JPH09196295A - ガス供給装置 - Google Patents

ガス供給装置

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JPH09196295A
JPH09196295A JP787896A JP787896A JPH09196295A JP H09196295 A JPH09196295 A JP H09196295A JP 787896 A JP787896 A JP 787896A JP 787896 A JP787896 A JP 787896A JP H09196295 A JPH09196295 A JP H09196295A
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JP
Japan
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gas
hose
coupler
filling
filled
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JP787896A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Obara
一洋 小原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はガス充填ホースのガス漏れ防止及び
ガス漏れ検知が難しいといった問題を解決するものであ
る。 【解決手段】 ガス供給装置21は、筐体22内に逆止
弁24、コンプレッサ25、開閉弁26、圧力スイッチ
27が配設されている。また、ガス供給管路23の下流
側端部は、緊急離脱カプラ28を介してガス充填ホース
29に連通されている。ガス充填ホース29は、緊急離
脱カプラ28と接続カプラ30とを連通してコンプレッ
サ25により圧縮されたガスを接続カプラ30に供給す
る内側ホース35と、内側ホース35の外周を覆うよう
に形成された外側ホース36とが同心円状に形成された
2重構造とされている。ガス充填ホース29の外側ホー
ス36は、上流側端部が緊急離脱カプラ28のケーシン
グ38を介してガスセンサ39に導くガス漏れ検出用導
管40と接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス供給装置に係
り、特に圧縮したガスを被充填タンクに充填するよう構
成されたガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】天然ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CN
G)を燃料にして走行する自動車(CNG車)の開発と
共に圧縮天然ガスを自動車の燃料タンクに供給するガス
供給装置の実用化が進められている。この種のガス供給
装置では、圧縮されたガスをガス蓄圧器に貯蔵してお
き、ガス蓄圧器に貯蔵されたガスをCNG車の燃料タン
クに充填するように構成されている。
【0003】従来のガス供給装置としては、例えば図8
に示されるような小型のコンプレッサを内蔵した小型昇
圧装置がある。この小型昇圧装置は、例えば家庭等で個
人がCNG車の燃料タンクにガスを充填する際に使用さ
れる装置であり、例えば夜間等なCNG車を使用しない
時間を利用して燃料タンクにガスを充填することができ
る。
【0004】この装置では、圧縮天然ガスが供給される
ガス供給管路1に逆止弁2、コンプレッサ3、開閉弁
4、圧力スイッチ5が配設されている。また、ガス供給
管路1の下流側端部は、緊急離脱カプラ6を介してガス
充填ホース7に連通されており、ガス充填ホース7の先
端には被充填タンクとして燃料タンクの接続口に接続さ
れる接続カプラ8が接続されている。
【0005】また、開閉弁4と圧力スイッチ5との間で
分岐された低圧管路9には、排気用のリリーフ弁10が
配設されている。また、筐体11内の天井部分には、ガ
ス漏れを検知するためのガスセンサ12が配設されてい
る。そして、ガスセンサ12がガス検知信号を出力する
と警報機13より警報(アラーム)が発せられて作業者
に報知される。また、上記開閉弁4及びリリーフ弁10
は、電磁弁よりなり、制御装置14からの制御信号によ
り開弁又は閉弁する。
【0006】CNG車が燃料補給する際は、ガス充填ホ
ース7を伸ばして接続カプラ8をCNG車の燃料タンク
(図示せず)に接続する。そして、ガス充填開始釦を押
圧操作して開閉弁4を開弁させると、コンプレッサ3が
動き始め、コンプレッサ3により圧縮されたガスが燃料
タンクに充填開始される。
【0007】このとき、リリーフ弁10は閉弁されてい
るため、都市ガス用のガス管に接続されたガス供給管路
1に導入されたガスは、逆止弁2を通過してコンプレッ
サ3に供給され、コンプレッサ3で20MPa程度まで
昇圧される。そのため、ガス充填ホース7には、20M
Paの圧力に耐えうる肉厚を有する耐圧ホースが使用さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、ガス充填ホース7が露出している上、2
0MPaの圧力が供給されるため、ガス充填ホース7が
経年変化により損傷した場合、ガス充填ホース7のひび
割れ部分からガスが漏れるおそれがあった。
【0009】従来の装置では、筐体11内のガス漏れを
ガスセンサ12により検知することはできたが、筐体1
1の外部に露出したガス充填ホース7に対する有効なガ
ス漏れ検知手段がなかったので、定期的にガス充填ホー
ス7を点検して、早めにガス充填ホース7を新品のもの
と交換しなければならず、ガス充填ホース7の使用期間
が短かった。
【0010】また、ガスステーション等で使用される業
務用の高速充填機の場合は、ガス充填ホース7の先端に
三方弁を接続し、三方弁の吐出口に接続カプラ8を接続
した構成の場合、燃料タンクへのガス充填が完了した
後、三方弁を切り換えて接続カプラ8内の圧力を外部に
逃がすため、ガス充填ホース7とは別の排気ホースが必
要となる。その場合、ガスステーションの作業者は、接
続カプラ8を燃料タンクの接続口に接続させる際、ガス
充填ホース7と排気ホースを引き回すことになるため、
操作しづらく、余計な労力を必要としていた。
【0011】そこで、本発明は上記問題を解決したガス
供給装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。上
記請求項1の発明は、圧縮されたガスを被充填タンクへ
供給するガス供給管路と、一端が前記ガス供給管路に接
続され、他端が被充填タンクに接続されるガス充填ホー
スと、該ガス充填ホースの端部に設けられ、前記被充填
タンクの接続口に接続される接続カプラと、を有するガ
ス供給装置において、前記ガス充填ホースが、前記ガス
供給管路と前記接続カプラとを連通して圧縮されたガス
を前記被充填タンクへ供給する内側ホースと、該内側ホ
ースの外周を覆うように形成された外側ホースとからな
る2重構造であることを特徴とするものである。
【0013】従って、上記請求項1の発明によれば、ガ
ス充填ホースがガス供給管路と接続カプラとを連通され
た内側ホースと、内側ホースの外周を覆うように形成さ
れた外側ホースとからなる2重構造であるため、内側ホ
ースが経年変化により損傷してガス漏れが発生したとし
ても内側ホースから漏れたガスが外側ホース内に収容さ
れて外側ホースから外部に漏れることを防止できる。
【0014】また、請求項2の発明は、前記外側ホース
が、前記接続カプラに設けられた三方弁の切換動作によ
り前記接続カプラと前記被充填タンクとの間のガスを排
気するように設けられていることを特徴とするものであ
る。従って、請求項2の発明によれば、外側ホースが接
続カプラに設けられた三方弁の切換動作により接続カプ
ラと被充填タンクとの間のガスを排気することができる
ため、内側ホースが経年変化により損傷してガス漏れが
発生したとしても内側ホースから漏れたガスが外側ホー
スを介して排気されることになり、外側ホースから外部
に漏れることを防止できる。さらに、被充填タンクへの
ガス充填が終了した後、接続カプラのガスを排気して減
圧するための排気ホースを別に設ける必要がないので、
ガス充填作業時のホース引き回しが容易となり、ガス充
填作業の労力を軽減できる。
【0015】また、請求項3の発明は、前記外側ホース
の端部が前記内側ホースから漏れたガスを検知するガス
センサに連通されるように設けられていることを特徴と
するものである。従って、請求項3の発明によれば、外
側ホースの端部が内側ホースから漏れたガスを検知する
ガスセンサに連通されるように設けられているため、内
側ホースが経年変化により損傷してガス漏れが発生した
としても内側ホースから漏れたガスが外側ホース内に収
容されて外側ホースから外部に漏れることを防止できる
と共に、内側ホースからのガス漏れが発生したとき、ガ
スセンサによりこれを検知することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例を説明する。尚、図1に本発明になるガス供給装置の
第1実施例を示す。ガス供給装置21は、ガスを圧縮す
るためのコンプレッサを内蔵した小型昇圧装置であり、
主に家庭等でCNG車の燃料タンクにガスを充填するの
に使用される。この装置21では、筐体22内に天然ガ
ス(CNG)用のガス管(図示せず)に接続されたガス
供給管路23が配設されており、このガス供給管路23
には逆止弁24、コンプレッサ25、開閉弁26、圧力
スイッチ27が配設されている。
【0017】また、ガス供給管路23の下流側端部は、
緊急離脱カプラ28を介してガス充填ホース29に連通
されており、ガス充填ホース29の先端には被充填タン
クとして燃料タンクの接続口に接続される接続カプラ3
0が接続されている。尚、緊急離脱カプラ28は、接続
カプラ30が車両に接続されたまま車両が発進した場合
に外れるように構成されており、外れる同時にガス供給
管路23を遮断してガス漏れを防止する。
【0018】また、開閉弁26と圧力スイッチ27との
間でガス供給管路23から分岐された低圧管路31に
は、ガス充填終了後接続カプラ30内の圧力を減圧する
排気用のリリーフ弁32が配設され、低圧管路31の下
流側端部はガス回収タンク等の低圧部に接続されてい
る。また、筐体22内の天井部分には、ガス漏れを検知
するためのガスセンサ39が配設されている。
【0019】ガス充填ホース29は、緊急離脱カプラ2
8と接続カプラ30とを連通してコンプレッサ25によ
り圧縮されたガスを接続カプラ30に供給する内側ホー
ス35と、内側ホース35の外周を覆うように形成され
た外側ホース36とが同心円状に形成された2重構造と
されている。このように、内側ホース35は外側ホース
36に保護されて外気に直接さらされず、且つ外部部材
と直接接触することが防止されているため、劣化しにく
い構成となっている。
【0020】図2はガス充填ホース29の構造を示す断
面図である。ガス充填ホース29の内側ホース35は2
0MPaの圧力に耐えられるように高耐圧ホースよりな
り、ガス充填ホース29の外側ホース36は1MPaの
圧力に耐えられるように低耐圧ホースよりなる。すなわ
ち、内側ホース35は20MPaの圧力に耐えうる肉厚
を有するが、外側ホース36は高圧がかからないので比
較的薄いホースが使用される。
【0021】従って、内側ホース35は外側ホース36
の内側に配設されているので外部に接触して損傷するお
それがないので、内側ホース35には外側ホース36よ
りも耐圧強度に優れたホースが使用されるのに対し、外
側ホース36は外部に露出し且つ自在に曲げられるた
め、外側ホース36には十分な強度と柔軟性を有する材
質のものが使用される。
【0022】内側ホース35の内側には、ガス供給管路
23から供給されたガスが通過するための通路35aが
形成され、内側ホース35と外側ホース36との間には
内側ホース35から漏れたガスを収容する通路36aが
形成されている。そのため、例え内側ホース35が経年
変化等により損傷してガス漏れが生じても、内側ホース
35と外側ホース36との間に形成された環状の通路3
6a内に漏れたガスが閉じ込められているため、外部に
漏れたガスが流出することが防止される。
【0023】内側ホース35と外側ホース36との間に
は、内側ホース35と外側ホース36との間隔を所定距
離に保持するように外側ホース36を支持する多数の支
柱37(371 〜37n )が所定間隔毎に設けられてい
る。この支柱37は、軸方向からみると、90度間隔ご
とに配設されており、側方からみると長手方向に少しず
つずれた位置に設けられている。
【0024】そして、ガス充填ホース29の外側ホース
36は、下流側端部が接続カプラ30近傍で大気開放と
され、上流側端部が緊急離脱カプラ28を収納するケー
シング38の接続口38aに接続されている。また、筐
体22内で開口するケーシング38の接続口38bに
は、内側ホース35から漏れたガスをガスセンサ39に
導くガス漏れ検出用導管40が接続されている。尚、ガ
スセンサ39はポンプ(図示せず)を内蔵しているた
め、ガス漏れ検出用導管40を介してケーシング38の
内部及び内側ホース35と外側ホース36との間に形成
された空間36a内の空気を吸引している。
【0025】外側ホース36の下流側端部が大気開放と
なっているので、通常は外側ホース36の下流側端部か
ら空間36a内に外気が吸引されており、内側ホース3
5でガス漏れが発生しても漏れたガスが外部に流出する
おそれはない。また、内側ホース35が損傷してガス漏
れが発生した場合、空間36a内に漏れたガスがガスセ
ンサ39に吸引され、ガスセンサ39はガス漏れを検知
することができる。
【0026】また、ガスセンサ39は、筐体22内にお
けるガス漏れも検知するとができる。そのため、内側ホ
ース35からガスが漏れた場合、あるいは筐体22内の
機器でガス漏れが発生した場合、ガスセンサ34からガ
ス検知信号が制御装置42に出力される。そして、制御
装置42は、警報機41より警報を発して作業者に知ら
せると共に、コンプレッサ25を停止させて開閉弁26
を閉弁させ、且つリリーフ弁32を開弁させる。
【0027】このように、警報機41の警報によりガス
充填ホース29が交換時期に達したことが分かるので、
定期点検時等でまだ使用可能なガス充填ホース29を交
換する必要がなく、ガス充填ホース29が寿命になるま
で使用することが可能となる。よって、ガス充填ホース
29の交換時期を延ばすことができる。
【0028】図3はCNG車の燃料タンクにガスを充填
するときの状態を示す図である。CNG車43に燃料補
給を行う場合、まず接続カプラ30をCNG車43の燃
料タンク44の接続口45に接続して手動式開閉弁46
を開弁する。接続カプラ30の接続作業を行う際、ガス
充填ホース29は内側ホース35と外側ホース36との
間に多数の支柱37が所定間隔毎に介在しているため、
ガス充填ホース29が曲げられても内側ホース35と外
側ホース36との間隔が一定距離に保たれ、外側ホース
36が内側に潰れることがない。
【0029】そして、ガス充填開始釦(図示せず)を押
圧操作して開閉弁26を開弁させると、コンプレッサ2
5が動き始め、コンプレッサ25により圧縮されたガス
が燃料タンク44に充填開始される。尚、燃料タンク4
4と手動式開閉弁46との間には、逆止弁47が配設さ
れているので、燃料タンク44に充填されたガスが逆流
しないようになっている。
【0030】ガス充填時、リリーフ弁32は閉弁されて
いるため、都市ガス用のガス管に接続されたガス供給管
路23に導入されたガスは、逆止弁24を通過してコン
プレッサ25に供給され、コンプレッサ25で20MP
a程度まで昇圧される。尚、コンプレッサ25は、5N
3 /h程度の能力を有する小型のものであるため、コ
ンプレッサ25から吐出された圧縮ガスは圧力損失の影
響をほとんど受けずにCNG車の燃料タンク44に充填
される。
【0031】そして、開閉弁26を開弁させた状態でコ
ンプレッサ25を駆動させることにより、コンプレッサ
25の吐出側(出口側)の圧力が徐々に昇圧され、昇圧
されたガスが燃料タンク44に供給される。開閉弁26
の下流側に配設された圧力スイッチ27は、燃料タンク
44に供給される圧力を検知しており、検知した圧力値
がCNG車の満タンの圧力(通常、20MPa)になる
と、接点(図示せず)が外れてコンプレッサ25が停止
されると共に、開閉弁26を閉弁させる。
【0032】この後、リリーフ弁32が開弁されて手動
式開閉弁46とリリーフ弁32との間に残留するガスが
低圧管路31へ排気されて接続カプラ30の圧力が減圧
されて接続カプラ30の分離が可能となる。そして、手
動式開閉弁46を閉弁させた後、ガス充填ホース29の
接続カプラ30を燃料タンク44の接続口45から外し
て接続カプラ30を筐体22の掛止部(図示せず)に掛
止させる。これで、ガス充填作業が終了する。
【0033】図4は本発明の第2実施例の構成図であ
る。尚、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略する。ガス充填ホース29の下流側端
部には、三方弁51が接続され、三方弁51の吐出管5
2には接続カプラ30が設けられている。また、低圧管
路31はケーシング38の接続口38bに接続されてい
る。そのため、ガス充填ホース29の通路36a内のガ
スがケーシング38を介して低圧管路31に回収され
る。
【0034】図5は三方弁51の内部構成を示す横断面
図である。三方弁51は、本体53の中心に設けられた
ボール状の弁体54と、本体53の前面に設けられた吐
出管52と、本体53の後面に設けられた外側ホース接
続部55、内側ホース接続部56とを有する。外側ホー
ス接続部55には、外側ホース36が接続され、内側ホ
ース接続部56には内側ホース35が接続される。ま
た、本体53の内部には、内側ホース接続部56に連通
する供給通路57と、接続カプラ30に連通する吐出通
路58と、外側ホース接続部55に連通する排気通路5
9とが設けられている。
【0035】三方弁51の弁体54は、本体53の上面
に突出する切換ハンドル60が回動操作されることによ
り回動して連通方向を切り換えることができる。弁体5
4には、中心を貫通する貫通路54aと、貫通路54a
と直交する方向に分岐する分岐路54bとが設けられて
いる。
【0036】ガス充填時は貫通路54aの両端開口が供
給通路57と吐出通路58とを連通する位置にあり、排
気通路59を閉塞する。そのため、ガス充填ホース29
の内側ホース35を介して供給されたガスが供給通路5
7、弁体54の貫通路54a、吐出通路58を通過して
接続カプラ30に供給される。
【0037】また、燃料タンク44へのガス充填完了
後、弁体54が時計方向に90°回動させることにより
供給通路57が遮断され、且つ吐出通路58と排気通路
59とが連通される。これにより、接続カプラ30内の
圧力が減圧され、接続カプラ30を燃料タンク44の接
続口45から外すことができる。
【0038】図6はCNG車43の燃料タンク44にガ
スを充填するときの状態を示す図である。CNG車43
に燃料補給を行う場合、まず三方弁51の接続カプラ3
0をCNG車43の燃料タンク44の接続口45に接続
して手動式開閉弁46を開弁する。このとき、三方弁5
1の弁体54は図5に示すように供給通路57と吐出通
路58とを連通する状態に操作されており、ガス充填開
始釦(図示せず)を押圧操作して開閉弁26を開弁させ
ると、コンプレッサ25が動き始め、コンプレッサ25
により圧縮されたガスがガス充填ホース29の内側ホー
ス35、三方弁51、接続カプラ30等を介して燃料タ
ンク44に充填開始される。
【0039】上記のように接続カプラ30の接続作業を
行う際、ガス充填ホース29は内側ホース35と外側ホ
ース36とが同心円状に形成された2重構造であるの
で、従来のように2本のホースを引き回す必要がなく、
その分労力が軽減されて接続カプラ30の接続作業を容
易に行うことができる。
【0040】図7はガス充填終了後の三方弁51の切換
操作の動作を示す横断面図である。前述したように燃料
タンク44へのガス充填完了すると、三方弁51の切換
ハンドル60を回動操作させる。これにより、三方弁5
1は弁体54が時計方向に90°回動して供給通路57
を遮断すると共に、吐出通路58と排気通路59とを連
通する。
【0041】そのため、三方弁51と手動式開閉弁46
との間に残留するガスは、三方弁51の吐出通路58、
弁体54の貫通路54a及び分岐路54b、排気通路5
9を介してガス充填ホース29の外側ホース36に流出
される。そして、外側ホース36に流入したガスは、外
側ホース36が接続されたケーシング38を介して低圧
管路31へ排気される。
【0042】これにより、接続カプラ30内の圧力が大
気圧に減圧されて接続カプラ30の分離が可能となる。
その後、手動式開閉弁46が閉弁された後、ガス充填ホ
ース29の接続カプラ30を燃料タンク44の接続口4
5から外して接続カプラ30を筐体22の掛止部(図示
せず)に掛止させる。これで、ガス充填作業が終了す
る。
【0043】尚、上記実施例では、家庭等で個人が使用
する小型昇圧装置を一例として説明したが、これに限ら
ず、コンプレッサが筐体の外部に設けられ、制御弁によ
り燃料タンクに充填されるガスの圧力を制御するよう構
成されたガスステーション等で使用される高速充填用の
ガス供給装置にも本発明を適用することができるのは勿
論である。
【0044】また、上記実施例では、都市ガスを圧縮し
た圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として
挙げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等の
ガスを供給するのにも適用できるのは勿論である。ま
た、上記実施例では、自動車の燃料タンク44に圧縮さ
れたガスを充填する場合を一例として挙げたが、これに
限らず、他の容器等に圧縮されたガスを供給する装置に
も適用でき、あるいは単に圧縮されたガスを他の場所に
給送するための管路途中に設置する構成の装置にも適用
できるのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1の発明によれ
ば、ガス充填ホースがガス供給管路と接続カプラとを連
通された内側ホースと、内側ホースの外周を覆うように
形成された外側ホースとからなる2重構造であるため、
内側ホースが経年変化により損傷してガス漏れが発生し
たとしても内側ホースから漏れたガスが外側ホース内に
収容されて外側ホースから外部に漏れることを防止でき
る。また、内側ホースが外側ホースにより外気から保護
されると共に、外部部材と直接接触することが防止され
るため、内側ホースの劣化を抑制することができ、ホー
ス交換時期を延長することができる。
【0046】また、請求項2の発明によれば、外側ホー
スが接続カプラに設けられた三方弁の切換動作により接
続カプラと被充填タンクとの間のガスを排気することが
できるため、内側ホースが経年変化により損傷してガス
漏れが発生したとしても内側ホースから漏れたガスが外
側ホースを介して排気されることになり、外側ホースか
ら外部に漏れることを防止できる。さらに、被充填タン
クへのガス充填が終了した後、接続カプラのガスを排気
して減圧するための排気ホースを別に設ける必要がない
ので、ガス充填作業時のホース引き回しが容易となり、
ガス充填作業の労力を軽減できる。
【0047】また、請求項3の発明によれば、外側ホー
スの端部が内側ホースから漏れたガスを検知するガスセ
ンサに連通されるように設けられているため、内側ホー
スが経年変化により損傷してガス漏れが発生したとして
も内側ホースから漏れたガスが外側ホース内に収容され
て外側ホースから外部に漏れることを防止できると共
に、内側ホースからのガス漏れが発生したとき、ガスセ
ンサによりこれを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるガス供給装置の第1実施例の概略
構成図である。
【図2】ガス充填ホースの構成を示す断面図である。
【図3】CNG車の燃料タンクにガスを充填するときの
状態を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例の構成図である。
【図5】三方弁の内部構成を示す横断面図である。
【図6】CNG車の燃料タンクにガスを充填するときの
状態を示す図である。
【図7】ガス充填終了後の三方弁の切換操作の動作を示
す横断面図である。
【図8】従来のガス供給装置の概略構成図である。
【符号の説明】
21 ガス供給装置 23 ガス供給管路 25 コンプレッサ 26 開閉弁 27 圧力スイッチ 28 緊急離脱カプラ 29 ガス充填ホース 30 接続カプラ 31 低圧管路 35 内側ホース 36 外側ホース 37 支柱 39 ガスセンサ 40 ガス漏れ検出用導管 41 警報機 44 燃料タンク 51 三方弁 54 弁体 55 外側ホース接続部 56 内側ホース接続部 57 供給通路 58 吐出通路 59 排気通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮されたガスを被充填タンクへ供給す
    るガス供給管路と、 一端が前記ガス供給管路に接続され、他端が被充填タン
    クに接続されるガス充填ホースと、 該ガス充填ホースの端部に設けられ、前記被充填タンク
    の接続口に接続される接続カプラと、 を有するガス供給装置において、 前記ガス充填ホースは、前記ガス供給管路と前記接続カ
    プラとを連通して圧縮されたガスを前記被充填タンクへ
    供給する内側ホースと、該内側ホースの外周を覆うよう
    に形成された外側ホースとからなる2重構造であること
    を特徴とするガス供給装置。
  2. 【請求項2】 前記外側ホースは、前記接続カプラに設
    けられた三方弁の切換動作により前記接続カプラと前記
    被充填タンクとの間のガスを排気するように設けられて
    いることを特徴とする請求項1のガス供給装置。
  3. 【請求項3】 前記外側ホースは、端部が前記内側ホー
    スから漏れたガスを検知するガスセンサに連通されるよ
    うに設けられていることを特徴とする請求項1のガス供
    給装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501416A (ja) * 2002-10-04 2006-01-12 フュエルメーカー・コーポレイション 気体燃料で作動する自動車に燃料補給するための住宅用圧縮器
JP2022184418A (ja) * 2021-06-01 2022-12-13 トヨタ自動車株式会社 ガス供給装置

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JP2006501416A (ja) * 2002-10-04 2006-01-12 フュエルメーカー・コーポレイション 気体燃料で作動する自動車に燃料補給するための住宅用圧縮器
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