JPH09199338A - ガス絶縁リアクトル - Google Patents

ガス絶縁リアクトル

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JPH09199338A
JPH09199338A JP666796A JP666796A JPH09199338A JP H09199338 A JPH09199338 A JP H09199338A JP 666796 A JP666796 A JP 666796A JP 666796 A JP666796 A JP 666796A JP H09199338 A JPH09199338 A JP H09199338A
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JP
Japan
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gas
cooler
insulated
neutral point
reactor
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JP666796A
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English (en)
Inventor
Nobuo Urata
信夫 浦田
Ryo Saito
量 齋藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製作・組立て工費を大幅に低減すると共に設置
スペースの縮小化を図ること。 【解決手段】内部に絶縁ないし冷却用媒体2としてガス
が収納された複数のタンク1と、各々のタンク1の内部
に備えられた鉄心、および鉄心の脚に巻回した巻線から
なるリアクトル本体17と、各々のタンク1の外部に備
えられ、絶縁ないし冷却用媒体2を冷却するための複数
の冷却器3と、各々のタンク1の外部に備えられ、絶縁
ないし冷却用媒体2を強制循環させるための複数の送風
機4と、冷却器3と送風機4と各々のタンク1とをそれ
ぞれ連結する配管とから構成されるガス絶縁リアクトル
において、各々のタンク1から引き出された中性点リー
ド端子を中性点ブッシング13に接続するための中性点
リードダクトを、冷却器下部共通配管と兼用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ないし冷却用
媒体としてガスを用い、特別三相方式やそれ以上に分割
された複数のタンクから1バンクを構成するガス絶縁リ
アクトルに係り、特に製作・組立て工費を大幅に低減す
ると共に、設置スペースの縮小化を図ったガス絶縁リア
クトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、大容量のガス絶縁リアクトル
は、輸送制限等のために複数のタンクに分割し、リード
ダクトで連結されて1バンクを構成している。また、絶
縁ないし冷却用媒体としてのガスを冷却するために、タ
ンクの外部には、一つないし複数の冷却器と、一つない
し複数の送風機とを、連結配管により接続している。
【0003】図9(a)および(b)は、この種のガス
絶縁リアクトルの構成例を示す平面図および正面図であ
る。図9において、タンク1の内部には、図示しない鉄
心、およびこの鉄心の脚に銅線を巻回した図示しない巻
線からなるリアクトル本体を、SF6 ガス等の絶縁ない
し冷却用媒体2と共に収納している。
【0004】図9に示すように、タンク1が複数(図9
では、タンク1が3つある場合の例を示す)から構成さ
れる場合には、これら各々のタンク1の間を電気的に接
続して、1バンクの三相器とする必要がある。
【0005】図9は、特別三相方式で、三つのタンク1
から構成した場合の一例である。各々のタンク1からの
高圧線路端子は、1本の三相ガス絶縁母線9に接続され
て、外部に引き出している。
【0006】また、各々のタンク1から引き出された中
性点端子は、タンク1の横に水平に配設された中性点リ
ードダクト10を介して、中性点ブッシング11に接続
している。
【0007】一方、タンク1の外部には、絶縁ないし冷
却用媒体2を冷却するための複数の冷却器3と、絶縁な
いし冷却用媒体2を強制的に循環させるための送風機4
とを設けており、各々のタンク1を連結する上部共通配
管7および下部共通配管8にそれぞれ接続している。
【0008】そして、この上部共通配管7および下部共
通配管8によって、絶縁ないし冷却用媒体2は、各々の
タンク1の内部に均一に分流するように構成している。
従って、本ガス絶縁リアクトルは、外観上は、タンク1
の外部に4本の水平配管を配設していることになる。
【0009】なお、図9では、冷却器3や送風機4を、
それぞれ複数配置した場合で示しているが、ガス絶縁リ
アクトルの損失や温度上昇によっては、単数で済む場合
もあり、さらには冷却器3のみで送風機4を備えていな
い場合もあり得る。
【0010】しかしながら、前述したようなガス絶縁リ
アクトルにおいては、冷却器共通配管、および中性点リ
ードダクトが並設されており、製作・組立てに多大の工
費を要しているばかりでなく、設置スペースが拡大する
要因にもなっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ガス絶縁リアクトルにおいては、冷却器共通配管、およ
び中性点リードダクトが並設されていることから、製作
・組立てに多大の工費を要するばかりでなく、設置スペ
ースが拡大するという問題があった。
【0012】本発明の目的は、中性点リードダクトと冷
却器共通配管とを兼用または省略する等の合理化、単純
化により、製作・組立て工費を大幅に低減すると共に、
設置スペースの縮小化を図ることが可能な安価でコンパ
クトなガス絶縁リアクトルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に対応する発明では、絶縁ないし
冷却用の媒体としてガスが内部に収納された複数のタン
クと、各々のタンクの内部に備えられた鉄心、および当
該鉄心の脚に巻回した巻線からなるリアクトル本体と、
各々のタンクの外部に備えられ、絶縁ないし冷却用媒体
を冷却するための複数の冷却器と、各々のタンクの外部
に備えられ、絶縁ないし冷却用媒体を強制循環させるた
めの複数の送風機と、冷却器と送風機と各々のタンクと
をそれぞれ連結する配管とから構成されるガス絶縁リア
クトルにおいて、各々のタンクから引き出された中性点
リード端子を中性点ブッシングに接続するための中性点
リードダクトを、冷却器下部共通配管と兼用する構成と
している。
【0014】また、請求項2に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにおい
て、冷却器上部共通配管の代わりに、隣接する各々のタ
ンク間を連結するガス配管を設けている。
【0015】さらに、請求項3に対応する発明では、上
記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにおい
て、中性点リードダクト兼用の冷却器下部共通配管のサ
イズを、各々のタンクに流入するガス量が均一となる大
径サイズとし、かつ冷却器上部共通配管を省略してい
る。
【0016】一方、請求項4に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにおい
て、各々のタンクから引き出された高圧線路端子を三相
ガス絶縁母線で接続し、当該三相ガス絶縁母線を冷却器
上部共通配管と兼用する構成としている。
【0017】また、請求項5に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにおい
て、各々のタンクから引き出された高圧線路端子および
中性点端子を1本の水平ガス絶縁母線で接続し、当該水
平ガス絶縁母線を冷却器下部共通配管または冷却器上部
共通配管と兼用する構成としている。
【0018】さらに、請求項6に対応する発明では、上
記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにおい
て、隣接する各々のタンク間を連結するガス配管を設
け、かつ当該ガス配管の内部を通して中性点リードを配
線し、冷却器共通配管の機能と中性点リードダクトの機
能とを兼用する構成としている。
【0019】さらにまた、請求項7に対応する発明で
は、上記請求項1乃至請求項6のいずれか1項に対応す
る発明のガス絶縁リアクトルにおいて、各々のタンクの
内部に収納された各々のリアクトル本体を、当該各々の
タンクの設置方向に対して20度〜30度の範囲で傾け
て配置している。
【0020】従って、まず、請求項1に対応する発明の
ガス絶縁リアクトルにおいては、中性点リードダクトを
冷却器下部共通配管と兼用することにより、中性点専用
のリードダクトが削減できるため、製作・組立て工費を
大幅に低減できると共に、中性点リードダクト単独の配
設スペースが不要となる。
【0021】また、請求項2に対応する発明のガス絶縁
リアクトルにおいては、冷却器上部共通配管の代わり
に、隣接する各々のタンク間を連結するガス配管を設け
ることにより、中性点専用のリードダクトが削減できる
と共に冷却器上部共通配管が省略できるため、製作・組
立て工費を大幅に低減できると共に、安価でコンパクト
となる。
【0022】さらに、請求項3に対応する発明のガス絶
縁リアクトルにおいては、中性点リードダクト兼用の冷
却器下部共通配管のサイズを、各々のタンクに流入する
ガス量が均一となる大径サイズとし、かつ冷却器上部共
通配管を省略することにより、中性点専用のリードダク
トが削減できると共に冷却器上部共通配管が省略できる
ため、製作・組立て工費を大幅に低減できると共に、安
価でコンパクトとなる。
【0023】一方、請求項4に対応する発明のガス絶縁
リアクトルにおいては、各々のタンクから引き出された
高圧線路端子を三相ガス絶縁母線で接続し、この三相ガ
ス絶縁母線を冷却器上部共通配管と兼用することによ
り、高圧線路端子および中性点端子用のリードダクトと
上部・下部の冷却器共通配管が兼用でき、配管本数が削
減できるため、製作・組立て工費を大幅に低減できると
共に、安価でコンパクトとなる。
【0024】また、請求項5に対応する発明のガス絶縁
リアクトルにおいては、各々のタンクから引き出された
高圧線路端子および中性点端子を1本の水平ガス絶縁母
線で接続し、この水平ガス絶縁母線を冷却器下部共通配
管または冷却器上部共通配管と兼用することにより、高
圧線路端子および中性点端子用のリードダクトと冷却器
株共通配管が兼用でき、配管本数が削減できるため、製
作・組立て工費を大幅に低減できると共に、安価でコン
パクトとなる。
【0025】さらに、請求項6に対応する発明のガス絶
縁リアクトルにおいては、隣接する各々のタンク間を連
結するガス配管を設け、かつ当該ガス配管の内部を通し
て中性点リードを配線し、冷却器共通配管の機能と中性
点リードダクトの機能とを兼用することにより、中性点
端子単独用のリードダクトと上部・下部の冷却器共通配
管が省略でき、配管本数が削減できるため、製作・組立
て工費を大幅に低減できると共に、安価でコンパクトと
なる。
【0026】さらにまた、請求項7に対応する発明のガ
ス絶縁リアクトルにおいては、各々のタンクの内部に収
納された各々のリアクトル本体を、当該各々のタンクの
設置方向に対して20度〜30度の範囲で傾けて配置す
ることにより、中性点端子単独用のリードダクトと上部
・下部の冷却器共通配管が省略でき、配管本数が削減で
きるため、製作・組立て工費を大幅に低減できると共
に、安価でコンパクトとなる。
【0027】以上により、配管本数を削減し、また配管
長さを短縮して、製作・組立て工費を大幅に低減できる
と共に、設置スペースの縮小化を図ることができ、その
結果安価でコンパクトなガス絶縁リアクトルが得られる
ことになる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1(a)および(b)は、本実施
形態によるガス絶縁リアクトルの構成例を示す平面図お
よび正面図であり、図9(a)および(b)と同一また
は対応する部分には同一符号を付して示している。
【0029】すなわち、図1において、絶縁ないし冷却
用媒体2としてSF6 ガス等のガスを収納した3つのタ
ンク1と、各々のタンク1内部に備えられた図示しない
鉄心、およびこの鉄心の脚に銅線を巻回した図示しない
巻線からなるリアクトル本体とを備えている。
【0030】一方、タンク1の上部には、各々のタンク
1間を連結する上部共通配管7を設け、下部側には各々
のタンク1から引き出された中性点リード端子を中性点
ブッシング11に接続するための中性点リードダクトと
冷却器下部共通配管とを兼用した下部水平配管12を設
けている。
【0031】また、タンク1の外部には、絶縁ないし冷
却用媒体2を冷却するための複数の冷却器3と、絶縁な
いし冷却用媒体2を強制循環させるための複数の送風機
4とを配置している。
【0032】さらに、冷却器3の上部側を上部共通配管
7に接続すると共に、冷却器3の下部側を送風機4を介
して下部水平配管12に接続している。この下部水平配
管12の内部には、図8に断面図を示すように、中性点
リード13とリード支え14が介在しており、配管内部
面積を減少させてガスの流通を阻害することになること
から、その減少分を考慮した配管サイズを選定してい
る。
【0033】なお、図1中、9は三相ガス絶縁母線であ
る。以上のように構成した本実施形態のガス絶縁リアク
トルにおいては、中性点リードダクトを冷却器下部共通
配管と兼用することにより、中性点専用のリードダクト
が削減できるため、製作・組立て工費を大幅に低減でき
ると共に、中性点リードダクト単独の配設スペースが不
要となる。
【0034】これにより、安価でコンパクトなガス絶縁
リアクトルを得ることができる。上述したように、本実
施形態では、中性点リードダクトと冷却器下部共通配管
とを兼用しているので、製作・組立て工費を大幅に低減
することができると共に、設置スペースの縮小化を図る
ことができ、もって安価でコンパクトなガス絶縁リアク
トルを得ることが可能となる。
【0035】(第2の実施形態)図2(a)および
(b)は、本実施形態によるガス絶縁リアクトルの構成
例を示す平面図および正面図であり、図9(a)および
(b)と同一または対応する部分には同一符号を付して
示している。
【0036】すなわち、図2において、冷却器上部共通
配管の代わりに、隣接する各々のタンク1間を連結する
短い連結ガス配管5を設けている。また、各々の冷却器
3の上部は、各々のタンク1間を直接ガス配管で連結し
ている。
【0037】さらに、前記図1の場合と同様に、タンク
1の下部側には、中性点リードダクトと冷却器下部共通
配管とを兼用した下部水平配管12を配設しており、冷
却器3の下部側は送風機4を介して、下部水平配管12
に接続している。
【0038】以上のように構成した本実施形態のガス絶
縁リアクトルにおいては、冷却器上部共通配管の代わり
に、隣接する各々のタンク1間を連結する連結ガス配管
5を設けることにより、中性点専用のリードダクトが削
減できると共に冷却器上部共通配管が省略できるため、
製作・組立て工費を大幅に低減できると共に、安価でコ
ンパクトとなる。
【0039】上述したように、本実施形態では、冷却器
上部共通配管の代わりに、隣接する各々のタンク1間を
連結するガス配管5を設けているので、製作・組立て工
費を大幅に低減することができると共に、設置スペース
の縮小化を図ることができ、もって安価でコンパクトな
ガス絶縁リアクトルを得ることが可能となる。
【0040】(第3の実施形態)図3(a)および
(b)は、本実施形態によるガス絶縁リアクトルの構成
例を示す平面図および正面図であり、図9(a)および
(b)と同一または対応する部分には同一符号を付して
示している。
【0041】すなわち、図3において、前記図2に示す
ような隣接する各々のタンク1間を連結する短い連結ガ
ス配管5を無しとし、冷却器上部と各々のタンク1間を
直接ガス配管で連結している。
【0042】また、前記図1の場合と同様に、タンク1
の下部側には、中性点リードダクトと冷却器下部共通配
管とを兼用した下部水平配管12を配設しており、冷却
器3の下部側は送風機4を介して、下部水平配管12に
接続している。
【0043】さらに、下部水平配管12のサイズは、各
々のタンク1に流入するガス量が均一となる大径サイズ
としている。以上のように構成した本実施形態のガス絶
縁リアクトルにおいては、中性点リードダクト兼用の下
部水平配管12のサイズを、各々のタンク1に流入する
ガス量が均一となる大径サイズとし、かつ冷却器上部共
通配管を省略することにより、中性点専用のリードダク
トが削減できると共に冷却器上部共通配管が省略できる
ため、製作・組立て工費を大幅に低減できると共に、安
価でコンパクトとなる。
【0044】上述したように、本実施形態では、中性点
リードダクト兼用の下部水平配管12のサイズを、各々
のタンク1に流入するガス量が均一となる大径サイズと
し、かつ冷却器上部共通配管を省略しているので、製作
・組立て工費を大幅に低減することができると共に、設
置スペースの縮小化を図ることができ、もって安価でコ
ンパクトなガス絶縁リアクトルを得ることが可能とな
る。
【0045】(第4の実施形態)図4(a)および
(b)は、本実施形態によるガス絶縁リアクトルの構成
例を示す平面図および正面図であり、図9(a)および
(b)と同一または対応する部分には同一符号を付して
示している。
【0046】すなわち、図4において、各々のタンク1
から引き出された高圧線路端子を三相ガス絶縁母線で接
続し(引き出し)、この三相ガス絶縁母線を冷却器上部
共通配管と兼用した上部水平母線15を配設している。
【0047】また、冷却器3の上部と上部水平母線15
との間は、ガス配管により連結している。さらに、前記
図1の場合と同様に、タンク1の下部側には、中性点リ
ードダクトと冷却器下部共通配管とを兼用した下部水平
配管12を配設しており、冷却器3の下部側は送風機4
を介して、下部水平配管12に接続している。
【0048】以上のように構成した本実施形態のガス絶
縁リアクトルにおいては、各々のタンク1から引き出さ
れた高圧線路端子を三相ガス絶縁母線で接続し、この三
相ガス絶縁母線を冷却器上部共通配管と兼用することに
より、高圧線路端子および中性点端子用のリードダクト
と上下の冷却器共通配管が兼用でき、配管本数が削減で
きるため、製作・組立て工費を大幅に低減できると共
に、安価でコンパクトとなる。
【0049】上述したように、本実施形態では、各々の
タンク1から引き出された高圧線路端子を三相ガス絶縁
母線で接続し、この三相ガス絶縁母線を冷却器上部共通
配管と兼用しているので、製作・組立て工費を大幅に低
減することができると共に、設置スペースの縮小化を図
ることができ、もって安価でコンパクトなガス絶縁リア
クトルを得ることが可能となる。
【0050】(第5の実施形態)図5(a)および
(b)は、本実施形態によるガス絶縁リアクトルの構成
例を示す平面図および正面図であり、図9(a)および
(b)と同一または対応する部分には同一符号を付して
示している。
【0051】すなわち、図5において、各々のタンク1
から引き出された高圧線路端子および中性点端子を1本
の下部水平母線16で接続し、この下部水平母線16を
冷却器下部共通配管と兼用している。
【0052】また、冷却器3の上部は、上部共通配管7
を介して各々のタンク1と連結している。さらに、冷却
器3の下部側は送風機4を介して、下部水平母線16に
接続している。
【0053】以上のように構成した本実施形態のガス絶
縁リアクトルにおいては、各々のタンク1から引き出さ
れた高圧線路端子および中性点端子を1本の下部水平母
線16で接続し、この下部水平母線16を冷却器下部共
通配管と兼用することにより、高圧線路端子および中性
点端子用のリードダクトと冷却器下部共通配管が兼用で
き、配管本数が削減できるため、製作・組立て工費を大
幅に低減できると共に、安価でコンパクトとなる。
【0054】上述したように、本実施形態では、各々の
タンク1から引き出された高圧線路端子および中性点端
子を1本の下部水平母線16で接続し、この下部水平母
線16を冷却器下部共通配管と兼用しているので、製作
・組立て工費を大幅に低減することができると共に、設
置スペースの縮小化を図ることができ、もって安価でコ
ンパクトなガス絶縁リアクトルを得ることが可能とな
る。
【0055】(第6の実施形態)図6(a)および
(b)は、本実施形態によるガス絶縁リアクトルの構成
例を示す平面図および正面図であり、図9(a)および
(b)と同一または対応する部分には同一符号を付して
示している。
【0056】すなわち、図6において、隣接する各々の
タンク1間を連結する短い連結ガス配管5を設け、かつ
この連結ガス配管5の内部を通して図示しない中性点端
子の接続リードを配線し、中性点ブッシング11を介し
て外部に引き出し、冷却器共通配管の機能と中性点リー
ドダクトの機能とを兼用している。
【0057】また、上記連結ガス配管5で各々のタンク
1に流入するガス量の均一化を図り、上部・下部の冷却
器共通ガス配管を省略している。さらに、中性点端子の
接続リードは、連結ガス配管5の内部を通して配線し、
中性点ブッシング11を介して外部に引き出すことによ
り、中性点端子単独用のリードダクトを不要としてい
る。
【0058】以上のように構成した本実施形態のガス絶
縁リアクトルにおいては、隣接する各々のタンク1間を
連結する連結ガス配管5を設け、かつこの連結ガス配管
5の内部を通して中性点リードを配線し、冷却器共通配
管の機能と中性点リードダクトの機能とを兼用すること
により、中性点端子単独用のリードダクトと上部・下部
の冷却器共通配管が省略でき、配管本数が削減できるた
め、製作・組立て工費を大幅に低減できると共に、安価
でコンパクトとなる。
【0059】上述したように、本実施形態では、隣接す
る各々のタンク1間を連結する連結ガス配管5を設け、
かつこの連結ガス配管5の内部を通して中性点リードを
配線し、冷却器共通配管の機能と中性点リードダクトの
機能とを兼用しているので、製作・組立て工費を大幅に
低減することができると共に、設置スペースの縮小化を
図ることができ、もって安価でコンパクトなガス絶縁リ
アクトルを得ることが可能となる。
【0060】(第7の実施形態)図7(a)および
(b)は、本実施形態によるガス絶縁リアクトルの構成
例を示す平面図および正面図であり、図9(a)および
(b)と同一または対応する部分には同一符号を付して
示している。
【0061】すなわち、図7において、各々のタンク1
の内部に収納される各々のリアクトル本体17を、複数
のタンク1の設置方向に対して平面図上で20度〜30
度の範囲で傾けて配置すると共に、隣接する各々のタン
ク1間を連結する短い連結ガス配管5を設け、かつこの
連結ガス配管5の内部に中性点端子の接続リード18を
通して配線し、中性点ブッシング11を介して外部に引
き出している。
【0062】ここで、隣接する各々のタンク1間を連結
する短い連結ガス配管5が、上部・下部の冷却器共通配
管の役割を果たしている。また、リアクトル本体17
を、複数のタンク1の設置方向に対して平面図上で20
度〜30度の範囲で傾けて配置することにより、高電圧
である高圧線路端子19の引き出しを容易としている。
また、中性点端子の接続リード18は、接地電位で使用
される部分であるため、タンク壁等の接地電位部との絶
縁距離をそれほど取る必要がなく、タンク1内部の配線
を容易としている。
【0063】以上のように構成した本実施形態のガス絶
縁リアクトルにおいては、各々のタンク1の内部に収納
された各々のリアクトル本体17を、当該各々のタンク
1の設置方向に対して20度〜30度の範囲で傾けて配
置することにより、中性点端子単独用のリードダクトと
上部・下部の冷却器共通配管が省略でき、配管本数が削
減できるため、製作・組立て工費を大幅に低減できると
共に、安価でコンパクトとなる。
【0064】上述したように、本実施形態では、各々の
タンク1の内部に収納された各々のリアクトル本体17
を、この各々のタンク1の設置方向に対して20度〜3
0度の範囲で傾けて配置したので、製作・組立て工費を
大幅に低減することができると共に、設置スペースの縮
小化を図ることができ、もって安価でコンパクトなガス
絶縁リアクトルを得ることが可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に対応す
る発明によれば、絶縁ないし冷却用の媒体としてガスが
内部に収納された複数のタンクと、各々のタンクの内部
に備えられた鉄心、および当該鉄心の脚に巻回した巻線
からなるリアクトル本体と、各々のタンクの外部に備え
られ、絶縁ないし冷却用媒体を冷却するための複数の冷
却器と、各々のタンクの外部に備えられ、絶縁ないし冷
却用媒体を強制循環させるための複数の送風機と、冷却
器と送風機と各々のタンクとをそれぞれ連結する配管と
から構成されるガス絶縁リアクトルにおいて、各々のタ
ンクから引き出された中性点リード端子を中性点ブッシ
ングに接続するための中性点リードダクトを、冷却器下
部共通配管と兼用する構成としたので、製作・組立て工
費を大幅に低減すると共に、設置スペースの縮小化を図
ることが可能な安価でコンパクトなガス絶縁リアクトル
が提供できる。
【0066】また、請求項2に対応する発明によれば、
上記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにお
いて、冷却器上部共通配管の代わりに、隣接する各々の
タンク間を連結するガス配管を設けたので、製作・組立
て工費を大幅に低減すると共に、設置スペースの縮小化
を図ることが可能な安価でコンパクトなガス絶縁リアク
トルが提供できる。
【0067】さらに、請求項3に対応する発明によれ
ば、上記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトル
において、中性点リードダクト兼用の冷却器下部共通配
管のサイズを、各々のタンクに流入するガス量が均一と
なる大径サイズとし、かつ冷却器上部共通配管を省略し
たので、製作・組立て工費を大幅に低減すると共に、設
置スペースの縮小化を図ることが可能な安価でコンパク
トなガス絶縁リアクトルが提供できる。
【0068】一方、請求項4に対応する発明によれば、
上記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにお
いて、各々のタンクから引き出された高圧線路端子を三
相ガス絶縁母線で接続し、当該三相ガス絶縁母線を冷却
器上部共通配管と兼用する構成としたので、製作・組立
て工費を大幅に低減すると共に、設置スペースの縮小化
を図ることが可能な安価でコンパクトなガス絶縁リアク
トルが提供できる。
【0069】また、請求項5に対応する発明によれば、
上記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトルにお
いて、各々のタンクから引き出された高圧線路端子およ
び中性点端子を1本の水平ガス絶縁母線で接続し、当該
水平ガス絶縁母線を冷却器下部共通配管または冷却器上
部共通配管と兼用する構成とたので、製作・組立て工費
を大幅に低減すると共に、設置スペースの縮小化を図る
ことが可能な安価でコンパクトなガス絶縁リアクトルが
提供できる。
【0070】さらに、請求項6に対応する発明によれ
ば、上記請求項1に対応する発明のガス絶縁リアクトル
において、隣接する各々のタンク間を連結するガス配管
を設け、かつ当該ガス配管の内部を通して中性点リード
を配線し、冷却器共通配管の機能と中性点リードダクト
の機能とを兼用する構成としたので、製作・組立て工費
を大幅に低減すると共に、設置スペースの縮小化を図る
ことが可能な安価でコンパクトなガス絶縁リアクトルが
提供できる。
【0071】さらにまた、請求項7に対応する発明によ
れば、上記請求項1乃至請求項6のいずれか1項に対応
する発明のガス絶縁リアクトルにおいて、各々のタンク
の内部に収納された各々のリアクトル本体を、当該各々
のタンクの設置方向に対して20度〜30度の範囲で傾
けて配置したので、製作・組立て工費を大幅に低減する
と共に、設置スペースの縮小化を図ることが可能な安価
でコンパクトなガス絶縁リアクトルが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁リアクトルの第1の実施
形態を示す構成図。
【図2】本発明によるガス絶縁リアクトルの第2の実施
形態を示す構成図。
【図3】本発明によるガス絶縁リアクトルの第3の実施
形態を示す構成図。
【図4】本発明によるガス絶縁リアクトルの第4の実施
形態を示す構成図。
【図5】本発明によるガス絶縁リアクトルの第5の実施
形態を示す構成図。
【図6】本発明によるガス絶縁リアクトルの第6の実施
形態を示す構成図。
【図7】本発明によるガス絶縁リアクトルの第7の実施
形態を示す構成図。
【図8】本発明に関わる中性点リードダクトの構成例を
示す断面図。
【図9】従来のガス絶縁リアクトルの一例を示す構成
図。
【符号の説明】
1…タンク、 2…絶縁ないし冷却用媒体、 3…冷却器、 4…送風機、 5…連結ガス配管、 7…上部共通配管、 8…下部共通配管、 9…三相ガス絶縁母線、 10…中性点リードダクト、 11…中性点ブッシング、 12…下部水平配管、 13…中性点リード、 14…リード支え、 15…上部水平母線、 16…下部水平母線、 17…リアクトル本体、 18…接続リード、 19…高圧線路端子。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ないし冷却用の媒体としてガスが内
    部に収納された複数のタンクと、 前記各々のタンクの内部に備えられた鉄心、および当該
    鉄心の脚に巻回した巻線からなるリアクトル本体と、 前記各々のタンクの外部に備えられ、前記絶縁ないし冷
    却用媒体を冷却するための複数の冷却器と、 前記各々のタンクの外部に備えられ、前記絶縁ないし冷
    却用媒体を強制循環させるための複数の送風機と、 前記冷却器と送風機と各々のタンクとをそれぞれ連結す
    る配管とから構成されるガス絶縁リアクトルにおいて、 前記各々のタンクから引き出された中性点リード端子を
    中性点ブッシングに接続するための中性点リードダクト
    を、冷却器下部共通配管と兼用する構成としたことを特
    徴とするガス絶縁リアクトル。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のガス絶縁リアクト
    ルにおいて、 冷却器上部共通配管の代わりに、隣接する各々のタンク
    間を連結するガス配管を設けたことを特徴とするガス絶
    縁リアクトル。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載のガス絶縁リアクト
    ルにおいて、 中性点リードダクト兼用の冷却器下部共通配管のサイズ
    を、各々のタンクに流入するガス量が均一となる大径サ
    イズとし、かつ冷却器上部共通配管を省略したことを特
    徴とするガス絶縁リアクトル。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載のガス絶縁リアクト
    ルにおいて、 各々のタンクから引き出された高圧線路端子を三相ガス
    絶縁母線で接続し、当該三相ガス絶縁母線を冷却器上部
    共通配管と兼用する構成としたことを特徴とするガス絶
    縁リアクトル。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載のガス絶縁リアクト
    ルにおいて、 各々のタンクから引き出された高圧線路端子および中性
    点端子を1本の水平ガス絶縁母線で接続し、当該水平ガ
    ス絶縁母線を冷却器下部共通配管または冷却器上部共通
    配管と兼用する構成としたことを特徴とするガス絶縁リ
    アクトル。
  6. 【請求項6】 前記請求項1に記載のガス絶縁リアクト
    ルにおいて、 隣接する各々のタンク間を連結するガス配管を設け、か
    つ当該ガス配管の内部を通して中性点リードを配線し、
    冷却器共通配管の機能と中性点リードダクトの機能とを
    兼用する構成としたことを特徴とするガス絶縁リアクト
    ル。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載のガス絶縁リアクトルにおいて、 各々のタンクの内部に収納された各々のリアクトル本体
    を、当該各々のタンクの設置方向に対して20度〜30
    度の範囲で傾けて配置したことを特徴とするガス絶縁リ
    アクトル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015002740A1 (en) * 2013-07-03 2015-01-08 Applied Materials, Inc. Reactor gas panel common exhaust

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