JPH09200723A - テレビ会議端末装置 - Google Patents

テレビ会議端末装置

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JPH09200723A
JPH09200723A JP8027445A JP2744596A JPH09200723A JP H09200723 A JPH09200723 A JP H09200723A JP 8027445 A JP8027445 A JP 8027445A JP 2744596 A JP2744596 A JP 2744596A JP H09200723 A JPH09200723 A JP H09200723A
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JP8027445A
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Naoki Tsunoda
直規 角田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多地点テレビ会議通信用の特別な通信手順を
要することなく、受信している映像がどこの映像かを一
目で確認できるようになるテレビ会議端末装置を提供す
る。 【解決手段】 通信回線と多地点会議制御装置を介して
他の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議を行
う機能を有するテレビ会議端末装置において、自端末識
別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末の映像に
合成する表示情報として登録しておく自端末情報登録手
段(DRAM10a)と、前記自端末情報登録手段に登
録された自端末情報を、前記多地点会議制御装置に送信
する自端末の映像に合成する自端末情報合成手段(スー
パーインポーズ回路10b)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議システ
ムのテレビ会議端末装置に係わり、特に通信回線と多地
点会議制御装置を介して他の複数のテレビ会議端末装置
との間でテレビ会議を行う機能を有するテレビ会議端末
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ会議システムにおいて、図
15に示すように、テレビ(TV)会議端末装置A1
(東京)と、TV会議端末装置A2(大阪)と、TV会
議端末装置A3(名古屋)と、TV会議端末装置A4
(仙台)は、それぞれISDNのデジタル回線L1〜L
4と多地点会議制御装置MCUを介して多地点テレビ会
議通信を実行しているとする。各TV会議端末装置A1
〜A4は、装置本体となる遠隔会議端末装置B1〜B4
に、映像入力用のTVカメラC1〜C4と、映像出力用
のTVモニタD1〜D4と、TV会議端末装置を制御す
る操作キーパッドE1〜E4等が接続されて構成されて
いる。以上のTV会議環境において、各TV会議端末装
置A1〜A4のTVモニタD1〜D4には、発言者の映
像が表示されている。例えば、TV会議端末装置A1の
会議参加者が発言すると、多地点会議制御装置MCUは
TV会議端末装置A1からの音声レベルが上がったのを
検出し、自動的に、TV会議端末装置A1のTVカメラ
C1から送られてくる映像を各会議参加者のTV会議端
末装置A1〜A4に分配する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のテレビ会議システムにおいては、各TV会議端末
装置の参加者が多かったり、議論が白熱すると、各TV
会議端末装置に表示されている映像が頻繁に切り替わ
り、どこのだれが表示されているかわからなくなること
があった。従来技術(例えば、特開平5−115062
号公報、特開平5−145918号公報、特開平5−2
07459号公報等)の中には、多地点接続用の特別な
通信手順を用いて、各テレビ会議端末装置に各参加者情
報を表示するものもあるが、これを実現するためには多
地点接続用の特別なプロトコルを持たなくてはならなく
なり、各テレビ会議端末装置の互換性などが問題になる
こともあった。
【0004】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、多地点テレビ会議通信
用の特別な通信手順を要することなく、受信している映
像がどこの映像かを一目で確認できるようになるテレビ
会議端末装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、通信回線と多地点
会議制御装置を介して他の複数のテレビ会議端末装置と
の間でテレビ会議を行う機能を有するテレビ会議端末装
置において、自端末識別情報や会議参加者名等の自端末
情報を自端末の映像に合成する表示情報として登録して
おく自端末情報登録手段と、前記自端末情報登録手段に
登録された自端末情報を、前記多地点会議制御装置に送
信する自端末の映像に合成する自端末情報合成手段とを
備えたものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、通信回線
を介して他のテレビ会議端末装置と1対1のテレビ会議
を行う機能と、通信回線と多地点会議制御装置を介して
他の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議を行
う機能を有するテレビ会議端末装置において、自端末識
別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末の映像に
合成する表示情報として登録しておく自端末情報登録手
段と、発信相手先が多地点会議制御装置のとき、前記自
端末情報登録手段に登録された自端末情報を、前記多地
点会議制御装置に送信する自端末の映像に合成する自端
末情報合成手段とを備えたものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、通信回線
と多地点会議制御装置を介して他の複数のテレビ会議端
末装置との間でテレビ会議を行う機能を有するテレビ会
議端末装置において、自端末識別情報や会議参加者名等
の自端末情報を自端末の映像に合成する表示情報として
登録しておく自端末情報登録手段と、操作入力情報に基
づき、前記自端末情報登録手段に登録された自端末情報
を、前記多地点会議制御装置に送信する自端末の映像に
合成する自端末情報合成手段とを備えたものである。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、通信回線
と多地点会議制御装置を介して他の複数のテレビ会議端
末装置との間でテレビ会議を行う機能を有するテレビ会
議端末装置において、自端末識別情報や会議参加者名等
の自端末情報を自端末の映像に合成する表示情報として
登録しておく自端末情報登録手段と、自端末の会議参加
者の発言時に、前記自端末情報登録手段に登録された自
端末情報を、前記多地点会議制御装置に送信する自端末
の映像に合成する自端末情報合成手段とを備えたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本願の各発明の実施形態を
図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本願の各発明に係るテレビ会議端
末装置の実施形態を示すブロック構成図である。本実施
形態のテレビ会議端末装置Aは、装置本体となる遠隔会
議端末装置Bに、表示器LCDと、ライティングパッド
WPと、TVカメラC及びその制御部CCと、TVモニ
タDと、スピーカSと、マイクMと、デジタル公衆網I
SDNと、ハードディスクHDと、キーボードKBと、
G3ファクシミリ端末装置FAXと、RS232Cケー
ブルCB等が接続されて構成されている。
【0011】また、上記遠隔会議端末装置Bは、システ
ムバス1と、表示メモリ(VRAM)2と、グラフィッ
クコントローラ3と、CPU4と、DMAコントローラ
(DMAC)5と、割り込みコントローラ(INTC)
6と、メモリ部7と、シリアルインターフェース(I/
F)8,9と、ビデオ制御部10と、LAPD部11
と、LAPB部12a,12bと、メディア多重化装置
13と、ISDNインターフェース(I/F)14と、
SCSI部16と、シリアルインターフェース(I/
F)18、モデム20と、内線インターフェース(I/
F)21と、HDLC(ハイレベル・データ・リンク制
御)部23と、RS232Cインターフェース(I/
F)24と、圧縮伸長部(DCR)25等から構成され
ている。
【0012】表示器LCDは、VRAM2を介してグラ
フィックコントローラ3に接続され、会議資料原稿やフ
ァクシミリ原稿などのイメージ情報の表示や、その他の
会議情報の表示や、システム管理情報を表示するのに用
いられる。ライティングパッドWPは、シリアルI/F
8に接続され、システムの操作や、表示器LCDに表示
された会議資料原稿やファクシミリ原稿などのイメージ
情報への書き込み操作や、会議開催中のテレライティン
グサービスなどに用いられる。
【0013】CPU4は、本装置各部の制御処理やテレ
ビ会議通信の上位レイヤの処理や本装置が有する各種の
アプリケーションプログラムの実行処理などの各種処理
を実行するものである。また、後述するフローチャート
で示す各発明の特徴的な処理も当該CPU4により実行
される。DMAC5は上記CPU4を介さずに行うダイ
レクト・メモリ・アクセスを制御するものであり、IN
TC6は、各種割り込み処理を制御するものである。メ
モリ部7は、上記CPU4が実行する制御処理プログラ
ムやその実行に必要な各種データなどを記憶するROM
(リード・オンリー・メモリ)と、プログラム実行時の
ワークエリアなどが形成されるRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)等から成る。
【0014】ビデオ制御部10は、そのビデオ入力に接
続されているTVカメラCからのアナログ映像や、その
他のTVカメラやVTRなどの外部装置からのアナログ
映像を入力し、デジタル映像情報に変換してメディア多
重化装置13に出力したり、メディア多重化装置13で
多重分離されたデジタル映像情報をアナログ映像に変換
し、そのビデオ出力に接続されたTVモニタDに出力し
たりするのに用いられる。また、このビデオ制御部10
は、本願の各発明を実現するためのスーパーインポーズ
機能を有するものであり、その内部構成については後で
詳述する。カメラ制御部CCはカメラ制御ケーブルを介
してシリアルI/F9に接続され、遠隔会議端末装置B
からTVカメラCのパン、チルト、ズーム、プリセツト
などを制御するのに用いられる。
【0015】スピーカSとマイクMは、メディア多重化
装置13に接続され、会議開催中の音声情報の入出力に
用いられる。デジタル公衆網ISDNは、ISDNイン
ターフェース14を介してメディア多重化装置13やL
APD部11、LAPB部12a,12bと接続され、
会議通信(H221を利用したマルチメデイア通信)
や、G4ファクシミリ通信やG3ファクシミリ通信など
に用いられる。
【0016】ハードディスクHDは、SCSI部16に
接続され、G3ファクシミリ通信、G4ファクシミリ通
信で使用する原稿情報の登録や、会議通信で使用する会
議資料の登録や、その他管理情報の登録に用いられる。
キーボードKBは、シリアルI/F18に接続され、表
示器LCD等に表示するキャラクタ情報やキー操作情報
等を入力するのに用いられる。
【0017】内線G3ファクシミリ端末装置FAXは、
内線I/F21を介してモデム20に接続され、G3フ
ァクシミリ通信、G4ファクシミリ通信で使用する原稿
情報の入力や、G3ファクシミリ通信、G4ファクシミ
リ通信で受信した原稿情報の出力や、会議通信で使用す
る会議資料の入力や、その他管理情報の出力に用いられ
る。なお、本発明の実施形態では、G3ファクシミリ装
置を入出力外部装置としているが、スキャナ装置とプリ
ンタ装置を入出力外部装置としても良い。RS232C
インターフェース24とRS232CケーブルCBは、
会議開催中の会議情報等を外部装置との間でやり取りす
るのに用いられる。DCR部25は、画像データの符号
化圧縮と復号化伸長処理を行うものである。
【0018】以上のように構成された遠隔会議端末装置
Bは、ビデオ制御部10のビデオ入力やビデオ出力にT
VカメラCやTVモニタDなどの外部装置を接続するこ
とによって、TV会議端末装置を構成することができる
(図3のTV会議端末装置A1〜A3)。また、この遠
隔会議端末装置Bは、ビデオ制御部10のビデオ入力や
ビデオ出力にTVカメラやTVモニタなどの外部装置を
接続しないで、RS232Cインターフェース24にテ
レビ会議装置などの外部装置を接続することによって、
TV会議端末装置を構成することができる(図3のTV
会議端末装置A4〜A5)。後者のTV会議端末装置で
は、遠隔会議端末装置Bは、動画情報、音声情報などの
メディア多重通信は実行しないで、RS232Cインタ
ーフェース24を介して、表示器LCDや、ライティン
グパッドWPを使用したグラフィックサービスのみを実
行する。
【0019】図2は、上記遠隔会議端末装置Bに搭載さ
れるプロトコルスタックの構成図である。遠隔会議端末
装置Bのプロトコルスタックは、Dチャネル上のプロト
コルスタックと、Bチャネル上のプロトコルスタック
と、内線インターフェース上のプロトコルスタックと、
RS232C上のプロトコルスタックから構成されてい
る。
【0020】Dチャネル上のプロトコルスタックは、I
SDNのレイヤ1の機能を満足するI430と、Dch
のレイヤ2の機能を満足するQ921と、Dchのレイ
ヤ3の機能を満足するQ931から構成されている。
【0021】Bチャネル上のプロトコルスタックは、B
chのメディア多重を実現するメディア多重化機能(H
221)と、メディア多重化機能(H221)を制御す
るH242と、音声符号化機能を満足するG711、G
722、G728と、画像符号化機能を満足するH26
1と、Bchのレイヤ2の機能を満足するX75と、デ
ータ多重転送機能を満足するQ922コアと、Q921
と同じようなLAP(リンク・アクセス・プロトコル)
制御機能を満足するQ922制御と、Bchのレイヤ3
の機能を満足するIS8208と、Bchのレイヤ4の
機能を満足するT70とX224と、Bchのレイヤ5
の機能を満足するT62とX225と、Bchのレイヤ
6の機能を満足するT73とX226と、G3ファクシ
ミリのプロトコルを制御するT30と、会議のプロトコ
ルを制御するアプリケーションのC&Iと、テレライテ
ィングのプロトコルを制御するアプリケーションのTW
と、静止画情報やファックス情報などの情報をバルクで
転送するアプリケーションのBULKと、G4ファック
ス通信を制御するアプリケーションのG4FAXと、G
3ファックス通信を制御するアプリケーションのG3F
AXから構成されている。
【0022】内線インターフェース上のプロトコルスタ
ックは、G3ファクシミリのプロトコルを制御するT3
0と、G3ファックス通信を制御するアプリケーション
のG3FAXから構成されている。
【0023】RS232C上のプロトコルスタックは、
データ多重転送機能を満足するQ922コアと、Q92
1と同じようなLAP制御機能を満足するQ922制御
と、Bchのレイヤ4の機能を満足するX224と、B
chのレイヤ5の機能を満足するX225と、Bchの
レイヤ6の機能を満足するX226と、会議のプロトコ
ルを制御するアプリケーションのC&Iと、テレライテ
ィングのプロトコルを制御するアプリケーションのTW
と、静止画情報やファックス情報などの情報をバルクで
転送するアプリケーションのBULKから構成されてい
る。
【0024】遠隔会議端末装置Bは、会議通信を実行す
る時、図2に示したプロトコルスタックの中で、H22
1上のH242と、G711(G722もしくはG72
8でもよい)と、H261と、Q922と、X224
と、X225と、X226と、C&Iと、TWと、BU
LKのプロトコルスタックを使用する。C&Iアプリケ
ーション以下のX226と、X225と、X224と、
Q922は、遠隔カメラ制御データや、カーソルデータ
や、その他の会議制御データを通信する時に使用する。
TWアプリケーション以下のX226と、X225と、
X224と、Q922は、会議通信中のテレライティン
グサービスを実行する時に使用する。BULKアプリケ
ーション以下のX226と、X225と、X224と、
Q922は、会議通信中の会議資料の転送や、静止画情
報の転送や、その他のデジタル情報を転送する時に使用
する。
【0025】また、遠隔会議端末装置Bは、会議情報を
RS232Cに出力する時、図2に示したプロトコルス
タックの中で、RS232C上のQ922と、X224
と、X225と、X226と、C&Iと、TWと、BU
LKのプロトコルスタックを使用する。C&Iアプリケ
ーション以下のX226と、X225と、X224と、
Q922は、遠隔カメラ制御データや、カーソルデータ
や、その他の会議制御データを通信する時に使用する。
TWアプリケーション以下のX226と、X225と、
X224と、Q922は、会議通信中のテレライティン
グサービスを実行する時に使用する。BULKアプリケ
ーション以下のX226と、X225と、X224と、
Q922は、会議通信中の会議資料の転送や、静止画情
報の転送や、その他のデジタル情報を転送する時に使用
する。
【0026】また、遠隔会議端末装置Bは、G4ファク
シミリ通信を実行する時、図2に示したプロトコルスタ
