JPH09192595A - 繊維強化プラスチック成形品の模様付け方法 - Google Patents
繊維強化プラスチック成形品の模様付け方法Info
- Publication number
- JPH09192595A JPH09192595A JP508596A JP508596A JPH09192595A JP H09192595 A JPH09192595 A JP H09192595A JP 508596 A JP508596 A JP 508596A JP 508596 A JP508596 A JP 508596A JP H09192595 A JPH09192595 A JP H09192595A
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- JP
- Japan
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- gel coat
- reinforced plastic
- fiber reinforced
- cured
- glass fiber
- Prior art date
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な作業によって、深みのある模様をガラス
繊維強化プラスチック成形品の表面に形成することがで
きる。 【解決手段】クリヤーゲルコート樹脂100重量部に対
して、ブラックの着色ゲルコートを5重量部を混合して
撹拌した第1半透明ゲルコートと、クリヤーゲルコート
樹脂100重量部に対して、アイボリー顔料を0.4重
量部を混合して撹拌した第2半透明ゲルコートを、それ
ぞれ、多色スプレー装置にて、6:1の比率で、成形型
の表面に同時に吹き付ける。その後、吹き付けられた未
硬化の第1および第2の半透明ゲルコート上に、ホワイ
トの着色ゲルコートを吹き付け、硬化させる。そして、
硬化したゲルコートにガラス繊維強化プラスチックを積
層して硬化させる。硬化したガラス繊維強化プラスチッ
クを脱型すると、2色の半透明ゲルコート層1から、ホ
ワイトの着色ゲルコート層2が目視できる。
繊維強化プラスチック成形品の表面に形成することがで
きる。 【解決手段】クリヤーゲルコート樹脂100重量部に対
して、ブラックの着色ゲルコートを5重量部を混合して
撹拌した第1半透明ゲルコートと、クリヤーゲルコート
樹脂100重量部に対して、アイボリー顔料を0.4重
量部を混合して撹拌した第2半透明ゲルコートを、それ
ぞれ、多色スプレー装置にて、6:1の比率で、成形型
の表面に同時に吹き付ける。その後、吹き付けられた未
硬化の第1および第2の半透明ゲルコート上に、ホワイ
トの着色ゲルコートを吹き付け、硬化させる。そして、
硬化したゲルコートにガラス繊維強化プラスチックを積
層して硬化させる。硬化したガラス繊維強化プラスチッ
クを脱型すると、2色の半透明ゲルコート層1から、ホ
ワイトの着色ゲルコート層2が目視できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅内装材、住宅
外装材、浴室用基材等に使用される繊維強化プラスチッ
ク成形品の模様付け方法に関する。
外装材、浴室用基材等に使用される繊維強化プラスチッ
ク成形品の模様付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅用の内装材や外装材、あるいは浴室
用基材に使用される繊維強化プラスチック成形品は、そ
の表面に、着色等によって模様付けすることにより、外
観性を向上させることが行われている。
用基材に使用される繊維強化プラスチック成形品は、そ
の表面に、着色等によって模様付けすることにより、外
観性を向上させることが行われている。
【0003】繊維強化プラスチック成形品に対する模様
付け方法としては、天然石やアルミニウムフレーク等を
粉砕して透明な樹脂と混合するレジンコンクリート法、
模様や印刷が設けられた繊維クロスやフィルムを、透明
な表面樹脂層と裏面樹脂層との間に介在させる方法、ク
ッションフロア等をプラスチック成形品に貼り付ける方
法等が知られている。
付け方法としては、天然石やアルミニウムフレーク等を
粉砕して透明な樹脂と混合するレジンコンクリート法、
模様や印刷が設けられた繊維クロスやフィルムを、透明
な表面樹脂層と裏面樹脂層との間に介在させる方法、ク
ッションフロア等をプラスチック成形品に貼り付ける方
法等が知られている。
【0004】しかし、これらの方法は、いずれも、成形
品を成形する際に、煩雑な作業が必要であるために、作
業に長時間を要し、作業効率が悪いという問題がある。
品を成形する際に、煩雑な作業が必要であるために、作
業に長時間を要し、作業効率が悪いという問題がある。
【0005】また、レジンコンクリート法では、天然石
等の粉砕物を完全に被覆するために樹脂の厚さを大きく
しなければならず、そのために、ヒケ、クラック等が生
じやすく、肉厚を一定にすることが容易ではないという
問題もある。
等の粉砕物を完全に被覆するために樹脂の厚さを大きく
しなければならず、そのために、ヒケ、クラック等が生
じやすく、肉厚を一定にすることが容易ではないという
問題もある。
【0006】さらに、模様や印刷が設けられた繊維クロ
スやフィルムを透明な表面樹脂層と裏面樹脂層との間に
介在させる方法では、模様が平面的になり、深みのある
模様を形成することができない。
スやフィルムを透明な表面樹脂層と裏面樹脂層との間に
介在させる方法では、模様が平面的になり、深みのある
模様を形成することができない。
【0007】特開平4−330956号公報には、多色
模様用スプレー装置によって、クリヤーゲルコートとと
もに着色ゲルコートを成形型に吹き付けて、石目調の模
様を形成する方法が開示されている。また、成形型の表
面にクリヤーゲルコートを予め吹き付けた後に、複数の
異なる色の着色ゲルコートを同時に吹き付けて、模様を
形成する方法も開示されている。
模様用スプレー装置によって、クリヤーゲルコートとと
もに着色ゲルコートを成形型に吹き付けて、石目調の模
様を形成する方法が開示されている。また、成形型の表
面にクリヤーゲルコートを予め吹き付けた後に、複数の
異なる色の着色ゲルコートを同時に吹き付けて、模様を
形成する方法も開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】クリヤーゲルコートと
着色ゲルコートとを同時に成形型に吹き付ける方法で
は、成形型の表面に着色ゲルコートが付着する割合がク
リヤーゲルコートが付着する割合よりも大きくなると、
成形品の表面には、クリヤーゲルコートが現れず、形成
される模様が平面的になるという問題がある。また、ク
リヤーゲルコートを成形型に吹き付けた後に複数色の着
色ゲルコートを吹き付ける方法でも、得られる模様は平
面的になる。また、この場合、クリヤーゲルコートを厚
く吹き付けると、白っぽく濁るおそれがある。
着色ゲルコートとを同時に成形型に吹き付ける方法で
は、成形型の表面に着色ゲルコートが付着する割合がク
リヤーゲルコートが付着する割合よりも大きくなると、
成形品の表面には、クリヤーゲルコートが現れず、形成
される模様が平面的になるという問題がある。また、ク
リヤーゲルコートを成形型に吹き付けた後に複数色の着
色ゲルコートを吹き付ける方法でも、得られる模様は平
面的になる。また、この場合、クリヤーゲルコートを厚
く吹き付けると、白っぽく濁るおそれがある。
【0009】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、簡単な作業によって、深みのある
模様を形成することができる繊維強化プラスチック成形
品の模様付け方法を提供することにある。
であり、その目的は、簡単な作業によって、深みのある
模様を形成することができる繊維強化プラスチック成形
品の模様付け方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維強化プラス
チック成形品の模様付け方法は、異なる色に着色された
複数の半透明ゲルコートを、成形型の表面に同時に吹き
付ける工程と、各半透明ゲルコートが未硬化の状態で、
これらの半透明ゲルコート上に着色ゲルコートを吹き付
ける工程と、 各半透明ゲルコートおよび着色ゲルコー
トが硬化した後に、ガラス繊維強化樹脂を積層して硬化
させる工程と、を包含することを特徴とするものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
チック成形品の模様付け方法は、異なる色に着色された
複数の半透明ゲルコートを、成形型の表面に同時に吹き
付ける工程と、各半透明ゲルコートが未硬化の状態で、
これらの半透明ゲルコート上に着色ゲルコートを吹き付
ける工程と、 各半透明ゲルコートおよび着色ゲルコー
トが硬化した後に、ガラス繊維強化樹脂を積層して硬化
させる工程と、を包含することを特徴とするものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0012】本発明のガラス繊維強化プラスチックの模
様付け方法では、まず、クリヤーゲルコート樹脂100
重量部に対して、ブラックの着色ゲルコートを5重量部
準備し、これらを混合して撹拌する。これにより、粘度
が17〜20、チクソトロピーが4.0以上のブラック
に着色された第1半透明ゲルコートを得る。
様付け方法では、まず、クリヤーゲルコート樹脂100
重量部に対して、ブラックの着色ゲルコートを5重量部
準備し、これらを混合して撹拌する。これにより、粘度
が17〜20、チクソトロピーが4.0以上のブラック
に着色された第1半透明ゲルコートを得る。
【0013】また、クリヤーゲルコート樹脂100重量
部に対して、アイボリー顔料を0.4重量部準備して、
これらを混合して撹拌する。これにより、粘度が17〜
20、チクソトロピーが4.0以上のアイボリーに着色
された第2半透明ゲルコートを得る。
部に対して、アイボリー顔料を0.4重量部準備して、
これらを混合して撹拌する。これにより、粘度が17〜
20、チクソトロピーが4.0以上のアイボリーに着色
された第2半透明ゲルコートを得る。
【0014】次に、第1半透明ゲルコートおよび第2半
透明ゲルコートを、それぞれ、多色スプレー装置にて、
6:1の比率で、成形型の表面に同時に吹き付ける。
透明ゲルコートを、それぞれ、多色スプレー装置にて、
6:1の比率で、成形型の表面に同時に吹き付ける。
【0015】成形型の表面に第1および第2の半透明ゲ
ルコートを吹き付ける作業が終了すると、吹き付けられ
た未硬化の第1半透明ゲルコートおよび第2の半透明ゲ
ルコート上に、ホワイトに着色された着色ゲルコートを
吹き付ける。そして、成形型の表面に吹き付けられた3
種類のゲルコートを硬化させる。
ルコートを吹き付ける作業が終了すると、吹き付けられ
た未硬化の第1半透明ゲルコートおよび第2の半透明ゲ
ルコート上に、ホワイトに着色された着色ゲルコートを
吹き付ける。そして、成形型の表面に吹き付けられた3
種類のゲルコートを硬化させる。
【0016】成形型の表面に吹き付けられた3種類のゲ
ルコートが硬化すると、不飽和ポリエステル樹脂がガラ
スマットに含浸された繊維強化プラスチックを、硬化し
たゲルコート上に積層して、ガラス繊維強化プラスチッ
ク硬化させる。ガラス繊維強化プラスチックが硬化する
と、硬化したガラス繊維強化プラスチックを成形型から
脱型する。
ルコートが硬化すると、不飽和ポリエステル樹脂がガラ
スマットに含浸された繊維強化プラスチックを、硬化し
たゲルコート上に積層して、ガラス繊維強化プラスチッ
ク硬化させる。ガラス繊維強化プラスチックが硬化する
と、硬化したガラス繊維強化プラスチックを成形型から
脱型する。
【0017】脱型されたガラス繊維強化プラスチック成
形品は、図1に示すように、表面に設けられた半透明の
2色の半透明ゲルコート層1から、ガラス繊維強化プラ
スチック層3上に積層されたホワイトの着色ゲルコート
層2が目視できるために、表面に深みのある天然石とほ
ぼ同様の石目調の模様が形成される。
形品は、図1に示すように、表面に設けられた半透明の
2色の半透明ゲルコート層1から、ガラス繊維強化プラ
スチック層3上に積層されたホワイトの着色ゲルコート
層2が目視できるために、表面に深みのある天然石とほ
ぼ同様の石目調の模様が形成される。
【0018】
【発明の効果】本発明のガラス繊維強化プラスチック成
形品の模様付け方法は、このように、複数色に着色され
た半透明なゲルコートを、成形型に同時に吹き付けた後
に、さらに、それらの半透明ゲルコート上に着色ゲルコ
ートを吹き付けて、これらのゲルコートが硬化した後
に、ガラス繊維強化プラスチックを積層して硬化させる
ようにしたものであるために、簡単な作業によって、表
面に深みのある模様を得ることができる。
形品の模様付け方法は、このように、複数色に着色され
た半透明なゲルコートを、成形型に同時に吹き付けた後
に、さらに、それらの半透明ゲルコート上に着色ゲルコ
ートを吹き付けて、これらのゲルコートが硬化した後
に、ガラス繊維強化プラスチックを積層して硬化させる
ようにしたものであるために、簡単な作業によって、表
面に深みのある模様を得ることができる。
【図1】本発明のガラス繊維強化プラスチック成形品の
模様付け方法によって模様付けされた繊維強化プラスチ
ック成形品の一例を示す断面図である。
模様付け方法によって模様付けされた繊維強化プラスチ
ック成形品の一例を示す断面図である。
1 半透明ゲルコート層 2 着色ゲルコート層 3 ガラス繊維強化プラスチック層
Claims (1)
- 【請求項1】 異なる色に着色された複数の半透明ゲル
コートを、成形型の表面に同時に吹き付ける工程と、 各半透明ゲルコートが未硬化の状態で、これらの半透明
ゲルコート上に着色ゲルコートを吹き付ける工程と、 各半透明ゲルコートおよび着色ゲルコートが硬化した後
に、ガラス繊維強化樹脂を積層して硬化させる工程と、 を包含することを特徴とする繊維強化プラスチック成形
品の模様付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP508596A JPH09192595A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 繊維強化プラスチック成形品の模様付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP508596A JPH09192595A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 繊維強化プラスチック成形品の模様付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09192595A true JPH09192595A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11601561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP508596A Pending JPH09192595A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 繊維強化プラスチック成形品の模様付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09192595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2491359A (en) * | 2011-05-31 | 2012-12-05 | Mclaren Automotive Ltd | Imitation carbon fibre composite comprising glass fabric, resin and pigment |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP508596A patent/JPH09192595A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2491359A (en) * | 2011-05-31 | 2012-12-05 | Mclaren Automotive Ltd | Imitation carbon fibre composite comprising glass fabric, resin and pigment |
| GB2491359B (en) * | 2011-05-31 | 2018-01-17 | Mclaren Automotive Ltd | Composite Material |
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