JPH09193832A - 車体の溶接構造 - Google Patents

車体の溶接構造

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JPH09193832A
JPH09193832A JP2188196A JP2188196A JPH09193832A JP H09193832 A JPH09193832 A JP H09193832A JP 2188196 A JP2188196 A JP 2188196A JP 2188196 A JP2188196 A JP 2188196A JP H09193832 A JPH09193832 A JP H09193832A
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JP
Japan
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pillar
vehicle body
welding
gutter
welded
Prior art date
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Pending
Application number
JP2188196A
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English (en)
Inventor
Susumu Uosato
進 魚里
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体のピラーを細く形成して外部の視認性の
向上を図る。 【解決手段】 アウターパネル1とインナーパネル2の
上部及びアッパーリインフォースメント3は、フランジ
を設けずにそれぞれを樋状に形成し、それらの両側片部
を平行に重ね合わせた閉構造とし、そのl及びmの部位
にレーザービームを照射し、シーム溶接により接合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車体の
ピラー類の溶接構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体は、鋼板を用いて溶接した
図5に示すような骨格構造が採用され、接合方法として
はスポット溶接が主流であるため、接合部にフランジ部
を設け、この部分にスポット溶接を施す構成としてい
る。フランジ部の幅はスポット溶接の電極の幅により異
なるが、量産では一般に15mm程度としている。
【0003】図3は、図5に示すような車体のセンター
ピラーSの従来製品の断面を示す。図3Aは、車体にド
アを取付けたときに、ドアの窓の高さ内のセンターピラ
ーの断面を示し、アウターパネル11とインナーパネル
12は、両者のフランジ部を重ね合せてそのo及びpの
箇所でスポット溶接され、アッパーリインフォースメン
ト13はアウターパネル1と嵌合させてそのq及びrの
箇所でスポット溶接を行う構成としている。図3Bは、
ドアの窓より下方位置のセンターピラーの断面を示し、
アウターパネル11、インナーパネル12及びロアリイ
ンフォースメント14は、これら三者のフランジ部を重
ね合せ、そのo及びpの箇所でスポット溶接を行う構成
としている。
【0004】図4は、従来のセンターピラーの個々のパ
ネル部品の斜視図である。11はアウターパネル、12
はインナーパネル、13はアッパーリインフォースメン
ト、14はロアリインフォースメントのそれぞれの形状
を示し、アウターパネル11及びインナーパネルの両側
には、それぞれスポット溶接用のフランジ11a,12
aが設けられており、またロアリインフォースメント1
4の両側にも、溶接用のフランジ14aが設けられてい
る。
【0005】実開平3−47884号公報には、フロン
トピラーアウタアッパとフロントピラーインナアッパと
により形成されるフロントピラーのフロントウインドシ
ールド側の接合部を重ね合わせ構造とし、フロントピラ
ーインナアッパの下部の断面形状を大きくすると共にフ
ロントピラーインナアッパの重ね合わせ部に沿って位置
決め用のビードを形成し、フロントピラーの下部断面を
拡大したフロントピラーの構造が記載されている。
【0006】特開昭59−130694号公報には、ガ
スタービン用燃焼器の円筒状の燃焼筒内面に挿入された
冷却リングを内側から支える複数個の断面円弧状の当板
と、この当板をそれぞれ燃焼筒の半径方向に支える支柱
と、この支柱を楔を介して支持し燃焼筒の軸心に置かれ
た心棒とよりなり、楔を打込むことにより冷却リングと
燃焼筒を強固に密着させ、この密着部に外部よりレーザ
ビームを照射して溶接する燃焼器の溶接装置が記載され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、自動車等の客室
内からの外部の視認性(視界)の向上のニーズが安全性
の見地から高まって来ているが、従来のスポット溶接の
接合構造では、溶接のためにフランジを設けることが不
可欠であり、このため車体のピラーを細くすることがで
ず、外部の視認性の向上を図ることができない。
【0008】実開平3−47884号公報に記載された
ものは、フロントピラーの剛性を上げるためビード部を
設けているのでピラーが太くなり、視認性の向上を期待
することができない。特開昭59−130694号公報
に記載されたものは、レーザ溶接に際し冷却リングを円
筒状燃焼器の内側から治具で外側に押付け、冷却リング
と円筒状燃焼器の密着を図るものであって、自動車等の
ピラーのように内部に治具を設置することが不可能な形
状のものには適用できず、また視認性の向上に役立つこ
とにはならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車等の車
体のピラーの少なくとも一部を、第1の樋状部材の両側
片の内側に第2の樋状部材の両側片の外側を嵌合させ、
その重ね合わせ部をシーム溶接した溶接構造である。第
2の樋状部材の両側片の内側に補強材となる第3の樋状
部材の両側片の外側を嵌合させ、その重ね合わせ部を同
時にシーム溶接するようにしてもよい。溶接部位にピラ
ーから突出するフランジを設ける必要がなく、長手方向
に閉じた部材でも外側からシーム溶接を行うので、ピラ
ーの剛性及び強度を維持するとともに、ピラーを細く形
成することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1、図2に、本発明の実施の形
態を示し、図1は、本発明の実施の形態の断面を示す。
図1Aは図5のX−X線の断面を示し、センターピラー
Sのこの部分は、自動車のドアのガラス窓の高さの範囲
内に相当し、視認性を良くするためセンターピラーSを
細くすることが求められる部分である。アウターパネル
1とインナーパネル2の上部及びアッパーリインフォー
スメント3は、フランジを設けずにそれぞれを樋状に形
成し、それらの両側片部を平行に重ね合わせた閉構造と
し、そのl及びmの部位にレーザビームを照射し、シー
ム溶接により接合する。
【0011】アッパーリインフォースメント3の外幅
は、アウターパネル1の内幅より大きめとし、またアウ
ターパネル1の外幅は、インナーパネル2の内幅より大
きめとし、これらの三部品を重ね合わせた際に、重ね合
わせ箇所の密着が図れるような寸法構成とする。
【0012】図1Bは、図5のY−Y線の断面を示し、
センターピラーSのこの部分は、自動車のドアのガラス
窓の下端の高さに相当する。アウターパネル1とインナ
ーパネル2の上部及びロアリインフォースメント4の上
端部は、フランジを設けずにそれぞれを樋状に形成し、
それらの両側片部を平行に重ね合わせた閉構造とし、そ
のl及びmの部位にレーザビームを照射し、シーム溶接
により接合する。アウターパネル1等の三部品を重合わ
せた際に、重ね合わせ箇所の密着が図れるような寸法構
成とすることは、上記と同様である。
【0013】図2は、センターピラーの個々の部品の斜
視図である。1はアウターパネル、2はインナーパネ
ル、3はアッパーリインフォースメント、4はロアリイ
ンフォースメントのそれぞれの形状を示し、アウターパ
ネル1のwで示すドアの窓に相当する高さ範囲にはフラ
ンジを設けず、インナーパネル2も同様にzで示す範囲
にはフランジを設けず、それらの下方にだけそれぞれフ
ランジ1a,2aが形成してある。ロアリインフォース
メント4の上端部以外には、4aで示すフランジが形成
してあるので、センターピラーの下方部は、レーザ溶接
により連続的に接合(シーム溶接)することも可能であ
り、また図3に示すような従来のフランジ部のスポット
溶接で接合することも可能である。
【0014】上記の実施態様では、フランジのない閉断
面構造部をセンターピラー上部のドア窓の高さに相当す
る範囲に止め、下方部は従来のフランジ部のシーム溶接
又はスポット溶接としたが、下方部を含めたセンターピ
ラーを図1に示す溶接構造とすることも勿論可能であ
る。この場合、上記の実施態様よりもセンターピラーの
剛性及び強度が増すので、センターピラーを更に細くす
ることも、また各パネルの板厚を薄くすることも可能で
軽量化を図ることができる。
【0015】また、上記の実施態様では、車体のセンタ
ーピラーについて説明したが、車体の他のピラー及びピ
ラーと類似構造の構造体にも適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、自動車等の車体のピラーの溶
接構造において、ピラーを構成するパネル部品に溶接の
ためのフランジ部を設ける必要がなく、溶接したピラー
の剛性及び強度を維持するとともに、ピラーを細く形成
するこが可能となるので、車内からの視認性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の断面図。
【図2】図1のセンターピラーの個々の部品の斜視図。
【図3】従来のセンターピラーの断面図。
【図4】図3のセンターピラーの個々の部品の斜視図。
【図5】溶接車体の側面図。
【符号の説明】
1 アウターパネル 2 インナーパネル 3 ア
ッパーリインフォースメント 4 ロアリインフォー
スメント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車等の車体のピラーの少なくとも一
    部を、第1の樋状部材の両側片の内側に第2の樋状部材
    の両側片の外側を嵌合させ、その重ね合わせ部をシーム
    溶接して形成したことを特徴とする車体の溶接構造。
  2. 【請求項2】 前記第2の樋状部材の両側片の内側に補
    強材となる第3の樋状部材の両側片の外側を嵌合させ、
    その重ね合わせ部を同時にシーム溶接する請求項1記載
    の車体の溶接構造。
JP2188196A 1996-01-12 1996-01-12 車体の溶接構造 Pending JPH09193832A (ja)

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JP2188196A JPH09193832A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 車体の溶接構造

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038430A1 (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Hino Motors, Ltd. 車両用前部構造
JP2007038990A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Hino Motors Ltd 車両の前部構造
JP2007062695A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Nissan Motor Co Ltd 車両用ピラー上部構造
CN114475796A (zh) * 2022-02-11 2022-05-13 湖州师范学院 一种提高车辆b柱抗型变强度的方法

Cited By (6)

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Effective date: 20040628