JPH09196647A - 路面性状測定装置の計測データ解析装置 - Google Patents
路面性状測定装置の計測データ解析装置Info
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- JPH09196647A JPH09196647A JP887796A JP887796A JPH09196647A JP H09196647 A JPH09196647 A JP H09196647A JP 887796 A JP887796 A JP 887796A JP 887796 A JP887796 A JP 887796A JP H09196647 A JPH09196647 A JP H09196647A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 44
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
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- Instructional Devices (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 路面性状データと道路状況とを結び付けるよ
うにした路面性状測定装置の計測データ解析装置を提供
する。 【解決手段】 路面性状測定車で計測中に、録画してい
る前方映像用ビデオテープの一定距離毎のフレーム番号
(タイムレコード)とそのときの走行距離を収集・保管
したファイルを使用して、解析時に3要素の性状データ
の算出および表示処理以外に、指定した位置付近の状況
映像が直ちに見れるように前方映像用ビデオテープが挿
入されたビデオデッキを制御する処理を加える。その処
理は指定位置に最も近い走行距離に対応したフレーム番
号をファイルから読み込み、そのフレーム番号をサーチ
するようにビデオデッキにコマンドを送信する。
うにした路面性状測定装置の計測データ解析装置を提供
する。 【解決手段】 路面性状測定車で計測中に、録画してい
る前方映像用ビデオテープの一定距離毎のフレーム番号
(タイムレコード)とそのときの走行距離を収集・保管
したファイルを使用して、解析時に3要素の性状データ
の算出および表示処理以外に、指定した位置付近の状況
映像が直ちに見れるように前方映像用ビデオテープが挿
入されたビデオデッキを制御する処理を加える。その処
理は指定位置に最も近い走行距離に対応したフレーム番
号をファイルから読み込み、そのフレーム番号をサーチ
するようにビデオデッキにコマンドを送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面性状測定装置
(車両)によって測定された路面性状データを前方映像
と対応付けるようにした路面性状測定装置の計測データ
解析装置に関する。
(車両)によって測定された路面性状データを前方映像
と対応付けるようにした路面性状測定装置の計測データ
解析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路施工の品質管理や維持修繕等を目的
として路面性状の測定が行なわれる。この測定内容には
平坦性、わだち掘れ量、ひび割れ等があり、この測定の
実施は、最近では変位センサやカメラを搭載した路面性
状測定車両によって行なわれつつある。そして、この路
面性状測定車両では、コンピュータにより変位センサの
データやカメラによる映像データを収集・保管されるこ
とになる。一方、収集・保管された各データは解析され
るのであるが、従来より平坦性、わだち掘れ、ひび割れ
の路面性状3要素データを算出して、数字やグラフにて
表示しているのが現状である。すなわち、図17,図1
8に示すようにオペレータにより保管されている計測デ
ータの解析項目が選択されついで保管データのファイル
が選択される。そして、わだち掘れ量、平坦性、ひび割
れ、共用性評価について解析をするか否かの判定ステッ
プを経て、解析する場合には解析区間を入力して、わだ
ち掘れ量の場合にはその算出と結果表示、平坦性の場合
にはその算出と結果表示、ひび割れの場合にはその算出
と結果表示、そして共用性評価の場合にはその指数算出
と結果表示を行なうようにしている。
として路面性状の測定が行なわれる。この測定内容には
平坦性、わだち掘れ量、ひび割れ等があり、この測定の
実施は、最近では変位センサやカメラを搭載した路面性
状測定車両によって行なわれつつある。そして、この路
面性状測定車両では、コンピュータにより変位センサの
データやカメラによる映像データを収集・保管されるこ
とになる。一方、収集・保管された各データは解析され
るのであるが、従来より平坦性、わだち掘れ、ひび割れ
の路面性状3要素データを算出して、数字やグラフにて
表示しているのが現状である。すなわち、図17,図1
8に示すようにオペレータにより保管されている計測デ
ータの解析項目が選択されついで保管データのファイル
が選択される。そして、わだち掘れ量、平坦性、ひび割
れ、共用性評価について解析をするか否かの判定ステッ
プを経て、解析する場合には解析区間を入力して、わだ
ち掘れ量の場合にはその算出と結果表示、平坦性の場合
にはその算出と結果表示、ひび割れの場合にはその算出
と結果表示、そして共用性評価の場合にはその指数算出
と結果表示を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術にあっ
ては、路面性状測定車両によって収集した計測データか
ら個々の性状データを算出し、結果をグラフや表として
ディスプレイに表示しているのみであり、各計測位置で
の状況を撮影した前方映像との関連付けがされていな
い。すなわち、ディスプレイ上には路面3要素計測デー
タによる性状の算出と表示のみが行なわれ、それがどこ
の路面に当るのか計測位置はどこなのか対応できない。
したがって、数字による解析にて路面が傷んでいること
が判明しても、それがどこの場所でその路面がどのよう
な状況になっているか詳しく知るためには現地へ再び出
向くか、あるいは走行距離と関係のない前方映像を見つ
つその付近の映像を多大な時間をかけて探す必要があっ
た。また、センサ等の故障によって、不良なデータが計
算結果として得られた場合にも、解析場所にて直ちに確
認することは不可能であり、非効率的であった。
ては、路面性状測定車両によって収集した計測データか
ら個々の性状データを算出し、結果をグラフや表として
ディスプレイに表示しているのみであり、各計測位置で
の状況を撮影した前方映像との関連付けがされていな
い。すなわち、ディスプレイ上には路面3要素計測デー
タによる性状の算出と表示のみが行なわれ、それがどこ
の路面に当るのか計測位置はどこなのか対応できない。
したがって、数字による解析にて路面が傷んでいること
が判明しても、それがどこの場所でその路面がどのよう
な状況になっているか詳しく知るためには現地へ再び出
向くか、あるいは走行距離と関係のない前方映像を見つ
つその付近の映像を多大な時間をかけて探す必要があっ
た。また、センサ等の故障によって、不良なデータが計
算結果として得られた場合にも、解析場所にて直ちに確
認することは不可能であり、非効率的であった。
【0004】本発明は、路面性状測定車で収集した各計
測地点での17個のわだち掘れ用変位データ、3個の平
坦性用変位データ、路面映像からの路面ひび割れデータ
を使用して、わだち掘れ量、平坦性、ひび割れ率(度)
の路面性状データを算出・結果表示するとともに、計測
時に収集した前方映像のフレームと走行距離との関連デ
ータを使用して、3要素性状データの解析区間に対応し
た前方映像をも表示するようにした路面性状測定装置の
計測データ解析装置の提供を目的とする。
測地点での17個のわだち掘れ用変位データ、3個の平
坦性用変位データ、路面映像からの路面ひび割れデータ
を使用して、わだち掘れ量、平坦性、ひび割れ率(度)
の路面性状データを算出・結果表示するとともに、計測
時に収集した前方映像のフレームと走行距離との関連デ
ータを使用して、3要素性状データの解析区間に対応し
た前方映像をも表示するようにした路面性状測定装置の
計測データ解析装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、次の構成となる。 (1)収集・保管されたわだち掘れ用位置センサによる
変位データ、平坦性用変位センサによる変位データ、及
びひび割れ用路面映像を用いて3要素路面性状データを
算出し、この3要素路面性状データと収集・保管した前
方映像とを走行距離により対応付けたことを特徴とす
る。 (2)(1)において、算出された3要素路面性状デー
タを表示すると共に、対応する前方映像をビデオデッキ
の制御により表示するようにしたことを特徴とする。
発明は、次の構成となる。 (1)収集・保管されたわだち掘れ用位置センサによる
変位データ、平坦性用変位センサによる変位データ、及
びひび割れ用路面映像を用いて3要素路面性状データを
算出し、この3要素路面性状データと収集・保管した前
方映像とを走行距離により対応付けたことを特徴とす
る。 (2)(1)において、算出された3要素路面性状デー
タを表示すると共に、対応する前方映像をビデオデッキ
の制御により表示するようにしたことを特徴とする。
【0006】算出および表示された3要素性状データと
前方映像とが走行距離によって関連づけられているた
め、解析したい区間の状況が計算データだけでなく映像
としても見れるようになる。従って、解析場所で解析区
間の詳しい状況が直ちに把握できる。
前方映像とが走行距離によって関連づけられているた
め、解析したい区間の状況が計算データだけでなく映像
としても見れるようになる。従って、解析場所で解析区
間の詳しい状況が直ちに把握できる。
【0007】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の実施の形態につ
き説明する。図1〜図3は全体のフローチャートを示す
ものであり、このフローに基づく解析処理の開始に先立
ち、路面性状測定車両によって収集されたデータが保管
されるファイルが存在し、またひび割れ撮影によってま
た前方映像撮影によって画像が記録されたVTRも存在
する。そして、このVTRの録画及び再生やサーチは計
測、解析共コンピュータによる制御が可能となってい
る。
き説明する。図1〜図3は全体のフローチャートを示す
ものであり、このフローに基づく解析処理の開始に先立
ち、路面性状測定車両によって収集されたデータが保管
されるファイルが存在し、またひび割れ撮影によってま
た前方映像撮影によって画像が記録されたVTRも存在
する。そして、このVTRの録画及び再生やサーチは計
測、解析共コンピュータによる制御が可能となってい
る。
【0008】さて、処理の開始に当っては、解析項目選
択メニュー画面表示(ステップ1A)が行なわれ、オペ
レータによってメニューからわだち掘れ、平坦性、ひび
割れの路面性状3要素の解析項目が選択されることにな
る(ステップ1B)。ついで、ファイル選択メニューが
画面にて表示され(ステップ1C)、オペレータが計測
ファイルを選択する(ステップ1D)。ここで、ファイ
ルは図13に区分けしてあるとおり、計測前に入力され
た条件等のデータ、例えば測定日時、測定番号、車線、
向き等が保管されている計測環境ファイル1、車両前部
道幅方向に設置された17個のレーザ変位計の変位デー
タが一定間隔毎にそのときの走行距離データと共に保管
されているわだち掘れ用変位ファイル2、車両側部長手
方向に1.5m間隔で設置された3個のレーザ変位計の変
位データが1.5m間隔毎にそのときの走行距離データと
共に保管されている平坦性用変位ファイル3、及び一定
間隔毎にその地点を撮影している前方映像撮影及びひび
割れ撮影のビデオ映像フレーム番号(タイムコード)と
そのときの走行距離データが保管されているタイムコー
ドファイル4からなる。
択メニュー画面表示(ステップ1A)が行なわれ、オペ
レータによってメニューからわだち掘れ、平坦性、ひび
割れの路面性状3要素の解析項目が選択されることにな
る(ステップ1B)。ついで、ファイル選択メニューが
画面にて表示され(ステップ1C)、オペレータが計測
ファイルを選択する(ステップ1D)。ここで、ファイ
ルは図13に区分けしてあるとおり、計測前に入力され
た条件等のデータ、例えば測定日時、測定番号、車線、
向き等が保管されている計測環境ファイル1、車両前部
道幅方向に設置された17個のレーザ変位計の変位デー
タが一定間隔毎にそのときの走行距離データと共に保管
されているわだち掘れ用変位ファイル2、車両側部長手
方向に1.5m間隔で設置された3個のレーザ変位計の変
位データが1.5m間隔毎にそのときの走行距離データと
共に保管されている平坦性用変位ファイル3、及び一定
間隔毎にその地点を撮影している前方映像撮影及びひび
割れ撮影のビデオ映像フレーム番号(タイムコード)と
そのときの走行距離データが保管されているタイムコー
ドファイル4からなる。
【0009】更に、ひび割れ用ファイル5が備えられ、
このファイル5には、車両による計測中に撮影した路面
のひび割れ映像を計測後本解析前、画像処理装置に入力
して処理した結果が保管されている。すなわち、画像処
理装置(図示省略)内に入力された全路面映像は二値化
処理が施され、ひび割れ及びパッチングが抽出され、そ
の後画像処理装置内で路面映像全体が解析で使用される
メッシュサイズに分割され、この結果、各メッシュ内の
ひび割れ状態(本数や長さ)、パッチッグの状態(面
積)等が算出され、これらのデータがメッシュ毎の路面
パターンデータと共にひび割れ用ファイル5に保管され
る。
このファイル5には、車両による計測中に撮影した路面
のひび割れ映像を計測後本解析前、画像処理装置に入力
して処理した結果が保管されている。すなわち、画像処
理装置(図示省略)内に入力された全路面映像は二値化
処理が施され、ひび割れ及びパッチングが抽出され、そ
の後画像処理装置内で路面映像全体が解析で使用される
メッシュサイズに分割され、この結果、各メッシュ内の
ひび割れ状態(本数や長さ)、パッチッグの状態(面
積)等が算出され、これらのデータがメッシュ毎の路面
パターンデータと共にひび割れ用ファイル5に保管され
る。
【0010】ここで、図1に戻りオペレータによりファ
イルが選択された後は、入力条件である環境ファイルの
読み込みと選択データの表示が行なわれる(ステップ1
E)。この後、解析項目にひび割れや共用性評価がある
か否か判定され(ステップ1F)、ある場合には前述し
た画像処理後のひび割れ用ファイル5のデータが読み込
まれる(ステップ1G)。このひび割れデータの読み込
みは、図13のひび割れ用ファイル5に納められた撮影
した画像を画像処理した後のデータを読み込むものであ
り、アスファルト路面ひび割れステータスACS i j
、コンクリート路面ひび割れステータスCCS i j
、パッチングステータスAPS i j 、メッシュパタ
ーン i j が読み込まれる。これら各内容の詳細は後述
する。
イルが選択された後は、入力条件である環境ファイルの
読み込みと選択データの表示が行なわれる(ステップ1
E)。この後、解析項目にひび割れや共用性評価がある
か否か判定され(ステップ1F)、ある場合には前述し
た画像処理後のひび割れ用ファイル5のデータが読み込
まれる(ステップ1G)。このひび割れデータの読み込
みは、図13のひび割れ用ファイル5に納められた撮影
した画像を画像処理した後のデータを読み込むものであ
り、アスファルト路面ひび割れステータスACS i j
、コンクリート路面ひび割れステータスCCS i j
、パッチングステータスAPS i j 、メッシュパタ
ーン i j が読み込まれる。これら各内容の詳細は後述
する。
【0011】ひび割れ計測データの読み込み後、わだち
掘れ量の解析が選択されているかを判定し(ステップ1
H)、選択されているときは解析区間を入力(ステップ
1I)することにより、全計測区間のうち解析したい任
意の解析区間(走行距離)が決定される。その後、図4
〜図6に示すわだち掘れ量算出(ステップ1J)、わだ
ち掘れ量解析区間グラフ作成、表示(ステップ1K)、
わだち掘れ量解析区間表の作成・表示(ステップ1L)
の各処理が行なわれる。更に、平坦性の解析が選択され
ているかを判定し(ステップ2A)、選択されていると
きはオペレータによる解析区間の入力(ステップ2
B)、図7に示す平坦性算出(ステップ2C)、平坦性
解析区間グラフ作成・表示(ステップ2D)、平坦性解
析区間表作成・表示(ステップ2E)の各処理が行なわ
れる。また、ひび割れの解析が選択されているかを判定
し(ステップ2F)、選択されているときはオペレータ
による解析区間入力(ステップ2G)、図8〜図11に
て示すひび割れ率算出(ステップ2H)、ひび割れ率解
析区間グラフ作成・表示(ステップ2I)、ひび割れ率
解析区間表作成・表示(ステップ2J)、解析区間メッ
シュパターン表示(ステップ2K)の各処理が行なわれ
る。これら各処理において、ステップ1K,1L,2
D,2E,2I,2Jの各算出結果はディスプレイ上に
グラフあるいは適切なフォーマットの表として表示さ
れ、これらは必要に応じてプリンタに出力できるように
なっている。
掘れ量の解析が選択されているかを判定し(ステップ1
H)、選択されているときは解析区間を入力(ステップ
1I)することにより、全計測区間のうち解析したい任
意の解析区間(走行距離)が決定される。その後、図4
〜図6に示すわだち掘れ量算出(ステップ1J)、わだ
ち掘れ量解析区間グラフ作成、表示(ステップ1K)、
わだち掘れ量解析区間表の作成・表示(ステップ1L)
の各処理が行なわれる。更に、平坦性の解析が選択され
ているかを判定し(ステップ2A)、選択されていると
きはオペレータによる解析区間の入力(ステップ2
B)、図7に示す平坦性算出(ステップ2C)、平坦性
解析区間グラフ作成・表示(ステップ2D)、平坦性解
析区間表作成・表示(ステップ2E)の各処理が行なわ
れる。また、ひび割れの解析が選択されているかを判定
し(ステップ2F)、選択されているときはオペレータ
による解析区間入力(ステップ2G)、図8〜図11に
て示すひび割れ率算出(ステップ2H)、ひび割れ率解
析区間グラフ作成・表示(ステップ2I)、ひび割れ率
解析区間表作成・表示(ステップ2J)、解析区間メッ
シュパターン表示(ステップ2K)の各処理が行なわれ
る。これら各処理において、ステップ1K,1L,2
D,2E,2I,2Jの各算出結果はディスプレイ上に
グラフあるいは適切なフォーマットの表として表示さ
れ、これらは必要に応じてプリンタに出力できるように
なっている。
【0012】図3に至り、解析項目として共用性評価が
選択されると(ステップ3A)、この項目は3要素の総
合評価であるため、まず入力された解析区間(ステップ
3B)の各要素の性状データが算出され(ステップ3
C,3D,3E)、これら3種のデータを定められた式
に代入して図12に示す処理にて共用性評価指数が算出
され(ステップ3F)、共用性評価指数解析区間グラフ
作成・表示(ステップ3G)、共用性評価指数解析区間
表作成・表示(ステップ3H)の処理が行なわれ、ディ
スプレイに表示されると共に必要に応じてプリンタに出
力される。
選択されると(ステップ3A)、この項目は3要素の総
合評価であるため、まず入力された解析区間(ステップ
3B)の各要素の性状データが算出され(ステップ3
C,3D,3E)、これら3種のデータを定められた式
に代入して図12に示す処理にて共用性評価指数が算出
され(ステップ3F)、共用性評価指数解析区間グラフ
作成・表示(ステップ3G)、共用性評価指数解析区間
表作成・表示(ステップ3H)の処理が行なわれ、ディ
スプレイに表示されると共に必要に応じてプリンタに出
力される。
【0013】また、解析項目として前方映像が選択され
(ステップ3I)、オペレータによる解析区間の入力に
よって区間が指定されると(ステップ3J)、前方映像
撮影位置と性状データ計測位置との差を加味して解析区
間開始地点に対応した前方映像用走行距離Lを算出する
(ステップ3K)。すなわち、L=解析区間開始距離−
(前方映像撮影地点と計測地点との間の距離)を算出す
る。次いで、この走行距離Lに最も近い走行距離に対応
したタイムコード(フレームNO)を前方映像ビデオデ
ッキ用タイムコードファイル4から読み込み(ステップ
3L)、RS232Cインタフェースを介してビデオデ
ッキへそのタイムコードに対応するフレームのサーチコ
マンドを送信する(ステップ3M)。フレームサーチが
行なわれたビデオデッキは、指定されたフレームをモニ
タ上に該当する映像を表示する。この結果、指定フレー
ムについての道路状況をオペレータが視認することがで
きる。わだち掘れ、平坦性、ひび割れからなる3要素の
各性状データと前方映像とは走行距離により対応付けら
れているため、解析の結果路面状態が悪いと判断された
場合、その区間の前方映像をサーチすることにより解析
場所にて直ちに調査することができ原因を把握できる。
なお、この場合前方映像は車線の横幅全体と路肩や白線
を含む降車線の一部が映像にうつる程度の範囲を示し、
計測している車線全体(幅方向)の路面が一度に分かる
位置にカメラを設置したときのVTRの録画範囲を指
す。
(ステップ3I)、オペレータによる解析区間の入力に
よって区間が指定されると(ステップ3J)、前方映像
撮影位置と性状データ計測位置との差を加味して解析区
間開始地点に対応した前方映像用走行距離Lを算出する
(ステップ3K)。すなわち、L=解析区間開始距離−
(前方映像撮影地点と計測地点との間の距離)を算出す
る。次いで、この走行距離Lに最も近い走行距離に対応
したタイムコード(フレームNO)を前方映像ビデオデ
ッキ用タイムコードファイル4から読み込み(ステップ
3L)、RS232Cインタフェースを介してビデオデ
ッキへそのタイムコードに対応するフレームのサーチコ
マンドを送信する(ステップ3M)。フレームサーチが
行なわれたビデオデッキは、指定されたフレームをモニ
タ上に該当する映像を表示する。この結果、指定フレー
ムについての道路状況をオペレータが視認することがで
きる。わだち掘れ、平坦性、ひび割れからなる3要素の
各性状データと前方映像とは走行距離により対応付けら
れているため、解析の結果路面状態が悪いと判断された
場合、その区間の前方映像をサーチすることにより解析
場所にて直ちに調査することができ原因を把握できる。
なお、この場合前方映像は車線の横幅全体と路肩や白線
を含む降車線の一部が映像にうつる程度の範囲を示し、
計測している車線全体(幅方向)の路面が一度に分かる
位置にカメラを設置したときのVTRの録画範囲を指
す。
【0014】ここで、図4〜図6を参照して図1に示す
わだち掘れ量算出処理1Jを説明する。図14に示すよ
うに測定車両に取付けられた17個のセンサに対してX
軸−Y軸を設定し、X軸である基準面からのセンサ変位
をd1 〜d17とする。また、隣り合うセンサ間隔をL1
〜L16にて示す。この場合、センサ1,2,16,17
は、車両側部に存在し基準面に対して斜めにレーザ光が
出力されるため図14の如く変位d1 ,d2 ,d16,d
17は基準面に対して角度θ1 ,θ2 を設定する。
わだち掘れ量算出処理1Jを説明する。図14に示すよ
うに測定車両に取付けられた17個のセンサに対してX
軸−Y軸を設定し、X軸である基準面からのセンサ変位
をd1 〜d17とする。また、隣り合うセンサ間隔をL1
〜L16にて示す。この場合、センサ1,2,16,17
は、車両側部に存在し基準面に対して斜めにレーザ光が
出力されるため図14の如く変位d1 ,d2 ,d16,d
17は基準面に対して角度θ1 ,θ2 を設定する。
【0015】さて、図4において、わだち掘れ量算出フ
ローを実行するに当り、まず解析区間の各測定点での1
7個のわだち掘れ用センサ、例えばレーザ変位計の路面
変位データd1(n)〜d17(n) をファイルから読み込む
(ステップ1J1)。この読み込みは解析区間が例えば
100mあって1m毎のわだち掘れ用センサの変位の測
定にあっては、100個の測定地点それぞれにつき行な
われる。この場合、図14に示すように17個のセンサ
の位置が基準面やX軸に対して同一位置になく、光の投
影や受光にばらつきを有するので、X軸にてこのばらつ
きをそろえるため座標の変換をまず行なう。すなわち、
最初の測定地点(i=n1)にて処理を開始するに(ス
テップ1J2)、各センサ1〜17の各変位データd
1(i)−d17(i) をL1 〜L6 とθ1 ,θ2 を用いて図1
4のX−Y座標系の変位点(x1 ,y1 )〜(x17,y
17)に変換する(ステップ1J3)。この場合、センサ
1の変位点を原点とする。かかる変換では例えば変位点
(x2 ,y2)の場合、x2 =d2 sin θ2 +L1 −d
1 sin θ1 ,y2 =d2 cos θ2 となり、変位点
(x3 ,y3 )の場合、x3 =L1 +L2 −d1 sin θ
1 、y3 =d 3 となる。
ローを実行するに当り、まず解析区間の各測定点での1
7個のわだち掘れ用センサ、例えばレーザ変位計の路面
変位データd1(n)〜d17(n) をファイルから読み込む
(ステップ1J1)。この読み込みは解析区間が例えば
100mあって1m毎のわだち掘れ用センサの変位の測
定にあっては、100個の測定地点それぞれにつき行な
われる。この場合、図14に示すように17個のセンサ
の位置が基準面やX軸に対して同一位置になく、光の投
影や受光にばらつきを有するので、X軸にてこのばらつ
きをそろえるため座標の変換をまず行なう。すなわち、
最初の測定地点(i=n1)にて処理を開始するに(ス
テップ1J2)、各センサ1〜17の各変位データd
1(i)−d17(i) をL1 〜L6 とθ1 ,θ2 を用いて図1
4のX−Y座標系の変位点(x1 ,y1 )〜(x17,y
17)に変換する(ステップ1J3)。この場合、センサ
1の変位点を原点とする。かかる変換では例えば変位点
(x2 ,y2)の場合、x2 =d2 sin θ2 +L1 −d
1 sin θ1 ,y2 =d2 cos θ2 となり、変位点
(x3 ,y3 )の場合、x3 =L1 +L2 −d1 sin θ
1 、y3 =d 3 となる。
【0016】ついで、求めた変位点が路面と平行になる
よう補正をする。つまり、原点(センサ1の変位点)と
センサ17の変位点とを結ぶ直線とX軸(基準面)との
なす角θを算出する(ステップ1J4)。つまり、原点
に対してθ=Y17(i) /X17(i) となる。そして、座標
軸の原点を中心としてθ回転させて各変位点の座標(X
1(i)Y1(i)) 〜(X17(i) Y17(i) )を回転行列を用い
て算出する(ステップ1J5)。これは、測定している
路面が図14に示す基準面と平行でない場合17個の変
位点のうち凸点が正確に求められないこともあるので、
本例では変位点の両端を結んだ直線が基準線と平行とな
るよう回転させ、図16に示すように他の変位点もこれ
に伴って回転変換を行なってから変位点の凸部を結ぶ直
線を求めることによる。
よう補正をする。つまり、原点(センサ1の変位点)と
センサ17の変位点とを結ぶ直線とX軸(基準面)との
なす角θを算出する(ステップ1J4)。つまり、原点
に対してθ=Y17(i) /X17(i) となる。そして、座標
軸の原点を中心としてθ回転させて各変位点の座標(X
1(i)Y1(i)) 〜(X17(i) Y17(i) )を回転行列を用い
て算出する(ステップ1J5)。これは、測定している
路面が図14に示す基準面と平行でない場合17個の変
位点のうち凸点が正確に求められないこともあるので、
本例では変位点の両端を結んだ直線が基準線と平行とな
るよう回転させ、図16に示すように他の変位点もこれ
に伴って回転変換を行なってから変位点の凸部を結ぶ直
線を求めることによる。
【0017】次に、図16に示すようにわだち掘れにつ
いては、まず図16の左端点をみつけ右側わだちと左側
わだちとの間に凸部の頂点(MIDMAX)を有するの
で、このMIDMAXに該当するセンサNOを捜索すべ
く、捜索開始点(LSTP)を設定するためセンサ1
(左端センサ)とセンサ17(右端センサ)とから捜索
をする。図4に戻りステップ1J6では座標データY
1(i)〜Ynn(i) のうち最小となるセンサNOをLMIN
にストアする。最小センサNOであるLMIN=1の場
合(ステップ1J7)、J=1とおき(ステップ1J
8)、Yj (i) <Yj+ 1(i)の判定を行ない(ステップ1
J9)、これを満たすときj=j+1(ステップ1J1
0)にてJを1つずつ加え、満たさなくなったときその
Jが最大JとなることからLMAX=J、捜索開始LS
TPはj+1から始まる。ステップ1J7にてセンサN
OのLMINが1でない場合、直線の左端点を左側セン
サからLMINまでのセンサNOのうちからみつけてY
が最大センサNOをLMAXへストアする(ステップ1
J12)。そしてLSTPにLMINがセットされる
(ステップ1J13)。
いては、まず図16の左端点をみつけ右側わだちと左側
わだちとの間に凸部の頂点(MIDMAX)を有するの
で、このMIDMAXに該当するセンサNOを捜索すべ
く、捜索開始点(LSTP)を設定するためセンサ1
(左端センサ)とセンサ17(右端センサ)とから捜索
をする。図4に戻りステップ1J6では座標データY
1(i)〜Ynn(i) のうち最小となるセンサNOをLMIN
にストアする。最小センサNOであるLMIN=1の場
合(ステップ1J7)、J=1とおき(ステップ1J
8)、Yj (i) <Yj+ 1(i)の判定を行ない(ステップ1
J9)、これを満たすときj=j+1(ステップ1J1
0)にてJを1つずつ加え、満たさなくなったときその
Jが最大JとなることからLMAX=J、捜索開始LS
TPはj+1から始まる。ステップ1J7にてセンサN
OのLMINが1でない場合、直線の左端点を左側セン
サからLMINまでのセンサNOのうちからみつけてY
が最大センサNOをLMAXへストアする(ステップ1
J12)。そしてLSTPにLMINがセットされる
(ステップ1J13)。
【0018】次にステップ1J14〜1J21は、今ま
でのステップ1J7〜1J13と同様今度は右側から凸
部の頂点MIDMAXを捜索する場合を示している。つ
いで、NO、LSTP〜RSTPの間でYが最大のセン
サNOを求め、このNOをMIDMAXへストアする
(IJ22)。
でのステップ1J7〜1J13と同様今度は右側から凸
部の頂点MIDMAXを捜索する場合を示している。つ
いで、NO、LSTP〜RSTPの間でYが最大のセン
サNOを求め、このNOをMIDMAXへストアする
(IJ22)。
【0019】わだち掘れ量は次のようになる。変位点L
MAXとRMAXとを結ぶ直線方程式eq.1を算出す
る(ステップ1J23)。この式をY=a1X+b1と
する。ついで、中央凸部の頂点のデータYMIDMAX(i) が
この直線式より大きいか否か、つまりYMIDMAX(i) >a
1・XMIDMAX(i) +b1を満たすか否か判定する(ステ
ップ1J24)。YMIDMAX(i) が直線以下の場合には、
LMAX+1からMIDMAX−1までの各変位点から
直線eq.1への垂線長の最大値をRHへストアする
(ステップ1J25)。同様にRMAX−1からMID
MAX+1までの各変位点から直線eq.1への垂線長
の最大値をLHへストアする(ステップ1J26)。ま
た、YMIDMAX(i) が直線以上突き出しているときは、変
位点LMAXとMIDMAXとを結ぶ直線方程式eq.
2を算出し、Y=a2X+b2を得ると共に、変位点R
MAXとMIDMAXとを結ぶ直線方程式eq.3を算
出してY=a3X+b3を得る(ステップ1J27)。
そして、LMAX+1からMIDMAX−1までの各変
位点からeq2への垂線長の最大値をRHへストアし
(ステップ1J28)、MIDMAX+1からRMAX
−1までの各変位点からeq3への垂線長の最大値をL
Hへストアする(ステップ1J28)。図6に至りこう
して得られたわだち掘れ量のLHとRHの大きい方をh
(i) にストアする(ステップ1J30)。こうして、i
=n1の最初の測定点の処理を行ない、次の測定点i=
i+1の処理も同様に行ない(ステップ1J31)、解
析区間の最後の測定点n2まで行なうと(ステップ1J
32)、計算区間ごとのhの平均値Hを算出する(ステ
ップ1J33)。
MAXとRMAXとを結ぶ直線方程式eq.1を算出す
る(ステップ1J23)。この式をY=a1X+b1と
する。ついで、中央凸部の頂点のデータYMIDMAX(i) が
この直線式より大きいか否か、つまりYMIDMAX(i) >a
1・XMIDMAX(i) +b1を満たすか否か判定する(ステ
ップ1J24)。YMIDMAX(i) が直線以下の場合には、
LMAX+1からMIDMAX−1までの各変位点から
直線eq.1への垂線長の最大値をRHへストアする
(ステップ1J25)。同様にRMAX−1からMID
MAX+1までの各変位点から直線eq.1への垂線長
の最大値をLHへストアする(ステップ1J26)。ま
た、YMIDMAX(i) が直線以上突き出しているときは、変
位点LMAXとMIDMAXとを結ぶ直線方程式eq.
2を算出し、Y=a2X+b2を得ると共に、変位点R
MAXとMIDMAXとを結ぶ直線方程式eq.3を算
出してY=a3X+b3を得る(ステップ1J27)。
そして、LMAX+1からMIDMAX−1までの各変
位点からeq2への垂線長の最大値をRHへストアし
(ステップ1J28)、MIDMAX+1からRMAX
−1までの各変位点からeq3への垂線長の最大値をL
Hへストアする(ステップ1J28)。図6に至りこう
して得られたわだち掘れ量のLHとRHの大きい方をh
(i) にストアする(ステップ1J30)。こうして、i
=n1の最初の測定点の処理を行ない、次の測定点i=
i+1の処理も同様に行ない(ステップ1J31)、解
析区間の最後の測定点n2まで行なうと(ステップ1J
32)、計算区間ごとのhの平均値Hを算出する(ステ
ップ1J33)。
【0020】次に、図2に示すフローにおいて平坦性算
出ステップ2Cにつき述べる。図7に示すようにフロー
の開始により、解析区間内での各測定点で3個の平坦性
用センサ1,2,3の路面変位データh1(n),h2(n),
h3(n)をファイル3(図13参照)より読み込む(ステ
ップ2C1)。ついで、中間の変位データについて偏差
を求める(ステップ2C2)。ここでは、偏差d(n) は
(h1(n)+h3(n))/2−h2(n)にて求める。次に、計
算区間毎にdの標準偏差σを平坦性として求める(ステ
ップ2C3)。この式は次式[数1]となる。
出ステップ2Cにつき述べる。図7に示すようにフロー
の開始により、解析区間内での各測定点で3個の平坦性
用センサ1,2,3の路面変位データh1(n),h2(n),
h3(n)をファイル3(図13参照)より読み込む(ステ
ップ2C1)。ついで、中間の変位データについて偏差
を求める(ステップ2C2)。ここでは、偏差d(n) は
(h1(n)+h3(n))/2−h2(n)にて求める。次に、計
算区間毎にdの標準偏差σを平坦性として求める(ステ
ップ2C3)。この式は次式[数1]となる。
【数1】
【0021】次に、図2に示すフローにおいて、ひび割
れ率算出ステップ2Hにつき述べる。このひび割れ率に
ついては、予め前述の画像処理装置内にて路面を例えば
50cmの方形に区切り、メッシュに分割する。この場
合、道幅端のメッシュは、路面幅(車線幅)によって5
0cmあるとは限らずacmのメッシュ幅とする。図15で
は道幅方向にm個のメッシュを有し、計算間隔n個のメ
ッシュ、指定区間につきP個の計算間隔とする。ひび割
れ用ファイルにはメッシュ列ごとにストアされている。
図8に示すフローの開始によって、初期設定(ステップ
2H1)が行なわれ、計算間隔番号i=0、計算間隔内
メッシュ番号j=1、幅方向メッシュ番号k=1、ひび
割れ面積=0、ひび割れ長さ=0、計算間隔内の全メッ
シュ面積である区間面積=0とおく。ついで、道幅端に
当るメッシュすなわちメッシュ列内の最後のメッシュは
50cmとは限らず、最終メッシュ幅aとした場合の計測
区間内の最終メッシュ幅a(i,n+j)を読み込む
(ステップ2H2)。ここでは、路面がコンクリートの
場合とアスファルトの場合とで処理を分けており、アス
ファルトの場合(ステップ2H3)、予め画像処理装置
内で各メッシュ毎にひび割れ状況を評価した結果である
ひび割れステータスACS i n+j k をファイルから読
み込みチェックする(ステップ2H4)。なお、メッシ
ュ内にひび割れない場合ACS=0、1本の場合ACS
=1、2本の場合ACS=2としているので、ステータ
スに応じた面積加算が後ステップで可能となる。同一メ
ッシュにてひび割れとパッチングが存在する場合にはア
スファルトではひびのひび割れ面積のみ考慮するので、
ひびの存在をまずチェックし、ACS in+j k =0の
場合(ステップ2H5)、ひび割れが無いことになるの
でパッチングステータスAPS i n+j k をまずチェッ
クする(ステップ2H6)。パッチングステータスチェ
ックにて、パッチング面積がメッシュ面積の0〜25%
の場合APS=0、25%〜75%の場合APS=1、
75%以上の場合APS=2としているので、ステータ
スに応じた面積加算が後ステップで可能となる。この
後、パッチング面積加算(ステップ2H7)において、
50×50cm2のメッシュk≠mの場合と50×acm2 の
メッシュk=mの場合とに分けて加算する。すなわち、
メッシュ内のパッチング面積が0〜25%の場合、50
cm×50cmのメッシュ、50cm×acmメッシュ(最終m
番目)ともにひび割れ面積は0cm2、メッシュ内のパッ
チング面積が25〜75%の場合、50cm×50cmのメ
ッシュのひび割れ面積は0.125cm2 、50cm×acmメ
ッシュ(最終m番目)のひび割れ面積は0.5a×0.5cm
2 、メッシュ内のパッチング面積が75%〜の場合、5
0cm×50cmのメッシュのひび割れ面積は0.25cm2 、
50cm×acmメッシュ(最終m番目)のひび割れ面積は
a×0.5cm2 となっているため、それに従って、ひび割
れステータスAPSに応じてひび割れ面積を加算してい
く。また、ステップ2H5にてひび割れステータスが0
でない場合、ひび割れ面積が加算されるが(ステップ2
H8)、メッシュ内のひび割れが1本の場合、50cm×
50cmのメッシュのひび割れ面積は0.15cm2 、50cm
×acmメッシュ(最終m番目)のひび割れ面積は0.6a
×0.5cm2 、メッシュ内のひび割れが2本の場合、50
cm×50cmメッシュのひび割れ面積は0.25cm2 、50
cm×acmメッシュ(最終m番目)のひび割れ面積はa×
0.5cm2 となっているため、それに従って、ひび割れス
テータスACSに応じてひび割れ面積を加算していく。
この後、ひび割れ面積評価を行なったメッシュ面積を加
算する(ステップ2H9)。
れ率算出ステップ2Hにつき述べる。このひび割れ率に
ついては、予め前述の画像処理装置内にて路面を例えば
50cmの方形に区切り、メッシュに分割する。この場
合、道幅端のメッシュは、路面幅(車線幅)によって5
0cmあるとは限らずacmのメッシュ幅とする。図15で
は道幅方向にm個のメッシュを有し、計算間隔n個のメ
ッシュ、指定区間につきP個の計算間隔とする。ひび割
れ用ファイルにはメッシュ列ごとにストアされている。
図8に示すフローの開始によって、初期設定(ステップ
2H1)が行なわれ、計算間隔番号i=0、計算間隔内
メッシュ番号j=1、幅方向メッシュ番号k=1、ひび
割れ面積=0、ひび割れ長さ=0、計算間隔内の全メッ
シュ面積である区間面積=0とおく。ついで、道幅端に
当るメッシュすなわちメッシュ列内の最後のメッシュは
50cmとは限らず、最終メッシュ幅aとした場合の計測
区間内の最終メッシュ幅a(i,n+j)を読み込む
(ステップ2H2)。ここでは、路面がコンクリートの
場合とアスファルトの場合とで処理を分けており、アス
ファルトの場合(ステップ2H3)、予め画像処理装置
内で各メッシュ毎にひび割れ状況を評価した結果である
ひび割れステータスACS i n+j k をファイルから読
み込みチェックする(ステップ2H4)。なお、メッシ
ュ内にひび割れない場合ACS=0、1本の場合ACS
=1、2本の場合ACS=2としているので、ステータ
スに応じた面積加算が後ステップで可能となる。同一メ
ッシュにてひび割れとパッチングが存在する場合にはア
スファルトではひびのひび割れ面積のみ考慮するので、
ひびの存在をまずチェックし、ACS in+j k =0の
場合(ステップ2H5)、ひび割れが無いことになるの
でパッチングステータスAPS i n+j k をまずチェッ
クする(ステップ2H6)。パッチングステータスチェ
ックにて、パッチング面積がメッシュ面積の0〜25%
の場合APS=0、25%〜75%の場合APS=1、
75%以上の場合APS=2としているので、ステータ
スに応じた面積加算が後ステップで可能となる。この
後、パッチング面積加算(ステップ2H7)において、
50×50cm2のメッシュk≠mの場合と50×acm2 の
メッシュk=mの場合とに分けて加算する。すなわち、
メッシュ内のパッチング面積が0〜25%の場合、50
cm×50cmのメッシュ、50cm×acmメッシュ(最終m
番目)ともにひび割れ面積は0cm2、メッシュ内のパッ
チング面積が25〜75%の場合、50cm×50cmのメ
ッシュのひび割れ面積は0.125cm2 、50cm×acmメ
ッシュ(最終m番目)のひび割れ面積は0.5a×0.5cm
2 、メッシュ内のパッチング面積が75%〜の場合、5
0cm×50cmのメッシュのひび割れ面積は0.25cm2 、
50cm×acmメッシュ(最終m番目)のひび割れ面積は
a×0.5cm2 となっているため、それに従って、ひび割
れステータスAPSに応じてひび割れ面積を加算してい
く。また、ステップ2H5にてひび割れステータスが0
でない場合、ひび割れ面積が加算されるが(ステップ2
H8)、メッシュ内のひび割れが1本の場合、50cm×
50cmのメッシュのひび割れ面積は0.15cm2 、50cm
×acmメッシュ(最終m番目)のひび割れ面積は0.6a
×0.5cm2 、メッシュ内のひび割れが2本の場合、50
cm×50cmメッシュのひび割れ面積は0.25cm2 、50
cm×acmメッシュ(最終m番目)のひび割れ面積はa×
0.5cm2 となっているため、それに従って、ひび割れス
テータスACSに応じてひび割れ面積を加算していく。
この後、ひび割れ面積評価を行なったメッシュ面積を加
算する(ステップ2H9)。
【0022】ついでメッシュ番号kをk=k+1とし
(ステップ2H10)、kがm個に満たない場合にはス
テップ2H3から2H10の処理をくり返す(ステップ
2H11)。kがmに至ったときにはk=0 J=j+
1として(ステップ2H12)、jがnになるまでステ
ップ2H2〜2H12の処理をくり返す(ステップ2H
13)。jがnになったとき幅方向と計算間隔すべてに
つきひび割れとパッチングが計算されたことになり、ひ
び割れ率が計算される(ステップ2H14)。この後、
次の計算間隔に移行して同様の処理を行ない指定区間P
のひび割れ率を計算する(ステップ2H15,2H1
6,2H17)。
(ステップ2H10)、kがm個に満たない場合にはス
テップ2H3から2H10の処理をくり返す(ステップ
2H11)。kがmに至ったときにはk=0 J=j+
1として(ステップ2H12)、jがnになるまでステ
ップ2H2〜2H12の処理をくり返す(ステップ2H
13)。jがnになったとき幅方向と計算間隔すべてに
つきひび割れとパッチングが計算されたことになり、ひ
び割れ率が計算される(ステップ2H14)。この後、
次の計算間隔に移行して同様の処理を行ない指定区間P
のひび割れ率を計算する(ステップ2H15,2H1
6,2H17)。
【0023】またステップ2H3にてアスファルト路面
でないコンクリートの場合には図10に移り、まずひび
割れステータスCCS i n+j k の読み込みが行なわれ
る。すなわち、予め画像処理装置内でコンクリート路面
の各メッシュ毎にメッシュ内に25cmに対応するひびが
何本あるか評価してその本数がストアされたファイルよ
り、本数CCSを読み込む。この読み込まれたCCSの
k≠mのメッシュでは25×本数の計算にてひび割れ長
さを加算し25・CCS i n+j k 、k=mのメッシュ
では25×a×本数の加算をする(ステップ2H1
8)。この後、ひび割れとパッチングが同一メッシュに
存在する場合共に評価を行なうためひび割れ評価の後に
パッチング面積を加算する。パッチング面積算出のため
のひび割れ面積、加算(ステップ2H19)を行ないス
テップ2H7と同様の処理を行なう。そして、ステップ
2H9と同様の区間面積加算(ステップ2H20)を行
ない、幅方向メッシュ番号を1つ加えて同様の処理を行
ない(ステップ2H21,2H22)、kがmまで至っ
たとき計算間隔jを1つ増やして(ステップ2H23)
同様の処理を行ない、jがnまで至ったとき(ステップ
2H24)、ひび割れ度を計算する(ステップ2H2
5)、その後は図11により計算間隔を指定区間Pまで
くり返す(ステップ2H26,2H27,2H28)。
でないコンクリートの場合には図10に移り、まずひび
割れステータスCCS i n+j k の読み込みが行なわれ
る。すなわち、予め画像処理装置内でコンクリート路面
の各メッシュ毎にメッシュ内に25cmに対応するひびが
何本あるか評価してその本数がストアされたファイルよ
り、本数CCSを読み込む。この読み込まれたCCSの
k≠mのメッシュでは25×本数の計算にてひび割れ長
さを加算し25・CCS i n+j k 、k=mのメッシュ
では25×a×本数の加算をする(ステップ2H1
8)。この後、ひび割れとパッチングが同一メッシュに
存在する場合共に評価を行なうためひび割れ評価の後に
パッチング面積を加算する。パッチング面積算出のため
のひび割れ面積、加算(ステップ2H19)を行ないス
テップ2H7と同様の処理を行なう。そして、ステップ
2H9と同様の区間面積加算(ステップ2H20)を行
ない、幅方向メッシュ番号を1つ加えて同様の処理を行
ない(ステップ2H21,2H22)、kがmまで至っ
たとき計算間隔jを1つ増やして(ステップ2H23)
同様の処理を行ない、jがnまで至ったとき(ステップ
2H24)、ひび割れ度を計算する(ステップ2H2
5)、その後は図11により計算間隔を指定区間Pまで
くり返す(ステップ2H26,2H27,2H28)。
【0024】図12は図3に示す共用性評価(MCI)
指数算出3Fについてのフローである。図4〜図6に示
すわだち掘れ量H、図7に示す平坦性σ、ひび割れ率ra
taを用いて判定処理を行ない、MCI,MCI0,MC
I1,MCI2の最小値をストアするものである。
指数算出3Fについてのフローである。図4〜図6に示
すわだち掘れ量H、図7に示す平坦性σ、ひび割れ率ra
taを用いて判定処理を行ない、MCI,MCI0,MC
I1,MCI2の最小値をストアするものである。
【0025】
【発明の効果】走行距離データによる要素路面性状デー
タと前方映像との結び付けによって、センサの故障等に
より不良なデータが計算結果として得られた場合、映像
を見ることにより解析が適切かどうかの確認がその場で
直ちに可能となる。また、路面の損傷が計算データで確
認された場合も走行距離に対応する映像を見ることによ
り、その原因となる周りの環境が把握できる。そのため
再度現場に出向く必要も非常に少なくなり、効率の良い
解析が実施できるようになる。
タと前方映像との結び付けによって、センサの故障等に
より不良なデータが計算結果として得られた場合、映像
を見ることにより解析が適切かどうかの確認がその場で
直ちに可能となる。また、路面の損傷が計算データで確
認された場合も走行距離に対応する映像を見ることによ
り、その原因となる周りの環境が把握できる。そのため
再度現場に出向く必要も非常に少なくなり、効率の良い
解析が実施できるようになる。
【図1】全体フローのうち最初のフローチャート。
【図2】全体フローのうち図1に続くフローチャート。
【図3】全体フローのうち図2に続くフローチャート。
【図4】図1のわだち掘れ量算出ステップ1Jの最初の
フローチャート。
フローチャート。
【図5】図4に続くフローチャート。
【図6】図5に続くフローチャート。
【図7】図2の平坦性算出ステップ2Cのフローチャー
ト。
ト。
【図8】図2のひび割れ率算出ステップ2Hの最初のフ
ローチャート。
ローチャート。
【図9】図8に続くフローチャート。
【図10】図9に続くフローチャート。
【図11】図10に続くフローチャート。
【図12】図3の共用性評価指数算出ステップ3Fのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図13】解析プログラム使用ファイルの説明図。
【図14】わだち掘れ測定センサと変換座標の説明図。
【図15】ひび割れ率(度)算出用メッシュの説明図。
【図16】わだち掘れ量の様子と座標回転の説明図。
【図17】従来の全体フローの最初のフローチャート。
【図18】図17に続くフローチャート。
1 計測環境ファイル 2 わだち掘れ用変位ファイル 3 平坦性用変位ファイル 4 タイムコードファイル 5 ひび割れ用ファイル 1A〜1L,2A〜2K,3A〜3M,1J1〜1J3
3,2C1〜2C3,2H1〜2H28 機能ステップ
3,2C1〜2C3,2H1〜2H28 機能ステップ
Claims (2)
- 【請求項1】 収集・保管されたわだち掘れ用位置セン
サによる変位データ、平坦性用変位センサによる変位デ
ータ、及びひび割れ用路面映像を用いて3要素路面性状
データを算出し、 この3要素路面性状データと収集・保管した前方映像と
を走行距離により対応付けた、 路面性状測定装置の計測データ解析装置。 - 【請求項2】 算出された3要素路面性状データを表示
すると共に、対応する前方映像をビデオデッキの制御に
より表示するようにした路面性状測定装置の計測データ
解析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP887796A JPH09196647A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 路面性状測定装置の計測データ解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP887796A JPH09196647A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 路面性状測定装置の計測データ解析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09196647A true JPH09196647A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11704917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP887796A Withdrawn JPH09196647A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 路面性状測定装置の計測データ解析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09196647A (ja) |
Cited By (10)
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- 1996-01-23 JP JP887796A patent/JPH09196647A/ja not_active Withdrawn
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