JPH09197703A - 写真品質をシュミレートしたプリントを作成する方法 - Google Patents

写真品質をシュミレートしたプリントを作成する方法

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JPH09197703A
JPH09197703A JP9001312A JP131297A JPH09197703A JP H09197703 A JPH09197703 A JP H09197703A JP 9001312 A JP9001312 A JP 9001312A JP 131297 A JP131297 A JP 131297A JP H09197703 A JPH09197703 A JP H09197703A
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光沢性、画像特性に優れた写真品質をシュ
ミレートしたプリントを作成する方法を提供する。 【解決手段】 非写真的画像形成によって写真品質をシ
ュミレートしたプリントを作成する方法であって、非写
真的画像形成プロセスを用いて形成されるトナー画像6
7をその上に有するコーティングされた透明基材25を
提供するステップ、ガラス転移温度が55°C未満であ
るポリマー性接着バインダを含む第一コーティング10
0を有する裏打ち部材98の片面を提供するステップ、
前記裏打ちシート98の前記片面に前記第一コーティン
グ100と接触する第二コーティング102を施し、前
記第二コーティング102が50°Cより高い融点を有
する親水性ポリマー、及び微かな光さえあれば前記画像
の照射を高める物質を提供するステップ、及び、前記裏
打ち部材98を前記透明基材25に接着するステップを
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真品質をシュミ
レートしたプリント(simulated photographic-quality
prints )の作成(創出,create)、及びプリントゼロ
グラフィ及び/またはインクジェットプリント及び/ま
たは複写等の非写真的画像形成法を使用して写真品質を
シュミレートした画像若しくはプリント(印刷物)を作
成するのに好適に使用できる基材に関する。さらに詳細
には、本発明は不透明マイラー(MYLAR )、透明マイラ
ー、メリネックス(MELINEX )プロピレンなど、ペンま
たは鉛筆、および/またはゼログラフィまたはインクジ
ェット印刷で書き込むことができる基材を使用した、写
真品質をシュミレートしたプリントの作成に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ゼログラフィの実施に際しては、先ず最初に受光体(例
えば感光体)等の電荷保持表面を均一に帯電させること
により、ゼログラフィ表面に静電潜像を形成するのが一
般的手法である。帯電領域は、オリジナル画像に対応し
た活性化照射パターンに従って選択的に消失する。電荷
の選択的消失によって、照射されていない領域に対応す
る画像形成表面に潜像電荷パターンが残る。
【0003】この電荷パターンは、受光体を1つまたは
それ以上の現像剤ハウジングに通すことによって、トナ
ーにより現像されて目に見えるようになる。単色画像の
場合、トナーは通常黒色の熱可塑性粉末粒子を含み、こ
れが静電引力により電荷パターンに付着する。この現像
された画像は次いで画像形成表面に定着されるか、また
は普通紙等の受像基材上に転写され、適当なフュージン
グ技術により定着される。
【0004】近年、ゼログラフィおよび/またはインク
ジェット画像形成プロセスを利用したカラーコピー機/
プリンターの開発に向けて多大の努力がなされてきた。
そのような努力により、ゼロックス(商品名)5775
(商品名)コピー機/プリンター、ゼロックス4900
(商品名)および富士ゼロックスA−カラー635(商
品名)装置が市場に送り出されてきた。
【0005】カラープリンターおよび複写機の分野にお
ける近年のあらゆる進展にもかかわらず、紙やマイラー
(Mylar ,商品名)およびテスリン(Teslin,商品名)
等の合成基材上に作られるカラー画像の品質については
改良の余地がある。上述のことは特に、非写真的プロセ
スを使用して写真品質の画像を作成する場合に言えるこ
とである。
【0006】従来手法で形成されるカラートナー画像を
改善する試みは、透明基材を使用して紙の上にゼログラ
フィ画像を積層する方法を生み出した。この手法は、積
層プロセスによってプリントの濃度範囲が減少する傾向
があり、その結果プリント(印刷物)の細部の陰影が少
なくなるために、部分的な成功にとどまっている。積層
プロセスはまたプリントに相当な重量と厚みを与えるこ
とにもなる。
【0007】さらに、前述の積層プロセスは典型的カラ
ートナー画像が積層物とトナーの間の界面で適切な光学
的接触を達成しないことから良好な結果が得られないと
言われている。これは即ち、界面における不規則な当初
のトナー画像が、積層後も不規則なまま(即ち、空白部
を含んだまま)で、光がそれらの表面の少なくとも一部
で反射され、トナー通過が妨げられるからである。換言
すれば、透明物とトナー画像の間に空白部がある場合、
光が分散されて着色トナーを通過することなく反射され
てしまうのである。白色光が透明基材の底面または不規
則なトナー表面から分散されてトナーを通過しないと、
画像のコントラストが失われることになる。
【0008】透明基材上のカラーゼログラフィ画像の外
観を改善する公知の方法は、カラー画像を再フュージン
グすることを包含したものである。そのようなプロセス
は、1985年のNOMDA見本市のパナソニック展示
場で見られた。展示されたプロセスは、カラースライド
を作成する目的で、パナソニックから入手できるオフラ
インの透明物フューザFA−F100型と、透明基材上
に多色トナー画像を作成するためのカラーゼログラフィ
複写機を併用して行うものであった。カラー複写機から
最終的に取り出された画像は実際の投影用には適当でな
いため、前述のオフライン・レフューザ(refuser) を使
用して再フュージングされた。このプロセスを実行する
ために、透明物がホルダーにおさめられ、このホルダー
内に比較的薄い透明なプラスチックシートとやや強固な
支持体が構成される。このホルダーは画像形成された透
明物をオフライン・レフューザに送り込むのに使用され
る。この薄い透明シートは透明物上のトナー層の最上部
におかれる。透明物はレフューザを通過した後、ホルダ
ーから取り出される。このプロセスによって、画像プロ
ジェクタ用に好適に使用できる美しい高光沢を有する画
像となった。このレフューザはまたその展示会におい
て、紙の上にカラー画像を再フュージングするのにも使
用された。しかしながら、光沢は画像次第で変化してし
まう。このように、トナーが透明プラスチックシートと
接触して再フュージングすると、非常にスムーズになる
ために、光沢はトナー密度が高い領域で高くなる。トナ
ーが非常に少ないか、または存在しない部分では、光沢
は単に基材の光沢だけとなる。このレフューザはまたそ
の展示会においてカラー画像を紙の上に再フュージング
するのにも使用された。
【0009】本発明は、紙、不透明のマイラー(Mylar
,商品名)、テスリン(Teslin,商品名)など
のコーティング裏打ちシート(backing sheet)または基
材の作成および使用に関する。これらのシートまたは基
材は、ゼログラフィやインクジェット等の非写真的画像
形成法を使用して写真品質をシュミレートしたプリント
を作成するのに利用される。
【0010】
【課題を解決するための手段】画像向上には、裏打ちシ
ートが接着されるべき透明基材上にゼログラフィ画像を
形成するのに使用される物質と同じ物理的特性を示す裏
打ちシート上に、接着剤(バインダコーティング)を使
用してなされる。このような特性の一つは、この物質の
屈折率である。過去において、裏打ちシートを画像形成
された基材に接着するために裏打ちシートに含まれる接
着剤は異なる屈折率を示しており、これによって光学濃
度という点においてはプリントの質が劣っていた。更
に、裏打ちシートには親水性ポリマー、及び僅かな光条
件下で適当な画像照射をするためのけい光、りん光若し
くは化学発光現象を生成可能な発光組成物のブレンドを
含む第二コーティングが施されている。この親水性ポリ
マーには2つの役割がある。先ず、この親水性コーティ
ングによって、画像形成された透明シートに対して裏打
ちシートを再配置することが可能になり、この透明シー
トにこの裏打ちシートが接着されて、画像処理装置内で
使用可能になる。更に、この親水性コーティングは、ト
ナー画像及び接着性ポリマーの湿潤剤として作用するこ
とによって優れた光学インターフェースを提供し、画像
の光学濃度が改善される。発光組成物によって、明所で
も暗所でも画像照射が可能になり、後者( 暗所) では例
えばコンサートで暗がりの中プログラムを読むのに役立
つ。
【0011】本発明に従って、裏打ちシートの片面上の
第一コーティングは、ガラス転移温度55°C未満のポ
リマーバインダを含む。裏打ちシートの反対側の面は被
覆されない。好ましくは、このコーティングを形成する
ポリマーバインダは、該裏打ちシートが接着されるべき
透明基材上にゼログラフィ画像を形成するのに使用され
る物質と同じ屈折率を本質的に示すものである。第1コ
ーティングに接触する第2コーティングは、融点50℃
を超える親水性アルキレンオキサイド含有ポリマーから
なる群より選ばれる少なくとも一つの物質、及びけい
光、りん光若しくは化学発光現象を生成可能な発光組成
物の少なくとも一つ(この発光組成物はカルシウムハロ
リン酸塩、バリウムマグネシウムアルミネート、マグネ
シウムアルミネート、ストロチウムクロロパタイト、け
い酸塩亜鉛及びその酸化物、オキシ硫化物、リン酸塩、
イットリウムのバナジン酸塩及びけい酸塩、ガドリニウ
ム若しくはランタンからなる群より選択される)の2成
分ブレンドを含む。一般によく使用される活性剤は、ユ
ーロピウムII及びIII、テルビウムIII、セリウ
ムIII、及びスズII等の希土イオンである。スペク
トルの青色端で紫外線照射を可視照射に変換し、けい光
ホワイトニング剤若しくは光学光沢剤として公知である
けい光化学化合物は、スチルベン、クマリン及びナフタ
リミドから誘導される。他のけい光光沢剤は、けい光染
料、及びポリマー性フタロシアニン等のポリマー性染料
から誘導される。いくつかの市販されている予めポリマ
ーが分散されたけい光物質は、適当な溶剤に分散若しく
は溶解されて様々な基材上にコーティングとして使用さ
れる。
【0012】2つのコーティングが施された裏打ちシー
トは、反転読み取り画像を有する透明シート若しくは基
材に接着される。裏打ちシート若しくは基材は、約10
0°C〜約150°Cの濃度で約75psi〜約125
psiの圧力で反転画像が画像形成された透明基材に接
着される。この画像形成された透明基材はポリエステル
若しくはマイラー(Mylar)等のプラスチックシー
トであってもよい。
【0013】本発明のその他の特徴は、図面を参照しな
がら以下の説明を読み進むことによって明らかになるで
あろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の特徴を広く理解しやすく
するために図面に参照番号を付す。図面中の同じ参照番
号はすべて同一の要素を示す。
【0015】以下、本発明を少なくとも一つの好ましい
具体例に基づいて説明するが、本発明はその具体例に限
定されるものではなく、逆に、請求の範囲で規定される
