JPH09193056A - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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Publication number
JPH09193056A
JPH09193056A JP8009486A JP948696A JPH09193056A JP H09193056 A JPH09193056 A JP H09193056A JP 8009486 A JP8009486 A JP 8009486A JP 948696 A JP948696 A JP 948696A JP H09193056 A JPH09193056 A JP H09193056A
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JP
Japan
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arm
gear
angle
motor
support
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Application number
JP8009486A
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English (en)
Inventor
Sumio Kurata
純生 倉田
Masahiro Oike
正裕 尾池
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボット装置に関し、先端アーム角が簡単に
調整できるようにする。 【解決手段】 モーター46の主軸46aは歯車74に
固定され、その歯車74,歯車62,かさ歯車58,か
さ歯車68の順に噛み合い、かさ歯車68には支持体6
4を支持する支持ピン66が固定されている。そのた
め、モーター46を駆動させると支持体64およびスリ
ーブ18に接続されるアーム22の緯度方向の角度を変
えることができる。一方、モーター76の主軸76aは
歯車80に固定され、その歯車80,歯車82,歯車5
0の順に噛み合い、歯車50には回転体54が固定され
ている。そのため、モーター76を駆動させると回転体
50およびスリーブ18等に接続されるアーム22の経
度方向の角度を変えることができる。こうして、アーム
22の先端の向きを示す立体角(アーム角)を簡単に調
整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は産業用のロボット装
置に関し、特にアーム先端の向きを示す立体角を調整す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボット装置はアームの先端部にツール
を設け、そのアームの向きを示す立体角(以下、本明細
書では簡単に「アーム角」と呼ぶ。)を調整することに
より、様々の作業を実現可能にしている。このアーム角
は、図11に示すような三次元座標軸上において、経度
方向の角度αと緯度方向の角度βとによって決定される
角度である。従来のロボット装置では、このアーム角を
調整するために、いずれもが旋回機能を有する二つの関
節を用いていた。すなわち、図12(A)において模式
的に示すように、関節K1に接続されているアームA1
を正逆回転させることによって経度方向の角度αを調整
する。同様に、関節K2に接続されているアームA2を
正逆回転させることによって、アームA1全体における
緯度方向の角度βを調整する。こうして、二つの角度
α,βを調整することにより、所望のアーム角に調整し
ていた。なお、関節K1およびアームA1と、関節K2
およびアームA2とを入れ替えた図12(B)に示すよ
うな構造でも同様に調整できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、二つの関節K
1,K2によって所望のアーム角を得るためには、関節
K1の角度αと関節K2の角度βとをそれぞれ調整する
必要がある。この場合には、アームの遊びや撓み等の要
因を考慮して調整しなければならないため、角度調整が
複雑であった。本発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、アーム角を簡単に調整できるロボット装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための第1の手段】請求項1に記載の
ロボット装置は、支持体にアームが揺動可能に支持され
ており、そのアームの支持中心を中心とし、その支持中
心からアーム先端までの長さを半径とする球面上でアー
ム先端を揺動させる駆動手段を有することを特徴とす
る。請求項1に記載のロボット装置によれば、支持体に
支持されているアームは、駆動手段によってアーム先端
を球面上に沿って自在に作動させることができる。その
ため、二つの関節によることなく、所望のアーム角を簡
単に調整することが可能になる。
【0005】
【課題を解決するための第2の手段】請求項2に記載の
発明は、請求項1に記載のロボット装置において、赤道
面内で経度方向に正逆回転可能な支持体に対して、その
アームが同一経度面内で緯度方向に正逆回転可能に支持
されていることである。請求項2に記載の発明によれ
ば、支持体が経度方向に正逆回転可能であり、その支持
体に対してアームは緯度方向に正逆回転可能に支持され
ている。そのため、支持体とアームとをそれぞれ正逆回
転させることによって、所望のアーム角に調整すること
が可能になる。
【0006】
【課題を解決するための第3の手段】請求項3に記載の
発明は、請求項2に記載のロボット装置において、その
アームは、前記支持体に設けられるスリーブに対して、
そのアームの軸に沿って進退可能に設けたことである。
請求項3に記載の発明によれば、アームはその軸に沿っ
て進退可能であるので、所定の立体領域内において自在
に移動可能になる。
【0007】
【課題を解決するための第4の手段】請求項4に記載の
発明は、請求項2に記載のロボット装置において、その
アームは、前記支持体に設けられるスリーブに対して、
そのアームの軸心を中心として正逆回転可能に設けたこ
とである。請求項4に記載の発明によれば、アームはス
リーブに対して正逆回転可能であるので、支持体の正逆
回転と独立して正逆回転させることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。 〔第1の実施の形態〕第1の実施の形態は、本発明を水
平多関節型のロボット装置に適用したものであって、図
1乃至図5を参照しながら説明する。ここで、図1はロ
ボット装置の外観を示す斜視図である。図2は、アーム
の動作領域を示す模式図である。図3は関節の構造を示
す図であり、図4は図3に示すアーム駆動部を傾斜させ
た状態を示す図である。図5は、アームの動作を行う部
位の構造を示す断面図である。なお、これらの図面にお
いて、同一の要素には同一の符号を付している。
【0009】まず、図1に示すロボット装置10は、装
置本体30,第1アーム40,第2アーム20,第3ア
ーム22によって構成されている。装置本体30には、
アーム40,20,22の動作を制御する動作制御部
や、電源回路部等が格納されている。また、装置本体3
0には、例えばホストコンピュータから送られる指令信
号等を伝達するための信号ケーブル32と、電力を伝達
するための動力ケーブル33とが接続されている。さら
に、上記アーム40,20,22を動作させる電力およ
びその動作を指令する信号は、装置本体30からケーブ
ル38,12を介して各アームに伝達される。このケー
ブル38は第1アーム40側の接続部36と第2アーム
20側の接続部42との間に設けられ、ケーブル12は
第2アーム20側の接続部44と第3アーム22側の接
続部14との間に設けられている。なお、装置本体30
と第1アーム40の間では、ケーブルケース34内に上
記動力・信号ケーブルが収納されている。
【0010】第1アーム40および第2アーム20は、
いずれも水平方向に対して旋回可能に設けられている。
その第2アーム20の内部と、スリーブ18を介して接
続されているアーム駆動部16とには、第3アーム22
を作動させるアーム作動機構が関節として設けられてい
る。その第3アーム22の先端部には、チャック駆動部
24が設けられている。チャック駆動部24はチャック
26を作動させて、例えばワークに取り付ける部材等を
把持する機能を有する。
【0011】上記アーム作動機構の作動を概略的に説明
すると、次のようになる。すなわち、図2に示すよう
に、歯車50に固定されている回転体54が正逆回転す
ると、第3アーム22が赤道面(すなわち同一緯度上の
面)内で経度方向に正逆回転する。一方、その回転体5
4に支持ピン56,66を介して支持体64〔図3等を
参照〕が支持されており、その支持体64がかさ歯車5
8,68の正逆回転によって連動し、その結果第3アー
ム22が同一経度面内で緯度方向に正逆回転する。これ
らの回転体54と支持体64との正逆回転(作動)によ
って、第3アーム22の先端部に設けられているチャッ
ク駆動部24やチャック26は、ほぼ円錐状をなす部分
球90内で移動させ、あるいは位置決めさせることがで
きる。
【0012】次に、上記アーム作動機構の具体的な構成
について、図3と図4を参照しながら説明する。このア
ーム作動機構は、図3(A)に示す縦断面図のように、
緯度方向の角度βを変える支持体64と、その支持体6
4にスリーブ18を介して接続されるアーム駆動部16
〔図1参照〕全体における経度方向の角度αを変える回
転体54とによって構成されている。なお、回転体54
と第2アーム20との間はクロスローラー軸受52によ
って、その第2アーム20とかさ歯車58との間はクロ
スローラー軸受60によってそれぞれ正逆回転自在に接
続されている。また、第2アーム20と歯車80との間
は軸受78によって、第2アーム20と歯車82との間
は軸受70によって、歯車82と歯車74との間は軸受
72によって、それぞれ正逆回転自在に接続されてい
る。なお、軸受70,72,78には、深溝玉軸受を適
用している。
【0013】支持体64は、モーター46の駆動によっ
て同一経度面内で緯度方向の角度βを変えることができ
るようになっている。すなわち、モーター46の主軸4
6aは歯車74に固定されており、モーター46を駆動
させると主軸46aの正逆回転はそのまま歯車74に伝
達される。その正逆回転は、歯車74と噛み合う歯車6
2、歯車62に固定されているかさ歯車58、かさ歯車
58と噛み合うかさ歯車68、かさ歯車68に固定され
ている支持ピン66の順番に伝達される。この支持ピン
66は、支持ピン56とともにリング状をなす支持体6
4を二点支持している。すなわち、図3(B)にも示す
ように、支持ピン56,66は、回転体54に対してそ
の支持ピン56,66の軸方向を中心に上記支持体64
を正逆回転自在に支持している。こうして、支持体64
の緯度方向の角度βを変えることができ、その角度βを
変化させたときの状態を図4に示す。この図4では、状
態を分かりやすくするために、図3(A)に図示するス
リーブ18や第3アーム22を省略している。
【0014】図3(A)に戻って、回転体54はモータ
ー76によって赤道面内で経度方向の角度αを変えるこ
とができるようになっている。すなわち、モーター76
の主軸76aは歯車80に固定されており、モーター7
6を駆動させると主軸76aの正逆回転はそのまま歯車
80に伝達される。その正逆回転は、歯車80と噛み合
う歯車82、歯車82に噛み合う歯車50、歯車50に
固定されている回転体54の順番に伝達される。こうし
て、回転体54の経度方向の角度αを変えることができ
る。
【0015】ここで、歯車50と歯車62とを同一方向
に回転させるための第1の回転機構について説明する。
まず、モーター46は歯車82に固定されているため、
モーター76を駆動させると歯車80,82を介してモ
ーター46自体が正逆回転する。そのモーター46の主
軸46aはさらに歯車74に固定されているため、この
歯車74もモーター46の正逆回転と同時に正逆回転す
る。また、歯車74の外径と歯車82の外径とが一致し
ており、歯車50の外径と歯車62の外径が一致してい
る。この第1の回転機構において、例えば矢印で図示す
るように、モーター76を一方向に回転駆動させると、
歯車80もその一方向に回転し、モーター46自体や歯
車82が逆方向に回転し、歯車50が上記一方向に回転
する。それとともに、モーター46に固定されている歯
車74が逆方向に回転するため、歯車62が上記一方向
に回転する。こうして、歯車50と歯車62とが同一方
向に回転するため、かさ歯車68は回転しない。したが
って、緯度方向の角度βを変えず、経度方向の角度αの
みを変えることができる。また、緯度方向の角度βと経
度方向の角度αとを独立して調整するための構成とし
て、上記のような簡単な構成によって実現されるため、
製造コストを低く抑えることができる。
【0016】上記第1の実施の態様では、同一緯度面内
で経度方向に正逆回転可能に設けた支持体64に対し
て、第3アーム22は同一経度面内で緯度方向に正逆回
転可能に設けて構成したので、経度方向の角度αと緯度
方向の角度βとを独立して変えることができる。そのた
め、図1に示すように第3アーム22を図面左右方向に
振らせて、所望のアーム角に調整することが簡単に行え
る。また、第3アーム22は一点を中心として経度方向
および緯度方向に自在に移動させることができるので、
いわば球面支持されている状態にある。そのため、第3
アーム22をその球面上に沿って自在に作動させること
ができ、二つの関節によることなく簡単に所望のアーム
角に調整することができる。
【0017】次に、第3アーム22を進退または回転駆
動するためのアーム駆動部16の構成について、図5を
参照しながら説明する。そのアーム駆動部16は、上記
支持体64にスリーブ18を介して接続されている。こ
の接続によって、支持体64を正逆回転させれば第3ア
ーム22の緯度方向の角度βが変わり、同様に回転体5
