JPH09197878A - 定着用ヒートローラ - Google Patents
定着用ヒートローラInfo
- Publication number
- JPH09197878A JPH09197878A JP907496A JP907496A JPH09197878A JP H09197878 A JPH09197878 A JP H09197878A JP 907496 A JP907496 A JP 907496A JP 907496 A JP907496 A JP 907496A JP H09197878 A JPH09197878 A JP H09197878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- sheet
- roller body
- resistant insulating
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシー
トを挿入するようにした定着用ヒートローラにおいて、
ヒートシートの両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗体
の密度低下を回避し、ローラ本体1の温度分布を均一に
する。 【解決手段】 中空のローラ本体1を設け、配列パター
ンが高密度で均一な分布で形成された発熱抵抗体5を有
するヒートシート2を設け、このヒートシート2をその
両側縁が重なるように円筒形状に湾曲させてローラ本体
1の内周に挿入する。これにより、ヒートシート2の両
側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗体5の密度低下を回
避し、ローラ本体1の温度分布を均一にする。
トを挿入するようにした定着用ヒートローラにおいて、
ヒートシートの両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗体
の密度低下を回避し、ローラ本体1の温度分布を均一に
する。 【解決手段】 中空のローラ本体1を設け、配列パター
ンが高密度で均一な分布で形成された発熱抵抗体5を有
するヒートシート2を設け、このヒートシート2をその
両側縁が重なるように円筒形状に湾曲させてローラ本体
1の内周に挿入する。これにより、ヒートシート2の両
側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗体5の密度低下を回
避し、ローラ本体1の温度分布を均一にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置に装
着される定着用ヒートローラに関する。
着される定着用ヒートローラに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置において、感光体から転写
用紙に転写されたトナー画像を定着する方法として、回
転する定着用ヒートローラと加圧ローラとにより転写用
紙を搬送し、その搬送過程でトナー画像を加熱及び加圧
して定着することが知られている。
用紙に転写されたトナー画像を定着する方法として、回
転する定着用ヒートローラと加圧ローラとにより転写用
紙を搬送し、その搬送過程でトナー画像を加熱及び加圧
して定着することが知られている。
【0003】定着用ヒートローラとして、金属製の中空
のローラ本体の中心部に、ハロゲンヒータランプを通し
たものがある。この定着用ヒートローラは、ハロゲンラ
ンプから放射された赤外線をローラ本体の内壁により吸
収するまでのプロセスでエネルギー損失が生ずる。ま
た、ハロゲンランプは電気抵抗が小さいために電力投入
の際に突入電流が生じるため、電源又は制御回路に負担
がかかる。特に、低電力化の要請に応えるには限界があ
る。
のローラ本体の中心部に、ハロゲンヒータランプを通し
たものがある。この定着用ヒートローラは、ハロゲンラ
ンプから放射された赤外線をローラ本体の内壁により吸
収するまでのプロセスでエネルギー損失が生ずる。ま
た、ハロゲンランプは電気抵抗が小さいために電力投入
の際に突入電流が生じるため、電源又は制御回路に負担
がかかる。特に、低電力化の要請に応えるには限界があ
る。
【0004】このような問題を解決するものとして、内
周面又は外周面にジュール熱を発熱する発熱抵抗体を形
成した定着用ヒートローラがある。この定着用ヒートロ
ーラを製作する方法としては、ローラ本体に厚膜発熱抵
抗体を形成する方法と、特開平5−142960号公報
に記載されているように、平板状に薄く形成された発熱
抵抗体を円筒形状に湾曲させてローラ本体に挿入する方
法とがある。前者は、厚膜発熱抵抗体とローラ本体との
密着性が優れ、後者はコストが安く発熱抵抗体の寿命、
信頼性が高いことで知られている。
周面又は外周面にジュール熱を発熱する発熱抵抗体を形
成した定着用ヒートローラがある。この定着用ヒートロ
ーラを製作する方法としては、ローラ本体に厚膜発熱抵
抗体を形成する方法と、特開平5−142960号公報
に記載されているように、平板状に薄く形成された発熱
抵抗体を円筒形状に湾曲させてローラ本体に挿入する方
法とがある。前者は、厚膜発熱抵抗体とローラ本体との
密着性が優れ、後者はコストが安く発熱抵抗体の寿命、
信頼性が高いことで知られている。
【0005】ここで、平板状に薄く形成された発熱抵抗
体を円筒形状に湾曲させてローラ本体に挿入することに
より製作された定着用ヒートローラの一例を、図12及
び図13を参照して説明する。図12はローラ本体と円
筒形状に湾曲したヒートシートとを示す斜視図、図13
はヒートシートの平面図である。図12に示すように、
円筒形のローラ本体101にヒートシート102を円筒
形状に湾曲させて挿入することにより、定着用ヒートロ
ーラ103が形成される。ヒートシート102は、図1
3に示すように、弾性的に湾曲可能な耐熱性絶縁基板1
04の表面に、ローラ本体101の一端から他端に向け
てジグザグ状に屈折する発熱抵抗体105を配列パター
ンが高密度で均一な分布で形成したものであり、この発
熱抵抗体105の両端には電源に接続される電極10
6,107が接続されている。
体を円筒形状に湾曲させてローラ本体に挿入することに
より製作された定着用ヒートローラの一例を、図12及
び図13を参照して説明する。図12はローラ本体と円
筒形状に湾曲したヒートシートとを示す斜視図、図13
はヒートシートの平面図である。図12に示すように、
円筒形のローラ本体101にヒートシート102を円筒
形状に湾曲させて挿入することにより、定着用ヒートロ
ーラ103が形成される。ヒートシート102は、図1
3に示すように、弾性的に湾曲可能な耐熱性絶縁基板1
04の表面に、ローラ本体101の一端から他端に向け
てジグザグ状に屈折する発熱抵抗体105を配列パター
ンが高密度で均一な分布で形成したものであり、この発
熱抵抗体105の両端には電源に接続される電極10
6,107が接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図13で理解されるよ
うに、発熱抵抗体105は、ジグザグ状の均一なパター
ンであり、途中が短絡すると電流が最短の経路で流れ、
発熱する部分と発熱しない部分とが生じてしまう。これ
は、ヒートシート102を巻回してローラ本体101に
挿入する場合に、発熱抵抗体105の両側縁105a,
105bが接触しても同様である。このため、発熱抵抗
体105は耐熱性絶縁基板104の両側縁104a,1
04bのやや内側に形成されている。したがって、ヒー
トシート102を円筒形状に湾曲してローラ本体101
に挿入したときに、発熱抵抗体105の両側縁105
a,105bの間に間隔が開いてしまう。その両側縁1
05a,105bの継ぎ目の部分は発熱温度が他の部分
よりも低くなり、転写用紙の全面に熱を均一に与えるこ
とができなくなる。
うに、発熱抵抗体105は、ジグザグ状の均一なパター
ンであり、途中が短絡すると電流が最短の経路で流れ、
発熱する部分と発熱しない部分とが生じてしまう。これ
は、ヒートシート102を巻回してローラ本体101に
挿入する場合に、発熱抵抗体105の両側縁105a,
105bが接触しても同様である。このため、発熱抵抗
体105は耐熱性絶縁基板104の両側縁104a,1
04bのやや内側に形成されている。したがって、ヒー
トシート102を円筒形状に湾曲してローラ本体101
に挿入したときに、発熱抵抗体105の両側縁105
a,105bの間に間隔が開いてしまう。その両側縁1
05a,105bの継ぎ目の部分は発熱温度が他の部分
よりも低くなり、転写用紙の全面に熱を均一に与えるこ
とができなくなる。
【0007】また、ヒートシート102は、加熱温度が
高くなるとローラ本体101の内周面を圧接する弾性が
低下し、ローラ本体101の内周面から浮き易くなる。
これもローラ本体101の表面温度が部分的に低下する
原因になっている。
高くなるとローラ本体101の内周面を圧接する弾性が
低下し、ローラ本体101の内周面から浮き易くなる。
これもローラ本体101の表面温度が部分的に低下する
原因になっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
中空のローラ本体を設け、弾性的に湾曲可能な耐熱性絶
縁基板の表面に発熱抵抗体を配列パターンが高密度で均
一な分布で形成してなるヒートシートを設け、前記ヒー
トシートをその両側縁が重なるように円筒形状に湾曲さ
せて前記ローラ本体の内周に挿入した。したがって、ヒ
ートシートの両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗体の
密度低下が回避される。
中空のローラ本体を設け、弾性的に湾曲可能な耐熱性絶
縁基板の表面に発熱抵抗体を配列パターンが高密度で均
一な分布で形成してなるヒートシートを設け、前記ヒー
トシートをその両側縁が重なるように円筒形状に湾曲さ
せて前記ローラ本体の内周に挿入した。したがって、ヒ
ートシートの両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗体の
密度低下が回避される。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、耐熱性絶縁基板の一方の側縁に、前記耐熱
性絶縁基板の他方の側縁を当接させる当接部を形成し
た。したがって、当接部によりヒートシートの縮径方向
への変形が阻止されるため、ローラ本体の内周面からの
浮きが防止される。
明において、耐熱性絶縁基板の一方の側縁に、前記耐熱
性絶縁基板の他方の側縁を当接させる当接部を形成し
た。したがって、当接部によりヒートシートの縮径方向
への変形が阻止されるため、ローラ本体の内周面からの
浮きが防止される。
【0010】請求項3記載の発明は、中空のローラ本体
を設け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成され
たシート状の発熱抵抗体の一側に薄い帯状の耐熱性絶縁
シートを固着してなるヒートシートを設け、前記発熱抵
抗体をその両側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入した。したがって、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性
絶縁シートにより絶縁して近接配置することが可能とな
る。これにより、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分にお
ける発熱抵抗体の密度低下が回避される。
を設け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成され
たシート状の発熱抵抗体の一側に薄い帯状の耐熱性絶縁
シートを固着してなるヒートシートを設け、前記発熱抵
抗体をその両側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入した。したがって、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性
絶縁シートにより絶縁して近接配置することが可能とな
る。これにより、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分にお
ける発熱抵抗体の密度低下が回避される。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、耐熱性絶縁シートに、この耐熱性絶縁シー
トが固着されていない側の発熱抵抗体の側縁を当接させ
る当接部を形成した。したがって、当接部によりヒート
シートの縮径方向への変形が阻止されるため、ローラ本
体の内周面からの浮きが防止される。
明において、耐熱性絶縁シートに、この耐熱性絶縁シー
トが固着されていない側の発熱抵抗体の側縁を当接させ
る当接部を形成した。したがって、当接部によりヒート
シートの縮径方向への変形が阻止されるため、ローラ本
体の内周面からの浮きが防止される。
【0012】請求項5記載の発明は、中空のローラ本体
の一部の内周面に、前記ローラ本体の内周面との間に隙
間を開けて対向する段部が一側に形成された耐熱性絶縁
シートを前記ローラ本体の軸方向に沿わせて固定的に設
け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成されたシ
ート状の発熱抵抗体よりなるヒートシートを設け、前記
発熱抵抗体をその一側縁を前記耐熱性絶縁シートの前記
段部と前記ローラ本体の内周面との間に挿入するととも
に反対側の他側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入した。したがって、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性
絶縁シートにより絶縁して近接配置することが可能とな
る。これにより、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分にお
ける発熱抵抗体の密度低下が回避される。
の一部の内周面に、前記ローラ本体の内周面との間に隙
間を開けて対向する段部が一側に形成された耐熱性絶縁
シートを前記ローラ本体の軸方向に沿わせて固定的に設
け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成されたシ
ート状の発熱抵抗体よりなるヒートシートを設け、前記
発熱抵抗体をその一側縁を前記耐熱性絶縁シートの前記
段部と前記ローラ本体の内周面との間に挿入するととも
に反対側の他側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入した。したがって、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性
絶縁シートにより絶縁して近接配置することが可能とな
る。これにより、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分にお
ける発熱抵抗体の密度低下が回避される。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、ローラ本体の内周面とは反対側の耐熱性絶
縁シートの内面に発熱抵抗体の側縁を当接させる当接部
を形成した。したがって、当接部によりヒートシートの
縮径方向への変形が阻止されるため、ローラ本体の内周
面からの浮きが防止される。
明において、ローラ本体の内周面とは反対側の耐熱性絶
縁シートの内面に発熱抵抗体の側縁を当接させる当接部
を形成した。したがって、当接部によりヒートシートの
縮径方向への変形が阻止されるため、ローラ本体の内周
面からの浮きが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明の実施の一形
態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1(a)は
ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを挿入し
た状態の側面図、同図(b)は円筒形状に湾曲したヒー
トシートの両端側縁の重なり状態を示す平面図、図2は
ローラ本体と円筒形状に湾曲したヒートシートとを示す
斜視図、図3はヒートシートの平面図である。
態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1(a)は
ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを挿入し
た状態の側面図、同図(b)は円筒形状に湾曲したヒー
トシートの両端側縁の重なり状態を示す平面図、図2は
ローラ本体と円筒形状に湾曲したヒートシートとを示す
斜視図、図3はヒートシートの平面図である。
【0015】図2に示すように、円筒形のローラ本体1
にヒートシート2を円筒形状に湾曲させて挿入すること
により、定着用ヒートローラ3が形成される。ローラ本
体1は、本実施の形態においては、肉厚が約1mm、直
径が約20mmのパイレックスガラスの外周面に、ポリ
テトラ・フルオロエチレンやポリ四ふっ化エチレン等の
耐薬品、耐熱性の樹脂を離型剤として約20μm塗布す
ることにより形成したが、これに限られるものではな
い。例えば、熱伝導率の高いアルミニウム等の金属、セ
ラミック、耐熱性樹脂、無機物を含む樹脂等により形成
してもよい。ただし、絶縁材料でないものは内周面に絶
縁層を形成する必要がある。
にヒートシート2を円筒形状に湾曲させて挿入すること
により、定着用ヒートローラ3が形成される。ローラ本
体1は、本実施の形態においては、肉厚が約1mm、直
径が約20mmのパイレックスガラスの外周面に、ポリ
テトラ・フルオロエチレンやポリ四ふっ化エチレン等の
耐薬品、耐熱性の樹脂を離型剤として約20μm塗布す
ることにより形成したが、これに限られるものではな
い。例えば、熱伝導率の高いアルミニウム等の金属、セ
ラミック、耐熱性樹脂、無機物を含む樹脂等により形成
してもよい。ただし、絶縁材料でないものは内周面に絶
縁層を形成する必要がある。
【0016】図3に示すように、ヒートシート2は、弾
性的に湾曲可能な耐熱性絶縁基板4の表面に、発熱抵抗
体5を配列パターンが高密度で均一な分布で形成したも
のであり、この発熱抵抗体5の両端には電源に接続され
る電極6,7が接続されている。本実施の形態では、耐
熱性絶縁基板4の厚さは約75μmであり、材料はポリ
イミド樹脂を用いているが、同等の他の材料を用いても
よい。発熱抵抗体5は、ニクロム箔の他に、ステンレス
系金属、モリブデン、タングステン等の高融点金属材料
を使用してもよい。また、発熱抵抗体5の配列パターン
は、ローラ本体1の一端から他端に向けてジグザグ状に
屈折する状態であるが、配列密度が均一で途中が短絡し
ない条件であれば他の配列パターンでもかまわない。発
熱抵抗体5は、その両側縁5a,5bが耐熱性絶縁基板
4の両側縁4a,4bの僅か内側に位置するように配列
されている。
性的に湾曲可能な耐熱性絶縁基板4の表面に、発熱抵抗
体5を配列パターンが高密度で均一な分布で形成したも
のであり、この発熱抵抗体5の両端には電源に接続され
る電極6,7が接続されている。本実施の形態では、耐
熱性絶縁基板4の厚さは約75μmであり、材料はポリ
イミド樹脂を用いているが、同等の他の材料を用いても
よい。発熱抵抗体5は、ニクロム箔の他に、ステンレス
系金属、モリブデン、タングステン等の高融点金属材料
を使用してもよい。また、発熱抵抗体5の配列パターン
は、ローラ本体1の一端から他端に向けてジグザグ状に
屈折する状態であるが、配列密度が均一で途中が短絡し
ない条件であれば他の配列パターンでもかまわない。発
熱抵抗体5は、その両側縁5a,5bが耐熱性絶縁基板
4の両側縁4a,4bの僅か内側に位置するように配列
されている。
【0017】このようなヒートシート2は、幅がローラ
本体1の内周面の長さよりも僅かに大きな値に定められ
ている。したがって、図1に示すように、ヒートシート
2は耐熱性絶縁基板4の両側縁4a,4bが重なるよう
に円筒形状に湾曲する状態でローラ本体1の内周に挿入
されている。耐熱性絶縁基板4と発熱抵抗体5とは弾性
を有しているので、湾曲されたことによる反力によって
ローラ本体1の内周面に密着する。
本体1の内周面の長さよりも僅かに大きな値に定められ
ている。したがって、図1に示すように、ヒートシート
2は耐熱性絶縁基板4の両側縁4a,4bが重なるよう
に円筒形状に湾曲する状態でローラ本体1の内周に挿入
されている。耐熱性絶縁基板4と発熱抵抗体5とは弾性
を有しているので、湾曲されたことによる反力によって
ローラ本体1の内周面に密着する。
【0018】このような構成において、電極6,7の間
に電圧を印加すると、電極6又は7から電極7又は6に
電流が流れ、発熱抵抗体5が発熱する。その熱はローラ
本体1に伝導する。この場合、ヒートシート2は耐熱性
絶縁基板4の両側縁4a,4bが重なる状態でローラ本
体1の内周に挿入されているので、発熱抵抗体5の両側
縁5a,5bが耐熱性絶縁基板4の両側縁4a,4bの
内側に位置していても、ヒートシート2の両側縁の継ぎ
目部分における発熱抵抗体5の密度低下を回避すること
ができる。したがって、ローラ本体1の温度分布を均一
にすることができる。
に電圧を印加すると、電極6又は7から電極7又は6に
電流が流れ、発熱抵抗体5が発熱する。その熱はローラ
本体1に伝導する。この場合、ヒートシート2は耐熱性
絶縁基板4の両側縁4a,4bが重なる状態でローラ本
体1の内周に挿入されているので、発熱抵抗体5の両側
縁5a,5bが耐熱性絶縁基板4の両側縁4a,4bの
内側に位置していても、ヒートシート2の両側縁の継ぎ
目部分における発熱抵抗体5の密度低下を回避すること
ができる。したがって、ローラ本体1の温度分布を均一
にすることができる。
【0019】次に、請求項2記載の発明の実施の一形態
を図4及び図5に基づいて説明する。前実施の形態と同
一構造の部分は同一符号を用い説明も省略する(以下同
様)。図4(a)はヒートシートの一部を示す平面図、
同図(b)はヒートシートの側面図、図5はローラ本体
にヒートシートを挿入した状態を示す一部の側面図であ
る。耐熱性絶縁基板4の一方の側縁4aには、耐熱性絶
縁基板4の他方の側縁4bを当接させる複数の当接部8
が形成されている。これらの当接部8は、その両側に切
れ目9を形成することにより板厚方向に折曲することが
できる。他の構成は図1ないし図3において説明した前
実施の形態と同様である。
を図4及び図5に基づいて説明する。前実施の形態と同
一構造の部分は同一符号を用い説明も省略する(以下同
様)。図4(a)はヒートシートの一部を示す平面図、
同図(b)はヒートシートの側面図、図5はローラ本体
にヒートシートを挿入した状態を示す一部の側面図であ
る。耐熱性絶縁基板4の一方の側縁4aには、耐熱性絶
縁基板4の他方の側縁4bを当接させる複数の当接部8
が形成されている。これらの当接部8は、その両側に切
れ目9を形成することにより板厚方向に折曲することが
できる。他の構成は図1ないし図3において説明した前
実施の形態と同様である。
【0020】このような構成において、ヒートシート2
を円筒形状に湾曲してローラ本体1に挿入した状態で
は、図5に示すように、耐熱性絶縁基板4の一方の側縁
4aに形成された当接部8に耐熱性絶縁基板4の他方の
側縁4bが当接する。したがって、ヒートシート2は、
加熱温度が高くなるとローラ本体1の内周面を圧接する
弾性が低下することがあっても、当接部8と側縁4bと
の当接により縮径方向への変形が阻止されるため、ロー
ラ本体1の内周面からのヒートシート2の浮きを防止す
ることができる。これにより、発熱抵抗体5の各部分か
らローラ本体1への熱伝導が一定となり、ローラ本体1
の表面の温度分布を均一にすることができる。
を円筒形状に湾曲してローラ本体1に挿入した状態で
は、図5に示すように、耐熱性絶縁基板4の一方の側縁
4aに形成された当接部8に耐熱性絶縁基板4の他方の
側縁4bが当接する。したがって、ヒートシート2は、
加熱温度が高くなるとローラ本体1の内周面を圧接する
弾性が低下することがあっても、当接部8と側縁4bと
の当接により縮径方向への変形が阻止されるため、ロー
ラ本体1の内周面からのヒートシート2の浮きを防止す
ることができる。これにより、発熱抵抗体5の各部分か
らローラ本体1への熱伝導が一定となり、ローラ本体1
の表面の温度分布を均一にすることができる。
【0021】次に、請求項3記載の発明の実施の一形態
を図6ないし図8に基づいて説明する。図6はヒートシ
ートの平面図、図7はヒートシートの側面図、図8はロ
ーラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを挿入した
状態の側面図である。本実施の形態におけるヒートシー
ト10は、配列パターンが高密度で均一な分布で形成さ
れたシート状の発熱抵抗体5の一側に薄い帯状の耐熱性
絶縁シート11を接着したものである。なお、電極7は
発熱抵抗体5の一方の側縁5a側に位置し、電極6は他
方の側縁5b側に位置する。また、耐熱性絶縁シート1
1は前述した耐熱性絶縁基板4と同様の材料により形成
されている。
を図6ないし図8に基づいて説明する。図6はヒートシ
ートの平面図、図7はヒートシートの側面図、図8はロ
ーラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを挿入した
状態の側面図である。本実施の形態におけるヒートシー
ト10は、配列パターンが高密度で均一な分布で形成さ
れたシート状の発熱抵抗体5の一側に薄い帯状の耐熱性
絶縁シート11を接着したものである。なお、電極7は
発熱抵抗体5の一方の側縁5a側に位置し、電極6は他
方の側縁5b側に位置する。また、耐熱性絶縁シート1
1は前述した耐熱性絶縁基板4と同様の材料により形成
されている。
【0022】図8に示すように、発熱抵抗体5はその両
側縁5a,5bが耐熱性絶縁シート11を間にして重な
るように円筒形状に湾曲されてローラ本体1の内周に挿
入されている。
側縁5a,5bが耐熱性絶縁シート11を間にして重な
るように円筒形状に湾曲されてローラ本体1の内周に挿
入されている。
【0023】このような構成において、発熱抵抗体5の
両側縁5a,5bを耐熱性絶縁シート11により絶縁し
て近接配置することが可能となる。これにより、発熱抵
抗体5の両側縁5a,5bの継ぎ目部分における発熱抵
抗体5の密度低下が回避される。したがって、ローラ本
体1の温度分布を均一にすることができる。
両側縁5a,5bを耐熱性絶縁シート11により絶縁し
て近接配置することが可能となる。これにより、発熱抵
抗体5の両側縁5a,5bの継ぎ目部分における発熱抵
抗体5の密度低下が回避される。したがって、ローラ本
体1の温度分布を均一にすることができる。
【0024】次に、請求項4記載の発明の実施の一形態
を図9に基づいて説明する。図9はローラ本体に円筒形
状に湾曲したヒートシートを挿入した状態の一部の側面
図である。本実施の形態は、図6ないし図8で説明した
耐熱性絶縁シート11に、この耐熱性絶縁シート11が
固着されていない側の発熱抵抗体5の側縁5bを当接さ
せる当接部12を形成したものである。
を図9に基づいて説明する。図9はローラ本体に円筒形
状に湾曲したヒートシートを挿入した状態の一部の側面
図である。本実施の形態は、図6ないし図8で説明した
耐熱性絶縁シート11に、この耐熱性絶縁シート11が
固着されていない側の発熱抵抗体5の側縁5bを当接さ
せる当接部12を形成したものである。
【0025】このような構成において、ヒートシート1
0を円筒形状に湾曲してローラ本体1に挿入した状態で
は、耐熱性絶縁シート11が固着されていない側の発熱
抵抗体5の側縁5bを当接部12に当接させることがで
きる。したがって、ヒートシート10の縮径方向への変
形が阻止されるため、ローラ本体1の内周面からのヒー
トシート10の浮きを防止することができる。
0を円筒形状に湾曲してローラ本体1に挿入した状態で
は、耐熱性絶縁シート11が固着されていない側の発熱
抵抗体5の側縁5bを当接部12に当接させることがで
きる。したがって、ヒートシート10の縮径方向への変
形が阻止されるため、ローラ本体1の内周面からのヒー
トシート10の浮きを防止することができる。
【0026】次いで、請求項5記載の発明の実施の一形
態を図10に基づいて説明する。図10はローラ本体に
円筒形状に湾曲したヒートシートを挿入した状態の一部
の側面図である。本実施の形態は、ローラ本体1の内周
面との間に隙間を開けて対向する段部13が一側に形成
された耐熱性絶縁シート14を、ローラ本体1の軸方向
に沿わせてそのローラ本体1の内周面に接着する。そし
て、配列パターンが高密度で均一な分布で形成されたシ
ート状の発熱抵抗体5よりなるヒートシート15を設
け、発熱抵抗体5をその一側縁5aを耐熱性絶縁シート
14の段部13とローラ本体1の内周面との間に挿入す
るとともに反対側の他側縁5bが耐熱性絶縁シート14
を間にして重なるように円筒形状に湾曲させてローラ本
体1の内周に挿入した構成である。
態を図10に基づいて説明する。図10はローラ本体に
円筒形状に湾曲したヒートシートを挿入した状態の一部
の側面図である。本実施の形態は、ローラ本体1の内周
面との間に隙間を開けて対向する段部13が一側に形成
された耐熱性絶縁シート14を、ローラ本体1の軸方向
に沿わせてそのローラ本体1の内周面に接着する。そし
て、配列パターンが高密度で均一な分布で形成されたシ
ート状の発熱抵抗体5よりなるヒートシート15を設
け、発熱抵抗体5をその一側縁5aを耐熱性絶縁シート
14の段部13とローラ本体1の内周面との間に挿入す
るとともに反対側の他側縁5bが耐熱性絶縁シート14
を間にして重なるように円筒形状に湾曲させてローラ本
体1の内周に挿入した構成である。
【0027】このような構成において、発熱抵抗体5の
両側縁5a,5bを耐熱性絶縁シート14により絶縁し
て近接配置することが可能となる。これにより、発熱抵
抗体の両側縁5a,5bの継ぎ目部分における発熱抵抗
体5の密度低下が回避される。
両側縁5a,5bを耐熱性絶縁シート14により絶縁し
て近接配置することが可能となる。これにより、発熱抵
抗体の両側縁5a,5bの継ぎ目部分における発熱抵抗
体5の密度低下が回避される。
【0028】次に、請求項6記載の発明の実施の一形態
を図11に基づいて説明する。図11はローラ本体に円
筒形状に湾曲したヒートシートを挿入した状態の一部の
側面図である。本実施の形態は、図10で説明した耐熱
性絶縁シート14のローラ本体1の内周面とは反対側の
内面に、発熱抵抗体5の側縁5bを当接させる当接部1
2を形成したものである。
を図11に基づいて説明する。図11はローラ本体に円
筒形状に湾曲したヒートシートを挿入した状態の一部の
側面図である。本実施の形態は、図10で説明した耐熱
性絶縁シート14のローラ本体1の内周面とは反対側の
内面に、発熱抵抗体5の側縁5bを当接させる当接部1
2を形成したものである。
【0029】このような構成において、ヒートシート1
5を円筒形状に湾曲してローラ本体1に挿入した状態で
は、発熱抵抗体5の側縁5bを当接部12に当接させる
ことができる。したがって、ヒートシート15の縮径方
向への変形が阻止されるため、ローラ本体1の内周面か
らのヒートシート15の浮きを防止することができる。
5を円筒形状に湾曲してローラ本体1に挿入した状態で
は、発熱抵抗体5の側縁5bを当接部12に当接させる
ことができる。したがって、ヒートシート15の縮径方
向への変形が阻止されるため、ローラ本体1の内周面か
らのヒートシート15の浮きを防止することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、中空のローラ本
体を設け、弾性的に湾曲可能な耐熱性絶縁基板の表面に
発熱抵抗体を配列パターンが高密度で均一な分布で形成
してなるヒートシートを設け、前記ヒートシートをその
両側縁が重なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ
本体の内周に挿入したので、ヒートシートは耐熱性絶縁
基板の両側縁が重なる状態でローラ本体の内周に挿入さ
れているので、発熱抵抗体の両側縁が耐熱性絶縁基板の
両側縁の内側に位置していても、ヒートシートの両側縁
の継ぎ目部分における発熱抵抗体の密度低下を回避する
ことができる。したがって、ローラ本体の温度分布を均
一にすることができる。
体を設け、弾性的に湾曲可能な耐熱性絶縁基板の表面に
発熱抵抗体を配列パターンが高密度で均一な分布で形成
してなるヒートシートを設け、前記ヒートシートをその
両側縁が重なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ
本体の内周に挿入したので、ヒートシートは耐熱性絶縁
基板の両側縁が重なる状態でローラ本体の内周に挿入さ
れているので、発熱抵抗体の両側縁が耐熱性絶縁基板の
両側縁の内側に位置していても、ヒートシートの両側縁
の継ぎ目部分における発熱抵抗体の密度低下を回避する
ことができる。したがって、ローラ本体の温度分布を均
一にすることができる。
【0031】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、耐熱性絶縁基板の一方の側縁に、前記耐熱
性絶縁基板の他方の側縁を当接させる当接部を形成した
ので、ヒートシートは、加熱温度が高くなるとローラ本
体の内周面を圧接する弾性が低下することがあっても、
当接部により縮径方向への変形が阻止される。このた
め、ローラ本体の内周面からのヒートシートの浮きを防
止することができる。これにより、発熱抵抗体の各部分
からローラ本体への熱伝導が一定となり、ローラ本体の
表面の温度分布を均一にすることができる。
明において、耐熱性絶縁基板の一方の側縁に、前記耐熱
性絶縁基板の他方の側縁を当接させる当接部を形成した
ので、ヒートシートは、加熱温度が高くなるとローラ本
体の内周面を圧接する弾性が低下することがあっても、
当接部により縮径方向への変形が阻止される。このた
め、ローラ本体の内周面からのヒートシートの浮きを防
止することができる。これにより、発熱抵抗体の各部分
からローラ本体への熱伝導が一定となり、ローラ本体の
表面の温度分布を均一にすることができる。
【0032】請求項3記載の発明は、中空のローラ本体
を設け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成され
たシート状の発熱抵抗体の一側に薄い帯状の耐熱性絶縁
シートを固着してなるヒートシートを設け、前記発熱抵
抗体をその両側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入したので、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性絶縁シー
トにより絶縁して近接配置することができ、これによ
り、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗
体の密度低下を回避し、ローラ本体の表面の温度分布を
均一にすることができる。
を設け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成され
たシート状の発熱抵抗体の一側に薄い帯状の耐熱性絶縁
シートを固着してなるヒートシートを設け、前記発熱抵
抗体をその両側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入したので、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性絶縁シー
トにより絶縁して近接配置することができ、これによ
り、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗
体の密度低下を回避し、ローラ本体の表面の温度分布を
均一にすることができる。
【0033】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、耐熱性絶縁シートに、この耐熱性絶縁シー
トが固着されていない側の発熱抵抗体の側縁を当接させ
る当接部を形成したので、ヒートシートは、加熱温度が
高くなるとローラ本体の内周面を圧接する弾性が低下す
ることがあっても、当接部により縮径方向への変形が阻
止される。このため、ローラ本体の内周面からのヒート
シートの浮きを防止することができる。これにより、発
熱抵抗体の各部分からローラ本体への熱伝導が一定とな
り、ローラ本体の表面の温度分布を均一にすることがで
きる。
明において、耐熱性絶縁シートに、この耐熱性絶縁シー
トが固着されていない側の発熱抵抗体の側縁を当接させ
る当接部を形成したので、ヒートシートは、加熱温度が
高くなるとローラ本体の内周面を圧接する弾性が低下す
ることがあっても、当接部により縮径方向への変形が阻
止される。このため、ローラ本体の内周面からのヒート
シートの浮きを防止することができる。これにより、発
熱抵抗体の各部分からローラ本体への熱伝導が一定とな
り、ローラ本体の表面の温度分布を均一にすることがで
きる。
【0034】請求項5記載の発明は、中空のローラ本体
の一部の内周面に、前記ローラ本体の内周面との間に隙
間を開けて対向する段部が一側に形成された耐熱性絶縁
シートを前記ローラ本体の軸方向に沿わせて固定的に設
け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成されたシ
ート状の発熱抵抗体よりなるヒートシートを設け、前記
発熱抵抗体をその一側縁を前記耐熱性絶縁シートの前記
段部と前記ローラ本体の内周面との間に挿入するととも
に反対側の他側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入したので、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性絶縁シー
トにより絶縁して近接配置することができる。これによ
り、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗
体の密度低下を回避し、ローラ本体の表面の温度分布を
均一にすることができる。
の一部の内周面に、前記ローラ本体の内周面との間に隙
間を開けて対向する段部が一側に形成された耐熱性絶縁
シートを前記ローラ本体の軸方向に沿わせて固定的に設
け、配列パターンが高密度で均一な分布で形成されたシ
ート状の発熱抵抗体よりなるヒートシートを設け、前記
発熱抵抗体をその一側縁を前記耐熱性絶縁シートの前記
段部と前記ローラ本体の内周面との間に挿入するととも
に反対側の他側縁が前記耐熱性絶縁シートを間にして重
なるように円筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周
に挿入したので、発熱抵抗体の両側縁を耐熱性絶縁シー
トにより絶縁して近接配置することができる。これによ
り、発熱抵抗体の両側縁の継ぎ目部分における発熱抵抗
体の密度低下を回避し、ローラ本体の表面の温度分布を
均一にすることができる。
【0035】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、ローラ本体の内周面とは反対側の耐熱性絶
縁シートの内面に発熱抵抗体の側縁を当接させる当接部
を形成したので、ヒートシートは、加熱温度が高くなる
とローラ本体の内周面を圧接する弾性が低下することが
あっても、当接部により縮径方向への変形が阻止され
る。このため、ローラ本体の内周面からのヒートシート
の浮きを防止することができる。これにより、発熱抵抗
体の各部分からローラ本体への熱伝導が一定となり、ロ
ーラ本体の表面の温度分布を均一にすることができる。
明において、ローラ本体の内周面とは反対側の耐熱性絶
縁シートの内面に発熱抵抗体の側縁を当接させる当接部
を形成したので、ヒートシートは、加熱温度が高くなる
とローラ本体の内周面を圧接する弾性が低下することが
あっても、当接部により縮径方向への変形が阻止され
る。このため、ローラ本体の内周面からのヒートシート
の浮きを防止することができる。これにより、発熱抵抗
体の各部分からローラ本体への熱伝導が一定となり、ロ
ーラ本体の表面の温度分布を均一にすることができる。
【図1】請求項1記載の発明の実施の一形態を示すもの
で、(a)はローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシ
ートを挿入した状態の側面図、(b)は円筒形状に湾曲
したヒートシートの両端側縁の重なり状態を示す平面図
である。
で、(a)はローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシ
ートを挿入した状態の側面図、(b)は円筒形状に湾曲
したヒートシートの両端側縁の重なり状態を示す平面図
である。
【図2】ローラ本体と円筒形状に湾曲したヒートシート
とを示す斜視図である。
とを示す斜視図である。
【図3】ヒートシートの平面図である。
【図4】請求項2記載の発明の実施の一形態を示すもの
で、(a)はヒートシートの一部を示す平面図、(b)
はヒートシートの側面図である。
で、(a)はヒートシートの一部を示す平面図、(b)
はヒートシートの側面図である。
【図5】ローラ本体にヒートシートを挿入した状態を示
す一部の側面図である。
す一部の側面図である。
【図6】請求項3記載の発明の実施の一形態を示すヒー
トシートの平面図である。
トシートの平面図である。
【図7】ヒートシートの側面図である。
【図8】ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシート
を挿入した状態の側面図である。
を挿入した状態の側面図である。
【図9】請求項4記載の発明の実施の一形態を示すもの
で、ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを挿
入した状態の一部の側面図である。
で、ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを挿
入した状態の一部の側面図である。
【図10】請求項5記載の発明の実施の一形態を示すも
ので、ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを
挿入した状態の一部の側面図である。
ので、ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを
挿入した状態の一部の側面図である。
【図11】請求項6記載の発明の実施の一形態を示すも
ので、ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを
挿入した状態の一部の側面図である。
ので、ローラ本体に円筒形状に湾曲したヒートシートを
挿入した状態の一部の側面図である。
【図12】従来技術におけるローラ本体と円筒形状に湾
曲したヒートシートとを示す斜視図である。
曲したヒートシートとを示す斜視図である。
【図13】ヒートシートの平面図である。
1 ローラ本体 2 ヒートシート 4 耐熱性絶縁基板 4a,4b 耐熱性絶縁基板の側縁 5 発熱抵抗体 5a,5b 発熱抵抗体の側縁 8 当接部 10 ヒートシート 11 耐熱性絶縁シート 12 当接部 13 段部 14 耐熱性絶縁シート 15 ヒートシート
Claims (6)
- 【請求項1】 中空のローラ本体を設け、弾性的に湾曲
可能な耐熱性絶縁基板の表面に発熱抵抗体を配列パター
ンが高密度で均一な分布で形成してなるヒートシートを
設け、前記ヒートシートをその両側縁が重なるように円
筒形状に湾曲させて前記ローラ本体の内周に挿入したこ
とを特徴とする定着用ヒートローラ。 - 【請求項2】 耐熱性絶縁基板の一方の側縁に、前記耐
熱性絶縁基板の他方の側縁を当接させる当接部を形成し
たことを特徴とする請求項1記載の定着用ヒートロー
ラ。 - 【請求項3】 中空のローラ本体を設け、配列パターン
が高密度で均一な分布で形成されたシート状の発熱抵抗
体の一側に薄い帯状の耐熱性絶縁シートを固着してなる
ヒートシートを設け、前記発熱抵抗体をその両側縁が前
記耐熱性絶縁シートを間にして重なるように円筒形状に
湾曲させて前記ローラ本体の内周に挿入したことを特徴
とする定着用ヒートローラ。 - 【請求項4】 耐熱性絶縁シートに、この耐熱性絶縁シ
ートが固着されていない側の発熱抵抗体の側縁を当接さ
せる当接部を形成したことを特徴とする請求項3記載の
定着用ヒートローラ。 - 【請求項5】 中空のローラ本体の一部の内周面に、前
記ローラ本体の内周面との間に隙間を開けて対向する段
部が一側に形成された耐熱性絶縁シートを前記ローラ本
体の軸方向に沿わせて固定的に設け、配列パターンが高
密度で均一な分布で形成されたシート状の発熱抵抗体よ
りなるヒートシートを設け、前記発熱抵抗体をその一側
縁を前記耐熱性絶縁シートの前記段部と前記ローラ本体
の内周面との間に挿入するとともに反対側の他側縁が前
記耐熱性絶縁シートを間にして重なるように円筒形状に
湾曲させて前記ローラ本体の内周に挿入したことを特徴
とする定着用ヒートローラ。 - 【請求項6】 ローラ本体の内周面とは反対側の耐熱性
絶縁シートの内面に発熱抵抗体の側縁を当接させる当接
部を形成したことを特徴とする請求項5記載の定着用ヒ
ートローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP907496A JPH09197878A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 定着用ヒートローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP907496A JPH09197878A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 定着用ヒートローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197878A true JPH09197878A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11710469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP907496A Pending JPH09197878A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 定着用ヒートローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197878A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018074036A1 (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 住友電気工業株式会社 | 自己発熱型定着ローラ及び自己発熱型定着ローラの製造方法 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP907496A patent/JPH09197878A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018074036A1 (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 住友電気工業株式会社 | 自己発熱型定着ローラ及び自己発熱型定着ローラの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08194401A (ja) | 定着用加熱ローラ | |
| JP2002015839A (ja) | 加熱体、加熱装置および画像形成装置 | |
| US5958269A (en) | Toner fixing heater device having inclined heater electrode ends | |
| JPH0632276B2 (ja) | 加熱体 | |
| JPH09197878A (ja) | 定着用ヒートローラ | |
| JP2011091006A (ja) | セラミックヒータ、加熱装置、画像形成装置 | |
| JPH10301410A (ja) | 加熱定着装置及び画像形成装置 | |
| JP3436437B2 (ja) | 定着用加熱ローラ | |
| JPH10340023A (ja) | 加熱装置 | |
| JPH08314309A (ja) | 定着用加熱ローラ | |
| JP2006208819A (ja) | 定着装置 | |
| JPS6336284A (ja) | 熱定着ロ−ラ | |
| JPH0922208A (ja) | 定着装置 | |
| JPH08110723A (ja) | 定着用加熱ローラ | |
| JP2019021574A (ja) | 加熱体、定着装置、および画像形成装置 | |
| JP2004047177A (ja) | 加熱装置及び、画像形成装置 | |
| JPH08111279A (ja) | 定着用加熱ローラの製造方法 | |
| JP2002050452A (ja) | 加熱体、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JPH1124474A (ja) | 加熱定着ローラ及びその製造方法 | |
| JPH08227239A (ja) | 熱定着装置 | |
| JPH0816014A (ja) | ヒートローラ | |
| JP2000267486A (ja) | 加熱定着ローラ及び定着装置 | |
| JPH10213983A (ja) | 加熱定着ローラ | |
| JPH10270149A (ja) | 加熱体及び定着装置及び画像形成装置 | |
| JP2000077168A (ja) | 発熱体、定着装置および画像形成装置 |