JPH09201004A - 摩擦式変速機と電動機の結合方法 - Google Patents
摩擦式変速機と電動機の結合方法Info
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- JPH09201004A JPH09201004A JP2319996A JP2319996A JPH09201004A JP H09201004 A JPH09201004 A JP H09201004A JP 2319996 A JP2319996 A JP 2319996A JP 2319996 A JP2319996 A JP 2319996A JP H09201004 A JPH09201004 A JP H09201004A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 両機の結合時における軸線方向の装置長さを
大幅に縮小することができると共に結合構造の簡素化及
び部品点数の減少化を可能にする摩擦式変速機と電動機
の結合方法を提供する。 【構成】 入力要素7と出力要素8との間に遊星伝動機
構21が介設されてなる摩擦式変速機3に、その入力要
素7に兼用される回転軸5を有する電動機1を結合する
に際して、電動機1のフレーム2を摩擦式変速機3のケ
ース4と一体化させ、且つ電動機1の回転軸5を摩擦式
変速機3の太陽ローラ22に兼用すると共にその前端側
において遊星伝動機構21の複数の遊星ローラ24及び
軌道リング23等からなる軸受機構を介して摩擦式変速
機3のケース4に支承させたことを特徴とする。
大幅に縮小することができると共に結合構造の簡素化及
び部品点数の減少化を可能にする摩擦式変速機と電動機
の結合方法を提供する。 【構成】 入力要素7と出力要素8との間に遊星伝動機
構21が介設されてなる摩擦式変速機3に、その入力要
素7に兼用される回転軸5を有する電動機1を結合する
に際して、電動機1のフレーム2を摩擦式変速機3のケ
ース4と一体化させ、且つ電動機1の回転軸5を摩擦式
変速機3の太陽ローラ22に兼用すると共にその前端側
において遊星伝動機構21の複数の遊星ローラ24及び
軌道リング23等からなる軸受機構を介して摩擦式変速
機3のケース4に支承させたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摩擦式変速機とそ
の入力要素を回転駆動する電動機の結合方法に関する。
の入力要素を回転駆動する電動機の結合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭51−137063号公報には、
ケースに入力要素と出力要素が同軸線上に対向して支承
され、それらの間に、入力要素と一体化された太陽ロー
ラと、ケースに内装固定された軌道リングと、太陽ロー
ラの周りに等角度間隔で配置され、太陽ローラに外接さ
れると共に軌道リングに内接された複数の遊星ローラ
と、各遊星ローラを各遊星軸を介して支持すると共に出
力要素と一体化されたキャリアと、各遊星ローラと太陽
ローラ及び軌道リングとの各接触面に所要の法線力を与
える法線力発生手段とからなる遊星伝動機構が介設され
てなる摩擦式変速機が開示されるが、このような摩擦式
変速機に、その入力要素に兼用される回転軸を有する電
動機を結合するに際しては、電動機のフレームを摩擦式
変速機のケースと一体化させると共に電動機の回転軸に
太陽ローラを連結する方法が従来採用されている。
ケースに入力要素と出力要素が同軸線上に対向して支承
され、それらの間に、入力要素と一体化された太陽ロー
ラと、ケースに内装固定された軌道リングと、太陽ロー
ラの周りに等角度間隔で配置され、太陽ローラに外接さ
れると共に軌道リングに内接された複数の遊星ローラ
と、各遊星ローラを各遊星軸を介して支持すると共に出
力要素と一体化されたキャリアと、各遊星ローラと太陽
ローラ及び軌道リングとの各接触面に所要の法線力を与
える法線力発生手段とからなる遊星伝動機構が介設され
てなる摩擦式変速機が開示されるが、このような摩擦式
変速機に、その入力要素に兼用される回転軸を有する電
動機を結合するに際しては、電動機のフレームを摩擦式
変速機のケースと一体化させると共に電動機の回転軸に
太陽ローラを連結する方法が従来採用されている。
【0003】しかしながら、摩擦式変速機と電動機の前
記結合方法では、電動機の回転軸がその両端側において
電動機のフレームに各軸受を介して支承され、さらに入
力要素として摩擦式変速機のケースに軸受を介して支承
されていること、及び電動機の回転軸に太陽ローラが連
結機構を介して連結されていること等のために、それら
両機を狭小な箇所に設置するべく両機の結合時における
軸線方向の装置長さを大幅に縮小することが極めて困難
であった。
記結合方法では、電動機の回転軸がその両端側において
電動機のフレームに各軸受を介して支承され、さらに入
力要素として摩擦式変速機のケースに軸受を介して支承
されていること、及び電動機の回転軸に太陽ローラが連
結機構を介して連結されていること等のために、それら
両機を狭小な箇所に設置するべく両機の結合時における
軸線方向の装置長さを大幅に縮小することが極めて困難
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、両機
の結合時における軸線方向の装置長さを大幅に縮小する
ことができると共に結合構造の簡素化及び部品点数の減
少化を可能にする摩擦式変速機と電動機の結合方法を提
供することにある。
の結合時における軸線方向の装置長さを大幅に縮小する
ことができると共に結合構造の簡素化及び部品点数の減
少化を可能にする摩擦式変速機と電動機の結合方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の摩擦式変速機と電動機の結合方法は、ケースに入力
要素と出力要素が同軸線上に対向して支承され、それら
の間に、入力要素と一体化された太陽ローラと、ケース
に内装固定された軌道リングと、太陽ローラの周りに等
角度間隔で配置され、太陽ローラに外接されると共に軌
道リングに内接された複数の遊星ローラと、各遊星ロー
ラを各遊星軸を介して支持すると共に出力要素と一体化
されたキャリアと、各遊星ローラと太陽ローラ及び軌道
リングとの各接触面に所要の法線力を与える法線力発生
手段とからなる遊星伝動機構が介設されてなる摩擦式変
速機に、その入力要素に兼用される回転軸を有する電動
機を結合するに際して、電動機のフレームを摩擦式変速
機のケースと一体化させ、且つ電動機の回転軸を摩擦式
変速機の太陽ローラに兼用すると共にその前端側におい
て複数の遊星ローラ及び軌道リングを介して摩擦式変速
機のケースに支承させたことを特徴としている。
載の摩擦式変速機と電動機の結合方法は、ケースに入力
要素と出力要素が同軸線上に対向して支承され、それら
の間に、入力要素と一体化された太陽ローラと、ケース
に内装固定された軌道リングと、太陽ローラの周りに等
角度間隔で配置され、太陽ローラに外接されると共に軌
道リングに内接された複数の遊星ローラと、各遊星ロー
ラを各遊星軸を介して支持すると共に出力要素と一体化
されたキャリアと、各遊星ローラと太陽ローラ及び軌道
リングとの各接触面に所要の法線力を与える法線力発生
手段とからなる遊星伝動機構が介設されてなる摩擦式変
速機に、その入力要素に兼用される回転軸を有する電動
機を結合するに際して、電動機のフレームを摩擦式変速
機のケースと一体化させ、且つ電動機の回転軸を摩擦式
変速機の太陽ローラに兼用すると共にその前端側におい
て複数の遊星ローラ及び軌道リングを介して摩擦式変速
機のケースに支承させたことを特徴としている。
【0006】両機の前記結合体によれば、電動機の回転
は、入力要素及び太陽ローラに兼用される電動機の回転
軸を介して各遊星ローラの自転及び公転に変換され、各
遊星ローラの公転がキャリアを介して出力要素に伝達さ
れるものである。その場合において、各遊星ローラと太
陽ローラ及び軌道リングとの各接触面には法線力発生手
段により所要の法線力が与えられ、それにより各接触面
に摩擦伝動を可能にする接線力が生じる。
は、入力要素及び太陽ローラに兼用される電動機の回転
軸を介して各遊星ローラの自転及び公転に変換され、各
遊星ローラの公転がキャリアを介して出力要素に伝達さ
れるものである。その場合において、各遊星ローラと太
陽ローラ及び軌道リングとの各接触面には法線力発生手
段により所要の法線力が与えられ、それにより各接触面
