JPH09198633A - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents
記録及び/又は再生装置Info
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- JPH09198633A JPH09198633A JP832796A JP832796A JPH09198633A JP H09198633 A JPH09198633 A JP H09198633A JP 832796 A JP832796 A JP 832796A JP 832796 A JP832796 A JP 832796A JP H09198633 A JPH09198633 A JP H09198633A
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例え温度変化等があったとしても、ヘリカル
トラックを正確に再生できるようにし、また、ヘリカル
トラック上に記録されるデータ容量も減少させることな
く、さらにコストの上昇も抑えるようにする。 【解決手段】 FWD方向時のパターンTHFの傾斜角
とREV方向時のパターンTHRの傾斜角を変えるよう
にている。したがって、FWD方向に磁気テープ50を
走行させた場合には、REV方向時に形成されたパター
ンTHRからの再生信号のエンベロープのピーク位置が
トラッキングのズレ量に対応して移動し、REV方向に
磁気テープ50を走行させた場合には、FWD方向時に
形成されたパターンTHFからの再生信号のエンベロー
プのピーク位置がトラッキングのズレ量に対応して移動
する。したがって、これらトラッキングのズレ量に対応
した移動量を所定のサーボ基準信号と比較すれば、トラ
ッキングのズレ量が検出できる。
トラックを正確に再生できるようにし、また、ヘリカル
トラック上に記録されるデータ容量も減少させることな
く、さらにコストの上昇も抑えるようにする。 【解決手段】 FWD方向時のパターンTHFの傾斜角
とREV方向時のパターンTHRの傾斜角を変えるよう
にている。したがって、FWD方向に磁気テープ50を
走行させた場合には、REV方向時に形成されたパター
ンTHRからの再生信号のエンベロープのピーク位置が
トラッキングのズレ量に対応して移動し、REV方向に
磁気テープ50を走行させた場合には、FWD方向時に
形成されたパターンTHFからの再生信号のエンベロー
プのピーク位置がトラッキングのズレ量に対応して移動
する。したがって、これらトラッキングのズレ量に対応
した移動量を所定のサーボ基準信号と比較すれば、トラ
ッキングのズレ量が検出できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルビデオ
テープレコーダ、ディジタルオーディオテープレコー
ダ、データストレージ装置等に好適であり、特に、テー
プ状記録媒体の往復記録再生が可能な記録及び/又は再
生装置に関する。
テープレコーダ、ディジタルオーディオテープレコー
ダ、データストレージ装置等に好適であり、特に、テー
プ状記録媒体の往復記録再生が可能な記録及び/又は再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気テープにディジタル情報
とした音声や映像等のデータを記録/再生する記録装置
の一例として、いわゆるディジタルビデオテープレコー
ダ(以下、ディジタルVTRと言う)が知られている。
このようなディジタルVTRでは、磁気ヘッドと磁気テ
ープの相対速度の向上による周波数特性の向上と、記録
/再生時の磁気テープの使用量の減少とを両立させるた
めに、磁気ヘッドを回転させる回転ドラムを用い、この
回転ドラムに斜めに巻き付けた磁気テープ上を上記磁気
ヘッドによって斜めに走査するいわゆるヘリカルスキャ
ンを行って、データの記録/再生を行うようになってい
る。
とした音声や映像等のデータを記録/再生する記録装置
の一例として、いわゆるディジタルビデオテープレコー
ダ(以下、ディジタルVTRと言う)が知られている。
このようなディジタルVTRでは、磁気ヘッドと磁気テ
ープの相対速度の向上による周波数特性の向上と、記録
/再生時の磁気テープの使用量の減少とを両立させるた
めに、磁気ヘッドを回転させる回転ドラムを用い、この
回転ドラムに斜めに巻き付けた磁気テープ上を上記磁気
ヘッドによって斜めに走査するいわゆるヘリカルスキャ
ンを行って、データの記録/再生を行うようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなディジタル
VTRでは、テープ順送り方向(以下、FWD方向と言
う)の記録または再生が終了した後、更に記録または再
生を行うためには磁気テープの巻き戻しが必要となる。
すなわち、一旦記録がなされた磁気テープに対して、例
えば再度記録を行うためには、磁気テープを全て巻き戻
してから記録を行う必要があり、したがって記録を再開
するまでに時間を要する問題がある。特に携帯用ビデオ
カメラ装置等においては、省電力化が図られているため
に巻き戻し速度が非常に遅く、巻き戻しのための時間が
無視できないものとなっている。また、この巻き戻しの
最中に、例えば映像の記録の必要が生じたような場合で
あっても、記録を行うことができない。同様に、磁気テ
ープを再生する場合も、一旦再生が終了した後に、再度
再生を行うためには、磁気テープを巻き戻さなければな
らない。
VTRでは、テープ順送り方向(以下、FWD方向と言
う)の記録または再生が終了した後、更に記録または再
生を行うためには磁気テープの巻き戻しが必要となる。
すなわち、一旦記録がなされた磁気テープに対して、例
えば再度記録を行うためには、磁気テープを全て巻き戻
してから記録を行う必要があり、したがって記録を再開
するまでに時間を要する問題がある。特に携帯用ビデオ
カメラ装置等においては、省電力化が図られているため
に巻き戻し速度が非常に遅く、巻き戻しのための時間が
無視できないものとなっている。また、この巻き戻しの
最中に、例えば映像の記録の必要が生じたような場合で
あっても、記録を行うことができない。同様に、磁気テ
ープを再生する場合も、一旦再生が終了した後に、再度
再生を行うためには、磁気テープを巻き戻さなければな
らない。
【0004】上述のような不都合を解消するために、近
年は、磁気テープを一方向に走行させて記録または再生
を行った後、当該磁気テープの走行方向を反転させて他
方向での記録または再生を行うような往復記録再生が考
えられている。
年は、磁気テープを一方向に走行させて記録または再生
を行った後、当該磁気テープの走行方向を反転させて他
方向での記録または再生を行うような往復記録再生が考
えられている。
【0005】ここで、このような往復記録再生を実現す
るための一つの手法として、記録時には、FWD方向用
の複数のヘリカルトラックからなるFWD記録パターン
部と、REV方向用の複数のヘリカルトラックからなる
REV記録パターン部とが、磁気テープ上に例えば交互
に形成されるようにし、再生時には、上記交互に形成さ
れたFWDヘリカルトラック部またはREVヘリカルト
ラック部を、磁気テープの走行方向に応じて選択的に再
生するような方法が考えられている。
るための一つの手法として、記録時には、FWD方向用
の複数のヘリカルトラックからなるFWD記録パターン
部と、REV方向用の複数のヘリカルトラックからなる
REV記録パターン部とが、磁気テープ上に例えば交互
に形成されるようにし、再生時には、上記交互に形成さ
れたFWDヘリカルトラック部またはREVヘリカルト
ラック部を、磁気テープの走行方向に応じて選択的に再
生するような方法が考えられている。
【0006】また、往復記録再生を実現するための別の
手法としては、磁気テープ上の記録エリアを、FWD方
向に走行させたときに記録または再生が行われるFWD
方向用の記録エリアと、上記FWD方向の逆方向(以
下、REV方向という)に走行させたときに記録または
再生が行われるREV方向用の記録エリアとに、予め分
けるようにし、往復記録または往復再生を行うときに、
これらFWD方向用記録エリアとREV方向用記録エリ
アを、テープ走行方向に応じて使用するような方法が考
えられている。
手法としては、磁気テープ上の記録エリアを、FWD方
向に走行させたときに記録または再生が行われるFWD
方向用の記録エリアと、上記FWD方向の逆方向(以
下、REV方向という)に走行させたときに記録または
再生が行われるREV方向用の記録エリアとに、予め分
けるようにし、往復記録または往復再生を行うときに、
これらFWD方向用記録エリアとREV方向用記録エリ
アを、テープ走行方向に応じて使用するような方法が考
えられている。
【0007】ところで、上述したようにして例えば往復
記録がなされた磁気テープから、上記FWD方向及びR
EV方向のいずれにおいても各ヘリカルトラックを正確
に再生できるようにするために、通常は、ヘリカルトラ
ックの位置制御用信号としてコントロール信号(以下、
CTL信号と呼ぶ)を磁気テープ上に記録するようにし
ている。このCTL信号は、通常、上記ヘリカルトラッ
クを走査する回転ヘッドとは別に設けられる固定のCT
Lヘッドによって磁気テープの長手方向に記録される。
記録がなされた磁気テープから、上記FWD方向及びR
EV方向のいずれにおいても各ヘリカルトラックを正確
に再生できるようにするために、通常は、ヘリカルトラ
ックの位置制御用信号としてコントロール信号(以下、
CTL信号と呼ぶ)を磁気テープ上に記録するようにし
ている。このCTL信号は、通常、上記ヘリカルトラッ
クを走査する回転ヘッドとは別に設けられる固定のCT
Lヘッドによって磁気テープの長手方向に記録される。
【0008】ところが、例えば温度変化や経時変化等に
よって、例えば、磁気テープが伸縮したり、CTLヘッ
ドと回転ヘッドの相対位置が変化したりすると、ヘリカ
ルトラックの位置とこれに対応するCTL信号にて示さ
れる位置とが相対的に変化することになり、正確なトラ
ック位置制御が出来ないようになる虞れがある。
よって、例えば、磁気テープが伸縮したり、CTLヘッ
ドと回転ヘッドの相対位置が変化したりすると、ヘリカ
ルトラックの位置とこれに対応するCTL信号にて示さ
れる位置とが相対的に変化することになり、正確なトラ
ック位置制御が出来ないようになる虞れがある。
【0009】このような問題に対応するため、例えば
記録時にヘリカルトラックのユーザIDエリアに上記ト
ラック位置制御のためのサーボデータを記録しておくよ
うにすることも考えられている。しかし、この場合に
は、サーボデータをヘリカルトラック上に記録したこと
によって、その分のデータ容量が減少してしまうという
問題が発生する。また、当該サーボデータをヘリカルト
ラックに記録する場合、フォーマットのためのコストが
上がる等の問題もある。
記録時にヘリカルトラックのユーザIDエリアに上記ト
ラック位置制御のためのサーボデータを記録しておくよ
うにすることも考えられている。しかし、この場合に
は、サーボデータをヘリカルトラック上に記録したこと
によって、その分のデータ容量が減少してしまうという
問題が発生する。また、当該サーボデータをヘリカルト
ラックに記録する場合、フォーマットのためのコストが
上がる等の問題もある。
【0010】そこで、本発明は、上述の問題点に鑑みて
なされたものであり、温度変化等があったとしても、ヘ
リカルトラックを正確に再生することが可能であると共
に、ヘリカルトラック上に記録されるデータ容量も減少
することなく、また、コストも上昇することがない往復
記録再生を可能とする記録及び/又は再生装置を提供す
ることを目的とする。
なされたものであり、温度変化等があったとしても、ヘ
リカルトラックを正確に再生することが可能であると共
に、ヘリカルトラック上に記録されるデータ容量も減少
することなく、また、コストも上昇することがない往復
記録再生を可能とする記録及び/又は再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は、テ
ープ状記録媒体を、第1の走行方向又はその反対方向で
ある第2の走行方向に走行させる制御を行うテープ走行
制御手段と、テープ状記録媒体上の記録領域を第1の走
行方向時に信号が記録される第1の記録領域と第2の走
行方向時に信号が記録される第2の記録領域とに分け、
テープ走行方向に応じて、第1の記録領域又は第2の記
録領域へ信号を記録すると共に、第1の記録領域の斜め
記録トラックと第2の記録領域の斜め記録トラックを各
々異なる傾斜角で形成する信号記録手段とを有すること
により、上述の課題を解決する。
ープ状記録媒体を、第1の走行方向又はその反対方向で
ある第2の走行方向に走行させる制御を行うテープ走行
制御手段と、テープ状記録媒体上の記録領域を第1の走
行方向時に信号が記録される第1の記録領域と第2の走
行方向時に信号が記録される第2の記録領域とに分け、
テープ走行方向に応じて、第1の記録領域又は第2の記
録領域へ信号を記録すると共に、第1の記録領域の斜め
記録トラックと第2の記録領域の斜め記録トラックを各
々異なる傾斜角で形成する信号記録手段とを有すること
により、上述の課題を解決する。
【0012】また、本発明の再生装置は、本発明の記録
装置により信号記録がなされたテープ状記録媒体を再生
する再生装置であって、テープ状記録媒体を第1の走行
方向又は第2の走行方向に走行させる制御を行うテープ
走行制御手段と、各々異なる傾斜角で形成された第1の
記録領域の斜め記録トラックと第2の記録領域の斜め記
録トラックとを再生する信号再生手段と、記第1の走行
方向に走行するときには第2の記録領域の斜め記録トラ
ックの再生信号に基づいてトラッキング制御信号を生成
し、第2の走行方向に走行するときには第1の記録領域
の斜め記録トラッキングの再生信号に基づいてトラッキ
ング制御信号を生成するトラッキング制御信号生成手段
とを有することにより、上述の課題を解決する。
装置により信号記録がなされたテープ状記録媒体を再生
する再生装置であって、テープ状記録媒体を第1の走行
方向又は第2の走行方向に走行させる制御を行うテープ
走行制御手段と、各々異なる傾斜角で形成された第1の
記録領域の斜め記録トラックと第2の記録領域の斜め記
録トラックとを再生する信号再生手段と、記第1の走行
方向に走行するときには第2の記録領域の斜め記録トラ
ックの再生信号に基づいてトラッキング制御信号を生成
し、第2の走行方向に走行するときには第1の記録領域
の斜め記録トラッキングの再生信号に基づいてトラッキ
ング制御信号を生成するトラッキング制御信号生成手段
とを有することにより、上述の課題を解決する。
【0013】すなわち、本発明によれば、斜め記録トラ
ックの傾斜角を第1の走行方向時と第2の走行方向時と
で変えるようにしているため、第1の走行方向でテープ
状記録媒体を走行させたときの第2の記録領域からの再
生信号のエンベロープのピーク位置はトラッキングのズ
レ量に対応して移動し、第2の走行方向でテープ状記録
媒体を走行させたときの第1の記録領域からの再生信号
のエンベロープのピーク位置はトラッキングのズレ量に
対応して移動する。したがって、これらトラッキングの
ズレ量に対応した移動量を所定の基準位置と比較すれ
ば、トラッキングのズレ量が検出できる。
ックの傾斜角を第1の走行方向時と第2の走行方向時と
で変えるようにしているため、第1の走行方向でテープ
状記録媒体を走行させたときの第2の記録領域からの再
生信号のエンベロープのピーク位置はトラッキングのズ
レ量に対応して移動し、第2の走行方向でテープ状記録
媒体を走行させたときの第1の記録領域からの再生信号
のエンベロープのピーク位置はトラッキングのズレ量に
対応して移動する。したがって、これらトラッキングの
ズレ量に対応した移動量を所定の基準位置と比較すれ
ば、トラッキングのズレ量が検出できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る記録装置及び再生装
置は、映像及び音声をディジタルデータとして磁気テー
プに記録再生するディジタルビデオテープレコーダ装置
(以下、ディジタルVTRという。)に適用することが
できる。
置は、映像及び音声をディジタルデータとして磁気テー
プに記録再生するディジタルビデオテープレコーダ装置
(以下、ディジタルVTRという。)に適用することが
できる。
【0015】図1に示すディジタルVTRのテープ走行
系20において、磁気テープ50をFWD方向に走行さ
せる場合、当該磁気テープ50は、リール27Sから供
給され、リール27Tに巻き取られる。一方、磁気テー
プ50をREV方向に走行させる場合、当該磁気テープ
50は、リール27Tから供給され、リール27Sに巻き
取られる。また、磁気テープ50は、テープテンション
アーム40S及び40Tにてテープテンションが一定とな
るようにコントロールされると共に、ガイドローラ4
1,41によって回転ドラム21に所定の角度で巻き付
けられ、さらにキャプスタンモータにて回転駆動される
キャプスタンローラ26によって所定の速度に走行制御
される。このキャプスタンモータは、信号処理系10の
システムコントローラ1から供給される、上記キャプス
タンローラ26の回転方向及び回転数をコントロールす
るためのキャプスタンモータコントロール信号により回
転制御される。上記回転数を制御するためのキャプスタ
ンモータコントロール信号は、システムコントローラ1
のスピードサーボ回路130が、当該モータに取り付け
られたFGパルス発生器からのFG信号と、後述するヘ
リカルトラックの再生エンベロープに応じた検出パルス
及びサーボ基準信号とに基づいて生成している。
系20において、磁気テープ50をFWD方向に走行さ
せる場合、当該磁気テープ50は、リール27Sから供
給され、リール27Tに巻き取られる。一方、磁気テー
プ50をREV方向に走行させる場合、当該磁気テープ
50は、リール27Tから供給され、リール27Sに巻き
取られる。また、磁気テープ50は、テープテンション
アーム40S及び40Tにてテープテンションが一定とな
るようにコントロールされると共に、ガイドローラ4
1,41によって回転ドラム21に所定の角度で巻き付
けられ、さらにキャプスタンモータにて回転駆動される
キャプスタンローラ26によって所定の速度に走行制御
される。このキャプスタンモータは、信号処理系10の
システムコントローラ1から供給される、上記キャプス
タンローラ26の回転方向及び回転数をコントロールす
るためのキャプスタンモータコントロール信号により回
転制御される。上記回転数を制御するためのキャプスタ
ンモータコントロール信号は、システムコントローラ1
のスピードサーボ回路130が、当該モータに取り付け
られたFGパルス発生器からのFG信号と、後述するヘ
リカルトラックの再生エンベロープに応じた検出パルス
及びサーボ基準信号とに基づいて生成している。
【0016】回転ドラム21には2つの磁気ヘッド22
及び23が設けられている。ここで、当該回転ドラム2
1が所定の回転数により回転制御されると共に、上記磁
気テープ50がFWD方向またはREV方向に所定の速
度で走行することにより、当該回転ドラム21上に設け
られた上記2つの磁気ヘッド22及び23が、磁気テー
プ50上を所定の角度にて斜めに走査することになる。
及び23が設けられている。ここで、当該回転ドラム2
1が所定の回転数により回転制御されると共に、上記磁
気テープ50がFWD方向またはREV方向に所定の速
度で走行することにより、当該回転ドラム21上に設け
られた上記2つの磁気ヘッド22及び23が、磁気テー
プ50上を所定の角度にて斜めに走査することになる。
【0017】また、このディジタルVTRの走行系20
には、固定ヘッドであるBCTLヘッド30及びCTL
ヘッド31も設けられている。上記CTLヘッド31
は、キャプスタンサーボの際に用いるコントロール信号
(以下、CTL信号と呼ぶ)を磁気テープ50の長手方
向に記録し、また当該磁気テープ50に記録されたCL
T信号を再生するために設けられている。BCTLヘッ
ド30は、後述するようなFWD方向時のデータ記録領
域とREV方向時のデータ記録領域、並びにプログラム
(例えば一つの映像番組や一つの曲等)の最初と最後
(以下、プログラムの最初をTOPと呼び、最後をEN
Dと呼ぶ)を検出するためのブロックコントロール信号
(以下、BCTL信号と呼ぶ)を、同じく磁気テープ5
0の長手方向に記録し、また当該磁気テープ50に記録
されたBCTL信号を再生するために設けられている。
には、固定ヘッドであるBCTLヘッド30及びCTL
ヘッド31も設けられている。上記CTLヘッド31
は、キャプスタンサーボの際に用いるコントロール信号
(以下、CTL信号と呼ぶ)を磁気テープ50の長手方
向に記録し、また当該磁気テープ50に記録されたCL
T信号を再生するために設けられている。BCTLヘッ
ド30は、後述するようなFWD方向時のデータ記録領
域とREV方向時のデータ記録領域、並びにプログラム
(例えば一つの映像番組や一つの曲等)の最初と最後
(以下、プログラムの最初をTOPと呼び、最後をEN
Dと呼ぶ)を検出するためのブロックコントロール信号
(以下、BCTL信号と呼ぶ)を、同じく磁気テープ5
0の長手方向に記録し、また当該磁気テープ50に記録
されたBCTL信号を再生するために設けられている。
【0018】一方、ディジタルVTRの信号処理系10
のメモリブロック4は、FIFOメモリ(First in Fir
st Outメモリ)を有してなり、システムコントローラ1
からのメモリコントロール信号によって、データの書き
込み/読み出しが制御されるものである。磁気テープ5
0へのデータ記録時には、端子6に供給された映像や音
声等の記録データが、当該メモリブロック4に一旦記憶
された後、後述するように読み出され、REC/PBア
ンプ5を介して磁気ヘッド22,23に送られ、磁気テ
ープ50に記録される。また、磁気テープ50から磁気
ヘッド22,23により再生された再生データは、RE
C/PBアンプ5を介して当該メモリブロック4に一旦
記憶された後、後述するように読み出されて端子6から
出力される。
のメモリブロック4は、FIFOメモリ(First in Fir
st Outメモリ)を有してなり、システムコントローラ1
からのメモリコントロール信号によって、データの書き
込み/読み出しが制御されるものである。磁気テープ5
0へのデータ記録時には、端子6に供給された映像や音
声等の記録データが、当該メモリブロック4に一旦記憶
された後、後述するように読み出され、REC/PBア
ンプ5を介して磁気ヘッド22,23に送られ、磁気テ
ープ50に記録される。また、磁気テープ50から磁気
ヘッド22,23により再生された再生データは、RE
C/PBアンプ5を介して当該メモリブロック4に一旦
記憶された後、後述するように読み出されて端子6から
出力される。
【0019】上記REC/PBアンプ5は、上記メモリ
ブロック4を介して供給される記録データを増幅して磁
気ヘッド22,23に供給し、または、磁気テープ50
から磁気ヘッド22,23により再生された再生データ
を増幅してメモリブロック4に供給するための増幅器で
あり、システムコントローラ1からのREC/PBコン
トロール信号により記録用または再生用としての切り換
え制御がなされるものである。
ブロック4を介して供給される記録データを増幅して磁
気ヘッド22,23に供給し、または、磁気テープ50
から磁気ヘッド22,23により再生された再生データ
を増幅してメモリブロック4に供給するための増幅器で
あり、システムコントローラ1からのREC/PBコン
トロール信号により記録用または再生用としての切り換
え制御がなされるものである。
【0020】また、REC/PBアンプ2は、システム
コントローラ1から供給されるCTL信号を増幅してC
TLヘッド31に供給し、磁気テープ50からCTLヘ
ッド31により再生されたCTL信号を増幅してシステ
ムコントローラ1に供給するための増幅器であり、シス
テムコントローラ1からのREC/PBコントロール信
号により記録用または再生用としての切り換え制御がな
されるものである。
コントローラ1から供給されるCTL信号を増幅してC
TLヘッド31に供給し、磁気テープ50からCTLヘ
ッド31により再生されたCTL信号を増幅してシステ
ムコントローラ1に供給するための増幅器であり、シス
テムコントローラ1からのREC/PBコントロール信
号により記録用または再生用としての切り換え制御がな
されるものである。
【0021】同様に、REC/PBアンプ3は、システ
ムコントローラ1から供給されるBCTL信号を増幅し
てBCTLヘッド30に供給し、磁気テープ50からB
CTLヘッド30により再生されたBCTL信号を増幅
してシステムコントローラ1に供給するための増幅器で
あり、システムコントローラ1からのREC/PBコン
トロール信号により記録用または再生用としての切り換
え制御がなされるものである。
ムコントローラ1から供給されるBCTL信号を増幅し
てBCTLヘッド30に供給し、磁気テープ50からB
CTLヘッド30により再生されたBCTL信号を増幅
してシステムコントローラ1に供給するための増幅器で
あり、システムコントローラ1からのREC/PBコン
トロール信号により記録用または再生用としての切り換
え制御がなされるものである。
【0022】以下、このディジタルVTRの動作を説明
する。
する。
【0023】先ず、このディジタルVTRにおいて、デ
ータを記録する際には、映像や音声等の記録データが任
意の入力データレートで連続的に端子6に供給され、メ
モリブロック4に送られる。このメモリブロック4は、
例えば2つの領域Ma,Mbからなる。上記システムコ
ントローラ1は、上記メモリコントロール信号により、
一定時間T0 毎に上記領域Ma,Mbの一方を記録デー
タの記憶領域として設定する。これにより、例えば図2
の(A)に示すように、入力データのレートV0 で記録
データが供給されると、一定時間T0 毎に供給された記
録データがメモリブロック4の領域Ma,Mbに交互に
記憶される。
ータを記録する際には、映像や音声等の記録データが任
意の入力データレートで連続的に端子6に供給され、メ
モリブロック4に送られる。このメモリブロック4は、
例えば2つの領域Ma,Mbからなる。上記システムコ
ントローラ1は、上記メモリコントロール信号により、
一定時間T0 毎に上記領域Ma,Mbの一方を記録デー
タの記憶領域として設定する。これにより、例えば図2
の(A)に示すように、入力データのレートV0 で記録
データが供給されると、一定時間T0 毎に供給された記
録データがメモリブロック4の領域Ma,Mbに交互に
記憶される。
【0024】また、システムコントローラ1は、上記メ
モリコントロール信号により、上記一定時間T0 毎に、
メモリブロック4の領域Ma,Mbのうち、現在記録デ
ータの書き込みが行われていない領域に記憶されている
記録データが、入力データレートより速い一定の読み出
しレートVxで出力されるようにメモリブロック4から
の読み出し動作を制御する。これにより、図2の(B)
に示すように、上記領域Ma,Mbから記録データが入
力データレートV0 より速い一定の読み出しレートVx
で交互に読み出される。この読み出された記録データが
上記REC/PBアンプ5を介して磁気ヘッド22,2
3に交互に供給される。
モリコントロール信号により、上記一定時間T0 毎に、
メモリブロック4の領域Ma,Mbのうち、現在記録デ
ータの書き込みが行われていない領域に記憶されている
記録データが、入力データレートより速い一定の読み出
しレートVxで出力されるようにメモリブロック4から
の読み出し動作を制御する。これにより、図2の(B)
に示すように、上記領域Ma,Mbから記録データが入
力データレートV0 より速い一定の読み出しレートVx
で交互に読み出される。この読み出された記録データが
上記REC/PBアンプ5を介して磁気ヘッド22,2
3に交互に供給される。
【0025】また、上記システムコントローラ1は、上
記回転ドラム21の回転数が一定となるように制御を行
うと共に、磁気テープ50がFWD方向あるいはREV
方向に一定の速度で走行するようにキャプスタンモータ
の回転を制御する。
記回転ドラム21の回転数が一定となるように制御を行
うと共に、磁気テープ50がFWD方向あるいはREV
方向に一定の速度で走行するようにキャプスタンモータ
の回転を制御する。
【0026】これにより、上記REC/PBアンプ5か
らの記録データが、上記一定のレートVxで交互に磁気
ヘッド22,23に供給されると、当該供給された記録
データが磁気テープ50上のヘリカルトラックに記録さ
れる。
らの記録データが、上記一定のレートVxで交互に磁気
ヘッド22,23に供給されると、当該供給された記録
データが磁気テープ50上のヘリカルトラックに記録さ
れる。
【0027】さらに、上記システムコントローラ1は、
回転ドラム21の回転に同期させて、図2の(C)に示
すように、キャプスタンサーボを行うための上述のCT
L信号を発生し、このCTL信号を上記REC/PBア
ンプ2を介してCTLヘッド31に供給する。当該CT
Lヘッド31は、上記システムコントローラ1からのC
TL信号を、磁気テープ50の長手方向に記録してCT
LトラックTLCTLを形成する。
回転ドラム21の回転に同期させて、図2の(C)に示
すように、キャプスタンサーボを行うための上述のCT
L信号を発生し、このCTL信号を上記REC/PBア
ンプ2を介してCTLヘッド31に供給する。当該CT
Lヘッド31は、上記システムコントローラ1からのC
TL信号を、磁気テープ50の長手方向に記録してCT
LトラックTLCTLを形成する。
【0028】また、システムコントローラ1は、図2の
(D)に示すように、上述の一定時間T0 の間に上記各
領域Ma,Mbに記憶される記録データの区切りを示す
ための信号、すなわち記録ブロックサイクルの基準とな
る周波数f1の信号と、FWD方向時のデータ記録領域
及びREV方向時のデータ記録領域、並びにプログラム
のTOPとENDを検出するための周波数f2,f3の信
号とからなる前記BCTL信号を、上記REC/PBア
ンプ3を介して上記BCTLヘッド30に供給する。B
CTLヘッド30は、このように供給されたBCTL信
号を磁気テープ50の長手方向に記録してBCTLトラ
ックTLBCTLを形成する。また、図2の(D)に示すP
1点はBCTL信号の記録スタートポイントを、P2は記
録エンドポイントを示しており、上記記録スタートポイ
ントP1の記録ブロック(以下、スタートブロックと呼
ぶ)ではf1→f2→f2の順で記録がなされ、記録エン
ドポイントP2の記録ブロック(以下、エンドブロック
と呼ぶ)はf1→f3の順で記録がなされ、その他の記録
ブロックはf1→f2→f3の順で記録がされる。なお、
例えば上記周波数f1は600Hz、周波数f2は120
0Hz、周波数f3は2400Hz等が用いられる。
(D)に示すように、上述の一定時間T0 の間に上記各
領域Ma,Mbに記憶される記録データの区切りを示す
ための信号、すなわち記録ブロックサイクルの基準とな
る周波数f1の信号と、FWD方向時のデータ記録領域
及びREV方向時のデータ記録領域、並びにプログラム
のTOPとENDを検出するための周波数f2,f3の信
号とからなる前記BCTL信号を、上記REC/PBア
ンプ3を介して上記BCTLヘッド30に供給する。B
CTLヘッド30は、このように供給されたBCTL信
号を磁気テープ50の長手方向に記録してBCTLトラ
ックTLBCTLを形成する。また、図2の(D)に示すP
1点はBCTL信号の記録スタートポイントを、P2は記
録エンドポイントを示しており、上記記録スタートポイ
ントP1の記録ブロック(以下、スタートブロックと呼
ぶ)ではf1→f2→f2の順で記録がなされ、記録エン
ドポイントP2の記録ブロック(以下、エンドブロック
と呼ぶ)はf1→f3の順で記録がなされ、その他の記録
ブロックはf1→f2→f3の順で記録がされる。なお、
例えば上記周波数f1は600Hz、周波数f2は120
0Hz、周波数f3は2400Hz等が用いられる。
【0029】ここで、上述したように、メモリブロック
4からの読み出しのレートVxは入力データのレートV
0 より速く設定されているので、当該メモリブロック4
からの記録データの読み出しは、上記一定時間T0 以下
の記録時間Txで終了する。このため、当該メモリブロ
ック4からの記録データの読み出し終了後から次の読み
出し開始までの間、すなわち一定時間T0 から記録時間
Txを減じた時間の間は、磁気ヘッド22,23には記
録データが供給されない。
4からの読み出しのレートVxは入力データのレートV
0 より速く設定されているので、当該メモリブロック4
からの記録データの読み出しは、上記一定時間T0 以下
の記録時間Txで終了する。このため、当該メモリブロ
ック4からの記録データの読み出し終了後から次の読み
出し開始までの間、すなわち一定時間T0 から記録時間
Txを減じた時間の間は、磁気ヘッド22,23には記
録データが供給されない。
【0030】このような状態で記録を行うと、記録デー
タが一定時間T0 毎に断続的に記録され、磁気テープ5
0上には、図3に示すように、複数のヘリカルトラック
THからなる記録領域E1の他に、一定時間T0 と記録
時間Txの差に応じてヘリカルトラックTHが形成され
ない空き領域E2が残る。なお、この図3には、上記C
TL信号が記録されたCTLトラックTLCTLと、上記
BCTL信号が記録されたBCTLトラックTLBCTLも
示している。
タが一定時間T0 毎に断続的に記録され、磁気テープ5
0上には、図3に示すように、複数のヘリカルトラック
THからなる記録領域E1の他に、一定時間T0 と記録
時間Txの差に応じてヘリカルトラックTHが形成され
ない空き領域E2が残る。なお、この図3には、上記C
TL信号が記録されたCTLトラックTLCTLと、上記
BCTL信号が記録されたBCTLトラックTLBCTLも
示している。
【0031】上述のようにして上記磁気テープ50を例
えばFWD方向に走行させ、上記図3に示すように記録
領域E1に記録データD1、D2、D3を記録したパターン
を形成すると、当該磁気テープ50上には上記空き領域
E2が残るため、当該FWD方向での記録が終了した後
に、磁気テープ50の走行方向を反転させてREV方向
での記録を行うとき、或いは磁気テープを巻き戻して再
度記録を行うときには、当該空き領域E2にさらに記録
データを記録することができるようになる。
えばFWD方向に走行させ、上記図3に示すように記録
領域E1に記録データD1、D2、D3を記録したパターン
を形成すると、当該磁気テープ50上には上記空き領域
E2が残るため、当該FWD方向での記録が終了した後
に、磁気テープ50の走行方向を反転させてREV方向
での記録を行うとき、或いは磁気テープを巻き戻して再
度記録を行うときには、当該空き領域E2にさらに記録
データを記録することができるようになる。
【0032】本構成例では、図4に示すように、上記一
定時間T0 の間に走行する磁気テープ50の所定区間S
(=T0)を例えば2つに分割し、一方をFWD方向の
記録領域SF(=T0/2)とし、他方をREV方向の記
録領域SR(=T0/2)としている。なお、このとき、
読み出しレートVxが入力データレートV0 の2倍以上
であれば、記録領域SFと記録領域SRの長さを均等にす
ることができ、また、読み出しレートVxが入力データ
レートV0 以上、例えば1.5倍等であっても記録領域
SFと記録領域SRの長さは異なるが、往復記録を行うこ
とはできる。
定時間T0 の間に走行する磁気テープ50の所定区間S
(=T0)を例えば2つに分割し、一方をFWD方向の
記録領域SF(=T0/2)とし、他方をREV方向の記
録領域SR(=T0/2)としている。なお、このとき、
読み出しレートVxが入力データレートV0 の2倍以上
であれば、記録領域SFと記録領域SRの長さを均等にす
ることができ、また、読み出しレートVxが入力データ
レートV0 以上、例えば1.5倍等であっても記録領域
SFと記録領域SRの長さは異なるが、往復記録を行うこ
とはできる。
【0033】したがって、例えばFWD方向での記録を
行うときには、システムコントローラ1は磁気テープ5
0をFWD方向に走行させると共に、上記記録領域SF
に対してメモリブロック4に記憶されている記録データ
が記録されるように、磁気テープ50の走行とメモリブ
ロック4からの記録データの読み出し開始のタイミング
を制御する。これにより、上記図4に示すように、記録
領域SFに、FWD方向の記録データD1、D2、D3が順
次記録される。
行うときには、システムコントローラ1は磁気テープ5
0をFWD方向に走行させると共に、上記記録領域SF
に対してメモリブロック4に記憶されている記録データ
が記録されるように、磁気テープ50の走行とメモリブ
ロック4からの記録データの読み出し開始のタイミング
を制御する。これにより、上記図4に示すように、記録
領域SFに、FWD方向の記録データD1、D2、D3が順
次記録される。
【0034】また、当該FWD方向での記録を行うとき
のシステムコントローラ1は、前記BCTL信号を発生
し、このBCTL信号がBCTLトラックTLBCTLに記
録されるようにする。すなわち例えば、前記図2の
(D)に示したように、前記記録スタートポイントP1
の記録ブロック(スタートブロック)ではf1→f2→f
2の順で記録がなされるようにし、それ以降の記録ブロ
ックではf1→f2→f3の順で記録がされるようにし、
最後の記録エンドポイントP2の記録ブロック(エンド
ブロック)ではf1→f3の順で記録がなされるようにす
る。
のシステムコントローラ1は、前記BCTL信号を発生
し、このBCTL信号がBCTLトラックTLBCTLに記
録されるようにする。すなわち例えば、前記図2の
(D)に示したように、前記記録スタートポイントP1
の記録ブロック(スタートブロック)ではf1→f2→f
2の順で記録がなされるようにし、それ以降の記録ブロ
ックではf1→f2→f3の順で記録がされるようにし、
最後の記録エンドポイントP2の記録ブロック(エンド
ブロック)ではf1→f3の順で記録がなされるようにす
る。
【0035】次に、システムコントローラ1は、FWD
方向での最後の記録データD3の記録と上記エンドブロ
ックを示すf1→f3の順のBCTL信号の記録とが終了
した後、次の記録データD4の記録を開始するまでの間
に、キャプスタンローラ26の回転を制御して磁気テー
プ50の走行方向をREV方向に反転させる。
方向での最後の記録データD3の記録と上記エンドブロ
ックを示すf1→f3の順のBCTL信号の記録とが終了
した後、次の記録データD4の記録を開始するまでの間
に、キャプスタンローラ26の回転を制御して磁気テー
プ50の走行方向をREV方向に反転させる。
【0036】また、このときのシステムコントローラ1
は、上記CTL信号の発生とBCTL信号の発生を停止
し、CTLヘッド31によってCTLトラックTLCTL
から再生されてREC/PBアンプ2にて増幅されたC
TL信号と、BCTLヘッド30によってBCTLトラ
ックTHBCTLから再生されてREC/PBアンプ3にて
増幅されたBCTL信号とに基づいて、メモリブロック
4から読み出した記録データが前記記録領域SRに記録
されるように、磁気テープ50の走行とメモリブロック
4からの記録データの読み出し開始のタイミングとを制
御する。
は、上記CTL信号の発生とBCTL信号の発生を停止
し、CTLヘッド31によってCTLトラックTLCTL
から再生されてREC/PBアンプ2にて増幅されたC
TL信号と、BCTLヘッド30によってBCTLトラ
ックTHBCTLから再生されてREC/PBアンプ3にて
増幅されたBCTL信号とに基づいて、メモリブロック
4から読み出した記録データが前記記録領域SRに記録
されるように、磁気テープ50の走行とメモリブロック
4からの記録データの読み出し開始のタイミングとを制
御する。
【0037】すなわち、本構成例では、当該磁気テープ
50の上記BCTLトラックTLBC TLから再生されたB
CTL信号のうち周波数f1の信号を基準とし、続いて
再生される周波数f2、f3の信号の関係が、例えばf1
→f2→f2になるとき、当該記録ブロックは前記スター
トブロックであると定義し、以下同様に、f1→f2→×
(不定)になるときFWD方向の記録領域SFである
と、f1→f3→×(不定)になるときREV方向の記録
領域SRであると定義している。このように定義するこ
とにより、上記システムコントローラ1は、磁気テープ
50上の記録領域がFWD方向の記録領域SFかREV
方向の記録領域SRかを検出することができる。
50の上記BCTLトラックTLBC TLから再生されたB
CTL信号のうち周波数f1の信号を基準とし、続いて
再生される周波数f2、f3の信号の関係が、例えばf1
→f2→f2になるとき、当該記録ブロックは前記スター
トブロックであると定義し、以下同様に、f1→f2→×
(不定)になるときFWD方向の記録領域SFである
と、f1→f3→×(不定)になるときREV方向の記録
領域SRであると定義している。このように定義するこ
とにより、上記システムコントローラ1は、磁気テープ
50上の記録領域がFWD方向の記録領域SFかREV
方向の記録領域SRかを検出することができる。
【0038】上述のようにしてFWD方向での記録が終
了した後に、磁気テープ50の走行方向を反転させてR
EV方向での記録を行うときには、上記BCTLトラッ
クTLBCTLから再生されたBCTL信号の再生順がf1
→f3→×となるので、当該BCTL信号に基づいてR
EV方向の記録領域SRを検出でき、したがって、図5
に示すように、上記記録領域SFの間の記録領域SRに、
当該REV方向の記録データD4、D5、D6を順次記録
できることになる。
了した後に、磁気テープ50の走行方向を反転させてR
EV方向での記録を行うときには、上記BCTLトラッ
クTLBCTLから再生されたBCTL信号の再生順がf1
→f3→×となるので、当該BCTL信号に基づいてR
EV方向の記録領域SRを検出でき、したがって、図5
に示すように、上記記録領域SFの間の記録領域SRに、
当該REV方向の記録データD4、D5、D6を順次記録
できることになる。
【0039】すなわち、本構成例のディジタルVTRで
は、図5に示すように、磁気テープ50をFWD方向に
走行させて前記記録領域SFにFWD方向の記録データ
を記録した後、磁気テープ50の走行方向をREV方向
に反転させることで、記録領域SFの間の記録領域SRに
REV方向の記録データを記録して、往復記録を行うこ
とができる。なお、本発明構成例では、後述するような
理由から、上記REV方向でのテープ走行速度及び回転
ドラム21の回転数をFWD方向時と同一条件にしてお
り、このため、FWD方向時に形成されたヘリカルトラ
ックの傾斜角と、REV方向時に形成されたヘリカルト
ラックの傾斜角とは、図5に示すように異なっている。
は、図5に示すように、磁気テープ50をFWD方向に
走行させて前記記録領域SFにFWD方向の記録データ
を記録した後、磁気テープ50の走行方向をREV方向
に反転させることで、記録領域SFの間の記録領域SRに
REV方向の記録データを記録して、往復記録を行うこ
とができる。なお、本発明構成例では、後述するような
理由から、上記REV方向でのテープ走行速度及び回転
ドラム21の回転数をFWD方向時と同一条件にしてお
り、このため、FWD方向時に形成されたヘリカルトラ
ックの傾斜角と、REV方向時に形成されたヘリカルト
ラックの傾斜角とは、図5に示すように異なっている。
【0040】次に、上述のようにして往復記録がなされ
た磁気テープ50を再生する際には、システムコントロ
ーラ1は、磁気テープ50をFWD方向あるいはREV
方向に走行させる。すなわち、システムコントローラ1
は、磁気テープ50を記録時と同じ一定の速度で走行さ
せると共に、回転ドラム21の回転数を制御して回転ド
ラム21を記録時と同じ一定の回転数で回転させる。こ
れにより、磁気ヘッド22、23が、磁気テープ50上
のヘリカルトラックを順次走査して再生し、これら磁気
ヘッド22、23からの再生データは、REC/PBア
ンプ5を介してメモリブロック4に送られる。
た磁気テープ50を再生する際には、システムコントロ
ーラ1は、磁気テープ50をFWD方向あるいはREV
方向に走行させる。すなわち、システムコントローラ1
は、磁気テープ50を記録時と同じ一定の速度で走行さ
せると共に、回転ドラム21の回転数を制御して回転ド
ラム21を記録時と同じ一定の回転数で回転させる。こ
れにより、磁気ヘッド22、23が、磁気テープ50上
のヘリカルトラックを順次走査して再生し、これら磁気
ヘッド22、23からの再生データは、REC/PBア
ンプ5を介してメモリブロック4に送られる。
【0041】また、当該再生時に、磁気テープ50が走
行すると、CTLヘッド31からは、図6の(B)に示
すように、CTLトラックTLCTLに記録されているC
TL信号が再生され、この再生CTL信号がREC/P
Bアンプ2を介してシステムコントローラ1に送られ
る。同様に、BCTLヘッド30からは、図6の(C)
に示すように、BCTLトラックTLBCTLに記録されて
いるBCTL信号が再生され、この再生BCTL信号が
REC/PBアンプ3を介してシステムコントローラ1
に送られる。当該システムコントローラ1は、上記再生
CTL信号に同期させてキャプスタンモータの回転を制
御すると共に、上記再生BCTL信号に基づいて、プロ
グラムのTOPかENDか、FWD方向の記録領域SF
かREV方向の記録領域SRか等の情報を検出するよう
にしている。
行すると、CTLヘッド31からは、図6の(B)に示
すように、CTLトラックTLCTLに記録されているC
TL信号が再生され、この再生CTL信号がREC/P
Bアンプ2を介してシステムコントローラ1に送られ
る。同様に、BCTLヘッド30からは、図6の(C)
に示すように、BCTLトラックTLBCTLに記録されて
いるBCTL信号が再生され、この再生BCTL信号が
REC/PBアンプ3を介してシステムコントローラ1
に送られる。当該システムコントローラ1は、上記再生
CTL信号に同期させてキャプスタンモータの回転を制
御すると共に、上記再生BCTL信号に基づいて、プロ
グラムのTOPかENDか、FWD方向の記録領域SF
かREV方向の記録領域SRか等の情報を検出するよう
にしている。
【0042】すなわち、当該磁気テープ50の再生時に
おいても前述同様に、上記BCTLトラックTLBCTLか
ら再生されたBCTL信号のうち周波数f1の信号を基
準とし、続いて再生される周波数f2、f3の信号の関係
が、例えばf1→f2→f2になるとき、当該記録ブロッ
クは前記スタートブロックであると定義し、以下同様
に、f1→f2→×(不定)になるときFWD方向の記録
領域SFであると、f1→f3→×(不定)になるときR
EV方向の記録領域SRであると定義する。これによ
り、当該磁気テープ50の再生時のシステムコントロー
ラ1は、プログラムのTOPかENDか、FWD方向の
記録領域SFかREV方向の記録領域SRか等の情報を検
出することができる。
おいても前述同様に、上記BCTLトラックTLBCTLか
ら再生されたBCTL信号のうち周波数f1の信号を基
準とし、続いて再生される周波数f2、f3の信号の関係
が、例えばf1→f2→f2になるとき、当該記録ブロッ
クは前記スタートブロックであると定義し、以下同様
に、f1→f2→×(不定)になるときFWD方向の記録
領域SFであると、f1→f3→×(不定)になるときR
EV方向の記録領域SRであると定義する。これによ
り、当該磁気テープ50の再生時のシステムコントロー
ラ1は、プログラムのTOPかENDか、FWD方向の
記録領域SFかREV方向の記録領域SRか等の情報を検
出することができる。
【0043】以下に、BCTL信号の上記再生順による
往復再生の動作について、図7を用いて説明する。
往復再生の動作について、図7を用いて説明する。
【0044】先ず、例えばFWD方向での再生時におい
て、記録ブロックB1を再生したときにf1→f2→f2の
順でBCTL信号が再生されると、システムコントロー
ラ1は、当該記録ブロックB1が前記スタートブロック
であることを検出し、また、f1の再生開始位置が前記
記録スタートポイントP1であることを検出する。次
に、当該記録ブロックB1を含め、続く記録ブロック
B2、B3では、上記BCTL信号の再生順がf1→f2→
×となり、これによりそのままFWD方向での再生モー
ドが続き、前記再生CTL信号と当該再生BCTL信号
とに基づいた当該FWD方向の記録領域SFの検出が行
われる。その後、記録ブロックB4ではBCTL信号の
再生順がf1→f3となり、これにより当該記録ブロック
B4がFWD方向でのエンドブロックとして検出される
ので、テープ走行方向は記録エンドポイントP2でRE
V方向に反転する。
て、記録ブロックB1を再生したときにf1→f2→f2の
順でBCTL信号が再生されると、システムコントロー
ラ1は、当該記録ブロックB1が前記スタートブロック
であることを検出し、また、f1の再生開始位置が前記
記録スタートポイントP1であることを検出する。次
に、当該記録ブロックB1を含め、続く記録ブロック
B2、B3では、上記BCTL信号の再生順がf1→f2→
×となり、これによりそのままFWD方向での再生モー
ドが続き、前記再生CTL信号と当該再生BCTL信号
とに基づいた当該FWD方向の記録領域SFの検出が行
われる。その後、記録ブロックB4ではBCTL信号の
再生順がf1→f3となり、これにより当該記録ブロック
B4がFWD方向でのエンドブロックとして検出される
ので、テープ走行方向は記録エンドポイントP2でRE
V方向に反転する。
【0045】次に、当該REV方向に反転した後にBC
TL信号のf1が最初に再生されるポイントP3では、R
EV方向の再生モードに入る。当該REV方向の再生モ
ードにおいて、最初の記録ブロックB3と、それに続く
記録ブロックB2ではBCTL信号の再生順がf1→f3
→×となり、そのままREV方向の再生モードが続き、
前記再生CTL信号と当該再生BCTL信号とに基づい
た当該REV方向の記録領域SRの検出が行われる。最
後の記録ブロックB1ではBCTL信号の再生順がf1→
f2となり、これにより当該記録ブロックB1がREV方
向でのエンドブロックとして検出され、テープ走行方向
はポイントP4で再度FWD方向に反転する。
TL信号のf1が最初に再生されるポイントP3では、R
EV方向の再生モードに入る。当該REV方向の再生モ
ードにおいて、最初の記録ブロックB3と、それに続く
記録ブロックB2ではBCTL信号の再生順がf1→f3
→×となり、そのままREV方向の再生モードが続き、
前記再生CTL信号と当該再生BCTL信号とに基づい
た当該REV方向の記録領域SRの検出が行われる。最
後の記録ブロックB1ではBCTL信号の再生順がf1→
f2となり、これにより当該記録ブロックB1がREV方
向でのエンドブロックとして検出され、テープ走行方向
はポイントP4で再度FWD方向に反転する。
【0046】上述したようなことにより、プログラムの
正確なTOP、ENDの検出と、FWD方向、REV方
向の情報検出が可能となり、往復再生の繰り返しが可能
となる。
正確なTOP、ENDの検出と、FWD方向、REV方
向の情報検出が可能となり、往復再生の繰り返しが可能
となる。
【0047】ところで、上述したようにして往復再生を
行うとき、例えば温度変化や経時変化等によって、磁気
テープ50が伸縮したり、CTLヘッド31と回転ドラ
ム21の相対位置が変化したりすると、上記再生時にヘ
リカルトラックの位置とこれに対応するCTL信号にて
示される位置とが相対的に変化することになり、正確な
トラック位置制御が出来ないようになることがある。
行うとき、例えば温度変化や経時変化等によって、磁気
テープ50が伸縮したり、CTLヘッド31と回転ドラ
ム21の相対位置が変化したりすると、上記再生時にヘ
リカルトラックの位置とこれに対応するCTL信号にて
示される位置とが相対的に変化することになり、正確な
トラック位置制御が出来ないようになることがある。
【0048】本発明構成例では、例えば温度変化や経時
変化等があったとしても、上述したようにして往復記録
がなされた磁気テープ50から、上記FWD方向及びR
EV方向のいずれにおいても各ヘリカルトラックを正確
に再生できる、すなわち特別なフォーマットを用いずと
も高精度なトラッキング制御ができるようにするため
に、以下のようなことを行っている。
変化等があったとしても、上述したようにして往復記録
がなされた磁気テープ50から、上記FWD方向及びR
EV方向のいずれにおいても各ヘリカルトラックを正確
に再生できる、すなわち特別なフォーマットを用いずと
も高精度なトラッキング制御ができるようにするため
に、以下のようなことを行っている。
【0049】すなわち、本発明構成例のディジタルVT
Rにおいては、前述したようにREV方向時のテープ走
行速度及び回転ドラム21の回転数をFWD方向時と同
一条件にすることで、FWD方向用の記録領域SFのヘ
リカルトラックの傾斜角とREV方向用の記録領域SR
のヘリカルトラックの傾斜角とが異なるようにしてい
る。言い換えれば、本発明構成例のディジタルVTRで
は、記録領域SFのヘリカルトラックの傾斜角と記録領
域SRのヘリカルトラックの傾斜角とを異ならせるため
に、上述のようにREV方向時のテープ走行速度及び回
転ドラム21の回転数をFWD方向時とを同一条件にし
ている。このように回転ドラム21をFWD方向,RE
V方向共に同一条件で回転させて、テープ走行方向だけ
をFWD方向とREV方向とで反対方向に変えると、回
転ドラム21上の磁気ヘッド22,23と磁気テープ5
0との相対速度の差によって、容易に上述のような異な
る傾斜角のヘリカルトラックを形成することができる。
なお、記録領域SFのヘリカルトラックの傾斜角と記録
領域SRのヘリカルトラックの傾斜角とが異なるように
なるのであれば、REV方向時のテープ走行速度及び回
転ドラム21の回転数をFWD方向時とを必ずしも同一
条件にする必要はない。
Rにおいては、前述したようにREV方向時のテープ走
行速度及び回転ドラム21の回転数をFWD方向時と同
一条件にすることで、FWD方向用の記録領域SFのヘ
リカルトラックの傾斜角とREV方向用の記録領域SR
のヘリカルトラックの傾斜角とが異なるようにしてい
る。言い換えれば、本発明構成例のディジタルVTRで
は、記録領域SFのヘリカルトラックの傾斜角と記録領
域SRのヘリカルトラックの傾斜角とを異ならせるため
に、上述のようにREV方向時のテープ走行速度及び回
転ドラム21の回転数をFWD方向時とを同一条件にし
ている。このように回転ドラム21をFWD方向,RE
V方向共に同一条件で回転させて、テープ走行方向だけ
をFWD方向とREV方向とで反対方向に変えると、回
転ドラム21上の磁気ヘッド22,23と磁気テープ5
0との相対速度の差によって、容易に上述のような異な
る傾斜角のヘリカルトラックを形成することができる。
なお、記録領域SFのヘリカルトラックの傾斜角と記録
領域SRのヘリカルトラックの傾斜角とが異なるように
なるのであれば、REV方向時のテープ走行速度及び回
転ドラム21の回転数をFWD方向時とを必ずしも同一
条件にする必要はない。
【0050】図8には上述のように異なる傾斜角度で形
成されたFWD方向の記録領域SFのトラックパターン
THFとREV方向の記録領域SRのトラックパターンT
HRとを拡大して示し、この図8を用いて説明する。
成されたFWD方向の記録領域SFのトラックパターン
THFとREV方向の記録領域SRのトラックパターンT
HRとを拡大して示し、この図8を用いて説明する。
【0051】この図8のようなパターンで記録された磁
気テープ50をFWD方向へ走行させて再生するとき、
回転ドラム21上の磁気ヘッド22,23(図8ではヘ
ッドHとして示す)の走査軌跡はFWD方向のトラック
パターンTHFの傾斜角度と同じ角度の軌跡SKFA,S
KFBとなる。なお、軌跡SKRAとSKRBはREV方向で
のヘッドHの走査軌跡を示している。
気テープ50をFWD方向へ走行させて再生するとき、
回転ドラム21上の磁気ヘッド22,23(図8ではヘ
ッドHとして示す)の走査軌跡はFWD方向のトラック
パターンTHFの傾斜角度と同じ角度の軌跡SKFA,S
KFBとなる。なお、軌跡SKRAとSKRBはREV方向で
のヘッドHの走査軌跡を示している。
【0052】ここで、上記ヘッドHが上記軌跡SKFA,
SKFBを描いてトラックパターンTHF,THR上を走査
することによって、当該ヘッドHから再生される信号
は、図8の再生信号PBF,PBRのようになる。すなわ
ち、REV方向のトラックパターンTHR上を上記軌跡
SKFBにて上記ヘッドHが走査することにより得られる
再生信号PBRは、FWD方向のトラックパターンTHF
上を上記軌跡SKFAにてヘッドHが走査することにより
得られる再生信号PBFのようなフラットな再生信号と
はならない。
SKFBを描いてトラックパターンTHF,THR上を走査
することによって、当該ヘッドHから再生される信号
は、図8の再生信号PBF,PBRのようになる。すなわ
ち、REV方向のトラックパターンTHR上を上記軌跡
SKFBにて上記ヘッドHが走査することにより得られる
再生信号PBRは、FWD方向のトラックパターンTHF
上を上記軌跡SKFAにてヘッドHが走査することにより
得られる再生信号PBFのようなフラットな再生信号と
はならない。
【0053】したがって、これら再生信号PBF,PBR
を、それぞれエンベロープ検波し、ある閾値Exにてコ
ンパレートすると、図8の検出パルス信号が得られるこ
とになる。ここで、再生信号PBRをエンベロープ検波
して閾値Exでコンパレートして得られた検出パルスP
Lにおいて、REV方向でのサーボ基準信号の立ち上が
りポイントPDと当該検出パルスPLの立ち上がり時点
までの時間をT1とし、検出パルスPLのパルス幅(時
間)をT2とした時、上記ポイントPDからパルスセンタ
までの幅TCは、TC=T1+T2/2となる。また、この
時のポイントPDからパルスセンタまでの幅TCの時間
を、トラックセンタ基準値TRとする。
を、それぞれエンベロープ検波し、ある閾値Exにてコ
ンパレートすると、図8の検出パルス信号が得られるこ
とになる。ここで、再生信号PBRをエンベロープ検波
して閾値Exでコンパレートして得られた検出パルスP
Lにおいて、REV方向でのサーボ基準信号の立ち上が
りポイントPDと当該検出パルスPLの立ち上がり時点
までの時間をT1とし、検出パルスPLのパルス幅(時
間)をT2とした時、上記ポイントPDからパルスセンタ
までの幅TCは、TC=T1+T2/2となる。また、この
時のポイントPDからパルスセンタまでの幅TCの時間
を、トラックセンタ基準値TRとする。
【0054】ここで、例えば前述したような温度変化等
によって、上記ヘッドHの軌跡SKFBがREV方向のト
ラックパターンTHRのセンタポイントPCに対して、図
中矢印DVに示すように前後にズレると、当該前後にズ
レた軌跡SKFBを描くヘッドによって、上記トラックパ
ターンTHRから再生された再生信号PBRのピークレベ
ルも左右にシフトすることになる。このように再生信号
PBRのピークレベルが左右にシフトすると、当該再生
信号PBRをエンベロープ検波して閾値Exでコンパレ
ートして得られた検出パルスPLも同様にシフトし、こ
れによって前記幅TCの値もプラスまたはマイナス方向
に変化する。
によって、上記ヘッドHの軌跡SKFBがREV方向のト
ラックパターンTHRのセンタポイントPCに対して、図
中矢印DVに示すように前後にズレると、当該前後にズ
レた軌跡SKFBを描くヘッドによって、上記トラックパ
ターンTHRから再生された再生信号PBRのピークレベ
ルも左右にシフトすることになる。このように再生信号
PBRのピークレベルが左右にシフトすると、当該再生
信号PBRをエンベロープ検波して閾値Exでコンパレ
ートして得られた検出パルスPLも同様にシフトし、こ
れによって前記幅TCの値もプラスまたはマイナス方向
に変化する。
【0055】したがって、当該幅TCの値が常に上記ト
ラックセンタ基準値TRと等しい関係になるように、テ
ープスピードの制御をするようにすれば、特別なサーボ
フォーマットを用いずとも高精度なトラッキング制御が
可能となる。このように、上記幅TCはトラックエラー
信号として使用することができる。
ラックセンタ基準値TRと等しい関係になるように、テ
ープスピードの制御をするようにすれば、特別なサーボ
フォーマットを用いずとも高精度なトラッキング制御が
可能となる。このように、上記幅TCはトラックエラー
信号として使用することができる。
【0056】一方、図8のようなパターンで記録された
磁気テープ50をREV方向へ走行させて再生すると
き、ヘッドHの走査軌跡はREV方向のトラックパター
ンTHRの傾斜角度と同じ角度の軌跡SKRA,SKRBと
なる。
磁気テープ50をREV方向へ走行させて再生すると
き、ヘッドHの走査軌跡はREV方向のトラックパター
ンTHRの傾斜角度と同じ角度の軌跡SKRA,SKRBと
なる。
【0057】このため、当該REV方向ときには、前述
したFWD方向時と異なり、上記トラックパターンTH
Rの方がジャストトラックとなる。また、このときの再
生信号の形PBF,PBRもFWD方向時とは逆になる。
したがって、当該REV方向ときの上記幅TC、すなわ
ちトラックエラー信号は、上記FWD方向用の記録領域
SFのヘリカルトラックから得られた検出パルスに基づ
いて検出できることになる。
したFWD方向時と異なり、上記トラックパターンTH
Rの方がジャストトラックとなる。また、このときの再
生信号の形PBF,PBRもFWD方向時とは逆になる。
したがって、当該REV方向ときの上記幅TC、すなわ
ちトラックエラー信号は、上記FWD方向用の記録領域
SFのヘリカルトラックから得られた検出パルスに基づ
いて検出できることになる。
【0058】上述したように、本発明構成例では、FW
D方向時のトラックエラー信号(TC)についてはRE
V方向用の記録領域SRのヘリカルトラックから得られ
た検出パルス信号に基づいて検出し、一方、REV方向
時のトラックエラー信号(TC)はFWD方向用の記録
領域SFのヘリカルトラックから得られた検出パルスに
基づいて検出できる。しかも、上記幅TCの変化は、ト
ラックズレに対して直線的に変化するため、いわゆる山
登り制御によるトラッキングサーボとは異なり、リニア
なエラー検出による精度,応答性の高いトラッキングサ
ーボが実現できることになる。
D方向時のトラックエラー信号(TC)についてはRE
V方向用の記録領域SRのヘリカルトラックから得られ
た検出パルス信号に基づいて検出し、一方、REV方向
時のトラックエラー信号(TC)はFWD方向用の記録
領域SFのヘリカルトラックから得られた検出パルスに
基づいて検出できる。しかも、上記幅TCの変化は、ト
ラックズレに対して直線的に変化するため、いわゆる山
登り制御によるトラッキングサーボとは異なり、リニア
なエラー検出による精度,応答性の高いトラッキングサ
ーボが実現できることになる。
【0059】上述したトラッキングサーボを実現するた
め、本発明構成例のディジタルVTRは、図1に示すよ
うに、エンベロープ検波回路160とコンパレータ16
1を有してなり、また、システムコントローラ1はトラ
ッキングサーボ回路100とスピードサーボ回路130
を備えている。
め、本発明構成例のディジタルVTRは、図1に示すよ
うに、エンベロープ検波回路160とコンパレータ16
1を有してなり、また、システムコントローラ1はトラ
ッキングサーボ回路100とスピードサーボ回路130
を備えている。
【0060】エンベロープ検波回路160は、前記RE
C/PBアンプ5を介して供給された上記回転ドラム2
1の磁気ヘッド22,23からの再生信号のエンベロー
プを検波し、このエンベロープ検波出力がコンパレータ
161に送られる。当該コンパレータ161では、上記
エンベロープ検波出力と前記閾値Exとを比較し、上記
エンベロープ検波出力が上記閾値Exを越えた期間に対
応する検出パルスを出力する。この検出パルスはシステ
ムコントローラ1に送られる。
C/PBアンプ5を介して供給された上記回転ドラム2
1の磁気ヘッド22,23からの再生信号のエンベロー
プを検波し、このエンベロープ検波出力がコンパレータ
161に送られる。当該コンパレータ161では、上記
エンベロープ検波出力と前記閾値Exとを比較し、上記
エンベロープ検波出力が上記閾値Exを越えた期間に対
応する検出パルスを出力する。この検出パルスはシステ
ムコントローラ1に送られる。
【0061】ここで、システムコントローラ1のトラッ
キングサーボ回路100とスピードサーボ回路130
は、上記検出パルス及び前記サーボ基準信号と、前記キ
ャプスタンモータ回転に応じたFG信号とに基づいて、
上記キャプスタンモータのコントロール信号を生成す
る。
キングサーボ回路100とスピードサーボ回路130
は、上記検出パルス及び前記サーボ基準信号と、前記キ
ャプスタンモータ回転に応じたFG信号とに基づいて、
上記キャプスタンモータのコントロール信号を生成す
る。
【0062】上記システムコントローラ1のトラッキン
グサーボ回路100及びスピードサーボ回路130の具
体的な構成は、例えば図9に示すようなものが考えられ
る。
グサーボ回路100及びスピードサーボ回路130の具
体的な構成は、例えば図9に示すようなものが考えられ
る。
【0063】この図9において、トラッキングサーボ回
路100の端子101には前記検出パルスが供給され、
端子102にはサーボ基準信号が供給されるようになっ
ている。上記検出パルスとサーボ基準信号は計測回路1
03に送られる。当該計測回路103では、前述した計
算式(TC=T1+T2/2)によって前記幅TCを計測
し、求めたTCの値を比較演算回路104に送る。当該
比較演算回路104では上記計測した値と前記トラック
センタ基準値TRを比較演算し、この求めた値を位相補
償回路105に送って当該トラッキングサーボループを
安定化するための位相補償を行った後、スイッチSWの
被切換端子aに送られる。また、上記位相補償回路10
5の出力は、ホールド回路106にて一旦ホールドされ
た後にスイッチSWの被切換端子bに送られる。当該ス
イッチSWからの出力は、トラッキングサーボループの
エラー信号epとして、スピードサーボ回路130に送
られる。
路100の端子101には前記検出パルスが供給され、
端子102にはサーボ基準信号が供給されるようになっ
ている。上記検出パルスとサーボ基準信号は計測回路1
03に送られる。当該計測回路103では、前述した計
算式(TC=T1+T2/2)によって前記幅TCを計測
し、求めたTCの値を比較演算回路104に送る。当該
比較演算回路104では上記計測した値と前記トラック
センタ基準値TRを比較演算し、この求めた値を位相補
償回路105に送って当該トラッキングサーボループを
安定化するための位相補償を行った後、スイッチSWの
被切換端子aに送られる。また、上記位相補償回路10
5の出力は、ホールド回路106にて一旦ホールドされ
た後にスイッチSWの被切換端子bに送られる。当該ス
イッチSWからの出力は、トラッキングサーボループの
エラー信号epとして、スピードサーボ回路130に送
られる。
【0064】ここで、上記スイッチSWは、回転ドラム
21の磁気ヘッド22,23が走査している磁気テープ
50上のトラックパターンが、FWD方向の記録領域S
Fであるか、またはREV方向の記録領域SRかに応じ
て、被切換端子aまたはbの切り換えが行われるもので
ある。例えば、磁気テープ50がFWD方向に走行して
いる場合、上記磁気ヘッド22,23がFWD方向の記
録領域SFのトラックパターンを走査しているときには
被切換端子b側に、REV方向の記録領域SRのトラッ
クパターンを走査しているときに被切換端子a側に切り
換えられる。一方、磁気テープ50がREV方向に走行
している場合、上記磁気ヘッド22,23がFWD方向
の記録領域SFのトラックパターンを走査しているとき
には被切換端子a側に、REV方向の記録領域SRのト
ラックパターンを走査しているときに被切換端子b側に
切り換えられる。これにより、磁気テープ50がFWD
方向へ走行している場合において、上記磁気ヘッド2
2,23がREV方向の記録領域SRのトラックパター
ンを走査しているときには当該REV方向用の記録領域
SRのトラックパターンからの再生信号に基づいて形成
されたエラー信号epが、スピードサーボ回路130に
直接送られ、一方、上記磁気ヘッド22,23がFWD
方向の記録領域SFのトラックパターンを走査している
ときにはホールド回路106にてホールドされていた、
先のREV方向用の記録領域SRのトラックパターンの
再生信号に基づいて形成されたエラー信号epが、スピ
ードサーボ回路130に送られる。これによって、FW
D方向走行時の安定なトラッキング位相サーボが構成さ
れる。逆に、磁気テープ50がREV方向に走行してい
る場合において、上記磁気ヘッド22,23がFWD方
向の記録領域SFのトラックパターンを走査していると
きには当該FWD方向用の記録領域SFのトラックパタ
ーンからの再生信号に基づいて形成されたエラー信号e
pが、スピードサーボ回路130に直接送られ、一方、
上記磁気ヘッド22,23がREV方向の記録領域SR
のトラックパターンを走査しているときにはホールド回
路106にてホールドされていた、先のFWD方向用の
記録領域SFのトラックパターンの再生信号に基づいて
形成されたエラー信号epが、スピードサーボ回路13
0に送られる。これによって、REV方向走行時の安定
なトラッキング位相サーボが構成される。なお、当該シ
ステムコントローラ1は、上記磁気ヘッド22,23の
走査しているトラックパターンがFWD方向の記録領域
SFのものであるか、またはREV方向の記録領域SRの
ものであるかについては前述したBCTL信号の再生順
により検知している。
21の磁気ヘッド22,23が走査している磁気テープ
50上のトラックパターンが、FWD方向の記録領域S
Fであるか、またはREV方向の記録領域SRかに応じ
て、被切換端子aまたはbの切り換えが行われるもので
ある。例えば、磁気テープ50がFWD方向に走行して
いる場合、上記磁気ヘッド22,23がFWD方向の記
録領域SFのトラックパターンを走査しているときには
被切換端子b側に、REV方向の記録領域SRのトラッ
クパターンを走査しているときに被切換端子a側に切り
換えられる。一方、磁気テープ50がREV方向に走行
している場合、上記磁気ヘッド22,23がFWD方向
の記録領域SFのトラックパターンを走査しているとき
には被切換端子a側に、REV方向の記録領域SRのト
ラックパターンを走査しているときに被切換端子b側に
切り換えられる。これにより、磁気テープ50がFWD
方向へ走行している場合において、上記磁気ヘッド2
2,23がREV方向の記録領域SRのトラックパター
ンを走査しているときには当該REV方向用の記録領域
SRのトラックパターンからの再生信号に基づいて形成
されたエラー信号epが、スピードサーボ回路130に
直接送られ、一方、上記磁気ヘッド22,23がFWD
方向の記録領域SFのトラックパターンを走査している
ときにはホールド回路106にてホールドされていた、
先のREV方向用の記録領域SRのトラックパターンの
再生信号に基づいて形成されたエラー信号epが、スピ
ードサーボ回路130に送られる。これによって、FW
D方向走行時の安定なトラッキング位相サーボが構成さ
れる。逆に、磁気テープ50がREV方向に走行してい
る場合において、上記磁気ヘッド22,23がFWD方
向の記録領域SFのトラックパターンを走査していると
きには当該FWD方向用の記録領域SFのトラックパタ
ーンからの再生信号に基づいて形成されたエラー信号e
pが、スピードサーボ回路130に直接送られ、一方、
上記磁気ヘッド22,23がREV方向の記録領域SR
のトラックパターンを走査しているときにはホールド回
路106にてホールドされていた、先のFWD方向用の
記録領域SFのトラックパターンの再生信号に基づいて
形成されたエラー信号epが、スピードサーボ回路13
0に送られる。これによって、REV方向走行時の安定
なトラッキング位相サーボが構成される。なお、当該シ
ステムコントローラ1は、上記磁気ヘッド22,23の
走査しているトラックパターンがFWD方向の記録領域
SFのものであるか、またはREV方向の記録領域SRの
ものであるかについては前述したBCTL信号の再生順
により検知している。
【0065】上記スピードサーボ回路130は、キャプ
スタンモータ150の回転に応じたFG信号が端子13
8に供給され、このFG信号が速度検出回路135に送
られる。当該速度検出回路135では、上記FG信号に
基づいてキャプスタンモータ150の回転数すなわち磁
気テープ50の走行速度が検出され、当該検出された速
度信号が比較器134に送られる。この比較器134で
は、速度基準値発生回路135からの速度基準信号と、
上記速度検出回路135からの速度信号とを比較し、そ
の差分を出力する。当該比較器135の出力は位相補償
回路133にて位相補償がなされた後、上記加算器13
1に当該スピードサーボループにおけるエラー信号ev
として送られる。当該加算器131では、上記スピード
サーボループのエラー信号evに対して、上記トラッキ
ングサーボループのエラー信号epが加算され、この加
算結果の信号がアンプ132にて増幅された後、端子1
37から上記キャプスタンモータ150へのコントロー
ル信号としてフィードバックされる。これにより、テー
プスピードの制御が行われ、FWD方向とREV方向の
何れにおいても、磁気テープ50上のヘリカルトラック
上を回転ドラム21の磁気ヘッド22,23が正確に走
査することが可能となる。
スタンモータ150の回転に応じたFG信号が端子13
8に供給され、このFG信号が速度検出回路135に送
られる。当該速度検出回路135では、上記FG信号に
基づいてキャプスタンモータ150の回転数すなわち磁
気テープ50の走行速度が検出され、当該検出された速
度信号が比較器134に送られる。この比較器134で
は、速度基準値発生回路135からの速度基準信号と、
上記速度検出回路135からの速度信号とを比較し、そ
の差分を出力する。当該比較器135の出力は位相補償
回路133にて位相補償がなされた後、上記加算器13
1に当該スピードサーボループにおけるエラー信号ev
として送られる。当該加算器131では、上記スピード
サーボループのエラー信号evに対して、上記トラッキ
ングサーボループのエラー信号epが加算され、この加
算結果の信号がアンプ132にて増幅された後、端子1
37から上記キャプスタンモータ150へのコントロー
ル信号としてフィードバックされる。これにより、テー
プスピードの制御が行われ、FWD方向とREV方向の
何れにおいても、磁気テープ50上のヘリカルトラック
上を回転ドラム21の磁気ヘッド22,23が正確に走
査することが可能となる。
【0066】また、上記システムコントローラ1のトラ
ッキングサーボ回路100及びスピードサーボ回路13
0の具体的な構成としては、例えば図10に示すような
ものも考えられる。
ッキングサーボ回路100及びスピードサーボ回路13
0の具体的な構成としては、例えば図10に示すような
ものも考えられる。
【0067】この図10において、トラッキングサーボ
回路100の端子101には前記検出パルスが供給さ
れ、この検出パルスが前記計測回路103に送られる。
また、この計測回路103には、スピードサーボ回路1
30の端子145に供給されたサーボ基準信号も供給さ
れるようになっている。当該計測回路103では、前述
の図9と同様に幅TCを計測し、求めたTCの値を比較演
算回路104に送る。以下のスイッチSWまでの構成は
図9のトラッキングサーボ回路100と同じであるた
め、その説明については省略する。
回路100の端子101には前記検出パルスが供給さ
れ、この検出パルスが前記計測回路103に送られる。
また、この計測回路103には、スピードサーボ回路1
30の端子145に供給されたサーボ基準信号も供給さ
れるようになっている。当該計測回路103では、前述
の図9と同様に幅TCを計測し、求めたTCの値を比較演
算回路104に送る。以下のスイッチSWまでの構成は
図9のトラッキングサーボ回路100と同じであるた
め、その説明については省略する。
【0068】図10のスピードサーボ回路130では、
上記端子145に供給されたサーボ基準信号がCTL位
相比較回路140に送られる。また、当該スピードサー
ボ回路130の端子146には、前記CTLヘッド31
によって磁気テープ50から再生されて前記REC/P
Bアンプ2を介した再生CTL信号が供給されており、
この再生CTL信号が上記CTL位相比較回路140に
送られている。当該CTL位相比較回路140では、上
記サーボ基準信号と再生CTL信号との位相比較を行
い、その比較結果を位相補償回路141にて位相補償し
た信号が、CTL位相サーボループのエラー信号eCTL
として加算器142に送られる。当該加算器142で
は、上記トラッキングサーボ回路100からのエラー信
号epがトラッキングの微調整をするためのオフセット
データとして上記位相サーボループのエラー信号eCTL
に加算される。この加算器142からの信号が加算器1
31に送られ、この加算器131で前記位相補償回路1
33からのスピードサーボループにおけるエラー信号e
vと加算される。この加算器131以降の構成及び動作
は前述の図9のスピードサーボ回路130と同じである
ためその説明は省略する。この図10の構成によれば、
基本的な位相サーボはCTL位相サーボループで行われ
るため、応答性が高く、かつ高精度なトラッキング位相
サーボを実現することが可能である。
上記端子145に供給されたサーボ基準信号がCTL位
相比較回路140に送られる。また、当該スピードサー
ボ回路130の端子146には、前記CTLヘッド31
によって磁気テープ50から再生されて前記REC/P
Bアンプ2を介した再生CTL信号が供給されており、
この再生CTL信号が上記CTL位相比較回路140に
送られている。当該CTL位相比較回路140では、上
記サーボ基準信号と再生CTL信号との位相比較を行
い、その比較結果を位相補償回路141にて位相補償し
た信号が、CTL位相サーボループのエラー信号eCTL
として加算器142に送られる。当該加算器142で
は、上記トラッキングサーボ回路100からのエラー信
号epがトラッキングの微調整をするためのオフセット
データとして上記位相サーボループのエラー信号eCTL
に加算される。この加算器142からの信号が加算器1
31に送られ、この加算器131で前記位相補償回路1
33からのスピードサーボループにおけるエラー信号e
vと加算される。この加算器131以降の構成及び動作
は前述の図9のスピードサーボ回路130と同じである
ためその説明は省略する。この図10の構成によれば、
基本的な位相サーボはCTL位相サーボループで行われ
るため、応答性が高く、かつ高精度なトラッキング位相
サーボを実現することが可能である。
【0069】上述したようなことから、本発明のディジ
タルVTRにおいては、特別なサーボフォーマットを使
用することなく高精度なトラッキング位相サーボを構成
できる。また、ヘリカルトラックに記録されるデータ容
量がサーボデータによって減少することもなく、リニア
にトラッキングエラーが検出できる(すなわち応答性の
悪い山登り制御にならない)。
タルVTRにおいては、特別なサーボフォーマットを使
用することなく高精度なトラッキング位相サーボを構成
できる。また、ヘリカルトラックに記録されるデータ容
量がサーボデータによって減少することもなく、リニア
にトラッキングエラーが検出できる(すなわち応答性の
悪い山登り制御にならない)。
【0070】なお、前述した図5や図7にて示したよう
な往復記録により形成された記録パターンによれば、F
WD方向でデータが記録されて形成された記録パターン
と、REV方向でデータが記録されて形成された記録パ
ターンとが混在しているので、再生時にはFWD方向時
に形成されたヘリカルトラックとREV方向時に形成さ
れたヘリカルトラックとを正確に分別することが必要で
あるが、可変速再生時、特にサーチ時には、以下のよう
にしてヘリカルトラックの分別を行うようにしている。
な往復記録により形成された記録パターンによれば、F
WD方向でデータが記録されて形成された記録パターン
と、REV方向でデータが記録されて形成された記録パ
ターンとが混在しているので、再生時にはFWD方向時
に形成されたヘリカルトラックとREV方向時に形成さ
れたヘリカルトラックとを正確に分別することが必要で
あるが、可変速再生時、特にサーチ時には、以下のよう
にしてヘリカルトラックの分別を行うようにしている。
【0071】先ず、例えばFWD方向へサーチしている
場合において、前記システムコントローラ1は、再生B
CTL信号としてf3の信号が再生されている時間、図
1のメモリブロック4の再生データをマスクする。すな
わち、BCTLトラックTLBCTLに、BCTL信号とし
てf3の信号が記録されている領域は、前記REV方向
の記録領域SRに対応しているため、当該再生BCTL
信号がf3である間の磁気ヘッド22,23からの再生
データについてはメモリブロック4への書き込みをマス
クすることで、当該REV方向の記録領域SRから読み
出された再生データが、FWD方向のサーチ時に出力さ
れることはなくなる。
場合において、前記システムコントローラ1は、再生B
CTL信号としてf3の信号が再生されている時間、図
1のメモリブロック4の再生データをマスクする。すな
わち、BCTLトラックTLBCTLに、BCTL信号とし
てf3の信号が記録されている領域は、前記REV方向
の記録領域SRに対応しているため、当該再生BCTL
信号がf3である間の磁気ヘッド22,23からの再生
データについてはメモリブロック4への書き込みをマス
クすることで、当該REV方向の記録領域SRから読み
出された再生データが、FWD方向のサーチ時に出力さ
れることはなくなる。
【0072】一方、例えばREV方向へサーチしている
場合において、前記システムコントローラ1は、再生B
CTL信号としてf3の信号が再生されている時間だ
け、図1のメモリブロック4へ再生データを書き込み及
び読み出しする。すなわち、BCTL信号としてf3の
信号が記録されている領域は、REV方向の記録領域S
Rに対応しているため、当該再生BCTL信号がf3であ
る間の磁気ヘッド22,23からの再生データのみをメ
モリブロック4を介して通過させることで、FWD方向
の記録領域SFから読み出された再生データが、当該R
EV方向のサーチ時に出力されることはなくなる。
場合において、前記システムコントローラ1は、再生B
CTL信号としてf3の信号が再生されている時間だ
け、図1のメモリブロック4へ再生データを書き込み及
び読み出しする。すなわち、BCTL信号としてf3の
信号が記録されている領域は、REV方向の記録領域S
Rに対応しているため、当該再生BCTL信号がf3であ
る間の磁気ヘッド22,23からの再生データのみをメ
モリブロック4を介して通過させることで、FWD方向
の記録領域SFから読み出された再生データが、当該R
EV方向のサーチ時に出力されることはなくなる。
【0073】本発明構成例のディジタルVTRによれ
ば、サーチ時に上述したようなことを行うことにより、
FWD方向でも、またREV方向でも、正確にヘリカル
トラックの分別が可能であり、他方向で形成された記録
パターンのデータを混在することなく再生することが可
能となる。
ば、サーチ時に上述したようなことを行うことにより、
FWD方向でも、またREV方向でも、正確にヘリカル
トラックの分別が可能であり、他方向で形成された記録
パターンのデータを混在することなく再生することが可
能となる。
【0074】なお、上述の例では、f1、f2、f3等の
三つの異なる周波数の信号からなるBCTL信号をBC
TLトラックTLBCTLに記録し、当該BCTLトラック
TLBCTLから再生したBCTL信号を用いて、テープ走
行速度及び方向並びにタイミング制御を行うようにして
いるが、例えば、図11に示すように、CTLトラック
TLCTLに記録するCTL信号をf1(すなわち60Hz
の信号)とし、この60Hzのf1の信号をパルス幅変
調して、例えば前記f2に対応したf12の信号と、前記
f3に対応したf13の信号とを生成し、これらをCTL
トラックTLCTLに前記BCTL信号として記録するよ
うなことも可能である。これによっても、再生時に前述
同様のことを行うことができる。
三つの異なる周波数の信号からなるBCTL信号をBC
TLトラックTLBCTLに記録し、当該BCTLトラック
TLBCTLから再生したBCTL信号を用いて、テープ走
行速度及び方向並びにタイミング制御を行うようにして
いるが、例えば、図11に示すように、CTLトラック
TLCTLに記録するCTL信号をf1(すなわち60Hz
の信号)とし、この60Hzのf1の信号をパルス幅変
調して、例えば前記f2に対応したf12の信号と、前記
f3に対応したf13の信号とを生成し、これらをCTL
トラックTLCTLに前記BCTL信号として記録するよ
うなことも可能である。これによっても、再生時に前述
同様のことを行うことができる。
【0075】図1に戻って、上述したようにしてメモリ
ブロック4に送られた再生データは、以下のようにして
端子6から出力されることになる。
ブロック4に送られた再生データは、以下のようにして
端子6から出力されることになる。
【0076】すなわち、メモリブロック4に供給された
再生データの再生レートは、回転ドラム21の回転数及
び、磁気テープ50の走行速度が記録時と同じに制御さ
れているため、記録レートと同一となっている。また、
磁気テープ50上には、上述のようにヘリカルトラック
THが形成された記録領域E1と空き領域E2があるた
め、再生データは、図6の(D)に示すように、前記一
定時間T0 毎に断続的に出力される。
再生データの再生レートは、回転ドラム21の回転数及
び、磁気テープ50の走行速度が記録時と同じに制御さ
れているため、記録レートと同一となっている。また、
磁気テープ50上には、上述のようにヘリカルトラック
THが形成された記録領域E1と空き領域E2があるた
め、再生データは、図6の(D)に示すように、前記一
定時間T0 毎に断続的に出力される。
【0077】ここで、メモリブロック4は、前記記録時
と同様に2つの領域Mc,Mdからなり、システムコン
トローラ1は、上記一定時間T0 毎に、領域Mc,Md
の一方を再生データを記憶する領域として設定する。こ
れにより、一定時間T0 毎に供給された再生データが領
域Mc、Mdに交互に記憶される。また、システムコン
トローラ1は、前記入力レートと同じ出力レートで再生
データが出力されるように、当該メモリブロック4の書
き込み/読み出しを制御する。すなわち、システムコン
トローラ1は、上述のように一定時間T0 毎に、メモリ
ブロック4の領域Mc,Mdのうち、現在再生データの
書き込みが行なわれていない領域に記憶されている再生
データが、前記入力データレートV0 にしたがって出力
されるように当該メモリブロック4からの読み出し動作
を制御する。これにより、図6の(E)に示すように、
上記一定時間T0 毎に、メモリブロック4の領域Mc,
Mdから、再生データが前記入力データレートV0 で交
互に読み出され、連続的に出力されることになる。
と同様に2つの領域Mc,Mdからなり、システムコン
トローラ1は、上記一定時間T0 毎に、領域Mc,Md
の一方を再生データを記憶する領域として設定する。こ
れにより、一定時間T0 毎に供給された再生データが領
域Mc、Mdに交互に記憶される。また、システムコン
トローラ1は、前記入力レートと同じ出力レートで再生
データが出力されるように、当該メモリブロック4の書
き込み/読み出しを制御する。すなわち、システムコン
トローラ1は、上述のように一定時間T0 毎に、メモリ
ブロック4の領域Mc,Mdのうち、現在再生データの
書き込みが行なわれていない領域に記憶されている再生
データが、前記入力データレートV0 にしたがって出力
されるように当該メモリブロック4からの読み出し動作
を制御する。これにより、図6の(E)に示すように、
上記一定時間T0 毎に、メモリブロック4の領域Mc,
Mdから、再生データが前記入力データレートV0 で交
互に読み出され、連続的に出力されることになる。
【0078】このディジタルVTRでは、上述のように
任意の入力データレートV0 で供給された記録データと
共に、入力データレートV0 を一定の記録レートで断続
的に記録した磁気テープ50から当該記録データを一定
の記録レートで断続的に再生した後、任意の入力データ
レートV0 と同じ再生データレートで連続的に出力する
ことができる。
任意の入力データレートV0 で供給された記録データと
共に、入力データレートV0 を一定の記録レートで断続
的に記録した磁気テープ50から当該記録データを一定
の記録レートで断続的に再生した後、任意の入力データ
レートV0 と同じ再生データレートで連続的に出力する
ことができる。
【0079】また、本構成例のディジタルVTRでは、
前述したようにテープ走行方向を反転させる際に、f1
→f3或いはf1→f2となった後直ちにテープ走行方向
を反転させ、次のf1のタイミングで再生を開始するた
め、再生データが欠落して、再生される映像、音声が途
切れるようなことはない。
前述したようにテープ走行方向を反転させる際に、f1
→f3或いはf1→f2となった後直ちにテープ走行方向
を反転させ、次のf1のタイミングで再生を開始するた
め、再生データが欠落して、再生される映像、音声が途
切れるようなことはない。
【0080】なお、上述の説明では、FWD方向の記録
領域とREV方向の記録領域とを交互に形成するように
しているが、FWD方向の記録領域とREV方向の記録
領域とを磁気テープのテープ幅方向に分離して設けるよ
うな場合であっても、前述したようなBCTL信号をテ
ープ長手方向に記録することで、同様の効果を得ること
が可能となる。すなわち、BCTL信号の再生順に応じ
て、上記テープ幅方向に分離されたFWD方向の記録領
域とREV方向の記録領域と分別して再生するように制
御すれば、上述同様の効果を得ることができる。
領域とREV方向の記録領域とを交互に形成するように
しているが、FWD方向の記録領域とREV方向の記録
領域とを磁気テープのテープ幅方向に分離して設けるよ
うな場合であっても、前述したようなBCTL信号をテ
ープ長手方向に記録することで、同様の効果を得ること
が可能となる。すなわち、BCTL信号の再生順に応じ
て、上記テープ幅方向に分離されたFWD方向の記録領
域とREV方向の記録領域と分別して再生するように制
御すれば、上述同様の効果を得ることができる。
【0081】また、上述の説明では、映像データ及び音
声データを記録するディジタルVTRに本発明を適用し
た場合について説明したが、本発明は、磁気テープにデ
ータをディジタル的に記録する装置であれば、例えば音
声データを記録再生するディジタルテープレコーダ装
置、あるいは、情報処理装置等からのデータを記録する
データレコーダ装置等にも適用することができる。その
他、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、適
宜変更を加えることができることは言うまでもない。
声データを記録するディジタルVTRに本発明を適用し
た場合について説明したが、本発明は、磁気テープにデ
ータをディジタル的に記録する装置であれば、例えば音
声データを記録再生するディジタルテープレコーダ装
置、あるいは、情報処理装置等からのデータを記録する
データレコーダ装置等にも適用することができる。その
他、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、適
宜変更を加えることができることは言うまでもない。
【0082】
【発明の効果】本発明においては、斜め記録トラックの
傾斜角を第1の走行方向時と第2の走行方向時とで変え
るようにし、再生時に第1の走行方向でテープ状記録媒
体を走行させた場合には第2の記録領域からの再生信号
に基づいてトラッキング制御信号を生成し、第2の走行
方向でテープ状記録媒体を走行させた場合には第1の記
録領域からの再生信号に基づいてトラッキング制御信号
を生成するようにしているため、例え温度変化等があっ
たとしても、斜め記録トラックを正確に再生することが
可能であると共に、斜め記録トラック上に記録されるデ
ータ容量も減少することなく、また、コストも上昇する
ことがない。
傾斜角を第1の走行方向時と第2の走行方向時とで変え
るようにし、再生時に第1の走行方向でテープ状記録媒
体を走行させた場合には第2の記録領域からの再生信号
に基づいてトラッキング制御信号を生成し、第2の走行
方向でテープ状記録媒体を走行させた場合には第1の記
録領域からの再生信号に基づいてトラッキング制御信号
を生成するようにしているため、例え温度変化等があっ
たとしても、斜め記録トラックを正確に再生することが
可能であると共に、斜め記録トラック上に記録されるデ
ータ容量も減少することなく、また、コストも上昇する
ことがない。
【図1】本発明の記録及び再生装置が適用されるディジ
タルVTRの要部を示す図である。
タルVTRの要部を示す図である。
【図2】ディジタルVTRのデータ記録時の各部のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
ミングを示すタイミングチャートである。
【図3】磁気テープ上の記録領域と空き領域、及びBC
TLトラック並びにCTLトラックを説明するための図
である。
TLトラック並びにCTLトラックを説明するための図
である。
【図4】磁気テープ上のFWD方向記録領域とREV方
向記録領域の説明に用いる図である。
向記録領域の説明に用いる図である。
【図5】磁気テープ上の記録パターンとFWD方向とR
EV方向のテープ走行方向とを示す図である。
EV方向のテープ走行方向とを示す図である。
【図6】ディジタルVTRのデータ再生時の各部のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
ミングを示すタイミングチャートである。
【図7】往復再生の手順を説明するための図である。
【図8】本発明のディジタルVTRにおけるトラッキン
グエラー検出の方法について説明するための図である。
グエラー検出の方法について説明するための図である。
【図9】トラッキングサーボ回路及びスピードサーボ回
路の具体的構成を示すブロック回路図である。
路の具体的構成を示すブロック回路図である。
【図10】トラッキングサーボ回路及びスピードサーボ
回路の他の具体的構成を示すブロック回路図である。
回路の他の具体的構成を示すブロック回路図である。
【図11】BCTL信号の他の例を説明するためのタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
1 システムコントローラ 2,3,5 REC/PBアンプ 4 メモリブロック 21 回転ドラム 22,23 磁気ヘッド 26 キャプスタンローラ 30 BCTLヘッド 31 CTLヘッド 50 磁気テープ 100 トラッキングサーボ回路 130 スピードサーボ回路 160 エンベロープ検波回路 161 コンパレータ
Claims (13)
- 【請求項1】 回転ヘッドドラムに巻き付けられたテー
プ状記録媒体上に、斜め記録トラックを形成して信号を
記録する記録装置において、 上記テープ状記録媒体を、第1の走行方向又は当該第1
の走行方向とは反対方向である第2の走行方向に走行さ
せる制御を行うテープ走行制御手段と、 上記テープ状記録媒体上の記録領域を、上記第1の走行
方向時に信号が記録される上記斜め記録トラックからな
る第1の記録領域と、上記第2の走行方向時に信号が記
録される上記斜め記録トラックからなる第2の記録領域
とに分け、上記テープ状記録媒体の走行方向に応じて、
上記第1の記録領域又は第2の記録領域へ信号を記録す
る信号記録手段とを有し、 上記信号記録手段は、第1の記録領域の斜め記録トラッ
クと第2の記録領域の斜め記録トラックを、各々異なる
傾斜角で形成することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 少なくとも3種類の異なるコントロール
信号を所定の順序で発生するコントロール信号発生手段
と、 上記テープ状記録媒体上の上記斜め記録トラック外に上
記コントロール信号発生手段からのコントロール信号を
記録するコントロール信号記録手段とを備えることを特
徴とする請求項1記載の記録装置。 - 【請求項3】 上記テープ状記録媒体を上記第1の走行
方向に走行させて上記第1の記録領域の斜め記録トラッ
クへ信号を記録した後、当該テープ状記録媒体の走行方
向を上記第2の走行方向に反転させて上記第2の記録領
域の斜め記録トラックへの信号記録を行うとき、上記コ
ントロール信号発生手段は、上記コントロール信号の発
生を停止することを特徴とする請求項2記載の記録装
置。 - 【請求項4】 上記コントロール信号記録手段は、上記
テープ状記録媒体の長手方向に上記コントロール信号発
生手段からのコントロール信号を記録することを特徴と
する請求項2記載の記録装置。 - 【請求項5】 第1の走行方向時に信号が記録される斜
め記録トラックからなる第1の記録領域と、上記第1の
走行方向とは反対方向である第2の走行方向時に信号が
記録される斜め記録トラックからなる第2の記録領域と
が、少なくとも形成されてなるテープ状記録媒体を回転
ヘッドドラムに巻き付け、当該テープ状記録媒体上に形
成された斜め記録トラックから信号を再生する再生装置
であって、 上記テープ状記録媒体を、上記第1の走行方向又は第2
の走行方向に走行させる制御を行うテープ走行制御手段
と、 上記テープ状記録媒体に各々異なる傾斜角で形成された
第1の記録領域の斜め記録トラックと第2の記録領域の
斜め記録トラックとを再生する信号再生手段と、 上記テープ状記録媒体が上記第1の走行方向に走行する
ときには上記第2の記録領域の斜め記録トラックの再生
信号に基づいてトラッキング制御信号を生成し、上記テ
ープ状記録媒体が上記第2の走行方向に走行するときに
は上記第1の記録領域の斜め記録トラッキングの再生信
号に基づいてトラッキング制御信号を生成するトラッキ
ング制御信号生成手段とを有することを特徴とする再生
装置。 - 【請求項6】 上記トラッキング制御信号生成手段は、
斜め記録トラックの再生信号のエンベロープ検波を行
い、当該再生信号のエンベロープのピーク位置と所定の
基準位置との差に応じたトラッキングエラー情報を検出
するトラッキングエラー情報検出手段を有することを特
徴とする請求項5記載の再生装置。 - 【請求項7】 テープ状記録媒体上の上記斜め記録トラ
ック外に記録された、少なくとも3種類の異なる信号か
らなるコントロール信号を再生するコントロール信号再
生手段を備え、 上記信号再生手段は、上記コントロール信号再生手段に
よって上記テープ状記録媒体から再生された上記コント
ロール信号を構成する上記少なくと3種類の信号の再生
順序に基づいて、上記第1の記録領域又は上記第2の記
録領域から信号を再生することを特徴とする請求項5記
載の再生装置。 - 【請求項8】 上記コントロール信号再生手段は、上記
テープ状記録媒体の長手方向に記録された上記コントロ
ール信号を再生することを特徴とする請求項7記載の記
録装置。 - 【請求項9】 回転ヘッドドラムに巻き付けられたテー
プ状記録媒体上に、斜め記録トラックを形成して信号を
記録し、再生する記録再生装置において、 上記テープ状記録媒体を、第1の走行方向又は当該第1
の走行方向とは反対方向である第2の走行方向に走行さ
せる制御を行うテープ走行制御手段と、 上記テープ状記録媒体上の記録領域を、上記第1の走行
方向時に信号が記録される上記斜め記録トラックからな
る第1の記録領域と、上記第2の走行方向時に信号が記
録される上記斜め記録トラックからなる第2の記録領域
とに分け、上記テープ状記録媒体の走行方向に応じて、
上記第1の記録領域又は第2の記録領域へ信号を記録す
ると共に、第1の記録領域の斜め記録トラックと第2の
記録領域の斜め記録トラックを各々異なる傾斜角で形成
する信号記録手段と、 上記テープ状記録媒体に各々異なる傾斜角で形成された
第1の記録領域の斜め記録トラックと第2の記録領域の
斜め記録トラックとを再生する信号再生手段と、 上記テープ状記録媒体が上記第1の走行方向に走行する
ときには上記第2の記録領域の斜め記録トラックの再生
信号に基づいてトラッキング制御信号を生成し、上記テ
ープ状記録媒体が上記第2の走行方向に走行するときに
は上記第1の記録領域の斜め記録トラッキングの再生信
号に基づいてトラッキング制御信号を生成するトラッキ
ング制御信号生成手段とを有することを特徴とする記録
再生装置。 - 【請求項10】 少なくとも3種類の異なるコントロー
ル信号を所定の順序で発生するコントロール信号発生手
段と、 上記テープ状記録媒体上の上記斜め記録トラック外に上
記コントロール信号発生手段からの信号を記録し、再生
するコントロール信号記録再生手段とを備え、 上記信号再生手段は、上記コントロール信号記録再生手
段によって上記テープ状記録媒体から再生された上記コ
ントロール信号の再生順序に基づいて、上記第1の記録
領域又は上記第2の記録領域から信号を再生することを
特徴とする請求項9記載の記録再生装置。 - 【請求項11】 上記テープ状記録媒体を上記第1の走
行方向に走行させて上記第1の記録領域の斜め記録トラ
ックへ信号を記録した後、当該テープ状記録媒体の走行
方向を上記第2の走行方向に反転させて上記第2の記録
領域の斜め記録トラックへの信号記録を行うとき、上記
コントロール信号発生手段は、上記コントロール信号の
発生を停止することを特徴とする請求項10記載の記録
再生装置。 - 【請求項12】 上記コントロール信号記録再生手段
は、上記テープ状記録媒体の長手方向に上記コントロー
ル信号発生手段からのコントロール信号を記録し、再生
することを特徴とする請求項10記載の記録再生装置。 - 【請求項13】 上記トラッキング制御信号生成手段
は、斜め記録トラックの再生信号のエンベロープ検波を
行い、当該再生信号のエンベロープのピーク位置と所定
の基準位置との差に応じたトラッキングエラー情報を検
出するトラッキングエラー情報検出手段を有することを
特徴とする請求項9記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP832796A JPH09198633A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 記録及び/又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP832796A JPH09198633A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 記録及び/又は再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09198633A true JPH09198633A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11690096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP832796A Withdrawn JPH09198633A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 記録及び/又は再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09198633A (ja) |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP832796A patent/JPH09198633A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |