JPH09200933A - 多導体送電線路 - Google Patents

多導体送電線路

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Publication number
JPH09200933A
JPH09200933A JP8008786A JP878696A JPH09200933A JP H09200933 A JPH09200933 A JP H09200933A JP 8008786 A JP8008786 A JP 8008786A JP 878696 A JP878696 A JP 878696A JP H09200933 A JPH09200933 A JP H09200933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
conductor
conductors
attention
linear
Prior art date
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Pending
Application number
JP8008786A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Okamura
正俊 岡村
Tetsuyuki Matsuo
哲幸 松尾
Takuo Okawa
卓夫 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP8008786A priority Critical patent/JPH09200933A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の導体把持部と該導体把持部の下部に吊
り下げられた標識体とから構成されている標識リング
は、電圧の高い多導体送電線路に使用するとコロナ放電
のために標識体が落下してしまうとう問題があった。 【解決手段】 多導体送電線路を構成する、任意の素導
体間を注意喚起用線状体で結んだことを特徴とするもの
であり、注意喚起用線状体を使用することによって、従
来の標識体落下の問題を解決したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多導体送電線路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】多導体送電線路のルートが鳥、特に保護
鳥の生息地を通過する場合がある。このような多導体送
電線路には、鳥が該多導体送電線路に衝突するのを防止
するために、図5に示すような標識リングを取付けるこ
とがある。また、ヘリコプターに搭乗している人間や多
導体送電線路の下で工事をしている人間に多導体送電線
路の存在を知らしめるためにも図5に示すような標識リ
ングを取付けることがある。
【0003】この図5に示す標識リングは、導体を把持
する導体把持部1と、該導体把持部1の下部に吊り下げ
られた標識体2とから構成されている。導体把持部1
は、断面C字型の開口リング体であって、架空送電線A
を把持した後に開口部を閉じて、開口部の一方に設けら
れた突部1aを、開口部の他方に設けられた凹部1bに
嵌合させることによって、架空送電線Aに取付けるもの
である。また導体把持部1の下部側には後述する標識片
2を取付けるための標識片取付け孔1cが設けられてい
る。標識体2は、剛性のある板状の標識片2aと該標識
片2aの上部にこれと一体に形成した棒状の連結片2b
とから構成されている。この標識体2は、連結片2bを
導体把持部1の標識片取付け孔1cに通し、その先端を
標識片2aに固定することによって導体把持部1に吊り
下げられている。符号3が連結片2bの固定部である。
導体把持部1および標識体2はプラスチック等で形成さ
れている。
【0004】この標識リングは、風によって標識体2の
標識片2aがヒラヒラと動くので、これによって、鳥や
人間に架空送電線の存在を知らしめ、鳥や人間が架空送
電線に衝突するのを防止するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
標識リングは、電圧の高い多導体送電線路に使用すると
コロナ放電のために標識体が落下してしまうという問題
があった。すなわち、風によって標識体2が揺れた際、
標識片取付け孔1c内において、連結片2bが浮き上が
ることがある。このように標識片取付け孔1c内におい
て、連結片2bが浮き上がると、導体把持部1と該導体
把持部1の下部に吊り下げられた標識体2との間に電位
差が生じ、このために両者間でコロナ放電が生じて標識
片取付け孔1cまたは連結片2bが焼損し、標識体が落
下してしまうものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたもので、標識体が落下する等の問題を生じさ
せない注意喚起用線状体を備えた多導体送電線路を提供
するもので、その構成は、複数の素導体を架設してなる
多導体送電線路において、任意の素導体間を注意喚起用
線状体で結んだことを特徴とするものである。
【0007】任意の素導体間を注意喚起用線状体で結ぶ
ことにより、鳥や人間に多導体送電線路の存在を知らし
めることができる。また、本発明で使用する注意喚起用
線状体は従来の標識リングのように標識体が落下してし
まうという問題が生じることもない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。図1(イ)(ロ)は本発明に係る多導体
送電線路の第1の実施の形態を示すものである。この多
導体送電線路は、4導体用送電線路であり、4本の素導
体11a、11b、11c、11dが正方形に架設され
ている。上側の2本の素導体11a、11bは、注意喚
起用線状体12で結ばれている。注意喚起用線状体12
は、絶縁繊維を撚り合わせた線や導電性金属線を撚り合
わせた線等で形成されている。この注意喚起用線状体1
2は、その両端が素導体11a、11bを把持したリン
グ13に取付けられている。すなわち、図2に示すよう
に、素導体11a、11bを把持したリング13には、
線状体取付け部13aが形成されており、かかる線状体
取付け部13aに注意喚起用線状体12の両端が固定さ
れている。なおリング13の形状は例えば図5に示した
導体把持部と同一形状、すなわち、断面C字型の開口リ
ング体であって、素導体を把持した後に開口部を閉じ
て、開口部の一方に設けられた突部を、開口部の他方に
設けられた凹部に嵌合させる形状となっている。
【0009】注意喚起用線状体12にはその表面に赤や
黄色系統の着色をしたり、蛍光塗料を塗っておくこと
が、鳥や人間の注意を喚起する点から好ましい。
【0010】注意喚起用線状体12は多導体送電線路の
長手方向に所定間隔を開けて複数本取付けるものであ
る。注意喚起用線状体12を多導体送電線路の長手方向
に所定間隔を開けて取付ける位置は、多導体送電線路の
長手方向全長でもよく、または例えば多導体送電線路の
中央部付近のみといった部分的でもよい。また注意喚起
用線状体12は実施形態の如く多導体送電線路の長手方
向に対して直角方向ではなくて、図1(ロ)の点線で示
す如く、多導体送電線路の長手方向に対して任意の角度
αを以て取付けてもよい。
【0011】上記構成の多導体送電線路を構成するに
は、両端にリング13を取付けた注意喚起用線状体12
を所定本数用意しておき、これを多導体送電線上を走行
する宙乗り機に乗った人間が、リング13を素導体11
aおよび11bに順次取付けていくことによって素導体
11a、11b間を注意喚起用線状体12で結んでいく
ものである。
【0012】図3(イ)(ロ)は本発明に係る多導体送
電線路の第2の実施の形態を示すものである。この多導
体送電線路は、対角線にある素導体11aと11cとを
注意喚起用線状体12で結んだ点が前記実施形態と相違
している。なお図3において図1と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。
【0013】なお、注意喚起用線状体12の外周には、
図4(イ)(ロ)に示すような突起15aが付いた回転
体15を複数個回転自在に取付けておいてもよい。この
ような回転体15を注意喚起用線状体12の外周に回転
自在に取付けておくと、回転体15が回転することによ
って、鳥や人間の注意を更に喚起することができる。
【0014】注意喚起用線状体12を取付ける素導体は
特に限定するものではなく、例えば素導体11cと11
d、11aと11d、11bと11cとの間であっても
よい。この際注意喚起用線状体12は、素導体11a、
11b、11c、11dの外周面と接する外接円A(図
1参照)内に位置させておくことがコロナ防止の観点か
ら好ましい。かかる位置は電界が弱くコロナが発生し難
いからである。
【0015】なお本発明は、素導体の数が4本の多導体
送電線路のみでなく、素導体の数が2本、3本、6本、
8本、10本等の多導体送電線路に適用できるものであ
る。この場合においても、注意喚起用線状体や回転体等
は、素導体の外周面と接する外接円A内に位置させてコ
ロナ発生を防止するものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る多導体架空
送電線路は、複数の素導体を架設してなる多導体送電線
路において、任意の素導体間を注意喚起用線状体で結ん
だために、鳥や人間に多導体送電線路の存在を知らしめ
ることができる。また、本発明では注意喚起用線状体を
使用するので、従来の標識リングのように標識体が落下
してしまうという問題が生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すもので(イ)
は左側面図、(ロ)は平面図である。
【図2】注意喚起用線状体の取付け状態を示す正面図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すもので(イ)
は左側面図、(ロ)は正面図である。
【図4】本発明で使用する回転体を示すもので、(イ)
は左側面図、(ロ)は正面図である。
【図5】従来の標識リングの正面図である。
【符号の説明】
11a、11b、11c、11d 素導体 12 注意喚起用線状体 13 リング 15 回転体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素導体を架設してなる多導体送電
    線路において、任意の素導体間を注意喚起用線状体で結
    んだことを特徴とする多導体送電線路。
JP8008786A 1996-01-23 1996-01-23 多導体送電線路 Pending JPH09200933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8008786A JPH09200933A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 多導体送電線路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8008786A JPH09200933A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 多導体送電線路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09200933A true JPH09200933A (ja) 1997-07-31

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ID=11702556

Family Applications (1)

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JP8008786A Pending JPH09200933A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 多導体送電線路

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JP (1) JPH09200933A (ja)

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