に摩擦伝動を可能にする接線力が生じる。
【0007】前記遊星伝動機構を有する摩擦式変速機の
構成においては、軌道リングが摩擦式変速機のケースに
内装固定されると共に太陽ローラがそれと軌道リングと
の間に介在する複数の遊星ローラによって軌道リングと
同じ中心軸線上に回転可能に安定に位置決めされるで、
このような太陽ローラと一体化された電動機の回転軸自
体がその前端側において前記遊星伝動機構中の複数の遊
星ローラ及び軌道リング等からなる一種の軸受機構によ
って摩擦式変速機のケースに支承されたことになる。
構成においては、軌道リングが摩擦式変速機のケースに
内装固定されると共に太陽ローラがそれと軌道リングと
の間に介在する複数の遊星ローラによって軌道リングと
同じ中心軸線上に回転可能に安定に位置決めされるで、
このような太陽ローラと一体化された電動機の回転軸自
体がその前端側において前記遊星伝動機構中の複数の遊
星ローラ及び軌道リング等からなる一種の軸受機構によ
って摩擦式変速機のケースに支承されたことになる。
【0008】このように、電動機の回転軸がその前端側
において前記軸受機構によって摩擦式変速機のケースに
支承されたことにより、前記回転軸を従来技術のように
両端側2箇所において電動機のフレームに各軸受を介し
て支承させる必要はなくなり、通常の場合、請求項2記
載のように、電動機の回転軸をその後端側において電動
機のフレームに軸受を介して支承させればよい。その場
合、電動機の回転軸は、その前端側を前記遊星伝動機構
中の軸受機構によって摩擦式変速機のケースに支承され
ると共にその後端側を軸受によって電動機のフレームに
支承されることになる。
において前記軸受機構によって摩擦式変速機のケースに
支承されたことにより、前記回転軸を従来技術のように
両端側2箇所において電動機のフレームに各軸受を介し
て支承させる必要はなくなり、通常の場合、請求項2記
載のように、電動機の回転軸をその後端側において電動
機のフレームに軸受を介して支承させればよい。その場
合、電動機の回転軸は、その前端側を前記遊星伝動機構
中の軸受機構によって摩擦式変速機のケースに支承され
ると共にその後端側を軸受によって電動機のフレームに
支承されることになる。
【0009】なお、前記遊星伝動機構中の軸受機構にお
いて、各遊星ローラ外周面並びにそれらと摩擦係合され
る太陽ローラ外周面及び軌道リング内周面を軸線方向に
比較的長い円筒面に形成することにより、電動機の回転
軸はその前端側のみならず全長にわたって軌道リングと
同じ中心軸線上により安定に位置決めされるので、この
場合、電動機の回転軸の支持は摩擦式変速機のケースに
おける前記軸受機構による支承のみで足り、請求項2記
載のような、電動機のフレームにおける軸受による支承
を全く不要とすることもできる。
いて、各遊星ローラ外周面並びにそれらと摩擦係合され
る太陽ローラ外周面及び軌道リング内周面を軸線方向に
比較的長い円筒面に形成することにより、電動機の回転
軸はその前端側のみならず全長にわたって軌道リングと
同じ中心軸線上により安定に位置決めされるので、この
場合、電動機の回転軸の支持は摩擦式変速機のケースに
おける前記軸受機構による支承のみで足り、請求項2記
載のような、電動機のフレームにおける軸受による支承
を全く不要とすることもできる。
【0010】請求項2記載の実施態様においては、前記
のように、電動機の回転軸がその後端側において電動機
のフレームに軸受を介して支承されるが、この場合に、
請求項3記載のように、電動機の回転軸の支承に介在す
る軸受を転がり軸受とすると共に太陽ローラ外周面を出
力要素方向に鋭角をなす円錐面に形成すると、電動機の
回転の伝動中において各遊星ローラからの圧接力が太陽
ローラの円錐状外周面に作用すると共にそれによって電
動機の回転軸が反出力要素方向に付勢され、この付勢力
が予圧(プリロード)として前記転がり軸受に作用する
と共にその転がり軸受における荷重変動に対する剛性を
高めることができる。
のように、電動機の回転軸がその後端側において電動機
のフレームに軸受を介して支承されるが、この場合に、
請求項3記載のように、電動機の回転軸の支承に介在す
る軸受を転がり軸受とすると共に太陽ローラ外周面を出
力要素方向に鋭角をなす円錐面に形成すると、電動機の
回転の伝動中において各遊星ローラからの圧接力が太陽
ローラの円錐状外周面に作用すると共にそれによって電
動機の回転軸が反出力要素方向に付勢され、この付勢力
が予圧(プリロード)として前記転がり軸受に作用する
と共にその転がり軸受における荷重変動に対する剛性を
高めることができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。 [第一の実施例]
て具体的に説明する。 [第一の実施例]
【0012】図1は本発明の第一の実施例に係る摩擦式
変速機と電動機の結合方法を例示する両機の縦断面図、
図2は図1に示す第一の実施例における遊星伝動機構の
横断面図である。
変速機と電動機の結合方法を例示する両機の縦断面図、
図2は図1に示す第一の実施例における遊星伝動機構の
横断面図である。
【0013】同図において、電動機1のフレーム2が摩
擦式変速機3のケース4と一体化され、電動機1の回転
軸5がその前端側において摩擦式変速機3のケース4内
にシール6を介して挿入されると共にこれが摩擦式変速
機3の入力要素7とされ、電動機1の回転軸5と同軸線
上にボス部材からなる出力要素8が滑り軸受9を介して
摩擦式変速機3のケース4に支承されると共に出力要素
8にそれと同軸線上に被動機械の入力回転軸(図示され
ない)を嵌合、固定させるボス穴10が穿設され、電動
機1の回転軸5(入力要素7)と出力要素8との間に遊
星伝動機構21が介設されている。
擦式変速機3のケース4と一体化され、電動機1の回転
軸5がその前端側において摩擦式変速機3のケース4内
にシール6を介して挿入されると共にこれが摩擦式変速
機3の入力要素7とされ、電動機1の回転軸5と同軸線
上にボス部材からなる出力要素8が滑り軸受9を介して
摩擦式変速機3のケース4に支承されると共に出力要素
8にそれと同軸線上に被動機械の入力回転軸(図示され
ない)を嵌合、固定させるボス穴10が穿設され、電動
機1の回転軸5(入力要素7)と出力要素8との間に遊
星伝動機構21が介設されている。
【0014】前記遊星伝動機構21は、電動機1の回転
軸5前端側に形成された太陽ローラ22と、摩擦式変速
機3のケース4に内装固定された弾性の軌道リング23
と、太陽ローラ22の周りに等角度間隔で配置され、太
陽ローラ22に外接されると共に軌道リング23に内接
された3個の遊星ローラ24(図1では1個のみ図示さ
れる)と、各遊星ローラ24を転がり軸受25を介して
支持する遊星軸26と、各遊星軸26を支持すると共に
出力要素8と一体化されたキャリア27を含み、各遊星
ローラ24と太陽ローラ22及び軌道リング23との各
接触面に所要の法線力を与える法線力発生手段として前
記軌道リング23の弾性変形が採用されている。
軸5前端側に形成された太陽ローラ22と、摩擦式変速
機3のケース4に内装固定された弾性の軌道リング23
と、太陽ローラ22の周りに等角度間隔で配置され、太
陽ローラ22に外接されると共に軌道リング23に内接
された3個の遊星ローラ24(図1では1個のみ図示さ
れる)と、各遊星ローラ24を転がり軸受25を介して
支持する遊星軸26と、各遊星軸26を支持すると共に
出力要素8と一体化されたキャリア27を含み、各遊星
ローラ24と太陽ローラ22及び軌道リング23との各
接触面に所要の法線力を与える法線力発生手段として前
記軌道リング23の弾性変形が採用されている。
【0015】前記第一の実施例の構成において、入力要
素7を兼ねる電動機1の回転軸5から入力された回転
は、前記遊星伝動機構21を介して変速されると共に出
力要素8に出力され、その場合に、電動機1の回転軸5
はその前端側において太陽ローラ22とされると共に複
数の遊星ローラ24及び軌道リング23等からなる一種
の軸受機構によって摩擦式変速機3のケース4に支承さ
れたことになる。特に本実施例では前記遊星伝動機構2
1における各遊星ローラ24外周面並びにそれらと摩擦
係合される太陽ローラ22外周面及び軌道リング23内
周面が軸線方向に比較的長い円筒面に形成されているの
で、電動機1の回転軸5は摩擦式変速機3のケース4に
前記軸受機構を介して軌道リング23と同じ中心軸線上
に極めて安定に位置決めされ、そのために電動機1のフ
