JPH0919169A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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Publication number
JPH0919169A
JPH0919169A JP7184940A JP18494095A JPH0919169A JP H0919169 A JPH0919169 A JP H0919169A JP 7184940 A JP7184940 A JP 7184940A JP 18494095 A JP18494095 A JP 18494095A JP H0919169 A JPH0919169 A JP H0919169A
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JP
Japan
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switch element
diode
circuit
inverter
current
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Withdrawn
Application number
JP7184940A
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English (en)
Inventor
Susumu Osaki
晋 大崎
Kazunori Kubo
和典 久保
Katsuyuki Kiyozumi
克行 清積
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】平滑コンデンサへの充電電流とインバータの共
振電流とが打ち消しあうのを防止する。 【構成】スイッチ要素Q1 ,Q2 は直列接続され、この
直列回路は平滑コンデンサC0 に並列接続される。一方
のスイッチ要素Q1 はインダクタL1 に直列接続され、
この直列回路が整流回路REの出力端間に接続される。
スイッチ要素Q1のオン時にインダクタL1 に蓄積され
たエネルギは、ダイオードD8 を通して平滑コンデンサ
0 を充電する。スイッチ要素Q1 ,Q2 は交互にオン
・オフし、放電ランプDLを備えた負荷回路に交流電力
を供給する。スイッチ要素Q1 ,Q2 の間にはダイオー
ドD9 が挿入され、平滑コンデンサC0 への充電電流が
スイッチ要素Q2 に並列接続されたダイオードD2 を含
む経路を通らないように阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源のような交流
電源を整流した後、DC−DCコンバータを通して平滑
コンデンサを充電し、平滑コンデンサを電源としてイン
バータを駆動するとともに、インバータより出力される
交流電力を負荷回路に供給するようにしたインバータ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図10に示すように、商用電
源のような交流電源ACをダイオードブリッジよりなる
整流回路REで全波整流した後、昇圧型チョッパ回路よ
りなるDC−DCコンバータにより平滑コンデンサC0
を充電し、平滑コンデンサC0を電源としてインバータ
を駆動するとともに、インバータから出力される交流電
力を負荷回路に供給するインバータ装置が提供されてい
る。
【0003】DC−DCコンバータは、整流回路REの
直流出力端間に、インダクタL1 とスイッチ要素Q1
の直列回路を接続し、スイッチ要素Q2 に逆並列に接続
されたダイオードD5 と平滑コンデンサC0 との直列回
路をスイッチ要素Q1 に並列接続することにより構成さ
れる。ここに、各スイッチ要素Q1 ,Q2 にはMOSF
ETを用いており、図10においてスイッチ要素Q1
2 に逆並列に接続してあるダイオードD1 ,D2 は寄
生ダイオードを利用している。また、インダクタL1
スイッチ要素Q1 との間には、スイッチ要素Q1 のオン
時にインダクタL1 に電流が流れる極性となるように、
スイッチ要素Q1 にカソードを接続したダイオードD5
が挿入される。
【0004】スイッチ要素Q1 は後述するように高周波
でオン・オフされ、スイッチ要素Q1 のオン時には、整
流回路REからインダクタL1 を通して電流が流れるか
ら、インダクタL1 にエネルギが蓄積される(図10の
の経路)。また、スイッチ要素Q1 のオフ時にはイン
ダクタL1 に蓄積されたエネルギが放出され、ダイオー
ドD2 を通して平滑コンデンサC0 への充電電流が流れ
る(図10のの経路)。つまり、図11(a)のよう
にスイッチ要素Q1 ,Q2 がオン・オフすると、図11
(b)のような電流ID5がダイオードD5 に流れる。平
滑コンデンサC0 の充電時には、整流回路REの出力電
圧にインダクタL1 の両端電圧を加算した電圧が平滑コ
ンデンサC0 に印加されるから、スイッチ要素Q1 のオ
ン・オフの比率を調節することによって、平滑コンデン
サC0 の両端電圧を整流回路REの出力電圧のピーク値
よりも高くすることができる。
【0005】また、スイッチ要素Q1 のオン時には整流
回路REからインダクタL0 に電流が流れ、スイッチ要
素Q1 のオフ時には整流回路REとインダクタL1 とか
ら平滑コンデンサC0 に充電電流が流れるから、スイッ
チ要素Q1 のオン・オフの状態にかかわらず整流回路R
Eから出力電流が流れ、交流電源ACからの入力電流を
ほぼ連続的に流し続けることができる。このことによっ
て、平滑コンデンサのみを用いる場合に比較して入力電
流の休止期間が短くなり、結果的に入力力率が改善され
る。
【0006】一方、インバータは、直列接続した一対の
スイッチ要素Q1 ,Q2 を備え、スイッチ要素Q1 をD
C−DCコンバータと共用している。スイッチ要素
1 ,Q2 の直列回路は平滑コンデンサC0 の両端間に
接続され、スイッチ要素Q1 の両端間には、変流器CT
の1次巻線とインダクタンス要素としてのバラストチョ
ークL2 と直流カット用のコンデンサC2 と負荷回路と
の直列回路が接続される。負荷回路は、蛍光ランプのよ
うにフィラメントを有した放電ランプDLと、フィラメ
ントの非電源側に接続された予熱用のコンデンサC4
からなる。変流器CTは2個の2次巻線を備え、各2次
巻線の一端はそれぞれ抵抗R1 ,R2 を介してスイッチ
要素Q1 ,Q2 のゲートに接続され、他端はスイッチ要
素Q1 ,Q2のソースに接続される。
【0007】いま、スイッチ要素Q1 がオンであれば、
コンデンサC2 を電源としてコンデンサC2 −バラスト
チョークL2 −変流器CTの1次巻線−スイッチ要素Q
1 −負荷回路−コンデンサC2 という経路で電流が流れ
(図10のの経路)、負荷回路にコンデンサC2 から
給電される。また、変流器CTの各2次巻線のうちスイ
ッチ要素Q1 に接続されている一方の2次巻線の誘起電
圧はスイッチ要素Q1をオンに制御する極性となり、他
方の2次巻線の誘起電圧はスイッチ要素Q2 をオフに制
御する極性となる。このとき、DC−DCコンバータで
は整流回路REからインダクタL1 に電流が流され、イ
ンダクタL1 にエネルギが蓄積される。
【0008】その後、変流器CTの1次巻線に流れる電
流がほぼ一定になると、2次巻線の誘起電圧が低下し、
スイッチ要素Q1 がオフに制御される。スイッチ要素Q
1 がオフになれば、バラストチョークL2 および変流器
CTに蓄積されたエネルギは回生電流としてダイオード
2 を通して放出される。また、変流器CTの2次巻線
の誘起電圧の極性が反転するから、スイッチ要素Q1
オフに保たれ、スイッチ要素Q2 はオン方向に制御され
る。
【0009】回生電流が停止すれば、スイッチ要素Q2
がオン方向に制御されていることによって、平滑コンデ
ンサC0 ないし整流回路RE−スイッチ要素Q2 −変流
器CTの1次巻線−バラストチョークL2 −コンデンサ
2 −負荷回路−平滑コンデンサC0 ないし整流回路R
Eという経路で電流が流れる(図10のの経路)。こ
こで、インバータへの電源が、主として整流回路REと
なるのは整流回路REの出力電圧が比較的高い山部の期
間であり、主として平滑コンデンサC0 となるのは整流
回路REの出力電圧が比較的低い谷部の期間である。こ
のように、スイッチ要素Q1 のオン時とは負荷回路に流
れる電流の向きが逆転する。このとき、スイッチ要素Q
1 はオフに保たれ、スイッチ要素Q2 は完全にオンにな
る。また、DC−DCコンバータでは、インダクタL1
からエネルギが放出され、整流回路RE−インダクタL
1 −ダイオードD5 −ダイオードD2 −平滑コンデンサ
0 −整流回路REという経路で平滑コンデンサC0
の充電電流が流れる。
【0010】この状態でも変流器CTに流れる電流がほ
ぼ一定になると2次巻線の誘起電圧が低下し、スイッチ
要素Q2 がオフになる。スイッチ要素Q2 がオフになれ
ば、変流器CTの1次巻線およびバラストチョークL2
の蓄積エネルギの放出によりダイオードD1 を通して回
生電流が流れる。また、変流器CTの2次巻線の誘起電
圧の極性が反転するから、スイッチ要素Q1 がオン方向
に制御され、スイッチ要素Q2 はオフに保たれる。回生
電流が停止すれば、スイッチ要素Q1 が完全にオンにな
ってコンデンサC2 を電源とする状態に戻る。つまり、
図11(c)(d)に示すような電流IQ1,IQ2がスイ
ッチ要素Q1 ,Q2 のドレインに流れるのである。
【0011】上述の動作より明らかなように、変流器C
Tに流れる電流の帰還によってスイッチ要素Q1 ,Q2
が交互にオン・オフされ、自励式に制御されることにな
る。また、負荷回路に印加される電圧の極性はスイッチ
要素Q1 ,Q2 のオン・オフに応じて反転するから、負
荷回路に交流電力を供給することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スイッチ要
素Q1 がオンのときには、DC−DCコンバータにおい
てインダクタL1 とダイオードD5 とを通してスイッチ
要素Q1 に流れる電流と、インバータにおいてコンデン
サC2 を電源として負荷回路に供給されるようにスイッ
チ要素Q1 に流れる電流とは同じ向きになる。しかしな
がら、スイッチ要素Q2 がオンのときには、DC−DC
コンバータにおいてインダクタL2 から平滑コンデンサ
0 に向かってスイッチ要素Q2 を通る充電電流と、イ
ンバータにおいて平滑コンデンサC0 を電源として負荷
回路に供給されるようにスイッチ要素Q2 を流れる電流
とは逆向きになる。つまり、DC−DCコンバータにお
けるインダクタL2 から平滑コンデンサC0 への充電電
流は、インバータにおいてダイオードD2 を通る回生電
流と同時に流れるのであって、ダイオードD2 を通る平
滑コンデンサC2 への充電電流が停止すると、平滑コン
デンサC2 から放電が開始されることになる。その結
果、平滑コンデンサC2 が放電している間にはインダク
タL1 に流れる電流に休止期間が生じる。この休止期間
にスイッチ要素Q2 に負荷回路への電流が流れるのであ
る。
【0013】いま、何らかの原因で放電ランプDLが安
定した点灯状態から再始動したとする。このとき、平滑
コンデンサC0 の両端電圧が整流回路REの出力電圧程
度まで一旦低下するから、整流回路REの出力電圧とス
イッチ要素Q1 のオフ時におけるインダクタL1 の両端
電圧とを加算した電圧と、平滑コンデンサC0 の両端電
圧との差が大きくなり、インダクタL1 に電流の流れる
期間が放電ランプDLの安定点灯時よりも長くなる。ま
た、再始動時には放電ランプDLは点灯しやすい状態で
あり、負荷回路を含む共振系の共振周波数が始動時とは
異なっているから、変流器CTの1次巻線に流れる電流
が始動時よりも小さくなる。
【0014】したがって、安定した点灯状態から再始動
したとすると、インダクタL1 からダイオードD2 を通
して流れる平滑コンデンサC0 への充電電流が、平滑コ
ンデンサC0 の放電電流を打ち消すことになる。しかし
て、平滑コンデンサC0 への充電電流に上述した休止期
間が生じなくなり、図12(b)(c)のように、スイ
ッチ要素Q1 ,Q2 のドレインには主として平滑コンデ
ンサC0 の充電電流が流れるようになる。また、負荷回
路に直流電流が流れるとともにスイッチ要素Q1 ,Q2
の接続点の電位が整流回路REの負極電位まで下がらな
くなり、変流器CTの2次巻線に十分な大きさの誘起電
圧が生じなくなるから、再始動後にインバータの発振動
作がすぐに停止することになる。インバータの発振動作
が停止すると再始動するから、結局、放電ランプDLは
再始動と消灯とを繰り返すことになり、放電ランプDL
の光出力が変動してちらつきに似た現象が生じる。
【0015】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、平滑コンデンサへの充電電流とイン
バータの共振電流とが同時刻に同経路を逆向きに流れよ
うとするのを防止することにより、インバータを安定に
動作させることができるようにしたインバータ装置を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、交
流電源を整流する整流回路と、高周波でオン・オフされ
るスイッチ要素を備えスイッチ要素のオン時に整流回路
を通過する電流によりインダクタに蓄積したエネルギを
スイッチ要素のオフ時に放出して平滑コンデンサを充電
するDC−DCコンバータと、DC−DCコンバータの
スイッチ要素と共用されるスイッチ要素を含む少なくと
も1個のスイッチ要素を有し平滑コンデンサの両端の直
流電圧をインダクタンス要素を含む共振要素を用いて交
流電力に変換して負荷回路に供給するインバータとを備
えたインバータ装置において、インダクタから平滑コン
デンサに充電電流を流す電流ループと、この充電電流と
同時刻に流れるインバータの共振電流を流す電流ループ
とを互いに独立させる電流ループ分離手段を設けて成る
ことを特徴とする。
【0017】請求項2の発明では、DC−DCコンバー
タは、整流回路の直流出力端間に接続された第1のスイ
ッチ要素とインダクタとの直列回路を備えるとともに、
第1のスイッチ要素のオフ時にインダクタから平滑コン
デンサへの充電電流を流すように整流回路とインダクタ
と平滑コンデンサとを通る電流ループ内に挿入された第
1のダイオードを備え、インバータは、第1のスイッチ
要素に第2のダイオードを介して直列接続され第1のス
イッチ要素とは交互にオン・オフされる第2のスイッチ
要素を備え、第1のスイッチ要素と第2のスイッチ要素
と第2のダイオードとの直列回路は平滑コンデンサの両
端間に接続され、第2のスイッチ要素にはインダクタン
ス要素により生じる回生電流を第2のスイッチ要素のオ
フ時にオン時とは逆向きに流す電流ループを形成する第
3のダイオードが並列接続され、第2のダイオードは第
1のスイッチ要素のオフ時にインダクタから第3のダイ
オードに向かう電流を阻止する極性でインダクタと第2
のスイッチ要素との間に挿入されることにより第1のダ
イオードとともに電流ループ分離手段を構成することを
特徴とする。
【0018】請求項3の発明では、インバータは、DC
−DCコンバータと共用される第1のスイッチ要素に直
列的に接続され第1のスイッチ要素とは交互にオン・オ
フされる第2のスイッチ要素を備え、第1のスイッチ要
素と第2のスイッチ要素とを含む直列回路は平滑コンデ
ンサの両端間に接続され、第1のスイッチ要素と第2の
スイッチ要素とのいずれか一方に、インダクタンス要素
と直流カット用のコンデンサと負荷回路との直列回路が
並列接続され、第1のスイッチ要素と第2のスイッチ要
素とにはそれぞれインダクタンス要素の回生電流を流す
ダイオードが並列的に接続されて成ることを特徴とす
る。
【0019】請求項4の発明では、インバータは、DC
−DCコンバータと共用されるスイッチ要素と、スイッ
チ要素に直列的に接続された共振用インダクタと、共振
用インダクタとともに共振回路を形成する共振用コンデ
ンサとを備え、スイッチ要素と共振用インダクタとを含
む直列回路は平滑コンデンサの両端間に接続され、スイ
ッチ要素に、インダクタンス要素と直流カット用のコン
デンサと負荷回路との直列回路が並列接続され、スイッ
チ要素にはインダクタンス要素の回生電流を流すダイオ
ードが並列的に接続されて成ることを特徴とする。
【0020】請求項5の発明では、整流回路はダイオー
ドブリッジよりなり、DC−DCコンバータは、交流電
源と整流回路の交流入力端との間に挿入されたインダク
タと、整流回路の直流出力端間に接続された平滑コンデ
ンサと、整流回路のいずれか一つのダイオードに並列接
続された第1のスイッチ要素とを備え、第1のスイッチ
要素のオフ時にインダクタから上記ダイオードの両端に
接続された各ダイオードを通して平滑コンデンサへの充
電電流を流す電流ループを形成し、インバータは、第1
のスイッチ要素に第2のダイオードを介して直列接続さ
れ第1のスイッチ要素とは交互にオン・オフされる第2
のスイッチ要素を備え、第1のスイッチ要素と第2のス
イッチ要素と第2のダイオードとの直列回路は平滑コン
デンサの両端間に接続され、第2のスイッチ要素にはイ
ンダクタンス要素により生じる回生電流を第2のスイッ
チ要素のオフ時にオン時とは逆向きに流す電流ループを
形成する第3のダイオードが並列接続され、第2のダイ
オードは第1のスイッチ要素のオフ時にインダクタから
第3のダイオードに向かう電流を阻止する極性でインダ
クタと第2のスイッチ要素との間に挿入されることによ
り整流回路とともに電流ループ分離手段を構成すること
を特徴とする。
【0021】請求項6の発明では、インバータは、イン
ダクタンス要素と直流カット用のコンデンサと負荷回路
との直列回路に1次巻線が挿入された変流器を備え、変
流器の2次出力によりスイッチ要素を自励式にオン・オ
フさせることを特徴とする。請求項7の発明では、イン
バータは、スイッチ要素のオン期間を制限する制御回路
を備えることを特徴とする。
【0022】請求項8の発明では、DC−DCコンバー
タとインバータとに共用されるスイッチ要素に直結する
形でノイズ防止用のインダクタンス素子を直列接続して
成ることを特徴とする。請求項9の発明では、負荷回路
は、放電ランプを含むことを特徴とする。請求項10の
発明では、DC−DCコンバータとインバータとを負荷
回路に近接して配置するとともに、整流回路および平滑
コンデンサを交流電源側に配置し、他回路をDC−DC
コンバータおよびインバータと整流回路および平滑コン
デンサとの間に配置することを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明の構成によれば、インダクタから平滑コ
ンデンサに充電電流を流す電流ループと、この充電電流
と同時刻に流れるインバータの共振電流を流す電流ルー
プとを互いに独立させる電流ループ分離手段を設けてい
るから、平滑コンデンサへの充電電流とインバータの共
振電流とが同時刻に同経路を逆向きに流れようとして相
殺されることがなく、平滑コンデンサの充電が迅速に行
なわれるとともに、インバータの共振電流の減少が防止
され、結果的にインバータを安定動作させることができ
る。したがって、請求項9の発明のように負荷回路に放
電ランプを用いた場合でも、瞬時再始動などの不都合が
発生せず、消灯と再始動とを繰り返してちらつきが発生
するのを防止することができる。
【0024】
【実施例】
(実施例1)本実施例の構成は、図1に示すように、基
本的には図10に示した従来例と同様であって、図10
の回路構成に3個のダイオードD8 〜D10を追加した点
が相違する。したがって、図10と同符号を付した構成
要素については説明を省略する。ダイオードD8 は、ア
ノードがインダクタL1 とダイオードD5 のアノードと
の接続点に接続され、カソードが平滑コンデンサC0
正極に接続される。また、ダイオードD9 は、一対のス
イッチ要素Q1 ,Q2 の間においてスイッチ要素Q2
アノードが接続されスイッチ要素Q1 にカソードが接続
された形で挿入される。ダイオードD10は、カソードを
ダイオードD9 のアノードに接続した形でダイオードD
9 とスイッチ要素Q1 との直列回路に並列に接続され
る。
【0025】したがって、ダイオードD8 はインダクタ
1 から平滑コンデンサC0 への充電電流を流す経路に
挿入され、ダイオードD9 はインダクタL1 の放出エネ
ルギにより流れる電流がダイオードD2 を通して平滑コ
ンデンサC0 に流れ込むのを阻止する機能を持つ。ま
た、ダイオードD10は、スイッチ要素Q1 がインバータ
の構成要素として機能する際に、ダイオードD1 に代わ
って共振電流の電流ループを形成することになる。
【0026】本実施例の動作についてさらに詳しく説明
する。図10に示した従来構成と同様にスイッチ要素Q
1 ,Q2 は高周波で交互にオン・オフされるから、DC
−DCコンバータでは、スイッチ要素Q1 のオン時に整
流回路REからインダクタL1 およびダイオードD5
通して電流を流し、インダクタL1 にエネルギを蓄積す
る(図1のの経路)。また、スイッチ要素Q1 がオフ
になると、インダクタL1 に蓄積されたエネルギが放出
され、ダイオードD8 を通して平滑コンデンサC0 への
充電電流が流れる(図1のの経路)。ここに、ダイオ
ードD9 が設けられていることによって、インダクタL
1 から平滑コンデンサC0 への充電電流はダイオードD
2 を通らないように阻止される。このように、DC−D
Cコンバータは、交流電源ACから見ると従来構成と同
様の動作になるから高入力力率になる。
【0027】一方、インバータは、スイッチ要素Q1
オン期間に、コンデンサC2 を電源としてコンデンサC
2 −バラストチョークL2 ー変流器CTの1次巻線−ダ
イオードD9 −スイッチ要素Q1 −負荷回路−コンデン
サC2 という経路で電流を流し、負荷回路にコンデンサ
2 から給電する(図1のの経路)。また、スイッチ
要素Q1 がオフになれば、バラストチョークL2 および
変流器CTに蓄積されたエネルギは回生電流としてダイ
オードD2 を通して放出される。
【0028】回生電流が停止すれば、スイッチ要素Q2
がオン方向に制御されていることによって、平滑コンデ
ンサC0 ないし整流回路RE−スイッチ要素Q2 −変流
器CTの1次巻線−バラストチョークL2 −コンデンサ
2 −負荷回路−平滑コンデンサC0 ないし整流回路R
Eという経路で電流が流れる(図1のの経路)。つま
り、スイッチ要素Q1 のオン時とは負荷回路に流れる電
流の向きが逆転する。その後、スイッチ要素Q2 がオフ
になれば、変流器CTの1次巻線およびバラストチョー
クL2 の蓄積エネルギの放出によりダイオードD10を通
して回生電流が流れる。
【0029】上述の動作より明らかなように、本実施例
の構成によれば、同一経路を同一時刻に逆向きに流れよ
うとする電流がなく、電流同士が相殺されることがな
い。その結果、インバータの共振電流が、DC−DCコ
ンバータにおいてコンデンサC0 への充電電流として流
れる電流により阻害されることがなく、インバータの発
振動作の停止が防止される。つまり、放電ランプDLが
再始動と消灯とを繰り返すことによる光出力の変動が防
止されるのである。
【0030】さらに、図10に示した従来構成では、図
2(b)に示すように、ダイオードD5 には、インダク
タL1 にエネルギを蓄積する期間とインダクタL1 から
エネルギを放出する期間との両方で電流が流れていたか
ら、ダイオードD5 の発熱量が大きくなっていた。これ
に対して、本実施例の構成ではダイオードD5 には、図
2(c)のようにインダクタL1 にエネルギを蓄積する
期間にのみ電流が流れ、インダクタL1 のエネルギを放
出する期間には、図2(d)のようにダイオードD8
電流が流れるから、個々のダイオードD5 ,D8 の温度
上昇は従来構成のダイオードD5の温度上昇に比較して
低減されることになる。ここに、図2(a)はスイッチ
要素Q1 のドレイン−ソース間電圧を示し、0Vではス
イッチ要素Q1 がオン、スイッチ要素Q2 がオフにな
る。
【0031】(実施例2)本実施例は、図3に示すよう
に、スイッチ要素Q1 ,Q2 としてバイポーラトランジ
スタを用いたものである。したがって、スイッチ要素Q
2 のコレクタ−エミッタ間には逆並列にダイオードD2
を接続してある。また、変流器CTおよびバラストチョ
ークL2 による回生電流はダイオードD10を通るから、
スイッチ要素Q1 についてはダイオードD1 は接続して
いない。本実施例の構成は、スイッチ要素Q1 ,Q2
して、実施例1のMOSFETをバイポーラトランジス
タとダイオードD2 とに置き換えた点のみが相違し、他
の構成および動作については同様である。
【0032】(実施例3)本実施例は、図4に示すよう
に、図1に示した実施例1の構成におけるスイッチ要素
2 およびダイオードD2 をインダクタL3 とコンデン
サC3 との並列共振回路に置き換えたものである。この
構成では、スイッチ要素Q1 のオン時には、コンデンサ
2 −バラストチョークL2 −変流器CTの1次巻線−
ダイオードD9 −スイッチ要素Q1 −負荷回路−コンデ
ンサC2 という経路のほかに、平滑コンデンサC0 −イ
ンダクタL3 およびコンデンサC3 よりなる共振回路−
ダイオードD9 −スイッチ要素Q1−平滑コンデンサC
0 という経路でも電流が流れる。次に、スイッチ要素Q
1 がオフになると、共振回路は自由振動を行ない、バラ
ストチョークL2 と変流器CTとによる回生電流が共振
回路および平滑コンデンサC0 を通して流れた後、コン
デンサC0 ないし整流回路RE−インダクタL3 および
コンデンサC3 よりなる共振回路−変流器CTの1次巻
線−バラストチョークL2 −コンデンサC2 −負荷回路
−平滑コンデンサC0 という経路で電流が流れる。共振
回路を流れる共振電流により変流器CTの1次巻線に流
れる電流が減少し始めると、スイッチ要素Q1 はオン方
向に制御され、変流器CTおよびインダクタL2 の回生
電流はダイオードD10を通して流れる。この回生電流が
停止すると、再びスイッチ要素Q1 を通して電流が流れ
るのであり、結果的に2個のスイッチ要素Q1 ,Q2
設けた場合と同様の動作になる。
【0033】他の構成および動作は実施例1と同様であ
り、またスイッチ要素Q1 として図示しているMOSF
ETに代えて、バイポーラトランジスタを用いても同様
に動作するのは言うまでもない。 (実施例4)本実施例は、図5に示すように、実施例1
におけるスイッチ要素Q1 ,Q2 をMOSFETからバ
イポーラトランジスタに置き換えるとともに、交流電源
ACと整流回路REとの間にインダクタL1 を挿入した
構成を採用している。また、インダクタL1 にエネルギ
を蓄積する際の電流経路となるダイオードD5 はスイッ
チ要素Q1 と整流回路REの負極との間に挿入され、負
荷回路はローサイド(平滑コンデンサC0 の負極側)の
スイッチ要素Q2 に対して直列的に接続されている(上
記実施例では並列的)。整流回路REは、ダイオードD
81,D82の直列回路およびダイオードD11,D12の直列
回路を互いに並列接続したダイオードブリッジにより構
成され、ダイオードD81,D82の接続点とダイオードD
11,D12の接続点とが交流入力端になる。さらに、本実
施例の回路構成は、DC−DCコンバータにおいてスイ
ッチ要素Q1 だけではなくスイッチ要素Q2 も昇圧用に
用いるものであり、スイッチ要素Q1 とスイッチ要素Q
2 との間においてスイッチ要素Q2 にアノードを接続し
た形で挿入されたダイオードD91と、スイッチ要素Q1
とダイオードD82のアノードとの間にスイッチ要素Q1
にアノードを接続する形で挿入されたダイオードD92
を備える。
【0034】次に、本実施例の動作について説明する。
DC−DCコンバータは、図5に示した交流電源ACの
下端側が正極になる期間では、スイッチ要素Q1 のオン
時に、インダクタL1 −スイッチ要素Q1 −ダイオード
92−ダイオードD12を通して電流を流し、スイッチ要
素Q1 のオフ時にはインダクタL1 に蓄積されているエ
ネルギをダイオードD81−平滑コンデンサC0 −ダイオ
ードD12の経路で放出することにより、平滑コンデンサ
0 を充電する。このとき、ダイオードD91が存在する
ことによって、ダイオードD2 にはインダクタL1 から
平滑コンデンサC0 に向かう電流が流れることはない。
【0035】また、図5に示した交流電源ACの上端側
が正極になる期間では、スイッチ要素Q2 のオン時に、
ダイオードD11−スイッチ要素Q2 −ダイオードD91
インダクタL1 という経路で電流が流れ、スイッチ要素
2 のオフ時にはインダクタL1 に蓄積されたエネルギ
をダイオードD11−平滑コンデンサC0 −ダイオードD
82の経路で放出することにより、平滑コンデンサC0
充電する。このとき、ダイオードD92が存在することに
より、ダイオードD10にはインダクタL1 から平滑コン
デンサC0 に向かう電流が流れることはない。
【0036】インバータについては、実施例1とほぼ同
様に動作する。ただし、スイッチ要素Q1 のオン時に平
滑コンデンサC0 ないし整流回路REを電源とし、スイ
ッチ要素Q2 のオン時にコンデンサC2 を電源として動
作する点が相違する。すなわち、スイッチ要素Q1 のオ
ン時には、平滑コンデンサC0 ないし整流回路RE−コ
ンデンサC2 −負荷回路−バラストチョークL2 −変流
器CTの1次巻線−ダイオードD91−スイッチ要素Q1
−平滑コンデンサC0 ないし整流回路REの経路で電流
が流れ、負荷回路に対して図5の上から下に向かって電
流が流れることになる。また、スイッチ要素Q1 がオフ
になると、バラストチョークL2 および変流器CTによ
る回生電流はスイッチ要素Q2 に並列なダイオードD2
を通して流れることになる。また、回生電流が流れる時
点でスイッチ要素Q2 はオン方向に制御されているか
ら、回生電流の停止に伴ってコンデンサC2 −スイッチ
要素Q2 −変流器CTの1次巻線−バラストチョークL
2 −負荷回路−コンデンサC2 という経路で電流が流れ
る。
【0037】以上のように、スイッチ要素Q1 ,Q2
DC−DCコンバータとインバータとの両方に共用しな
がらも同経路で同時刻に逆向きに電流が流れることがな
いから、実施例1と同様にインバータが安定した動作を
継続する。また、交流電源ACの正の半サイクル(図5
の上端が正極)のときにスイッチ要素Q2 がDC−DC
コンバータに用いられ、交流電源ACの負の半サイクル
ではスイッチ要素Q1がDC−DCコンバータに用いら
れる。
【0038】他の構成および動作は実施例1と同様であ
り、またスイッチ要素Q1 としては図示しているバイポ
ーラトランジスタに代えてMOSFETを用いても同様
に動作するのは言うまでもない。また、その場合には、
ダイオードD2 はMOSFETの寄生ダイオードで実現
されるから、ダイオードD2 は不要になる。 (実施例5)本実施例は、図6に示すように、図1に示
した実施例1の構成にスイッチ要素Q1 を制御するため
の制御回路CNを付加した構成を有する。制御回路CN
は、平滑コンデンサC0 ないし整流回路REにより給電
され、平滑コンデンサC0 の両端電圧に応じてスイッチ
要素Q1 のオン期間を制限する。すなわち、DC−DC
コンバータにおいて平滑コンデンサC0 の両端電圧を安
定させるために、制御回路CNによってスイッチ要素Q
1 のオンデューティを制御している。他の構成および動
作は実施例1と同様である。ところで、本実施例では、
図7(a)のような形でプリント配線基板よりなる回路
基板PBに部品を実装している。すなわち、長方形状に
形成された回路基板PBの長手方向の一端部に交流電源
ACに接続する端子部T1 を設けるとともに他端部に負
荷回路に接続する端子部T2 を設け、端子部T2 から端
子部T1 に向かって、図6に破線で囲んだDC−DCコ
ンバータとインバータとの主要部、制御回路CN、図6
に実線で囲んだ整流回路REとインダクタL1 とダイオ
ードD8 を順に配置してある。つまり、スイッチング動
作の多いDC−DCコンバータおよびインバータの主要
部を構成する部品を負荷回路に近い部位に実装している
のである。このような配置を採用すれば、図7(b)に
示すように、端子部T2から端子部T1 に向かってイン
バータ、制御回路CN、DC−DCコンバータ、整流回
路REやインダクタL1 という配列にする場合に比較す
ると、スイッチング動作を行なう回路部分と負荷回路と
の距離が小さくなる。その結果、負荷回路とDC−DC
コンバータおよびインバータとにより形成される電流ル
ープの面積を小さくすることができ、輻射ノイズを少な
くすることができる。
【0039】(実施例6)本実施例は、図8に示すよう
に、図1に示した実施例1の構成について、スイッチ要
素Q1 のドレインからダイオードD5 とダイオードD9
とのカソード同士の接続点に至る電路にノイズ防止用の
インダクタンス素子としてフェライトビーズFBを装着
したものである。これは、スイッチ要素Q1 にはDC−
DCコンバータとインバータとの両方の電流が同時に流
れノイズが発生しやすいから、フェライトビーズFBを
装着する箇所としてスイッチ要素Q1 のドレインを選択
することにより、ノイズを低減させる効果が大きくなる
のである。他の構成および動作は実施例1と同様であ
る。
【0040】(実施例7)本実施例は、図9に示すよう
に、放電ランプDLをソケットSK1 ,SK2 に装着し
ている場合であって、図1に示した実施例1の構成につ
いて、放電ランプDLとソケットSK1 ,SK2 との微
小接触不良による回路破壊を防止する保護手段を設けた
ものである。すなわち、放電ランプDLとソケットSK
1 ,SK2との間に微小接触不良が生じると、両ソケッ
トSK1 ,SK2 の間のインピーダンスが高くなり両ソ
ケットSK1 ,SK2 に高電圧が発生する。このような
高電圧が生じるとスイッチ要素Q1 ,Q2 などの破壊に
つながることになる。
【0041】そこで、本実施例では、スイッチ要素Q1
のゲート−ソース間に、トランジスタS1 のコレクタ−
エミッタと、フォトカプラPCの受光素子であるフォト
トランジスタS2 との並列回路を挿入し、ソケットSK
1 ,SK2 の印加電圧を監視して、ソケットSK1 ,S
2 への印加電圧とその継続時間との積が所定値を越え
るとトランジスタS1 ないしフォトトランジスタS2
オンにし、スイッチ要素Q1 をオフにしてDC−DCコ
ンバータおよびインバータの動作を停止させるようにし
てある。
【0042】ソケットSK1 ,SK2 の印加電圧を検出
する回路としては、放電ランプDLの高電圧側に設けた
ソケットSK2 の電源側と非電源側との間にダイオード
15、抵抗R15、コンデンサC15の直列回路を挿入し、
コンデンサC15にはフォトカプラPCの発光素子である
発光ダイオードEと抵抗R14との直列回路を接続してあ
る。また、放電ランプDLの低圧側に設けたソケットS
1 の非電源側と電源側との間にはダイオードD16、抵
抗R16、コンデンサC16の直列回路が挿入され、コンデ
ンサC16には抵抗R13を介してトランジスタS1 のベー
スが接続される。
【0043】上記構成によれば、両ソケットSK1 ,S
2 の間が軽負荷ないし無負荷になると、ソケットSK
1 ,SK2 への印加電圧の上昇によって、コンデンサC
15あるいはコンデンサC16の両端電圧が抵抗R15,R16
により決まる所定の時定数で上昇し、トランジスタS1
またはフォトトランジスタS2 がオンになる。つまり、
トランジスタS1 またはフォトトランジスタS2 がオン
になれば、スイッチ要素Q1 がオフになり、DC−DC
コンバータおよびインバータの動作が停止するのであ
る。この構成により、動作中に放電ランプDLを外した
ような場合でも、DC−DCコンバータおよびインバー
タがただちに停止して、ソケットSK1 ,SK2 に高電
圧が印加されることによる感電を防止することができ
る。
【0044】他の構成および動作は実施例1と同様であ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明の構成は、インダクタから平滑コ
ンデンサに充電電流を流す電流ループと、この充電電流
と同時刻に流れるインバータの共振電流を流す電流ルー
プとを互いに独立させる電流ループ分離手段を設けてい
るので、平滑コンデンサへの充電電流とインバータの共
振電流とが同時刻に同経路を逆向きに流れようとして相
殺されることがなく、平滑コンデンサの充電が迅速に行
なわれるとともに、インバータの共振電流の減少が防止
され、結果的にインバータを安定動作させることができ
るという利点がある。
【0046】とくに、請求項9の発明のように負荷回路
に放電ランプを用いる場合には、瞬時再始動などの不都
合が発生せず、消灯と再始動とを繰り返してちらつきが
発生するのを防止することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施例1の動作説明図である。
【図3】実施例2を示す回路図である。
【図4】実施例3を示す回路図である。
【図5】実施例4を示す回路図である。
【図6】実施例5を示す回路図である。
【図7】(a)は実施例5の回路基板への実装形態を示
す図、(b)は従来の回路基板への実装形態を示す図で
ある。
【図8】実施例6を示す回路図である。
【図9】実施例7を示す回路図である。
【図10】従来例を示す回路図である。
【図11】従来例の動作説明図である。
【図12】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
AC 交流電源 C0 平滑コンデンサ C2 コンデンサ C3 コンデンサ CN 制御回路 CT 変流器 D1 ダイオード D2 ダイオード D5 ダイオード D8 ダイオード D9 ダイオード D10 ダイオード DL 放電ランプ L1 インダクタ L2 バラストチョーク Q1 スイッチ要素 Q2 スイッチ要素 RE 整流回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する整流回路と、高周波
    でオン・オフされるスイッチ要素を備えスイッチ要素の
    オン時に整流回路を通過する電流によりインダクタに蓄
    積したエネルギをスイッチ要素のオフ時に放出して平滑
    コンデンサを充電するDC−DCコンバータと、DC−
    DCコンバータのスイッチ要素と共用されるスイッチ要
    素を含む少なくとも1個のスイッチ要素を有し平滑コン
    デンサの両端の直流電圧をインダクタンス要素を含む共
    振要素を用いて交流電力に変換して負荷回路に供給する
    インバータとを備えたインバータ装置において、インダ
    クタから平滑コンデンサに充電電流を流す電流ループ
    と、この充電電流と同時刻に流れるインバータの共振電
    流を流す電流ループとを互いに独立させる電流ループ分
    離手段を設けて成ることを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 DC−DCコンバータは、整流回路の直
    流出力端間に接続された第1のスイッチ要素とインダク
    タとの直列回路を備えるとともに、第1のスイッチ要素
    のオフ時にインダクタから平滑コンデンサへの充電電流
    を流すように整流回路とインダクタと平滑コンデンサと
    を通る電流ループ内に挿入された第1のダイオードを備
    え、インバータは、第1のスイッチ要素に第2のダイオ
    ードを介して直列接続され第1のスイッチ要素とは交互
    にオン・オフされる第2のスイッチ要素を備え、第1の
    スイッチ要素と第2のスイッチ要素と第2のダイオード
    との直列回路は平滑コンデンサの両端間に接続され、第
    2のスイッチ要素にはインダクタンス要素により生じる
    回生電流を第2のスイッチ要素のオフ時にオン時とは逆
    向きに流す電流ループを形成する第3のダイオードが並
    列接続され、第2のダイオードは第1のスイッチ要素の
    オフ時にインダクタから第3のダイオードに向かう電流
    を阻止する極性でインダクタと第2のスイッチ要素との
    間に挿入されることにより第1のダイオードとともに電
    流ループ分離手段を構成することを特徴とする請求項1
    記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 インバータは、DC−DCコンバータと
    共用される第1のスイッチ要素に直列的に接続され第1
    のスイッチ要素とは交互にオン・オフされる第2のスイ
    ッチ要素を備え、第1のスイッチ要素と第2のスイッチ
    要素とを含む直列回路は平滑コンデンサの両端間に接続
    され、第1のスイッチ要素と第2のスイッチ要素とのい
    ずれか一方に、インダクタンス要素と直流カット用のコ
    ンデンサと負荷回路との直列回路が並列接続され、第1
    のスイッチ要素と第2のスイッチ要素とにはそれぞれイ
    ンダクタンス要素の回生電流を流すダイオードが並列的
    に接続されて成ることを特徴とする請求項1記載のイン
    バータ装置。
  4. 【請求項4】 インバータは、DC−DCコンバータと
    共用されるスイッチ要素と、スイッチ要素に直列的に接
    続された共振用インダクタと、共振用インダクタととも
    に共振回路を形成する共振用コンデンサとを備え、スイ
    ッチ要素と共振用インダクタとを含む直列回路は平滑コ
    ンデンサの両端間に接続され、スイッチ要素に、インダ
    クタンス要素と直流カット用のコンデンサと負荷回路と
    の直列回路が並列接続され、スイッチ要素にはインダク
    タンス要素の回生電流を流すダイオードが並列的に接続
    されて成ることを特徴とする請求項1記載のインバータ
    装置。
  5. 【請求項5】 整流回路はダイオードブリッジよりな
    り、DC−DCコンバータは、交流電源と整流回路の交
    流入力端との間に挿入されたインダクタと、整流回路の
    直流出力端間に接続された平滑コンデンサと、整流回路
    のいずれか一つのダイオードに並列接続された第1のス
    イッチ要素とを備え、第1のスイッチ要素のオフ時にイ
    ンダクタから上記ダイオードの両端に接続された各ダイ
    オードを通して平滑コンデンサへの充電電流を流す電流
    ループを形成し、インバータは、第1のスイッチ要素に
    第2のダイオードを介して直列接続され第1のスイッチ
    要素とは交互にオン・オフされる第2のスイッチ要素を
    備え、第1のスイッチ要素と第2のスイッチ要素と第2
    のダイオードとの直列回路は平滑コンデンサの両端間に
    接続され、第2のスイッチ要素にはインダクタンス要素
    により生じる回生電流を第2のスイッチ要素のオフ時に
    オン時とは逆向きに流す電流ループを形成する第3のダ
    イオードが並列接続され、第2のダイオードは第1のス
    イッチ要素のオフ時にインダクタから第3のダイオード
    に向かう電流を阻止する極性でインダクタと第2のスイ
    ッチ要素との間に挿入されることにより整流回路ととも
    に電流ループ分離手段を構成することを特徴とする請求
    項1記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 インバータは、インダクタンス要素と直
    流カット用のコンデンサと負荷回路との直列回路に1次
    巻線が挿入された変流器を備え、変流器の2次出力によ
    りスイッチ要素を自励式にオン・オフさせることを特徴
    とする請求項3ないし請求項5記載のインバータ装置。
  7. 【請求項7】 インバータは、スイッチ要素のオン期間
    を制限する制御回路を備えることを特徴とする請求項6
    記載のインバータ装置。
  8. 【請求項8】 DC−DCコンバータとインバータとに
    共用されるスイッチ要素に直結する形でノイズ防止用の
    インダクタンス素子を直列接続して成ることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項7記載のインバータ装置。
  9. 【請求項9】 負荷回路は、放電ランプを含むことを特
    徴とする請求項1ないし請求項8記載のインバータ装
    置。
  10. 【請求項10】 DC−DCコンバータとインバータと
    を負荷回路に近接して配置するとともに、整流回路およ
    び平滑コンデンサを交流電源側に配置し、他回路をDC
    −DCコンバータおよびインバータと整流回路および平
    滑コンデンサとの間に配置することを特徴とする請求項
    9記載のインバータ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055101A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体スイッチング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055101A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体スイッチング装置

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