本発明の精神と範囲に含まれるすべての代替物、変形
例、および均等物を包含するものであることが意図され
る。
【0016】以下の説明により、本発明は広範囲の各種
の印刷システムで使用するのに等しく好適なものである
ことが明らかであり、必ずしも本明細書に示した特定の
システムにその用途を限定するものではない。
【0017】先ず最初に図2を参照すると、印刷システ
ム9の動作時には、多色のオリジナル・ドキュメント
(書類)または写真38が、参照番号10で一般的に示
されているラスタ入力スキャナ(RIS:Raster Input
Scanner)の上に置かれる。このRISはドキュメント
照射ランプ、光学装置、機械式スキャニング駆動装置、
および電荷結合素子(CCDアレイ)を包含している。
このRISはオリジナル・ドキュメントの全体をとら
え、それを一連のラスタ走査線に変換し、オリジナル・
ドキュメントの各点における原色濃度の組み合わせ(即
ち赤、緑および青の濃度)を測定する。この情報は、参
照番号12で一般的に示されている画像処理システム
(IPS:Image Processing System )へ送られる。I
PS12は画像データの流れを、参照番号16で一般的
に示されているラスタ出力スキャナへ送るための準備お
よび処理をするための制御電子装置を含む。参照番号1
4で一般的に示されるユーザー・インターフェース(U
I:User Interface)はIPS12と通じている。UI
14によってオペレータは、オペレータが調節するこ
とができる各種の機能をコントロールする。UI 14
からの出力信号はIPS12へ送られる。対象画像に応
じた信号はIPS12からROS16へ送られ、ここで
出力画像が作り出される。ROS16は画像を、各線が
1インチあたり特定のピクセル数を有する一連の水平走
査線上にレイアウトする。ROS16は、それに取り付
けられた回転ポリゴンミラーブロックを有するレーザ装
置を包含する。ROS16は、参照番号18でその全体
を示すマーキング・エンジンの均一に帯電された光導電
性ベルト20を照射して一連の減法混色の原色潜像を作
成するために使用される。潜像は、シアン、マゼンタ、
およびイエローの現像物質をそれぞれ使用して現像され
る。これらの現像された画像は最終基材上に互いに重ね
あわせるように転写され、基材上に多色画像が形成され
る。この多色画像は次に基材上に熱および圧力をかけて
フュージングされ、それにより多色のトナー画像を基材
上に形成する。印刷システム9は、従来の正像読み取り
トナー画像を普通紙上に印刷することもでき、或いは市
販されている5775(商品名)複写機に使用されるそ
の他各種の基材上の反転(ミラー)画像を印刷すること
ができる。さらに図2を見ると、プリンタまたはマーキ
ングエンジン18は電子複写印刷機である。マーキング
エンジン18の光導電性ベルト20は、好ましくは多色
性の光導電性材料で製作される。この光導電性ベルトは
矢印22の方向へ移動し、光導電性表面を連続的に順
次、ベルトの移動経路のまわりに配置された種々の処理
ステーションを通過させる。光導電性ベルト20は、移
動ローラ24と26、テンションローラ28、および駆
動ローラ30のまわりに巻き掛けられる。駆動ローラ3
0は、ベルト駆動装置などの適当な手段によって組み合
わされたモータ32によって駆動される。ローラ30が
回転すると、ベルト20が矢印22の方向へ進む。
【0018】先ず、光導電性ベルト20の一部が、一般
的に参照番号33で示されている帯電ステーションを通
過する。帯電ステーション33で、コロナ発生装置34
が光導電性ベルト20を比較的高い、実質的に均一な静
電電位に帯電させる。
【0019】次に、帯電した光導電性表面は、参照番号
35でその全体を示す露光ステーションを通過する。露
光ステーション35は、RIS10上に置かれた多色オ
リジナル・ドキュメント38から取り出された情報に応
じた変調光ビームを受け取る。RIS10はオリジナル
・ドキュメント38の全体画像をとらえ、それを一連の
ラスタ走査線に変換し、IPS12へ電気信号として送
る。RIS10からの電気信号は、オリジナル・ドキュ
メントの各点における赤、緑および青の濃度に応じたも
のである。IPS12はこの赤、緑および青の濃度信
号、即ちオリジナル・ドキュメント38の原色濃度に応
じた1組の信号を、1組の比色座標に変換する。オペレ
ータは、UI 14の適当なキーを操作してコピーのパ
ラメータを調節する。UI 14はタッチスクリーン、
またはその他適当なコントロールパネルとし、オペレー
タとシステム間のインターフェースとする。UI 14
からの出力信号はIPS12へ送られる。IPSは次い
で、要求される画像に応じた信号をROS16へ送る
が、ROS16には回転ポリゴンミラーブロックを有す
るレーザ装置が包含されている。好ましくは9面(ファ
セット)のポリゴンを使用する。ROS16はミラー3
7を通して、光導電性ベルト20の帯電部分を1インチ
あたり約400ピクセルの割合で照射する。ROSは、
光導電性ベルトが3つの潜像を記録するように露光す
る。潜像の1つはシアン現像剤によって現像される。も
う1つの潜像はマゼンタ現像剤によって現像され、3番
目の潜像はイエロー現像剤によって現像される。ROS
16によって光導電性ベルト上に作られた潜像はIPS
12から送られた信号に応じたものとなる。
【0020】本発明によれば、ドキュメント(書類)3
8は好ましくは白黒またはカラー写真プリントを包含し
たものである。その他各種のドキュメント類も、本発明
の範囲および真の精神から外れることなく採用できるで
あろう。
【0021】静電潜像が光導電性ベルト20上に記録さ
れた後、このベルトはそれらの潜像を参照番号39でそ
の全体を示す現像ステーションに進める。この現像ステ
ーションは参照番号40、42、44および46で示さ
れる独立した4つの現像剤ユニットを含む。この現像剤
ユニットは当業界で一般的に“磁気ブラシ現像ユニッ
ト”と称されるタイプのものである。典型的には、磁気
ブラシ現像システムは、摩擦電気で磁気キャリア粒子に
付着するトナー粒子を含む磁気現像剤材料を採用してい
る。この現像剤材料は連続的に指向性磁束領域に運ばれ
て現像剤材料のブラシが形成される。この現像剤材料は
コンスタントに移動し、継続的にブラシに新しい現像剤
材料が供給されるようになっている。現像は、現像剤材
料のブラシを光導電性表面と接触させることにより行わ
れる。現像剤ユニット40、42および44はそれぞ
れ、光導電性表面上に記録された特定の色に分解された
静電潜像の補色に対応する特定の色のトナー粒子を使用
する。各トナー粒子の色は、電磁波スペクトルの予め選
定されたスペクトル範囲内の光を吸収するようになって
いる。例えば、オリジナル・ドキュメントの緑の領域に
対応する光導電性ベルトの帯電部分を放電することによ
り形成される静電潜像は、光導電性ベルト20上に比較
的高い電荷濃度領域として赤および青色部分を記録し、
一方緑の領域は現像に効果のない電圧に低下される。こ
の帯電領域は次に、現像剤ユニット40が光導電性ベル
ト20上に記録された静電潜像に、緑色吸収(マゼン
タ)トナー粒子を供給することによって目に見えるよう
になる。同様に、青色分離は現像剤ユニット42に青色
吸収(イエロー)トナー粒子を与えることにより現像さ
れ、一方赤色分離は現像剤ユニット44に赤色吸収(シ
アン)トナー粒子を与えることにより現像される。現像
剤ユニット46は黒色トナー粒子を含み、白黒のオリジ
ナル・ドキュメントから形成された静電潜像を現像する
のに使用される。現像剤ユニットはそれぞれ動作位置に
出入り(上下)するように移動される。動作位置では、
磁気ブラシは光導電性ベルトに近接され、非動作位置で
は磁気ブラシはそこから離れた位置にある。図2におい
て、現像剤ユニット40は動作位置にあり、現像剤ユニ
ット42、44および46は非動作位置にある。各静電
潜像の現像中は、ただ1つの現像剤ユニットが動作位置
にあり、残りの現像剤ユニットは非動作位置にある。こ
れによって各静電潜像は、適当な色のトナー粒子で混ざ
ることなく確実に現像される。
【0022】当業者には、当分野で公知のスカベンジレ
ス(scavengeless)、または非干渉現像システム(non-in
teractive development system)を、磁気ブラシ現像構
造の代わりに使用できることは周知のことであろう。非
干渉現像システムを第一現像剤ハウジング以外のすべて
に使用すれば、現像剤ハウジングを光導電性画像形成表
面に対して動かす必要がなくなる。
【0023】現像後、トナー画像はその全体を参照番号
65で示す転写ステーションへ送られる。転写ステーシ
ョン65は参照番号64でその全体を示す転写ゾーンを
含む。転写ゾーン64において、トナー画像は透明基材
25に転写される。転写ステーション65において、参
照番号48でその全体を示す基材搬送装置は基材25を
光導電性ベルト20と接触させるように移動させる。基
材搬送部48は一対の実質的に円筒状ローラ50および
52の周りに巻き掛けられた一対の間隔を開けたベルト
54を有する。基材グリッパ(図示なし)がベルト54
の間に突き出ており、ベルトとともに移動する。基材2
5はトレイ上に積み上げられた基材56のスタックから
取り出される。摩擦リタードフィーダ58がスタック5
6の最上部の基材を転写前搬送部60へ送り込む。搬送
部60は基材25を基材搬送部48へ送り込む。基材2
5は、図示されていない基材グリッパの動きと同期し
て、搬送部60により前へ送られる。このようにして、
基材25の先端部は所定の位置、即ちローディング(搭
載)ゾーンに到達し、開放されている基材グリッパによ
って受け止められる。次いでこの基材グリッパは閉じら
れ、基材25を保持しながら循環経路中を移動する。基
材25の先端部は基材グリッパによって離脱可能な状態
で保持される。ベルト54が矢印62の方向に進むと、
基材は光導電性ベルトと接触し、その上に現像されたト
ナー画像と同期する。転写ゾーン64において、コロナ
発生装置66が基材の裏側にイオンを吹き付け、基材を
適当な静電電圧と極性に帯電し、それにより光導電性ベ
ルト20からトナー画像を引き付けるようにする。基材
は基材グリッパに保持されたままで循環経路を3サイク
ル移動するようになっている。このようにして、3つの
異なるカラートナー画像が基材上に互いに重ね合わされ
るように転写され、複合多色画像67(図1)が形成さ
れる。
【0024】再び図2を参照すると、当業者には下色除
去および黒色生成の場合には基材が循環経路を4サイク
ル移動し、また2つのオリジナル・ドキュメントの情報
を単一の基材上に合成する場合には8サイクルまで循環
経路中を移動することが理解されるであろう。光導電性
表面上に記録された各静電潜像は適当に着色されたトナ
ーで現像されて、基材上に互いに重ね合わされて位置合
わせされた形で転写され、色付きオリジナル・ドキュメ
ントの多色複製画像が形成されることになる。周知のよ
うに、この画像形成プロセスはカラー画像を作成するこ
とに限定されるものではない。従って、本明細書で開示
したプロセスを使用することにより、高光学濃度の白黒
の写真品質をシュミレートしたプリントを製作すること
もできる。
【0025】最後の転写動作の後、基材グリッパが開い
て基材25を開放する。基材は、コンベヤ68によって
矢印方向70に、参照番号71でその全体を示す熱・圧
力式フュージングステーションへと移動され、転写され
たトナー画像がそこで基材上に永久的に定着される。こ
のフュージングステーションは加熱フューザ・ロール7
4および加圧ロール72を包含する。基材はフューザ・
ロール74と加圧ロール72とによって規定されるニッ
プを通過する。トナー画像はフューザ・ロール74に接
触し、透明基材上に定着される。その後、この基材は一
対のロール76によって出口開口部78に送られ、ここ
から基材25が送り出される。あるいはまた、この基材
は一対のローラー76aによってキャッチトレイ77に
送り出すこともできる。
【0026】矢印22で示されるベルト20の移動方向
での最終処理ステーションは、参照番号79でその全体
を示すクリーニングステーションである。クリーニング
ステーションには回転式に取り付けられた繊維状ブラシ
80が配置され、光導電性ベルト20と接触を保ちなが
ら、転写動作後に残った残留トナー粒子を除去する。そ
の後、ランプ82が光導電性ベルト20を照射し、ベル
ト上に残っている残留電荷を、次の連続サイクルの開始
前に除去する。
【0027】複合反転読み取りカラー画像(reverse rea
ding color image) 67およびコーティングされた裏打
ちシート98を含む透明基材25を使用する写真品質を
シュミレートしたプリントを作成するプロセスおよび装
置については、1994年8月9日にアブラハム・チェ
リアン(Abraham Cherian )に許可された米国特許第
5,337,132号に開示されている。或いはまた、
写真品質をシュミレートしたプリントは1994年7月
5日にコールマン(Coleman )らに許可された米国特許
第5,327,201号に記載されている装置および方
法を使用して製作することもできる。
【0028】実質的に透明な基材材料の例としては、デ
ュポン社(E.I.Du pont de Nemours& Company )から入
手できるMYLAR(商品名)、インペリアルケミカル
社(Imperial Chemicals,Inc.)から入手できるMEL
INEX(商品名)、セラニーズ社(Celanese Corpora
tion)から入手できるCELANAR(商品名)を含む
ポリエステル、インペリアルケミカル社から入手できる
Kaladex PEN Films等のポリエチレン
ナフタレート、ゼネラルエレクトリック社(General El
ectric Company)から入手できるLexan(商品名)
等のポリカーボネート、ユニオンカーバイド社(Union
Carbide Corporation )から入手できるポリスルホン、
ユニオンカーバイド社から入手できるUdel(商品
名)等の4,4’−ジフェニルエーテルから調製される
ポリエーテルスルホン、ICIアメリカ社(ICI Americ
as Incorporated )から入手できるVictrex(商
品名)等の塩化ジスルホニルから調製されるもの、スリ
ーエム社(3M Company)から入手できるAstrel
(商品名)等のビフェニレンから調製されるもの、架橋
ポリ(アリーレンエーテルケトンスルホン)から調製さ
れるようなポリ(アリーレンスルホン)、セルロースト
リアセテート、塩化ポリビニルセロファン、フッ化ポリ
ビニル及びポリイミドなどが挙げられるが、入手容易性
および比較的低コストという点でMYLAR(商品名)
等のポリエステルが好ましい。基材としては、PPG社
(PPG Industries)から入手できるTeslin(商品
名)等の不透明プラスチック、またICIから入手でき
るMelinex(商品名)等の充填剤入りポリマーな
どを含む不透明のものでもよい。充填剤入りプラスチッ
クも、特に“不破紙”の記録用シートが望ましい場合に
は基材として採用することができる。
【0029】基材はどのような有効厚さでもよい。基材
の典型的な厚さは、約50〜約500μm、好ましくは
約100〜約125μmであるが、この範囲外の厚さと
することもできる。
【0030】基材25および98はそれぞれ、ゼログラ
フィのような非写真的画像形成プロセスを使用して高品
質のカラー写真品質をシュミレートしたプリントを製作
するために、1つまたはそれ以上のコーティングが施さ
れる。各基材は好ましくは片面に少なくとも1つのコー
ティングを施す。
【0031】透明基材25は各面またはその表面にコー
ティング99を施されるが、このコーティングは例えば
ラテックスポリマー等の親水性ポリマーを包含したもの
である。
【0032】裏打ちシート98の片面に施される第1コ
ーティング100には、有効量のバインダ(結合剤)が
含まれ、典型的にはこのバインダ剤またはそれらの混合
物が約70重量%〜約90重量%の量で含まれるが、こ
の量はこの範囲外とすることもできる。コーティング1
00には任意に帯電防止剤、殺生物剤および/または充
填剤を含ませてもよい。裏打ちシートには第1コーティ
ング100が施され、画像形成された透明基材25に接
着されることになる。
【0033】コーティング100には好ましくはガラス
転移温度55℃未満の粘着性ポリマー及び光褪色防止物
質を包含させる。第1コーティング100に塗布される
第2コーティング102は、融点50℃を超える親水性
酸化アルキレン含有ポリマー及び照射物質を包含する。
【0034】第1コーティング100は被覆された裏打
ちシートとして使用される基材98の片面に任意の有効
厚みで施される。典型的には、コーティング層の合計厚
さは約0.1〜約25μm、好ましくは約0.5〜10
μmであるが、この厚さはこの範囲外とすることもでき
る。第1コーティング組成物中には、いかなる有効量の
コーティングバインダ剤を含ませることもでき、典型的
にはバインダ剤またはそれらの混合物は約70重量%〜
約90重量%とされるが、その量はこの範囲外とするこ
ともできる。第一コーティング組成物中には、いかなる
有効量の発光物質を含ませることができ、典型的には発
光物質若しくはこれらの混合物は約5重量%〜約20重
量%とされるが、その量はこの範囲外とすることもでき
る。帯電防止剤またはそれらの混合物を第1コーティン
グ組成物中に、約0.5重量%〜約20重量%含ませる
ことができるが、その量はこの範囲外とすることもでき
る。光褪色防止用化合物またはそれらの混合物を裏打ち
シートの第1コーティング中に、約0.5重量%〜約2
0重量%含ませることができるが、その量はこの範囲外
とすることもできる。
【0035】裏打ちシートを画像形成透明基材へ付着さ
せるためのコーティング100に使用するのに好適な粘
着性ポリマーの例としては下記のような水分散性ポリマ
ーが挙げられる:
【0036】(A)ラテックスポリマー(ラテックスを
形成する能力のあるポリマーは、本発明の目的上、水ま
たは有機溶媒中で安定なコロイド系を作り、分散相がポ
リマー性のものである)。好適なラテックス形成性ポリ
マーの例としては、セルバ・バイオケミカル社(Serva
Biochemicals)から入手できるネオプレン等のゴムラテ
ックス、イーストマン・ケミカル社(Eastman Chemical
Company)から入手できるイーストマンAQ29D等の
ポリエステルラテックス、B.F.グッドリッチ・ケミ
カル・グループ(B.F.Goodrich Chemical Group )から
入手できるゲオン(Geon)352等の塩化ビニルラテッ
クス、エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社(Ai
r Products and Chemicals)から入手できるエアーフレ
ックス(Airflex )エチレン−塩化ビニル等のエチレン
−塩化ビニルコポリマー・エマルション、エアー・プロ
ダクツ・アンド・ケミカルズ社から入手できるビナック
(Vinac )等のポリ酢酸ビニルホモポリマーエマルショ
ン、ライヒホールド・ケミカルズ社(Reichhold Cemica
ls Inc.)から入手できるシンセマル(Synthemul)合
成樹脂エマルション40−502、40−503、97
−664、およびローム・アンド・ハース社(Rohm and
Haas Co. )から入手できるポリコ(Polyco)214
9、2150、2171等のカルボキシル化酢酸ビニル
エマルション樹脂、ユニオン・オイル社化学部(Union
Oil Chemicals Divisions )から入手できる76 RE
S 7800、並びにナショナル・スターチ・アンド・
ケミカル社(National Starch and Chemical Corporati
on)から入手できるレシン(Resyn )25−1103,
レシン25−1109、レシン25−1119、レシン
25−1189等の酢酸ビニルコポリマーラテックス、
エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社から入手で
きるエアーフレックス(Airflex )エチレン−酢酸ビニ
ル等のエチレン−酢酸ビニルコポリマー・エマルショ
ン、ローム・アンド・ハース社から入手できるロープレ
ックス(Rhoplex )AR−74、ライヒホールド・ケミ
カルズ社から入手できるシンセマル(Synthemul )97
−726、ナショナル・スターチ・アンド・ケミカル社
から入手できるレシン(Resyn )25−1140、25
−1141、25−1142、およびレシン−6820
等のアクリル−酢酸ビニルコポリマー・エマルション、
ユニオン・オイル社化学部から入手できる76RES3
103、並びにナショナル・スターチ・アンド・ケミカ
ル社から入手できるレシン(Resyn )25−1110等
のビニルアクリル系ターポリマーラテックス、ローム・
アンド・ハース社から入手できるロープレックス(Rhop
lex )B−15J、ロープレックスP−376、ロープ
レックスTR−407、ロープレックスE−940、ロ
ープレックスTR−934、ロープレックスTR−52
0、ロープレックスHA−24、ロープレックスNW−
1825、並びに、B.F.グッドリッチ・ケミカル・
グループから入手できるハイカー(Hycar )2600X
322、ハイカー2671、ハイカー2679、ハイカ
ー26120、ハイカー2600X347等のアクリル
系エマルションラテックス、ダウ・ケミカル社(Dow Ch
emical Inc. )から入手できるDL6622A、DL6
688A、DL6687A等のポリスチレンラテック
ス、ユニオン・オイル社化学部から入手できる76RE
S4100および76RES8100、およびライヒホ
ールド・ケミカルズ社から入手できるタイラック(Tyla
c )樹脂エマルション68−412、タイラック樹脂エ
マルション68−067、68−319、68−41
3、68−500、68−501、並びにダウ・ケミカ
ル社から入手できるDL6672A、DL6663A、
DL6638A、DL6626A、DL6620A、D
L615A、DL617A、DL620A、DL640
A、DL650A等のスチレン−ブタジエンラテック
ス、B.F.グッドリッチ・ケミカル・グループから入
手できるハイカー1561、ハイカー1562、ライヒ
ホールド・ケミカルズ社から入手できるタイラック合成
ゴムラテックスの68−302等のブタジエン−アクリ
ロニトリル・ラテックス、ライヒホールド・ケミカルズ
社から入手できるタイラック合成ゴムラテックス68−
513等のブタジエン−アクリロニトリル−スチレン・
ターポリマーラテックス等、ならびにそれらの混合物。
【0037】(B)水溶性ポリマーで、メラミン−ホル
ムアルデヒド樹脂(ブリティッシュ・インダストリアル
・プラスチック社(British Industrial Plastics Limi
ted)から入手できるBC309など)、尿素−ホルム
アルデヒド樹脂(ブリティッシュ・インダストリアル・
プラスチック社から入手できるBC777など)、アル
キル化尿素−ホルムアルデヒド樹脂、ただしアルキル基
が少なくとも1つの炭素原子を有するもので、メチル、
エチル、プロピル、ブチルなど、その炭素原子数が好ま
しくは1〜約20、より好ましくは1〜約10で、これ
らの物質が水溶性であるもの(アメリカン・シアナミド
社(American Cyanamid Company )からビートル(Beet
le)65として入手できるメチル化尿素−ホルムアルデ
ヒド樹脂など)等;無水マレイン酸およびマレイン酸含
有ポリマーで、ビニルアルキルエーテル−無水マレイン
酸コポリマー、ただしアルキル基が少なくとも1つの炭
素原子を有するもので、メチル、エチル、プロピル、ブ
チルなど、その炭素原子数が好ましくは1〜約20、よ
り好ましくは1〜約10で、これらの物質が水溶性であ
るもの(サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ
社(Scientific Polymer Products )から入手できるビ
ニルメチルエーテル−無水マレイン酸コポリマー#17
3など)、アルキレン−無水マレイン酸コポリマー、た
だしアルキレン基が少なくとも1つの炭素原子を有する
もので、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど、その
炭素原子数が好ましくは1〜約20、より好ましくは1
〜約10で、これらの物質が水溶性であるもの(ポリ・
サイエンシーズ社(Poly Sciences Inc.)から入手でき
るエチレン−無水マレイン酸コポリマー#2308、同
じくモンサントケミカル社(Monsanto Chemical Compan
y )から入手できるEMA)、ブタジエン−マレイン酸
コポリマー(ポリサイエンシーズ社から入手できる#0
7787など)、サイエンティフィック・ポリマー・プ
ロダクツ社から入手できる#573等のオクタデセン−
1−無水マレイン酸コポリマー、サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できるポリビニルメ
チルエーテル#025等のビニルアルキルエーテルホモ
ポリマー、並びにビニルアルキルエーテル−無水マレイ
ン酸コポリマー、ただしアルキル基が少なくとも1つの
炭素原子を有するもので、メチル、エチル、プロピル、
ブチルなど、その炭素原子数が好ましくは1〜約20、
より好ましくは1〜約10で、これらの物質が水溶性で
あるもの(GAF社からガントレズ(Gantrez)S−9
5として入手できるビニルメチルエーテル−無水マレイ
ン酸コポリマーなど)、およびアルキルビニルエーテル
−マレイン酸エステル、ただしアルキル基が少なくとも
1つの炭素原子を有するもので、メチル、エチル、プロ
ピル、ブチルなど、その炭素原子数が好ましくは1〜約
20、より好ましくは1〜約10で、これらの物質が水
溶性であるもの(サイエンティフィック・ポリマー・プ
ロダクツ社から入手できるメチルビニルエーテル−マレ
イン酸エステル#773など)。
【0038】(C)ポリ(ヒドロキシアルキルメタクリ
レート)等の溶剤溶解性ポリマーで、アルキル基がメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキサデシルなど1〜
約18の炭素原子を有するもので、サイエンティフィッ
ク・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#414、
#815等のポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社
から入手できる#232等のポリ(ヒドロキシプロピル
メタクリレート)、アルキル基がメチル、エチル、また
はプロピルでサイエンティフィック・ポリマー・プロダ
クツ社から入手できる#850等のポリ(2−ヒドロキ
シエチルアクリレート)を含むポリ(ヒドロキシアルキ
ルアクリレート)、サイエンティフィック・ポリマー・
プロダクツ社から入手できる#851等のポリ(ヒドロ
キシプロピルアクリレート)、アルキル基がメチル、エ
チル、プロピル、またはブチル、またアリール基がフェ
ニルなどのアルキルセルロースまたはアリールセルロー
スで、ハーキュレス・ケミカル社(Hercules Chemical
Company )から入手できるエソーセル(Ethocel )N−
22等のエチルセルロースおよびサイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#346、#
347等のポリ(ビニルアセテート);アセトンに溶解
性のケトン溶解性ポリマーで、アルキル基がメチル、エ
チル、プロピル、またはブチルまたアリール基がフェニ
ルのヒドロキシアルキルセルロースアクリレート、ヒド
ロキシアリールセルロースアクリレート、これにはモノ
マー・ポリマー・アンド・ダジャック研究所(Monomer-
Polimer and Dajak Laboratories Inc. )から入手でき
る#8630等のヒドロキシエチルセルロースアクリレ
ートを含む、アルキル基がメチル、エチル、プロピル、
またはブチル、またアリール基がフェニルなどのヒドロ
キシアルキルセルロースメタクリレートおよびヒドロキ
シアリールセルロースメタクリレートで、これにはモノ
マー・ポリマー・アンド・ダジャック研究所から入手で
きる#8631等のヒドロキシエチルセルロースメタク
リレートを含む、アルキル基がメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ヘキサデシルなど1〜約18の炭素原子を
有するポリアルキルアクリレートで、これにはサイエン
ティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる
#165等のポリ(メチルアクリレート)、サイエンテ
ィフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#
231等のポリ(エチルアクリレート)、サイエンティ
フィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#8
77等のポリ(n−プロピルアクリレート)、サイエン
ティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる
#475等のポリ(イソプロピルアクリレート)、サイ
エンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手で
きる#234等のポリ(n−ブチルアクリレート)、サ
イエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手
できる#223等のポリ(tert−ブチルアクリレー
ト)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社
から入手できる#891等のポリ(2−メトキシエチル
アクリレート)、サイエンティフィック・ポリマー・プ
ロダクツ社から入手できる#883等のポリ(ベンジル
アクリレート)、サイエンティフィック・ポリマー・プ
ロダクツ社から入手できる#640等のポリ(n−ヘキ
シルアクリレート)、サイエンティフィック・ポリマー
・プロダクツ社から入手できる#249等のポリ(2−
エチルヘキシルアクリレート)、サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#298等の
ポリ(オクチルアクリレート)、サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#881等の
ポリ(イソオクチルアクリレート)、サイエンティフィ
ック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#216
等のポリ(デシルアクリレート)、サイエンティフィッ
ク・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#875等
のポリ(イソデシルアクリレート)、サイエンティフィ
ック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#252
等のポリ(ラウリルアクリレート)、サイエンティフィ
ック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#690
等のポリ(シクロヘキシルアクリレート)、サイエンテ
ィフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#
298等のポリ(オクタデシルアクリレート)を含む;
アルキル基がプロピル、ブチル、ヘキサデシルなど3〜
約18の炭素原子を有するポリアルキルメタクリレート
で、これにはサイエンティフィック・ポリマー・プロダ
クツ社から入手できる#828等のポリ(n−プロピル
メタクリレート)、サイエンティフィック・ポリマー・
プロダクツ社から入手できる#213等のポリ(n−ブ
チルメタクリレート)、サイエンティフィック・ポリマ
ー・プロダクツ社から入手できる#209等のポリ(n
−ブチルメタクリレート−co−イソブチルメタクリレ
ート)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ
社から入手できる#882等のポリ(tert−ブチルアミ
ノエチルメタクリレート)、サイエンティフィック・ポ
リマー・プロダクツ社から入手できる#217等のポリ
(n−ヘキシルメタクリレート)、サイエンティフィッ
ク・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#229等
のポリ(2−エチルヘキシルメタクリレート)、サイエ
ンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手でき
る#884等のポリ(n−デシルメタクリレート)、サ
イエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手
できる#220等のポリ(イソデシルメタクリレー
ト)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社
から入手できる#168等のポリ(ラウリルメタクリレ
ート)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ
社から入手できる#167等のポリ(オクタデシルメタ
クリレート)を含む;アルキル基が2〜約6の炭素原子
のエチル、プロピル、ブチルのポリアルキレンおよびそ
のコポリマーで、これにはサイエンティフィック・ポリ
マー・プロダクツ社から入手できる#041、#04
2、#535、#536、#558、#560等のポリ
エチレン、サイエンティフィック・ポリマー・プロダク
ツ社から入手できる#130、#780、#781、#
782、#783等のポリプロピレン、サイエンティフ
ィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#12
8、#337、#338等のポリ(1−ブテン)、サイ
エンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手で
きる#040A、#040B、#040E、#668、
#681、#683、#684等のポリ(イソブチレ
ン)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社
から入手できる#454、#455等のエチレン−プロ
ピレンコポリマー、サイエンティフィック・ポリマー・
プロダクツ社から入手できる#358等のエチレン−エ
チルアクリレートコポリマー、サイエンティフィック・
ポリマー・プロダクツ社から入手できる#874等のイ
ソブチレン−co−イソプレンコポリマー、サイエンテ
ィフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#
350、#360、#448、#449等のエチレン−
プロピレン−ジエン−ターポリマーを含む;ポリジエン
で、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社か
ら入手できる#036、#073等のポリイソプレン、
サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入
手できる#196、#502、#503、#504等の
ポリクロロプレン、サイエンティフィック・ポリマー・
プロダクツ社から入手できる#206、#552、#8
94等のポリブタジエン、サイエンティフィック・ポリ
マー・プロダクツ社から入手できる#432、#43
3、#434、#435、#436、#437、#43
8、#443等のフェニル末端のポリブタジエン、サイ
エンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手で
きる#294、#524、#525、#526等のジカ
ルボキシ末端のポリブタジエン;サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#450等の
ポリビニルメチルエーテル、サイエンティフィック・ポ
リマー・プロダクツ社から入手できる#425等のポリ
ビニルイソブチルエーテルなどのビニルアルキルエーテ
ルポリマー;サイエンティフィック・ポリマー・プロダ
クツ社から入手できる#103等のポリ(ビニルステア
リン酸エステル)、サイエンティフィック・ポリマー・
プロダクツ社から入手できる#303等のポリ(ビニル
プロピオン酸エステル)、サイエンティフィック・ポリ
マー・プロダクツ社から入手できる#306等のポリ
(ビニルピバリン酸エステル)、サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#267等の
ポリ(ビニルネオデカノエート)、サイエンティフィッ
ク・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#346、
#347等のポリビニルアセテートなどのポリビニルエ
ステル;低融点ポリエステルにはサイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#147等の
ポリ(エチレンアジピン酸エステル)、サイエンティフ
ィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#14
9等のポリ(エチレンコハク酸エステル)、サイエンテ
ィフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#
842等のポリ(エチレンアゼリン酸エステル)、サイ
エンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手で
きる#150等のポリ(1,4−ブチレンアジピン酸エ
ステル)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダク
ツ社から入手できる#594等のポリ(トリメチレンア
ジピン酸エステル)、サイエンティフィック・ポリマー
・プロダクツ社から入手できる#591等のポリ(トリ
メチレングルタル酸エステル)、サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#592等の
ポリ(トリメチレンコハク酸エステル)、サイエンティ
フィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#1
24等のポリ(ヘキサメチレンコハク酸エステル)、サ
イエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社から入手
できる#010等のポリ(ジアリルフタル酸エステ
ル)、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社
から入手できる#011等のポリ(ジアリルイソフタル
酸エステル)を含み、並びに上記いずれかのブレンドま
たは混合物。上記成分の混合物は、どのような相対量で
あれ使用することができる。
【0039】更に、第一コーティング100は光褪色防
止剤を含むことができ、該光褪色防止剤としては、2−
(4−ベンゾイル−3−ヒドロキシフェノキシ)エチル
アクリレート(アルドリッヒ・ケミカル社(Aldrich Ch
emical Company)から入手できるCyasorb UV
−416、#41,321−6)、1,2−ヒドロキシ
−4−(オクチルオキシ)ベンゾフェノン(アルドリッ
ヒ・ケミカル社から入手できるCyasorb UV−
531、#41,315−1)、ポリ[2−(4−ベン
ゾイル−3−ヒドロキシフェノキシ)エチルアクリレー
ト](アルドリッヒ・ケミカル社から入手できるCya
sorb UV−2126、#41,323−2)、ヘ
キサデシル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
−安息香酸エステル(アルドリッヒ・ケミカル社から入
手できるCyasorb UV−2908、#41,3
20−8)、ポリ[N,N−ビス(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジニル)−1,6−ヘキサンジ
アミン−co−2,4−ジクロロ−6−モルホリノ−
1,3,5−トリアジン](アルドリッヒ・ケミカル社
から入手できるCyasorb UV−3346、#4
1,324−0)、2−ドデシル−N−(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジニル)サクシンイミド
(アルドリッヒ・ケミカル社から入手できるCyaso
rb UV−3581、#41,317−8)、2−ド
デシル−N−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4
−ピペリジニル)サクシンイミド(アルドリッヒ・ケミ
カル社から入手できるCyasorb UV−360
4、#41,318−6)、N−(1−アセチル−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−2−
ドデシルサクシンイミド(アルドリッヒ・ケミカル社か
ら入手できるCyasorbUV−3668、#41,
319−4)、1−[N−[ポリ(3−アリルオキシ−
2−ヒドロキシプロピル)−2−アミノエチル]]−2
−イミダゾリジノン(アルドリッヒ・ケミカル社から入
手できる#41,026−8)、ポリ(2−エチル−2
−オキサゾリン)(アルドリッヒ・ケミカル社から入手
できる#37,284−6、#37,285−4、#3
7,397−4)などの紫外線吸収化合物が挙げられ
る。本発明の光褪色防止剤には、2,2’−メチレンビ
ス(6−tert−ブチル−4−メチルフェノール)(アル
ドリッヒ・ケミカル社から入手できるCyanox 2
246、#41,315−5)、2,2’−メチレンビ
ス(6−tert−ブチル−4−エチルフェノール)(アル
ドリッヒ・ケミカル社から入手できるCyanox 4
25、#41,314−3)、トリス(4−tert−ブチ
ル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソ
シアヌル酸エステル(アルドリッヒ・ケミカル社から入
手できるCyanox 1790、#41,322−
4、LTDP、#D12,840−6)、ジドデシル
3,3’−チオジプロピオン酸エステル(アルドリッヒ
・ケミカル社から入手できるCyanox、LTDP、
#D12,840−6)、ジトリデシル−3,3’−チ
オジプロピオン酸エステル(アルドリッヒ・ケミカル社
から入手できるCyanox 711、#41,311
−9)、ジテトラデシル−3,3’−チオジプロピオン
酸エステル(アルドリッヒ・ケミカル社から入手できる
Cyanox、MTDP、#41,312−7)、ジオ
クタデシル−3,3’−チオジプロピオン酸エステル
(アルドリッヒ・ケミカル社から入手できるCyano
x、STDP、#41,310−0)、1,3,5−ト
リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン(アルドリッ
ヒ・ケミカル社から入手できるEthanox 30
0、#41,328−3)、2,6−ジ−tert−ブチル
−4−(ジメチルアミノメチル)フェノール(アルドリ
ッヒ・ケミカル社から入手できるEthanox 70
3、#41,327−5)などの酸化防止剤およびオゾ
ン防止化合物が含まれる。
【0040】さらに、第1コーティングには帯電防止剤
を含ませることもできる。静電防止成分は有効量であれ
ばいくらでもよく、もし配合する場合は通常、コーティ
ング組成物の約0.5〜約20.0重量%の量とする。
【0041】好適な帯電防止剤としてはアニオン性およ
びカチオン性物質の両方が含まれる。モノエステルスル
ホサクシネート、ジエステルスルホサクシネートおよび
スルホサクシナメートが、第1コーティングに使用する
アニオン性静電気防止成分として好適である。
【0042】好適なカチオン性静電気防止成分として
は、ジアミノアルカン;四級塩;四級アクリルコポリマ
ーラテックス;米国特許第5,320,920号(マル
ホトラ(Malhotra)ら)に開示されているような四級ア
ンモニウム塩;係属中の米国特許出願番号第08/03
4,917号に開示されているようなホスホニウム四級
塩;および米国特許第5,314,747号(マルホト
ラ(Malhotra)およびブライアント(Bryant) )に開示
されているようなスルホニウム、チアゾリウムおよび四
級ベンゾチアゾリウム塩、などが挙げられる。
【0043】さらに、コーティングされ保護されたシー
トの第1コーティング100は淡色を示す淡色充填剤顔
料粒子を含む。顔料は有効量であればいくらでもよく、
もし配合する場合は通常、コーティング組成物の約1〜
約75重量%の量とする。顔料成分の例としては、酸化
ジルコニウム(Z−Tech社から入手できるSF−E
XTRA)、グレース社(Grace Company)から入手でき
るSyloid74等のコロイド状シリカ(具体例の1
つでは約10〜約70重量%配合するのが好ましい)、
酸化チタニウム(NLケム・カナダ社(N L Chem Cana
da, Inc.)からRutileまたはAnataseとし
て入手できるもの)、アルミナ水和物(J.M.フーバ
ー社(J.M.Huber Corporation)から入手できるHydr
ad TMC−HBF、Hydrad TM−HB
C)、バリウムスルフェート(カリ・ヘミー社(Kali C
hemie Corporation)から入手できるK.C.Blanc
Fix HD80)、カルシウムカーボネート(ミク
ロホワイト・シラコーガ・カルシウム・プロダクツ社
(Microwhite Sylacauga Calcium Products))、高光沢
クレー(Engelhard Paper Clays
等)、カルシウムシリケート(J.M.フーバー社から
入手できる)、水またはあらゆる有機溶剤に不溶性のセ
ルロース系物質(サイエンティフィック・ポリマー・プ
ロダクツ社から入手できるもの等)、ケミーラO.Y.
