JPH0919318A - バッグ及びその製造方法 - Google Patents
バッグ及びその製造方法Info
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- JPH0919318A JPH0919318A JP19616895A JP19616895A JPH0919318A JP H0919318 A JPH0919318 A JP H0919318A JP 19616895 A JP19616895 A JP 19616895A JP 19616895 A JP19616895 A JP 19616895A JP H0919318 A JPH0919318 A JP H0919318A
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 側襠体が有効に設けられた閉じ合わせ及び見
開き可能なバッグを得る。 【解決手段】 折り曲げることにより収容側(8)と蓋
側(9)とが形成されるようにしてなるシート状の基体
(1)の周縁部に、該基体(1)の収容側(8)に配置
される側襠体(3a)の基端部(5a)は外側を向いた
状態となるように、一方蓋側(9)に配置されることと
なる側襠体(3b)の基端部(5b)は内側を向いた状
態となるようにして夫々側襠体(3)を取り付ける。
開き可能なバッグを得る。 【解決手段】 折り曲げることにより収容側(8)と蓋
側(9)とが形成されるようにしてなるシート状の基体
(1)の周縁部に、該基体(1)の収容側(8)に配置
される側襠体(3a)の基端部(5a)は外側を向いた
状態となるように、一方蓋側(9)に配置されることと
なる側襠体(3b)の基端部(5b)は内側を向いた状
態となるようにして夫々側襠体(3)を取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、収容側と蓋側と
が連続して形成されてなる見開き及び閉じ合わせ可能な
シート状の基体の周縁部に、側襠体を有効に溶着して設
けてなるバッグとその製造方法に係り、詳しくは、基体
と側襠体とが互いに溶着困難なものの場合であっても、
シート状の基体の周縁部に側襠体を簡単に、かつ、有効
に溶着して設けてなるバッグとその製造方法に関するも
のである。
が連続して形成されてなる見開き及び閉じ合わせ可能な
シート状の基体の周縁部に、側襠体を有効に溶着して設
けてなるバッグとその製造方法に係り、詳しくは、基体
と側襠体とが互いに溶着困難なものの場合であっても、
シート状の基体の周縁部に側襠体を簡単に、かつ、有効
に溶着して設けてなるバッグとその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】収容側と蓋側とが連続して形成されてな
る見開き及び閉じ合わせ可能なシート状の基体の周縁部
に側襠体を設けてなるバッグには、基体を折り合わせた
際の収容側にだけ側襠体を設けたもの(図4(イ)参
照)と、基体を折り合わせた際の収容側と蓋側の両方に
夫々対応して互いに重なり合うように各側襠体を設けた
もの(図4(ロ)参照)とがあり、これらにおける側襠
体の基体への取り付け手段としては、基体に取り付けら
れることとなる側襠体の基端部を内側に向けた状態で基
体上に配置させ、その後溶着機により該基端部を上方か
ら押さえ込みながら加熱することにより、基体と一体的
に溶着するようにしてなることが通常行われている。な
ぜ、このように側襠体の基端部を内側に向けて配置させ
て溶着するようにするのかというと、該基端部が内側に
向けて配置されることに伴って溶着機が側襠体の内側に
位置されることから溶着の際に外部から基端部がはみ出
しているか否か確認が出来るとともに、側襠体が溶着機
の外側に位置されることから基体へ溶着された後の側襠
体の溶着機からの取り外しが非常に容易に行え、さら
に、根本的に側襠体は溶着機の外側を巻くようにしたほ
うが簡単、確実に溶着機に設置することが出来る等、作
業上非常に好ましいからである。
