JPH09201318A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH09201318A
JPH09201318A JP1438096A JP1438096A JPH09201318A JP H09201318 A JPH09201318 A JP H09201318A JP 1438096 A JP1438096 A JP 1438096A JP 1438096 A JP1438096 A JP 1438096A JP H09201318 A JPH09201318 A JP H09201318A
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JP
Japan
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cord
reel
guide cover
plug
cut
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JP1438096A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Nishizawa
満 西澤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 合成樹脂で成形され、かつコード挿通用の切
り抜き部によって収縮変形を生じないガイドカバーを具
備した電気掃除機を提供する。 【解決手段】 掃除機本体10と、本体10に収納され
る電動送風機及びコードリール部8とを備え、コードリ
ール部8は、先端にプラグ88を有するコード83と、
コード83を捲回するリール81と、リール81を本体
10の内部に回動可能に支持するリール支持体82と、
後部ケース3に形成された接続口部31とリール81と
の間に配設されリール81に対するコード83の巻き取
りをガイドする、ポリアセタール樹脂で成形された筒状
のガイドカバー7とからなり、ガイドカバー7は、ガイ
ドカバー7の筒壁を軸線方向に沿って一定の幅で切り抜
くコード挿通用の切り抜き部72と、リール側の口部7
aに配設され切り抜き部72から挿通されたコード83
のプラグ88の抜けを止めるプラグ抜け止め部73とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電動送風機のコー
ドが捲回されたコードリールを具備する掃除機本体のコ
ード出口部にコード巻き取り用のガイドカバーを備え、
コードの先端のプラグが掃除機本体の内方に引き込まれ
るのを防ぐためプラグを電気掃除機の組立時においてガ
イドカバー内に仮止め可能な電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の組立時においては、
電動送風機のコードが捲回されたコードリールを掃除機
本体のケースの1つに、例えば、下部ケースに収納し、
このケースのコード出口部と前記リールとの間にコード
の巻き取りをガイドする筒状のガイドカバーを配置した
後、この下部ケースに上部ケースを接合して掃除機本体
を一体的に組み立てる。コードはプラグの絶縁把持部で
ガイドカバー内に係止される。前記掃除機本体の組み立
て時にコード巻き取り機構によりプラグまでコードとと
もに掃除機本体に収納されたリールに巻き取られてしま
うと掃除機本体の組み立て後に引き出せなくなるので、
掃除機本体の組立の際にガイドカバーに挿通されたプラ
グをガイドカバー内に仮止めする仮止め手段が配設され
ている。
【0003】図15〜17は、プラグをガイドカバー内
に仮止め可能なガイドカバーの一例を示す。図15は外
観正面図、図16はその平面図、図17はその背面図で
ある。従来のガイドカバー100は、上面の筒壁101
を軸線方向に沿って一定の幅で切り抜くコード挿通用の
切り抜き部102と、リール側の口部103に配設され
切り抜き部102から挿通されたコードのプラグの抜け
を止めるプラグ抜け止め部103と、リールに対するコ
ードの巻き取りをガイドする内部傾斜面104とを備
え、プラグ抜け止め部103はコードのみが挿通してコ
ードの外径より大径で構成された絶縁把持部は挿通不能
な形状で構成されている。
【0004】組立時においては、リールからコードを引
き出して切り抜き部102からガイドカバー100内に
挿入し、リールとガイドカバー100とを掃除機本体の
ケースに収納する。プラグはプラグ抜け止め部103に
係止される。ガイドカバー100は通常、掃除機本体の
ケースと同様に合成樹脂で成形される。この場合、ガイ
ドカバー100はコード及びプラグと常時接触するの
で、耐摩擦摩耗性を重視してエンジニアリングプラスチ
ックス、特に、ポリアセタール樹脂等で成形されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】合成樹脂、特に成形収
縮率の大きいポリアセタール樹脂で成形された従来のガ
イドカバー100は、成形直後の収縮変形が大きく、図
18に示したように、切り抜き部102の対向する一対
の端面が接近してコードの挿通を困難にする。また、収
縮変形したガイドカバー100を矯正して(対応する図
15の状態)掃除機本体のケースに収納すると、ガイド
カバー100に不用な応力が生じるため、ガイドカバー
100の強度が低下するとともにケース内への収まりが
悪い。
【0006】この発明の課題は、合成樹脂で成形され、
かつコード挿通用の切り抜き部によって収縮変形を生じ
ないガイドカバーを具備した電気掃除機を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、掃除
機本体と、この掃除機本体に収納される電動送風機及び
コードリール部とを備え、コードリール部は、先端にプ
ラグを有するコードと、このコードを捲回するリール
と、このリールを掃除機本体の内部に回動可能に支持す
るリール支持体と、掃除機本体の上部に形成されたコー
ド出口部と前記リールとの間に配設されリールに対する
コードの巻き取りをガイドする、合成樹脂で成形された
筒状のガイドカバーとからなり、ガイドカバーは、ガイ
ドカバーの筒壁を軸線方向に沿って一定の幅で切り抜く
コード挿通用の切り抜き部と、リール側の口部に配設さ
れ切り抜き部から挿通されたコードのプラグの抜けを止
めるプラグ抜け止め部とを備え、さらに、前記切り抜き
部の対向する一対の端面の少なくとも一方から他方に向
かって延出し屈曲変形可能な延出部を備えたことを特徴
とする電気掃除機が提供される。
【0008】この発明における掃除機本体とは、電動送
風機及びコードリール等が収納されるケースからなり、
合成樹脂を材料とするものが好ましい。このケースは前
後、上下、左右等、またはこれらを組み合わせた方向か
ら接合されるよう2つ以上に分割されていてもよい。こ
の発明におけるコードリールは、プラグを先端に有する
コードが捲回されており、このコードを巻き取るための
付勢手段を備え、掃除機本体のコード出口部から引き出
されたコードをこの付勢手段によりリールに巻き取る、
巻き取り機構を具備するものが好ましい。
【0009】この発明におけるプラグは、リールに捲回
されるコードの一端部に取り付けられ、コードの外径よ
り大径で構成された絶縁把持部を有するものである。こ
の発明におけるコード出口部は、プラグを容易に引き出
せる形状で構成されていることが好ましく、掃除機本体
のいずれの部位に形成されていてもよい。好ましくは、
電動送風機の排気側を形成する掃除機本体の後部であ
る。
【0010】この発明におけるガイドカバーは、コード
出口部から引き出されたコードがコード巻き取り機構に
よりリールに巻き取られる際に、リールの巻き取り方向
に沿って導かれるよう、巻き取り方向に開口する開口部
を両端に有する筒状部材が好ましい。リール側の開口部
は、リールに巻き取られるコード先端のプラグがガイド
カバーを通過して掃除機本体の内部に入り込まないよう
プラグの通過を阻む形状及び口径で構成されるのが好ま
しく、リールと反対側の開口部は、リールに巻き取られ
るコード及びプラグとの間で巻き取り抵抗が生じないよ
う拡大された形状及び口径で構成されるのが好ましい。
ガイドカバーは、耐摩擦摩耗性に優れたエンジニアリン
グプラスチックスを材料として成形されたものが好まし
く、具体的にはNy6(6ナイロン)、Ny66(66
ナイロン)、POM(ポリアセタール)、PBT(ポリ
ブチレンテレフタレート)等が挙げられる。
【0011】コードリール部は、手巻きによる巻き取り
であってもよいし、リールとリール支持体との間に張架
された渦巻きばね等の回転力付与手段によりリールを回
転させて巻き取りを行うものであってもよい。この場
合、ガイドカバーから引き出されたコードの巻き取りを
制御するブレーキ機構を有するものが好ましい。また、
リール支持体には、コードの一端と電動送風機とを接続
する回路基板を配設してもよい。この発明における切り
抜き部は、コードの外径と同一または、それよりわずか
に大きい幅を有し、略直線的に形成されることが好まし
い。プラグ抜け止め部は、コードのみを挿通させ、コー
ドの外径より大径で構成された絶縁把持部を挿通不能と
する形状、大きさを有する、リール側口部の縁部からな
るのが好ましい。
【0012】この発明における延出部とは、コードの挿
通のために屈曲変形可能に構成され、合成樹脂で成形さ
れたガイドカバーが、その成形直後に収縮変形が生じた
時、延出部が他方の端面に当接してそれ以上の収縮変形
を阻止する機能を備えたものが好ましい。延出部は、切
り抜き部の対向する一対の端面において、一方の端面の
みから他方の端面に向かって延出させてもよいし、前記
双方の端面から互いに他方の端面に向かって延出させて
もよい。また、延出部は端面の全面から延出させてもよ
いし、端面の一部の面から延出させてもよく、端面の端
部、あるいは中央部など任意の位置から延出させてもよ
い。延出部の形状は棒状、平板状、舌片状、鋭角突起状
等が挙げられ、その上面は平滑であってコードの挿通を
容易にするものが好ましい。延出部は、延出部の軸線が
切り抜き部の他方の端面に対して略直交する姿勢(角
度)で延出するのが好ましい。延出部の長さ、先端部か
ら対向する切り抜き部の端面までの距離は、ガイドカバ
ーの成形直後の収縮変形がガイドカバーの材質、形状、
肉厚、大きさにより異なるため、適宜設定されるのが好
ましい。
【0013】掃除機本体は、コード出口部とリールとの
間に配設されたガイドカバーの切り抜き部に嵌装され、
挿通されたコードの抜けを止めるコード抜け止め部を具
備するのが好ましい。この発明におけるコード抜け止め
部は、ガイドカバーの切り抜き部に嵌装されたとき、挿
通されたコードの抜けを止めるとともに、ガイドカバー
の撓みによる変形を防止して掃除機本体への堅固な収ま
りを可能とするものが好ましく、ガイドカバー内におけ
るコード及びプラグの挿通の抵抗とならない形状、材料
が好ましい。
【0014】延出部は、切り抜き部の一方の端面近傍に
ガイドカバーと一体に樹脂成形されてなる屈曲変形可能
な薄肉部を具備するのが好ましい。この発明における薄
肉部は、切り抜き部の端面と平行で、帯状に形成される
のが好ましく、端面と隣接して設けられていてもよい
し、端面と延出部の先端との間に設けられていてもよ
い。薄肉部は容易に切断できるものであってもよい。
【0015】さて、この発明の電気掃除機を組み立てる
際には、掃除機本体のケースの1つに電動送風機及びコ
ードリール部を収納し、コード出口部とリールとの間に
ガイドカバーを配設する。コードリールに捲回されたコ
ードをガイドカバーの切り抜き部に挿通させ、先端のプ
ラグをガイドカバーのコード出口部から引き出せるよう
リール側の口部のプラグ抜け止め部に係止させる。この
とき、切り抜き部の端面から延出する延出部は屈曲変形
可能であるため、コードの挿通は容易である。次に、コ
ード抜け止め部をガイドカバーの切り抜き部に嵌装して
挿通されたコードの抜けを止める。コード出口部とリー
ルとの間に配設されるガイドカバーは、ガイドカバーの
成形直後に収縮変形が生じた時、延出部が他方の端面に
当接してそれ以上の収縮変形を阻止するので、収縮変形
を最小限に抑えることができる。
【0016】延出部が、切り抜き部の一方の端面近傍に
ガイドカバーと一体に樹脂成形されてなる屈曲変形可能
な薄肉部を具備しておれば、わずかな力で延出部を屈曲
させてコードを切り抜き部に挿通させることができる。
ガイドカバーが、耐摩擦摩耗性に優れたポリアセタール
樹脂等で成形されておれば、リールに巻き取られるコー
ド及びプラグによってガイドカバーの破損、劣化を抑え
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す一実施形態に基
づいてこの発明を詳述する。なお、これによって、この
発明が限定されるものではない。図1〜図3は電気掃除
機本体10の外観を示す。掃除機本体10は上下方向に
互いに接合されて内側に送風路を形成する合成樹脂製の
上部ケース1、下部ケース2及び後部ケース3から主に
構成され、後部ケース3の左右には排気口部3a及びコ
ード出口部3bが、下部ケース2の前部には掃除具接続
口部5が形成されている。電気掃除機本体10の内部
(図示せず)には、掃除具接続口5に連通する集塵室6
と、集塵室6の後方、すなわち送風路下流側に形成され
電動送風機(図示せず)及びコードリール部8を収納す
る送風機収納室9とからなる。
【0018】上部ケース1は、集塵室6上部を開閉可能
に覆う蓋体1a及び送風機収納室9上部を覆うカバー1
bからなり、蓋体1aは集塵バッグ交換のためにカバー
1bの前部のヒンジ部を支軸として上下方向に回動可能
に形成されている。カバー1bの上部には、把手11及
び後述するコードリール部8のブレーキ解除ボタン用の
開口部12が形成されている(図1)。
【0019】コードリール部8は、送風機収納室9にお
いて送風機と車輪13の間に配置され、図4に示すよう
にリール81と、リール支持体82と、リール81に捲
回されたコード83と、ガイドカバー7とからなる。リ
ール81はリール支持体82の表面側に突出する支軸8
5の周りに回動可能に支持されるとともにリール支持体
82との間で渦巻きばね(図示せず)で連結され、引き
出されたコード83をリール81に巻き取る付勢力が与
えられている。リール81の外周縁部には凹凸面からな
るブレーキ摩擦面81aが形成されている。リール支持
体82の上部には引き出されたコード83を前記した巻
き取り付勢力に抗して制動させ任意の長さに保持するブ
レーキ機構86が取り付けられている。
【0020】ブレーキ機構86はリール支持体82の裏
面側に突出する支軸61の周りに回動可能に支持された
概略「く」字状のレバー62と、レバー62の上部のブ
レーキ解除ボタン63と、前記ブレーキ摩擦面81aを
押圧する押圧部64と、リール支持体82の上部と押圧
部64との間に配置された圧縮コイルばね65とからな
り、上部ケース1の開口部12から露出させたブレーキ
解除ボタン63を押圧操作するとレバー62が圧縮コイ
ルばね65の付勢力に抗して破線方向に回転し、ブレー
キ摩擦面81aを押圧していた押圧部64がブレーキ摩
擦面81aから離れリール81のブレーキが解除され
る。
【0021】コード83の他端にはプラグ88が配設さ
れている。プラグ88は合成樹脂で成形された把持部9
1と把持部91の先端の差し込み部92からなり、把持
部91の基部には大径のフランジ部93が形成されてい
る。リール81とコード出口部3bの間には、上部ケー
ス1の後部内側を支持部とするガイドカバー7が取り付
けられている。
【0022】ガイドカバー7は、引き出されたコード8
3が渦巻きばねの付勢力によりリール81に巻き取られ
る際にコード83をリール81の巻き取り方向に導くよ
う、巻き取り方向に沿ってコード83を挿通させる口部
7a、7bを筒口とする矩形断面の角筒状部材である。
ガイドカバー7の外観を図5〜10の6面図で示す。図
5は正面、図6は平面、図7は底面、図8は右側面、図
9は左側面、図10は背面を表す。
【0023】ガイドカバー7は、上面の筒壁71を軸線
方向に沿って一定の幅で切り抜くコード挿通用の切り抜
き部72と、リール81側の口部7aに配設され切り抜
き部72から挿通されたコード83のプラグ88の抜け
を止めるプラグ抜け止め部73と、リール81に対する
コード83の巻き取りをガイドする内部傾斜面74とを
備え、プラグ抜け止め部73はコード83が挿通するが
コード83の外径より大径で構成されたフランジ部93
は挿通不能な矩形縁部で構成されている。切り抜き部7
2のコード出口部3b側の端部には、延出部75が配設
されている。
【0024】延出部75は、図11に示すように、切り
抜き部72の対向する一対の平滑な端面72a、72b
のうちの一方の端面72aから他方の端面72bに向か
って延出する矩形の平板状部材であり、延出方向の軸線
が端面72bに対して略直交する角度で延出している。
延出部75の先端部及び対向する端面72bはわずかに
離間している。延出部75の上面及び下面はともに平滑
である。端面72aの延出基部には、外部から付加され
た押圧力で延出部75を容易に屈曲変形させるための薄
肉部75aが形成されている。薄肉部75aは端面72
aに隣接して直線状に穿設された溝部で形成されてい
る。延出部75は、ガイドカバー7と一体にポリアセタ
ール樹脂(POM)で成型されている。リール81側の
口部7aの上部には、その縁部から略垂直に立ち上がっ
て切り抜き部72の後端に連通するコード挿通用の切り
欠き部76が形成されている。また、コード出口部3b
側の口部7b近傍の上下壁面には、後述する後部ケース
3の内側に係止する矩形の係止孔77がそれぞれ形成さ
れている。
【0025】後部ケース3は、図12(内観正面図)及
び13(平面図)に示すように、コード出口部3bに、
ガイドカバー7の口部7bと接続される接続口部31を
備えている。接続口部31の上部には、電気掃除機10
の前部に向かって送風機収納室9内を略水平に延出した
コード抜け止め部32を備えている。コード抜け止め部
32は、棒状の矩形平板で形成され、接続口部31に取
り付けられるガイドカバー7の切り抜き部72に対応す
る位置に配設されている。コード抜け止め部32の延出
方向と直交する方向の幅は、略一定であり切り抜き部7
2よりわずかに小さく、延出長さはコード出口部3bに
取り付けられたガイドカバー7の切り抜き部72のリー
ル81側口部7aに達するよう設定されている。接続口
部31の上下の開口縁部には、接続口部31に嵌合され
たガイドカバー7の係止孔77に逆止可能に係合する係
止爪33が形成されている。後部ケース3の下端には、
下部ケース2と固定させる左右1対の固定片34が下方
に突出している。
【0026】電気掃除機10を組み立てる際には、下部
ケース2に電動送風機及びコードリール部8を収納す
る。リール81に捲回されたコード83をガイドカバー
7の切り抜き部82に挿通させ、プラグ88をプラグ抜
け止め部73に係止させる。このとき、切り抜き部82
から延出する延出部75は薄肉部75aをヒンジ部分と
して屈曲変形可能であるため、コード83の挿通は容易
である。次に、コード83が挿通されたガイドカバー7
の口部7bを、後部ケース3の接続口部31に対応させ
嵌合する。これにより、後部ケース3から延出したコー
ド抜け止め部32がガイドカバー7の切り抜き部72に
挿入され切り抜き部72を塞いでコード83の抜けを止
める。延出部75は挿入されたコード抜け止め部32の
上方に位置するため、外観として現れない。このため、
コード83の引き出し、巻き取りに影響を与えない。ガ
イドカバー7が取り付けられた後部ケース3は、固定片
34等により下部ケース2に固定される。
【0027】ガイドカバー7は、その成形直後に収縮変
形が生じた時、延出部75が他方の端面72bに当接し
てそれ以上の収縮変形を阻止するので、成型収縮率の高
いポリアセタール樹脂の収縮変形を最小限に抑えること
ができる。上記した実施態様では、延出部75が、切り
抜き部72の端面72aにガイドカバー7と一体に樹脂
成形されてなる屈曲変形可能な薄肉部75aを具備して
いるので、わずかな力で延出部75を屈曲させてコード
83を切り抜き部72に挿通させることができる。ま
た、ガイドカバー7がポリアセタール樹脂で成形されて
いるので、耐摩擦摩耗性に優れ、コード83の巻き取り
によって破損、劣化するのを抑えることができる。コー
ド抜け止め部32は、ガイドカバー7の切り抜き部72
に嵌装された後、挿通されたコード83の抜けを止める
とともに、ガイドカバー7の撓みによる変形を防止して
後部ケース3への収まりを堅固なものとする。
【0028】
【発明の効果】この発明の電気掃除機によれば、掃除機
本体の組立時において、コードをガイドカバーの切り抜
き部に挿通させ、先端のプラグをガイドカバーの内部の
プラグ抜け止め部に係止させるとき、切り抜き部の端面
から延出する延出部は屈曲変形可能であるため、コード
の挿通は容易である。ガイドカバーは、ガイドカバーの
成形直後に収縮変形が生じた時、延出部が他方の端面に
当接してそれ以上の収縮変形を阻止するので、収縮変形
を最小限に抑えることができる。
【0029】したがって、ガイドカバーが合成樹脂、特
に耐摩擦摩耗性に優れるが、収縮変形率の高いポリアセ
タール樹脂で成形され、かつコード仮止めのためのコー
ド挿通用の切り抜き部を備えている場合でも、この切り
抜き部によって収縮変形を生じないガイドカバーを具備
した電気掃除機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施態様に係る電気掃除機の外観
平面図。
【図2】図1の電気掃除機の外観側面図。
【図3】図1の電気掃除機の外観背面図。
【図4】コードリール部の側面図。
【図5】ガイドカバーの正面図。
【図6】ガイドカバーの平面図。
【図7】ガイドカバーの底面図。
【図8】ガイドカバーの右側面図。
【図9】ガイドカバーの左側面図。
【図10】ガイドカバーの背面図。
【図11】ガイドカバーの薄肉部を説明する、図5の要
部拡大図。
【図12】後部ケース内側の正面図。
【図13】後部ケースの平面図。
【図14】後部ケースにガイドカバーが固定された状態
を示す、図13に対応する図。
【図15】従来のガイドカバーの正面図。
【図16】図15のガイドカバーの平面図。
【図17】図15のガイドカバーの背面図。
【図18】従来のガイドカバーが収縮変形した状態を示
す、図15に対応する図。
【符号の説明】
1 上部ケース 2 下部ケース 3 後部ケース 4 コード出口部 7 ガイドカバー 7a リール側の口部 7b コード出口側の口部 8 コードリール部 14 上ストッパー(プラグ本止め手段) 31 接続口部 32 コード抜け止め部 41 下ストッパー(プラグ仮止め手段) 72 切り抜き部 72a 端面 72b 端面 73 プラグ抜け止め部 75 延出部 75a 薄肉部 76 コード挿通用切り欠き部 81 リール 83 コード 82 リール支持体 88 プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体と、この掃除機本体に収納さ
    れる電動送風機及びコードリール部とを備え、コードリ
    ール部は、先端にプラグを有するコードと、このコード
    を捲回するリールと、このリールを掃除機本体の内部に
    回動可能に支持するリール支持体と、掃除機本体の上部
    に形成されたコード出口部と前記リールとの間に配設さ
    れリールに対するコードの巻き取りをガイドする、合成
    樹脂で成形された筒状のガイドカバーとからなり、 前記ガイドカバーは、ガイドカバーの筒壁を軸線方向に
    沿って一定の幅で切り抜くコード挿通用の切り抜き部
    と、リール側の口部に配設され切り抜き部から挿通され
    たコードのプラグの抜けを止めるプラグ抜け止め部とを
    備え、 さらに、前記切り抜き部の対向する一対の端面の少なく
    とも一方から他方に向かって延出し屈曲変形可能な延出
    部を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 掃除機本体は、コード出口部とリールと
    の間に配設されたガイドカバーの切り抜き部に嵌装さ
    れ、挿通されたコードの抜けを止めるコード抜け止め部
    を具備してなる請求項1に記載する電気掃除機。
JP1438096A 1996-01-30 1996-01-30 電気掃除機 Pending JPH09201318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20120137466A1 (en) * 2009-06-19 2012-06-07 Christopher Robert Duncan Mobile electrical appliance with cable reeler

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