ックの中で、Dチャネル上のQ921と、Q931と、
Bチャネル上のX75と、IS8208と、T70と、
T62と、T73と、G4FAXのプロトコルスタック
を使用する。
【0027】同様に、遠隔会議端末装置Bは、G3ファ
クシミリ通信を実行する時、図2に示したプロトコルス
タックの中で、Dチャネル上のQ921と、Q931
と、Bチャネル上のT30と、G3FAXのプロトコル
スタックを使用する。
【0028】また、遠隔会議端末装置Bは、内線G3フ
ァクシミリ端末装置FAXから原稿を入力する時や、原
稿を出力する時、図2に示したプロトコルスタックの中
で、内線インターフェース上のT30と、G3FAXの
プロトコルスタックを使用する。
【0029】図1のハードウエア構成に、図2のプロト
コルスタック構成を持った遠隔会議端末装置Bは、図3
に示したようなTV会議端末装置A1〜A5を構成し、
デジタル公衆網ISDNを介して接続されている。TV
会議端末装置A1〜A3は、ビデオ制御部10の動画イ
ンターフェースに接続された外部装置(TVカメラC/
TVモニタD)と、内線インターフェース21に接続さ
れた内線G3ファクシミリ端末装置FAXと、本体の遠
隔会議端末装置B等から構成されている。また、TV会
議端末装置A4とA5は、RS232Cインターフェー
ス24に接続された本体の外部装置(テレビ会議装置
T)と、内線インターフェース21に接続された内線G
3ファクシミリ端末装置FAXと、グラフィック操作専
用の遠隔会議端末装置B等から構成されている。なお、
図3には示していないが、デジタル公衆網ISDNに
は、図15に示したように、多地点会議制御装置MCU
も接続されており、TV会議端末装置Aは、デジタル公
衆網ISDNを介して他のテレビ会議端末装置Aと1対
1のテレビ会議を行う機能と、デジタル公衆網ISDN
と多地点会議制御装置MCUを介して他の複数のテレビ
会議端末装置Aとの間でテレビ会議を行う機能を有す
る。
【0030】ここで、本願の各発明の要旨に関わる説明
に入る前に、この種のテレビ会議システムの各種機能に
ついて説明する。なお、本発明の機能は、多地点テレビ
会議通信用の特別な通信手順を要することなく実現され
るため、説明の簡単な1対1のテレビ会議通信について
説明する。
【0031】例えば、図3のTV会議端末装置A1から
TV会議端末装置A2に会議通信を行うためには、まず
TV会議端末装置A1の遠隔会議端末装置Bのユーザが
ライティングパッドWPやキーボードKBなどの入力装
置を使ってTV会議端末装置A2の電話番号を指定し、
会議通信で発呼を行う。次に着呼したTV会議端末装置
A2の遠隔会議端末装置Bでは、スピーカSから着信音
を鳴らすか、もしくは表示器LCDに着信表示すること
によって、TV会議端末装置A2のユーザに着信を知ら
せる。次にTV会議端末装置A2のユーザが着信に応答
すると、呼が接続され音声が開通する。次にTV会議端
末装置A1もしくはTV会議端末装置A2のユーザがラ
イティングパッドWPやキーボードKBなどの入力装置
を使って動画情報の転送を指定し、会議通信で発呼を行
う。次に着呼したTV会議端末装置A1もしくはTV会
議端末装置A2では、表示器LCDに動画の着信表示を
して呼を自動的に接続し、動画情報を開通する。以上の
手順後、音声情報、動画情報が開通した状態となり、T
V会議端末装置A1とTV会議端末装置A2のユーザ間
で会議が行われる。
【0032】会議通信中は、TV会議端末装置A1とT
V会議端末装置A2のユーザが表示器LCDとライティ
ングパッドWPを使ってテレライティング通信を実行し
たり、TV会議端末装置A1とTV会議端末装置A2の
ユーザがライティングパッドWPもしくはキーボードK
Bを使ってカーソル通信を実行したり、TV会議端末装
置A1とTV会議端末装置A2のユーザがライティング
パッドWPもしくはキーボードKBを使って遠隔カメラ
制御通信を実行したり、TV会議端末装置A1(TV会
議端末装置A2)の内線G3ファクシミリ装置FAXも
しくはハードディスクHDから静止画情報やファックス
情報を読み取り、TV会議端末装置A2(TV会議端末
装置A1)に転送したりして、会議進行をサポートす
る。
【0033】図3のTV会議端末装置A1からTV会議
端末装置A2に会議開催中に会議資料を送信するために
は、まずTV会議端末装置A1のユーザが内線G3ファ
クシミリ端末装置FAXもしくはハードディスクHDか
らファックス情報を読み取り、ライティングパッドWP
やキーボードKBなどの入力装置を使って、送信する会
議資料に適当なタイトル名を添付する。次にTV会議端
末装置A1のユーザがライティングパッドWPやキーボ
ードKBなどの入力装置を使ってTV会議端末装置A2
に、会議通信で会議資料の送信を開始する。TV会議端
末装置A2では、受信した会議資料をハードディスクH
Dに格納する。会議資料送信後、TV会議端末装置A1
とTV会議端末装置A2は、共通のタイトル名を持った
会議資料を持つことになる。会議資料は、共通のタイト
ル名を持つことによって、TV会議端末装置A1とTV
会議端末装置A2の表示器LCDに同時に表示したり、
またテレライティングサービスを実行することによっ
て、同時に加筆、修正することができる。
【0034】また、TV会議端末装置A1からTV会議
端末装置A2に会議通信に使用する会議資料を事前に送
信するためには、まずTV会議端末装置A1のユーザが
内線G3ファクシミリ端末装置FAXもしくはハードデ
ィスクHDからファックス情報を読み取り、ライティン
グパッドWPやキーボードKBなどの入力装置を使っ
て、送信する会議資料に適当なタイトル名を添付する。
次にTV会議端末装置A1のユーザがライティングパッ
ドWPやキーボードKBなどの入力装置を使ってTV会
議端末装置A2の電話番号を指定し、G4ファックス通
信で発呼を行う。着呼したTV会議端末装置A2では、
自動的にその呼に応答する。呼が接続された時点で、T
V会議端末装置A1から会議資料の送信を開始する。T
V会議端末装置A2では、受信した会議資料をハードデ
ィスクHDに格納する。通信終了後、TV会議端末装置
A1とTV会議端末装置A2は、共通のタイトル名を持
った会議資料を持つことになる。事前に配布した会議資
料は、会議通信中、TV会議端末装置A1とTV会議端
末装置A2の表示器LCDに同時に表示したり、またテ
レライティングサービスを実行する時に用いられる。
【0035】また、TV会議端末装置A1からTV会議
端末装置A2に会議開催中以外にファクシミリ原稿を送
信するためには、まずTV会議端末装置A1のユーザが
内線G3ファクシミリ端末装置FAXもしくはハードデ
ィスクHDからファックス情報を読み取り、ライティン
グパッドWPやキーボードKBなどの入力装置を使って
TV会議端末装置A2の電話番号を指定し、G4ファッ
クス通信もしくはG3ファックス通信で発呼を行う。着
呼したTV会議端末装置A2では、自動的にその呼に応
答する。呼が接続された時点で、TV会議端末装置A1
からファックス原稿の送信を開始する。TV会議端末装
置A2では、受信した会議資料をハードディスクHDに
格納する。通信終了後、TV会議端末装置A2は、受信
したファクシミリ原稿を内線G3ファクシミリ端末装置
FAXに出力する。
【0036】さらに、TV会議端末装置A1からTV会
議端末装置A2に会議開催中にファクシミリ原稿を送信
するためには、まずTV会議端末装置A1のユーザが内
線G3ファクシミリ端末装置FAXもしくはハードディ
スクHDからファックス情報を読み取る。次にTV会議
端末装置A1は、TV会議端末装置A2に会議通信で会
議資料の送信を開始する。TV会議端末装置A2では、
受信した会議資料をハードディスクHDに格納する。通
信終了後、TV会議端末装置A2は、受信したファクシ
ミリ原稿を内線G3ファクシミリ端末装置FAXに出力
する。
【0037】次に、図4に遠隔会議端末装置における会
議通信のプロトコルシーケンスを示す。図4に示した遠
隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2の間で会議
通信を行うためには、まずDchの呼設定手順(ITU
−T勧告Q931標準手順)を使って、遠隔会議端末装
置B1と遠隔会議端末装置B2の間に会議通信の呼を確
立する。遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2
の間に呼が確立した時点で、第1チャンネルの接続確立
となる(ITU−T勧告H242標準手順フューズ
A)。
【0038】遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置
B2の間で、第1チャンネル接続確立となった後、Bc
hの第1チャンネル初期化手順(ITU−T勧告H24
2標準手順)を使って、回線上にFAS/BAS信号
(ITU−T勧告H221標準信号)送出し、遠隔会議
端末装置B1と遠隔会議端末装置B2の間で能力交換を
行う。FAS信号は、ITU−T勧告H221のフレー
ム同期に使用される信号である。BAS信号は、ITU
−T勧告H221のコマンド及びデータを転送する信号
である。
【0039】遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置
B2の間で、第1チャンネルの初期化手順終了後、遠隔
会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2の間で動画情
報通信を行うためには、まずDchの呼設定手順(IT
U−T勧告Q931標準手順)を使って、遠隔会議端末
装置B1と遠隔会議端末装置B2の間に2個目の会議通
信の呼を確立する。遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端
末装置B2の間に2個目の呼が確立した時点で、付加チ
ャンネル(第2チャネル)の接続確立となる(ITU−
T勧告H242標準手順フェーズCA)。
【0040】遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置
B2の間で、付加チャンネル(第2チャネル)接続確立
となった後、Bchの付加チャンネル初期化手順(IT
U−T勧告H242標準手順)を使って、回線上にFA
S/BAS信号(ITU−T勧告H221標準信号)を
送出し、遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2
の間に56kbps音声、6.4kbpsMLP(Mu
lti LayerProtocol)、62.4kb
ps動画のマルチメディア通信の伝送路を設定する(I
TU−T勧告H242標準手順フェーズCB1)。遠隔
会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2の間に56k
bps音声、6.4kbpsMLP、62.4kbps
動画のマルチメディア通信の伝送路を設定した時点で、
遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2のユーザ
は、音声情報と動画情報とデータ情報の交換が可能とな
る。
【0041】上記手順を実行後、遠隔会議端末装置B1
と遠隔会議端末装置B2は、音声情報、動画情報、デー
タ情報の交換が可能となり、遠隔会議端末装置B1と遠
隔会議端末装置B2のユーザ間で会議通信が行われる。
会議通信中は、遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装
置B2のユーザが、データ情報転送を使ってカーソル通
信を実行したり、遠隔カメラ制御通信を実行したり、テ
レライティング通信を実行したり、ファックス通信を実
行したり、静止画転送を実行したり、その他の情報を転
送して会議を進行する。
【0042】図5に、図4に示した会議通信部分の遠隔
会議端末装置におけるプロトコルシーケンスを示す。図
4に示した遠隔会議端末装置における会議通信のプロト
コルシーケンスを実行後、遠隔会議端末装置B1と遠隔
会議端末装置B2は、会議通信状態となる。会議通信状
態となった後、遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装
置B2は、会議制御用のプロトコルスタックを生成し
て、会議制御用のプロトコルを実行する。会議制御用の
プロトコルの情報としては、遠隔会議端末装置間の会議
環境を整える端末識別子情報、会議資料情報、会議参加
者情報などがある。以上の情報を交換した後は、テレラ
イティング通信の開始と終了を制御したり、ファックス
通信(バルク転送)の開始と終了を制御したり、静止画
情報の転送(バルク転送)の開始と終了を制御したり、
カーソル情報を転送したり、遠隔カメラ制御情報を転送
したりする。会議制御プロトコルは、図2に示した、C
&Iと、X226と、X225と、X224と、Q92
2のプロトコルスタックで実行される。
【0043】図6に、図5に示した会議制御プロトコル
シーケンスを実行した後のテレライティングや、ファッ
クス転送のアプリケーションプロトコルシーケンスを示
す。図4に示した遠隔会議端末装置における会議通信の
プロトコルシーケンスを実行後、遠隔会議端末装置B1
と遠隔会議端末装置B2は会議通信状態となる。会議通
信状態となった後、図5に示した手順を実行して、会議
制御用のプロトコルを起動する。会議制御用のプロトコ
ル起動後、会議制御用プロトコルを使って、テレライテ
ィング通信のプロトコルスタックを生成する。テレライ
ティング通信のプロトコルスタック生成後、遠隔会議端
末装置B1と遠隔会議端末装置B2は、テレライティン
グ通信を実行する。また会議制御用プロトコルを使っ
て、ファックス通信のプロトコルスタックも生成する。
ファックス通信のプロトコルスタック生成後、遠隔会議
端末装置B1と遠隔会議端末装置B2は、ファックス通
信を実行する。テレライティング通信は、図2に示し
た、TWと、X226と、X225と、X224と、Q
922のプロトコルスタックで実行される。ファックス
通信は、図2に示した、BULKと、X226と、X2
25と、X224と、Q922のプロトコルスタックで
実行される。
【0044】会議制御プロトコルと、テレライティング
通信プロトコルスタックと、ファックス通信(バルク転
送)プロトコルスタックは、図2に示したプロトコルス
タックのQ922でプロトコル多重され、回線上では、
1本のMLPで転送される。また、それぞれのプロトコ
ルスタックには、データ転送の優先順位が設定されてい
る。通常、リアルタイムデータ系の会議制御通信やテレ
ライティング通信が優先順位が高く、バルクデータ系の
ファックス通信や静止画通信が優先順位が低い。優先順
位を付けることによって、リアルタイム系のデータ転送
を阻害することなくバルク系のデータ転送を実行するこ
とを可能にしている。
【0045】図7に遠隔会議端末装置におけるG4ファ
クシミリ通信での会議資料送信プロトコルシーケンスを
示す。図4に示した遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端
末装置B2の間での会議通信で使用する会議資料を事前
に送信するためには、まずDchの呼設定手順(ITU
−T勧告Q931標準手順)を使って、遠隔会議端末装
置B1と遠隔会議端末装置B2の間にG4ファクシミリ
通信の呼を確立する。遠隔会議端末装置B1と遠隔会議
端末装置B2の間に呼が確立した時点で、Bchのデー
タ転送が開始する。Dchの呼確立後、遠隔会議端末装
置B1は、BchにSABMEコマンドを送出して、リ
ンクレイヤの設定を要求する。遠隔会議端末装置B2
は、SABMEコマンドを受信し、応答としてUAレス
ポンスを返す。これにより、リンクレイヤが設定され
る。
【0046】リンクレイヤ設定後、遠隔会議端末装置B
1は、BchにSQコマンドを送出する。遠隔会議端末
装置B2は、SQコマンドを受信し、応答としてSFレ
スポンスを返す。遠隔会議端末装置B1は、SFレスポ
ンス受信後、BchにCRコマンドを送出し、ネットワ
ークレイヤの設定を要求する。遠隔会議端末装置B2
は、CRコマンドを受信し、応答としてCAレスポンス
を返す。これにより、ネツトワークレイヤが設定され
る。ネットワークレイヤ設定後、遠隔会議端末装置B1
は、BchにTCRコマンドを送出して、トランスポー
トレイヤの設定を要求する。遠隔会議端末装置B2は、
TCRコマンドを受信し、応答としてTCAレスポンス
を返す。これにより、トランスポートレイヤが設定され
る。トランスポートレイヤ設定後、遠隔会議端末装置B
1は、BchにCSSコマンドを送出して、セッション
レイヤのコネクション設定を要求する。遠隔会議端末装
置B2は、CSSコマンドを受信し、応答としてRSS
Pレスポンスを返す。これにより、セッションレイヤの
コネックションが設定される。
【0047】セッションレイヤのコネクション設定後、
遠隔会議端末装置B1は、通信で使用する伝送機能のネ
ゴシエーションを実行するために、BchにCDCLコ
マンドを送出する。CDCLコマンドは、会議資料通信
機能を実行する能力が有ることが設定されている。遠隔
会議端末装置B2は、CDCLコマンドを受信し、応答
としてRDCLPレスポンスを返す。RDCLPには、
会議資料の受信が可能であることが設定されている。こ
のように、会議資料送信の準備が整うと、遠隔会議端末
装置B1は、送信する文書を区別するための文書管理情
報を設定したCDSコマンドを送信する。CDSコマン
ド送信後、遠隔会議端末装置B1は、CDUIコマンド
を使用して1文書分の画情報を送信する。CDUIコマ
ンド送信後、遠隔会議端末装置B1は、ドキュメントの
終了を通知するCDEコマンドを送出し、1文書の画情
報の送信を終了する。ドキュメントの先頭が格納されて
いるCDUIコマンドの中のドキュメントプロファイル
には、会議資料のタイトル名が設定されている。
【0048】遠隔会議端末装置B2は、CDSコマン
ド、CDUIコマンドを受信し、1文書分の画情報をH
Dに格納する。遠隔会議端末装置B2は、ドキュメント
の先頭が格納されているCDUIコマンドの中のドキュ
メントプロファイルに、会議資料のタイトル名を確認し
たら、受信した1文書分の画情報と共にHDに格納す
る。遠隔会議端末装置B2は、コマンドCDEを受信
し、応答としてRDEPを返す。以後、Bchの上位レ
イヤから切断し、Dchの呼を解放する。以上のG4フ
ァクシミリ通信での会議資料送信を実行することによっ
て、遠隔会議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2は、
共通の会議タイトル名を持った会議資料を持つことにな
る。
【0049】また、遠隔会議端末装置B1から遠隔会議
端末装置B2にG4ファクシミリ通信でファクシミリ原
稿を送信する場合にも、上記で説明したプロトコル手順
を実行する。ただし、CDCLコマンド/RDCLPレ
スポンスでは、会議資料送信の能力交換は行わない。ま
たドキュメントプロファイルには、会議資料のタイトル
名は設定されない。
【0050】図8に遠隔会議端末装置におけるG3ファ
クシミリ通信でのファクシミリ原稿送信プロトコルシー
ケンスを示す。図3に示したTV会議端末装置A1の遠
隔会議端末装置B1から、TV会議端末装置A2の遠隔
会議端末装置B2にG3ファクシミリ通信でファクシミ
リ原稿を送信するためには、まずDchの呼設定手順
(ITU−T勧告Q931標準手順)を使って、遠隔会
議端末装置B1と遠隔会議端末装置B2の間にG3ファ
クシミリ通信の呼を確立する。遠隔会議端末装置B1と
遠隔会議端末装置B2の間に呼が確立した時点で、Bc
hのデータ転送が開始する。
【0051】Dchの呼確立後、遠隔会議端末装置B1
は、BchにCNG信号を送出する。遠隔会議端末装置
B2は、BchにCED信号を送出した後、通信能力を
通知するDIS信号を送出する。遠隔会議端末装置B1
はDIS信号を受信し、自端末の通信能力と相手端末の
通信能力から通信モードを決定する。その後、遠隔会議
端末装置B1は、決定した通信モードを通知するDCS
信号をBchに送出した後、モデムのトレーニング信号
のTCF信号を送出する。遠隔会議端末装置B2は、D
CS信号を受信し、決定した通信モードに自端末を設定
する。その後、モデムのトレーニング信号のTCF信号
を受信し、その結果をBchに送出する(OKの場合は
CFR信号で、NGの場合はFTT信号)。
【0052】遠隔会議端末装置B1は、CFR信号を受
信し、画情報信号の送出を開始する。画情報信号送出終
了後、ドキュメントの終了を通知するEOP信号をBc
hに送出する。遠隔会議端末装置B2は、画情報信号を
正常に受信した後、EOP信号を受信し、応答としてM
CF信号をBchに送出する。遠隔会議端末装置B1
は、MCF信号を受信し、通信の終了を通知するDCN
信号をBchに送出する。遠隔会議端末装置B2は、D
CN信号を受信し通信を終了する。
【0053】さて、図9には、本願の各発明の実施形態
におけるTV会議中のサービス概略を示す。また、図1
0には、本願の各発明を実現する図1に示したビデオ制
御部10の内部ブロック図を示す。
【0054】各発明の実施形態におけるサービス概略を
図9を使って説明する。図9において、図1に示したハ
ードウエア構成と、図2に示したプロトコルスタック構
成を持ったTV会議端末装置A1(東京)と、TV会議
端末装置A2(大阪)と、TV会議端末装置A3(名古
屋)と、TV会議端末装置A4(仙台)は、多地点会議
制御装置MCUを介して多地点テレビ会議通信を実行し
ているとする。TV会議端末装置A1〜A4は、映像入
力用のTVカメラC1〜C4と、映像出力用のTVモニ
タD1〜D4と、TV会議端末装置Aを制御する操作キ
ーパッドE1〜E4等が接続されている。以上のTV会
議環境において、TV会議端末装置A1〜A4のTVモ
ニタD1〜D4には、発言者の映像が表示されている。
例えば、TV会議端末装置A1の会議参加者が発言する
と、多地点会議制御装置MCUはTV会議端末装置A1
からの音声レベルが上がったのを検出し、自動的に、T
V会議端末装置A1のTVカメラC1から送られてくる
映像(端末情報がスーパーインポーズされている)を各
会議参加者のTV会議端末装置A1〜A4に分配する。
【0055】本願の各発明を実現する図1に示したビデ
オ制御部10を、図10の内部ブロック図で説明する。
ビデオ制御部10は、DRAM10aと、スーパーイン
ポーズ回路10bと、アナログ/デジタル(A/D)変
換NTSCデコーダ10cと、H261エンコーダ10
dと、H261デコーダ10eと、デジタル/アナログ
(D/A)変換NTSCエンコーダ10fと、切替スイ
ッチ10gとから構成されている。また、このビデオ制
御部10は、システムバス1に接続されるとともに、ビ
デオ入力VIと、ビデオ出力VOと、H261データ出
力DOと、H261データ入力DIとを有する。
【0056】ビデオ入力VIには、TVカメラCやVT
Rなどが接続される。ビデオ出力VOには、TVモニタ
DやVTRなどが接続される。また、H261データ出
力DOとH261データ入力DIはメディア多重化装置
13に接続されている。
【0057】DRAM10aには、CPU4からシステ
ムバス1を介してスーパーインポーズ用のカラービット
データがマッピングされ、これらにより、自端末情報を
自端末の映像に合成する表示情報として登録しておく自
端末情報登録手段が実現されている。本実施形態におい
ては、自端末情報として、会社支店名等の自端末識別情
報、自端末電話番号、接続時間及び会議参加者名等を合
成表示する。
【0058】スーパーインポーズ回路10bは、DRA
M10aにマッピングされたカラービットデータをスー
パーインポーズ情報としてビデオ入力VIの映像に合成
する。このスーパーインポーズ回路10bは、CPU4
からシステムバス1を介して入力される設定信号ENの
オン/オフによりスーパーインポーズ機能の設定/解除
が制御され、これらにより自端末映像合成手段が実現さ
れている。機能設定がなされると、DRAM10aにマ
ッピングされたカラービットデータをスーパーインポー
ズ情報としてビデオ入力VIの映像に合成して出力し、
設定が解除されると、ビデオ入力VIの映像がそのまま
出力される。
【0059】A/D変換NTSCデコーダ10cは、ス
ーパーインポーズ回路10bから出力されるアナログ映
像をデジタル映像に変換する。H261エンコーダ10
dは、A/D変換NTSCデコーダ10cからのデジタ
ル映像をITU−T勧告H261の規約に従ってコード
化して、H261データ出力DOに出力する。H261
デコーダ10eは、H261データ入力DOから入力さ
れるデジタル映像をITU−T勧告H261の規約に従
ってデコード化する。D/A変換NTSCエンコーダ1
0fは、H261デコーダ10eからのデジタル映像を
TVモニタDに表示可能なアナログ映像に変換する。
【0060】切替スイッチ10gは、ビデオ入力VIか
らスーパーインポーズ回路10bを介して加えられるア
ナログ映像か、H261データ入力DIからH261デ
コーダ10eとD/A変換NTSCエンコーダ10fを
介して加えられるアナログ映像のいずれか一方を選択し
てビデオ出力VOに出力する。この切替スイッチ10g
は、CPU4からシステムバス1を介して入力される切
替信号SELにより制御され、これにより、ライティン
グパッドWPやキーボードKBや操作キーパッドなどの
入力機器を操作して、TVモニタDに表示する映像を自
端末のものか他端末のものに切り替えることができる。
【0061】図11に請求項1記載の発明の実施形態の
フローチャートを示す。本発明は、上記図1と図10に
示した装置構成において、この図11にフローチャート
で示すプログラムをCPU4で実行することにより実現
される。
【0062】まず、TVモニタ表示処理が開始される
と、ライティングパッドWPもしくはキーボードKBか
ら自端末情報として入力されたキャラクタ情報を読み込
む(処理101)。読み込んだキャラクタ情報は、2値
情報に変換される(処理102)。変換した後、ビット
単位でデータを読み取り、データが「0」か「1」かを
判定する(処理103→判断104)。判定後、「1」
の情報を任意のカラー情報に(判断104のN→処理1
05)、「0」の情報を透過情報に変換する(判断10
4のY→処理106)。変換後、カラービットデータを
図10のDRAM10aに順次マッピングする(処理1
07)。以上の変換処理を変換すべきキャラクタ情報が
終了するまで実行する(判断108のNループ)。変換
データが終了した後、図10のスーパーインポーズ回路
10bを設定し、DRAM10aにマッピングしたスー
パーインポーズ情報とビデオ入力VIの映像を合成する
(判断108のY→処理109)。
【0063】スーパーインポーズ回路10bから出力さ
れる合成映像は、切替スイッチ10gに与えられ、この
スイッチ10gがビデオ入力VIを選択するように設定
されておれば、スーパーインポーズ回路10bからの合
成映像がビデオ出力VOに出力され、TVモニタDに表
示される。また、スーパーインポーズ回路10bから出
力される合成映像は、A/D変換NTSCデコーダ10
c及びH261エンコーダ10dを介してH261デー
タ出力DOに出力される。H261データ出力DOに出
力された合成映像は、メディア多重化装置13で他の音
声情報等と多重化され、ISDNインターフェース14
及びデジタル公衆網ISDNを介して多地点会議制御装
置MCUに送信される。多地点会議制御装置MCUで
は、発言者のいる端末装置の映像を他の端末装置に分配
するが、図9のテレビ会議環境において、例えば、TV
会議端末装置A1の会議参加者が発言すると、TV会議
端末装置A1からの音声レベルが上がったのを検出し、
自動的に、TV会議端末装置A1のTVカメラC1から
送られてくる映像を各会議参加者のTV会議端末装置A
1〜A4に分配する。各端末装置A1〜A4では、ライ
ティングパッドWPやキーボードKBや操作キーパッド
などの入力機器を操作して、図10に示したビデオ制御
部10の切替スイッチ10gがH261データ入力DI
を選択するようにすることにより、各端末装置A1〜A
4のTVモニタD1〜D4には多地点会議制御装置MC
Uからの映像が表示される。多地点会議制御装置MCU
からの映像は、端末情報として、端末識別情報や端末電
話番号や接続時間や会議参加者名等がスーパーインポー
ズ情報として合成されたものであるため、各端末装置A
1〜A4のTVモニタD1〜D4には、図9のTVモニ
タ拡大図に示すように、端末装置A1の端末情報が合成
された映像が表示される。
【0064】このように、TV会議端末装置Aで自端末
情報をスーパーインポーズによって自端末映像に合成し
てから多地点会議制御装置MCUに送信することによっ
て、多地点テレビ会議通信を行っている時、多地点テレ
ビ会議通信用の特別な通信手順を有することなく、受信
している映像がどこの映像かを一目で確認できるように
なる。
【0065】図12に請求項2記載の発明の実施形態の
フローチャートを示す。本発明は、上記図1と図10に
示した装置構成において、この図12にフローチャート
で示すプログラムをCPU4で実行することにより実現
される。
【0066】処理201から判断208までは前記図1
1のフローと同様である。すなわち、TVモニタ表示処
理が開始されると、ライティングパッドWPもしくはキ
ーボードKBから入力されたキャラクタ情報を読み込む
(処理201)。読み込んだキャラクタ情報は、2値情
報に変換される(処理202)。変換した後、ビット単
位でデータを読み取り、データが「0」か「1」かを判
定する(処理203→判断204)。判定後、「1」の
情報を任意のカラー情報に(判断204のN→処理20
5)、「0」の情報を透過情報に変換する(判断204
のY→処理206)。変換後、カラービットデータを図
10のDRAM10aに順次マッピングする(処理20
7)。以上の変換処理を変換すべきキャラクタ情報が終
了するまで実行する(判断208のNループ)。
【0067】変換データが終了した後、発信相手先が多
地点会議制御装置MCUか否かをチェックする(判断2
09)。ここでは、登録電話番号の属性がMCUである
場合と、通信能力値がMCU機能有りという場合と、H
230に記載されているMCUコマンドを認識した場合
は、発信相手先が多地点会議制御装置MCUであると認
識する。発信相手先がMCUの場合は、図10のスーパ
ーインポーズ回路10bを設定し、DRAM10aにマ
ッピングしたスーパーインポーズ情報とビデオ入力VI
の映像を合成する(判断209のY→処理210)。
【0068】スーパーインポーズ回路10bから出力さ
れる合成映像は、切替スイッチ10gに与えられ、この
スイッチ10gがビデオ入力VIを選択するように設定
されておれば、スーパーインポーズ回路10bからの合
成映像がビデオ出力VOに出力され、TVモニタDに表
示される。また、スーパーインポーズ回路10bから出
力される合成映像は、A/D変換NTSCデコーダ10
c及びH261エンコーダ10dを介してH261デー
タ出力DOに出力される。H261データ出力DOに出
力された合成映像は、メディア多重化装置13で他の音
声情報等と多重化され、ISDNインターフェース14
及びデジタル公衆網ISDNを介して多地点会議制御装
置MCUに送信される。多地点会議制御装置MCUで
は、発言者のいる端末装置の映像を他の端末装置に分配
するが、図9のテレビ会議環境において、例えば、TV
会議端末装置A1の会議参加者が発言すると、TV会議
端末装置A1からの音声レベルが上がったのを検出し、
自動的に、TV会議端末装置A1のTVカメラC1から
送られてくる映像を各会議参加者のTV会議端末装置A
1〜A4に分配する。各端末装置A1〜A4では、ライ
ティングパッドWPやキーボードKBや操作キーパッド
などの入力機器を操作して、図10に示したビデオ制御
部10の切替スイッチ10gがH261データ入力DI
を選択するように設定することにより、各端末装置A1
〜A4のTVモニタD1〜D4には多地点会議制御装置
MCUからの映像が表示される。多地点会議制御装置M
CUからの映像は、端末情報として、端末識別情報や端
末電話番号や接続時間や会議参加者名等がスーパーイン
ポーズ情報として合成されたものであるため、各端末装
置A1〜A4のTVモニタD1〜D4には、図9のTV
モニタ拡大図に示すように、端末装置A1の端末情報が
合成された映像が表示される。
【0069】一方、発信相手先が多地点会議制御装置M
CUでない場合,すなわち1対1(エンド/エンド)の
テレビ会議を行うため、他のTV会議端末装置に発信し
た場合は、スーパーインポーズ回路10bの設定は行わ
ない(判断209のN)。従って、ビデオ入力VIの映
像は、スーパーインポーズ回路10bをスルーしてその
まま出力され、従来と同様のTVモニタ表示となる。
【0070】このように本実施形態においては、発信相
手先が多地点会議制御装置MCUの場合だけ、図9に示
したようなスーパーインポーズ情報を表示することによ
って、多地点テレビ会議通信を実行するときだけ、前記
実施形態と同様の機能を有し、多地点接続以外のエンド
/エンドの接続の時は、スーパーインポーズの無い映像
を表示することを可能にしている。
【0071】なお、上記実施形態では、スーパーインポ
ーズ情報のDRAM10aへの登録処理を行ってから発
信相手先が多地点会議制御装置MCUか否かを判定した
が、TVモニタ表示処理開始時に当該判定を行うことに
より、発信相手先が多地点会議制御装置MCUでないと
きはスーパーインポーズ情報の登録処理を省略すること
ができる。
【0072】図13に請求項3記載の発明の実施形態の
フローチャートを示す。本発明は、上記図1と図10に
示した装置構成において、この図13にフローチャート
で示すプログラムをCPU4で実行することにより実現
される。
【0073】処理301から判断308までは前記図1
1のフローと同様である。すなわち、TVモニタ表示処
理が開始されると、ライティングパッドWPもしくはキ
ーボードKBから入力されたキャラクタ情報を読み込む
(処理301)。読み込んだキャラクタ情報は、2値情
報に変換される(処理302)。変換した後、ビット単
位でデータを読み取り、データが「0」か「1」かを判
定する(処理303→判断304)。判定後、「1」の
情報を任意のカラー情報に(判断304のN→処理30
5)、「0」の情報を透過情報に変換する(判断304
のY→処理306)。変換後、カラービットデータを図
10のDRAM10aに順次マッピングする(処理30
7)。以上の変換処理を変換すべきキャラクタ情報が終
了するまで実行する(判断308のNループ)。
【0074】変換データが終了した後、スーパーインポ
ーズ設定操作が有ったか否かをチェックする(判断20
9)。スーパーインポーズ設定操作は、ライティングパ
ッドWPやキーボードKBや操作キーパッドなどの入力
機器を使ってワンタッチで行うことができる。スーパー
インポーズ設定操作有りの場合は、図10のスーパーイ
ンポーズ回路10bを設定し、DRAM10aにマッピ
ングしたスーパーインポーズ情報とビデオ入力VIの映
像を合成する(判断309のY→処理310)。
【0075】スーパーインポーズ回路10bから出力さ
れる合成映像は、切替スイッチ10gに与えられ、この
スイッチ10gがビデオ入力VIを選択するように設定
