JPH0919894A - 合成樹脂製排水管用切断装置及び合成樹脂製排水管用切断刃 - Google Patents
合成樹脂製排水管用切断装置及び合成樹脂製排水管用切断刃Info
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- JPH0919894A JPH0919894A JP19130695A JP19130695A JPH0919894A JP H0919894 A JPH0919894 A JP H0919894A JP 19130695 A JP19130695 A JP 19130695A JP 19130695 A JP19130695 A JP 19130695A JP H0919894 A JPH0919894 A JP H0919894A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的太い合成樹脂製排水管でも切断面が排
水管の中心軸線に対して直角になるように極めて簡単に
切断できるようにすること。 【構成】 合成樹脂製排水管5がその中心軸線15の方
向に移動することを防止すると共に、中心軸線15を中
心とする円周方向に回動自在に保持する保持ローラ7
a、7bと、保持ローラ7bを回転駆動することにより
排水管5を回転させる駆動部2と、保持ローラ7a、7
bにより保持された状態の排水管5に肉厚以上の切り込
みを与え排水管5の駆動部2による回転により合成樹脂
製排水管5を切断する切断機3と、を具備する。
水管の中心軸線に対して直角になるように極めて簡単に
切断できるようにすること。 【構成】 合成樹脂製排水管5がその中心軸線15の方
向に移動することを防止すると共に、中心軸線15を中
心とする円周方向に回動自在に保持する保持ローラ7
a、7bと、保持ローラ7bを回転駆動することにより
排水管5を回転させる駆動部2と、保持ローラ7a、7
bにより保持された状態の排水管5に肉厚以上の切り込
みを与え排水管5の駆動部2による回転により合成樹脂
製排水管5を切断する切断機3と、を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、塩化ビニール、
ポリエチレン等の合成樹脂製排水管を保持部上に載せて
回転させ、切断手段により合成樹脂製排水管に切り込み
を与えて切断する合成樹脂製排水管用切断装置、及び合
成樹脂製排水管用切断刃に関する。
ポリエチレン等の合成樹脂製排水管を保持部上に載せて
回転させ、切断手段により合成樹脂製排水管に切り込み
を与えて切断する合成樹脂製排水管用切断装置、及び合
成樹脂製排水管用切断刃に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用排水管に使用されている例
えば塩ビ製等の合成樹脂製排水管を所定の長さに切断す
るときは、例えば金切鋸を使用している。ところで、合
成樹脂製排水管の直径は、大きいもので例えば200〜
240mmあり、このように太い排水管を切断する場
合、排水管を手でゆっくり回しながらこの排水管の周壁
を金切鋸によって挽くことにより切断することができ
る。このように、排水管を回しながら挽くのは、金切鋸
の切断刃とこの切断刃を保持するアームとの間隔がせい
ぜい100mm程度しかないからである。
えば塩ビ製等の合成樹脂製排水管を所定の長さに切断す
るときは、例えば金切鋸を使用している。ところで、合
成樹脂製排水管の直径は、大きいもので例えば200〜
240mmあり、このように太い排水管を切断する場
合、排水管を手でゆっくり回しながらこの排水管の周壁
を金切鋸によって挽くことにより切断することができ
る。このように、排水管を回しながら挽くのは、金切鋸
の切断刃とこの切断刃を保持するアームとの間隔がせい
ぜい100mm程度しかないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、比較的太い合
成樹脂製排水管を手で回しながら金切鋸で切断する方法
では、排水管の切断面が排水管の中心軸線に対して直角
になるように切断することは極めて困難なことであり、
熟練を要するという問題がある。そして、合成樹脂製排
水管を手で回しながら金切鋸で挽く方法では、挽き初め
の切り口と終わりの切り口とが一致しにくく、そして、
挽き初めの切り口と終わりの切り口とが一致しない場合
は、切断後にその切断面を綺麗に仕上げる必要があり、
手間が掛かるし、この仕上げによって排水管の長さが短
くなり、その排水管を使用できなくなることもある。
成樹脂製排水管を手で回しながら金切鋸で切断する方法
では、排水管の切断面が排水管の中心軸線に対して直角
になるように切断することは極めて困難なことであり、
熟練を要するという問題がある。そして、合成樹脂製排
水管を手で回しながら金切鋸で挽く方法では、挽き初め
の切り口と終わりの切り口とが一致しにくく、そして、
挽き初めの切り口と終わりの切り口とが一致しない場合
は、切断後にその切断面を綺麗に仕上げる必要があり、
手間が掛かるし、この仕上げによって排水管の長さが短
くなり、その排水管を使用できなくなることもある。
【0004】そして、排水管を所定の長さに切断した後
に、その切断面の面取りを行う必要があり、手間が掛か
るという問題がある。
に、その切断面の面取りを行う必要があり、手間が掛か
るという問題がある。
【0005】本発明は、比較的太い合成樹脂製排水管で
も切断面が排水管の中心軸線に対して直角になるように
極めて簡単に切断することができる合成樹脂製排水管用
切断装置、及び切断と同時に面取りを行うことができる
合成樹脂製排水管用切断刃を提供することを目的とす
る。
も切断面が排水管の中心軸線に対して直角になるように
極めて簡単に切断することができる合成樹脂製排水管用
切断装置、及び切断と同時に面取りを行うことができる
合成樹脂製排水管用切断刃を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の合成樹脂製
排水管用切断装置は、合成樹脂製排水管をその中心軸線
方向の移動を防止すると共に、上記中心軸線を中心とす
る円周方向に回動自在に保持する保持部と、上記保持部
を回転駆動することにより上記排水管を回転させる駆動
部と、上記保持部により保持された状態の上記排水管に
肉厚以上の切り込みを与え上記排水管の上記駆動部によ
る回転により上記合成樹脂製排水管を切断する切断手段
と、を具備することを特徴とするものである。
排水管用切断装置は、合成樹脂製排水管をその中心軸線
方向の移動を防止すると共に、上記中心軸線を中心とす
る円周方向に回動自在に保持する保持部と、上記保持部
を回転駆動することにより上記排水管を回転させる駆動
部と、上記保持部により保持された状態の上記排水管に
肉厚以上の切り込みを与え上記排水管の上記駆動部によ
る回転により上記合成樹脂製排水管を切断する切断手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0007】ここで、合成樹脂製排水管をその中心軸線
方向の移動を防止するとは、保持部と排水管との中心軸
線方向の相対的移動を防止することができることをい
う。
方向の移動を防止するとは、保持部と排水管との中心軸
線方向の相対的移動を防止することができることをい
う。
【0008】第1乃至第3の各発明の合成樹脂製排水管
用切断装置により塩化ビニール等の合成樹脂製排水管を
所定の長さに切断するときは、まず、切断しようとする
合成樹脂製排水管を保持部上に載せる。そして、その保
持部上で排水管をその中心軸線方向に例えば手で移動さ
せてその切断位置を調整する。次に、駆動部を駆動して
保持部を回転させることにより排水管を所定方向に回転
させる。排水管が回転しているときは、その中心軸線方
向の移動は防止されている。そして、この回転中の排水
管に対して切断手段により肉厚以上の切り込みを与え
る。この際、排水管は、保持部に伴って所定の方向に回
転しているので、切断手段により周壁が切削されて切断
される。
用切断装置により塩化ビニール等の合成樹脂製排水管を
所定の長さに切断するときは、まず、切断しようとする
合成樹脂製排水管を保持部上に載せる。そして、その保
持部上で排水管をその中心軸線方向に例えば手で移動さ
せてその切断位置を調整する。次に、駆動部を駆動して
保持部を回転させることにより排水管を所定方向に回転
させる。排水管が回転しているときは、その中心軸線方
向の移動は防止されている。そして、この回転中の排水
管に対して切断手段により肉厚以上の切り込みを与え
る。この際、排水管は、保持部に伴って所定の方向に回
転しているので、切断手段により周壁が切削されて切断
