JPH09193466A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH09193466A JPH09193466A JP29159696A JP29159696A JPH09193466A JP H09193466 A JPH09193466 A JP H09193466A JP 29159696 A JP29159696 A JP 29159696A JP 29159696 A JP29159696 A JP 29159696A JP H09193466 A JPH09193466 A JP H09193466A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像データに応じて階調の飛びを生じさせる
こと無く階調性の優れた多階調画像を記録することがで
きて、装置の小型化、低コスト化を達成できる、アレイ
記録ヘッドを用いて記録媒体上に高画質のドット構成画
像を記録する画像記録装置の提供。 【解決手段】 複数の記録素子からなる1列又は複数列
のアレイ状に配列された少なくとも1つの記録素子群
と、画像データに基づき1画素に対して複数回前記記録
素子群の各記録素子の駆動制御を行う制御手段とを有
し、記録媒体に画像を記録する画像記録装置において、
前記制御手段が、前記記録素子群の任意の記録素子が駆
動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子を非駆動
状態とするように制御することを特徴とする画像記録装
置。
こと無く階調性の優れた多階調画像を記録することがで
きて、装置の小型化、低コスト化を達成できる、アレイ
記録ヘッドを用いて記録媒体上に高画質のドット構成画
像を記録する画像記録装置の提供。 【解決手段】 複数の記録素子からなる1列又は複数列
のアレイ状に配列された少なくとも1つの記録素子群
と、画像データに基づき1画素に対して複数回前記記録
素子群の各記録素子の駆動制御を行う制御手段とを有
し、記録媒体に画像を記録する画像記録装置において、
前記制御手段が、前記記録素子群の任意の記録素子が駆
動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子を非駆動
状態とするように制御することを特徴とする画像記録装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データに応じ
て多階調画像を記録する装置に関し、特に、アレイ状に
並んだ記録素子を用いて画像を記録する画像記録装置に
関する。
て多階調画像を記録する装置に関し、特に、アレイ状に
並んだ記録素子を用いて画像を記録する画像記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像データに応じて画像を記録する装置
に対して近年、解像度、階調性、色再現性などの観点か
ら高画質の画像記録が求められている。例えば人物画で
は肌の微妙な濃淡の再現など、階調性に優れたいわゆる
連続階調の画像が要求される。このような要求に対応し
易くて、しかも装置の小型化、低コスト化のメリットを
持った画像記録装置として、複数の記録素子を配列した
アレイ記録ヘッドを用いて記録媒体上にドット構成画像
を記録する装置が知られている。
に対して近年、解像度、階調性、色再現性などの観点か
ら高画質の画像記録が求められている。例えば人物画で
は肌の微妙な濃淡の再現など、階調性に優れたいわゆる
連続階調の画像が要求される。このような要求に対応し
易くて、しかも装置の小型化、低コスト化のメリットを
持った画像記録装置として、複数の記録素子を配列した
アレイ記録ヘッドを用いて記録媒体上にドット構成画像
を記録する装置が知られている。
【0003】アレイ記録ヘッドとして具体的にはLED
アレイ、カラーフィルタと組み合わせた真空蛍光プリン
トヘッド(Vacuum Fluorescent P
rint Head:以下単にVFPHと言う)、特開
昭62−134624号公報に記載された光源と液晶シ
ャッターアレイの組み合わせ、特開昭63−18926
9号公報に記載された光源とPLZTシャッターアレイ
の組み合わせなどが用いられる。
アレイ、カラーフィルタと組み合わせた真空蛍光プリン
トヘッド(Vacuum Fluorescent P
rint Head:以下単にVFPHと言う)、特開
昭62−134624号公報に記載された光源と液晶シ
ャッターアレイの組み合わせ、特開昭63−18926
9号公報に記載された光源とPLZTシャッターアレイ
の組み合わせなどが用いられる。
【0004】アレイ記録ヘッドで多階調を表現する方法
としては、ディザ法のように複数の2値画素を組み合わ
せて多階調画素とする方法がある。この方法はアレイの
各発光素子の駆動制御が2値であるため、アレイのドラ
イバ回路の構成が簡単で、装置を低コスト、小型にでき
ると言うメリットがあるが、解像度を犠牲にした疑似的
な表現であり、解像度面で画質が不十分であると言う問
題がある。
としては、ディザ法のように複数の2値画素を組み合わ
せて多階調画素とする方法がある。この方法はアレイの
各発光素子の駆動制御が2値であるため、アレイのドラ
イバ回路の構成が簡単で、装置を低コスト、小型にでき
ると言うメリットがあるが、解像度を犠牲にした疑似的
な表現であり、解像度面で画質が不十分であると言う問
題がある。
【0005】またアレイ記録ヘッドの各記録素子の例え
ば発光強度や発熱強度や駆動継続時間を複数レベルで変
化させ得るように各記録素子毎に独立にレベルの切り換
え選択制御を行う方法がある。この方法は優れた階調性
を得るためには変化レベルを少なくとも200レベル程
度以上にする必要があるから、各発光素子に対応したド
ライバ回路の複雑化、大型化、高コスト化を招いて、ア
レイ記録ヘッドを用いたことによる小型化、低コスト化
のメリットが失われてしまうと言う問題がある。
ば発光強度や発熱強度や駆動継続時間を複数レベルで変
化させ得るように各記録素子毎に独立にレベルの切り換
え選択制御を行う方法がある。この方法は優れた階調性
を得るためには変化レベルを少なくとも200レベル程
度以上にする必要があるから、各発光素子に対応したド
ライバ回路の複雑化、大型化、高コスト化を招いて、ア
レイ記録ヘッドを用いたことによる小型化、低コスト化
のメリットが失われてしまうと言う問題がある。
【0006】また以上の問題を起こさずにアレイ記録ヘ
ッドで多階調を表現する方法として、2値制御のLED
アレイを用いて、1画素あたりM(Mは2以上の整数)
ビットの画像データを同じLEDの最多でM回の発光に
より2M階調に変化する画素として記録するようにした
方法が特開昭62−281672号公報によって知られ
ている。この方法はM回の発光の発光継続時間を20、
21、22・・・・2M-1の等比級数レベルに変化させ
て、0階調濃度画素は発光させない、1階調濃度画素は
20レベルの1回の発光、2階調濃度画素は21レベルの
1回の発光、3階調濃度画素は20レベルと21レベルの
2回の発光、4階調濃度画素は22レベルの1回の発
光、・・・・(2M−1)階調濃度画素は20レベルから
2M-1レベルまでのM回の発光によって記録する方法で
ある。これによれば、画素密度が粗くなるディザ法の問
題は無く、また発光素子の発光光量または発光継続時間
を8レベルに変えられるようにすれば0階調画素も含め
て256階調の濃度画素を記録できるから、各発光素子
に対応したドライバ回路がアレイ記録ヘッドを用いたこ
とによる小型化、低コスト化のメリットを失わせる程複
雑化、大型化、高コスト化することも無い。
ッドで多階調を表現する方法として、2値制御のLED
アレイを用いて、1画素あたりM(Mは2以上の整数)
ビットの画像データを同じLEDの最多でM回の発光に
より2M階調に変化する画素として記録するようにした
方法が特開昭62−281672号公報によって知られ
ている。この方法はM回の発光の発光継続時間を20、
21、22・・・・2M-1の等比級数レベルに変化させ
て、0階調濃度画素は発光させない、1階調濃度画素は
20レベルの1回の発光、2階調濃度画素は21レベルの
1回の発光、3階調濃度画素は20レベルと21レベルの
2回の発光、4階調濃度画素は22レベルの1回の発
光、・・・・(2M−1)階調濃度画素は20レベルから
2M-1レベルまでのM回の発光によって記録する方法で
ある。これによれば、画素密度が粗くなるディザ法の問
題は無く、また発光素子の発光光量または発光継続時間
を8レベルに変えられるようにすれば0階調画素も含め
て256階調の濃度画素を記録できるから、各発光素子
に対応したドライバ回路がアレイ記録ヘッドを用いたこ
とによる小型化、低コスト化のメリットを失わせる程複
雑化、大型化、高コスト化することも無い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方法においても、発光素子のダイナミック応答特性や感
光材料の感光特性によって階調に不連続な飛びが生ずる
ことがあると言う問題がある。
方法においても、発光素子のダイナミック応答特性や感
光材料の感光特性によって階調に不連続な飛びが生ずる
ことがあると言う問題がある。
【0008】また、アレイ記録ヘッドの場合は、アレイ
を構成する各記録素子による記録特性のばらつきが記録
画像のむらとなり、画質が低下することがある。これに
対して、例えば、前記ばらつきを補正するように各記録
素子への画像データを変えて記録を行うなどの方法で、
前記ばらつきの補正を行い画像を記録することがある。
このとき、上述の階調の飛びの影響で、補正によって均
一濃度部や均一濃度に近い部分にむらが発生するという
問題がある。上述の階調の飛びという問題は、記録素子
をある時間駆動させることにより記録を行う場合に、合
計駆動時間が同じでも、駆動回数が異なることにより記
録された画像の濃度が異なることが原因であると考えら
れ、記録素子の駆動の応答特性と、記録媒体の記録特性
の両方が関係していると推定される。
を構成する各記録素子による記録特性のばらつきが記録
画像のむらとなり、画質が低下することがある。これに
対して、例えば、前記ばらつきを補正するように各記録
素子への画像データを変えて記録を行うなどの方法で、
前記ばらつきの補正を行い画像を記録することがある。
このとき、上述の階調の飛びの影響で、補正によって均
一濃度部や均一濃度に近い部分にむらが発生するという
問題がある。上述の階調の飛びという問題は、記録素子
をある時間駆動させることにより記録を行う場合に、合
計駆動時間が同じでも、駆動回数が異なることにより記
録された画像の濃度が異なることが原因であると考えら
れ、記録素子の駆動の応答特性と、記録媒体の記録特性
の両方が関係していると推定される。
【0009】このような階調の飛びは、銀塩感材に出力
する場合に特に大きい。
する場合に特に大きい。
【0010】銀塩感材は、例えば、ある一定輝度の光源
を用いてある時間露光を行うとき、1回で露光する場合
と、半分の露光時間で2回露光する場合では、合計露光
時間が同じでも、現像処理後の濃度が異なるという、い
わゆる間欠露光効果がある。
を用いてある時間露光を行うとき、1回で露光する場合
と、半分の露光時間で2回露光する場合では、合計露光
時間が同じでも、現像処理後の濃度が異なるという、い
わゆる間欠露光効果がある。
【0011】本発明者らは、前記銀塩感材の特性が、上
記飛びに大きく影響していると推定しているが、詳しい
ことは分かっていない。また、銀塩感材自体が軟調で階
調性に優れた記録媒体であるため、出力画像における階
調の不連続性が目立ち易いことも原因の1つであると思
われる。
記飛びに大きく影響していると推定しているが、詳しい
ことは分かっていない。また、銀塩感材自体が軟調で階
調性に優れた記録媒体であるため、出力画像における階
調の不連続性が目立ち易いことも原因の1つであると思
われる。
【0012】上述の階調の飛びを無くすために、記録素
子の駆動エネルギとこれによって形成される画素の濃度
との対応関係を補正する方法が検討されてきた。例えば
発光素子や感光材料の特性に応じて各ビットの発光継続
時間を設定すると言う方法が特開昭63−87078号
公報によって知られている。この方法は、各ビットの適
切な発光継続時間を設定するのが試行錯誤を必要とする
ため容易ではなく、したがって階調性にある程度の改善
は得られても、すべての階調の飛びを実質的に無くすこ
とは困難であるため、例えば人物の肌の微妙な濃淡の再
現において不連続な濃淡部分が残るなどの不自然な再現
となり、連続階調の点で出力画像の画質がなお不十分で
あると言う問題がある。
子の駆動エネルギとこれによって形成される画素の濃度
との対応関係を補正する方法が検討されてきた。例えば
発光素子や感光材料の特性に応じて各ビットの発光継続
時間を設定すると言う方法が特開昭63−87078号
公報によって知られている。この方法は、各ビットの適
切な発光継続時間を設定するのが試行錯誤を必要とする
ため容易ではなく、したがって階調性にある程度の改善
は得られても、すべての階調の飛びを実質的に無くすこ
とは困難であるため、例えば人物の肌の微妙な濃淡の再
現において不連続な濃淡部分が残るなどの不自然な再現
となり、連続階調の点で出力画像の画質がなお不十分で
あると言う問題がある。
【0013】本発明は、上述の問題を解消するためにな
されたものであり、画像データに応じて階調の飛びを生
じさせること無く階調性の優れた多階調画像を記録する
ことができて、装置の小型化、低コスト化を達成でき
る、アレイ記録ヘッドを用いて記録媒体上に高画質のド
ット構成画像を記録する画像記録装置の提供を第1の目
的とする。
されたものであり、画像データに応じて階調の飛びを生
じさせること無く階調性の優れた多階調画像を記録する
ことができて、装置の小型化、低コスト化を達成でき
る、アレイ記録ヘッドを用いて記録媒体上に高画質のド
ット構成画像を記録する画像記録装置の提供を第1の目
的とする。
【0014】また解決すべき別の問題について説明す
る。
る。
【0015】従来、前述のようなアレイ光源で銀塩感材
に像露光を行うのは、アレイ光源の発光素子を同時に駆
動してライン状のドット像露光を同時に行うとともに、
アレイ光源に相対的に銀塩感材を発光素子の配列方向に
直角の方向に移動させることにより、結果として銀塩感
材上に二次元のドット像露光が行われ画像記録されるこ
とで行われる。
に像露光を行うのは、アレイ光源の発光素子を同時に駆
動してライン状のドット像露光を同時に行うとともに、
アレイ光源に相対的に銀塩感材を発光素子の配列方向に
直角の方向に移動させることにより、結果として銀塩感
材上に二次元のドット像露光が行われ画像記録されるこ
とで行われる。
【0016】本発明者らは、従来の上述のようなアレイ
光源を用いた画像記録装置による記録画像の画質につい
て詳細に検討した結果、銀塩感材に記録した場合には、
アレイ光源のアレイ方向とそれに直角な方向とで画像の
鮮鋭性が異なること、そのために同じ画像を縦方向に出
力した場合と横方向に出力した場合とで、画像の鮮鋭性
が異なったり、文字や線などの太さや濃さが異なったり
するという問題点があることが分かった。
光源を用いた画像記録装置による記録画像の画質につい
て詳細に検討した結果、銀塩感材に記録した場合には、
アレイ光源のアレイ方向とそれに直角な方向とで画像の
鮮鋭性が異なること、そのために同じ画像を縦方向に出
力した場合と横方向に出力した場合とで、画像の鮮鋭性
が異なったり、文字や線などの太さや濃さが異なったり
するという問題点があることが分かった。
【0017】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであり、アレイ光源のアレイの方向とそれに
直角な方向とで画像の鮮鋭性に差がない高画質画像を銀
塩感材に記録し得る画像記録装置の提供を第2の目的と
する。
されたものであり、アレイ光源のアレイの方向とそれに
直角な方向とで画像の鮮鋭性に差がない高画質画像を銀
塩感材に記録し得る画像記録装置の提供を第2の目的と
する。
【0018】さらに解決すべき別の問題について説明す
る。
る。
【0019】画像記録を行う画素に対応して設けた上記
記録素子アレイは、一般に多数の記録素子アレイが並設
されているため、隣接効果を生じる。即ち自己以外の近
接する記録素子アレイの駆動又は非駆動の状況により、
自己の記録素子アレイの駆動状態が変化する現象で、各
種記録素子アレイによるプリントヘッドで様々な原因に
より生じる。
記録素子アレイは、一般に多数の記録素子アレイが並設
されているため、隣接効果を生じる。即ち自己以外の近
接する記録素子アレイの駆動又は非駆動の状況により、
自己の記録素子アレイの駆動状態が変化する現象で、各
種記録素子アレイによるプリントヘッドで様々な原因に
より生じる。
【0020】各種記録素子アレイの発光又は発熱時にお
ける作用は以下の通りである。
ける作用は以下の通りである。
【0021】真空蛍光管アレイ ある画素の真空蛍光管アレイによる素子の発光又は非発
光の状態により、近傍の電界が変化し、隣接素子の光強
度に影響を与える。隣接素子が発光状態の場合、隣接素
子が非発光状態の時より、発光状態の時の方が光強度が
増加する。
光の状態により、近傍の電界が変化し、隣接素子の光強
度に影響を与える。隣接素子が発光状態の場合、隣接素
子が非発光状態の時より、発光状態の時の方が光強度が
増加する。
【0022】LEDアレイ LEDアレイ素子は発光効率が低いので、点灯時にかな
り発熱する。該発熱による温度上昇により光強度が低下
する。従ってこの場合は、近傍のLEDアレイの発光で
画像記録すべき素子の光強度が低下する。
り発熱する。該発熱による温度上昇により光強度が低下
する。従ってこの場合は、近傍のLEDアレイの発光で
画像記録すべき素子の光強度が低下する。
【0023】サーマルプリントヘッド サーマルプリントヘッドでは、中間調記録を行う場合、
少なくとも1ライン前の情報による熱履歴による制御が
必要であり、又、単一ドットが通電された時の熱応答特
性と隣接素子が同時に通電される時の熱応答特性が著し
く異なるために複雑な制御が必要であった。更に、サー
マルプリントヘッドは複数の発熱抵抗体群から構成され
ているが、発熱抵抗体群が隣接する端部付近では発熱抵
抗体の発熱による熱の蓄積や、拡散によって発熱抵抗体
の発熱温度が他の発熱抵抗体に比較して上昇したり、下
降したりしてしまい、印字濃度がそこだけ周囲に比べ高
くなり、或いは低くなるという現象が生じる。
少なくとも1ライン前の情報による熱履歴による制御が
必要であり、又、単一ドットが通電された時の熱応答特
性と隣接素子が同時に通電される時の熱応答特性が著し
く異なるために複雑な制御が必要であった。更に、サー
マルプリントヘッドは複数の発熱抵抗体群から構成され
ているが、発熱抵抗体群が隣接する端部付近では発熱抵
抗体の発熱による熱の蓄積や、拡散によって発熱抵抗体
の発熱温度が他の発熱抵抗体に比較して上昇したり、下
降したりしてしまい、印字濃度がそこだけ周囲に比べ高
くなり、或いは低くなるという現象が生じる。
【0024】前記の様に各画素に対応した記録素子アレ
イは隣接効果により、各画素の厳密な独立制御は不可能
になり、例えば均一な画像出力を目的として記録素子ア
レイの信号値を調整しても、調整により前記の隣接効果
の影響が変化するので、画像にムラが残る。即ち、記録
素子アレイには駆動ムラが存在し、均一画像を出力する
にはその駆動時間を増減して補正を行うなどの方法が採
られているので、各記録素子アレイ周辺の動作環境には
違いが生じてしまい、前記の隣接効果の影響が変化して
しまうことで画像にムラが生じることになる。
イは隣接効果により、各画素の厳密な独立制御は不可能
になり、例えば均一な画像出力を目的として記録素子ア
レイの信号値を調整しても、調整により前記の隣接効果
の影響が変化するので、画像にムラが残る。即ち、記録
素子アレイには駆動ムラが存在し、均一画像を出力する
にはその駆動時間を増減して補正を行うなどの方法が採
られているので、各記録素子アレイ周辺の動作環境には
違いが生じてしまい、前記の隣接効果の影響が変化して
しまうことで画像にムラが生じることになる。
【0025】複数の制御電極板を有する蛍光プリントヘ
ッドにおいて非発光状態の制御電極板にはカットオフ電
圧が印加されるが、このカットオフ電圧の隣接する発光
状態の制御電極板への影響を軽減するために複数の制御
電極板を複数のグループに分けることを特開昭63−3
02077号公報は開示している。しかしながら、この
公報は銀塩感材における画像ムラを防止する技術や一画
素毎に複数回発光して画像を形成する場合に生ずるムラ
を防止する技術については何も開示してしない。
ッドにおいて非発光状態の制御電極板にはカットオフ電
圧が印加されるが、このカットオフ電圧の隣接する発光
状態の制御電極板への影響を軽減するために複数の制御
電極板を複数のグループに分けることを特開昭63−3
02077号公報は開示している。しかしながら、この
公報は銀塩感材における画像ムラを防止する技術や一画
素毎に複数回発光して画像を形成する場合に生ずるムラ
を防止する技術については何も開示してしない。
【0026】本発明は、隣接する記録素子の駆動の影響
である隣接効果を軽減しつつ高速記録を実現する画像記
録装置を提供することを第3の目的とするものである。
である隣接効果を軽減しつつ高速記録を実現する画像記
録装置を提供することを第3の目的とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の階
調の飛びについて研究を重ねた結果、驚くべきことに、
記録時の周辺画素からの影響が階調の飛びに影響してい
ると予想される知見を得た。すなわち、記録時の何らか
の画素間の相互作用が階調の飛びに影響し、この相互作
用を少なくすることにより、効果的に階調の飛びを抑え
ることができるという考えに至った。
調の飛びについて研究を重ねた結果、驚くべきことに、
記録時の周辺画素からの影響が階調の飛びに影響してい
ると予想される知見を得た。すなわち、記録時の何らか
の画素間の相互作用が階調の飛びに影響し、この相互作
用を少なくすることにより、効果的に階調の飛びを抑え
ることができるという考えに至った。
【0028】本発明の第1は本発明者らの上記考えに基
づきなされたものであり、前記第1の目的は、複数の記
録素子からなる1列又は複数列のアレイ状に配列された
少なくとも1つの記録素子群と、画像データに基づき1
画素に対して複数回前記記録素子群の各記録素子の駆動
制御を行う制御手段とを有し、記録媒体に画像を記録す
る画像記録装置において、前記制御手段が、前記記録素
子群の任意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に
隣接する記録素子を非駆動状態とするように制御する構
成の第1基本発明によって達成できる。第1基本発明に
より少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の同
時駆動によって画素が形成されることが無くなって、各
記録素子の複数回駆動により記録される画素で構成され
る記録画像に不連続な階調飛びの生ずることが無くな
り、階調性の優れた多階調画像を記録することができ
て、アレイ記録ヘッドを用いた装置の小型化、低コスト
化達成のメリットを十分生かすことができると言う作用
効果が得られる。
づきなされたものであり、前記第1の目的は、複数の記
録素子からなる1列又は複数列のアレイ状に配列された
少なくとも1つの記録素子群と、画像データに基づき1
画素に対して複数回前記記録素子群の各記録素子の駆動
制御を行う制御手段とを有し、記録媒体に画像を記録す
る画像記録装置において、前記制御手段が、前記記録素
子群の任意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に
隣接する記録素子を非駆動状態とするように制御する構
成の第1基本発明によって達成できる。第1基本発明に
より少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の同
時駆動によって画素が形成されることが無くなって、各
記録素子の複数回駆動により記録される画素で構成され
る記録画像に不連続な階調飛びの生ずることが無くな
り、階調性の優れた多階調画像を記録することができ
て、アレイ記録ヘッドを用いた装置の小型化、低コスト
化達成のメリットを十分生かすことができると言う作用
効果が得られる。
【0029】そして、画像を記録される記録媒体が銀塩
感材である構成によって、階調飛びの改善効果が大きく
なる。また銀塩感材がカラー銀塩感材である構成によっ
て、階調飛びの改善効果がより大きくなる。また、記録
媒体の銀塩感材が反射支持体を有する構成によって、階
調飛びの改善効果がより大きくなる。
感材である構成によって、階調飛びの改善効果が大きく
なる。また銀塩感材がカラー銀塩感材である構成によっ
て、階調飛びの改善効果がより大きくなる。また、記録
媒体の銀塩感材が反射支持体を有する構成によって、階
調飛びの改善効果がより大きくなる。
【0030】また記録素子群の記録素子の駆動制御を行
う制御手段が、Nを2以上の自然数として、記録素子群
のアレイ状に配列された記録素子を(N−1)個おきを
同組とするN組に組分けし、記録素子群の中で1つの組
が駆動状態の間は記録素子群の他の組は非駆動状態とす
る構成によって、露光制御部を大幅に複雑化すること無
く、配列方向に隣接する記録素子の露光時間を重ならな
いようにする簡易的な有効制御を行うものにできる。さ
らに記録素子群の少なくとも1つが記録素子をN群に分
けるNを4以上とする構成によって、階調飛びの改善効
果が特に大きくなる。
う制御手段が、Nを2以上の自然数として、記録素子群
のアレイ状に配列された記録素子を(N−1)個おきを
同組とするN組に組分けし、記録素子群の中で1つの組
が駆動状態の間は記録素子群の他の組は非駆動状態とす
る構成によって、露光制御部を大幅に複雑化すること無
く、配列方向に隣接する記録素子の露光時間を重ならな
いようにする簡易的な有効制御を行うものにできる。さ
らに記録素子群の少なくとも1つが記録素子をN群に分
けるNを4以上とする構成によって、階調飛びの改善効
果が特に大きくなる。
【0031】また制御手段が、記録素子群の任意の記録
素子が駆動状態の間は、その記録素子に隣接する記録素
子を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少
なくとも1つの群を画像の画素配列密度を200dpi
以上とする構成によって、階調飛びの改善効果が大きく
なる。また記録素子群の任意の記録素子が駆動状態の間
は、その記録素子に隣接する記録素子を非駆動状態とす
るように制御される記録素子群の少なくとも1つがアノ
ード電圧とグリッド電圧の制御可能な真空蛍光管アレイ
であり、制御手段が前記記録素子群をグリッド電圧に対
するアノード電圧の比率が0.9以下0.3以上で駆動
制御する構成によって、露光の光量不足になることが無
くて、階調飛びの改善効果が大きくなる。
素子が駆動状態の間は、その記録素子に隣接する記録素
子を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少
なくとも1つの群を画像の画素配列密度を200dpi
以上とする構成によって、階調飛びの改善効果が大きく
なる。また記録素子群の任意の記録素子が駆動状態の間
は、その記録素子に隣接する記録素子を非駆動状態とす
るように制御される記録素子群の少なくとも1つがアノ
ード電圧とグリッド電圧の制御可能な真空蛍光管アレイ
であり、制御手段が前記記録素子群をグリッド電圧に対
するアノード電圧の比率が0.9以下0.3以上で駆動
制御する構成によって、露光の光量不足になることが無
くて、階調飛びの改善効果が大きくなる。
【0032】また制御手段が、記録素子群の任意の記録
素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子
を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少な
くとも1つの群の各記録素子の素子毎の駆動量のばらつ
きを補正して駆動する構成、記録媒体が銀塩感材であっ
て、記録素子が光量制御素子であり、補正を行う記録素
子群の各記録素子の複数個を駆動した状態で、記録素子
毎の光量データを求め、該光量データに基づき、各記録
素子の露光量の補正量を求める構成、補正を行う記録素
子の複数個を駆動した状態で、銀塩感材に露光を行い、
露光された銀塩感材の濃度を測定することにより、光量
データを得る構成、露光された銀塩感材の濃度と光量デ
ータとの関係を求め、該関係に基づいて前記濃度を光量
データに変換し、各記録素子の露光量の補正量を求める
構成、補正を行う記録素子の複数個を同時に駆動させ、
露光量を測定することにより光量データを求める構成、
記録素子の複数個を駆動して求めた光量データと、記録
素子を単独で駆動し露光量を測定することにより求めた
光量データとを用いて、各記録素子の露光量の補正量を
求める構成、補正を行う記録素子毎に露光量を測定する
ことにより光量データを得る構成、制御手段が、記録素
子群の任意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に
隣接する記録素子を非駆動状態とするように制御される
記録素子群の少なくとも1つの群が512階調以上にて
露光を行うように制御する構成のそれぞれによって、階
調の飛びの影響による補正時のむらの発生が無く、各記
録素子の素子毎の駆動量のばらつきが補正されて、階調
の飛びも無く、濃度むらも少ない、高画質な連続階調画
像を記録することができる。
素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子
を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少な
くとも1つの群の各記録素子の素子毎の駆動量のばらつ
きを補正して駆動する構成、記録媒体が銀塩感材であっ
て、記録素子が光量制御素子であり、補正を行う記録素
子群の各記録素子の複数個を駆動した状態で、記録素子
毎の光量データを求め、該光量データに基づき、各記録
素子の露光量の補正量を求める構成、補正を行う記録素
子の複数個を駆動した状態で、銀塩感材に露光を行い、
露光された銀塩感材の濃度を測定することにより、光量
データを得る構成、露光された銀塩感材の濃度と光量デ
ータとの関係を求め、該関係に基づいて前記濃度を光量
データに変換し、各記録素子の露光量の補正量を求める
構成、補正を行う記録素子の複数個を同時に駆動させ、
露光量を測定することにより光量データを求める構成、
記録素子の複数個を駆動して求めた光量データと、記録
素子を単独で駆動し露光量を測定することにより求めた
光量データとを用いて、各記録素子の露光量の補正量を
求める構成、補正を行う記録素子毎に露光量を測定する
ことにより光量データを得る構成、制御手段が、記録素
子群の任意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に
隣接する記録素子を非駆動状態とするように制御される
記録素子群の少なくとも1つの群が512階調以上にて
露光を行うように制御する構成のそれぞれによって、階
調の飛びの影響による補正時のむらの発生が無く、各記
録素子の素子毎の駆動量のばらつきが補正されて、階調
の飛びも無く、濃度むらも少ない、高画質な連続階調画
像を記録することができる。
【0033】また制御手段が、記録素子群の任意の記録
素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子
を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少な
くとも1つの群が65536階調以下にて露光を行うよ
うに制御する構成によって、階調の飛びも無く、濃度む
らも少ない、高画質画像形成を損なうこと無く、より装
置を簡略化、低コスト化でき、さらには処理速度を向上
した画像形成装置の提供を可能にする。
素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子
を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少な
くとも1つの群が65536階調以下にて露光を行うよ
うに制御する構成によって、階調の飛びも無く、濃度む
らも少ない、高画質画像形成を損なうこと無く、より装
置を簡略化、低コスト化でき、さらには処理速度を向上
した画像形成装置の提供を可能にする。
【0034】本発明者らは、第2の目的を達成するため
に研究を重ねた結果、以下述べるように解決手段を見出
した。
に研究を重ねた結果、以下述べるように解決手段を見出
した。
【0035】銀塩感材は感光物質であるハロゲン化銀粒
子を含むバインダーの層として感光層を形成している。
特に、カラー銀塩感材の場合は、感色性の異なる感光層
など数種の層構成になっている。例えば、カラー印画紙
は7層構成である。そのため、露光時に層間、層内での
光の多重反射や散乱により露光像がにじむという特性が
ある。また銀塩感材は、同一部分に露光を行う時、複数
の光源から同時に露光する場合と、露光の時間間隔をあ
けて間欠的に露光する場合とでは、総露光量(総エネル
ギー量)が同じでも、現像処理後の濃度が異なるという
特性がある。
子を含むバインダーの層として感光層を形成している。
特に、カラー銀塩感材の場合は、感色性の異なる感光層
など数種の層構成になっている。例えば、カラー印画紙
は7層構成である。そのため、露光時に層間、層内での
光の多重反射や散乱により露光像がにじむという特性が
ある。また銀塩感材は、同一部分に露光を行う時、複数
の光源から同時に露光する場合と、露光の時間間隔をあ
けて間欠的に露光する場合とでは、総露光量(総エネル
ギー量)が同じでも、現像処理後の濃度が異なるという
特性がある。
【0036】上記銀塩感材の特性から前記問題点は、ア
レイの配列方向と配列に直角な方向とでは、近傍画素の
露光のタイミングが異なるために近傍画素からの露光像
のにじみの影響が濃度として異なるようになり、そのこ
とに起因していると考えられる。
レイの配列方向と配列に直角な方向とでは、近傍画素の
露光のタイミングが異なるために近傍画素からの露光像
のにじみの影響が濃度として異なるようになり、そのこ
とに起因していると考えられる。
【0037】そこで、アレイ光源によるライン像露光の
方法を変えることによって問題点を解消できること、そ
れによって銀塩感材に記録される画像の画質が一段と向
上することを見出した。
方法を変えることによって問題点を解消できること、そ
れによって銀塩感材に記録される画像の画質が一段と向
上することを見出した。
【0038】すなわち、本発明の第2の目的は、1本ま
たは複数本の同一色の色光を制御する複数の記録素子を
アレイ状に配列することにより形成される記録素子群と
画像データに基づき前記記録素子を駆動制御する制御手
段とを有し、前記記録素子群の配列方向とは垂直方向に
相対的に移動する銀塩感材に露光を行い画像を記録する
画像記録装置において、前記制御手段が、前記記録素子
群の任意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣
接する記録素子を非駆動状態とするように制御する構成
の第2基本発明により達成できる。第2基本発明により
少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発
光によって画素が形成されることが無くなるから、アレ
イ方向とそれに直角な方向の鮮鋭性に差のない優れた画
像を記録できる。
たは複数本の同一色の色光を制御する複数の記録素子を
アレイ状に配列することにより形成される記録素子群と
画像データに基づき前記記録素子を駆動制御する制御手
段とを有し、前記記録素子群の配列方向とは垂直方向に
相対的に移動する銀塩感材に露光を行い画像を記録する
画像記録装置において、前記制御手段が、前記記録素子
群の任意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣
接する記録素子を非駆動状態とするように制御する構成
の第2基本発明により達成できる。第2基本発明により
少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発
光によって画素が形成されることが無くなるから、アレ
イ方向とそれに直角な方向の鮮鋭性に差のない優れた画
像を記録できる。
【0039】そして、銀塩感材がカラー銀塩感材である
構成によって、カラー銀塩感材は、従来の記録方法では
アレイ方向とそれに直角な方向の鮮鋭性の差が大きいの
で、相対的に第2基本発明による改善効果が大きくな
る。
構成によって、カラー銀塩感材は、従来の記録方法では
アレイ方向とそれに直角な方向の鮮鋭性の差が大きいの
で、相対的に第2基本発明による改善効果が大きくな
る。
【0040】また、記録素子群のアレイ状配列記録素子
を駆動制御する制御手段が、Nを2以上の自然数とし
て、前記記録素子群の記録素子を(N−1)個おきを同
組とするN組に組分けし、前記記録素子群の中で1つの
組が駆動状態の間は前記記録素子群の他の組は非駆動状
態とするように制御する構成によって、配列方向に隣接
する記録素子の露光時間を簡単に重ならないよう有効に
制御できて、露光制御部を大幅に複雑にすることなく、
装置のコスト上昇を押さえることができる。さらに、ア
レイ状記録素子群の少なくとも1つが前記Nを4以上と
している構成によって、アレイ方向とそれに直角な方向
の鮮鋭性の差をなくして向上させる改善効果が特に大き
い。
を駆動制御する制御手段が、Nを2以上の自然数とし
て、前記記録素子群の記録素子を(N−1)個おきを同
組とするN組に組分けし、前記記録素子群の中で1つの
組が駆動状態の間は前記記録素子群の他の組は非駆動状
態とするように制御する構成によって、配列方向に隣接
する記録素子の露光時間を簡単に重ならないよう有効に
制御できて、露光制御部を大幅に複雑にすることなく、
装置のコスト上昇を押さえることができる。さらに、ア
レイ状記録素子群の少なくとも1つが前記Nを4以上と
している構成によって、アレイ方向とそれに直角な方向
の鮮鋭性の差をなくして向上させる改善効果が特に大き
い。
【0041】また、記録素子群のアレイ状配列記録素子
を駆動制御する制御手段が、前記記録素子群の任意の記
録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素
子を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少
なくとも1つを画像の画素配列密度を200dpi以上
とするように制御する構成によって、記録画素密度が2
00dpi以上では、従来の記録方法ではアレイ方向と
それに直角な方向の鮮鋭性の差が大きくなるので、相対
的に第2基本発明による改善効果が大きくなる。
を駆動制御する制御手段が、前記記録素子群の任意の記
録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素
子を非駆動状態とするように制御される記録素子群の少
なくとも1つを画像の画素配列密度を200dpi以上
とするように制御する構成によって、記録画素密度が2
00dpi以上では、従来の記録方法ではアレイ方向と
それに直角な方向の鮮鋭性の差が大きくなるので、相対
的に第2基本発明による改善効果が大きくなる。
【0042】また、銀塩感材が反射支持体を有する構成
によって、反射支持体を有するものが、従来の記録方法
ではアレイ方向とそれに直角な方向で鮮鋭性の差が大き
くなるので、相対的に第2基本発明による改善効果が大
きくなる。
によって、反射支持体を有するものが、従来の記録方法
ではアレイ方向とそれに直角な方向で鮮鋭性の差が大き
くなるので、相対的に第2基本発明による改善効果が大
きくなる。
【0043】本発明の第3の目的は、一列又は複数列の
アレイ状の記録素子と、複数の画素を多値階調で記録す
るために前記記録素子の駆動時間又は駆動回数を制御す
る制御手段とを有する画像記録装置において、前記記録
素子が記録する画素の近傍領域の濃度水準に応じて、同
時に駆動される最近接駆動素子間隔が異なるように前記
記録素子を制御する記録素子制御手段を有する構成の第
3基本発明により達成できる。第3基本発明により、駆
動所要時間を低減し、且つ、隣接効果を低減し、素子毎
に特定比率で駆動時間補正を行う場合、全濃度水準で画
像濃度を均一化の制御が可能になり、良好な画像を得る
ことができる。
アレイ状の記録素子と、複数の画素を多値階調で記録す
るために前記記録素子の駆動時間又は駆動回数を制御す
る制御手段とを有する画像記録装置において、前記記録
素子が記録する画素の近傍領域の濃度水準に応じて、同
時に駆動される最近接駆動素子間隔が異なるように前記
記録素子を制御する記録素子制御手段を有する構成の第
3基本発明により達成できる。第3基本発明により、駆
動所要時間を低減し、且つ、隣接効果を低減し、素子毎
に特定比率で駆動時間補正を行う場合、全濃度水準で画
像濃度を均一化の制御が可能になり、良好な画像を得る
ことができる。
【0044】そして、前記記録素子制御手段が、前記記
録素子が記録する画素の前記近傍領域の濃度水準が高い
とき、同時に駆動される最近接駆動素子間隔が小さく、
前記記録素子が記録する画素の前記近傍領域の濃度水準
が低いとき、同時に駆動される最近接駆動素子間隔が大
きくなるように制御する構成によって、特にポジ画像形
成時において第3基本発明の効果を向上し得る。
録素子が記録する画素の前記近傍領域の濃度水準が高い
とき、同時に駆動される最近接駆動素子間隔が小さく、
前記記録素子が記録する画素の前記近傍領域の濃度水準
が低いとき、同時に駆動される最近接駆動素子間隔が大
きくなるように制御する構成によって、特にポジ画像形
成時において第3基本発明の効果を向上し得る。
【0045】また、任意の近傍領域の全画素の濃度信号
が、濃度信号域境界以上のときの前記近傍領域における
同時に駆動される前記記録素子の最近接駆動素子間隔を
n(nは自然数)とするとき、任意の近傍領域の全画素
の濃度信号が、濃度信号域境界以下のときの前記近傍領
域における同時に駆動される前記記録素子の最近接駆動
素子間隔が2nである構成によって、アレイ状記録素子
の1素子当たり駆動時間の最大値2-k付近を信号域境界
として、該信号域境界より駆動時間の短い素子同志は同
時に駆動し得る素子のピッチが2nであり、該2nより
駆動時間が長い素子同士は同時に駆動し得る素子のピッ
チがnである信号域境界を、全信号域に1又は複数有す
るようにしたので、特に第3基本発明の効果を向上させ
ることができる。
が、濃度信号域境界以上のときの前記近傍領域における
同時に駆動される前記記録素子の最近接駆動素子間隔を
n(nは自然数)とするとき、任意の近傍領域の全画素
の濃度信号が、濃度信号域境界以下のときの前記近傍領
域における同時に駆動される前記記録素子の最近接駆動
素子間隔が2nである構成によって、アレイ状記録素子
の1素子当たり駆動時間の最大値2-k付近を信号域境界
として、該信号域境界より駆動時間の短い素子同志は同
時に駆動し得る素子のピッチが2nであり、該2nより
駆動時間が長い素子同士は同時に駆動し得る素子のピッ
チがnである信号域境界を、全信号域に1又は複数有す
るようにしたので、特に第3基本発明の効果を向上させ
ることができる。
【0046】また、前記記録素子が、前記制御手段によ
りm桁の2進数で表された画像データの各桁の値に応じ
てオン・オフ制御され、オン状態の前記記録素子がその
桁の重みに応じて駆動され、各画素の前記画像データに
対する0〜2m−1の範囲の2m段階の濃度記録を行い、
濃度信号域境界を2m-1、2m-2、・・・・、2k(kは
1以上m−1以下の整数)とする構成によって、従来の
2進重みづき多段階露光方式による多値階調制御に対
し、簡単な論理ゲートを付加する構成で濃度水準に応じ
た分割露光制御を合理的に実現することが可能となり、
更に駆動所要時間を短縮することができる。
りm桁の2進数で表された画像データの各桁の値に応じ
てオン・オフ制御され、オン状態の前記記録素子がその
桁の重みに応じて駆動され、各画素の前記画像データに
対する0〜2m−1の範囲の2m段階の濃度記録を行い、
濃度信号域境界を2m-1、2m-2、・・・・、2k(kは
1以上m−1以下の整数)とする構成によって、従来の
2進重みづき多段階露光方式による多値階調制御に対
し、簡単な論理ゲートを付加する構成で濃度水準に応じ
た分割露光制御を合理的に実現することが可能となり、
更に駆動所要時間を短縮することができる。
【0047】また、ハロゲン化銀粒子を含む感光材料に
画像を記録する構成によって、一層第3基本発明の効果
を向上させることができる。
画像を記録する構成によって、一層第3基本発明の効果
を向上させることができる。
【0048】なお、本発明における1列のアレイ状と
は、図10(a)のような1列の配列だけでなく、図1
0(b)のような千鳥状の配列を含む。また、アレイ配
列方向に隣接する記録素子とは、図10(a)、(b)
に示すように配列方向に素子に番号を振った場合のとな
り合う番号に対応する素子のことである。また、複数列
のアレイ状とは上記図10(a)、(b)のようなアレ
イ状の配列が複数並んでいる配列のことである。
は、図10(a)のような1列の配列だけでなく、図1
0(b)のような千鳥状の配列を含む。また、アレイ配
列方向に隣接する記録素子とは、図10(a)、(b)
に示すように配列方向に素子に番号を振った場合のとな
り合う番号に対応する素子のことである。また、複数列
のアレイ状とは上記図10(a)、(b)のようなアレ
イ状の配列が複数並んでいる配列のことである。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施例によ
り本発明を説明するが、本発明の実施態様はこれに限定
されない。
り本発明を説明するが、本発明の実施態様はこれに限定
されない。
【0050】図1は本発明の画像記録装置の1例を示す
概要構成斜視図であり、図1の装置においては、装置全
体の制御装置1に制御されて図示しないロールから繰り
出された銀塩感材のカラー写真用印画紙(以下、単に印
画紙と言う)Pが図示しない駆動源により矢印方向に回
転させられる搬送手段の支持ドラム2によって支持され
ながら搬送され、その間に、複数の発光素子を一列又は
複数列のアレイ状に配列した赤色光源記録ヘッド3R
と、緑色光源記録ヘッド3Gと、青色光源記録ヘッド3
Bとがライン分割制御部5及び制御装置1により画像デ
ータに基づき駆動制御されて、後述のようにそれぞれの
色についてのライン状のドット像露光を繰り返し、印画
紙Pにカラー画像を記録する。
概要構成斜視図であり、図1の装置においては、装置全
体の制御装置1に制御されて図示しないロールから繰り
出された銀塩感材のカラー写真用印画紙(以下、単に印
画紙と言う)Pが図示しない駆動源により矢印方向に回
転させられる搬送手段の支持ドラム2によって支持され
ながら搬送され、その間に、複数の発光素子を一列又は
複数列のアレイ状に配列した赤色光源記録ヘッド3R
と、緑色光源記録ヘッド3Gと、青色光源記録ヘッド3
Bとがライン分割制御部5及び制御装置1により画像デ
ータに基づき駆動制御されて、後述のようにそれぞれの
色についてのライン状のドット像露光を繰り返し、印画
紙Pにカラー画像を記録する。
【0051】制御装置1は各記録ヘッド3R、3G、3
Bの発光素子毎のばらつきを補正するため予め補正メモ
リ4に設定された補正データに基づいて各記録ヘッド3
R、3G、3Bの発光素子の発光特性を補正するように
している。補正メモリ4には補正データがルックアップ
テーブルとして記憶されており、各発光素子に対応した
補正データが出力されるようになっている。
Bの発光素子毎のばらつきを補正するため予め補正メモ
リ4に設定された補正データに基づいて各記録ヘッド3
R、3G、3Bの発光素子の発光特性を補正するように
している。補正メモリ4には補正データがルックアップ
テーブルとして記憶されており、各発光素子に対応した
補正データが出力されるようになっている。
【0052】ライン分割制御部5は、後述の分割露光の
ために画像データを組み直して分割露光用データとして
制御装置1へと転送する。
ために画像データを組み直して分割露光用データとして
制御装置1へと転送する。
【0053】赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘ
ッド3G及び青色光源記録ヘッド3Bは、それぞれ支持
ドラム2に対向して発光素子を支持ドラム2の母線と平
行に配列して設置されたアレイ光源である。赤色光源記
録ヘッド3Rには赤色光を発するLEDアレイを、また
緑色光源記録ヘッド3G及び青色光源記録ヘッド3Bに
は青色〜緑色に発光特性を持つ酸化亜鉛蛍光体(Zn
O:Z)を用いた真空蛍光プリントヘッド(VFPH)
にそれぞれ緑色の色分解フィルタ及び青色の色分解フィ
ルタを配したものを用いた。
ッド3G及び青色光源記録ヘッド3Bは、それぞれ支持
ドラム2に対向して発光素子を支持ドラム2の母線と平
行に配列して設置されたアレイ光源である。赤色光源記
録ヘッド3Rには赤色光を発するLEDアレイを、また
緑色光源記録ヘッド3G及び青色光源記録ヘッド3Bに
は青色〜緑色に発光特性を持つ酸化亜鉛蛍光体(Zn
O:Z)を用いた真空蛍光プリントヘッド(VFPH)
にそれぞれ緑色の色分解フィルタ及び青色の色分解フィ
ルタを配したものを用いた。
【0054】しかし、これに限らず、赤色光源記録ヘッ
ド3RにVFPHと赤色フィルタの組み合わせたものを
用いても、緑色光源記録ヘッド3Gや青色光源記録ヘッ
ド3BにLEDアレイとセルフォックレンズアレイの組
み合わせたものを用いてもよい。また、発光体+シャッ
ターアレイ(液晶シャッターアレイ、PLZTシャッタ
ーアレイなど)、レーザーをならべたレーザーアレイ
(LDレーザーアレイなど)、などを適宜組み合わせて
用いても良い。また、結像光学系はセルフォックレンズ
アレイに限らず、ルーフミラーレンズアレイなどを用い
てもよい。また、記録ヘッドを1色分だけ用いてモノク
ロ画像を記録するものでもよい。
ド3RにVFPHと赤色フィルタの組み合わせたものを
用いても、緑色光源記録ヘッド3Gや青色光源記録ヘッ
ド3BにLEDアレイとセルフォックレンズアレイの組
み合わせたものを用いてもよい。また、発光体+シャッ
ターアレイ(液晶シャッターアレイ、PLZTシャッタ
ーアレイなど)、レーザーをならべたレーザーアレイ
(LDレーザーアレイなど)、などを適宜組み合わせて
用いても良い。また、結像光学系はセルフォックレンズ
アレイに限らず、ルーフミラーレンズアレイなどを用い
てもよい。また、記録ヘッドを1色分だけ用いてモノク
ロ画像を記録するものでもよい。
【0055】なお、各記録ヘッドの記録画素密度はいず
れも300dpiである。また、それぞれの記録ヘッド
には結像光学系としてセルホックレンズアレイを用い
た。なお、緑色光源用のフィルタとしては緑色フィルタ
の替わりに黄色フィルタを用いた方が、カラー写真用印
画紙を用いた場合に光の効率的利用ができて好ましい。
れも300dpiである。また、それぞれの記録ヘッド
には結像光学系としてセルホックレンズアレイを用い
た。なお、緑色光源用のフィルタとしては緑色フィルタ
の替わりに黄色フィルタを用いた方が、カラー写真用印
画紙を用いた場合に光の効率的利用ができて好ましい。
【0056】記録ヘッド3R〜3Bの並設位置の像露光
ステーションを通過した印画紙Pは、支持ドラム2によ
って図示しない現象プロセスへと搬送され、そこで所定
の現像処理により出力カラー画像を得ることができる。
ステーションを通過した印画紙Pは、支持ドラム2によ
って図示しない現象プロセスへと搬送され、そこで所定
の現像処理により出力カラー画像を得ることができる。
【0057】図2は制御装置1の記録ヘッド駆動制御関
係のブロック回路図であり、図2により制御装置1にお
ける記録ヘッド3R〜3Bの動作制御機能を以下説明す
る。
係のブロック回路図であり、図2により制御装置1にお
ける記録ヘッド3R〜3Bの動作制御機能を以下説明す
る。
【0058】なお、各記録ヘッド3R〜3Bは同様の制
御により動作するので、1つの記録ヘッドの制御につい
ての説明とするため、図1以外の図2や記録ヘッドの画
像データ書込み動作を制御するブロック回路図である図
4、1列アレイの記録ヘッドの発光素子が3群に分けら
れた例を示す模式的回路図である図5、3列アレイ形状
の千鳥状の記録ヘッドの発光素子が3群に分けられた例
を示す模式的回路図である図6では記録ヘッド3R〜3
Bを纏めて記録ヘッド30としている。
御により動作するので、1つの記録ヘッドの制御につい
ての説明とするため、図1以外の図2や記録ヘッドの画
像データ書込み動作を制御するブロック回路図である図
4、1列アレイの記録ヘッドの発光素子が3群に分けら
れた例を示す模式的回路図である図5、3列アレイ形状
の千鳥状の記録ヘッドの発光素子が3群に分けられた例
を示す模式的回路図である図6では記録ヘッド3R〜3
Bを纏めて記録ヘッド30としている。
【0059】発光素子の発光特性に応じて画像データを
補正するため、補正メモリ4からの補正データとライン
分割制御部5からの分割露光用画像データをまず乗算器
1aが取り込んで乗算し、それによって発光素子毎のば
らつきを補正した画像データをインターフェース1bに
送り込む。CPU1cはインターフェース1bを介して
カウンタ1dに1ライン分の画素をカウントするカウン
ト初期値をセットしカウンタ1dを起動するとともに、
入力切換用のデマルチプレクサ1eを制御する。カウン
タ1dはカウントを開始してカウント値をデマルチプレ
クサ1eに出力し、デマルチプレクサ1eは入力したカ
ウント値に基づいて各画素の画像データを8ビット×1
ライン分の画像データ毎に切り替えてインターフェース
1bからラインメモリ1fとラインメモリ1gに書き込
む。
補正するため、補正メモリ4からの補正データとライン
分割制御部5からの分割露光用画像データをまず乗算器
1aが取り込んで乗算し、それによって発光素子毎のば
らつきを補正した画像データをインターフェース1bに
送り込む。CPU1cはインターフェース1bを介して
カウンタ1dに1ライン分の画素をカウントするカウン
ト初期値をセットしカウンタ1dを起動するとともに、
入力切換用のデマルチプレクサ1eを制御する。カウン
タ1dはカウントを開始してカウント値をデマルチプレ
クサ1eに出力し、デマルチプレクサ1eは入力したカ
ウント値に基づいて各画素の画像データを8ビット×1
ライン分の画像データ毎に切り替えてインターフェース
1bからラインメモリ1fとラインメモリ1gに書き込
む。
【0060】1ライン目の画像データのラインメモリ1
fへの書込みが終了すると、ラインメモリ1fからマル
チプレクサ1hに1ライン目の1ライン分の画像ビット
データが最上位ビット(MSB)から最下位ビット(L
SB)まで順次出力され順次記録ヘッド30へ転送され
る一方、2ライン目の画像データがデマルチプレクサ1
eから出力経路を切り換えられてラインメモリ1gの方
へ書き込まれる。ここで、画像ビットデータとは画像デ
ータの特定のビットだけのデータのことである。このよ
うに、一方のラインメモリに先に書き込まれたラインの
画像ビットデータを記録ヘッド30へ転送している間に
次のラインの画像データを他方のラインメモリに書き込
むことを繰り返し行うため、ライン毎の画像データを時
間的に停滞させることなく継続的に出力することができ
る。
fへの書込みが終了すると、ラインメモリ1fからマル
チプレクサ1hに1ライン目の1ライン分の画像ビット
データが最上位ビット(MSB)から最下位ビット(L
SB)まで順次出力され順次記録ヘッド30へ転送され
る一方、2ライン目の画像データがデマルチプレクサ1
eから出力経路を切り換えられてラインメモリ1gの方
へ書き込まれる。ここで、画像ビットデータとは画像デ
ータの特定のビットだけのデータのことである。このよ
うに、一方のラインメモリに先に書き込まれたラインの
画像ビットデータを記録ヘッド30へ転送している間に
次のラインの画像データを他方のラインメモリに書き込
むことを繰り返し行うため、ライン毎の画像データを時
間的に停滞させることなく継続的に出力することができ
る。
【0061】カウンタ1iはCPU1cの制御のもとに
画像ビットデータのマルチプレクサ1hへの転送時間を
カウントしてカウントアップ信号をロードパルス信号発
生回路1jに出力する。それによりロードパルス信号発
生回路1jは1ライン分の画像ビットデータがMSBか
らLSBまで順次記録ヘッド30に転送終了したタイミ
ングで順次ロードパルス信号を発生して記録ヘッド30
に出力するとともに、ストローブ信号発生回路1mにも
ロードパルス信号を出力する。
画像ビットデータのマルチプレクサ1hへの転送時間を
カウントしてカウントアップ信号をロードパルス信号発
生回路1jに出力する。それによりロードパルス信号発
生回路1jは1ライン分の画像ビットデータがMSBか
らLSBまで順次記録ヘッド30に転送終了したタイミ
ングで順次ロードパルス信号を発生して記録ヘッド30
に出力するとともに、ストローブ信号発生回路1mにも
ロードパルス信号を出力する。
【0062】また、カウンタ1kはCPU1cの制御の
もとに予め画像データ8ビットの各ビット毎に割り付け
られたストローブ時間をカウントしてストローブ信号発
生回路1mに出力する。それによりストローブ信号発生
回路1mは、ロードパルス信号発生回路1jからのロー
ドパルス信号を受ける毎に、画像データ8ビットのMS
BからLSBまで順次、それらのビットに対応するスト
ローブ時間を持つストローブ信号を発生し、記録ヘッド
30に出力するとともに、CPU1cにも出力し、これ
を受けたCPU1cは、次のロードパルス信号を発生さ
せるためにカウンタ1iを制御する。
もとに予め画像データ8ビットの各ビット毎に割り付け
られたストローブ時間をカウントしてストローブ信号発
生回路1mに出力する。それによりストローブ信号発生
回路1mは、ロードパルス信号発生回路1jからのロー
ドパルス信号を受ける毎に、画像データ8ビットのMS
BからLSBまで順次、それらのビットに対応するスト
ローブ時間を持つストローブ信号を発生し、記録ヘッド
30に出力するとともに、CPU1cにも出力し、これ
を受けたCPU1cは、次のロードパルス信号を発生さ
せるためにカウンタ1iを制御する。
【0063】図3は制御装置1から記録ヘッドへの出力
信号のタイミングチャートであり、制御装置1が以上の
一連の動作を繰り返すことで、ロードパルス信号、スト
ローブ信号及び画像データは、図3に示したように相互
にタイミングがとられて、記録ヘッド30に出力され
る。
信号のタイミングチャートであり、制御装置1が以上の
一連の動作を繰り返すことで、ロードパルス信号、スト
ローブ信号及び画像データは、図3に示したように相互
にタイミングがとられて、記録ヘッド30に出力され
る。
【0064】画像データのうち、まずMSBの第7ビッ
トが画像ビットデータとして1ライン分出力されて記録
ヘッド30に転送された後、ロードパルス信号とストロ
ーブ信号が出力され露光される。このとき、ストローブ
信号の期間すなわち露光時間は第7ビットに対して予め
割り付けられていた時間幅である40μsである。次
に、第6ビットが1ライン分出力されるとストローブ信
号の期間は20μsで、以下同様に第5ビットは10.
2μs、第4ビットは5.4μs、第3ビットは3μ
s、第2ビットは1.8μs、第1ビットは1.2μ
s、LSBの第0ビットは0.9μsとなる。
トが画像ビットデータとして1ライン分出力されて記録
ヘッド30に転送された後、ロードパルス信号とストロ
ーブ信号が出力され露光される。このとき、ストローブ
信号の期間すなわち露光時間は第7ビットに対して予め
割り付けられていた時間幅である40μsである。次
に、第6ビットが1ライン分出力されるとストローブ信
号の期間は20μsで、以下同様に第5ビットは10.
2μs、第4ビットは5.4μs、第3ビットは3μ
s、第2ビットは1.8μs、第1ビットは1.2μ
s、LSBの第0ビットは0.9μsとなる。
【0065】そして、ある1発光素子についてMSBか
らLSBまでの全てのストローブ信号に対してラッチデ
ータすなわちビット値が“1”で発光すると、その発光
によって形成された画素は255階調濃度の最大濃度を
示すことになる。また、MSBからLSBまでの全ての
ストローブ信号に対してラッチデータが“0”であれ
ば、それによる画素は実質的に露光が行われず最小濃度
となる。このように、濃度値を表した8ビットの各桁の
重みに応じた時間幅を適宜組み合わせて記録素子を個別
にオン・オフ記録駆動することで、略連続階調を表現す
ることが可能である。
らLSBまでの全てのストローブ信号に対してラッチデ
ータすなわちビット値が“1”で発光すると、その発光
によって形成された画素は255階調濃度の最大濃度を
示すことになる。また、MSBからLSBまでの全ての
ストローブ信号に対してラッチデータが“0”であれ
ば、それによる画素は実質的に露光が行われず最小濃度
となる。このように、濃度値を表した8ビットの各桁の
重みに応じた時間幅を適宜組み合わせて記録素子を個別
にオン・オフ記録駆動することで、略連続階調を表現す
ることが可能である。
【0066】上述の例においては、記録ヘッド30の各
発光素子の発光量のばらつきを補正データと画像データ
との乗算による方法で補正しているが、それに限らずマ
イナス加算も含めた加算法で補正してもよい。なお、上
述の例ではMSBからLSBの順にビット処理する例を
示したが、ビット順はこれに限定されず、例えばLSB
からMSBへの順でもまた他の順でもよい。
発光素子の発光量のばらつきを補正データと画像データ
との乗算による方法で補正しているが、それに限らずマ
イナス加算も含めた加算法で補正してもよい。なお、上
述の例ではMSBからLSBの順にビット処理する例を
示したが、ビット順はこれに限定されず、例えばLSB
からMSBへの順でもまた他の順でもよい。
【0067】1列又は複数列のアレイ状に配列された複
数の記録素子によって形成される記録素子群において、
各記録素子の露光時間帯が、前記アレイ状配列方向に隣
接する記録素子の露光時間帯と重ならない露光方法の具
体例として、N分割露光制御により画像を記録する方法
を図1を参考に説明する。なおここでは、各記録ヘッド
は、図10(a)のように各記録素子が1列に配列して
いる場合の例で説明する。また制御は、1色分の画像デ
ータの例で説明する。
数の記録素子によって形成される記録素子群において、
各記録素子の露光時間帯が、前記アレイ状配列方向に隣
接する記録素子の露光時間帯と重ならない露光方法の具
体例として、N分割露光制御により画像を記録する方法
を図1を参考に説明する。なおここでは、各記録ヘッド
は、図10(a)のように各記録素子が1列に配列して
いる場合の例で説明する。また制御は、1色分の画像デ
ータの例で説明する。
【0068】ここで説明のために、図10(a)に示す
ように、アレイ状配列方向の記録素子に端から番号を振
り、番号のNの剰余系で余り1の素子のグループを
G1、余り2の素子のグループをG2、・・・・余りN−
1の素子のグループをGN-1、余り0の素子のグループ
をGNのN個のグループに分類する。N分割露光とは、
アレイ状配列方向のラインの露光において、上記N個の
グループ毎の露光時間帯がすべて重ならない露光方法の
ことである。
ように、アレイ状配列方向の記録素子に端から番号を振
り、番号のNの剰余系で余り1の素子のグループを
G1、余り2の素子のグループをG2、・・・・余りN−
1の素子のグループをGN-1、余り0の素子のグループ
をGNのN個のグループに分類する。N分割露光とは、
アレイ状配列方向のラインの露光において、上記N個の
グループ毎の露光時間帯がすべて重ならない露光方法の
ことである。
【0069】なお、図5、図10(a)は3分割露光の
例を示している。また、アレイに送られたデータの数値
が0の場合は、アレイは実質的に発光しない制御となる
ように、すなわち画質に影響がない程度の光量に制御す
るように、設定してある。
例を示している。また、アレイに送られたデータの数値
が0の場合は、アレイは実質的に発光しない制御となる
ように、すなわち画質に影響がない程度の光量に制御す
るように、設定してある。
【0070】まず、ライン分割制御部5は1ラインの画
像データのうち前記グループG1に対応する画素以外を
0にして分割露光用画像データとして制御装置1に転送
する。制御装置1は転送された画素データに応じて前述
のように露光時間を制御して露光を行う結果、グループ
G1に対応した画素のみ画像の露光が行われる。次にラ
イン分割制御部5は1ラインの画像データのうち前記グ
ループG2に対応する画素以外を0にして分割露光用画
像データとして制御装置1に転送する。制御装置1は転
送された画像データに応じて前述のように露光時間を制
御して露光行う結果、グループG2に対応した画素のみ
画像の露光が行われる。このように、グループGa(a
は1からNまでの整数)の記録素子が動作状態である場
合は、グループGa以外のグループの記録素子を不動作
の状態とする。
像データのうち前記グループG1に対応する画素以外を
0にして分割露光用画像データとして制御装置1に転送
する。制御装置1は転送された画素データに応じて前述
のように露光時間を制御して露光を行う結果、グループ
G1に対応した画素のみ画像の露光が行われる。次にラ
イン分割制御部5は1ラインの画像データのうち前記グ
ループG2に対応する画素以外を0にして分割露光用画
像データとして制御装置1に転送する。制御装置1は転
送された画像データに応じて前述のように露光時間を制
御して露光行う結果、グループG2に対応した画素のみ
画像の露光が行われる。このように、グループGa(a
は1からNまでの整数)の記録素子が動作状態である場
合は、グループGa以外のグループの記録素子を不動作
の状態とする。
【0071】以上をグループGNまで順次繰り返すこと
により、1ラインの全ての記録素子による各画素の露光
が完了する。以上を1ラインに割り当てられた時間内に
行い1ラインの露光を完結させる。例えば、30mm/
secの搬送速度で搬送されている印画紙に300dp
iの画素密度で露光を行う場合は、1ラインに割り当て
られた時間は2.82msecである。
により、1ラインの全ての記録素子による各画素の露光
が完了する。以上を1ラインに割り当てられた時間内に
行い1ラインの露光を完結させる。例えば、30mm/
secの搬送速度で搬送されている印画紙に300dp
iの画素密度で露光を行う場合は、1ラインに割り当て
られた時間は2.82msecである。
【0072】以上を画像データに応じて複数ラインに対
し繰り返して行うことにより、印画紙P上の所定の領域
に画像を記録することができる。
し繰り返して行うことにより、印画紙P上の所定の領域
に画像を記録することができる。
【0073】上記は1色分の画像についての説明をした
が、ライン分割制御部5及び制御装置1は各色の画像デ
ータに基づき対応する各記録ヘッド3R、3G、3Bに
関して上記と同様の制御を行い画像の露光を行う。
が、ライン分割制御部5及び制御装置1は各色の画像デ
ータに基づき対応する各記録ヘッド3R、3G、3Bに
関して上記と同様の制御を行い画像の露光を行う。
【0074】すなわち、制御装置1の制御により記録ヘ
ッド3Rで露光した印画紙P上のライン上に、対応する
ラインの画像データに基づき記録ヘッド3Gで露光を行
い、さらに同ライン上に同様に記録ヘッド3Bで露光を
行うように、印画紙Pの搬送と露光のタイミングを同期
させた露光制御が行われて、カラー画像が記録される。
なお、上記は感光材料の搬送速度が一定の場合の例を示
したが、本発明はこれに限定されず、例えば、1ライン
ずつ搬送を止めて露光する方式など、搬送速度を変化さ
せる方式でもよい。
ッド3Rで露光した印画紙P上のライン上に、対応する
ラインの画像データに基づき記録ヘッド3Gで露光を行
い、さらに同ライン上に同様に記録ヘッド3Bで露光を
行うように、印画紙Pの搬送と露光のタイミングを同期
させた露光制御が行われて、カラー画像が記録される。
なお、上記は感光材料の搬送速度が一定の場合の例を示
したが、本発明はこれに限定されず、例えば、1ライン
ずつ搬送を止めて露光する方式など、搬送速度を変化さ
せる方式でもよい。
【0075】また、図6、図10(b)の千鳥状の様に
記録素子が複数列をなす場合でも、また1列や千鳥状の
配列が複数列配列された場合でも、適宜ラインデータの
組み替えを行った後、ライン分割制御部5において同様
の制御を行うことにより、N分割露光で画像を記録すれ
ば同様の効果が得られる。例えば300dpiで露光を
行うとき、図10(b)において記録素子4の配列ピッ
チ及び千鳥の列ピッチが300dpiの画素ピッチであ
るときは、素子番号1,4,7,・・・・の画素を画像
データのNライン目のデータに基づいて露光するとき
は、2,5,8,・・・・の画素は画像データのN+1
ライン目のデータに基づいて露光し、3,6,9,・・
・・の画素は画像データのN+2ライン目のデータに基
づいてそれぞれ露光するように、予めNライン目の1画
素目、N+1ライン目の2画素目、N+2ライン目の3
画素目、Nライン目の4画素目、N+1ライン目の5画
素目、N+2ライン目の6画素目、Nライン目の7画素
目・・・・と言った具合にデータを組み替えて新しい1
ライン分のデータとし、この1ラインのデータに対して
上記のようにN分割露光制御を行えばよい。
記録素子が複数列をなす場合でも、また1列や千鳥状の
配列が複数列配列された場合でも、適宜ラインデータの
組み替えを行った後、ライン分割制御部5において同様
の制御を行うことにより、N分割露光で画像を記録すれ
ば同様の効果が得られる。例えば300dpiで露光を
行うとき、図10(b)において記録素子4の配列ピッ
チ及び千鳥の列ピッチが300dpiの画素ピッチであ
るときは、素子番号1,4,7,・・・・の画素を画像
データのNライン目のデータに基づいて露光するとき
は、2,5,8,・・・・の画素は画像データのN+1
ライン目のデータに基づいて露光し、3,6,9,・・
・・の画素は画像データのN+2ライン目のデータに基
づいてそれぞれ露光するように、予めNライン目の1画
素目、N+1ライン目の2画素目、N+2ライン目の3
画素目、Nライン目の4画素目、N+1ライン目の5画
素目、N+2ライン目の6画素目、Nライン目の7画素
目・・・・と言った具合にデータを組み替えて新しい1
ライン分のデータとし、この1ラインのデータに対して
上記のようにN分割露光制御を行えばよい。
【0076】また、記録画素密度が300dpiの例を
示したが、本発明はこれに限定されない。記録画素密度
が大きくなるほど記録画素の間隔が小さくなり、本発明
による階調の飛びの改善効果が大きくなる。特に200
dpi以上では本発明による改善効果が大きく好まし
い。
示したが、本発明はこれに限定されない。記録画素密度
が大きくなるほど記録画素の間隔が小さくなり、本発明
による階調の飛びの改善効果が大きくなる。特に200
dpi以上では本発明による改善効果が大きく好まし
い。
【0077】以上のように、N分割露光制御は、露光制
御部を大幅に複雑にすることなくアレイ配列方向に隣接
する記録素子の露光時間帯を重ならないようにすること
ができる簡易的な露光制御方法であるから、好ましい。
また、N分割露光制御法においても、上記方法に限定さ
れず、例えば図5、図6に示すようにアレイ光源自体に
おいてグループ毎に配線を分割構造にして置き、各グル
ープ毎の露光制御を概念的に示したスイッチ回路S1、
S2などで制御する方法でもよい。また、アレイ配列方
向に隣接する記録素子の露光時間帯を重ならないように
する露光制御方法としては、前記N分割露光に限定され
ず、例えば、記録素子と各グループの対応が上記の例の
ように規則的でなくても、アレイ配列方向に隣接する記
録素子の露光時間帯を重ならさせない露光制御であれば
よい。
御部を大幅に複雑にすることなくアレイ配列方向に隣接
する記録素子の露光時間帯を重ならないようにすること
ができる簡易的な露光制御方法であるから、好ましい。
また、N分割露光制御法においても、上記方法に限定さ
れず、例えば図5、図6に示すようにアレイ光源自体に
おいてグループ毎に配線を分割構造にして置き、各グル
ープ毎の露光制御を概念的に示したスイッチ回路S1、
S2などで制御する方法でもよい。また、アレイ配列方
向に隣接する記録素子の露光時間帯を重ならないように
する露光制御方法としては、前記N分割露光に限定され
ず、例えば、記録素子と各グループの対応が上記の例の
ように規則的でなくても、アレイ配列方向に隣接する記
録素子の露光時間帯を重ならさせない露光制御であれば
よい。
【0078】また、特に、光源として蛍光表示管アレイ
を用い、グリッド電圧に対するアノード電圧の比率を
0.9以下の範囲で制御することにより、発光時の記録
素子間の相互作用が小さくなるため、本発明による階調
のとびの改善効果がより大きく、また前記比率が0.3
以上では光量不足にもならず、よって0.9以下0.3
以上が最も好ましい。
を用い、グリッド電圧に対するアノード電圧の比率を
0.9以下の範囲で制御することにより、発光時の記録
素子間の相互作用が小さくなるため、本発明による階調
のとびの改善効果がより大きく、また前記比率が0.3
以上では光量不足にもならず、よって0.9以下0.3
以上が最も好ましい。
【0079】なお、本実施例では、オン、オフの2値制
御の光源を用いて、画像データを2進数で表した時の各
桁の重みに応じてストローブ信号を設定したが、多値制
御の光源を用いて、それに応じたストローブ信号の設定
でも良い。たとえば、各記録素子が16レベル(4ビッ
ト)の制御可能な光源を用いて、2回露光のストローブ
信号を設定することにより、256階調を制御するとい
う方法などである。また、多値制御の光源としては、発
光時間だけでなく、発光輝度を変えることができる光源
を用いて、適切なストローブ信号を設定しても良い。
御の光源を用いて、画像データを2進数で表した時の各
桁の重みに応じてストローブ信号を設定したが、多値制
御の光源を用いて、それに応じたストローブ信号の設定
でも良い。たとえば、各記録素子が16レベル(4ビッ
ト)の制御可能な光源を用いて、2回露光のストローブ
信号を設定することにより、256階調を制御するとい
う方法などである。また、多値制御の光源としては、発
光時間だけでなく、発光輝度を変えることができる光源
を用いて、適切なストローブ信号を設定しても良い。
【0080】また、画像データとして8ビットの例を示
したが、本発明はこれに限定されず、10ビットや12
ビットなどの他のビット数の画像データを用い、適切な
ストローブ信号を設定しても良い。
したが、本発明はこれに限定されず、10ビットや12
ビットなどの他のビット数の画像データを用い、適切な
ストローブ信号を設定しても良い。
【0081】また、感光材料としては、モノクロ写真用
でも、カット紙であってもよい。また銀塩感材では、透
明や半透明支持体の印画紙、ネガフィルム、リバーサル
フィルム、ポジペーパー、自己処理液を有するインスタ
ント感材、色材転写方式の熱現像感材など、銀塩感材以
外では、サイカラーフィルム、電子写真方式の感光体な
ども用いて目的とする効果を得ることができる。また、
記録ヘッドとしてサーマルヘッドを用い、熱により色材
の転写量をコントロールしたり、記録紙に含まれるマイ
クロカプセル内の発色をコントロールしたりするサーマ
ル方式など、光以外の記録方式でも同様の効果が得られ
る。
でも、カット紙であってもよい。また銀塩感材では、透
明や半透明支持体の印画紙、ネガフィルム、リバーサル
フィルム、ポジペーパー、自己処理液を有するインスタ
ント感材、色材転写方式の熱現像感材など、銀塩感材以
外では、サイカラーフィルム、電子写真方式の感光体な
ども用いて目的とする効果を得ることができる。また、
記録ヘッドとしてサーマルヘッドを用い、熱により色材
の転写量をコントロールしたり、記録紙に含まれるマイ
クロカプセル内の発色をコントロールしたりするサーマ
ル方式など、光以外の記録方式でも同様の効果が得られ
る。
【0082】したがって、印画紙Pはカラー写真用に限
らずモノクロ写真用でもよいが、特にカラー銀塩感材の
場合は、アレイ方向とそれに直角な方向での鮮鋭性の差
という問題点が大きいから、相対的に本発明による改善
効果が大きくなるので、好ましい。また印画紙Pは、ロ
ール状に限らず、カット紙であってもよい。また、印画
紙に限らず、カラーまたはモノクロの写真用フィルムで
もよいが、特に反射支持体を有するものが、アレイ方向
とそれに直角な方向での鮮鋭性の差という問題点が大き
いことから、相対的に本発明による改善効果が大きくな
るので、好ましい。
らずモノクロ写真用でもよいが、特にカラー銀塩感材の
場合は、アレイ方向とそれに直角な方向での鮮鋭性の差
という問題点が大きいから、相対的に本発明による改善
効果が大きくなるので、好ましい。また印画紙Pは、ロ
ール状に限らず、カット紙であってもよい。また、印画
紙に限らず、カラーまたはモノクロの写真用フィルムで
もよいが、特に反射支持体を有するものが、アレイ方向
とそれに直角な方向での鮮鋭性の差という問題点が大き
いことから、相対的に本発明による改善効果が大きくな
るので、好ましい。
【0083】また銀塩感材として、高速の現像処理を可
能にする塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳
剤層を反射支持体上に設けているカラー塩化銀ペーパー
の場合は、特に従来の画像記録装置におけるアレイ方向
と、それに直角な方向とでの画像の鮮鋭性の差という問
題点がもっとも大きくなるから、相対的に本発明の画像
記録装置に用いると上記問題点の改善の効果がもっとも
大きくなるので、最も好ましい。
能にする塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳
剤層を反射支持体上に設けているカラー塩化銀ペーパー
の場合は、特に従来の画像記録装置におけるアレイ方向
と、それに直角な方向とでの画像の鮮鋭性の差という問
題点がもっとも大きくなるから、相対的に本発明の画像
記録装置に用いると上記問題点の改善の効果がもっとも
大きくなるので、最も好ましい。
【0084】銀塩感材を用いた場合は、本発明による階
調の飛びの改善効果が大きく好ましい。さらに特に、カ
ラー銀塩感材を用いた場合は、本発明による階調の飛び
の改善効果がより大きく、より好ましい。さらに特に、
カラー銀塩感材で塩化銀含有率90モル%以上のハロゲ
ン化銀乳剤層を有する、所謂塩化銀感材では、本発明に
よる階調の飛びの改善効果がより大きく、より好まし
い。
調の飛びの改善効果が大きく好ましい。さらに特に、カ
ラー銀塩感材を用いた場合は、本発明による階調の飛び
の改善効果がより大きく、より好ましい。さらに特に、
カラー銀塩感材で塩化銀含有率90モル%以上のハロゲ
ン化銀乳剤層を有する、所謂塩化銀感材では、本発明に
よる階調の飛びの改善効果がより大きく、より好まし
い。
【0085】さらに特に、銀塩感材で反射支持体を有す
るものを用いた場合は、本発明による階調のとびの改善
効果がより大きく、より好ましい。特に、カラー銀塩感
材で塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳剤層
を有し、反射支持体を有する、所謂塩化銀ペーパーで
は、本発明による改善効果が最も大きく好ましい。
るものを用いた場合は、本発明による階調のとびの改善
効果がより大きく、より好ましい。特に、カラー銀塩感
材で塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳剤層
を有し、反射支持体を有する、所謂塩化銀ペーパーで
は、本発明による改善効果が最も大きく好ましい。
【0086】印画紙P等の記録媒体搬送手段は図1に示
す支持ドラム2に限定されるものではなく、平面的に搬
送するものでも、印画紙P等が固定されて記録ヘッドが
移動する方式でも、印画紙P等と記録ヘッド30が共に
移動する方式でもよい。また、記録媒体の形状はロール
状に限らず、シート状でも、感光体ドラムのようなもの
でも良く、それぞれ、に応じた搬送手段を用いれば良
い。
す支持ドラム2に限定されるものではなく、平面的に搬
送するものでも、印画紙P等が固定されて記録ヘッドが
移動する方式でも、印画紙P等と記録ヘッド30が共に
移動する方式でもよい。また、記録媒体の形状はロール
状に限らず、シート状でも、感光体ドラムのようなもの
でも良く、それぞれ、に応じた搬送手段を用いれば良
い。
【0087】以下、第1基本発明に関する具体的実施例
を比較例とともに示す。
を比較例とともに示す。
【0088】実施例1−1 図1の赤色光源記録ヘッド3Rに1列の画素密度を30
0dpiにする赤色発光のLEDアレイとセルフォック
レンズアレイを組み合わせたアレイ記録ヘッドを用い、
2分割露光制御を行い、緑色光源記録ヘッド3G及び青
色光源記録ヘッド3Bに1列の画素密度を300dpi
にする真空蛍光管アレイとセルフォックレンズアレイを
組み合わせて成るVFPHにそれぞれ色分解のための緑
色フィルタと青色フィルタを組み合わせたアレイ記録ヘ
ッドを分割露光制御せずに用い、塩化銀含有率90モル
%以上のハロゲン化銀乳剤層からなるカラー銀塩感材で
ある印画紙P(コニカカラーペーパータイプQA−Q
6)を支持ドラム2により平均30mm/secの速度
でパルス搬送して、その搬送方向の画素密度も略記録素
子アレイ方向画素密度と同じにするライン状ドット像露
光時間間隔で、印画紙Pに人物のアップ画像を焼き込ん
だ後、現像処理(プロセスCPK−2−28処理)によ
り記録画像を得た。
0dpiにする赤色発光のLEDアレイとセルフォック
レンズアレイを組み合わせたアレイ記録ヘッドを用い、
2分割露光制御を行い、緑色光源記録ヘッド3G及び青
色光源記録ヘッド3Bに1列の画素密度を300dpi
にする真空蛍光管アレイとセルフォックレンズアレイを
組み合わせて成るVFPHにそれぞれ色分解のための緑
色フィルタと青色フィルタを組み合わせたアレイ記録ヘ
ッドを分割露光制御せずに用い、塩化銀含有率90モル
%以上のハロゲン化銀乳剤層からなるカラー銀塩感材で
ある印画紙P(コニカカラーペーパータイプQA−Q
6)を支持ドラム2により平均30mm/secの速度
でパルス搬送して、その搬送方向の画素密度も略記録素
子アレイ方向画素密度と同じにするライン状ドット像露
光時間間隔で、印画紙Pに人物のアップ画像を焼き込ん
だ後、現像処理(プロセスCPK−2−28処理)によ
り記録画像を得た。
【0089】また、ここでは発光素子毎のばらつきの補
正は行っていない。すなわち、補正メモリ4には各素子
の補正データとして同一の値(ここでは全て1)を設定
することにより、補正を行わない制御を実現している。
なお、VFPH駆動電圧は、アノード、グリッドともに
40Vとした。
正は行っていない。すなわち、補正メモリ4には各素子
の補正データとして同一の値(ここでは全て1)を設定
することにより、補正を行わない制御を実現している。
なお、VFPH駆動電圧は、アノード、グリッドともに
40Vとした。
【0090】実施例1−2 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御せず、緑色光源
記録ヘッド3Gを2分割露光制御にした以外は実施例1
−1と同様に記録画像を得た。
記録ヘッド3Gを2分割露光制御にした以外は実施例1
−1と同様に記録画像を得た。
【0091】実施例1−3 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御せず、青色光源
記録ヘッド3Bを2分割露光制御にした以外は実施例1
−1と同様に記録画像を得た。
記録ヘッド3Bを2分割露光制御にした以外は実施例1
−1と同様に記録画像を得た。
【0092】実施例1−4 緑色光源記録ヘッド3Gと青色光源記録ヘッド3Bも2
分割露光制御にした以外は実施例1−1と同様に記録画
像を得た。
分割露光制御にした以外は実施例1−1と同様に記録画
像を得た。
【0093】実施例1−5 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを3分割露光制御にし
た以外は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを3分割露光制御にし
た以外は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
【0094】実施例1−6 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを4分割露光制御にし
た以外は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを4分割露光制御にし
た以外は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
【0095】実施例1−7 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを6分割露光制御にし
た以外は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを6分割露光制御にし
た以外は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
【0096】比較例1−1 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御しなかった以外
は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
は実施例1−1と同様に記録画像を得た。
【0097】実施例1−8 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は実施例1−4と同様
に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は実施例1−4と同様
に記録画像を得た。
【0098】実施例1−9 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は実施例1−4と同様
に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は実施例1−4と同様
に記録画像を得た。
【0099】実施例1−10 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は実施例1−4と同様
に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は実施例1−4と同様
に記録画像を得た。
【0100】比較例1−2 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は比較例1−1と同様
に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は比較例1−1と同様
に記録画像を得た。
【0101】比較例1−3 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は比較例1−1と同様
に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は比較例1−1と同様
に記録画像を得た。
【0102】比較例1−4 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は比較例1−1と同様
に記録画像を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は比較例1−1と同様
に記録画像を得た。
【0103】実施例1−11 緑色光源記録ヘッド3Gを3分割露光制御にした以外は
実施例1−4と同様に記録画像を得た。
実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0104】実施例1−12 緑色光源記録ヘッド3Gを4分割露光制御にした以外は
実施例1−4と同様に記録画像を得た。
実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0105】実施例1−13 緑色光源記録ヘッド3Gを6分割露光制御にした以外は
実施例1−4と同様に記録画像を得た。
実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0106】実施例1−14 赤色に感色性を持つモノクロ銀塩感材(コニカブロムパ
ンペーパー)に赤色光源記録ヘッド3Rを2分割露光制
御して露光を行い、他の2色のヘッド3G及び3Bは発
光させず、露光後モノクロ感材用の現像処理(現像液と
してコニカトーン、定着液としてコニカフイックスを用
いる処理)を行う以外は実施例1−1と同様に記録画像
を得た。なお、画像は実施例1−1と同じシーンでモノ
クロ用のものを用いた。
ンペーパー)に赤色光源記録ヘッド3Rを2分割露光制
御して露光を行い、他の2色のヘッド3G及び3Bは発
光させず、露光後モノクロ感材用の現像処理(現像液と
してコニカトーン、定着液としてコニカフイックスを用
いる処理)を行う以外は実施例1−1と同様に記録画像
を得た。なお、画像は実施例1−1と同じシーンでモノ
クロ用のものを用いた。
【0107】比較例1−5 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御しなかった以外
は実施例1−14と同様に記録画像を得た。
は実施例1−14と同様に記録画像を得た。
【0108】実施例1−15 緑色光源記録ヘッド3Gのアノード電圧を36Vとした
以外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
以外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0109】実施例1−16 緑色光源記録ヘッド3Gのアノード電圧を25Vとした
以外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
以外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0110】実施例1−17 緑色光源記録ヘッド3Gのアノード電圧を12Vとした
以外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
以外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0111】実施例1−18 緑色光源記録ヘッド3Gのアノード電圧を8Vとした以
外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
外は実施例1−4と同様に記録画像を得た。
【0112】以上の実施例1−1〜1−3と比較例1−
1の記録画像の階調の連続性、自然さを相対評価した結
果を評価として、記録ヘッド3R〜3Bの分割露光制御
の分割数とともに表1に示した。
1の記録画像の階調の連続性、自然さを相対評価した結
果を評価として、記録ヘッド3R〜3Bの分割露光制御
の分割数とともに表1に示した。
【0113】
【表1】
【0114】同様に実施例1−4〜1−7と比較例1−
1について表2に示した。
1について表2に示した。
【0115】
【表2】
【0116】同様に実施例1−4、1−8〜1−10と
比較例1−1〜1−4について表3に示した。
比較例1−1〜1−4について表3に示した。
【0117】
【表3】
【0118】同様に実施例1−4、1−11〜1−13
と比較例1−1について表4に示した。
と比較例1−1について表4に示した。
【0119】
【表4】
【0120】同様に実施例1−4、1−14と比較例1
−1、1−5について表5に示した。
−1、1−5について表5に示した。
【0121】
【表5】
【0122】同様に実施例1−4、1−15〜1−18
について表6に示した。
について表6に示した。
【0123】
【表6】
【0124】なお、表1〜表4の分割数の欄の1は1分
割すなわち、分割露光制御しないことを示す。また、各
表における評価結果の○、×は表の中での評価で、○の
多い程良く、×の多い程悪いが、表をまたがった評価で
はない。よって例えば、表1の○と表2の○は必ずしも
同じグレードではない。
割すなわち、分割露光制御しないことを示す。また、各
表における評価結果の○、×は表の中での評価で、○の
多い程良く、×の多い程悪いが、表をまたがった評価で
はない。よって例えば、表1の○と表2の○は必ずしも
同じグレードではない。
【0125】表1から、印画紙Pへの焼き込みにおい
て、赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G
及び青色光源記録ヘッド3Bのうちの1個でも少なくと
もアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発光で画素
が記録されることが無いように分割露光制御されていれ
ば、全部が分割露光制御されていない場合よりも階調の
連続性に優れて自然なカラー画像を記録でき、記録ヘッ
ドが1個でも分割露光制御されていれば階調の連続性に
優れて自然なモノクロ画像を記録できることが分かる。
また表1から、カラー画像を記録する場合に、緑色光源
記録ヘッド3Gの分割露光制御が他の色より効果が大き
いことが分かる。
て、赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G
及び青色光源記録ヘッド3Bのうちの1個でも少なくと
もアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発光で画素
が記録されることが無いように分割露光制御されていれ
ば、全部が分割露光制御されていない場合よりも階調の
連続性に優れて自然なカラー画像を記録でき、記録ヘッ
ドが1個でも分割露光制御されていれば階調の連続性に
優れて自然なモノクロ画像を記録できることが分かる。
また表1から、カラー画像を記録する場合に、緑色光源
記録ヘッド3Gの分割露光制御が他の色より効果が大き
いことが分かる。
【0126】また表2、表4より分割数は、4分割程度
までは増加するに従って記録画像の階調の連続性が向上
するが、それより増えても効果が飽和してしまうことが
分かる。また、少なくとも1個のヘッドが4分割以上の
場合は効果が大きいことが分かる。また表3から、記録
ヘッドの発光素子の配列密度は、画素密度を200dp
iにする程度までは増加する程画像の階調の連続性を向
上させる度合いが比較に比べて大きいが、画素密度を2
00dpi以上にするようになると効果は飽和してしま
うことが分かる。
までは増加するに従って記録画像の階調の連続性が向上
するが、それより増えても効果が飽和してしまうことが
分かる。また、少なくとも1個のヘッドが4分割以上の
場合は効果が大きいことが分かる。また表3から、記録
ヘッドの発光素子の配列密度は、画素密度を200dp
iにする程度までは増加する程画像の階調の連続性を向
上させる度合いが比較に比べて大きいが、画素密度を2
00dpi以上にするようになると効果は飽和してしま
うことが分かる。
【0127】また表5から、モノクロ銀塩感材よりもカ
ラー銀塩感材の方が階調の連続性の改善の効果が大きい
ことが分かる。また表6では、VFPHのグリッド電圧
に対するアノード電圧の比率が小さくなるにしたがって
階調連続性に優れた自然な画像が得られるが、小さくな
り過ぎると光量不足により高濃度部の描写がやや不十分
になる結果を示しており、電圧比としては0.9以下
0.3以上が連続階調性の点から好ましい範囲であるこ
とが分かる。
ラー銀塩感材の方が階調の連続性の改善の効果が大きい
ことが分かる。また表6では、VFPHのグリッド電圧
に対するアノード電圧の比率が小さくなるにしたがって
階調連続性に優れた自然な画像が得られるが、小さくな
り過ぎると光量不足により高濃度部の描写がやや不十分
になる結果を示しており、電圧比としては0.9以下
0.3以上が連続階調性の点から好ましい範囲であるこ
とが分かる。
【0128】実施例1−19 赤色光源記録ヘッド3Rにおいて、以下の手順で記録素
子毎のばらつきの補正を行うこと以外は実施例1−1と
同様に記録画像を得た。
子毎のばらつきの補正を行うこと以外は実施例1−1と
同様に記録画像を得た。
【0129】(1)1記録素子(i番目の素子)を発光
させた状態で、受光センサで輝度(Ei)を測定する。
させた状態で、受光センサで輝度(Ei)を測定する。
【0130】(2)上記測定を各素子について順次行
う。
う。
【0131】(3)得られた輝度(Ei)と基準輝度
(E0)との輝度比より補正値(Ci)を算出し、補正メ
モリ4に保存する。
(E0)との輝度比より補正値(Ci)を算出し、補正メ
モリ4に保存する。
【0132】Ci=E0/Ei (4)乗算器1aにおいて評価用画像データと補正デー
タを乗算し、該画像データを補正して印画紙Pに露光を
行う。
タを乗算し、該画像データを補正して印画紙Pに露光を
行う。
【0133】(5)露光した印画紙Pに所定の現像処理
を行い、評価用画像を得る。
を行い、評価用画像を得る。
【0134】比較例1−6 赤色光源記録ヘッド3Rにおいて、実施例1−19と同
様の手法で記録素子毎のばらつきの補正を行うこと以外
は比較例1−1と同様に記録画像を得た。
様の手法で記録素子毎のばらつきの補正を行うこと以外
は比較例1−1と同様に記録画像を得た。
【0135】実施例1−19と比較例1−6に対して実
施例1−1におけると同様の評価を行った結果、実施例
1−19は比較例1−6に比べて濃淡むらが少なく、階
調の飛びも無く、階調連続性に優れた高画質の画像を得
ることができた。
施例1−1におけると同様の評価を行った結果、実施例
1−19は比較例1−6に比べて濃淡むらが少なく、階
調の飛びも無く、階調連続性に優れた高画質の画像を得
ることができた。
【0136】実施例1−20 赤色光源記録ヘッド3Rにおいて、以下の手順で補正を
行うこと以外は実施例1−21と同様に記録画像を得
た。
行うこと以外は実施例1−21と同様に記録画像を得
た。
【0137】(1)印画紙P上の赤分解濃度値が約1.
0となる画像データ値で全記録素子を発光させ、印画紙
Pに露光、現像処理を行い補正用の画像を得る。
0となる画像データ値で全記録素子を発光させ、印画紙
Pに露光、現像処理を行い補正用の画像を得る。
【0138】(2)上記操作で得られた補正用画像を濃
度測定装置(コニカマイクロデンシトメータPDM−5
TYPE BR:コニカ株式会社製)を用いて記録ヘ
ッド3Rの記録素子配列方向に濃度測定を行い、濃度デ
ータを得る。
度測定装置(コニカマイクロデンシトメータPDM−5
TYPE BR:コニカ株式会社製)を用いて記録ヘ
ッド3Rの記録素子配列方向に濃度測定を行い、濃度デ
ータを得る。
【0139】(3)図7は以上のように得られた濃度デ
ータの1例を示し、このデータは、各記録素子の位置に
対して濃度データがピークを示す形状となっており、こ
れに基づき全記録素子についてそれぞれ濃度ピーク位置
(i)を検出する。
ータの1例を示し、このデータは、各記録素子の位置に
対して濃度データがピークを示す形状となっており、こ
れに基づき全記録素子についてそれぞれ濃度ピーク位置
(i)を検出する。
【0140】(4)上記で得られたピーク位置(i)の
前後に位置する数データ(ここでは前後5データ)をピ
ーク濃度データと合わせて積算し、積算濃度(Di)を
算出する。全記録素子について同様に行う。
前後に位置する数データ(ここでは前後5データ)をピ
ーク濃度データと合わせて積算し、積算濃度(Di)を
算出する。全記録素子について同様に行う。
【0141】(5)得られた積算濃度(Di)と基準積
算濃度(D0)(全積算濃度の平均値)との濃度比によ
り、補正データ(Ci)を算出し、補正メモリ4に保存
する。
算濃度(D0)(全積算濃度の平均値)との濃度比によ
り、補正データ(Ci)を算出し、補正メモリ4に保存
する。
【0142】Ci=D0/Di (6)得られた補正データ(Ci)に基づき、実施例1
−19と同様の方法で画像形成を行う。
−19と同様の方法で画像形成を行う。
【0143】実施例1−21 赤色光源記録ヘッド3Rにおいて、以下の手順で補正を
行うこと以外は実施例1−19と同様に記録画像を得
た。
行うこと以外は実施例1−19と同様に記録画像を得
た。
【0144】(1)濃度値が異なる複数の画像データ値
で全記録素子を発光させ、印画紙Pに露光、現像処理を
行い補正用の画像を得る。
で全記録素子を発光させ、印画紙Pに露光、現像処理を
行い補正用の画像を得る。
【0145】(2)上記操作で得られた補正用画像を実
施例1−20の(2)と同様に濃度測定を行い、各記録
素子ごとに画像データ値の異なる複数の積算濃度値を得
る。
施例1−20の(2)と同様に濃度測定を行い、各記録
素子ごとに画像データ値の異なる複数の積算濃度値を得
る。
【0146】(3)全記録素子について、画像データ値
(記録素子の光量に比例)と濃度値との関係を求め、目
標特定濃度(例えば濃度1.0)となる時の画像データ
値を光量(Pi)として、前記関係より算出する。
(記録素子の光量に比例)と濃度値との関係を求め、目
標特定濃度(例えば濃度1.0)となる時の画像データ
値を光量(Pi)として、前記関係より算出する。
【0147】(4)得られた光量(Pi)と基準光量
(P0)(全光量値の平均値)との光量により、補正デ
ータ(Ci)を算出する。
(P0)(全光量値の平均値)との光量により、補正デ
ータ(Ci)を算出する。
【0148】Ci=P0/Pi (5)得られた補正データ(Ci)に基づき、実施例1
−19と同様の方法で画像形成を行う。
−19と同様の方法で画像形成を行う。
【0149】画像評価の結果、実施例1−20、1−2
1では実施例1−19と同様に階調の飛びが無く、さら
に実施例1−20では実施例1−19よりも濃淡むらの
少ない良好な画像を得ることができ、また、実施例1−
21では実施例1−20よりもさらに濃淡むらの少な
い、特に細かいピッチでのむらの少ない良好な画像を得
ることができた。
1では実施例1−19と同様に階調の飛びが無く、さら
に実施例1−20では実施例1−19よりも濃淡むらの
少ない良好な画像を得ることができ、また、実施例1−
21では実施例1−20よりもさらに濃淡むらの少な
い、特に細かいピッチでのむらの少ない良好な画像を得
ることができた。
【0150】実施例1−20、1−21では濃度測定の
ための装置として、コニカマイクロデンシトメータPD
M−5 TYPE BRコニカ株式会社製を用いたが、
市販のフラットべットスキャナー、ドラムスキャナー等
の各種スキャナーを用いて同様の評価を行ったところ、
ほぼ同様の効果を得ることができた。
ための装置として、コニカマイクロデンシトメータPD
M−5 TYPE BRコニカ株式会社製を用いたが、
市販のフラットべットスキャナー、ドラムスキャナー等
の各種スキャナーを用いて同様の評価を行ったところ、
ほぼ同様の効果を得ることができた。
【0151】実施例1−20、1−21では、基準積算
濃度(D0)、基準光量(P0)として、全記録素子の平
均値を用いたが、全記録素子中の最大値または最小値を
基準として同様の評価を行ったところ、ほぼ同様の効果
を得ることができた。
濃度(D0)、基準光量(P0)として、全記録素子の平
均値を用いたが、全記録素子中の最大値または最小値を
基準として同様の評価を行ったところ、ほぼ同様の効果
を得ることができた。
【0152】実施例1−20、1−21では、補正用画
像及び評価画像を印画紙(ハロゲン化銀写真感光材料用
ペーパー)を用いたが、ハロゲン化銀感光材料として
は、透明、半透明の印画紙、ネガフィルム、リバーサル
フィルム、リバーサルペーパー、可視〜赤外の波長に感
光する感光材料、モノクロ感光材料、自己処理液を有す
る感光材料(インスタント感光材料)等の可視画像の形
成可能な感光材料であれば良く、これに適当な波長の光
源で露光を行う装置においては同様の効果を得ることが
できる。
像及び評価画像を印画紙(ハロゲン化銀写真感光材料用
ペーパー)を用いたが、ハロゲン化銀感光材料として
は、透明、半透明の印画紙、ネガフィルム、リバーサル
フィルム、リバーサルペーパー、可視〜赤外の波長に感
光する感光材料、モノクロ感光材料、自己処理液を有す
る感光材料(インスタント感光材料)等の可視画像の形
成可能な感光材料であれば良く、これに適当な波長の光
源で露光を行う装置においては同様の効果を得ることが
できる。
【0153】また、補正用画像の感光材料と実際に画像
形成に用いる感光材料は異なっていても良いが、感光材
料の特性を含んで補正が可能となる等の点で、同じ感光
材料を用いることが好ましい。
形成に用いる感光材料は異なっていても良いが、感光材
料の特性を含んで補正が可能となる等の点で、同じ感光
材料を用いることが好ましい。
【0154】また、必要に応じて得られた補正値を用い
て補正を行って補正画像を出力し、同様の方法でさらに
補正値を求めることを繰り返し行い、補正精度を上げる
ことも可能である。
て補正を行って補正画像を出力し、同様の方法でさらに
補正値を求めることを繰り返し行い、補正精度を上げる
ことも可能である。
【0155】実施例1−22 赤色光源記録ヘッド3Rにおいて、以下の手順で補正を
行うこと以外は実施例1−21と同様に記録画像を得
た。
行うこと以外は実施例1−21と同様に記録画像を得
た。
【0156】(1)隣接2記録素子(i番目とi+1番
目の記録素子)を発光させた状態で、受光センサーで2
個の記録素子の合計輝度(Ei,i+1)を測定する。
目の記録素子)を発光させた状態で、受光センサーで2
個の記録素子の合計輝度(Ei,i+1)を測定する。
【0157】(2)1記録素子置きに2個の記録素子
(i番目とi+2番目の記録素子)を発光させた状態
で、受光センサーで2個の記録素子の合計輝度(Ei,
i+2)を測定する。
(i番目とi+2番目の記録素子)を発光させた状態
で、受光センサーで2個の記録素子の合計輝度(Ei,
i+2)を測定する。
【0158】(3)上記(1)及び(2)の測定を各記
録素子について順次行う。
録素子について順次行う。
【0159】(4)測定値に下記の演算処理を行って、
各記録素子の概算輝度(Ei)を求める。
各記録素子の概算輝度(Ei)を求める。
【0160】 Ei=(Ei-1,i+Ei,i+1−Ei-1,i+1)/2 (5)得られた輝度(Ei)と基準輝度(E0)(全輝度
値の平均値)との輝度比より補正データ(Ci)を算出
し、補正メモリ4に保存する。
値の平均値)との輝度比より補正データ(Ci)を算出
し、補正メモリ4に保存する。
【0161】Ci=E0/Ei (6)得られた補正データ(Ci)に基づき実施例1−
19と同様の方法で画像形成を行う。
19と同様の方法で画像形成を行う。
【0162】なお、センサーは2個の記録素子の輝度を
すべて測定できるだけの十分な測定面積、測定レンジを
持ったものを用いた。
すべて測定できるだけの十分な測定面積、測定レンジを
持ったものを用いた。
【0163】実施例1−23 赤色光源記録ヘッド3Rにおいて、以下の手順で補正を
行うこと以外は実施例1−19と同様に記録画像を得
た。
行うこと以外は実施例1−19と同様に記録画像を得
た。
【0164】(1)LEDアレイを構成するチップ(こ
の実験例では128画素)において、受光センサーで下
記に示す条件での輝度(E1(j),E2(j),E3
(j),E4(j))を測定する。
の実験例では128画素)において、受光センサーで下
記に示す条件での輝度(E1(j),E2(j),E3
(j),E4(j))を測定する。
【0165】ここで、jはチップ内素子番号、E1
(j)は1記録素子(j番目の記録素子)を発光させた
状態で測定した輝度、E2(j)は隣接2記録素子(j
番目とj+1番目の記録素子)を発光させた状態で測定
した2記録素子の合計輝度、E3(j)は隣接3記録素
子(j−1番目とj番目とj+1番目の記録素子)を発
光させた状態で測定した3記録素子の合計輝度、E4
(j)は隣接4記録素子(j−1番目とj番目とj+1
番目とj+2番目の記録素子)を発光させた状態で測定
した4記録素子の合計輝度である。
(j)は1記録素子(j番目の記録素子)を発光させた
状態で測定した輝度、E2(j)は隣接2記録素子(j
番目とj+1番目の記録素子)を発光させた状態で測定
した2記録素子の合計輝度、E3(j)は隣接3記録素
子(j−1番目とj番目とj+1番目の記録素子)を発
光させた状態で測定した3記録素子の合計輝度、E4
(j)は隣接4記録素子(j−1番目とj番目とj+1
番目とj+2番目の記録素子)を発光させた状態で測定
した4記録素子の合計輝度である。
【0166】(2)上記測定を各記録素子について順次
行う。
行う。
【0167】(3)測定値(E1(j),E2(j),
E3(j),E4(j))に基づき演算処理を行い、チ
ップ内の全記録素子同時発光状態での1記録素子の輝度
(E128(j))を求める。
E3(j),E4(j))に基づき演算処理を行い、チ
ップ内の全記録素子同時発光状態での1記録素子の輝度
(E128(j))を求める。
【0168】この実施例では下記の演算処理を行った。
【0169】E1(j)を基準に光量変化率R2
(j)、R3(j)、R4(j)を求める。
(j)、R3(j)、R4(j)を求める。
【0170】R2(j)=(E2(j)−(E1(j)
+E1(j+1)))/(E1(j)+E1(j+
1)) R3(j)=(E3(j)−(E1(j−1)+E1
(j)+E1(j+1)))/(E1(j−1)+E1
(j)+E1(j+1)) R4(j)=(E4(j)−(E1(j−1)+E1
(j)+E1(j+1)+E1(j+2)))/(E1
(j−1)+E1(j)+E1(j+1)+E1(j+
2)) 各光量低下率R2(i)、R3(i)、R4(i)を2
次関数で回帰し、 R2(X)=A(2)×X2+B(2)×X+C(2) R3(X)=A(3)×X2+B(3)×X+C(3) R4(X)=A(4)×X2+B(4)×X+C(4) A(2)、A(3)、A(4)を求める。
+E1(j+1)))/(E1(j)+E1(j+
1)) R3(j)=(E3(j)−(E1(j−1)+E1
(j)+E1(j+1)))/(E1(j−1)+E1
(j)+E1(j+1)) R4(j)=(E4(j)−(E1(j−1)+E1
(j)+E1(j+1)+E1(j+2)))/(E1
(j−1)+E1(j)+E1(j+1)+E1(j+
2)) 各光量低下率R2(i)、R3(i)、R4(i)を2
次関数で回帰し、 R2(X)=A(2)×X2+B(2)×X+C(2) R3(X)=A(3)×X2+B(3)×X+C(3) R4(X)=A(4)×X2+B(4)×X+C(4) A(2)、A(3)、A(4)を求める。
【0171】A(y)=d×ln(y)+hで回帰し、
A(128)を求める。
A(128)を求める。
【0172】チップ内の全記録素子発光状態での光量変
化率R128(X)=A(128)×X2+B(12
8)×X+C(128)及びその傾きS128(X)=
2×A(128)×X+B(128)がチップの中心付
近(X=63)でそれぞれ0になると仮定して、B(1
28)、C(128)を求める。
化率R128(X)=A(128)×X2+B(12
8)×X+C(128)及びその傾きS128(X)=
2×A(128)×X+B(128)がチップの中心付
近(X=63)でそれぞれ0になると仮定して、B(1
28)、C(128)を求める。
【0173】(4)得られた光量変化率R128(X)
=A(128)×X2+B(128)×X+C(12
8)を用い、チップ内素子番号jの画素ばらつきの補正
値(C(i))を下式により算出する。
=A(128)×X2+B(128)×X+C(12
8)を用い、チップ内素子番号jの画素ばらつきの補正
値(C(i))を下式により算出する。
【0174】 j=1〜32 C(i)=1/E1(j)×R128(32) j=33〜96 C(i)=1/E1(j)×R128(j) j=97〜128 C(i)=1/E1(j)×R128(97) (5)各チップごとに上記補正値を求めることにより、
各記録素子の補正データ(Ci)を算出し、補正メモリ
4に保存する。
各記録素子の補正データ(Ci)を算出し、補正メモリ
4に保存する。
【0175】(6)得られた補正データ(Ci)に基づ
き、実施例1−19と同様の方法で画像形成を行う。
き、実施例1−19と同様の方法で画像形成を行う。
【0176】なお、センサーは4個の記録素子の輝度を
蹴られなく測定できるだけの十分な測定面積、測定レン
ジを持ったものを用いた。図8にこの実施例に係る光量
変化率の例を示す。
蹴られなく測定できるだけの十分な測定面積、測定レン
ジを持ったものを用いた。図8にこの実施例に係る光量
変化率の例を示す。
【0177】画像評価の結果、実施例1−22、1−2
3では実施例1−19と同様に階調の飛びが無く、さら
に実施例1−22では実施例1−19よりも濃淡むらの
少ない、特に全体的な大きなむらの少ない良好な画像を
得ることができ、また、実施例1−23では実施例1−
22よりもさらに濃淡むらの少ない、特に細かいピッチ
でのむらの少ない良好な画像を得ることができた。
3では実施例1−19と同様に階調の飛びが無く、さら
に実施例1−22では実施例1−19よりも濃淡むらの
少ない、特に全体的な大きなむらの少ない良好な画像を
得ることができ、また、実施例1−23では実施例1−
22よりもさらに濃淡むらの少ない、特に細かいピッチ
でのむらの少ない良好な画像を得ることができた。
【0178】実施例1−22、1−23では、1個のセ
ンサーをアレイに沿って移動させながら、各記録素子の
測定を行ったが、複数のセンサーを用いても略同様の効
果を得ることができる。また、リニアCCD等のような
センサーアレイを用いて、センサーの移動をさせずに測
定してもほぼ同様の効果を得ることができる。
ンサーをアレイに沿って移動させながら、各記録素子の
測定を行ったが、複数のセンサーを用いても略同様の効
果を得ることができる。また、リニアCCD等のような
センサーアレイを用いて、センサーの移動をさせずに測
定してもほぼ同様の効果を得ることができる。
【0179】実施例1−22では、2記録素子同時発光
の例を示したが、測定数はこれに限定されるものではな
く、複数記録素子同時発光であれば、適切な演算処理に
より各記録素子の輝度(Ei)を求めることにより、ほ
ぼ同様の効果を得ることができる。
の例を示したが、測定数はこれに限定されるものではな
く、複数記録素子同時発光であれば、適切な演算処理に
より各記録素子の輝度(Ei)を求めることにより、ほ
ぼ同様の効果を得ることができる。
【0180】演算処理の方法は実施例1−22、1−2
3の方法に限定されず、用いるアレイ光源の特性に応じ
た適切な演算処理により、複数記録素子同時発光状態で
の1記録素子の輝度を概算できる方法であれば、ほぼ同
様の効果を得ることができる。例えば、2次関数やln
関数で回帰する部分は、用いるアレイ光源の特性に応じ
て適切な関数を用いればよい。
3の方法に限定されず、用いるアレイ光源の特性に応じ
た適切な演算処理により、複数記録素子同時発光状態で
の1記録素子の輝度を概算できる方法であれば、ほぼ同
様の効果を得ることができる。例えば、2次関数やln
関数で回帰する部分は、用いるアレイ光源の特性に応じ
て適切な関数を用いればよい。
【0181】実施例1−24 緑色光源記録ヘッド3Gにおいて、以下の手順で記録素
子毎のばらつきの補正を行うこと以外は実施例1−2と
同様に記録画像を得た。
子毎のばらつきの補正を行うこと以外は実施例1−2と
同様に記録画像を得た。
【0182】(1)全記録素子を発光させた状態で受光
センサーで1記録素子(i番目の素子)の輝度(Ei)
を測定する。受光センサーは他の記録素子からの光の影
響を受けにくくするように、アパーチャにより、測定す
べき1記録素子からの光を有効的に測定することが可能
なセンサーを用いた。
センサーで1記録素子(i番目の素子)の輝度(Ei)
を測定する。受光センサーは他の記録素子からの光の影
響を受けにくくするように、アパーチャにより、測定す
べき1記録素子からの光を有効的に測定することが可能
なセンサーを用いた。
【0183】(2)上記測定を各記録素子について順次
行う。
行う。
【0184】(3)得られた輝度(Ei)と基準輝度
(E0)(全輝度値の平均値)との輝度比より補正デー
タ(Ci)を算出し、補正メモリ4に保存する。
(E0)(全輝度値の平均値)との輝度比より補正デー
タ(Ci)を算出し、補正メモリ4に保存する。
【0185】Ci=E0/Ei (4)得られた補正データ(Ci)に基づき、実施例1
−19と同様の方法で画像形成を行う。
−19と同様の方法で画像形成を行う。
【0186】画像評価の結果、実施例1−24では、実
施例1−19と同様に階調のとびがなく、さらに実施例
1−19よりも全体的な大きなむらも細かいピッチでの
むらも少ない、濃淡むらの少ない、良好な画像を得るこ
とができた。
施例1−19と同様に階調のとびがなく、さらに実施例
1−19よりも全体的な大きなむらも細かいピッチでの
むらも少ない、濃淡むらの少ない、良好な画像を得るこ
とができた。
【0187】実施例1−24ではアパーチャを用い遮光
を行ったが、センサー自体が1記録素子の光の照射方向
に対して高い指向性を持つものを用いたり、レンズを用
いて集光したり、光ファイバーを用いて特定記録素子の
光のみ導くことなどにより、他の記録素子からの光を受
けにくい測定方法を用いれば、ほぼ同様の効果を得るこ
とができる。
を行ったが、センサー自体が1記録素子の光の照射方向
に対して高い指向性を持つものを用いたり、レンズを用
いて集光したり、光ファイバーを用いて特定記録素子の
光のみ導くことなどにより、他の記録素子からの光を受
けにくい測定方法を用いれば、ほぼ同様の効果を得るこ
とができる。
【0188】実施例1−25 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G、青
色光源記録ヘッド3Bを配したVFPHを、それぞれ実
施例1−20の手法を用いることで補正を行う以外は実
施例1−6と同様に出力を行ったところ、階調の飛びが
なく、むらの少ない高画質な画像を得ることができた。
色光源記録ヘッド3Bを配したVFPHを、それぞれ実
施例1−20の手法を用いることで補正を行う以外は実
施例1−6と同様に出力を行ったところ、階調の飛びが
なく、むらの少ない高画質な画像を得ることができた。
【0189】また、上記場合において、評価に用いた画
像のごとき自然画の形成に際しては、緑色光源記録ヘッ
ド3Gに適用した場合が、もっとも効果を顕著に奏する
ことができる。また、各色記録ヘッドの補正方法を実施
例1−20〜1−24の手法を適宜に用いることで補正
を行っても同様の効果を得ることができた。
像のごとき自然画の形成に際しては、緑色光源記録ヘッ
ド3Gに適用した場合が、もっとも効果を顕著に奏する
ことができる。また、各色記録ヘッドの補正方法を実施
例1−20〜1−24の手法を適宜に用いることで補正
を行っても同様の効果を得ることができた。
【0190】実施例1−19〜1−25では、濃度測定
または輝度測定のみによる補正の例をあげたが、濃度測
定と輝度測定を組み合わせて用いても良い。
または輝度測定のみによる補正の例をあげたが、濃度測
定と輝度測定を組み合わせて用いても良い。
【0191】また、濃度測定手段や輝度測定手段は画像
形成装置に組み込んでも良いし、組み込まずに外部にて
補正データを算出し、メモリに保存して用いても良い。
形成装置に組み込んでも良いし、組み込まずに外部にて
補正データを算出し、メモリに保存して用いても良い。
【0192】実施例1−19〜1−25では、補正を行
うアレイ光源そのものを用いて補正データを得る手段を
用いたが、同種のアレイ光源を用いて補正データを求
め、該補正データを用いて、補正データを求めたアレイ
とは異なる同種のアレイ光源の補正を行って用いても同
様の効果を得ることができる。
うアレイ光源そのものを用いて補正データを得る手段を
用いたが、同種のアレイ光源を用いて補正データを求
め、該補正データを用いて、補正データを求めたアレイ
とは異なる同種のアレイ光源の補正を行って用いても同
様の効果を得ることができる。
【0193】ここで言う同種のアレイ光源とは、複数の
記録素子を発光させた時の発光特性が互いに近似してい
るもののことを示す。
記録素子を発光させた時の発光特性が互いに近似してい
るもののことを示す。
【0194】図9に同種のアレイ光源の例(a),
(b)を示す。
(b)を示す。
【0195】実施例1−19〜1−25では補正は補正
データの乗算によるものであったが、補正方式はこれに
限定されず、加算、減算、除算による補正でも同様の効
果を得ることが可能である。
データの乗算によるものであったが、補正方式はこれに
限定されず、加算、減算、除算による補正でも同様の効
果を得ることが可能である。
【0196】以下さらに、上述の実施例1−25の構成
で画像形成を行った具体的実施例を示す。
で画像形成を行った具体的実施例を示す。
【0197】実施例1−26 一定面積が均一な濃度である最低露光時間から最高露光
時間までを数段階に分けた段階的濃度のべた画像を形成
する形成画像1の場合と、グレイのグラデーションをバ
ックとした人物の顔のアップを含む画像を形成する形成
画像2の場合につき、複数回露光の最大発光回数すなわ
ち階調数を表7に示したビット数とし、ストローブ信号
の期間の長さを適宜調整して統一して、最高露光時間で
形成した画像が目視評価で感光材料本来の最高濃度と略
等しくなる出力条件1と、中濃度べた画像で濃度むらが
殆ど目立たなくなる出力条件2を用いて画像形成から現
像までを行う。
時間までを数段階に分けた段階的濃度のべた画像を形成
する形成画像1の場合と、グレイのグラデーションをバ
ックとした人物の顔のアップを含む画像を形成する形成
画像2の場合につき、複数回露光の最大発光回数すなわ
ち階調数を表7に示したビット数とし、ストローブ信号
の期間の長さを適宜調整して統一して、最高露光時間で
形成した画像が目視評価で感光材料本来の最高濃度と略
等しくなる出力条件1と、中濃度べた画像で濃度むらが
殆ど目立たなくなる出力条件2を用いて画像形成から現
像までを行う。
【0198】得られた画像は、最高濃度について、形成
画像1の高露光時間段階付近、形成画像2の人物の髪の
部分などで、十分な最高濃度が表現されているのを○と
し、十分な最高濃度が得られないのを×とした。また濃
淡むらについて、形成画像1の中濃度付近、形成画像2
の人物の肌の部分及びバックのグラデーションの部分な
どで、むらが目立たず、階調のつながりもよい、高画質
な画像を○とし、むらが目立った画像を×とした。これ
らの評価結果を条件とともに表7に示す。
画像1の高露光時間段階付近、形成画像2の人物の髪の
部分などで、十分な最高濃度が表現されているのを○と
し、十分な最高濃度が得られないのを×とした。また濃
淡むらについて、形成画像1の中濃度付近、形成画像2
の人物の肌の部分及びバックのグラデーションの部分な
どで、むらが目立たず、階調のつながりもよい、高画質
な画像を○とし、むらが目立った画像を×とした。これ
らの評価結果を条件とともに表7に示す。
【0199】
【表7】
【0200】表7より明らかなように、階調数を512
以上とすることにより、階調のつながりもよく、濃淡む
らの少ない、最高濃度も十分にでた高画質の画像を装置
の複雑化、高コスト化を招くことなく形成可能な装置を
提供できることが分かる。
以上とすることにより、階調のつながりもよく、濃淡む
らの少ない、最高濃度も十分にでた高画質の画像を装置
の複雑化、高コスト化を招くことなく形成可能な装置を
提供できることが分かる。
【0201】さらに、階調数が65536までは2バイ
ト処理で済むが、階調数がそれより大きくなると3バイ
ト処理になるため、処理に要する時間及び装置に必要な
メモリの量を凡そ2/3にすることができて、必要な回
路も簡略化でき、好ましい装置とすることができる。
ト処理で済むが、階調数がそれより大きくなると3バイ
ト処理になるため、処理に要する時間及び装置に必要な
メモリの量を凡そ2/3にすることができて、必要な回
路も簡略化でき、好ましい装置とすることができる。
【0202】実施例1−27 前述の本発明実施形態の2値記録素子の光源を多値の記
録素子光源に替え、実施例1−26と同様の階調数変化
に対する画像評価を行った。結果を条件とともに表8に
示す。なお、この実施例の多値の記録素子とは、例えば
16値の記録素子の場合、各記録素子が16レベル(2
値記録素子での4ビット分)に階調制御、発光時間制御
が可能な光源であり、この光源を用いて2回露光分のス
トローブ信号を設定することにより、最大256階調の
制御が可能となるものである。
録素子光源に替え、実施例1−26と同様の階調数変化
に対する画像評価を行った。結果を条件とともに表8に
示す。なお、この実施例の多値の記録素子とは、例えば
16値の記録素子の場合、各記録素子が16レベル(2
値記録素子での4ビット分)に階調制御、発光時間制御
が可能な光源であり、この光源を用いて2回露光分のス
トローブ信号を設定することにより、最大256階調の
制御が可能となるものである。
【0203】
【表8】
【0204】表8より明らかなように、階調数を512
以上とすることにより、階調のつながりもよく、濃淡む
らの少ない、最高濃度も十分にでた高画質の画像を装置
の複雑化、高コスト化を招くことなく形成可能な装置を
提供できることがわかる。
以上とすることにより、階調のつながりもよく、濃淡む
らの少ない、最高濃度も十分にでた高画質の画像を装置
の複雑化、高コスト化を招くことなく形成可能な装置を
提供できることがわかる。
【0205】さらに階調数を65536以下とすること
により、階調数がそれより大きいものに対して、実施例
1−26と同様の理由で処理に要する時間及び装置に必
要なメモリの量を凡そ2/3にすることができて、必要
な回路も簡略化でき、好ましい装置とすることができ
る。
により、階調数がそれより大きいものに対して、実施例
1−26と同様の理由で処理に要する時間及び装置に必
要なメモリの量を凡そ2/3にすることができて、必要
な回路も簡略化でき、好ましい装置とすることができ
る。
【0206】なお、実施例1−27では多値化記録素子
として発光時間の制御可能なものを用いたが、発光強度
の制御が可能な多値化記録素子を用いて適切なストロー
ブ信号を設定して画像形成することもできる。
として発光時間の制御可能なものを用いたが、発光強度
の制御が可能な多値化記録素子を用いて適切なストロー
ブ信号を設定して画像形成することもできる。
【0207】以上の実施例1−26、1−27は、3色
の記録ヘッド3R、3G、3Bをそれぞれ単独で用いて
露光を行い、画像を形成した場合であっても、ほぼ同様
の結果を与えるが、3色ともに用いて形成画像2のごと
き自然画を出力する場合には、中でも緑色光源記録ヘッ
ド3Gを本発明の範囲に制御して画像形成を行うことが
最も効果への影響が顕著である。
の記録ヘッド3R、3G、3Bをそれぞれ単独で用いて
露光を行い、画像を形成した場合であっても、ほぼ同様
の結果を与えるが、3色ともに用いて形成画像2のごと
き自然画を出力する場合には、中でも緑色光源記録ヘッ
ド3Gを本発明の範囲に制御して画像形成を行うことが
最も効果への影響が顕著である。
【0208】なお、上記実施例1−1〜1−27に限ら
ず、アレイ光源として、LEDアレイ、VFPHとフィ
ルタの組み合わせ以外に、光源とシャッタアレイ(液晶
シャッタアレイ、PLZTアレイなど)の組み合わせ、
レーザを並べたレーザアレイ(LDレーザアレイなど)
を組み合わせて用いても、同様の効果を得ることができ
る。また、カラー写真用印画紙以外の銀塩感材等を用い
ても同様の結果が得られる。
ず、アレイ光源として、LEDアレイ、VFPHとフィ
ルタの組み合わせ以外に、光源とシャッタアレイ(液晶
シャッタアレイ、PLZTアレイなど)の組み合わせ、
レーザを並べたレーザアレイ(LDレーザアレイなど)
を組み合わせて用いても、同様の効果を得ることができ
る。また、カラー写真用印画紙以外の銀塩感材等を用い
ても同様の結果が得られる。
【0209】以下、第2基本発明に関する具体的実施例
を比較例とともに示す。
を比較例とともに示す。
【0210】実施例2−1 図1の赤色光源記録ヘッド3Rに1列の画素密度を30
0dpiにする赤色発光のLEDアレイとセルフォック
レンズアレイを組み合わせたものを用いて、2分割露光
制御を行い、緑色光源記録ヘッド3G及び青色光源記録
ヘッド3Bに1列の画素密度を300dpiにする真空
蛍光管アレイとセルフォックレンズアレイの組み合わせ
から成るVFPHにそれぞれ色分解のための緑色と青色
フィルタを組み合わせたものを用いて、分割露光制御を
行わず、塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳
剤層から成るカラー銀塩感材である印画紙Pを支持ドラ
ム2により30mm/secの速度で搬送して、その搬
送方向の画素密度も略記録素子アレイ方向画素密度と同
じにするライン状ドット像露光時間間隔で、印画紙Pに
文字を含む自然画の画像をその上下方向を印画紙Pの搬
送方向とした縦方向と、同じ画像を予めコンピュータで
90°回転させた横方向の2通りで焼き込んだ後、現像
処理により縦画と横画を得た。
0dpiにする赤色発光のLEDアレイとセルフォック
レンズアレイを組み合わせたものを用いて、2分割露光
制御を行い、緑色光源記録ヘッド3G及び青色光源記録
ヘッド3Bに1列の画素密度を300dpiにする真空
蛍光管アレイとセルフォックレンズアレイの組み合わせ
から成るVFPHにそれぞれ色分解のための緑色と青色
フィルタを組み合わせたものを用いて、分割露光制御を
行わず、塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳
剤層から成るカラー銀塩感材である印画紙Pを支持ドラ
ム2により30mm/secの速度で搬送して、その搬
送方向の画素密度も略記録素子アレイ方向画素密度と同
じにするライン状ドット像露光時間間隔で、印画紙Pに
文字を含む自然画の画像をその上下方向を印画紙Pの搬
送方向とした縦方向と、同じ画像を予めコンピュータで
90°回転させた横方向の2通りで焼き込んだ後、現像
処理により縦画と横画を得た。
【0211】実施例2−2 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御せず、緑色光源
記録ヘッド3Gを2分割露光制御した以外は実施例2−
1と同様に縦画と横画を得た。
記録ヘッド3Gを2分割露光制御した以外は実施例2−
1と同様に縦画と横画を得た。
【0212】実施例2−3 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御せず、青色光源
記録ヘッド3Bを2分割露光制御した以外は実施例2−
1と同様に縦画と横画を得た。
記録ヘッド3Bを2分割露光制御した以外は実施例2−
1と同様に縦画と横画を得た。
【0213】実施例2−4 緑色光源記録ヘッド3Gと青色光源記録ヘッド3Bも2
分割露光制御した以外は実施例2−1と同様に縦画と横
画を得た。
分割露光制御した以外は実施例2−1と同様に縦画と横
画を得た。
【0214】実施例2−5 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを3分割露光制御した
以外は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを3分割露光制御した
以外は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
【0215】実施例2−6 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを4分割露光制御した
以外は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを4分割露光制御した
以外は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
【0216】実施例2−7 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを6分割露光制御した
以外は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを6分割露光制御した
以外は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
【0217】比較例2−1 赤色光源記録ヘッド3Rを分割露光制御しなかった以外
は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
は実施例2−1と同様に縦画と横画を得た。
【0218】実施例2−8 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
【0219】実施例2−9 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
【0220】実施例2−10 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
【0221】実施例2−11 緑色光源記録ヘッド3Gを3分割露光制御した以外は実
施例2−4と同様に縦画と横画を得た。
施例2−4と同様に縦画と横画を得た。
【0222】実施例2−12 緑色光源記録ヘッド3Gを4分割露光制御した以外は実
施例2−4と同様に縦画と横画を得た。
施例2−4と同様に縦画と横画を得た。
【0223】実施例2−13 緑色光源記録ヘッド3Gを6分割露光制御した以外は実
施例2−4と同様に縦画と横画を得た。
施例2−4と同様に縦画と横画を得た。
【0224】実施例2−14 モノクロ銀塩感材の印画紙Pを用いて、赤色光源記録ヘ
ッド3Rのみで露光を行った以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
ッド3Rのみで露光を行った以外は実施例2−4と同様
に縦画と横画を得た。
【0225】比較例2−2 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を1
50dpiにするものにした以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
【0226】比較例2−3 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を2
00dpiにするものにした以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
【0227】比較例2−4 赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G及び
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
青色光源記録ヘッド3Bのすべてを1列の画素密度を4
00dpiにするものにした以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
【0228】比較例2−5 モノクロ銀塩感材の印画紙Pを用いて、赤色光源記録ヘ
ッド3Rのみで露光を行った以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
ッド3Rのみで露光を行った以外は比較例2−1と同様
に縦画と横画を得た。
【0229】実施例2−15 塩化銀含有率50モル%のハロゲン化銀乳剤層より成る
カラー銀塩感材の印画紙Pを用いた以外は実施例2−4
と同様に縦画と横画を得た。
カラー銀塩感材の印画紙Pを用いた以外は実施例2−4
と同様に縦画と横画を得た。
【0230】比較例2−6 塩化銀含有率50モル%のハロゲン化銀乳剤層より成る
カラー銀塩感材の印画紙Pを用いた以外は比較例2−1
と同様に縦画と横画を得た。
カラー銀塩感材の印画紙Pを用いた以外は比較例2−1
と同様に縦画と横画を得た。
【0231】実施例2−16 実施例2−1の印画紙Pの反射支持体の替わりに透明支
持体を用いている銀塩感材を用いた以外は実施例2−4
と同様に縦画と横画を得た。
持体を用いている銀塩感材を用いた以外は実施例2−4
と同様に縦画と横画を得た。
【0232】比較例2−7 銀塩感材に実施例2−16で用いた銀塩感材と同じもの
を用いた以外は比較例2−1と同様に縦画と横画を得
た。
を用いた以外は比較例2−1と同様に縦画と横画を得
た。
【0233】上記実施例、比較例は、全て用いた感材に
応じて適した現像処理により画像を得た。また、各感材
の特性に応じて画像データや、露光条件(感度,色バラ
ンス,モノクロ用画像データなど)を調整して各感材に
露光を行った。
応じて適した現像処理により画像を得た。また、各感材
の特性に応じて画像データや、露光条件(感度,色バラ
ンス,モノクロ用画像データなど)を調整して各感材に
露光を行った。
【0234】以上の実施例2−1〜2−3と比較例2−
1の縦画と横画の画像の鮮鋭性の差をそれぞれ相対評価
した結果を評価項目1とし、また同じ縦画と横画の文字
と線の太さ及び濃さの差をそれぞれ相対評価した結果を
評価項目2として、記録ヘッド3R〜3Bの分割露光制
御の分割数条件とともに表9に示した。評価項目1、2
とも×印の多い程差が大きく、○印の多い程差が小さく
優れていることを示す。なお、分割数の欄の1とは、1
分割すなわち、分割露光制御しないことを示す。
1の縦画と横画の画像の鮮鋭性の差をそれぞれ相対評価
した結果を評価項目1とし、また同じ縦画と横画の文字
と線の太さ及び濃さの差をそれぞれ相対評価した結果を
評価項目2として、記録ヘッド3R〜3Bの分割露光制
御の分割数条件とともに表9に示した。評価項目1、2
とも×印の多い程差が大きく、○印の多い程差が小さく
優れていることを示す。なお、分割数の欄の1とは、1
分割すなわち、分割露光制御しないことを示す。
【0235】
【表9】
【0236】表9と同様に実施例2−4〜2−7と比較
例2−1についても表10に示した。
例2−1についても表10に示した。
【0237】
【表10】
【0238】また実施例2−4、2−8〜2−10と比
較例2−1〜2−4についても評価項目1、2を画素密
度の条件とともに表11に示した。
較例2−1〜2−4についても評価項目1、2を画素密
度の条件とともに表11に示した。
【0239】
【表11】
【0240】表9と同様に実施例2−4、2−11〜2
−13と比較例2−1についても表12に示した。
−13と比較例2−1についても表12に示した。
【0241】
【表12】
【0242】また実施例2−4、2−14と比較例2−
1、2−5についても評価項目1、2を銀塩感材の条件
とともに表13に示した。
1、2−5についても評価項目1、2を銀塩感材の条件
とともに表13に示した。
【0243】
【表13】
【0244】また実施例2−4、2−15と比較例2−
1、2−6についても評価項目1、2を印画紙Pのハロ
ゲン化銀乳剤の条件とともに表14に示した。
1、2−6についても評価項目1、2を印画紙Pのハロ
ゲン化銀乳剤の条件とともに表14に示した。
【0245】
【表14】
【0246】また実施例2−4、2−16と比較例2−
1、2−7についても評価項目1、2を銀塩感材の支持
体条件とともに表15に示した。
1、2−7についても評価項目1、2を銀塩感材の支持
体条件とともに表15に示した。
【0247】
【表15】
【0248】なお、各表における評価結果の○、×は表
の中での評価であり、表をまたがっての評価ではない。
よって例えば、表9の○と表10の○は必ずしも同じグ
レードではない。
の中での評価であり、表をまたがっての評価ではない。
よって例えば、表9の○と表10の○は必ずしも同じグ
レードではない。
【0249】表9から、印画紙Pへの焼き込みにおい
て、赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G
及び青色光源記録ヘッド3Bのうちの1個でも少なくと
もアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発光で画素
が記録されることが無いように分割露光制御されていれ
ば、全部が分割露光制御されていない場合よりも鮮鋭性
の差の小さい優れたカラー画像を記録できることが分か
る。また、モノクロ画像を記録する場合にも、分割露光
制御されていれば鮮鋭性の差の小さい優れたモノクロ画
像を記録できる。また表9から、カラー画像を記録する
場合に、緑色光源記録ヘッド3Gの分割露光制御が他の
色よりも効果が大きいことが分かる。
て、赤色光源記録ヘッド3R、緑色光源記録ヘッド3G
及び青色光源記録ヘッド3Bのうちの1個でも少なくと
もアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発光で画素
が記録されることが無いように分割露光制御されていれ
ば、全部が分割露光制御されていない場合よりも鮮鋭性
の差の小さい優れたカラー画像を記録できることが分か
る。また、モノクロ画像を記録する場合にも、分割露光
制御されていれば鮮鋭性の差の小さい優れたモノクロ画
像を記録できる。また表9から、カラー画像を記録する
場合に、緑色光源記録ヘッド3Gの分割露光制御が他の
色よりも効果が大きいことが分かる。
【0250】また、表10、表12から分割数は、4分
割程度までは増加するに従って記録画像の鮮鋭性の差が
改善されるるが、それより増えても鮮鋭性の差は飽和し
てしまうことが分かる。また、少なくとも1個のヘッド
が4分割以上の場合は効果が大きいことが分かる。また
表11から、記録ヘッドの記録素子の配列密度は、画素
密度を200dpiにする程度までは増加する程画像の
鮮鋭性の差の改善効果は大きいが、画素密度を200d
pi以上にするようになると効果は飽和してしまうこと
が分かる。
割程度までは増加するに従って記録画像の鮮鋭性の差が
改善されるるが、それより増えても鮮鋭性の差は飽和し
てしまうことが分かる。また、少なくとも1個のヘッド
が4分割以上の場合は効果が大きいことが分かる。また
表11から、記録ヘッドの記録素子の配列密度は、画素
密度を200dpiにする程度までは増加する程画像の
鮮鋭性の差の改善効果は大きいが、画素密度を200d
pi以上にするようになると効果は飽和してしまうこと
が分かる。
【0251】また、表13からモノクロ銀塩感材よりも
カラー銀塩感材の方が記録画像の鮮鋭性の差が改善され
ることが分かる。また、表14から塩化銀含有率が90
モル%以上のハロゲン化銀乳剤層を有する銀塩感材の方
が50モル%の感材よりも鮮鋭性の差が改善されること
が分かる。また、表15から反射支持体を有する銀塩感
材の方が、透過支持体の感材よりも鮮鋭性の差が改善さ
れることが分かる。
カラー銀塩感材の方が記録画像の鮮鋭性の差が改善され
ることが分かる。また、表14から塩化銀含有率が90
モル%以上のハロゲン化銀乳剤層を有する銀塩感材の方
が50モル%の感材よりも鮮鋭性の差が改善されること
が分かる。また、表15から反射支持体を有する銀塩感
材の方が、透過支持体の感材よりも鮮鋭性の差が改善さ
れることが分かる。
【0252】以下、第3基本発明に関する具体的実施例
と比較例について述べる。
と比較例について述べる。
【0253】実施例3−1 図11は本発明の画像記録装置100の全体機構を示
す。先ず画像データは外部より画像データインターフェ
ース及びデータ処理回路140へ入力され、システム制
御回路180の制御に基づいて、前記画像データインタ
ーフェース及びデータ処理回路140で階調変換、鮮鋭
性補正等の画像処理を施した後、各プリントヘッド用制
御回路121,122,123へ送出される。各該プリ
ントヘッド用制御回路121,122,123は、素子
間強度補正を施した後、一列又は複数列のアレイ状の記
録素子が設けられている各プリントヘッド108,10
8A,108Bへ制御信号を送出し、該プリントヘッド
108,108A,108Bが駆動する。(プリントヘ
ッド108はガリウムヒ素リン発光ダイオードプリント
ヘッドで、中心波長660ナノメートル。プリントヘッ
ド108Aは、硫化亜鉛系真空蛍光管プリントヘッド
で、中心波長505ナノメートル。プリントヘッド10
8Bは硫化亜鉛系真空蛍光管プリントヘッドで、中心波
長505ナノメートル。)プリントヘッド108は赤色
露光を行い、プリントヘッド108Aは黄色ゼラチンフ
イルタ132が装着されており、緑色露光を行い、プリ
ントヘッド108Bは青色ゼラチンフイルタ133が装
着されており、青色露光を行う。一方、露光と同期して
同じくシステム制御回路180の制御に基づいて搬送ロ
ーラ制御回路150の制御により、精密搬送用ローラ及
びパルスモータユニット151、ペーパー供給調整機構
152,153が作動し、ペーパー供給マガジン200
より感光ペーパー201が図11に示す矢示の搬送方向
に高速で搬送される。一旦、感光ペーパー201の端部
がペーパー供給調整機構153の内部に所定量蓄積され
る迄過剰に搬送されると、ペーパーガイド位置制御機構
190により、ペーパーガイド191,192,193
が作動し、感光ペーパー201がプリントヘッド10
8,108A,108Bの光学系の結像位置になるよう
に制御され、精密搬送用ローラ及びパルスモータユニッ
ト151により、図11の矢示の搬送方向と逆方向に精
密搬送され、露光済の部分はペーパー供給調整機構15
2に蓄積されていく。この精密搬送の間、各プリントヘ
ッド108,108A,108Bにより同時に3色の露
光が行われる。露光終了後、再び図11に示す矢示の搬
送方向に高速搬送され、感光ペーパー201の露光済部
分が所定位置でペーパー裁断ユニット170が作動して
裁断される。裁断された露光済感光ペーパー201は、
現像処理部制御回路160により温度、搬送などが制御
されている現像処理部161へ導入され、現像槽、定着
槽、第1の安定槽、第2の安定槽、第3の安定槽、乾燥
部を順次通過することで現像処理され、プリント出口よ
り排出される。
す。先ず画像データは外部より画像データインターフェ
ース及びデータ処理回路140へ入力され、システム制
御回路180の制御に基づいて、前記画像データインタ
ーフェース及びデータ処理回路140で階調変換、鮮鋭
性補正等の画像処理を施した後、各プリントヘッド用制
御回路121,122,123へ送出される。各該プリ
ントヘッド用制御回路121,122,123は、素子
間強度補正を施した後、一列又は複数列のアレイ状の記
録素子が設けられている各プリントヘッド108,10
8A,108Bへ制御信号を送出し、該プリントヘッド
108,108A,108Bが駆動する。(プリントヘ
ッド108はガリウムヒ素リン発光ダイオードプリント
ヘッドで、中心波長660ナノメートル。プリントヘッ
ド108Aは、硫化亜鉛系真空蛍光管プリントヘッド
で、中心波長505ナノメートル。プリントヘッド10
8Bは硫化亜鉛系真空蛍光管プリントヘッドで、中心波
長505ナノメートル。)プリントヘッド108は赤色
露光を行い、プリントヘッド108Aは黄色ゼラチンフ
イルタ132が装着されており、緑色露光を行い、プリ
ントヘッド108Bは青色ゼラチンフイルタ133が装
着されており、青色露光を行う。一方、露光と同期して
同じくシステム制御回路180の制御に基づいて搬送ロ
ーラ制御回路150の制御により、精密搬送用ローラ及
びパルスモータユニット151、ペーパー供給調整機構
152,153が作動し、ペーパー供給マガジン200
より感光ペーパー201が図11に示す矢示の搬送方向
に高速で搬送される。一旦、感光ペーパー201の端部
がペーパー供給調整機構153の内部に所定量蓄積され
る迄過剰に搬送されると、ペーパーガイド位置制御機構
190により、ペーパーガイド191,192,193
が作動し、感光ペーパー201がプリントヘッド10
8,108A,108Bの光学系の結像位置になるよう
に制御され、精密搬送用ローラ及びパルスモータユニッ
ト151により、図11の矢示の搬送方向と逆方向に精
密搬送され、露光済の部分はペーパー供給調整機構15
2に蓄積されていく。この精密搬送の間、各プリントヘ
ッド108,108A,108Bにより同時に3色の露
光が行われる。露光終了後、再び図11に示す矢示の搬
送方向に高速搬送され、感光ペーパー201の露光済部
分が所定位置でペーパー裁断ユニット170が作動して
裁断される。裁断された露光済感光ペーパー201は、
現像処理部制御回路160により温度、搬送などが制御
されている現像処理部161へ導入され、現像槽、定着
槽、第1の安定槽、第2の安定槽、第3の安定槽、乾燥
部を順次通過することで現像処理され、プリント出口よ
り排出される。
【0254】次に図12に於いて、図11で示した中の
画像記録制御に係わる部分の概略構成を図で説明する。
画像データインターフェース及びデータ処理回路140
により処理された画像データは、画像データ搬送部10
3を介してプリントヘッド用制御回路121(及び12
2,123)に入力される。該プリントヘッド用制御回
路121(及び122,123)より出力された信号が
プリントヘッド108(及び108A,108B)に画
像データとして各々入力される。詳しくは先ずプリント
ヘッド用制御回路121より信号搬送部105を介して
画像データであるデータ信号、クロック信号がプリント
ヘッド108内のシフトレジスタ109に、プリントヘ
ッド用制御回路121より信号搬送部106を介してロ
ードパルス信号がラッチ回路110に、プリントヘッド
用制御回路121より信号搬送部107を介してストロ
ーブ信号(ストーローブ信号がアクティブの間駆動す
る)をゲート111に各々入力する。以上の様に構成さ
れたプリントヘッド108は矢示の様にシフトレジスタ
109、ラッチ回路110、ゲート111の順序で信号
を伝達し、駆動回路112を経て記録素子アレイ113
を作動させる(プリントヘッド用制御回路122,12
3でも同様に作動させる)。
画像記録制御に係わる部分の概略構成を図で説明する。
画像データインターフェース及びデータ処理回路140
により処理された画像データは、画像データ搬送部10
3を介してプリントヘッド用制御回路121(及び12
2,123)に入力される。該プリントヘッド用制御回
路121(及び122,123)より出力された信号が
プリントヘッド108(及び108A,108B)に画
像データとして各々入力される。詳しくは先ずプリント
ヘッド用制御回路121より信号搬送部105を介して
画像データであるデータ信号、クロック信号がプリント
ヘッド108内のシフトレジスタ109に、プリントヘ
ッド用制御回路121より信号搬送部106を介してロ
ードパルス信号がラッチ回路110に、プリントヘッド
用制御回路121より信号搬送部107を介してストロ
ーブ信号(ストーローブ信号がアクティブの間駆動す
る)をゲート111に各々入力する。以上の様に構成さ
れたプリントヘッド108は矢示の様にシフトレジスタ
109、ラッチ回路110、ゲート111の順序で信号
を伝達し、駆動回路112を経て記録素子アレイ113
を作動させる(プリントヘッド用制御回路122,12
3でも同様に作動させる)。
【0255】図13は、図12のプリントヘッド用制御
回路121より出力される前記クロック信号、データ信
号、ロードパルス信号、ストローブ信号の各信号の1ス
テップ内に於けるデータ信号タイミングを示す。先ずク
ロック信号に同期してデータ信号のNo.1、No.
2、No.3、No.4、・・・・No.nの内容がシ
フトレジスタ109に格納される。次にロードパルス信
号と同時にシフトレジスタ109の全内容がラッチ回路
110に一時記憶される。そしてストローブ信号が動作
状態(駆動時間)にある間、ラッチ回路110の内容が
該ラッチ回路110のNo.1〜No.nの内、No.
1に対応する記録素子アレイ113内の素子が、駆動回
路112により選択的に駆動される。
回路121より出力される前記クロック信号、データ信
号、ロードパルス信号、ストローブ信号の各信号の1ス
テップ内に於けるデータ信号タイミングを示す。先ずク
ロック信号に同期してデータ信号のNo.1、No.
2、No.3、No.4、・・・・No.nの内容がシ
フトレジスタ109に格納される。次にロードパルス信
号と同時にシフトレジスタ109の全内容がラッチ回路
110に一時記憶される。そしてストローブ信号が動作
状態(駆動時間)にある間、ラッチ回路110の内容が
該ラッチ回路110のNo.1〜No.nの内、No.
1に対応する記録素子アレイ113内の素子が、駆動回
路112により選択的に駆動される。
【0256】図14は、前記記録素子アレイ113が例
えばLEDアレイ素子の如き発光素子である場合の発光
タイミングを、前記図13のデータ信号タイミングで制
御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素子N
o.1,素子No.2,素子No.3・・・・を縦軸で
示し、ステップ1,2,3,4・・・・を横軸(時間軸
方向)で示す。各素子No.のステップ1,2,3,4
・・・・をA,B,C,Dの4種の駆動モードで示して
いる。
えばLEDアレイ素子の如き発光素子である場合の発光
タイミングを、前記図13のデータ信号タイミングで制
御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素子N
o.1,素子No.2,素子No.3・・・・を縦軸で
示し、ステップ1,2,3,4・・・・を横軸(時間軸
方向)で示す。各素子No.のステップ1,2,3,4
・・・・をA,B,C,Dの4種の駆動モードで示して
いる。
【0257】下記表16はデータ数に応じて図14に示
す4種の駆動モードA,B,C,Dに対する駆動、非駆
動を示すものである。○は駆動、×は非駆動、△は対象
ビットの内容に応じて駆動するものである。
す4種の駆動モードA,B,C,Dに対する駆動、非駆
動を示すものである。○は駆動、×は非駆動、△は対象
ビットの内容に応じて駆動するものである。
【0258】また、下記表16では、近傍領域の濃度水
準が、濃度信号域の境界データ64より小さい場合は、
最近接駆動素子間隔が4、濃度信号域の境界データが1
28より小さい場合は、最近接駆動素子間隔が2となっ
ている。ここで、最近接駆動素子間隔とは、同時に発光
している素子同志の間隔をいう。例えば駆動素子の隣接
2素子が駆動していない場合で、その隣の素子が駆動し
ている場合は3である。濃度信号域の境界データとは、
濃度信号値がとり得る値の全範囲をその大小関係によ
り、表16に示すように複数の濃度信号域に区分したと
きの各濃度信号域の最小の信号値をいう。
準が、濃度信号域の境界データ64より小さい場合は、
最近接駆動素子間隔が4、濃度信号域の境界データが1
28より小さい場合は、最近接駆動素子間隔が2となっ
ている。ここで、最近接駆動素子間隔とは、同時に発光
している素子同志の間隔をいう。例えば駆動素子の隣接
2素子が駆動していない場合で、その隣の素子が駆動し
ている場合は3である。濃度信号域の境界データとは、
濃度信号値がとり得る値の全範囲をその大小関係によ
り、表16に示すように複数の濃度信号域に区分したと
きの各濃度信号域の最小の信号値をいう。
【0259】前記近傍領域とは、最近接駆動素子間隔を
少なくとも数個は含む領域とし、画像全体から見れば局
所的な領域であって、一般的には濃度水準が比較的揃っ
ている領域である。例えば画像全体をA4サイズ程度と
し、300〜400dpiの記録を行う場合に於いて
は、10〜20画素、又は1〜2mm程度以内の領域を
想定する。
少なくとも数個は含む領域とし、画像全体から見れば局
所的な領域であって、一般的には濃度水準が比較的揃っ
ている領域である。例えば画像全体をA4サイズ程度と
し、300〜400dpiの記録を行う場合に於いて
は、10〜20画素、又は1〜2mm程度以内の領域を
想定する。
【0260】
【表16】
【0261】前記ステップ1,2,3,4・・・・に対
応した4種の駆動モードA,B,C,Dは、対象ビット
が第5ビットで、これは1ステップの発光時間を32m
クロックとして駆動する(計32m×4)。なお、mは
単位クロックパルス時間に対する係数である。次に示し
たステップ5,6,7,8に対応したA,B,C,D
は、対象ビットが第4ビットで、これは1ステップの発
光時間を16mクロックとして駆動する(計16m×
4)。次にステップ9,10,11,12に対応した駆
動は、対象ビットが第3ビットで、これは1ステップを
発光時間が8mクロックとして駆動する(計8m×
4)。以下前記同様に、図示しないが対象ビットが第2
ビットで、これは1ステップの発光時間が4mクロック
で駆動する(計4m×4)。更に第0ビット(LSB)
迄対象ビットを移しながら各対象ビットの4ステップを
計24ステップで発光し、その後、光量調整のため、適
当に非発光時間をおいて1ラインの記録を終了する。
尚、第nビットとは8ビットの画像データの内、2nの
重みを有する桁の値に対応する。
応した4種の駆動モードA,B,C,Dは、対象ビット
が第5ビットで、これは1ステップの発光時間を32m
クロックとして駆動する(計32m×4)。なお、mは
単位クロックパルス時間に対する係数である。次に示し
たステップ5,6,7,8に対応したA,B,C,D
は、対象ビットが第4ビットで、これは1ステップの発
光時間を16mクロックとして駆動する(計16m×
4)。次にステップ9,10,11,12に対応した駆
動は、対象ビットが第3ビットで、これは1ステップを
発光時間が8mクロックとして駆動する(計8m×
4)。以下前記同様に、図示しないが対象ビットが第2
ビットで、これは1ステップの発光時間が4mクロック
で駆動する(計4m×4)。更に第0ビット(LSB)
迄対象ビットを移しながら各対象ビットの4ステップを
計24ステップで発光し、その後、光量調整のため、適
当に非発光時間をおいて1ラインの記録を終了する。
尚、第nビットとは8ビットの画像データの内、2nの
重みを有する桁の値に対応する。
【0262】本実施例では、記録素子アレイとして真空
蛍光管アレイを用い、記録媒体としての感光材料は、塩
化銀粒子を使用したカラー印画紙(ネガペーパー)を用
いる。プリントヘッド素子数は、n=640。各データ
範囲は0〜255(8ビット)。階調表現方式は基本的
には前述したようなビット分解多重露光方式とする。
蛍光管アレイを用い、記録媒体としての感光材料は、塩
化銀粒子を使用したカラー印画紙(ネガペーパー)を用
いる。プリントヘッド素子数は、n=640。各データ
範囲は0〜255(8ビット)。階調表現方式は基本的
には前述したようなビット分解多重露光方式とする。
【0263】次に図15に示した真空蛍光管アレイに対
する信号送出手段を説明する。
する信号送出手段を説明する。
【0264】図12と同様に、プリントヘッド用制御回
路121(122,123)より出力される間、第1ス
テップでデータ信号をクロック信号に同期してD0,D
1,D2,・・・・,D639迄送出し、ロードパルス
を1回発生させる。次にロードパルス終了後、ストロー
ブ信号が32mクロックアクティブとなる。次に第2ス
テップ内で、D640,D641,D642,・・・
・,D1279迄送出し、ロードパルスを1回発生さ
せ、次に前記同様ストローブ信号がロードパルス終了
後、32mクロックアクティブとなる。次に第3ステッ
プ内で、D1280,D1281,D1282,・・・
・,D1919迄送出し、D1919ででロードパルス
を1回発生させ、次に前記同様ストローブ信号がロード
パルス終了後、32mクロックアクティブとなる。次に
第4ステップ内で、D1920,D1921,D192
2,・・・・,D2559迄送出し、ロードパルスを1
回発生させ、次に前記同様ストローブ信号がロードパル
ス終了後、データ信号迄32mクロックアクティブとな
る。以上図示の説明を行ったが、以下第5ステップ、第
6ステップと続けて作動する。
路121(122,123)より出力される間、第1ス
テップでデータ信号をクロック信号に同期してD0,D
1,D2,・・・・,D639迄送出し、ロードパルス
を1回発生させる。次にロードパルス終了後、ストロー
ブ信号が32mクロックアクティブとなる。次に第2ス
テップ内で、D640,D641,D642,・・・
・,D1279迄送出し、ロードパルスを1回発生さ
せ、次に前記同様ストローブ信号がロードパルス終了
後、32mクロックアクティブとなる。次に第3ステッ
プ内で、D1280,D1281,D1282,・・・
・,D1919迄送出し、D1919ででロードパルス
を1回発生させ、次に前記同様ストローブ信号がロード
パルス終了後、32mクロックアクティブとなる。次に
第4ステップ内で、D1920,D1921,D192
2,・・・・,D2559迄送出し、ロードパルスを1
回発生させ、次に前記同様ストローブ信号がロードパル
ス終了後、データ信号迄32mクロックアクティブとな
る。以上図示の説明を行ったが、以下第5ステップ、第
6ステップと続けて作動する。
【0265】次に前記信号送出手順を演算による出力符
号で表す。
号で表す。
【0266】n素子目の第xビットをD−n[x]と表
す。n=0,1,2,3,・・・・,639、x=7
(MSB)、6,・・・・,0(LSB)とする。&は
AND(論理積)演算。|はOR(論理和)演算を表
す。
す。n=0,1,2,3,・・・・,639、x=7
(MSB)、6,・・・・,0(LSB)とする。&は
AND(論理積)演算。|はOR(論理和)演算を表
す。
【0267】 D0=D−0[7]|D−0[6]|D−0[5] D1=D−1[7]&(D−1[6]|D−1[5]) D2=D−2[7]|(D−2[6]&D−2[5]) D3=D−3[7]&D−3[6]&D−3[5] D4=D−4[7]|D−4[6]|D−4[5] D5=D−5[7]&(D−5[6]|D−5[5]) D6=D−6[7]|(D−6[6]&D−6[5]) D7=D−7[7]&D−7[6]&D−7[5] ・ ・ ・ D636=D−636[7]|D−636[6]|D−636[5] D637=D−637[7]&(D−637[6]|D−637[5]) D638=D−638[7]|(D−638[6]&D−638[5]) D639=D−639[7]&D−639[6]&D−639[5] D640=D−0[7]|(D−0[6]&D−0[5]) D641=D−1[7]&D−1[6]&D−1[5] D642=D−2[7]|D−2[6]|D−2[5] D643=D−3[7]&(D−3[6]|D−3[5]) D644=D−4[7]|(D−4[6]&D−4[5]) D645=D−5[7]&D−5[6]&D−5[5] D646=D−6[7]|D−6[6]|D−6[5] D647=D−7[7]&(D−7[6]|D−7[5]) ・ ・ ・ D1276=D−636[7]|(D−636[6]&D−636[5]) D1277=D−637[7]&D−637[6]&D−637[5] D1278=D−638[7]|D−638[6]|D−638[5] D1279=D−639[7]&(D−639[6]|D−639[5]) D1280=D−0[7]&(D−0[6]|D−0[5]) D1281=D−1[7]|D−1[6]|D−1[5] D1282=D−2[7]&D−2[6]&D−2[5] D1283=D−3[7]|(D−3[6]&D−3[5]) D1284=D−4[7]&(D−4[6]|D−4[5]) D1285=D−5[7]|D−5[6]|D−5[5] D1286=D−6[7]&D−6[6]&D−6[5] D1287=D−7[7]|(D−7[6]&D−7[5]) ・ ・ ・ D1916=D−636[7]&(D−636[6]|D−636[5]) D1917=D−637[7]|D−637[6]|D−637[5] D1918=D−638[7]&D−638[6]&D−638[5] D1919=D−639[7]|(D−639[6]&D−639[5]) D1920=D−0[7]&D−0[6]&D−0[5] D1921=D−1[7]|(D−1[6]&D−1[5]) D1922=D−2[7]&(D−2[6]|D−2[5]) D1923=D−3[7]|D−3[6]|D−3[5] D1924=D−4[7]&D−4[6]&D−4[5] D1925=D−5[7]|(D−5[6]&D−5[5]) D1926=D−6[7]&(D−6[6]|D−6[5]) D1927=D−7[7]|D−7[6]|D−7[5] ・ ・ ・ D2556=D−636[7]&D−636[6]&D−636[5] D2557=D−637[7]|(D−637[6]&D−637[5]) D2558=D−638[7]&(D−638[6]|D−638[5]) D2559=D−639[7]|D−639[6]|D−639[5] 以上のAND演算と、OR演算は、図16(a),
(b),(c),(d)に示すゲート回路で行う。図1
6(a)はy=a&b&cのAND演算を行い、図16
(b)はy=a|b|cのOR演算を行い、図16
(c)はy=a&(b|c)のOR演算とAND演算を
行い、図16(d)はy=a|(b&c)のAND演算
とOR演算を各々行なう。
(b),(c),(d)に示すゲート回路で行う。図1
6(a)はy=a&b&cのAND演算を行い、図16
(b)はy=a|b|cのOR演算を行い、図16
(c)はy=a&(b|c)のOR演算とAND演算を
行い、図16(d)はy=a|(b&c)のAND演算
とOR演算を各々行なう。
【0268】以上の信号送出をD−n[5]の代わりに
D−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は
各16mクロックとする(図14の第4ステップ以降の
第5ステップ〜第8ステップ)。
D−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は
各16mクロックとする(図14の第4ステップ以降の
第5ステップ〜第8ステップ)。
【0269】更に信号送出をD−n[5]の代わりにD
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第9ステップ〜第12ステッ
プ)。
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第9ステップ〜第12ステッ
プ)。
【0270】更に信号送出をD−n[5]の代わりにD
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第13ステップ〜第16ステッ
プ)。
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第13ステップ〜第16ステッ
プ)。
【0271】更に信号送出をD−n[5]の代わりにD
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第17ステップ〜第20ステッ
プ)。
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第17ステップ〜第20ステッ
プ)。
【0272】更に信号送出をD−n[5]の代わりにD
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第21ステップ〜第24ステッ
プ)。
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第21ステップ〜第24ステッ
プ)。
【0273】この後、前記記録素子アレイ13の発光タ
イミングと、光量調整用非発光時間(ウエイト時間)を
おく。以上の操作で24ステップ+ウエイトで1ライン
分の信号送出が完了する。ウエイトを時間を除く合計ク
ロック数は、{(640+1)×6+32m+16m+
8m+4m+2m+m}×4=15384+252mと
なる。
イミングと、光量調整用非発光時間(ウエイト時間)を
おく。以上の操作で24ステップ+ウエイトで1ライン
分の信号送出が完了する。ウエイトを時間を除く合計ク
ロック数は、{(640+1)×6+32m+16m+
8m+4m+2m+m}×4=15384+252mと
なる。
【0274】但し、本実施例では、データ信号及びロー
ド信号の送出は、1クロックとし、データ信号の送出
と、ストローブ信号の送出は時間的に重ねないようにす
る。
ド信号の送出は、1クロックとし、データ信号の送出
と、ストローブ信号の送出は時間的に重ねないようにす
る。
【0275】以下データと露光時間、及び最近接発光素
子間隔を表17に示す。
子間隔を表17に示す。
【0276】
【表17】
【0277】実施例3−2(4分割露光方式) 図17の4分割露光方式の信号送出手段について説明す
る。
る。
【0278】図12同様にプリントヘッド用制御回路1
21(122,123)より出力される間、図15と同
様第1ステップ内でデータ信号をD0,D1,D2,・
・・・,D639迄送出し、ロードパルスを1回発生さ
せる。次にストローブ信号が128mクロックの間アク
ティブとなる。次に第2ステップ内で、D640,D6
41,D642,・・・・,D1279迄送出し、ロー
ドパルスを1回発生させ、次に前記同様ストローブ信号
がロードパルス終了後、128mクロックの間アクティ
ブとなる。次に第3ステップでは、D1280,D12
81,D1282,・・・・,D1919迄送出し、ロ
ードパルスを1回発生させ、次に前記同様ストローブ信
号がロードパルス終了後、128mクロックの間アクテ
ィブとなる。次に第4ステップでは、D1920,D1
921,D1922,・・・・,D2559迄送出し、
ロードパルスを1回発生させ、次に前記同様ストローブ
信号がロードパルス終了後、128mクロックの間アク
ティブとなる。以上図示の説明を行ったが、以下第5ス
テップ、第6ステップと続けて前記同様に作動する。
21(122,123)より出力される間、図15と同
様第1ステップ内でデータ信号をD0,D1,D2,・
・・・,D639迄送出し、ロードパルスを1回発生さ
せる。次にストローブ信号が128mクロックの間アク
ティブとなる。次に第2ステップ内で、D640,D6
41,D642,・・・・,D1279迄送出し、ロー
ドパルスを1回発生させ、次に前記同様ストローブ信号
がロードパルス終了後、128mクロックの間アクティ
ブとなる。次に第3ステップでは、D1280,D12
81,D1282,・・・・,D1919迄送出し、ロ
ードパルスを1回発生させ、次に前記同様ストローブ信
号がロードパルス終了後、128mクロックの間アクテ
ィブとなる。次に第4ステップでは、D1920,D1
921,D1922,・・・・,D2559迄送出し、
ロードパルスを1回発生させ、次に前記同様ストローブ
信号がロードパルス終了後、128mクロックの間アク
ティブとなる。以上図示の説明を行ったが、以下第5ス
テップ、第6ステップと続けて前記同様に作動する。
【0279】次に前記信号送出手順を演算による出力符
号で表す。
号で表す。
【0280】n素子目の第xビットをD−n[x]と表
す。n=0,1,2,3・・・・639、x=7(MS
B)とする。
す。n=0,1,2,3・・・・639、x=7(MS
B)とする。
【0281】 D0=D−0[7] D1= 0 D2= 0 D3= 0 D4=D−4[7] D5= 0 D6= 0 D7= 0 ・ ・ ・ D636=D−636[7] D637= 0 D638= 0 D639= 0 D640= 0 D641= 0 D642=D−2[7] D643= 0 D644= 0 D645= 0 D646=D−6[7] D647= 0 ・ ・ ・ D1276= 0 D1277= 0 D1278=D−638[7] D1279= 0 D1280= 0 D1281=D−1[7] D1282= 0 D1283= 0 D1284= 0 D1285=D−5[7] D1286= 0 D1287= 0 ・ ・ ・ D1916= 0 D1917= 0 D1918=D−637[7] D1919= 0 D1920= 0 D1921= 0 D1922= 0 D1923=D−3[7] D1924= 0 D1925= 0 D1926= 0 D1927=D−7[7] ・ ・ ・ D2556= 0 D2557= 0 D2558= 0 D2559=D−639[7] 以上の信号送出をD−n[7]の代わりにD−n[6]
として繰り返す。但し、ストローブ信号は各64mクロ
ックとする(第4ステップ以降の第5ステップ〜第8ス
テップ)。
として繰り返す。但し、ストローブ信号は各64mクロ
ックとする(第4ステップ以降の第5ステップ〜第8ス
テップ)。
【0282】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[5]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
32mクロックとする(第9ステップ〜第12ステッ
プ)。
−n[5]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
32mクロックとする(第9ステップ〜第12ステッ
プ)。
【0283】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
16mクロックとする(第13ステップ〜第16ステッ
プ)。
−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
16mクロックとする(第13ステップ〜第16ステッ
プ)。
【0284】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第17ステップ〜第20ステッ
プ)。
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第17ステップ〜第20ステッ
プ)。
【0285】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第21ステップ〜第24ステッ
プ)。
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第21ステップ〜第24ステッ
プ)。
【0286】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第25ステップ〜第28ステッ
プ)。
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第25ステップ〜第28ステッ
プ)。
【0287】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第29ステップ〜第32ステッ
プ)。
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第29ステップ〜第32ステッ
プ)。
【0288】この後、前記記録素子アレイ13の発光タ
イミングと、平均光量調整用非発光時間(ウエイト時
間)をおく。以上の操作で1ライン分の信号送出が完了
する。ウエイトを時間を除く合計クロック数は、{(6
40+1)×8+128m+64m+32m+16m+
8m+4m+2m+m}×4=20512+1020m
となる。
イミングと、平均光量調整用非発光時間(ウエイト時
間)をおく。以上の操作で1ライン分の信号送出が完了
する。ウエイトを時間を除く合計クロック数は、{(6
40+1)×8+128m+64m+32m+16m+
8m+4m+2m+m}×4=20512+1020m
となる。
【0289】以下実施例3−2のデータと露光時間、及
び最近接発光素子間隔を示す。
び最近接発光素子間隔を示す。
【0290】 データ 0≦d<256 露光時間(クロック数) d×m 最短近接発光素子間隔 4 図18は、実施例3−2に於ける前記記録素子アレイ1
13が例えばLEDアレイの如き発光素子である場合の
発光タイミングを、前記図2のデータ信号タイミングで
制御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素子N
o.1,素子No.2,素子No.3,・・・・を縦軸
で示し、ステップ1,2,3,4,・・・・を横軸(時
間軸方向)で示す。各素子No.で対応したステップ
1,2,3,4・・・・の位置で対象ビットに応じてO
N,OFFする発光タイミングを「A」で示している。
例えば対象ビット7ビット(ステップ1〜4)の範囲で
は、素子No.1ではステップ1で対象ビットが1なら
「A」で駆動し、素子No.2ではステップ3で対象ビ
ットが1なら「A」で駆動し、素子No.3ではステッ
プ2で対象ビットが1なら「A」で駆動している。更に
対象ビット6ビットについて、ステップ5〜8で各々対
象ビットが1なら「A」で駆動することを示している。
更に対象ビット5ビットについて、ステップ9〜12で
各々「A」での駆動を示している。
13が例えばLEDアレイの如き発光素子である場合の
発光タイミングを、前記図2のデータ信号タイミングで
制御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素子N
o.1,素子No.2,素子No.3,・・・・を縦軸
で示し、ステップ1,2,3,4,・・・・を横軸(時
間軸方向)で示す。各素子No.で対応したステップ
1,2,3,4・・・・の位置で対象ビットに応じてO
N,OFFする発光タイミングを「A」で示している。
例えば対象ビット7ビット(ステップ1〜4)の範囲で
は、素子No.1ではステップ1で対象ビットが1なら
「A」で駆動し、素子No.2ではステップ3で対象ビ
ットが1なら「A」で駆動し、素子No.3ではステッ
プ2で対象ビットが1なら「A」で駆動している。更に
対象ビット6ビットについて、ステップ5〜8で各々対
象ビットが1なら「A」で駆動することを示している。
更に対象ビット5ビットについて、ステップ9〜12で
各々「A」での駆動を示している。
【0291】実施例3−3(2分割露光方式) 図19の2分割露光方式の信号送出手段について説明す
る。
る。
【0292】図12同様にプリントヘッド用制御回路1
21(122,123)より出力される間、図15、図
17と同様第1ステップ内でデータ信号をD0,D1,
D2・・・・D639迄送出し、ロードパルスを1回発
生させる。次にロードパルス終了後、ストローブ信号が
128mクロックの間アクティブとなる。次に第2ステ
ップ内で、D640,D641,D642・・・・D1
279迄送出し、ロードパルスを1回発生させ、ロード
パルス終了後、前記同様ストローブ信号が128mクロ
ックの間アクティブとなる。以下第3ステップ、第4ス
テップと継続される。
21(122,123)より出力される間、図15、図
17と同様第1ステップ内でデータ信号をD0,D1,
D2・・・・D639迄送出し、ロードパルスを1回発
生させる。次にロードパルス終了後、ストローブ信号が
128mクロックの間アクティブとなる。次に第2ステ
ップ内で、D640,D641,D642・・・・D1
279迄送出し、ロードパルスを1回発生させ、ロード
パルス終了後、前記同様ストローブ信号が128mクロ
ックの間アクティブとなる。以下第3ステップ、第4ス
テップと継続される。
【0293】次に前記信号送出手順を演算による出力符
号で表す。
号で表す。
【0294】n素子目の第xビットをD−n[x]と表
す。n=0,1,2,3・・・・639、x=7(MS
B)とする。
す。n=0,1,2,3・・・・639、x=7(MS
B)とする。
【0295】 D0=D−0[7] D1= 0 D2=D−2[7] D3= 0 D4=D−4[7] D5= 0 D6=D−6[7] D7= 0 ・ ・ ・ D636=D−636[7] D637= 0 D638=D−638[7] D639= 0 D640= 0 D641=D−1[7] D642= 0 D643=D−3[7] D644= 0 D645=D−5[7] D646= 0 D647=D−7[7] ・ ・ ・ D1276= 0 D1277=D−637[7] D1278= 0 D1279=D−639[7] 以上の信号送出をD−n[7]の代わりにD−n[6]
として繰り返す。但し、ストローブ信号は各64mクロ
ックとする(図18の第2ステップ以降の第3ステッ
プ、第4ステップ)。
として繰り返す。但し、ストローブ信号は各64mクロ
ックとする(図18の第2ステップ以降の第3ステッ
プ、第4ステップ)。
【0296】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[5]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
32mクロックとする(第5ステップ、第6ステッ
プ)。
−n[5]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
32mクロックとする(第5ステップ、第6ステッ
プ)。
【0297】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
16mクロックとする(第7ステップ、第8ステッ
プ)。
−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
16mクロックとする(第7ステップ、第8ステッ
プ)。
【0298】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第9ステップ、第10ステッ
プ)。
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第9ステップ、第10ステッ
プ)。
【0299】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第11ステップ、第12ステッ
プ)。
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第11ステップ、第12ステッ
プ)。
【0300】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第13ステップ、第14ステッ
プ)。
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第13ステップ、第14ステッ
プ)。
【0301】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第15ステップ、第16ステッ
プ)。
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第15ステップ、第16ステッ
プ)。
【0302】この後、前記記録素子アレイ13の発光タ
イミングと、光調整用非発光時間(ウエイト時間)をお
く。以上の操作で1ライン分の信号送出が完了する。ウ
エイトを時間を除く合計クロック数は、{(640+
1)×8+128m+64m+32m+16m+8m+
4m+2m+m}×2=10256+510mとなる。
イミングと、光調整用非発光時間(ウエイト時間)をお
く。以上の操作で1ライン分の信号送出が完了する。ウ
エイトを時間を除く合計クロック数は、{(640+
1)×8+128m+64m+32m+16m+8m+
4m+2m+m}×2=10256+510mとなる。
【0303】本実施例3−3に於けるデータ及び露光時
間(クロック数)と、最近接発光素子間隔は下記の値と
なる。
間(クロック数)と、最近接発光素子間隔は下記の値と
なる。
【0304】 データ 0≦d<256 露光時間(クロック数) d×m 最近接発光素子間隔 2 図20は、実施例3−3に於ける前記記録素子アレイ1
13が例えばLEDアレ素子の如き発光素子である場合
の発光タイミングを、前記図13のデータ信号タイミン
グで制御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素
子No.1,素子No.2,素子No.3,・・・・を
縦軸で示し、ステップ1,2,3,4,・・・・を横軸
(時間軸方向)で示す。各素子No.で対応したステッ
プ1,2,3,4の位置で対象ビットに応じてON,F
Fする発光タイミングを「A」で示している。例えば対
象ビット7ビット(ステップ1〜2)の範囲では、素子
No.1ではステップ1で、素子No.2ではステップ
2で対象ビットが1なら「A」で駆動し、素子No.3
ではステップ1で対象ビットが1なら「A」で駆動して
いる。更に対象ビット6ビットについてステップ3、4
で、対象ビット5ビットについてステップ5、6で、そ
れぞれ「A」での駆動を示し、対象ビット4ビットにつ
いてステップ7、8で「A」での駆動を各々示ている。
13が例えばLEDアレ素子の如き発光素子である場合
の発光タイミングを、前記図13のデータ信号タイミン
グで制御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素
子No.1,素子No.2,素子No.3,・・・・を
縦軸で示し、ステップ1,2,3,4,・・・・を横軸
(時間軸方向)で示す。各素子No.で対応したステッ
プ1,2,3,4の位置で対象ビットに応じてON,F
Fする発光タイミングを「A」で示している。例えば対
象ビット7ビット(ステップ1〜2)の範囲では、素子
No.1ではステップ1で、素子No.2ではステップ
2で対象ビットが1なら「A」で駆動し、素子No.3
ではステップ1で対象ビットが1なら「A」で駆動して
いる。更に対象ビット6ビットについてステップ3、4
で、対象ビット5ビットについてステップ5、6で、そ
れぞれ「A」での駆動を示し、対象ビット4ビットにつ
いてステップ7、8で「A」での駆動を各々示ている。
【0305】比較例3−1(非分割露光方式) 図21の非分割露光方式の信号送出手段について説明す
る。
る。
【0306】図12同様にプリントヘッド用制御回路1
21(122,123)より出力される間、図15、図
17、図19と同様第1ステップ内でデータ信号をD
0,D1,D2・・・・D639迄送出し、ロードパル
スを1回発生させる。次にロードパルス終了後、ストロ
ーブ信号が128mクロックの間アクティブとなる。次
に第2ステップ、以下第3ステップ、第4ステップと継
続される。
21(122,123)より出力される間、図15、図
17、図19と同様第1ステップ内でデータ信号をD
0,D1,D2・・・・D639迄送出し、ロードパル
スを1回発生させる。次にロードパルス終了後、ストロ
ーブ信号が128mクロックの間アクティブとなる。次
に第2ステップ、以下第3ステップ、第4ステップと継
続される。
【0307】次に前記信号送出手順を演算による出力符
号で表す。
号で表す。
【0308】n素子目の第xビットをD−n[x]と表
す。n=0,1,2,3・・・・639、x=7(MS
B)とする。
す。n=0,1,2,3・・・・639、x=7(MS
B)とする。
【0309】 D0=D−0[7] D1=D−1[7] D2=D−2[7] D3=D−3[7] D4=D−4[7] D5=D−5[7] D6=D−6[7] D7=D−7[7] ・ ・ ・ D636=D−636[7] D637=D−637[7] D638=D−638[7] D639=D−639[7] 以上の信号送出をD−n[7]の代わりにD−n[6]
として繰り返す。但し、ストローブ信号は各64mクロ
ックとする(図20の第1ステップ以降の第2ステッ
プ)。
として繰り返す。但し、ストローブ信号は各64mクロ
ックとする(図20の第1ステップ以降の第2ステッ
プ)。
【0310】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[5]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
32mクロックとする(第3ステップ)。
−n[5]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
32mクロックとする(第3ステップ)。
【0311】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
16mクロックとする(第4ステップ)。
−n[4]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
16mクロックとする(第4ステップ)。
【0312】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第5ステップ)。
−n[3]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
8mクロックとする(第5ステップ)。
【0313】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第6ステップ)。
−n[2]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
4mクロックとする(第6ステップ)。
【0314】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第7ステップ)。
−n[1]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
2mクロックとする(第7ステップ)。
【0315】更に信号送出をD−n[7]の代わりにD
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第8ステップ)。
−n[0]として繰り返す。但し、ストローブ信号は各
mクロックとする(第8ステップ)。
【0316】この後、前記記録素子アレイ113の発光
タイミングと、平均光量調整用非発光時間(ウエイト時
間)をおく。以上の操作で1ライン分の信号送出が完了
する。ウエイトを時間を除く合計クロック数は、(64
0+1)×8+128m+64m+32m+16m+8
m+4m+2m+m=5128+255mとなる。
タイミングと、平均光量調整用非発光時間(ウエイト時
間)をおく。以上の操作で1ライン分の信号送出が完了
する。ウエイトを時間を除く合計クロック数は、(64
0+1)×8+128m+64m+32m+16m+8
m+4m+2m+m=5128+255mとなる。
【0317】本比較例3−1に於けるデータ及び露光時
間(クロック数)と、最近接発光素子間隔は下記の値と
なる。
間(クロック数)と、最近接発光素子間隔は下記の値と
なる。
【0318】 データ 0≦d<256 露光時間(クロック数) d×m 最近接発光素子間隔 1 図22は、比較例3−1に於ける前記記録素子アレイ1
13が例えばLEDアレイの如き発光素子である場合の
発光タイミングを、前記図13のデータ信号タイミング
で制御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素子
No.1,素子No.2,素子No.3,・・・・を縦
軸で示し、ステップ1,2,3,4,・・・・を横軸
(時間軸方向)で示す。各素子No.で対応したステッ
プ1,2,3,4,5・・・・の位置で対象ビットに応
じてON、OFFする発光タイミングを「A」で示して
いる。例えば対象ビット7ビット(ステップ1)の範囲
では、全素子について対象ビットが1なら「A」で駆動
し、更に対象ビット6ビット(ステップ2)の範囲で
は、全素子について各対象ビットが1なら「A」で駆動
し、対象ビット5ビット(ステップ3)の範囲では、全
素子について対象ビットが1なら「A」で駆動し、対象
ビット4ビット(ステップ4)の範囲では、全素子につ
いて各対象ビットが1なら「A」で駆動し、対象ビット
3ビット(ステップ5)の範囲では、全素子について対
象ビットが1なら「A」で各々駆動している。
13が例えばLEDアレイの如き発光素子である場合の
発光タイミングを、前記図13のデータ信号タイミング
で制御した時の状態を示す。各々発光素子No.を素子
No.1,素子No.2,素子No.3,・・・・を縦
軸で示し、ステップ1,2,3,4,・・・・を横軸
(時間軸方向)で示す。各素子No.で対応したステッ
プ1,2,3,4,5・・・・の位置で対象ビットに応
じてON、OFFする発光タイミングを「A」で示して
いる。例えば対象ビット7ビット(ステップ1)の範囲
では、全素子について対象ビットが1なら「A」で駆動
し、更に対象ビット6ビット(ステップ2)の範囲で
は、全素子について各対象ビットが1なら「A」で駆動
し、対象ビット5ビット(ステップ3)の範囲では、全
素子について対象ビットが1なら「A」で駆動し、対象
ビット4ビット(ステップ4)の範囲では、全素子につ
いて各対象ビットが1なら「A」で駆動し、対象ビット
3ビット(ステップ5)の範囲では、全素子について対
象ビットが1なら「A」で各々駆動している。
【0319】以上説明した実施例3−1,3−2,3−
3、比較例3−1の最大発光デューティ、記録速度(ウ
エイト時間を零とした時)の効果を一般式mと共に下記
表18に示す。
3、比較例3−1の最大発光デューティ、記録速度(ウ
エイト時間を零とした時)の効果を一般式mと共に下記
表18に示す。
【0320】
【表18】
【0321】以上表18に示す様に、シフトレジスタを
複数設け、データを複数本並列に送出する構成(データ
セットに必要なクロック数が1/nとなる)や、ストロ
ーブ信号送出と同時にデータ送出可能な構成(ストロー
ブ信号分のデータセット時間が実質不要となる)をとれ
ば、記録時間に対してデータセット時間(分母の定数
項)が相対的に小さくなり、より小さいm値に対して、
上記表3のm≫1に対するデューティに近づける事が出
来る。
複数設け、データを複数本並列に送出する構成(データ
セットに必要なクロック数が1/nとなる)や、ストロ
ーブ信号送出と同時にデータ送出可能な構成(ストロー
ブ信号分のデータセット時間が実質不要となる)をとれ
ば、記録時間に対してデータセット時間(分母の定数
項)が相対的に小さくなり、より小さいm値に対して、
上記表3のm≫1に対するデューティに近づける事が出
来る。
【0322】即ち前記のような構成では、同一最高濃度
を得るための記録時間は、本発明の実施例3−1の方法
によって実施例3−2の4分割露光方式に対してほぼ2
分の1で済み、実施例3−3の2分割露光方式に対して
はほぼ4分の1で済む。
を得るための記録時間は、本発明の実施例3−1の方法
によって実施例3−2の4分割露光方式に対してほぼ2
分の1で済み、実施例3−3の2分割露光方式に対して
はほぼ4分の1で済む。
【0323】又、階調性で、前記比較例の階調ステップ
数は256であるのに対し、本実施例3−1の階調ステ
ップ数は253となり、一部に2個のデータ値に対して
同一濃度をとる部分が存在するが、一般画像出力に於い
て、その階調性の歪みを目視では殆ど検出出来ない。
数は256であるのに対し、本実施例3−1の階調ステ
ップ数は253となり、一部に2個のデータ値に対して
同一濃度をとる部分が存在するが、一般画像出力に於い
て、その階調性の歪みを目視では殆ど検出出来ない。
【0324】又、隣接効果ムラの評価方法で、記録素子
アレイ13間の強度ムラを駆動時間補正し、ほぼ同一濃
度となるような均一濃度パターンを各種濃度水準で出力
し、(前記駆動時間補正方法は濃度水準によって変えな
い)各濃度でのムラパターンの違いを目視で評価したと
ころ、下記の様な結果となった。
アレイ13間の強度ムラを駆動時間補正し、ほぼ同一濃
度となるような均一濃度パターンを各種濃度水準で出力
し、(前記駆動時間補正方法は濃度水準によって変えな
い)各濃度でのムラパターンの違いを目視で評価したと
ころ、下記の様な結果となった。
【0325】 実施例3−1 ◎良 実施例3−2 ◎良 実施例3−3 △やや良 比較例3−1 ×不良 この場合、実施例3−1では実施例3−2と目視ではほ
ぼ同一の隣接効果の排除が可能であり、データ値64以
上で2分割、128以上で非分割となるが、反射濃度の
値でそれぞれ少なくとも1.2以上、又は1.6以上と
なっており、ムラが目立たない、或いはムラの識別が困
難な濃度域になっている。前記実施例3−3は比較例3
−1よりかなりムラは改善されているが、低濃度域のム
ラがやや目につく。
ぼ同一の隣接効果の排除が可能であり、データ値64以
上で2分割、128以上で非分割となるが、反射濃度の
値でそれぞれ少なくとも1.2以上、又は1.6以上と
なっており、ムラが目立たない、或いはムラの識別が困
難な濃度域になっている。前記実施例3−3は比較例3
−1よりかなりムラは改善されているが、低濃度域のム
ラがやや目につく。
【0326】即ち、従来は、隣接効果ムラと高速記録は
トレードオフの関係であったが、本発明による改善方法
で両方を実現することが可能となった。
トレードオフの関係であったが、本発明による改善方法
で両方を実現することが可能となった。
【0327】次に前記画像記録方法に於ける各種記録方
式への適用に付いて説明する。先ず感光材料に対する適
用としては以下表19の様になる。
式への適用に付いて説明する。先ず感光材料に対する適
用としては以下表19の様になる。
【0328】
【表19】
【0329】前記表19に示す様に記録媒体として、ネ
ガ型の感光材料(記録時間が長い程、高濃度となる媒
体)として、例えばその代表例として電子写真における
反転現像方式の場合は、高濃度領域の記録時間短縮を実
施する必要があるが、高濃度領域に於いて隣接効果が現
れる。それがポジ画像であればムラが目視レベルで検出
出来ない。ネガ画像の場合は、その画像自体のムラが判
別しにくいが、ネガ/ポジ反転の際、ムラが低濃度領域
で多くなるので、目視評価上は不利となる。
ガ型の感光材料(記録時間が長い程、高濃度となる媒
体)として、例えばその代表例として電子写真における
反転現像方式の場合は、高濃度領域の記録時間短縮を実
施する必要があるが、高濃度領域に於いて隣接効果が現
れる。それがポジ画像であればムラが目視レベルで検出
出来ない。ネガ画像の場合は、その画像自体のムラが判
別しにくいが、ネガ/ポジ反転の際、ムラが低濃度領域
で多くなるので、目視評価上は不利となる。
【0330】逆にポジ型の感光材料(記録時間が長い
程、低濃度となる媒体)として、例えばその代表例とし
て電子写真における通常の現像方式)の場合は、低濃度
領域の記録時間短縮を実施する必要がある。その場合、
低濃度領域に於いて隣接効果が現れるが、それがネガ画
像であれば、ネガ/ポジ反転によりムラは高濃度領域に
限定されるので、ムラが目視レベルで検出出来ない。ポ
ジ画像の場合は、低濃度領域でムラが多くなるので、目
視評価上は不利となる。以上、発光素子アレイである記
録素子アレイについて説明したが、サーマルプリントヘ
ッドの様な発熱素子を用いた記録素子アレイについて
も、時分割駆動すれば、前述の様な局所的で瞬間的な熱
の蓄積や拡散が緩和され、印字濃度のムラが緩和され
る。
程、低濃度となる媒体)として、例えばその代表例とし
て電子写真における通常の現像方式)の場合は、低濃度
領域の記録時間短縮を実施する必要がある。その場合、
低濃度領域に於いて隣接効果が現れるが、それがネガ画
像であれば、ネガ/ポジ反転によりムラは高濃度領域に
限定されるので、ムラが目視レベルで検出出来ない。ポ
ジ画像の場合は、低濃度領域でムラが多くなるので、目
視評価上は不利となる。以上、発光素子アレイである記
録素子アレイについて説明したが、サーマルプリントヘ
ッドの様な発熱素子を用いた記録素子アレイについて
も、時分割駆動すれば、前述の様な局所的で瞬間的な熱
の蓄積や拡散が緩和され、印字濃度のムラが緩和され
る。
【0331】次にハロゲン化銀写真感光材料の素材へ適
用した場合を述べる。ハロゲン化銀写真感光材料(以下
単に写真感光材料と云う)の特徴の1つに、写真感光材
料の特性曲線に直線部の他に脚部及び肩部を有する。従
って、記録素子駆動量がある程度より少ない領域、及び
ある程度より多い領域の両領域に於いて、駆動量の変動
が出力画像として緩和される作用がある。従って、各種
記録方式で画像の低濃度側にムラが現れる画像記録系で
は一般に不適としたが、写真感光材料を用いた画像記録
系では、そのような場合でもムラの影響を特性曲線の脚
部で緩和出来るため、前記本発明に用いられた方法は、
記録方式によらず幅広く適用出来る。又本発明では、隣
接効果によるムラを特性曲線の非直線部(脚部、肩部)
に封じ込めることが出来る。一般の硬調記録材料に於い
ては、特性曲線の脚部、肩部に相当する部分は入力に対
して出力が変化しない領域であって、有効記録領域では
ない。
用した場合を述べる。ハロゲン化銀写真感光材料(以下
単に写真感光材料と云う)の特徴の1つに、写真感光材
料の特性曲線に直線部の他に脚部及び肩部を有する。従
って、記録素子駆動量がある程度より少ない領域、及び
ある程度より多い領域の両領域に於いて、駆動量の変動
が出力画像として緩和される作用がある。従って、各種
記録方式で画像の低濃度側にムラが現れる画像記録系で
は一般に不適としたが、写真感光材料を用いた画像記録
系では、そのような場合でもムラの影響を特性曲線の脚
部で緩和出来るため、前記本発明に用いられた方法は、
記録方式によらず幅広く適用出来る。又本発明では、隣
接効果によるムラを特性曲線の非直線部(脚部、肩部)
に封じ込めることが出来る。一般の硬調記録材料に於い
ては、特性曲線の脚部、肩部に相当する部分は入力に対
して出力が変化しない領域であって、有効記録領域では
ない。
【0332】さらに、写真感光材料の別の特徴として
は、一般の他の記録材料に比較して、特性曲線の直線部
の傾きが緩やかである。従って、入力光量ムラを極端に
強調する作用はない。また、該作用によって、より多値
の階調制御により画質を向上できる能力を有するが、ク
ロック周波数の制約されたデジタル回路システムでは、
階調ステップ数を増加させるに従って、データセット時
間や駆動回数が増し、代償として記録速度を犠牲にしな
ければならない。その上隣接効果対策を分割露光で対応
することは実用上大きくダメージを受けることになる。
従って本発明に用いられる画像記録方法は、写真感光材
料を用いて高画質記録を実現する上で特に有用である。
は、一般の他の記録材料に比較して、特性曲線の直線部
の傾きが緩やかである。従って、入力光量ムラを極端に
強調する作用はない。また、該作用によって、より多値
の階調制御により画質を向上できる能力を有するが、ク
ロック周波数の制約されたデジタル回路システムでは、
階調ステップ数を増加させるに従って、データセット時
間や駆動回数が増し、代償として記録速度を犠牲にしな
ければならない。その上隣接効果対策を分割露光で対応
することは実用上大きくダメージを受けることになる。
従って本発明に用いられる画像記録方法は、写真感光材
料を用いて高画質記録を実現する上で特に有用である。
【0333】また、電子写真等の一般的な記録過程では
記録特性が露光量に対してリニアな特性を示すが、写真
感光材料に於ける記録は露光量の対数に対してリニアな
特性を示す特徴がある。本発明では、最大露光量の
2-1、2-2等を境界として、それ以上の露光域で同時発
光素子間隔を短くし、隣接効果の影響が生じることが考
えられる。電子写真では該境界が比較的低露光域からで
あるのに対して、写真感光材料の露光系では比較的高露
光領域であって、隣接効果の現れる濃度域が極めて狭い
濃度域に限られる。換言すれば、写真感光材料に於いて
は高露光領域に於いて、単位露光量の変動に対して記録
特性が特に安定していることを示し、本発明の様に、濃
度域を限定した分割発光の方法を用いた画像記録方法
が、極めて高い効果が得られることが分かる。尚、本実
施例は、画像データが8ビット(256階調)の例を示
したが、さらに、高画質記録のため、画像データを12
ビット(4096階調)とした場合に於いても、同様の
手法で、同様の効果がある。
記録特性が露光量に対してリニアな特性を示すが、写真
感光材料に於ける記録は露光量の対数に対してリニアな
特性を示す特徴がある。本発明では、最大露光量の
2-1、2-2等を境界として、それ以上の露光域で同時発
光素子間隔を短くし、隣接効果の影響が生じることが考
えられる。電子写真では該境界が比較的低露光域からで
あるのに対して、写真感光材料の露光系では比較的高露
光領域であって、隣接効果の現れる濃度域が極めて狭い
濃度域に限られる。換言すれば、写真感光材料に於いて
は高露光領域に於いて、単位露光量の変動に対して記録
特性が特に安定していることを示し、本発明の様に、濃
度域を限定した分割発光の方法を用いた画像記録方法
が、極めて高い効果が得られることが分かる。尚、本実
施例は、画像データが8ビット(256階調)の例を示
したが、さらに、高画質記録のため、画像データを12
ビット(4096階調)とした場合に於いても、同様の
手法で、同様の効果がある。
【0334】また、サーマルヘッドの様な発熱記録素子
についても、同等の手法で記録速度を低下させずにチッ
プ端子に発生するムラ等を解消する効果が認められる。
についても、同等の手法で記録速度を低下させずにチッ
プ端子に発生するムラ等を解消する効果が認められる。
【0335】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の第1基本
発明によれば、アレイ状記録ヘッドを用いた画像記録装
置を、少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の
露光時間を重ならないようにする簡易的な有効制御を行
うものにでき、露光制御部を大幅に複雑化することや露
光の光量不足を来すこと及び各記録素子の複数回駆動に
より記録される画素で構成される記録画像に不連続な階
調飛びの生ずることが無くて、濃度むらの少ない高画質
な連続階調画像を記録することができる処理速度の向上
した、しかも簡略化、小型化、低コスト化を達成した画
像形成装置にできる。
発明によれば、アレイ状記録ヘッドを用いた画像記録装
置を、少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の
露光時間を重ならないようにする簡易的な有効制御を行
うものにでき、露光制御部を大幅に複雑化することや露
光の光量不足を来すこと及び各記録素子の複数回駆動に
より記録される画素で構成される記録画像に不連続な階
調飛びの生ずることが無くて、濃度むらの少ない高画質
な連続階調画像を記録することができる処理速度の向上
した、しかも簡略化、小型化、低コスト化を達成した画
像形成装置にできる。
【0336】また、第2基本発明によれば、記録素子が
アレイ状配列した記録ヘッドによって記録される画素が
少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発
光によって形成されることが無くなるから、アレイ方向
とそれに直角な方向の鮮鋭性に差のない優れた画像を銀
塩感材に記録できる。さらに、銀塩感材がカラー銀塩感
材の場合は上記効果が大きく、さらに銀塩感材に塩化銀
含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳剤層を有するカ
ラー銀塩感材を用いることによって一層従来の画像記録
装置におけるよりも優れた画像を形成できる。
アレイ状配列した記録ヘッドによって記録される画素が
少なくともアレイ配列方向に隣接する記録素子の同時発
光によって形成されることが無くなるから、アレイ方向
とそれに直角な方向の鮮鋭性に差のない優れた画像を銀
塩感材に記録できる。さらに、銀塩感材がカラー銀塩感
材の場合は上記効果が大きく、さらに銀塩感材に塩化銀
含有率90モル%以上のハロゲン化銀乳剤層を有するカ
ラー銀塩感材を用いることによって一層従来の画像記録
装置におけるよりも優れた画像を形成できる。
【0337】また第1,第2いずれの基本発明において
も、隣り合う画素がアレイ配列方向に隣接する記録素子
の同時発光によって形成されることを無くすのにN分割
露光制御を用いることによって制御部を複雑にすること
なく、装置が簡単に構成されて、コストを低く押さえる
ことができ、さらに分割数Nが4以上の場合は、それぞ
れの発明の効果を一層大きくできる。また、画素密度が
200dpi以上の場合それぞれの効果が大きくなり、
反射支持体を有する銀塩感材を用いた場合より一層効果
が大きい。
も、隣り合う画素がアレイ配列方向に隣接する記録素子
の同時発光によって形成されることを無くすのにN分割
露光制御を用いることによって制御部を複雑にすること
なく、装置が簡単に構成されて、コストを低く押さえる
ことができ、さらに分割数Nが4以上の場合は、それぞ
れの発明の効果を一層大きくできる。また、画素密度が
200dpi以上の場合それぞれの効果が大きくなり、
反射支持体を有する銀塩感材を用いた場合より一層効果
が大きい。
【0338】また、第3基本発明によれば、アレイ状の
記録素子の駆動所要時間を低減し、且つ、隣接効果を低
減し、素子毎に特定比率で駆動時間補正を行う場合、全
濃度水準で画像濃度を均一化の制御が可能になり、良好
な画像を得ることができる。そして前記記録素子の駆動
を制御する制御手段が、前記記録素子の記録する画素の
近傍領域の濃度水準が高いとき同時に駆動する最近接駆
動素子間隔を小さくし、前記近傍領域の濃度水準が低い
とき同時に駆動する最近接駆動素子間隔を大きく制御す
る構成によって、特にポジ画像形成時における第3基本
発明の上記効果を向上させる。さらに、任意の近傍領域
の全画素の濃度信号が濃度信号域境界以上のときの近傍
領域における同時に駆動する前記記録素子の最近接駆動
素子間隔をn(nは自然数)とし、任意の近傍領域の全
画素の濃度信号が濃度信号域境界未満のときの近傍領域
における同時に駆動する前記記録素子の最接近駆動素子
間隔を2nとする構成によって、1記録素子当たり駆動
時間の最大値2-k付近を信号域境界として、該信号域境
界より駆動時間の短い素子同志の同時に駆動し得る素子
のピッチが2nであり、それより駆動時間が長い素子同
士の同時に駆動し得る素子のピッチがnであるような信
号域境界を、全信号域に1または複数有するようにな
り、特に第3基本発明の効果を向上させることができ
る。
記録素子の駆動所要時間を低減し、且つ、隣接効果を低
減し、素子毎に特定比率で駆動時間補正を行う場合、全
濃度水準で画像濃度を均一化の制御が可能になり、良好
な画像を得ることができる。そして前記記録素子の駆動
を制御する制御手段が、前記記録素子の記録する画素の
近傍領域の濃度水準が高いとき同時に駆動する最近接駆
動素子間隔を小さくし、前記近傍領域の濃度水準が低い
とき同時に駆動する最近接駆動素子間隔を大きく制御す
る構成によって、特にポジ画像形成時における第3基本
発明の上記効果を向上させる。さらに、任意の近傍領域
の全画素の濃度信号が濃度信号域境界以上のときの近傍
領域における同時に駆動する前記記録素子の最近接駆動
素子間隔をn(nは自然数)とし、任意の近傍領域の全
画素の濃度信号が濃度信号域境界未満のときの近傍領域
における同時に駆動する前記記録素子の最接近駆動素子
間隔を2nとする構成によって、1記録素子当たり駆動
時間の最大値2-k付近を信号域境界として、該信号域境
界より駆動時間の短い素子同志の同時に駆動し得る素子
のピッチが2nであり、それより駆動時間が長い素子同
士の同時に駆動し得る素子のピッチがnであるような信
号域境界を、全信号域に1または複数有するようにな
り、特に第3基本発明の効果を向上させることができ
る。
【0339】また、前記記録素子が、前記制御手段によ
りm桁の2進数で表された画像データの各桁の値に応じ
てオン・オフ制御され、オン状態の前記記録素子がその
桁の重みに応じて駆動され、各画素の前記画像データに
対する0〜2m−1の範囲の2m段階の濃度記録を行い、
濃度信号域境界を2m-1、2m-2、・・・・、2k(kは
1以上m−1以下の整数)とする構成によって、従来の
2進重みづき多段階露光方式による多値階調制御に対
し、簡単な論理ゲートを付加する構成で濃度水準に応じ
た分割露光制御を合理的に実現することが可能となり、
更に第3基本発明の効果を向上させることができる。
りm桁の2進数で表された画像データの各桁の値に応じ
てオン・オフ制御され、オン状態の前記記録素子がその
桁の重みに応じて駆動され、各画素の前記画像データに
対する0〜2m−1の範囲の2m段階の濃度記録を行い、
濃度信号域境界を2m-1、2m-2、・・・・、2k(kは
1以上m−1以下の整数)とする構成によって、従来の
2進重みづき多段階露光方式による多値階調制御に対
し、簡単な論理ゲートを付加する構成で濃度水準に応じ
た分割露光制御を合理的に実現することが可能となり、
更に第3基本発明の効果を向上させることができる。
【0340】また、ハロゲン化銀粒子を含む感光材料に
画像を記録する構成によって、一層第3基本発明の効果
を向上させることができる。
画像を記録する構成によって、一層第3基本発明の効果
を向上させることができる。
【図1】本発明の画像記録装置の1例を示す概要構成斜
視図。
視図。
【図2】制御装置の記録ヘッド駆動制御関係のブロック
回路図。
回路図。
【図3】制御装置から記録ヘッドへの出力信号のタイミ
ングチャート。
ングチャート。
【図4】記録ヘッドの画像データ書込み動作を制御する
ブロック回路図。
ブロック回路図。
【図5】1列アレイの記録ヘッドの発光素子が3群に分
けられた例を示す模式的回路図。
けられた例を示す模式的回路図。
【図6】3列アレイの記録ヘッドの発光素子が3群に分
けられた例を示す模式的回路図。
けられた例を示す模式的回路図。
【図7】記録ヘッドの全記録素子を所定画像データ値で
発光させて印画紙に記録した濃度グラフ。
発光させて印画紙に記録した濃度グラフ。
【図8】記録ヘッドの各記録素子の同時発光隣接素子数
による発光光量変化率グラフ。
による発光光量変化率グラフ。
【図9】アレイ光源の特性グラフ。
【図10】3分割露光制御される例を示すアレイ状記録
ヘッドの記録素子配列図。
ヘッドの記録素子配列図。
【図11】本発明の画像記録装置の全体構成図。
【図12】本発明の画像処理装置よりプリントヘッドを
制御する全体構成図。
制御する全体構成図。
【図13】本発明に於ける1ステップのデータ信号タイ
ミングを示す説明図。
ミングを示す説明図。
【図14】本発明の各記録素子アレイの作動状態を示す
作動説明図。
作動説明図。
【図15】本発明の真空蛍光管アレイの信号送出手段を
示す作動説明図。
示す作動説明図。
【図16】本発明の各演算を行うためのゲート回路を示
すブロック図。
すブロック図。
【図17】本発明の4分割露光方式の信号送出手段を示
す作動説明図。
す作動説明図。
【図18】本発明の4分割露光方式のデータタイミング
信号の制御を示す作動説明図。
信号の制御を示す作動説明図。
【図19】本発明の2分割露光方式の信号送出手段を示
す作動説明図。
す作動説明図。
【図20】本発明の2分割露光方式のデータタイミング
信号の制御を示す作動説明図。
信号の制御を示す作動説明図。
【図21】本発明の非分割露光方式の信号送出手段を示
す作動説明図。
す作動説明図。
【図22】本発明の非分割露光方式のデータタイミング
信号の制御を示す作動説明図。
信号の制御を示す作動説明図。
1 制御装置 2 支持ドラム 3R 赤色光源記録ヘッド 3G 緑色光源記録ヘッド 3B 青色光源記録ヘッド 30 記録ヘッド 3a 発光素子 4 補正メモリ 5 ライン分割制御部 P 印画紙 S1 グループ選択スイッチ S2 素子スイッチ 100 画像記録装置 108,108A,108B プリントヘッド 109 シフトレジスタ 110 ラッチ回路 111 ゲート 112 駆動回路 113 記録素子アレイ 121,122,123 プリントヘッド用制御回路 140 画像データインターフェース及びデータ処理回
路 180 システム制御回路 200 ペーパー供給マガジン 201 感光ペーパー
路 180 システム制御回路 200 ペーパー供給マガジン 201 感光ペーパー
Claims (28)
- 【請求項1】 複数の記録素子からなる1列又は複数列
のアレイ状に配列された少なくとも1つの記録素子群
と、画像データに基づき1画素に対して複数回前記記録
素子群の各記録素子の駆動制御を行う制御手段とを有
し、記録媒体に画像を記録する画像記録装置において、
前記制御手段が、前記記録素子群の任意の記録素子が駆
動状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子を非駆動
状態とするように制御することを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項2】 前記記録媒体が銀塩感材であることを特
徴とする請求項1に記載の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記銀塩感材がカラー銀塩感材であるこ
とを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。 - 【請求項4】 前記銀塩感材が反射支持体を有すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかの請求項に記載の
画像記録装置。 - 【請求項5】 前記制御手段が、Nを2以上の自然数と
して、前記記録素子群の記録素子を(N−1)個おきを
同組とするN組に組分けし、前記記録素子群の中で1つ
の組が駆動状態の間は前記記録素子群の他の組は非駆動
状態とするように制御することを特徴とする請求項1〜
4のいずれかの請求項に記載の画像記録装置。 - 【請求項6】 前記記録素子群の少なくとも1つが前記
Nを4以上としていることを特徴とする請求項5に記載
の画像記録装置。 - 【請求項7】 前記制御手段が、前記記録素子群の任意
の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記
録素子を非駆動状態とするように制御される記録素子群
の少なくとも1つの群を画像の画素配列密度を200d
pi以上とするように制御することを特徴とする請求項
1〜6のいずれかの請求項に記載の画像記録装置。 - 【請求項8】 前記記録素子群の任意の記録素子が駆動
状態の間は、該記録素子に隣接する記録素子を非駆動状
態とするように制御される記録素子群の少なくとも1つ
がアノード電圧とグリッド電圧の制御可能な真空蛍光管
アレイであり、前記制御手段が前記記録素子群をグリッ
ド電圧に対するアノード電圧の比率が0.9以下0.3
以上で駆動制御することを特徴とする請求項1〜7のい
ずれかの請求項に記載の画像記録装置。 - 【請求項9】 前記制御手段が、前記記録素子群の任意
の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する記
録素子を非駆動状態とするように制御される記録素子群
の少なくとも1つの群の各記録素子の素子毎の駆動量の
ばらつきを補正して駆動することを特徴とする請求項1
〜8のいずれかの請求項に記載の画像記録装置。 - 【請求項10】 前記記録媒体が銀塩感材であって、前
記記録素子が光量制御素子であり、前記補正方法が補正
を行う記録素子群の各記録素子の複数個を駆動した状態
で、前記記録素子毎の光量データを求め、該光量データ
に基づき、前記各記録素子の露光量の補正量を求め、該
補正量に基づき行う補正方法であることを特徴とする請
求項9に記載の画像記録装置。 - 【請求項11】 補正を行う前記記録素子の複数個を駆
動した状態で、前記銀塩感材に露光を行い、露光された
前記銀塩感材の濃度を測定することにより、光量データ
を得ることを特徴とする請求項10に記載の画像記録装
置。 - 【請求項12】 前記濃度と光量データとの関係を求
め、該関係に基づいて前記濃度を光量データに変換し、
前記各記録素子の露光量の補正量を求めることを特徴と
する請求項11に記載の画像記録装置。 - 【請求項13】 補正を行う前記記録素子の複数個を同
時に駆動させ、露光量を測定することにより光量データ
を求めることを特徴とする請求項10に記載の画像記録
装置。 - 【請求項14】 前記光量データと、前記記録素子を単
独で駆動し露光量を測定することにより求めた光量デー
タとを用いて、前記各記録素子の露光量の補正量を求め
ることを特徴とする請求項13に記載の画像記録装置。 - 【請求項15】 補正を行う前記記録素子毎に露光量を
測定することにより光量データを得ることを特徴とする
請求項14に記載の画像記録装置。 - 【請求項16】 前記制御手段が、前記記録素子群の任
意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する
記録素子を非駆動状態とするように制御される記録素子
群の少なくとも1つの群が512階調以上にて露光を行
うように制御することを特徴とする請求項9〜15のい
ずれかの請求項に記載の画像記録装置。 - 【請求項17】 前記制御手段が、前記記録素子群の任
意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する
記録素子を非駆動状態とするように制御される記録素子
群の少なくとも1つの群が65536階調以下にて露光
を行うように制御することを特徴とする請求項16に記
載の画像記録装置。 - 【請求項18】 1本または複数本の同一色の色光を制
御する複数の記録素子をアレイ状に配列することにより
形成される記録素子群と画像データに基づき前記記録素
子を駆動制御する制御手段とを有し、前記記録素子群の
配列方向とは垂直方向に相対的に移動する銀塩感材に露
光を行い画像を記録する画像記録装置において、前記制
御手段が、前記記録素子群の任意の記録素子が駆動状態
の間は、該記録素子に隣接する記録素子を非駆動状態と
するように制御することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項19】 銀塩感材がカラー銀塩感材であること
を特徴とする請求項18に記載の画像記録装置。 - 【請求項20】 前記制御手段が、Nを2以上の自然数
として、前記記録素子群の記録素子を(N−1)個おき
を同組とするN組に組分けし、前記記録素子群の中で1
つの組が駆動状態の間は前記記録素子群の他の組は非駆
動状態とするように制御することを特徴とする請求項1
8又は19に記載の画像記録装置。 - 【請求項21】 前記記録素子群の少なくとも1つが前
記Nを4以上としていることを特徴とする請求項20に
記載の画像記録装置。 - 【請求項22】 前記制御手段が、前記記録素子群の任
意の記録素子が駆動状態の間は、該記録素子に隣接する
記録素子を非駆動状態とするように制御される記録素子
群の少なくとも1つを画像の画素配列密度を200dp
i以上とするように制御することを特徴とする請求項1
8〜21のいずれかの請求項に記載の画像記録装置。 - 【請求項23】 前記銀塩感材が反射支持体を有するこ
とを特徴とする請求項18〜22のいずれかの請求項に
記載の画像記録装置。 - 【請求項24】 一列又は複数列のアレイ状の記録素子
と、複数の画素を多値階調で記録するために前記記録素
子の駆動時間又は駆動回数を制御する制御手段とを有す
る画像記録装置において、前記記録素子が記録する画素
の近傍領域の濃度水準に応じて、同時に駆動される最近
接駆動素子間隔が異なるように前記記録素子を制御する
記録素子制御手段を有することを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項25】 前記記録素子制御手段が、前記記録素
子が記録する画素の前記近傍領域の濃度水準が高いと
き、同時に駆動される最近接駆動素子間隔が小さく、前
記記録素子が記録する画素の前記近傍領域の濃度水準が
低いとき、同時に駆動される最近接駆動素子間隔が大き
くなるように制御することを特徴とする請求項24に記
載の画像記録装置。 - 【請求項26】 任意の近傍領域の全画素の濃度信号
が、濃度信号域境界以上のときの前記近傍領域に於ける
同時に駆動される前記記録素子の最近接駆動素子間隔を
n(nは自然数)とするとき、任意の近傍領域の全画素
の濃度信号が、濃度信号域境界以下のときの前記近傍領
域に於ける同時に駆動される前記記録素子の最近接駆動
素子間隔が2nであることを特徴とする請求項25に記
載の画像記録装置。 - 【請求項27】 前記記録素子が、前記制御手段により
m桁の2進数で表された画像データの各桁の値に応じて
オン・オフ制御され、オン状態の前記記録素子がその桁
の重みに応じて駆動され、各画素の前記画像データに対
する0〜2m−1の範囲の2m段階の濃度記録を行い、濃
度信号域境界を2m-1、2m-2、・・・・、2k(kは1
以上m−1以下の整数)とすることを特徴とする請求項
26に記載の画像記録装置。 - 【請求項28】 ハロゲン化銀粒子を含む感光材料に画
像を記録することを特徴とする請求項24〜27のいず
れかの請求項に記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29159696A JPH09193466A (ja) | 1995-11-02 | 1996-11-01 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28587495 | 1995-11-02 | ||
| JP29551895 | 1995-11-14 | ||
| JP29551995 | 1995-11-14 | ||
| JP7-285874 | 1995-11-14 | ||
| JP7-295518 | 1995-11-14 | ||
| JP7-295519 | 1995-11-14 | ||
| JP29159696A JPH09193466A (ja) | 1995-11-02 | 1996-11-01 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193466A true JPH09193466A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=27479384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29159696A Withdrawn JPH09193466A (ja) | 1995-11-02 | 1996-11-01 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120588656A (zh) * | 2025-08-07 | 2025-09-05 | 厦门鹿匠科技股份有限公司 | 一种热敏打印控制方法 |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP29159696A patent/JPH09193466A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120588656A (zh) * | 2025-08-07 | 2025-09-05 | 厦门鹿匠科技股份有限公司 | 一种热敏打印控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060331 |