4を正逆回転させれば第3アーム22の経度方向の角度
αが変わる。そのため、モーター46,76を駆動させ
ることによって、第3アーム22のアーム角を調整する
ことができる。
【0018】ここで、上記アーム駆動部16の構成およ
び動作等について説明する。このアーム駆動部16は、
モーター102,114とナット116,118とによ
って構成されている。これらのモーター102,114
およびナット116,118は、いずれも支持部材10
6に固定されている。また、支持部材106はケース1
04に固定され、そのケース104は上記スリーブ18
に接続して固定されている。さらに、第3アーム22の
外周には、螺旋状に刻まれたボールねじ溝22bと、そ
の第3アーム22の軸に沿って刻まれたスプライン溝2
2aとを有している。
【0019】モーター102は第3アーム22を図面上
下方向に進退させるための駆動源であって、その主軸1
02aにはプーリー100が設けられている。また、第
3アーム22にもプーリー120が設けられており、そ
のプーリー100とプーリー120との間にはベルト1
22が張られている。この構造によって、モーター10
2を駆動させるとその正逆回転はプーリー100,ベル
ト122を通じてプーリー120に伝達される。このと
き、後述するモーター114はロック状態になってい
る。こうして、プーリー120とボールねじ用のナット
118との共働により、第3アーム22を図面上下方向
に対して進退させることができる。
【0020】一方、モーター114は第3アーム22を
その軸心を中心として正逆回転させるための駆動源であ
って、その主軸114aにはプーリー112が設けられ
ている。また、第3アーム22にもプーリー108が設
けられており、そのプーリー108とプーリー112と
の間にはベルト110が張られている。この構造によっ
て、モーター114を駆動させるとその正逆回転はプー
リー112,ベルト110を通じてプーリー108に伝
達される。このとき、上記モーター102はフリー状態
になっている。こうして、プーリー108とスプライン
用のナット116との共働により、第3アーム22をそ
の軸心を中心として正逆回転させることができる。
【0021】なお、上述したモーター102による第3
アーム22の進退と、モーター114による第3アーム
22の正逆回転とは、互いに独立して駆動可能となるよ
うにプーリー108,120およびナット116,11
8が形成されている。そのため、モーター102とモー
ター114とを同時に駆動させると、第3アーム22を
正逆回転させながら進退させることができる。この態様
は、例えばネジ等の部材をワークにねじ込む作業をロボ
ット装置10に行わせる場合に適用できる。
【0022】上記アーム駆動部16では、支持体64に
設けられるスリーブ18に対して、モーター102の駆
動によって第3アーム22をその軸に沿って進退させる
ように構成した。そのため、上述したアーム作動機構に
よる第3アーム22の経度方向および緯度方向への移動
動作と合わせて、第3アーム22(特にその先端部に設
けられているチャック26)を、図2に示すようなほぼ
円錐状をなす部分球90内において自在に移動させるこ
とができる。また、支持体64に設けられるスリーブ1
8に対して、モーター114の駆動によって第3アーム
22の軸心を中心として正逆回転させるように構成し
た。そのため、第3アーム22を経度方向の角度α(す
なわち支持体64の正逆回転)と独立して、矢印で図示
するように正逆回転させることができる。
【0023】上述した全ての構成を有するロボット装置
10では、モーター102の駆動によって第3アーム2
2を進退させるだけで、ワークに対して部材等の斜め組
付けが行える。また、そのモーター102に流れる電流
値(負荷)を検出する検出装置を備えることにより、部
材等の斜め組付け状態を把握することができる。さら
に、この電流値や絶対座標値等の所定のデータを制御装
置内の記憶装置に記憶させることにより、組付け位置の
自動補正を行なったり、組付け手順等その他の内容を学
習させたりすることが可能になる。
【0024】なお、従来のロボット装置では、二つの関
節によってアームを位置決めしており、一般には二つの
アームが一直線上にならないことから、位置決め精度を
向上させようとしても一定の限界があった。これに対し
て、本発明では第3アーム22(一つのアーム)をその
軸に沿って進退(移動)させているので、位置決め精度
をより高く向上させることができる。
【0025】〔第2の実施の形態〕次に、第2の実施の
形態は、上述した第1の実施の形態と同様に、本発明を
水平多関節型のロボット装置に適用したものであって、
図6を参照しながら説明する。その図6は、他の関節の
構造を示す水平断面図である。なお、図1に示すロボッ
ト装置10や図5に示すアーム駆動部16等のその他の
構造は同一であるので、その説明を省略する。図6に示
すアーム作動機構は、緯度方向の角度β1を変える支持
体204と、その支持体204とは経度方向の角度が9
0度異なる緯度方向の角度β2を変える歯車付き支持体
200とによって構成されている。その支持体200
は、支持体204にスリーブ18を介して接続されるア
ーム駆動部16全体における緯度方向の角度β2を変え
るものである。
【0026】支持体204は、モーター214の駆動に
よって同一経度面内で緯度方向の角度β1を変えること
ができるようになっている。すなわち、モーター214
の主軸214aは歯車234に固定されており、モータ
ー214を駆動させると主軸214aの正逆回転はその
まま歯車234に伝達される。その正逆回転は、歯車2
34と噛み合う歯車208、歯車208に固定されてい
るかさ歯車206、かさ歯車206と噛み合うかさ歯車
228の順番に伝達される。そのかさ歯車228は支持
体204に固定されているため、かさ歯車228の正逆
回転がそのまま支持体204の正逆回転となる。こうし
て、支持体204の緯度方向の角度β1を変えることが
できる。なお、歯車208と第2アーム20との間は軸
受210によって、歯車234と第2アーム20との間
は軸受232によってそれぞれ正逆回転自在に接続され
ている。
【0027】一方、歯車付きの支持体200は、モータ
ー224の駆動によって同一経度面内で緯度方向の角度
β2を変えることができるようになっている。すなわ
ち、モーター224の主軸224aは歯車220に固定
されており、モーター224を駆動させると主軸224
aの正逆回転はそのまま歯車220に伝達される。その
正逆回転は、歯車220と噛み合う支持体200の歯車
200aに伝達される。こうして、支持体200につい
て緯度方向の角度β2を変えることができる。なお、支
持体200と第2アーム20との間は軸受226によっ
て、支持体200とかさ歯車206との間は軸受229
によって、歯車220と第2アーム20との間は軸受2
22によってそれぞれ正逆回転自在に接続されている。
【0028】ここで、支持体200と支持体204とは
軸受202によって互いに正逆回転自在に接続されてい
る。そのため、互いに経度方向に対して90度異なる緯
度方向の角度β1,β2を独立して調整することができ
る。したがって、同一経度面内で緯度方向に正逆回転可
能に設けた支持体204に対して、第3アーム22は同
一経度面の経度方向に対して90度異なる緯度方向に正
逆回転可能に設けて構成したので、緯度方向の角度β
1,β2とを独立して変えることができる。そのため、
図1に示すようにアーム駆動部16による第3アーム2
2の進退動作と合わせて、ほぼ四角錐状をなす部分球内
において第3アーム22を所望のアーム角に調整するこ
とが簡単に行える。また、第3アーム22は一点を中心
として相異なる二種類の経度方向について、それぞれの
緯度方向に移動させることができるので、いわば球面支
持されている状態にある。そのため、第1の実施の形態
と同様に、第3アーム22をその球面上に沿って自在に
作動させることができ、二つの関節によることなく簡単
に所望のアーム角に調整することができる。
【0029】ここで、支持体200の歯車200aと歯
車208とを同一方向に回転させるための第2の回転機
構について説明する。まず、歯車218は第2アーム2
0に対して軸受216を介して正逆回転可能に設けられ
ており、二つの歯部218a,218bを有している。
その歯部218aはモーター224の主軸224aが固
定されている歯車220と噛み合っており、歯部218
bは歯車212と噛み合っている。さらに、歯車212
は第2アーム20に対して軸受230を介して正逆回転
可能に設けられており、モーター214および歯車23
4と固定されている。なお、歯車212,220,23
4はそれぞれの外径が一致しており、上記歯車200a
の外径と歯車208の外径が一致している。
【0030】この第2の回転機構において、例えば矢印
で図示するように、モーター224を一方向に回転駆動
させると、歯車220を通じて歯車200aおよび歯車
218が逆方向に回転し、歯車212を通じてモーター
214が上記一方向に回転する。さらには、そのモータ
ー214の主軸214aに固定されている歯車234を
通じて歯車206(すなわち歯車208)が逆方向に回
転する。こうして、歯車200aと歯車208とが同一
方向に回転するため、かさ歯車228は回転しない。し
たがって、緯度方向の角度β1を変えず、角度β2のみ
を変えることができる。なお、例えばモーター214を
一方向に回転駆動させる場合には、同様に緯度方向の角
度β2を変えず、角度β1のみを変えることができる。
【0031】〔他の実施の形態〕上述したロボット装置
の一の関節におけるその他の部分の構造,形状,大き
さ,材質,個数,配置および動作条件等については、上
記実施の形態に限定されるものでない。例えば、次の各
形態を実施することもできる。 (1)本発明は上記実施の形態における第3アーム22
に限らず、任意のアームについても適用可能である。具
体的に第2アームに適用すると、図7に示す他のロボッ
ト装置10aのようになる。この例では、上記実施の形
態における第1アーム40が省略されている。このよう
に、本発明は任意のアームにも適用することができ、そ
の場合でも上記実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。 (2)また、本発明は上記実施の形態における水平多関
節型のロボット装置10に限らず、おおよそアームを必
要とする任意の型のロボット装置に適用可能である。こ
うした型のロボット装置としては、例えば図8に示すよ
うなスポット溶接等に用いられる直角座標型のロボット
装置10b,アーク溶接等に用いられる垂直多関節型の
ロボット装置,塗装等に用いられる極座標型のロボット
装置,ハンドリング等に用いられる円筒座標型のロボッ
ト装置がある。このように、本発明は任意の型のロボッ
ト装置にも適用することができ、その場合でも上記実施
の型態と同様の効果を得ることができる。
【0032】(3)さらに、アーム先端を球面上に沿っ
て揺動させる態様は、上記実施の形態に示した第3アー
ム22の構造に限らず、他の態様によっても同様に実現
可能である。以下、そのうちの二態様について(3
a),(3b)に説明する。 (3a)一方の態様は、図9に示すように、アーム30
0が貫通しているボール310と、そのボール310を
経度方向に正逆回転させるローラー304と、そのボー
ル310を緯度方向に正逆回転させるローラー308と
によって構成されている。これらの部材は支持体302
によって支持され、二つのローラー304,308は駆
動手段(例えばモーター等)によって正逆方向に回転駆
動される。また、ボール310に貫通しているアーム3
00は、そのアーム300の軸方向に進退可能とし、お
よび/または、そのアーム300の軸心を中心に正逆回
転可能とすることもできる。あるいは、アーム300と
ボール310とを貫通状態で固定してもよい。この態様
によれば、一方のローラー304の正逆回転によりアー
ム先端306は経度方向に正逆回転し、他方のローラー
308の正逆回転によりアーム先端306は緯度方向に
正逆回転する。したがって、ボール310を中心とし、
そのボール310からアーム先端306までの長さを半
径とする球面上で、アーム先端306を揺動させること
ができる。 (3b)他方の態様は、図10に示すように、アーム4
00が貫通している二つのボール402,406と、一
方のボール402と平面駆動源412(例えば、XY軸
平面テーブル等)との間を接続する接続部材410と、
他方のボール406を支持してアーム400を揺動可能
にする支持体404とによって構成されている。なお、
ボール402,406に貫通しているアーム400は、
そのアーム400の軸方向に進退可能とし、および/ま
たは、そのアーム400の軸心を中心に正逆回転可能と
することもできる。あるいは、アーム400とボール4
02,406とを貫通状態で固定してもよい。この態様
によれば、平面駆動源412が接続部材410を平面上
に沿って駆動させると、その駆動力はボール402を介
してアーム400に伝達される。その結果、アーム40
0はボール406を支点として揺動する。したがって、
ボール406を中心とし、そのボール406からアーム
先端408までの長さを半径とする球面上で、アーム先
端408を揺動させることができる。
【0033】(4)そして、図3(A)に示すように、
回転体54と第2アーム20との間,その第2アーム2
0とかさ歯車58との間は、クロスローラー軸受52,
60によってそれぞれ正逆回転自在に接続した。このク
ロスローラー軸受52,60に代えて、正面又は背面合
わせの一対のアンギュラベアリングや、正面又は背面合
わせの一対のテーパーベアリング等のように、他の種類
の軸受(ベアリング)を適用することもできる。同様
に、軸受70,72,78には深溝玉軸受を適用した
が、玉軸受,ローラ軸受,すべり軸受等のように、他の
種類の軸受を適用することもできる。さらに、モーター
46等の動力伝達は歯車74等に限らず、ベルトやトル
クコンバータ等の他の動力伝達手段を用いてもよい。こ
のように他の軸受や動力伝達手段を本発明に適用した場
合であっても、第3アーム22の先端部に設けられてい
るチャック駆動部24やチャック26を、図2に示す部
分球90内で移動させ、あるいは位置決めさせることが
できる。
【0034】
【他の発明の態様】以上、本発明の実施の形態について
説明したが、この実施の形態には特許請求の範囲に記載
した発明の態様以外の発明の態様を有するものである。
この発明の態様を以下に列挙するとともに、必要に応じ
て関連説明を行う。
【0035】〔態様1〕 請求項1に記載のロボット装
置において、そのアームを同一経度面内で緯度方向に正
逆回転可能に支持する回転体と、その回転体と前記支持
体とを同時に同一方向へ回転させる回転機構と、を有す
ることを特徴とするロボット装置。 〔態様1の関連説明〕 態様1によれば、回転機構が回
転体と支持体とを同時に同一方向へ回転させるので、緯
度方向の角度を変えずに経度方向の角度のみを変えるこ
とができる。そのため、緯度方向の角度と経度方向の角
度とを独立して調整することができる。
【0036】〔態様2〕 態様1に記載のロボット装置
において、その回転機構は、前記回転体に接続される第
1歯車と、前記支持体に接続される第2歯車とからな
り、これらの二つの歯車の外径が一致していることを特
徴とするロボット装置。 〔態様2の関連説明〕 態様2によれば、簡単な構成に
よって緯度方向の角度と経度方向の角度とを独立して調
整することができる。そのため、製造コストを低く抑え
ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、アーム先端を球面上に
沿って自在に作動させることができるので、所望のアー
ム角に簡単に調整することができる。また、そのアーム
を所定の立体領域内において自在に移動させ、位置決め
させることもできる。さらには、その位置決め精度を向
上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロボット装置の外観を示す斜視図である。
【図2】アームの動作領域を示す模式図である。
【図3】関節の構造を示す図である。
【図4】図3において駆動部を傾斜させた状態を示す図
である。
【図5】アームの動作を行う部位の構造を示す断面図で
ある。
【図6】他の関節の構造を示す水平断面図である。
【図7】他のロボット装置の外観を示す斜視図である。
【図8】他のロボット装置の外観を示す斜視図である。
【図9】他の関節の構造を示す模式図である。
【図10】他の関節の構造を示す模式図である。
【図11】アーム角を説明する図である。
【図12】アーム角を調整するための従来の構造を示す
模式図である。
【符号の説明】
10 ロボット装置 16 アーム駆動部 18 スリーブ 20,22,40 アーム 24 チャック駆動部 26 チャック 30 装置本体 54 回転体 64 支持体 46,76 モーター 50,62,74,80,82 歯車 52,60 クロスローラー軸受 58,68 かさ歯車 70,72,78 軸受

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体にアームが揺動可能に支持されて
    おり、 そのアームの支持中心を中心とし、その支持中心からア
    ーム先端までの長さを半径とする球面上でアーム先端を
    揺動させる駆動手段を有することを特徴とするロボット
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のロボット装置におい
    て、 赤道面内で経度方向に正逆回転可能な支持体に対して、
    そのアームが同一経度面内で緯度方向に正逆回転可能に
    支持されていることを特徴とするロボット装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のロボット装置におい
    て、 そのアームは、前記支持体に設けられるスリーブに対し
    て、そのアームの軸に沿って進退可能になっていること
    を特徴とするロボット装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のロボット装置におい
    て、 そのアームは、前記支持体に設けられるスリーブに対し
    て、そのアームの軸心を中心として正逆回転可能になっ
    ていることを特徴とするロボット装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018149675A (ja) * 2015-07-22 2018-09-27 シーエムアール サージカル リミテッドCmr Surgical Limited ロボットアーム

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