されておれば、スーパーインポーズ回路10bからの合
成映像がビデオ出力VOに出力され、TVモニタDに表
示される。また、スーパーインポーズ回路10bから出
力される合成映像は、A/D変換NTSCデコーダ10
c及びH261エンコーダ10dを介してH261デー
タ出力DOに出力される。H261データ出力DOに出
力された合成映像は、メディア多重化装置13で他の音
声情報等と多重化され、ISDNインターフェース14
及びデジタル公衆網ISDNを介して多地点会議制御装
置MCUに送信される。多地点会議制御装置MCUで
は、発言者のいる端末装置の映像を他の端末装置に分配
するが、図9のテレビ会議環境において、例えば、TV
会議端末装置A1の会議参加者が発言すると、TV会議
端末装置A1からの音声レベルが上がったのを検出し、
自動的に、TV会議端末装置A1のTVカメラC1から
送られてくる映像を各会議参加者のTV会議端末装置A
1〜A4に分配する。各端末装置A1〜A4では、ライ
ティングパッドWPやキーボードKBや操作キーパッド
などの入力機器を操作して、図10に示したビデオ制御
部10の切替スイッチ10gがH261データ入力DI
を選択するように設定することにより、各端末装置A1
〜A4のTVモニタD1〜D4には多地点会議制御装置
MCUからの映像が表示される。多地点会議制御装置M
CUからの映像は、端末情報として、端末識別情報や端
末電話番号や接続時間や会議参加者名等がスーパーイン
ポーズ情報として合成されたものであるため、各端末装
置A1〜A4のTVモニタD1〜D4には、図9のTV
モニタ拡大図に示すように、端末装置A1の端末情報が
合成された映像が表示される。
【0076】一方、スーパーインポーズ設定操作がなさ
れない場合は、スーパーインポーズ回路10bの設定は
行われない(判断309のNループ)。従って、ビデオ
入力VIの映像は、スーパーインポーズ回路10bをス
ルーしてそのまま出力され、従来と同様のTVモニタ表
示となる。また、上記処理310にてスーパーインポー
ズ回路10bが設定されると、上述したようなスーパー
インポーズ表示が行われるが、この状態で、スーパーイ
ンポーズ設定解除操作が有ると、スーパーインポーズ回
路10bの設定が解除され、再度、スーパーインポーズ
設定操作待ちとなる(判断311のY→処理312→判
断309のNループ)。この状態においては上記同様、
ビデオ入力VIの映像は、スーパーインポーズ回路10
bをスルーしてそのまま出力され、従来と同様のTVモ
ニタ表示となる。スーパーインポーズ設定解除操作は、
設定操作同様、ライティングパッドWPやキーボードK
Bや操作キーパッドなどの入力機器を使ってワンタッチ
で行うことができる。
【0077】このように本実施形態では、図9に示した
ようなスーパーインポーズ情報を表示したり、消去した
りできるようにすることによって、多地点テレビ会議通
信を実行している時に、相手側からの要求や、自分が発
言する時にワンタッチ操作で、必要なスーパーインポー
ズ情報を表示することを可能にしている。
【0078】図14に請求項4記載の発明の実施形態の
フローチャートを示す。本発明は、上記図1と図10に
示した装置構成において、この図14にフローチャート
で示すプログラムをCPU4で実行することにより実現
される。
【0079】処理401から判断408までは前記図1
1のフローと同様である。すなわち、TVモニタ表示処
理が開始されると、ライティングパッドWPもしくはキ
ーボードKBから入力されたキャラクタ情報を読み込む
(処理401)。読み込んだキャラクタ情報は、2値情
報に変換される(処理402)。変換した後、ビット単
位でデータを読み取り、データが「0」か「1」かを判
定する(処理403→判断404)。判定後、「1」の
情報を任意のカラー情報に(判断404のN→処理40
5)、「0」の情報を透過情報に変換する(判断404
のY→処理406)。変換後、カラービットデータを図
10のDRAM10aに順次マッピングする(処理40
7)。以上の変換処理を変換すべきキャラクタ情報が終
了するまで実行する(判断408のNループ)。
【0080】変換データが終了した後、会議参加者の発
言が有ったか否かをチェックする(判断409)。会議
参加者発言有りの場合は、図10のスーパーインポーズ
回路10bを設定し、DRAM10aにマッピングした
スーパーインポーズ情報とビデオ入力VIの映像を合成
する(判断409のY→処理410)。
【0081】スーパーインポーズ回路10bから出力さ
れる合成映像は、切替スイッチ10gに与えられ、この
スイッチ10gがビデオ入力VIを選択するように設定
されておれば、スーパーインポーズ回路10bからの合
成映像がビデオ出力VOに出力され、TVモニタDに表
示される。また、スーパーインポーズ回路10bから出
力される合成映像は、A/D変換NTSCデコーダ10
c及びH261エンコーダ10dを介してH261デー
タ出力DOに出力される。H261データ出力DOに出
力された合成映像は、メディア多重化装置13で他の音
声情報等と多重化され、ISDNインターフェース14
及びデジタル公衆網ISDNを介して多地点会議制御装
置MCUに送信される。多地点会議制御装置MCUで
は、発言者のいる端末装置の映像を他の端末装置に分配
するが、図9のテレビ会議環境において、例えば、TV
会議端末装置A1の会議参加者が発言すると、TV会議
端末装置A1からの音声レベルが上がったのを検出し、
自動的に、TV会議端末装置A1のTVカメラC1から
送られてくる映像を各会議参加者のTV会議端末装置A
1〜A4に分配する。各端末装置A1〜A4では、ライ
ティングパッドWPやキーボードKBや操作キーパッド
などの入力機器を操作して、図10に示したビデオ制御
部10の切替スイッチ10gがH261データ入力DI
を選択するように設定することにより、各端末装置A1
〜A4のTVモニタD1〜D4には多地点会議制御装置
MCUからの映像が表示される。多地点会議制御装置M
CUからの映像は、端末情報として、端末識別情報や端
末電話番号や接続時間や会議参加者名等がスーパーイン
ポーズ情報として合成されたものであるため、各端末装
置A1〜A4のTVモニタD1〜D4には、図9のTV
モニタ拡大図に示すように、端末装置A1の端末情報が
合成された映像が表示される。
【0082】一方、会議参加者の発言が無い場合は、ス
ーパーインポーズ回路10bの設定は行われない(判断
409のNループ)。従って、ビデオ入力VIの映像
は、スーパーインポーズ回路10bをスルーしてそのま
ま出力され、従来と同様のTVモニタ表示となる。ま
た、上記処理410にてスーパーインポーズ回路10b
が設定されると、上述したようなスーパーインポーズ表
示が行われるが、この状態で、会議参加者の発言が無く
なると(判断411のN)、発言が無くなってから一定
時間(数分程度)経過したか否かをチェックし、一定時
間経過すると、スーパーインポーズ回路10bの設定が
解除され、再度、会議参加者の発言待ちとなる(判断4
11のN→判断412のY→処理413→判断409の
Nループ)。この状態においては上記同様、ビデオ入力
VIの映像は、スーパーインポーズ回路10bをスルー
してそのまま出力され、従来と同様のTVモニタ表示と
なる。なお、上記スーパーインポーズ表示状態におい
て、会議参加者の発言が継続している場合(判断411
のYループ)、または会議参加者の発言が一時的に途切
れた場合で、一定時間経過しないうちに発言が再開され
る場合(判断411のN→判断412のNループ)に
は、スーパーインポーズ表示が継続される。
【0083】このように本実施形態においては、会議参
加者が発言した時に、図9に示したようなスーパーイン
ポーズ情報を表示し、会議参加者が発言しない時は、適
当な時間経過後、図9に示したようなスーパーインポー
ズ情報を消去することによって、多地点テレビ会議通信
を実行している時に、参加者が発言している時だけ、必
要なスーパーインポーズ情報を表示することを可能にし
ている。
【0084】なお、上記各実施形態では、スーパーイン
ポーズ表示のためのカラー情報変換方式として、自端末
情報を示すキャラクタ情報を2値情報に変換し、この2
値情報のうち「1」の情報を任意のカラー情報に、
「0」の情報を透過情報に変換するようにしたが、
「0」の情報を任意のカラー情報に、「1」の情報を透
過情報に変換するようにしてもよく、この場合は、スー
パーインポーズ情報が反転表示される。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1記載の発
明によれば、通信回線と多地点会議制御装置を介して他
の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議を行う
機能を有するテレビ会議端末装置において、自端末識別
情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末の映像に合
成する表示情報として登録しておく自端末情報登録手段
と、前記自端末情報登録手段に登録された自端末情報
を、前記多地点会議制御装置に送信する自端末の映像に
合成する自端末情報合成手段とを備えたので、多地点テ
レビ会議通信用の特別な通信手順を要することなく、受
信している映像がどこの映像かを一目で確認できるよう
になる効果がある。
【0086】また、請求項2記載の発明によれば、通信
回線を介して他のテレビ会議端末装置と1対1のテレビ
会議を行う機能と、通信回線と多地点会議制御装置を介
して他の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議
を行う機能を有するテレビ会議端末装置において、自端
末識別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末の映
像に合成する表示情報として登録しておく自端末情報登
録手段と、発信相手先が多地点会議制御装置のとき、前
記自端末情報登録手段に登録された自端末情報を、前記
多地点会議制御装置に送信する自端末の映像に合成する
自端末情報合成手段とを備えたので、多地点テレビ会議
通信を実行するときだけ、上記請求項1と同様の機能を
有し、多地点接続以外のエンド/エンドの接続の時は、
スーパーインポーズのない映像を表示することができる
効果がある。
【0087】また、請求項3記載の発明によれば、通信
回線と多地点会議制御装置を介して他の複数のテレビ会
議端末装置との間でテレビ会議を行う機能を有するテレ
ビ会議端末装置において、自端末識別情報や会議参加者
名等の自端末情報を自端末の映像に合成する表示情報と
して登録しておく自端末情報登録手段と、操作入力情報
に基づき、前記自端末情報登録手段に登録された自端末
情報を、前記多地点会議制御装置に送信する自端末の映
像に合成する自端末情報合成手段とを備えたので、多地
点テレビ会議通信を実行している時に、相手側からの要
求や、自分が発言する時にワンタッチ操作で、必要なス
ーパーインポーズ情報を表示することができる効果があ
る。
【0088】また、請求項4記載の発明によれば、通信
回線と多地点会議制御装置を介して他の複数のテレビ会
議端末装置との間でテレビ会議を行う機能を有するテレ
ビ会議端末装置において、自端末識別情報や会議参加者
名等の自端末情報を自端末の映像に合成する表示情報と
して登録しておく自端末情報登録手段と、自端末の会議
参加者の発言時に、前記自端末情報登録手段に登録され
た自端末情報を、前記多地点会議制御装置に送信する自
端末の映像に合成する自端末情報合成手段とを備えたの
で、多地点テレビ会議通信を実行している時に、参加者
が発言している時だけ、必要なスーパーインポーズ情報
を表示することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の各発明に係るテレビ会議端末装置の実施
形態を示すブロック構成図。
【図2】上記図1の遠隔会議端末装置に搭載されるプロ
トコルスタックの構成図。
【図3】遠隔会議端末装置間の会議通信環境を示す図。
【図4】遠隔会議端末装置における会議通信のプロトコ
ルシーケンスを示す図。
【図5】遠隔会議端末装置における会議制御のプロトコ
ルシーケンス示す図。
【図6】遠隔会議端末装置におけるアプリケーションの
プロトコルシーケンスを示す図。
【図7】遠隔会議端末装置におけるG4ファクシミリ通
信での会議資料送信プロトコルシーケンスを示す図。
【図8】遠隔会議端末装置におけるG3ファクシミリ通
信でのファクシミリ原稿送信プロトコルシーケンスを示
す図。
【図9】本願の各発明の実施形態におけるTV会議中の
サービス概略を示す図。
【図10】図1のビデオ制御部の内部ブロック図。
【図11】請求項1記載の発明の実施形態を示すフロー
チャート。
【図12】請求項2記載の発明の実施形態を示すフロー
チャート。
【図13】請求項3記載の発明の実施形態を示すフロー
チャート。
【図14】請求項4記載の発明の実施形態を示すフロー
チャート。
【図15】従来のテレビ会議環境を示す図。
【符号の説明】
1 システムバス 2 VRAM 3 グラフィックコントローラ 4 CPU 7 メモリ部 8,9,18 シリアルインターフェース 10 ビデオ制御部 10a DRAM 10b スーパーインポーズ回路 10c A/D変換NTSCデコーダ 10d H261エンコーダ 10e H261デコーダ 10f D/A変換NTSCエンコーダ 10g 切替スイッチ 11 LAPD部 12a,12b LAPB部 13 メディア多重化装置 14 ISDNインターフェース 16 SCSI部 20 モデム 21 内線インターフェース 23 HDLC部 24 RS232Cインターフェース 25 DCR部 A,A1〜A5 TV会議端末装置 B,B1〜B5 遠隔会議端末装置 C,C1〜C4 TVカメラ CC カメラ制御部 D,D1〜D4 TVモニタ E1〜E4 操作キーパッド L1〜L4 デジタル回線 MCU 多地点会議制御装置 LCD 表示器 WP ライティングパッド S スピーカ M マイク ISDN デジタル公衆網 HD ハードディスク KB キーボード FAX 内線G3ファクシミリ端末装置 CB RS232Cケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線と多地点会議制御装置を介して
    他の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議を行
    う機能を有するテレビ会議端末装置において、 自端末識別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末
    の映像に合成する表示情報として登録しておく自端末情
    報登録手段と、 前記自端末情報登録手段に登録された自端末情報を、前
    記多地点会議制御装置に送信する自端末の映像に合成す
    る自端末情報合成手段とを備えたことを特徴とするテレ
    ビ会議端末装置。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して他のテレビ会議端末装
    置と1対1のテレビ会議を行う機能と、通信回線と多地
    点会議制御装置を介して他の複数のテレビ会議端末装置
    との間でテレビ会議を行う機能を有するテレビ会議端末
    装置において、 自端末識別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末
    の映像に合成する表示情報として登録しておく自端末情
    報登録手段と、 発信相手先が多地点会議制御装置のとき、前記自端末情
    報登録手段に登録された自端末情報を、前記多地点会議
    制御装置に送信する自端末の映像に合成する自端末情報
    合成手段とを備えたことを特徴とするテレビ会議端末装
    置。
  3. 【請求項3】 通信回線と多地点会議制御装置を介して
    他の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議を行
    う機能を有するテレビ会議端末装置において、 自端末識別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末
    の映像に合成する表示情報として登録しておく自端末情
    報登録手段と、 操作入力情報に基づき、前記自端末情報登録手段に登録
    された自端末情報を、前記多地点会議制御装置に送信す
    る自端末の映像に合成する自端末情報合成手段とを備え
    たことを特徴とするテレビ会議端末装置。
  4. 【請求項4】 通信回線と多地点会議制御装置を介して
    他の複数のテレビ会議端末装置との間でテレビ会議を行
    う機能を有するテレビ会議端末装置において、 自端末識別情報や会議参加者名等の自端末情報を自端末
    の映像に合成する表示情報として登録しておく自端末情
    報登録手段と、 自端末の会議参加者の発言時に、前記自端末情報登録手
    段に登録された自端末情報を、前記多地点会議制御装置
    に送信する自端末の映像に合成する自端末情報合成手段
    とを備えたことを特徴とするテレビ会議端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012118105A1 (en) * 2011-02-28 2012-09-07 Ricoh Company, Limited Transmission management apparatus

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