される。
【0009】第2の発明の合成樹脂製排水管用切断装置
は、第1の発明の合成樹脂製排水管用切断装置におい
て、上記排水管を上記保持部と非接触の状態で上記中心
軸線の方向に移動自在に保持する位置決め調整位置と、
上記排水管が上記中心軸線の方向の位置決めがされて上
記保持部により保持された状態の切断可能位置と、の間
で上記排水管を移動させることができる位置決め装置を
設けたことを特徴とするものである。
は、第1の発明の合成樹脂製排水管用切断装置におい
て、上記排水管を上記保持部と非接触の状態で上記中心
軸線の方向に移動自在に保持する位置決め調整位置と、
上記排水管が上記中心軸線の方向の位置決めがされて上
記保持部により保持された状態の切断可能位置と、の間
で上記排水管を移動させることができる位置決め装置を
設けたことを特徴とするものである。
【0010】第2の発明の合成樹脂製排水管用切断装置
に設けられている位置決め装置によると、排水管を所定
の長さに切断することができるように、排水管を位置決
め装置上で移動させて位置決めを行うことができ、この
位置決めを行った状態で排水管を保持部上に載せること
ができる。つまり、この位置決め装置により排水管の位
置決めを行うときは、まず、この位置決め装置を位置決
め調整位置の状態にして、この位置決め装置の上に切断
しようとする合成樹脂製排水管を載せる。そして、排水
管を中心軸線の方向に例えば手で移動させてその切断位
置を調整する。この際、排水管は、保持部と非接触の状
態であるので排水管を中心軸線の方向に簡単に移動させ
ることができる。次に、位置決め装置を、位置決め調整
位置の状態から切断可能位置の状態に変更して排水管を
保持部に保持させる。排水管が保持部に保持された状態
では、排水管が中心軸線方向の移動が防止されているの
で、位置決めがずれることがなく、従って、排水管を所
定の長さに切断することができる。
に設けられている位置決め装置によると、排水管を所定
の長さに切断することができるように、排水管を位置決
め装置上で移動させて位置決めを行うことができ、この
位置決めを行った状態で排水管を保持部上に載せること
ができる。つまり、この位置決め装置により排水管の位
置決めを行うときは、まず、この位置決め装置を位置決
め調整位置の状態にして、この位置決め装置の上に切断
しようとする合成樹脂製排水管を載せる。そして、排水
管を中心軸線の方向に例えば手で移動させてその切断位
置を調整する。この際、排水管は、保持部と非接触の状
態であるので排水管を中心軸線の方向に簡単に移動させ
ることができる。次に、位置決め装置を、位置決め調整
位置の状態から切断可能位置の状態に変更して排水管を
保持部に保持させる。排水管が保持部に保持された状態
では、排水管が中心軸線方向の移動が防止されているの
で、位置決めがずれることがなく、従って、排水管を所
定の長さに切断することができる。
【0011】第3の発明の合成樹脂製排水管用切断装置
は、第1の発明の合成樹脂製排水管用切断装置におい
て、上記排水管を上記保持部と非接触の状態で上記中心
軸線の方向に移動自在に保持すると共に上記中心軸線を
中心とする円周方向に回動自在に保持する位置決め調整
位置と、上記排水管が上記中心軸線の方向の位置決めが
されて上記保持部により保持された状態の切断可能位置
と、の間で上記排水管を移動させることができる位置決
め装置を設けたことを特徴とするものである。
は、第1の発明の合成樹脂製排水管用切断装置におい
て、上記排水管を上記保持部と非接触の状態で上記中心
軸線の方向に移動自在に保持すると共に上記中心軸線を
中心とする円周方向に回動自在に保持する位置決め調整
位置と、上記排水管が上記中心軸線の方向の位置決めが
されて上記保持部により保持された状態の切断可能位置
と、の間で上記排水管を移動させることができる位置決
め装置を設けたことを特徴とするものである。
【0012】第3の発明の合成樹脂製排水管用切断装置
に設けられている位置決め装置によると、位置決め装置
を位置決め調整位置の状態にしておき、この位置決め装
置の上に切断しようとする合成樹脂製排水管を載せた状
態で、第2の発明の位置決め装置と同様に、排水管を中
心軸線の方向に移動させることができるし、しかも、円
周方向にも回動させることができる。このように、排水
管を円周方向に回転させることができることにより、排
水管の外周面の例えば1箇所に切断位置の印を付けてあ
る場合は、排水管を手で回転させることによりその印を
目で確認することができる。
に設けられている位置決め装置によると、位置決め装置
を位置決め調整位置の状態にしておき、この位置決め装
置の上に切断しようとする合成樹脂製排水管を載せた状
態で、第2の発明の位置決め装置と同様に、排水管を中
心軸線の方向に移動させることができるし、しかも、円
周方向にも回動させることができる。このように、排水
管を円周方向に回転させることができることにより、排
水管の外周面の例えば1箇所に切断位置の印を付けてあ
る場合は、排水管を手で回転させることによりその印を
目で確認することができる。
【0013】第4の発明の合成樹脂製排水管用切断刃
は、円板状を成しその円周方向に沿って回転駆動される
本体と、この本体の外周縁に設けた切断用刃と、この切
断用刃よりも上記本体の中心側の所定位置に設けた面取
り用刃と、を具備することを特徴とするものである。
は、円板状を成しその円周方向に沿って回転駆動される
本体と、この本体の外周縁に設けた切断用刃と、この切
断用刃よりも上記本体の中心側の所定位置に設けた面取
り用刃と、を具備することを特徴とするものである。
【0014】第4の発明によると、合成樹脂製排水管用
切断刃に面取り用刃を設けてあるので、合成樹脂製排水
管を切断する際に切り込みを与えると、この切断用刃に
より排水管の周壁を切削しながら同時に面取り用刃によ
り断面の面取りを行うことができる。
切断刃に面取り用刃を設けてあるので、合成樹脂製排水
管を切断する際に切り込みを与えると、この切断用刃に
より排水管の周壁を切削しながら同時に面取り用刃によ
り断面の面取りを行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る合成樹脂製排水管用
切断装置の一実施例を各図を参照して説明する。図1に
示す1は保持部、2は駆動部、3は切断機、4は位置決
め装置である。保持部1(1a、1b)は、図1、図
2、及び図3に示すように、切断しようとする例えば塩
ビ製の合成樹脂製排水管5を所定位置で回動自在に保持
する為のものであり、基台6上に2組設けてある。図2
に示す左側の保持部1aは、互いが所定の間隔を隔てて
平行し、同一の長さ及び直径の2本の保持ローラ7aを
有し、この2本の保持ローラ7aは、基台6から同一の
高さに回動自在に保持板8aに保持されている。この2
本の保持ローラ7aの外周面にはゴム層を設けてあり、
このゴム層は、摩擦係数が大きく、合成樹脂製排水管5
の外周面との摩擦抵抗を大きくするために設けてある。
図2に示す右側の保持部1bは、左側の保持部1aと同
等のものであり、右側の保持部1bに設けてある2本の
各保持ローラ7bは、左側の保持部1aに設けてある対
応する各保持ローラ7aと同軸上に保持板8bに設けて
ある。ただし、右側の保持部1bに設けてある2本の保
持ローラ7bの一方の保持ローラ7bは、他方の保持ロ
ーラ7bよりも短く形成してあり、この短い方の保持ロ
ーラ7bの一端にはタイミングプーリ9を設けてある。
なお、この切断装置は、保持部1a、1bに、図3に示
すように、直径が約90〜270mmの排水管5を保持
することができ、その排水管5を所望の長さに切断する
ことができる。勿論、例えば75〜150mmの所定の
範囲の直径の排水管5を保持できるようにするには、保
持ローラ7a、7bの間隔、及び太さに形成すればよ
い。
切断装置の一実施例を各図を参照して説明する。図1に
示す1は保持部、2は駆動部、3は切断機、4は位置決
め装置である。保持部1(1a、1b)は、図1、図
2、及び図3に示すように、切断しようとする例えば塩
ビ製の合成樹脂製排水管5を所定位置で回動自在に保持
する為のものであり、基台6上に2組設けてある。図2
に示す左側の保持部1aは、互いが所定の間隔を隔てて
平行し、同一の長さ及び直径の2本の保持ローラ7aを
有し、この2本の保持ローラ7aは、基台6から同一の
高さに回動自在に保持板8aに保持されている。この2
本の保持ローラ7aの外周面にはゴム層を設けてあり、
このゴム層は、摩擦係数が大きく、合成樹脂製排水管5
の外周面との摩擦抵抗を大きくするために設けてある。
図2に示す右側の保持部1bは、左側の保持部1aと同
等のものであり、右側の保持部1bに設けてある2本の
各保持ローラ7bは、左側の保持部1aに設けてある対
応する各保持ローラ7aと同軸上に保持板8bに設けて
ある。ただし、右側の保持部1bに設けてある2本の保
持ローラ7bの一方の保持ローラ7bは、他方の保持ロ
ーラ7bよりも短く形成してあり、この短い方の保持ロ
ーラ7bの一端にはタイミングプーリ9を設けてある。
なお、この切断装置は、保持部1a、1bに、図3に示
すように、直径が約90〜270mmの排水管5を保持
することができ、その排水管5を所望の長さに切断する
ことができる。勿論、例えば75〜150mmの所定の
範囲の直径の排水管5を保持できるようにするには、保
持ローラ7a、7bの間隔、及び太さに形成すればよ
い。
【0016】駆動部2は、図1に示すように、減速機付
きの交流モータであり、基台6上に設けてある。この駆
動部2の回転軸には、タイミングプーリ10を設けてあ
り、このタイミングプーリ10と保持ローラ7bの一端
に設けたタイミングプーリ9には、タイミングベルト1
1が掛けられている。この駆動部2の電源スイッチ12
は、基台6の左端に設けてあり、スイッチ12をONに
すると、駆動部2が駆動してタイミングプーリ10、タ
イミングベルト11、タイミングプーリ9を介して保持
ローラ7bを図3に示す所定の方向13に回転駆動する
ことができる。この保持ローラ7bが回転駆動すると、
4本の保持ローラ7a、7bに載置されている排水管5
が矢印14の方向に回転し、他の3本の保持ローラ7
a、7bも回転する。排水管5が回転するときは、この
排水管5の中心軸線15の方向には移動せず、所定の位
置でこれら4本の保持ローラ7a、7bに保持された状
態で回転する。
きの交流モータであり、基台6上に設けてある。この駆
動部2の回転軸には、タイミングプーリ10を設けてあ
り、このタイミングプーリ10と保持ローラ7bの一端
に設けたタイミングプーリ9には、タイミングベルト1
1が掛けられている。この駆動部2の電源スイッチ12
は、基台6の左端に設けてあり、スイッチ12をONに
すると、駆動部2が駆動してタイミングプーリ10、タ
イミングベルト11、タイミングプーリ9を介して保持
ローラ7bを図3に示す所定の方向13に回転駆動する
ことができる。この保持ローラ7bが回転駆動すると、
4本の保持ローラ7a、7bに載置されている排水管5
が矢印14の方向に回転し、他の3本の保持ローラ7
a、7bも回転する。排水管5が回転するときは、この
排水管5の中心軸線15の方向には移動せず、所定の位
置でこれら4本の保持ローラ7a、7bに保持された状
態で回転する。
【0017】切断機3(切断手段)は、図1乃至図3に
示すように、ディスクサンダを利用するものである。こ
の切断機3は、図3に示すように、枢軸16を中心にし
て揺動自在に基台6に設けてあり、その枢軸16は保持
ローラ7a、7bと平行している。そして、切断機3に
は切断刃(ディスク)17を設けてあり、この切断刃1
7も、中心軸が保持ローラ7a、7bと平行となるよう
に取り付けてある。
示すように、ディスクサンダを利用するものである。こ
の切断機3は、図3に示すように、枢軸16を中心にし
て揺動自在に基台6に設けてあり、その枢軸16は保持
ローラ7a、7bと平行している。そして、切断機3に
は切断刃(ディスク)17を設けてあり、この切断刃1
7も、中心軸が保持ローラ7a、7bと平行となるよう
に取り付けてある。
【0018】切断刃17は、図10及び図11に示すよ
うに、円板状に形成した本体18を有し、この本体18
の外周縁に沿って45°おきに、合計8つの切欠き19
を設けてある。この切欠き19の先端角縁が切断用刃2
0である。そして、この本体18の両側の各側面には、
切断用刃20よりもこの本体18の中心側に寄った所定
位置に、45°おきに、夫々8つずつ面取り用刃21を
設けてある。この合計16の夫々の面取り用刃21は、
本体18の中心から同一の半径位置に設けてある。図1
1は、切断刃17により排水管5を切断すると同時に切
断面の面取り68を行っている状態を示す。この切断刃
17の本体18は、材質が例えば鉄である。ただし、鉄
以外の硬質金属を使用してもよい。切断用刃20は、本
体18の切欠き19の先端角縁を焼き入れすることによ
り切断用刃20の切削効率を向上させることができる
し、これ以外にも、合成樹脂を切削することができる例
えば炭素工具鋼等の硬質材料を加工して形成したものを
設けてもよい。そして、面取り用刃21は、合成樹脂を
切削することができる例えば炭素工具鋼、ダイヤモンド
等の硬質材料を加工して形成したものを設けてある。な
お、切断刃17は、ディスクグラインダ等の砥石を含ん
でおり、ディスクグラインダ等の砥石を使用して排水管
5を研削して切断することができる。
うに、円板状に形成した本体18を有し、この本体18
の外周縁に沿って45°おきに、合計8つの切欠き19
を設けてある。この切欠き19の先端角縁が切断用刃2
0である。そして、この本体18の両側の各側面には、
切断用刃20よりもこの本体18の中心側に寄った所定
位置に、45°おきに、夫々8つずつ面取り用刃21を
設けてある。この合計16の夫々の面取り用刃21は、
本体18の中心から同一の半径位置に設けてある。図1
1は、切断刃17により排水管5を切断すると同時に切
断面の面取り68を行っている状態を示す。この切断刃
17の本体18は、材質が例えば鉄である。ただし、鉄
以外の硬質金属を使用してもよい。切断用刃20は、本
体18の切欠き19の先端角縁を焼き入れすることによ
り切断用刃20の切削効率を向上させることができる
し、これ以外にも、合成樹脂を切削することができる例
えば炭素工具鋼等の硬質材料を加工して形成したものを
設けてもよい。そして、面取り用刃21は、合成樹脂を
切削することができる例えば炭素工具鋼、ダイヤモンド
等の硬質材料を加工して形成したものを設けてある。な
お、切断刃17は、ディスクグラインダ等の砥石を含ん
でおり、ディスクグラインダ等の砥石を使用して排水管
5を研削して切断することができる。
【0019】なお、切断機3には、図1及び図6に示す
ように、上面カバー22を設けてあり、この上面カバー
22には、回動自在の係止ローラ23を設けてある。こ
の係止ローラ23は、図6に示すように、切断機3の切
断刃17が上方に揺動したときに排水管5の外周面5a
の下部と当接して、切断機3がそれ以上上方に揺動しな
いように係止する為のものである。また、この上面カバ
ー22には、図1に示すように、ゲージ24を設けてあ
る。このゲージ24は、切断刃17と同一平面上に設け
てあり、切断刃17の位置を示すものであり、排水管5
を切断する際に、作業者が排水管5に付した切断位置を
示す印(図示せず)をこのゲージ24に一致させること
によりこの排水管5をその印を付けた位置で切断するこ
とができる。更に、この切断機3の後端部には、図3に
示すように、レバー25を設けてある。このレバー25
は、例えば足又は手で押し下げることにより切断機3の
先端部に設けた切断刃17を上方に向かって揺動させる
ことができ、切断刃17により排水管5を切断すること
ができる。そして、図1に示すように、切断機3の電源
スイッチ26を基台6に設けてある。この電源スイッチ
26は、リミットスイッチであり、切断機3の先端部、
つまり、切断刃17が図1に示す下降位置にあるときは
OFFの状態であり、切断機3を停止させており、排水
管5を切断するために切断機3の先端部(切断刃17)
を所定の上昇位置に移動させるとONの状態に切り替わ
り、切断機3を起動させることができる。
ように、上面カバー22を設けてあり、この上面カバー
22には、回動自在の係止ローラ23を設けてある。こ
の係止ローラ23は、図6に示すように、切断機3の切
断刃17が上方に揺動したときに排水管5の外周面5a
の下部と当接して、切断機3がそれ以上上方に揺動しな
いように係止する為のものである。また、この上面カバ
ー22には、図1に示すように、ゲージ24を設けてあ
る。このゲージ24は、切断刃17と同一平面上に設け
てあり、切断刃17の位置を示すものであり、排水管5
を切断する際に、作業者が排水管5に付した切断位置を
示す印(図示せず)をこのゲージ24に一致させること
によりこの排水管5をその印を付けた位置で切断するこ
とができる。更に、この切断機3の後端部には、図3に
示すように、レバー25を設けてある。このレバー25
は、例えば足又は手で押し下げることにより切断機3の
先端部に設けた切断刃17を上方に向かって揺動させる
ことができ、切断刃17により排水管5を切断すること
ができる。そして、図1に示すように、切断機3の電源
スイッチ26を基台6に設けてある。この電源スイッチ
26は、リミットスイッチであり、切断機3の先端部、
つまり、切断刃17が図1に示す下降位置にあるときは
OFFの状態であり、切断機3を停止させており、排水
管5を切断するために切断機3の先端部(切断刃17)
を所定の上昇位置に移動させるとONの状態に切り替わ
り、切断機3を起動させることができる。
【0020】位置決め装置4は、図1に示すように、基
台6の左右両側に設けた保持枠27、27を有してい
る。各保持枠27は、図3に示すように、下側に向かっ
て湾曲する上側桟28と、略水平方向に伸延する下側桟
29と、上側桟28と下側桟29の夫々の左側端部を連
結する左側桟30と、上側桟28と下側桟29の夫々の
右側端部を連結する右側桟31と、からなっている。こ
れら各左側桟30と右側桟31は、案内部32に嵌挿し
ており、この案内部32に沿って上下方向に昇降自在と
なっている。各案内部32は、基台6に設けられている
対応する各保持板8a、8bに固定して設けてある。そ
して、左右の各保持枠27は、図3に示すように、各下
側桟29の下縁で後述する揺動リンク33によって支持
されており、この揺動リンク33の揺動によって各保持
枠27は同一のタイミングで昇降する。
台6の左右両側に設けた保持枠27、27を有してい
る。各保持枠27は、図3に示すように、下側に向かっ
て湾曲する上側桟28と、略水平方向に伸延する下側桟
29と、上側桟28と下側桟29の夫々の左側端部を連
結する左側桟30と、上側桟28と下側桟29の夫々の
右側端部を連結する右側桟31と、からなっている。こ
れら各左側桟30と右側桟31は、案内部32に嵌挿し
ており、この案内部32に沿って上下方向に昇降自在と
なっている。各案内部32は、基台6に設けられている
対応する各保持板8a、8bに固定して設けてある。そ
して、左右の各保持枠27は、図3に示すように、各下
側桟29の下縁で後述する揺動リンク33によって支持
されており、この揺動リンク33の揺動によって各保持
枠27は同一のタイミングで昇降する。
【0021】また、各上側桟28の上面の両端部には、
一対の保持ボール34を設けてあり、これら各保持ボー
ル34は、保持ボール受部によって回動自在に保持され
ている。これら合計4個の保持ボール34は、図3に示
すように、各保持枠27が下降位置の状態では、排水管
5と非接触の状態であり、排水管5は、4本の保持ロー
ラ7a、7bによって保持されている。この保持ローラ
7a、7bに保持されている状態では、排水管5を保持
ローラ7a、7bに伴って所定方向に回転させることが
でき、そして、切断機3により排水管5を切断可能であ
り、この状態を切断可能位置という。そして、これら合
計4個の保持ボール34が、図5に示すように、各保持
枠27が上昇位置の状態では、排水管5と接触した状態
であり、排水管5は、8個の保持ボール34によって保
持されている。この保持ボール34に保持されている状
態では、排水管5を中心軸線15の方向に沿って保持ボ
ール34上で手で押さえて自由に移動させることができ
るし、排水管5を、中心軸線15を中心とする円周方向
35に沿って自由に回動させることができる。これによ
って、排水管5を切断する箇所に予め付けた印の位置
が、ゲージ24の位置に一致するように排水管5の位置
決めを行うことができる。この保持枠27の上昇位置を
位置決め調整位置という。そして、位置決めされた排水
管5が保持ボール34に保持された状態で、この上昇位
置にある保持枠27を下降位置に移動させると(図3、
図4参照)、この排水管5は、保持ボール34から離れ
て位置決めされた状態で保持ローラ7に保持された状態
となる。この下降状態では、排水管5は位置決めされて
いるので、切断機3により切断するとこの排水管5を所
定の長さに切断することができる。
一対の保持ボール34を設けてあり、これら各保持ボー
ル34は、保持ボール受部によって回動自在に保持され
ている。これら合計4個の保持ボール34は、図3に示
すように、各保持枠27が下降位置の状態では、排水管
5と非接触の状態であり、排水管5は、4本の保持ロー
ラ7a、7bによって保持されている。この保持ローラ
7a、7bに保持されている状態では、排水管5を保持
ローラ7a、7bに伴って所定方向に回転させることが
でき、そして、切断機3により排水管5を切断可能であ
り、この状態を切断可能位置という。そして、これら合
計4個の保持ボール34が、図5に示すように、各保持
枠27が上昇位置の状態では、排水管5と接触した状態
であり、排水管5は、8個の保持ボール34によって保
持されている。この保持ボール34に保持されている状
態では、排水管5を中心軸線15の方向に沿って保持ボ
ール34上で手で押さえて自由に移動させることができ
るし、排水管5を、中心軸線15を中心とする円周方向
35に沿って自由に回動させることができる。これによ
って、排水管5を切断する箇所に予め付けた印の位置
が、ゲージ24の位置に一致するように排水管5の位置
決めを行うことができる。この保持枠27の上昇位置を
位置決め調整位置という。そして、位置決めされた排水
管5が保持ボール34に保持された状態で、この上昇位
置にある保持枠27を下降位置に移動させると(図3、
図4参照)、この排水管5は、保持ボール34から離れ
て位置決めされた状態で保持ローラ7に保持された状態
となる。この下降状態では、排水管5は位置決めされて
いるので、切断機3により切断するとこの排水管5を所
定の長さに切断することができる。
【0022】次に、この位置決め調整装置の揺動リンク
33を揺動させる機構を図7乃至図9を参照して説明す
る。図7は位置決め調整装置の平面図、図8は位置決め
調整装置の保持枠27が下降位置にある状態を示す正面
図、図8は位置決め調整装置の保持枠27が上昇位置に
ある状態を示す正面図である。揺動リンク33は、図7
に示すように、基端部から伸延する2本の第1リンク3
6を有し、これら第1リンク36は、基台6に設けた断
面形状がコ字状の第1支持部37の挿通孔38、38に
挿通して支持されており、挿通孔38、38の下側縁部
を支点にして揺動自在である。この2本の第1リンク3
6の先端部に保持枠27が載置されている。そして、揺
動リンク33の基端部には第1軸39を突設してあり、
この第1軸39に第2リンク40の先端部が回動自在
に、かつ、この第2リンク40の長さ方向に相対的に移
動自在に係合している。この第2リンク40の基端部
は、第2軸41の左側端部と結合している。この第2軸
41は、保持ローラ7と平行する方向に配置されてお
り、この第2軸41の左側端部と右側端部が第2支持部
42に回動自在に支持されている。第2支持部42は、
図7及び図8に示すように、断面形状がコ字状に形成し
たものであり、基台6に固定して取り付けてある。ま
た、この第2軸41には、昇降操作レバー43を設けて
ある。昇降操作レバー43は、図7に示すように、第2
軸41と結合するレバー下部44を有している。このレ
バー下部44の上端には、連結軸46を介してレバー上
部45が連結しており、このレバー上部45は、連結軸
46を中心として基台6の左右の方向に揺動自在であ
る。
33を揺動させる機構を図7乃至図9を参照して説明す
る。図7は位置決め調整装置の平面図、図8は位置決め
調整装置の保持枠27が下降位置にある状態を示す正面
図、図8は位置決め調整装置の保持枠27が上昇位置に
ある状態を示す正面図である。揺動リンク33は、図7
に示すように、基端部から伸延する2本の第1リンク3
6を有し、これら第1リンク36は、基台6に設けた断
面形状がコ字状の第1支持部37の挿通孔38、38に
挿通して支持されており、挿通孔38、38の下側縁部
を支点にして揺動自在である。この2本の第1リンク3
6の先端部に保持枠27が載置されている。そして、揺
動リンク33の基端部には第1軸39を突設してあり、
この第1軸39に第2リンク40の先端部が回動自在
に、かつ、この第2リンク40の長さ方向に相対的に移
動自在に係合している。この第2リンク40の基端部
は、第2軸41の左側端部と結合している。この第2軸
41は、保持ローラ7と平行する方向に配置されてお
り、この第2軸41の左側端部と右側端部が第2支持部
42に回動自在に支持されている。第2支持部42は、
図7及び図8に示すように、断面形状がコ字状に形成し
たものであり、基台6に固定して取り付けてある。ま
た、この第2軸41には、昇降操作レバー43を設けて
ある。昇降操作レバー43は、図7に示すように、第2
軸41と結合するレバー下部44を有している。このレ
バー下部44の上端には、連結軸46を介してレバー上
部45が連結しており、このレバー上部45は、連結軸
46を中心として基台6の左右の方向に揺動自在であ
る。
【0023】なお、図8に示す揺動リンク33の先端部
は、保持枠27の自重等により押し下げられており、保
持枠27が下降位置にある。よって、揺動リンク33の
第1軸39が上昇位置にあり、この第1軸39と係合す
る第2リンク40の先端部も上昇位置にある。従って、
第2軸41は、図7に示す位置決め調整装置を左側面か
ら見て反時計方向に回転して所定位置に係止されてい
る。この第2軸41を所定位置に係止する為に係止部4
7を設けてある。係止部47は、図7に示すように、基
台6に固定して取り付けてあり、上部に開口部48を設
けてある。この開口部48には、下降位置係止縁49と
上昇位置係止縁50とこれら2つの係止縁を連通する連
通部51とを形成してある。この開口部48には、レバ
ー上部45が挿通しており、このレバー上部45が開口
部48の下降位置係止縁49、又は上昇位置係止縁50
によって係止され、上記反時計方向に回転する昇降操作
レバー43を各所定位置に係止することができる。図7
に示すように、レバー上部45が下降位置係止縁49と
係合する状態では、図8及び図3に示すように、保持枠
27が下降位置にあり、排水管5が保持ローラ7a、7
bと接触しており、保持ボール34と非接触の状態であ
る。
は、保持枠27の自重等により押し下げられており、保
持枠27が下降位置にある。よって、揺動リンク33の
第1軸39が上昇位置にあり、この第1軸39と係合す
る第2リンク40の先端部も上昇位置にある。従って、
第2軸41は、図7に示す位置決め調整装置を左側面か
ら見て反時計方向に回転して所定位置に係止されてい
る。この第2軸41を所定位置に係止する為に係止部4
7を設けてある。係止部47は、図7に示すように、基
台6に固定して取り付けてあり、上部に開口部48を設
けてある。この開口部48には、下降位置係止縁49と
上昇位置係止縁50とこれら2つの係止縁を連通する連
通部51とを形成してある。この開口部48には、レバ
ー上部45が挿通しており、このレバー上部45が開口
部48の下降位置係止縁49、又は上昇位置係止縁50
によって係止され、上記反時計方向に回転する昇降操作
レバー43を各所定位置に係止することができる。図7
に示すように、レバー上部45が下降位置係止縁49と
係合する状態では、図8及び図3に示すように、保持枠
27が下降位置にあり、排水管5が保持ローラ7a、7
bと接触しており、保持ボール34と非接触の状態であ
る。
【0024】保持枠27が下降位置にある状態から図9
及び図5に示す上昇位置の状態に変更するときは、図7
に示す下降位置係止縁49と係合する状態の昇降操作レ
バー43を手で操作して連通部51を通って上昇位置係
止縁50と係合させる状態に変更する(図9参照)。つ
まり、上昇位置係止縁50と係合する昇降操作レバー4
3の係止されている位置は、図7に示す位置決め調整装
置を左側面から見て、下降位置係止縁49と係合する昇
降操作レバー43の係止されている位置よりも時計方向
に所定角度ずれた位置であるので、図9に示すように、
第2リンク40の先端部が下降位置にあり、第2軸41
も下降位置にある。そして、揺動リンク33の第1リン
ク36の先端部52が上昇位置にある。従って、昇降操
作レバー43が上昇位置係止縁50と係合している状態
では、図5に示すように、保持枠27が上昇位置にあ
り、排水管5が保持ローラ7a、7bと非接触の状態で
あり、保持ボール34と接触している。
及び図5に示す上昇位置の状態に変更するときは、図7
に示す下降位置係止縁49と係合する状態の昇降操作レ
バー43を手で操作して連通部51を通って上昇位置係
止縁50と係合させる状態に変更する(図9参照)。つ
まり、上昇位置係止縁50と係合する昇降操作レバー4
3の係止されている位置は、図7に示す位置決め調整装
置を左側面から見て、下降位置係止縁49と係合する昇
降操作レバー43の係止されている位置よりも時計方向
に所定角度ずれた位置であるので、図9に示すように、
第2リンク40の先端部が下降位置にあり、第2軸41
も下降位置にある。そして、揺動リンク33の第1リン
ク36の先端部52が上昇位置にある。従って、昇降操
作レバー43が上昇位置係止縁50と係合している状態
では、図5に示すように、保持枠27が上昇位置にあ
り、排水管5が保持ローラ7a、7bと非接触の状態で
あり、保持ボール34と接触している。
【0025】なお、図7に示すように、第2軸41の右
側端部には、左側端部に設けた揺動リンク33(第1リ
ンク36及び第1軸39を有している。)、及び第2リ
ンク40と同等のものを設けてあり、それらは同様に作
用するので詳細な説明を省略する。
側端部には、左側端部に設けた揺動リンク33(第1リ
ンク36及び第1軸39を有している。)、及び第2リ
ンク40と同等のものを設けてあり、それらは同様に作
用するので詳細な説明を省略する。
【0026】次に、図3に示す排水管押え部53につい
て説明する。排水管押え部53は、3本の押さえローラ
54、55、56を備えており、これら3本の各押さえ
ローラ54、55、56は、両端部が回動自在に支持部
57により支持されており、押え枠58に取り付けられ
ている。ただし、図3に示す中央の押さえローラ55は
同図に示す支持位置に固定されているが、両側の2本の
押さえローラ54、56はコイルバネ(図示せず)によ
り下方向に付勢されており、この状態で上下方向に所定
の距離だけ移動自在な構成となっている。つまり、これ
ら3本の押えローラは、図3に示す所定の大径から所定
の小径までのいずれの直径の排水管5を押さえる場合で
も、これら3本の押えローラが排水管5の外周面の上部
と接触して押さえることができるように構成してある。
て説明する。排水管押え部53は、3本の押さえローラ
54、55、56を備えており、これら3本の各押さえ
ローラ54、55、56は、両端部が回動自在に支持部
57により支持されており、押え枠58に取り付けられ
ている。ただし、図3に示す中央の押さえローラ55は
同図に示す支持位置に固定されているが、両側の2本の
押さえローラ54、56はコイルバネ(図示せず)によ
り下方向に付勢されており、この状態で上下方向に所定
の距離だけ移動自在な構成となっている。つまり、これ
ら3本の押えローラは、図3に示す所定の大径から所定
の小径までのいずれの直径の排水管5を押さえる場合で
も、これら3本の押えローラが排水管5の外周面の上部
と接触して押さえることができるように構成してある。
【0027】また、押え枠58は、図2の平面図に示す
ように、五角形のベース状に形成してあり、基端部が支
持柱59の上端部と枢軸(図3参照)60を介して所定
の回動範囲内で回動自在に連結している。この所定の回
動範囲は、図3に示す水平位置と、図4に示す起立位置
との間の回動範囲である。押え枠58が水平位置、又は
起立位置にあるときは、係止部61及び別の係止部(図
示せず)により係止されてそれら各位置の状態が維持さ
れる。
ように、五角形のベース状に形成してあり、基端部が支
持柱59の上端部と枢軸(図3参照)60を介して所定
の回動範囲内で回動自在に連結している。この所定の回
動範囲は、図3に示す水平位置と、図4に示す起立位置
との間の回動範囲である。押え枠58が水平位置、又は
起立位置にあるときは、係止部61及び別の係止部(図
示せず)により係止されてそれら各位置の状態が維持さ
れる。
【0028】支持柱59は、図3に示すように、3段式
の伸縮自在の支柱であり、排水管5の太さに応じてこの
支持柱59を手で押し引きして適切な切な長さに伸縮さ
せることができる。この支持柱59を所望の長さにした
状態で押え枠58をその高さ位置で保持することができ
る。そして、このように支持柱59が押え枠58をその
高さ位置で保持することができるのは、この支持柱59
を構成する第1、第2、及び第3の角筒62、63、6
4の、互いに接続するものどうしの摩擦抵抗がその荷重
を受けることができるように形成してあるからである。
そして、この支持柱59は、下端部が図3に示すよう
に、支持体65を介して基台6に固定されており、鉛直
方向に伸延している。
の伸縮自在の支柱であり、排水管5の太さに応じてこの
支持柱59を手で押し引きして適切な切な長さに伸縮さ
せることができる。この支持柱59を所望の長さにした
状態で押え枠58をその高さ位置で保持することができ
る。そして、このように支持柱59が押え枠58をその
高さ位置で保持することができるのは、この支持柱59
を構成する第1、第2、及び第3の角筒62、63、6
4の、互いに接続するものどうしの摩擦抵抗がその荷重
を受けることができるように形成してあるからである。