る見開き及び閉じ合わせ可能なシート状の基体の周縁部
に側襠体を設けてなるバッグには、基体を折り合わせた
際の収容側にだけ側襠体を設けたもの(図4(イ)参
照)と、基体を折り合わせた際の収容側と蓋側の両方に
夫々対応して互いに重なり合うように各側襠体を設けた
もの(図4(ロ)参照)とがあり、これらにおける側襠
体の基体への取り付け手段としては、基体に取り付けら
れることとなる側襠体の基端部を内側に向けた状態で基
体上に配置させ、その後溶着機により該基端部を上方か
ら押さえ込みながら加熱することにより、基体と一体的
に溶着するようにしてなることが通常行われている。な
ぜ、このように側襠体の基端部を内側に向けて配置させ
て溶着するようにするのかというと、該基端部が内側に
向けて配置されることに伴って溶着機が側襠体の内側に
位置されることから溶着の際に外部から基端部がはみ出
しているか否か確認が出来るとともに、側襠体が溶着機
の外側に位置されることから基体へ溶着された後の側襠
体の溶着機からの取り外しが非常に容易に行え、さら
に、根本的に側襠体は溶着機の外側を巻くようにしたほ
うが簡単、確実に溶着機に設置することが出来る等、作
業上非常に好ましいからである。
【0003】ところが、このような溶着することにより
側襠体を基体へ取り付けるという手段は、確かに基体と
側襠体とが溶着容易な素材どうしであれば側襠体の基体
への溶着は何ら問題なく行えるのであるが、その反面、
側襠体と基体とは互いに溶着可能な素材であることが基
本的に要求されるため、組み合わせられる基体と側襠体
との素材は必然的に同様な性質のものに限定されること
となってしまい、質感が異なった二つの素材を幅広く何
でも組み合わせるということが困難なデザイン的変化の
乏しい設計上の自由が奪われたものとなってしまうため
好ましくない。また、側襠体が基体に直接溶着されるも
のであるため、基体が透明もしくは半透明のものからな
る場合においては、側襠体の溶着された基端部が基体を
透けて反対側に露呈してしまい見栄えの悪いものとなっ
てしまうためやはり好ましいとはいえない。さらに、溶
着部分が収容側内部に存在するため、不要な溶着段差が
生じてしまうこととなる。
側襠体を基体へ取り付けるという手段は、確かに基体と
側襠体とが溶着容易な素材どうしであれば側襠体の基体
への溶着は何ら問題なく行えるのであるが、その反面、
側襠体と基体とは互いに溶着可能な素材であることが基
本的に要求されるため、組み合わせられる基体と側襠体
との素材は必然的に同様な性質のものに限定されること
となってしまい、質感が異なった二つの素材を幅広く何
でも組み合わせるということが困難なデザイン的変化の
乏しい設計上の自由が奪われたものとなってしまうため
好ましくない。また、側襠体が基体に直接溶着されるも
のであるため、基体が透明もしくは半透明のものからな
る場合においては、側襠体の溶着された基端部が基体を
透けて反対側に露呈してしまい見栄えの悪いものとなっ
てしまうためやはり好ましいとはいえない。さらに、溶
着部分が収容側内部に存在するため、不要な溶着段差が
生じてしまうこととなる。
【0004】そこで、基体と側襠体とが溶着困難な素材
どうしである場合に対処する手段として、特願平6−2
39423号に記載されたように、基体に側襠体と溶着
可能な素材からなる接合体を予め取り付け、該接合体と
側襠体とを溶着することにより、基体と側襠体とが溶着
困難な素材どうしである場合においも何ら問題なく溶着
と行えるようにするとともに、取り付けられた接合体に
より基端部が透けてしまうということを解決することが
考えられている。
どうしである場合に対処する手段として、特願平6−2
39423号に記載されたように、基体に側襠体と溶着
可能な素材からなる接合体を予め取り付け、該接合体と
側襠体とを溶着することにより、基体と側襠体とが溶着
困難な素材どうしである場合においも何ら問題なく溶着
と行えるようにするとともに、取り付けられた接合体に
より基端部が透けてしまうということを解決することが
