JPH09200016A - 電気負荷の交流駆動装置 - Google Patents
電気負荷の交流駆動装置Info
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- JPH09200016A JPH09200016A JP499196A JP499196A JPH09200016A JP H09200016 A JPH09200016 A JP H09200016A JP 499196 A JP499196 A JP 499196A JP 499196 A JP499196 A JP 499196A JP H09200016 A JPH09200016 A JP H09200016A
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- 238000010791 quenching Methods 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気負荷の短絡時に交流電源を投入しても、
スイッチング素子を確実に保護できる交流駆動装置を提
供する。 【解決手段】 外部電源4の出力電圧がゼロクロス点を
中心とする所定電圧範囲内にあるときに検出信号SACを
発生する外部電源検出部14を設け、制御回路8から負
荷駆動のための制御信号SCOが出力されている状態で検
出信号SACが出力された時に、駆動制御部18から駆動
信号SDRを出力して、出力素子部12をONさせる。ま
た、出力素子部12に流れる過電流又はその過熱を検出
して異常信号SERを発生する異常検出部16を設け、異
常信号発生時には、駆動信号SDRの出力を遮断して、出
力素子部12をOFFさせる。この結果、負荷6の短絡
時に出力素子部12をONした直後の各FET12a,
12bでの損失を低減して、異常検出部16の動作によ
り出力素子部12を確実に保護することができる。
スイッチング素子を確実に保護できる交流駆動装置を提
供する。 【解決手段】 外部電源4の出力電圧がゼロクロス点を
中心とする所定電圧範囲内にあるときに検出信号SACを
発生する外部電源検出部14を設け、制御回路8から負
荷駆動のための制御信号SCOが出力されている状態で検
出信号SACが出力された時に、駆動制御部18から駆動
信号SDRを出力して、出力素子部12をONさせる。ま
た、出力素子部12に流れる過電流又はその過熱を検出
して異常信号SERを発生する異常検出部16を設け、異
常信号発生時には、駆動信号SDRの出力を遮断して、出
力素子部12をOFFさせる。この結果、負荷6の短絡
時に出力素子部12をONした直後の各FET12a,
12bでの損失を低減して、異常検出部16の動作によ
り出力素子部12を確実に保護することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源から電気
負荷に至る電源供給経路をスイッチング素子を用いて導
通させることにより電気負荷を交流駆動する交流駆動装
置に関し、特に、電気負荷の短絡時等にスイッチング素
子を過電流から保護するのに好適な電気負荷の交流駆動
装置に関する。
負荷に至る電源供給経路をスイッチング素子を用いて導
通させることにより電気負荷を交流駆動する交流駆動装
置に関し、特に、電気負荷の短絡時等にスイッチング素
子を過電流から保護するのに好適な電気負荷の交流駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プログラマブルコントローラ
(以下、単にPCともいう)等において、電気負荷を交
流駆動する交流駆動装置(所謂出力回路)では、電気負
荷自体或はその電源供給経路に設けられたFET,トラ
ンジスタ等からなるスイッチング素子を過電流から保護
するために、電源供給経路上に溶断ヒューズを設けるよ
うにしている。
(以下、単にPCともいう)等において、電気負荷を交
流駆動する交流駆動装置(所謂出力回路)では、電気負
荷自体或はその電源供給経路に設けられたFET,トラ
ンジスタ等からなるスイッチング素子を過電流から保護
するために、電源供給経路上に溶断ヒューズを設けるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、溶断ヒューズ
は、電源供給経路に流れる電流が所定電流以上(過電
流)になったときに、自らが溶断して電源供給経路を遮
断するものであるため、過電流発生後電源供給経路が遮
断されるまでに所定の応答時間を要し、電源供給経路の
瞬断が要求される電気負荷の短絡時等には、溶断ヒュー
ズが溶断する前に電源供給経路に過電流が流れてしま
い、スイッチング素子を過電流から保護することができ
ないことがあった。
は、電源供給経路に流れる電流が所定電流以上(過電
流)になったときに、自らが溶断して電源供給経路を遮
断するものであるため、過電流発生後電源供給経路が遮
断されるまでに所定の応答時間を要し、電源供給経路の
瞬断が要求される電気負荷の短絡時等には、溶断ヒュー
ズが溶断する前に電源供給経路に過電流が流れてしま
い、スイッチング素子を過電流から保護することができ
ないことがあった。
【0004】一方、電気負荷を直流駆動する駆動装置に
おいては、スイッチング素子に流れる電流やその温度を
検出し、スイッチング素子に過電流が流れたり、スイッ
チング素子が過熱した場合には、スイッチング素子を強
制的に遮断する、保護回路を設けている。
おいては、スイッチング素子に流れる電流やその温度を
検出し、スイッチング素子に過電流が流れたり、スイッ
チング素子が過熱した場合には、スイッチング素子を強
制的に遮断する、保護回路を設けている。
【0005】しかし、電気負荷を交流駆動する交流駆動
装置では、電気負荷駆動のための交流電源に、一般的な
商用電源であるAC100V或はそれ以上の電源電圧を
発生する交流電源が使用されることが多く、電気負荷の
短絡時には、スイッチング素子に高電圧が直接印加され
ることから、スイッチング素子における電力損失(以
下、単に損失という)が大きくなり、上記のような保護
回路では、スイッチング素子を確実に保護することがで
きなかった。
装置では、電気負荷駆動のための交流電源に、一般的な
商用電源であるAC100V或はそれ以上の電源電圧を
発生する交流電源が使用されることが多く、電気負荷の
短絡時には、スイッチング素子に高電圧が直接印加され
ることから、スイッチング素子における電力損失(以
下、単に損失という)が大きくなり、上記のような保護
回路では、スイッチング素子を確実に保護することがで
きなかった。
【0006】即ち、スイッチング素子の損失Pは、印加
電圧をVIN,電流をIとすると、P=VIN×Iで表わす
ことができる。そして、電気負荷の短絡時には、電流I
が、素子の特性で決定される最大値に達し、略一定とな
るため、スイッチング素子の損失Pは、印加電圧VINに
比例することになる。一方、電気負荷が短絡している状
態でスイッチング素子をONした場合、スイッチング素
子には、電源電圧が直接印加される。例えば、交流電源
がAC100V系である場合には、スイッチング素子に
は最大で約140Vの電圧が印加される。従って、この
場合、各スイッチング素子の損失Pは、最大で約140
V×Iとなり、スイッチング素子の接合部の温度が急上
昇して、保護回路が動作する前に素子が破壊する、とい
った問題が生じるのである。
電圧をVIN,電流をIとすると、P=VIN×Iで表わす
ことができる。そして、電気負荷の短絡時には、電流I
が、素子の特性で決定される最大値に達し、略一定とな
るため、スイッチング素子の損失Pは、印加電圧VINに
比例することになる。一方、電気負荷が短絡している状
態でスイッチング素子をONした場合、スイッチング素
子には、電源電圧が直接印加される。例えば、交流電源
がAC100V系である場合には、スイッチング素子に
は最大で約140Vの電圧が印加される。従って、この
場合、各スイッチング素子の損失Pは、最大で約140
V×Iとなり、スイッチング素子の接合部の温度が急上
昇して、保護回路が動作する前に素子が破壊する、とい
った問題が生じるのである。
【0007】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、電気負荷の短絡時に交流電源を投入しても、上記
溶断ヒューズや保護回路等の動作によって、スイッチン
グ素子を確実に保護できる電気負荷の交流駆動装置を提
供することを目的とする。
ので、電気負荷の短絡時に交流電源を投入しても、上記
溶断ヒューズや保護回路等の動作によって、スイッチン
グ素子を確実に保護できる電気負荷の交流駆動装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に記載の電気負荷の交流駆動装置では、
交流電源からの出力電圧波形がゼロクロス点を中心とす
る所定電圧範囲内にあるときに検出信号を発生する電源
電圧検出手段を設け、電気負荷の通電要求が発生し、且
つ、この電源電圧検出手段から検出信号が出力されてい
るときに、駆動制御手段が、スイッチング素子への駆動
信号の出力を開始するようにされている。
めに、請求項1に記載の電気負荷の交流駆動装置では、
交流電源からの出力電圧波形がゼロクロス点を中心とす
る所定電圧範囲内にあるときに検出信号を発生する電源
電圧検出手段を設け、電気負荷の通電要求が発生し、且
つ、この電源電圧検出手段から検出信号が出力されてい
るときに、駆動制御手段が、スイッチング素子への駆動
信号の出力を開始するようにされている。
【0009】このため、本発明によれば、スイッチング
素子が駆動信号によりON状態となって電気負荷の電源
供給経路を導通させる、電気負荷の通電開始タイミング
が、交流電源からの出力電圧がゼロクロス点を中心に所
定電圧範囲内にあるとき(換言すれば交流電源からの出
力電圧が低い所定領域)に制限される。従って、電気負
荷が短絡している場合であっても、電気負荷の通電開始
直後に、スイッチング素子に交流電源の最大出力電圧付
近の高電圧が印加されることはない。
素子が駆動信号によりON状態となって電気負荷の電源
供給経路を導通させる、電気負荷の通電開始タイミング
が、交流電源からの出力電圧がゼロクロス点を中心に所
定電圧範囲内にあるとき(換言すれば交流電源からの出
力電圧が低い所定領域)に制限される。従って、電気負
荷が短絡している場合であっても、電気負荷の通電開始
直後に、スイッチング素子に交流電源の最大出力電圧付
近の高電圧が印加されることはない。
【0010】一方、このように電気負荷が短絡している
場合には、スイッチング素子をONした直後から、スイ
ッチング素子に短絡電流(過電流)が流れ、スイッチン
グ素子が発熱するが、こうした過電流・過熱発生時に
は、保護手段が電気負荷の電源供給経路を遮断する。
場合には、スイッチング素子をONした直後から、スイ
ッチング素子に短絡電流(過電流)が流れ、スイッチン
グ素子が発熱するが、こうした過電流・過熱発生時に
は、保護手段が電気負荷の電源供給経路を遮断する。
【0011】そしてこのように保護手段が電源供給経路
を遮断するまでには、所定の応答時間を要し、この応答
時間中はスイッチング素子に短絡電流が流れることにな
るが、本発明では、電源電圧検出手段及び駆動制御手段
の動作によって、スイッチング素子ON時の印加電圧を
所定電圧範囲内に制限していることから、保護手段が機
能するまでの間のスイッチング素子の損失,延いてはス
イッチング素子の接合部の発熱を抑制することができ
る。
を遮断するまでには、所定の応答時間を要し、この応答
時間中はスイッチング素子に短絡電流が流れることにな
るが、本発明では、電源電圧検出手段及び駆動制御手段
の動作によって、スイッチング素子ON時の印加電圧を
所定電圧範囲内に制限していることから、保護手段が機
能するまでの間のスイッチング素子の損失,延いてはス
イッチング素子の接合部の発熱を抑制することができ
る。
【0012】つまり、本発明では、交流電源からの出力
電圧の変化を利用し、その出力電圧が小さい安全動作領
域内でスイッチング素子をONさせることにより、電気
負荷が短絡している場合であっても、保護手段が機能す
る前にスイッチング素子が破壊してしまうことのないよ
うにしているのである。このため、本発明によれば、従
来より保護手段として使用されている前述の溶断ヒュー
ズや保護回路等の動作によって、スイッチング素子を確
実に保護することができる。
電圧の変化を利用し、その出力電圧が小さい安全動作領
域内でスイッチング素子をONさせることにより、電気
負荷が短絡している場合であっても、保護手段が機能す
る前にスイッチング素子が破壊してしまうことのないよ
うにしているのである。このため、本発明によれば、従
来より保護手段として使用されている前述の溶断ヒュー
ズや保護回路等の動作によって、スイッチング素子を確
実に保護することができる。
【0013】ここで、スイッチング素子をONした後、
保護手段が電源供給経路を遮断するまでの応答時間中、
交流電源からの出力電圧は変化することから、駆動制御
手段としては、請求項2に記載のように、電気負荷の通
電要求が発生しているときに、電源電圧検出手段が検出
信号の出力を開始した時点で、駆動信号の出力を開始す
るように構成することが望ましい。
保護手段が電源供給経路を遮断するまでの応答時間中、
交流電源からの出力電圧は変化することから、駆動制御
手段としては、請求項2に記載のように、電気負荷の通
電要求が発生しているときに、電源電圧検出手段が検出
信号の出力を開始した時点で、駆動信号の出力を開始す
るように構成することが望ましい。
【0014】つまり、検出信号は交流電源からの出力電
圧波形がゼロクロス点を中心とする所定電圧範囲内であ
るときに電源電圧検出手段から出力されることから、検
出信号の出力開始タイミングは、交流電源からの出力電
圧が電圧範囲内の上限値以下になるか或は下限値以上に
なったタイミングとなり、その後出力電圧は必ずゼロク
ロス点方向に変化する。従って、電源電圧検出手段から
検出信号が出力された時点でスイッチング素子をONす
るようにすれば、保護手段が機能するまでの間にスイッ
チング素子への印加電圧が上昇するのを抑制でき、スイ
ッチング素子をより確実に保護することが可能になる。
圧波形がゼロクロス点を中心とする所定電圧範囲内であ
るときに電源電圧検出手段から出力されることから、検
出信号の出力開始タイミングは、交流電源からの出力電
圧が電圧範囲内の上限値以下になるか或は下限値以上に
なったタイミングとなり、その後出力電圧は必ずゼロク
ロス点方向に変化する。従って、電源電圧検出手段から
検出信号が出力された時点でスイッチング素子をONす
るようにすれば、保護手段が機能するまでの間にスイッ
チング素子への印加電圧が上昇するのを抑制でき、スイ
ッチング素子をより確実に保護することが可能になる。
【0015】また、保護手段としては、溶断ヒューズに
て構成することもできるが、溶断ヒューズは、保護回路
に比べて応答時間が長く、しかも、保護機能が働く度
(つまり溶断する度)に取り替えなければならないた
め、請求項3に記載のように、保護手段には、過電流及
び過熱の少なくとも一方を検出する異常検出手段と、異
常検出手段にて過電流又は過熱が検出されるとスイッチ
ング素子への駆動信号の入力を遮断する駆動信号遮断手
段とからなる、所謂保護回路にて構成することが望まし
い。
て構成することもできるが、溶断ヒューズは、保護回路
に比べて応答時間が長く、しかも、保護機能が働く度
(つまり溶断する度)に取り替えなければならないた
め、請求項3に記載のように、保護手段には、過電流及
び過熱の少なくとも一方を検出する異常検出手段と、異
常検出手段にて過電流又は過熱が検出されるとスイッチ
ング素子への駆動信号の入力を遮断する駆動信号遮断手
段とからなる、所謂保護回路にて構成することが望まし
い。
【0016】そして、本発明の電気負荷の駆動装置とし
ては、具体的には、例えば請求項4に記載のように、電
気負荷の通電制御を行うプログラマブルコントローラの
出力回路として使用することができる。
ては、具体的には、例えば請求項4に記載のように、電
気負荷の通電制御を行うプログラマブルコントローラの
出力回路として使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。まず図1は本発明が適用されたプログラマ
ブルコントローラ(PC)2の出力回路10とその周辺
装置を表わす電気回路図である。
に説明する。まず図1は本発明が適用されたプログラマ
ブルコントローラ(PC)2の出力回路10とその周辺
装置を表わす電気回路図である。
【0018】図1に示す如く、出力回路10は、所定の
交流電圧を発生する外部電源4と電気負荷(以下、単に
負荷という)6とに直列に接続されて、負荷6への電源
供給経路を導通・遮断する出力素子部12と、外部電源
4からの出力電圧を直接取り込み、その出力電圧波形が
ゼロクロス点を中心として所定電圧範囲内にあるときに
Highレベルの検出信号SACを発生する外部電源検出部1
4と、出力素子部12を流れる電流又は出力素子部12
を構成するFET12a,12bの温度から、出力素子
部12に流れる過電流又はFET12a,12bの過熱
を検出し、過電流又は過熱を検出した際にHighレベルの
異常信号SERを発生する異常検出部16と、検出信号S
AC,異常信号SER,及びPC2に内蔵された制御回路8
から出力される制御信号SCOを受け、これら各信号に基
づき、出力素子部12内の各FET12a,12bをO
Nさせるための駆動信号SDRを生成する駆動制御部18
とから構成されている。
交流電圧を発生する外部電源4と電気負荷(以下、単に
負荷という)6とに直列に接続されて、負荷6への電源
供給経路を導通・遮断する出力素子部12と、外部電源
4からの出力電圧を直接取り込み、その出力電圧波形が
ゼロクロス点を中心として所定電圧範囲内にあるときに
Highレベルの検出信号SACを発生する外部電源検出部1
4と、出力素子部12を流れる電流又は出力素子部12
を構成するFET12a,12bの温度から、出力素子
部12に流れる過電流又はFET12a,12bの過熱
を検出し、過電流又は過熱を検出した際にHighレベルの
異常信号SERを発生する異常検出部16と、検出信号S
AC,異常信号SER,及びPC2に内蔵された制御回路8
から出力される制御信号SCOを受け、これら各信号に基
づき、出力素子部12内の各FET12a,12bをO
Nさせるための駆動信号SDRを生成する駆動制御部18
とから構成されている。
【0019】なお、制御回路8は、CPU,ROM,R
AM等からなるマイクロコンピュータにて構成され、予
め設定されたプログラムに従い、負荷6を含む各種制御
対象の駆動タイミングや制御量等を決定して、各制御対
象に対する制御信号を発生する周知のものであり、上記
制御信号SCOは、負荷6の駆動要求が発生しているとき
に、制御回路8からHighレベルの信号として出力され
る。
AM等からなるマイクロコンピュータにて構成され、予
め設定されたプログラムに従い、負荷6を含む各種制御
対象の駆動タイミングや制御量等を決定して、各制御対
象に対する制御信号を発生する周知のものであり、上記
制御信号SCOは、負荷6の駆動要求が発生しているとき
に、制御回路8からHighレベルの信号として出力され
る。
【0020】ここで、出力素子部12は、ドレインが端
子Taを介して外部電源4の一端に接続されたNチャネ
ルのMOS型パワーFET12aと、ドレインが端子T
bを介して負荷6の外部電源4とは反対側端部に接続さ
れたNチャネルのMOS型パワーFET12bとを備
え、これら各FET12a,12bのソースを互いに接
続することにより、外部電源4から負荷6への電源供給
経路を形成している。また、これら各FET12a,1
2bのゲートは、駆動制御部18の駆動信号出力端に接
続されると共に、抵抗器Rを介して各FET12a,1
2bの接続点(つまりソース)に接続されている。な
お、図において、FET12a,12bのドレイン−ソ
ース間に接続されたダイオードDa,Dbは、ソース側
からドレイン側への電流の流れを許容する寄生ダイオー
ドである。
子Taを介して外部電源4の一端に接続されたNチャネ
ルのMOS型パワーFET12aと、ドレインが端子T
bを介して負荷6の外部電源4とは反対側端部に接続さ
れたNチャネルのMOS型パワーFET12bとを備
え、これら各FET12a,12bのソースを互いに接
続することにより、外部電源4から負荷6への電源供給
経路を形成している。また、これら各FET12a,1
2bのゲートは、駆動制御部18の駆動信号出力端に接
続されると共に、抵抗器Rを介して各FET12a,1
2bの接続点(つまりソース)に接続されている。な
お、図において、FET12a,12bのドレイン−ソ
ース間に接続されたダイオードDa,Dbは、ソース側
からドレイン側への電流の流れを許容する寄生ダイオー
ドである。
【0021】このように構成された出力素子部12にお
いては、駆動制御部18からHighレベルの駆動信号SDR
が入力されると、各FET12a,12bが共にONし
て、負荷6の電源供給経路を導通させ、駆動信号SDRが
Low レベルになると、各FET12a,12bがOFF
して、電源供給経路を遮断する。なお、出力素子部12
にスイッチング素子として2つのFET12a,12b
を設けているのは、1個のFETではOFFした際に、
寄生ダイオードによって電流が半波整流されて、負荷6
に一方向の電流が流れてしまうためである。
いては、駆動制御部18からHighレベルの駆動信号SDR
が入力されると、各FET12a,12bが共にONし
て、負荷6の電源供給経路を導通させ、駆動信号SDRが
Low レベルになると、各FET12a,12bがOFF
して、電源供給経路を遮断する。なお、出力素子部12
にスイッチング素子として2つのFET12a,12b
を設けているのは、1個のFETではOFFした際に、
寄生ダイオードによって電流が半波整流されて、負荷6
に一方向の電流が流れてしまうためである。
【0022】次に、外部電源検出部14は、2つのコン
パレータ14a,14bと、これら各コンパレータ14
a,14bからの出力を受けて動作するNOR回路14
cとから構成されている。そして、コンパレータ14a
の+入力端子には、端子Taを介して、外部電源4の一
端が接続され、コンパレータ14bの+入力端子には、
端子Tcを介して、外部電源4の他端(負荷6に接続さ
れた側)が接続されている。また、これら各コンパレー
タ14a,14bの−入力端子には、他方のコンパレー
タ14b,14aの+入力端子への入力電圧に基準電圧
Vref を加えた電圧が入力される。
パレータ14a,14bと、これら各コンパレータ14
a,14bからの出力を受けて動作するNOR回路14
cとから構成されている。そして、コンパレータ14a
の+入力端子には、端子Taを介して、外部電源4の一
端が接続され、コンパレータ14bの+入力端子には、
端子Tcを介して、外部電源4の他端(負荷6に接続さ
れた側)が接続されている。また、これら各コンパレー
タ14a,14bの−入力端子には、他方のコンパレー
タ14b,14aの+入力端子への入力電圧に基準電圧
Vref を加えた電圧が入力される。
【0023】このように構成された外部電源検出部14
では、外部電源4からの出力電圧を直接受ける一対の端
子Ta,Tcの内、端子Taの電位が端子Tcの電位に
基準電圧Vref を加えた値よりも高くなると、コンパレ
ータ14bの出力がHighレベルになり、逆に、端子Tc
の電位が端子Taの電位に基準電圧Vref を加えた値よ
りも高くなると、コンパレータ14aの出力がHighレベ
ルになり、各端子Ta−Tc間の電位差が正・負両方向
に基準電圧Vref 以下であるとき、各コンパレータ14
a,14bからの出力が共にLow レベルとなる。
では、外部電源4からの出力電圧を直接受ける一対の端
子Ta,Tcの内、端子Taの電位が端子Tcの電位に
基準電圧Vref を加えた値よりも高くなると、コンパレ
ータ14bの出力がHighレベルになり、逆に、端子Tc
の電位が端子Taの電位に基準電圧Vref を加えた値よ
りも高くなると、コンパレータ14aの出力がHighレベ
ルになり、各端子Ta−Tc間の電位差が正・負両方向
に基準電圧Vref 以下であるとき、各コンパレータ14
a,14bからの出力が共にLow レベルとなる。
【0024】また、NOR回路14cは、入力信号が共
にLow レベルであるときに出力信号がHighレベルとな
り、入力信号の一つでもHighレベルであれば出力信号が
Low レベルとなるため、NOR回路14cの出力は、図
2に示す如く、外部電源4からの出力電圧波形が、ゼロ
クロス点「0」を中心に正負両方向に基準電圧Vref 以
下となる「−Vsh〜Vsh」の範囲内であるときにHighレ
ベルとなり、これが検出信号SACとして駆動制御部18
に出力されることになる。
にLow レベルであるときに出力信号がHighレベルとな
り、入力信号の一つでもHighレベルであれば出力信号が
Low レベルとなるため、NOR回路14cの出力は、図
2に示す如く、外部電源4からの出力電圧波形が、ゼロ
クロス点「0」を中心に正負両方向に基準電圧Vref 以
下となる「−Vsh〜Vsh」の範囲内であるときにHighレ
ベルとなり、これが検出信号SACとして駆動制御部18
に出力されることになる。
【0025】つまり、検出信号SACは、図2に示すよう
に、外部電源4からの出力電圧の周期的な変動に伴い、
その出力電圧の1周期内に、出力電圧が正の最大レベル
から負の最大レベルに変化する過程でゼロクロス点を横
切る時点t1 から時点t2 までの間と、負の最大レベル
から正の最大レベルに変化する過程でゼロクロス点を横
切る時点t3 から時点t4 までの間との、2回、所定時
間△TだけHighレベルとなる。
に、外部電源4からの出力電圧の周期的な変動に伴い、
その出力電圧の1周期内に、出力電圧が正の最大レベル
から負の最大レベルに変化する過程でゼロクロス点を横
切る時点t1 から時点t2 までの間と、負の最大レベル
から正の最大レベルに変化する過程でゼロクロス点を横
切る時点t3 から時点t4 までの間との、2回、所定時
間△TだけHighレベルとなる。
【0026】また次に、駆動制御部18は、入力端子D
に制御回路8からの制御信号SCOを受け、外部電源検出
部14からの検出信号SACをクロック信号としてクロッ
ク入力端子Cに受けて動作するD−フリップフロップ1
8aと、このD−フリップフロップ18aからの出力が
そのまま入力されると共に、異常検出部16からの異常
信号SERが反転して入力されるAND回路18bとから
構成され、AND回路18bの出力を駆動信号SDRとし
て出力素子部12に出力するようにされている。
に制御回路8からの制御信号SCOを受け、外部電源検出
部14からの検出信号SACをクロック信号としてクロッ
ク入力端子Cに受けて動作するD−フリップフロップ1
8aと、このD−フリップフロップ18aからの出力が
そのまま入力されると共に、異常検出部16からの異常
信号SERが反転して入力されるAND回路18bとから
構成され、AND回路18bの出力を駆動信号SDRとし
て出力素子部12に出力するようにされている。
【0027】このように構成された駆動制御部18で
は、制御回路8から制御信号SCO(Highレベル)が出力
されているときに、検出信号SACが立ち上がると、D−
フリップフロップ18aからの出力がHighレベルとな
り、その後、制御信号SCOが入力されなくなって(SC
O:Low レベル)、検出信号SACが立ち上がるまでの
間、D−フリップフロップ18aの出力がHighレベルに
保持される。
は、制御回路8から制御信号SCO(Highレベル)が出力
されているときに、検出信号SACが立ち上がると、D−
フリップフロップ18aからの出力がHighレベルとな
り、その後、制御信号SCOが入力されなくなって(SC
O:Low レベル)、検出信号SACが立ち上がるまでの
間、D−フリップフロップ18aの出力がHighレベルに
保持される。
【0028】従って、本実施例の出力回路10において
は、負荷6及びその電源供給経路が正常であり、異常検
出部16から異常信号SERが出力されない場合(SER:
Lowレベル)には、図2に示すように、D−フリップフ
ロップ18aからの出力がそのまま駆動信号SDRとして
出力素子部12に出力され、出力素子部12内の各FE
T12a,12bは、制御回路8から制御信号SCO(Hi
ghレベル)が出力されている状態で、検出信号SACが立
ち上がった時(時点t2 )に、ON状態となって、負荷
6の通電を開始することになる。
は、負荷6及びその電源供給経路が正常であり、異常検
出部16から異常信号SERが出力されない場合(SER:
Lowレベル)には、図2に示すように、D−フリップフ
ロップ18aからの出力がそのまま駆動信号SDRとして
出力素子部12に出力され、出力素子部12内の各FE
T12a,12bは、制御回路8から制御信号SCO(Hi
ghレベル)が出力されている状態で、検出信号SACが立
ち上がった時(時点t2 )に、ON状態となって、負荷
6の通電を開始することになる。
【0029】また、このように本実施例の出力回路10
においては、検出信号SACの立上がりタイミングで、出
力素子部12の各FET12a,12bがONされ、負
荷6の通電を開始するが、このとき、負荷6が短絡して
いる場合には、図3に示すように、負荷6の電源供給経
路(換言すれば出力素子部12)に短絡電流が流れる。
そして、出力素子部12に短絡電流が流れると、この短
絡電流によりFET12a,12bが発熱するが、こう
した異常は、異常検出部16によって検出され、異常検
出部16から異常信号SER(Highレベル)が出力され
る。
においては、検出信号SACの立上がりタイミングで、出
力素子部12の各FET12a,12bがONされ、負
荷6の通電を開始するが、このとき、負荷6が短絡して
いる場合には、図3に示すように、負荷6の電源供給経
路(換言すれば出力素子部12)に短絡電流が流れる。
そして、出力素子部12に短絡電流が流れると、この短
絡電流によりFET12a,12bが発熱するが、こう
した異常は、異常検出部16によって検出され、異常検
出部16から異常信号SER(Highレベル)が出力され
る。
【0030】すると、駆動制御部18内のAND回路1
8bからの出力は、HighレベルからLow レベルに反転
し、駆動制御部18から出力素子部12への駆動信号S
DRの出力が停止される(SDR:Low レベル)。従って、
本実施例の出力回路10においては、負荷6の短絡時に
は、制御回路8からの制御信号SCOに従い駆動信号SDR
を生成して負荷6の通電を開始しても、その後、異常検
出部16の動作によって、出力素子部12が遮断される
ことになる。
8bからの出力は、HighレベルからLow レベルに反転
し、駆動制御部18から出力素子部12への駆動信号S
DRの出力が停止される(SDR:Low レベル)。従って、
本実施例の出力回路10においては、負荷6の短絡時に
は、制御回路8からの制御信号SCOに従い駆動信号SDR
を生成して負荷6の通電を開始しても、その後、異常検
出部16の動作によって、出力素子部12が遮断される
ことになる。
【0031】また、このように負荷6の短絡時に通電を
開始した場合(時点tON)には、その後、異常検出部1
6が過電流又は過熱を検出して、AND回路18bが駆
動信号SDRの出力を停止する時点tOFF までの間、出力
素子部12に短絡電流が流れることになるが、この間、
外部電源4からの出力電圧は、上記電圧範囲「−Vsh〜
Vsh」の最大値「Vsh」から最小値「−Vsh」又はその
逆へと、ゼロクロス点を通過する方向に変化することか
ら、出力素子部12を構成する各FET12a,12b
への印加電圧は小さく、各FET12a,12bでの損
失も、その印加電圧に応じて小さくなる。
開始した場合(時点tON)には、その後、異常検出部1
6が過電流又は過熱を検出して、AND回路18bが駆
動信号SDRの出力を停止する時点tOFF までの間、出力
素子部12に短絡電流が流れることになるが、この間、
外部電源4からの出力電圧は、上記電圧範囲「−Vsh〜
Vsh」の最大値「Vsh」から最小値「−Vsh」又はその
逆へと、ゼロクロス点を通過する方向に変化することか
ら、出力素子部12を構成する各FET12a,12b
への印加電圧は小さく、各FET12a,12bでの損
失も、その印加電圧に応じて小さくなる。
【0032】従って、本実施例によれば、負荷6が短絡
している場合であっても、異常検出部16及びAND回
路18bの動作によって負荷6の電源供給経路が遮断さ
れるまでの間に、各FET12a,12bの接合部の温
度が急上昇して、FET12a,12bが破壊するよう
なことはなく、異常検出部16及びAND回路18bの
動作により、FET12a,12bを確実に保護するこ
とができる。
している場合であっても、異常検出部16及びAND回
路18bの動作によって負荷6の電源供給経路が遮断さ
れるまでの間に、各FET12a,12bの接合部の温
度が急上昇して、FET12a,12bが破壊するよう
なことはなく、異常検出部16及びAND回路18bの
動作により、FET12a,12bを確実に保護するこ
とができる。
【0033】即ち、外部電源検出部14を備えておら
ず、制御回路8からの制御信号SCOをそのまま駆動信号
SDRとして出力素子部12に入力するようにした従来装
置では、図4に示す如く、外部電源4からの出力電圧波
形が最大値付近にあっても出力素子部12に駆動信号S
DRを入力してしまうことがあり、この場合には、出力素
子部12に高電圧が印加されて各FET12a,12b
における損失も大きくなることから、たとえ異常検出部
16を備えていても、これによる保護機能が働く前に、
FET12a,12bが破壊してしまうことがある。
ず、制御回路8からの制御信号SCOをそのまま駆動信号
SDRとして出力素子部12に入力するようにした従来装
置では、図4に示す如く、外部電源4からの出力電圧波
形が最大値付近にあっても出力素子部12に駆動信号S
DRを入力してしまうことがあり、この場合には、出力素
子部12に高電圧が印加されて各FET12a,12b
における損失も大きくなることから、たとえ異常検出部
16を備えていても、これによる保護機能が働く前に、
FET12a,12bが破壊してしまうことがある。
【0034】しかし本実施例では、駆動信号SDRの発生
タイミングを、外部電源検出部14から出力される検出
信号SACの立上がりタイミングに制限していることか
ら、各FET12a,12bへの印加電圧、延いてはそ
の損失を抑制して、各FET12a,12bを短絡電流
から確実に保護することができるようになるのである。
タイミングを、外部電源検出部14から出力される検出
信号SACの立上がりタイミングに制限していることか
ら、各FET12a,12bへの印加電圧、延いてはそ
の損失を抑制して、各FET12a,12bを短絡電流
から確実に保護することができるようになるのである。
【0035】なお、本実施例においては、異常検出部1
6及びAND回路18bが保護手段として機能し、その
内の異常検出部16が異常検出手段に、AND回路18
bが駆動信号遮断手段に相当する。また、外部電源検出
部14が電源電圧検出手段に相当し、制御回路8及び駆
動制御部18内のD−フリップフロップ18aが駆動制
御手段に相当する。
6及びAND回路18bが保護手段として機能し、その
内の異常検出部16が異常検出手段に、AND回路18
bが駆動信号遮断手段に相当する。また、外部電源検出
部14が電源電圧検出手段に相当し、制御回路8及び駆
動制御部18内のD−フリップフロップ18aが駆動制
御手段に相当する。
【0036】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様をとることができる。例えば、上記実施例で
は、制御回路8からの制御信号SCO,外部電源検出部1
4からの検出信号SAC,及び異常検出部16からの異常
信号SERを、夫々、駆動制御部18に入力し、駆動制御
部18内のD−フリップフロップ18a及びAND回路
18bの動作によって、駆動信号SDRの出力タイミング
の規制並びに異常発生時の駆動信号SDRの遮断を行うよ
うにしたが、例えば、図5に示す如く、検出信号SAC及
び異常信号SERを制御回路8に入力し、制御回路8から
駆動信号SDRを直接出力するようにしても、上記実施例
と同様の機能を実現できる。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様をとることができる。例えば、上記実施例で
は、制御回路8からの制御信号SCO,外部電源検出部1
4からの検出信号SAC,及び異常検出部16からの異常
信号SERを、夫々、駆動制御部18に入力し、駆動制御
部18内のD−フリップフロップ18a及びAND回路
18bの動作によって、駆動信号SDRの出力タイミング
の規制並びに異常発生時の駆動信号SDRの遮断を行うよ
うにしたが、例えば、図5に示す如く、検出信号SAC及
び異常信号SERを制御回路8に入力し、制御回路8から
駆動信号SDRを直接出力するようにしても、上記実施例
と同様の機能を実現できる。
【0037】即ち、制御回路8はマイクロコンピュータ
から構成されており、内部処理により負荷6の駆動要求
が発生した場合に、出力素子部12を導通させる指令を
発生するものであるため、負荷6駆動のための制御プロ
グラムを、検出信号SACの立上がりタイミングで制御信
号SCO(=駆動信号SDR)の出力を開始するように変更
すれば、制御回路8の処理により、駆動信号SDRの発生
タイミングを外部電源4の出力電圧が低い領域に制限す
ることができる。
から構成されており、内部処理により負荷6の駆動要求
が発生した場合に、出力素子部12を導通させる指令を
発生するものであるため、負荷6駆動のための制御プロ
グラムを、検出信号SACの立上がりタイミングで制御信
号SCO(=駆動信号SDR)の出力を開始するように変更
すれば、制御回路8の処理により、駆動信号SDRの発生
タイミングを外部電源4の出力電圧が低い領域に制限す
ることができる。
【0038】また、制御回路8の処理により、制御信号
SCO(=駆動信号SDR)の出力時に、異常信号SERがHi
ghレベルとなると、制御信号SCOの出力を停止するよう
にすれば、出力素子部12に過電流が流れた場合或は各
FET12a,12bが過熱した場合に、駆動信号SDR
の出力を停止して、負荷6の電源供給経路を遮断させる
ことができる。
SCO(=駆動信号SDR)の出力時に、異常信号SERがHi
ghレベルとなると、制御信号SCOの出力を停止するよう
にすれば、出力素子部12に過電流が流れた場合或は各
FET12a,12bが過熱した場合に、駆動信号SDR
の出力を停止して、負荷6の電源供給経路を遮断させる
ことができる。
【0039】従って、このように検出信号SAC及び異常
信号SERを制御回路8に入力し、制御回路8から直接駆
動信号SDRを出力するようにしても、制御回路8の処理
によって、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。そしてこの場合、負荷6の駆動を停止する際には、
制御回路8が駆動信号SDRの出力を停止すればよく、D
−フリップフロップ18aを介して駆動信号SDRを発生
する上記実施例のように、駆動信号SDRの出力停止のた
めに検出信号SACを使用する必要はないため、外部電源
検出部14には、端子Ta,端子Tcを介して、外部電
源4からの交流出力を直接入力する必要はなく、端子T
a,Tbに接続された出力素子部12両端の電圧を、外
部電源検出部14に入力するようにしてもよい。
信号SERを制御回路8に入力し、制御回路8から直接駆
動信号SDRを出力するようにしても、制御回路8の処理
によって、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。そしてこの場合、負荷6の駆動を停止する際には、
制御回路8が駆動信号SDRの出力を停止すればよく、D
−フリップフロップ18aを介して駆動信号SDRを発生
する上記実施例のように、駆動信号SDRの出力停止のた
めに検出信号SACを使用する必要はないため、外部電源
検出部14には、端子Ta,端子Tcを介して、外部電
源4からの交流出力を直接入力する必要はなく、端子T
a,Tbに接続された出力素子部12両端の電圧を、外
部電源検出部14に入力するようにしてもよい。
【0040】つまり、このように構成した場合、出力素
子部12の各FET12a,12bがON状態で、負荷
6を正常駆動しているときには、出力素子部12の両端
電圧が、各FET12a,12bのON抵抗で決定され
る極めて低い電圧(略0V)となるため、負荷6の正常
駆動時には、外部電源検出部14から出力される検出信
号SACは常時Highレベルとなる。従って、制御信号SCO
からの制御信号SCOがHighレベルからLow レベルに変化
したとき、その後の検出信号SACの立上がりタイミング
でD−フリップフロップ18aの出力をLow レベルに変
化させる、上記実施例では、外部電源検出部14に出力
素子部12の両端電圧を入力するようにすると正常動作
せず、外部電源検出部14には、外部電源4の出力電圧
を直接入力する必要がある。
子部12の各FET12a,12bがON状態で、負荷
6を正常駆動しているときには、出力素子部12の両端
電圧が、各FET12a,12bのON抵抗で決定され
る極めて低い電圧(略0V)となるため、負荷6の正常
駆動時には、外部電源検出部14から出力される検出信
号SACは常時Highレベルとなる。従って、制御信号SCO
からの制御信号SCOがHighレベルからLow レベルに変化
したとき、その後の検出信号SACの立上がりタイミング
でD−フリップフロップ18aの出力をLow レベルに変
化させる、上記実施例では、外部電源検出部14に出力
素子部12の両端電圧を入力するようにすると正常動作
せず、外部電源検出部14には、外部電源4の出力電圧
を直接入力する必要がある。
【0041】しかし、図5に示すように、制御回路8か
ら直接駆動信号SDRを出力させる場合には、制御回路8
の動作によって、駆動信号SDRの出力を停止することが
できるため、負荷6の通電を開始した後は、検出信号S
ACは不要であり、検出信号SACは、負荷6の通電開始タ
イミングを決定するときにだけ必要になる。そして、こ
のためには、出力素子部12の各FET12a,12b
がOFF状態にあるときに、検出信号SACを生成できれ
ばよく、また、各FET12a,12bがOFF状態で
あれば、出力素子部12の両端電圧は、外部電源4の出
力電圧となるので、この出力素子部12の両端電圧を外
部電源検出部14に入力すれば、駆動信号SDRの出力タ
イミング(換言すれば負荷の通電開始タイミング)を決
定するのに必要な検出信号SACを問題なく生成すること
ができるようになるのである。
ら直接駆動信号SDRを出力させる場合には、制御回路8
の動作によって、駆動信号SDRの出力を停止することが
できるため、負荷6の通電を開始した後は、検出信号S
ACは不要であり、検出信号SACは、負荷6の通電開始タ
イミングを決定するときにだけ必要になる。そして、こ
のためには、出力素子部12の各FET12a,12b
がOFF状態にあるときに、検出信号SACを生成できれ
ばよく、また、各FET12a,12bがOFF状態で
あれば、出力素子部12の両端電圧は、外部電源4の出
力電圧となるので、この出力素子部12の両端電圧を外
部電源検出部14に入力すれば、駆動信号SDRの出力タ
イミング(換言すれば負荷の通電開始タイミング)を決
定するのに必要な検出信号SACを問題なく生成すること
ができるようになるのである。
【0042】そして、この場合、PC2内に、外部電源
4の両端電圧を取り込む必要がないため、端子Tcが不
要になり、部品点数を減らすことができる。また次に、
上記実施例では、PC2の出力回路10に本発明を適用
したものについて説明したが、本発明は、交流電源から
電気負荷に至る電源供給経路に設けられたスイッチング
素子をON・OFFして、電気負荷を交流駆動する駆動
装置であれば、上記実施例と同様に適用して、同様の効
果を得ることができる。
4の両端電圧を取り込む必要がないため、端子Tcが不
要になり、部品点数を減らすことができる。また次に、
上記実施例では、PC2の出力回路10に本発明を適用
したものについて説明したが、本発明は、交流電源から
電気負荷に至る電源供給経路に設けられたスイッチング
素子をON・OFFして、電気負荷を交流駆動する駆動
装置であれば、上記実施例と同様に適用して、同様の効
果を得ることができる。
【図1】 実施例のプログラマブルコントローラの出力
回路の構成を表わす電気回路図である。
回路の構成を表わす電気回路図である。
【図2】 正常時の出力回路の動作を表わすタイムチャ
ートである。
ートである。
【図3】 負荷短絡時の出力回路の動作を表わすタイム
チャートである。
チャートである。
【図4】 外部電源検出部を設けない従来装置の出力回
路の動作を表わすタイムチャートである。
路の動作を表わすタイムチャートである。
【図5】 出力回路の他の構成例を表わす電気回路図で
ある。
ある。
2…PC(プログラマブルコントローラ) 4…外部
電源(交流電源) 6…負荷 8…制御回路 10…出力回路 12
…出力素子部 14…外部電源検出部 14a,14b…コンパレー
タ 14c…NOR回路 16…異常検出部 18…駆
動制御部 18a…D−フリップフロップ 18b…AND回路
電源(交流電源) 6…負荷 8…制御回路 10…出力回路 12
…出力素子部 14…外部電源検出部 14a,14b…コンパレー
タ 14c…NOR回路 16…異常検出部 18…駆
動制御部 18a…D−フリップフロップ 18b…AND回路
Claims (4)
- 【請求項1】 交流電源から電気負荷に電源供給を行う
電源供給経路に設けられ、外部からの駆動信号を受けて
ON状態となるスイッチング素子と、 前記電気負荷の通電要求が発生しているときに、前記ス
イッチング素子に駆動信号を出力して、前記電源供給経
路を導通させる駆動制御手段と、 前記電源供給経路に過電流が流れたとき又は前記スイッ
チング素子が過熱したときに前記電源供給経路を遮断す
る保護手段と、 を備えた電気負荷の交流駆動装置において、 前記交流電源からの出力電圧波形がゼロクロス点を中心
とする所定電圧範囲内にあるときに検出信号を発生する
電源電圧検出手段を設け、 前記駆動制御手段を、前記電気負荷の通電要求が発生
し、且つ、前記電源電圧検出手段から検出信号が出力さ
れているときに、前記スイッチング素子への駆動信号の
出力を開始するよう構成してなることを特徴とする電気
負荷の交流駆動回路。 - 【請求項2】 前記駆動制御手段は、前記電気負荷の通
電要求が発生しているときに、前記電源電圧検出手段が
前記検出信号の出力を開始した時点で、前記駆動信号の
出力を開始することを特徴とする請求項1に記載の電気
負荷の交流駆動回路。 - 【請求項3】 前記保護手段は、 前記過電流及び過熱の少なくとも一方を検出する異常検
出手段と、 該異常検出手段にて前記過電流又は過熱が検出されると
前記スイッチング素子への駆動信号の入力を遮断する駆
動信号遮断手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の電気負荷の交流駆動装置。 - 【請求項4】 前記駆動装置は、電気負荷を所定の制御
プログラムに従って駆動制御するプログラマブルコント
ローラの出力回路であることを特徴とする請求項1〜請
求項3いずれか記載の電気負荷の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP499196A JPH09200016A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 電気負荷の交流駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP499196A JPH09200016A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 電気負荷の交流駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200016A true JPH09200016A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11599085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP499196A Pending JPH09200016A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 電気負荷の交流駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09200016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040021757A (ko) * | 2002-09-04 | 2004-03-11 | 중앙전자정밀기기주식회사 | 전자부하 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP499196A patent/JPH09200016A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040021757A (ko) * | 2002-09-04 | 2004-03-11 | 중앙전자정밀기기주식회사 | 전자부하 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |