JPH09197075A - 真空シール構造 - Google Patents

真空シール構造

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JPH09197075A
JPH09197075A JP8005792A JP579296A JPH09197075A JP H09197075 A JPH09197075 A JP H09197075A JP 8005792 A JP8005792 A JP 8005792A JP 579296 A JP579296 A JP 579296A JP H09197075 A JPH09197075 A JP H09197075A
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JP
Japan
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seal
vacuum
end flange
flange portion
cryostat
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JP8005792A
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Inventor
Takashi Sasaki
崇 佐々木
Atsuya Fujita
淳哉 藤田
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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  • Closures For Containers (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴側フランジ8と蓋側フランジ9との間に微
少変位が生じた場合、真空シール部分の溶接部に剪断応
力がかかり、溶接部における破壊が発生して真空漏れが
発生しやすく、また、溶接部の非破壊体積検査が困難で
あるなどの課題があった。 【解決手段】 胴側フランジ8より真空容器内側に突設
したシール端フランジ部20の端部および蓋側フランジ
9より真空容器内側に突設したシール端フランジ部21
の端部に、微少変位による応力を変形により吸収するリ
ング状シール22を突き合せ溶接により溶接した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、核融合炉を収容
するクライオスタット等、内部を真空に保持する開閉可
能な真空容器の真空シール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の真空シール構造を適用した
核融合炉のクライオスタットの立断面図であり、図にお
いて、1は床3との間に気密性を持たせて設置された円
筒胴構造、2は円筒胴構造1上に載せられた蓋構造であ
る。核融合炉のクライオスタットは、核融合炉設備を収
容し、内部を高真空状態に保持する大型の真空容器であ
り、核融合炉設備を搬入・搬出するために蓋構造2を持
ち上げて開閉することが可能なものである。以下の発明
の詳細な説明においては、開閉可能な真空容器の一例と
して核融合炉のクライオスタットを例に説明を行う。
【0003】円筒胴構造1において、4は円筒胴構造1
内面の真空保持性を確保するためのステンレス製の内側
ライナー、5は円筒胴構造1外面の真空保持性を確保す
るためのステンレス製の外側ライナー、6は補強用のス
テンレス製のリブ、7は放射シールド用を兼ねて内側ラ
イナー4と外側ライナー5との間に設けられたコンクリ
ート壁である。蓋構造2も上記円筒胴構造1と同様に、
内側ライナー4、外側ライナー5、リブ6、コンクリー
ト壁7により構成されている。
【0004】円筒胴構造1と蓋構造2との当接部分にお
いて、8はこの当接部分の円筒胴構造1側に設けられた
ステンレス製の胴側フランジ、9は蓋構造2側に設けら
れたステンレス製の蓋側フランジである。
【0005】図5は図4におけるB部詳細断面図であ
り、10は胴側フランジ8の全周よりクライオスタット
の内側に向けて突設されたステンレス製のリップシー
ル、11は蓋側フランジ9の全周よりクライオスタット
の内側に向けて突設されたステンレス製のリップシー
ル、12はこのリップシール10とリップシール11と
を接続する溶接部である。
【0006】以上のように構成された核融合炉のクライ
オスタットの内部には、図示しない核融合炉の炉心、プ
ラズマ真空容器、80Kシールドおよびトロイダルコイ
ル、ポロイダルコイルよりなる超伝導マグネットなどが
収容されるものである。
【0007】核融合炉におけるプラズマ閉じこめに用い
るトロイダルコイル、ポロイダルコイルよりなる超伝導
マグネットは、液体ヘリウム中に浸けて極低温に保って
動作させる必要があり、断熱効果を高める必要上、クラ
イオスタットの内部は稼動時には10-4Torr程度の
高真空状態に保たれる。
【0008】なお、このように核融合炉設備を収容する
クライオスタットの円筒胴構造1の直径は最大級のもの
で20m程度となり、円筒胴構造1の側面には、作業者
が出入りすることのできる図示しないポートが設けられ
る。
【0009】次に動作について説明する。核融合炉の設
置においては、まず、床3上に円筒胴構造1を床3との
間に気密性を持たせて設置し、この円筒胴構造1の円内
に、前記の炉心、プラズマ真空容器、80Kシールド、
トロイダルコイル、ポロイダルコイル等よりなる核融合
炉設備をクレーン等により搬入して設置し、それから蓋
構造2を円筒胴構造1上に、蓋側フランジ9が正確に胴
側フランジ8上に載るように位置を合わせて載せる。
【0010】ここで、前述のようなクライオスタット内
部の高真空達成の必要上、胴側フランジ8と蓋側フラン
ジ9との接合面より真空漏れが起こらないように、リッ
プシール10とリップシール11との間が、図5に示す
ように溶接により接続される。
【0011】以上のような核融合炉の設置作業が終了す
ると、作業者は円筒胴構造1の側面に設けられた図示し
ないポートを通ってクライオスタット外へ出て、このポ
ートを密閉する。
【0012】核融合炉の稼動の際には、密閉されたクラ
イオスタット内を10-4Torr程度の真空に引き断熱
をよくした状態で、極低温に保った超伝導マグネットに
より10T(テスラ)以上の強磁場を発生してプラズマ
閉じこめを行いながら核融合反応を行わせる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の真空シール構造
は以上のように構成されているので、例えば核融合炉の
クライオスタットの真空シール構造の場合においては、
円筒胴構造1と蓋構造2との熱膨張差等により胴側フラ
ンジ8と蓋側フランジ9との間に微少変位が生じた場
合、リップシール10とリップシール11の溶接部12
に剪断応力がかかり、溶接部12における破壊が発生し
て真空漏れが発生しやすい課題があった。
【0014】また、リップシール10とリップシール1
1との間の溶接部12の溶接形式が隅肉溶接となるた
め、超音波検査等の非破壊体積検査が困難であり、真空
容器の真空健全性の保持が困難であるなどの課題があっ
た。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、真空シールの接続部分に剪断応力
等の応力が加わることによる破壊を回避して、真空保持
性を高い状態で維持することのできる真空シール構造を
得ることを目的とする。
【0016】また、この発明は、真空漏れの非破壊体積
検査を容易に行うことのできる真空シール構造を得るこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る真空シール構造は、第1の当接部の全周より真空容器
の内側に向けて突設された第1のシール端フランジ部
と、第2の当接部の全周より前記真空容器の内側に向け
て突設された第2のシール端フランジ部と、一端が前記
第1のシール端フランジ部の端部に接続され、他端が前
記第2のシール端フランジ部の端部に接続されて真空シ
ールを行い、前記第1の当接部と前記第2の当接部との
間に微少変位が発生した際には前記第1のシール端フラ
ンジ部および前記第2のシール端フランジ部との接続部
分にかかる応力を変形により吸収する連結シール部とを
備えたものである。
【0018】請求項2記載の発明に係る真空シール構造
は、核融合炉設備を収容する開閉可能なクライオスタッ
トに請求項1の真空シール構造を適用し、第1の当接
部,第2の当接部,第1のシール端フランジ部,第2の
シール端フランジ部をステンレスにより形成し、ステン
レス製の連結シール部の両端部を前記第1のシール端フ
ランジ部の端部および前記第2のシール端フランジ部の
端部に突き合せ溶接により溶接したものである。
【0019】請求項3記載の発明に係る真空シール構造
は、連結シール部を、断面形状がリング状の部分を有し
たリング状シールにより構成したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による真
空シール構造を適用した核融合炉のクライオスタットの
立断面図であり、図において、1は床3との間に気密性
を持たせて設置された円筒胴構造、2は円筒胴構造1上
に載せられた蓋構造である。この核融合炉のクライオス
タットは、開閉することが可能な真空容器の一例として
示すものである。
【0021】円筒胴構造1および蓋構造2における主な
構造は図4に示した従来の真空シール構造を適用した核
融合炉のクライオスタットと同様であり、4はステンレ
ス製の内側ライナー、5はステンレス製の外側ライナ
ー、6はステンレス製のリブ、7はコンクリート壁であ
り、また、円筒胴構造1と蓋構造2との当接部分には、
円筒胴構造1側にステンレス製の胴側フランジ8(第1
の当接部)が、蓋構造2側にはステンレス製の蓋側フラ
ンジ9(第2の当接部)が設けられている。
【0022】図2は図1におけるA部詳細断面図であ
り、20は胴側フランジ8の全周よりクライオスタット
の内側に向けて突設されたステンレス製のシール端フラ
ンジ部(第1のシール端フランジ部)、21は蓋側フラ
ンジ9の全周よりクライオスタットの内側に向けて突設
されたステンレス製のシール端フランジ部(第2のシー
ル端フランジ部)、22は一端が前記シール端フランジ
部20の端部に溶接により接続され、他端が前記シール
端フランジ部21の端部に溶接により接続されたステン
レス製のリング状シール(連結シール部)、23はシー
ル端フランジ部20とリング状シール22との溶接部
(接続部分)、24はシール端フランジ部21とリング
状シール22との溶接部(接続部分)である。溶接部2
3および溶接部24の溶接の形式は、従来例で示したリ
ップシール10,11間の隅肉溶接と異なり、突き合せ
溶接となる。なお、上記の各構成部分にステンレスを用
いているのは、薄型軽量にしても高強度が得られ、錆び
ずに耐久性に優れ、脱ガス量が極めて少なく真空保持性
が高く、非磁性でありプラズマ立ち上げの特性がよい等
の良好な特性のためである。
【0023】リング状シール22は、その断面形状を図
2に示すように一部リング状に形成し、その溶接部23
と溶接部24との距離を、シール端フランジ部20とシ
ール端フランジ部21の端部間の距離と等しく形成して
おり、溶接部23および溶接部24付近はシール端フラ
ンジ部20およびシール端フランジ部21に対して平行
に形成している。
【0024】以上のように構成された核融合炉のクライ
オスタットの内部には、従来例において記したように、
図示しない核融合炉の炉心、プラズマ真空容器、80K
シールドおよびトロイダルコイル、ポロイダルコイルよ
りなる超伝導マグネットなどが収容され、クライオスタ
ット内部は、断熱効果を高めるために稼動時には10-4
Torr程度の高真空状態に保たれる。また、前述のよ
うに円筒胴構造1の直径は最大級で20m程度となり、
円筒胴構造1の側面には、作業者が出入りすることので
きる図示しないポートが設けられる。
【0025】次に動作について説明する。核融合炉の設
置において、床3上に円筒胴構造1を設置し、円筒胴構
造1の円内に核融合炉設備を設置し、蓋構造2を円筒胴
構造1上に位置合せをして載せるまでの動作は従来例と
同様である。
【0026】次に、クライオスタットに真空保持性を持
たせるために、リング状シール22のシール端フランジ
部20およびシール端フランジ部21への溶接を行う。
例えば円筒胴構造1の直径が20mのクライオスタット
の場合、リング状シール22のクライオスタット全周に
亘る長さは約60mに及ぶため、リング状シール22は
数mの長さのユニットとして形成し、このユニット毎
に、シール端フランジ部20およびシール端フランジ部
21に対する溶接作業を行う。
【0027】上記リング状シール22のユニットの溶接
においては、図2に示すように、リング状シール22の
一端をシール端フランジ部20の端部に、リング状シー
ル22の他端をシール端フランジ部21の端部に合わ
せ、各々突き合せ溶接により溶接する。次のユニットの
溶接においては、次のユニットをシール端フランジ部2
0、シール端フランジ部21、および前のユニットに対
して位置合せし、各々突き合せ溶接により溶接する。以
上を繰り返してリング状シール22の溶接を完了する。
【0028】上記の核融合炉の設置作業が終了すると、
作業者は図示しないポートを通ってクライオスタット外
へ出て、このポートを密閉し、密閉されたクライオスタ
ット内を10-4Torr程度の真空に引き、前述のよう
に核融合炉を稼動させる。
【0029】このようにリング状シール22を用いて真
空シールを行ったクライオスタットにおいては、例えば
円筒胴構造1と蓋構造2との熱膨張差等により胴側フラ
ンジ8と蓋側フランジ9との間に微少変位が発生した場
合、溶接部23および溶接部24にかかる応力は従来の
剪断応力とはならず法線応力となり、リング状シール2
2がこれに応じてわずかに変形する。従って、前記微少
変位により溶接部23および溶接部24にかかろうとす
る応力がリング状シール22の変形により吸収され、溶
接部23および溶接部24における真空漏れを招来する
破壊は起こらない。
【0030】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、胴側フランジ8および蓋側フランジ9より突設され
たシール端フランジ部20およびシール端フランジ部2
1に、リング状シール22を突き合せ溶接により溶接し
て真空シールを行うようにしたので、胴側フランジ8と
蓋側フランジ9との間に微少変位が発生しても、リング
状シール22が変形により応力を吸収して溶接部23お
よび溶接部24における真空漏れを招来する破壊を阻止
するため、クライオスタットの真空保持性を高い状態で
維持することが可能となる。
【0031】また、リング状シール22を溶接する際の
溶接部23および溶接部24の溶接形式を、従来のリッ
プシール10,11間の隅肉溶接から突き合せ溶接とす
ることができたため、超音波検査等の非破壊体積検査に
よる溶接部検査を容易に行うことができるようになり、
容易にクライオスタットの真空健全性の保持を行うこと
ができる。
【0032】実施の形態2.図3(a)〜(e)は、こ
の発明の実施の形態2による真空シール構造を適用した
核融合炉のクライオスタットにおける連結シール部の断
面図であり、図において、31〜35は連結シール(連
結シール部)、23および24は溶接部である。なお、
この実施の形態2の連結シール部以外の構成や、シール
端フランジ部20およびシール端フランジ部21への溶
接の仕方等の動作は前記実施の形態1と同様である。
【0033】図3(a)〜(e)に示した連結シール3
1〜35は、前記実施の形態1における連結シール部と
してのリング状シール22の各種変形例であり、このよ
うな断面形状の連結シール部を用いても、前記実施の形
態1と同様に、胴側フランジ8と蓋側フランジ9との間
に微少変位が発生した際に、連結シール31〜35が変
形により応力を吸収することで溶接部23および溶接部
24における真空漏れを招来する破壊を阻止することが
でき、クライオスタットの真空保持性を高い状態で維持
することができる。また、連結シール31〜35を溶接
する際の溶接部23および溶接部24の溶接形式が突き
合せ溶接であるため、超音波検査等の非破壊体積検査に
よる溶接部検査を容易に行うことができ、容易にクライ
オスタットの真空健全性の保持を行うことができる。
【0034】なお、以上の実施の形態においては、核融
合炉のクライオスタットの真空シール構造を例に取り説
明を行ったが、この発明は核融合炉のクライオスタット
に限らず、他の用途に用いられる真空容器に対しても適
用が可能であることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、第1の当接部の全周より真空容器の内側に向けて
突設された第1のシール端フランジ部と、第2の当接部
の全周より前記真空容器の内側に向けて突設された第2
のシール端フランジ部と、一端が前記第1のシール端フ
ランジ部の端部に接続され、他端が前記第2のシール端
フランジ部の端部に接続されて真空シールを行い、前記
第1の当接部と前記第2の当接部との間に微少変位が発
生した際には前記第1のシール端フランジ部および前記
第2のシール端フランジ部との接続部分にかかる応力を
変形により吸収する連結シール部とを備えるように構成
したので、第1の当接部と第2の当接部との間に微少変
位が発生した場合においても、連結シール部が微少変位
に応じて変形して応力を吸収することにより、接続部分
における真空漏れを招来する破壊の発生を阻止すること
ができ、真空容器の真空保持性を高い状態で維持するこ
とができる効果がある。
【0036】請求項2記載の発明によれば、核融合炉設
備を収容する開閉可能なクライオスタットに請求項1の
真空シール構造を適用し、第1の当接部,第2の当接
部,第1のシール端フランジ部,第2のシール端フラン
ジ部をステンレスにより形成し、ステンレス製の連結シ
ール部の両端部を前記第1のシール端フランジ部の端部
および前記第2のシール端フランジ部の端部に突き合せ
溶接により溶接するように構成したので、例えば円筒胴
構造と蓋構造との熱膨張差等により第1の当接部である
胴側フランジと第2の当接部である蓋側フランジとの間
に微少変位が発生した場合でも、溶接部分にかかる応力
は従来の剪断応力とはならず法線応力となり、連結シー
ル部がこれに応じてわずかに変形して応力を吸収するた
め、溶接部分において真空漏れを招来する破壊が生じ
ず、クライオスタットの真空保持性を高い状態で維持す
ることができる効果がある。また、溶接部の形式を突き
合せ溶接としたため、超音波検査等の非破壊体積検査に
よる溶接部検査を容易に行うことができ、クライオスタ
ットの真空健全性の保持を容易に行うことができる効果
がある。また、各構成部分をステンレスにより形成した
ため、薄型軽量、高強度、高耐久性、低脱ガス、良好な
プラズマ立ち上げ特性等の良好な特性を備えたクライオ
スタットを得ることができる効果がある。
【0037】請求項3記載の発明によれば、連結シール
部を、断面形状がリング状の部分を有したリング状シー
ルにより構成したので、第1の当接部と第2の当接部と
の間に微少変位が発生した場合においても、リング状シ
ールがこれに応じてわずかに変形して応力を吸収するた
め、接続部分において真空漏れを招来する破壊が生じ
ず、真空容器の真空保持性を高い状態で維持することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による真空シール構
造を適用した核融合炉のクライオスタットの立断面図で
ある。
【図2】 図1におけるA部詳細断面図である。
【図3】 (a)〜(e)はこの発明の実施の形態2に
よる真空シール構造を適用した核融合炉のクライオスタ
ットにおける連結シール部の断面図である。
【図4】 従来の真空シール構造を適用した核融合炉の
クライオスタットの立断面図である。
【図5】 図4におけるB部詳細断面図である。
【符号の説明】
8 胴側フランジ(第1の当接部)、9 蓋側フランジ
(第2の当接部)、20 シール端フランジ部(第1の
シール端フランジ部)、21 シール端フランジ部(第
2のシール端フランジ部)、22 リング状シール(連
結シール部)、23,24 溶接部(接続部分)、31
〜35 連結シール(連結シール部)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能な真空容器を閉じた際に当接す
    る第1の当接部および第2の当接部と、前記第1の当接
    部の全周より前記真空容器の内側に向けて突設された第
    1のシール端フランジ部と、前記第2の当接部の全周よ
    り前記真空容器の内側に向けて突設された第2のシール
    端フランジ部と、一端が前記第1のシール端フランジ部
    の端部に接続され、他端が前記第2のシール端フランジ
    部の端部に接続されて真空シールを行い、前記第1の当
    接部と前記第2の当接部との間に微少変位が発生した際
    には前記第1のシール端フランジ部および前記第2のシ
    ール端フランジ部との接続部分にかかる応力を変形によ
    り吸収する連結シール部とを備えた真空シール構造。
  2. 【請求項2】 核融合炉設備を収容する開閉可能なクラ
    イオスタットに請求項1の真空シール構造を適用し、第
    1の当接部,第2の当接部,第1のシール端フランジ
    部,第2のシール端フランジ部をステンレスにより形成
    し、ステンレス製の連結シール部の両端部を前記第1の
    シール端フランジ部の端部および前記第2のシール端フ
    ランジ部の端部に突き合せ溶接により溶接したことを特
    徴とする請求項1記載の真空シール構造。
  3. 【請求項3】 連結シール部を、断面形状がリング状の
    部分を有したリング状シールにより構成したことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の真空シール構造。
JP8005792A 1996-01-17 1996-01-17 真空シール構造 Withdrawn JPH09197075A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073701A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Hitachi Ltd 接合構造、電気接点、その製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073701A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Hitachi Ltd 接合構造、電気接点、その製造方法

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