レーム2による支承は不要とされている。
素7を兼ねる電動機1の回転軸5から入力された回転
は、前記遊星伝動機構21を介して変速されると共に出
力要素8に出力され、その場合に、電動機1の回転軸5
はその前端側において太陽ローラ22とされると共に複
数の遊星ローラ24及び軌道リング23等からなる一種
の軸受機構によって摩擦式変速機3のケース4に支承さ
れたことになる。特に本実施例では前記遊星伝動機構2
1における各遊星ローラ24外周面並びにそれらと摩擦
係合される太陽ローラ22外周面及び軌道リング23内
周面が軸線方向に比較的長い円筒面に形成されているの
で、電動機1の回転軸5は摩擦式変速機3のケース4に
前記軸受機構を介して軌道リング23と同じ中心軸線上
に極めて安定に位置決めされ、そのために電動機1のフ
レーム2による支承は不要とされている。
【0016】[第二の実施例]図3は本発明の第二の実
施例に係る摩擦式変速機と電動機の結合方法を例示する
両機の縦断面図である。
施例に係る摩擦式変速機と電動機の結合方法を例示する
両機の縦断面図である。
【0017】同図に示す第二の実施例は、遊星伝動機構
21の各遊星ローラ24、軌道リング23及び太陽ロー
ラ22の形状及び構造、並びに電動機1の回転軸5の支
持構造において第一の実施例と若干相違している。
21の各遊星ローラ24、軌道リング23及び太陽ロー
ラ22の形状及び構造、並びに電動機1の回転軸5の支
持構造において第一の実施例と若干相違している。
【0018】第二の実施例における遊星伝動機構21で
は、各遊星ローラ24が、太陽ローラ22と外接される
軸線方向に短い大径の扁平円筒状ローラ部24aと、そ
の両側に外側方向に先細りに形成された小径の円錐台状
ローラ部24bとから構成され、また軌道リング23
が、摩擦式変速機3のケース4に内装固定されると共に
各遊星ローラ24の一方の円錐台状ローラ部24b外周
面と内接される円錐面状内周面を有する固定リング部2
3aと、軸線方向に変位可能に固定リング部23aと対
向して配置されると共に各遊星ローラ24の他方の円錐
台状ローラ部24b外周面と内接される円錐面状内周面
を有する可動リング部23bとから構成され、法線力発
生手段として可動リング部23bを固定リング部23a
方向に押圧する圧縮コイルばね28が可動リング部23
bと摩擦式変速機3のケース4との間に介設されてい
る。
は、各遊星ローラ24が、太陽ローラ22と外接される
軸線方向に短い大径の扁平円筒状ローラ部24aと、そ
の両側に外側方向に先細りに形成された小径の円錐台状
ローラ部24bとから構成され、また軌道リング23
が、摩擦式変速機3のケース4に内装固定されると共に
各遊星ローラ24の一方の円錐台状ローラ部24b外周
面と内接される円錐面状内周面を有する固定リング部2
3aと、軸線方向に変位可能に固定リング部23aと対
向して配置されると共に各遊星ローラ24の他方の円錐
台状ローラ部24b外周面と内接される円錐面状内周面
を有する可動リング部23bとから構成され、法線力発
生手段として可動リング部23bを固定リング部23a
方向に押圧する圧縮コイルばね28が可動リング部23
bと摩擦式変速機3のケース4との間に介設されてい
る。
【0019】また、第二の実施例では、前記のように太
陽ローラ22が遊星ローラ24の軸線方向に短い大径の
扁平円筒状ローラ部24aと外接される構成上、摩擦式
変速機3の入力要素7を兼ねる電動機1の回転軸5は、
その前端側において第一の実施例と同様に前記遊星伝動
機構21中の軸受機構を介して摩擦式変速機3のケース
4に支承されるのみならず、その後端側においても電動
機1のフレーム2に転がり軸受29を介して支承され、
これにより電動機1の回転軸5の支承の安定化が図られ
ている。
陽ローラ22が遊星ローラ24の軸線方向に短い大径の
扁平円筒状ローラ部24aと外接される構成上、摩擦式
変速機3の入力要素7を兼ねる電動機1の回転軸5は、
その前端側において第一の実施例と同様に前記遊星伝動
機構21中の軸受機構を介して摩擦式変速機3のケース
4に支承されるのみならず、その後端側においても電動
機1のフレーム2に転がり軸受29を介して支承され、
これにより電動機1の回転軸5の支承の安定化が図られ
ている。
【0020】さらに、第二の実施例では、太陽ローラ2
2外周面が出力要素8方向に鋭角をなす円錐面に形成さ
れ、これにより各遊星ローラ24からの圧接力が太陽ロ
ーラ22の円錐面状外周面に作用して前記転がり軸受2
9に軸線方向の与圧が与えられている。
2外周面が出力要素8方向に鋭角をなす円錐面に形成さ
れ、これにより各遊星ローラ24からの圧接力が太陽ロ
ーラ22の円錐面状外周面に作用して前記転がり軸受2
9に軸線方向の与圧が与えられている。
【0021】なお、前記以外の構成及び作用効果は既述
の第一の実施例と同様であり、説明を省略する。
の第一の実施例と同様であり、説明を省略する。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る請求項1記載の摩擦式変速
機と電動機の結合方法は以上のように構成されるので、
摩擦式変速機の太陽ローラと電動機の回転軸との連結が
不要になると共に電動機のフレームにおける軸受による
電動機の回転軸の支承を部分的又は全体的に省略するこ
とが可能になり、両機の結合時における軸線方向の装置
長さを大幅に縮小すると共に結合構造の簡素化及び部品
点数の減少化を可能にし、装置の小型化及び低コスト化
を図ることができる。
機と電動機の結合方法は以上のように構成されるので、
摩擦式変速機の太陽ローラと電動機の回転軸との連結が
不要になると共に電動機のフレームにおける軸受による
電動機の回転軸の支承を部分的又は全体的に省略するこ
とが可能になり、両機の結合時における軸線方向の装置
長さを大幅に縮小すると共に結合構造の簡素化及び部品
点数の減少化を可能にし、装置の小型化及び低コスト化
を図ることができる。
【0023】また、請求項2記載の摩擦式変速機と電動
機の結合方法では、電動機の回転軸がその前端側を遊星
伝動機構中の軸受機構によって摩擦式変速機のケースに
支承されると共にその後端側を軸受によって電動機のフ
レームに支承されるので、電動機の回転軸が比較的長い
場合や前記遊星伝動機構における軸受機構による電動機
の回転軸の支持力が小さい場合等に、電動機の回転軸を
軌道リングと同じ中心軸線上に極めて安定に位置決めす
ることができる。
機の結合方法では、電動機の回転軸がその前端側を遊星
伝動機構中の軸受機構によって摩擦式変速機のケースに
支承されると共にその後端側を軸受によって電動機のフ
レームに支承されるので、電動機の回転軸が比較的長い
場合や前記遊星伝動機構における軸受機構による電動機
の回転軸の支持力が小さい場合等に、電動機の回転軸を
軌道リングと同じ中心軸線上に極めて安定に位置決めす
ることができる。
【0024】さらに、請求項3記載の摩擦式変速機と電
動機の結合方法では、電動機の回転軸の後端側の支承に
係る転がり軸受に軸線方向の与圧が与えられるので、電
動機の回転軸を低振動且つ低騒音下に高速で回転させる
ことができる。
動機の結合方法では、電動機の回転軸の後端側の支承に
係る転がり軸受に軸線方向の与圧が与えられるので、電
動機の回転軸を低振動且つ低騒音下に高速で回転させる
ことができる。
【図1】本発明の第一の実施例に係る摩擦式変速機と電
動機の結合方法を例示する両機の縦断面図である。
動機の結合方法を例示する両機の縦断面図である。
【図2】図1に示す第一の実施例における遊星伝動機構
の横断面図である。
の横断面図である。
【図3】本発明の第二の実施例に係る摩擦式変速機と電
動機の結合方法を例示する両機の縦断面図である。
動機の結合方法を例示する両機の縦断面図である。
1 電動機 2 電動機のフレーム 3 摩擦式変速機 4 摩擦式変速機のケース 5 回転軸 7 入力要素 8 出力要素 21 遊星伝動機構 22 太陽ローラ 23 軌道リング 24 遊星ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 ケースに入力要素と出力要素が同軸線上
に対向して支承され、それらの間に、入力要素と一体化
された太陽ローラと、ケースに内装固定された軌道リン
グと、太陽ローラの周りに等角度間隔で配置され、太陽
ローラに外接されると共に軌道リングに内接された複数
の遊星ローラと、各遊星ローラを各遊星軸を介して支持
すると共に出力要素と一体化されたキャリアと、各遊星
ローラと太陽ローラ及び軌道リングとの各接触面に所要
の法線力を与える法線力発生手段とからなる遊星伝動機
構が介設されてなる摩擦式変速機に、その入力要素に兼
用される回転軸を有する電動機を結合するに際して、電
動機のフレームを摩擦式変速機のケースと一体化させ、
且つ電動機の回転軸を摩擦式変速機の太陽ローラに兼用
すると共にその前端側において複数の遊星ローラ及び軌
道リングを介して摩擦式変速機のケースに支承させたこ
とを特徴とする摩擦式変速機と電動機の結合方法。 - 【請求項2】 電動機の回転軸をその後端側において電
動機のフレームに軸受を介して支承させた請求項1記載
の摩擦式変速機と電動機の結合方法。 - 【請求項3】 電動機の回転軸の支承に介在する軸受を
転がり軸受とすると共に太陽ローラ外周面を出力要素方
向に鋭角をなす円錐面に形成した請求項2記載の摩擦式
変速機と電動機の結合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319996A JPH09201004A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 摩擦式変速機と電動機の結合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319996A JPH09201004A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 摩擦式変速機と電動機の結合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201004A true JPH09201004A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12104011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2319996A Pending JPH09201004A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 摩擦式変速機と電動機の結合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201004A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135843A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
| CN103490555A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-01 | 许昌学院 | 一种单偏心轴式啮合电动机 |
| WO2018116739A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | Ntn株式会社 | 電動アクチュエータ用回転駆動源および電動アクチュエータ |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP2319996A patent/JPH09201004A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135843A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
| US9387577B2 (en) | 2010-12-27 | 2016-07-12 | Makita Corporation | Power tool |
| CN103490555A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-01 | 许昌学院 | 一种单偏心轴式啮合电动机 |
| WO2018116739A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | Ntn株式会社 | 電動アクチュエータ用回転駆動源および電動アクチュエータ |
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