JPH09200801A - 順次走査方式の伝送データの変換方法、及びその変換装置 - Google Patents

順次走査方式の伝送データの変換方法、及びその変換装置

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JPH09200801A
JPH09200801A JP8008011A JP801196A JPH09200801A JP H09200801 A JPH09200801 A JP H09200801A JP 8008011 A JP8008011 A JP 8008011A JP 801196 A JP801196 A JP 801196A JP H09200801 A JPH09200801 A JP H09200801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画質の劣化をともなわず、4:2:0p方式
の伝送データを4:2:2方式のインタレースデータに
変換する技術を提供することである。 【解決手段】 輝度データと色差データとを多重する第
1のラインと、輝度データのみを多重する第2のライン
とを一組にして伝送される4:2:0p方式の伝送デー
タを、4:2:2方式のインタレースデータに変換する
方法であって、4:2:0p方式の伝送データから、第
1のラインの輝度データ及び色差データを抽出する工程
と、4:2:0p方式の伝送データから、第2のライン
の輝度データを抽出する工程と、第1のラインの輝度デ
ータと第2のラインの輝度データとの相加平均を求める
工程と、前記相加平均を輝度データとし、この輝度デー
タと抽出された色差データとを一組として、4:2:2
方式のインタレースデータを生成する工程とを有するこ
とを特徴とする順次走査方式の伝送データの変換方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、順次走査データを
インタレースデータに変換する技術に関し、特に4:
2:0p方式の伝送データを4:2:2方式のインタレ
ースデータに変換する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高画質の要求から、走査方式がイ
ンタレース方式から順次走査方式に移行しつつある。代
表的な順次走査方式として、525pアナログ信号の輝
度信号をサンプリング周波数27MHzで、色差信号を
13.5MHzでサンプリングする8:4:4方式が特
に知られている。
【0003】又、上述の順次走査方式のディジタルイン
タフェースとしては、4:2:2p方式と4:2:0p
方式とがある。4:2:2p方式は、上述した8:4:
4方式の映像データをライン一本毎にインタレース状に
抜き出したものを一組のインタレースデータとし、抜き
出したラインと相補関係にあるラインを別のインタレー
スデータとして分けた後、時間軸上に2倍に伸長して、
各々が13.5MHzサンプリングの525インタレー
スデジタルコンポーネント信号と同一データ構造の二つ
のビットストリームでインタフェースする。
【0004】一方、4:2:0p方式は、上述した8:
4:4方式の映像データの色差信号のみを垂直低域通過
フィルタに通した後、垂直方向に1本毎にインタレース
状に間引いたデータ方式である。従って、輝度信号は2
7MHzサンプリングの順次走査データを持ち、色差信
号は6.75MHzサンプリングのインタレースデータ
を持つ。尚、4:2:0p方式は、伝送速度が360M
bpsである為、従来の18MHzサンプルのインタレ
ース4:2:2と伝送速度が同じであり、このシステム
用に開発された従来の機器、IC等が使用できるという
利点があり、注目を浴びている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、TV局内で
は、すべての映像信号が順次走査方式に代わったわけで
はなく、今までのインタレース方式も使用されている。
又、順次走査システムであっても、簡易的にモニタする
場合にインタレースモニタを用いることがある。そこ
で、映像データの有効活用を図るため、順次走査方式の
映像データをインタレース方式の映像データに変換する
技術が求められていた。
【0006】特に、使用頻度の高い4:2:0p方式の
データをインタレース方式のデータに変換する技術が求
められていた。本発明の目的は、画質の劣化をともなわ
ず、4:2:0p方式の伝送データを4:2:2方式の
インタレースデータに変換する方法を提供することを目
的とする。
【0007】又、本発明の目的は、構成が簡易ものでコ
ストがかからず、4:2:0p方式の伝送データを4:
2:2方式のインタレースデータに変換する変換装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、輝
度データと色差データとを多重する第1のラインと、輝
度データのみを多重する第2のラインとを一組にして伝
送される4:2:0p方式の伝送データを、4:2:2
方式のインタレースデータに変換する方法であって、
4:2:0p方式の伝送データから、第1のラインの輝
度データ及び色差データを抽出する工程と、4:2:0
p方式の伝送データから、第2のラインの輝度データを
抽出する工程と、第1のラインの輝度データと第2のラ
インの輝度データとの相加平均を求める工程と、前記相
加平均を輝度データとし、この輝度データと抽出された
色差データとを一組として、4:2:2方式のインタレ
ースデータを生成する工程とを有することを特徴とする
変換方法によって達成される。
【0009】又、上記本発明の目的は、輝度データと色
差データとを多重する第1のラインと、輝度データのみ
を多重する第2のラインとを一組にして伝送される4:
2:0p方式の伝送データを、4:2:2方式のインタ
レースデータに変換する装置であって、4:2:0p方
式の伝送データから、第1のラインの輝度データ及び色
差データを抽出する手段と、4:2:0p方式の伝送デ
ータから、第2のラインの輝度データを抽出する手段
と、第1のラインの輝度データと第2のラインの輝度デ
ータとの相加平均を求める手段と、前記相加平均を輝度
データとし、この輝度データと抽出された色差データと
を一組として、4:2:2方式のインタレースデータを
生成する手段とを有することを特徴とする変換装置によ
って達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
まず、4:2:0p方式の伝送データ(順次走査デー
タ)の構成を述べる。4:2:0p方式は、8:4:4
方式のデータに対して、輝度データY1 と色差データC
BV,CRVとを多重するラインと輝度データY2 のみを多
重するラインとを1組にして伝送する方式である。
【0011】ここで、色差データCBV,CRVは、8:
4:4方式データの色差データCB ,CR を垂直方向に
輝度データの1/2に帯域制限し、かつインタレース状
に1ラインおきにサブサンプリングされた色差データで
ある。図1は輝度データY1 ,Y2 と色差データCBV
RVとの位置関係を示す図である。
【0012】輝度データY1 は白丸のラインに存在す
る。すなわち、フィールド番号1においてはライン7,
9,11,…に、フィールド番号2においてはライン
8,10,12…に存在する。又、輝度データY2 は黒
丸のラインに存在する。すなわち、フィールド番号1に
おいてはライン8,10,12…522,524に、フ
ィールド番号2においてはライン7,9,11,…52
3,525に存在する。
【0013】一方、色差データCBV,CRVは、白丸のラ
インに輝度データY1 と同一のサンプリング点を有す
る。すなわち、フィールド番号1においてはライン7,
9,11,…に、フィールド番号2においてはライン
8,10,12…に存在する。従って、色差データ
BV,CRVのサンプリングデータは、インタレース方式
と同様な位置に存在することになる。すなわち、フィー
ルド番号1においては、色差データCBVはライン7,1
1,15…に存在し、色差データCRVはライン9,1
3,17…に存在する。
【0014】次に、上述の位置関係にある映像データの
伝送データ、すなわち4:2:0p方式の伝送データを
4:2:2方式の伝送データに変換する方法を説明す
る。図2は4:2:0p方式の伝送データ、及び変換さ
れた4:2:2インタレース方式の伝送データを説明す
る為の図である。4:2:0p方式の伝送データは、輝
度データY1 及び色差データCBV,CRVを多重するライ
ンと輝度データY2 のみを多重するラインとを1組にし
て、2ライン時間に相当する伝送パッケージ上に、色差
データCBV,CRV、輝度データY 1 、輝度データY2
順に多重していく。例えば、ライン7の色差データCBV
及び輝度データY1 とライン8の輝度データY2 とを一
組として、順次走査2ライン時間に相当する伝送パッケ
ージ上に色差データCBV、輝度データY1 、輝度データ
2 の順に多重される。続いて、ライン9の色差データ
RV及び輝度データY1 とライン10の輝度データY2
とを一組として、順次走査2ライン時間に相当する伝送
パッケージ上に色差データCRV、輝度データY1 、輝度
データY2 の順に多重される。
【0015】このようにして、4:2:0p方式の伝送
データが生成される。次に、上述のように生成された
4:2:0p方式の伝送データを4:2:2方式(イン
タレース)の伝送データに変換する方法を述べる。ここ
では、4:2:0p信号の伝送データのうち隣接する2
ラインのうち、輝度データY1 と色差データCBV,CRV
とを多重するラインを第1のラインとし、輝度データY
2 のみを多重するラインを第2のラインとする。
【0016】まず、第1のラインと第2のラインとを一
組とし、4:2:0p方式の伝送データから第1のライ
ンの輝度データY1 と色差データCBV,CRVを、第2の
ラインの輝度データY2 を、一組づつ抽出する。例え
ば、ライン7とライン8とを一組とし、4:2:0p方
式の伝送データからライン7を第1のライン、ライン8
を第2のラインとすると、ライン7の輝度データY1
び色差データCBVとライン8の輝度データY2 とを抽出
する。続いて、ライン9とライン10とを一組として、
4:2:0p方式の伝送データからライン9の輝度デー
タY1 及び色差データCRVとライン10の輝度データY
2 とを抽出する。
【0017】次に、抽出された第1のラインの輝度デー
タY1 と第2のラインの輝度データY2 との相加平均を
求める。例えば、抽出されたライン7の輝度データY1
とライン8の輝度データY2 との相加平均を求める。そ
して、求めた相加平均を4:2:2信号の輝度データと
し、この輝度データと抽出した第2のラインの色差デー
タCBV,CRVとを一組にし、色差データCBV,CRV、求
めた輝度データの順に多重し、4:2:2方式の伝送デ
ータを生成する。例えば、ライン7の輝度データY1
ライン8の輝度データY2 との相加平均と、ライン7の
色差データCBVとを一組にして図2に示される如く多重
し、4:2:2方式インタレースの伝送データを生成す
る。
【0018】尚、多重される輝度データは輝度データY
1 と輝度データY2 の相加平均である為、第1のライン
と第2のラインとの中間となり、色差データと半ライン
ずれてしまうが、画質には殆ど影響がない。次に、具体
的な変換装置について説明する。図3は変換装置のブロ
ック図である。
【0019】図3中、1は分離回路である。この分離回
路1は、4:2:0p方式の伝送データを入力し、順次
連続する2ラインを一組とする第1のラインの輝度デー
タY 1 及び色差データCBV,CRVと、第2のラインの輝
度データY2 を抽出する。2は加算器であり、3は乗算
器である。そして、加算器2と乗算器3とにより、輝度
データY1 と輝度データY2 との相加平均が求められ
る。すなわち、加算器2は抽出された輝度データY1
輝度データY2 とを加算して出力する。乗算器3は加算
器2の出力を1/2倍することにより、乗算器3の出力
は輝度データY1 と輝度データY2 との相加平均とな
る。
【0020】4はデータ多重化回路であり、乗算器3か
らの出力(輝度データY1 と輝度データY2 との相加平
均)と色差データCBV,CRVとを一組とし、色差データ
BV,CRV、輝度データ(求めた相加平均)の順に多重
し、4:2:2インタレースの伝送データを生成する。
5はクロック抽出回路であり、入力データから360M
Hzのクロックを抽出する。
【0021】6はPLL回路であり、入力された360
Mbpsのデータ速度に同期した270MHzのクロッ
クを発生させる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な手順で、しかも
画質に影響を与えずに4:2:0p方式のデータを4:
2:2インタレースのデータに変換することができる。
又、本装置は構成が複雑でない為に低コスト化が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は輝度データY1 ,Y2 と色差データ
BV,CRVとの位置関係を示す図である。
【図2】図2は4:2:0p方式の伝送データ、及び変
換された4:2:2インタレース方式の伝送データを説
明する為の図である。
【図3】図3は変換装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 分離回路 2 加算器 3 乗算器 4 データ多重化回路 5 クロック抽出回路 6 PLL回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度データと色差データとを多重する第
    1のラインと、輝度データのみを多重する第2のライン
    とを一組にして伝送される4:2:0p方式の伝送デー
    タを、4:2:2方式のインタレースデータに変換する
    方法であって、 4:2:0p方式の伝送データから、第1のラインの輝
    度データ及び色差データを抽出する工程と、 4:2:0p方式の伝送データから、第2のラインの輝
    度データを抽出する工程と、 第1のラインの輝度データと第2のラインの輝度データ
    との相加平均を求める工程と、 前記相加平均を輝度データとし、この輝度データと抽出
    された色差データとを一組として、4:2:2方式のイ
    ンタレースデータを生成する工程とを有することを特徴
    とする順次走査方式の伝送データの変換方法。
  2. 【請求項2】 輝度データと色差データとを多重する第
    1のラインと、輝度データのみを多重する第2のライン
    とを一組にして伝送される4:2:0p方式の伝送デー
    タを、4:2:2方式のインタレースデータに変換する
    装置であって、 4:2:0p方式の伝送データから、第1のラインの輝
    度データ及び色差データを抽出する手段と、 4:2:0p方式の伝送データから、第2のラインの輝
    度データを抽出する手段と、 第1のラインの輝度データと第2のラインの輝度データ
    との相加平均を求める手段と、 前記相加平均を輝度データとし、この輝度データと抽出
    された色差データとを一組として、4:2:2方式のイ
    ンタレースデータを生成する手段とを有することを特徴
    とする順次走査方式の伝送データの変換装置。
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