JPH0920292A - 小型船舶 - Google Patents
小型船舶Info
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- JPH0920292A JPH0920292A JP8222898A JP22289896A JPH0920292A JP H0920292 A JPH0920292 A JP H0920292A JP 8222898 A JP8222898 A JP 8222898A JP 22289896 A JP22289896 A JP 22289896A JP H0920292 A JPH0920292 A JP H0920292A
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- Japan
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- exhaust gas
- gas pipe
- center line
- hull
- engine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 艇体の転覆して左右いずれの側に傾斜しても
排気ガス管を通してエンジンに水が浸入することを防止
することができるようにする。 【解決手段】 艇体100の長さ方向中心線101上に
エンジン14を配置し、このエンジン14からの排気ガ
ス管40を上記中心線101の一側に導出した後、上記
中心線101を越えて上記中心線101の他側に導き、
上記中心線101を越える部分よりも上流側の排気ガス
管40を上記中心線101の一側に位置させるととも
に、上記中心線101を越える部分よりも下流側の排気
ガス管40を上記中心線101の他側に位置させ、排気
ガス管40の先端部を上記中心線101の他側において
艇外に開口させるとともに、排気ガス管40の途中に大
容積室44を設けた。
排気ガス管を通してエンジンに水が浸入することを防止
することができるようにする。 【解決手段】 艇体100の長さ方向中心線101上に
エンジン14を配置し、このエンジン14からの排気ガ
ス管40を上記中心線101の一側に導出した後、上記
中心線101を越えて上記中心線101の他側に導き、
上記中心線101を越える部分よりも上流側の排気ガス
管40を上記中心線101の一側に位置させるととも
に、上記中心線101を越える部分よりも下流側の排気
ガス管40を上記中心線101の他側に位置させ、排気
ガス管40の先端部を上記中心線101の他側において
艇外に開口させるとともに、排気ガス管40の途中に大
容積室44を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型船舶、とく
にその排気ガス排出構造の改良に関するものである。
にその排気ガス排出構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、エンジン付きの小型船舶であって
水上を滑走するようにしたものが広く用いられるように
なっている。これらの小型船舶で船内にエンジンを搭載
するものでは、このエンジンからの排気ガスは排気ガス
管によって船側外板の適宜の位置に導き、排出させるよ
うにしている。
水上を滑走するようにしたものが広く用いられるように
なっている。これらの小型船舶で船内にエンジンを搭載
するものでは、このエンジンからの排気ガスは排気ガス
管によって船側外板の適宜の位置に導き、排出させるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の船は、水面
を高速で滑走するとともに、急発進や急旋回等の種々の
運転(運動)を行なうものであり、このため転覆するこ
ともしばしば生じることになる。そして転覆した際には
船側外板に開口した排気ガス管からエンジンに水が浸入
するという問題がある。
を高速で滑走するとともに、急発進や急旋回等の種々の
運転(運動)を行なうものであり、このため転覆するこ
ともしばしば生じることになる。そして転覆した際には
船側外板に開口した排気ガス管からエンジンに水が浸入
するという問題がある。
【0004】また実開昭59−115833号公報で
は、艇体長さ方向中心線上に配置したエンジンからの排
気ガス管を上記中心線の一側に導出した後、上記中心線
を越えて上記中心線の他側に導き、そこからさらに上記
中心線を越えて上記中心線の一側に導いた後に上記中心
線の一側において艇外に開口させている。すなわち、こ
の排気ガス管は艇体中心線を2回越えているとともに、
エンジンから導出した排気ガス管と排気ガス管の先端開
口部とが上記中心線の同じ側に配置されているために、
他の部品の設置スペースを損なってしまう。また、艇体
の左右の重量バランスを損なうために、排気ガス管の先
端開口部が下になるように艇体が傾斜した際には、艇体
が水中に大きく沈み込んで排気ガス管の先端開口部から
排気ガス管内に多量の水が浸入してしまう。
は、艇体長さ方向中心線上に配置したエンジンからの排
気ガス管を上記中心線の一側に導出した後、上記中心線
を越えて上記中心線の他側に導き、そこからさらに上記
中心線を越えて上記中心線の一側に導いた後に上記中心
線の一側において艇外に開口させている。すなわち、こ
の排気ガス管は艇体中心線を2回越えているとともに、
エンジンから導出した排気ガス管と排気ガス管の先端開
口部とが上記中心線の同じ側に配置されているために、
他の部品の設置スペースを損なってしまう。また、艇体
の左右の重量バランスを損なうために、排気ガス管の先
端開口部が下になるように艇体が傾斜した際には、艇体
が水中に大きく沈み込んで排気ガス管の先端開口部から
排気ガス管内に多量の水が浸入してしまう。
【0005】この発明は、このような従来の欠点を解消
するためになされたものであり、艇体が転覆して左右い
ずれの側に傾斜しても排気ガス管を通してエンジンに水
が浸入することを防止することができる構造の小型船舶
を提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、艇体が転覆して左右い
ずれの側に傾斜しても排気ガス管を通してエンジンに水
が浸入することを防止することができる構造の小型船舶
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、艇体長さ方
向中心線上にエンジンを配置し、このエンジンからの排
気ガス管を上記中心線の一側に導出した後、上記中心線
を越えて上記中心線の他側に導き、上記中心線を越える
部分よりも上流側の排気ガス管を上記中心線の一側に位
置させるとともに、上記中心線を越える部分よりも下流
側の排気ガス管を上記中心線の他側に位置させ、上記中
心線の他側において排気ガス管の先端部を艇外に開口さ
せるとともに、排気ガス管の途中に大容積室を設けたも
のである。
向中心線上にエンジンを配置し、このエンジンからの排
気ガス管を上記中心線の一側に導出した後、上記中心線
を越えて上記中心線の他側に導き、上記中心線を越える
部分よりも上流側の排気ガス管を上記中心線の一側に位
置させるとともに、上記中心線を越える部分よりも下流
側の排気ガス管を上記中心線の他側に位置させ、上記中
心線の他側において排気ガス管の先端部を艇外に開口さ
せるとともに、排気ガス管の途中に大容積室を設けたも
のである。
【0007】上記構成では、艇体長さ方向中心線上に配
置したエンジンから排気ガス管を上記中心線の一側に導
出した後、艇体長さ方向中心線を越えて上記中心線の他
側に導き、上記中心線の他側において排気ガス管の先端
部を艇外に開口させたので、艇体が転覆していずれの側
に傾斜してもエンジンに水が入ることを防止することが
できる。すなわち、転覆により排気ガス管の開口部側を
下にして艇体が傾斜した際には、上記開口部から排気ガ
ス管内に水が浸入しても、この水が艇体中心線を越えて
上記中心線の一側に配置された排気ガス管内まで達する
ことはなく、また転覆により排気ガス管の開口部と反対
側に艇体が傾斜した際には、排気ガス管の開口部は水面
上に位置するために開口部から排気ガス管中に水が浸入
することはなく、したがって艇体が転覆して左右いずれ
の側に傾斜してもエンジンに水が入ることはない。
置したエンジンから排気ガス管を上記中心線の一側に導
出した後、艇体長さ方向中心線を越えて上記中心線の他
側に導き、上記中心線の他側において排気ガス管の先端
部を艇外に開口させたので、艇体が転覆していずれの側
に傾斜してもエンジンに水が入ることを防止することが
できる。すなわち、転覆により排気ガス管の開口部側を
下にして艇体が傾斜した際には、上記開口部から排気ガ
ス管内に水が浸入しても、この水が艇体中心線を越えて
上記中心線の一側に配置された排気ガス管内まで達する
ことはなく、また転覆により排気ガス管の開口部と反対
側に艇体が傾斜した際には、排気ガス管の開口部は水面
上に位置するために開口部から排気ガス管中に水が浸入
することはなく、したがって艇体が転覆して左右いずれ
の側に傾斜してもエンジンに水が入ることはない。
【0008】また艇体長さ方向中心線を越える部分より
も上流側の排気ガス管を上記中心線の一側に位置させる
とともに、上記中心線を越える部分よりも下流側の排気
ガス管を上記中心線の他側に位置させたので、排気ガス
管が上記中心線を越える部分が1個所になるとともにエ
ンジンから導出した排気ガス管と排気ガス管の先端開口
部とが上記中心線の一側と他側とに振り分けられ、他の
部品の設置スペースを損なうことがない。また、艇体の
左右の重量バランスが良好なものになるから、艇体が左
右いずれかの側に傾斜した際に艇体が水中に大きく沈む
ということを回避することができ、艇体が転覆して左右
いずれの側に傾斜してもエンジンに水が入ることを確実
に防止することができる。
も上流側の排気ガス管を上記中心線の一側に位置させる
とともに、上記中心線を越える部分よりも下流側の排気
ガス管を上記中心線の他側に位置させたので、排気ガス
管が上記中心線を越える部分が1個所になるとともにエ
ンジンから導出した排気ガス管と排気ガス管の先端開口
部とが上記中心線の一側と他側とに振り分けられ、他の
部品の設置スペースを損なうことがない。また、艇体の
左右の重量バランスが良好なものになるから、艇体が左
右いずれかの側に傾斜した際に艇体が水中に大きく沈む
ということを回避することができ、艇体が転覆して左右
いずれの側に傾斜してもエンジンに水が入ることを確実
に防止することができる。
【0009】さらに排気ガス管の途中に大容積室を設け
たので、エンジンの停止時、例えば係留時などにおいて
他の船より生じたひき波などにより、海水が排気ガス管
から入ってエンジンに浸入するのを防止することができ
る。
たので、エンジンの停止時、例えば係留時などにおいて
他の船より生じたひき波などにより、海水が排気ガス管
から入ってエンジンに浸入するのを防止することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2において、艇体1
00は船底板20と、艇体の中央部より前側に形成され
た上部デッキ21と、その後方のデッキ部材とによって
囲まれる部分が排水容積となるように構成され、船底板
20と上部デッキ21とに囲まれる部分に実質上密閉さ
れたエンジンルーム29が形成されている。また艇体中
央部より後側には船幅方向の中央部に座席50が突出し
て形成され、この座席50と両側のガンネル88との間
に船尾端に開放するフートデッキ30が形成されてい
る。そしてこのフートデッキ30および座席50の下側
も排水容積となるように構成されている。
00は船底板20と、艇体の中央部より前側に形成され
た上部デッキ21と、その後方のデッキ部材とによって
囲まれる部分が排水容積となるように構成され、船底板
20と上部デッキ21とに囲まれる部分に実質上密閉さ
れたエンジンルーム29が形成されている。また艇体中
央部より後側には船幅方向の中央部に座席50が突出し
て形成され、この座席50と両側のガンネル88との間
に船尾端に開放するフートデッキ30が形成されてい
る。そしてこのフートデッキ30および座席50の下側
も排水容積となるように構成されている。
【0011】艇体中央部には座席50が形成され、この
座席50の前側に上部デッキ21の一部となる開閉可能
なハッチ28が設けられ、このハッチ28にはハンドル
支持部61が突出して形成され、その上端部にハンドル
60が形成されている。このハッチ28は突出して形成
されて、その下部に浮力空間となるエンジンルーム29
が形成されている。また座席50上の操縦者11はその
足をフートデッキ30上に乗せた状態で上記ハンドル6
0を握って艇体100を操縦するようにしており、この
状態から操縦者11は体重を前後、左右に移動させるこ
とができるようにしている。
座席50の前側に上部デッキ21の一部となる開閉可能
なハッチ28が設けられ、このハッチ28にはハンドル
支持部61が突出して形成され、その上端部にハンドル
60が形成されている。このハッチ28は突出して形成
されて、その下部に浮力空間となるエンジンルーム29
が形成されている。また座席50上の操縦者11はその
足をフートデッキ30上に乗せた状態で上記ハンドル6
0を握って艇体100を操縦するようにしており、この
状態から操縦者11は体重を前後、左右に移動させるこ
とができるようにしている。
【0012】上記座席50の下側には、船底に水吸引口
32と、これに連続する流路33と、船尾部で水平方向
に揺動するノズル34とが配置され、エンジン14によ
って流路33中の図示しないプロペラが回転し、水吸引
口32から水を吸引し、流路33を通してノズル34か
ら噴射させることにより推進力および旋回力を生じさせ
るようにしている。
32と、これに連続する流路33と、船尾部で水平方向
に揺動するノズル34とが配置され、エンジン14によ
って流路33中の図示しないプロペラが回転し、水吸引
口32から水を吸引し、流路33を通してノズル34か
ら噴射させることにより推進力および旋回力を生じさせ
るようにしている。
【0013】上記流路33の周囲には流路33を囲む横
断面逆U字形の筒部70が取付けられて配置されてい
る。この筒部70の前端部は隔壁71によって塞がれ、
後端部は船尾に開放されている。またエンジン14から
排気ガス管40が艇体の一側部に向かって導出されて艇
体一側の大容積室44に接続され、この大容積室44か
ら導出された排気ガス管40は折り返されて艇体長さ方
向中心線101を越えて艇体他側部へ導かれ、さらに船
尾方向に導かれ、その先端部が上記筒部70の側部から
内側に貫通し、艇体一側部において艇外に開口する排気
口41を構成している。
断面逆U字形の筒部70が取付けられて配置されてい
る。この筒部70の前端部は隔壁71によって塞がれ、
後端部は船尾に開放されている。またエンジン14から
排気ガス管40が艇体の一側部に向かって導出されて艇
体一側の大容積室44に接続され、この大容積室44か
ら導出された排気ガス管40は折り返されて艇体長さ方
向中心線101を越えて艇体他側部へ導かれ、さらに船
尾方向に導かれ、その先端部が上記筒部70の側部から
内側に貫通し、艇体一側部において艇外に開口する排気
口41を構成している。
【0014】上記構成において、船の航走の際にはエン
ジン14から排気ガスが生じ、その排気ガスは排気ガス
管40から大容積室44中に送られ、さらに排気ガス管
40を通して送り出され、排気口41から筒部70の内
部に放出される。
ジン14から排気ガスが生じ、その排気ガスは排気ガス
管40から大容積室44中に送られ、さらに排気ガス管
40を通して送り出され、排気口41から筒部70の内
部に放出される。
【0015】筒部70の内部に放出された排気ガスは筒
部70の後端部(船尾端)から排出され、このため排気
ガス煙は艇体の外表面には全く接触しない。排気ガス煙
が接触するのは、筒部70内の排気口の付近のみであっ
て外部から見える部分ではなく、したがって排気ガスに
より外観を損なうおそれは全くない。また筒部70の内
部は艇体の航走中に負圧となっているので、排気ガスを
吸引する作用があり、排気性能を向上させる効果があ
り、また消音効果もある。
部70の後端部(船尾端)から排出され、このため排気
ガス煙は艇体の外表面には全く接触しない。排気ガス煙
が接触するのは、筒部70内の排気口の付近のみであっ
て外部から見える部分ではなく、したがって排気ガスに
より外観を損なうおそれは全くない。また筒部70の内
部は艇体の航走中に負圧となっているので、排気ガスを
吸引する作用があり、排気性能を向上させる効果があ
り、また消音効果もある。
【0016】またこの構成では、艇体長さ方向中心線1
01上に配置したエンジン14から排気ガス管40を上
記中心線101の一側に導出した後、艇体長さ方向中心
線101を越えて上記中心線101の他側に導き、上記
中心線101の他側において排気ガス管40の先端部を
艇外に開口させたので、艇体100が転覆していずれの
側に傾斜してもエンジン14に水が入ることを防止する
ことができる。すなわち、転覆により排気ガス管40の
開口部41側を下にして艇体100が傾斜した際には、
上記開口部41から排気ガス管40内に水が浸入して
も、この水が艇体中心線101を越えて上記中心線10
1の一側に配置された排気ガス管40内まで達すること
はなく、また転覆により排気ガス管40の開口部41と
反対側に艇体100が傾斜した際には、排気ガス管40
の開口部41は水面上に位置するために開口部41から
排気ガス管40中に水が浸入することはなく、したがっ
て艇体100が転覆して左右いずれの側に傾斜してもエ
ンジン14に水が入ることはない。
01上に配置したエンジン14から排気ガス管40を上
記中心線101の一側に導出した後、艇体長さ方向中心
線101を越えて上記中心線101の他側に導き、上記
中心線101の他側において排気ガス管40の先端部を
艇外に開口させたので、艇体100が転覆していずれの
側に傾斜してもエンジン14に水が入ることを防止する
ことができる。すなわち、転覆により排気ガス管40の
開口部41側を下にして艇体100が傾斜した際には、
上記開口部41から排気ガス管40内に水が浸入して
も、この水が艇体中心線101を越えて上記中心線10
1の一側に配置された排気ガス管40内まで達すること
はなく、また転覆により排気ガス管40の開口部41と
反対側に艇体100が傾斜した際には、排気ガス管40
の開口部41は水面上に位置するために開口部41から
排気ガス管40中に水が浸入することはなく、したがっ
て艇体100が転覆して左右いずれの側に傾斜してもエ
ンジン14に水が入ることはない。
【0017】また艇体長さ方向中心線101を越える部
分よりも上流側の排気ガス管40を上記中心線101の
一側に位置させるとともに、上記中心線101を越える
部分よりも下流側の排気ガス管40を上記中心線101
の他側に位置させたので、排気ガス管40が上記中心線
101を越える部分が1個所になるとともにエンジン1
4から導出した排気ガス管40と排気ガス管40の先端
開口部41とが上記中心線101の一側と他側とに振り
分けられ、他の部品の設置スペースを損なうことがな
い。また、艇体100の左右の重量バランスが良好なも
のになるから、艇体100が左右いずれかの側に傾斜し
た際に艇体100が水中に大きく沈むということを回避
することができ、艇体100が転覆して左右いずれの側
に傾斜してもエンジン14に水が入ることを確実に防止
することができる。
分よりも上流側の排気ガス管40を上記中心線101の
一側に位置させるとともに、上記中心線101を越える
部分よりも下流側の排気ガス管40を上記中心線101
の他側に位置させたので、排気ガス管40が上記中心線
101を越える部分が1個所になるとともにエンジン1
4から導出した排気ガス管40と排気ガス管40の先端
開口部41とが上記中心線101の一側と他側とに振り
分けられ、他の部品の設置スペースを損なうことがな
い。また、艇体100の左右の重量バランスが良好なも
のになるから、艇体100が左右いずれかの側に傾斜し
た際に艇体100が水中に大きく沈むということを回避
することができ、艇体100が転覆して左右いずれの側
に傾斜してもエンジン14に水が入ることを確実に防止
することができる。
【0018】さらに大容積室44を上記中心線101よ
りも艇体一側に配置し、大容積室44と排気ガス管40
の先端開口部41とを上記中心線101の一側と他側と
に振り分けた構成とした。このため艇体100の左右の
重量バランスを良好なものにしつつ、艇体100が転覆
した際の大容積室44、ひいてはエンジン14への水入
りを防止することができる。また大容積室44を、艇体
長さ方向中心線101に対してエンジン14から導出し
た排気ガス管40の導出部と同じ側に配置したので、エ
ンジン14から大容積室44までの長さを短くすること
ができ、エンジン14の出力を向上することができる。
さらに大容積室44をエンジン14よりも艇体外側に配
置するとともに、艇体長さ方向の長さを艇体幅方向の長
さよりも長くしている。すなわち、艇体外側板近傍のデ
ッドスペースを利用して大容積室44を配置するととも
に、艇体長さ方向の長さを艇体幅方向の長さよりも長く
したので、限られた空間において大容積室44の容量を
大きなものにすることができる。
りも艇体一側に配置し、大容積室44と排気ガス管40
の先端開口部41とを上記中心線101の一側と他側と
に振り分けた構成とした。このため艇体100の左右の
重量バランスを良好なものにしつつ、艇体100が転覆
した際の大容積室44、ひいてはエンジン14への水入
りを防止することができる。また大容積室44を、艇体
長さ方向中心線101に対してエンジン14から導出し
た排気ガス管40の導出部と同じ側に配置したので、エ
ンジン14から大容積室44までの長さを短くすること
ができ、エンジン14の出力を向上することができる。
さらに大容積室44をエンジン14よりも艇体外側に配
置するとともに、艇体長さ方向の長さを艇体幅方向の長
さよりも長くしている。すなわち、艇体外側板近傍のデ
ッドスペースを利用して大容積室44を配置するととも
に、艇体長さ方向の長さを艇体幅方向の長さよりも長く
したので、限られた空間において大容積室44の容量を
大きなものにすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成で
は艇体長さ方向中心線上に配置したエンジンから排気ガ
ス管を上記中心線の一側に導出した後、艇体長さ方向中
心線を越えて上記中心線の他側に導き、上記中心線の他
側において排気ガス管の先端部を艇外に開口させたの
で、艇体が転覆していずれの側に傾斜してもエンジンに
水が入ることを防止することができる。すなわち、転覆
により排気ガス管の開口部側を下にして艇体が傾斜した
際には、上記開口部から排気ガス管内に水が浸入して
も、この水が艇体中心線を越えて上記中心線の一側に配
置された排気ガス管内まで達することはなく、また転覆
により排気ガス管の開口部と反対側に艇体が傾斜した際
には、排気ガス管の開口部は水面上に位置するために開
口部から排気ガス管中に水が浸入することはなく、した
がって艇体が転覆して左右いずれの側に傾斜してもエン
ジンに水が入ることはない。
は艇体長さ方向中心線上に配置したエンジンから排気ガ
ス管を上記中心線の一側に導出した後、艇体長さ方向中
心線を越えて上記中心線の他側に導き、上記中心線の他
側において排気ガス管の先端部を艇外に開口させたの
で、艇体が転覆していずれの側に傾斜してもエンジンに
水が入ることを防止することができる。すなわち、転覆
により排気ガス管の開口部側を下にして艇体が傾斜した
際には、上記開口部から排気ガス管内に水が浸入して
も、この水が艇体中心線を越えて上記中心線の一側に配
置された排気ガス管内まで達することはなく、また転覆
により排気ガス管の開口部と反対側に艇体が傾斜した際
には、排気ガス管の開口部は水面上に位置するために開
口部から排気ガス管中に水が浸入することはなく、した
がって艇体が転覆して左右いずれの側に傾斜してもエン
ジンに水が入ることはない。
【0020】また艇体長さ方向中心線を越える部分より
も上流側の排気ガス管を上記中心線の一側に位置させる
とともに、上記中心線を越える部分よりも下流側の排気
ガス管を上記中心線の他側に位置させたので、排気ガス
管が上記中心線を越える部分が1個所になるとともにエ
ンジンから導出した排気ガス管と排気ガス管の先端開口
部とが上記中心線の一側と他側とに振り分けられ、他の
部品の設置スペースを損なうことがない。また、艇体の
左右の重量バランスが良好なものになるから、艇体が左
右いずれかの側に傾斜した際に艇体が水中に大きく沈む
ということを回避することができ、艇体が転覆して左右
いずれの側に傾斜してもエンジンに水が入ることを確実
に防止することができる。
も上流側の排気ガス管を上記中心線の一側に位置させる
とともに、上記中心線を越える部分よりも下流側の排気
ガス管を上記中心線の他側に位置させたので、排気ガス
管が上記中心線を越える部分が1個所になるとともにエ
ンジンから導出した排気ガス管と排気ガス管の先端開口
部とが上記中心線の一側と他側とに振り分けられ、他の
部品の設置スペースを損なうことがない。また、艇体の
左右の重量バランスが良好なものになるから、艇体が左
右いずれかの側に傾斜した際に艇体が水中に大きく沈む
ということを回避することができ、艇体が転覆して左右
いずれの側に傾斜してもエンジンに水が入ることを確実
に防止することができる。
【0021】さらに排気ガス管の途中に大容積室を設け
たので、エンジンの停止時、例えば係留時などにおいて
他の船より生じたひき波などにより、海水が排気ガス管
から入ってエンジンに浸入するのを防止することができ
る。
たので、エンジンの停止時、例えば係留時などにおいて
他の船より生じたひき波などにより、海水が排気ガス管
から入ってエンジンに浸入するのを防止することができ
る。
【図1】この発明の実施例を示す艇体の部分切欠き側面
図である。
図である。
【図2】図1の部分切欠き平面図である。
11 操縦者 14 エンジン 40 排気ガス管 41 排気口 44 大容積室 100 艇体 101 船体長さ方向中心線
Claims (1)
- 【請求項1】 艇体長さ方向中心線上にエンジンを配置
し、このエンジンからの排気ガス管を上記中心線の一側
に導出した後、上記中心線を越えて上記中心線の他側に
導き、上記中心線を越える部分よりも上流側の排気ガス
管を上記中心線の一側に位置させるとともに、上記中心
線を越える部分よりも下流側の排気ガス管を上記中心線
の他側に位置させ、上記中心線の他側において排気ガス
管の先端部を艇外に開口させるとともに、排気ガス管の
途中に大容積室を設けたことを特徴とする小型船舶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222898A JP2774268B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 小型船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222898A JP2774268B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 小型船舶 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205851A Division JP2982047B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 小型船舶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920292A true JPH0920292A (ja) | 1997-01-21 |
| JP2774268B2 JP2774268B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=16789603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222898A Expired - Lifetime JP2774268B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 小型船舶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2774268B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000118488A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型滑走艇 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59115833U (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-04 | 川崎重工業株式会社 | 小形舟艇のオ−バラン防止装置 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP8222898A patent/JP2774268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59115833U (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-04 | 川崎重工業株式会社 | 小形舟艇のオ−バラン防止装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000118488A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型滑走艇 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2774268B2 (ja) | 1998-07-09 |
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