JPH09193441A - 粉体飛翔式記録用印字ヘッド - Google Patents
粉体飛翔式記録用印字ヘッドInfo
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- JPH09193441A JPH09193441A JP583196A JP583196A JPH09193441A JP H09193441 A JPH09193441 A JP H09193441A JP 583196 A JP583196 A JP 583196A JP 583196 A JP583196 A JP 583196A JP H09193441 A JPH09193441 A JP H09193441A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉体飛翔式記録用印字ヘッドの製造コスト低
減を図る。 【解決手段】 短冊状の可撓性プリント配線基板19の
幅方向の両側にはガラスエポキシ基板20,21が電気
的に接続される。可撓性プリント配線基板19に形成さ
れる透孔17の周縁の制御電極18は、配線パターン3
2、異方性導電膜30,31を介してガラスエポキシ基
板20,21上の配線パターン33に電気的に接続され
る。ガラスエポキシ基板20,21上には、半導体集積
回路チップ34および回路部品35が搭載される。半導
体集積回路チップ34内には、配線パターン33を介し
て制御電極18に与える電圧を駆動するドライバが含ま
れる。可撓性プリント配線基板19の使用量が減少し、
かつ半導体集積回路チップ34に不良が発生した場合の
交換コストを低減することができるので、印字ヘッド1
3の製造コストを低減することができる。
減を図る。 【解決手段】 短冊状の可撓性プリント配線基板19の
幅方向の両側にはガラスエポキシ基板20,21が電気
的に接続される。可撓性プリント配線基板19に形成さ
れる透孔17の周縁の制御電極18は、配線パターン3
2、異方性導電膜30,31を介してガラスエポキシ基
板20,21上の配線パターン33に電気的に接続され
る。ガラスエポキシ基板20,21上には、半導体集積
回路チップ34および回路部品35が搭載される。半導
体集積回路チップ34内には、配線パターン33を介し
て制御電極18に与える電圧を駆動するドライバが含ま
れる。可撓性プリント配線基板19の使用量が減少し、
かつ半導体集積回路チップ34に不良が発生した場合の
交換コストを低減することができるので、印字ヘッド1
3の製造コストを低減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像を形成す
ることなく、直接記録部材上に粉体状の現像剤を付着さ
せて印字を行う粉体飛翔式記録用印字ヘッドに関する。
ることなく、直接記録部材上に粉体状の現像剤を付着さ
せて印字を行う粉体飛翔式記録用印字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機、ファクシミリあるい
はプリンタ等には、P.F.Carlsonによって1
938年に発明されたいわゆる電子写真方式の記録装置
が広く用いられている。電子写真方式では、光導電性感
光体上に静電潜像を形成し、帯電した粉末状の現像剤で
あるトナーを吸着させ、紙などの記録部材上にトナー像
を転写し、加熱融着させて記録を行う。このような電子
写真方式では、光導電性感光体が高価であり、保守の負
担も大きい。
はプリンタ等には、P.F.Carlsonによって1
938年に発明されたいわゆる電子写真方式の記録装置
が広く用いられている。電子写真方式では、光導電性感
光体上に静電潜像を形成し、帯電した粉末状の現像剤で
あるトナーを吸着させ、紙などの記録部材上にトナー像
を転写し、加熱融着させて記録を行う。このような電子
写真方式では、光導電性感光体が高価であり、保守の負
担も大きい。
【0003】近年、図6に示すような粉体飛翔式記録方
式が提案されている。典型的な先行技術は、たとえば特
開平4−211970号公報などに開示されている。円
筒状の現像ローラ1は、その表面に磁性を有する粉体状
の現像剤であるトナー2を磁気的に吸引することによっ
て担持する。現像ローラ1は、その軸線まわりに回転
し、表面に担持したトナー2を印字ヘッド3が設けられ
ている領域まで搬送する。印字ヘッド3は、現像ローラ
1と記録用紙4との間に介在され、記録用紙4は背面電
極5上に載置される。印字ヘッド3はFPCと略称され
る可撓性プリント配線基板を用いて形成され、ポリイミ
ドなどのフィルム状の絶縁基板6には複数の透孔7が形
成され、その周縁には制御電極8が設けられている。
式が提案されている。典型的な先行技術は、たとえば特
開平4−211970号公報などに開示されている。円
筒状の現像ローラ1は、その表面に磁性を有する粉体状
の現像剤であるトナー2を磁気的に吸引することによっ
て担持する。現像ローラ1は、その軸線まわりに回転
し、表面に担持したトナー2を印字ヘッド3が設けられ
ている領域まで搬送する。印字ヘッド3は、現像ローラ
1と記録用紙4との間に介在され、記録用紙4は背面電
極5上に載置される。印字ヘッド3はFPCと略称され
る可撓性プリント配線基板を用いて形成され、ポリイミ
ドなどのフィルム状の絶縁基板6には複数の透孔7が形
成され、その周縁には制御電極8が設けられている。
【0004】トナー2を負に帯電させ、制御電極8に正
の電圧を印加し、背面電極5に高い正の電圧を印加する
と、現像ローラ1の表面に磁気的吸引力によって付着し
ているトナー2が静電力によって吸引され、現像ローラ
1の表面から飛翔する。透孔7を通過したトナー2は、
背面電極5の正電位によって加速され、記録用紙4上に
到達して付着し、制御電極8に印加する電界に対応した
印字記録が行われる。
の電圧を印加し、背面電極5に高い正の電圧を印加する
と、現像ローラ1の表面に磁気的吸引力によって付着し
ているトナー2が静電力によって吸引され、現像ローラ
1の表面から飛翔する。透孔7を通過したトナー2は、
背面電極5の正電位によって加速され、記録用紙4上に
到達して付着し、制御電極8に印加する電界に対応した
印字記録が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すような粉体
飛翔方式の記録のためには、印字ヘッド3として可撓性
プリント配線基板を使用している。可撓性プリント配線
基板は高価である。また、制御電極8に電圧を印加して
印字制御を行うためには、各制御電極8毎に駆動用のド
ライバ回路を設ける必要がある。印字される画像の解像
度を高めるために、制御電極8を数多く設けている場合
などは、対応してドライバを含む半導体集積回路チップ
を数多く搭載する必要がある。半導体集積回路チップ
は、絶縁基板6上にフェイスボンディング方式などで直
接搭載される。半導体集積回路チップを搭載した後は、
保護用の合成樹脂などでコーティングしてしまうので、
半導体集積回路チップの動作確認や交換は非常に困難と
なる。
飛翔方式の記録のためには、印字ヘッド3として可撓性
プリント配線基板を使用している。可撓性プリント配線
基板は高価である。また、制御電極8に電圧を印加して
印字制御を行うためには、各制御電極8毎に駆動用のド
ライバ回路を設ける必要がある。印字される画像の解像
度を高めるために、制御電極8を数多く設けている場合
などは、対応してドライバを含む半導体集積回路チップ
を数多く搭載する必要がある。半導体集積回路チップ
は、絶縁基板6上にフェイスボンディング方式などで直
接搭載される。半導体集積回路チップを搭載した後は、
保護用の合成樹脂などでコーティングしてしまうので、
半導体集積回路チップの動作確認や交換は非常に困難と
なる。
【0006】半導体集積回路チップに不良品が存在する
と、印字ヘッド3全体が不良となり、高価な可撓性プリ
ント配線基板が無駄になってしまう。
と、印字ヘッド3全体が不良となり、高価な可撓性プリ
ント配線基板が無駄になってしまう。
【0007】本発明の目的は、コスト低減を図ることが
でき、搭載する半導体集積回路チップの動作確認も容易
な粉体飛翔式記録用印字ヘッドを提供することである。
でき、搭載する半導体集積回路チップの動作確認も容易
な粉体飛翔式記録用印字ヘッドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁性を有する
粉体状の現像剤を保持する円筒状の現像剤担持体と、現
像剤を加速吸引する加速電極との間に配置され、電界制
御によって現像剤担持体から現像剤を飛翔させ、加速電
極への飛翔経路の途中に挿入される記録部材上に現像剤
を付着させ、電界制御に対応する記録を行うための粉体
飛翔式記録用印字ヘッドであって、複数の透孔を有し、
各透孔の周縁には個別的に制御電極が形成される可撓性
プリント配線基板と、可撓性プリント配線基板の周囲に
設けられ、可撓性プリント配線基板上の各制御電極と電
気的に接続される配線パターンが形成される剛性プリン
ト配線基板とを含むことを特徴とする粉体飛翔式記録用
印字ヘッドである。本発明に従えば、粉体飛翔式記録用
印字ヘッドの制御電極が形成される可撓性プリント配線
基板の周囲には、剛性プリント配線基板が電気的に接続
される。可撓性プリント配線基板は、制御電極の近傍の
みに用いればよいので、総合的な材料コストを低減する
ことができる。
粉体状の現像剤を保持する円筒状の現像剤担持体と、現
像剤を加速吸引する加速電極との間に配置され、電界制
御によって現像剤担持体から現像剤を飛翔させ、加速電
極への飛翔経路の途中に挿入される記録部材上に現像剤
を付着させ、電界制御に対応する記録を行うための粉体
飛翔式記録用印字ヘッドであって、複数の透孔を有し、
各透孔の周縁には個別的に制御電極が形成される可撓性
プリント配線基板と、可撓性プリント配線基板の周囲に
設けられ、可撓性プリント配線基板上の各制御電極と電
気的に接続される配線パターンが形成される剛性プリン
ト配線基板とを含むことを特徴とする粉体飛翔式記録用
印字ヘッドである。本発明に従えば、粉体飛翔式記録用
印字ヘッドの制御電極が形成される可撓性プリント配線
基板の周囲には、剛性プリント配線基板が電気的に接続
される。可撓性プリント配線基板は、制御電極の近傍の
みに用いればよいので、総合的な材料コストを低減する
ことができる。
【0009】また本発明の前記可撓性プリント配線基板
は、円筒状の現像剤担持体の軸線方向に延びる短冊状で
あり、前記剛性プリント配線基板は、2枚使用され、短
冊状の可撓性プリント配線基板の長さ方向に垂直な幅方
向の両端部にそれぞれ接続されることを特徴とする。本
発明に従えば、円筒状の現像剤担持体の軸線方向に延び
る短冊状に可撓性プリント配線基板が形成され、その幅
方向の両端に2枚の剛性プリント配線基板がそれぞれ接
続される。幅方向の両端に剛性プリント配線基板が設け
られるので、中間の可撓性プリント配線基板を円筒状の
現像剤担持体の形状に合わせて湾曲させても確実に保持
することができる。
は、円筒状の現像剤担持体の軸線方向に延びる短冊状で
あり、前記剛性プリント配線基板は、2枚使用され、短
冊状の可撓性プリント配線基板の長さ方向に垂直な幅方
向の両端部にそれぞれ接続されることを特徴とする。本
発明に従えば、円筒状の現像剤担持体の軸線方向に延び
る短冊状に可撓性プリント配線基板が形成され、その幅
方向の両端に2枚の剛性プリント配線基板がそれぞれ接
続される。幅方向の両端に剛性プリント配線基板が設け
られるので、中間の可撓性プリント配線基板を円筒状の
現像剤担持体の形状に合わせて湾曲させても確実に保持
することができる。
【0010】また本発明は、前記可撓性プリント配線基
板と前記剛性プリント配線基板との間の電気的接続部
に、異方性導電膜を有することを特徴とする。本発明に
従えば、可撓性プリント配線基板と剛性プリント配線基
板とは、異方性導電膜によって電気的に接続するので、
多数の接続用配線パターン間を容易に接続することがで
きる。可撓性プリント配線基板と剛性プリント配線基板
とは異方性導電膜によって接続するまでは別個に加工し
て動作確認を行うことができるので、信頼性の高い印字
ヘッドを得ることができる。
板と前記剛性プリント配線基板との間の電気的接続部
に、異方性導電膜を有することを特徴とする。本発明に
従えば、可撓性プリント配線基板と剛性プリント配線基
板とは、異方性導電膜によって電気的に接続するので、
多数の接続用配線パターン間を容易に接続することがで
きる。可撓性プリント配線基板と剛性プリント配線基板
とは異方性導電膜によって接続するまでは別個に加工し
て動作確認を行うことができるので、信頼性の高い印字
ヘッドを得ることができる。
【0011】また本発明は、前記剛性プリント配線基板
はガラスエポキシ製であり、前記制御電極駆動用の半導
体集積回路チップが搭載可能であることを特徴とする。
本発明に従えば、ガラスエポキシ製の剛性プリント配線
基板上には、半導体集積回路チップを直接搭載し、制御
電極への電気的駆動を行うことができるので、印字ヘッ
ドを小形に形成することができる。
はガラスエポキシ製であり、前記制御電極駆動用の半導
体集積回路チップが搭載可能であることを特徴とする。
本発明に従えば、ガラスエポキシ製の剛性プリント配線
基板上には、半導体集積回路チップを直接搭載し、制御
電極への電気的駆動を行うことができるので、印字ヘッ
ドを小形に形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よる粉体飛翔式記録装置の概略的な構成を示す。現像剤
担持体である現像ローラ11は、全表面がNあるいはS
に着磁されているマグネットローラであり、磁性を有す
る粉体状の現像剤であるトナー12を磁気的に吸引しな
がら担持する。現像ローラ11の表面から僅かな間隔を
あけて印字ヘッド13が配置される。印字ヘッド13が
現像ローラ11を臨む側の反対側には、記録用紙やOH
Pシートなどの記録部材14が挿入可能な間隔をあけて
加速電極である導電体ローラ15が配置される。
よる粉体飛翔式記録装置の概略的な構成を示す。現像剤
担持体である現像ローラ11は、全表面がNあるいはS
に着磁されているマグネットローラであり、磁性を有す
る粉体状の現像剤であるトナー12を磁気的に吸引しな
がら担持する。現像ローラ11の表面から僅かな間隔を
あけて印字ヘッド13が配置される。印字ヘッド13が
現像ローラ11を臨む側の反対側には、記録用紙やOH
Pシートなどの記録部材14が挿入可能な間隔をあけて
加速電極である導電体ローラ15が配置される。
【0013】印字ヘッド13は、ポリイミドなどの耐熱
性絶縁フィルムから成る可撓性の絶縁基板16に、複数
の透孔17が形成され、各透孔17の周縁部に制御電極
18が設けられている。このような可撓性プリント配線
基板19は、現像ローラ11の軸線方向に延びる短冊状
の形状を有し、軸線方向に垂直な幅方向の両端側には剛
性プリント配線基板であるガラスエポキシ基板20,2
1がそれぞれ配置される。可撓性プリント配線基板19
と現像ローラ11との間には、透孔17が形成されてい
る部分を除いて、ウレタンシートなどの弾性発泡体層2
2,23が介在され、現像ローラ11の表面と制御電極
18との間の間隔を維持する。記録部材14の搬送経路
には、記録部材ガイド24が設けられ、印字ヘッド13
と導電体ローラ14との間への記録部材14の挿入を円
滑化している。現像ローラ11は、0〜+300V程度
のバイアス電圧を印加するためのバイアス電源25が接
続される。制御電極18には、+300V程度の電圧を
印加するための制御電源26が接続される。導電体ロー
ラ15には、+1500Vの加速電圧を与える加速電源
27が接続される。導電体ローラ15の周囲には、負の
電圧が排斥電源28から付与されるガード電極29が設
けられる。
性絶縁フィルムから成る可撓性の絶縁基板16に、複数
の透孔17が形成され、各透孔17の周縁部に制御電極
18が設けられている。このような可撓性プリント配線
基板19は、現像ローラ11の軸線方向に延びる短冊状
の形状を有し、軸線方向に垂直な幅方向の両端側には剛
性プリント配線基板であるガラスエポキシ基板20,2
1がそれぞれ配置される。可撓性プリント配線基板19
と現像ローラ11との間には、透孔17が形成されてい
る部分を除いて、ウレタンシートなどの弾性発泡体層2
2,23が介在され、現像ローラ11の表面と制御電極
18との間の間隔を維持する。記録部材14の搬送経路
には、記録部材ガイド24が設けられ、印字ヘッド13
と導電体ローラ14との間への記録部材14の挿入を円
滑化している。現像ローラ11は、0〜+300V程度
のバイアス電圧を印加するためのバイアス電源25が接
続される。制御電極18には、+300V程度の電圧を
印加するための制御電源26が接続される。導電体ロー
ラ15には、+1500Vの加速電圧を与える加速電源
27が接続される。導電体ローラ15の周囲には、負の
電圧が排斥電源28から付与されるガード電極29が設
けられる。
【0014】図2および図3は、図1に示す印字ヘッド
13の構成を示す。図2は平面図、図3は図2の切断面
線III−IIIから見た断面図をそれぞれ示す。制御
電極18は、透孔17の周縁にリング状に形成され、異
方性導電膜30,31を介して電気的に接続される配線
パターン32,33を経て、半導体集積回路チップ34
および回路部品35から成るドライブ回路によって駆動
される。可撓性プリント配線基板19とガラスエポキシ
基板20,21との間には、異方性導電膜30,31が
設けられ、配線パターン32,33間の電気的接続を行
う。ガラスエポキシ基板20,21上には、複数の半導
体集積回路チップ34および回路部品35が搭載され、
制御電極18に対する電圧駆動を行う。ガラスエポキシ
基板20,21の長手方向の一端には、コネクタ36が
それぞれ設けられ、外部との電気的接続を行う。
13の構成を示す。図2は平面図、図3は図2の切断面
線III−IIIから見た断面図をそれぞれ示す。制御
電極18は、透孔17の周縁にリング状に形成され、異
方性導電膜30,31を介して電気的に接続される配線
パターン32,33を経て、半導体集積回路チップ34
および回路部品35から成るドライブ回路によって駆動
される。可撓性プリント配線基板19とガラスエポキシ
基板20,21との間には、異方性導電膜30,31が
設けられ、配線パターン32,33間の電気的接続を行
う。ガラスエポキシ基板20,21上には、複数の半導
体集積回路チップ34および回路部品35が搭載され、
制御電極18に対する電圧駆動を行う。ガラスエポキシ
基板20,21の長手方向の一端には、コネクタ36が
それぞれ設けられ、外部との電気的接続を行う。
【0015】制御電極18は、できるだけ高い電圧で駆
動することが好ましい。半導体集積回路チップ34とし
ては、高速で高耐電圧(300V DC)で64BIT
の駆動出力を有するものを使用し、各ガラスエポキシ基
板20,21上に13個ずつ、合計26個実装する。各
半導体集積回路チップ34毎に、回路部品35として
0.1μFのコンデンサチップを設ける。可撓性プリン
ト配線基板19とガラスエポキシ基板20,21の接続
部では、0.25mmピッチでパターン幅0.1mmの
1664本のパターンを異方性導電膜(略称ZAF)3
0,31でそれぞれ接続する。異方性導電膜30,31
は、導電体の微粒子が分散されており、圧縮方向でのみ
導電性粒子間が接触して電気的導通状態となる。異方性
導電膜30,31による電気的接続を行っても、可撓性
プリント配線基板19上の隣接する配線パターン32間
では、10MΩ以上の絶縁性が確保される。異方性導電
膜30,31を介する電気抵抗は、半導体集積回路チッ
プ34を搭載するボンディングパッドと制御電極18と
の間で、500Ω以下であることが確保される。
動することが好ましい。半導体集積回路チップ34とし
ては、高速で高耐電圧(300V DC)で64BIT
の駆動出力を有するものを使用し、各ガラスエポキシ基
板20,21上に13個ずつ、合計26個実装する。各
半導体集積回路チップ34毎に、回路部品35として
0.1μFのコンデンサチップを設ける。可撓性プリン
ト配線基板19とガラスエポキシ基板20,21の接続
部では、0.25mmピッチでパターン幅0.1mmの
1664本のパターンを異方性導電膜(略称ZAF)3
0,31でそれぞれ接続する。異方性導電膜30,31
は、導電体の微粒子が分散されており、圧縮方向でのみ
導電性粒子間が接触して電気的導通状態となる。異方性
導電膜30,31による電気的接続を行っても、可撓性
プリント配線基板19上の隣接する配線パターン32間
では、10MΩ以上の絶縁性が確保される。異方性導電
膜30,31を介する電気抵抗は、半導体集積回路チッ
プ34を搭載するボンディングパッドと制御電極18と
の間で、500Ω以下であることが確保される。
【0016】図4は異方性導電膜30,31を介する可
撓性プリント配線基板19とガラスエポキシ基板20,
21との電気的接続状態を示す。図4(1)のように、
異方性導電膜30,31を挟んで可撓性プリント配線基
板19上の配線パターン32とガラスエポキシ基板2
0,21の配線パターン33とを対向させた状態で、図
4(2)に示すように上下方向に圧着させる。配線パタ
ーン32,33間では、異方性導電膜30,31が圧縮
され、熱硬化性樹脂内部に分散される導電性のニッケル
(Ni)などの粒子相互間が接触して厚み方向の導電性
が生じる。このまま熱硬化性樹脂を硬化させれば、配線
パターン32,33間では導通し、隣接する配線パター
ン32あるいは配線パターン33同士の間のクロストー
クはほとんど生じないように、異方性接続を行うことが
できる。
撓性プリント配線基板19とガラスエポキシ基板20,
21との電気的接続状態を示す。図4(1)のように、
異方性導電膜30,31を挟んで可撓性プリント配線基
板19上の配線パターン32とガラスエポキシ基板2
0,21の配線パターン33とを対向させた状態で、図
4(2)に示すように上下方向に圧着させる。配線パタ
ーン32,33間では、異方性導電膜30,31が圧縮
され、熱硬化性樹脂内部に分散される導電性のニッケル
(Ni)などの粒子相互間が接触して厚み方向の導電性
が生じる。このまま熱硬化性樹脂を硬化させれば、配線
パターン32,33間では導通し、隣接する配線パター
ン32あるいは配線パターン33同士の間のクロストー
クはほとんど生じないように、異方性接続を行うことが
できる。
【0017】図5は、制御電極18の形成状態を示す。
制御電極18は、可撓性プリント配線基板19にドリル
などによって機械的に穿孔したり、レーザで孔あけ加工
を行うことによって形成することもできるけれども、好
ましくはアルカリ溶剤によるエッチング処理を行う。た
とえば1728個の透孔17を同時にあけ、制御電極1
8となる銅(Cu)層の厚みが35μm、絶縁基板16
となるポリイミドの厚みが50μmである場合には、絶
縁基板16の透孔17はテーパ状になり、最大径が23
0μm、最小径が150μmであるような透孔17があ
く。片側から制御電極18のエッチングを行い、反対側