そして、この支持柱59は、下端部が図3に示すよう
に、支持体65を介して基台6に固定されており、鉛直
方向に伸延している。
【0029】更に、押え枠58には、図2に示すよう
に、押さえカバー66を設けてある。この押さえカバー
66には、切断位置を示すゲージ67を設けてあり、こ
のゲージ67は押さえカバー66にスリットを設けて形
成してある。また、切断刃17の厚みに対応して切断位
置が分かるように、図2に示すように、スリットの幅を
狭いものと広いものの2種類設けてある。
に、押さえカバー66を設けてある。この押さえカバー
66には、切断位置を示すゲージ67を設けてあり、こ
のゲージ67は押さえカバー66にスリットを設けて形
成してある。また、切断刃17の厚みに対応して切断位
置が分かるように、図2に示すように、スリットの幅を
狭いものと広いものの2種類設けてある。
【0030】次に、上記のように構成した合成樹脂製排
水管用切断装置を使用して塩化ビニール等の合成樹脂製
排水管5を切断する手順及びこの切断装置の作用を説明
する。まず、切断しようする排水管5の外周面の所定箇
所に切断位置を示す印を付ける。そして、作業者が昇降
操作レバー43を操作して、図7に示すように、昇降操
作レバー43が下降位置係止縁49と係合する状態とす
る。この状態では、位置決め装置4の保持枠27が、図
4に示すように、下降位置となっている。次に、図4に
示すように、作業者が押え枠58を手で起立状態にし
て、排水管5を4本の保持ローラ7a、7b上に載置す
る。この状態で排水管5は、保持ローラ7a、7bに保
持されており、保持ボール34と非接触の状態である。
次に、作業者が昇降操作レバー43を操作して、図9に
示すように、昇降操作レバー43を上昇位置係止縁50
と係合する状態に変更する。この状態では、位置決め装
置4の保持枠27が、図5に示すように、上昇位置とな
っており、保持ローラ7a、7b上に保持されている排
水管5をこの保持ローラ7a、7bから外して保持ボー
ル34により保持した状態(位置決め調整位置)とする
ことができる。この状態では、排水管5が回動自在の保
持ボール34により保持されているので、排水管5をそ
の中心軸線15の方向に沿って簡単に移動させることが
できるし、しかも、円周方向35にも簡単に回動させる
ことができる。よって、排水管5の印が見える位置に排
水管5を回動させて、しかる後に、その印が押さえカバ
ー66に設けたゲージ67、又は切断機3の上面カバー
22に設けたゲージ24と一致するように排水管5を中
心軸線15の方向に移動させて切断位置の調整を行う。
水管用切断装置を使用して塩化ビニール等の合成樹脂製
排水管5を切断する手順及びこの切断装置の作用を説明
する。まず、切断しようする排水管5の外周面の所定箇
所に切断位置を示す印を付ける。そして、作業者が昇降
操作レバー43を操作して、図7に示すように、昇降操
作レバー43が下降位置係止縁49と係合する状態とす
る。この状態では、位置決め装置4の保持枠27が、図
4に示すように、下降位置となっている。次に、図4に
示すように、作業者が押え枠58を手で起立状態にし
て、排水管5を4本の保持ローラ7a、7b上に載置す
る。この状態で排水管5は、保持ローラ7a、7bに保
持されており、保持ボール34と非接触の状態である。
次に、作業者が昇降操作レバー43を操作して、図9に
示すように、昇降操作レバー43を上昇位置係止縁50
と係合する状態に変更する。この状態では、位置決め装
置4の保持枠27が、図5に示すように、上昇位置とな
っており、保持ローラ7a、7b上に保持されている排
水管5をこの保持ローラ7a、7bから外して保持ボー
ル34により保持した状態(位置決め調整位置)とする
ことができる。この状態では、排水管5が回動自在の保
持ボール34により保持されているので、排水管5をそ
の中心軸線15の方向に沿って簡単に移動させることが
できるし、しかも、円周方向35にも簡単に回動させる
ことができる。よって、排水管5の印が見える位置に排
水管5を回動させて、しかる後に、その印が押さえカバ
ー66に設けたゲージ67、又は切断機3の上面カバー
22に設けたゲージ24と一致するように排水管5を中
心軸線15の方向に移動させて切断位置の調整を行う。
【0031】次に、作業者が昇降操作レバー43を操作
して、図7に示すように、昇降操作レバー43を下降位
置係止縁49と係合する状態に変更する。この状態で
は、位置決め装置4の保持枠27が、図6に示すよう
に、下降位置となっており、保持ボール34上に保持さ
れている排水管5を、位置決めされた状態でこの保持ボ
ール34から外して保持ローラ7a、7bにより保持し
た状態(切断可能位置)とすることができる。次に、作
業者が支持柱59を図6に示すように適切な高さに調整
して押え枠58を同図に示す略水平位置に倒す。この
際、3本の押さえローラ54、55、56が排水管5の
外周面の上部と確実に接触すると共に、4本の保持ロー
ラ7a、7bが排水管5の外周面の下部と確実に接触す
るように支持柱59の高さを調節する。しかる後に、押
え枠58を左手で押さえた状態で駆動部2のスイッチ1
2をONにして駆動部2を駆動する。すると、駆動部2
の回転軸が所定方向に回転し、この回転がタイミングプ
ーリ10、タイミングベルト11、及びタイミングプー
リ9を介して所定の保持ローラ7bに伝わり、この保持
ローラ7bが図6に示す方向13に回転する。これによ
って、排水管5が同図に示す方向14に回転し、他の3
本の保持ローラ7も矢印の方向に回転する。ただし、排
水管5は、排水管5の中心軸線15の方向に移動せず、
位置決めされた所定位置で回転する。
して、図7に示すように、昇降操作レバー43を下降位
置係止縁49と係合する状態に変更する。この状態で
は、位置決め装置4の保持枠27が、図6に示すよう
に、下降位置となっており、保持ボール34上に保持さ
れている排水管5を、位置決めされた状態でこの保持ボ
ール34から外して保持ローラ7a、7bにより保持し
た状態(切断可能位置)とすることができる。次に、作
業者が支持柱59を図6に示すように適切な高さに調整
して押え枠58を同図に示す略水平位置に倒す。この
際、3本の押さえローラ54、55、56が排水管5の
外周面の上部と確実に接触すると共に、4本の保持ロー
ラ7a、7bが排水管5の外周面の下部と確実に接触す
るように支持柱59の高さを調節する。しかる後に、押
え枠58を左手で押さえた状態で駆動部2のスイッチ1
2をONにして駆動部2を駆動する。すると、駆動部2
の回転軸が所定方向に回転し、この回転がタイミングプ
ーリ10、タイミングベルト11、及びタイミングプー
リ9を介して所定の保持ローラ7bに伝わり、この保持
ローラ7bが図6に示す方向13に回転する。これによ
って、排水管5が同図に示す方向14に回転し、他の3
本の保持ローラ7も矢印の方向に回転する。ただし、排
水管5は、排水管5の中心軸線15の方向に移動せず、
位置決めされた所定位置で回転する。
【0032】次に、作業者が、切断機3のレバー25を
右足、又は右手で徐々に押し下げる。そして、図6に示
すように、切断機3の先端部(切断刃17)が所定の上
昇位置以上の高さに上昇すると、切断機3の電源スイッ
チ(リミットスイッチ)26がONに切り替わり、切断
機3を起動させることができる。そして、図6に示すよ
うに、切断機3の上面に設けた係止ローラ23が排水管
5の外周面の下側部と当接したことを確認したときに、
切断機3の揺動角度をその状態で維持させる。この状態
で切断刃17が排水管5の下側部に対して肉厚以上の切
り込みを与えて切削を開始している。そして、排水管5
が矢印14の方向に回転しているので、排水管5がちょ
うど1回転すると排水管5の全周を切削することができ
て切断することができる。このように、切断しようとす
る合成樹脂製排水管5をその長さ方向の中心軸線15の
方向に移動させることなく、そして、この排水管5を保
持部1に保持された状態で回転させて、この回転中の排
水管5に肉厚以上の切り込みを与えてこの排水管5を切
断機3により切断することができる。従って、作業者
は、切断しようとする合成樹脂製排水管5の位置決めを
行うだけでこの排水管5を切断面が中心軸線15に対し
て直角となるように、しかも、所定の長さに正確に切断
することができる。よって、切断作業を極めて簡単に行
うことができ、熟練を必要とせず、従来のように、切断
面のゆがみを修正する為の作業が不要となり、作業効率
の向上を図ることができる。
右足、又は右手で徐々に押し下げる。そして、図6に示
すように、切断機3の先端部(切断刃17)が所定の上
昇位置以上の高さに上昇すると、切断機3の電源スイッ
チ(リミットスイッチ)26がONに切り替わり、切断
機3を起動させることができる。そして、図6に示すよ
うに、切断機3の上面に設けた係止ローラ23が排水管
5の外周面の下側部と当接したことを確認したときに、
切断機3の揺動角度をその状態で維持させる。この状態
で切断刃17が排水管5の下側部に対して肉厚以上の切
り込みを与えて切削を開始している。そして、排水管5
が矢印14の方向に回転しているので、排水管5がちょ
うど1回転すると排水管5の全周を切削することができ
て切断することができる。このように、切断しようとす
る合成樹脂製排水管5をその長さ方向の中心軸線15の
方向に移動させることなく、そして、この排水管5を保
持部1に保持された状態で回転させて、この回転中の排
水管5に肉厚以上の切り込みを与えてこの排水管5を切
断機3により切断することができる。従って、作業者
は、切断しようとする合成樹脂製排水管5の位置決めを
行うだけでこの排水管5を切断面が中心軸線15に対し
て直角となるように、しかも、所定の長さに正確に切断
することができる。よって、切断作業を極めて簡単に行
うことができ、熟練を必要とせず、従来のように、切断
面のゆがみを修正する為の作業が不要となり、作業効率
の向上を図ることができる。
【0033】また、図10及び図11に示すように、切
断刃17に面取り用刃21を設けてあるので、排水管5
を切断する際に切り込みを与えると、この切断用刃20
により排水管5の周壁を切削しながら同時に面取り用刃
21により断面の面取りを行うことができる。これによ
って、面取り作業を切断作業と別に行う必要がなく、作
業能率の向上を図ることができる。
断刃17に面取り用刃21を設けてあるので、排水管5
を切断する際に切り込みを与えると、この切断用刃20
により排水管5の周壁を切削しながら同時に面取り用刃
21により断面の面取りを行うことができる。これによ
って、面取り作業を切断作業と別に行う必要がなく、作
業能率の向上を図ることができる。
【0034】なお、切断刃17は、図6に示すように、
係止ローラ23が排水管5の外周面の下側部と当接した
状態で面取り用刃21が排水管5の切断面に対して所定
の面取りができるように、図10及び図11に示すよう
に、切断刃17に面取り用刃21を設けてあるが、直径
の異なる排水管5を切断する場合は、その直径に応じた
位置に面取り用刃21を設けた切断刃17に交換して切
断を行う必要がある。勿論、面取り用刃21が排水管5
と接触する手前の揺動位置に切断機3を手又は足で止め
た状態で切断を行うこともできるし、面取り用刃21を
設けていない切断刃を使用して切断することもできる。
係止ローラ23が排水管5の外周面の下側部と当接した
状態で面取り用刃21が排水管5の切断面に対して所定
の面取りができるように、図10及び図11に示すよう
に、切断刃17に面取り用刃21を設けてあるが、直径
の異なる排水管5を切断する場合は、その直径に応じた
位置に面取り用刃21を設けた切断刃17に交換して切
断を行う必要がある。勿論、面取り用刃21が排水管5
と接触する手前の揺動位置に切断機3を手又は足で止め
た状態で切断を行うこともできるし、面取り用刃21を
設けていない切断刃を使用して切断することもできる。
【0035】そして、上記実施例では、位置決め装置4
に4個の保持ボール34を設けた構成としたが、これら
4個の保持ボール34を設ける代わりに、これら4個の
保持ボール34を設けた箇所に4個の位置決め用保持ロ
ール(図示せず)を設けた構成とすることができる。こ
れら4個の位置決め用保持ロールは、各々の中心軸線が
排水管5の中心軸線15と直交する方向に配置し、各位
置決め用保持ロールが上昇位置に移動した状態で排水管
5の外周面と接触し、各位置決め用保持ロールが下降位
置に移動した状態で排水管5の外周面と非接触の状態と
なるように設ける。この位置決め用保持ロールによる
と、排水管5を保持した状態で位置決めを行う際に、こ
の排水管5を排水管5の中心軸線15の方向に移動させ
ることができるが、排水管5をその円周方向に手で回転
させようとした場合、これら位置決め用保持ロールが転
がらないので摩擦抵抗が生じ、少し不便となる。
に4個の保持ボール34を設けた構成としたが、これら
4個の保持ボール34を設ける代わりに、これら4個の
保持ボール34を設けた箇所に4個の位置決め用保持ロ
ール(図示せず)を設けた構成とすることができる。こ
れら4個の位置決め用保持ロールは、各々の中心軸線が
排水管5の中心軸線15と直交する方向に配置し、各位
置決め用保持ロールが上昇位置に移動した状態で排水管
5の外周面と接触し、各位置決め用保持ロールが下降位
置に移動した状態で排水管5の外周面と非接触の状態と
なるように設ける。この位置決め用保持ロールによる
と、排水管5を保持した状態で位置決めを行う際に、こ
の排水管5を排水管5の中心軸線15の方向に移動させ
ることができるが、排水管5をその円周方向に手で回転
させようとした場合、これら位置決め用保持ロールが転
がらないので摩擦抵抗が生じ、少し不便となる。
【0036】また、上記実施例では、排水管5の切断位
置の位置決めを行う際に、まず、図4に示すように、保
持ボール34を下降位置に下ろした状態で排水管5を保
持ローラ7a、7b上に載置して、しかる後に、保持ボ
ール34を上昇位置に上げた状態にして位置決めを行っ
ている。これは、保持ボール34を上昇位置に上げた状
態にして排水管5を保持ボール34上に載置すると、位
置決め装置が排水管5を載置する際の衝撃を受けて損傷
する恐れがあるからである。ただし、排水管5を保持ボ
ール34上に静かに載置することとすれば、保持ボール
34を上昇位置に上げた状態にして排水管5を保持ボー
ル34上に載置することができる。
置の位置決めを行う際に、まず、図4に示すように、保
持ボール34を下降位置に下ろした状態で排水管5を保
持ローラ7a、7b上に載置して、しかる後に、保持ボ
ール34を上昇位置に上げた状態にして位置決めを行っ
ている。これは、保持ボール34を上昇位置に上げた状
態にして排水管5を保持ボール34上に載置すると、位
置決め装置が排水管5を載置する際の衝撃を受けて損傷
する恐れがあるからである。ただし、排水管5を保持ボ
ール34上に静かに載置することとすれば、保持ボール
34を上昇位置に上げた状態にして排水管5を保持ボー
ル34上に載置することができる。
【0037】
【発明の効果】第1乃至第3の各発明の合成樹脂製排水
管用切断装置によると、保持部が、切断しようとする合
成樹脂製排水管を中心軸線方向に移動しない状態で保持
することができ、そして、この排水管を保持部に保持さ
れた状態で保持部に伴って回転させて、この回転中の排
水管に肉厚以上の切り込みを与えてこの排水管を切断手
段により切断する構成である。従って、作業者は、切断
しようとする合成樹脂製排水管の位置決めを行うだけで
この排水管を切断面が中心軸線に対して直角となるよう
に切断することができるし、所定の長さに正確に切断す
ることができるという効果がある。このように、切断作
業を極めて簡単に行うことができるので、熟練を必要と
せず、従来のように、切断面のゆがみを修正する為の作
業が不要となり、作業効率の向上を図ることができる。
管用切断装置によると、保持部が、切断しようとする合
成樹脂製排水管を中心軸線方向に移動しない状態で保持
することができ、そして、この排水管を保持部に保持さ
れた状態で保持部に伴って回転させて、この回転中の排
水管に肉厚以上の切り込みを与えてこの排水管を切断手
段により切断する構成である。従って、作業者は、切断
しようとする合成樹脂製排水管の位置決めを行うだけで
この排水管を切断面が中心軸線に対して直角となるよう
に切断することができるし、所定の長さに正確に切断す
ることができるという効果がある。このように、切断作
業を極めて簡単に行うことができるので、熟練を必要と
せず、従来のように、切断面のゆがみを修正する為の作
業が不要となり、作業効率の向上を図ることができる。
【0038】第2の発明によると、保持部は、排水管の
中心軸線の方向の移動を防止する状態で保持するもので
あるからこの保持部上で切断しようとする排水管を中心
軸線の方向に移動させることは作業性が悪いので、排水
管を位置決め装置の上で中心軸線の方向に移動させるこ
とにより位置決めを極めて簡単に行うことができるよう
にした。これによって、位置決め作業の簡単化を図るこ
とができる。そして、この位置決めを行った状態で排水
管を保持部上に載せることができるので、排水管を位置
決めの行った所定の長さに精度良く切断することができ
るという効果がある。
中心軸線の方向の移動を防止する状態で保持するもので
あるからこの保持部上で切断しようとする排水管を中心
軸線の方向に移動させることは作業性が悪いので、排水
管を位置決め装置の上で中心軸線の方向に移動させるこ
とにより位置決めを極めて簡単に行うことができるよう
にした。これによって、位置決め作業の簡単化を図るこ
とができる。そして、この位置決めを行った状態で排水
管を保持部上に載せることができるので、排水管を位置
決めの行った所定の長さに精度良く切断することができ
るという効果がある。
【0039】第3の発明によると、第2の発明の効果が
ある上に、切断しようとする排水管を位置決め調整位置
に保持した状態で円周方向にも回転させることができる
構成としたことにより、排水管の外周面の例えば1箇所
に切断位置の印を付けてある場合は、排水管を手で回転
させることによりその印を確認することができ、これに
よって、位置決め作業の能率の向上を図ることができる
し、ひいては、切断作業の作業性の向上を図ることがで
きる。
ある上に、切断しようとする排水管を位置決め調整位置
に保持した状態で円周方向にも回転させることができる
構成としたことにより、排水管の外周面の例えば1箇所
に切断位置の印を付けてある場合は、排水管を手で回転
させることによりその印を確認することができ、これに
よって、位置決め作業の能率の向上を図ることができる
し、ひいては、切断作業の作業性の向上を図ることがで
きる。
【0040】第4の発明の合成樹脂製排水管用切断刃に
よると、合成樹脂製排水管を切断したときに、同時に切
断面の面取りを行うことができるので、面取り作業を切
断作業と別に行う必要がなく、作業能率の向上を図るこ
とができる。
よると、合成樹脂製排水管を切断したときに、同時に切
断面の面取りを行うことができるので、面取り作業を切
断作業と別に行う必要がなく、作業能率の向上を図るこ
とができる。
【図1】この発明の一実施例に係る合成樹脂製排水管用
切断装置の正面図である。
切断装置の正面図である。
【図2】同実施例の同切断装置の平面図である。
【図3】同実施例の同切断装置の右側面図である。
【図4】同実施例の同切断装置に排水管を載置した状態
を示す右側面図である。
を示す右側面図である。
【図5】同実施例の同切断装置に排水管を載置して位置
決め調整位置とした状態を示す右側面図である。
決め調整位置とした状態を示す右側面図である。
【図6】同実施例の同切断装置に排水管を載置して切断
可能位置とした状態を示す右側面図である。
可能位置とした状態を示す右側面図である。
【図7】同実施例の位置決め装置を切断可能位置とした
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図8】同実施例の位置決め装置を切断可能位置とした
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図9】同実施例の位置決め装置を位置決め調整位置と
した状態を示す縦断面図である。
した状態を示す縦断面図である。
【図10】同実施例の切断刃の側面図である。
【図11】同実施例の切断刃の正面図である。
1a、1b 保持部 2 駆動部 3 切断機 4 位置決め装置 5 排水管 7a、7b 保持ローラ 15 中心軸線 17 切断刃 18 本体 20 切断用刃 21 面取り用刃 34 保持ボール
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂製排水管がその中心軸線方向に
移動することを防止すると共に、上記中心軸線を中心と
する円周方向に回動自在に保持する保持部と、上記保持
部を回転駆動することにより上記排水管を回転させる駆
動部と、上記保持部により保持された状態の上記排水管
に肉厚以上の切り込みを与え上記排水管の上記駆動部に
よる回転により上記合成樹脂製排水管を切断する切断手
段と、を具備することを特徴とする合成樹脂製排水管用
切断装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の合成樹脂製排水管用切
断装置において、上記排水管を上記保持部と非接触の状
態で上記中心軸線の方向に移動自在に保持する位置決め
調整位置と、上記排水管が上記中心軸線の方向の位置決
めがされて上記保持部により保持された状態の切断可能
位置と、の間で上記排水管を移動させることができる位
置決め装置を設けたことを特徴とする合成樹脂製排水管
用切断装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の合成樹脂製排水管用切
断装置において、上記排水管を上記保持部と非接触の状
態で上記中心軸線の方向に移動自在に保持すると共に上
記中心軸線を中心とする円周方向に回動自在に保持する
位置決め調整位置と、上記排水管が上記中心軸線の方向
の位置決めがされて上記保持部により保持された状態の
切断可能位置と、の間で上記排水管を移動させることが
できる位置決め装置を設けたことを特徴とする合成樹脂
製排水管用切断装置。 - 【請求項4】 円板状を成しその円周方向に沿って回転
駆動される本体と、この本体の外周縁に設けた切断用刃
と、この切断用刃よりも上記本体の中心側の所定位置に
設けた面取り用刃と、を具備することを特徴とする合成
樹脂製排水管用切断刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19130695A JPH0919894A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 合成樹脂製排水管用切断装置及び合成樹脂製排水管用切断刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19130695A JPH0919894A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 合成樹脂製排水管用切断装置及び合成樹脂製排水管用切断刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919894A true JPH0919894A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16272373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19130695A Pending JPH0919894A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 合成樹脂製排水管用切断装置及び合成樹脂製排水管用切断刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919894A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108297153A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-20 | 重庆安特管业有限公司 | Pvc管切割装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55142393A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-06 | Nippon Musical Instruments Mfg | Automatic rhythm player |
-
1995
- 1995-07-03 JP JP19130695A patent/JPH0919894A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55142393A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-06 | Nippon Musical Instruments Mfg | Automatic rhythm player |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108297153A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-20 | 重庆安特管业有限公司 | Pvc管切割装置 |
| CN108297153B (zh) * | 2017-12-30 | 2020-06-05 | 重庆安特管业有限公司 | Pvc管切割装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970722 |