JPH09201458A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JPH09201458A
JPH09201458A JP8013376A JP1337696A JPH09201458A JP H09201458 A JPH09201458 A JP H09201458A JP 8013376 A JP8013376 A JP 8013376A JP 1337696 A JP1337696 A JP 1337696A JP H09201458 A JPH09201458 A JP H09201458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
determined
variable display
decorative
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8013376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09201458A5 (ja
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP8013376A priority Critical patent/JPH09201458A/ja
Publication of JPH09201458A publication Critical patent/JPH09201458A/ja
Publication of JPH09201458A5 publication Critical patent/JPH09201458A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変表示装置における特別遊技状態の発生を
示す表示態様を、遊技者が見飽きないようなものにする
ことである。 【解決手段】 パチンコ遊技機を普通図柄の変動時間短
縮制御(特別遊技状態)に制御するか否かが判断される
(S5,S11)。普通図柄の変動時間短縮制御を実行
すると判断された場合は、特別遊技状態が実行されるこ
とを示す飾り図柄の表示結果が乱数により決定される
(S6,S10)。すなわち、特別遊技状態の制御を実
行するか否かの判断の結果に応じて、特別遊技状態が実
行されるか否かを示す表示結果が決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばパチンコ
遊技機やコイン遊技機あるいはスロットマシン等で代表
される遊技機に関し、詳しくは、表示状態が変化可能な
可変表示装置を有し、該可変表示装置の表示結果に応じ
て遊技者に有利な特定遊技状態に制御可能な遊技機に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば図柄等からなる複数
種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置が設けら
れ、その可変表示装置が可変開始された後、停止制御さ
れる等して表示結果が導出表示され、その表示結果が予
め定められた特定の識別情報(たとえば777)になっ
た場合に、遊技者に有利な特定遊技状態(たとえば大当
り状態)に制御されるように構成されたものがあった。
【0003】さらに、このような従来の遊技機において
は、識別情報の表示結果が所定の識別情報の表示結果に
なった場合に、遊技機を、特定遊技状態とは異なる遊技
者に有利な特別遊技状態に制御するものがあった。その
ような特別遊技状態の代表例としては、可変表示装置の
1回の可変表示時間(可変開始から可変停止までに要す
る時間)を短縮する変動時間短縮制御等の状態が挙げら
れる。
【0004】このような特別遊技状態は、具体的に次の
ような手順で発生させられていた。まず、可変表示装置
の可変停止時の表示結果が乱数等を用いて決定される。
そして、その決定された表示結果が、可変表示装置の可
変停止時に表示される。そして、その表示結果が所定の
識別情報の表示結果になる場合に、特別遊技状態を発生
させることが決定される。すなわち、識別情報の表示結
果を判断することにより、特別遊技状態の発生の可否が
決定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
の遊技機においては、決定された識別情報の表示結果に
基づいて特別遊技状態を発生させるか否かが決定される
ため、特別遊技状態を発生させる場合に、可変表示装置
に表示する前記所定の識別情報の種類の数に限りがあっ
た。すなわち、特別遊技状態を発生させる識別情報の表
示結果の種類の数を多く設定すると、無用に特別遊技状
態が多発してしまうという遊技場側の不利益があるの
で、特別遊技状態を発生させる識別情報の表示結果の種
類の数は、ある程度少ない種類に限られてしまうのであ
る。
【0006】このように特別遊技状態を発生させる表示
結果の種類がある程度少ない種類に限られているため、
従来の遊技機では、特別遊技状態が発生される場合の表
示結果を遊技者が見飽きてしまい、その点において遊技
者の興趣の向上を図ることが難しいという問題があっ
た。
【0007】この発明は係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、可変表示装置における特別遊技
状態の発生を示す表示態様を、遊技者が見飽きないよう
なものにすることを可能とし、その結果として、遊技者
の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、表示状態が変化可能な可変表示装置を有し、該可変
表示装置の表示結果に応じて遊技者に有利な特定遊技状
態に制御可能な遊技機であって、前記遊技機を前記特定
遊技状態とは異なる遊技者に有利な特別遊技状態に制御
するか否かを決定する特別遊技状態決定手段と、前記可
変表示装置の表示態様を選択決定する表示態様決定手段
とを含み、前記表示態様決定手段は、前記特別遊技状態
決定手段により前記特別遊技状態に制御することが決定
された場合に、前記特別遊技状態が実行されることを示
す表示態様を選択決定することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記可変表示装置にリーチ状
態を表示するか否かを決定するリーチ表示決定手段をさ
らに含み、前記表示態様決定手段は、前記リーチ表示決
定手段によりリーチ状態を表示することが決定された場
合に、リーチ状態を示す表示態様を選択決定することを
特徴とする。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記可変表示装置は、別個に
前記特定遊技状態に制御可能な表示結果を構成すること
が可能な複数種類の識別情報を表示し、前記表示態様決
定手段は、前記特定遊技状態に制御可能な表示結果を選
択決定する場合において、前記特別遊技状態決定手段に
より前記特別遊技状態に制御することが決定されたとき
と、前記特別遊技状態決定手段により前記特別遊技状態
に制御しないことが決定されたときとで、前記特定遊技
状態に制御可能な表示結果を示す前記識別情報の数を異
ならせることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、特別遊技状
態決定手段の働きにより、遊技機を特定遊技状態とは異
なる遊技者に有利な特別遊技状態に制御するか否かが決
定される。表示態様決定手段の働きにより、可変表示装
置の表示態様が選択決定される。表示態様決定手段のさ
らなる働きにより、特別遊技状態決定手段により特別遊
技状態に制御することが決定された場合に、特別遊技状
態が実行されることを示す表示態様が選択決定される。
このように、特別遊技状態決定手段と、表示態様決定手
段とのそれぞれの働きにより、特別遊技状態の制御を行
なうか否かの決定が行なわれた後に、特別遊技状態が実
行されることを示す可変表示装置の表示態様が選択決定
される。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。
リーチ表示決定手段の働きにより、可変表示装置にリー
チ状態を表示するか否かが決定される。表示態様決定手
段のさらなる働きにより、リーチ表示決定手段によりリ
ーチ状態を表示することが決定された場合に、リーチ状
態を示す表示態様が選択決定される。このように、リー
チ状態を表示する場合においても、特別遊技状態が実行
されることを示す表示の場合と同様に、表示態様決定手
段により選択決定された表示態様でリーチ表示が行なわ
れる。
【0013】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。
可変表示装置は、個別に特定遊技状態に制御可能な表示
結果を構成することが可能な複数種類の識別情報を表示
する。表示態様決定手段のさらなる働きにより、特定遊
技状態に制御可能な表示結果を選択決定する場合におい
て、特別遊技状態決定手段により特別遊技状態に制御す
ることが決定されたときと、特別遊技状態決定手段によ
り特別遊技状態に制御しないことが決定されたときと
で、特定遊技状態に制御可能な表示結果を示す識別情報
の数が異ならされる。このように、特別遊技状態の制御
を行なうときと、行なわないときとで、特定遊技状態が
発生可能であることを示す表示結果を構成する識別情報
の種類の数が異ならされるため、特別遊技状態の制御を
行なうか否かが、可変表示装置に表示された識別情報の
種類の数によって判別することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
においては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示す
が、本発明は、これに限らず、たとえばコイン遊技機や
スロットマシン等であってもよく、表示状態が変化可能
な可変表示装置を有し、該可変表示装置の表示結果に応
じて遊技者に有利な特定遊技状態に制御可能な遊技機で
あれば、すべてに適用することが可能である。
【0015】図1は、遊技機の一例のパチンコ遊技機の
遊技盤面を示す正面図である。このパチンコ遊技機に
は、遊技者が打球操作するための打球操作ハンドル(図
示せず)が設けられており、この打球操作ハンドルを遊
技者が操作することにより、パチンコ玉を1つずつ発射
することができる。発射されたパチンコ玉(打玉)は区
画レール2の間を通って、遊技盤1の前面に形成された
遊技領域3内に打込まれる。
【0016】この遊技領域3内には、図柄等からなる複
数種類の識別情報を可変表示して表示状態が変化可能な
可変表示装置として、特別図柄用可変表示装置24およ
び飾り図柄用可変表示装置4の2種類の装置が設けられ
ている。
【0017】特別図柄用可変表示装置24は、3つの7
セグメントLEDよりなり、特別図柄と呼ばれる識別情
報を可変表示するためのものである。この特別図柄用可
変表示装置24は、横一列に並ぶ左,中,右の各特別図
柄可変表示部を有し、各特別図柄可変表示部に表示され
る特別図柄を可変表示可能に構成されている。以下の説
明においては、左,中,右の各特別図柄表示部に表示さ
れる特別図柄を、左特別図柄,中特別図柄,右特別図柄
と呼ぶ。
【0018】飾り図柄用可変表示装置4は、飾り図柄と
呼ばれる識別情報等を可変表示するためのものであり、
CRT表示装置よりなる画像表示装置5を有している。
この画像表示装置5は、3行×3列の合計9個の可変表
示用の飾り図柄表示部5a〜5iを表示することが可能
である。さらに画像表示装置5は、飾り図柄表示部5a
〜5iのほかにも、キャラクタ画像およびその他の多種
類の画像を適宜表示することが可能である。ここで、キ
ャラクタ画像とは、画像表示装置5に表示される人間,
動物,図形あるいは物等を表わす映像をいう。
【0019】このように構成された特別図柄用可変表示
装置24および飾り図柄用可変表示装置4は、連動して
可変表示を行なう。このため、特別図柄用可変表示装置
24の表示内容と、飾り図柄用可変表示装置4の表示内
容との間には、一定の関連性がある。その関連性とは、
たとえば次のような関連性である。
【0020】特別図柄用可変表示装置24の表示結果が
後述する特定遊技状態(以下、大当り状態という)を示
す結果になる場合には、飾り図柄用可変表示装置4の表
示結果も大当り状態を示す結果になる。また、特別図柄
用可変表示装置24の表示結果が大当り状態以外の外れ
状態を示す場合には、飾り図柄用可変表示装置4の表示
結果も外れ状態を示す結果となる。すなわち、可変表示
結果が大当り状態を示す結果になるか外れ状態を示す結
果になるかに関し、特別図柄用可変表示装置24の表示
内容と、飾り図柄用可変表示装置4の表示内容とが対応
したものになる。
【0021】一方、可変表示中の表示態様については、
特別図柄用可変表示装置24の表示態様と、飾り図柄用
可変表示装置4の表示態様とが必ずしも対応したものに
はならない。
【0022】飾り図柄用可変表示装置4の上部には、7
セグメントLEDにより構成された普通図柄用可変表示
装置25が設けられている。この普通図柄用可変表示装
置25は、普通図柄と呼ばれる複数種類の識別情報を可
変表示可能なものである。
【0023】飾り図柄用可変表示装置4の下方には、可
変入賞球装置8が設けられている。この可変入賞球装置
8は、ソレノイド41が励磁状態にされることにより開
閉板10が開成して打玉が入賞可能な遊技者にとって有
利となる第1の状態と、ソレノイド41が非励磁状態に
されることにより開閉板10が閉成して打玉が入賞不可
能な遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能に構
成されている。
【0024】飾り図柄用可変表示装置4と、可変入賞球
装置8との間には、始動入賞口7が設けられている。可
変入賞球装置8の下方には、始動入賞口29が設けられ
ている。この始動入賞口29は、上下方向に開閉可能な
開閉扉を有しており、ソレノイド42が励磁状態にされ
ることにより開閉扉が開成して打玉が始動入賞可能な状
態と、ソレノイド42が非励磁状態にされることにより
開閉扉が閉成して打玉が始動入賞不可能な状態とに変化
可能に構成されている。
【0025】飾り図柄用可変表示装置4の左側方部分お
よび右側方部分には、それぞれワープ入口13が設けら
れている。このワープ入口13に進入した打玉は、飾り
図柄用可変表示装置4の裏面側を通って下方に流下して
ワープ出口16から再度遊技領域3に放出される。この
ワープ出口16は、始動入賞口7のちょうど上方部分に
位置する。このため、ワープ入口13に進入した打玉
は、始動入賞口7に比較的入賞しやすくなる。このワー
プ入口13およびワープ出口16が設けられていること
により、それらが設けられていない場合と比べて、より
遊技者の興趣が高くなるという効果が生じる。
【0026】飾り図柄用可変表示装置4の左側方部分に
設けられたワープ入口13に進入した打玉の通過経路に
は、普通図柄用始動ゲート14が設けられている。その
普通図柄用始動ゲート14の下方部分には、普通図柄用
始動ゲート14を通過した打玉を検出するための普通図
柄用始動ゲート検出スイッチ15が設けられている。
【0027】遊技領域3内に打込まれた打玉が普通図柄
用始動ゲート14を通過すれば、その通過した打玉が普
通図柄用始動ゲート検出スイッチ15により検出され、
その検出出力に基づいて普通図柄用可変表示装置25が
可変開始される。
【0028】そして、その普通図柄用可変表示装置25
の表示結果が予め定められた特定の識別情報(たとえば
「7」)となれば、ソレノイド42が励磁されて、始動
入賞口29の開閉扉が所定期間だけ開成して始動入賞口
29が開成状態となり、打玉が始動入賞口29に入賞し
やすい状態になる。この始動入賞口29に入賞した打玉
である始動入賞玉が始動入賞玉検出スイッチ30により
検出される。その始動入賞玉検出スイッチの検出出力に
基づいて特別図柄用可変表示装置24および飾り図柄用
可変表示装置4がともに可変開始される。
【0029】同様に、遊技領域3内に打込まれた打玉が
始動入賞口7に入賞した場合にも、特別図柄用可変表示
装置24および飾り図柄用可変表示装置4がともに可変
開始される。その場合には、始動入賞口7に入賞した打
玉である始動入賞玉が始動入賞玉検出スイッチ28によ
り検出され、その検出出力に基づいて特別図柄用可変表
示装置24および飾り図柄用可変表示装置4が可変開始
されるのである。
【0030】特別図柄用可変表示装置24においては、
左,中,右の各特別図柄がスクロール表示により可変表
示される。同様に、飾り図柄用可変表示装置4において
も、飾り図柄表示部5a〜5iの各々において飾り図柄
がスクロール表示されることにより可変表示が行なわれ
る。その後、特別図柄用可変表示装置24および飾り図
柄用可変表示装置4において、可変表示が停止制御され
る。詳しくは、飾り図柄用可変表示装置4の飾り図柄表
示部5a〜5iのすべてが停止した直後に、左,中,右
特別図柄可変表示部がすべて同時に停止される制御が行
なわれる。なお、特別図柄用可変表示装置24の左,
中,右特別図柄可変表示部の停止タイミングは、飾り図
柄用可変表示装置4の飾り図柄表示部の停止と同時また
はそれよりも後であればよく、左,中,右特別図柄可変
表示部のすべての表示結果が飾り図柄表示部のすべての
表示結果よりも先に得られないようなタイミングであれ
ばよい。また、特別図柄用可変表示装置24の左,中,
右特別図柄可変表示部は、すべて同時に停止する場合に
限らず、順次停止するように制御してもよい。すなわ
ち、飾り図柄用可変表示装置4においてリーチ(後述す
る)が発生した場合に、特別図柄用可変表示装置24の
表示結果により大当りか否かがわからないような停止方
法であれば、同時に停止してもよく、順次停止してもよ
い。
【0031】ここで、飾り図柄用可変表示装置4および
特別図柄用可変表示装置24のそれぞれについて、可変
開始されてから停止制御されるまでの間の表示態様を簡
単に説明する。飾り図柄用可変表示装置4では、画像表
示装置5の表示画像において、3行×3列の合計9個の
飾り図柄表示部5a〜5iが一斉に可変開始(スクロー
ル表示を開始)した後、まず2つの飾り図柄表示部5
a,5bが停止し、次に4つの飾り図柄表示部5c〜5
fが停止し、次に2つの飾り図柄表示部5g,5hが停
止し、最後に真ん中の飾り図柄表示部5iが停止する。
なお、飾り図柄用可変表示装置4においては、所定条件
が満たされた場合において、すべての飾り図柄表示部が
同時に停止制御される場合もある。
【0032】飾り図柄用可変表示装置4においては、横
方向における上段,中断,下段の3本の当りラインと、
縦方向における左,中,右の3本の当りラインと、斜め
対角線上に2本の当りラインとの合計8本の当りライン
が定められている。この8本の当りラインのうちのある
当りライン上で、予め定められた特定の表示態様(たと
えば777)となれば、大当り状態が発生する。さら
に、この9個の飾り図柄表示部5a〜5iのすべてが、
後述するフルーツ図柄となった場合(オールフルーツに
なった場合)にも大当り状態が発生する。
【0033】特別図柄用可変表示装置24では、左,
中,右の各特別図柄可変表示部が一斉に可変表示(スク
ロール表示を開始)した後、左,中,右の各特別図柄可
変表示部がすべて同時に停止される。この特別図柄用可
変表示装置24においては、左,中,右特別図柄可変表
示部の可変停止時の表示結果がゾロ目となって揃った場
合(たとえば777)に、大当り状態が発生する。
【0034】すなわち、このパチンコ遊技機において
は、特別図柄用可変表示装置24の可変表示停止時の表
示結果が予め定められた特定の表示態様(たとえば77
7)となり、かつ、飾り図柄用可変表示装置4の可変停
止時の表示結果が予め定められた特定の表示態様(たと
えばライン上で777)となれば、可変入賞球装置8の
開閉板10が開成して打玉が入賞可能な遊技者にとって
有利な第1の状態となり、大当り状態(特定遊技状態)
が発生する。
【0035】飾り図柄用可変表示装置4の可変表示中に
おいては、リーチ状態が発生する場合がある。ここで、
リーチとは、表示状態が変化可能な可変表示装置を有
し、該可変表示装置が時期を異ならせて複数の表示結果
を導出表示し、該複数の表示結果が予め定められた特定
の表示態様の組合せとなった場合に、遊技状態が遊技者
にとって有利な特定遊技状態となる遊技機において、前
記複数の表示結果の一部がまだ導出表示されていない段
階で、既に導出表示されている表示結果が前記特定の表
示態様の組合せとなる条件を満たしている表示状態をい
う。また、別の表現をすれば、リーチとは、表示状態が
変化可能な可変表示部を複数有する可変表示装置の表示
結果が予め定められた特定の表示態様の組合せになった
場合に、遊技状態が遊技者にとって有利な特定遊技状態
となる遊技機において、前記可変表示装置の表示結果が
まだ導出表示されていない段階で、前記特定の表示態様
の組合せが表示されやすい可変表示態様となったと遊技
者に思わせるための表示状態をいう。そして、たとえ
ば、前記特定の表示態様の組合せが揃った状態を維持し
ながら複数の前記可変表示部による可変表示を行なう状
態もリーチ表示状態に含まれる。さらにリーチの中に
は、それが出現すると、通常のリーチに比べて、大当り
が発生しやすいものがある。このような特定のリーチを
スーパーリーチという。
【0036】可変入賞球装置8は、通常時において、開
閉板10が閉成して打玉が入賞不可能な遊技者にとって
不利な第2の状態となっているが、大当り状態が発生す
ればソレノイド41が励磁されて開閉板10が開成して
入賞開口9が開放された第1の状態となる。この可変入
賞球装置8の第1の状態は、所定期間(たとえば29.
5秒)の経過あるいは所定個数(たとえば10個)の打
玉の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立したことに
より終了して第2の状態となる。
【0037】可変入賞球装置8には、特定入賞領域(V
ポケット)と、通常入賞領域とが設けられている。これ
らの特定入賞領域および通常入賞領域は、開閉板10が
開成することにより入賞開口9が開放された場合に現
れ、入賞が可能となる。その特定入賞領域に入賞した打
玉である入賞玉が特定入賞玉検出スイッチ11により検
出される。また、可変入賞球装置8内に入賞したすべて
の入賞玉が入賞玉検出スイッチ12により検出される。
入賞玉検出スイッチ12によって検出された入賞玉の検
出個数は、開閉板10に設けられた入賞個数表示器50
により表示される。
【0038】また、第1の状態となっている可変入賞球
装置8に入賞した打玉が特定入賞領域(Vポケット)に
入賞すれば、その入賞玉が特定入賞玉検出スイッチ11
により検出され、その回(ラウンド)の可変入賞球装置
8の第1の状態が終了するのを待って再度可変入賞球装
置8を第1の状態に駆動制御する繰返し継続制御が実行
される。この繰返し継続制御の実行上限回数は、たとえ
ば16回と定められている。
【0039】特別図柄用可変表示装置24および飾り図
柄用可変表示装置4が可変表示中である場合において、
打玉が始動入賞口7に入賞して始動入賞玉検出スイッチ
28により検出されるか、または、始動入賞口29に入
賞して始動入賞玉検出スイッチ30により検出されれ
ば、その始動入賞玉が後述するRAM312に記憶され
る。このような記憶を始動入賞記憶という。この始動入
賞記憶の上限は、たとえば「4」と定められている。現
時点における始動入賞記憶数が、画像表示装置5の下方
に設けられたLEDよりなる始動入賞記憶表示器6によ
り表示される。特別図柄用可変表示装置24および飾り
図柄用可変表示装置4の可変表示が停止した後、再度可
変表示可能な状態になってから前記始動入賞記憶に基づ
いてそれらの可変表示装置が再度可変開始される。
【0040】普通図柄用可変表示装置25が可変表示を
しているときに打玉が再度普通図柄用始動入賞ゲート1
4を通過して普通図柄用始動ゲート検出スイッチ15に
より検出されれば、その検出された打玉である通過玉が
記憶される。そのような記憶を普通始動入賞記憶とい
う。この普通始動入賞記憶数の上限は、たとえば「4」
と定められている。現時点における普通始動入賞記憶個
数が、普通図柄用可変表示装置25の左側方および右側
方に設けられたLEDよりなる普通始動入賞記憶表示器
60により表示される。普通図柄用可変表示装置25が
可変表示を停止した後、再度可変開始可能な状態になっ
てから前記普通始動入賞記憶に基づいて普通図柄用可変
表示装置25が再度可変開始される。
【0041】遊技領域3内には、さらに通常入賞口1
7,18,19,20が設けられているとともに、ラン
プ風車21が設けられている。さらに、遊技領域3内に
は、サイドランプ22等に代表される装飾ランプおよび
装飾LEDが各種設けられている。また、区画レール2
における遊技領域3側の終端部分には、遊技領域3内に
打込まれて再び区画レール2内に跳ね返ってくる打玉で
あるファール玉を防ぐためのファール止め部材23が設
けられている。遊技領域3内に打込まれた打玉がいずれ
の入賞口や可変入賞球装置にも入賞しなかった場合に
は、その打玉がアウト玉としてアウト口27から回収さ
れる。
【0042】なお、飾り図柄用可変表示装置4は、CR
T表示装置を用いたものに限らず、液晶表示装置、プラ
ズマ表示装置、または、マトリックスLED表示装置等
の画像を表示するその他の表示装置を用いてもよい。さ
らに、飾り図柄用可変表示装置4は、次のような機械式
の表示装置を用いてもよい。すなわち、飾り図柄用可変
表示装置4は、回転ドラム式、複数の図柄が付されたベ
ルトが巡回することにより表示状態が変化するいわゆる
ベルト式、リーフ式、複数の図柄が付された回転円盤が
回転することにより表示状態が変化するいわゆるディス
ク式等のものであってもよい。また、特別図柄用可変表
示装置24についても同様に、そのような機械式の表示
装置を用いてもよい。さらに、飾り図柄用可変表示装置
4の飾り図柄表示部の数は、9個に限るものではなく、
9個以外の個数にしてもよい。さらに、飾り図柄用可変
表示装置4の表示における当りラインは、前述した8本
に限らず、たとえば5本あるいは1本等のその他の本数
であってもよい。また、可変入賞球装置8の第2の状態
は、打玉が入賞可能ではあるが、入賞困難なものであっ
てもよい。
【0043】また、特別図柄用可変表示装置24と、飾
り図柄用可変表示装置4とは、前述したように別個に独
立的に設ける場合の他の例として、単一の可変表示装置
により構成してもよい。すなわち、1つの可変表示装置
の表示領域を2つに区分した形態で特別図柄と、飾り図
柄とを可変表示するようにしてもよい。なお、このよう
な単一の可変表示装置により特別図柄および飾り図柄を
可変表示する場合には、その可変表示装置を図1に示し
た飾り図柄用可変表示装置4が設けられた位置に設けれ
ばよい。
【0044】次に、このパチンコ遊技機に設けられてい
る制御回路について説明する。まず、パチンコ遊技機の
遊技制御を行なう制御回路を説明する。図2,図3およ
び図4は、パチンコ遊技機の遊技制御を行なう制御回路
を示すブロック図である。この図2〜図4に示された制
御回路は、主に、主基板に形成されている。
【0045】図2〜図4を参照して、遊技制御を行なう
制御回路は、基本回路31、入力回路32、初期リセッ
ト回路33、定期リセット回路34、アドレスデコード
回路35、情報出力回路37、電飾信号回路38、ソレ
ノイド回路39、ランプ回路40、CRT回路44、電
源回路45、音声合成回路47、音量増幅回路48およ
びLED回路49を含む。さらに、情報出力回路37お
よび電飾信号回路38は、主中継基板36に接続されて
いる。また、CRT回路44は、表示制御基板46を介
して、飾り図柄用可変表示装置4に接続されている。
【0046】基本回路31の内部には、制御用プログラ
ムを記憶しているROM313、その制御用プログラム
に従って制御を行なうCPU311、そのCPU311
のワーク用メモリとして用いられるRAM312、およ
び、I/Oポート(図示せず)等が設けられている。
【0047】アドレスデコード回路35は、基本回路3
1から送られてきたアドレス信号を解読(デコード)
し、基本回路31の内部に含まれるRAM312、RO
M313、I/Oポート等のうちのいずれかを選択する
ための信号を出力する回路である。初期リセット回路3
4は、電源投入時に基本回路31をリセットするための
初期リセットパルスを出力する回路である。この初期リ
セット回路33から送られてきた初期リセットパルスに
応じて、基本回路31がRAM312およびI/Oポー
トを初期化する。
【0048】定期リセット回路34は、定期リセット用
のクロックパルスであるリセットパルスを基本回路31
に供給するための回路である。基本回路31のCPU3
11は、定期リセット回路34から定期的に送られてく
るリセットパルスに応答して、所定の制御用プログラム
を先頭から繰返し実行するためのリセット処理を行な
う。この定期リセット回路34からのリセットパルス
は、たとえば、0.002秒ごとに送られてくる。
【0049】入力回路32には、普通図柄用始動ゲート
検出スイッチ15、特定入賞玉検出スイッチ11、始動
入賞玉検出スイッチ28,30、および、入賞玉検出ス
イッチ12等が接続されている。打玉が普通図柄用始動
ゲート14を通過して普通図柄用始動ゲート検出スイッ
チ15により検出されれば、その検出信号が、入力回路
32を介して基本回路31に入力される。打玉が可変入
賞球装置8内の特定入賞領域に入賞して特定入賞玉検出
スイッチ11により検出されれば、その検出信号が、入
力回路32を介して基本回路31に入力される。打玉が
始動入賞口7に入賞して始動入賞玉検出スイッチ28に
より検出されれば、その検出信号が入力回路32を介し
て基本回路31に入力される。打玉が始動入賞口29に
入賞して始動入賞玉検出スイッチ30により検出されれ
ば、その検出信号が入力回路32を介して基本回路31
に入力される。打玉が可変入賞球装置8内の通常入賞領
域に入賞して入賞玉検出スイッチ13により検出されれ
ば、その検出信号が入力回路32を介して基本回路31
に入力される。
【0050】このパチンコ遊技機には、入賞にともなっ
て景品玉を払出す払出制御を行なうための払出制御基板
(図示せず)が設けられている。そして、可変入賞球装
置8に打玉が入賞すれば、1個の入賞玉につきたとえば
15個の景品玉(賞球)が払出制御される。また、それ
以外の入賞口に入賞した場合には、1個の入賞玉につき
たとえば7個の景品玉(賞球)が払出制御される。
【0051】基本回路31は、情報出力回路37および
主中継基板36を介して、図柄確定回数情報および大当
り情報等の情報を、ホストコンピュータであるホール用
管理コンピュータ等に対して出力する。その図柄確定回
数情報とは、特別図柄用可変表示装置24および飾り図
柄用可変表示装置4において図柄が確定した回数に関す
る情報である。大当り情報とは、特別図柄用可変表示装
置24および飾り図柄用可変表示装置4の可変表示によ
る大当りの発生に関する情報である。
【0052】基本回路31は、電飾信号回路38に対し
て、パチンコ遊技機に設けられた複数種類の電飾の点灯
状態を制御するための制御信号を与える。電飾信号回路
38は、基本回路31から与えられた制御信号に応答し
て、主中継基板36を介して、複数種類の電飾の点灯状
態を制御する電飾基板へランプ制御データを送信する。
ランプ制御データは、電飾の点灯状態を制御するための
データであり、大当り時等における電飾の点灯状態を指
定するものである。
【0053】基本回路31は、ソレノイド回路39を介
してソレノイド41,42と接続されており、これらの
ソレノイドを励磁制御することにより、可変入賞球装置
8の開閉板10の開閉制御および始動入賞口29の開閉
扉の開閉制御を行なう。基本回路31は、ランプ回路4
0を介して、サイドランプ22および風車ランプ21等
のこのパチンコ遊技機に設けられた各種ランプ43を点
灯または点滅表示させる制御を行なう。
【0054】基本回路31は、CRT回路44を介して
表示制御基板46に表示制御用の指令信号を出力する。
この表示制御基板46には、後述する図6に示される表
示制御用の制御回路が設けられている。CRT回路44
は、基本回路31から制御信号を受け、その制御信号に
基づいて、指令信号を表示制御基板46に与える。表示
制御基板46は、与えられた指令信号に基づいて、飾り
図柄用可変表示装置4に対し、画像表示のための制御信
号を与える。飾り図柄用可変表示装置4は、表示制御基
板46から受けた画像表示用の制御信号に基づいて、可
変表示等の画像表示を行なう。
【0055】基本回路31からCRT回路44を介して
表示制御基板46に送信される指令信号の中には、コマ
ンドデータ(可変表示指令情報)CD0〜CD7と、表
示制御通信用のトリガ信号である割込信号INTとが含
まれる。さらに、CRT回路44と、表示制御基板46
との間を接続する信号線には、電源電圧供給のための+
5V線、+12V線およびGND線(グランド信号線)
が含まれる。
【0056】電源回路45は、AC24Vの交流電源に
接続され、+30V,+21V,+12V,+5V,G
ND等の複数種類の直流電圧である電源電圧を各回路に
供給するための回路である。電源回路45から発生され
る+30VおよびGNDの電源電圧は、飾り図柄用可変
表示装置4へ供給される。
【0057】基本回路31は、遊技状態に応じて、音声
合成回路47を介して音量増幅回路48に音制御用信号
を出力する。音量増幅回路48からは、増幅された音制
御用信号が出力され、パチンコ遊技機に設けられたスピ
ーカ等から音が発せられる。この音制御用信号として
は、左のスピーカ制御用の音出力(L)と、右スピーカ
制御用の音出力(R)とが出力され、それらの出力に基
づいて、スピーカからステレオ音が発せられる。
【0058】基本回路31は、LED回路49を介し
て、特別図柄用可変表示装置24、入賞個数表示器5
0、V表示器51、始動入賞記憶表示器6、普通図柄用
可変表示装置25、普通図柄始動入賞記憶表示器59、
および、飾り用LED52に接続されており、これらの
表示器をそれぞれ表示制御する。これらの表示器は、各
々がLEDよりなるため、LED回路49により、まと
めて制御される。次に、このパチンコ遊技機の飾り図柄
用可変表示装置4の表示制御を行なう制御回路について
説明する。飾り図柄用可変表示装置4の表示制御を行な
う制御回路は、図3に示された表示制御基板46に形成
されている。以下、その制御回路を詳細に説明する。
【0059】図5は、表示制御基板46に形成された表
示制御用の制御回路を示すブロック図である。この図5
においては、その制御回路のほかに、CRT回路44お
よび飾り図柄用可変表示装置4も示されている。図5を
参照して、表示制御基板46に形成された制御回路は、
CRTコントロール回路53、VDP(Video Display
Processer )54、リセット回路55、発振回路56、
VRAM57、キャラクタROM58およびDA変換回
路60を含む。
【0060】リセット回路55からリセット信号がCR
Tコントロール回路53およびVDP54に入力され
る。発振回路56からクロック信号がVDP54に入力
される。CRTコントロール回路53は、演算および制
御を行なうCPU531、ワークエリアとして用いられ
るRAM532および制御用プログラムを記憶したRO
M533を含む。CRTコントロール回路53では、受
信したコマンドデータCD0〜CD7に基づいて、CP
U531が、ROM533の制御用プログラムを適宜実
行し、RAM532を作業領域として用いてこの制御回
路全体の制御を行なう。
【0061】キャラクタROM58には、飾り図柄用可
変表示装置4に表示される画像の画像データが予め記憶
されている。その画像データには、飾り図柄の画像デー
タ、およびキャラクタ画像の画像データ等の各種の画像
データが含まれる。
【0062】CRTコントロール回路53は、VDPに
対して、VDPアドレス信号、VDPデータ信号および
VDPライト信号等の各種信号を与え、それらの信号に
基づいて、VDPを動作させて次のような制御を行な
う。VDPは、CRTコントロール回路53から与えら
れる各種信号に応答して次のような制御を行なう。キャ
ラクタROM58に記憶されている画像データを読出
し、その画像データをVRAM57へ転送させ、転送し
た画像データをVRAMに書込む。そして、その書込ん
だ画像データを読出し、DA変換回路60を介して映像
信号R,G,Bを飾り図柄用可変表示装置4に向けて出
力させる制御を行なう。CRTコントロール回路53
は、VDP54から飾り図柄用可変表示装置4へ同期信
号/CSYNCを供給させる制御も行なう。このような
制御が行なわれることにより、飾り図柄用可変表示装置
4に画像が表示される。
【0063】CRTコントロール回路53は、基本回路
31からCRT回路44を介して送られてくるコマンド
データCD0〜CD7および割込信号INTを受け、割
込信号INTの入力に応じた割込動作を行ない、コマン
ドデータCD0〜CD7を内部に読込む。そして、その
読込んだコマンドデータに基づいて、可変表示装置4に
画像を表示するために、前述したような制御を行なう。
【0064】この表示制御基板46に形成された制御回
路内における主な信号のやり取りは、以下のとおりであ
る。CRTコントロール回路53は、VDP54に対
し、VDPアドレス信号、VDPデータ信号、VDPラ
イト信号を適宜供給する。そして、VDP54からCR
Tコントロール回路53には、CPUクロック信号、V
DPウエイト信号およびVDP割込信号が供給される。
【0065】VDP54は、キャラクタROM58にV
ROMアドレス信号を与える。キャラクタROM58
は、VROMアドレス信号に従ってキャラクタROM5
8内の指定されたアドレスに記憶されている画像データ
を、VROMデータ信号としてVDP54へ与える。さ
らに、VDP54は、VRAM57にVRAMアドレス
信号、VRAMライト信号およびVRAMデータ信号を
与える。これにより、VRAM内の指定されたアドレス
にVDP54から与えられた画像データが書込まれる。
このようにして、キャラクタROM58から読出された
画像データが、VDP54を介してVRAM57に転送
されることになる。
【0066】さらに、VDP54は、VRAM57に対
して、VRAMアドレス信号を与える。このようにVR
AMアドレス信号のみが与えられた場合には、VRAM
57内の指定されたアドレスに記憶されている画像デー
タがVDP54に読出される。VDP54では、キャラ
クタROM58からVRAM57へデータを転送してV
RAM57において表示する画像のデータを割付け、そ
の割付けた画像データをVRAM57から読出すことに
より、飾り図柄用可変表示装置4における画像表示のた
めの画像データを得る。このようにして得られた画像デ
ータは、DA変換回路59に与えられる。
【0067】DA変換回路59では、VDP54から与
えられたディジタル信号よりなる画像データをアナログ
信号である映像信号R,G,BにD/A変換し、その変
換により得られたRGB信号を飾り図柄用可変表示装置
4に与える。また、VDP54は、飾り図柄用可変表示
装置4における画像表示のための同期信号/CSYNC
を飾り図柄用可変表示装置4に与える。このように映像
信号R,G,Bおよび同期信号/CSYNCが飾り図柄
用可変表示装置4に与えられることにより、飾り図柄の
画像およびキャラクタ画像等の画像が、可変表示装置4
の画像表示部に表示制御される。
【0068】このように、このパチンコ遊技機では、基
本回路31から、CRTコントロール回路53へ単方向
のデータ転送が行なわれる。そして、そのように転送さ
れたデータに基づいて、表示制御基板46においては、
CRTコントロール回路53が表示画像の制御を行なう
ことにより、飾り図柄用可変表示装置4の画像表示部5
に表示される画像の制御が行なわれるのである。図6
は、飾り図柄用可変表示装置4の当りラインと、飾り図
柄との配置関係を説明するための説明図である。飾り図
柄用可変表示装置4は、前述したように、3行×3列の
合計9個の飾り図柄表示部5a〜5iを有しており、そ
れぞれの飾り図柄表示部により、図示するように、飾り
図柄1〜飾り図柄9の9個の飾り図柄が可変表示され
る。そして、横方向3行の3本と、縦方向3列の3本
と、斜め対角線上に2本との合計8本の当りライン〜
が定められている。この8本の当りライン〜のう
ちの少なくともいずれか1つの当りライン上において、
「777」の飾り図柄のゾロ目が揃うか、あるいは、す
べての飾り図柄表示部5a〜5iの表示結果がフルーツ
図柄(オールフルーツ)である場合には、大当り状態が
発生する。
【0069】図7は、遊技制御,特別図柄用可変表示装
置24の可変表示制御,飾り図柄用可変表示装置4の可
変表示制御に用いられる各種ランダムカウンタを説明す
るための説明図である。ここでは、ランダムカウンタの
代表例として、16種類のランダムカウンタを説明す
る。それぞれのランダムカウンタは、前述した基本回路
31によりカウント動作される。
【0070】ここで、前述の基本回路31に設けられた
CPU311は、定期的(0.002秒ごと)に定期リ
セット回路34からリセット信号が入力され、制御用プ
ログラムを先頭から実行してその最後まで実行したアド
レスでリセット待ち状態となっており、前記リセット信
号が入力されることにより再度制御用プログラムを先頭
から実行し直すことを繰返し、リセット信号の入力ごと
に制御用プログラムを先頭から最後まで実行することを
繰返すことにより、パチンコ遊技機の遊技状態を制御で
きるように構成されている。
【0071】WC RND1は、特別図柄に関し、大当
り状態(特定遊技状態)を発生させるか否かを事前に決
定するために用いられる。このWC RND1は、
「0」からカウントアップしてその上限である「30
4」までカウントアップし、再度「0」からカウントア
ップし直すように構成されている。このWC RND1
のカウントアップの更新は、0.002秒ごとにWC
RND1が「1」ずつ加算されることにより行なわれ
る。このWC RND1の値が予め定められた値になっ
た場合に、大当り状態を発生させることが事前に決定さ
れる。
【0072】WC RND ZULは、特別図柄用可変
表示装置24の左特別図柄可変表示部の停止時に表示さ
れる左特別図柄を事前に決定するためと、後述する普通
図柄の変動時間短縮制御を実行するか否かを事前に決定
するためとに用いられる。このWC RND ZUL
は、「0」からカウントアップしてその上限である「1
3」までカウントアップした後、再度「0」からカウン
トアップし直されるものである。このWC RND Z
ULのカウントアップの更新は、0.002秒ごとにW
C RND ZULが「1」ずつ加算されることにより
行なわれる。
【0073】WC RND ZUCは、特別図柄用可変
表示装置24の中特別図柄可変表示部の停止時に表示さ
れる中特別図柄を事前に決定するために用いられる。こ
のWC RND ZUCは、「0」からカウントアップ
してその上限である「16」までカウントアップした
後、再度「0」からカウントアップし直されるものであ
る。このパチンコ遊技機の遊技用の制御用プログラム
は、0.002秒ごとに先頭から実行開始されてプログ
ラムの最後まで実行され、それを0.002秒ごとに繰
返し実行することにより遊技制御が実行されるのであ
り、プログラムの先頭からその最後までの実行が通常は
0.002秒かからないために、その0.002秒が終
了するまでの割込処理余り時間が生じる。このWC R
ND ZUCは、そのような割込処理余り時間を利用し
て無限ループにより「1」ずつ加算更新される。
【0074】WC RND ZURは、特別図柄用可変
表示装置24の右特別図柄可変表示部の停止時に表示さ
れる右特別図柄を事前に決定するために用いられる。こ
のWC RND ZURは、「0」からカウントアップ
してその上限である「16」までカウントアップした
後、再度「0」からカウントアップし直されるものであ
る。このWC RND ZURは、XC RND ZU
Cの桁上げのときに「1」ずつ加算更新される。すなわ
ち、WC RND ZUCの値が「16」から「0」に
変化したときに「1」ずつこのWC RND ZURが
加算更新されるのである。
【0075】WC RND REACHは、飾り図柄用
可変表示装置4においてリーチ表示をするか否かを決定
するためのものであり、「0」からカウントアップして
その上限である「22」までカウントアップした後、再
度「0」からカウントアップし直されるものである。こ
のWC RND REACHは、WC RND ZUR
の桁上げのときに1ずつ加算更新される。すなわち、W
C RND ZURの値が「16」から「0」に変化し
たときに1ずつこのWC RND REACHが加算更
新されるのである。このWC RND REACHの値
が予め定められた値になった場合に、飾り図柄用可変表
示装置1においてリーチ表示を行なうことが決定され
る。
【0076】WC RND RCHACTは、飾り図柄
用可変表示装置4においてなされるリーチ表示の種類を
決定するために用いられるものである。このリーチ表示
の種類は、複数種類予め用意されており、その中からこ
のWC RND RCHACTの値に基づいて選択され
る。このWC RND RCHACTは、「0」からカ
ウントアップしてその上限である「52」までカウント
アップした後、再度「0」からカウントアップし直され
るものである。このWC RND RCHACTは、W
C RND REACHの桁上げのときに1ずつ加算更
新される。すなわちWC RND REACHの値が
「22」から「0」に変化したときに1ずつこのWC
RND RCHACTが加算更新されるのである。
【0077】WC RND KZUSETは、飾り図柄
用可変表示装置4のラインを設定するために用いられる
ものである。このWC RND KZUSETは、飾り
図柄用可変表示装置4の飾り図柄によりリーチ等を発生
させる場合の飾り図柄のラインを設定するために用いら
れるものである。WC RND KZUSETは、
「0」からカウンタアップしてその上限である「24
0」までカウントアップした後、再度「0」からカウン
トアップし直されるものである。このWC RNDKZ
USETは、前記割込処理余り時間を利用して無限ルー
プにより1ずつ加算更新される。
【0078】WC RND KZU1は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄1を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
1は、「0」からカウントアップしてその上限である
「8」までカウントアップし、再度「0」からカウント
アップし直すように構成されている。このWC RND
KZU1は、前記割込処理余り時間を利用して無限ルー
プにより1ずつ加算更新される。
【0079】WC RND KZU4は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄4を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
4は、「0」からカウントアップしてその上限である
「8」までカウントアップし、再度「0」からカウント
アップし直すように構成されている。このWC RND
KZU4は、WC RND KZU1の桁上げのときに
1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND KZ
U1の値が「8」から「0」に変化したときに1ずつこ
のWC RND KZU4が加算更新されるのである。
【0080】WC RND KZU7は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄7を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
7は、「0」からカウントアップしてその上限である
「20」までカウントアップし、再度「0」からカウン
トアップし直すように構成されている。このWC RN
D KZU7は、WC RND KZU4の桁上げのと
きに1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND
KZU4の値が「8」から「0」に変化したときに1ず
つこのWC RND KZU7が加算更新されるのであ
る。
【0081】WC RND KZU2は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄2を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
2は、「0」からカウントアップしてその上限である
「8」までカウントアップし、再度「0」からカウント
アップし直すように構成されている。このWC RND
KZU2は、WC RND KZU7の桁上げのときに
1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND KZ
U7の値が「20」から「0」に変化したときに1ずつ
このWC RND KZU2が加算更新されるのであ
る。
【0082】WC RND KZU5は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄5を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
5は、「0」からカウントアップしてその上限である
「8」までカウントアップし、再度「0」からカウント
アップし直すように構成されている。このWC RND
KZU5は、WC RND KZU2の桁上げのときに
1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND KZ
U2の値が「8」から「0」に変化したときに1ずつこ
のWC RND KZU5が加算更新されるのである。
【0083】WC RND KZU8は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄8を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
8は、「0」からカウントアップしてその上限である
「20」までカウントアップし、再度「0」からカウン
トアップし直すように構成されている。このWC RN
D KZU8は、WC RND KZU5の桁上げのと
きに1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND
KZU5の値が「8」から「0」に変化したきとに1ず
つこのWC RND KZU8が加算更新されるのであ
る。
【0084】WC RND KZU3は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄3を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
3は、「0」からカウントアップしてその上限である
「8」までカウントアップし、再度「0」からカウント
アップし直すように構成されている。このWC RND
KZU3は、WC RND KZU8の桁上げのときに
1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND KZ
U8の値が「20」から「0」に変化したときに1ずつ
このWC RND KZU3が加算更新されるのであ
る。
【0085】WC RND KZU6は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄6を自然に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
6は、「0」からカウントアップしてその上限である
「8」までカウントアップし、再度「0」からカウント
アップし直すように構成されている。このWC RND
KZU6は、WC RND KZU3の桁上げのときに
1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND KZ
U3の値が「8」から「0」に変化したときに1ずつこ
のWC RND KZU6が加算更新されるのである。
【0086】WC RND KZU9は、飾り図柄用可
変表示装置4の停止時に表示される飾り図柄9を事前に
決定するために用いられる。このWC RND KZU
9は、「0」からカウントアップしてその上限である
「20」までカウントアップし、再度「0」からカウン
トアップし直すように構成されている。このWC RN
D KZU9は、WC RND KZU6の桁上げのと
きに1ずつ加算更新される。すなわち、WC RND
KZU6の値が「8」から「0」に変化したときに1ず
つこのWC RAN KZU9が加算更新されるのであ
る。
【0087】次に、特別図柄用可変表示装置24におい
て可変表示される特別図柄の配列構成について説明す
る。左特別図柄は、0〜9,A,J,F,Uの14種類
の図柄に定められている。中,右の各特別図柄は、0〜
9,A,J,F,U,P,L,/の17種類の図柄に定
められている。そのような左特別図柄は、WC RND
ZULの0〜13に割振られている。そして、WC R
ND ZULの抽出値に基づいて、左特別図柄の予定停
止図柄が選択決定される。また、そのような中,右の各
特別図柄は、WC RND ZUC,ZURの各々の0
〜16に割振られている。そして、そのWC RND
ZUC,ZURの各々の抽出値に基づいて、対応する特
別図柄の予定停止図柄が選択決定される。
【0088】次に、飾り図柄用可変表示装置4において
可変表示される飾り図柄の配列構成について説明する。
飾り図柄1〜6の各々は、「7」が1個,「星印」が3
個,「フルーツ図柄」が5個(イチゴ,チェリー,プラ
ム,オレンジ,ブドウの5種類)の9個の図柄に定めら
れている。それらの飾り図柄は、WC RND KZU
1〜KZU6の各々の0〜8に割振られている。そし
て、そのWC RNDKZU1〜KZU6の各々の抽出
値に基づいて、対応する飾り図柄の予定停止図柄が選択
決定される。
【0089】飾り図柄7,8の各々は、「7」が1個,
「星印」が15個,「フルーツ図柄」が5種類(バナ
ナ,ピーチ,リンゴ,レモン,メロンの5種類)の合計
21個の図柄に定められている。それらの飾り図柄は、
WC RND KZU7,KZU8の各々の0〜20に
割振られている。そして、WC RND KZU7,K
ZU8の各抽出値に基づいて、対応する飾り図柄の予定
停止図柄が選択決定される。
【0090】飾り図柄9は、「7」が1個,「星印」が
15個,「フルーツ図柄」が5個(スイカ,カットリン
ゴ,カットオレンジ,カットレモン,カットメロンの5
種類)の合計21個の図柄に定められている。それらの
飾り図柄は、WC RNDKZU9の0〜20に割振ら
れている。そして、WC RND KZU9の抽出値に
基づいて、飾り図柄9の予定停止図柄が選択決定され
る。
【0091】次に、ランダムカウンタの値により大当り
を発生させるか否かを事前に決定するための手順につい
て説明する。打玉が始動入賞口7に入賞して始動入賞玉
検出スイッチ28により検出されるか、または、打玉が
始動入賞口29に入賞して始動入賞玉検出スイッチ30
により検出されれば、その時点におけるWC RND1
の値を抽出し、その値が「7」のときに大当りを発生さ
せることが事前決定される。その場合、WC RND
ZULの抽出値により、大当りとなる特別図柄が決定さ
れる。すなわち、WC RND ZULの抽出値により
選択決定される左特別図柄に中,右特別図柄が揃えられ
ることにより、大当りを示すゾロ目の左,中,右の特別
図柄が成立することになる。
【0092】一方、WC RND1の抽出値が「7」以
外のときには、外れが事前決定される。その場合には、
WC RND ZUL,ZUC,ZURの各抽出値に基
づいて、対応する特別図柄の予定停止図柄が決定され
る。なお、これら3つの予定停止図柄を決定した際に、
その決定内容がたとえばゾロ目となり大当りを発生させ
るための図柄の組合せが偶然一致した場合には、WC
RND ZUCの抽出値に「1」を加算して強制的に外
れの図柄となるように制御される。
【0093】また、飾り図柄用可変表示装置4において
は、WC RND1により大当りを発生させることが事
前に決定された場合に、WC RND KZUSETの
抽出値により、大当りとなる飾り図柄のラインが決定さ
れる。その飾り図柄の決定においては、「7」を並べる
ラインを決定すること、または、オールフルーツを表示
することが決定される。
【0094】一方、WC RND1の抽出値により外れ
が事前決定された場合には、WCRND KZU1〜K
ZU9の抽出値により、外れとなる飾り図柄が決定され
る。
【0095】なお、飾り図柄表示部5a〜5iの9つの
外れの予定停止図柄を決定した際に、その決定内容がた
とえば大当りを発生させるための図柄の組合せに偶然な
った場合には、WC RND KZU1〜KZU9の値
を調整して強制的に外れの図柄となるように制御され
る。
【0096】以上のように、特別図柄用可変表示装置2
4の表示結果が大当り状態になる場合には、飾り図柄用
可変表示装置4の表示結果も大当り状態になる。また、
特別図柄用可変表示装置24の表示結果が外れの状態に
なる場合には、飾り図柄用可変表示装置4の表示結果も
外れの状態になる。
【0097】また、このパチンコ遊技機では、所定の条
件が成立した場合に、特定遊技状態(大当り状態)とは
異なる遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる制御が
行なわれる。その特別遊技状態には、以下に示す普通図
柄の変動時間短縮制御と、特別図柄および飾り図柄の変
動時間短縮制御とが含まれる。
【0098】普通図柄の変動時間短縮制御においては、
普通図柄用可変表示装置25における普通図柄の変動時
間(可変表示時間)を通常状態時における変動時間より
も短縮する制御が行なわれる。このような普通図柄の変
動時間短縮制御が行なわれると、始動入賞口29の開閉
扉が、普通図柄の変動時間短縮制御がなされていないと
きに比べ頻繁に開くため、始動入賞口29への打玉の入
賞が比較的容易となり、短時間で可変表示が多く得られ
る。そのため、大当りが発生する確率が向上していなく
とも短時間で大当りが発生しやすくなり、また、始動入
賞球数の増加により、それに対応する払出玉数が増加
し、遊技者は持玉を減らすことなく遊技が可能となる。
このように、普通図柄の変動時間短縮制御が行なわれる
と、遊技者にとって有利な状態となる。
【0099】特別図柄および飾り図柄の変動時間短縮制
御は、始動入賞記憶数が2個以上ある場合に実行され
る。この特別図柄および飾り図柄の変動時間短縮制御に
おいては、特別図柄用可変表示装置24における特別図
柄の変動時間(可変表示時間)および飾り図柄用可変表
示装置4における飾り図柄の変動時間(可変表示時間)
を通常状態における変動時間よりも短縮する制御が行な
われる。その変動時間短縮制御が行なわれると、始動入
賞記憶が早期に消化されるため、無駄な始動入賞を減ら
すことができ、さらに、大当りが発生する確率が向上し
ていなくとも短時間で大当りが発生しやすくなる。な
お、普通図柄の変動時間短縮制御だけでなく大当りの発
生する確率を向上させ、また、普通図柄の当り確率を向
上させる制御を行なってもよいし、そのいずれかのみで
もよい。
【0100】なお、特別遊技状態には、これらの制御の
他に、特別図柄(飾り図柄も含まれる)の大当りの発生
確率を向上させる大当り確率向上制御および普通図柄の
当り(普通図柄の表示結果が特定の識別情報になり始動
入賞口29が開く状態)の発生確率を向上させる普通図
柄当り確率向上制御の一方または両方が含まれていても
よい。具体的には、特別遊技状態には、前記普通図柄の
変動時間短縮制御、前記特別図柄および飾り図柄の変動
時間短縮制御、前記大当り確率向上制御、または、普通
図柄当り確率向上制御のうちのいずれかまたはこれらの
組合せが含まれていてもよい。すなわち、特別遊技状態
は、大当りの発生確率が向上する制御および大当りの抽
選回数(大当りを発生させるか否かの選択回数)が増加
する制御等の結果的に大当り状態が発生しやすくなる状
態であればよい。
【0101】次に、普通図柄の変動時間短縮制御の開始
条件および終了条件について説明する。普通図柄の変動
時間短縮制御を開始させるか否かは、WC RND Z
ULの抽出値に基づいて決定される。
【0102】図8は、普通図柄の変動時間短縮制御を実
行させる条件を表形式で示す図である。図8を参照し
て、普通図柄の変動時間短縮制御を実行するか否かは、
WCRND ZULの値に基づいて次のように決定され
る。普通図柄の変動時間短縮制御が現在行なわれていな
い場合(通常時)には、WC RND ZULの値が
3,7,12のいずれかである場合に、普通図柄の変動
時間短縮制御を実行することが決定される。
【0103】また、普通図柄の変動時間短縮制御が現在
行なわれている場合(時短時)には、WC RND Z
ULの値が1,3,5,7,10,11または12であ
る場合に、普通図柄の変動時間短縮制御を継続して実行
することが決定される。言い換えると、それらの値以外
の場合には、実行中の普通図柄の変動時間の短縮制御が
終了させられるのである。
【0104】また、このパチンコ遊技機においては、前
述したように、WC RND REACHの値に基づい
て、飾り図柄用可変表示装置4においてリーチ状態を発
生させるか否かが決定されるが、その決定がなされる確
率は、次に示すように遊技状態により異なる。
【0105】図9は、飾り図柄用可変表示装置において
リーチ状態を発生させる条件を表形式で示す図である。
図9を参照して、リーチ状態を発生させる条件となるW
CRND REACHの値(リーチ抽選値)は、次のよ
うに遊技状態により異なる。
【0106】普通図柄の変動時間短縮制御が現在行なわ
れていない場合(通常時)には、WC RND REA
CHの値が5または7である場合に、リーチ状態を発生
させることが決定される。普通図柄の変動時間短縮制御
が現在実行されている場合(時短時)には、WC RN
D REACHの値が7である場合に、リーチ状態を発
生させることが決定される。現在の遊技状態が、大当り
状態の終了後または電源投入後から現在までに行なわれ
た可変表示の回数が10回未満である場合には、WC
RND REACHの値が3,5または7である場合
に、リーチ状態を発生させることが決定される。
【0107】このように、このパチンコ遊技機において
は、飾り図柄用可変表示装置4において、特別図柄用可
変表示装置24における特別図柄の表示態様とは無関係
に、リーチ状態を表示するか否かが決定される。また、
そのリーチ状態を表示することを決定する確率は、遊技
状態ごとに異なるのである。
【0108】このように、飾り図柄用可変表示装置4に
おいては、前述したような決定に基づいて、リーチ状態
が表示されるが、そのリーチ状態が成立する飾り図柄の
配列は、シングルリーチ(1ライン上でリーチが成立し
たリーチ状態)、複数ラインリーチ(複数ライン上でリ
ーチが成立したリーチ状態)、および、オールフルーツ
リーチ(オールフルーツの大当りのリーチが成立したリ
ーチ状態)の3種類に大別される。
【0109】このようなリーチ状態の飾り図柄の配列
は、前述したようにWC RND KZUSETの値に
基づいて選択決定される。そのWC RND KZUS
ETが取り得る値は、0〜240の241個であり、そ
の241個の値が、シングルリーチ、複数ラインリーチ
およびオールフルーツリーチに適宜振分けられており、
その振分けられた値が抽出された場合に、対応する配列
のリーチ状態を表示することが決定される。そのような
WC RND KZUSETの値の振分けは、以下に示
すように、遊技状態ごとに異なる設定がなされている。
すなわち、遊技状態により、シングルリーチ、複数ライ
ンリーチおよびオールフルーツリーチが発生する割合が
異なるのである。
【0110】図10は、シングルリーチ、複数ラインリ
ーチおよびオールフルーツリーチに振分けられた乱数の
値の割合を示すグラフである。図10を参照して、WC
RND ZULの値が普通図柄の変動時間短縮制御を
実行させる値以外の値の大当りの場合には、WC RN
D ZUSETの乱数のうち、156個の値がシングル
リーチに割当てられ、85個の値が複数ラインリーチに
割当てられている。この場合には、オールフルーツリー
チへの乱数の割当がない。したがって、普通図柄の変動
時間短縮制御が行なわれない大当りの場合には、オール
フルーツリーチが発生させられない。
【0111】また、WC RND1の値が大当りの値以
外である場合、すなわち、表示結果が外れになる場合に
は、WC RND ZUSETのうち、140個の値が
シングルリーチに割当てられ、86個の値が複数ライン
リーチに割当てられ、15個の値がオールフルーツリー
チに割当てられる。この場合には、シングルリーチ、複
数ラインリーチおよびオールフルーツリーチのいずれか
が発生させられることになる。
【0112】また、WC RND ZULの値が普通図
柄の変動時間短縮制御を示す値である場合、すなわち、
普通図柄の変動時間短縮制御が行なわれる場合には、W
CRND ZUSETの値は、121以上の値となった
場合に、その値が、その値を2で割算し、小数点以下の
値を切捨てた値に変換される。したがって、この場合に
は、WC RND ZUSETがとり得る値の範囲は、
0〜120となる。この場合には、そのような121個
のWC RND ZUSETの値のうち、88個の値が
複数ラインリーチに割当てられ、33個の値がオールフ
ルーツリーチに割当てられる。すなわち、普通図柄の変
動時間短縮制御が行なわれる場合には、シングルリーチ
は表示されず、複数ラインリーチと、オールフルーツリ
ーチとのいずれかが表示されることになる。
【0113】なお、複数ライン上で大当りを発生させる
場合には、飾り図柄9が停止するまで複数ラインの大当
りが確定しないようにしてもよい。
【0114】次に、基本回路31のRAM312のワー
クエリアの内容を説明する。ここでは、ワークエリアの
内容のうちの一部を選択して説明する。そのワークエリ
アには、各種フラグおよび各種データが記憶され、それ
らのフラグおよびデータがこのパチンコ遊技機の制御に
用いられる。
【0115】図11〜図17は、基本回路31のRAM
312のワークエリアの内容を表形式で示す図である。
これらの図11〜図17においては、ワークエリア内の
アドレス、そのアドレスに記憶されたフラグまたはデー
タの内容、そのフラグまたはデータのラベル名、およ
び、そのフラグまたはデータがとり得る範囲が表形式で
示されている。
【0116】ここで、代表例として1つのフラグについ
て説明する。図11を参照して、ワークエリアの「00
10」のアドレスには、特別図柄変動短縮フラグが記憶
される。そのフラグのラベル名は、WF TFASTで
あり、そのフラグがとり得る範囲は00H,01Hであ
る。そのフラグの値が00Hである場合には、特別図柄
変動短縮(特別図柄および飾り図柄の変動時間短縮制
御)が設定されていないことを示し、そのフラグの値が
01Hである場合には、特別変動短縮フラグが設定(セ
ット)されていることを示している。その他のフラグお
よびデータについても、以上のような表現形式でアドレ
スごとに示されている。
【0117】図11には、特別図柄変動短縮フラグ、飾
り図柄プロセスフラグ、飾り図柄リーチフラグ、飾り図
柄オールフルーツリーチ検出フラグおよび飾り図柄オー
ルフルーツ成立配列検出フラグが示されている。特別図
柄変動短縮フラグは、前述のように特別図柄の変動短縮
制御を行なうか否かを示すフラグである。飾り図柄プロ
セスフラグは、飾り図柄のプロセスを示すフラグであ
る。特別図柄プロセスフラグは、特別図柄のプロセスを
示すフラグである。飾り図柄リーチフラグは、飾り図柄
のリーチが設定されているか否かを示すフラグである。
飾り図柄オールフルーツリーチ検出フラグは、飾り図柄
のオールフルーツリーチの検出が指定されているか否か
を示すフラグである。飾り図柄オールフルーツ成立配列
検出フラグは、オールフルーツの図柄の成立配列の検出
が指定されているか否かを示すフラグである。
【0118】図12には、飾り図柄ラインリーチ配列検
出フラグ、飾り図柄ライン成立配列検出フラグ、飾り図
柄1ライン成立配列検出フラグ、飾り図柄9リーチ制御
フラグ、電源投入後初回変動フラグ、初期化フラグ2お
よび表示ヘッダデータが示されている。
【0119】飾り図柄ラインリーチ配列検出フラグは、
飾り図柄に関し、どのライン上にリーチ状態が成立した
かを示すフラグである。飾り図柄ライン成立配列検出フ
ラグは、飾り図柄に関し、どのラインに大当りが成立し
たかを示すフラグである。飾り図柄1ライン成立配列検
出フラグは、飾り図柄に関し、どの1ラインに大当りが
成立したかを示すフラグである。
【0120】飾り図柄9リーチ制御フラグは、飾り図柄
9に関し、リーチ制御を行なうか否かを示すフラグであ
る。電源投入後初回変動フラグは、電源投入後における
初回の可変表示であるか否かを示すフラグである。初期
化フラグ2は、初期化に関する所定の処理を指定するた
めのフラグである。表示ヘッダデータは、表示ヘッダデ
ータであることを示すデータである。
【0121】図13には、データ0(飾り図柄表示制御
データ)およびデータ1(飾り図柄1/2停止図柄番
号)が示されている。データ0は、飾り図柄の表示制御
に用いられるデータである。データ1は、飾り図柄1お
よび飾り図柄2の停止図柄の番号に関するデータであ
る。
【0122】図14には、データ2(飾り図柄3/4停
止図柄番号)、データ3(飾り図柄5/6停止図柄番
号)、データ4(飾り図柄8停止図柄番号)、データ5
(飾り図柄9停止図柄番号)、データ6(ライン表示指
定)、データ7(飾り図柄7停止図柄番号)、データ
8、表示データチェックサム、および、汎用タイマが示
されている。
【0123】データ2は、飾り図柄3および飾り図柄4
の停止図柄番号に関するデータである。データ3は、飾
り図柄5および飾り図柄6の停止図柄番号に関するデー
タである。データ4は、飾り図柄8の停止図柄番号に関
するデータである。データ5は、飾り図柄9の停止図柄
番号に関するデータである。データ6は、飾り図柄のラ
インの表示の指定に関するデータである。データ7は、
飾り図柄7の停止図柄番号に関するデータである。デー
タ8は、予め定められた固定データである。表示データ
チェックサムは、コマンドデータに含まれるチェックサ
ムに関するデータである。汎用タイマは、汎用タイマに
関するデータである。
【0124】図15には、特別図柄プロセスタイマ、図
柄確定回数信号出力タイマ、特別図柄変動表示タイマ、
特別図柄左表示図柄カウンタ、特別図柄中表示図柄カウ
ンタ、特別図柄右表示図柄カウンタ、特別図柄左停止図
柄カウンタ、特別図柄中停止図柄カウンタ、特別図柄右
停止図柄カウンタ、DGカウンタ、飾り図柄表示データ
伝送カウンタ、特別図柄大当り判定用ランダムカウン
タ、特別図柄左表示および時短開始図柄判定用ランダム
カウンタ、特別図柄中表示用ランダムカウンタ、およ
び、特別図柄右表示用ランダムカウンタが示されてい
る。
【0125】特別図柄プロセスタイマは、特別図柄のプ
ロセス制御に用いられるタイマである特別図柄プロセス
タイマに関するデータである。図柄確定回数信号出力タ
イマは、図柄確定回数信号を出力する時間を規定する図
柄確定回数信号出力タイマに関するデータである。特別
図柄変動表示タイマは、特別図柄の変動表示時間を規定
する特別図柄変動表示タイマに関するデータである。特
別図柄左表示図柄カウンタは、左特別図柄の表示図柄数
の計数に用いられる特別図柄左表示図柄カウンタに関す
るデータである。特別図柄中表示図柄カウンタは、中特
別図柄の表示図柄数の計数に用いられる特別図柄中表示
図柄カウンタに関するデータである。特別図柄右表示図
柄カウンタは、右特別図柄の表示図柄数の計数に用いら
れる特別図柄右表示図柄カウンタに関するデータであ
る。
【0126】特別図柄左停止図柄カウンタは、左特別図
柄の停止図柄の計数に用いられる特別図柄左停止図柄カ
ウンタに関するデータである。特別図柄中停止図柄カウ
ンタは、中特別図柄の停止図柄の計数に用いられる特別
図柄中停止図柄カウンタに関するデータである。特別図
柄右停止図柄カウンタは、右特別図柄の停止図柄の計数
に用いられる特別図柄中停止図柄カウンタに関するデー
タである。DGカウンタは、DG数の計数に用いられる
DGカウンタに関するデータである。飾り図柄表示デー
タ伝送カウンタは、飾り図柄の表示のためにコマンドデ
ータとして伝送されるデータの伝送数の計数に用いられ
る飾り図柄表示データ伝送カウンタに関するデータであ
る。
【0127】特別図柄大当り判定用ランダムカウンタW
C RND1、特別図柄左表示および時短開始図柄判定
用ランダムカウンタWC RND ZUL、特別図柄中
表示用ランダムカウンタWC RND ZUC、およ
び、特別図柄右表示用ランダムカウンタWC RND
ZURのそれぞれについては、既に説明をしたため、こ
こでの説明は省略する。
【0128】図16には、飾り図柄リーチ動作指定カウ
ンタ、飾り図柄リーチ発生用ランダムカウンタ、飾り図
柄リーチ動作用ランダムカウンタ、飾り図柄ライン設定
用ランダムカウンタ、および、飾り図柄1表示用ランダ
ムカウンタ〜飾り図柄9表示用ランダムカウンタが示さ
れている。
【0129】飾り図柄リーチ動作指定カウンタは、飾り
図柄のリーチ動作の指定のための計数に用いられる飾り
図柄リーチ動作指定カウンタに関するデータである。飾
り図柄リーチ動作用ランダムカウンタWC RND R
CHACT、飾り図柄ライン設定用ランダムカウンタW
C RND KZUSET、および、飾り図柄1表示用
ランダムカウンタWC RND KZU1〜飾り図柄9
表示用ランダムカウンタWC RND KZU9につい
ては、前述したため、ここでの説明は省略する。
【0130】図17には、特別図柄プロセスデータトッ
プポインタ、特別図柄プロセスデータ出力中ポインタ、
および、始動入賞記憶に関連するデータの格納バンク
(記憶1〜記憶4)が示されている。特別図柄プロセス
データトップポインタは、特別図柄のプロセスデータの
先頭のポインタを示すデータである。特別図柄プロセス
データ出力中ポインタは、特別図柄のプロセスデータの
出力中のポインタに関するデータである。始動入賞記憶
に関連するデータの格納バンクには、記憶1〜記憶4の
各々に関し、特別図柄大当り判定用ランダムカウンタ格
納バンク、飾り図柄リーチ発生用ランダムカウンタ格納
バンク、特別図柄左表示および短縮開始図柄判定用ラン
ダムカウンタ格納バンク、および、特別図柄変動短縮フ
ラグ格納バンクが含まれる。
【0131】特別図柄大当り判定用ランダムカウンタ格
納バンクは、WC RND1のデータを格納するための
格納バンクである。飾り図柄リーチ発生用ランダムカウ
ンタ格納バンクは、WC RND REACHのデータ
を格納するための格納バンクである。特別図柄左表示お
よび時短開始図柄判定用ランダムカウンタ格納バンク
は、WC RND ZULの値を格納するための格納バ
ンクである。特別図柄変動短縮フラグ格納バンクは、W
F TFASTの値を格納するための格納バンクであ
る。
【0132】次に、基本回路31により実行される遊技
制御の内容について説明する。図18〜図67は、基本
回路31のROM312に格納されている遊技制御のた
めの制御用プログラムの処理手順を示すフローチャート
である。基本回路31は、以下に説明する各フローチャ
ートに従い、CPU311が遊技制御を行なう。
【0133】図18は、タイマ1割込処理(P TNT
OC1)の処理手順を示すフローチャートである。タ
イマ1割込処理は、割込信号の出力期間を一定にするた
めに実行される処理である。まず、表示制御信号である
割込信号INTがクリアされる(EE00H)。次に、
割込状態であることを示す割込フラグがクリアされる
(EE09H)。その後、このタイマ1割込処理が終了
する。このような処理が行なわれると、割込信号INT
の出力期間は、割込処理の実行の処理サイクル誤差範囲
内の精度となる。
【0134】図19は、遊技制御を行なうためのメイン
プログラム(P MAIN)の処理手順を示すフローチ
ャートである。基本回路31内のCPU311がROM
312から読出した制御用プログラムにおけるメインプ
ログラムを実行すると、始めに、スタックポインタのア
ドレスをセットする処理が実行される(EE0FH)。
次に、初期化処理(P INI)が実行される(EE1
2H)。初期化処理については、図20,図21を用い
て後述する。次に、出力制御処理(P OUT)が実行
される(EE15H)。出力制御処理については図2
2,図23を用いて後述する。次に、表示制御処理(P
DISP)が実行される(EE18H)。表示制御処
理については図24を用いて後述する。次に、音処理
(P SOUND)が実行される(EE1BH)。音処
理については図25を用いて後述する。
【0135】次に、特別図柄プロセス処理・飾り図柄プ
ロセス処理(P TPROC)が実行される(EE1E
H)。特別図柄プロセス処理・飾り図柄プロセス処理に
ついては図26を用いて後述する。次に、普通図柄プロ
セス処理(P FPROC)が実行される(EE21
H)。普通図柄プロセス処理については図27を用いて
後述する。次に、ランダム作成処理(P RANDO
M)が実行される(EE24H)。ランダム作成処理に
ついては図28を用いて後述する。
【0136】次に、スイッチ処理(P SWCK)が実
行される(EE27H)。スイッチ処理については図2
9〜図31を用いて後述する。次に、エラー処理(P
WAR)が実行される(EE2AH)。エラー処理につ
いては図32を用いて後述する。次に、図柄用ランダム
更新処理(P RND ZU)が実行される(EE2D
1)。図柄用ランダム更新処理については図33を用い
て後述する。この図柄用ランダム更新処理は、割込があ
るまで繰返し実行される。
【0137】図20は、初期化処理(P INI)の処
理手順を示すフローチャートである。初期化処理は、初
期化フラグの判定を行い、各種初期化処理へ分岐する処
理である。この初期化処理においては、初期化フラグ1
および初期化フラグ2の2種類のフラグが初期化の状態
を示すために用いられる。
【0138】まず、初期化フラグ1および初期化フラグ
2の判定を行なうことにより、初期化終了以外であるか
否かの判断がなされる(EE32H)。具体的には、初
期化フラグ1および初期化フラグ2がともに初期化中で
あることを示すか否かが判断される。
【0139】初期化終了以外ではないと判断された場
合、すなわち、初期化が終了したと判断された場合に
は、この初期化処理が終了する。一方、初期化終了以外
であると判断された場合には、初期化中である否かが判
断される(EE43H)。具体的には、初期化フラグ1
が初期化中を示しているか否かが判断される。初期化中
ではないと判断された場合には、初期化フラグ1が初期
化中であることを示すようにするために、初期化フラグ
1がセットされる(EE4AH)。その後、割込待ち状
態となる(EE4FH)。
【0140】また、前述のEE43Hにより、初期化中
であると判断された場合には、初期化1回目以外である
か否かが判断される(EE51H)。具体的には、初期
化フラグ2が初期化2回目を示しているか否かが判断さ
れる。初期化1回目以外であると判断された場合には、
後述する初期化2回目処理(P INI ?INISE
T)が実行される。一方、初期化1回目以外ではないと
判断された場合には、初期化準備をセットする処理がな
される(EE54H)。
【0141】次に、RAM312のデータをクリアする
処理がなされる(EF58H)。ここでは、ポインタに
より指定されたアドレスのデータがクリアされる。その
ポインタは所定値からダウンカウントされるものであ
る。次に、ポインタを更新し、その更新したポインタが
アドレスの0番地以外を示しているか否かが判断される
(EE5AH)。0番地以外であると判断された場合に
は、EF58Hに戻り、EE5AHにおいて更新された
ポインタに基づくアドレスのデータがクリアされる。そ
のクリアは、ポインタの更新値が0番地になるまで繰返
し行なわれる。EE5AHにより、0番地以外ではない
と判断された場合、すなわち、0番地であると判断され
た場合には、RAM312の0番地のデータをクリアす
る処理がなされる(EE5DH)。次に、初期化フラグ
をセットする処理がなされる(EE5FH)。具体的に
は、初期化フラグ1が初期化中を示し、かつ、初期化フ
ラグ2が初期化2回目を指定することを示すようにセッ
トされる。その後、割込待ち処理となる。このように、
初期化フラグ2がセットされることにより、前述したE
E51Hにより、初期化1回目以外であると判断される
のである。
【0142】図21は、初期化2回目処理(P INI
?INI SET)の処理手順を示すフローチャート
である。初期化2回目処理は、RAM312のワークエ
リアの初期値の設定を行なう処理である。まず、初期化
2回目以外であるか否かが判断される(EE6AH)。
具体的には、初期化フラグ2が初期化2回目を示してい
るか否かが判断される。
【0143】初期化2回目以外ではないと判断された場
合には、初期値を設定するための処理がなされる。ま
ず、通常時のデモ表示のプロセスデータをセットするた
めに、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理(P P
RO TM)が実行される(EE6DH)。特別図柄・
飾り図柄プロセスデータ処理については、図49を用い
て後述する。次に、データを初期化するために、データ
セット処理(P DATASET)が実行される(EE
78H)。データセット処理については、図63を用い
て後述する。次に、特別図柄左表示および時短開始図柄
ランダム格納バンクの値をセットする処理がなされる
(EE7EH)。その後、割込待ち状態となる。
【0144】一方、EE6AHにより、初期化2回目以
外であると判断された場合には、初期化が失敗したもの
とみなされる。その場合には、初期化フラグ1をクリア
し(EE8AH)、割込待ち状態となる。このように、
初期化フラグ1がクリアされることにより、初期化処理
が再度実行されることになるのである。
【0145】図22は、出力制御処理(P OUT)の
処理手順を示すフローチャートである。出力制御処理
は、出力データの制御処理を行なうための処理である。
まず、ランプの制御に用いられるランプタイマを減算更
新(−1)し、ランプタイマが演算中であるか否か(終
了したか否か)が判断される(EE8FH)。具体的に
は、基本回路31のRAM312に記憶されているラン
プタイマの値が0であるか否かが判断される。すなわ
ち、このランプタイマは、時間経過に応じてその値が減
算更新されるものである。
【0146】ランプタイマが演算中ではないと判断され
た場合は、ランプデータのポインタが更新され(EE9
8H)、ランプタイマがセットされる(EEA5H)。
一方、ランプタイマが演算中であると判断された場合ま
たはランプタイマがセットされた後には、汎用タイマを
加算更新(+1)する処理がなされる(EEA9H)。
汎用タイマとは、汎用性があるタイマである。
【0147】次に、エラー表示データ(DG7)をセッ
トする処理がなされる(EEACH)。次に、基本回路
31の出力ポートBに、ランプの動作に用いられるラン
プデータと、始動入賞口29の開閉扉の動作に用いられ
る普通電動役物作動データとをセットする処理がなされ
る(EEDEH)。次に、普通図柄始動入賞記憶の表示
のためのデータをセットする処理がなされる(EEE6
H)。
【0148】次に、特定領域およびカウントスイッチ入
賞表示データのカウンタをセットする処理がなされる
(EEF2H)。この特定領域およびカウントスイッチ
入賞表示データのカウンタとは、特定入賞玉検出スイッ
チ11による入賞玉の検出個数をカウントするためのカ
ウンタである。次に、基本回路31の出力ポートCのデ
ータをセットする処理がなされる(EEF8H)。ここ
では、ランプデータにより定義された電飾信号がセット
される。
【0149】次に、各種情報出力データの設定を行なう
ために、情報出力データをクリアする処理がなされる
(EF08H)。次に、図柄確定回数出力タイマの演算
が終了したか否かの判断がなされる(EF0CH)。図
柄確定回数出力タイマとは、特別図柄が確定した回数を
示す図柄確定回数情報信号を出力する期間を規定するタ
イマであり、所定値から減算更新されるものである。図
柄確定回数情報信号出力タイマの演算が終了していない
と判断された場合には、そのタイマを減算更新(−1)
する処理がなされる(EF10H)。
【0150】次に、図柄確定回数情報信号のデータをセ
ットする処理がなされる(EF13H)。そのデータを
セットした後、または、前述した図柄確定回数情報信号
出力タイマの演算が終了したと判断された場合には、特
別図柄プロセスフラグ(WFKPRO)をチェックする
ことにより、特別図柄の大当り中以外であるか否かの判
断がなされる(EF15H)。大当り中以外ではないと
判断された場合は、大当り1情報信号のデータおよび大
当り2情報信号のデータをセットする処理がなされる
(EF1BH)。そのデータがセットされた場合、また
は、前述した大当り中以外であると判断された場合に
は、現在が普通図柄の変動時間短縮制御時以外であるか
否かが判断される(EF1DH)。その変動時間短縮制
御時以外ではないと判断された場合には、大当り2情報
信号をセットする処理がなされる(EF21H)。その
大当り2情報信号をセットした後の場合、または、前述
した普通図柄の変動時間短縮制御時以外であると判断さ
れた場合には、情報信号の出力データをセットする処理
がなされる(EF23H)。
【0151】次に、出力処理(P OUT ?P OU
TSET)に進む。図23は、その出力処理の処理手順
を示すフローチャートである。この出力処理は、基本回
路31の出力ポートへのデータの出力をする処理であ
る。まず、点灯表示のにじみ点灯防止のためにダイナミ
ック点灯をクリアする処理(ブランキング処理)がなさ
れる(EF25H)。その後、出力ポートBへのデータ
の出力(EF2CH)、出力ポートCへのデータの出力
(EF31H)、出力ポートDへのデータの出力(EF
36H)、出力ポートFへのデータの出力(EF3B
H)、および、出力ポートGへのデータの出力(EF4
6H)が順次行なわれる(EF51H)。そして次にD
Gカウンタを更新するためのカウンタ更新処理(P A
DDCHK)が行なわれる。このカウンタ更新処理につ
いては、図64を用いて後述する。
【0152】図24は、表示制御処理(P DISP)
の処理手順を示すフローチャートである。表示制御処理
は、飾り図柄の表示制御コード、すなわち、飾り図柄用
可変表示装置4の表示制御に関するコマンドデータを表
示制御基板46へ向けて出力するための処理である。ま
ず、表示ヘッダデータ(ヘッダコマンド)をセットする
処理がなされる(EF58H)。次に、表示制御のため
のデータであるコマンドデータを出力する処理がなされ
る(EF5FH)。
【0153】ここでは、飾り図柄表示データ伝送カウン
タのカウント値に対応するコマンドデータが出力され
る。飾り図柄表示データ伝送カウンタは、コマンドデー
タを順次出力するために0〜7の値をとり得るカウンタ
であり、その0〜7の値にそれぞれ1つずつ8つのコマ
ンドデータCD0〜CD7が予め対応付けられている。
したがって、飾り図柄表示データ伝送カウンタが更新さ
れるに従って、8つのコマンドデータCD0〜CD7が
順次出力される。
【0154】次に、チェックサム演算を行なう処理がな
される(EF7AH)。次に、前述した飾り図柄表示デ
ータ伝送カウンタの更新を行なうために、カウンタ更新
処理(P ADDCHK)が実行される(EF86
H)。このカウンタ更新処理については、図64を用い
て後述する。
【0155】次に、割込処理を利用して割込信号INT
を500μ秒間出力するために、タイマ1割込をセット
する処理がなされる。次に、割込信号(表示制御信号)
INTをセットする処理がなされる(EF9DH)。次
に、前述のようにセットしたタイマ1割込を許可する処
理がなされる(EFA6H)。その後、表示制御処理が
終了する。この表示制御処理が行なわれることにより、
コマンドデータCD0〜CD7がそれぞれ2msごとに
出力され、割込信号INTが所定周期で500μ秒間出
力される。
【0156】図25は、音処理(P SOUND)の処
理手順を示すフローチャートである。音処理は、音フラ
グの指定により、音データポインタの設定を行ない、音
を出力させるための処理である。このパチンコ遊技機で
は、音の出力に用いられる音データが、音データポイン
タにより指定される。
【0157】まず、音データポインタに変更がないかど
うかが判断される(EFA8H)。変更があると判断さ
れた場合は、新規の音データポインタをセットする処理
がなされる(EFB9H)。この音データポインタのセ
ットが行なわれた場合、または、音データポインタの変
更がないと判断された場合は、音制御信号の初期化をセ
ットする処理がなされる(EFC2H)。音制御信号
は、音出力の制御に用いられる信号である。
【0158】次に、出力中の音データを示す音データ出
力中ポインタが指定される(EFCAH)。次に、音用
タイマを減算更新(−1)し、その音用タイマが終了以
外の状態であるか否かが判断される(EFCDH)。音
用タイマとは、音の出力に用いられるタイマであり、こ
の音用タイマが終了した場合に、音の出力が終了する。
【0159】音用タイマが終了以外であると判断された
場合は、音データ出力中ポインタがセットされ(F01
BH)、この音処理が終了する。一方、音用タイマが終
了したと判断された場合には、音データが終了したか否
かが判断される(EFD6H)。音データが終了したと
判断された場合は、前述したF01BHの処理に進む。
一方、音データが終了していないと判断された場合は、
音制御信号がリセットコードであるか否かが判断される
(EFDDH)。リセットコードであると判断された場
合は、音声IC用のリセット信号を発生出力させる処理
がなされる(EFE2H)。そして、音データ出力中ポ
インタが加算更新(+2)される(EFECH)。これ
により、次の音データ出力ポインタが設定される。次
に、音用タイマがクリアされる(EFF0H)。その
後、前述したF01BHの処理に進む。
【0160】一方、音制御信号がリセットコードでない
と判断された場合には、音制御信号がジャンプコードで
あるか否かが判断される(EFF7H)。ジャンプコー
ドとは、動作コードの1種類であり、音データにおい
て、ポインタをジャンプさせるためのコードである。ジ
ャンプコード以外ではないと判断された場合は、ジャン
プ先のポインタがセットされ(EFFCH)、前述した
EFD6Hの処理に戻る。一方、ジャンプコード以外で
あると判断された場合は、音データのうちの下位ビット
のデータを伝送するための音データ伝送処理(P SE
RIAL)および音データのうちの上位ビットを伝送す
るための音データ伝送処理(P SERIAL)が順次
実行される。音データ伝送処理については、図34を用
いて後述する。
【0161】次に、音声ICのSRDY信号をセットす
る処理がなされる(F00DH)。次に、音データ出力
中ポインタを加算更新(+4)し、次回の音データ出力
中ポインタの設定が行なわれる。その後、前述したF0
1BHの処理に進む。
【0162】図26は、特別図柄プロセス処理・飾り図
柄プロセス処理(P TPROC)の処理手順を示すフ
ローチャートである。この処理は、特別図柄プロセスフ
ラグ(WF KPRO)に対応する処理を分岐実行する
ための処理である。まず、エラー中であるか否かが判断
される(F01FH)。具体的には、エラーフラグ(エ
ラー状態であることを示すフラグ)がセットされている
か否かが判断される。エラー中ではないと判断された場
合は、各プロセス処理が実行される(F023H)。こ
の各プロセス処理とは、特別図柄および飾り図柄の可変
表示に関するプロセス処理である。その後、この特別図
柄プロセス処理・飾り図柄プロセス処理が終了する。
【0163】図27は、普通図柄プロセス処理(P F
PROC)の処理手順を示すフローチャートである。普
通図柄プロセス処理は、普通図柄プロセスフラグ(普通
図柄のプロセスを示すフラグ)に対応する各処理を分岐
実行する処理である。まず、エラー中であるか否かが判
断される(F041H)。エラー中であると判断された
場合は、この普通図柄プロセス処理が終了する。一方、
エラー中ではないと判断された場合は、普通図柄プロセ
スフラグに基づいて、普通図柄が動作中であるか否かが
判断される(F045H)。
【0164】普通図柄が動作中であると判断された場合
は、後述するF084Hの処理に進む。一方、普通図柄
が動作中ではないと判断された場合は、普通始動入賞記
憶(普通図柄記憶)があるか否かが判断される(F04
9H)。普通始動入賞記憶がないと判断された場合は、
後述するF084Hの処理に進む。一方、普通始動入賞
記憶があると判断された場合は、普通始動入賞記憶数
(普通図柄記憶数)を減算更新(−1)する処理がなさ
れる(F04DH)。
【0165】次に、普通図柄プロセスフラグを加算更新
(+1)する処理がなされる(F050H)。これによ
り、一旦、普通図柄プロセスフラグが、普通図柄の外れ
を示す値にされる。次に、普通図柄の外れ表示を行なう
ために、外れの普通図柄を作成する処理がなされる(F
051H)。これにより、一旦、普通図柄の当りを判定
するランダムカウンタの値をチェックし、普通図柄を当
りの図柄にするか否かが判定される(F05BH)。普
通図柄を当りにすると判定された場合は、普通図柄プロ
セスフラグを加算更新(+1)する処理がなされる(F
061H)。これにより、普通図柄プロセスフラグが、
普通図柄の当りを示す値にされる。次に、普通図柄の当
り表示を行なうために、普通図柄の当り図柄を作成する
処理がなされる(F062H)。
【0166】普通図柄の当り図柄を作成した場合、また
は、前述した普通図柄の当りのチェックにおいて普通図
柄を外れにすると判断された場合は、現在が普通図柄の
変動時間短縮制御時以外であるか、または、大当り状態
による大入賞口の開放動作中であるかのいずれかに該当
するか否かが判断される(F065H)。この判断にお
いてYESと判断された場合は、後述するF077Hの
処理に進む。
【0167】一方、F065Hの判断においてNOであ
ると判断された場合は、普通図柄プロセスフラグを加算
更新(+2)する処理がなされる(F06FH)。次
に、現在が普通図柄変動短縮制御なしの状態であるか否
かが判断される(F071H)。普通図柄変動短縮制御
なしの状態であると判断された場合は、後述するF07
7Hの処理に進む。一方、普通図柄変動時間短縮制御あ
りの状態であると判断された場合は、普通図柄プロセス
フラグをさらに加算更新(+2)する処理がなされる
(F075H)。
【0168】ここで、普通図柄プロセスフラグの内容を
簡単に説明する。普通図柄プロセスフラグは、00〜0
6の値をとり得る。それらの値のそれぞれに対応して、
普通図柄のプロセスデータが予め定められている。
【0169】そのフラグの値と、普通図柄プロセスデー
タの内容との間には、次のような関係がある。フラグの
値が「00」には、普通図柄通常時プロセスデータが対
応する。フラグの値「01」には、普通図柄外れプロセ
スデータが対応する。フラグの値「02」には、普通図
柄当りプロセスデータが対応する。フラグの値「03」
には、普通図柄時短時(普通図柄の変動時間短縮時)外
れプロセスデータが対応する。フラグの値が「04」に
は、普通図柄時短時当りプロセスデータが対応する。フ
ラグの値「05」には、普通図柄の変動時間短縮制御時
におけるさらなる普通図柄時短縮時外れプロセスデータ
が対応する。フラグの値「06」には、普通図柄の変動
時間短縮制御時におけるさらなる普通図柄時短時当りプ
ロセスデータが対応する。このため、前述したような普
通図柄プロセスフラグの加算更新が行なわれることによ
り、普通図柄の制御状態に応じたプロセスデータがセッ
トされ得る。
【0170】次に、前述したように更新された結果の普
通図柄プロセスフラグをセットする処理がなされる(F
077H)。次に、普通始動入賞記憶の格納バンクのデ
ータをシフト(バンクシフト)するために、ブロックバ
イト転送処理(P BBCOPY)が実行される(FO
79H)。ブロックバイト転送処理については、図51
を用いて後述する。
【0171】次に、普通図柄バンク3(普通始動入賞記
憶4)のデータをクリアする処理がなされる(F07F
H)。これにより、普通始動入賞記憶が1つ消化され
る。次に、普通図柄プロセスデータ処理(P FTI
M)が実行される(F084H)。普通図柄プロセスデ
ータ処理については、図45を用いて後述する。その
後、この普通図柄プロセス処理が終了する。
【0172】図28は、ランダム作成処理(P RAN
DOM)の処理手順を示すフローチャートである。ラン
ダム作成処理は、左特別図柄および変動時間短縮制御実
行の判定のためのランダムカウンタWC RND ZU
L、特別図柄大当り判定用のランダムカウンタWC R
ND1、および、普通図柄当り判定用のランダムカウン
タWC RND2の更新を行なう処理である。まず、W
C RND ZULの更新のために、カウンタ更新処理
(P ADDCHK)が実行される(F088H)。カ
ウンタ更新処理については、図64を用いて後述する。
次に、特別図柄大当り判定用のランダムカウンタを加算
更新(+1)する処理がなされる(F08EH)。
【0173】次に、特別図柄大当り判定用のランダムカ
ウンタWC RND1が最大値未満であるか否かが判断
される(F091H)。そのランダムカウンタの値が最
大値未満ではないと判断された場合は、そのランダムカ
ウンタをクリアする処理がなされる(F096H)。
【0174】そのランダムカウンタがクリアされた後の
場合、または、そのランダムカウンタが最大値未満であ
ると判断された場合には、更新された特別図柄大当り判
定用のランダムカウンタをセットする処理がなされる
(F099H)。
【0175】次に、普通図柄当り判定用のランダムカウ
ンタを加算更新(+1)する処理がなされる(F09B
H)。そして、そのランダムカウンタの値が、カウンタ
がとり得る最大値未満であるか否かが判断される(F0
9EH)。そのランダムカウンタの値が最大値未満では
ないと判断された場合は、そのランダムカウンタの値と
して、そのランダムカウンタがとり得る最小の値を指定
する処理がなされる(F0A2H)。そのように最小の
値が指定された後の場合、または、そのランダムカウン
タが最大値未満であると判断された場合には、そのよう
に指定または更新された普通図柄当り判定用のランダム
カウンタをセットする処理がなされる(F0A4H)。
その後、ランダム作成処理が終了する。
【0176】図29は、スイッチ処理(P SWCK)
の処理手順を示すフローチャートである。スイッチ処理
は、後述する第1種始動口スイッチ処理を実行するか、
または、後述するカウントスイッチ処理を実行するかの
判断を、エラー中か否かで判定する処理である。まず、
エラー中であるか否かの判断がなされる(F0A7
H)。エラー中ではないと判断された場合には、第1種
始動口スイッチ処理(PSWCH ?P SW1)が実
行される。この処理については、図30を用いて後述す
る。一方、エラー中であると判断された場合には、カウ
ントスイッチ処理(P SWCK ?P SWCOUN
T)が実行される。この処理については、図31を用い
て後述する。
【0177】第1種始動口スイッチ処理が実行された場
合、その処理が終了すると、カウントスイッチ処理に進
む。このため、前述のようにエラー中であると判断され
た場合には、その第1種始動口スイッチ処理が行なわれ
ずに、カウントスイッチ処理のみが行なわれることにな
る。
【0178】図30は、第1種始動口スイッチ処理の処
理手順を示すフローチャートである。第1種始動口スイ
ッチ処理は、始動入賞玉検出スイッチ28,30の入賞
判定をして、入賞時に入賞処理を実行するための処理で
ある。まず、スイッチチェック処理(P SW CH
K)が実行される(F0ABH)。この処理について
は、図46を用いて後述する。
【0179】次に、スイッチオンチェック値(スイッチ
チェック処理でスイッチがオンしたとチェックされた場
合を示し、以下の説明においても同様の意味で用い
る。)以外であるか否かが判断される(F0B1H)。
スイッチオンチェック値以外の場合(スイッチがオフ状
態である場合)には、後述するF0B6Hの処理に進
む。一方、スイッチオンチェック値以外ではない場合
(スイッチがオン状態である場合)には、第1種始動口
スイッチ入賞処理(P START ON)が実行され
る(F0B3H)。この処理については、図47を用い
て後述する。
【0180】次に、始動入賞玉検出スイッチ30に関
し、スイッチチェック処理(P SWCHK)が実行さ
れる(F0B6H)。次に、始動入賞検出スイッチ30
に関するスイッチチェック処理の結果、スイッチオンチ
ェック値以外であるか否かが判断される(F0BC
H)。スイッチオンチェック値以外であると判断された
場合には、後述するF0C1Hの処理に進む。一方、ス
イッチオンチェック値以外ではないと判断された場合
は、始動入賞玉検出スイッチ30に関し、第1種始動口
スイッチ入賞処理(P START ON)が実行され
る(F0BEH)。この処理については、図47を用い
て後述する。
【0181】次に、普通図柄用始動ゲート検出スイッチ
15に関し、スイッチチェック処理(P SW CH
K)が実行される(FOC1H)。この処理について
は、図46を用いて後述する。次に、そのスイッチチェ
ック処理の結果、スイッチオンチェック値以外であるか
否かが判断される(F0C7H)。スイッチオンチェッ
ク値以外であると判断された場合は、図31に示される
カウントスイッチ処理に進む。一方、スイッチオンチェ
ック値以外ではないと判断された場合は、普通始動入賞
記憶数が最大値(4個)以上であるか否かが判断される
(F0CQH)。最大値以上であると判断された場合
は、図31に示されるカウントスイッチ処理に進む。一
方、最大値以上ではないと判断された場合は、普通始動
入賞記憶数に対応して、新たな普通始動入賞記憶データ
を格納するための格納バンクを指定するバンクポインタ
を算出する処理がなされる(F0CFH)。
【0182】次に、算出されたバンクポインタにより指
定される格納バンクに普通図柄当り判定用のランダムカ
ウンタの値を格納する処理がなされる(F0D6H)。
次に、算出された格納バンクに、普通図柄変動短縮フラ
グ(普通図柄の変動短縮制御を行なうか否かを示すフラ
グ)を格納する処理がなされる(F0DAH)。ここで
は、普通始動入賞記憶が所定数(2個)以上の場合に、
普通図柄の変動短縮制御を行なうことを示す普通図柄変
動短縮フラグが格納される。次に、普通始動入賞記憶カ
ウンタ(普通始動入賞記憶数を計数するカウンタ)を加
算更新(+1)する処理がなされる。これにより、普通
始動入賞記憶が加算更新される。その後、図31に示さ
れるカウントスイッチ処理に進む。
【0183】図31は、カウントスイッチ処理の処理手
順を示すフローチャートである。カウントスイッチ処理
は、特定入賞玉検出スイッチ11および入賞玉検出スイ
ッチ12の入賞判定および入賞設定を行なう処理であ
る。
【0184】まず、入賞玉検出スイッチ12に関してス
イッチチェック処理(P SW CHK)が実行される
(F0E8H)。次に、そのスイッチチェック処理の結
果に基づいて、スイッチオンチェック値以外であるか否
かが判断される(F0EEH)。スイッチオンチェック
値以外であると判断された場合は、後述するF0F3H
の処理に進む。一方、スイッチオンチェック値以外では
ないと判断された場合は、カウントスイッチ入賞処理
(P COUNT ON)が実行される(F0F0
H)。カウントスイッチ入賞処理については、図48を
用いて後述する。
【0185】次に、特定入賞玉検出スイッチ11(「特
定領域およびカウントスイッチ」とも呼ばれる)の検出
有効時間を規定するタイマである特定領域およびカウン
トスイッチ有効タイマを更新(−1)する処理がなされ
る(F0F3H)。次に、特定入賞玉検出スイッチ11
に関し、スイッチチェック処理(P SW CHK)が
実行される(F0F4H)。スイッチチェック処理につ
いては、図46を用いて後述する。
【0186】次に、そのスイッチチェック処理の結果に
基づいて、スイッチオンチェック値であるか否かが判断
される(F100H)。スイッチオンチェック値以外で
あると判断された場合は、この処理が終了する。一方、
スイッチオンチェック値以外ではないと判断された場合
は、特定入賞玉検出スイッチ11に関し、カウントスイ
ッチ入賞処理(P COUNT ON)が実行される
(F102H)。カウントスイッチ入賞処理について
は、図48を用いて後述する。
【0187】次に、入賞条件がNGであるか否かが判断
される(F105H)。すなわち、入賞条件が満たされ
ているか否かが判断される。この入賞条件が満たされて
いない(NG)と判断されるのは、特定入賞玉検出スイ
ッチ11の設置場所が移動していると判断された場合、
特定領域およびカウントスイッチ有効タイマが終了した
場合、大入賞口開放回数が最終回(18回)である場
合、かつ、特定領域およびカウントスイッチ入賞フラグ
が既にセットされている場合である。
【0188】入賞条件がNGである場合には、この処理
が終了する。一方、入賞条件がNGではないと判断され
た場合は、特定領域およびカウントスイッチ入賞フラグ
をセットする処理(特定領域およびカウントスイッチ処
理)がなされる(F117H)。その後、この処理が終
了する。
【0189】図32は、エラー処理(P WAR)の処
理手順を示すフローチャートである。エラー処理は、不
正入賞エラーを解除する制御およびエラー状態の設定を
する処理である。
【0190】まず、不正入賞エラー中以外であるか否か
が判断される(F11BH)。具体的には、不正入賞が
あったことに基づいてセットされた不正入賞エラーフラ
グをクリアするためのタイマである不正入賞エラーフラ
グクリアタイマが終了(0)しているか否かが判断され
る。すなわち、そのタイマは、ダウンカウントされるタ
イマであり、そのタイマが0になっていない場合は不正
入賞エラー中であると判断され、そのタイマが0になっ
た場合には、不正入賞エラー中ではないと判断される。
【0191】F11BHで、不正入賞エラー中以外であ
ると判断された場合は、後述するF124Hの処理に進
む。一方、不正入賞エラー中以外ではないと判断された
場合は、不正入賞エラークリアタイマを減算更新(−
1)するとともに、そのタイマの値が0以外であるか否
かが判断される(F11FH)。そのタイマが0以外で
あると判断された場合は、後述するF127Hの処理に
進む。一方、そのタイマが0以外ではないと判断された
場合は、不正入賞エラーフラグをクリアする処理がなさ
れる。
【0192】次に、エラー中以外であるかどうかが判断
される(F127H)。具体的には、不正入賞エラー以
外のエラーが生じた場合にセットされるエラーフラグが
セットされているか否かが判断される。エラー中以外で
あると判断された場合は、この処理が終了する。一方、
エラー中以外ではないと判断された場合は、特別図柄プ
ロセスデータ設定処理(P PRO DATA SE
T)が実行される(F12BH)。これにより、エラー
時のプロセスデータがセットされる。その後、このエラ
ー処理が終了する。
【0193】図33は、図柄用ランダム更新処理(P
RND ZU)の処理手順を示すフローチャートであ
る。図柄用ランダム更新処理は、特別図柄および飾り図
柄の表示に関するランダムカウンタの更新を行なう処理
である。この処理においては、各種ランダムカウンタに
関し、カウンタ更新処理(P ADDCHK)が実行さ
れる。カウンタ更新処理については、図64を用いて後
述する。
【0194】まず、飾り図柄ライン設定用のランダムカ
ウンタWC RND KZUSETに関し、カウント更
新処理が実行される。次に、中特別図柄表示用のランダ
ムカウンタWC RND ZUCおよび右特別図柄表示
用のランダムカウンタWCRND ZURに関し、カウ
ンタ更新処理が実行される(F138H)。次に、飾り
図柄のリーチ判定用のランダムカウンタWC RND
REACHに関し、カウンタ更新処理が実行される(F
13EH)。次に、飾り図柄1表示用のランダムカウン
タWC RND KZU1および飾り図柄4表示用のラ
ンダムカウンタWC RND KZU4に関し、カウン
タ更新処理が実行される(F144H)。
【0195】次に、桁上りがないかどうかが判断される
(F14AH)。桁上りがないと判断された場合は、後
述するF154Hの処理に進む。一方、桁上りがあると
判断された場合は、飾り図柄7表示用のランダムカウン
タWC RND KZU7に関し、カウンタ更新処理が
実行される(F14CH)。次に、桁上りがないかどう
かが判断される(F152H)。桁上りがないと判断さ
れた場合は、後述するF15AHの処理に進む。一方、
桁上りがあると判断された場合は、飾り図柄2,5,8
表示用のランダムカウンタWC RND KZU2,K
ZU5,KZU8に関し、カウンタ更新処理が実行され
る(F154H)。
【0196】次に、飾り図柄3,6,9表示用のランダ
ムカウンタWC RND KZU3,KZU6,KZU
9に関し、カウンタ更新処理が実行される(F15A
H)。その後、この図柄ランダム更新処理が終了する。
【0197】図34は、音データ伝送処理(P SER
IAL)の処理手順を示すフローチャートである。音デ
ータ伝送処理は、音声ICへの音データの伝送をシリア
ル形式で行なう処理である。音声合成回路47において
は、音声ICが、供給されるリクエスト信号(SIRQ
信号)が有効になった後に、供給される8ビットの音デ
ータを1ビットずつシリアルに読込み、前述したような
音出力のための動作を行なう。この音データ伝送処理で
は、そのように音声ICへ音データを伝送する処理が実
行される。
【0198】まず、音声ICに関するSIRQ信号を出
力する処理がなされる(F161H)。次に、8ビット
の音データの出力を準備する処理がなされる(F168
H)。次に、8ビットの音データを1ビット出力する処
理がなされる(F16DH)。次に、音声ICに関する
クロック信号であるSCLK信号を出力する処理がなさ
れる(F170H)。次に、通信カウンタを減算更新
(−1)し、音データが伝送中であるか否かが判断され
る。
【0199】ここで、通信カウンタは、8ビットの音デ
ータが1ビット出力されるごとに減算更新されるカウン
タであり、「8」の値から減算更新を開始され、8ビッ
トのデータの出力が完了した場合に、「0」になるもの
である。ここでは、その通信カウンタの値が「0」であ
るか否かを判断することにより、音データが伝送中であ
るか否かが判断される。
【0200】音データが伝送中であると判断された場合
は、前述したF16DHの処理に戻り、8ビットのデー
タをすべて出力するまで前述した処理が繰返し実行され
る。一方、伝送中ではないと判断された場合には、この
音データ伝送処理が終了する。
【0201】図35は、特別図柄通常時処理・飾り図柄
通常時処理(P TNORMAL)の処理手順を示すフ
ローチャートである。この処理は、特別図柄および飾り
図柄についての通常時処理を行なうための処理である。
まず、RAM312のワークエリアに関し、通常時以外
の状態における遊技の進行に関与するワークエリアのデ
ータをクリアするために、データセット処理(P DA
TASET)が実行される(F17EH)。データセッ
ト処理については、図63を用いて後述する。
【0202】次に、始動入賞記憶があるか否かが判断さ
れる(F187H)。始動入賞記憶があると判断された
場合は、後述する特別図柄・飾り図柄変動開始設定処理
(PTNORMAL ?START)に進む。一方、始
動入賞記憶(特別図柄の始動入賞記憶)がないと判断さ
れた場合は、特別図柄および飾り図柄に関し、通常時の
表示を行なうためのプロセスデータをセットするため
に、プロセスデータ処理(P PRO TM)が実行さ
れる(F18BH)。プロセスデータ処理については、
図49を用いて後述する。次に、特別図柄プロセスフラ
グ(WF TPRO)をクリアする処理がなされる(F
191H)。その後、この処理が終了する。
【0203】図36は、特別図柄・飾り図柄変動開始設
定処理(P TNORMAL ?START)の処理手
順を示すフローチャートである。この処理は、特別図柄
および飾り図柄の図柄変動開始(可変表示開始)へのプ
ロセス処理の移行のための設定を行なう処理である。ま
ず、特別図柄および飾り図柄の変動短縮制御を行なうか
否かを指定する特別図柄変動短縮フラグの設定を行なう
処理がなされる(F195H)。ここでは、特別図柄お
よび飾り図柄の変動時間短縮制御を行なうか否かが遊技
状態に応じて、設定される。
【0204】次に、大当り状態を発生させるか否かを判
断するために、特別図柄ランダムチェック処理(P T
RNDCHK)が実行される(F1A0H)。特別図柄
ランダムチェック処理については、図60を用いて後述
する。次に、特別図柄の停止図柄データを設定するため
に、特別図柄停止図柄セット処理(P TZUSET)
が実行される(F1A3H)。特別図柄停止図柄セット
処理については、図50を用いて後述する。
【0205】次に、飾り図柄リーチ発生用ランダムカウ
ンタ用の格納バンクに格納されたリーチ判定用のWC
RND REACHの値に基づいて、リーチ発生以外で
あるか否かが判断される(F1A6H)。リーチ発生以
外ではないと判断された場合(リーチを発生させること
が判断された場合)は、飾り図柄のリーチを発生させる
ことを示す飾り図柄リーチフラグ(WF REACH)
をセットする処理がなされる(F1B4H)。
【0206】飾り図柄リーチフラグをセットした後、ま
たは、リーチ発生以外であると判断された場合(リーチ
を発生させないと判断された場合)は、始動入賞記憶数
を減算更新(−1)する処理がなされる(F1B7
H)。次に、特別図柄および飾り図柄に関するバンクデ
ータを格納バンク間でシフトするために、ブロックバイ
ト転送処理(P BBCOPY)が実行される(F1B
AH)。ブロックバイト転送処理については、図51を
用いて後述する。
【0207】次に、始動入賞記憶4に対応する特別図柄
および飾り図柄の最終のデータバンクをクリアするため
に、データセット処理(P DATASET)が実行さ
れる(F1C0H)。データセット処理については、図
63を用いて後述する。次に、不正入賞カウンタを減算
更新する処理が行なわれる(F1C6H)。ここで、不
正入賞カウンタとは、不正入賞によるエラーの検出に用
いられるカウンタである。次に、特別図柄プロセスフラ
グ(WF TPRO)を加算更新(+1)する処理がな
される(F1CDH)。その後、この特別図柄・飾り図
柄変動開始設定処理が終了する。
【0208】図37は、特別図柄全図柄変動処理[飾り
図柄1/2,3〜6停止処理](PTSTOP1 6)
の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、
特別図柄の全図柄変動処理と、飾り図柄1〜飾り図柄6
の停止処理とを行なうための処理である。まず、特別図
柄の変動表示(可変表示)を行なうために、特別図柄変
動表示処理(P TZUCYC)が実行される(F22
7H)。特別図柄変動表示処理については、図52を用
いて後述する。
【0209】次に、飾り図柄1〜飾り図柄6に関し、図
柄停止のためのプロセスデータを選択する処理がなされ
る(F22AH)。次に、選択されたプロセスデータに
基づいて飾り図柄1〜飾り図柄6の停止処理を行なうた
めに、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理(P P
RO TM)が実行される(F236H)。その後、こ
の特別図柄全図柄変動処理が終了する。
【0210】図38は、特別図柄全図柄変動処理[飾り
図柄設定/変動処理](P TSCROLL)の処理手
順を示すフローチャートである。この処理は、特別図柄
の全図柄変動処理と、飾り図柄の設定および変動処理と
を行なうための処理である。まず、特別図柄の可変表示
を行なうために、特別図柄変動表示処理(P TZUC
YC)が実行される(F1D4H)。特別図柄変動表示
処理については、図52を用いて後述する。次に、後述
する飾り図柄設定処理が終了したか否かが判断される
(F1D7H)。飾り図柄設定処理が終了したと判断さ
れた場合は、後述するF1E9Hの処理に進む。一方、
飾り図柄設定処理が終了していないと判断された場合
は、飾り図柄設定処理を実行するために、F1DDHの
処理に進む。
【0211】F1DDHの処理は、飾り図柄設定処理で
ある。この処理においては、飾り図柄プロセスフラグ
(WF KPRO)の値に基づいて、飾り図柄の設定に
関する各プロセス処理のルーチンが実行される。飾り図
柄のプロセスについては、図11に示されている。この
ように飾り図柄設定処理が実行されると、飾り図柄プロ
セスフラグを加算更新(+1)する処理がなされる(F
1E6H)。次に、特別図柄および飾り図柄の変動時間
短縮制御時、電源投入直後時、または、それらのとき以
外の3つの条件のうち、現在の遊技状態に基づいて、該
当する条件のプロセスデータを選択する処理がなされる
(F1E9H)。次に、選択されたプロセスデータに基
づいて、特別図柄および飾り図柄の全図柄の変動表示を
行なうために、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理
(P PRO TM)が実行される(F1FAH)。こ
の処理については、図49を用いて後述する。
【0212】次に、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ
処理が演算中(実行中)であるか否かが判断される(F
1FDH)。演算中であると判断された場合は、この処
理が終了する。一方、演算中ではないと判断された場合
は、飾り図柄7および飾り図柄8の停止時に、2ライン
以上の大当りが成立する図柄のの配列が設定されている
か否かの判定がなされる(F1FFH)。
【0213】次に、特別図柄および飾り図柄の変動時間
短縮制御の設定がないかどうかの判定と、飾り図柄のリ
ーチ状態の発生があるか否かの判定とが行なわれる(F
20EH)。特別図柄および飾り図柄の変動時間短縮制
御がないと判断された場合、または、飾り図柄のリーチ
状態の発生があると判断された場合は、この処理が終了
する。一方、それら以外であると判定された場合は、特
別図柄および飾り図柄の変動時間短縮制御を行なうため
に、飾り図柄の全図柄を同時に減速停止させるための指
定が行なわれる(F218H)。その後、この処理が終
了する。
【0214】図39は、大入賞口開放前処理(P TJ
OY)の処理手順を示すフローチャートである。大入賞
口開放前処理は、大入賞口9の開放前における待ち時間
において実行する処理である。具体的には、大入賞口開
放前の飾り図柄の表示に関するプロセスデータが実行さ
れる。まず、飾り図柄の大当り成立配列ラインを表示す
るための指定と、そのラインの表示の点滅速度を高速に
する指定を行なう処理がなされる(F2F8H)。次
に、大入賞口開放前のプロセス処理のために、プロセス
データを選択する処理がなされる(F301H)。次
に、選択されたプロセスデータに基づいて、特別図柄・
飾り図柄プロセスデータ処理(P PRO TM)が実
行される。これにより、大入賞口開放前処理が実行され
る。次に特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理につい
ては、図49を用いて後述する。
【0215】次に、そのプロセスデータ処理が演算中
(実行中)であるか否かが判断される。演算中であると
判断された場合は、この大入賞口開放前処理が終了す
る。一方、演算中ではないと判断された場合は、RAM
312における大入賞口開放の処理に関連するワークエ
リアをクリアする処理がなされる(F31AH)。その
後、この大入賞口開放前処理が終了する。
【0216】図40は、特別図柄全図柄変動処理[飾り
図柄7/8停止処理](P TSTOP78)の処理手
順を示すフローチャートである。この処理は、特別図柄
の全図柄変動処理と、飾り図柄7および飾り図柄8の停
止処理とを行なうための処理である。まず、特別図柄の
変動表示を行なうために、特別図柄変動表示処理(PT
ZUCYC)が実行される(F23AH)。特別図柄変
動表示処理については、図52を用いて後述する。
【0217】次に、飾り図柄ラインリーチ配列検出フラ
グに基づいて、リーチラインの表示のためのデータ(W
F COM6)を設定する処理がなされる(F23D
H)。次に、飾り図柄7および飾り図柄8を停止させる
ためのプロセスデータを指定する処理がなされる(F2
47H)。
【0218】次に、飾り図柄7および飾り図柄8がまだ
停止していない段階における飾り図柄のライン1または
ライン6にリーチ状態の図柄配列があるか否かが判断さ
れる(F251H)。そのような図柄の配列がないと判
断された場合は、後述するF271Hの処理に進む。一
方、そのような配列があると判断された場合は、そのリ
ーチ状態に関与する飾り図柄7の予定停止図柄の図柄番
号が「20」であるか否かが判断される。その「20」
の図柄番号の図柄は、21個ある飾り図柄7の図柄のう
ち、飾り図柄7が停止表示される場合において、減速を
開始してから停止されるまでに要する時間が最も長く設
定されている図柄である。
【0219】飾り図柄7の予定停止図柄が「20」の図
柄番号の図柄であると判断された場合には、後述するF
271Hの処理に進む。一方、その予定停止図柄が「2
0」の図柄番号の図柄ではないと判断された場合は、飾
り図柄7および飾り図柄8がまだ停止していない段階に
おける飾り図柄のライン3上またはライン4上にリーチ
状態の図柄配列があるか否かが判断される(F261
H)。そのようなリーチ状態の配列がないと判断された
場合は、後述するF271Hの処理に進む。一方、その
ような図柄の配列があると判断された場合は、そのリー
チ状態に関与する飾り図柄8の予定停止図柄が「20」
の図柄番号の図柄であるか否かが判断される(F265
H)。
【0220】その「20」の図柄番号の図柄は、飾り図
柄7の場合と同様に、飾り図柄8を構成する21個の図
柄のうち、飾り図柄8が停止表示される場合に、減速を
開始してから停止するまでに要する時間が最も長く設定
されている図柄である。飾り図柄8の予定停止図柄が
「20」の図柄番号の図柄であると判断された場合は、
後述するF271Hの処理に進む。
【0221】一方、「20」の図柄番号の図柄ではない
と判断された場合は、飾り図柄7に関連するリーチ状態
における飾り図柄7の停止に要する時間と、飾り図柄8
に関連するリーチ状態における飾り図柄8の停止に要す
る時間とのうち、長い方の時間を、飾り図柄7および飾
り図柄8のリーチ状態の動作時間として選択する処理が
行なわれる(F26BH)。そのように、飾り図柄7お
よび飾り図柄8のリーチ動作の時間を同じにするのは、
飾り図柄7および飾り図柄8が常に同時に停止表示され
るからである。
【0222】次に、リーチ動作の時間を指定するデータ
をセットする処理がなされる(F271H)。次に、飾
り図柄7および飾り図柄8の停止処理に関するプロセス
データに基づいて、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ
処理(P PRO TM)を実行する処理がなされる
(F273H)。特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処
理については、図49を用いて後述する。その後、この
処理が終了する。
【0223】図41は、大入賞口開放中処理(P TO
PEN)の処理手順を示すフローチャートである。大入
賞口開放中処理は、大入賞口9の開放動作中のプロセス
処理を行なう処理である。まず、特定領域およびカウン
トスイッチ有効時間タイマをセットする処理がなされる
(F320H)。次に、大入賞口9への入賞個数が最大
値(10個)以上であるか否かの判断がなされる(F3
25H)。入賞個数が最大値以上ではないと判断された
場合には、大入賞口開放中のプロセスデータを、大入賞
口の開放回数に対応して選択する処理がなされる(F3
33H)。次に、選択された大入賞口開放中のプロセス
データに基づいて、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ
処理(P PRO TM)が実行される(F33C
H)。その後、大入賞口開放中処理が終了する。
【0224】一方、F325Hで、大入賞口9への入賞
個数が最大値以上であると判断された場合には、特別図
柄プロセスフラグ(WF TPRO)を加算更新(+
1)する処理がなされる(F32BH)。これにより、
プロセスが更新される。その後、大入賞口開放中処理が
終了する。
【0225】図42は、特別図柄全図柄変動処理[飾り
図柄9停止処理](P TSTOP9)の処理手順を含
むフローチャートである。この処理は、特別図柄の全図
柄変動処理と、飾り図柄9の停止処理とを行なうための
処理である。まず、特別図柄の変動表示を行なうため
に、特別図柄変動表示処理(P TZUCYC)が実行
される(F277H)。特別図柄変動表示処理について
は、図52を用いて後述する。次に、飾り図柄に関し、
リーチ状態の配列がどのラインに成立するかを判断し、
リーチラインを表示するために、飾り図柄のラインの表
示に用いられるライン表示指定データをセットする処理
がなされる(F27AH)。
【0226】次に、リーチ状態を発生させない場合にお
ける飾り図柄9の停止処理に関するプロセスデータを選
択する処理がなされる(F284H)。次に、リーチ状
態を発生させる場合における飾り図柄9の停止処理のた
めのプロセスデータを選択する処理がなされる(F29
9H)。
【0227】次に、リーチ状態を発生させる場合におけ
る飾り図柄9の停止時間を指定する処理がなされる(F
2A8H)。具体的には、飾り図柄9の予定停止図柄の
図柄番号に基づいて、停止時間が指定される。次に、飾
り図柄9の停止処理に関して選択されたプロセスデータ
に基づいて、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理
(P PRO TM)が実行される(F2ACH)。こ
の処理では、リーチ状態を発生させない場合には、F2
84Hにより選択されたプロセスデータを用いた処理を
行ない、リーチ状態を発生させる場合には、F299H
により選択されたプロセスデータを用いた処理が行なわ
れる。
【0228】次に、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ
処理が演算中(実行中)であるか否かの判断がなされる
(F2AFH)。演算中であると判断された場合は、こ
の処理を終了する。一方、演算中でないと判断された場
合は、特別図柄の停止図柄の表示の設定を行なうため
に、ブロックバイト転送処理(P BBCOPY)が実
行される(F2B1H)。ブロックバイト転送処理につ
いては、図51を用いて後述する。次に、飾り図柄のラ
イン表示をクリアする処理がなされる(F2B7H)。
次に、電源投入後初回変動フラグ(FW 1ST ST
ART)をクリアする処理がなされる(F2BAH)。
このフラグは、電源投入後の初回の可変表示であること
を示すフラグである。次に、図柄確定回数情報信号出力
タイマ(WT ZUSTOP)をセットする処理がなさ
れる(F2BCH)。その後、この一連の処理が終了す
る。
【0229】図43は、特別図柄・飾り図柄全図柄停止
処理(P TALLSTOP)の処理手順を示すフロー
チャートである。特別図柄・飾り図柄全図柄停止処理
は、特別図柄および飾り図柄が大当りであるか否かを判
定し、以降のプロセス処理の設定をするための処理であ
る。まず、飾り図柄の全図柄停止のためのプロセスデー
タを選択する処理がなされる(F2C1H)。次に、そ
のように選択されたプロセスデータに基づいて、特別図
柄・飾り図柄プロセスデータ処理(P PROTM)が
実行される(F2DBH)。特別図柄・飾り図柄プロセ
スデータ処理については、図49を用いて後述する。
【0230】次に、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ
処理が演算中(実行中)であるか否かが判断される(F
2DEH)。演算中であると判断された場合は、特別図
柄全図柄停止処理が終了する。一方、演算中ではないと
判断された場合は、特別図柄大当り判定用のランダムカ
ウンタ(WC RND1)をチェックすることにより、
大当りを発生させるか否かの判断がなされる(F2E0
H)。大当りを発生させないと判断された場合は、特別
図柄大当りフラグおよび特別図柄プロセスフラグをクリ
アする処理がなされる(F2E4H)。その後、特別図
柄全図柄停止処理が終了する。一方、大当りを発生させ
ると判断された場合は、大当り状態において使用するR
AM312のワークエリアをクリアするために、データ
セット処理(P DATASET)が実行される(F2
EBH)。データセット処理については、図63を用い
て後述する。
【0231】次に、大当りの図柄が、普通図柄の変動時
間短縮制御の開始条件として定められた図柄以外の図柄
であるか否かが判断される(F2F1H)。その図柄以
外であると判断された場合は、この特別図柄全図柄停止
処理が終了する。一方、その図柄以外の図柄ではないと
判断された場合は、普通図柄の変動時間短縮制御を実行
することを示す普通図柄時短フラグをセットする処理が
なされる(F2F5H)。その後、特別図柄全図柄停止
処理が終了する。
【0232】図44は、大入賞口開放後処理(P TE
MD)の処理手順を示すフローチャートである。大入賞
口開放後処理は、大入賞口9の開放後のプロセス処理を
行なうための処理である。まず、飾り図柄のライン表示
をクリアする処理がなされる(F340H)。次に、特
定領域およびカウントスイッチ有効時間内であるか否か
が判断される。すなわち、特定領域およびカウントスイ
ッチ有効タイマが終了しているか否かが判断される(F
343H)。有効時間内であると判断された場合は、後
述するF34BHの処理に進む。一方、有効時間内では
ないと判断された場合は、大入賞口9への入賞個数が
「0」以外であるか否かが判断される(F347H)。
具体的には、入賞個数カウンタのカウント値が「0」以
外であるか否かが判断される。
【0233】大入賞口9への入賞個数が「0」以外であ
ると判断された場合は、後述するF34BHの処理に進
む。一方、大入賞口9への入賞個数が「0」以外ではな
いと判断された場合は、入賞玉検出器12が不正に移動
されているとみなし、カウントスイッチ移動エラーフラ
グをセットする処理がなされる(F34BH)。カウン
トスイッチ移動エラーフラグとは、入賞玉検出器12の
位置を不正に移動させたことによるエラーの発生を示す
フラグである。
【0234】次に、特定入賞領域への入賞がないか否か
が判断される(F34EH)。具体的には、特定入賞玉
検出スイッチ11による入賞玉の検出がないかどうかが
判断される。入賞があったと判断された場合には、特別
図柄プロセスフラグ(FWTPRO)を大入賞口開放前
の値にセットする処理がなされる(F352H)。これ
により、大入賞口開放前処理に進むための設定がなされ
る。次に、大入賞口開放回数カウンタ(大入賞口9の開
放回数をカウントするカウンタ)のカウント値を加算更
新(+1)する処理がなされる(F359H)。その
後、大入賞口開放後処理が終了する。
【0235】一方、特定入賞領域への入賞がないと判断
された場合は、大入賞口開放後処理のためのプロセスデ
ータを選択する処理がなされる(F35EH)。次に、
選択された大入賞口開放後処理のためのプロセスデータ
に基づいて、特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理
(P PRO TM)が実行される(F361H)。特
別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理については、図4
9を用いて後述する。
【0236】次に、その特別図柄・飾り図柄プロセスデ
ータ処理が演算中(実行中)であるか否かが判断される
(F364H)。演算中であると判断された場合は、大
入賞口開放後処理が終了する。一方、演算中ではないと
判断された場合は、普通図柄の変動時間短縮フラグの値
を減算更新(−1)する処理がなされる(F366
H)。次に、特別図柄プロセスフラグ(WF TPR
O)をクリアする処理がなされる(F36DH)。その
後、大入賞口開放後処理が終了する。
【0237】図45は、普通図柄プロセスデータ処理
(P FTIM)の処理手順を示すフローチャートであ
る。普通図柄プロセスデータ処理は、普通図柄プロセス
データを実行し、普通図柄の変動表示(可変表示)に関
する処理および普通電動役物(始動入賞口29の開閉
扉)の作動に関する処理を行なうための処理である。
【0238】普通図柄プロセスフラグに対応するプロセ
スデータが、現在実行中のプロセスデータと一致するか
否かが判断される(F371H)。それが一致すると判
断された場合には、後述するF386Hの処理に進む。
一方、それが一致しないと判断された場合は、普通図柄
のプロセスデータのポインタをセットする処理がなされ
る(F37EH)。次に、普通図柄のプロセスタイマを
セットする処理がなされる(F382H)。
【0239】次に、普通図柄のプロセスタイマを減算更
新(−1)し、普通図柄のプロセスタイマが動作中(0
以外)であるか否かが判断される(F386H)。普通
図柄のプロセスタイマが動作中であると判断された場合
は、後述するF3A5Hの処理に進む。一方、普通図柄
のプロセスタイマが動作中ではないと判断された場合
は、後述するF3A5Hの処理に進む。一方、普通図柄
のプロセスタイマが動作中ではないと判断された場合
は、普通図柄のプロセスデータが出力中であることを示
す普通図柄プロセスデータ出力中ポインタを加算更新
(+4)する処理がなされる(F393H)。
【0240】次に、普通図柄のプロセスタイマを新規に
セットし、そのタイマが終了コード(タイマの値が0で
ある場合を意味する)以外であるかどうかが判断される
(F398H)。そのタイマが終了コード以外であると
判断された場合は、後述するF3A5Hの処理に進む。
一方、そのタイマが終了コード以外ではないと判断され
た場合は、普通図柄のプロセスデータを終了させる処理
がなされる(F39EH)。
【0241】次に、普通図柄電動役物の作動データをセ
ットする処理がなされる(F3A5H)。次に、普通図
柄が変動中(可変表示中)であるか否かが判断される
(F3A9H)。変動中であると判断された場合は、普
通図柄の変動表示カウンタ(普通図柄の変動表示のため
に用いられるカウンタ)を更新するために、カウンタ更
新処理(P ADDCHK)が実行される(F3B3
H)。カウンタ更新処理については、図64を用いて後
述する。その後、普通図柄プロセスデータ処理が終了す
る。一方、変動中ではないと判断された場合は、普通図
柄の停止図柄をセットする処理がなされる。その後、普
通図柄プロセスデータ処理が終了する。
【0242】図46は、スイッチチェック処理(P S
W CHK)の処理手順を示すフローチャートである。
スイッチチェック処理は、スイッチ対応ビットのオンオ
フ判別、オンタイマの更新、および、エラーフラグの設
定を行なうための処理である。ここで、スイッチとは、
各種検出スイッチ等のスイッチをいう。まず、スイッチ
チェックデータのポインタを退避させる処理がなされる
(F3BAH)。次に、スイッチデータを読込む処理が
なされる(F3BBH)。次に、スイッチ入力の論理定
義が正論理であるか否かの判定がなされる(F3C1
H)。正論理であると判断された場合は、後述するF3
C6Hの処理に進む。一方、正論理でないと判断された
場合は、スイッチ入力を負論理に整合させる処理がなさ
れる(F3C5H)。
【0243】次に、指定されたスイッチがオンしている
か否かが判断される(F3C6H)。指定されたスイッ
チがオンしていると判断された場合は、後述するF3D
9Hの処理に進む。一方、指定されたスイッチがオンし
ていないと判断された場合は、スイッチ短絡エラーに関
するエラーフラグをクリアする処理がなされる(F3C
FH)。次に、スイッチタイマをクリアする処理がなさ
れる(F3D4H)。
【0244】次に、スイッチタイマの値が最大値未満で
あるか否かが判断される(F3D9H)。最大値未満で
はないと判断された場合は、スイッチが短絡したエラー
が発生したとみなし、スイッチ短絡エラーに関するエラ
ーフラグをセットする処理がなされ(F3E1H)、後
述するF3E8Hに進む。一方、最大値未満であると判
断された場合は、スイッチタイマを加算更新(+1)す
る処理がなされる(F3E7H)。次に、スイッチタイ
マをセットする処理がなされる(F3E8H)。次に、
スイッチタイマがオンであるか否かの判断がなされる
(F3EBH)。その後、スイッチチェック処理が終了
する。
【0245】図47は、第1種始動口スイッチ入賞処理
(P START ON)の処理手順を示すフローチャ
ートである。第1種始動口スイッチ入賞処理は、第1種
始動口スイッチとも呼ばれる始動入賞玉検出スイッチ2
8,30の入賞に関する処理である。
【0246】まず、特別図柄および飾り図柄に関する始
動入賞記憶数が最大値以上であるか否かの判断がなされ
る(F3F1H)。始動入賞記憶数が最大値以上である
場合には、第1種始動口スイッチ入賞処理が終了する。
一方、始動入賞記憶数が最大値以上ではないと判断され
た場合には、現在の始動入賞記憶数に基づいて、始動入
賞記憶に関連するデータの格納先の格納バンクを示すバ
ンクポインタを算出する処理がなされる(F3F7
H)。
【0247】そして、算出されたバンクポインタが示す
各々のバンクに、特別図柄変動短縮フラグ(WF TF
AST)、特別図柄左表示および時短開始図柄用判定ラ
ンダムカウンタ(WC RND ZUL)、飾り図柄リ
ーチ発生用ランダムカウンタ(WC RND REAC
H)、および、特別図柄大当り判定用ランダムカウンタ
(WC RND1)の各値を順次格納する処理がなされ
る(F400H,F40BH,F40FH,F413
H)。次に、そのようなデータの格納に対応して、特別
図柄および飾り図柄に関する始動入賞記憶数を加算更新
(+1)する処理がなされる(F417H)。その後、
第1種始動口スイッチ入賞処理が終了する。
【0248】図48は、カウントスイッチ入賞処理(P
COUNT ON)の処理手順を示すフローチャート
である。カウントスイッチ入賞処理は、カウントスイッ
チ(入賞玉検出スイッチ12)の入賞検出に基づいて、
大入賞口入賞個数カウンタ(大入賞口9への入賞個数を
カウントするためのカウンタ)のカウント値の更新を行
なう処理である。まず、カウントスイッチ移動エラーフ
ラグをクリアすることにより、カウントスイッチ移動エ
ラーを解除する処理がなされる(F41BH)。
【0249】次に、現在が、不正入賞の検出期間以外の
期間であるか否かが判断される(F41EH)。不正入
賞の検出期間以外であると判断された場合は、後述する
F42AHの処理に進む。一方、不正入賞の検出期間以
外ではないと判断された場合は、不正入賞エラーフラグ
をセットする処理がなされる(F422H)。これによ
り不正入賞エラーフラグが発生したことが設定される。
【0250】次に、現在がカウントスイッチ有効期間
(入賞玉検出スイッチ12の検出出力が有効とみなされ
る期間)以外の期間であるか否かの判断がなされる(F
42AH)。カウントスイッチ有効期間以外の期間であ
ると判断された場合は、カウントスイッチ入賞処理が終
了する。一方、カウントスイッチ有効期間以外の期間で
はないと判断された場合は、大入賞口入賞個数カウンタ
の値が最大値以上であるか否かが判断される(F430
H)。その値が最大値以上であると判断された場合は、
カウントスイッチ入賞処理が終了する。一方、その値が
最大値以上ではないと判断された場合は、大入賞口入賞
個数カウンタを加算更新(+1)する処理がなされ(F
436H)、その後、カウントスイッチ入賞処理が終了
する。
【0251】図49は、特別図柄・飾り図柄プロセスデ
ータ処理(P PRO TM)の処理手順を示すフロー
チャートである。特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処
理は、特別図柄および飾り図柄のプロセスデータを実行
する処理である。まず、特別図柄プロセスデータポイン
タ設定処理(P PRO SET)が実行される。
【0252】次に、特別図柄プロセスタイマ(WT T
PRO)が未設定(=0)であるか否かが判断される
(F43DH)。そのプロセスタイマが未設定であると
判断された場合は、後述するF469Hの処理に進む。
一方、そのプロセスタイマが未設定ではないと判断され
た場合は、そのプロセスタイマがデータ参照コード(デ
ータを参照することを指令する制御コード)を示してい
るか否かが判断される(F441H)。
【0253】データ参照コードを示していると判断され
た場合は、後述するF471Hの処理に進む。一方、デ
ータ参照コードを示していないと判断された場合は、特
別図柄プロセスタイマの値が減算更新(−1)され、そ
のプロセスタイマが終了(0)以外であるかどうかが判
断される(F445H)。そのプロセスタイマが終了以
外であると判断された場合は、後述するF480Hの処
理に進む。一方、そのプロセスタイマが終了以外ではな
いと判断された場合は、特別図柄プロセスデータ出力中
ポインタ(WF PRODAT KZUSET)を加算
更新(+5)する処理がなされる(F44CH)。
【0254】次に、特別図柄プロセスデータが終了以外
であるか否かが判断される(F453H)。具体的に
は、特別図柄プロセスタイマが終了したか否かが判断さ
れる。特別図柄プロセスデータが終了以外であると判断
された場合は、後述するF469Hの処理に進む。
【0255】一方、特別図柄プロセスデータが終了以外
ではないと判断された場合は、特別図柄プロセスデータ
の処理の再スタートのためのセットが行なわれる。具体
的には、特別図柄プロセスデータのポインタをセット
し、特別図柄プロセスタイマをセットする。次に、特別
図柄プロセスフラグ(WF TPRO)を加算更新(+
1)する処理がなされる(F461H)。これにより、
次のプロセスに進むことが可能になる。その後、特別図
柄・飾り図柄プロセスデータ処理が終了する。
【0256】F43DHまたはF453Hにおいて、Y
ESの判断がなされた場合は、次回の特別図柄プロセス
タイマを算出する処理がなされる(F469H)。次
に、特別図柄プロセスタイマがデータ参照コード以外を
示しているか否かが判断される。データ参照コード以外
であると判断された場合は、後述するF47EHの処理
に進む。一方、データ参照コード以外ではないと判断さ
れた場合は、状態に応じてデータ参照タイマを選択する
処理がなされる(F471H)。次に、特別図柄プロセ
スタイマをセットする処理がなされる(F47EH)。
次に、演算中であることを示す演算中フラグをセット
(C=1)する処理がなされ(F480H)、その後、
特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理が終了する。
【0257】図50は、特別図柄停止図柄セット処理
(P TZUSET)の処理手順を示すフローチャート
である。特別図柄停止図柄セット処理は、特別図柄の停
止図柄データを設定するための処理である。
【0258】まず、特別図柄大当りフラグ(大当り状態
を発生させるか否かを示すフラグ)が外れを示している
か否かが判断される(F49DH)。特別図柄大当りフ
ラグが外れを示していない、すなわち、大当りを示して
いると判断された場合は、特別図柄のうちの左図柄の停
止図柄が普通図柄の変動時間短縮制御を開始させる条件
を満たす図柄以外であるか否かが判断される(F4A1
H)。このような判断が行なわれるのは、大当りを示す
図柄は、中,右特別図柄が左特別図柄に揃えられるから
である。その図柄以外であると判断された場合は、後述
するF4B6Hの処理に進む。一方、その図柄以外では
ないと判断された場合は、普通図柄時短開始図柄大当り
設定フラグ(普通図柄の変動時間短縮制御を開始させる
図柄による大当りを設定することを示すフラグ)をセッ
トする処理がなされる(F4B2H)。次に、特別図柄
の大当り図柄をセットする処理がなされる(F4B6
H)。その後、特別図柄停止図柄セット処理が終了す
る。
【0259】一方、F49DHの処理において、特別図
柄大当りフラグが外れを示していると判断された場合
は、特別図柄の外れ停止図柄をセットする処理がなされ
る(F4BEH)。次に、特別図柄の停止図柄に関し、
右特別図柄と、中特別図柄とが不一致であるか否かが判
断される(F4C8H)。それらの図柄が不一致である
と判断された場合は、後述するF4D4Hの処理に進
む。一方、それらの図柄が不一致ではないと判断された
場合は、特別図柄の停止図柄に関し、右特別図柄と、左
特別図柄とが不一致であるか否かが判断される(F4C
BH)。
【0260】それらの図柄が不一致であると判断された
場合は、後述するF4D4Hの処理に進む。一方、それ
らの図柄が不一致ではないと判断された場合、すなわ
ち、F4C8HおよびF4CBHにより、左,中,右特
別図柄が一致し、大当りの図柄が発生すると判断された
場合は、特別図柄の大当り図柄を削除する処理がなされ
る(F4CFH)。具体的には、右特別図柄の停止図柄
を変更(図柄を1つずらす)する処理が行なわれる。次
に、特別図柄の右停止図柄(右特別図柄)を指定するた
めのカウンタを前述のように変更された値にセットする
処理がなされる(F4D4H)。その後、特別図柄停止
図柄セット処理が終了する。
【0261】図51は、ブロックバイト転送処理(P
BBCOPY)の処理手順を示すフローチャートであ
る。ブロックバイト転送処理は、バイト単位でブロック
データの転送を行なうための処理である。ここでは、転
送データで指定された転送元のポインタから転送先のポ
インタへ所定転送数だけバイト形式のデータが転送され
る。まず、データの転送数を指定する処理がなされる
(F4D7H)。次に、転送元のポインタおよび転送先
のポインタを指定する処理がなされる(F4D9H)。
【0262】次に、データの転送を実行する処理がなさ
れる(F4DEH)。次に、転送元のポインタおよび転
送先のポインタをそれぞれ更新(+1)する処理がなさ
れる(F4E3H)。次に、データの転送数を更新(−
1)し、更新された転送数に基づいて、データの転送中
であるか否か(残りのデータ転送数が0であるか否か)
が判断される。すなわち、ここでいうデータの転送数と
は、F4D7Hにより指定された転送数からデータを転
送するごとに更新される残りの転送数である。データの
転送中であると判断された場合は、F4DEHの処理に
戻り、それ以降の処理が、すべてのデータの転送が完了
するまで繰返し実行される。そして、すべてのデータを
転送した後、ブロックバイト転送処理が終了する。
【0263】図52は、特別図柄変動表示処理(P T
ZUCYC)の処理手順を示すフローチャートである。
特別図柄変動表示処理は、特別図柄の表示図柄カウンタ
の更新を行なうための処理である。ここでは、カウンタ
更新処理(P ADDCHK)が各カウンタ更新のため
に順次実行される。カウンタ更新処理については、図6
4を用いて後述する。
【0264】まず、特別図柄変動表示タイマ(WT Z
U)の更新のために、カウンタ更新処理が実行される
(F4EAH)。次に、特別図柄変動表示タイマの桁上
りがないかどうかが判断される(F3E0H)。桁上り
がないと判断された場合は、特別図柄変動表示処理が終
了する。一方、桁上りがあったと判断された場合は、以
下のように、各カウンタの更新が行なわれる。
【0265】まず、特別図柄左表示図柄カウンタ(WC
ZUL)の更新のために、カウンタ更新処理が実行さ
れる(F4F2H)。次に、特別図柄中表示図柄カウン
タ(WC ZUC)の更新のために、カウンタ更新処理
が実行される(F4F8H)。次に、特別図柄右表示図
柄カウンタ(WC ZUR)の更新のために、カウンタ
更新処理が実行される(F4FEH)。その後、特別図
柄変動表示処理が終了する。
【0266】図53は、飾り図柄セット処理(P KZ
USET)の処理手順を示すフローチャートである。飾
り図柄セット処理は、飾り図柄の停止図柄を設定するた
めの処理である。
【0267】まず、飾り図柄をセットする処理がなされ
る(F505H)。次に、セットされたデータの設定が
終了したか否かが判断される(F50BH)。データの
設定が終了したと判断された場合は、飾り図柄セット処
理が終了する。一方、データの設定が終了していないと
判断された場合は、転送元データを指定する処理がなさ
れる(F510H)。
【0268】次に、飾り図柄7,飾り図柄8,飾り図柄
9のいずれかのデータの設定であるか否かが判断される
(F512H)。それらの飾り図柄の設定であると判断
された場合は、後述するF51DHの処理に進む。一
方、それらの飾り図柄の設定ではないと判断された場
合、すなわち、飾り図柄1〜6の指定を行なう場合であ
ると判断された場合は、飾り図柄1,飾り図柄3,飾り
図柄5に関しては、転送元データの上位4ビットにセッ
トするデータ変換がなされる(F517H)。
【0269】次に、転送元データの下位4ビットを指定
する処理がなされる。これにより、飾り図柄2,飾り図
柄4,飾り図柄6については、転送元データの下位4ビ
ットにセットされる。次に、セットされた転送元データ
を、転送先に格納する処理がなされる(F51DH)。
次に、セットしたデータのポインタを更新(+4)する
処理がなされる(F522H)。その後、F50BHの
処理に戻り、データの設定が終了するまで、前述した一
連の処理が繰返し実行される。
【0270】図54は、飾り図柄リーチ配列/成立配列
設定処理(P KZUFVR SET)の処理手順を示
すフローチャートである。この処理は、飾り図柄のリー
チ配列および飾り図柄の成立配列の設定を行なうための
処理である。
【0271】まず、特別図柄が大当りであるか否かが判
断される。特別図柄が大当りではないと判断された場合
は、飾り図柄のラインリーチ(飾り図柄のライン上に発
生するリーチ)の配列設定のためのデータを準備する処
理がなされる(F52DH)。次に、飾り図柄のリーチ
を発生させるか否かが判断される(F530H)。飾り
図柄のリーチを発生させないと判断された場合は、この
一連の処理が終了する。一方、飾り図柄のリーチを発生
させると判断された場合は、後述するF540Hの処理
に進む。
【0272】一方、前述のF527Hにおいて、特別図
柄が大当りであると判断された場合は、飾り図柄の1ラ
イン上にのみ大当りが成立する配列を設定するデータを
準備する処理がなされる(F535H)。次に、特別図
柄および飾り図柄の変動時間短縮制御の開始条件となる
図柄以外で大当りが発生したか否かが判断される(F5
38H)。その図柄以外で大当りが発生したと判断され
た場合は、後述するF540Hの処理に進む。一方、そ
の図柄で大当りが発生したと判断された場合は、飾り図
柄の2ライン以上のライン上において大当りが成立する
配列を設定するデータを準備する処理がなされる(F5
3CH)。次に、飾り図柄の指定された配列のデータの
ポインタを選択する処理がなされる(F540H)。
【0273】次に、飾り図柄のオールフルーツの配列の
指定がないかどうかが判断される。オールフルーツの配
列の指定がないと判断された場合は、後述する飾り図柄
ライン成立配列セット処理(P KZU LINE)に
進む。この処理については、図56を用いて後述する。
一方、オールフルーツの配列の指定がないと判断された
場合は、飾り図柄オールフルーツ配列セット処理(P
KZUSET CHK?P KZU FRUIT)に進
む。この処理については、図55を用いて後述する。
【0274】図55は、飾り図柄オールフルーツ配列セ
ット処理の処理手順を示すフローチャートである。飾り
図柄オールフルーツ配列セット処理は、飾り図柄にオー
ルフルーツの大当りが成立する図柄配列を設定するため
の処理である。具体的には、飾り図柄のオールフルーツ
配列データの指定により、フルーツ図柄以外の飾り図柄
をフルーツ図柄へ変更する処理がなされる。
【0275】まず、飾り図柄1〜飾り図柄6を同一のフ
ルーツ図柄にし、かつ、飾り図柄7および飾り図柄8を
同一のフルーツ図柄にするオールフルーツ図柄のセット
を行なわないかどうかが判断される。そのような同一図
柄のオールフルーツ図柄をセットしないと判断された場
合は、後述するF55BHの処理に進む。一方、そのよ
うな同一図柄のオールフルーツ図柄をセットすると判断
された場合は、そのように図柄の揃ったフルーツ図柄を
作成する準備がなされる(F547H)。次に、飾り図
柄のオールフルーツ図柄の配列をセットする準備が行な
われる(F55BH)。
【0276】次に、オールフルーツ図柄の表示のために
設定されるデータのポインタが指定され、そのポインタ
が設定終了を表わす値であるか否かが判断される(F5
60H)。ポインタが設定終了を示していないと判断さ
れた場合は、飾り図柄のフルーツ図柄をセットする処理
がなされる(F565H)。次に、データポインタを更
新(+3)する処理がなされる(F56DH)。その
後、前述したF560Hの処理に戻り、設定が終了する
まで、前述した処理が繰返し実行される。
【0277】F560Hの処理により、設定が終了した
と判断された場合は、結果的に外れとなるリーチ動作を
指定するためのオフセット値データを選択する処理がな
される(F5A4H)。次に、飾り図柄のリーチ動作を
指定するためのカウンタをセットする処理がなされる
(F5AEH)。その後、飾り図柄オールフルーツ配列
セット処理が終了する。
【0278】図56は、飾り図柄ライン成立配列セット
処理の処理手順を示すフローチャートである。飾り図柄
ライン成立配列セット処理は、飾り図柄のライン上に大
当りが成立する図柄の配列の設定をするための処理であ
る。
【0279】まず、飾り図柄ラインの配列を設定するデ
ータのポインタを指定する処理がなされる(F572
H)。次に、飾り図柄1および飾り図柄2の表示図柄を
変更する処理がなされる(F57CH)。次に、飾り図
柄3および飾り図柄4の表示図柄を変更する処理がなさ
れる(F582H)。次に、飾り図柄5および飾り図柄
6の表示図柄を変更する処理がなされる(F588
H)。次に、飾り図柄7の表示図柄を変更する処理がな
される(F58EH)。次に、飾り図柄8の表示図柄を
変更する処理がなされる(F594H)。次に、飾り図
柄9の表示図柄を変更する処理がなされる(F59A
H)。
【0280】以上に示した飾り図柄1〜飾り図柄9の表
示図柄の変更のための処理においては、大当り図柄に変
更する必要がある飾り図柄のみについて行なわれる。す
なわち、既に大当り図柄となっている飾り図柄について
は、大当り図柄への表示の変更が行なわれない。
【0281】次に、飾り図柄1ライン成立配列指定フラ
グ(飾り図柄の1ライン上において大当りの図柄の配列
を行なうことを指定するフラグ)をセットする処理がな
される(F5A0H)。次に、結果的に大当りとなるリ
ーチ動作を指定するためのオフセット値データを選択す
る処理がなされる(F5A4H)。次に、飾り図柄リー
チ動作指定カウンタをセットする処理がなされる(F5
AEH)。その後、飾り図柄ライン成立配列セット処理
が終了する。
【0282】図57は、飾り図柄チェック処理(P K
ZUCHK)の処理手順を示すフローチャートである。
飾り図柄チェック処理は、飾り図柄の設定状態を判定す
るための処理である。まず、飾り図柄リーチ/成立配列
表示フラグ(飾り図柄のリーチ配列および飾り図柄の大
当り図柄の配列を表示することを示すフラグ)のクリア
のために、データセット処理(P DATASET)を
実行する処理がなされる(F5B6H)。データセット
処理については、図63を用いて後述する。
【0283】次に、飾り図柄のオールフルーツ図柄での
リーチの配列が定められているか否かが判断される(F
5BCH)。オールフルーツリーチ以外の配列が定めら
れていると判断された場合は、後述するF5ECHの処
理に進む。一方、オールフルーツリーチの配列が定めら
れていると判断された場合は、飾り図柄オールフルーツ
リーチ検出フラグ(WF RCH FRUIT)をセッ
トする処理がなされる(F5DEH)。
【0284】次に、飾り図柄のオールフルーツの大当り
が成立する図柄配列が定められていないかどうかが判断
される(F5E1H)。オールフルーツの大当りの成立
の図柄配列が定められていないと判断された場合は、後
述するF5ECHの処理に進む。一方、オールフルーツ
の大当りが成立する配列が定められていると判断された
場合は、飾り図柄オールフルーツ成立配列検出フラグ
(FW FVR FRUIT)をセットする処理がなさ
れる(F5E9H)。
【0285】次に、飾り図柄のラインリーチ(飾り図柄
のライン上において発生するリーチ)の配列および飾り
図柄の大当りが成立する配列をチェックするためのチェ
ックデータを準備する処理がなされる(F5ECH)。
次に、飾り図柄のライン1〜ライン7において、大当り
が成立する図柄配列がないかどうかが判断される(F5
F5H)。そのような配列がないと判断された場合は、
後述するF625Hに進む。一方、そのような配列があ
ると判断された場合は、飾り図柄ラインリーチ配列検出
フラグ(FW RCH LINE)をセットする処理が
なされる(F607H)。
【0286】次に、飾り図柄のライン8に大当りが成立
する図柄配列がないかどうかが判断される(F60D
H)。そのような配列がないと判断された場合は、後述
するF625Hの処理に進む。一方、そのような配列が
あると判断された場合は、飾り図柄ライン成立配列表示
フラグをセットする処理がなされる(F61FH)。
【0287】次に、次のチェックデータを準備し、デー
タのチェック中であるか否かが判断される(F625
H)。チェック中であると判断された場合は、前述した
F5F5Hの処理に戻り、データのチェックが終了する
まで、前述した一連の処理が繰返し実行される。チェッ
ク中ではないと判断された場合は、飾り図柄のライン8
においてリーチ図柄の配列が成立したか否かが判断され
る。成立したと判断された場合は、飾り図柄チェック処
理が終了する。一方、成立していないと判断された場合
は、飾り図柄のライン8に関し、飾り図柄ラインリーチ
配列検出フラグ(WF RCH LINE)をクリアす
る処理がなされ(F637H)、その後、飾り図柄チェ
ック処理が終了する。
【0288】図58は、飾り図柄変更設定処理(P K
ZU RESET)の処理手順を示すフローチャートで
ある。飾り図柄変更設定処理は、飾り図柄を特別図柄の
大当り状態および外れ状態に対応した図柄に変更するた
めの処理である。まず、特別図柄が外れの図柄であるか
否かが判断される(F36BH)。外れであると判断さ
れた場合は、後述する飾り図柄成立配列削除処理(P
KZUNG)に進む。この処理については、図59を用
いて後述する。一方、外れではないと判断された場合
は、特別図柄が、普通図柄の変動時間短縮制御を開始さ
せる図柄での大当りになっているか否かが判断される
(F63FH)。
【0289】そのような図柄での大当りになっていると
判断された場合は、後述する飾り図柄補正処理(P K
ZU RESET REMAKE)に進む。一方、その
ような図柄での大当りになっていないと判断された場合
には、飾り図柄について、1ライン上の大当り以外の大
当りが成立する配列の図柄を削除変更するために、飾り
図柄変更処理(P NGSET)が実行される(F64
3H)。飾り図柄変更処理については、図65を用いて
後述する。
【0290】次に、飾り図柄9が関与する大当りの図柄
配列以外の図柄配列での大当りが成立する場合におい
て、飾り図柄9の停止図柄を変更する処理がなされる
(F64BH)。その後、後述する飾り図柄補正処理に
進む。
【0291】図59は、飾り図柄成立配列削除処理(P
KZUNG)の処理手順を示すフローチャートであ
る。飾り図柄成立配列削除処理は、飾り図柄の大当りが
成立する配列の図柄の削除を行なうための処理である。
【0292】まず、飾り図柄のリーチ状態を発生させる
か否かが判断される(F661H)。リーチ状態を発生
させないと判断された場合は、後述する飾り図柄リーチ
配列削除処理(P KRCHNG)に進む。飾り図柄リ
ーチ配列削除処理は、図61を用いて後述する。一方、
リーチ状態を発生させると判断された場合は、飾り図柄
のオールフルーツの大当りが成立する図柄の配列が検出
されていないかどうかが判断される(F665H)。そ
のような図柄の配列が検出されていないと判断された場
合は、後述するF67FHの処理に進む。一方、そのよ
うな図柄の配列が検出されたと判断された場合は、オー
ルフルーツの大当りが成立する図柄の配列を削除し変更
する処理がなされる(F669H)。具体的には、飾り
図柄9を、オールフルーツが発生しない外れ図柄にす
る。
【0293】次に、大当りが成立する図柄図柄の配列を
飾り図柄のライン別に変更するために、飾り図柄変更処
理(P KZU NGSET)が実行される(F67F
H)。飾り図柄変更処理については、図65を用いて後
述する。次に、飾り図柄9の停止図柄が大当り成立の有
無に関与するリーチ状態(リーチ3,4)の外れ動作時
に、飾り図柄9を外れの図柄(大当りが成立しない図
柄)に変更する処理が実行される(F687H)。次
に、飾り図柄補正処理(P KZU REMAKE)に
進む。以下に示すF6B6H〜F6C6Hが、その飾り
図柄補正処理である。
【0294】以下に示す飾り図柄補正処理は、飾り図柄
7,飾り図柄8,飾り図柄9の図柄の設定および変更に
より図柄番号が最大値を超えた図柄を補正するための処
理である。たとえば、飾り図柄変更処理(P KZU
NGSET)では、飾り図柄1〜飾り図柄9の表示図柄
を変更する場合において、飾り図柄の図柄番号を示すデ
ータに関し、所定の演算を行なうことにより各飾り図柄
の表示図柄が変更されるが、そのような変更が行なわれ
た場合においては、飾り図柄7〜9については、飾り図
柄の種類を指定する図柄番号が最大値を超える状態が発
生する場合がある。このような状態が発生した場合に
は、正常な図柄を指定することができないため、そのよ
うに最大値を超えた飾り図柄の図柄番号をフルーツの図
柄番号へ補正する処理が行なわれる。
【0295】まず、飾り図柄7,飾り図柄8,飾り図柄
9に関し、図柄番号の補正を準備する処理がなされる
(F6B6H)。次に、飾り図柄7に関し、最大値を超
えた図柄番号を補正する処理がなされる(F6BA
H)。次に、飾り図柄8に関し、最大値を超えた図柄番
号を補正する処理がなされる(F6C0H)。次に、飾
り図柄9に関し、最大値以上を超えた図柄番号を補正す
る処理がなされる(F6C6H)。その後、このような
飾り図柄補正処理を含む飾り図柄成立配列削除処理が終
了する。
【0296】図60は、特別図柄ランダムチェック処理
(P TRNDCHK)の処理手順を示すフローチャー
トである。特別図柄ランダムチェック処理は、大当り判
定用のランダムカウンタのチェックをし、大当りフラグ
の設定をするための処理である。
【0297】まず、特別図柄大当りフラグ(大当り状態
を発生させる場合にセットされるフラグ)をクリアする
処理がなされる(F482H)。次に、特別図柄の大当
り判定用のランダムカウンタWC RND1がとり得る
範囲の値のうちの大当りを発生させる判定値のデータ
(以下、判定値データという)のポインタを指定する処
理がなされる(F485H)。その判定値データは、大
当りの判定値と、終了コードとからなる。
【0298】次に、ポインタにより指定された特別図柄
の大当り判定用の判定値データが終了コードであるか否
かが判断される(F488H)。終了コードであると判
断された場合は、特別図柄ランダムチェック処理が終了
する。一方、終了コードではないと判断された場合(判
定値である場合)は、格納バンクに格納された特別図柄
の大当り判定用のランダムカウンタの値と、その判定値
とが一致するか否かのチェックが行なわれることによ
り、大当りを発生させるか否かが判断される(F490
H)。
【0299】大当りを発生させると判断された場合(値
が一致した場合)は、特別図柄大当りフラグがセットさ
れ(F499H)、その後特別図柄ランダムチェック処
理が終了する。一方、大当りを発生させないと判断され
た場合(値が不一致の場合)は、判定値データのポイン
タを更新(+2)する処理がなされる(F495H)。
その後、前述したF488Hの処理に戻り、ランダム判
定値データが終了コードを示すまで、前述した一連の処
理が行なわれる。
【0300】図61は、飾り図柄リーチ配列削除処理
(P KRCHNG)の処理手順を示すフローチャート
である。飾り図柄リーチ配列削除処理は、飾り図柄のリ
ーチ図柄の配列の削除を行なうための処理である。
【0301】まず、飾り図柄のオールフルーツリーチの
図柄の配列がないかどうかが判断される(F6A3
H)。そのような図柄の配列がないと判断された場合
は、後述するF6AEHの処理に進む。一方、そのよう
な図柄の配列があると判断された場合は、飾り図柄のオ
ールフルーツリーチの図柄の配列を変更する処理がなさ
れる(F6A7H)。具体的には、飾り図柄8の停止図
柄が変更されることにより、オールフルーツリーチの図
柄の配列が削除される。
【0302】次に、飾り図柄のラインリーチ(「7」の
配列により1ライン以上のライン上に生じたリーチ)が
発生する図柄の配列の検出がないかどうかが判断される
(F6AAH)。そのような図柄の配列の検出がないと
判断された場合は、前述したような飾り図柄補正処理
(P KZU REMAKE)に進む(F6B6H)。
一方、そのような図柄の配列の検出があったと判断され
た場合は、飾り図柄のライン別にリーチ図柄の配列を変
更するために、飾り図柄変更処理(P KZUNGSE
T)が実行される(F6AEH)。これによりラインリ
ーチの図柄の配列が削除される。飾り図柄変更処理につ
いては、図65を用いて後述する。
【0303】図62は、特別図柄プロセスデータポイン
タ設定処理(P PRO SET)の処理手順を示すフ
ローチャートである。特別図柄プロセスデータポインタ
設定処理は、実行する特別図柄プロセスデータポインタ
および特別図柄プロセスデータタイマを設定するための
処理である。
【0304】まず、現在実行中の特別図柄プロセスデー
タの先頭ポインタと、指定された特別図柄プロセスデー
タの先頭ポインタとが一致するか否かの判断がなされる
(F6CDH)。一致すると判断された場合は、プロセ
スデータの変更がないと判断され、後述するF6D9H
の処理に進む。一方、一致しないと判断された場合は、
プロセスデータに変更があったと判断され、指定された
特別図柄プロセスデータのポインタが新規のポインタと
してセットされる(F6D1H)。次に、特別図柄プロ
セスデータ出力中ポインタの準備が行なわれる。
【0305】次に、特別図柄プロセスデータ出力中ポイ
ンタを退避させる処理がなされる(F6DBH)。次
に、ランプデータのポインタを算出する処理がなされる
(F6DCH)。次に、算出されたランプデータポイン
タである指定ランプデータポインタが、現在実行中のラ
ンプデータのポインタと一致するか否かが判断される
(F6E3H)。一致すると判断された場合は、後述す
るF6F1Hの処理に進む。一方、一致しないと判断さ
れた場合は、その指定ランプデータを新規のランプデー
タとしてセットする処理がなされる(F6E9H)。
【0306】次に、特別図柄プロセスデータ出力中ポイ
ンタを指定する処理がなされる(F6F1H)。次に、
音フラグをセットする処理がなされる(F6F2H)。
次に、表示制御データをセットする処理がなされる(F
6F6H)。その後、特別図柄プロセスデータポインタ
設定処理が終了する。
【0307】図63は、データセット処理(P DAT
ASET)の処理手順を示すフローチャートである。デ
ータセット処理は、指定されたデータを指定のポインタ
に設定するための処理である。
【0308】まず、データのセットが終了したか否かが
判断される(F71BH)。データのセットが終了した
と判断された場合は、データセット処理が終了する。一
方、データのセットが終了していないと判断された場合
は、指定されたデータをセットする処理がなされる(F
724H)。次に、データポインタを更新(+3)する
処理がなされる(F72CH)。その後、前述したF7
1BHの処理に戻り、データのポインタの更新によりデ
ータのセットが終了したと判断されるまで、前述した一
連の処理が繰返し実行される。
【0309】図64は、カウンタ更新処理(P ADD
CHK)の処理手順を示すフローチャートである。カウ
ンタ更新処理は、指定されたカウンタの更新および桁上
りに関する処理を行なうための処理である。まず、指定
されたカウンタのポインタを算出する処理がなされる
(F6FFH)。次に、指定されたカウンタを加算更新
(+1)する処理がなされる(F702H)。
【0310】次に、カウンタの値が最大値以上であるか
否かが判断される(F706H)。最大値以上ではない
と判断された場合は、カウンタがセットされ(F70A
H)、カウンタ更新処理が終了する。一方、最大値以上
であると判断された場合は、桁上り補正(クリア)が行
なわれる(F70FH)。具体的には、カウンタがクリ
アされる。
【0311】次に、カウンタに関し、桁上りの継続処理
の指定がないかどうかが判断される(F712H)。桁
上りの継続処理の指定がないと判断された場合は、カウ
ンタ更新処理が終了する。一方、桁上りの継続処理の指
定があると判断された場合は、カウンタの更新を継続す
るために、新規のデータポインタをセットする処理がな
され(F716H)、その後、前述したF6FFHの処
理に戻り、前述した一連の処理が繰返し実行される。
【0312】図65は、飾り図柄変更処理(P KZU
NGSET)の処理手順を示すフローチャートであ
る。飾り図柄変更処理は、飾り図柄の図柄番号と、指定
されたデータの定義値とを演算することにより飾り図柄
の図柄を変更する処理である。
【0313】まず、データが終了コードであるか否かが
判断される(F732H)。終了コードであると判断さ
れた場合は、飾り図柄変更処理が終了する。一方、終了
コードではないと判断された場合は、飾り図柄配列検出
フラグがセットされていないかどうかが判断される(F
736H)。飾り図柄配列検出フラグがセットされてい
ないと判断された場合は、後述するF766Hの処理に
進む。一方、飾り図柄配列検出フラグがセットされてい
ると判断された場合は、所定の演算が行なわれることに
より、飾り図柄の変更が行なわれる(F739H)。具
体的には、既に指定されている図柄番号にデータの定義
値(所定値)が加算され、図柄番号が変更されることに
より飾り図柄が変更される。
【0314】次に、データポインタが更新(+6)さ
れ、次のポインタが指定される(F766H)。その
後、前述したF732Hの処理に戻り、データの終了コ
ードになるまで、前述した一連の処理が繰返し実行され
る。これにより、リーチの図柄配列または大当りの図柄
配列が変更される。
【0315】図66および図67は、始動入賞に伴う処
理動作を示すフローチャートである。この処理は、図2
9に示されるスイッチ処理(P SWCK)に関連して
実行される。
【0316】図66を参照して、まず、ステップS(以
下単にSという)1において、WCRND ZU1〜Z
U9により、飾り図柄1〜飾り図柄9の停止図柄が仮決
定される。次に、S1で仮決定された停止図柄が、偶然
大当り図柄になった場合には、S2で、強制的に外れの
図柄に変更する処理がなされる。
【0317】次に、S3により、大当り判定用のWC
RND1(0〜304)の値が、大当りを示す判定値
(7)であるか否かが判断される。S3で、「7」以外
であると判断された場合、すなわち、外れであると判断
された場合には、図67に示されるS18に進む。一
方、S3で、「7」であると判断された場合、すなわ
ち、大当りであると判断された場合には、S4に進み、
現在が普通図柄の変動時間短縮制御中であるか否かが判
断される。
【0318】S4で、変動時間短縮制御中であると判断
された場合は、後述するS11に進む。一方、S4で、
変動時間短縮制御中ではないと判断された場合は、S5
に進み、WC RND ZUL(0〜13)の値が、
3,7またはF(12)に該当するか否かの判定が行な
われる。3,7またはF(12)に該当しないと判断さ
れた場合、すなわち、以後に普通図柄の変動時間短縮制
御を実行しないと判断された場合は、後述するS12に
進む。
【0319】一方、S5で、3,7または12に該当す
ると判断された場合、すなわち、以後に普通図柄の変動
時間短縮制御を行なうと判断された場合は、S6に進
み、WC RND KZUSET(0〜120)の値に
基づいて、リーチ図柄(リーチ状態を構成する図柄)の
配列を決定する処理がなされる。次に、S7に進み、W
C RND RCHACT(0〜52)の値に基づい
て、リーチ種類を決定する処理がなされる。次に、S8
に進み、S7で決定されたリーチ種類に対応して予め定
められたリーチ演出表示を行なう処理がなされる。
【0320】次に、S9に進み、2ライン以上のライン
上でのリーチ状態またはオールフルーツでのリーチ状態
を発生させる処理がなされる。次に、S10に進み、2
ライン以上のライン上での大当りまたはオールフルーツ
での大当りを発生させる処理がなされる。その後、始動
入賞処理が終了する。このように、以後に普通図柄の変
動時間短縮制御を実行する大当りの場合には、大当りの
図柄が、2ライン以上のライン上またはオールフルーツ
での大当りの図柄となる。
【0321】S4でYESの判断がなされた場合に実行
されるS11では、WC RNDZUL(0〜13)の
値が、1,3,5,7,10,11または12に該当す
るか否かの判定が行なわれる。該当すると判断された場
合、すなわち、以後に普通図柄の変動時短短縮制御を実
行する(継続する)と判断された場合は、前述したS6
に進む。一方、そのような値に該当しないと判断された
場合、すなわち、以後に普通図柄の変動時間短縮制御を
実行しない(継続しない)と判断された場合は、S12
に進む。S12では、WC RND KZUSET(0
〜240)の値に基づいて、リーチ図柄の配列を決定す
る処理がなされる。
【0322】次に、S13に進み、大当りの図柄となる
ライン数が1ラインであるか否かが判断される。S13
で、大当りの図柄となるライン数が1ラインではないと
判断された場合には、S14に進み、偶然大当りの図柄
に一致した「7」の飾り図柄をフルーツ図柄の「ブド
ウ」に変換(変更)する処理がなされる。その後、S1
3に戻る。このように、大当りの図柄となるライン数が
1ラインに修正される。
【0323】一方、S13で、大当りの図柄となるライ
ン数が1ラインであると判断された場合には、S15に
進み、WC RND RCHACT(0〜52)の値に
基づいて、リーチ種類を決定する処理がなされる。次
に、S16に進み、S15で決定されたリーチ種類に対
応して予め定められたリーチ演出表示を行なう処理がな
される。次に、S17に進み、1ライン上での大当りを
発生させる処理がなされる。その後、始動入賞処理が終
了する。このように、以後に普通図柄の変動時間短縮制
御を実行しない場合には、大当りの図柄が1ライン上で
の大当りの図柄となる。
【0324】次に、図67を参照して、S3で「7」以
外であると判断された場合に実行されるS18において
は、現在が普通図柄の変動時間短縮制御中であるか否か
が判断される。その変動時間短縮制御中であると判断さ
れた場合は、後述するS21に進む。一方、その変動時
間短縮制御中ではないと判断された場合は、大当り終了
後または電源投入後から現在までに10回の可変表示が
行なわれたか否かが判断される。S19で、そのような
10回の可変表示がまだなされていないと判断された場
合は、後述するS22に進む。
【0325】一方、S19で、そのような10回の可変
表示がなされたと判断された場合は、S20に進み、W
C RND REACH(0〜22)の値が5または7
に該当するか否かが判断される。その値が5または7に
該当すると判断された場合には、後述するS24に進
む。一方、その値が5または7に該当しないと判断され
た場合には、S23に進み、外れの飾り図柄を表示する
処理がなされる。その後、始動入賞処理が終了する。
【0326】前述したS18で、普通図柄の変動時間短
縮制御中であると判断された場合に実行されるS21で
は、WC RND REACH(0〜22)の値が7に
該当するか否かが判断される。その値が7に該当すると
判断された場合には、リーチ状態を表示するために、後
述するS24に進む。一方、その値が7に該当しないと
判断された場合には、前述したS23に進む。また、前
述したS19で、大当り終了後または電源投入後に10
回の可変表示がまだなされていないと判断された場合に
実行されるS22では、WC RND REACH(0
〜22)の値が3,5または7に該当するか否かが判断
される。その値が3,5または7に該当すると判断され
た場合には、リーチ状態を表示するために、後述するS
24に進む。一方、その値が3,5または7に該当しな
いと判断された場合には、前述したS23に進む。
【0327】S24では、WC RND KZUSET
(0〜240)の値に基づいて、リーチ図柄の配列を決
定する処理がなされる。次に、S25に進み、WC R
NDRCHACT(0〜52)の値に基づいて、リーチ
種類を決定する処理がなされる。次に、S26に進み、
WC RND ZU7〜ZU9により、飾り図柄7〜飾
り図柄9の停止図柄を大当りの図柄以外の図柄に変換
(変更)する処理がなされる。次に、S27に進み、S
25で決定されたリーチ種類に対応して予め定められて
いるリーチ演出表示を行なう処理がなされる。次に、S
28に進み、外れの表示結果を表示する処理がなされ
る。その後、始動入賞処理が終了する。
【0328】この始動入賞処理の内容をまとめると次の
とおりである。以後に普通図柄の変動時間短縮制御を実
行する大当りを発生させる場合には、2ライン以上の当
りライン上での大当りまたはオールフルーツの大当りが
表示される。一方、以後に普通図柄の変動時間短縮制御
を実行しない大当りを発生させる場合には、1ラインの
当りライン上での大当りのみを表示する。そのような1
ライン上での大当りの図柄は、偶然複数ライン上に大当
りの図柄が生じた場合においては、1ラインを超えた、
大当りの図柄を1ラインを残して外れの図柄に変更する
処理(S14参照)が行なわれることにより、1ライン
上での大当りが強制的に発生させられる。
【0329】このように、大当りの図柄の種類は、以後
に普通図柄の変動時間短縮制御を実行するか否かに応じ
て異なる。このため、大当りの図柄の種類により、以後
に普通図柄の変動時間短縮制御が実行されるか否かが遊
技者に知らされる。したがって、以後に普通図柄の変動
時間短縮制御を実行するか否かに関し、その判別を行な
いやすい表示を遊技者に提供することができる。
【0330】また、以後に普通図柄の変動時間短縮制御
を実行することを示す大当り状態の表示では、2ライン
以上またはオールフルーツの図柄を表示するが、そのよ
うな図柄は、多種類存在するので、そのような変動時間
短縮制御を実行するか否かに関し、バリエーションに富
んだ表示をすることができる。このため、そのような変
動時間短縮制御を実行するか否かに関し、遊技者が飽き
にくい表示をすることができる。
【0331】また、この始動入賞処理においては、遊技
の状態に応じて、リーチを発生させる確率が異なるよう
に制御される。具体的には、普通図柄の変動時間短縮制
御中における外れのリーチは、1/23の確率で発生さ
せられ、普通図柄の変動時間短縮制御中以外における外
れのリーチは、大当り終了後または電源投入後における
10回の可変表示までは3/23の確率で発生させら
れ、そのような可変表示が10回を超えた場合には、2
/23の確率で発生させられる。
【0332】このように、飾り図柄のリーチの発生は、
特別図柄の可変表示の態様とは無関係に決定され、実行
される。飾り図柄のリーチの発生を、特別図柄の可変表
示の態様と無関係に決定できるため、飾り図柄の方だけ
でリーチの発生確率を向上させることができるので、そ
のようにした場合における遊技者の興趣を向上させるこ
とができる。
【0333】一方、飾り図柄の図柄の配列を大当り状態
にするか否かは、特別図柄の図柄の配列を大当り状態に
するか否かに対応して決定され、実行される。このよう
に、遊技において重要な事項である大当りが発生するか
否かに関しては、特別図柄用可変表示装置24の表示結
果と、飾り図柄用可変表示装置4の表示結果とが対応す
るように制御されるのである。
【0334】次に、このパチンコ遊技機における可変表
示の態様について説明する。図68は、飾り図柄用可変
表示装置4において表示される飾り図柄の図柄の変更が
行なわれる状態を示す図である。
【0335】図68(a)には、本来の図柄の配列が外
れの場合において、その図柄の配列を複数ライン上での
リーチ状態の配列に変更する場合の状態が示される。こ
の場合には、たとえば、飾り図柄表示部5b,5c,5
gの停止図柄が変更されることにより、複数ライン上で
のリーチ状態が作成される。
【0336】図68(b)には、本来の図柄の配列が1
ライン上でのリーチ状態の場合において、その図柄の配
列を複数ライン上でのリーチ状態に変更する場合の状態
が示される。この場合には、飾り図柄表示部5bの停止
図柄が変更されることにより、複数ライン上でのリーチ
状態が作成される。
【0337】図68(c)には、普通図柄の変動時間短
縮制御を実行する大当りを発生させなければならない
が、本来の図柄の配列が、2ライン上での大当りである
場合において、その図柄の配列を1ライン上での大当り
の配列に変更する場合の状態が示される。この場合に
は、飾り図柄表示部5iの停止図柄が変更されることに
より、1ライン上での大当り状態が作成される。
【0338】図69は、可変表示中および可変表示の停
止時における飾り図柄用可変表示装置4の表示内容と、
特別図柄用可変表示装置24の表示内容との関係を示す
図である。
【0339】図69を参照して、飾り図柄用可変表示装
置4は、前述したように、可変表示開始後に、一定の順
序で飾り図柄表示部5a〜5iの可変表示が順次停止さ
れていく。一方、特別図柄用可変表示装置24では、前
述したように、特別図柄用可変表示装置24の可変開始
後、飾り図柄用可変表示装置4においてすべての可変表
示部の可変表示が停止した直後に、左,中,右特別図柄
可変表示部24a,24b,24cの可変表示が同時に
停止される。
【0340】なお、特別図柄用可変表示装置24の左,
中,右特別図柄可変表示部24a,24b,24cを同
時に停止させるタイミングは、飾り図柄用可変表示装置
4の停止直後に限らず、飾り図柄用可変表示装置4の停
止と同時であってもよい。すなわち、特別図柄用可変表
示装置においてすべての特別図柄を停止させるタイミン
グは、飾り図柄用可変表示装置4においてすべての飾り
図柄が停止した以後であればよく、特別図柄用可変表示
装置24の表示結果が飾り図柄用可変表示装置4の表示
結果よりも先に得られないようなタイミングであればよ
い。
【0341】また、特別図柄用可変表示装置24の左,
中,右特別図柄可変表示部24a,24b,24cの表
示結果(停止図柄)の導出は同時でなくてもよい。すな
わち、特別図柄用可変表示装置24の表示結果は、飾り
図柄用可変表示装置4においてリーチ状態が発生した場
合に、特別図柄用可変表示装置24の表示結果により先
に大当りとなるか否かの結果がわかってしまわないよう
に制御すればよい。すなわち、そのようなタイミングで
の制御を行なうのであれば、特別図柄用可変表示装置2
4の左,中,右特別図柄可変表示部24a,24b,2
4cの停止タイミングは、同時停止であってもよく、順
次停止であってもよい。
【0342】このように、特別図柄用可変表示装置24
は、すべての特別図柄が同時に停止されるので、特別図
柄用可変表示装置24の可変表示中の表示態様により、
遊技者が大当りの発生がないことを事前に悟ってしまう
ことを防ぐことができる。
【0343】次に、この実施の形態によるパチンコ遊技
機の主な特徴点を列挙する。この種のパチンコ遊技機に
おいては、遊技機の設計段階において、大当りの発生等
の遊技価値を付与するか否かに関連する図柄(識別情
報)の組合せの表示結果のすべての種類が可変表示装置
に出現するか否かをチェックすることが行なわれる。
【0344】このパチンコ遊技機においては、可変表示
手段である特別図柄用可変表示装置24と、飾り可変表
示手段である飾り図柄用可変表示装置4とが設けられて
いるが、飾り図柄用可変表示装置4は、特別図柄用可変
表示装置24と連動して可変表示を行なうものであり、
大当り状態を発生させるか否かに関し、飾り図柄用可変
表示装置4には、特別図柄用可変表示装置24の表示結
果に対応する表示結果を表示する制御がなされる。
【0345】具体的には、特別図柄用可変表示装置24
の表示結果が大当り(特定の識別情報)になれば、飾り
図柄用可変表示装置4の表示結果も大当り(特定の飾り
識別情報)となり、一方、特別図柄用可変表示装置24
の表示結果が外れとなれば、飾り図柄用可変表示装置4
の表示結果も外れとなる。
【0346】飾り図柄用可変表示装置4における飾り図
柄の組合せの表示結果の総数は、9 6 ×213 であり、
これに対し、特別図柄用可変表示装置24における特別
図柄の組合せの表示結果の総数は、153 である。した
がって、特別図柄用可変表示装置24の特別図柄の組合
せの総数は、飾り図柄用可変表示装置4の飾り図柄の組
合せの総数に比べて大幅に少ない。
【0347】このように、飾り図柄用可変表示装置4に
おいては、飾り図柄の組合せの表示結果の総数が極めて
多いため、すべての表示結果をチェックしようとする
と、チェック作業が煩雑になり、かつ、チェック作業に
長時間を要する。一方、特別図柄用可変表示装置24の
特別図柄の組合せの表示結果の総数が、飾り図柄用可変
表示装置4の飾り図柄の組合せの表示結果の総数よりも
大幅に少ないため、特別図柄用可変表示装置24におけ
る表示結果のチェックは、比較的容易であり、チェック
作業に長時間を要しない。
【0348】前述したように、特別図柄用可変表示装置
24の表示結果と、飾り図柄用可変表示装置4の表示結
果とには、大当りを発生させるか否かに関し関連性があ
るため、このパチンコ遊技機においては、最低限、特別
図柄用可変表示装置24において特別図柄の組合せの表
示結果がすべて表示可能であることをチェックできれ
ば、大当り等の遊技価値の付与に関連する識別情報がす
べて表示可能か否かの判断をすることが可能である。
【0349】このため、このパチンコ遊技機において
は、特別図柄用可変表示装置24が主として遊技機の設
計段階での識別情報の表示結果のチェックのために用い
られ、飾り図柄用可変表示装置4が主として実際の遊技
時に識別情報の表示結果をバラエティに富んだものにす
るために用いられる。このように、このパチンコ遊技機
では、識別情報の組合せの表示結果の総数が比較的少な
い特別図柄用可変表示装置24により設計段階の識別情
報の表示結果のチェックを行なうことが可能であるの
で、そのような設計段階でのチェックを容易にすること
ができる。
【0350】さらに具体的には、このパチンコ遊技機に
おいて設計段階で、大当りの表示結果となる識別情報の
組合せのみをチェックする場合においても、そのチェッ
クが容易にできるようにすることができる。すなわち、
特別図柄用可変表示装置24の表示結果が大当りの表示
結果となる場合には、必ず、飾り図柄用可変表示装置4
の表示結果も大当りの表示結果となる。したがって、大
当りを発生させる表示結果の種類がすべて出現するか否
かのチェックは、最低限、特別図柄用可変表示装置24
の表示結果をチェックすることで足りる。
【0351】このように、このパチンコ遊技機において
は、識別情報の組合せの表示結果の総数が多い飾り可変
表示手段である飾り図柄用可変表示装置4を設けたこと
により、識別情報の表示結果をバラエティに富んだもの
にすることができる。それとともに、大当りを発生させ
るか否かに関し、飾り可変表示手段である飾り図柄用可
変表示装置4の表示結果を可変表示手段である特別図柄
用可変表示装置24の表示結果に対応させる表示制御を
行なうようにしたことにより、設計段階において、大当
り等の遊技価値を付与するか否かに関する識別情報がす
べて表示されるか否かのチェックを、識別情報の組合せ
の表示結果の総数が比較的少ない特別図柄用可変表示装
置24の表示結果を用いて行なうことができる。このた
め、遊技価値の付与に関連する識別情報の表示結果の設
計段階におけるチェックを簡単化することができ、さら
に、そのようなチェックに要する時間を短時間にするこ
とができる。その結果として、そのようなチェックを容
易にすることができる。
【0352】次に、図7および図66,図67に示され
るように、飾り識別情報である飾り図柄によりリーチ状
態を発生させるか否かは、識別情報である特別図柄の可
変表示の態様にかかわらず決定される。すなわち、飾り
図柄によりリーチ状態を発生させる確率は、特別図柄の
可変表示態様とは無関係に、任意に設定することができ
る。このため、飾り図柄のリーチ発生率を特別図柄の可
変表示態様とは無関係に向上させることが可能であるの
で、遊技者の興趣を向上させることができる。
【0353】次に、特別図柄用可変表示装置24の左,
中,右の特別図柄可変表示部は、飾り図柄用可変表示装
置4の飾り図柄表示部5a〜5iがすべて停止して表示
結果が得られた直後に、すべて同時に停止される制御が
行なわれる。すなわち、飾り図柄用可変表示装置4の飾
り図柄の表示結果が得られた直後に、特別図柄用可変表
示装置24の特別図柄(識別情報)のすべての表示結果
が同時に得られる。
【0354】このような停止制御が行なわれることによ
り、次のような効果が得られる。すなわち、特別図柄
(識別情報)よりも先に飾り図柄(飾り識別情報)の表
示結果が得られるため、遊技者の注意を飾り図柄用可変
表示装置4の表示に集中させることができる。また、特
別図柄用可変表示装置24の表示結果は、飾り図柄用可
変表示装置4の最終的な表示結果が得られるまで得られ
ないため、特別図柄の表示によって大当り状態にならな
いことを遊技者に事前に悟られないようにすることがで
きる。なお、特別図柄用可変表示装置24の表示結果
は、飾り図柄用可変表示装置4の表示結果の導出表示の
直後に限らず、飾り図柄用可変表示装置4の表示結果の
導出表示が行なわれるまでに導出表示しないようにすれ
ばよい。
【0355】普通図柄の変動時間短縮制御(特別遊技状
態)を実行するか否かは、図66のS5およびS11に
示されるように、飾り図柄の表示結果(停止図柄)を決
定する前に決定される。すなわち、図66のS5および
S11に示されるように普通図柄の変動時間短縮制御を
実行するか否かが先に決定され、その決定結果に基づい
て、図66のS6,S9,S10に示されるように、飾
り図柄のリーチの図柄および大当りの図柄の配列が選択
決定される。すなわち、一旦、普通図柄の変動時間短縮
制御を実行することが決定されれば、その変動時間短縮
制御を実行することを示す予め定められた飾り図柄の種
類の範囲(複数ラインでの大当りおよびオールフルーツ
での大当りの範囲)内で、飾り図柄の表示のバリエーシ
ョンを自由に設定することが可能である。
【0356】このため、普通図柄の変動時間短縮制御
(特別遊技状態)の発生確率に規制されることなく、普
通図柄の変動時間短縮制御(特別遊技状態)の発生を示
す飾り図柄の表示態様のバリエーションを自由に設定す
ることができる。その結果として、普通図柄の変動時間
短縮制御(特別遊技状態)の発生を示す表示に関し、遊
技者が飽きにくい表示をすることができる。
【0357】このように、このパチンコ遊技機では、普
通図柄の変動時間短縮制御を代表例とする特別遊技状態
を実行するか否かを決定し、その実行をする旨の決定が
行なわれた場合に、特別遊技状態が実行されることを示
す表示態様を選択決定する制御が行なわれるが、このパ
チンコ遊技機における特別遊技状態には、次のような遊
技状態も含まれる。
【0358】すなわち、特別遊技状態は、普通図柄の
変動時間短縮制御の他に、特別図柄(飾り図柄も含ま
れる)の大当りの発生確率を向上させる大当り確率向上
制御,普通図柄の当りの発生確率を向上させる普通図
柄当り確率向上制御,特別図柄(飾り図柄も含まれ
る)の変動時間短縮制御も含まれる。具体的には、特別
遊技状態は、前記〜前記のうちのいずれかの単独制
御またはその〜が組合された制御でもよい。すなわ
ち、特別遊技状態は、大当り発生確率が向上する制御ま
たは大当りの判定回数が増加する制御等の結果的に特別
図柄(飾り図柄も含まれる)の大当りが発生しやすくな
る状態であればよい。
【0359】次に、図10および図66,図67に示さ
れるように、飾り図柄による大当りの図柄の表示は、普
通図柄の変動時間短縮制御(特別遊技状態)を実行する
か否かに応じて異なるように制御される。具体的には、
以後に普通図柄の変動時間短縮制御を実行する大当りを
表示する場合には、2ライン以上の大当りまたはオール
フルーツの大当りを表示するが、そのような図柄は飾り
図柄用可変表示装置4の表示結果として多数存在するた
め、特別遊技状態を実行するか否かを示す表示態様に関
し、バリエーションに富んだ表示をすることができる。
このため、特別遊技状態を発生させるか否かを示す表示
に関し、遊技者が飽きにくい表示をすることができる。
【0360】また、そのような特別遊技状態を実行する
か否かを示す表示は、飾り図柄用可変表示装置4におけ
る飾り図柄の大当りのライン数により示されるため、特
別遊技状態を実行させるか否かの判別がつきやすい表示
を遊技者に提供することができる。また、飾り図柄用可
変表示装置4においてリーチ状態を表示する際には、大
当り状態を表示する場合と同様に、特別遊技状態を実行
するか否かに応じてリーチ状態の表示の図柄が異なるよ
うに決定されるため、特別遊技状態を実行可能なリーチ
状態を示す場合においても、バリエーションに富んだ表
示をすることができる。このため、そのようなリーチ状
態に関しても、遊技者が飽きにくい表示を提供すること
ができる。
【0361】次に、図69に示されるように、特別図柄
用可変表示装置24の複数の特別図柄(識別情報)は、
同時に導出表示されるため、その可変表示中の表示態様
に特に面白味がないので、可変表示中の遊技者の注意を
飾り可変表示手段である飾り図柄用可変表示装置4の可
変表示態様に集めることができる。なお、特別図柄用可
変表示装置24の複数の特別図柄の表示結果の導出は、
同時に限らず、順次行なうようにしてもよい。すなわ
ち、飾り図柄用可変表示装置4のリーチ状態の発生時に
おいて、特別図柄用可変表示装置24の表示結果により
先に大当り(特定遊技状態)になるか否かがわかってし
まわないようなタイミングであれば、複数の特別図柄は
順次停止する制御をしてもよい。
【0362】次に、可変表示手段である特別図柄用可変
表示装置24と、飾り可変表示手段である飾り図柄用可
変表示装置4とは、図1に示されるように別個に独立的
に設ける場合の他の例として、単一の可変表示装置で構
成してもよい。すなわち、1つの可変表示装置の表示領
域を2つに区分した形態で可変表示制御手段による識別
情報(特別図柄)の可変表示および飾り可変表示手段に
よる飾り識別情報(飾り図柄)の可変表示を行なうよう
にしてもよい。
【0363】次に、飾り可変表示手段である飾り図柄用
可変表示装置4は、図1,図6に示されるような9個の
可変表示部および8本の当りラインを有する画像表示装
置5に限るものではない。すなわち、飾り図柄用可変表
示装置4は、前述したように、画像表示式のものに限ら
ず、ドラム式,ベルト式等の機械式のものであってもよ
く、可変表示部の数が9個以外であり、当りラインが8
ライン以外で構成されてもよい。
【0364】次に、このパチンコ遊技機においては、図
1に示されるような特別図柄用可変表示装置24および
飾り図柄用可変表示装置4の組合せを用いずに、特別図
柄用可変表示装置24のみを可変表示装置として遊技機
に設けてもよい。すなわち、特別図柄用可変表示装置2
4の表示結果により、特定遊技状態および特別遊技状態
がそれぞれ実行されることを示す制御を行なうようにし
てもよい。
【0365】
【課題を解決するための手段の具体例】
(1) 図7に示されるランダムカウンタWC RND
ZULにより、遊技機を特定遊技状態(大当り状態)
とは異なる遊技者に有利な特別遊技状態(普通図柄の変
動時間短縮制御の状態)に制御するか否かを決定する特
別遊技状態決定手段が構成されている。図7に示される
WC RND KZUSETにより、可変表示装置(飾
り図柄用可変表示装置4)の表示態様を選択決定する表
示態様決定手段が構成されている。表示態様決定手段
は、特別遊技状態決定手段により特別遊技状態に制御す
ることが決定された場合に、特別遊技状態が実行される
ことを示す表示態様(複数ライン上での大当りまたはオ
ールフルーツによる大当り)を選択決定する。
【0366】(2) 図7に示されたランダムカウンタ
WC RND REACHにより、可変表示装置(飾り
図柄用可変表示装置4)にリーチ状態を表示するか否か
を決定するリーチ表示決定手段が構成されている。図6
7のS24に示されるように、前記表示態様決定手段
は、リーチ表示決定手段によりリーチ状態を表示するこ
とが決定された場合に、リーチ状態を示す表示態様を選
択決定する。 (3) 前記可変表示装置は、個別に特定遊技状態(大
当り状態)に制御可能な表示結果(1ラインの表示結
果)を構成することが可能な複数種類(複数ライン)の
識別情報(飾り図柄)を表示する。前記表示態様決定手
段は、図66のS4〜S17に示されるように、特定遊
技状態に制御可能な表示結果を選択決定する場合におい
て、前記特別遊技状態決定手段により特別遊技状態に制
御することが決定されたときと、前記特別遊技状態決定
手段により特別遊技状態に制御しないことが決定された
ときとで、特定遊技状態に制御可能な表示結果を示す識
別情報(飾り図柄)の数(大当り表示を行なうライン
数)を異ならせる。
【0367】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
に関しては、特別遊技状態に制御するか否かの決定にお
いてその制御をする決定がなされた場合に、特別遊技状
態が実行されることを示す可変表示装置の表示態様が選
択決定される。このため、特別遊技状態が実行されるこ
とを示す表示態様を多種類設定しておき、その中から表
示態様を選択決定することが可能である。これにより、
特別遊技状態が実行されることを示す表示結果を、遊技
者が見飽きないような多様なものにすることができる。
その結果として、遊技者の興趣を向上させることができ
る。
【0368】請求項2に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、次のような効果を得ることができる。すな
わち、リーチ状態を表示することが決定された場合にお
いても、特別遊技状態が発生し得ることを示すリーチ状
態の表示を、遊技者が見飽きないようなものにすること
ができる。
【0369】請求項3に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、次のような効果を得ることができる。すな
わち、特別遊技状態の制御を行なう場合と、その制御を
行なわない場合とで、特定遊技状態に制御可能な表示結
果を示す識別情報の種類の数が異なるため、特定遊技状
態に制御可能な表示結果として表示された特定の識別情
報の種類の数を判別することにより、可変表示装置の表
示上において、遊技者が特別遊技状態の制御が行なわれ
るか否かを容易に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の一例のパチンコ遊技機の遊技盤面を示
す正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の遊技制御を行なう制御回路を
示すブロック図である。
【図3】パチンコ遊技機の遊技制御を行なう制御回路を
示すブロック図である。
【図4】パチンコ遊技機の遊技制御を行なう制御回路を
示すブロック図である。
【図5】表示制御基板に形成された表示制御用の制御回
路を示すブロック図である。
【図6】飾り図柄用可変表示装置の当りラインと、飾り
図柄との配置関係を説明するための説明図である。
【図7】遊技制御,特別図柄可変表示装置の可変表示制
御,飾り図柄用可変表示装置の可変表示制御に用いられ
る各種ランダムカウンタを説明するための説明図であ
る。
【図8】普通図柄の変動時間短縮制御を実行させる条件
を表形式で示す図である。
【図9】飾り図柄用可変表示装置においてリーチ状態を
発生させる条件を表形式で示す図である。
【図10】シングルリーチ、複数ラインリーチおよびオ
ールフルーツリーチに振り分けられた乱数の値の割合を
示すグラフである。
【図11】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図12】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図13】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図14】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図15】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図16】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図17】基本回路のRAMのワークエリアの内容を表
形式で示す図である。
【図18】タイマ1割込処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図19】遊技制御を行なうためのメインプログラムの
処理手順を示すフローチャートである。
【図20】初期化処理の処理手順を示すフローチャート
である。
【図21】初期化2回目処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図22】出力制御処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図23】出力処理の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図24】表示制御処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図25】音処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図26】特別図柄プロセス処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図27】普通図柄プロセス処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図28】ランダム作成処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図29】スイッチ処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図30】第1種始動口スイッチ処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図31】カウントスイッチ処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図32】エラー処理の処理手順を示すフローチャート
である。
【図33】図柄用ランダム更新処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図34】音データ伝送処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図35】特別図柄通常時処理・飾り図柄通常時処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図36】特別図柄・飾り図柄変動開始設定処理の処理
手順を示すフローチャートである。
【図37】特別図柄全図柄変動処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図38】特別図柄全図柄変動処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図39】大入賞口開放前処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図40】特別図柄全図柄変動処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図41】大入賞口開放中処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図42】特別図柄全図柄変動処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図43】特別図柄全図柄停止処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図44】大入賞口開放後処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図45】普通図柄プロセスデータ処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図46】スイッチチェック処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図47】第1種始動口スイッチ入賞処理の処理手順を
示すフローチャートである。
【図48】カウントスイッチ入賞処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図49】特別図柄・飾り図柄プロセスデータ処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【図50】特別図柄停止図柄セット処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図51】ブロックバイト転送処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図52】特別図柄変動表示処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図53】飾り図柄セット処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図54】飾り図柄リーチ配列/成立配列設定処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【図55】飾り図柄オールフルーツ配列セット処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【図56】飾り図柄ライン成立配列セット処理の処理手
順を示すフローチャートである。
【図57】飾り図柄チェック処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図58】飾り図柄変更設定処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図59】飾り図柄成立配列削除処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図60】特別図柄ランダムチェック処理の処理手順を
示すフローチャートである。
【図61】飾り図柄リーチ配列削除処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図62】特別図柄プロセスデータポインタ設定処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図63】データセット処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図64】カウンタ更新処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図65】飾り図柄変更処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図66】始動入賞に伴う処理動作を示すフローチャー
トである。
【図67】始動入賞に伴う処理動作を示すフローチャー
トである。
【図68】飾り図柄の図柄の変更が行なわれる状態を示
す図である。
【図69】可変表示中および可変表示停止時における飾
り図柄用可変表示装置の表示内容と、特別図柄用可変表
示装置の表示内容との関係を示す図である。
【符号の説明】
1は遊技盤、3は遊技領域、4は飾り図柄用可変表示装
置、5は画像表示装置、24は特別図柄用可変表示装
置、31は基本回路、311はCPU、53はCRTコ
ントロール回路、531はCPUである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示状態が変化可能な可変表示装置を有
    し、該可変表示装置の表示結果に応じて遊技者に有利な
    特定遊技状態に制御可能な遊技機であって、 前記遊技機を前記特定遊技状態とは異なる遊技者に有利
    な特別遊技状態に制御するか否かを決定する特別遊技状
    態決定手段と、 前記可変表示装置の表示態様を選択決定する表示態様決
    定手段とを含み、 前記表示態様決定手段は、前記特別遊技状態決定手段に
    より前記特別遊技状態に制御することが決定された場合
    に、前記特別遊技状態が実行されることを示す表示態様
    を選択決定することを特徴とする、遊技機。
  2. 【請求項2】 前記可変表示装置にリーチ状態を表示す
    るか否かを決定するリーチ表示決定手段をさらに含み、 前記表示態様決定手段は、前記リーチ表示決定手段によ
    りリーチ状態を表示することが決定された場合に、リー
    チ状態を示す表示態様を選択決定することを特徴とす
    る、請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記可変表示装置は、個別に前記特定遊
    技状態に制御可能な表示結果を構成することが可能な複
    数種類の識別情報を表示し、 前記表示態様決定手段は、前記特定遊技状態に制御可能
    な表示結果を選択決定する場合において、前記特別遊技
    状態決定手段により前記特別遊技状態に制御することが
    決定されたときと、前記特別遊技状態決定手段により前
    記特別遊技状態に制御しないことが決定されたときと
    で、前記特定遊技状態に制御可能な表示結果を示す前記
    識別情報の数を異ならせることを特徴とする、請求項1
    記載の遊技機。
JP8013376A 1996-01-29 1996-01-29 遊技機 Withdrawn JPH09201458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8013376A JPH09201458A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8013376A JPH09201458A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005278505A Division JP3939331B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09201458A true JPH09201458A (ja) 1997-08-05
JPH09201458A5 JPH09201458A5 (ja) 2005-10-27

Family

ID=11831390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8013376A Withdrawn JPH09201458A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09201458A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005021357A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Sankyo Kk 遊技機
JP2005052356A (ja) * 2003-08-04 2005-03-03 Newgin Corp 遊技機
US8381824B2 (en) 2010-09-28 2013-02-26 Chang Sung Ace Co., Ltd. Fire extinguishing gas emission control apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005021357A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Sankyo Kk 遊技機
JP2005052356A (ja) * 2003-08-04 2005-03-03 Newgin Corp 遊技機
US8381824B2 (en) 2010-09-28 2013-02-26 Chang Sung Ace Co., Ltd. Fire extinguishing gas emission control apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09201457A (ja) 遊技機
JPH09262346A (ja) 遊技機
JP4100753B2 (ja) 遊技機
JP2001000680A (ja) 遊技機、記憶媒体および演出表示制御方法
JP2008000615A (ja) 遊技機
JP2003325872A (ja) 遊技機
JP4976527B2 (ja) 遊技機
JPH09201458A (ja) 遊技機
JP4726933B2 (ja) 遊技機
JP4278660B2 (ja) 遊技機
JP3939331B2 (ja) 遊技機
JP4017633B2 (ja) 遊技機
JP4726934B2 (ja) 遊技機
JP4017634B2 (ja) 遊技機
JP4278661B2 (ja) 遊技機
JP4611339B2 (ja) 遊技機
JP2001286625A (ja) 遊技機
JP2007283147A (ja) 遊技機
JP4278663B2 (ja) 遊技機
JP4976525B2 (ja) 遊技機
JP4976526B2 (ja) 遊技機
JP4278666B2 (ja) 遊技機
JPH11276676A (ja) 遊技機
JPH11333085A (ja) 遊技機
JPH09299565A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050707

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20050711

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20050715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060130

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060207

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060303

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080903