から溶剤で絶縁基板16のエッチングを行えば、孔位置
のずれは生じない。
制御電極18は、可撓性プリント配線基板19にドリル
などによって機械的に穿孔したり、レーザで孔あけ加工
を行うことによって形成することもできるけれども、好
ましくはアルカリ溶剤によるエッチング処理を行う。た
とえば1728個の透孔17を同時にあけ、制御電極1
8となる銅(Cu)層の厚みが35μm、絶縁基板16
となるポリイミドの厚みが50μmである場合には、絶
縁基板16の透孔17はテーパ状になり、最大径が23
0μm、最小径が150μmであるような透孔17があ
く。片側から制御電極18のエッチングを行い、反対側
から溶剤で絶縁基板16のエッチングを行えば、孔位置
のずれは生じない。
【0018】以上の発明の実施の形態では、剛性プリン
ト配線基板としてガラスエポキシ基板20,21を用い
ているけれども、セラミック基板など他の種類の基板を
用いることもできる。
ト配線基板としてガラスエポキシ基板20,21を用い
ているけれども、セラミック基板など他の種類の基板を
用いることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高価な可
撓性プリント配線基板の周囲に剛性プリント配線基板を
設けているので、安価に印字ヘッドを形成することがで
き、機械的な補強も行うことができる。
撓性プリント配線基板の周囲に剛性プリント配線基板を
設けているので、安価に印字ヘッドを形成することがで
き、機械的な補強も行うことができる。
【0020】また本発明によれば、短冊状の可撓性プリ
ント配線基板の幅方向の両端部に剛性プリント配線基板
を電気的に接続するので、円筒状の現像剤担持体の外周
面形状に合わせて可撓性プリント配線基板を湾曲させ、
両側の剛性プリント配線基板によって確実に印字ヘッド
を保持することができる。
ント配線基板の幅方向の両端部に剛性プリント配線基板
を電気的に接続するので、円筒状の現像剤担持体の外周
面形状に合わせて可撓性プリント配線基板を湾曲させ、
両側の剛性プリント配線基板によって確実に印字ヘッド
を保持することができる。
【0021】また本発明によれば、可撓性プリント配線
基板と剛性プリント配線基板との間は、異方性導電膜を
介して電気的に接続されるので、別個に製作するプリン
ト配線基板と剛性プリント配線基板とを容易に電気的に
接続することができる。
基板と剛性プリント配線基板との間は、異方性導電膜を
介して電気的に接続されるので、別個に製作するプリン
ト配線基板と剛性プリント配線基板とを容易に電気的に
接続することができる。
【0022】また本発明によれば、剛性プリント配線基
板はガラスエポキシ製であり、制御電極駆動用の半導体
集積回路チップを直接搭載することができるので、小形
で信頼性の高い印字ヘッドを得ることができる。
板はガラスエポキシ製であり、制御電極駆動用の半導体
集積回路チップを直接搭載することができるので、小形
で信頼性の高い印字ヘッドを得ることができる。
【図1】本発明の実施の位置形態による粉体飛翔式記録
装置の概略的な構造を示す断面図である。
装置の概略的な構造を示す断面図である。
【図2】図1の記録装置に用いる印字ヘッドの平面図で
ある。
ある。
【図3】図2の切断面線III−IIIから見た断面図
である。
である。
【図4】図2および図3の印字ヘッドを異方性導電膜に
よって接続する状態を示す簡略化した断面図である。
よって接続する状態を示す簡略化した断面図である。
【図5】図2の印字ヘッドの制御電極付近の形状を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】先行技術による粉体飛翔式記録装置の概略的な
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
11 現像ローラ 12 トナー 13 印字ヘッド 14 記録部材 15 導電体ローラ 16 絶縁基板 17 透孔 18 制御電極 19 可撓性プリント配線基板 20,21 ガラスエポキシ基板 30,31 異方性導電膜 32,33 配線パターン 34 半導体集積回路チップ 35 回路部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595116577 ROOM 1906−07,FORTRESS TOWER NO−250 KING’S RORD,HONG KONG (72)発明者 後藤田 克彦 兵庫県神戸市西区伊川谷町布施畑567−1 ティー・アンド・エム株式会社内 (72)発明者 稲田 久信 兵庫県神戸市西区伊川谷町布施畑567−1 ティー・アンド・エム株式会社内 (72)発明者 庄司 進 兵庫県神戸市西区伊川谷町布施畑567−1 ティー・アンド・エム株式会社内 (72)発明者 近藤 文夫 兵庫県神戸市西区伊川谷町布施畑567−1 ティー・アンド・エム株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 磁性を有する粉体状の現像剤を保持する
円筒状の現像剤担持体と、現像剤を加速吸引する加速電
極との間に配置され、電界制御によって現像剤担持体か
ら現像剤を飛翔させ、加速電極への飛翔経路の途中に挿
入される記録部材上に現像剤を付着させ、電界制御に対
応する記録を行うための粉体飛翔式記録用印字ヘッドで
あって、 複数の透孔を有し、各透孔の周縁には個別的に制御電極
が形成される可撓性プリント配線基板と、 可撓性プリント配線基板の周囲に設けられ、可撓性プリ
ント配線基板上の各制御電極と電気的に接続される配線
パターンが形成される剛性プリント配線基板とを含むこ
とを特徴とする粉体飛翔式記録用印字ヘッド。 - 【請求項2】 前記可撓性プリント配線基板は、円筒状
の現像剤担持体の軸線方向に延びる短冊状であり、 前記剛性プリント配線基板は、2枚使用され、短冊状の
可撓性プリント配線基板の長さ方向に垂直な幅方向の両
端部にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項1記
載の粉体飛翔式記録用印字ヘッド。 - 【請求項3】 前記可撓性プリント配線基板と前記剛性
プリント配線基板との間の電気的接続部に、異方性導電
膜を有することを特徴とする請求項1または2記載の粉
体飛翔式記録用印字ヘッド。 - 【請求項4】 前記剛性プリント配線基板はガラスエポ
キシ製であり、 前記制御電極駆動用の半導体集積回路チップが搭載可能
であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
の粉体飛翔式記録用印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP583196A JPH09193441A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 粉体飛翔式記録用印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP583196A JPH09193441A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 粉体飛翔式記録用印字ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193441A true JPH09193441A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11621994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP583196A Pending JPH09193441A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 粉体飛翔式記録用印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193441A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013188940A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 画像形成用回路基板及びその製造方法 |
| JP2013188939A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 画像形成用回路基板及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP583196A patent/JPH09193441A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013188940A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 画像形成用回路基板及びその製造方法 |
| JP2013188939A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 画像形成用回路基板及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |