JPH09201332A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JPH09201332A JPH09201332A JP8011188A JP1118896A JPH09201332A JP H09201332 A JPH09201332 A JP H09201332A JP 8011188 A JP8011188 A JP 8011188A JP 1118896 A JP1118896 A JP 1118896A JP H09201332 A JPH09201332 A JP H09201332A
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- Japan
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- nozzle
- cleaning
- endoscope
- fluid
- cleaning nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】洗浄時以外の視野ケラレを防止し、洗浄時、流
体噴出口を観察用窓の表面に近づけることにより、洗浄
能力を高めた内視鏡を提供すること。 【解決手段】ノズル格納孔23内には洗浄用ノズル22
と、この洗浄用ノズル22の移動手段を構成する鍔部2
2bを、ノズル格納孔23の底面23aに密着させるよ
うに付勢する移動手段を構成するコイルバネ状の弾性部
材24とが収納されている。洗浄用流体が洗浄用ノズル
22から噴出されていない通常状態では弾性部材24の
付勢力によって、洗浄用ノズル22がノズル格納孔23
内に格納される。流体の流れ込む圧力によって弾性部材
24を収縮させて鍔部22bを先端面側に押し進めてい
く。このことにより、洗浄用ノズル22の流体噴出口2
2aが内視鏡先端部9の先端面9aに沿って移動して窓
表面に近接する。この状態で流体を流体噴出口22aよ
り噴出して窓表面の汚れを除去する。
体噴出口を観察用窓の表面に近づけることにより、洗浄
能力を高めた内視鏡を提供すること。 【解決手段】ノズル格納孔23内には洗浄用ノズル22
と、この洗浄用ノズル22の移動手段を構成する鍔部2
2bを、ノズル格納孔23の底面23aに密着させるよ
うに付勢する移動手段を構成するコイルバネ状の弾性部
材24とが収納されている。洗浄用流体が洗浄用ノズル
22から噴出されていない通常状態では弾性部材24の
付勢力によって、洗浄用ノズル22がノズル格納孔23
内に格納される。流体の流れ込む圧力によって弾性部材
24を収縮させて鍔部22bを先端面側に押し進めてい
く。このことにより、洗浄用ノズル22の流体噴出口2
2aが内視鏡先端部9の先端面9aに沿って移動して窓
表面に近接する。この状態で流体を流体噴出口22aよ
り噴出して窓表面の汚れを除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察用窓の表面に
向かって流体を噴出させて、窓表面に付着した汚れを除
去する洗浄用ノズルを設けた内視鏡に関する。
向かって流体を噴出させて、窓表面に付着した汚れを除
去する洗浄用ノズルを設けた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業分野だけでなく医療分野にお
いても内視鏡が広く用いられている。医療分野に用いら
れる内視鏡では、内視鏡先端部を体腔内に挿入して患部
の観察や処置を行うため、この挿入部の先端部である内
視鏡先端部に観察用窓や処置用の開口などを設けてい
る。
いても内視鏡が広く用いられている。医療分野に用いら
れる内視鏡では、内視鏡先端部を体腔内に挿入して患部
の観察や処置を行うため、この挿入部の先端部である内
視鏡先端部に観察用窓や処置用の開口などを設けてい
る。
【0003】前記内視鏡を体腔内に挿入する際、体腔内
の体液などが観察用窓の表面に付着して観察を妨げるお
それがある。このため、内視鏡装置には前記観察用窓に
付着した体液などを洗い流すための水などを送液する送
液機能や、観察用窓に付着した残水などを吹飛ばすため
の空気などを送気する送気機能や、さらには観察用窓に
拭き付けた水や体腔内の体液、汚物などを吸引して体外
に排出する吸引機能を有する流体装置が設けられてい
る。これら体腔内に連通する送液機能や送気機能及び吸
引機能を適宜操作することによって、観察対象部位を支
障なく観察することができるようになっている。
の体液などが観察用窓の表面に付着して観察を妨げるお
それがある。このため、内視鏡装置には前記観察用窓に
付着した体液などを洗い流すための水などを送液する送
液機能や、観察用窓に付着した残水などを吹飛ばすため
の空気などを送気する送気機能や、さらには観察用窓に
拭き付けた水や体腔内の体液、汚物などを吸引して体外
に排出する吸引機能を有する流体装置が設けられてい
る。これら体腔内に連通する送液機能や送気機能及び吸
引機能を適宜操作することによって、観察対象部位を支
障なく観察することができるようになっている。
【0004】一般的に、医療分野における内視鏡では内
視鏡先端部内に配設される複数の内蔵物の間隔をできる
だけ小さくして、内視鏡先端部の径を細径にし、患者の
苦痛を和らげることが望まれている。しかし、観察用窓
の表面を洗浄するための洗浄用ノズルは、観察用窓の表
面に洗浄用の流体を噴き付けなければならないことか
ら、通常、観察用窓の表面よりも前方側に突出させて配
置していた。このため、洗浄用ノズルの流体噴出口が観
察用窓に近づきすぎて、観察視野がケラレてしまうおそ
れがあるので、ノズル流体噴出口と観察用窓との距離を
近づけることができなかった。
視鏡先端部内に配設される複数の内蔵物の間隔をできる
だけ小さくして、内視鏡先端部の径を細径にし、患者の
苦痛を和らげることが望まれている。しかし、観察用窓
の表面を洗浄するための洗浄用ノズルは、観察用窓の表
面に洗浄用の流体を噴き付けなければならないことか
ら、通常、観察用窓の表面よりも前方側に突出させて配
置していた。このため、洗浄用ノズルの流体噴出口が観
察用窓に近づきすぎて、観察視野がケラレてしまうおそ
れがあるので、ノズル流体噴出口と観察用窓との距離を
近づけることができなかった。
【0005】そこで、特開平1−26696号公報には
洗浄用ノズルを、内視鏡挿入方向に対して移動可能にし
て、洗浄時に洗浄用ノズルを移動させて流体噴出口を観
察用窓より前方側に位置させる一方、観察挿入時に前記
洗浄用ノズルを内視鏡先端部内に格納することにより、
観察時の視野ケラレを防止すると共に、挿入時の洗浄用
ノズルの体壁への引っ掛かりを防止するようにした内視
鏡が示されている。
洗浄用ノズルを、内視鏡挿入方向に対して移動可能にし
て、洗浄時に洗浄用ノズルを移動させて流体噴出口を観
察用窓より前方側に位置させる一方、観察挿入時に前記
洗浄用ノズルを内視鏡先端部内に格納することにより、
観察時の視野ケラレを防止すると共に、挿入時の洗浄用
ノズルの体壁への引っ掛かりを防止するようにした内視
鏡が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平1−26696号公報に示されている内視鏡では、
洗浄用ノズルの流体噴出口と観察用窓との距離が離れて
しまうため、前記流体噴出口から噴出された流体が途中
で拡散し、観察用窓の表面に流体が到達したときには、
流体の観察用窓の表面を洗浄する流勢が減衰して、観察
窓の表面に付着した汚物等を十分に除去することが難し
くなっていた。
開平1−26696号公報に示されている内視鏡では、
洗浄用ノズルの流体噴出口と観察用窓との距離が離れて
しまうため、前記流体噴出口から噴出された流体が途中
で拡散し、観察用窓の表面に流体が到達したときには、
流体の観察用窓の表面を洗浄する流勢が減衰して、観察
窓の表面に付着した汚物等を十分に除去することが難し
くなっていた。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、洗浄時以外の視野ケラレを確実に防止する一方、
洗浄時のみ、流体噴出口を観察用窓の表面に近づけるこ
とにより、観察用窓の表面に洗浄用流体を勢いよく噴き
かけて洗浄能力の高い内視鏡を提供することを目的にし
ている。
あり、洗浄時以外の視野ケラレを確実に防止する一方、
洗浄時のみ、流体噴出口を観察用窓の表面に近づけるこ
とにより、観察用窓の表面に洗浄用流体を勢いよく噴き
かけて洗浄能力の高い内視鏡を提供することを目的にし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡は、観察
用窓の表面に向かって流体を噴出させて、窓表面に付着
している汚れを除去する洗浄用ノズルを内視鏡先端部に
設けた内視鏡であって、観察用窓洗浄時、前記洗浄用ノ
ズルの流体噴出口を観察用窓の表面近傍に移動させる移
動手段を設けている。
用窓の表面に向かって流体を噴出させて、窓表面に付着
している汚れを除去する洗浄用ノズルを内視鏡先端部に
設けた内視鏡であって、観察用窓洗浄時、前記洗浄用ノ
ズルの流体噴出口を観察用窓の表面近傍に移動させる移
動手段を設けている。
【0009】この構成によれば、洗浄時、洗浄用流体を
噴出する流体噴出口が観察用窓の表面に位置するので、
流勢を減衰させることなく洗浄用流体が観察用窓の表面
に噴出され、窓表面に付着した汚れを除去する。一方、
洗浄時以外の時には洗浄用ノズルの流体噴出口が観察用
窓近傍から退避して流体用ノズルによる視野ケラレが無
くなる。
噴出する流体噴出口が観察用窓の表面に位置するので、
流勢を減衰させることなく洗浄用流体が観察用窓の表面
に噴出され、窓表面に付着した汚れを除去する。一方、
洗浄時以外の時には洗浄用ノズルの流体噴出口が観察用
窓近傍から退避して流体用ノズルによる視野ケラレが無
くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の第1実施
形態に係り、図1は内視鏡装置の概略構成を説明する
図、図2は内視鏡先端部に設けた観察用窓と洗浄用ノズ
ルとの関係を示す説明図である。
施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の第1実施
形態に係り、図1は内視鏡装置の概略構成を説明する
図、図2は内視鏡先端部に設けた観察用窓と洗浄用ノズ
ルとの関係を示す説明図である。
【0011】図1に示すように内視鏡装置1は、内視鏡
2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、
前記内視鏡2に設けられている固体撮像素子(不図示)
を駆動したり、この固体撮像素子からの信号を処理する
ビデオプロセッサ4と、このビデオプロセッサ4で信号
処理した画像信号を表示するモニタ5と、このモニタ5
に表示される画像を記録するVTRデッキ6、ビデオデ
ィスク7及びビデオプリンタ8などで構成されている。
2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、
前記内視鏡2に設けられている固体撮像素子(不図示)
を駆動したり、この固体撮像素子からの信号を処理する
ビデオプロセッサ4と、このビデオプロセッサ4で信号
処理した画像信号を表示するモニタ5と、このモニタ5
に表示される画像を記録するVTRデッキ6、ビデオデ
ィスク7及びビデオプリンタ8などで構成されている。
【0012】前記内視鏡2は、内視鏡先端部9に固体撮
像素子を内蔵する細長な挿入部10と、この挿入部10
の手元側に配置されて術者が把持する把持部を兼ねる操
作部11と、前記挿入部10内を挿通して前記操作部1
1の側部から延出する図示しないライトガイドケーブル
や信号ケーブルを内蔵した可撓性のユニバーサルコード
12と、このユニバーサルコード12の他端部に設けら
れたコネクタ13などにより構成されている。
像素子を内蔵する細長な挿入部10と、この挿入部10
の手元側に配置されて術者が把持する把持部を兼ねる操
作部11と、前記挿入部10内を挿通して前記操作部1
1の側部から延出する図示しないライトガイドケーブル
や信号ケーブルを内蔵した可撓性のユニバーサルコード
12と、このユニバーサルコード12の他端部に設けら
れたコネクタ13などにより構成されている。
【0013】前記コネクタ13には照明光を供給する光
源装置3に着脱自在に接続されるLGコネクタ14が設
けられ、光源装置3のランプ15の照明光がレンズ16
を介して前記LGコネクタ14の先端面に収束して図示
しないライトガイドケーブルを介して内視鏡先端部9に
設けられた照明光学系に伝送されて被写体を照明するよ
うになっている。また、前記コネクタ13にはビデオプ
ロセッサ4に接続するための電気接点を備えたELコネ
クタ17を設けた電気ケーブル18が接続されており、
内視鏡先端部9に内蔵された固体撮像素子で光電変換さ
れた被写体画像の電気信号をビデオプロセッサ4に導
き、TVモニタ5の画面上に被写体の観察画像を表示す
るようになっている。
源装置3に着脱自在に接続されるLGコネクタ14が設
けられ、光源装置3のランプ15の照明光がレンズ16
を介して前記LGコネクタ14の先端面に収束して図示
しないライトガイドケーブルを介して内視鏡先端部9に
設けられた照明光学系に伝送されて被写体を照明するよ
うになっている。また、前記コネクタ13にはビデオプ
ロセッサ4に接続するための電気接点を備えたELコネ
クタ17を設けた電気ケーブル18が接続されており、
内視鏡先端部9に内蔵された固体撮像素子で光電変換さ
れた被写体画像の電気信号をビデオプロセッサ4に導
き、TVモニタ5の画面上に被写体の観察画像を表示す
るようになっている。
【0014】なお、前記内視鏡先端部9には後述する対
物光学系の観察窓や照明光学系の照明窓(不図示),吸
引管路を兼ねる処置具挿通用チャンネルの開口部(不図
示)及び後述する送気・送水用の洗浄用ノズルが設けら
れている。
物光学系の観察窓や照明光学系の照明窓(不図示),吸
引管路を兼ねる処置具挿通用チャンネルの開口部(不図
示)及び後述する送気・送水用の洗浄用ノズルが設けら
れている。
【0015】図2(A)に示すように内視鏡先端部9に
は対物光学系の観察用窓21が配設され、この観察用窓
21の近傍には前記観察用窓21の表面に付着した汚物
などを除去する流体を噴出する流体噴出口22aを先端
に有する可撓性を有する軟性部材で形成した洗浄用ノズ
ル22が収納されるノズル格納孔23が設けられてい
る。
は対物光学系の観察用窓21が配設され、この観察用窓
21の近傍には前記観察用窓21の表面に付着した汚物
などを除去する流体を噴出する流体噴出口22aを先端
に有する可撓性を有する軟性部材で形成した洗浄用ノズ
ル22が収納されるノズル格納孔23が設けられてい
る。
【0016】前記ノズル格納孔23内には前記洗浄用ノ
ズル22と、この洗浄用ノズル22の移動手段を構成す
る鍔部22bを、前記ノズル格納孔23の底面23aに
密着させるように付勢する移動手段を構成するコイルバ
ネ状の弾性部材24とが収納されている。
ズル22と、この洗浄用ノズル22の移動手段を構成す
る鍔部22bを、前記ノズル格納孔23の底面23aに
密着させるように付勢する移動手段を構成するコイルバ
ネ状の弾性部材24とが収納されている。
【0017】前記洗浄用ノズル22のノズル本体22c
は、前記弾性部材24の内孔を挿通し、前記鍔部22b
に弾性部材24の下端部が当接して配設されている。こ
のため、送気・送水など流体が洗浄用ノズル22から噴
出されていない通常状態では前記弾性部材24の付勢力
によって、前記洗浄用ノズル22の鍔部22bがノズル
格納孔23の底面23aに押し付けられるので、洗浄用
ノズル22がノズル格納孔23内に格納される。なお、
前記ノズル格納孔23の底面23aには流体用チューブ
25が連結されている。
は、前記弾性部材24の内孔を挿通し、前記鍔部22b
に弾性部材24の下端部が当接して配設されている。こ
のため、送気・送水など流体が洗浄用ノズル22から噴
出されていない通常状態では前記弾性部材24の付勢力
によって、前記洗浄用ノズル22の鍔部22bがノズル
格納孔23の底面23aに押し付けられるので、洗浄用
ノズル22がノズル格納孔23内に格納される。なお、
前記ノズル格納孔23の底面23aには流体用チューブ
25が連結されている。
【0018】上述のように構成した洗浄用ノズル22の
作用を説明する。前記流体用チューブ25を介して洗浄
用流体が送り込まれる洗浄時、前記流体用チューブ25
を介してノズル格納孔23に流体が流れ込んでくる。す
ると、図2(B)に示すように流体の流れ込む圧力によ
って弾性部材24を収縮させて鍔部22bを先端面側に
押し進めていく。このことにより、前記洗浄用ノズル2
2の流体噴出口22aが内視鏡先端部9の先端面9aに
沿って移動して観察用窓21の表面21aに接触、ある
いは、近接するように配置されて、流体を流体噴出口2
2aより観察窓21の表面21aに向けて噴出して窓表
面の汚れを除去する。なお、洗浄用ノズル22のノズル
本体22cは内視鏡先端部9より突出したとき、観察窓
21の表面21aに向かって変形するように曲がり癖が
付けられている。
作用を説明する。前記流体用チューブ25を介して洗浄
用流体が送り込まれる洗浄時、前記流体用チューブ25
を介してノズル格納孔23に流体が流れ込んでくる。す
ると、図2(B)に示すように流体の流れ込む圧力によ
って弾性部材24を収縮させて鍔部22bを先端面側に
押し進めていく。このことにより、前記洗浄用ノズル2
2の流体噴出口22aが内視鏡先端部9の先端面9aに
沿って移動して観察用窓21の表面21aに接触、ある
いは、近接するように配置されて、流体を流体噴出口2
2aより観察窓21の表面21aに向けて噴出して窓表
面の汚れを除去する。なお、洗浄用ノズル22のノズル
本体22cは内視鏡先端部9より突出したとき、観察窓
21の表面21aに向かって変形するように曲がり癖が
付けられている。
【0019】前記観察窓21の表面21aの汚れの除去
が完了して洗浄用ノズル22からの流体の噴出が終了す
ると同時に、前記ノズル格納孔23に送り込まれる流体
の供給が無くなることにより、前記鍔部22bを押し進
めていた流体の圧力の代わりに、弾性部材24の付勢力
が鍔部22bに再び作用して、前記鍔部22bをノズル
格納孔23の底面23側に押し戻していく。すると、前
記観察窓21の方向に向かって変形したノズル本体22
cがノズル格納孔23に徐々に収納され、内視鏡先端部
9の先端面9aから洗浄用ノズル22の先端部を少しだ
け突出させた状態でノズル格納孔23内に収納される。
が完了して洗浄用ノズル22からの流体の噴出が終了す
ると同時に、前記ノズル格納孔23に送り込まれる流体
の供給が無くなることにより、前記鍔部22bを押し進
めていた流体の圧力の代わりに、弾性部材24の付勢力
が鍔部22bに再び作用して、前記鍔部22bをノズル
格納孔23の底面23側に押し戻していく。すると、前
記観察窓21の方向に向かって変形したノズル本体22
cがノズル格納孔23に徐々に収納され、内視鏡先端部
9の先端面9aから洗浄用ノズル22の先端部を少しだ
け突出させた状態でノズル格納孔23内に収納される。
【0020】このように、内視鏡の体腔内挿入時や観察
時など、洗浄用流体の洗浄用ノズルへの供給を停止して
いるとき、ノズル格納孔内に配設されている弾性部材の
付勢力によって内視鏡先端部からの洗浄用ノズルの突出
部をほとんど無くすように、洗浄用ノズルをノズル格納
孔内に格納することによって、洗浄用ノズルによる観察
視野のケラレを無くすことができる。
時など、洗浄用流体の洗浄用ノズルへの供給を停止して
いるとき、ノズル格納孔内に配設されている弾性部材の
付勢力によって内視鏡先端部からの洗浄用ノズルの突出
部をほとんど無くすように、洗浄用ノズルをノズル格納
孔内に格納することによって、洗浄用ノズルによる観察
視野のケラレを無くすことができる。
【0021】また、洗浄時、洗浄用ノズルが格納されて
いるノズル格納孔に流れ込んでくる洗浄用流体の圧力に
よって、洗浄用ノズルが移動して、流体噴出口が観察窓
の近傍に位置することにより、流体噴出口から観察用窓
に向かって噴出される流体の勢いが衰えること無く観察
用窓の表面に到達して、効率良く窓表面の汚れを除去す
ることができる。
いるノズル格納孔に流れ込んでくる洗浄用流体の圧力に
よって、洗浄用ノズルが移動して、流体噴出口が観察窓
の近傍に位置することにより、流体噴出口から観察用窓
に向かって噴出される流体の勢いが衰えること無く観察
用窓の表面に到達して、効率良く窓表面の汚れを除去す
ることができる。
【0022】さらに、前記洗浄用ノズルを通常状態時に
ノズル格納内に収納する一方、前記洗浄用ノズルを軟性
部材で形成したことにより、内視鏡挿入時や観察時ある
いは洗浄時に誤って洗浄用ノズルが体壁に接触した場合
でも体壁に傷がつくことを防止することができるので、
内視鏡の挿入性・安全性が大幅に向上する。
ノズル格納内に収納する一方、前記洗浄用ノズルを軟性
部材で形成したことにより、内視鏡挿入時や観察時ある
いは洗浄時に誤って洗浄用ノズルが体壁に接触した場合
でも体壁に傷がつくことを防止することができるので、
内視鏡の挿入性・安全性が大幅に向上する。
【0023】また、透明部材でノズルを形成すれば、洗
浄時でも視野が大きく妨げられることがない。
浄時でも視野が大きく妨げられることがない。
【0024】なお、前記内視鏡先端部9より突出したと
き変形可能な洗浄用ノズル22としては図3に示すよう
にノズル22を硬質な樹脂部材で形成し、ノズル本体2
2cの一部に薄肉部26を設けて流体噴出口22aが観
察用窓21の表面21a近傍に位置するように変形可能
にしたものであってもよい。このことにより、ノズル2
2が内視鏡先端部9より突出した際、流体噴出口22a
が観察用窓21の表面21a近傍に位置させて窓表面の
汚れを除去することができ、通常状態時にはノズル格納
孔23に格納して観察視野のケラレを無くすことができ
る。
き変形可能な洗浄用ノズル22としては図3に示すよう
にノズル22を硬質な樹脂部材で形成し、ノズル本体2
2cの一部に薄肉部26を設けて流体噴出口22aが観
察用窓21の表面21a近傍に位置するように変形可能
にしたものであってもよい。このことにより、ノズル2
2が内視鏡先端部9より突出した際、流体噴出口22a
が観察用窓21の表面21a近傍に位置させて窓表面の
汚れを除去することができ、通常状態時にはノズル格納
孔23に格納して観察視野のケラレを無くすことができ
る。
【0025】図4は本発明の第2実施形態に係る内視鏡
先端部に設けた洗浄用ノズルの別の構成を示す説明図で
ある。同図(A)に示すように本実施形態の洗浄用ノズ
ル32は硬性部材であり、ノズル本体32cを湾曲形状
に形成している。そして、このノズル本体32cの部材
及び形状に合わせて、前記洗浄用ノズル32を格納する
ノズル格納孔33の形状を前記ノズル本体32c同様湾
曲形状に形成している。このため、通常状態時では鍔3
2bをノズル格納孔33の底面33aに密着させて、前
記洗浄用ノズル32をノズル格納孔33内に収納してい
る。そして、前記洗浄用ノズル32から洗浄用流体を噴
出させるためにノズル格納孔33に流体が流し込まれる
と、同図(B)に示すように流し込まれる流体の圧力に
よって洗浄用ノズル32が先端面側に押し進められてい
き、流体噴出口32aが内視鏡先端部9の先端面9aか
ら突出して観察用窓21の表面21a近傍に位置して洗
浄用流体を観察用窓21の表面21aに噴き付ける。そ
の他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であり、
同部材には同符号を付して説明を省略する。
先端部に設けた洗浄用ノズルの別の構成を示す説明図で
ある。同図(A)に示すように本実施形態の洗浄用ノズ
ル32は硬性部材であり、ノズル本体32cを湾曲形状
に形成している。そして、このノズル本体32cの部材
及び形状に合わせて、前記洗浄用ノズル32を格納する
ノズル格納孔33の形状を前記ノズル本体32c同様湾
曲形状に形成している。このため、通常状態時では鍔3
2bをノズル格納孔33の底面33aに密着させて、前
記洗浄用ノズル32をノズル格納孔33内に収納してい
る。そして、前記洗浄用ノズル32から洗浄用流体を噴
出させるためにノズル格納孔33に流体が流し込まれる
と、同図(B)に示すように流し込まれる流体の圧力に
よって洗浄用ノズル32が先端面側に押し進められてい
き、流体噴出口32aが内視鏡先端部9の先端面9aか
ら突出して観察用窓21の表面21a近傍に位置して洗
浄用流体を観察用窓21の表面21aに噴き付ける。そ
の他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であり、
同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0026】このように、洗浄用ノズルを硬性の部材で
形成したことにより、洗浄時に流体噴出口の向きが不安
定になることなく安定して観察窓の表面に対向するの
で、観察用窓の表面に向かって洗浄用流体の流勢を衰え
さすことなく勢いよく噴きかけることができる。このこ
とにより、洗浄用ノズルの洗浄能力が大幅に向上するの
で洗浄用の液体の使用量が少なくなる。その他の効果は
前記第1実施形態と同様である。
形成したことにより、洗浄時に流体噴出口の向きが不安
定になることなく安定して観察窓の表面に対向するの
で、観察用窓の表面に向かって洗浄用流体の流勢を衰え
さすことなく勢いよく噴きかけることができる。このこ
とにより、洗浄用ノズルの洗浄能力が大幅に向上するの
で洗浄用の液体の使用量が少なくなる。その他の効果は
前記第1実施形態と同様である。
【0027】図5は本発明の第3実施形態に係る内視鏡
先端部に設けた洗浄用ノズルの他の構成を示す説明図で
ある。図に示すように本実施形態においては洗浄用ノズ
ル部41aと流体管路部41bとが例えばテフロンチュ
ーブ等のチューブ状部材であるノズルチューブ41とし
て一体に形成されている。そして、前記洗浄用ノズル部
41aと流体管路部41bとを有するノズルチューブ4
1は、内視鏡先端部9から操作部11を通って延出して
おり、操作部11側に位置する端部を挿入部長手方向に
進退自在な移動手段となるノズル移動操作用ノブ42に
一体的に固定している。
先端部に設けた洗浄用ノズルの他の構成を示す説明図で
ある。図に示すように本実施形態においては洗浄用ノズ
ル部41aと流体管路部41bとが例えばテフロンチュ
ーブ等のチューブ状部材であるノズルチューブ41とし
て一体に形成されている。そして、前記洗浄用ノズル部
41aと流体管路部41bとを有するノズルチューブ4
1は、内視鏡先端部9から操作部11を通って延出して
おり、操作部11側に位置する端部を挿入部長手方向に
進退自在な移動手段となるノズル移動操作用ノブ42に
一体的に固定している。
【0028】このため、前記ノズル移動操作用ノブ42
を挿入部長手方向に進退操作することによって、ノズル
チューブ41を進退移動させて、洗浄用ノズル部41a
を内視鏡先端部9の内部から先端面9aの外側に突出さ
せるようにしている。なお、前記ノズルチューブ41の
洗浄用ノズル部41aは、ノズル移動操作用ノブ42を
進退操作して内視鏡先端部9から突出したとき、流体噴
出口41cが観察用窓21の表面21a近傍に位置する
ように曲がり癖がつけられている。その他の構成及び作
用は上述の実施形態と同様であり、同部材には同符号を
付して説明を省略する。
を挿入部長手方向に進退操作することによって、ノズル
チューブ41を進退移動させて、洗浄用ノズル部41a
を内視鏡先端部9の内部から先端面9aの外側に突出さ
せるようにしている。なお、前記ノズルチューブ41の
洗浄用ノズル部41aは、ノズル移動操作用ノブ42を
進退操作して内視鏡先端部9から突出したとき、流体噴
出口41cが観察用窓21の表面21a近傍に位置する
ように曲がり癖がつけられている。その他の構成及び作
用は上述の実施形態と同様であり、同部材には同符号を
付して説明を省略する。
【0029】このように、洗浄用ノズル部と流体管路部
とが一体のノズルチューブを、操作部に設けたノズル移
動操作用ノブを進退操作して、内視鏡先端部から突出さ
せたり、内視鏡先端部内に格納することによって、上述
の実施形態と同様の効果を得ることができる。
とが一体のノズルチューブを、操作部に設けたノズル移
動操作用ノブを進退操作して、内視鏡先端部から突出さ
せたり、内視鏡先端部内に格納することによって、上述
の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0030】また、術者の操作部側に設けたノズル移動
操作用ノブの操作によって、洗浄用ノズルを、内視鏡先
端部の先端面から術者が最適だと感じる位置まで突出さ
せて観察用窓の表面の洗浄を行なうことができるので洗
浄作業性が向上する。
操作用ノブの操作によって、洗浄用ノズルを、内視鏡先
端部の先端面から術者が最適だと感じる位置まで突出さ
せて観察用窓の表面の洗浄を行なうことができるので洗
浄作業性が向上する。
【0031】図6は本発明の第4実施形態に係る内視鏡
先端部に設けた洗浄用ノズルのまた別の構成を示す説明
図である。同図(A)に示す本実施形態の洗浄用ノズル
45は、移動手段を構成する第1のノズル部材45a及
び第2のノズル部材45bの2種類の形状記憶部材で形
成されている。
先端部に設けた洗浄用ノズルのまた別の構成を示す説明
図である。同図(A)に示す本実施形態の洗浄用ノズル
45は、移動手段を構成する第1のノズル部材45a及
び第2のノズル部材45bの2種類の形状記憶部材で形
成されている。
【0032】前記第1のノズル部材45aは、温度が変
化することによって内視鏡挿入部長手方向の長さだけが
変形するものであり、体腔内温度(36℃前後)のとき
同図(A)に示すように縮んで状態になって、この第1
のノズル部材45aの前方端に取り付けられている第2
のノズル部材45bをノズル格納孔46にほぼ格納する
ようになっている。そして、送水・送気などの流体を通
過させるとき、この流体によって冷やされることによっ
て同図(B)に示すように元の形状に伸びる伸縮部材で
ある。
化することによって内視鏡挿入部長手方向の長さだけが
変形するものであり、体腔内温度(36℃前後)のとき
同図(A)に示すように縮んで状態になって、この第1
のノズル部材45aの前方端に取り付けられている第2
のノズル部材45bをノズル格納孔46にほぼ格納する
ようになっている。そして、送水・送気などの流体を通
過させるとき、この流体によって冷やされることによっ
て同図(B)に示すように元の形状に伸びる伸縮部材で
ある。
【0033】一方、前記第2のノズル部材45bは体腔
内温度では同図(A)に示すようにストレートの円管部
材である、しかし、送水・送気などの流体が通過するこ
とによって冷やされて同図(B)に示すように流体噴出
口45cが観察窓21の表面21a近接するように湾曲
する屈曲部材である。
内温度では同図(A)に示すようにストレートの円管部
材である、しかし、送水・送気などの流体が通過するこ
とによって冷やされて同図(B)に示すように流体噴出
口45cが観察窓21の表面21a近接するように湾曲
する屈曲部材である。
【0034】上述のように洗浄用ノズル45を2種類の
形状記憶部材で構成することにより、内視鏡を体腔内に
挿入させているとき、前記洗浄用ノズル45の温度が体
腔内温度とほぼ等しくなるので第1のノズル部材45a
は縮んだ状態になる。このとき、前記第2のノズル部材
45bはストレート状になっている。このため、前記ノ
ズル格納孔46内に洗浄用ノズル45がほぼ収納されて
いる。
形状記憶部材で構成することにより、内視鏡を体腔内に
挿入させているとき、前記洗浄用ノズル45の温度が体
腔内温度とほぼ等しくなるので第1のノズル部材45a
は縮んだ状態になる。このとき、前記第2のノズル部材
45bはストレート状になっている。このため、前記ノ
ズル格納孔46内に洗浄用ノズル45がほぼ収納されて
いる。
【0035】ここで、送水・送気を行うために洗浄用ノ
ズルから流体を噴出すると、この流体によって洗浄用ノ
ズルが冷やされる。このことによって、前記第1のノズ
ル部材45aは前方に向かって伸びて前端面に取り付け
られている第2のノズル部材45bを内視鏡先端部9の
先端面9aより突出させていく。このとき、前記第2の
ノズル部材45bは、徐々に湾曲して流体噴出口45c
を観察用窓21の表面21a近傍に位置させて流体を噴
出する。
ズルから流体を噴出すると、この流体によって洗浄用ノ
ズルが冷やされる。このことによって、前記第1のノズ
ル部材45aは前方に向かって伸びて前端面に取り付け
られている第2のノズル部材45bを内視鏡先端部9の
先端面9aより突出させていく。このとき、前記第2の
ノズル部材45bは、徐々に湾曲して流体噴出口45c
を観察用窓21の表面21a近傍に位置させて流体を噴
出する。
【0036】そして、洗浄終了後、洗浄用流体の供給が
停止されると、前記第1のノズル部材45a及び第2の
ノズル部材45bが体腔内温度まで上昇し、再び第2の
ノズル部材45bがストレート状態に変形する一方、第
1のノズル部材45aが縮んでノズル格納孔46内に洗
浄用ノズル45が収納される。その他の構成及び作用は
上述の実施形態と同様であり同部材には同符号を付して
説明を省略する。
停止されると、前記第1のノズル部材45a及び第2の
ノズル部材45bが体腔内温度まで上昇し、再び第2の
ノズル部材45bがストレート状態に変形する一方、第
1のノズル部材45aが縮んでノズル格納孔46内に洗
浄用ノズル45が収納される。その他の構成及び作用は
上述の実施形態と同様であり同部材には同符号を付して
説明を省略する。
【0037】このように、洗浄用ノズルを第1のノズル
部材及び第2のノズル部材の2種類の形状記憶部材で形
成し、これら第1のノズル部材及び第2のノズル部材を
体腔内温度と前記洗浄用ノズルに洗浄用流体を供給して
冷やした時とで変形させることによって、流体噴出口を
観察用窓の表面近傍に位置させて洗浄を行なうことや洗
浄用ノズルをノズル格納孔に収納することができる。そ
の他の効果は前述の実施形態と同様である。
部材及び第2のノズル部材の2種類の形状記憶部材で形
成し、これら第1のノズル部材及び第2のノズル部材を
体腔内温度と前記洗浄用ノズルに洗浄用流体を供給して
冷やした時とで変形させることによって、流体噴出口を
観察用窓の表面近傍に位置させて洗浄を行なうことや洗
浄用ノズルをノズル格納孔に収納することができる。そ
の他の効果は前述の実施形態と同様である。
【0038】図7は本発明の第5実施形態に係る内視鏡
先端部に設けた洗浄用ノズルのまた他の構成を示す説明
図である。同図(A)に示すように本実施形態において
は、洗浄用ノズル51の内視鏡先端部9の先端面9aよ
り突出して、前記観察用窓21の表面21aに向かう先
端部51aの中途部に移動手段となる弾性部52を設け
ている。このため、洗浄用ノズル51に洗浄用流体が送
り込まれたとき、流体噴出口53内周面に観察用窓21
の表面21a方向に向かう圧力がかかることによって同
図(B)に示すように弾性部52が伸びて、流体噴出口
53が観察用窓21の表面21a近傍に位置して流体を
噴出する。そして、洗浄用流体の送水・送気が停止して
いる通常状態では同図(A)に示すように弾性部52が
元の状態に縮んで流体噴出口53を観察用窓21から遠
ざけた位置に配置させている。
先端部に設けた洗浄用ノズルのまた他の構成を示す説明
図である。同図(A)に示すように本実施形態において
は、洗浄用ノズル51の内視鏡先端部9の先端面9aよ
り突出して、前記観察用窓21の表面21aに向かう先
端部51aの中途部に移動手段となる弾性部52を設け
ている。このため、洗浄用ノズル51に洗浄用流体が送
り込まれたとき、流体噴出口53内周面に観察用窓21
の表面21a方向に向かう圧力がかかることによって同
図(B)に示すように弾性部52が伸びて、流体噴出口
53が観察用窓21の表面21a近傍に位置して流体を
噴出する。そして、洗浄用流体の送水・送気が停止して
いる通常状態では同図(A)に示すように弾性部52が
元の状態に縮んで流体噴出口53を観察用窓21から遠
ざけた位置に配置させている。
【0039】このように、洗浄時のみ流体噴出口が観察
用窓の表面近傍に位置して洗浄を行なうことができるの
で、観察時に観察視野がケラレることなく洗浄能力を高
めることができる。
用窓の表面近傍に位置して洗浄を行なうことができるの
で、観察時に観察視野がケラレることなく洗浄能力を高
めることができる。
【0040】ところで、内視鏡の挿入部外周面は挿入性
を高めるために滑らかになっているため、挿入時、挿入
部の挿入を補助するガイドが無いため挿入しづらいとい
う問題があった。このため、挿入部外周面に挿入を補助
するガイド部材が求められていた。
を高めるために滑らかになっているため、挿入時、挿入
部の挿入を補助するガイドが無いため挿入しづらいとい
う問題があった。このため、挿入部外周面に挿入を補助
するガイド部材が求められていた。
【0041】図8に示すように本実施形態においては内
視鏡2の挿入部10の挿入部外周面に挿入方向と反対方
向に向かって広がるような角度の斜毛55,…,55を
複数設けている。この斜毛55は、挿入方向に向かって
広がりが小さくなるような角度で設けられているので、
内視鏡を挿入する際のガイドになる。また、植物の猫じ
ゃらしのように斜毛55が前方方向に向かう推進力を生
む。
視鏡2の挿入部10の挿入部外周面に挿入方向と反対方
向に向かって広がるような角度の斜毛55,…,55を
複数設けている。この斜毛55は、挿入方向に向かって
広がりが小さくなるような角度で設けられているので、
内視鏡を挿入する際のガイドになる。また、植物の猫じ
ゃらしのように斜毛55が前方方向に向かう推進力を生
む。
【0042】このように、挿入部に斜毛を弾性部材で形
成しておけば、操作部から振動を与えることによって、
挿入部の挿入状態が維持され、体壁からの抵抗をあまり
受けることなく、内視鏡をスムーズに挿入していくこと
ができる。なお、斜毛の広がりが潰れないように、堅め
の部材で斜毛を形成しておくことにより、内視鏡挿入時
に体壁に触れる部分が挿入部表面ではなく斜毛になるの
で、接触面積が激減して挿入時の摩擦抵抗が小さくなっ
て内視鏡の挿入性が向上する。
成しておけば、操作部から振動を与えることによって、
挿入部の挿入状態が維持され、体壁からの抵抗をあまり
受けることなく、内視鏡をスムーズに挿入していくこと
ができる。なお、斜毛の広がりが潰れないように、堅め
の部材で斜毛を形成しておくことにより、内視鏡挿入時
に体壁に触れる部分が挿入部表面ではなく斜毛になるの
で、接触面積が激減して挿入時の摩擦抵抗が小さくなっ
て内視鏡の挿入性が向上する。
【0043】[付記] 1.観察用窓の表面に向かって流体を噴出させて、窓表
面に付着している汚れを除去する洗浄用ノズルを内視鏡
先端部に設けた内視鏡において、観察用窓洗浄時、前記
洗浄用ノズルの流体噴出口を観察用窓の表面近傍に移動
させる移動手段を設けた内視鏡。
面に付着している汚れを除去する洗浄用ノズルを内視鏡
先端部に設けた内視鏡において、観察用窓洗浄時、前記
洗浄用ノズルの流体噴出口を観察用窓の表面近傍に移動
させる移動手段を設けた内視鏡。
【0044】2.前記洗浄ノズルの流体噴出口が、ノズ
ル格納孔から観察用窓の表面に向かって内視鏡挿入方向
に対して垂直な方向に移動可能にした付記1記載の内視
鏡。
ル格納孔から観察用窓の表面に向かって内視鏡挿入方向
に対して垂直な方向に移動可能にした付記1記載の内視
鏡。
【0045】3.洗浄ノズルが洗浄作業時以外は先端部
本体内のノズル格納孔に収納可能で、この洗浄ノズルの
流体噴出口を観察用窓の表面と内視鏡先端部本体に設け
たノズル格納孔との間で移動する内視鏡。
本体内のノズル格納孔に収納可能で、この洗浄ノズルの
流体噴出口を観察用窓の表面と内視鏡先端部本体に設け
たノズル格納孔との間で移動する内視鏡。
【0046】4.前記洗浄用ノズルを軟性部材で形成し
た付記3記載の内視鏡。
た付記3記載の内視鏡。
【0047】5.前記洗浄用ノズルを、ノズル格納孔よ
り突出させたとき、流体噴出口が観察用窓の表面に近接
するように湾曲させた硬性部材で形成した付記3記載の
内視鏡。
り突出させたとき、流体噴出口が観察用窓の表面に近接
するように湾曲させた硬性部材で形成した付記3記載の
内視鏡。
【0048】6.前記洗浄用ノズルと流体管路とを一体
的に形成する一方、この流体管路を操作手段を接続し、
この操作手段を進退操作することにより、洗浄用ノズル
部を内視鏡先端部から突没自在にした付記1及び付記3
記載の内視鏡。
的に形成する一方、この流体管路を操作手段を接続し、
この操作手段を進退操作することにより、洗浄用ノズル
部を内視鏡先端部から突没自在にした付記1及び付記3
記載の内視鏡。
【0049】7.洗浄用ノズルを複数の形状記憶部材で
形成し、洗浄用ノズルが温度変化することによって、体
腔内挿入時に先端部本体内に格納可能で、且つ、流体供
給時流体噴出口を観察用窓の表面近傍に位置させる内視
鏡。
形成し、洗浄用ノズルが温度変化することによって、体
腔内挿入時に先端部本体内に格納可能で、且つ、流体供
給時流体噴出口を観察用窓の表面近傍に位置させる内視
鏡。
【0050】8.内視鏡先端部の取付位置から観察用窓
の表面に向いた流体噴出口を有する洗浄用ノズルにおい
て、観察用窓の表面に向けられた部分の中途部に弾性部
を設け、前記洗浄用ノズルの流体噴出口を観察用窓の表
面に向けて移動可能にした内視鏡。
の表面に向いた流体噴出口を有する洗浄用ノズルにおい
て、観察用窓の表面に向けられた部分の中途部に弾性部
を設け、前記洗浄用ノズルの流体噴出口を観察用窓の表
面に向けて移動可能にした内視鏡。
【0051】9.洗浄用ノズルを透明部材で形成した内
視鏡。
視鏡。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、洗
浄時以外の視野ケラレを確実に防止する一方、洗浄時の
み、流体噴出口を観察用窓の表面に近づけることによ
り、観察用窓の表面に洗浄用流体を勢いよく噴きかけて
洗浄能力の高い内視鏡を提供することができる。
浄時以外の視野ケラレを確実に防止する一方、洗浄時の
み、流体噴出口を観察用窓の表面に近づけることによ
り、観察用窓の表面に洗浄用流体を勢いよく噴きかけて
洗浄能力の高い内視鏡を提供することができる。
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施形態に係り、
図1は内視鏡装置の概略構成を説明する図
図1は内視鏡装置の概略構成を説明する図
【図2】内視鏡先端部に設けた観察用窓と洗浄用ノズル
との関係を示す説明図
との関係を示す説明図
【図3】変形可能な洗浄ノズルの別の構成を示す図
【図4】本発明の第2実施形態に係る内視鏡先端部に設
けた洗浄用ノズルの別の構成を示す説明図
けた洗浄用ノズルの別の構成を示す説明図
【図5】本発明の第3実施形態に係る内視鏡先端部に設
けた洗浄用ノズルの他の構成を示す説明図
けた洗浄用ノズルの他の構成を示す説明図
【図6】本発明の第4実施形態に係る内視鏡先端部に設
けた洗浄用ノズルのまた別の構成を示す説明図
けた洗浄用ノズルのまた別の構成を示す説明図
【図7】本発明の第5実施形態に係る内視鏡先端部に設
けた洗浄用ノズルのまた他の構成を示す説明図
けた洗浄用ノズルのまた他の構成を示す説明図
【図8】斜毛を設けた内視鏡の挿入部外周面を説明する
図
図
22…洗浄用ノズル 22b…鍔部 24…弾性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 観察用窓の表面に向かって流体を噴出さ
せて、窓表面に付着している汚れを除去する洗浄用ノズ
ルを内視鏡先端部に設けた内視鏡において、 観察用窓洗浄時、前記洗浄用ノズルの流体噴出口を観察
用窓の表面近傍に移動させる移動手段を設けたことを特
徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8011188A JPH09201332A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8011188A JPH09201332A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 内視鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201332A true JPH09201332A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11771100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8011188A Withdrawn JPH09201332A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201332A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006304915A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Pentax Corp | 内視鏡の送水装置 |
| JP2010142372A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Olympus Corp | ガイドチューブ、ガイドチューブ装置および内視鏡システム |
| DE102010037098A1 (de) | 2009-08-20 | 2011-02-24 | Hoya Corporation | Endoskop mit einer Reinigungsdüse |
| CN114209265A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-22 | 上海澳华内镜股份有限公司 | 一种内窥镜的头端装置及内窥镜 |
| CN116725471A (zh) * | 2023-08-15 | 2023-09-12 | 湖南省华芯医疗器械有限公司 | 伸缩式清洗组件、前端组件及内窥镜 |
| CN116869454A (zh) * | 2023-08-23 | 2023-10-13 | 杭州微新医疗科技有限公司 | 镜管端头、镜管及其组装方法、内窥镜 |
| CN117137422A (zh) * | 2023-10-24 | 2023-12-01 | 杭州鑫泽源医疗科技有限公司 | 一种内窥镜 |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP8011188A patent/JPH09201332A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006304915A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Pentax Corp | 内視鏡の送水装置 |
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| US8591406B2 (en) | 2009-08-20 | 2013-11-26 | Hoya Corporation | Endoscope equipped with a nozzle for cleaning its distal end |
| DE102010037098B4 (de) | 2009-08-20 | 2018-12-20 | Hoya Corporation | Endoskop mit einer Reinigungsdüse |
| CN114209265A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-22 | 上海澳华内镜股份有限公司 | 一种内窥镜的头端装置及内窥镜 |
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| CN116725471B (zh) * | 2023-08-15 | 2023-10-27 | 湖南省华芯医疗器械有限公司 | 伸缩式清洗组件、前端组件及内窥镜 |
| CN116869454A (zh) * | 2023-08-23 | 2023-10-13 | 杭州微新医疗科技有限公司 | 镜管端头、镜管及其组装方法、内窥镜 |
| CN117137422A (zh) * | 2023-10-24 | 2023-12-01 | 杭州鑫泽源医疗科技有限公司 | 一种内窥镜 |
| CN117137422B (zh) * | 2023-10-24 | 2024-01-26 | 杭州鑫泽源医疗科技有限公司 | 一种内窥镜 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |