートである。
【図5】従来技術の問題点を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…フィルムートリッジ、3…スイッチ、
4…フィルム、5…モータ駆動回路、6…モータ、7…
伝送機構、8…円板、9…バーコード、10…バーコー
ドセンサ、11…バーコード検出回路、12…電圧設定
回路、13…従動ローラ、14…給送エンコーダ、15
…給送状態検出回路、16…巻取スプール、17…モー
タ駆動回路、18…モータ、19…伝送機構、20…磁
気ヘッド駆動回路、21…磁気ヘッド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記憶部を有するフィルムが内包され
    たフィルムカートリッジを使用するカメラにおいて、 第1駆動源と、 第2駆動源と、 上記第1駆動源の駆動力によって、上記フィルムカート
    リッジから露出されたフィルムを巻き取るように駆動さ
    れるフィルム巻取手段と、 上記第2駆動源の駆動力によって、上記フィルムカート
    リッジより上記巻取手段に向けてフィルムを送り出すよ
    うに駆動されると共に、上記フィルム巻取手段による巻
    き取り速度よりも該送り出し速度が遅く設定された、フ
    ィルム送出手段と、 上記フィルムカートリッジをカメラに装填した際には、
    撮影毎のフィルム送り出し速度よりも遅くフィルムを送
    り出すように、上記第2駆動源を制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 磁気記憶部を有するフィルムが内包され
    たフィルムカートリッジを使用すると共に、該フィルム
    カートリッジよりフィルムを送り出すフィルム送出手段
    と、該送り出されたフィルムを巻き取る巻取手段とを有
    するカメラにおいて、 上記フィルム巻取手段を駆動する第1駆動源と、 上記フィルム送出手段を駆動する第2駆動源と、 通常撮影時には、フィルム巻取手段による巻き取り速度
    よりも上記フィルム送出手段による送り出し速度が遅く
    なるように上記第2駆動源を制御すると共に、上記フィ
    ルムカートリッジをカメラに装填した際には、撮影毎の
    フィルム送り出し速度よりも遅くフィルムを送り出すこ
    とにより空送り動作を行うように、該第2駆動源を制御
    する制御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 磁気記憶部を有するフィルムが内包され
    たフィルムカートリッジを使用するカメラにおいて、 上記フィルムカートリッジよりフィルムを送り出すフィ
    ルム送出手段と、 上記フィルムカートリッジより送り出されたフィルムを
    巻き取る巻取手段と、 上記フィルム巻取手段を駆動する第1駆動源と、 上記フィルム送出手段を駆動する第2駆動源と、 上記フィルムカートリッジをカメラに装填した直後にお
    ける空送り動作の際には、撮影毎のフィルム送り出し速
    度よりも遅くフィルムを送り出すように上記第2駆動源
    を制御する制御手段と、を具備することを特徴とするカ
    メラ。
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