JPH05193565A - 小型船舶 - Google Patents
小型船舶Info
- Publication number
- JPH05193565A JPH05193565A JP4317234A JP31723492A JPH05193565A JP H05193565 A JPH05193565 A JP H05193565A JP 4317234 A JP4317234 A JP 4317234A JP 31723492 A JP31723492 A JP 31723492A JP H05193565 A JPH05193565 A JP H05193565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- engine
- exhaust pipe
- water
- ship
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 船の転覆によっても、排気管を通してエンジ
ンに水が浸入することを防止することができるようにす
る。 【構成】 艇体100の長さ方向中心線上にエンジン1
4を配置し、このエンジン14からの排気管40を艇体
100の一側部に向かって導出した後、艇体100の長
さ方向中心線を越えて艇体100の他側に導くとともに
艇体100の後部に導いて船尾部に開口させた。
ンに水が浸入することを防止することができるようにす
る。 【構成】 艇体100の長さ方向中心線上にエンジン1
4を配置し、このエンジン14からの排気管40を艇体
100の一側部に向かって導出した後、艇体100の長
さ方向中心線を越えて艇体100の他側に導くとともに
艇体100の後部に導いて船尾部に開口させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型船舶、とくにそ
の排気ガス排出構造の改良に関するものである。
の排気ガス排出構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、エンジン付きの小型船舶であって
水上を滑走するようにしたものが広く用いられるように
なっている。これらの小型船舶で船内にエンジンを搭載
するものでは、このエンジンからの排気ガスは排気管に
よって船側外板の適宜の位置に導き、排出させるように
している。
水上を滑走するようにしたものが広く用いられるように
なっている。これらの小型船舶で船内にエンジンを搭載
するものでは、このエンジンからの排気ガスは排気管に
よって船側外板の適宜の位置に導き、排出させるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の船は、水面
を高速で滑走するとともに、急発進や急旋回等の種々の
運転(運動)を行なうものであり、このため転覆するこ
ともしばしば生じることになる。そして転覆した際には
船側外板に開口した排気管からエンジンに水が浸入する
という問題がある。
を高速で滑走するとともに、急発進や急旋回等の種々の
運転(運動)を行なうものであり、このため転覆するこ
ともしばしば生じることになる。そして転覆した際には
船側外板に開口した排気管からエンジンに水が浸入する
という問題がある。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
するためになされたものであり、船の転覆によっても、
排気管を通してエンジンに水が浸入することを防止する
ことができる構造の小型船舶を提供することを目的とす
るものである。
するためになされたものであり、船の転覆によっても、
排気管を通してエンジンに水が浸入することを防止する
ことができる構造の小型船舶を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、艇体長さ方
向中心線上にエンジンを配置し、このエンジンからの排
気管を艇体の一側部に向かって導出した後、艇体長さ方
向中心線を越えて艇体他側に導くとともに艇体後部に導
いてその先端部を船外に開口させたものである。
向中心線上にエンジンを配置し、このエンジンからの排
気管を艇体の一側部に向かって導出した後、艇体長さ方
向中心線を越えて艇体他側に導くとともに艇体後部に導
いてその先端部を船外に開口させたものである。
【0006】
【作用】上記構成では、艇体のいずれか一方の側部で船
外に開口する排気管は、艇体長さ方向中心線を越えて他
側部に導かれた後、艇体長さ方向中心線上に配置したエ
ンジンに接続されているために、艇体が転覆していずれ
の側に傾斜してもエンジンに水が入ることは防止され
る。すなわち、排気管の開口部側に艇体が傾斜した際に
は、排気管から水が入っても艇体中心線を越えて反対側
に導かれている部分にまで達することはなく、また転覆
により開口部と反対側に艇体が傾斜した際には排気管の
開口部は水面上に位置するために排気管中に水が入るこ
とはなく、したがって船体が転覆していずれの側に傾斜
してもエンジンに水が入ることはない。
外に開口する排気管は、艇体長さ方向中心線を越えて他
側部に導かれた後、艇体長さ方向中心線上に配置したエ
ンジンに接続されているために、艇体が転覆していずれ
の側に傾斜してもエンジンに水が入ることは防止され
る。すなわち、排気管の開口部側に艇体が傾斜した際に
は、排気管から水が入っても艇体中心線を越えて反対側
に導かれている部分にまで達することはなく、また転覆
により開口部と反対側に艇体が傾斜した際には排気管の
開口部は水面上に位置するために排気管中に水が入るこ
とはなく、したがって船体が転覆していずれの側に傾斜
してもエンジンに水が入ることはない。
【0007】
【実施例】図1および図2において、艇体100は船底
板20と、艇体の中央部より前側に形成された上部デッ
キ21と、その後方のデッキ部材とによって囲まれる部
分が排水容積となるように構成され、船底板20と上部
デッキ21とに囲まれる部分に実質上密閉されたエンジ
ンルーム29が形成されている。また艇体中央部より後
側には船幅方向の中央部に座席50が突出して形成さ
れ、この座席50と両側のガンネル88との間に船尾端
に開放するフートデッキ30が形成されている。そして
このフートデッキ30および座席50の下側も排水容積
となるように構成されている。
板20と、艇体の中央部より前側に形成された上部デッ
キ21と、その後方のデッキ部材とによって囲まれる部
分が排水容積となるように構成され、船底板20と上部
デッキ21とに囲まれる部分に実質上密閉されたエンジ
ンルーム29が形成されている。また艇体中央部より後
側には船幅方向の中央部に座席50が突出して形成さ
れ、この座席50と両側のガンネル88との間に船尾端
に開放するフートデッキ30が形成されている。そして
このフートデッキ30および座席50の下側も排水容積
となるように構成されている。
【0008】艇体中央部には座席50が形成され、この
座席50の前側に上部デッキ21の一部となる開閉可能
なハッチ28が設けられ、このハッチ28にはハンドル
支持部61が突出して形成され、その上端部にハンドル
60が形成されている。このハッチ28は突出して形成
されて、その下部に浮力空間となるエンジンルーム29
が形成されている。また座席50上の操縦者11はその
足をフートデッキ30上に乗せた状態で上記ハンドル6
0を握って艇体100を操縦するようにしており、この
状態から操縦者11は体重を前後、左右に移動させるこ
とができるようにしている。
座席50の前側に上部デッキ21の一部となる開閉可能
なハッチ28が設けられ、このハッチ28にはハンドル
支持部61が突出して形成され、その上端部にハンドル
60が形成されている。このハッチ28は突出して形成
されて、その下部に浮力空間となるエンジンルーム29
が形成されている。また座席50上の操縦者11はその
足をフートデッキ30上に乗せた状態で上記ハンドル6
0を握って艇体100を操縦するようにしており、この
状態から操縦者11は体重を前後、左右に移動させるこ
とができるようにしている。
【0009】上記座席50の下側には、船底に水吸引口
32と、これに連続する流路33と、船尾部で水平方向
に揺動するノズル34とが配置され、エンジン14によ
って流路33中の図示しないプロペラが回転し、水吸引
口32から水を吸引し、流路33を通してノズル34か
ら噴射させることにより推進力および旋回力を生じさせ
るようにしている。
32と、これに連続する流路33と、船尾部で水平方向
に揺動するノズル34とが配置され、エンジン14によ
って流路33中の図示しないプロペラが回転し、水吸引
口32から水を吸引し、流路33を通してノズル34か
ら噴射させることにより推進力および旋回力を生じさせ
るようにしている。
【0010】上記流路33の周囲には流路33を囲む横
断面逆U字形の筒部70が取付けられて配置されてい
る。この筒部70の前端部は隔壁71によって塞がれ、
後端部は船尾に開放されている。またエンジン14から
排気ガス管40が艇体の一側部に向かって導出された
後、折り返されて艇体長さ方向中心線を越えて艇体他側
部へ導かれ、さらに船尾方向に導かれ、その先端部が上
記筒部70の側部から内側に貫通し、艇体一側部におい
て船外に開口する排気口41を構成している。
断面逆U字形の筒部70が取付けられて配置されてい
る。この筒部70の前端部は隔壁71によって塞がれ、
後端部は船尾に開放されている。またエンジン14から
排気ガス管40が艇体の一側部に向かって導出された
後、折り返されて艇体長さ方向中心線を越えて艇体他側
部へ導かれ、さらに船尾方向に導かれ、その先端部が上
記筒部70の側部から内側に貫通し、艇体一側部におい
て船外に開口する排気口41を構成している。
【0011】上記構成において、船の航走の際にはエン
ジン14から排気ガスが生じ、その排気ガスは排気ガス
管40を通して送り出され、排気口41から筒部70の
内部に放出される。
ジン14から排気ガスが生じ、その排気ガスは排気ガス
管40を通して送り出され、排気口41から筒部70の
内部に放出される。
【0012】筒部70の内部に放出された排気ガスは筒
部70の後端部(船尾端)から排出され、このため排気
ガス煙は艇体の外表面には全く接触しない。排気ガス煙
が接触するのは、筒部70内の排気口の付近のみであっ
て外部から見える部分ではなく、したがって排気ガスに
より外観を損なうおそれは全くない。また筒部70の内
部は艇体の航走中に負圧となっているので、排気ガスを
吸引する作用があり、排気性能を向上させる効果があ
り、さらに消音効果もある。
部70の後端部(船尾端)から排出され、このため排気
ガス煙は艇体の外表面には全く接触しない。排気ガス煙
が接触するのは、筒部70内の排気口の付近のみであっ
て外部から見える部分ではなく、したがって排気ガスに
より外観を損なうおそれは全くない。また筒部70の内
部は艇体の航走中に負圧となっているので、排気ガスを
吸引する作用があり、排気性能を向上させる効果があ
り、さらに消音効果もある。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成で
は艇体のいずれか一方の側部で船外に開口する排気管
は、艇体長さ方向中心線を越えて他側部に導かれた後、
艇体長さ方向中心線上に配置したエンジンに接続されて
いるために、艇体が転覆していずれの側に傾斜してもエ
ンジンに水が入ることは防止される。すなわち、排気管
の開口部側に艇体が傾斜した際には、排気管から水が入
っても艇体中心線を越えて反対側に導かれている部分に
まで達することはなく、また転覆により開口部と反対側
に艇体が傾斜した際には排気管の開口部は水面上に位置
するために排気管中に水が入ることはなく、したがって
艇体が転覆していずれの側に傾斜してもエンジンに水が
入ることはない。
は艇体のいずれか一方の側部で船外に開口する排気管
は、艇体長さ方向中心線を越えて他側部に導かれた後、
艇体長さ方向中心線上に配置したエンジンに接続されて
いるために、艇体が転覆していずれの側に傾斜してもエ
ンジンに水が入ることは防止される。すなわち、排気管
の開口部側に艇体が傾斜した際には、排気管から水が入
っても艇体中心線を越えて反対側に導かれている部分に
まで達することはなく、また転覆により開口部と反対側
に艇体が傾斜した際には排気管の開口部は水面上に位置
するために排気管中に水が入ることはなく、したがって
艇体が転覆していずれの側に傾斜してもエンジンに水が
入ることはない。
【図1】この発明の実施例を示す艇体の部分切欠き側面
図である。
図である。
【図2】図1の部分切欠き平面図である。
11 操縦者 14 エンジン 40 排気ガス管 41 排気口 100 艇体
Claims (1)
- 【請求項1】 艇体長さ方向中心線上にエンジンを配置
し、このエンジンからの排気管を艇体の一側部に向かっ
て導出した後、艇体長さ方向中心線を越えて艇体他側に
導くとともに艇体後部に導いてその先端部を船外に開口
させたことを特徴とする小型船舶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317234A JPH0662114B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 小型船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317234A JPH0662114B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 小型船舶 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60265889A Division JPH0774034B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 小型船舶 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205851A Division JP2982047B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 小型船舶 |
| JP9179982A Division JPH1059278A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 小型船舶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193565A true JPH05193565A (ja) | 1993-08-03 |
| JPH0662114B2 JPH0662114B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=18085980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4317234A Expired - Lifetime JPH0662114B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 小型船舶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662114B2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3426724A (en) * | 1968-02-19 | 1969-02-11 | Clayton J Jacobson | Power-driven aquatic vehicle |
| JPS5218551U (ja) * | 1975-07-28 | 1977-02-09 | ||
| JPS5417103A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-08 | Hashimoto Denki Co Ltd | Panel splicing method |
| JPS5522317A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Taisei Houzai Kk | Highly oxygen-absorbable, carbon dioxide-producing deoxidizing agent, tips thereof, and producing same |
| JPS59115833U (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-04 | 川崎重工業株式会社 | 小形舟艇のオ−バラン防止装置 |
| JPS59136530A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-06 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小形舟艇のオ−バラン防止装置 |
| JPS62125995A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-08 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型船舶 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4317234A patent/JPH0662114B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3426724A (en) * | 1968-02-19 | 1969-02-11 | Clayton J Jacobson | Power-driven aquatic vehicle |
| JPS5218551U (ja) * | 1975-07-28 | 1977-02-09 | ||
| JPS5417103A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-08 | Hashimoto Denki Co Ltd | Panel splicing method |
| JPS5522317A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Taisei Houzai Kk | Highly oxygen-absorbable, carbon dioxide-producing deoxidizing agent, tips thereof, and producing same |
| JPS59115833U (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-04 | 川崎重工業株式会社 | 小形舟艇のオ−バラン防止装置 |
| JPS59136530A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-06 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小形舟艇のオ−バラン防止装置 |
| JPS62125995A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-08 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型船舶 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0662114B2 (ja) | 1994-08-17 |
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