社(Kemira. O.Y.)から入手できるOpalex−C等
のフッ化カルシウムとシリカのブレンド物、ゾー・ケム
社(Zo Chem)から入手できるZoco Fax183等
の酸化亜鉛、シュテベン社(SchtebenCompany)から入
手できるLithopane等の亜鉛スルフィドとバリ
ウムスルフェートのブレンド物など、並びに上記の混合
物が挙げられる。ブライトナー(増白剤)顔料は、混色
性をよくし、本発明の記録シートにおけるプリント・ス
ルー性(プリント裏抜け)(print-through) の改善を助
ける。
【0044】第1コーティング層組成物100と接触す
る第2コーティング102組成物は、本発明の裏打ちシ
ートの基材上に有効な厚さで塗布される。典型的には、
第2コーティング層102の全厚は約0.1〜約25μ
m、好ましくは約0.5〜10μmであるが、この厚さ
はこれらの範囲外とすることもできる。第二コーティン
グ層組成物には、接着性ポリマーが早期活性化するのを
防ぐためにいかなる有効量の親水性バインダポリマーを
含ませることもでき、典型的にはこのバインダまたはそ
れらの混合物は約50重量%〜約99重量%とされる
が、その量はこの範囲外とすることもできる。第二コー
ティング層組成物には、発光組成物またはそれらの混合
物は約1重量%〜約50重量%とされるが、その量はこ
の範囲外とすることもできる。
【0045】第1コーティングを構成し、湿潤剤として
の働きをする粘着性ポリマーの早期活性化を防止するた
めのコーティング102用として適切な親水性のバイン
ダポリマーの例としては下記のものが挙げられる。
【0046】ポリ(オキシメチレン)で、サイエンティ
フィック・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#0
09等;ポリ(オキシエチレン)またはポリ(酸化エチ
レン)で、ユニオン・カーバイド社から入手できるPO
LY OX WSRN−3000等;酸化エチレン/酸
化プロピレンコポリマーで、酸化エチレン/酸化プロピ
レン/酸化エチレン・トリブロックコポリマー等、アル
カリル・ケミカル社(Alkaril Chemicals)から入手でき
るAlkatronic EGE−31−1等;酸化プ
ロピレン/酸化エチレン/酸化プロピレン・トリブロッ
クコポリマーで、アルカリル・ケミカル社から入手でき
るAlkatronic PGP 3B−1等;酸化エ
チレンと酸化プロピレンをエチレンジアミンに順次添加
することにより得られる4官能性ブロックコポリマー、
ただしこれらのブロックコポリマー中の酸化エチレンの
含有量が約5〜約95重量%で、BASF社から入手で
きるTetronic 50R8等;酸化エチレン/2
−ヒドロキシエチルメタクリレート/酸化エチレン、お
よび酸化エチレン/ヒドロキシプロピルメタクリレート
/酸化エチレン・トリブロックコポリマー、これらは開
始剤としてα,α’アゾビスイソブチロニトリルを使用
してヒドロキシエチルメタクリレートまたはヒドロキシ
プロピルメタクリレートを2−アミノエタンチオールと
フリーラジカル重合させ、得られたアミノ−セミテレキ
リックオリゴ−ヒドロキシエチルメタクリレートまたは
アミノ−ヒドロキシプロピルメタクリレートをイソシア
ネート−酸化ポリエチレンコンプレックスとクロロベン
ゼン中で0℃で反応させ、反応混合物をジエチルエーテ
ル中に沈降させた後、真空中でろ過、乾燥させることに
より合成することができる;酸化エチレン/4−ビニル
ピリジン/酸化エチレン・トリブロックコポリマー、こ
れらはナフタレンナトリウムを開始剤として使用して−
78℃で4−ビニルピリジンをアニオン重合させ、次い
で耐爆型ステンレス鋼の反応器中で酸化エチレンモノマ
ーを加えて反応させることにより合成することができ
る;イオネン/酸化エチレン/イオネン・トリブロック
コポリマー、これらはそれぞれの3−3イオネンの片側
端をハロゲン化(好ましくは臭素化)ポリ(オキシエチ
レン)と、約40℃のメタノール中で四級化反応させる
ことにより合成することができる;酸化エチレン/イソ
プレン/酸化エチレン・トリブロックコポリマー、これ
らは溶剤としてテトラヒドロフランを使用して−78℃
でイソプレンをナフタレンナトリウムによりアニオン重
合させ、次いで酸化エチレンモノマーを加えて3日間重
合させ、その後メタノールにより反応を停止させること
により合成することができ、上記トリブロックコポリマ
ー中の酸化エチレンの含有量は約20〜約70重量%、
好ましくは約50重量%程度である;エピクロロヒドリ
ン−酸化エチレンコポリマーで、サイエンティフィック
・ポリマー・プロダクツ社から入手できる#115等;
およびそれらの混合物。
【0047】オキシアルキレン含有ポリマーとして好ま
しいのは、その入手性と低コストという理由で、ポリ
(酸化エチレン)、ポリ(酸化プロピレン)、および酸
化エチレン/酸化プロピレンブロックコポリマーであ
る。
【0048】第1コーティング層組成物に接触する第2
コーティング層組成物102は、けい光、りん光若しく
は化学発光現象を生成可能な発光組成物を少なくとも一
つ含み、この発光組成物はカルシウムハロリン酸塩、バ
リウムマグネシウムアルミネート、マグネシウムアルミ
ネート、ストロチウムクロロパタイト、けい酸塩亜鉛並
びにその酸化物、オキシ硫化物、リン酸塩、イットリウ
ムのバナジン酸塩並びにけい酸塩、ガドリニウム又はラ
ンタンから得られた無機粉末状りん光体からなる群から
選択された少なくとも一つの物質を含む。一般によく使
用される活性剤は、ユーロピウムII及びIII、テル
ビウムIII、セリウムIII、及びスズII等の希土
イオンである。スペクトルの青色端で紫外線照射を可視
照射に変換し、けい光ホワイトニング剤若しくは光学光
沢剤として公知であるけい光化学化合物は、スチルベ
ン、クマリン及びナフタルイミドから誘導される。他の
けい光光沢剤は、けい光染料、及びポリマー性フタロシ
アニン等のポリマー性染料から誘導される。市販されて
いる顔料カラーは、ポリイミド又はトリアジン−アルデ
ヒド−アミド等のポリマー中に分散されており、ダイ−
グロカラー社(Day-Glo Color Corp)よりA−17−N
サターンイエロー、A−18−Nシグナルイエロー、A
−16−Nアークイエロー、A−15−Nブレーズオレ
ンジ、A−14−Nファイヤーオレンジ、A−13−N
ロケットレッド、A−12ネオンレッド、A−11オー
ロラピンク、A−21コロナマゼンタ、A−19ホライ
ゾンブルーを含むDay−Glo−Aシリーズとして入
手可能である。またこの顔料カラーには、Day−Gl
o−D−シリーズ、Day−Glo−T−シリーズ、D
ay−Glo−AX−シリーズ、Day−Glo−SB
−シリーズ、Day−Glo−HM−シリーズ、及びD
ay−Glo−HMS−シリーズからの物質も含まれ、
これらの顔料カラーがポリエステル若しくはトリアジン
−アルデヒド−アミドに分散されたものとしては、ラジ
エントカラー社より、R−105−810−チャートリ
ユーズ、R−105−811グリーン、R−105−8
12−オレンジ−イエロー、R−105−813−オレ
ンジ、R−105−814−オレンジ−レッド、R−1
05−815−レッド、R−105−816−セリス、
R−105−817−ピンク、R−103−G−118
マゼンタ、R−103−G−119−ブルーを含むRa
dient−R−105シリーズとして入手できる。ま
た、この顔料カラーには、R−203−G−シリーズ、
R−P−1600−シリーズ、R−P−1700−シリ
ーズ、R−XRB−シリーズ、R−K−500シリー
ズ、及びビジプリント(visiprint )シリーズからの物
質が含まれ、これらがトリアジン−アルデヒド−アミド
に分散されたものとしては、ローターケミカル社(Lawt
er Chemical )社よりB−3539レモンイエロー、B
−3545グリーン、B−3515ゴールドイエロー、
B−3514イエローオレンジ、B−3513レッドオ
レンジ、B−3534レッド、B−3530セリスレッ
ド、B−3522ピンク、B−3554マゼンタ、B−
3556ビビッドブルーを含むLawter−B−シリ
ーズ、又はLawter−G−3000−シリーズやL
awter−HVT−シリーズとして入手可能であり、
これらは本発明に非常に適している。無機粉末りん光
体、有機顔料りん光体分散ポリマー、及びモノマー性若
しくはポリマー性染料ベースのりん光体が、溶剤コーテ
ィングを介して様々な基体に適用されることができる。
この場合、りん光体はポリマーと配合され、エタノー
ル、エステル、ケトン、グリコールエーテル、及び水等
の溶剤中に分散若しくは溶解されている。エタノールや
水等の溶剤を使用する方が、毒性が少ないために好まし
い。照射ポリエステル顔料は、軟化温度が110°Cな
ので、本発明にとって好適である。ポリアミド(150
°C)及びトリアジン−アルデヒド−アミド(128〜
145°C)顔料の軟化温度はこれより高いので、これ
らを他の基材に積層するにはさらに高い温度での加熱が
必要である。
【0049】上述のコーティング組成物は適切な手法で
あれば基材上にいかなる方法で塗布してもよい。例え
ば、これらのコーティングは溶融押出し法、反転ロール
被覆法、溶剤押出し法、および浸漬被覆法を含む多くの
公知の方法により塗布することができる。浸漬被覆法の
場合は、被覆すべきウェブ材をコーティング材料(通常
は溶剤中に溶解されている)の表面より下側へ、単一ロ
ールにより露出面が飽和状態となるように移送し、次い
でブレード、バー(棒)、または絞りロールによって余
分のコーティングを取り除くことにより行い;そしてこ
のプロセスを他の積層コーティング塗布のために適当な
コーティング材料でも繰り返す。反転ロール被覆法の場
合は、あらかじめ計量したコーティング材料(これは通
常溶剤に溶解されている)を鋼製のアプリケータロール
から被覆すべきウェブ状材料へ移行させる。計量ロール
は固定とするか、またはアプリケータロールと逆方向に
低速で回転させる。スロット押出し被覆法の場合は、フ
ラットダイを使用してダイ先端部が被覆すべきウェブ材
料に近接するようにしてコーティング材料(これは通常
溶剤に溶解されている)を塗布する。もし同時に多層塗
布をする場合には、このダイは1つまたはそれ以上のス
ロットのものとすることができる。多層スロット被覆を
行う場合、移動するウェブと塗布液が接触する隙間(ギ
ャップ)に多層の液体層が形成されてコーティングがで
きる。2つの層の界面の安定性はできるだけ近づける必
要がある2つの塗布液層の厚さ、濃度および粘度比に依
存する。望ましいコーティング量がウェブに塗布された
後、コーティングは通常空気乾燥器で約25〜約100
℃で乾燥される。
【0050】本発明の積層記録シートは水性インクで印
刷された場合のカール(そりかえり量)が少ない。一般
的に“カール”という用語は、記録シートをその幅方向
(または短辺−例えば、8.5×11インチシートの場
合は8.5インチの辺、即ち長手方向または長辺、例え
ば8.5×11インチシートの場合の11インチの辺と
反対の辺)の断面で見た時に形成される円弧の基底線と
円弧の中央点との距離を指す。カールを測定するために
は、シートの長辺(例えば、8.5×11インチシート
の場合の11インチの辺)の中央部を親指と人差し指で
保持し、予め描いた標準のテンプレート曲線にそのシー
トの円弧を合わせることにより行う。
【0051】本明細書で引用した光沢度は、パシフィッ
ク・サイエンス社(Gardner/NeotecInstrument Divisio
n, Pacific Science)の75°光沢度メータ、Glos
sgardIIで測定した。
【0052】本明細書で引用した光学的濃度測定値はパ
シフィック・スペクトログラフ・カラーシステムにより
得られた。このシステムは2つの主要要素、即ち光学セ
ンサとデータ端末で構成されている。光学センサは拡散
型照射と2度の視野を与えるために6インチの積分球を
採用している。このセンサは透過率および反射率サンプ
ルの両方を測定するために使用することができる。反射
光サンプルを測定する場合は、正反射性成分も含まれる
ことになる。380〜720nmのスペクトルを走査す
るために、高解像度の全分散性、回折格子モノクロメー
タを使用した。データ端末は12インチのCRTディス
プレイで、動作パラメータの選定、三刺激色値の入力に
は数字キーボードを使用し、また製品の標準情報の入力
にはアルファベットキーボードを使用した。プリントス
ルー値は印刷業界で特性付けされているLog bas
e 10(黒バックグラウンドに対する未印刷紙1枚の
反射度/黒バックグラウンドに対する黒色印刷部分の裏
側の反射度)で、波長560nmの測定値とした。
【0053】
【実施例】以下、本発明の特定の具体例を詳細に説明す
る。これらの実施例は説明のためのものであって、本発
明はこれらの具体例に示されている材料、条件、または
プロセスパラメータに限定されるものではない。すべて
の部および%は特に断らない限り重量ベースである。
【0054】[実施例I] 2つのコーティングステップを用いて、裏打ちシートを
画像形成透明基材に接着させるための2層接着/トナー
湿潤コーティング100/102の調製:
【0055】裏打ちシートに接着コーティング100を
調製するステップ:20枚のコーティング裏打ちシート
を、1スロットダイを用いてフォーステルコータ(Fa
ustel Coater)による溶剤押し出し処理
(最初、各回片面についてのみ行う)により調製した。
本処理においては、スコラーテクニカルペーパー社(Sc
holler Technical Papers Incorporated)から入手でき
るC−654 Scholler Graphic Papers等のような写真
紙ベースシート(ロール状)に112μmの厚みを加
え、該ベースシートをポリエステル接着組成物100で
コーティングし、このポリエステル接着組成物100
は、イーストマンケミカル社(Eastman Chemical Compa
ny)から入手できるポリエステルラテックスEastm
an AQ29Dを90重量%、アルカリルケミカル
(Alkaril Chemicals )社から入手できる帯電防止剤A
lkasurf SS−L7DEを5.0重量%、ポリ
[N,N−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジニル)−1,6−ヘキサンジアミン−co−
2,4−ジクロロ−6−モルホリノ−1,3,5−トリ
アジン)(アルドリッヒケミカル社から入手できるCy
asorbUV−3346、#41,324−0)を
3.0重量%、及びジドデシル3,3’−チオジプロピ
オネートを2重量%含み、この組成物は水中に35重量
%濃度で存在した。100℃の空気で乾燥し、コーティ
ング前後の重量差を調べると、乾燥写真紙ベースシート
ロールには1g、10μm厚のポリエステル接着組成物
100が形成されていた。
【0056】裏打ちシートの接着コーティング100に
トナー湿潤親水性コーティング102を調製するステッ
プ:この乾燥ポリエステル層を、ポリ(酸化エチレン)
(ユニオンカーバイド(Union Carbide )社製POLY
OX WSRN−3000)等の優れた画像濡れ性を有
する親水性ポリマーを75重量%、及びけい光顔料Ra
diant R−105−817ピンクを25重量%含
むブレンドを使用して、コーティング102でさらにオ
ーバーコーティングした。なお、このブレンドは7重量
%濃度となるよう水中に添加した。100℃の空気で乾
燥し、コーティング前後の重量差を調べると、この乾燥
写真紙ベースシートロールには0.5g、6μm厚のポ
リ(酸化エチレン)及びけい光化合物のコーティング1
02が形成されていた。この被覆された裏打ちシートか
ら、8.5×11.0インチサイズのカットシートを切
り出した。
【0057】コーティング99を含む透明物へのゼログ
ラフィ画像の調製:透明シートの作製は浸漬コーティン
グ処理(一度に両面コーティング)により行った。本処
理においては、厚さ100μmのMylar(商標名)
シート(8.5×11インチ)を供給しながら、これに
対しバインダ樹脂としてポリエステルラテックス(Ea
stman AQ 29D)80重量%、(±)−β,
β−ジメチル−γ−(ヒドロキシメチル)−γ−ブチロ
ールアクトン(Aldrich26,496−2)18
重量%、D,L−カルニチンアミド塩酸塩((Aldr
ich24,783−9)1重量%、及び牽引剤として
のコロイド状シリカ(W.R.グレースアンドカンパニ
ー(W.R. Grace & Co.)社製Syloid 74)1重
量%のブレンドをコーティングした。なお、このブレン
ドは米国特許番号第5,451,458号(Shadi L. M
alhotra, Entitled "Recording Sheet”)に記載される
ように25重量%濃度の水溶液とし、当該特許の開示内
容は全て本明細書中に援用されて、本発明の一部とす
る。コーティングしたMylarシートを次に真空フー
ド内で1時間乾燥した。コーティング前後の重量差を測
定したところ、これらシートの各面に約300mgの平
均コーティング重量で約3μm厚のコーティングが形成
されていた。透明シート20枚をゼロックス5775カ
ラーコピー機に供給すると、光学濃度値1.25(シア
ン)、1.10(マゼンタ)、0.75(イエロー)、
及び1.40(ブラック)を有する画像が得られた。
【0058】コーティング99を含む画像形成透明物と
コーティング100/102を含む画像形成裏打ちシー
トとの積層:透明物の画像形成面を、コーティング裏打
ちシートのけい光ポリ(酸化エチレン)側と当接させ、
カナダ国、オンタリオ州のサウスウエストバインディン
グシステム(Southwest Binding S
ystems)社製の積層装置Model 7000内
で150℃、圧力100psiで2分間積層処理した。
この紙とプラスチックの積層構造体は光沢130単位を
有し、けい光性の高光学濃度画像が得られた。
【0059】[実施例II] 単一ステップを使用して、裏打ちシートを画像形成透明
基材に接着させるための2層接着/トナー湿潤コーティ
ング100/102の調製:20枚の不透明コーティン
グ裏打ちシートを、2スロットダイを用いてフォーステ
ルコータによる溶剤押し出し処理(最初、各回片面につ
いてのみ行う)により調製した。本処理においては、P
PG社(PPG Industries)から入手できるような各
Teslin(商品名)シート(ロール状)に150μ
mの厚みを加え、該ベースシートを二つの親水性ポリマ
ーコーティングで同時にコーティングした。ここで基材
と接触する第一コーティング100は、ロームアンドハ
ース社(Rhom ahd Haas Company )製アクリル乳剤ラテ
ックスRhoplex B−15Jを90重量%、アル
カリルケミカル社から入手できる帯電防止剤Alkas
urf SS−0−75を5.0重量%、紫外線吸収化
合物ポリ〔N,N−ビス(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジニル)−1,6−ヘキサジアミン−c
o−2,4−ジクロロ−6−ホルホリノ−1,3,5−
トリアジン)(アルドリッヒケミカル社から入手できる
Cyasorb UV−3346、#41,324−
0)を3.0重量%、及び酸化防止化合物2,6−ジ−
tert−ブチル−4−(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール(アルドリッヒケミカル社から入手できるEth
anox 703、#41,327−5)を2重量%の
ブレンドからなるものであり、この組成物は水中に35
重量%濃度で存在した。また、第一コーティング100
に接触する第二コーティング102は二つの成分、即ち
ポリ(酸化エチレン)(ユニオン・カーバイド社製のP
OLYOX WSRN−3000)等の優れた画像濡れ
性を有するポリマー80重量%、及びラジエント・カラ
ー社(Radient Color Corp. )から入手できるけい光性
顔料R−103−G−819ブルー20重量%のブレン
ドであり、このブレンドは水中に5重量%濃度で存在し
た。100℃の空気でこの二つの層を同時に乾燥し、コ
ーティング前後の重量差を調べると、この乾燥Tesl
inシートには、ポリ(酸化エチレン)及びけい光剤化
合物でオーバーコートされた1.5g、15μm厚のR
hoplexB−15J組成物が形成された。この被覆
された裏打ちシートから、8.5×11.0インチサイ
ズのカットシートを切り出した。
【0060】コーティング99を含む透明物へのインク
ジェットインク画像の調製:親水性インク受面層を含む
透明シートは、係属中の米国特許出願(未登録、Shadi
L. Malhotra, entitled "Recording Sheets containing
Oxazole, Isooxazole, Oxazolidinone, Oxazoline Sal
t, Morpholine, Thiazole, Thiazolidine, Thiadiazol
e, and Phenothiazine Compounds")に開示されている
ように、以下のように調製した(尚、当該特許の開示内
容は、本明細書中に全て援用されて、本発明の一部とす
る)。ヒドロキシプロピルメチルセルロース(ダウケミ
カル社製K35LV)54重量%、ポリ(酸化エチレ
ン)(ユニオンカーバイド社製POLY OX WSR
N−3000)36重量%、及びアルドリッヒケミカル
社製の添加物4−モルホリンプロパンスルホン酸10重
量%のブレンドを以下の方法で調製した。43.2gの
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、28.8gのポ
リ(酸化エチレン)、及び8gの4−モルホリンプロパ
ンスルホン酸を、2リットルジャー内の1,000ml
の水に混合し、その内容物をOmniホモジナイザー内
で2時間攪拌した。その後、この溶液を終夜放置して気
泡を除去した。こうして調製したブレンドを浸漬コーテ
ィング処理(一度に両面コーティング)により、100
μm厚のカットシート状(8.5×11インチ)Myl
arベースシートにコーティングした。25℃で空気乾
燥で3時間乾燥した後、次に100℃で10分間オーブ
ン乾燥した。コーティング前後の重量差を調べると、各
コーティング済み乾燥シートの各面には1g、10μm
厚のインク受面層が形成されていた(透明物の両面には
合計2gのコーティングを施される)。
【0061】上記のように調製した透明シートを、下記
組成物から成るインクを含むヒューレットパッカード5
00−Cカラーインクジェットプリンタに組み込んだ。
【0062】シアン;スルホラン15.785重量%、
ブチルカルビトール10.0重量%、臭化アンモニウム
2.0重量%、アルドリッヒケミカル社製N−シクロヘ
キシルピロリジノン2.0重量%、アルドリッヒケミカ
ル社製トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン0.5
重量%、アルドリッヒケミカル社製EDTA(エチレン
ジアミンテトラ酢酸)0.35重量%、ミシガン州ミッ
ドランド、ダウケミカル社製Dowicil 150殺
生物剤0.05重量%、ユニオンカーバイド社製ポリエ
チレンオキサイド(分子量18,500)0.03重量
%、ICI製Projet Cyan 1染料35重量
%及び脱イオン水34.285重量%。
【0063】マゼンタ;スルホラン15.785重量
%、ブチルカルビトール10.0重量%、臭化アンモニ
ウム2.0重量%、アルドリッヒケミカル社製N−シク
ロヘキシルピロリジノン2.0重量%、アルドリッヒケ
ミカル社製トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
0.5重量%、アルドリッヒケミカル社製EDTA(エ
チレンジアミンテトラ酢酸)0.35重量%、ミシガン
州ミッドランド、ダウケミカル社製Dowicil 1
50殺生物剤0.05重量%、ユニオンカーバイド社製
ポリエチレンオキサイド(分子量18,500)0.0
3重量%、ICI製Project Magenta
1T染料25重量%、トリコンカラーズ社製Acid
Red 52を4.3重量%、及び脱イオン水39.9
85重量%。
【0064】イエロー;スルホラン15.785重量
%,ブチルカルビトール10.0重量%、臭化アンモニ
ウム2.0重量%、アルドリッヒケミカル社製N−シク
ロヘキシルピロリジノン2.0重量%、アルドリッヒケ
ミカル社製トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
0.5重量%、アルドリッヒケミカル社製EDTA(エ
チレンジアミンテトラ酢酸)0.35重量%、ミシガン
州ミッドランド、ダウケミカル社製Dowicil 1
50殺生物剤0.05重量%、ユニオンカーバイド社製
ポリエチレンオキサイド(分子量18,500)0.0
3重量%、ICI製Project Yellow 1
G染料27.0重量%、トリコンカラーズ社製Acid
Yellow 17を20.0重量%、及び脱イオン
水22.285重量%。
【0065】光学濃度値1.40(シアン)、1.17
(マゼンタ)、0.80(イエロー)、及び1.75
(ブラック)を有する画像が生成された。
【0066】コーティング99を含む画像形成透明物と
コーティング100/102を含む裏打ちシートとの積
層:透明物の画像形成面を、裏打ちシートのポリ(酸化
エチレン)及びけい光化合物を含有する側のコーティン
グ102と当接させ、カナダ国、オンタリオ州のサウス
ウエストバインディングシステム(Southwest
BindingSystems)社製の積層装置Mo
del 7000内で150℃、圧力100psiで2
分間積層処理した。この紙とプラスチックの積層構造体
は光沢125単位を有し、けい光性の高光学濃度画像が
得られた。
【0067】[実施例III] 単一ステップを使用して、裏打ちシートを画像形成透明
基材に接着させるための2層接着/トナー湿潤コーティ
ング100/102の調製:20枚の不透明コーティン
グ裏打ちシートを、2スロットダイを用いてフォーステ
ルコータによる溶剤押し出し処理(最初、各回片面につ
いてのみ行う)により調製した。本処理においては、P
PG社から入手できるような各Teslin(商品名)
シート(ロール状)に150μmの厚みを加え、該ベー
スシートを二つの親水性ポリマーコーティングで同時に
コーティングした。ここで基材と接触する第一コーティ
ング100は、ロームアンドハース社製アクリル乳剤ラ
テックスRhoplex B−15Jを90重量%、ア
ルカリルケミカル社から入手できる帯電防止剤Alka
surf SS−0−75を5.0重量%、紫外線吸収
化合物ポリ〔N,N−ビス(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジニル)−1,6−ヘキサジアミン−
co−2,4−ジクロロ−6−モルホリノ−1,3,5
−トリアジン)(アルドリッヒケミカル社から入手でき
るCyasorbUV−3346、#41,324−
0)を3.0重量%、及び酸化防止化合物2,6−ジ−
tert−ブチル−4−(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール(アルドリッヒケミカル社から入手できるEth
anox 703、#41,327−5)を2重量%含
むブレンドからなるものであり、このブレンドは水中に
35重量%濃度で存在した。また、第一コーティング1
00に接触する第二コーティング102は二つの成分、
即ちポリ(酸化エチレン)(ユニオン・カーバイド社製
のPOLYOX WSRN−3000)等の優れた画像
濡れ性を有するポリマー75重量%、及びけい光性顔料
Radiant R−103−G−818マゼンタ25
重量%のブレンドであり、このブレンドは水中に5重量
%濃度で存在した。100℃の空気でこの二つの層を同
時に乾燥し、コーティング前後の重量差を調べると、こ
の乾燥Teslinシートロールには、ポリ(酸化エチ
レン)及びけい光性顔料Radiant R−103−
G−818マゼンタでオーバーコートされた1.5g、
15μm厚のRhoplexB−15J組成物が形成さ
れた。この被覆された裏打ちシートから、8.5×1
1.0インチサイズのカットシートを切り出した。
【0068】コーティング99を含む透明物へのゼログ
ラフィ画像の調製:富士ゼロックスCOLOR OHP
透明物20枚を富士ゼロックスカラーコピー機に給紙
し、光学濃度値1.20(シアン)、1.15(マゼン
タ)、0.77(イエロー)、及び1.35(ブラッ
ク)を有する画像が得られた。
【0069】透明物上の画像とコーティングされた裏打
ちシートとの積層:富士ゼロックスCOLOR OHP
透明物の画像形成面を、裏打ちシートのポリ(酸化エチ
レン)及びけい光顔料Radient R−103−G
818マゼンタを含む面のコーティング102と当接さ
せ、カナダ、オンタリオ州のサウスウエストバインディ
ングシステム社製の積層装置Model 7000内で
150℃、圧力100psiで2分間積層処理した。こ
の紙とプラスチックの積層構造体は、光沢125単位を
有し、けい光性の高光学濃度画像を形成した。
【0070】〔実施例IV〕 単一コーティングステップを使用して、裏打ちシートを
画像形成透明基材に接着させるための2層接着/トナー
湿潤コーティング100/102の調製:20枚の不透
明コーティング裏打ちシートを、2スロットダイを用い
たフォーステルコータによる溶剤押し出し処理(最初、
各回片面についてのみ行う)により調製した。本処理に
おいては、各不透明Mylar(商品名)ベースシート
(ロール状)に100μmの厚みを加え、該ベースシー
トを二つのポリマー性コーティングで同時にコーティン
グした。ここで基材と接触する第一コーティング100
は、サイエンティフィック・ポリマー・プロダクツ社か
ら入手できる#229等のポリ(2−エチルヘキシルメ
タクリレート)90重量%、帯電防止剤2−メチル−3
−プロピルベンゾチアゾリウムヨウ化物(Aldric
h36,329−4)を5重量%、紫外線吸収化合物ポ
リ〔2−(4−ベンゾイル−3−ヒドロキシフェノキ
シ)エチルアクリレート〕(アルドリッヒケミカル社か
ら入手できるCyasorb UV−2126、#4
1,323−2)を3重量%、及び酸化防止化合物2,
6−ジ−tert−ブチル−4−(ジメチルアミノメチ
ル)フェノール(アルドリッヒケミカル社から入手でき
るEthanox 703、#41,327−5)2重
量%のブレンドからなるものであり、このブレンドはト
ルエン中に10重量%濃度で存在した。また、第一コー
ティング100に接触する第二コーティング102は二
つの成分、即ち酸化エチレン/2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート/酸化エチレントリブロックコポリマー等
の優れた画像濡れ性を有するポリマー(これらは開始剤
としてα,α’アゾビスイソブチロニトリルを使用して
ヒドロキシエチルメタクリレートを2−アミノエタンチ
オールとフリーラジカル重合させ、得られたアミノ−セ
ミテレキリックオリゴ−ヒドロキシエチルメタクリレー
トをイソシアネート−ポリ酸化エチレンコンプレックス
とクロロベンゼン中で0℃で反応させ、反応混合物をジ
エチルエーテル中に沈澱させた後、真空中でろ過し、乾
燥させることにより合成することができる)を80重量
%、及びB−3539レモンイエロー等のLawter
−B−Seriesからのけい光性化合物20重量%の
ブレンドであり、このブレンドはトルエン中に5重量%
濃度で存在した。100°Cの空気でこの二つの層を同
時に乾燥し、コーティング前後の重量差を調べると、こ
の乾燥不透明Maylar(商品名)ロールには、酸化
エチレン/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/酸化
エチレントリブロックコポリマー及びけい光化合物B−
3539レモンイエローを含むコーティング102でオ
ーバーコートされた1.5g、15μm厚のポリ(2−
メチルヘキシルメタクリレート)組成物100が形成さ
れた。この被覆された裏打ちシートから、8.5×1
1.0インチサイズのカットシートを切り出した。
【0071】コーティング99を含む透明物へのゼログ
ラフィ画像の調製:富士ゼロックスCOLOR OHP
透明シート20枚を富士ゼロックスカラーコピー機に給
紙し、光学濃度値1.20(シアン)、1.15(マゼ
ンタ)、0.77(イエロー)、及び1.35(ブラッ
ク)を有する画像が得られた。
【0072】コーティング99を含む透明物上の画像と
コーティング100/102を含む裏打ちシートとの積
層:富士ゼロックスCOLOR OHP透明物の画像形
成面を、裏打ちシート側の酸化エチレン/2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート/酸化エチレントリブロックコ
ポリマー及びけい光性化合物B−3539レモンイエロ
ーを含む面のコーティング102と当接させ、カナダ、
オンタリオ州のサウスウエストバインディングシステム
社製の積層装置Model 7000内で150℃、圧
力100psiで2分間積層処理した。この透明物とプ
ラスチックの積層構造体は光沢130単位を有し、けい
光性の高光学濃度画像を形成した。
【0073】本発明の他の具体例及び変更は、本明細書
中に示された情報をリビューすることにより当業者には
着想できるものであり、本発明の等価物と共にこれらの
具体例及び変更も、本発明の範囲内に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】1対の基材の断面図であり、一方は反転読み取
り画像を含む透明物、他方はカラー写真品質をシュミレ
ートしたプリントを作成するのに使用される被覆された
裏打ちシートを示す。
【図2】本発明を実施するために使用することができる
例示的な電子写真複写機の概略図である。
【符号の説明】
25 透明基材 67 画像 98 裏打ち部材 99 コーティング 100 第1コーティング 102 第2コーティング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非写真的画像形成によって写真品質をシ
    ュミレートしたプリントを作成する方法であって、 非写真的画像形成プロセスを用いて形成されるトナー画
    像をその上に有するコーティングされた透明基材を提供
    するステップ、 ガラス転移温度が55°C未満であるポリマー性接着バ
    インダを含む第一コーティングを有する裏打ち部材の片
    面を提供するステップ、 前記裏打ちシートの前記片面に前記第一コーティングと
    接触する第二コーティングを施し、前記第二コーティン
    グが50°Cより高い融点を有する親水性ポリマー、及
    び微かな光さえあれば前記画像の照射を高める物質を提
    供するステップ、及び、 前記裏打ち部材を前記透明基材に接着するステップを含
    む、 写真品質をシュミレートしたプリントを作成する方法。
  2. 【請求項2】 発光性物質を使用して画像照射を高める
    前記ステップが実施される、請求項1に記載の写真品質
    をシュミレートしたプリントを作成する方法。
  3. 【請求項3】 けい光、りん光、若しくは化学発光をす
    ることが可能な物質を使用して、画像照射を高める前記
    ステップが実施される、請求項1に記載の写真品質をシ
    ュミレートしたプリントを作成する方法。
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