JPH09191239A - 可変遅延回路 - Google Patents
可変遅延回路Info
- Publication number
- JPH09191239A JPH09191239A JP8002044A JP204496A JPH09191239A JP H09191239 A JPH09191239 A JP H09191239A JP 8002044 A JP8002044 A JP 8002044A JP 204496 A JP204496 A JP 204496A JP H09191239 A JPH09191239 A JP H09191239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output
- delay
- pulse
- inverter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パルス信号を高い時間分解能で遅延させる。
【解決手段】入力用インバータ101の出力線112に
抵抗を可変させる手段111を設けたことにより、入力
用インバータ101の出力系の時定数を変化させ、被遅
延パルスが入力109から出力110に到達する時間を
制御する。
抵抗を可変させる手段111を設けたことにより、入力
用インバータ101の出力系の時定数を変化させ、被遅
延パルスが入力109から出力110に到達する時間を
制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパルスの遅延回路に
係り、特に、高い時間分解能でパルスを遅延させるのに
好適な可変遅延回路に関する。
係り、特に、高い時間分解能でパルスを遅延させるのに
好適な可変遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変遅延回路について、図4を用
いて説明する。2入力1出力のセレクタ407〜41
0、および1、2、4、8段にそれぞれ縦続接続された
論理ゲート411〜414により構成されている。セレ
クタ407〜410はいずれも、そのセレクト信号40
2〜405に、ローレベル論理信号(以下、Lと称す
る)が入力された場合にA入力側が選択され、Q出力側
にA入力側の論理値が出力される。反対に、セレクト信
号入力402〜405にハイレベル論理信号(以下、H
と称する)が入力された場合には、B入力側が選択さ
れ、Q出力側にB入力の論理値が出力される。
いて説明する。2入力1出力のセレクタ407〜41
0、および1、2、4、8段にそれぞれ縦続接続された
論理ゲート411〜414により構成されている。セレ
クタ407〜410はいずれも、そのセレクト信号40
2〜405に、ローレベル論理信号(以下、Lと称す
る)が入力された場合にA入力側が選択され、Q出力側
にA入力側の論理値が出力される。反対に、セレクト信
号入力402〜405にハイレベル論理信号(以下、H
と称する)が入力された場合には、B入力側が選択さ
れ、Q出力側にB入力の論理値が出力される。
【0003】被遅延パルスは、入力端子401より入力
され、被遅延パルスの入力に先立って、セレクタ407
〜410のセレクト信号入力402〜405に、所望の
遅延量に応じた設定値が入力される。ここで、この入力
される4ビットの設定値を便宜的に、(X1、X2、X
3、X4)と表す。但し、X1〜X4は、LまたはHで
あり、それぞれ、X1がセレクト入力信号402の、X
2がセレクト入力信号403の、X3がセレクト入力信
号402の、X4がセレクト入力信号405の設定値を
示すものとする。例えば、本例で最も遅延量が小さくな
る設定値は、(L,L,L,L)であり、全てのセレク
ト信号入力にローレベル論理信号が入力される場合であ
る。この場合、被遅延パルスの通過経路は、入力端子4
01よりセレクタ407〜410のA入力からQ出力を
経て、出力端子406に至る経路であり、論理ゲート4
11〜414を全く通過しない経路である。この最少遅
延量の次に小さな遅延量が得られる設定値は、(H,
L,L,L)であり、被遅延パルスが出力端子406に
到達するまでに通過する論理ゲートは411だけであ
る。従って、得られる遅延量は最少遅延量と比べて論理
ゲート1段分の伝搬遅延時間だけ大きいことになる。以
下同様にセレクト入力信号402〜405の設定値を変
えることにより、被遅延パルスの通過経路、即ち、論理
ゲート通過段数を切り換えることができ、順次、大きな
遅延量を得ることが可能であるが、いずれも得られる最
少遅延分解能は、論理ゲート1段分の伝搬遅延時間に相
当する。
され、被遅延パルスの入力に先立って、セレクタ407
〜410のセレクト信号入力402〜405に、所望の
遅延量に応じた設定値が入力される。ここで、この入力
される4ビットの設定値を便宜的に、(X1、X2、X
3、X4)と表す。但し、X1〜X4は、LまたはHで
あり、それぞれ、X1がセレクト入力信号402の、X
2がセレクト入力信号403の、X3がセレクト入力信
号402の、X4がセレクト入力信号405の設定値を
示すものとする。例えば、本例で最も遅延量が小さくな
る設定値は、(L,L,L,L)であり、全てのセレク
ト信号入力にローレベル論理信号が入力される場合であ
る。この場合、被遅延パルスの通過経路は、入力端子4
01よりセレクタ407〜410のA入力からQ出力を
経て、出力端子406に至る経路であり、論理ゲート4
11〜414を全く通過しない経路である。この最少遅
延量の次に小さな遅延量が得られる設定値は、(H,
L,L,L)であり、被遅延パルスが出力端子406に
到達するまでに通過する論理ゲートは411だけであ
る。従って、得られる遅延量は最少遅延量と比べて論理
ゲート1段分の伝搬遅延時間だけ大きいことになる。以
下同様にセレクト入力信号402〜405の設定値を変
えることにより、被遅延パルスの通過経路、即ち、論理
ゲート通過段数を切り換えることができ、順次、大きな
遅延量を得ることが可能であるが、いずれも得られる最
少遅延分解能は、論理ゲート1段分の伝搬遅延時間に相
当する。
【0004】尚、この種の装置として関連するものには
例えば、アイ・イー・イー・イ・、プロシーディングス
オブ アイ・ティー・シー、1989 第558頁か
ら第566頁に述べられている。
例えば、アイ・イー・イー・イ・、プロシーディングス
オブ アイ・ティー・シー、1989 第558頁か
ら第566頁に述べられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、得られ
る遅延分解能をセレクタ間に設けられた論理ゲート1段
分の伝搬遅延時間以下とすることができず、高い時間分
解能のパルス遅延を行うことができないという問題があ
った。
る遅延分解能をセレクタ間に設けられた論理ゲート1段
分の伝搬遅延時間以下とすることができず、高い時間分
解能のパルス遅延を行うことができないという問題があ
った。
【0006】本発明の目的は、論理ゲート1段分の伝搬
遅延時間よりも小さな遅延動作を行って、高い遅延分解
能が得られる遅延回路を提供することにある。
遅延時間よりも小さな遅延動作を行って、高い遅延分解
能が得られる遅延回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、入出力MO
Sインバータの間に、制御信号に従って抵抗値を変化さ
せる手段を設けることにより達成される。
Sインバータの間に、制御信号に従って抵抗値を変化さ
せる手段を設けることにより達成される。
【0008】上記の入出力用MOSインバータの間に設
けられた可変抵抗手段は、入力用MOSインバータの出
力系の時定数を変化させることができ、入力用MOSイ
ンバータから出力されるパルスを遅延させることが可能
である。
けられた可変抵抗手段は、入力用MOSインバータの出
力系の時定数を変化させることができ、入力用MOSイ
ンバータから出力されるパルスを遅延させることが可能
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図3を用いて説明する。本発明による遅延回路は、
図1に示す様に、MOSトランジスタで構成された入力
用インバータ101、出力用インバータ105、及び入
出力インバータ間にN形MOSトランジスタを並列接続
して構成した遅延制御回路111により構成される。入
力インバータ101は、緩衝回路として作用し、入力端
子109より入力されるパルスの振幅を所定の電位にし
て後段に供給するものである。同様に出力インバータ1
05は、入力されるパルスの振幅を所定の電位にして、
出力110より他の回路部へ供給する。さて、MOSイ
ンバータの遅延時間が、その出力に接続される回路、線
路等の抵抗と容量の積、即ち時定数に比例することは周
知の事実であるが、本発明による実施例は、遅延制御回
路でこの時定数を変化させ、MOSインバータの遅延時
間を制御し、遅延回路として作用させる。本実施例の遅
延制御回路111は、直並列に接続された三つのN形ト
ランジスタ列102〜104により構成され、このトラ
ンジスタ列内の一つのトランジスタのゲート電極は、入
力信号109が入力されるように入力用インバータのゲ
ート電極と接続され、残りのトランジスタのゲート電極
は、それぞれトランジスタをオンまたはオフする制御信
号を入力するための、制御入力106〜108に接続さ
れている。例えば、トランジスタ列102では、予めそ
の制御入力108にLが入力されて、入力用インバータ
101にパルスの立ち下がりエッジが入力されると、ト
ランジスタ列102内全てのトランジスタがオン状態と
なり電源VCCとインバータ102の出力112がトラ
ンジスタ列102を介して導通する。一方、制御入力1
08にHが入力されるか、入力用インバータ101にパ
ルスの立ち上がりエッジが入力される場合には、トラン
ジスタ列102はオフ状態となり、電源VCCとインバ
ータ102の出力112がトランジスタ列102により
切り離された状態となる。従って、このトランジスタ一
つの導通抵抗をRとすれば、制御入力106〜108に
入力される制御信号が、例えば、入力108だけがL、
入力107だけがL、入力106だけがL、入力106
〜108がHのそれぞれの場合に対して、抵抗値は2R
/3、3R/4、4R/5、Rの値をとることができ
る。例えば、抵抗値が2R/3となるように制御信号を
予め設定して、入力109よりパルスを入力し、出力1
10に出力パルスの立ち下がりエッジが得られるまでの
時間T1(遅延時間)と、抵抗値が3R/4となるよう
に制御信号を予め設定して、入力109よりパルスを入
力した場合の遅延時間T2では、T2の方が、(3R/
4)−(2R/3)=R/12に相当する時間だけ大き
い。以上説明したように、制御信号によりインバータ1
01の出力部の時定数を変化させることができ、それぞ
れの時定数に応じた遅延時間を得ることができる。
いし図3を用いて説明する。本発明による遅延回路は、
図1に示す様に、MOSトランジスタで構成された入力
用インバータ101、出力用インバータ105、及び入
出力インバータ間にN形MOSトランジスタを並列接続
して構成した遅延制御回路111により構成される。入
力インバータ101は、緩衝回路として作用し、入力端
子109より入力されるパルスの振幅を所定の電位にし
て後段に供給するものである。同様に出力インバータ1
05は、入力されるパルスの振幅を所定の電位にして、
出力110より他の回路部へ供給する。さて、MOSイ
ンバータの遅延時間が、その出力に接続される回路、線
路等の抵抗と容量の積、即ち時定数に比例することは周
知の事実であるが、本発明による実施例は、遅延制御回
路でこの時定数を変化させ、MOSインバータの遅延時
間を制御し、遅延回路として作用させる。本実施例の遅
延制御回路111は、直並列に接続された三つのN形ト
ランジスタ列102〜104により構成され、このトラ
ンジスタ列内の一つのトランジスタのゲート電極は、入
力信号109が入力されるように入力用インバータのゲ
ート電極と接続され、残りのトランジスタのゲート電極
は、それぞれトランジスタをオンまたはオフする制御信
号を入力するための、制御入力106〜108に接続さ
れている。例えば、トランジスタ列102では、予めそ
の制御入力108にLが入力されて、入力用インバータ
101にパルスの立ち下がりエッジが入力されると、ト
ランジスタ列102内全てのトランジスタがオン状態と
なり電源VCCとインバータ102の出力112がトラ
ンジスタ列102を介して導通する。一方、制御入力1
08にHが入力されるか、入力用インバータ101にパ
ルスの立ち上がりエッジが入力される場合には、トラン
ジスタ列102はオフ状態となり、電源VCCとインバ
ータ102の出力112がトランジスタ列102により
切り離された状態となる。従って、このトランジスタ一
つの導通抵抗をRとすれば、制御入力106〜108に
入力される制御信号が、例えば、入力108だけがL、
入力107だけがL、入力106だけがL、入力106
〜108がHのそれぞれの場合に対して、抵抗値は2R
/3、3R/4、4R/5、Rの値をとることができ
る。例えば、抵抗値が2R/3となるように制御信号を
予め設定して、入力109よりパルスを入力し、出力1
10に出力パルスの立ち下がりエッジが得られるまでの
時間T1(遅延時間)と、抵抗値が3R/4となるよう
に制御信号を予め設定して、入力109よりパルスを入
力した場合の遅延時間T2では、T2の方が、(3R/
4)−(2R/3)=R/12に相当する時間だけ大き
い。以上説明したように、制御信号によりインバータ1
01の出力部の時定数を変化させることができ、それぞ
れの時定数に応じた遅延時間を得ることができる。
【0010】図2および図3は、それぞれ遅延制御回路
をP形トランジスタ及び、N形とP形トランジスタで構
成した場合の実施例である。図2の場合は、入力される
パルスの立ち上がりエッジを可変し、図3の場合は、入
力されるパルスの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ
の両方を可変する遅延回路の例である。
をP形トランジスタ及び、N形とP形トランジスタで構
成した場合の実施例である。図2の場合は、入力される
パルスの立ち上がりエッジを可変し、図3の場合は、入
力されるパルスの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ
の両方を可変する遅延回路の例である。
【0011】また、以上の説明では、遅延制御回路内の
トランジスタ列及びトランジスタの数を限定したが、明
らかに、本発明の意図するところは、これらの数や接続
方法により変わるものではない。
トランジスタ列及びトランジスタの数を限定したが、明
らかに、本発明の意図するところは、これらの数や接続
方法により変わるものではない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、入力用MOSインバー
タの出力系の時定数を、入力用インバータの出力線に接
続した可変抵抗手段により、変化させることができるた
め、高い時間分解能でパルス遅延を行うことができる。
タの出力系の時定数を、入力用インバータの出力線に接
続した可変抵抗手段により、変化させることができるた
め、高い時間分解能でパルス遅延を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の回路図。
【図2】本発明の第二の実施例の回路図。
【図3】本発明の第三の実施例の回路図。
【図4】従来の可変遅延回路図。
101…入力用インバータ、 105…出力用インバータ、 111…遅延制御回路。
Claims (3)
- 【請求項1】遅延されるべき信号の入力手段と、前記入
力手段の入力がゲート電極に接続された少なくとも一つ
のN形トランジスタと、前記ゲート電極に制御入力が入
力される少なくとも一つの前記N形トランジスタとが、
前記入力手段の出力線と電源との間で、少なくとも一つ
直列または並列に接続される遅延制御回路と、前記入力
手段の出力線と接続された出力手段を備えたことを特徴
とする可変遅延回路。 - 【請求項2】請求項1に記載の前記遅延制御回路がP形
トランジスタで構成される可変遅延回路。 - 【請求項3】請求項1に記載の前記遅延制御回路がP形
トランジスタとN形トランジスタで構成される可変遅延
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002044A JPH09191239A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 可変遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002044A JPH09191239A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 可変遅延回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191239A true JPH09191239A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11518335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8002044A Pending JPH09191239A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 可変遅延回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926824A2 (en) * | 1997-12-15 | 1999-06-30 | Texas Instruments Inc. | Current-robbing oscillator and mothod |
| US7921397B2 (en) | 2006-12-15 | 2011-04-05 | Kawasaki Microelectronics, Inc. | Method of designing semiconductor integrated circuits, and semiconductor integrated circuits that allow precise adjustment of delay time |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8002044A patent/JPH09191239A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926824A2 (en) * | 1997-12-15 | 1999-06-30 | Texas Instruments Inc. | Current-robbing oscillator and mothod |
| US7921397B2 (en) | 2006-12-15 | 2011-04-05 | Kawasaki Microelectronics, Inc. | Method of designing semiconductor integrated circuits, and semiconductor integrated circuits that allow precise adjustment of delay time |
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