JPH09194143A - ボビン - Google Patents

ボビン

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Publication number
JPH09194143A
JPH09194143A JP641396A JP641396A JPH09194143A JP H09194143 A JPH09194143 A JP H09194143A JP 641396 A JP641396 A JP 641396A JP 641396 A JP641396 A JP 641396A JP H09194143 A JPH09194143 A JP H09194143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
bobbin
winding drum
pressing force
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP641396A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Tanaka
聡一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINKI KOGYO KK
Original Assignee
KINKI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KINKI KOGYO KK filed Critical KINKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻胴上に巻かれた線材の軸方向の押圧力によ
ってフランジが変形することの少ないボビンを提供す
る。 【解決手段】 巻胴1の両端部に設けたフランジ2の内
側面に内方傾斜するテーパ面3を設ける。巻胴1上に巻
かれた線材のボビン軸方向の押圧力を上記テーパ面3に
よって、そのテーパ面3に沿う方向の分力とテーパ面3
に直交する方向の分力に分けてフランジ2の変形を防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、線材巻取り用の
ボビンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、線材巻取り用のボビンにおいて
は、巻胴の両端にフランジが設けられ、そのフランジに
よって巻胴上にコイル巻きされた線材の巻き崩れを防止
している。
【0003】上記のようなボビンに線材を巻付けると、
図3に示すように、先に巻き取られた線材11の螺旋部
12a間に次に巻き取られる線材の螺旋部12bが侵入
する巻取りとなるため、各巻目のコイル部はボビンの軸
方向外方に拡がり、ボビンに設けられたフランジ12に
軸方向の押圧力F0 が作用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から知
られているボビンにおいては、図3に示すように、フラ
ンジ12の内面が巻胴11の軸心に直交する平面である
ため、フランジ12は巻胴11に巻取られたコイルの軸
方向の押圧力F0 を直接受けることになる。上記押圧力
0 は線材の巻径が大きくなるに従って増加し、その押
圧力F0 の増加につれてフランジ2が皿状に変形し、と
きには破損することがあり、線材11の巻径を大きくす
ることができないという問題があった。
【0005】この発明の課題は線材の巻径を大きくして
もフランジが変形することの少ないボビンを提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、巻胴の両端にフランジを設
けたボビンにおいて、前記フランジの内側面を内方傾斜
するテーパ面とした構成を採用している。
【0007】
【作用】上記のように、フランジの内側面をテーパ面と
すると、巻取った線材がフランジを軸方向に押圧する押
圧力は、テーパ面に沿う方向の分力と、テーパ面に直交
する方向の2つの力に分力される。このとき、テーパ面
に直交する方向の分力がフランジを変形させる力であ
り、その力は前記押圧力より大きな値となることがない
ため、フランジの変形防止に効果を挙げることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1および図2に基づいて説明する。図示のように、筒状
の巻胴1の両端にはフランジ2が設けられ、各フランジ
2の内側面は内方傾斜するテーパ面3とされている。
【0009】フランジ2の内側に嵌合した端板4は溶接
による手段を介して巻胴1と上記フランジ2とに固着さ
れ、その端板4の中心を貫通する軸支持筒5は端板4に
溶接による手段を介して固着されている。
【0010】上記の構成から成るボビンにおいて、巻胴
1上に線材を巻付けると、その線材は、図3に示す場合
と同様に、先に巻かれた線材の螺旋部間に後から巻かれ
る線材が侵入する。このため、巻胴1上に巻かれたコイ
ル状線材はフランジ2を押圧し、その押圧力Fはボビン
の軸方向に作用する。
【0011】このとき、フランジ2はテーパ面3で上記
押圧力Fを受けるため、押圧力Fは、テーパ面3に沿う
方向の分力f1 と、テーパ面に直交する方向の分力f2
とに分かれ、上記分力f2 がフランジ2を変形させる力
として作用する。
【0012】上記分力f2 は、フランジ2を軸方向に押
圧する押圧力Fの分力であるため、当然なこととして、
その押圧力Fよりも小さい。このため、フランジの内面
がボビンの軸心と直交する従来のボビンに比較して、線
材の巻径を同じにした場合、フランジ2を直角方向に押
す押圧力(分力f2 )は、小さく、その押圧力を同じに
すれば、線材の巻径を大きくすることができる。
【0013】このように、フランジ2にテーパ面3を設
けたことによって、フランジ2を直角方向に押す押圧力
を減少させることができるため、図1に示すように、プ
レス成形されたフランジ2を巻胴1に溶接する簡単な構
成のものでも線材の巻取りに充分耐えることができ、軽
量で取扱いの容易な製造コストの安いボビンを提供する
ことができる。
【0014】なお、フランジ2をプレス成形品とする場
合は、端板4の外周部にリブ6を設けて端板4の曲げに
対する強度を高めておくようにするのが好ましい。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るボビンに
おいては、巻胴の両端に設けたフランジの内側面を内方
傾斜するテーパ面としたことによって、巻胴上に巻付け
られた線材の軸方向の押圧力によりフランジが変形し、
あるいは破損することが少なく、フランジの内側面が巻
胴の軸心と直交する平面とした従来のボビンに比較し
て、線材の巻径を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るボビンの一部切欠正面図
【図2】図1の側面図
【図3】従来のボビンの一部分を示す正面図
【符号の説明】
1 巻胴 2 フランジ 3 テーパ面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻胴の両端にフランジを設けたボビンに
    おいて、前記フランジの内側面を内方傾斜するテーパ面
    としたことを特徴とするボビン。
JP641396A 1996-01-18 1996-01-18 ボビン Pending JPH09194143A (ja)

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JP641396A JPH09194143A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ボビン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP641396A JPH09194143A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ボビン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09194143A true JPH09194143A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11637691

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP641396A Pending JPH09194143A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ボビン

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JP (1) JPH09194143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507782A (ja) * 2007-12-26 2011-03-10 ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム コアとして同心二重ドラムを備えるソーイングワイヤースプール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507782A (ja) * 2007-12-26 2011-03-10 ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム コアとして同心二重ドラムを備えるソーイングワイヤースプール

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041018

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20041026

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050322

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