JPH09201275A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH09201275A JPH09201275A JP8010690A JP1069096A JPH09201275A JP H09201275 A JPH09201275 A JP H09201275A JP 8010690 A JP8010690 A JP 8010690A JP 1069096 A JP1069096 A JP 1069096A JP H09201275 A JPH09201275 A JP H09201275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooker
- heat
- cooling tank
- coil
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱手段であるコイルを制御するインバータ
回路内の発熱素子を冷却する手段の小型化が図れる炊飯
器を得ること。 【解決手段】 鍋2を誘導加熱するコイル6に交番磁界
を発生させるインバータ回路内の発熱素子25,26の
少なくとも1つを、冷媒22が封入された熱伝導性を有
する冷却タンク21の表面に直接取り付けるようにした
もの。
回路内の発熱素子を冷却する手段の小型化が図れる炊飯
器を得ること。 【解決手段】 鍋2を誘導加熱するコイル6に交番磁界
を発生させるインバータ回路内の発熱素子25,26の
少なくとも1つを、冷媒22が封入された熱伝導性を有
する冷却タンク21の表面に直接取り付けるようにした
もの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱を利用し
て炊飯を行う炊飯器に係り、より詳しくはコイルに交番
磁界を発生させるインバータ回路内の発熱素子を水冷方
式により冷却するようにした炊飯器に関するものであ
る。
て炊飯を行う炊飯器に係り、より詳しくはコイルに交番
磁界を発生させるインバータ回路内の発熱素子を水冷方
式により冷却するようにした炊飯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば実開平3−58219号公
報に示されている従来の炊飯器の構成を示す縦断面図で
ある。
報に示されている従来の炊飯器の構成を示す縦断面図で
ある。
【0003】図において、1は本体ケースで、その内部
には鉄系材料(磁性体)からなる有底筒状の鍋2が収納
され、鍋2の上端フランジ部が本体ケース1内の上部に
設けた上リング3により支持されている。4は耐熱性を
有する合成樹脂からなるコイル台で、内枠5を介して上
リング3にビスにて固定されている。
には鉄系材料(磁性体)からなる有底筒状の鍋2が収納
され、鍋2の上端フランジ部が本体ケース1内の上部に
設けた上リング3により支持されている。4は耐熱性を
有する合成樹脂からなるコイル台で、内枠5を介して上
リング3にビスにて固定されている。
【0004】コイル台4外周の底面部および側面下部に
は、加熱手段であるコイル6が接着固定されている。そ
してコイル6の外側には絶縁体を介して複数本のフェラ
イト7が固定されている。フェライト7は、コイル6か
らの磁力線を吸収して本体ケース1の外部へ漏れるのを
防止する磁気シールドとして機能する。更にコイル6お
よびフェライト7の周囲には、これらを取り囲むように
アルミニウム材からなる反射板8が設けられており、磁
力線や輻射熱の本体ケース1外部への漏れ防止を強化す
るようになっている。
は、加熱手段であるコイル6が接着固定されている。そ
してコイル6の外側には絶縁体を介して複数本のフェラ
イト7が固定されている。フェライト7は、コイル6か
らの磁力線を吸収して本体ケース1の外部へ漏れるのを
防止する磁気シールドとして機能する。更にコイル6お
よびフェライト7の周囲には、これらを取り囲むように
アルミニウム材からなる反射板8が設けられており、磁
力線や輻射熱の本体ケース1外部への漏れ防止を強化す
るようになっている。
【0005】9は本体ケース1の下部を構成する下ケー
スであり、内部にはコードリール(図示せず)やコイル
6に交番磁界を発生させるインバータ回路の各素子が接
続された制御基板11などが配置されている。12はイ
ンバータ回路内の発熱素子である半導体スイッチング素
子すなわちトランジスタで、本体ケース1内の一側に仕
切板13によって画成された空間内に配置され、その電
極は図示しないリード線により制御基板11に接続され
ている。14はトランジスタ12の放熱に必要な表面積
を有する空冷用のヒートシンクであり、本体ケース1内
の前記空間内にて上下方向に配置され、この空間内の大
部分を占有している。15は鍋2の下面に接触可能に設
置された温度検出器である。
スであり、内部にはコードリール(図示せず)やコイル
6に交番磁界を発生させるインバータ回路の各素子が接
続された制御基板11などが配置されている。12はイ
ンバータ回路内の発熱素子である半導体スイッチング素
子すなわちトランジスタで、本体ケース1内の一側に仕
切板13によって画成された空間内に配置され、その電
極は図示しないリード線により制御基板11に接続され
ている。14はトランジスタ12の放熱に必要な表面積
を有する空冷用のヒートシンクであり、本体ケース1内
の前記空間内にて上下方向に配置され、この空間内の大
部分を占有している。15は鍋2の下面に接触可能に設
置された温度検出器である。
【0006】このような従来の炊飯器においては、イン
バータ回路を介してコイル6に電源を供給することによ
り、鍋2に渦電流を誘導し、鍋2を加熱して炊飯が行わ
れる。この時の温度管理は、鍋2の下面に接触している
温度検出器15からの信号に基づいて行われる。そして
鍋2やコイル6からの輻射熱は、反射板8や仕切板13
によって遮断され、外部やヒートシンク14設置部への
漏れが防止されるようになっている。またインバータ回
路内のスイッチング素子であるトランジスタ12で発生
する熱はヒートシンク14により放熱されて冷却され、
これによってトランジスタ12が使用温度限度内に保た
れるようになっている。
バータ回路を介してコイル6に電源を供給することによ
り、鍋2に渦電流を誘導し、鍋2を加熱して炊飯が行わ
れる。この時の温度管理は、鍋2の下面に接触している
温度検出器15からの信号に基づいて行われる。そして
鍋2やコイル6からの輻射熱は、反射板8や仕切板13
によって遮断され、外部やヒートシンク14設置部への
漏れが防止されるようになっている。またインバータ回
路内のスイッチング素子であるトランジスタ12で発生
する熱はヒートシンク14により放熱されて冷却され、
これによってトランジスタ12が使用温度限度内に保た
れるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の炊飯器は、以上
のようにインバータ回路内の発熱素子であるトランジス
タを空冷するようにしているため、放熱(冷却)に必要
な表面積を有する大型のヒートシンク14が必要で、こ
れが炊飯器の小型化を阻害する要因となっていた。
のようにインバータ回路内の発熱素子であるトランジス
タを空冷するようにしているため、放熱(冷却)に必要
な表面積を有する大型のヒートシンク14が必要で、こ
れが炊飯器の小型化を阻害する要因となっていた。
【0008】本発明は以上の点に鑑み、加熱手段である
コイルを制御するインバータ回路内の発熱素子を冷却す
る手段の小型化が図れる炊飯器を得ることを目的とす
る。
コイルを制御するインバータ回路内の発熱素子を冷却す
る手段の小型化が図れる炊飯器を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る炊飯器は、下記の構成からなるものである。すな
わち、本体ケース内に収納された鍋を誘導加熱するコイ
ルと、コイルに交番磁界を発生させるインバータ回路の
各素子が接続された制御基板とを備えた炊飯器におい
て、本体ケース内に、冷媒が封入された熱伝導性を有す
る冷却タンクを設け、冷却タンクの表面に、インバータ
回路内の発熱素子の少なくとも1つを直接取り付けたも
のである。
に係る炊飯器は、下記の構成からなるものである。すな
わち、本体ケース内に収納された鍋を誘導加熱するコイ
ルと、コイルに交番磁界を発生させるインバータ回路の
各素子が接続された制御基板とを備えた炊飯器におい
て、本体ケース内に、冷媒が封入された熱伝導性を有す
る冷却タンクを設け、冷却タンクの表面に、インバータ
回路内の発熱素子の少なくとも1つを直接取り付けたも
のである。
【0010】また、本発明の請求項2の発明に係る炊飯
器は、冷却タンクに、発熱素子の発熱時に冷媒が自然循
環するように上下方向の循環流路を形成し、発熱素子取
付部を循環流路の上部を除く位置に設定したものであ
る。
器は、冷却タンクに、発熱素子の発熱時に冷媒が自然循
環するように上下方向の循環流路を形成し、発熱素子取
付部を循環流路の上部を除く位置に設定したものであ
る。
【0011】また、本発明の請求項3の発明に係る炊飯
器は、発熱素子を、冷却タンクの下面に取り付けたもの
である。
器は、発熱素子を、冷却タンクの下面に取り付けたもの
である。
【0012】また、本発明の請求項4の発明に係る炊飯
器は、発熱素子の基板接続用電極の露出部を、耐熱性絶
縁膜にて被覆したものである。
器は、発熱素子の基板接続用電極の露出部を、耐熱性絶
縁膜にて被覆したものである。
【0013】
実施形態1.以下、図示実施形態により本発明を説明す
る。図1は本発明の請求項1,2,4の発明に係る炊飯
器の構成を示す一部断面表示を含む正面図、図2はその
要部の拡大平面図、図3は図2のAーA線矢視断面図で
あり、各図中、前述の従来例(図5)に相当する部分に
は同一符号を付してある。
る。図1は本発明の請求項1,2,4の発明に係る炊飯
器の構成を示す一部断面表示を含む正面図、図2はその
要部の拡大平面図、図3は図2のAーA線矢視断面図で
あり、各図中、前述の従来例(図5)に相当する部分に
は同一符号を付してある。
【0014】図1において、1は非磁性材の例えばプラ
スチックからなる側面ケース1Aと下ケース1Bとで構
成された本体ケース、2は内側をアルミニウム等の非磁
性材とし、外側をステンレス等の磁性材とした有底筒状
の鍋、4は耐熱性を有する合成樹脂からなるコイル台、
5はコイル台4の外側に配置された絶縁体からなる内枠
で、内枠5にコイル台4が取り付けられている。6はコ
イル台4外周の底面部および側面下部に接着固定された
加熱手段であるコイル、7は内枠5の外側に配置された
複数本のフェライト、10は下ケース1Bの下面に形成
した凹部内に収容したコードリール、11は本体ケース
1内に収容されてインバータ回路の各素子が接続された
制御基板である。
スチックからなる側面ケース1Aと下ケース1Bとで構
成された本体ケース、2は内側をアルミニウム等の非磁
性材とし、外側をステンレス等の磁性材とした有底筒状
の鍋、4は耐熱性を有する合成樹脂からなるコイル台、
5はコイル台4の外側に配置された絶縁体からなる内枠
で、内枠5にコイル台4が取り付けられている。6はコ
イル台4外周の底面部および側面下部に接着固定された
加熱手段であるコイル、7は内枠5の外側に配置された
複数本のフェライト、10は下ケース1Bの下面に形成
した凹部内に収容したコードリール、11は本体ケース
1内に収容されてインバータ回路の各素子が接続された
制御基板である。
【0015】21は本体ケース1内の下ケース1B上に
載置された熱伝導性を有する例えば金属製の冷却タンク
で、内部には例えば水またはシリコンオイルあるいは不
凍液等の冷媒22が封入されている。冷却タンク21
は、その上面21aの一側に冷媒循環流の出口ポート2
1bが設けられているとともに、上面の他側に上方へ突
出する突出部21cが形成され、突出部21cの上端に
冷媒循環流の入口ポート21d設けられており、各ポー
ト21b,21d間が管21eによって接続されてい
る。またこれら冷却タンク21、各ポート21b,21
d、および管21eで形成される閉ループの冷媒循環流
路23の途中、すなわち冷却タンク21内には、入口ポ
ート21dから流入する循環冷媒の流れを冷却タンク底
部に導いてから出口ポート21b側に戻すための板状ガ
イド24が設けられている。
載置された熱伝導性を有する例えば金属製の冷却タンク
で、内部には例えば水またはシリコンオイルあるいは不
凍液等の冷媒22が封入されている。冷却タンク21
は、その上面21aの一側に冷媒循環流の出口ポート2
1bが設けられているとともに、上面の他側に上方へ突
出する突出部21cが形成され、突出部21cの上端に
冷媒循環流の入口ポート21d設けられており、各ポー
ト21b,21d間が管21eによって接続されてい
る。またこれら冷却タンク21、各ポート21b,21
d、および管21eで形成される閉ループの冷媒循環流
路23の途中、すなわち冷却タンク21内には、入口ポ
ート21dから流入する循環冷媒の流れを冷却タンク底
部に導いてから出口ポート21b側に戻すための板状ガ
イド24が設けられている。
【0016】冷却タンク21の上面21aには、インバ
ータ回路内の発熱素子である半導体スイッチング素子2
5とダイオードブリッジ26がねじ27によって直接取
り付けられ、これらの発熱素子の基板接続用電極を兼ね
た脚25a,26aが隣接配置した制御基板11に直接
接続されている。また各脚25a,26aの接続部を除
く露出部が図示しない耐熱性絶縁膜、例えばシリコン加
硫ゴムにて被覆され、冷媒22としてより沸点の低いも
のを使用した場合でも、結露の影響(短絡)を防止でき
るようにしている。更に制御基板11の冷却タンクエリ
ア内にかかる部位と冷却タンク21の上面21aとの間
には、例えばポリエステル等からなる絶縁シート28
(図3)が設けられている。なお、半導体スイッチング
素子25は周知のインバータのパワースイッチング素子
であり、またダイオードブリッジ26も周知のインバー
タに供給する直流電圧を生成するための整流器である。
ータ回路内の発熱素子である半導体スイッチング素子2
5とダイオードブリッジ26がねじ27によって直接取
り付けられ、これらの発熱素子の基板接続用電極を兼ね
た脚25a,26aが隣接配置した制御基板11に直接
接続されている。また各脚25a,26aの接続部を除
く露出部が図示しない耐熱性絶縁膜、例えばシリコン加
硫ゴムにて被覆され、冷媒22としてより沸点の低いも
のを使用した場合でも、結露の影響(短絡)を防止でき
るようにしている。更に制御基板11の冷却タンクエリ
ア内にかかる部位と冷却タンク21の上面21aとの間
には、例えばポリエステル等からなる絶縁シート28
(図3)が設けられている。なお、半導体スイッチング
素子25は周知のインバータのパワースイッチング素子
であり、またダイオードブリッジ26も周知のインバー
タに供給する直流電圧を生成するための整流器である。
【0017】次に、本実施形態の炊飯器の動作について
図1乃至図3に基づき説明する。まず、鍋2に米、水を
供給し、電源を入れる。これによりコイル6に交番磁界
が発生し、鍋2を加熱して炊飯が行われる。このとき、
半導体スイッチング素子25とダイオードブリッジ26
が発熱する。これら発熱素子から発生した熱は、金属製
冷却タンク21に直接伝達され、冷却タンク21内の冷
媒(ここでは水を用いたものとする)22への放熱が行
われる。
図1乃至図3に基づき説明する。まず、鍋2に米、水を
供給し、電源を入れる。これによりコイル6に交番磁界
が発生し、鍋2を加熱して炊飯が行われる。このとき、
半導体スイッチング素子25とダイオードブリッジ26
が発熱する。これら発熱素子から発生した熱は、金属製
冷却タンク21に直接伝達され、冷却タンク21内の冷
媒(ここでは水を用いたものとする)22への放熱が行
われる。
【0018】冷却タンク21内では、各発熱素子からの
熱により冷媒すなわち水22が温められると、自然循環
流が発生する。すなわち、温度の高くなった水22は上
昇して出口ポート21bより管21e内を通過し、入口
ポート21dから突出部21c内に進入する。そしてこ
の流れに伴い、温度の低い水22は、板状ガイド24に
より画成された入口ポート21d側の室内を下降し、板
状ガイド24下方の通路より出口ポート21b側の室内
に進入して上昇する。この水22の自然循環流により、
冷却タンク21の壁面を介して各発熱素子との間で熱交
換が行われ、各発熱素子が冷却される。
熱により冷媒すなわち水22が温められると、自然循環
流が発生する。すなわち、温度の高くなった水22は上
昇して出口ポート21bより管21e内を通過し、入口
ポート21dから突出部21c内に進入する。そしてこ
の流れに伴い、温度の低い水22は、板状ガイド24に
より画成された入口ポート21d側の室内を下降し、板
状ガイド24下方の通路より出口ポート21b側の室内
に進入して上昇する。この水22の自然循環流により、
冷却タンク21の壁面を介して各発熱素子との間で熱交
換が行われ、各発熱素子が冷却される。
【0019】冷媒としてシリコンオイルを用いた場合に
は、低温(例えば−30℃)から高温(例えば200
℃)まで使用が可能であり、適用範囲が広がる。また凍
結の虞れのある寒冷地向けの製品の場合には、冷媒とし
て不凍液を用いる等、適宜選択すればよい。
は、低温(例えば−30℃)から高温(例えば200
℃)まで使用が可能であり、適用範囲が広がる。また凍
結の虞れのある寒冷地向けの製品の場合には、冷媒とし
て不凍液を用いる等、適宜選択すればよい。
【0020】なお、それ以外にもより沸点の低い冷媒や
同様の効果を持たせた角型ヒートパイプの採用が可能で
あることは言うまでもなく、この場合に予想される結露
による短絡の問題は、発熱素子の基板接続用電極を兼ね
た脚25a,26aの露出部に被覆した耐熱性絶縁膜に
より解決できる。
同様の効果を持たせた角型ヒートパイプの採用が可能で
あることは言うまでもなく、この場合に予想される結露
による短絡の問題は、発熱素子の基板接続用電極を兼ね
た脚25a,26aの露出部に被覆した耐熱性絶縁膜に
より解決できる。
【0021】また、ここでは冷却タンク21に2つの発
熱素子、すなわち半導体スイッチング素子25とダイオ
ードブリッジ26の双方を取り付けたものを例に挙げて
説明したが、いずれか一方のみの取り付けとし、他方を
ヒートシンクにより空冷するようにしても、ヒートシン
クの放熱フィンの数や表面積の低減化が図れるので、所
期の目的は達成できる。
熱素子、すなわち半導体スイッチング素子25とダイオ
ードブリッジ26の双方を取り付けたものを例に挙げて
説明したが、いずれか一方のみの取り付けとし、他方を
ヒートシンクにより空冷するようにしても、ヒートシン
クの放熱フィンの数や表面積の低減化が図れるので、所
期の目的は達成できる。
【0022】このように、本実施形態の炊飯器において
は、鍋2を誘導加熱するコイル6に交番磁界を発生させ
るインバータ回路内の発熱素子を、冷媒22が封入され
た熱伝導性を有する冷却タンク21の表面に直接取り付
けるようにしたので、発熱素子の冷却効率を高めること
ができて、冷却手段の小型化を図ることができる。
は、鍋2を誘導加熱するコイル6に交番磁界を発生させ
るインバータ回路内の発熱素子を、冷媒22が封入され
た熱伝導性を有する冷却タンク21の表面に直接取り付
けるようにしたので、発熱素子の冷却効率を高めること
ができて、冷却手段の小型化を図ることができる。
【0023】また、冷却タンクに、発熱素子の発熱時に
冷媒22が自然循環するように上下方向の冷媒循環流路
23を形成し、発熱素子取付部を冷媒循環流路23の上
部を除く位置、つまり冷媒循環流路23の上部となる管
21eよりも低位置となる冷却タンク21の上面21a
に設定したので、発熱素子からの熱により温められた冷
媒22が発熱素子取付部の付近に滞留するのを防止する
ことができ、冷却効率が低下するのを防ぐことができ
る。
冷媒22が自然循環するように上下方向の冷媒循環流路
23を形成し、発熱素子取付部を冷媒循環流路23の上
部を除く位置、つまり冷媒循環流路23の上部となる管
21eよりも低位置となる冷却タンク21の上面21a
に設定したので、発熱素子からの熱により温められた冷
媒22が発熱素子取付部の付近に滞留するのを防止する
ことができ、冷却効率が低下するのを防ぐことができ
る。
【0024】実施形態2.図4は本発明の請求項1,
3,4の発明に係る炊飯器の構成を示す一部断面表示を
含む正面図であり、図中、前述の第1の実施形態(図
1)に相当する部分には同一符号を付してある。
3,4の発明に係る炊飯器の構成を示す一部断面表示を
含む正面図であり、図中、前述の第1の実施形態(図
1)に相当する部分には同一符号を付してある。
【0025】この実施形態の炊飯器は、冷媒22が封入
された熱伝導性を有する例えば金属製の冷却タンク31
を、冷媒循環流路を有していない形状とし、冷却タンク
31の下面31aに、インバータ回路内の発熱素子であ
る半導体スイッチング素子25とダイオードブリッジ
(図示せず)をねじ27によって直接取り付けるように
したものであり、それ以外の構成は前述の第1の実施形
態のものと同様である。なお、この実施形態において
も、図示はしていないが、各発熱素子の基板接続用電極
を兼ねた脚(一方素子のみ示す)25aの制御基板11
への接続部を除く露出部が耐熱性絶縁膜にて被覆されて
いるとともに、制御基板11の冷却タンクエリア内にか
かる部位と冷却タンク31の下面31aとの間に絶縁シ
ートが設けられている。
された熱伝導性を有する例えば金属製の冷却タンク31
を、冷媒循環流路を有していない形状とし、冷却タンク
31の下面31aに、インバータ回路内の発熱素子であ
る半導体スイッチング素子25とダイオードブリッジ
(図示せず)をねじ27によって直接取り付けるように
したものであり、それ以外の構成は前述の第1の実施形
態のものと同様である。なお、この実施形態において
も、図示はしていないが、各発熱素子の基板接続用電極
を兼ねた脚(一方素子のみ示す)25aの制御基板11
への接続部を除く露出部が耐熱性絶縁膜にて被覆されて
いるとともに、制御基板11の冷却タンクエリア内にか
かる部位と冷却タンク31の下面31aとの間に絶縁シ
ートが設けられている。
【0026】次に、この実施形態の炊飯器の制御部の動
作について図4に基づき説明する。まず、鍋2に米、水
を供給し、炊飯を行うために電源を入れると、半導体ス
イッチング素子25とダイオードブリッジが発熱する。
これら発熱素子から発生した熱は、金属製冷却タンク3
1に直接伝達され、冷却タンク31内の冷媒(ここでも
水を用いたものとする)22への放熱が行われる。
作について図4に基づき説明する。まず、鍋2に米、水
を供給し、炊飯を行うために電源を入れると、半導体ス
イッチング素子25とダイオードブリッジが発熱する。
これら発熱素子から発生した熱は、金属製冷却タンク3
1に直接伝達され、冷却タンク31内の冷媒(ここでも
水を用いたものとする)22への放熱が行われる。
【0027】冷却タンク31内では、各発熱素子からの
熱により冷媒すなわち水22が温められると、対流が発
生し、温度の高くなった水22は上昇し、温度の低い水
22は下降する。この水22の対流により、冷却タンク
31の壁面を介して各発熱素子との間で熱交換が行わ
れ、各発熱素子が冷却される。
熱により冷媒すなわち水22が温められると、対流が発
生し、温度の高くなった水22は上昇し、温度の低い水
22は下降する。この水22の対流により、冷却タンク
31の壁面を介して各発熱素子との間で熱交換が行わ
れ、各発熱素子が冷却される。
【0028】この実施形態の炊飯器においては、各発熱
素子を冷媒22が封入された熱伝導性を有する冷却タン
ク31の下面31aに直接取り付けるようにしたので、
前述の第1の実施形態で述べた耐熱性絶縁膜による短絡
防止効果、及び冷却手段を小型化できる効果に加え、冷
却タンク31の温度が一番低い壁面(下面)を介して各
発熱素子との間で熱交換を行うことができ、発熱素子の
冷却効率をより高めることができる。
素子を冷媒22が封入された熱伝導性を有する冷却タン
ク31の下面31aに直接取り付けるようにしたので、
前述の第1の実施形態で述べた耐熱性絶縁膜による短絡
防止効果、及び冷却手段を小型化できる効果に加え、冷
却タンク31の温度が一番低い壁面(下面)を介して各
発熱素子との間で熱交換を行うことができ、発熱素子の
冷却効率をより高めることができる。
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る炊飯器の構成
を示す一部断面表示を含む正面図である。
を示す一部断面表示を含む正面図である。
【図2】 第1の実施形態に係る炊飯器の要部の拡大平
面図である。
面図である。
【図3】 図2のAーA線矢視断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る炊飯器の構成
を示す一部断面表示を含む正面図である。
を示す一部断面表示を含む正面図である。
【図5】 従来の炊飯器の構成を示す縦断面図である。
1 本体ケース、2 鍋、6 コイル、11 制御基
板、21,31 冷却タンク、21a 冷却タンクの上
面、22 冷媒、23 冷媒循環流路、25 半導体ス
イッチング素子(発熱素子)、26 ダイオードブリッ
ジ(発熱素子)、25a,26a 脚(基板接続用電
極)、31a 冷却タンクの下面。
板、21,31 冷却タンク、21a 冷却タンクの上
面、22 冷媒、23 冷媒循環流路、25 半導体ス
イッチング素子(発熱素子)、26 ダイオードブリッ
ジ(発熱素子)、25a,26a 脚(基板接続用電
極)、31a 冷却タンクの下面。
Claims (4)
- 【請求項1】 本体ケース内に収納された鍋を誘導加熱
するコイルと、該コイルに交番磁界を発生させるインバ
ータ回路の各素子が接続された制御基板とを備えた炊飯
器において、 前記本体ケース内に、冷媒が封入された熱伝導性を有す
る冷却タンクを設け、該冷却タンクの表面に、前記イン
バータ回路内の発熱素子の少なくとも1つを直接取り付
けたことを特徴とする炊飯器。 - 【請求項2】 冷却タンクに、発熱素子の発熱時に冷媒
が自然循環するように上下方向の循環流路を形成し、発
熱素子取付部を該循環流路の上部を除く位置に設定した
ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】 発熱素子を、冷却タンクの下面に取り付
けたことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項4】 発熱素子の基板接続用電極の露出部を、
耐熱性絶縁膜にて被覆したことを特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8010690A JPH09201275A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8010690A JPH09201275A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201275A true JPH09201275A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11757286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8010690A Pending JPH09201275A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000654A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
| JP2017200542A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 象印マホービン株式会社 | 加熱調理器 |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP8010690A patent/JPH09201275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000654A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
| JP2017200542A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 象印マホービン株式会社 | 加熱調理器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20230099250A (ko) | 전기 레인지 | |
| JP2003077637A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| CN204445313U (zh) | 电饭煲 | |
| KR20220161032A (ko) | 가전 기기 및 이에 설치되는 히트 싱크 | |
| JPH06327553A (ja) | 炊飯器 | |
| JP5279748B2 (ja) | 電磁調理器 | |
| JP2008284010A (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP3255705B2 (ja) | 炊飯器 | |
| KR102908234B1 (ko) | 가전 기기 | |
| US20220400540A1 (en) | Electric range | |
| JP2007222557A (ja) | 電気炊飯器 | |
| JPH09252937A (ja) | 炊飯器 | |
| KR100527888B1 (ko) | 전기밥솥의 냉각팬 구조 | |
| JPH0748183Y2 (ja) | 電磁炊飯器 | |
| JPH09252936A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP5470981B2 (ja) | 炊飯器 | |
| JP2806278B2 (ja) | 電磁炊飯器 | |
| JP4366293B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH0910098A (ja) | 電磁炊飯器 | |
| CN205430659U (zh) | 线盘及电磁炉 | |
| JP2000037294A (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP5558295B2 (ja) | 炊飯器 | |
| JP5246049B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP3912321B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JPH09313338A (ja) | 誘導加熱式調理器 |