JPH09198940A - フラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法 - Google Patents
フラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法Info
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- JPH09198940A JPH09198940A JP8005362A JP536296A JPH09198940A JP H09198940 A JPH09198940 A JP H09198940A JP 8005362 A JP8005362 A JP 8005362A JP 536296 A JP536296 A JP 536296A JP H09198940 A JPH09198940 A JP H09198940A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成と方法で安定してフラットケーブ
ルを製造するフラットケーブルの製造装置およびそれを
用いた製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 向い合った2枚の各々のベースフィルム
10の片面にホットメルト接着剤11が塗布された絶縁
フィルム4a・4bの間に、複数の導体2を所定間隔に
て長手方向に配列し、導体2を上下より挟み込むように
2枚の絶縁フィルム4a・4bを圧着する圧着ローラ7
と、導体2を加熱する加熱ガイド部5と、ホットメルト
接着剤11を接着剤面側の方向より加熱する加熱体6を
配設した構成とすることにより、絶縁フィルム4a・4
bに熱による悪影響を与えることなく、接着剤のはみ出
しのない、スピードの可変も不要な、高速で安定な生産
性の良い高品質なフラットケーブルを得ることが可能と
なる。
ルを製造するフラットケーブルの製造装置およびそれを
用いた製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 向い合った2枚の各々のベースフィルム
10の片面にホットメルト接着剤11が塗布された絶縁
フィルム4a・4bの間に、複数の導体2を所定間隔に
て長手方向に配列し、導体2を上下より挟み込むように
2枚の絶縁フィルム4a・4bを圧着する圧着ローラ7
と、導体2を加熱する加熱ガイド部5と、ホットメルト
接着剤11を接着剤面側の方向より加熱する加熱体6を
配設した構成とすることにより、絶縁フィルム4a・4
bに熱による悪影響を与えることなく、接着剤のはみ出
しのない、スピードの可変も不要な、高速で安定な生産
性の良い高品質なフラットケーブルを得ることが可能と
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば車載用コンビ
ネーションスイッチ等の電気配線に用いられるフラット
ケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法に関す
るものである。
ネーションスイッチ等の電気配線に用いられるフラット
ケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、これらの機器に使用されるフラッ
トケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法は、
各々片面にホットメルト接着剤が塗布された2枚の絶縁
フィルムの間に、線材からなる複数の導体を所定の間隔
をおいて長手方向に配列し、前記絶縁フィルムに塗布さ
れたホットメルト接着剤をそれぞれ線材に当接させて加
熱ローラなどにより絶縁フィルム、導体、ホットメルト
接着剤を同時に加熱、加圧することにより前記導体を接
着して一体化したフラットケーブルを製造するようにし
たものであった。
トケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法は、
各々片面にホットメルト接着剤が塗布された2枚の絶縁
フィルムの間に、線材からなる複数の導体を所定の間隔
をおいて長手方向に配列し、前記絶縁フィルムに塗布さ
れたホットメルト接着剤をそれぞれ線材に当接させて加
熱ローラなどにより絶縁フィルム、導体、ホットメルト
接着剤を同時に加熱、加圧することにより前記導体を接
着して一体化したフラットケーブルを製造するようにし
たものであった。
【0003】また、絶縁フィルムとしては、2軸延伸ポ
リエチレンテレフタレート(PET)フィルム層と、そ
れを融着するための接着剤層の2層からなる積層フィル
ムが用いられてきた。
リエチレンテレフタレート(PET)フィルム層と、そ
れを融着するための接着剤層の2層からなる積層フィル
ムが用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
のフラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造
方法では、導体を挟んで片面にホットメルト接着剤が塗
布された2枚の絶縁フィルムを加熱ローラで熱融着する
工程で、ホットメルト接着剤の加熱を絶縁フィルムを介
して加熱ローラで行っているため、絶縁フィルムの表面
温度をホットメルト接着剤の再溶融温度よりもかなり高
い温度に設定する必要がある。従って、絶縁フィルムに
熱による悪影響を防止するため、加熱ローラの温度を下
げ、かつ、ホットメルト接着剤の再溶融温度とするため
に極めて低速で移送しながら熱融着を行っていた。
のフラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造
方法では、導体を挟んで片面にホットメルト接着剤が塗
布された2枚の絶縁フィルムを加熱ローラで熱融着する
工程で、ホットメルト接着剤の加熱を絶縁フィルムを介
して加熱ローラで行っているため、絶縁フィルムの表面
温度をホットメルト接着剤の再溶融温度よりもかなり高
い温度に設定する必要がある。従って、絶縁フィルムに
熱による悪影響を防止するため、加熱ローラの温度を下
げ、かつ、ホットメルト接着剤の再溶融温度とするため
に極めて低速で移送しながら熱融着を行っていた。
【0005】また、導体の数が多い場合は、熱がより奪
われるためにますます熱融着のための移送スピードを下
げる必要があり、さらには導体の数に応じてラミネート
するためのスピードを変化させる必要もあった。
われるためにますます熱融着のための移送スピードを下
げる必要があり、さらには導体の数に応じてラミネート
するためのスピードを変化させる必要もあった。
【0006】本発明は前記従来の課題を解決しようとす
るもので、簡単な構成で絶縁フィルム側を加熱すること
により、絶縁フィルムに熱による悪影響をおよぼすこと
なくホットメルト接着剤層の加熱溶融を行い、熱融着の
高速化を図るものであり、さらに導体を直接予熱するこ
とにより、導体数に関係なく安定したスピードで融着を
行うことができるフラットケーブルの製造装置およびそ
れを用いた製造方法を提供しようとするものである。
るもので、簡単な構成で絶縁フィルム側を加熱すること
により、絶縁フィルムに熱による悪影響をおよぼすこと
なくホットメルト接着剤層の加熱溶融を行い、熱融着の
高速化を図るものであり、さらに導体を直接予熱するこ
とにより、導体数に関係なく安定したスピードで融着を
行うことができるフラットケーブルの製造装置およびそ
れを用いた製造方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明によるフラットケーブルの製造装置は、複数の
導体を供給する導体供給部と、この供給された複数の導
体を所定の間隔に規制するガイド部と、それぞれ片面に
ホットメルト接着剤が塗布された第1、第2の絶縁フィ
ルムをホットメルト接着剤が上記ガイド部を通過した複
数の導体を挟み込むように上下方向から供給する第1、
第2の絶縁フィルム供給部と、この複数の導体を挟み込
んだ第1、第2の絶縁フィルムを上下から圧着して一体
化する回転型の圧着ローラと、この圧着ローラの手前で
上記第1、第2の絶縁フィルムに塗布されたそれぞれの
ホットメルト接着剤を加熱する第1、第2の加熱部と、
上記圧着ローラにより一体化された成形品を巻き取る巻
き取り部からなる構成としたものである。
に本発明によるフラットケーブルの製造装置は、複数の
導体を供給する導体供給部と、この供給された複数の導
体を所定の間隔に規制するガイド部と、それぞれ片面に
ホットメルト接着剤が塗布された第1、第2の絶縁フィ
ルムをホットメルト接着剤が上記ガイド部を通過した複
数の導体を挟み込むように上下方向から供給する第1、
第2の絶縁フィルム供給部と、この複数の導体を挟み込
んだ第1、第2の絶縁フィルムを上下から圧着して一体
化する回転型の圧着ローラと、この圧着ローラの手前で
上記第1、第2の絶縁フィルムに塗布されたそれぞれの
ホットメルト接着剤を加熱する第1、第2の加熱部と、
上記圧着ローラにより一体化された成形品を巻き取る巻
き取り部からなる構成としたものである。
【0008】また、製造方法としては、それぞれ片面に
塗布されたホットメルト接着剤を介して所定の間隔に規
制されて供給される複数の導体を上下から挟み込むよう
に供給される2枚の絶縁フィルムをローラで圧着して一
体化することによりフラットケーブルを製造するフラッ
トケーブルの製造方法であって、上記2枚の絶縁フィル
ムのそれぞれ片面に塗布されたホットメルト接着剤を複
数の導体と接する直前にホットメルト接着剤の溶融温度
近傍まで加熱する製造方法としたものである。
塗布されたホットメルト接着剤を介して所定の間隔に規
制されて供給される複数の導体を上下から挟み込むよう
に供給される2枚の絶縁フィルムをローラで圧着して一
体化することによりフラットケーブルを製造するフラッ
トケーブルの製造方法であって、上記2枚の絶縁フィル
ムのそれぞれ片面に塗布されたホットメルト接着剤を複
数の導体と接する直前にホットメルト接着剤の溶融温度
近傍まで加熱する製造方法としたものである。
【0009】この本発明によれば、実際の融着に必要な
絶縁フィルムのホットメルト接着剤の接着面を直接加熱
するため、絶縁フィルム自身に熱負荷を与えることなく
接着面を溶融でき、安定した融着品質が得られ、また、
ホットメルト接着剤層の表面を加熱するだけでよいため
に短時間で加熱でき、融着スピードを高速化することが
可能であるだけでなく、融着時の接着剤のはみ出しも低
減できる。
絶縁フィルムのホットメルト接着剤の接着面を直接加熱
するため、絶縁フィルム自身に熱負荷を与えることなく
接着面を溶融でき、安定した融着品質が得られ、また、
ホットメルト接着剤層の表面を加熱するだけでよいため
に短時間で加熱でき、融着スピードを高速化することが
可能であるだけでなく、融着時の接着剤のはみ出しも低
減できる。
【0010】さらに導体を圧着する前に必要な温度に上
げておくために、融着時の熱が導体に奪われることなく
高速で融着でき、ひいては導体の数による変更は不要
で、一定の融着スピードで安定した融着品質のフラット
ケーブルを得ることができる。
げておくために、融着時の熱が導体に奪われることなく
高速で融着でき、ひいては導体の数による変更は不要
で、一定の融着スピードで安定した融着品質のフラット
ケーブルを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数の導体を供給する導体供給部と、この供給され
た複数の導体を所定の間隔に規制するガイド部と、それ
ぞれ片面にホットメルト接着剤が塗布された第1、第2
の絶縁フィルムをホットメルト接着剤が上記ガイド部を
通過した複数の導体を挟み込むように上下方向から供給
する第1、第2の絶縁フィルム供給部と、この複数の導
体を挟み込んだ第1、第2の絶縁フィルムを上下から圧
着して一体化する回転型の圧着ローラと、この圧着ロー
ラの手前で上記第1、第2の絶縁フィルムに塗布された
それぞれのホットメルト接着剤を加熱する第1、第2の
加熱部と、上記圧着ローラにより一体化された成形品を
巻き取る巻き取り部からなる構成としたものであり、絶
縁フィルムの片面に塗布されたホットメルト接着剤を直
接加熱するために短時間で効率良く導体を接着してフラ
ットケーブルを作成することができるという作用を有す
る。
は、複数の導体を供給する導体供給部と、この供給され
た複数の導体を所定の間隔に規制するガイド部と、それ
ぞれ片面にホットメルト接着剤が塗布された第1、第2
の絶縁フィルムをホットメルト接着剤が上記ガイド部を
通過した複数の導体を挟み込むように上下方向から供給
する第1、第2の絶縁フィルム供給部と、この複数の導
体を挟み込んだ第1、第2の絶縁フィルムを上下から圧
着して一体化する回転型の圧着ローラと、この圧着ロー
ラの手前で上記第1、第2の絶縁フィルムに塗布された
それぞれのホットメルト接着剤を加熱する第1、第2の
加熱部と、上記圧着ローラにより一体化された成形品を
巻き取る巻き取り部からなる構成としたものであり、絶
縁フィルムの片面に塗布されたホットメルト接着剤を直
接加熱するために短時間で効率良く導体を接着してフラ
ットケーブルを作成することができるという作用を有す
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、導体供給部から供給される複数の導体を
所定の間隔に規制するガイド部に加熱手段を設けた構成
としたものであり、導体を加熱することにより加熱され
たホットメルト接着剤が熱を奪われることなく、より短
時間で効率良く導体を接着してフラットケーブルを作成
することができるという作用を有する。
発明において、導体供給部から供給される複数の導体を
所定の間隔に規制するガイド部に加熱手段を設けた構成
としたものであり、導体を加熱することにより加熱され
たホットメルト接着剤が熱を奪われることなく、より短
時間で効率良く導体を接着してフラットケーブルを作成
することができるという作用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
フラットケーブルの製造装置を用い、それぞれ片面に塗
布されたホットメルト接着剤を介して所定の間隔に規制
されて供給される複数の導体を上下から挟み込むように
供給される2枚の絶縁フィルムをローラで圧着して一体
化することによりフラットケーブルを製造するフラット
ケーブルの製造方法であって、上記2枚の絶縁フィルム
のそれぞれ片面に塗布されたホットメルト接着剤を複数
の導体と接する直前にホットメルト接着剤の溶融温度近
傍まで加熱する製造方法としたものであり、絶縁フィル
ムの片面に塗布されたホットメルト接着剤を直接加熱す
るために短時間で効率良く導体を接着してフラットケー
ブルを作成することができるという作用を有する。
フラットケーブルの製造装置を用い、それぞれ片面に塗
布されたホットメルト接着剤を介して所定の間隔に規制
されて供給される複数の導体を上下から挟み込むように
供給される2枚の絶縁フィルムをローラで圧着して一体
化することによりフラットケーブルを製造するフラット
ケーブルの製造方法であって、上記2枚の絶縁フィルム
のそれぞれ片面に塗布されたホットメルト接着剤を複数
の導体と接する直前にホットメルト接着剤の溶融温度近
傍まで加熱する製造方法としたものであり、絶縁フィル
ムの片面に塗布されたホットメルト接着剤を直接加熱す
るために短時間で効率良く導体を接着してフラットケー
ブルを作成することができるという作用を有する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2記載の
フラットケーブルの製造装置を用い、複数の導体を所定
の間隔に規制するガイド部に加熱手段を設けて導体を加
熱する製造方法としたものであり、導体を加熱すること
により加熱されたホットメルト接着剤が熱を奪われるこ
となく、より短時間で効率良く導体を接着してフラット
ケーブルを作成することができるという作用を有する。
フラットケーブルの製造装置を用い、複数の導体を所定
の間隔に規制するガイド部に加熱手段を設けて導体を加
熱する製造方法としたものであり、導体を加熱すること
により加熱されたホットメルト接着剤が熱を奪われるこ
となく、より短時間で効率良く導体を接着してフラット
ケーブルを作成することができるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の一実施の形態によるフラッ
トケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法につ
いて図面を用いて説明する。
トケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法につ
いて図面を用いて説明する。
【0016】図1および図2は同実施の形態によるフラ
ットケーブルの製造装置の構成を示す概念図と絶縁フィ
ルムの部分断面図であり、1はリールなどでなる導体の
巻出し部、2は銅材などの線材状の導体、3はリールな
どでなる絶縁フィルム巻出し部、4aおよび4bは絶縁
フィルムであり、例えばポリエステル系のホットメルト
接着剤11とポリエステル、ポリアミド、あるいは2軸
延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)などのベー
スフィルム10からなっている。5は内部にヒーターを
組み込んだ加熱機構を備え導体2が貫通する加熱ガイド
部、6は加熱ガイド部5の近傍に設置され熱風や輻射熱
を用いて絶縁フィルム4aおよび4bのホットメルト接
着剤11の表面を加熱する機構を備えた加熱体、7は絶
縁フィルム4aと導体2と絶縁フィルム4bを圧着する
圧着ローラであり、必要に応じて加熱機構が組み込まれ
ている。12はガイドローラであり、8は加熱圧着し一
体化されて完成したフラットケーブル、9はフラットケ
ーブル8を巻き取るリールなどでなるフラットケーブル
巻取り部である。
ットケーブルの製造装置の構成を示す概念図と絶縁フィ
ルムの部分断面図であり、1はリールなどでなる導体の
巻出し部、2は銅材などの線材状の導体、3はリールな
どでなる絶縁フィルム巻出し部、4aおよび4bは絶縁
フィルムであり、例えばポリエステル系のホットメルト
接着剤11とポリエステル、ポリアミド、あるいは2軸
延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)などのベー
スフィルム10からなっている。5は内部にヒーターを
組み込んだ加熱機構を備え導体2が貫通する加熱ガイド
部、6は加熱ガイド部5の近傍に設置され熱風や輻射熱
を用いて絶縁フィルム4aおよび4bのホットメルト接
着剤11の表面を加熱する機構を備えた加熱体、7は絶
縁フィルム4aと導体2と絶縁フィルム4bを圧着する
圧着ローラであり、必要に応じて加熱機構が組み込まれ
ている。12はガイドローラであり、8は加熱圧着し一
体化されて完成したフラットケーブル、9はフラットケ
ーブル8を巻き取るリールなどでなるフラットケーブル
巻取り部である。
【0017】次にこの動作を説明する。導体巻出し部1
より供給される導体2は、加熱ガイド部5を貫通するこ
とにより、ホットメルト接着剤11の再溶融温度近傍に
加熱されながら規定ピッチに整列され、圧着ローラ7の
間に送られる。また、絶縁フィルム巻出し部3より供給
される絶縁フィルム4aおよび4bはホットメルト接着
剤11をそれぞれ内側にして導体2の上下に配置され、
圧着ローラ7に送られ導体2を圧着してフラットケーブ
ル8ができ、フラットケーブル巻取り部9に巻き取られ
るのである。
より供給される導体2は、加熱ガイド部5を貫通するこ
とにより、ホットメルト接着剤11の再溶融温度近傍に
加熱されながら規定ピッチに整列され、圧着ローラ7の
間に送られる。また、絶縁フィルム巻出し部3より供給
される絶縁フィルム4aおよび4bはホットメルト接着
剤11をそれぞれ内側にして導体2の上下に配置され、
圧着ローラ7に送られ導体2を圧着してフラットケーブ
ル8ができ、フラットケーブル巻取り部9に巻き取られ
るのである。
【0018】このとき、絶縁フィルム4aおよび4bの
ホットメルト接着剤11の各々の表面が加熱体6により
再溶融温度まで加熱され、圧着ローラ7では、導体2お
よびホットメルト接着剤11の各々が事前に再溶融温度
まで上げられているため、圧着ローラ7でのラミネート
作業を高速で安定に行うことができる。また、導体2の
数に応じてスピードを変化させる必要もなく、さらに、
加熱体6による予備加熱ではホットメルト接着剤11の
各々の表面部分の加熱しか行わないため、絶縁フィルム
4aおよび4bのベースフィルム10の各々への熱影響
を極力押さえながらラミネートすることが可能となる。
また、同様の理由でラミネート時のホットメルト接着剤
11のはみ出しに関してもはみ出し量が少なくなる。
ホットメルト接着剤11の各々の表面が加熱体6により
再溶融温度まで加熱され、圧着ローラ7では、導体2お
よびホットメルト接着剤11の各々が事前に再溶融温度
まで上げられているため、圧着ローラ7でのラミネート
作業を高速で安定に行うことができる。また、導体2の
数に応じてスピードを変化させる必要もなく、さらに、
加熱体6による予備加熱ではホットメルト接着剤11の
各々の表面部分の加熱しか行わないため、絶縁フィルム
4aおよび4bのベースフィルム10の各々への熱影響
を極力押さえながらラミネートすることが可能となる。
また、同様の理由でラミネート時のホットメルト接着剤
11のはみ出しに関してもはみ出し量が少なくなる。
【0019】なお、本実施の形態では、一体の加熱ガイ
ド部5を使用した説明をしたが、導体2を加熱する加熱
体と、ピッチをそろえるガイド部を分離した構成として
も良い。
ド部5を使用した説明をしたが、導体2を加熱する加熱
体と、ピッチをそろえるガイド部を分離した構成として
も良い。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によるフラットケー
ブルの製造装置およびそれを用いた製造方法は、前記実
施の形態からも明らかなように、簡単な構成で絶縁フィ
ルムへの熱の悪影響も少なく、接着剤のはみ出しもな
く、スピードの可変も必要のない高速で安定な融着され
たフラットケーブルが得られ、生産性の向上および品質
の安定化が図れ、産業上極めて有用なフラットケーブル
の製造装置およびそれを用いた製造方法を実現すること
が可能となる。
ブルの製造装置およびそれを用いた製造方法は、前記実
施の形態からも明らかなように、簡単な構成で絶縁フィ
ルムへの熱の悪影響も少なく、接着剤のはみ出しもな
く、スピードの可変も必要のない高速で安定な融着され
たフラットケーブルが得られ、生産性の向上および品質
の安定化が図れ、産業上極めて有用なフラットケーブル
の製造装置およびそれを用いた製造方法を実現すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるフラットケーブ
ルの製造装置の構成を示す概念図
ルの製造装置の構成を示す概念図
【図2】同実施の形態における絶縁フィルムの部分断面
図
図
1 導体巻出し部 2 導体 3 絶縁フィルム巻出し部 4a 絶縁フィルム 4b 絶縁フィルム 5 加熱ガイド部 6 加熱体 7 圧着ローラ 8 フラットケーブル 9 フラットケーブル巻取り部 10 ベースフィルム 11 ホットメルト接着剤 12 ガイドローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 孝昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の導体を供給する導体供給部と、こ
の供給された複数の導体を所定の間隔に規制するガイド
部と、それぞれ片面にホットメルト接着剤が塗布された
第1、第2の絶縁フィルムをホットメルト接着剤が上記
ガイド部を通過した複数の導体を挟み込むように上下方
向から供給する第1、第2の絶縁フィルム供給部と、こ
の複数の導体を挟み込んだ第1、第2の絶縁フィルムを
上下から圧着して一体化する回転型の圧着ローラと、こ
の圧着ローラの手前で上記第1、第2の絶縁フィルムに
塗布されたそれぞれのホットメルト接着剤を加熱する第
1、第2の加熱部と、上記圧着ローラにより一体化され
た成形品を巻き取る巻き取り部からなるフラットケーブ
ルの製造装置。 - 【請求項2】 導体供給部から供給される複数の導体を
所定の間隔に規制するガイド部に加熱手段を設けた請求
項1記載のフラットケーブルの製造装置。 - 【請求項3】 それぞれ片面に塗布されたホットメルト
接着剤を介して所定の間隔に規制されて供給される複数
の導体を上下から挟み込むように供給される2枚の絶縁
フィルムをローラで圧着して一体化することによりフラ
ットケーブルを製造するフラットケーブルの製造方法で
あって、上記2枚の絶縁フィルムのそれぞれ片面に塗布
されたホットメルト接着剤を複数の導体と接する直前に
ホットメルト接着剤の溶融温度近傍まで加熱するように
した請求項1記載のフラットケーブルの製造装置を用い
たフラットケーブルの製造方法。 - 【請求項4】 複数の導体を所定の間隔に規制するガイ
ド部に加熱手段を設けて導体を加熱するようにした請求
項2記載のフラットケーブルの製造装置を用いたフラッ
トケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005362A JPH09198940A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | フラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005362A JPH09198940A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | フラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09198940A true JPH09198940A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11609068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005362A Pending JPH09198940A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | フラットケーブルの製造装置およびそれを用いた製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09198940A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228145A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | フラットケーブル製造方法及びその製造装置 |
| KR102917364B1 (ko) * | 2025-05-20 | 2026-01-23 | (주)보현 | 층간소음 차단구조용 측면완충재의 제조장치 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP8005362A patent/JPH09198940A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228145A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | フラットケーブル製造方法及びその製造装置 |
| KR102917364B1 (ko) * | 2025-05-20 | 2026-01-23 | (주)보현 | 층간소음 차단구조용 측면완충재의 제조장치 |
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