JPH09194876A - 可塑性油脂の製造方法 - Google Patents

可塑性油脂の製造方法

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JPH09194876A
JPH09194876A JP8010869A JP1086996A JPH09194876A JP H09194876 A JPH09194876 A JP H09194876A JP 8010869 A JP8010869 A JP 8010869A JP 1086996 A JP1086996 A JP 1086996A JP H09194876 A JPH09194876 A JP H09194876A
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oil
fat
oils
fatty acid
fats
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JP8010869A
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Giichi Tsujiwaki
義一 辻脇
Hiroshi Yamamoto
浩志 山本
Yuki Momose
由記 百瀬
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UEDA SEIYU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚油を分別して得られる固形状の油脂の酸化
安定性を改善して、食用として適当な融点を維持できる
ように、融点を上昇させることなく水素添加した可塑性
油脂を製造することである。 【解決手段】 魚油を分別して得られる固形状の油脂
に、全脂肪酸組成中の飽和脂肪酸含量が15重量%以下
の油脂、または全脂肪酸組成中の炭素数8〜12の脂肪
酸含量が50重量%以上の油脂を10〜30重量%配合
し、化学触媒またはリパーゼを用いたランダムエステル
交換反応か、またはリパーゼを用いたトリグリセリド
1,3位の特異的エステル交換反応させた後、水素添加
して可塑性油脂を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、魚油ステアリン
を主原料とする可塑性油脂の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油脂の融点に対応した固・液成
分の分離、その他の物性調整手段として分別という手法
が周知である。このような分別法によって、油脂を高融
点の固形状油脂(ステアリン部と称される)と、低融点
の液状油脂(オレイン部と称される)に分け、オレイン
部は、フライ油やその他食品加工用原料として多くの用
途に利用される。
【0003】また、油脂の利用分野は食品ばかりではな
く、魚油等は養魚用餌料等に代表される餌料用添加物と
しても利用されているが、この場合でも魚油そのままを
餌料に添加しようとすると、結晶が生じて使用しづらい
ので、分別によって常温で固形状のステアリン部を除
き、オレイン部のみを利用することが多い。
【0004】このように魚油を分別して低融点のオレイ
ン部のみを使用すると、ステアリン部が副産物となるの
で、それだけ魚油の利用効率は低下する。
【0005】ステアリン部は、1分子のグリセリンに結
合している脂肪酸の全てが飽和脂肪酸であるトリ飽和脂
肪酸グリセリドと、1分子のグリセリンに結合している
脂肪酸のうち2つが飽和脂肪酸であって、残りの1つが
不飽和脂肪酸であるジ飽和モノ不飽和トリグリセリドを
分別前の魚油に比べて多く含んだ常温で固形状の油脂で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
にステアリン部からなる固形状の油脂は、構成脂肪酸と
して多くの高度不飽和脂肪酸も含有しているので、酸化
安定性が劣り、このままでは食用油脂としては使用でき
ない。
【0007】不飽和脂肪酸を多く含む油脂の酸化安定性
を改善する一般的な手法としては、水素添加によって不
飽和結合を飽和させて硬化油とする処理がある。
【0008】しかし、常温で固形状の油脂に水素添加を
行うと、高融点の油脂の融点がさらに高くなるという問
題点があり、得られた油脂の用途が非常に限定されるこ
とになる。また、他の液体油を加えて水素添加するとし
ても、その添加量が多くなり、魚油ステアリンの利用と
しては適当でない。
【0009】そこで、この発明の課題は、上記した問題
点を解決して、魚油を分別して得られる固形状の油脂の
酸化安定性を改善し、しかも食用油脂として適当な融点
を維持するため、その融点を上昇させることなく可塑性
油脂を製造することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、魚油を分別して得られる固形
状の油脂に、下記の油脂(A)または(B)を10〜3
0重量%配合してエステル交換反応させた後、水素添加
することによって可塑性油脂を製造したのである。
【0011】記 (A)全脂肪酸組成中の飽和脂肪酸含量が15重量%以
下の油脂 (B)全脂肪酸組成中の炭素数8〜12の脂肪酸含量が
50重量%以上の油脂
【0012】
【発明の実施の形態】この発明において使用される魚油
は、特に原料となる魚種を限定して使用したものではな
く、食品または餌料の分野で使用可能な周知の魚油であ
ればよい。そのような魚油の代表例としては、カツオ
油、マグロ油、イワシ油、アジ油、サバ油、サンマ油、
タラ肝油などが挙げられる。
【0013】また、魚油を分別して固液分離を行なう方
法としては、魚油を冷却する時に飽和脂肪酸に富むグリ
セリドを析出させ、分離するドライ分別法(または結晶
分別法とも称される)か、またはヘキサン、アセトンな
どの有機溶剤を用いる溶剤分別法、その他の油脂製造・
加工分野で周知の分別方法を採用できる。このようにし
て得られた油脂は、常温で固形状を呈する。
【0014】このような固形油脂の脂肪酸を、所定の油
脂の脂肪酸部分に相互に交換するために採用するエステ
ル交換反応は、油脂の構造変換に広く用いられている方
法を採用したものである。油脂グリセリド相互のエステ
ル交換に用いる触媒としては、リパーゼまたは化学触媒
が挙げられる。
【0015】前記リパーゼは、グリセリドの1,3位特
異性エステル交換活性またはランダムエステル交換活性
を有する酵素であれば、特にその種類を限定して採用し
たものではなく、例えばアルカリゲネス(Alcaligenes
)属由来のリパーゼ、またはリゾープス(Rizopus )
属由来のリパーゼなどを採用することができる。
【0016】また、このようなリパーゼは、酵素粉末そ
のものでも利用できるが、ケイソウ土、イオン交換樹脂
などの担体に固定して、いわゆる固定化リパーゼとして
使用すると、酵素の回収が容易になって好ましい。
【0017】リパーゼを用いたエステル交換反応の温度
条件は、上記リパーゼが失活しない範囲であればよい
が、特に反応効率がよく好ましい温度としては、30〜
65℃である。
【0018】また、上記リパーゼの使用量は、特に限定
しないが、バッチ式で反応させる場合には、反応時間、
製造価格に不利な条件とならないように、油脂に対して
0.05〜30重量%とすることが好ましい。
【0019】この発明に用いる前記化学触媒としては、
例えばナトリウムメトキシド、または水酸化ナトリウ
ム、その他の水酸化アルカリを使用して好ましい結果を
得ている。
【0020】この発明に用いる(A)全脂肪酸組成中の
飽和脂肪酸含量が15重量%以下の代表例としては、ナ
タネ油、サンフラワー油、大豆油、オリーブ油等が挙げ
られる。
【0021】この発明に用いる(B)全脂肪酸組成中の
炭素数2〜12の脂肪酸含量が50重量%以上の油脂の
代表例としては、ヤシ油、パーム核油などが挙げられ
る。
【0022】このような(A)または(B)の油脂を、
前記した固形状の油脂に配合してエステル交換反応させ
る場合の配合量は、10〜30重量%である。なぜな
ら、油脂が所定範囲未満の少量では、エステル交換反応
後の水素添加時の融点上昇抑制効果が充分ではなく、魚
油ステアリンの有効利用を図るという所期の目的を達成
できないことになる。また、(A)または(B)の油脂
が所定範囲を越える多量では、経済的に高価な油脂を多
量に使用することになり、魚油ステアリンの利用という
観点からは不都合である。
【0023】通常エステル交換により反応前後の融点が
変化することは公知であるが、この発明の可塑性油脂の
製造方法では、固形状の油脂に、(A)または(B)を
所定量配合してエステル交換反応させた後に、以下のよ
うな反応機構によって水素添加時の油脂の融点上昇を抑
制することができると考えられる。
【0024】魚油を分別して得られる固形状の油脂(以
下、魚油ステアリンという。)は、その中にもとの魚油
に比べて多量に含まれる長鎖のトリ飽和脂肪酸グリセリ
ドおよびジ飽和モノ不飽和トリグリセリドによって、高
融点である。このような魚油ステアリンを、飽和脂肪酸
含量が15重量%以下の油脂と混合してエステル交換す
ると、前記した長鎖のトリ飽和脂肪酸グリセリドおよび
ジ飽和モノ不飽和トリグリセリドが油脂中の不飽和脂肪
酸と置換されて、魚油ステアリン中のトリ飽和脂肪酸グ
リセリドが大幅に減少するものと推察される。
【0025】すなわち、上記エステル交換された魚油ス
テアリン中には、飽和脂肪酸がわりあい均一に配置され
たトリグリセリドが大部分を占めることになる。
【0026】次いで、このようなトリグリセリドに対し
て水素が添加されると、まず二重結合数の多い脂肪酸か
ら選択的に水素が添加されることになるので、融点をほ
とんど上昇させることなく、可塑性油脂の酸化安定性を
向上させることができると考えられる。
【0027】
【実施例】
〔実施例1〕自然分別法により分別されたイワシ油を原
料とする魚油ステアリン(融点38.7℃)に、ナタネ
油(飽和脂肪酸含量7重量%)を10重量%混合した混
合油からなる油脂1000gに、固定化リパーゼ(名糖
産業社製:リパーゼPLG)を50g添加し、65℃で
反応させてグリセリドの1,3位特異性エステル交換を
行なった。次いで、酵素(固定化リパーゼ)を濾別し、
常法にしたがって脱酸および脱色を行ない、ヨウ素価1
27.5のエステル交換油900gを得た。そして、こ
のエステル交換油に対して、ニッケル触媒(日産ガード
ラー社製)を1.8g加えて常圧、150℃で反応させ
てヨウ素価68.4まで水素添加し、その後、触媒を除
去して可塑性油脂を得た。得られた油脂の融点を測定す
ると共に、10℃、20℃、30℃、35℃でのSFI
(固体脂指数)を測定し、この結果を表1に示した。
【0028】〔実施例2〜4〕実施例1において、ナタ
ネ油(飽和脂肪酸含量7重量%)を表1に示した量にし
たこと(実施例2)、ナタネ油の代わりにヤシ油(炭素
数12以下の脂肪酸含量62重量%)を表1に示した量
で用いたこと(実施例3、4)以外は実施例1と全く同
様にしてエステル交換油を製造し、さらに実施例1と全
く同様にして水素添加を行なって可塑性油脂を得た。こ
の油脂についての融点およびSFIを実施例1と全く同
様の条件で測定し、結果を表1中に併記した。
【0029】〔比較例1〕実施例1において使用した魚
油ステアリンそのもののみに、実施例1と全く同様にし
て水素添加を行なって水素添加油脂を得た。この油脂に
ついての融点およびSFIを実施例1と全く同様の条件
で測定し、結果を表1中に併記した。
【0030】〔比較例2〕実施例1において、ナタネ油
(飽和脂肪酸含量7重量%)を加えなかったこと以外は
実施例1と全く同様にしてエステル交換油を製造し、さ
らに、実施例1と全く同様にして水素添加を行なって水
素添加油脂を得た。この油脂についての融点及びSFI
を実施例1と全く同様の条件で測定し、結果を表1中に
併記した。
【0031】〔比較例3、4〕実施例1において、ナタ
ネ油(飽和脂肪酸含量7重量%)を表1に示した量にし
たこと(比較例3)、ナタネ油の代わりにヤシ油(炭素
数12以下の脂肪酸含量62重量%)を表1に示した量
にしたこと(比較例4)以外は実施例1と全く同様にし
てエステル交換油を製造し、さらに実施例1と全く同様
にして水素添加を行なって水素添加油脂を得た。この油
脂についての融点およびSFIを実施例1と全く同様の
条件で測定し、結果を表1中に併記した。
【0032】〔比較例5〕実施例1において、エステル
交換を行わずに実施例1と全く同様にして水素添加を行
なって水素添加油脂を得た。この油脂についての融点お
よびSFIを実施例1と全く同様の条件で測定し、結果
を表1中に併記した。
【0033】〔比較例6〕実施例3において、エステル
交換を行わずに実施例3と全く同様にして水素添加を行
なって水素添加油脂を得た。この油脂についての融点お
よびSFIを実施例1と全く同様の条件で測定し、結果
を表1中に併記した。
【0034】
【表1】
【0035】表1の結果からも明らかなように、実施例
1、2において飽和脂肪酸含量が所定範囲内(7重量
%)であるナタネ油を添加し、トリグリセリドの1,3
位を特異的にエステル交換した後水素添加した油脂は、
参考例として示した通常の魚油硬化油と融点、SFIが
ほぼ同じで、しかもヨウ素価が低いため、より酸化安定
性のよい可塑性油脂であった。
【0036】同様に、炭素数2〜12の脂肪酸含量が所
定量以上(62重量%)であるヤシ油を所定量用いた実
施例3、4も可塑性油脂として適正な物性をもつ油脂で
あり、しかもヨウ素価が低く、酸化安定性にも優れた油
脂であった。
【0037】これに対し、魚油ステアリンそのものに水
素添加した比較例1、および魚油ステアリンそのものを
エステル交換し水素添加した比較例2における油脂は、
いずれも35℃におけるSFI値が高く、口溶けが悪い
油脂であり、可塑性油脂としして適当とはいえないもの
であった。また、エステル交換に供する油脂の配合量が
所定量以下である比較例3、4に示した油脂及び魚油ス
テアリンに対し所定量油脂を配合したが、エステル交換
を行わないで水素添加を行なった比較例5、6の油脂
は、いずれも融点が高く口溶けの悪い油脂であった。
【0038】〔実施例5〕ウィンター法により分別され
たイワシ油を原料とする魚油ステアリン(融点38.7
℃)に、ナタネ油(飽和脂肪酸含量7重量%)を10重
量%混合した混合油からなる油脂1000gに、ナトリ
ウムメトキシド(関東化学社製)を5g添加し、65〜
70℃で反応させてランダムエステル交換を行なった。
次いで、クエン酸水溶液にてナトリウムメトキシドを中
和し、常法にしたがって脱酸および脱色を行ない、エス
テル交換油900gを得た。そして、このエステル交換
油に対して、実施例1と全く同じ条件で水素添加を行な
い、可塑性油脂を得た。この油脂についての融点および
SFIを実施例1と全く同様の条件で測定し、その結果
を表2中に示した。
【0039】〔実施例6〜8〕実施例5において、ナタ
ネ油(飽和脂肪酸含量7重量%)を表2に示した量にし
たこと(実施例6)、ナタネ油の代わりにヤシ油(炭素
数12以下の脂肪酸含量62重量%)を用い、表2に示
した量にしたこと(実施例7、8)以外は実施例5と全
く同様にしてエステル交換油を製造し、さらに実施例5
と全く同様にして水素添加を行なって可塑性油脂を得
た。この油脂についての融点およびSFIを実施例5と
全く同様の条件で測定し、結果を表2中に併記した。
【0040】〔比較例7〕実施例5において、ナタネ油
(飽和脂肪酸含量7重量%)を加えなかったこと以外は
実施例5と全く同様にして、エステル交換油を製造し、
さらに実施例5と全く同様にして水素添加を行なって可
塑性油脂を得た。この油脂についての融点およびSFI
を実施例5と全く同様の条件で測定し、結果を表2中に
併記した。
【0041】〔比較例8、9〕実施例5において、ナタ
ネ油(飽和脂肪酸含量7重量%)を表2に示した量にし
たこと(比較例8)、ナタネ油の代わりにヤシ油(炭素
数12以下の脂肪酸含量62重量%)を用い、表2に示
した量にしたこと(比較例9)以外は、実施例5と全く
同様にしてエステル交換油を製造し、さらに、実施例5
と全く同様に水素添加を行なって可塑性油脂を得た。こ
の油脂についての融点およびSFIを実施例5と全く同
様の条件で測定し、結果を表2中に併記した。
【0042】
【表2】
【0043】表2の結果からも明らかなように、実施例
5、6において、飽和脂肪酸量が所定範囲内(7重量
%)であるナタネ油を添加し、ランダムエステル交換し
た後、水素添加した油脂は、参考例として示した通常の
魚油硬化油と融点、SFIがほぼ同じで、しかもヨウ素
価が低いため、より酸化安定性の良い可塑性油脂であっ
た。
【0044】同様に、炭素数2〜12の脂肪酸含量が所
定量以上(62重量%)であるヤシ油を所定量用いた実
施例7、8も、可塑性油脂として適正な物性を持つ油脂
であり、しかもヨウ素価が低く、酸化安定性にも優れた
油脂であった。
【0045】これに対し、魚油ステアリンそのものをラ
ンダムエステル交換し、水素添加した比較例7及びステ
アリンに対し所定量油脂を配合するが、ランダムエステ
ル交換を行わないで水素添加を行なった比較例8、9に
示した油脂は、いずれも融点が高く口溶けの悪い油脂で
あり、可塑性油脂として適当なものとはいえないもので
あった。
【0046】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、魚油
を原料として分別した固形油脂に、所定の油脂を所定量
配合してエステル交換反応させた後、水素添加して可塑
性油脂を製造したので、魚油を分別して得られる固形油
脂を原料とする硬化油を、食用として適当な融点を維持
できるように、その融点を上昇させることなく酸化安定
性を向上させて製造できる利点がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚油を分別して得られる固形状の油脂
    に、下記の油脂(A)または(B)を10〜30重量%
    配合してエステル交換反応させた後、水素添加すること
    からなる可塑性油脂の製造方法。 記 (A)全脂肪酸組成中の飽和脂肪酸含量が15重量%以
    下の油脂 (B)全脂肪酸組成中の炭素数8〜12の脂肪酸含量が
    50重量%以上の油脂
  2. 【請求項2】 前記エステル交換反応が、化学触媒また
    はリパーゼを用いたランダムエステル交換反応である請
    求項1記載の可塑性油脂の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記エステル交換反応が、リパーゼを用
    いたトリグリセリド1,3位の特異的エステル交換反応
    である請求項1記載の可塑性油脂の製造方法。
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