考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接合体
を予め取り付けてなる手段においては、周縁部に取り付
けられる接合体の幅の広さによっては種々の不都合を生
じさせてしまうこととなってしまうためやはり好ましい
とは言えない。すなわち、接合体の幅が、側襠体の基端
部がぎりぎりに溶着可能な程度の狭い幅しか有しないも
のである場合は、従来の溶着手段では側襠体は周縁部ぎ
りぎりに起立した状態でしか溶着することが出来ないこ
とから、バッグの閉じ合わせの際に蓋側が収容側とうま
く合わさらず、図5(イ)に示すように、蓋側がずれて
収容側内に入り込んで潰れたようになってしまったり、
または、図6(イ)に示すように、蓋側と収容側の側襠
体どうしが同位置に存在してしまうことから閉蓋するこ
とが出来なくなってしまったりするという不都合を生じ
る恐れを有するものとなってしまう。そのため、この恐
れをなくすためには、図5(ロ)に示すように、側襠体
と溶着可能な素材からなる接合体をより幅広いものm>
lとして設け、側襠体の起立位置を基体の内側へややず
らすようにしたり、または、図6(ロ)に示すように、
収容側の側襠体と溶着可能な素材からなる接合体をより
幅広いものm′>l′として設け、側襠体の起立位置を
基体の内側へややずらすようにする必要がある。
を予め取り付けてなる手段においては、周縁部に取り付
けられる接合体の幅の広さによっては種々の不都合を生
じさせてしまうこととなってしまうためやはり好ましい
とは言えない。すなわち、接合体の幅が、側襠体の基端
部がぎりぎりに溶着可能な程度の狭い幅しか有しないも
のである場合は、従来の溶着手段では側襠体は周縁部ぎ
りぎりに起立した状態でしか溶着することが出来ないこ
とから、バッグの閉じ合わせの際に蓋側が収容側とうま
く合わさらず、図5(イ)に示すように、蓋側がずれて
収容側内に入り込んで潰れたようになってしまったり、
または、図6(イ)に示すように、蓋側と収容側の側襠
体どうしが同位置に存在してしまうことから閉蓋するこ
とが出来なくなってしまったりするという不都合を生じ
る恐れを有するものとなってしまう。そのため、この恐
れをなくすためには、図5(ロ)に示すように、側襠体
と溶着可能な素材からなる接合体をより幅広いものm>
lとして設け、側襠体の起立位置を基体の内側へややず
らすようにしたり、または、図6(ロ)に示すように、
収容側の側襠体と溶着可能な素材からなる接合体をより
幅広いものm′>l′として設け、側襠体の起立位置を
基体の内側へややずらすようにする必要がある。
【0006】ところが、無闇に接合体の幅を広いものと
すると、基体の周縁角部においての接合体の取り付けの
際に多数の皺が発生してしまうことから折り曲げ取り付
け作業が行い辛くなってしまい、周縁角部を綺麗に被覆
することが出来ないとともに、発生する皺により接合体
の周縁角部だけが肉厚なものとなってしまい、側襠体の
接合体への均一な溶着が困難なものとなる等の不都合が
生じてしまう。そこで、この皺の発生をなくし綺麗に被
覆するために、接合体を無理に引っ張りながら周縁角部
における接合体の取り付けを行うようにすると、基体の
周縁角部が歪んでしまったり(図7(56)参照)、周
縁角部における接合体部分が破損してしまったり(図8
(66)参照)して好ましくない。また、周縁角部にお
ける接合体を綺麗に折り畳んで被覆するようにしたり
(図9(76)参照)、接合体を周縁角部において一旦
切断し向きを変えてから再び被覆し直すようにする(図
10(86)参照)と、接合体の取り付けが煩雑となり
かなりの時間を要してしまうとともに、周縁角部が厚み
(段差)をもった平坦な溶着の困難な体裁の悪いものと
なってしまうためやはり好ましくない。
すると、基体の周縁角部においての接合体の取り付けの
際に多数の皺が発生してしまうことから折り曲げ取り付
け作業が行い辛くなってしまい、周縁角部を綺麗に被覆
することが出来ないとともに、発生する皺により接合体
の周縁角部だけが肉厚なものとなってしまい、側襠体の
接合体への均一な溶着が困難なものとなる等の不都合が
生じてしまう。そこで、この皺の発生をなくし綺麗に被
覆するために、接合体を無理に引っ張りながら周縁角部
における接合体の取り付けを行うようにすると、基体の
周縁角部が歪んでしまったり(図7(56)参照)、周
縁角部における接合体部分が破損してしまったり(図8
(66)参照)して好ましくない。また、周縁角部にお
ける接合体を綺麗に折り畳んで被覆するようにしたり
(図9(76)参照)、接合体を周縁角部において一旦
切断し向きを変えてから再び被覆し直すようにする(図
10(86)参照)と、接合体の取り付けが煩雑となり
かなりの時間を要してしまうとともに、周縁角部が厚み
(段差)をもった平坦な溶着の困難な体裁の悪いものと
なってしまうためやはり好ましくない。
【0007】このように、側襠体を効率よく、特に、基
体と側襠体とが互いに溶着困難な素材のものの場合であ
っても側襠体を効率よく、かつ、容易に基体に取り付け
てなるようにした好ましいものは今まで得られていなか
った。本願発明は、このような上記課題に対処しようと
するものであり、以下に記載の発明の完成によりその目
的を達成することができたものである。
体と側襠体とが互いに溶着困難な素材のものの場合であ
っても側襠体を効率よく、かつ、容易に基体に取り付け
てなるようにした好ましいものは今まで得られていなか
った。本願発明は、このような上記課題に対処しようと
するものであり、以下に記載の発明の完成によりその目
的を達成することができたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、収容側と蓋
側とが連続して形成された互いに向かい合わせたり離反
したりされてなるシート状の基体と、該基体に基端部を
取り付けることにより該基体の周縁部に起立するように
設けられてなる側襠体とからなる閉じ合わせ及び見開き
可能なバッグにおいて、側襠体が基端部を外側に向けた
状態で基体に取り付けられてなるものであり、シート状
の基体を折り曲げることにより収容側と蓋側とが形成さ
れるようにし、次いで、該基体の周縁部に基端部が外側
を向いた状態となるように側襠体を取り付けることによ
り該基体の周縁部に側襠体を起立して設けてなるもので
ある。この際、側襠体は、基体の収容側だけに設けられ
てなるものの他、基体の収容側及び蓋側の両側ともに設
けられてなるものでもあり、側襠体が基体の収容側だけ
に設けられてなるものの場合は、シート状の基体の収容
側の周縁部に基端部が外側を向いた状態となるように側
襠体を取り付けることにより該基体の収容側の周縁部に
側襠体を起立して設けてなるものであり、一方、側襠体
が基体の収容側及び蓋側の両側ともに設けられてなるも
のの場合は、シート状の基体の収容側の周縁部には基端
部が外側を向いた状態となるように側襠体を取り付け、
該基体の蓋側の周縁部は基端部が内側を向いた状態とな
るように側襠体を取り付けるようにしてなるものであ
る。
側とが連続して形成された互いに向かい合わせたり離反
したりされてなるシート状の基体と、該基体に基端部を
取り付けることにより該基体の周縁部に起立するように
設けられてなる側襠体とからなる閉じ合わせ及び見開き
可能なバッグにおいて、側襠体が基端部を外側に向けた
状態で基体に取り付けられてなるものであり、シート状
の基体を折り曲げることにより収容側と蓋側とが形成さ
れるようにし、次いで、該基体の周縁部に基端部が外側
を向いた状態となるように側襠体を取り付けることによ
り該基体の周縁部に側襠体を起立して設けてなるもので
ある。この際、側襠体は、基体の収容側だけに設けられ
てなるものの他、基体の収容側及び蓋側の両側ともに設
けられてなるものでもあり、側襠体が基体の収容側だけ
に設けられてなるものの場合は、シート状の基体の収容
側の周縁部に基端部が外側を向いた状態となるように側
襠体を取り付けることにより該基体の収容側の周縁部に
側襠体を起立して設けてなるものであり、一方、側襠体
が基体の収容側及び蓋側の両側ともに設けられてなるも
のの場合は、シート状の基体の収容側の周縁部には基端
部が外側を向いた状態となるように側襠体を取り付け、
該基体の蓋側の周縁部は基端部が内側を向いた状態とな
るように側襠体を取り付けるようにしてなるものであ
る。
【0009】また、本願発明は、上述の側襠体を熱溶着
可能な熱可塑性樹脂よりなるものとするとともに、基体
の周縁部に該側襠体と互いに熱溶着可能な熱可塑性樹脂
よりなる接合体を取り付け、該基体と該接合体とを溶着
することにより基体の周縁部に設けるようにしてなるも
のでもある。
可能な熱可塑性樹脂よりなるものとするとともに、基体
の周縁部に該側襠体と互いに熱溶着可能な熱可塑性樹脂
よりなる接合体を取り付け、該基体と該接合体とを溶着
することにより基体の周縁部に設けるようにしてなるも
のでもある。
【0010】また、本願発明は、接合体を基体に取り付
けられる側襠体の基端部の幅と略等しい幅としたり、接
合体を縫い付けることにより基体の周縁部に取り付けら
れるようにしたり、接合体を基体の周縁部を包むように
連続して被覆してなるようにしたり、これらを適宜組み
合わせて用いるようにしてなるものでもある。
けられる側襠体の基端部の幅と略等しい幅としたり、接
合体を縫い付けることにより基体の周縁部に取り付けら
れるようにしたり、接合体を基体の周縁部を包むように
連続して被覆してなるようにしたり、これらを適宜組み
合わせて用いるようにしてなるものでもある。
【0011】なお、側襠体の形状は、基体の周縁部に沿
って起立して設けられ側襠体の両端部が間隔を有するよ
うに配置された開口状の壁体からなるものや、基体の周
縁部に沿って設けられるとともに該基体を横切るように
起立して設けられ側襠体の両端部が互いに繋がれるよう
に配置されてなる環状の壁体からなるものも含むもので
あり、環状の壁体とした場合は、基体を横切る部分に側
襠体の基端部が取り付けられる接合体を適宜設けるよう
にするものである。
って起立して設けられ側襠体の両端部が間隔を有するよ
うに配置された開口状の壁体からなるものや、基体の周
縁部に沿って設けられるとともに該基体を横切るように
起立して設けられ側襠体の両端部が互いに繋がれるよう
に配置されてなる環状の壁体からなるものも含むもので
あり、環状の壁体とした場合は、基体を横切る部分に側
襠体の基端部が取り付けられる接合体を適宜設けるよう
にするものである。
【0012】
【作用】基体の周縁部に起立して設けられてなる側襠体
の基端部を外側に向けた状態として取り付けると、側襠
体の基体上での溶着位置が変更されること無く側襠体の
起立位置だけがやや内側にずらされることとなる。ま
た、接合体の幅を溶着される側襠体の基端部の幅と略等
しい幅とすると、角周縁部での接合体の折り曲げ作業が
行いやすくなるとともに、基体の周縁部の被覆が包むよ
うに連続して行えることとなる。しかも、側襠体の溶着
に何ら支障を与えることもない。
の基端部を外側に向けた状態として取り付けると、側襠
体の基体上での溶着位置が変更されること無く側襠体の
起立位置だけがやや内側にずらされることとなる。ま
た、接合体の幅を溶着される側襠体の基端部の幅と略等
しい幅とすると、角周縁部での接合体の折り曲げ作業が
行いやすくなるとともに、基体の周縁部の被覆が包むよ
うに連続して行えることとなる。しかも、側襠体の溶着
に何ら支障を与えることもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の一形態を
図面に基づいて説明する。本願発明は、基体を折り合わ
せた際の収容側と蓋側の両方に夫々対応して互いに重な
り合うように各側襠体を設けたものの場合においては、
図1乃至図3に示すように、収容側(8)と蓋側(9)
とが連続して形成された剛性または準剛性の合成樹脂、
例えば、ポリプロピレンよりなる見開き及び閉じ合わせ
可能なシート状の基体(1)と、該基体(1)の周縁部
に沿って取り付けられる熱溶着可能な熱可塑性樹脂、例
えば、塩化ビニル樹脂よりなる接合体(2)と、該接合
体(2)に基端部(5)が溶着されることにより基体
(1)の周縁部に起立して設けられてなる、例えば、塩
化ビニル樹脂よりなる、収容側(8)の側襠体(3a)
と蓋側(9)の側襠体(3b)とからなるものであり、
基体(1)の周縁部に接合体(2)をミシン等で縫い付
け、次いで該基体(1)の収容側(8)の接合体(2)
上に基端部(5a)が外側を向いた状態となるように側
襠体(3a)を起立して配置させ、その後該基端部(5
a)と該接合体(2)とを押し合わせて一体的に加熱溶
着することにより溶着部(7a)が側襠体(3a)の外
側で、かつ、接合体(2)上に位置されるものとすると
ともに、基体(1)の収容側(8)周縁部に側襠体(3
a)を設けるとともに、蓋側(9)の接合体(2)上に
基端部(5b)が内側を向いた状態となるように側襠体
(3b)を起立して配置させ、その後該基端部(5b)
と該接合体(2)とを押し合わせて一体的に加熱溶着す
ることにより溶着部(7b)が側襠体(3b)の内側
で、かつ、接合体(2)上に位置されるものとするとと
もに、基体(1)の蓋側(9)周縁部に側襠体(3b)
を設けたものとする。その後、基体(1)の収容側
(8)裏側に留め具(10)を取り付けてバッグ(A)
とする。
図面に基づいて説明する。本願発明は、基体を折り合わ
せた際の収容側と蓋側の両方に夫々対応して互いに重な
り合うように各側襠体を設けたものの場合においては、
図1乃至図3に示すように、収容側(8)と蓋側(9)
とが連続して形成された剛性または準剛性の合成樹脂、
例えば、ポリプロピレンよりなる見開き及び閉じ合わせ
可能なシート状の基体(1)と、該基体(1)の周縁部
に沿って取り付けられる熱溶着可能な熱可塑性樹脂、例
えば、塩化ビニル樹脂よりなる接合体(2)と、該接合
体(2)に基端部(5)が溶着されることにより基体
(1)の周縁部に起立して設けられてなる、例えば、塩
化ビニル樹脂よりなる、収容側(8)の側襠体(3a)
と蓋側(9)の側襠体(3b)とからなるものであり、
基体(1)の周縁部に接合体(2)をミシン等で縫い付
け、次いで該基体(1)の収容側(8)の接合体(2)
上に基端部(5a)が外側を向いた状態となるように側
襠体(3a)を起立して配置させ、その後該基端部(5
a)と該接合体(2)とを押し合わせて一体的に加熱溶
着することにより溶着部(7a)が側襠体(3a)の外
側で、かつ、接合体(2)上に位置されるものとすると
ともに、基体(1)の収容側(8)周縁部に側襠体(3
a)を設けるとともに、蓋側(9)の接合体(2)上に
基端部(5b)が内側を向いた状態となるように側襠体
(3b)を起立して配置させ、その後該基端部(5b)
と該接合体(2)とを押し合わせて一体的に加熱溶着す
ることにより溶着部(7b)が側襠体(3b)の内側
で、かつ、接合体(2)上に位置されるものとするとと
もに、基体(1)の蓋側(9)周縁部に側襠体(3b)
を設けたものとする。その後、基体(1)の収容側
(8)裏側に留め具(10)を取り付けてバッグ(A)
とする。
【0014】この際、接合体(2)は、該接合体(2)
に溶着される側襠体(3)の基端部(5)の幅と略等し
い幅とし、基体(1)の周縁部を包むように連続して被
覆してなるようにするものであり、具体的には、基体
(1)が縦48cm、横32cmのシートである場合、
接合体(2)の幅は5〜8mm程度とすれば良い。
に溶着される側襠体(3)の基端部(5)の幅と略等し
い幅とし、基体(1)の周縁部を包むように連続して被
覆してなるようにするものであり、具体的には、基体
(1)が縦48cm、横32cmのシートである場合、
接合体(2)の幅は5〜8mm程度とすれば良い。
【0015】また、基体(1)の素材は特に限定された
ものではなく、柔軟な合成樹脂材や剛性または準剛性の
合成樹脂材、もしくはボール紙の表面に布地等を貼着し
たものでも差し支えない。側襠体(3)は、接合体
(2)と溶着可能な素材とするが、全体が同一素材で形
成される必要はなく、剛性または準剛性の芯材を同一素
材で被覆することにより溶着可能となるものとしても差
し支えない。
ものではなく、柔軟な合成樹脂材や剛性または準剛性の
合成樹脂材、もしくはボール紙の表面に布地等を貼着し
たものでも差し支えない。側襠体(3)は、接合体
(2)と溶着可能な素材とするが、全体が同一素材で形
成される必要はなく、剛性または準剛性の芯材を同一素
材で被覆することにより溶着可能となるものとしても差
し支えない。
【0016】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、基体と
側襠体との素材に関係なく広く素材を組み合わせたデザ
イン的に豊かなものとすることができるとともに、基体
に取り付けられた側襠体の基端部分が基体を透けて反対
側に露呈することのない外観の綺麗なものとすることも
出来る。また、接合体を用いた場合、必要以上に接合体
の幅を広くしなくても側襠体を効率よく取り付けること
ができるので、接合体の取り付けの際に皺などが発生す
ることなく、また、発生する皺によりもたらされる不都
合が一切無く行えるものであるしかも、本願発明は、従
来の手段に則して簡単に側襠体の取り付けが行えるもの
である。
側襠体との素材に関係なく広く素材を組み合わせたデザ
イン的に豊かなものとすることができるとともに、基体
に取り付けられた側襠体の基端部分が基体を透けて反対
側に露呈することのない外観の綺麗なものとすることも
出来る。また、接合体を用いた場合、必要以上に接合体
の幅を広くしなくても側襠体を効率よく取り付けること
ができるので、接合体の取り付けの際に皺などが発生す
ることなく、また、発生する皺によりもたらされる不都
合が一切無く行えるものであるしかも、本願発明は、従
来の手段に則して簡単に側襠体の取り付けが行えるもの
である。
【図1】 本願発明のバッグを示す斜視図。
【図2】 本願発明のバッグの構造を説明する展開図。
【図3】 側襠体の取り付け状態を説明する部分側断面
図。
図。
【図4】 (イ)、(ロ)共に従来のバッグを示する斜
視図。
視図。
【図5】 (イ)、(ロ)共に従来のバッグの側襠体の
取り付け状態を説明する側断面図。
取り付け状態を説明する側断面図。
【図6】 (イ)、(ロ)共に従来のバッグの側襠体の
取り付け状態を説明する側断面図。
取り付け状態を説明する側断面図。
【図7】 基体への接合体の取り付け状態を説明する部
分拡大斜視図。
分拡大斜視図。
【図8】 基体への接合体の取り付け状態を説明する部
分拡大斜視図。
分拡大斜視図。
【図9】 基体への接合体の取り付け状態を説明する部
分拡大斜視図。
分拡大斜視図。
【図10】基体への接合体の取り付け状態を説明する部
分拡大斜視図。
分拡大斜視図。
A・・・・・バッグ 1・・・・・基体 2・・・・・接合体 3・・・・・側襠体 5・・・・・基端部 7・・・・・溶着部 8・・・・・収容側 9・・・・・蓋側 10・・・・・留め具 11,21,31,41,51,61,71,81・・
・・・基体 32,42,52,62,72、82・・・・・接合体
・・・基体 32,42,52,62,72、82・・・・・接合体
Claims (9)
- 【請求項1】 収容側と蓋側とが連続して形成された互
いに向かい合わせたり離反したりされてなるシート状の
基体と、該基体に基端部を取り付けることにより該基体
の周縁部に起立するように設けられてなる側襠体とから
なる閉じ合わせ及び見開き可能なバッグにおいて、側襠
体が基端部を外側に向けた状態で基体に取り付けられて
なるものであることを特徴とするバッグ。 - 【請求項2】 側襠体は、基体の収容側だけに設けられ
てなるものであることを特徴とする請求項1に記載のバ
ッグ。 - 【請求項3】 側襠体は、基体の収容側及び蓋側の両側
ともに設けられてなるものであり、収容側の側襠部の基
端部だけが外側を向けた状態で基体に取り付けられ、蓋
側の側襠体の基端部は内側を向いた状態で基体に取り付
けられてなるものであることを特徴とする請求項1に記
載のバッグ。 - 【請求項4】 側襠体は、熱溶着可能な熱可塑性樹脂よ
りなり、基体の周縁部に取り付けた互いに熱溶着可能な
熱可塑性樹脂よりなる接合体と溶着することにより基体
の周縁部に設けられてなることを特徴とする請求項2ま
たは3に記載のバッグ。 - 【請求項5】 接合体は、基体に取り付けられる側襠体
の基端部の幅と略等しい幅であることを特徴とする請求
項4に記載のバッグ。 - 【請求項6】 接合体は、縫い付けることにより基体の
周縁部に取り付けられてなることを特徴とする請求項4
または5に記載のバッグ。 - 【請求項7】 接合体は、基体の周縁部を包むように連
続して被覆してなるものであることを特徴とする請求項
4乃至6のいずれかに記載のバッグ。 - 【請求項8】 シート状の基体を折り曲げることにより
収容側と蓋側とが形成されるようにし、次いで、該基体
の周縁部に基端部が外側を向いた状態となるように側襠
体を取り付けることにより該基体の周縁部に側襠体を起
立して設けてなることを特徴とするバッグの製造方法。 - 【請求項9】 シート状の基体を折り曲げることにより
収容側と蓋側とが形成されるようにし、次いで該基体の
周縁部に熱溶着可能な熱可塑性樹脂よりなる接合体を縫
い付けることにより取り付け、さらに、該接合体に互い
に熱溶着可能な熱可塑性樹脂よりなる側襠体を基端部が
外側を向いた状態となるように溶着して取り付けること
により該基体の周縁部に側襠体を起立して設けてなるこ
とを特徴とするバッグの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196168A JP2881390B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | バッグ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196168A JP2881390B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | バッグ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919318A true JPH0919318A (ja) | 1997-01-21 |
| JP2881390B2 JP2881390B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16353346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196168A Expired - Lifetime JP2881390B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | バッグ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2881390B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5344565U (ja) * | 1976-09-14 | 1978-04-17 | ||
| JPS6177817U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-24 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP7196168A patent/JP2881390B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5344565U (ja) * | 1976-09-14 | 1978-04-17 | ||
| JPS6177817U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2881390B2 (ja) | 1999-04-12 |
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