JPH09201025A - ブラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータ - Google Patents
ブラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータInfo
- Publication number
- JPH09201025A JPH09201025A JP8008458A JP845896A JPH09201025A JP H09201025 A JPH09201025 A JP H09201025A JP 8008458 A JP8008458 A JP 8008458A JP 845896 A JP845896 A JP 845896A JP H09201025 A JPH09201025 A JP H09201025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- motor
- insulating
- lid
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のブラシ付モータにおいては、ブラシを
有する後蓋の内壁等が絶縁処理されていなかったため、
ブラシ摩耗粉を介してブラシ火花から発生するノイズが
コイル側や外部へ伝播していた。 【解決手段】 本発明によるブラシ付モータは、少なく
とも後蓋(5)のブラシ(6)の近傍部位に施した絶縁コーテ
ィング(11)及び絶縁カラー(13)や絶縁板(30,31)により
ブラシ火花によるノイズの伝播を従来よりも減少させる
ようにした構成である。
有する後蓋の内壁等が絶縁処理されていなかったため、
ブラシ摩耗粉を介してブラシ火花から発生するノイズが
コイル側や外部へ伝播していた。 【解決手段】 本発明によるブラシ付モータは、少なく
とも後蓋(5)のブラシ(6)の近傍部位に施した絶縁コーテ
ィング(11)及び絶縁カラー(13)や絶縁板(30,31)により
ブラシ火花によるノイズの伝播を従来よりも減少させる
ようにした構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシ付モータの
絶縁維持方法及びブラシ付モータに関し、特に、少なく
とも後蓋の内壁に絶縁コーティングを施し、コンミテー
タの両側へ絶縁カラーを設けることによりブラシの火花
から発生するノイズが外部へ伝播することを防止するた
めの新規な改良に関する。
絶縁維持方法及びブラシ付モータに関し、特に、少なく
とも後蓋の内壁に絶縁コーティングを施し、コンミテー
タの両側へ絶縁カラーを設けることによりブラシの火花
から発生するノイズが外部へ伝播することを防止するた
めの新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のブラシ付
モータとしては、一般に図2で示す構成が採用されてい
る。すなわち、図2において符号1で示されるものはス
テータマグネット1Aを有しヨークとしての筒状のケー
シングであり、このケーシング1の両端には第1軸受2
及び第2軸受3を有する前蓋4及び後蓋5を有し、この
後蓋5にはブラシ6を有するブラシホルダ7が設けられ
ている。このブラシ6の先端はコンミテータ8に摺接し
ており、このコンミテータ8は、前記各軸受2,3に回
転自在に設けられロータ9を有する軸10に一体状に設
けられている。
モータとしては、一般に図2で示す構成が採用されてい
る。すなわち、図2において符号1で示されるものはス
テータマグネット1Aを有しヨークとしての筒状のケー
シングであり、このケーシング1の両端には第1軸受2
及び第2軸受3を有する前蓋4及び後蓋5を有し、この
後蓋5にはブラシ6を有するブラシホルダ7が設けられ
ている。このブラシ6の先端はコンミテータ8に摺接し
ており、このコンミテータ8は、前記各軸受2,3に回
転自在に設けられロータ9を有する軸10に一体状に設
けられている。
【0003】従って、前述の構成においてブラシ6を介
して電流をコンミテータ8に供給してロータ9を回転さ
せると、ブラシ6がコンミテータ8によって削られ、ブ
ラシ摩耗粉が飛散していた。
して電流をコンミテータ8に供給してロータ9を回転さ
せると、ブラシ6がコンミテータ8によって削られ、ブ
ラシ摩耗粉が飛散していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラシ付モータ
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、ブラシから飛散したブラシ
摩耗粉は、後蓋の内壁及びステータやコンミテータ8に
付着し、そのために、ブラシから発生するブラシ火花か
ら発生するノイズはこのブラシ摩耗粉を経て外部へ伝播
し、障害となっていた。
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、ブラシから飛散したブラシ
摩耗粉は、後蓋の内壁及びステータやコンミテータ8に
付着し、そのために、ブラシから発生するブラシ火花か
ら発生するノイズはこのブラシ摩耗粉を経て外部へ伝播
し、障害となっていた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、少なくとも後蓋の内壁に絶
縁コーティングを施し、コンミテータの両側へ絶縁カラ
ーを設けることによりブラシの火花から発生するノイズ
が外部へ伝播することを防止するようにしたブラシ付モ
ータの絶縁維持方法及びブラシ付モータを提供すること
を目的とする。
めになされたもので、特に、少なくとも後蓋の内壁に絶
縁コーティングを施し、コンミテータの両側へ絶縁カラ
ーを設けることによりブラシの火花から発生するノイズ
が外部へ伝播することを防止するようにしたブラシ付モ
ータの絶縁維持方法及びブラシ付モータを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるブラシ付モ
ータの絶縁維持方法は、ステータマグネットを有するケ
ーシングに設けた前蓋及び後蓋の軸受を介してロータの
軸を回転自在に設け、前記後蓋に設けたブラシにより整
流を行うようにしたブラシ付モータにおいて、少なくと
も前記後蓋の前記ブラシの近傍部位に施した絶縁コーテ
ィング、及び、前記ブラシと摺接するコンミテータと前
記ロータ及び軸受間に設けた絶縁カラーにより、前記ブ
ラシの火花から発生するノイズの伝播を減少させる方法
である。
ータの絶縁維持方法は、ステータマグネットを有するケ
ーシングに設けた前蓋及び後蓋の軸受を介してロータの
軸を回転自在に設け、前記後蓋に設けたブラシにより整
流を行うようにしたブラシ付モータにおいて、少なくと
も前記後蓋の前記ブラシの近傍部位に施した絶縁コーテ
ィング、及び、前記ブラシと摺接するコンミテータと前
記ロータ及び軸受間に設けた絶縁カラーにより、前記ブ
ラシの火花から発生するノイズの伝播を減少させる方法
である。
【0007】さらに詳細には、前記前蓋と後蓋とを締結
する締結ねじの外周に形成した前記絶縁コーティングを
用いる方法である。
する締結ねじの外周に形成した前記絶縁コーティングを
用いる方法である。
【0008】本発明によるブラシ付モータは、ステータ
マグネットを有するケーシングに設けた前蓋及び後蓋の
軸受を介してロータの軸を回転自在に設け、前記後蓋に
設けたブラシにより整流を行うようにしたブラシ付モー
タにおいて、少なくとも前記後蓋の内壁に設けた絶縁コ
ーティングと、前記ブラシと摺接し前記軸に設けられた
コンミテータと前記ロータ及び軸受との間に設けられた
絶縁カラーとを備えた構成である。
マグネットを有するケーシングに設けた前蓋及び後蓋の
軸受を介してロータの軸を回転自在に設け、前記後蓋に
設けたブラシにより整流を行うようにしたブラシ付モー
タにおいて、少なくとも前記後蓋の内壁に設けた絶縁コ
ーティングと、前記ブラシと摺接し前記軸に設けられた
コンミテータと前記ロータ及び軸受との間に設けられた
絶縁カラーとを備えた構成である。
【0009】さらに詳細には、前記軸受の前記コンミテ
ータ側には絶縁板が設けられていると共に、前記前蓋と
後蓋を締結する締結ねじの外周には前記絶縁コーティン
グが形成されている構成である。
ータ側には絶縁板が設けられていると共に、前記前蓋と
後蓋を締結する締結ねじの外周には前記絶縁コーティン
グが形成されている構成である。
【0010】さらに詳細には、前記前蓋には、減速機が
接続されている構成である。
接続されている構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるブ
ラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータの好適
な実施の形態について詳細に説明する。なお、従来例と
同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。図1
において符号1で示されるものはステータマグネット1
Aを有しヨークとしての筒状のケーシングであり、この
ケーシング1の両端には第1軸受2及び第2軸受3を有
する前蓋4及び後蓋5を有し、この後蓋5にはブラシ6
を有するブラシホルダ7が設けられている。このブラシ
6の先端はコンミテータ8に摺接しており、このコンミ
テータ8は、前記各軸受2,3に回転自在に設けられロ
ータ9を有する軸10に一体状に設けられている。
ラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータの好適
な実施の形態について詳細に説明する。なお、従来例と
同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。図1
において符号1で示されるものはステータマグネット1
Aを有しヨークとしての筒状のケーシングであり、この
ケーシング1の両端には第1軸受2及び第2軸受3を有
する前蓋4及び後蓋5を有し、この後蓋5にはブラシ6
を有するブラシホルダ7が設けられている。このブラシ
6の先端はコンミテータ8に摺接しており、このコンミ
テータ8は、前記各軸受2,3に回転自在に設けられロ
ータ9を有する軸10に一体状に設けられている。
【0012】前記後蓋5の内壁には、少なくとも前記ブ
ラシ6の近傍部位に周知の絶縁塗料によって形成された
絶縁コーティング11が形成され、この絶縁コーティン
グ11は前記ケーシング1の内壁及びステータマグネッ
ト1Aの内壁並びに前記前蓋4と後蓋5とを締結するた
めの締結用ねじ12の表面にも形成されている。また、
前記コンミテータ8と軸受3及びロータ9間の軸10に
は絶縁カラー30,31が設けられ、第2軸受3のコン
ミテータ8側には輪状の絶縁板13が設けられている。
さらに、前記前蓋4にはボルト40を用いて減速機50
が直結されている。従って、ブラシ6及びコンミテータ
8を介してロータ9に駆動信号を印加してロータ9を回
転させると、ブラシ6からブラシ摩耗粉が周囲に飛散す
るが、粉の層が形成されても予め前述の絶縁コーティン
グ11並びに絶縁板13等が施されているため、絶縁状
態が維持され、粉の層は電気的には浮いた状態となり、
ブラシ6とコンミテータ8とによって発生するブラシ火
花から発生するノイズのモータ外への伝播も減少され、
従来構成よりも大幅に減少できる。なお、前記絶縁コー
ティング11はブラシ6の近傍部位のみでなく、他の部
位にも形成するとなお効果的である。
ラシ6の近傍部位に周知の絶縁塗料によって形成された
絶縁コーティング11が形成され、この絶縁コーティン
グ11は前記ケーシング1の内壁及びステータマグネッ
ト1Aの内壁並びに前記前蓋4と後蓋5とを締結するた
めの締結用ねじ12の表面にも形成されている。また、
前記コンミテータ8と軸受3及びロータ9間の軸10に
は絶縁カラー30,31が設けられ、第2軸受3のコン
ミテータ8側には輪状の絶縁板13が設けられている。
さらに、前記前蓋4にはボルト40を用いて減速機50
が直結されている。従って、ブラシ6及びコンミテータ
8を介してロータ9に駆動信号を印加してロータ9を回
転させると、ブラシ6からブラシ摩耗粉が周囲に飛散す
るが、粉の層が形成されても予め前述の絶縁コーティン
グ11並びに絶縁板13等が施されているため、絶縁状
態が維持され、粉の層は電気的には浮いた状態となり、
ブラシ6とコンミテータ8とによって発生するブラシ火
花から発生するノイズのモータ外への伝播も減少され、
従来構成よりも大幅に減少できる。なお、前記絶縁コー
ティング11はブラシ6の近傍部位のみでなく、他の部
位にも形成するとなお効果的である。
【0013】
【発明の効果】本発明によるブラシ付モータの絶縁維持
方法及びブラシ付モータは、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を得ることができる。すなわ
ち、少なくともブラシを保持する後蓋のブラシ近傍位置
の内壁に絶縁コーティングを施しさらにはモータ各部に
絶縁コーティング及び絶縁板を設けているため、ブラシ
から発生する火花によるノイズの伝播を減少させ、ブラ
シ付モータの信頼性を大幅に向上させることができる。
方法及びブラシ付モータは、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を得ることができる。すなわ
ち、少なくともブラシを保持する後蓋のブラシ近傍位置
の内壁に絶縁コーティングを施しさらにはモータ各部に
絶縁コーティング及び絶縁板を設けているため、ブラシ
から発生する火花によるノイズの伝播を減少させ、ブラ
シ付モータの信頼性を大幅に向上させることができる。
【図1】本発明によるブラシ付モータを示す断面図であ
る。
る。
【図2】従来のブラシ付モータを示す断面図である。
1 ケーシング 1A ステータマグネット 2,3 軸受 4 前蓋 5 後蓋 6 ブラシ 9 ロータ 10 軸 11 絶縁コーティング 12 締結ねじ 13 絶縁板 30,31 絶縁カラー 50 減速機
Claims (5)
- 【請求項1】 ステータマグネット(1A)を有するケーシ
ング(1)に設けた前蓋(4)及び後蓋(5)の軸受(2,3)を介し
てロータ(9)の軸(10)を回転自在に設け、前記後蓋(5)に
設けたブラシ(6)により整流を行うようにしたブラシ付
モータにおいて、少なくとも前記後蓋(5)の前記ブラシ
(6)の近傍部位に施した絶縁コーティング(11)、及び、
前記ブラシ(6)と摺接するコンミテータ(8)と前記ロータ
(9)及び軸受(3)間に設けた絶縁カラー(30,31)により、
前記ブラシ(6)の火花から発生するノイズの伝播を減少
させることを特徴とするブラシ付モータの絶縁維持方
法。 - 【請求項2】 前記前蓋(4)と後蓋(5)とを締結する締結
ねじ(12)の外周に形成した前記絶縁コーティング(11)を
用いることを特徴とする請求項1記載のブラシ付モータ
の絶縁維持方法。 - 【請求項3】 ステータマグネット(1A)を有するケーシ
ング(1)に設けた前蓋(4)及び後蓋(5)の軸受(2,3)を介し
てロータ(9)の軸(10)を回転自在に設け、前記後蓋(5)に
設けたブラシ(6)により整流を行うようにしたブラシ付
モータにおいて、少なくとも前記後蓋(5)の内壁に設け
た絶縁コーティング(11)と、前記ブラシ(6)と摺接し前
記軸(10)に設けられたコンミテータ(8)と前記ロータ(9)
及び軸受(2,3)との間に設けられた絶縁カラー(30,31)と
を備えたことを特徴とするブラシ付モータ。 - 【請求項4】 前記軸受(3)の前記コンミテータ(8)側に
は絶縁板(13)が設けられていると共に、前記前蓋(4)と
後蓋(5)を締結する締結ねじ(12)の外周には前記絶縁コ
ーティング(11)が形成されている構成よりなることを特
徴とする請求項3記載のブラシ付モータ。 - 【請求項5】 前記前蓋(4)には、減速機(50)が接続さ
れていることを特徴とする請求項3又は4記載のブラシ
付モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008458A JPH09201025A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | ブラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008458A JPH09201025A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | ブラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201025A true JPH09201025A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11693698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8008458A Pending JPH09201025A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | ブラシ付モータの絶縁維持方法及びブラシ付モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201025A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233097A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-16 | Showa Corp | 電動パワーステアリング装置 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP8008458A patent/JPH09201025A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233097A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-16 | Showa Corp | 電動パワーステアリング装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |