JPH09199268A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPH09199268A JPH09199268A JP582396A JP582396A JPH09199268A JP H09199268 A JPH09199268 A JP H09199268A JP 582396 A JP582396 A JP 582396A JP 582396 A JP582396 A JP 582396A JP H09199268 A JPH09199268 A JP H09199268A
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- Japan
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- time
- switching element
- heating
- circuit
- drive pulse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 いかなる状態に於いても、スイッチング素子
の電圧又は電流仕様を超えないように制御し、鍋の上げ
下げ時における異音の発生を防止する。 【解決手段】 交流電源1を整流ブリッジ2で全波整流
を行い、整流ブリッジ2にコンデンサ3及び6、高周波
磁界を発生する加熱コイル4、加熱コイル4に高周波電
流を流すためのスイッチング素子5及びダイオード7を
有するインバータ回路を接続する。インバータ回路の出
力に基づいて鋸歯状波を発生する三角波発生回路9及び
出力調節ボリューム13により使用者が設定した出力加
熱及びカレントトランス8からの情報に基づいて出力制
御を行う制御回路12が駆動パルス発生回路11の入力
ポートに接続されている。
の電圧又は電流仕様を超えないように制御し、鍋の上げ
下げ時における異音の発生を防止する。 【解決手段】 交流電源1を整流ブリッジ2で全波整流
を行い、整流ブリッジ2にコンデンサ3及び6、高周波
磁界を発生する加熱コイル4、加熱コイル4に高周波電
流を流すためのスイッチング素子5及びダイオード7を
有するインバータ回路を接続する。インバータ回路の出
力に基づいて鋸歯状波を発生する三角波発生回路9及び
出力調節ボリューム13により使用者が設定した出力加
熱及びカレントトランス8からの情報に基づいて出力制
御を行う制御回路12が駆動パルス発生回路11の入力
ポートに接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱コイルからの
高周波磁界により生ずるうず電流によって鉄鍋等の被加
熱物を加熱し、調理を行う誘導加熱調理器に関する。
高周波磁界により生ずるうず電流によって鉄鍋等の被加
熱物を加熱し、調理を行う誘導加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、誘導加熱調理器のスイッチン
グ素子として、コレクタ-ベース間電圧VCEの耐圧仕様
が数百Vから1kV程度のトランジスタが使用されてい
るため、通常、このVCEの耐圧仕様を超えないように、
幾分かマージンを取って使用されている。さらに、異常
モードが発生した場合において、このVCEの耐圧仕様
(定格電圧)を超えないようにすべく、スイッチング素
子の電圧を検知する手段として過電圧停止回路を設け、
その出力によりスイッチング素子のVCEが定格電圧を超
えないように、スイッチング素子の駆動を停止させてい
る。
グ素子として、コレクタ-ベース間電圧VCEの耐圧仕様
が数百Vから1kV程度のトランジスタが使用されてい
るため、通常、このVCEの耐圧仕様を超えないように、
幾分かマージンを取って使用されている。さらに、異常
モードが発生した場合において、このVCEの耐圧仕様
(定格電圧)を超えないようにすべく、スイッチング素
子の電圧を検知する手段として過電圧停止回路を設け、
その出力によりスイッチング素子のVCEが定格電圧を超
えないように、スイッチング素子の駆動を停止させてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の誘導加熱調理器においては、負荷異常、例え
ば、加熱中に鍋を持ち上げた後に、鍋を降ろした場合に
でも上記停止機能が動作するため、停止、加熱が繰り返
される。その結果、鍋から異音がその都度発生し、使用
者に不快感を与えるという問題がある。その理由は、以
下のとおりである。例えば、鍋を通常の位置に置いて1
00V-1200Wで加熱している場合、スイッチング
素子のパルスオン幅は20μsとなり、VCEは700V
に達する。そして、VCEの耐圧仕様が1000Vである
スイッチング素子を使用していれば、上記過電圧停止回
路の動作電圧をマージンを取って約900V程度に設定
するのが一般的である。
た従来の誘導加熱調理器においては、負荷異常、例え
ば、加熱中に鍋を持ち上げた後に、鍋を降ろした場合に
でも上記停止機能が動作するため、停止、加熱が繰り返
される。その結果、鍋から異音がその都度発生し、使用
者に不快感を与えるという問題がある。その理由は、以
下のとおりである。例えば、鍋を通常の位置に置いて1
00V-1200Wで加熱している場合、スイッチング
素子のパルスオン幅は20μsとなり、VCEは700V
に達する。そして、VCEの耐圧仕様が1000Vである
スイッチング素子を使用していれば、上記過電圧停止回
路の動作電圧をマージンを取って約900V程度に設定
するのが一般的である。
【0004】炒め物等の調理中に使用者が鍋を一旦持ち
上げると、加熱コイルと鍋との誘導加熱結合が悪くなる
ため、1200Wを維持しようとすれば、スイッチング
素子のパルスオン幅を広げる方向に制御回路は動作する
ことになる。スイッチング素子のパルスオン幅は鍋を持
ち上げる高さに比例して広がるが、30μsに達するこ
ともある。
上げると、加熱コイルと鍋との誘導加熱結合が悪くなる
ため、1200Wを維持しようとすれば、スイッチング
素子のパルスオン幅を広げる方向に制御回路は動作する
ことになる。スイッチング素子のパルスオン幅は鍋を持
ち上げる高さに比例して広がるが、30μsに達するこ
ともある。
【0005】この状態で使用者が鍋を元の位置に降ろせ
ば、当然、制御回路は再度パルスオン幅を20μsまで
縮める様に動作するが、制御回路の応答性が良好でない
ため、誘導加熱結合が良くなっても、例えば1.5倍も
広いパルスオン幅(30μsのまま)で加熱してしま
う。この状態では、VCEの耐圧仕様を超えるため、過電
圧停止回路が動作して加熱を急激に停止させてしまう。
停止すればVCEが下がるため、再度、加熱を始める。こ
の時、パルスオン幅が広ければ、再度停止させてしま
う。この動作は、制御回路が正しく応答し、適正なパル
スオン幅(約25μs以下)に復帰するまで繰り返さ
れ、この時鍋から異音が発生するのである。
ば、当然、制御回路は再度パルスオン幅を20μsまで
縮める様に動作するが、制御回路の応答性が良好でない
ため、誘導加熱結合が良くなっても、例えば1.5倍も
広いパルスオン幅(30μsのまま)で加熱してしま
う。この状態では、VCEの耐圧仕様を超えるため、過電
圧停止回路が動作して加熱を急激に停止させてしまう。
停止すればVCEが下がるため、再度、加熱を始める。こ
の時、パルスオン幅が広ければ、再度停止させてしま
う。この動作は、制御回路が正しく応答し、適正なパル
スオン幅(約25μs以下)に復帰するまで繰り返さ
れ、この時鍋から異音が発生するのである。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、いかなる状態に於いても、スイッチン
グ素子の電圧又は電流仕様を超えないように制御し、且
つ、鍋の上げ下げ時においても鍋からの異音の発生を防
止する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
れたものであり、いかなる状態に於いても、スイッチン
グ素子の電圧又は電流仕様を超えないように制御し、且
つ、鍋の上げ下げ時においても鍋からの異音の発生を防
止する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、整流
された電源に接続されると共に、コンデンサ、高周波磁
界を発生する加熱コイル及び当該加熱コイルに高周波電
流を流すためのスイッチング素子を有するインバータ回
路と、前記スイッチング素子をオン/オフさせるために
該スイッチング素子に駆動パルスを印加する駆動パルス
発生回路と、三角波を発生する三角波発生回路と、前記
スイッチング素子への印加電圧が所定値を超えた場合に
駆動パルスの発生を停止させるための信号を前記駆動パ
ルス発生回路に出力する過電圧停止回路と、使用者によ
って設定された出力加熱が得られるように前記駆動パル
ス発生回路を制御する制御回路とを備えた誘導加熱調理
器であって、前記スイッチング素子のオン時間は前記三
角波発生回路の出力電圧と前記制御回路の出力電圧との
大小関係に基づいて前記駆動パルス発生回路から出力さ
れる駆動パルスにより決定され、前記制御回路は最大出
力加熱時における前記スイッチング素子のオン時間TA
を記憶し、前記スイッチング素子のオン時間が前記オン
時間TAに所定の係数を掛けることにより求められた時
間TMを超えないように、前記駆動パルス発生回路から
出力される駆動パルスを制御することを特徴とする誘導
加熱調理器である。
された電源に接続されると共に、コンデンサ、高周波磁
界を発生する加熱コイル及び当該加熱コイルに高周波電
流を流すためのスイッチング素子を有するインバータ回
路と、前記スイッチング素子をオン/オフさせるために
該スイッチング素子に駆動パルスを印加する駆動パルス
発生回路と、三角波を発生する三角波発生回路と、前記
スイッチング素子への印加電圧が所定値を超えた場合に
駆動パルスの発生を停止させるための信号を前記駆動パ
ルス発生回路に出力する過電圧停止回路と、使用者によ
って設定された出力加熱が得られるように前記駆動パル
ス発生回路を制御する制御回路とを備えた誘導加熱調理
器であって、前記スイッチング素子のオン時間は前記三
角波発生回路の出力電圧と前記制御回路の出力電圧との
大小関係に基づいて前記駆動パルス発生回路から出力さ
れる駆動パルスにより決定され、前記制御回路は最大出
力加熱時における前記スイッチング素子のオン時間TA
を記憶し、前記スイッチング素子のオン時間が前記オン
時間TAに所定の係数を掛けることにより求められた時
間TMを超えないように、前記駆動パルス発生回路から
出力される駆動パルスを制御することを特徴とする誘導
加熱調理器である。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、最
大出力で加熱している間に前記スイッチング素子のオン
時間が記憶していたオン時間TAより短くなった場合、
前記制御回路は記憶していたオン時間TA及びTMをクリ
ヤーし、短くなったオン時間をTAとして新たに記憶す
ると共に当該オン時間TAに基づいてTMを算出して加熱
制御することを特徴とする誘導加熱調理器である。
大出力で加熱している間に前記スイッチング素子のオン
時間が記憶していたオン時間TAより短くなった場合、
前記制御回路は記憶していたオン時間TA及びTMをクリ
ヤーし、短くなったオン時間をTAとして新たに記憶す
ると共に当該オン時間TAに基づいてTMを算出して加熱
制御することを特徴とする誘導加熱調理器である。
【0009】請求項3の発明は、請求項2において、さ
らに、最大出力加熱時の電源電圧を読み込んで前記制御
回路に伝達する電源電圧読込回路を備え、最大出力で加
熱している間に前記スイッチング素子のオン時間が記憶
していたオン時間TAより短くなると同時に電源電圧が
定格電圧より高くなった場合、前記制御回路は記憶して
いたオン時間TA及びTMをクリヤーし、短くなったオン
時間をTAとして新たに記憶すると共に当該オン時間TA
に基づいてTMを算出して加熱制御し、そして、電源電
圧が定格電圧以下になれば、クリアーされた前記オン時
間TA及びTMで加熱制御することを特徴とする誘導加熱
調理器である。
らに、最大出力加熱時の電源電圧を読み込んで前記制御
回路に伝達する電源電圧読込回路を備え、最大出力で加
熱している間に前記スイッチング素子のオン時間が記憶
していたオン時間TAより短くなると同時に電源電圧が
定格電圧より高くなった場合、前記制御回路は記憶して
いたオン時間TA及びTMをクリヤーし、短くなったオン
時間をTAとして新たに記憶すると共に当該オン時間TA
に基づいてTMを算出して加熱制御し、そして、電源電
圧が定格電圧以下になれば、クリアーされた前記オン時
間TA及びTMで加熱制御することを特徴とする誘導加熱
調理器である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる誘導加熱調
理器の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明にかかる誘導加熱調理器の一実施形態の構
成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施
形態の誘導加熱調理器においては、交流電源1を整流ブ
リッジ2で全波整流を行い、この整流ブリッジ2にコン
デンサ3及び6、高周波磁界を発生する加熱コイル4、
加熱コイル4に高周波電流を流すためのスイッチング素
子5及びダイオード7を有するインバータ回路を接続す
る。
理器の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明にかかる誘導加熱調理器の一実施形態の構
成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施
形態の誘導加熱調理器においては、交流電源1を整流ブ
リッジ2で全波整流を行い、この整流ブリッジ2にコン
デンサ3及び6、高周波磁界を発生する加熱コイル4、
加熱コイル4に高周波電流を流すためのスイッチング素
子5及びダイオード7を有するインバータ回路を接続す
る。
【0011】駆動パルス発生回路11で生成された方形
波駆動パルスを上記スイッチング素子5に印加してスイ
ッチング素子5をオン/オフさせることにより、加熱コ
イル4に高周波電流を流して高周波磁界を発生させ、加
熱コイル4の上方に置かれた鍋等を誘導加熱して調理を
行う。さらに、インバータ回路の出力に基づいて三角波
を発生する三角波発生回路9と、出力調節ボリューム1
3を介して使用者が設定した出力加熱及びカレントトラ
ンス8からの情報に基づいて出力制御を行う制御回路1
2とが駆動パルス発生回路11の入力ポートに接続され
ている。また、スイッチング素子5への印加電圧が所定
値を超えた場合に駆動パルスの発生を停止させるための
信号を出力する過電圧停止回路10も駆動パルス発生回
路11の入力ポートに接続されている。
波駆動パルスを上記スイッチング素子5に印加してスイ
ッチング素子5をオン/オフさせることにより、加熱コ
イル4に高周波電流を流して高周波磁界を発生させ、加
熱コイル4の上方に置かれた鍋等を誘導加熱して調理を
行う。さらに、インバータ回路の出力に基づいて三角波
を発生する三角波発生回路9と、出力調節ボリューム1
3を介して使用者が設定した出力加熱及びカレントトラ
ンス8からの情報に基づいて出力制御を行う制御回路1
2とが駆動パルス発生回路11の入力ポートに接続され
ている。また、スイッチング素子5への印加電圧が所定
値を超えた場合に駆動パルスの発生を停止させるための
信号を出力する過電圧停止回路10も駆動パルス発生回
路11の入力ポートに接続されている。
【0012】次に、上記構成を有する誘導加熱調理器の
動作について説明する。図2に図1に示された各素子及
び回路の電圧及び電流のタイムチャートを示す。Aはコ
ンデンサ3の電圧波形、Bはスイッチング素子5のコレ
クタ電圧波形、Cは三角波発生回路9の出力電圧波形、
Dは制御回路12の出力電圧波形、Eは駆動パルス発生
回路11の出力波形である。また、実線は最大出力加熱
に設定して鍋を調理器の通上位置に置いた場合、一点鎖
線は最大出力加熱に設定して鍋を調理器の通上位置から
上方又は側方へずらして置いた場合、破線はスイッチン
グ素子の最大オン時間で鍋を調理器の通上位置に置いた
場合、二点鎖線は最大出力加熱に設定すると共に電源電
圧を高く設定して鍋を調理器の通上位置に置いた場合を
それぞれ示す。なお、横軸は時間tである。
動作について説明する。図2に図1に示された各素子及
び回路の電圧及び電流のタイムチャートを示す。Aはコ
ンデンサ3の電圧波形、Bはスイッチング素子5のコレ
クタ電圧波形、Cは三角波発生回路9の出力電圧波形、
Dは制御回路12の出力電圧波形、Eは駆動パルス発生
回路11の出力波形である。また、実線は最大出力加熱
に設定して鍋を調理器の通上位置に置いた場合、一点鎖
線は最大出力加熱に設定して鍋を調理器の通上位置から
上方又は側方へずらして置いた場合、破線はスイッチン
グ素子の最大オン時間で鍋を調理器の通上位置に置いた
場合、二点鎖線は最大出力加熱に設定すると共に電源電
圧を高く設定して鍋を調理器の通上位置に置いた場合を
それぞれ示す。なお、横軸は時間tである。
【0013】まず、三角波発生回路9の出力電圧Cが制
御回路12の出力電圧Dより小さくなると、駆動パルス
発生回路11の出力EがH状態となり、スイッチング素
子5がオンになる。すると、スイッチング素子5のコレ
クタ電圧(VCE)Bが0Vと成る。又、スイッチング素
子5がオンになると、当該スイッチング素子5の電流波
形ICは、実線で示す如く三角波状に上昇する。ここ
で、スイッチング素子5がオン状態になっている時間
(オン時間)をTA1とする。
御回路12の出力電圧Dより小さくなると、駆動パルス
発生回路11の出力EがH状態となり、スイッチング素
子5がオンになる。すると、スイッチング素子5のコレ
クタ電圧(VCE)Bが0Vと成る。又、スイッチング素
子5がオンになると、当該スイッチング素子5の電流波
形ICは、実線で示す如く三角波状に上昇する。ここ
で、スイッチング素子5がオン状態になっている時間
(オン時間)をTA1とする。
【0014】そして、三角波発生回路9の出力電圧Cが
制御回路12の出力電圧Dより大きくなると、駆動パル
ス発生回路11の出力EがL状態となり、スイッチング
素子5がオフになる。スイッチング素子5がオフになる
と、そのコレクタ電圧VCEは、実線Bで示す如く、一旦
上昇して次に下降する。この上昇及び下降の時定数は、
ほぼ、加熱コイル4のL値(鍋を載せた状態)とコンデ
ンサ3及び6の時定数により決まる。さらに、コレクタ
電圧(VCE)Bがコンデンサ3の電圧Aより小さくなる
と、三角波発生回路9の内部でトリガが掛かり、三角波
発生回路9の電圧波形Cが一旦急激に下がってから再度
上昇を始める。この時、再度駆動パルス発生回路11の
出力EがH状態となり、以降は上記動作を繰り返すこと
となる。
制御回路12の出力電圧Dより大きくなると、駆動パル
ス発生回路11の出力EがL状態となり、スイッチング
素子5がオフになる。スイッチング素子5がオフになる
と、そのコレクタ電圧VCEは、実線Bで示す如く、一旦
上昇して次に下降する。この上昇及び下降の時定数は、
ほぼ、加熱コイル4のL値(鍋を載せた状態)とコンデ
ンサ3及び6の時定数により決まる。さらに、コレクタ
電圧(VCE)Bがコンデンサ3の電圧Aより小さくなる
と、三角波発生回路9の内部でトリガが掛かり、三角波
発生回路9の電圧波形Cが一旦急激に下がってから再度
上昇を始める。この時、再度駆動パルス発生回路11の
出力EがH状態となり、以降は上記動作を繰り返すこと
となる。
【0015】上記説明から明らかなように、スイッチン
グ素子5のオン時間TA1は、三角波発生回路9の出力電
圧Cが制御回路12の出力電圧Dより小さい間、すなわ
ち、駆動パルス発生回路11の方形波駆動パルスがHレ
ベルにある時間として定義される。一方、スイッチング
素子5のオフ時間TB1は、三角波発生回路9の出力電圧
Cが制御回路12の出力電圧Dより大きい間、すなわ
ち、駆動パルス発生回路11の方形波駆動パルスがLレ
ベルにある時間として定義される。なお、上記駆動パル
スがHレベルに存在する時間(以下、駆動パルスオン時
間とする)を長くするには、制御回路12の出力直流電
圧Dを大きくすればよい。また、駆動パルスがLレベル
に存在する時間(以下、駆動パルスオフ時間とする)
は、同じ鍋を同じ位置に置けば全く同じ値となる。
グ素子5のオン時間TA1は、三角波発生回路9の出力電
圧Cが制御回路12の出力電圧Dより小さい間、すなわ
ち、駆動パルス発生回路11の方形波駆動パルスがHレ
ベルにある時間として定義される。一方、スイッチング
素子5のオフ時間TB1は、三角波発生回路9の出力電圧
Cが制御回路12の出力電圧Dより大きい間、すなわ
ち、駆動パルス発生回路11の方形波駆動パルスがLレ
ベルにある時間として定義される。なお、上記駆動パル
スがHレベルに存在する時間(以下、駆動パルスオン時
間とする)を長くするには、制御回路12の出力直流電
圧Dを大きくすればよい。また、駆動パルスがLレベル
に存在する時間(以下、駆動パルスオフ時間とする)
は、同じ鍋を同じ位置に置けば全く同じ値となる。
【0016】ここで、使用者が鍋を所定位置に置いて、
最大出力加熱(例えば、1200W)に設定した場合、
本実施形態に於いては、図2に示すように、スイッチン
グ素子5の印加電圧VCEのピーク値は約700V、電流
のピーク値は約60Aになっている。この状態で、使用
者が鍋を持ち上げると、加熱コイル4と鍋との結合が悪
くなるので、入力電流が下がる。そこで、制御回路12
の出力直流電圧Dを上げて駆動パルスオン時間を長くす
ることにより、入力電流を元に戻そうとする。
最大出力加熱(例えば、1200W)に設定した場合、
本実施形態に於いては、図2に示すように、スイッチン
グ素子5の印加電圧VCEのピーク値は約700V、電流
のピーク値は約60Aになっている。この状態で、使用
者が鍋を持ち上げると、加熱コイル4と鍋との結合が悪
くなるので、入力電流が下がる。そこで、制御回路12
の出力直流電圧Dを上げて駆動パルスオン時間を長くす
ることにより、入力電流を元に戻そうとする。
【0017】しかし、使用者が鍋をかなり持ち上げた場
合、入力電流が使用者の設定レベルに達していなくて
も、駆動パルスオン時間が長くなりすぎると、コレクタ
電圧VCEが高くなりすぎ、過電圧停止回路10の動作レ
ベルVCEMまで達してしまうことがある。従って、駆動
パルスオン時間が一定値以上に長くならないように設定
されている。本実施形態の場合は、30μsに設定され
ている。
合、入力電流が使用者の設定レベルに達していなくて
も、駆動パルスオン時間が長くなりすぎると、コレクタ
電圧VCEが高くなりすぎ、過電圧停止回路10の動作レ
ベルVCEMまで達してしまうことがある。従って、駆動
パルスオン時間が一定値以上に長くならないように設定
されている。本実施形態の場合は、30μsに設定され
ている。
【0018】上記の如く、駆動パルスオン時間が30μ
sで動作している状態で、かなり持ち上げられた位置か
ら鍋を急激に降ろせば、駆動パルスオン時間が30μs
のままで、一瞬加熱してしまい、コレクタ電圧VCEが一
瞬耐圧仕様を超える恐れがある。従って、過電圧停止回
路10が動作して加熱を急激に停止させ、その結果、鍋
から異音が発生する。
sで動作している状態で、かなり持ち上げられた位置か
ら鍋を急激に降ろせば、駆動パルスオン時間が30μs
のままで、一瞬加熱してしまい、コレクタ電圧VCEが一
瞬耐圧仕様を超える恐れがある。従って、過電圧停止回
路10が動作して加熱を急激に停止させ、その結果、鍋
から異音が発生する。
【0019】本発明の誘導過熱調理器においては、出力
調節ボリューム13を介して、使用者が最大出力加熱
(例えば1200W)に設定し、誘導加熱した場合の駆
動パルスオン時間、すなわち、スイッチング素子5のオ
ン時間TAを制御回路12は記憶すると共に、鍋が取り
去られるか、又は、加熱を停止するまでは、スイッチン
グ素子5のオン時間がこのTAに所定の係数(1以上)
を掛けることにより求められた時間TMを超えないよう
に、駆動パルス発生回路11の駆動パルスを制御する。
従って、スイッチング素子5の耐圧仕様を超えることは
ない。
調節ボリューム13を介して、使用者が最大出力加熱
(例えば1200W)に設定し、誘導加熱した場合の駆
動パルスオン時間、すなわち、スイッチング素子5のオ
ン時間TAを制御回路12は記憶すると共に、鍋が取り
去られるか、又は、加熱を停止するまでは、スイッチン
グ素子5のオン時間がこのTAに所定の係数(1以上)
を掛けることにより求められた時間TMを超えないよう
に、駆動パルス発生回路11の駆動パルスを制御する。
従って、スイッチング素子5の耐圧仕様を超えることは
ない。
【0020】本実施形態においては、スイッチング素子
5のオン時間TAに掛けるべき所定の係数は、1.25
に設定されている。その理由は、鍋の温度上昇が有り、
かつ、鍋が少しずれた場合でも1.2倍ぐらいしか駆動
パルスオン時間が延びないため、1.25倍は妥当な係
数であるからである。
5のオン時間TAに掛けるべき所定の係数は、1.25
に設定されている。その理由は、鍋の温度上昇が有り、
かつ、鍋が少しずれた場合でも1.2倍ぐらいしか駆動
パルスオン時間が延びないため、1.25倍は妥当な係
数であるからである。
【0021】また、上述したように、本実施形態では、
最大出力加熱時における駆動パルスオン時間TA1は20
μsであるので、TMは25μs(=20μs×1.2
5)となる。この状態で、鍋が持ち上げられた位置から
急激に降ろしても、駆動パルスオン時間は25μsのま
まか、或いはそれ以下に制御されるため、スイッチング
素子5のコレクタ電圧VCEは一瞬とも耐圧仕様どころか
過電圧停止回路10の動作電圧値VCEMにも到達しない
ので、鍋から異音が発生することもなく、スイッチング
素子5を破壊させることも無い。
最大出力加熱時における駆動パルスオン時間TA1は20
μsであるので、TMは25μs(=20μs×1.2
5)となる。この状態で、鍋が持ち上げられた位置から
急激に降ろしても、駆動パルスオン時間は25μsのま
まか、或いはそれ以下に制御されるため、スイッチング
素子5のコレクタ電圧VCEは一瞬とも耐圧仕様どころか
過電圧停止回路10の動作電圧値VCEMにも到達しない
ので、鍋から異音が発生することもなく、スイッチング
素子5を破壊させることも無い。
【0022】上記構成を有する誘導加熱調理器におい
て、調理開始時に誤って鍋がかなりずれた位置に置かれ
たままで最大出力で加熱を行うと、加熱中の駆動パルス
オン時間TA1は広くなり、例えば、25μsとなること
もある。しかし、この状態で鍋が正しく置かれた場合で
も、制御回路12は25μsをTAとして記憶し、算出
されたTMは31.25μs(=25μs×1.25)
となってしまう。従って、駆動パルスオン時間が31.
25μsで動作している状態で、鍋を持ち上げた後にそ
の位置から鍋を急激に降ろせば、駆動パルスオン時間が
31.25μsのままで一瞬加熱してしまい、スイッチ
ング素子5のコレクタ電圧VCEが耐圧仕様を超える恐れ
がある。その結果、過電圧停止回路10が動作し、加熱
を急激に停止させるため、鍋から異音が発生することに
なる。
て、調理開始時に誤って鍋がかなりずれた位置に置かれ
たままで最大出力で加熱を行うと、加熱中の駆動パルス
オン時間TA1は広くなり、例えば、25μsとなること
もある。しかし、この状態で鍋が正しく置かれた場合で
も、制御回路12は25μsをTAとして記憶し、算出
されたTMは31.25μs(=25μs×1.25)
となってしまう。従って、駆動パルスオン時間が31.
25μsで動作している状態で、鍋を持ち上げた後にそ
の位置から鍋を急激に降ろせば、駆動パルスオン時間が
31.25μsのままで一瞬加熱してしまい、スイッチ
ング素子5のコレクタ電圧VCEが耐圧仕様を超える恐れ
がある。その結果、過電圧停止回路10が動作し、加熱
を急激に停止させるため、鍋から異音が発生することに
なる。
【0023】そこで、最大出力で加熱している間にスイ
ッチング素子5のオン時間が記憶していたオン時間TA
より短くなった時は、制御回路12は記憶していたTA
及びTMをクリヤーし、短くなったオン時間をTAとして
新たに記憶すると共に当該オン時間TAに所定の係数を
掛けてTMを求めて加熱制御する。このように加熱制御
することにより、加熱スタート後に、鍋が正しく置かれ
て駆動パルスオン時間が短い方(20μs)に変化した
時は、制御回路12は記憶していたTA(25μs)及
びTM(31.25μs)をクリヤーし、短い方のオン
時間(20μs)としてTAを記憶すると共にTM(25
μs=20μs×1.25)を算出して、加熱制御す
る。よって、コレクタVCEは一瞬とも耐圧仕様を超える
どころか、過電圧停止回路10の動作電圧値VCEMにも
到達しないため、鍋から異音が発生することもなく、ス
イッチング素子5を破壊させることも無い。
ッチング素子5のオン時間が記憶していたオン時間TA
より短くなった時は、制御回路12は記憶していたTA
及びTMをクリヤーし、短くなったオン時間をTAとして
新たに記憶すると共に当該オン時間TAに所定の係数を
掛けてTMを求めて加熱制御する。このように加熱制御
することにより、加熱スタート後に、鍋が正しく置かれ
て駆動パルスオン時間が短い方(20μs)に変化した
時は、制御回路12は記憶していたTA(25μs)及
びTM(31.25μs)をクリヤーし、短い方のオン
時間(20μs)としてTAを記憶すると共にTM(25
μs=20μs×1.25)を算出して、加熱制御す
る。よって、コレクタVCEは一瞬とも耐圧仕様を超える
どころか、過電圧停止回路10の動作電圧値VCEMにも
到達しないため、鍋から異音が発生することもなく、ス
イッチング素子5を破壊させることも無い。
【0024】一方、上述した如く制御回路12が新たに
TA及びTMを記憶した後に、交流電源1の電圧が高くな
れば、駆動パルスオン時間TA1は自ずと短くなるため、
鍋が正しく置かれていても制御回路12が誤解をしてし
まう。すなわち、上記例によれば、制御回路12は、新
たに記憶したTA(20μs)及びTM(25μs)を
クリヤーして、それから、誤った短い方のオン時間(例
えば、15μs)をTAとして記憶すると共にTM(1
8.7μs=15μs×1.25)を算出して、加熱制
御するため、当初設定された最大出力加熱(上記例では
1200W)がでなくなってしまう。電源電圧が高くな
れば、TA1は自ずと短くなる理由は、電源電圧が高くな
ればコンデンサ3の電圧が上昇するため、図2の二点鎖
線で示されるように、スイッチング素子5の電流ICの
勾配が急になり、所定の電流値に到達するまでの時間が
短くなるからである。
TA及びTMを記憶した後に、交流電源1の電圧が高くな
れば、駆動パルスオン時間TA1は自ずと短くなるため、
鍋が正しく置かれていても制御回路12が誤解をしてし
まう。すなわち、上記例によれば、制御回路12は、新
たに記憶したTA(20μs)及びTM(25μs)を
クリヤーして、それから、誤った短い方のオン時間(例
えば、15μs)をTAとして記憶すると共にTM(1
8.7μs=15μs×1.25)を算出して、加熱制
御するため、当初設定された最大出力加熱(上記例では
1200W)がでなくなってしまう。電源電圧が高くな
れば、TA1は自ずと短くなる理由は、電源電圧が高くな
ればコンデンサ3の電圧が上昇するため、図2の二点鎖
線で示されるように、スイッチング素子5の電流ICの
勾配が急になり、所定の電流値に到達するまでの時間が
短くなるからである。
【0025】そこで、本発明の誘導加熱調理器は、図1
に示す如く、最大出力加熱時の交流電源1の電圧を読み
込んで制御回路12に伝達する電源電圧読込回路14を
さらに備え、最大出力で加熱している間にスイッチング
素子5のオン時間が記憶していたオン時間TAより短く
なると同時に電源電圧が定格電圧より高くなった場合、
制御回路12は、上記例によれば、TA(20μs)及
びTM(25μs)をクリヤーして、短い方のオン時間
(例えば、15μs)をTAとして記憶すると共にT
M(18.75μs=15μs×1.25)を算出し
て、加熱制御する。その結果、コレクタVCEは一瞬とも
耐圧仕様を超えるどころか、過電圧停止回路10の動作
電圧値VCEMにも到達しないため、鍋から異音が発生す
ることもなく、スイッチング素子5を破壊させることも
無い。また、電源電圧が定格電圧以下に戻れば、クリア
ーされたTA(20μs)及びTM(=25μs)を再び
記憶して加熱制御するため、当初、設定された最大出力
加熱(1200W)が得られる。
に示す如く、最大出力加熱時の交流電源1の電圧を読み
込んで制御回路12に伝達する電源電圧読込回路14を
さらに備え、最大出力で加熱している間にスイッチング
素子5のオン時間が記憶していたオン時間TAより短く
なると同時に電源電圧が定格電圧より高くなった場合、
制御回路12は、上記例によれば、TA(20μs)及
びTM(25μs)をクリヤーして、短い方のオン時間
(例えば、15μs)をTAとして記憶すると共にT
M(18.75μs=15μs×1.25)を算出し
て、加熱制御する。その結果、コレクタVCEは一瞬とも
耐圧仕様を超えるどころか、過電圧停止回路10の動作
電圧値VCEMにも到達しないため、鍋から異音が発生す
ることもなく、スイッチング素子5を破壊させることも
無い。また、電源電圧が定格電圧以下に戻れば、クリア
ーされたTA(20μs)及びTM(=25μs)を再び
記憶して加熱制御するため、当初、設定された最大出力
加熱(1200W)が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の誘導加熱
調理器によれば、制御回路は最大出力で誘導加熱してい
る時のスイッチング素子のオン時間を記憶し、常に、当
該オン時間に所定の係数を掛けることにより求められた
値をスイッチング素子のオン時間が超えないように加熱
制御するので、鍋を上下又は左右に移動させて負荷異常
が発生した時等でも、スイッチング素子の電流/電圧仕
様を超えることがないため、信頼性が高く、過電圧停止
回路が動作して鍋から異音が発生することもないため使
用者が不快感なく、安心して使用することが出来る。ま
た、本発明の誘導加熱調理器によれば、スイッチング素
子のコレクタ電圧が一瞬とも耐圧仕様を超えないため、
過電圧停止回路を省くことも可能であり、これにより、
安価に誘導加熱調理器を提供することができる。
調理器によれば、制御回路は最大出力で誘導加熱してい
る時のスイッチング素子のオン時間を記憶し、常に、当
該オン時間に所定の係数を掛けることにより求められた
値をスイッチング素子のオン時間が超えないように加熱
制御するので、鍋を上下又は左右に移動させて負荷異常
が発生した時等でも、スイッチング素子の電流/電圧仕
様を超えることがないため、信頼性が高く、過電圧停止
回路が動作して鍋から異音が発生することもないため使
用者が不快感なく、安心して使用することが出来る。ま
た、本発明の誘導加熱調理器によれば、スイッチング素
子のコレクタ電圧が一瞬とも耐圧仕様を超えないため、
過電圧停止回路を省くことも可能であり、これにより、
安価に誘導加熱調理器を提供することができる。
【図1】本発明にかかる誘導加熱調理器の一実施形態の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示された各素子及び回路の電圧及び電流
のタイムチャートである。
のタイムチャートである。
1 交流電源 2 整流ブリッジ 3 コンデンサ 4 加熱コイル 5 スイッチング素子 6 コンデンサ 7 ダイオード 8 カレントトランス 9 三角波発生回路 10 過電圧停止回路 11 駆動パルス発生回路 12 制御回路 13 出力調節ボリューム 14 電源電圧読込回路
Claims (3)
- 【請求項1】 整流された電源に接続されると共に、コ
ンデンサ、高周波磁界を発生する加熱コイル及び当該加
熱コイルに高周波電流を流すためのスイッチング素子を
有するインバータ回路と、前記スイッチング素子をオン
/オフさせるために該スイッチング素子に駆動パルスを
印加する駆動パルス発生回路と、三角波を発生する三角
波発生回路と、前記スイッチング素子への印加電圧が所
定値を超えた場合に駆動パルスの発生を停止させるため
の信号を前記駆動パルス発生回路に出力する過電圧停止
回路と、使用者によって設定された出力加熱が得られる
ように前記駆動パルス発生回路を制御する制御回路とを
備えた誘導加熱調理器であって、前記スイッチング素子
のオン時間は前記三角波発生回路の出力電圧と前記制御
回路の出力電圧との大小関係に基づいて前記駆動パルス
発生回路から出力される駆動パルスにより決定され、前
記制御回路は最大出力加熱時における前記スイッチング
素子のオン時間TAを記憶し、前記スイッチング素子の
オン時間が前記オン時間TAに所定の係数を掛けること
により求められた時間TMを超えないように、前記駆動
パルス発生回路から出力される駆動パルスを制御するこ
とを特徴とする誘導加熱調理器。 - 【請求項2】 最大出力で加熱している間に前記スイッ
チング素子のオン時間が記憶していたオン時間TAより
短くなった場合、前記制御回路は記憶していたオン時間
TA及びTMをクリヤーし、短くなったオン時間をTAと
して新たに記憶すると共に当該オン時間TAに基づいて
TMを算出して加熱制御することを特徴とする請求項1
記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 さらに、最大出力加熱時の電源電圧を読
み込んで前記制御回路に伝達する電源電圧読込回路を備
え、最大出力で加熱している間に前記スイッチング素子
のオン時間が記憶していたオン時間TAより短くなると
同時に電源電圧が定格電圧より高くなった場合、前記制
御回路は記憶していたオン時間TA及びTMをクリヤー
し、短くなったオン時間をTAとして新たに記憶すると
共に当該オン時間TAに基づいてTMを算出して加熱制御
し、そして、電源電圧が定格電圧以下になれば、クリア
ーされた前記オン時間TA及びTMで加熱制御することを
特徴とする請求項2記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP582396A JPH09199268A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP582396A JPH09199268A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199268A true JPH09199268A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11621801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP582396A Pending JPH09199268A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09199268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003063552A1 (en) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heater |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP582396A patent/JPH09199268A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003063552A1 (en) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heater |
| US7015438B2 (en) | 2002-01-25 | 2006-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heater |
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