JPH09192539A - 検体遠心分離装置 - Google Patents
検体遠心分離装置Info
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- JPH09192539A JPH09192539A JP836996A JP836996A JPH09192539A JP H09192539 A JPH09192539 A JP H09192539A JP 836996 A JP836996 A JP 836996A JP 836996 A JP836996 A JP 836996A JP H09192539 A JPH09192539 A JP H09192539A
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- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】遠心分離動作時の騒音が小さく空気摩擦による
試験管ホルダーおよび遠心分離用ロータの温度上昇が殆
どなく遠心分離処理作業に支障を来す虞のない検体遠心
分離装置を提供。 【解決手段】複数の角窓部11,12,13…を周辺部
に配設された円盤状をなす遠心分離用ロータ10と、こ
の遠心分離用ロータ10の回転に伴う遠心力に応じて揺
動可能な如く各角窓部11,12,13…内にそれぞれ
取付けられ、各々1または複数の試験管装填孔をもった
試験管ホルダー21,22,23…と、上記各々の試験
管装填孔に対し、前記遠心分離用ロータ10の停止時に
おいて、検体入りの一または複数の試験管1,2,3,
4,5を一括して装填または取出し操作する如く、当該
試験管1〜5を掴持するハンド部及びこのハンド部を移
動操作するアーム部を備えてなる試験管操作機構とを具
備。
試験管ホルダーおよび遠心分離用ロータの温度上昇が殆
どなく遠心分離処理作業に支障を来す虞のない検体遠心
分離装置を提供。 【解決手段】複数の角窓部11,12,13…を周辺部
に配設された円盤状をなす遠心分離用ロータ10と、こ
の遠心分離用ロータ10の回転に伴う遠心力に応じて揺
動可能な如く各角窓部11,12,13…内にそれぞれ
取付けられ、各々1または複数の試験管装填孔をもった
試験管ホルダー21,22,23…と、上記各々の試験
管装填孔に対し、前記遠心分離用ロータ10の停止時に
おいて、検体入りの一または複数の試験管1,2,3,
4,5を一括して装填または取出し操作する如く、当該
試験管1〜5を掴持するハンド部及びこのハンド部を移
動操作するアーム部を備えてなる試験管操作機構とを具
備。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試験管に入れてあ
る血液等の検体を、試験管ごと装填して遠心分離するた
めの検体遠心分離装置に関する。
る血液等の検体を、試験管ごと装填して遠心分離するた
めの検体遠心分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られているこの種の検体遠心分離
装置として、例えば実公平07ー13805号公報に示
されている装置がある。この装置は、遠心分離器本体に
対する試験管の装填および取出しを自動化することによ
り、検体の前処理ひいては臨床検体検査等の効率的な自
動処理を可能ならしめたものである。
装置として、例えば実公平07ー13805号公報に示
されている装置がある。この装置は、遠心分離器本体に
対する試験管の装填および取出しを自動化することによ
り、検体の前処理ひいては臨床検体検査等の効率的な自
動処理を可能ならしめたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置には次のような解決すべき問題がある。すなわち検体
遠心分離装置の遠心分離用ロータが多角盤状をなしてお
り、その各直線辺部に揺動自在に取付けた試験管ホルダ
ーが、遠心分離動作時において上記ロータの外周部から
大きく半径方向へ突出する態様をなす。このため遠心分
離動作時における騒音が大きく、しかも空気との摩擦に
よって試験管ホルダーおよび遠心分離用ロータの温度が
上昇し、遠心分離処理作業に支障を来すという問題があ
る。
置には次のような解決すべき問題がある。すなわち検体
遠心分離装置の遠心分離用ロータが多角盤状をなしてお
り、その各直線辺部に揺動自在に取付けた試験管ホルダ
ーが、遠心分離動作時において上記ロータの外周部から
大きく半径方向へ突出する態様をなす。このため遠心分
離動作時における騒音が大きく、しかも空気との摩擦に
よって試験管ホルダーおよび遠心分離用ロータの温度が
上昇し、遠心分離処理作業に支障を来すという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、遠心分離動作時における
騒音が小さく、かつ空気摩擦による試験管ホルダーおよ
び遠心分離用ロータの温度上昇が殆どなく、遠心分離処
理作業に支障を来すおそれのない検体遠心分離装置を提
供することにある。
騒音が小さく、かつ空気摩擦による試験管ホルダーおよ
び遠心分離用ロータの温度上昇が殆どなく、遠心分離処
理作業に支障を来すおそれのない検体遠心分離装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。 (1)本発明の検体遠心分離装置は、複数の角窓部を周
辺部に配設された円盤状をなす遠心分離用ロータと、こ
の遠心分離用ロータの回転に伴う遠心力に応じて揺動可
能な如く、上記遠心分離用ロータの各角窓部内にそれぞ
れ取付けられ、各々1または複数の試験管装填孔をもっ
た試験管ホルダーと、これら各試験管ホルダーにおける
各々の試験管装填孔に対し、前記遠心分離用ロータの停
止時において、検体を入れた1または複数の試験管を一
括して装填または取出し操作する如く、当該試験管を掴
持するハンド部及びこのハンド部を移動操作するアーム
部を備えてなる試験管操作機構とを具備したものとなっ
ている。
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。 (1)本発明の検体遠心分離装置は、複数の角窓部を周
辺部に配設された円盤状をなす遠心分離用ロータと、こ
の遠心分離用ロータの回転に伴う遠心力に応じて揺動可
能な如く、上記遠心分離用ロータの各角窓部内にそれぞ
れ取付けられ、各々1または複数の試験管装填孔をもっ
た試験管ホルダーと、これら各試験管ホルダーにおける
各々の試験管装填孔に対し、前記遠心分離用ロータの停
止時において、検体を入れた1または複数の試験管を一
括して装填または取出し操作する如く、当該試験管を掴
持するハンド部及びこのハンド部を移動操作するアーム
部を備えてなる試験管操作機構とを具備したものとなっ
ている。
【0006】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。遠心分離動作時において、1または複数の検体
入り試験管が装填された状態の試験管ホルダーは、遠心
分離用ロータの周辺部に設けた角窓部の空間内に、全体
が丁度収容された状態を呈する。このため円盤状をなす
遠心分離用ロータの表裏両面および周面から大きく突出
するものが無くなり、従来のものに比べて騒音が大幅に
減少する上、空気との摩擦が減少するため、試験管ホル
ダーおよび遠心分離用ロータの温度上昇が低減される。
生じる。遠心分離動作時において、1または複数の検体
入り試験管が装填された状態の試験管ホルダーは、遠心
分離用ロータの周辺部に設けた角窓部の空間内に、全体
が丁度収容された状態を呈する。このため円盤状をなす
遠心分離用ロータの表裏両面および周面から大きく突出
するものが無くなり、従来のものに比べて騒音が大幅に
減少する上、空気との摩擦が減少するため、試験管ホル
ダーおよび遠心分離用ロータの温度上昇が低減される。
【0007】
(第1実施形態)図1の(a)(b)は、本発明の第1
実施形態に係る検体遠心分離装置の主要部の構成を示す
図で、(a)は遠心分離用ロータが停止している状態を
示す図、(b)は遠心分離用ロータが回転している状態
を示す図である。
実施形態に係る検体遠心分離装置の主要部の構成を示す
図で、(a)は遠心分離用ロータが停止している状態を
示す図、(b)は遠心分離用ロータが回転している状態
を示す図である。
【0008】図1の(a)(b)に示すように、円盤状
をなす遠心分離用ロータ10の周辺部には、複数個の角
窓部11,12,13,…が配設されている。これらの
各角窓部11,12,13,…内には、遠心分離用ロー
タ10の回転に伴う遠心力に応じて揺動可能な如く、試
験管ホルダー21,22,23,…がそれぞれ取付けら
れている。これら試験管ホルダー21,22,23,…
は、各々1または複数(本例では5個)の試験管装填孔
を有しており、その中に装填された検体入り試験管1,
2,3,4,5を安定に保持し得るものとなっている。
をなす遠心分離用ロータ10の周辺部には、複数個の角
窓部11,12,13,…が配設されている。これらの
各角窓部11,12,13,…内には、遠心分離用ロー
タ10の回転に伴う遠心力に応じて揺動可能な如く、試
験管ホルダー21,22,23,…がそれぞれ取付けら
れている。これら試験管ホルダー21,22,23,…
は、各々1または複数(本例では5個)の試験管装填孔
を有しており、その中に装填された検体入り試験管1,
2,3,4,5を安定に保持し得るものとなっている。
【0009】なお図示はしてないが、検体入り試験管
1,2,3,4,5を掴持するハンド部と、このハンド
部を移動操作するアーム部とを備えた試験管操作機構が
設けられており、遠心分離用ロータ10の停止時におい
て、各試験管ホルダー21,22,23,…における各
々の試験管装填孔に対し、検体入り試験管1,2,3,
4,5を一括して装填または取出し操作し得るものとな
っている。
1,2,3,4,5を掴持するハンド部と、このハンド
部を移動操作するアーム部とを備えた試験管操作機構が
設けられており、遠心分離用ロータ10の停止時におい
て、各試験管ホルダー21,22,23,…における各
々の試験管装填孔に対し、検体入り試験管1,2,3,
4,5を一括して装填または取出し操作し得るものとな
っている。
【0010】上記の如く構成された本実施形態の検体遠
心分離装置は、次の如く動作する。図1の(a)に示す
如く遠心分離用ロータ10が停止している時、試験管ホ
ルダー21,22,23,…の各試験管装填孔に対し、
図示してない試験管操作機構によって1または複数(本
例では5個)の検体入り試験管1,2,3,4,5が自
動的に一括装填される。
心分離装置は、次の如く動作する。図1の(a)に示す
如く遠心分離用ロータ10が停止している時、試験管ホ
ルダー21,22,23,…の各試験管装填孔に対し、
図示してない試験管操作機構によって1または複数(本
例では5個)の検体入り試験管1,2,3,4,5が自
動的に一括装填される。
【0011】つぎに遠心分離用ロータ10を図示しない
モータにより、例えば図1の(b)に矢印Rで示す方向
へ回転駆動させる。そうすると遠心力が働き、検体入り
試験管1,2,3,4,5を保持した状態の試験管ホル
ダー21,22,23,…は図1の(b)に示す如くロ
ータ半径方向へ姿勢を変える。
モータにより、例えば図1の(b)に矢印Rで示す方向
へ回転駆動させる。そうすると遠心力が働き、検体入り
試験管1,2,3,4,5を保持した状態の試験管ホル
ダー21,22,23,…は図1の(b)に示す如くロ
ータ半径方向へ姿勢を変える。
【0012】図3の(a)は、この時の試験管ホルダー
21,22,23,…状態を示す部分断面図で、図1の
(b)のAーA線断面図である。すなわち、試験管ホル
ダー21,22,23,…は、その全体が角窓部11,
12,13,…の空間G内に完全に収容された状態を呈
する。このため円盤状をなす遠心分離用ロータ10の表
裏両面および周面から大きく突出するものが無くなる。
したがって従来のものに比べて騒音が大幅に減少する。
又空気摩擦による試験管ホルダー21,22,23,…
および遠心分離用ロータ10の温度上昇が低減される。
21,22,23,…状態を示す部分断面図で、図1の
(b)のAーA線断面図である。すなわち、試験管ホル
ダー21,22,23,…は、その全体が角窓部11,
12,13,…の空間G内に完全に収容された状態を呈
する。このため円盤状をなす遠心分離用ロータ10の表
裏両面および周面から大きく突出するものが無くなる。
したがって従来のものに比べて騒音が大幅に減少する。
又空気摩擦による試験管ホルダー21,22,23,…
および遠心分離用ロータ10の温度上昇が低減される。
【0013】(第2実施形態)図2の(a)(b)は、
本発明の第2実施形態に係る検体遠心分離装置の主要部
の構成を示す図で、(a)は遠心分離用ロータが停止し
ている状態を示す図、(b)は遠心分離用ロータが回転
している状態を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る検体遠心分離装置の主要部
の構成を示す図で、(a)は遠心分離用ロータが停止し
ている状態を示す図、(b)は遠心分離用ロータが回転
している状態を示す図である。
【0014】第2実施形態が前記第1実施形態と異なる
点は、試験管ホルダー21,22,23,…の代りに、
フランジ付きの試験管ホルダー31,32,33…(符
号32以下は図示を省略)を用いた点である。すなわち
試験管ホルダー31,32,33…の外周には、複数個
(本例では3個)のフランジFa,Fb,Fcが、試験
管装填孔の長手方向に所定間隔で設けられている。
点は、試験管ホルダー21,22,23,…の代りに、
フランジ付きの試験管ホルダー31,32,33…(符
号32以下は図示を省略)を用いた点である。すなわち
試験管ホルダー31,32,33…の外周には、複数個
(本例では3個)のフランジFa,Fb,Fcが、試験
管装填孔の長手方向に所定間隔で設けられている。
【0015】この第2実施形態の検体遠心分離装置にお
いても、第1実施形態の検体遠心分離装置と同様に、検
体入り試験管1,2,3,4,5を保持した状態の試験
管ホルダー31,32,33,…は、遠心分離動作時に
おいて図2の(b)に示す如くロータ半径方向へ姿勢を
変える。
いても、第1実施形態の検体遠心分離装置と同様に、検
体入り試験管1,2,3,4,5を保持した状態の試験
管ホルダー31,32,33,…は、遠心分離動作時に
おいて図2の(b)に示す如くロータ半径方向へ姿勢を
変える。
【0016】図3の(b)は、この時の試験管ホルダー
31,32,33,…状態を示す部分断面図で、図2の
(b)のBーB線断面図である。すなわち、試験管ホル
ダー31,32,33,…は、その全体が角窓部11,
12,13,…の空間G内に完全に収容された状態を呈
する為、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
31,32,33,…状態を示す部分断面図で、図2の
(b)のBーB線断面図である。すなわち、試験管ホル
ダー31,32,33,…は、その全体が角窓部11,
12,13,…の空間G内に完全に収容された状態を呈
する為、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
【0017】そして第2実施形態の検体遠心分離装置に
おいては、試験管ホルダー31,32,33,…の外周
に設けてあるフランジFa,Fb,Fcにより、試験管
ホルダー31,32,33,…の機械的強度が補なわれ
る事になる。また上記フランジFa,Fb,Fcによ
り、遠心分離用ロータ10の起動時および終動時を含む
遠心分離動作時において、試験管ホルダー31,32,
33,…の周囲に生じる風切り音が消去される。さらに
上記フランジFa,Fb,Fcは放熱フィンとしても働
くため、放熱作用が生じる。このため機械的強度が大き
く、しかも騒音減少効果および温度上昇抑制効果が一段
と顕著になる。
おいては、試験管ホルダー31,32,33,…の外周
に設けてあるフランジFa,Fb,Fcにより、試験管
ホルダー31,32,33,…の機械的強度が補なわれ
る事になる。また上記フランジFa,Fb,Fcによ
り、遠心分離用ロータ10の起動時および終動時を含む
遠心分離動作時において、試験管ホルダー31,32,
33,…の周囲に生じる風切り音が消去される。さらに
上記フランジFa,Fb,Fcは放熱フィンとしても働
くため、放熱作用が生じる。このため機械的強度が大き
く、しかも騒音減少効果および温度上昇抑制効果が一段
と顕著になる。
【0018】なおフランジFa,Fb,Fcによる風切
り音消去の原理は、例えば自動車用棒状アンテナの外周
にリング状あるいは螺旋状の鍔を設けて自動車走行時の
棒状アンテナによる風切り音を消去する原理と同じであ
る。すなわちフランジFa,Fb,Fcを設けることに
より、試験管ホルダー31,32,33,…の表面を流
れる気流に乱流が生成される。この乱流によってホルダ
ー外周に生じようとする気圧の高低差が抑制される。か
くして風切り音が消去されるものである。
り音消去の原理は、例えば自動車用棒状アンテナの外周
にリング状あるいは螺旋状の鍔を設けて自動車走行時の
棒状アンテナによる風切り音を消去する原理と同じであ
る。すなわちフランジFa,Fb,Fcを設けることに
より、試験管ホルダー31,32,33,…の表面を流
れる気流に乱流が生成される。この乱流によってホルダ
ー外周に生じようとする気圧の高低差が抑制される。か
くして風切り音が消去されるものである。
【0019】(変形例)実施形態に示された検体遠心分
離装置は、下記の変形例を含んでいる。 ・各角窓部11,12,13,…内に複数に分割された
試験管ホルダーを取り付けたもの。 ・各角窓部11,12,13,…のロータ外周に面した
端縁部(図1の(a)に点々を施して例示した個所)M
を開閉可能とし、試験管ホルダーの取り付け作業の容易
化を計ったもの。
離装置は、下記の変形例を含んでいる。 ・各角窓部11,12,13,…内に複数に分割された
試験管ホルダーを取り付けたもの。 ・各角窓部11,12,13,…のロータ外周に面した
端縁部(図1の(a)に点々を施して例示した個所)M
を開閉可能とし、試験管ホルダーの取り付け作業の容易
化を計ったもの。
【0020】(実施形態のまとめ)上述した実施形態に
示された検体遠心分離装置の構成および作用効果をまと
めると次の通りである。 [1]実施形態に示された検体遠心分離装置は、複数の
角窓部11,12,13…を周辺部に配設された円盤状
をなす遠心分離用ロータ10と、この遠心分離用ロータ
10の回転に伴う遠心力に応じて揺動可能な如く、上記
遠心分離用ロータ10の各角窓部11,12,13,…
内にそれぞれ取付けられ、各々1または複数の試験管装
填孔をもった試験管ホルダー21,22,23,…と、
これら各試験管ホルダー21,22,23,…における
各々の試験管装填孔に対し、前記遠心分離用ロータ10
の停止時において、検体を入れた1または複数の試験管
1,2,3,4,5を一括して装填または取出し操作す
る如く、当該試験管1〜5を掴持するハンド部及びこの
ハンド部を移動操作するアーム部を備えてなる試験管操
作機構とを具備したものとなっている。
示された検体遠心分離装置の構成および作用効果をまと
めると次の通りである。 [1]実施形態に示された検体遠心分離装置は、複数の
角窓部11,12,13…を周辺部に配設された円盤状
をなす遠心分離用ロータ10と、この遠心分離用ロータ
10の回転に伴う遠心力に応じて揺動可能な如く、上記
遠心分離用ロータ10の各角窓部11,12,13,…
内にそれぞれ取付けられ、各々1または複数の試験管装
填孔をもった試験管ホルダー21,22,23,…と、
これら各試験管ホルダー21,22,23,…における
各々の試験管装填孔に対し、前記遠心分離用ロータ10
の停止時において、検体を入れた1または複数の試験管
1,2,3,4,5を一括して装填または取出し操作す
る如く、当該試験管1〜5を掴持するハンド部及びこの
ハンド部を移動操作するアーム部を備えてなる試験管操
作機構とを具備したものとなっている。
【0021】上記の検体遠心分離装置においては、遠心
分離動作時において、1または複数(本例では5個)の
検体入り試験管1,2,3,4,5が装填された状態の
試験管ホルダー21,22,23,…は、遠心分離用ロ
ータ10の周辺部に設けた角窓部11,12,13,…
の空間G内に全体が丁度収容された状態を呈する。この
ため円盤状をなす遠心分離用ロータ10の表裏両面およ
び周面から大きく突出するものが無くなり、従来のもの
に比べて騒音が大幅に減少する上、空気との摩擦が減少
するため、試験管ホルダー21,22,23,…および
遠心分離用ロータ10の温度上昇が低減される。 [2]実施形態に示された検体遠心分離装置は、上記
[1]に記載された装置であって、試験管ホルダー3
1,32,33…は、外周に複数個のフランジFa,F
b,Fcを試験管装填孔の長手方向に沿って所定間隔で
設けたものとなっている。
分離動作時において、1または複数(本例では5個)の
検体入り試験管1,2,3,4,5が装填された状態の
試験管ホルダー21,22,23,…は、遠心分離用ロ
ータ10の周辺部に設けた角窓部11,12,13,…
の空間G内に全体が丁度収容された状態を呈する。この
ため円盤状をなす遠心分離用ロータ10の表裏両面およ
び周面から大きく突出するものが無くなり、従来のもの
に比べて騒音が大幅に減少する上、空気との摩擦が減少
するため、試験管ホルダー21,22,23,…および
遠心分離用ロータ10の温度上昇が低減される。 [2]実施形態に示された検体遠心分離装置は、上記
[1]に記載された装置であって、試験管ホルダー3
1,32,33…は、外周に複数個のフランジFa,F
b,Fcを試験管装填孔の長手方向に沿って所定間隔で
設けたものとなっている。
【0022】上記検体遠心分離装置においては、前記
[1]と同様の作用効果を奏する上、試験管ホルダー3
1,32,33,…の外周に設けてあるフランジFa,
Fb,Fcにより試験管ホルダー31,32,33,…
の機械的強度が補なわれる事になる。またフランジF
a,Fb,Fcにより風切り音が消去され、さらに放熱
作用も生じることになる。このため機械的強度が大き
く、しかも騒音減少効果および温度上昇抑制効果が一段
と顕著になる。 [3]実施形態に示された検体遠心分離装置は、上記
[1]に記載された装置であって、各角窓部11,1
2,13,…のロータ外周に面した端縁部Mが開閉可能
となっている。
[1]と同様の作用効果を奏する上、試験管ホルダー3
1,32,33,…の外周に設けてあるフランジFa,
Fb,Fcにより試験管ホルダー31,32,33,…
の機械的強度が補なわれる事になる。またフランジF
a,Fb,Fcにより風切り音が消去され、さらに放熱
作用も生じることになる。このため機械的強度が大き
く、しかも騒音減少効果および温度上昇抑制効果が一段
と顕著になる。 [3]実施形態に示された検体遠心分離装置は、上記
[1]に記載された装置であって、各角窓部11,1
2,13,…のロータ外周に面した端縁部Mが開閉可能
となっている。
【0023】上記検体遠心分離装置においては、前記
[1]と同様の作用効果を奏する上、試験管ホルダー2
1,22,23,…あるいは31,32,33,…を取
り付けるに際し、端縁部Mを開いた状態にすることがで
きるため、試験管ホルダーの取り付け作業が容易なもの
となる。
[1]と同様の作用効果を奏する上、試験管ホルダー2
1,22,23,…あるいは31,32,33,…を取
り付けるに際し、端縁部Mを開いた状態にすることがで
きるため、試験管ホルダーの取り付け作業が容易なもの
となる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、試験管ホルダーを遠心
分離用ロータの周辺部に配設された角窓部内に取り付け
たので、遠心分離動作時における騒音が小さく、かつ空
気摩擦による試験管ホルダーおよび遠心分離用ロータの
温度上昇が殆どなく、遠心分離処理作業に支障を来すお
それのない検体遠心分離装置を提供できる。
分離用ロータの周辺部に配設された角窓部内に取り付け
たので、遠心分離動作時における騒音が小さく、かつ空
気摩擦による試験管ホルダーおよび遠心分離用ロータの
温度上昇が殆どなく、遠心分離処理作業に支障を来すお
それのない検体遠心分離装置を提供できる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る検体遠心分離装置
の主要部の構成を示す図であり(a)は遠心分離用ロー
タが停止している状態を示す図、(b)は遠心分離用ロ
ータが回転している状態を示す図。
の主要部の構成を示す図であり(a)は遠心分離用ロー
タが停止している状態を示す図、(b)は遠心分離用ロ
ータが回転している状態を示す図。
【図2】本発明の第2実施形態に係る検体遠心分離装置
の主要部の構成を示す図であり(a)は遠心分離用ロー
タが停止している状態を示す図、(b)は遠心分離用ロ
ータが回転している状態を示す図。
の主要部の構成を示す図であり(a)は遠心分離用ロー
タが停止している状態を示す図、(b)は遠心分離用ロ
ータが回転している状態を示す図。
【図3】本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係る
遠心分離用ロータが回転している状態における部分断面
図で、図3の(a)は図1の(b)のAーA線断面図、
図3の(b)は図2の(b)のBーB線断面図。
遠心分離用ロータが回転している状態における部分断面
図で、図3の(a)は図1の(b)のAーA線断面図、
図3の(b)は図2の(b)のBーB線断面図。
1,2,3,4,5…検体入り試験管 10…遠心分離用ロータ 11,12,13,…角窓部 21,22,23,…試験管ホルダー 31,32,33,…試験管ホルダー Fa,Fb,Fc……フランジ M……端縁部
Claims (1)
- 【請求項1】複数の角窓部を周辺部に配設された円盤状
をなす遠心分離用ロータと、 この遠心分離用ロータの回転に伴う遠心力に応じて揺動
可能な如く、上記遠心分離用ロータの各角窓部内にそれ
ぞれ取付けられ、各々1または複数の試験管装填孔をも
った試験管ホルダーと、 これら各試験管ホルダーにおける各々の試験管装填孔に
対し、前記遠心分離用ロータの停止時において、検体を
入れた1または複数の試験管を一括して装填または取出
し操作する如く、当該試験管を掴持するハンド部及びこ
のハンド部を移動操作するアーム部を備えてなる試験管
操作機構と、 を具備したことを特徴とする検体遠心分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP836996A JPH09192539A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 検体遠心分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP836996A JPH09192539A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 検体遠心分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09192539A true JPH09192539A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11691326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP836996A Pending JPH09192539A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 検体遠心分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09192539A (ja) |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP836996A patent/JPH09192539A/ja active Pending
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