JPH09191397A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09191397A
JPH09191397A JP193296A JP193296A JPH09191397A JP H09191397 A JPH09191397 A JP H09191397A JP 193296 A JP193296 A JP 193296A JP 193296 A JP193296 A JP 193296A JP H09191397 A JPH09191397 A JP H09191397A
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image
thinning
pattern
forming apparatus
image forming
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JP193296A
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Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】節減モードにおいて、出力画像の形態に応じ
て、画素を間引きする規則を変更し、良好な出力画像を
得る。 【解決手段】画像バッファ502は、画像データを順次
格納する。間引き規則設定回路503は、画像バッファ
502から供給される画像のパターンと比較するための
複数の比較パターンを保持しており、比較結果に基づい
てその画像を間引く間引きパターンを選択する。間引き
パターン生成回路504は、選択された間引きパーンを
生成して出力する。ビデオ信号出力回路506は、画像
バッファ502から順次出力される画像データを、間引
きパターン生成回路504から出力される間引きデータ
で置換してビデオ信号として印刷部へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に係
り、特に、画像を形成する原料を節減する原料節減モー
ドを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の印刷装置等の省ト
ナーモード時においては、黒画素で塗潰した領域の画素
を、規則的に間引く技術が用いられており、この規則は
固定的なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、黒画素で塗潰した領域の画素を間引く
際の規則が固定的なものであったため、例えば、印刷の
解像度が可変の印刷装置の場合に、その解像度の設定に
応じて間引きの規則を変更することができなかった。し
たがって、例えばスムージングまたはデグレードによ
り、画像データの解像度が変更される場合に、画質の劣
化が著しくなる。
【0004】また、省トナーモードにおいては、ある程
度の画質の劣化は認めざるを得ないが、写真、線画、
絵、文書等のように取り扱う画像の形態は、広範に及ぶ
ため、取り扱う画像によっては許容できない画質の劣化
をもたらすことも当然に起こり得る。したがって、あら
ゆる形態の画像に関して良好な画質の出力を得ようとす
ると、省トナーモードを使用せず、通常のモードで使用
する必要があるが、これは省トナーモードの意義を没却
することになる。
【0005】上記の問題点は、トナーを用いる電子写真
方式に限らず、例えばインク吐出方式のように、記録媒
体に画像を形成するための原料(以下、画像形成原料と
いう)を節減するモード(以下、節減モードという)を
有する印刷装置や複写機等に共通の問題点として把握さ
れる。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、節減モードにおいて、出力画像の形態に応じ
て、画素を間引きする規則を変更し、良好な出力画像を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る画像形成装置は、画像を形成する原料
を節減する原料節減モードを有する画像形成装置であっ
て、画像データを間引くための複数の間引きパターンを
生成する間引きパターン生成手段と、前記複数の間引き
パターンのうち、いずれかの間引きパターンを選択する
間引きパターン選択手段と、選択した間引きパターンに
よって画像データの間引きを行う間引き手段と、間引い
た画像データを用いて画像を記録する画像記録手段とを
備えることを特徴とする。
【0008】本発明の好適な実施の態様によれば、例え
ば前記間引きパターン生成手段は、間引きパターンを保
持した複数の間引きパターンメモリを有し、前記間引き
パターン選択手段は、該複数の間引きパターンメモリの
いずれかを選択する。
【0009】また、例えば、前記間引きパターンメモリ
に保持した間引きパターンは、書換え可能である。
【0010】また、例えば、前記間引きパターン選択手
段は、ユーザの指定に基づいて間引きパターンを選択す
る。
【0011】また、例えば、前記間引きパターン選択手
段は、画像データに基づいて間引きパターンを選択す
る。
【0012】また、例えば、前記間引きパターン選択手
段は、間引きの対象とする画像のパターンを保持する画
像パターンメモリと、画像データと前記画像パターンメ
モリに保持した画像のパターンとを比較する比較手段と
を有し、比較した結果に基づいて間引きパターンを選択
する。
【0013】また、例えば、前記画像パターンメモリ
は、間引きの対象とする複数の画像のパターンを保持す
る。
【0014】また、例えば、前記画像パターンメモリに
保持した画像のパターンは書換可能である。
【0015】また、例えば、前記間引きパターン生成回
路は、形成する画像の解像度に応じて間引きパターンに
よる間引きの密度を変更する。
【0016】また、例えば、前記画像記録手段は、電子
写真方式により画像を記録する。
【0017】また、例えば、前記画像形成手段は、イン
ク吐出方式により画像を記録する。
【発明の実施の形態】本実施の形態に係る画素の間引き
に関して説明する前に、本発明を適用するのに好適なレ
ーザビームプリンタ及びインクジェットプリンタの構成
について図1〜図3を参照しながら説明する。なお、本
発明をを適用するプリンタは、レーザビームプリンタ及
びインクジェットプリンタに限られるものではなく、他
のプリント方式のプリンタでも良い。また、本発明は、
プリンタのみならず複写機等も含め、画像を形成する装
置に広く適用可能なことは明らかである。
【0018】図1は、本発明を適用可能な出力装置の一
例であるレーザビームプリンタの構成を示す断面図であ
る。同図において、1500はレーザビームプリンタ本
体であり、外部に接続されているホストコンピュータ等
から供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情
報あるいはマクロ命令等を入力して記憶すると共に、そ
れらの情報にしたがって対応する文字パターンやフォー
ムパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を
形成する。
【0019】1501は操作のためのスイッチ及びLE
D表示器等が配された操作パネル、1000はプリンタ
本体1500全体の制御及びホストコンピュータ等から
供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニット
である。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザドライバ1502に出力する。レーザドライバ1
502は、半導体レーザ1503を駆動するための回路
であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1
503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切
り換えする。
【0020】レーザ光1504は、回転多面鏡1505
で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露
光する。これにより、静電ドラム1506上には文字パ
ターン静電潜像が形成される事になる。この潜像は、静
電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット150
7により現像された後、記録紙に転写される。この記録
紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLB
P1500に装着した用紙カセット1508に収納さ
れ、給紙ローラ1509及び搬送ローラ1510、及び
搬送ローラ1511により、装置内に取り込まれて、静
電ドラム1506に供給される。
【0021】また、プリンタ本体1500には、図示し
ないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フ
ォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異
なる制御カード(エミュレーションカード)を接続でき
るように構成されている。
【0022】図2は、本発明を適用可能な出力装置の一
例であるインクジェット記録装置の構成例を示す外観図
である。同図において、駆動モータ5013の正逆回転
に連動して駆動力伝達ギア5011、5009を介して
回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に
対して係合するキャリッジHCは、不図示のピンを有
し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジ
HCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載さ
れている。
【0023】5002は紙押さえ板であり、キャリッジ
の移動方向にわたって記録紙をプラテン5000に対し
て押圧する。5007及び5008はフォトカプラであ
り、キャリッジのレバー5006が所定の位置に存在す
ることを確認して、モータ5013の回転方向の切り換
え等を行うためのホームポジション検知手段として機能
する。
【0024】5016は記録ヘッドの全面をキャップす
るキャップ部材5022を支持する部材、5015はこ
のキャップ内を吸引する吸引手段でキャップ内開口50
23を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017は
クリーニングブレードであり、部材5019により前後
方向に移動可能となる。5018は本体支持板であり、
上記5017、5019を支持する。5012は、吸引
回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係
合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータ
からの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で
移動制御される。
【0025】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域に達し
たときにリードスクリュー5005の作用によってそれ
らの対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
るが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成さ
れていれば良い。
【0026】図3は、図2に示すインクジェット記録装
置の制御構成を説明するブロック図である。同図におい
て、1700は印刷情報を入力するインターフェース、
1701はMPU、1702は前記MPU1701が実
行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納するR
OM、1703はDRAMであり、各種データ(上記の
印刷情報やヘッドに供給される記録データ等)を保存し
ておく。
【0027】1704は記録ヘッド1708に対する出
力データの供給制御を行うゲートアレイであり、インタ
ーフェース1700、MPU1701、DRAM170
3間のデータの転送制御も行う。1710は前記記録ヘ
ッド1708を搬送するためのキャリアモータ、170
9は記録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前記
記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706は前記
搬送モータ1709を駆動するモータドライバ、170
7は前記キャリアモータ1710を駆動するモータドラ
イバである。
【0028】このように構成された上記記録装置におい
て、インターフェース1700を介してホストコンピュ
ータ等から印刷情報が入力されると、ゲートアレイ17
04とMPU1701との間で入力情報がプリント用の
出力情報に変換される。そして、モータドライバ170
6、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ17
05に送られる出力情報に従って記録ヘッドが駆動され
印刷が実行される。
【0029】図4は、上記のレーザビームプリンタとホ
ストコンピュータを含むプリンタシステムの制御構成の
一例を示すブロック図である。なお、プリンタシステム
は、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等
のネットワークを介して処理が行われるシステムであっ
ても本発明を適用可能である。
【0030】同図において、3000はホストコンピュ
ータであり、プログラムROM3bに格納された文書処
理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)などが混在した文書処理を実行する
CPU1を備え、システムデバイス4に接続される各デ
バイスをCPU1が総括的に制御する。
【0031】プログラムROM3bには、CPU1の制
御プログラム等が格納され、フォントROM3aには文
書処理の際に参照するフォントデータ等が格納され、デ
ータROM3cには文書処理等を行う際に使用する各種
データが格納される。RAM2は、CPU1の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。キーボードコント
ローラ(KBC)5は、キーボード9や不図示のポイン
ティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコ
ントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(C
RT)10の表示を制御する。ディスクコントローラ
(DKC)7は、ブートプログラム、種々のアプリケー
ション、フォントデータ、ユーザーファイル、プリンタ
のドライバーソフト、編集ファイル等を格納するハード
ディスク、フロッピーディスク等の外部メモリ11に対
するアクセスを制御する。
【0032】プリンタコントローラ(PRTC)8は、
双方向性インターフェース21を介してプリンタ150
0に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を
実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に配さ
れた表示情報用の領域にアウトラインフォントの展開
(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWY
SIWYGを可能としている。また、CPU1は、CR
T10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマ
ンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種
々のデータ処理を実行する。
【0033】次に、プリンタ1500において、CPU
12は、プログラムROM13bに格納された制御プロ
グラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プロ
グラム等に基づいてシステムバス15に接続された各デ
バイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インター
フェース16を介して接続される印刷部(プリンタエン
ジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
【0034】プログラムROM13bには、CPU12
の制御プログラム等が格納されている。フォントROM
13aには、出力情報を生成する際に使用するフォント
データ等が格納され、データROM13cには、例え
ば、ハードディスク等の外部メモリ14を備えない場合
には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が格納
される。
【0035】CPU12は、入力部18を介してホスト
コンピュータ3000との通信処理が可能となってお
り、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000
に通知可能に構成されている。RAM19は、CPU1
2の主メモリ、ワークエリア等として機能するメモリで
あり、不図示の増設ポートに接続されるオプションRA
Mによりメモリ容量を拡張することができるように構成
されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、
環境データ格納領域、NVRAM等として使用される。
【0036】ハードディスク、ICカード等の外部メモ
リ14は、ディスクコントローラ(DKC)20により
アクセスを制御される。外部メモリ14は、ディスクコ
ントローラ(DKC)20によりアクセスを制御され
る。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フ
ォントデータ、エミュレーションプログラム、フォーム
データ等を記憶する。また、操作パネル18は、操作の
ためのスイッチ及びLED表示器等が配されている。
【0037】なお、前述した外部メモリ14として、内
蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系
の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納
した外部メモリを複数接続できるように構成しも良い。
さらに、不図示のNVRAMを備え、操作パネル150
1からのプリンタモード設定情報を格納しても良い。
【0038】以上の構成のプリンタシステムにおいて、
ホストコンピュータ3000より出力された印刷情報
は、先ず一時的に入力部18に格納される。CPU12
は、入力された情報をROM13を参照しながら解読
し、解読した内容をRAM19に一時的に格納する。R
AM19には、例えば16、32、48ビット幅の中間
フォーム、またはビットマップデータとして解読した内
容を格納すれば良い。
【0039】文字データやイメージデータをRAM19
に格納する際、例えば、今までの1つのメモリとして使
用していたRAM19を、2つのメモリとして分割し、
一方を文字領域、他方をイメージ領域として分割定義し
ても良い。この場合、各領域に文字情報を展開したフォ
ームとイメージ情報を展開したフォームを夫々別個の領
域に格納することになる。この格納方法は、中間のオブ
ジェクトを生成する際に、文字データやイメージデータ
を、夫々に含まれるヘッダ情報もと識別して対応する領
域に展開する。RAM19は、一般的に1ページ分のメ
モリ領域を備えているため、文字用とイメージ用の領域
を分割することによっては、メモリを追加する必要はな
いが、バンド処理等のために省メモリで動作している場
合は、メモリを追加する必要がある。
【0040】図5は、印刷部インターフェース16の詳
細な構成例を示すブロック図である。同図において、バ
スインターフェース回路501は、システムバス15に
接続するための回路であり、CPU12は、バスインタ
ーフェース回路501を介して印刷部インターフェース
16を制御することができる。画像バッファ502は、
バスインターフェース回路501を介して供給される画
像データ(ビットマップデータ)を一時的に保持するバ
ッファである。この画像バッファ502の容量は、CP
U12の動作速度、印刷部17の動作速度等を勘案して
定めれば良い。画像バッファ502に保持された画像デ
ータは、ビデオクロック生成回路505から供給される
ビデオクロックに同期してビデオ信号出力回路506に
出力される。また、画像バッファ502に保持された画
像に基づいて間引き用パターンを生成する場合には、所
定サイズ(m行×n列)の画像を間引き規則設定回路5
03に出力する。
【0041】間引き規則設定回路503は、画像バッフ
ァ502に保持した画像のうち、黒画素の領域を間引く
モード(節減モード)か否か、及び間引きの規則を設定
する回路である。例えば、CPU12は、節減モードで
あるか否かを、この間引き規則設定回路503に書き込
むことによって設定することができる。また、画像を間
引く際には、その間引きの規則を設定することができ
る。なお、この間引きの規則の設定は、CPU12から
設定しても良いし、画像バッファ502に保持された画
像に基づいて設定しても良い。
【0042】CPU12は、例えば、ユーザが操作部1
501に設定したモード、設定された解像度、出力する
画像の種類(例えば、文書、イメージ等)等に基づいて
適切な間引きの規則を選択して、それを間引き規則選択
回路503に設定することができる。これらの情報は、
いずれもCPU12が認識しているため、敢えて間引き
規則設定回路503で判断することは、徒に処理を複雑
化するため、CPU12から直接設定することが有効で
ある。
【0043】また、間引き規則設定回路503は、画像
バッファ502に保持された画像と、予め設定された複
数のパターンとを比較して、一致するパターンが存在す
る場合に、その一致するパターンに対応する規則を設定
することもできる。
【0044】間引きパターン生成回路504は、間引き
規則設定回路503によって設定された規則に対応する
間引きパターンを生成してビデオ信号出力回路506に
供給する。この構成例においては、画像バッファ502
からビデオクロックに同期して供給される画像データを
間引きパターンで置換することによって、設定された規
則に従った間引きを行う。
【0045】ビデオクロック生成回路505は、不図示
の発振器または振動子等から供給される信号を基に適切
な周波数のビデオクロックを生成する。
【0046】以下、具体的な動作について説明する。図
6は、画像と対応する画像データの例を示す図である。
同図において、文字”A”を含む画像601の矢印の方
向に走査したときの画像データは、図中601を付した
ようになる。すなわち、本実施の形態においては、黒画
素の画像データはロウレベル、白画素の画像データはハ
イレベルになる。従って、黒画素を間引きする場合に
は、画像データがロウレベルである期間を間引きするこ
とになる。
【0047】図7は、画像の間引きの動作例を説明する
図である。この例においては、画像データは、ビデオク
ロックの立上がりに同期して変化する。また、前述のよ
うに、黒画素の画像データはロウレベル、白画素の画像
データはハイレベルである。図中、間引きパターン1〜
間引きパターン3は、間引きパターン生成回路504に
おいてビデオクロックに同期して生成される。間引きパ
ターン生成回路504は、例えばビデオクロックに同期
してカウント動作するカウンタと、該カウンタのカウン
ト値に基づいて間引きパターンを生成するカウント値変
換回路とを備えることにより、図示の間引きパターン1
〜間引きパターン3を生成することができる。
【0048】なお、ここでは説明の便宜のため、3種類
の間引きパターンを図示しているが、実際には、間引き
規則設定回路503によって指定されるいずれか1つの
間引きパターンを生成してビデオ信号出力回路506に
供給する。また、間引きパターンの種類は、この例に限
定されるものではなく、他のパターンであっても良い
し、3種類に限定されるものでもない。
【0049】ビデオ信号出力回路506は、画像バッフ
ァ503からビデオクロックに同期して出力された画像
データを、間引きパターンによって置換して出力する。
この出力は、図7の例においては、ビデオ信号1〜ビデ
オ信号3のようになる(対応する間引きパターンと論理
的に同一)。この例においては、例えば画像バッファ5
02から出力される画像データと、間引きパターンとの
論理和をとることによって、間引きしたビデオ信号を生
成することができる。
【0050】図8は、間引きパターン生成回路504
を、間引きパターンを格納したメモリによって構成した
例を示すブロック図である。同図において、パターンメ
モリ801〜803は、夫々間引きパターン(例えば、
図7に示す間引きパターン)を格納したメモリであり、
ビデオクロック生成回路505より供給されるビデオク
ロックに同期して格納された間引きパターンを順次出力
する。パターンメモリ801〜803の内容は、CPU
12からバスインターフェース回路501を介して書換
可能にすることが望ましく、これにより、例えばユーザ
の好み、装置の経時変化等に応じて自由に間引きパター
ンを設定することができる。
【0051】セレクタ804は、間引き規則設定回路5
03によって設定された間引き規則に従って、パターン
メモリ801〜803、またはハイレベル(端子3)の
いずれかを選択して出力するセレクタである。この場
合、ハイレベルを選択することによって、通常のモード
(非節減モード)を選択することができる。
【0052】図9は、間引き規則設定回路503の構成
例を示すブロック図である。同図において、比較パター
ンメモリ901〜903は、夫々間引きの対象とする画
像のパターン(例えば、m行×n列)を格納したメモリ
である。比較パターンメモリ901〜903の内容は、
CPU12からバスインターフェース回路501を介し
て書換可能にすることが望ましく、これにより、例えば
ユーザの好み、装置の経時変化等に応じて自由に間引き
規則を設定することができる。
【0053】比較器904は、比較パターンメモリ90
1〜03に格納された画像のパターンと、画像バッファ
より供給される画像(例えば、m行×n列)と比較し、
一致する画像のパターンが存在する場合に、そのパター
ンがいずれの比較パターンメモリに格納されたパターン
であるかを示す情報を出力回路905に出力する。
【0054】出力回路905は、比較器904から供給
される情報と、バスインターフェース回路501から供
給される情報とに基づいて間引き規則を決定し、その情
報を間引きパターン生成回路504に出力する。出力回
路905は、例えばバスインターフェース回路501を
介してCPU12が指定する間引き規則を直接出力する
こともできるし、比較器904から供給される情報に基
づいて間引き規則を決定して出力することもできる。例
えば比較器904から供給される情報に基づいて間引き
規則を決定する場合において、例えば画像データが比較
パターンメモリ901に保持した比較パターンと一致す
るときは、例えばパターンメモリ801を選択する。
【0055】また、間引き規則設定回路503には、比
較パターンメモリ901〜903及び比較器904を含
むパターン比較部に基づいて間引き規則を設定する構成
と、バスインターフェース回路501を介してCPU1
2が指定する間引き規則を設定する構成をともに備える
ことが望ましいが、一方の構成しか備えなくても良い。
【0056】次に、本実施の形態を画像の解像度を変更
可能な画像形成装置に適用した例を説明する。例えばユ
ーザの指定等に基づいて、出力する画像の解像度が変更
された場合、CPU12は、その変更に基づいて間引き
規則設定回路503の設定を変更する。例えば、画像の
解像度を600dpiから300dpiに変更(デグレ
ード)した場合、通常のモードにおいては、ビデオクロ
ック数は1/2になるが、節減モードにおいては、60
0dpi用のビデオクロックを出力するようにビデオク
ロック生成回路505を制御し、間引きパターンによる
間引きの密度を600dpiの場合と同一にすることに
より、出力する画像の品質を維持しつつ節減モードで画
像を形成することができる。また、例えば、300dp
i、600dpi、1200dpiの解像度を選択して
使用可能な画像形成装置において、解像度が300dp
iの原画像をスムージング技術により600dpiの解
像度で出力するような場合、節減モードにおいては、1
200dpi用のビデオクロックを出力するようにビデ
オクロック生成回路505を制御することにより、前記
同様に出力する画像の品質を維持しつつ節減モードで画
像を形成することができる。
【0057】以上のように、間引きのパターンを変更可
能にすることにより、出力する画像に応じた適切な間引
きを行ないながら画像を形成することができるため、節
減モードにおいて画像を形成する際に、出力画像の画質
を維持しつつ、画像形成原料を節減することができる。
【0058】また、画像のパターンと、予め設定した複
数のパターンとを比較して、その結果に基づいて間引き
パターンを選択することにより、出力する画像のパター
ンに応じた間引きを行うことができる。
【0059】また、出力する画像の解像度を変更する場
合に、その解像度に応じて間引きのパターンを変更する
ことにより、間引きによる画質の劣化を抑制することが
できる。
【0060】また、間引きパターンを生成するパターン
メモリや比較パターンメモリを書換え可能にすることに
より、ユーザの好み、経時変化に応じて間引き規則を変
更することができ、また設計変更を施すことなく間引き
規則を変更することもできる。
【0061】また、本発明は、ホストコンピュータ、イ
ンタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成される
システムに適用しても、複写機等の1つの機器からなる
装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装
置にプログラムを供給することによって実施される場合
にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発
明に係るプログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成
することになる。そして、該記憶媒体からそのプログラ
ムをシステム或は装置に読み出すことによって、そのシ
ステム或は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明に拠れば、間
引きのパターンを変更可能にすることにより、出力する
画像に応じた適切な間引きを行ないながら画像を形成す
ることができるため、節減モードにおいて画像を形成す
る際に、出力画像の画質を維持しつつ、画像形成原料を
節減することができる。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の一例であるレー
ザビームプリンタの構成を示す断面図である。
【図2】本発明を適用可能な出力装置の一例であるイン
クジェット記録装置の構成例を示す外観図である。
【図3】図2に示すインクジェット記録装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図4】レーザビームプリンタとホストコンピュータを
含むプリンタシステムの制御構成の一例を示すブロック
図である。
【図5】印刷部インターフェース16の詳細な構成例を
示すブロック図である。
【図6】画像と対応する画像データの例を示す図であ
る。
【図7】画像の間引きの動作例を説明する図である。
【図8】間引きパターン生成回路を、間引きパターンを
格納したメモリによって構成した例を示すブロック図で
ある。
【図9】間引き規則設定回路の構成例を示すブロック図
である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成する原料を節減する原料節減
    モードを有する画像形成装置であって、 画像データを間引くための複数の間引きパターンを生成
    する間引きパターン生成手段と、 前記複数の間引きパターンのうち、いずれかの間引きパ
    ターンを選択する間引きパターン選択手段と、 選択した間引きパターンによって画像データの間引きを
    行う間引き手段と、 間引いた画像データを用いて画像を記録する画像記録手
    段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記間引きパターン生成手段は、間引き
    パターンを保持した複数の間引きパターンメモリを有
    し、前記間引きパターン選択手段は、該複数の間引きパ
    ターンメモリのいずれかを選択することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記間引きパターンメモリに保持した間
    引きパターンは、書換え可能であることを特徴とする請
    求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記間引きパターン選択手段は、ユーザ
    の指定に基づいて間引きパターンを選択することを特徴
    とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記間引きパターン選択手段は、画像デ
    ータに基づいて間引きパターンを選択することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記間引きパターン選択手段は、 間引きの対象とする画像のパターンを保持する画像パタ
    ーンメモリと、 画像データと前記画像パターンメモリに保持した画像の
    パターンとを比較する比較手段と、 を有し、比較した結果に基づいて間引きパターンを選択
    することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像パターンメモリは、間引きの対
    象とする複数の画像のパターンを保持することを特徴と
    する請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像パターンメモリに保持した画像
    のパターンは書換可能であることを特徴とする請求項6
    または請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記間引きパターン生成回路は、形成す
    る画像の解像度に応じて間引きパターンによる間引きの
    密度を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像記録手段は、電子写真方式に
    より画像を記録することを特徴とする請求項1乃至請求
    項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成手段は、インク吐出方式
    により画像を記録することを特徴とする請求項1乃至請
    求項9のいづれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10766254B2 (en) 2018-03-19 2020-09-08 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, liquid discharge system, and liquid discharge method

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US10766254B2 (en) 2018-03-19 2020-09-08 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, liquid discharge system, and liquid discharge method

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