JPH09202127A - 空調用ダクト - Google Patents

空調用ダクト

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JPH09202127A
JPH09202127A JP1044596A JP1044596A JPH09202127A JP H09202127 A JPH09202127 A JP H09202127A JP 1044596 A JP1044596 A JP 1044596A JP 1044596 A JP1044596 A JP 1044596A JP H09202127 A JPH09202127 A JP H09202127A
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JP
Japan
Prior art keywords
duct
core member
carbon fiber
hard core
glass wool
Prior art date
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Pending
Application number
JP1044596A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mizushima
洋 水島
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ABUANTEI KK
Original Assignee
ABUANTEI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、軽量で安価なグラスウール製のダ
クトを利用し、振動の激しい鉄道車両等で使用する場合
でも強固に固定することができる空調用ダクトを提供し
ようとするものである。 【解決手段】 本発明は、グラスウール又は炭素繊維に
てダクト1を形成するとともに、ダクト本体9の一部に
硬質芯部材3を設けたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鉄道車両内
に用いられる空調用ダクトに関し、更に詳しくは、グラ
スウール又は炭素繊維にて成形したダクトを利用した軽
量の空調用ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄道車両用ダクトには、例えばア
ルミニュウムやFRPにてダクトを形成し、ダクトの内
面や外面に断熱材を取り付けたものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鉄道車
両用ダクトにあっては、材質にアルミニュウム等を用い
ているため、重量が重くなり、例えば、約2mの長さの
単位ダクトを車両の天井等に取り付け、単位ダクトを順
次接続して施工していく必要があり、またダクト内面や
外面には断熱材を取り付ける必要があるので、施工が大
変に面倒であり、コスト的にも高くなり、更に単位ダク
トの組み立てにおけるシール性に加えて単位ダクトと単
位ダクトとの接続におけるシール性の問題もあった。
【0004】そこで、従来より、軽量で安価な鉄道車両
用ダクトの出現が望まれていた。また、工場やビルの空
調用ダクトとしては通常グラスウール製のダクトが用い
られており、このグラスウール製のダクトを鉄道車両用
ダクトに応用できないかの思いはあった。しかし、工場
の空調用のダクトaは、図15及び図16に示すように、グ
ラスウールにて矩形に成形した長尺のダクトaを所定間
隔ごとにサポートbにて支持し、サポートbの支持板c
とダクトaを直接ビスd止めして取り付けられている。
従って、これらの構造を鉄道車両の空調用ダクトとして
そのまま応用させると、車両に対してダクトを強固に固
定することが困難であり、また車両の振動によりビスd
が外れる等の問題があった。
【0005】そこで、本発明は、軽量で安価なグラスウ
ール製のダクトを利用し、振動の激しい鉄道車両等で使
用する場合でも強固に固定することができる空調用ダク
トを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前述の課題解
決のために鋭意研究を行った結果、グラスウール又は炭
素繊維にてダクトを形成するとともに、ダクト本体の一
部に硬質芯部材を設けたことを特徴とする空調用ダクト
を提供しようとするものである。
【0007】更に、硬質芯部材としてダクト本体に対し
て止め筒体を貫通して設け、該止め筒体の両側から取付
金具及び受板にて挟持して軸心方向にリベット止め又は
ビス止めにて取付金具を固定する方が好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の空調用ダクトを具体化した実施の形態について
説明する。
【0009】空調用ダクトAは、図1及び図2に示すよ
うに、グラスウールにて形成した矩形状の長尺のダクト
1と、取付金具2と、ダクト本体9の一部に設けた硬質
芯部材3と、リベット4と、受板5とで構成され、図例
のものは、鉄道車両の天井6に取り付ける場合を例に挙
げている。
【0010】まず、ダクト1は、図2に示すように、表
面にアルミ箔7を貼着したグラスウール板を折り曲げて
矩形直管を形成し、継ぎ目にアルミテープを貼着したも
のである。また、ダクト1には、グラスウールの他に、
炭素繊維を固めて形成した軽量なダクトを用いることが
でき、また発泡合成樹脂等のダクトを用いることも可能
である。
【0011】硬質芯部材3は、図2に示すように、金
属、合成樹脂、セラミック製の円筒状の止め筒体8を用
いている。具体的には、図2に示すように、ダクト本体
9の適所に、前記止め筒体8を密着状態で圧入できる大
きさの貫通孔10を穿設し、この貫通孔10内に止め筒体8
を圧入して硬質芯部材3を取り付けることができ、止め
筒体8の通孔がダクト本体9を貫通することとなる。図
例の止め筒体8では、ダクト本体9と同じ厚みに設定し
ているが、止め筒体8の高さをダクト本体9の厚みより
長く設定し、止め筒体8がダクト本体9表面から突出す
るようにしてもよい。尚、上述した例では、円筒状の止
め筒体8を用いているが、四角形等の多角形の筒体であ
ってもよい。
【0012】取付金具2は、断面が略T字状のアルミニ
ュウム等の金属、合成樹脂にて押し出し成形又はインジ
ェクション成形又は板金にて成形し、ダクト1と略同じ
長さに或いはダクト1の長さより短く設定されている。
また、取付金具2の形状も、断面が略L字状、略Z字状
の部材を用いることができる。
【0013】受板5は、アルミニュウム等の金属、合成
樹脂製のワッシャであり、円板の略中央部に通孔を穿設
したものである。
【0014】そして、ダクト1に取付金具2を固定する
のに、図2に示すように、受板5をダクト1内に位置さ
せ、取付金具2に穿設しておいた通孔11からリベット4
を止め筒体8内に挿入し、リベット4先端部を受板5か
ら突出させてかしめることより、ダクト1に対して取付
金具2を固定することができる。長尺のダクト1に対し
て長尺の取付金具2を取り付ける場合は、所定間隔ごと
に止め筒体8を設け、同様にリベット4止めすればよ
く、接着剤を併用させるとより効果的である。図例の空
調用ダクトAでは、取付金具2の上片12と下片13の角部
にダクト1の角部を位置させ、上片12及び下片13に対し
て止め筒体8にてリベット4止めしている。実際には、
ダクト1全体の組み立てを行う前に、ダクト1に対して
取付金具2の固定が行われる。また、止め筒体8を設け
た後に、ダクト1に対して取付金具2を接着することも
可能である。
【0015】尚、上述した空調用ダクトAでは、単独の
止め筒体8を用いているが、図13に示すように、取付金
具2の下片13に固着したものであってもよく、また図14
(a)に示すように、止め筒体8と受板5を固着したも
のであってもよく、更に図14(b)に示すように、ダク
ト本体9の貫通孔10内に挿入し易いように、受板5に固
着した止め筒体8の形状を円錐台として先端を尖らせた
ものであってもよい。
【0016】次に、図3に基づいて他の実施例の空調用
ダクトAについて説明する。空調用ダクトAは、図3に
示すように、ダクト1を上下から挟み込むことができる
ように、コ字状部材14の両端から固定片15を外方に延設
した下部取付金具2aと上部取付金具2bを用いてお
り、上述の例と同様に下部取付金具2aと受板5にて止
め筒体8を挟持してリベット4止めすることにより、ダ
クト1に対して下部取付金具2aを強固に固定した後、
上部取付金具2bを取り付けて固定片15同士をビス16止
めして固定することができ、この取付金具2を鉄道車両
の天井6等にビス止めすることにより空調用ダクトAを
配設したものである。
【0017】また、図4に示した空調用ダクトAは、図
3に示した空調用ダクトAを少し応用させたものであ
る。即ち、下部取付金具2aのコ字状部材14を深くし、
同様にして下部取付金具2aと受板5にて止め筒体8を
挟持してリベット4止めすることにより固定し、更に上
部取付金具2bを板状とすることにより、平坦な天井に
対して空調用ダクトAの取り付けを容易にしたものであ
る。
【0018】更に、ダクト1の形状は、矩形状のものに
限定されず、円筒状のものを用いることも可能であり、
そした場合には、図5に示すように、同様に止め筒体8
を利用して断面L字型の取付金具2にて天井の取り付け
を行うことができる。
【0019】また、特に図示しないが、上述した例で
は、取付金具2を固定するのにリベット4を用いている
が、受板5としてワッシャや円板を用い、ビスやボルト
にてビス止めすることも可能である。
【0020】更に、図6は他の実施例の空調用ダクトA
を示したものであり、上下に位置する基板17の両端から
当接片18を左右に延設した補強部材19をダクト1の略中
央部に位置させ、同様にダクト本体9に止め筒体8を埋
設し、リベット4止めして補強部材19にて幅広のダクト
1に補強効果を与えたものである。
【0021】また、上述した例では、鉄道車両の天井に
空調用ダクトAを取り付ける構造を示しているが、取付
金具2の形状を変形させることにより、車両の側面、
床、車両と車両の連結部にも空調用ダクトAを設けるこ
とが可能である。
【0022】尚、上述した空調用ダクトAは、車両用ダ
クトとして開発したものであるが、当然にバス等の車、
船舶にも利用できる。また、工場やビル等の建築物の空
調用ダクトAとしても利用することができる。
【0023】このように本実施例の空調用ダクトAによ
れば、ダクト本体9に止め筒体8を軸心方向に貫通して
設け、止め筒体8の両側に取付金具2及び受板5を位置
させてリベット4止めして固定しているので、グラスウ
ールで形成されたダクト本体9の形状を崩すことなく、
ダクト1に対して取付金具2を強固に固定することがで
きる。従って、振動を有する鉄道車両等にグラスウール
又は炭素繊維で形成された軽量のダクト1を用いること
が可能となって長尺のままで使用でき、シール性を問題
とせずに施工を簡単に行うことが可能となり、全体とし
て安価なものとなる。また、ダクト1がグラスウール又
は炭素繊維にて形成されているので、断熱性能に優れ、
ダクト1自体に吸音効果がある。
【0024】また、上述した例では、硬質芯部材3とし
て、止め筒体8を用いているが、図7に示すように、ダ
クト本体9表面からFRPのポリエステルフェノール等
の熱硬化樹脂を液状で流し込み、硬化させることによ
り、硬質芯部材3を形成することもできる。この方法を
用いれば、組み立て作業の簡略化等を行うことができ
る。特に、建築物のダクトとして利用する場合に有効で
ある。
【0025】次に、図8に基づいてダクト本体9に対し
て所定間隔ごとに設ける分岐管20の取り付けについて説
明する。即ち、L字状の取付金具2の縦片21に分岐管20
の基端部を連通させており、図8に示すように、ダクト
本体9の角部に取付金具2を当てがい、ダクト本体9に
貫通して設けた止め筒体8の外側と内側に取付金具2と
受板5を当接させてリベット4止めすることにより、ダ
クト本体9の形状を崩すことなく、分岐管20の取付金具
2をダクト本体9に対して強固に固定することができ
る。
【0026】また、図9に基づいて供給空気流を整流す
るデフレクタ22の取り付けについて説明する。図9に示
すように、ダクト本体9の下面に幅方向に供給口23を設
け、この供給口23内に対面させて、下端を内側に折曲し
て係止片24を形成した一対の保持板25,25を設け、外方
に拡開した側片26を有するコ字状のデフレクタの固定板
27を設けている。更に、ダクト本体9の保持板25と保持
板25の間にデフレクタの固定板27を下方から挿入する
と、固定板27の両側片26,26は狭められながら内部に挿
入され、側片26,26下端が保持板25,25の係止片24,24
に係止されてデフレクタ22を取り付けることができる。
そして、図9中、右側の保持板25は、ダクト本体9表面
に取り付けた断面略T字型の取付金具2と保持板25(こ
の保持板25が受板5の役目の果たしている。)の間に止
め筒体8を位置させてリベット4にて固定し、また左側
の保持板25は、断面L字型の取付金具2に直接固着して
おり、該取付金具2と受板5の間に止め筒体8を位置さ
せてリベット4にて固定している。
【0027】更に、図10から図12に示すように、ダクト
本体9とダクト本体9の接続する方法について説明す
る。まず、図10に示すように、接着剤を塗布したダクト
本体9の開口部とダクト本体9の開口部を突き合わせた
接続部にアルミテープ28を貼着して接続することができ
る。
【0028】また、図11に示した方法は、接着剤を塗布
したダクト本体9の開口部とダクト本体9の開口部を突
き合わせるのに、両ダクト本体9,9に跨がって内部に
連結管29を内装させることにより、より強固に連結する
ことができる。
【0029】更に、図12に示した方法は、連結管29の代
わりに、ダクト本体9とダクト本体9の接続部にコ字状
の補強カバー30を外被し、その上からアルミテープ28を
貼着して接続したものである。このように接続した空調
用ダクトAを、取付金具2を利用して鉄道車両の天井6
にビス止めすることにより設置することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、次に記
載する作用及び効果を奏する。請求項1の空調用ダクト
によれば、ダクト本体に設けた硬質芯部材に、リベット
又はビスを利用してダクト表面に取付金具を固定するこ
とかできるので、グラスウール又は炭素繊維で形成され
たダクトの形を崩すことなく、ダクトに対して取付金具
等を強固に固定することができる。従って、振動が激し
い鉄道車両等にグラスウール又は炭素繊維で形成された
軽量のダクトを用いることが可能となって長尺のままで
使用でき、シール性を問題にすることなく施工を簡単に
行うことが可能となり、全体として安価なものとなる。
また、ダクトがグラスウール又は炭素繊維にて形成され
ているので、断熱性能に優れ、ダクト自体に吸音効果が
ある。
【0031】請求項2の空調用ダクトによれば、ダクト
本体に設けた止め筒体の両側を受け板と取付金具にて挟
持して軸心方向にリベット止め又はビス止めすることに
より、ダクトに対して取付金具等を容易に固定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る代表的実施例の空調用ダクトの要
部を示す説明断面図
【図2】ダクト本体への取付金具の取り付けを示す分解
斜視図
【図3】他の実施例の空調ダクトの取り付けを示す縦断
面図
【図4】他の実施例の空調ダクトの取り付けを示す縦断
面図
【図5】他の実施例の空調用ダクトの取り付けを示す縦
断面図
【図6】他の実施例の空調用ダクトの縦断面図
【図7】他の硬質芯部材の成形方法を示す説明断面図
【図8】ダクト本体への分岐管の取り付けを示す説明断
面図
【図9】ダクト本体へのデフレクタの取り付けを示す説
明断面図
【図10】ダクト本体とダクト本体の連結方法を示す斜視
【図11】ダクト本体とダクト本体の他の連結方法を示す
斜視図
【図12】ダクト本体とダクト本体の他の連結方法を示す
斜視図
【図13】他の例の取付金具の要部を示す斜視図
【図14】他の例の止め筒体の斜視図
【図15】従来の工場における空調ダクトの取り付けを示
す縦断面図
【図16】同じく要部拡大断面図
【符号の説明】
A 空調用ダクト 1 ダクト 2 取付
金具 3 硬質芯部材 4 リベ
ット 5 受板 6 天井 7 アルミ箔 8 止め
筒体 9 ダクト本体 10 貫通
孔 11 通孔 12 上片 13 下片 14 コ字
状部材 15 固定片 16 ビス 17 基板 18 当接
片 19 補強部材 20 分岐
管 21 縦片 22 デフ
レクタ 23 供給口 24 係止
片 25 保持板 26 側片 27 固定板 28 アル
ミテープ 29 連結管 30 補強
カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラスウール又は炭素繊維にてダクトを
    形成するとともに、ダクト本体の一部に硬質芯部材を設
    けたことを特徴とする空調用ダクト。
  2. 【請求項2】 硬質芯部材としてダクト本体に対して止
    め筒体を貫通して設け、該止め筒体の両側から取付金具
    及び受板にて挟持して軸心方向にリベット止め又はビス
    止めにて取付金具を固定した請求項1記載の空調用ダク
    ト。
JP1044596A 1996-01-24 1996-01-24 空調用ダクト Pending JPH09202127A (ja)

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JP1044596A JPH09202127A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 空調用ダクト

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001354022A (ja) * 2000-06-14 2001-12-25 Kyoraku Co Ltd 自動車用空調ダクト
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