JPH0920304A - 包装機 - Google Patents

包装機

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JPH0920304A
JPH0920304A JP19242295A JP19242295A JPH0920304A JP H0920304 A JPH0920304 A JP H0920304A JP 19242295 A JP19242295 A JP 19242295A JP 19242295 A JP19242295 A JP 19242295A JP H0920304 A JPH0920304 A JP H0920304A
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JP
Japan
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film
error
drive motor
packaged
error signal
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Application number
JP19242295A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Sakata
利行 坂田
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラー発生時包装機を制動手段により緊急停
止させることができながら、その停止後制動手段による
制動を自動的に解除して、被包装品等の取り除きを速や
かに行えるようにすることを課題とする。 【解決手段】 フィルム供給装置30、リフト装置80
及び折込装置82にそれぞれ設けられるブレーキ46
a,81a,87a,88a,89aと、エラーが発生
したときにフィルム供給装置30、リフト装置80及び
折込装置82を緊急停止させるための非常停止スイッチ
60と、エラーの発生を検出するエラーセンサ61と、
非常停止スイッチ60又はエラーセンサ61から出力さ
れるエラー信号に基づいて上記各ブレーキを作動させて
各装置を緊急停止させると共に、上記各作動装置の停止
後、上記各ブレーキによる制動を解除するコントローラ
70とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばポリエチレ
ン製のフィルムにより生鮮食料品等の被包装品を包装す
る包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】トレーに収納された生鮮食料品等の被包
装品をトレーごと上記フィルムにより包装する包装機が
知られている。一般に、この種の包装機は、フィルム供
給装置によりフィルムロールから繰り出され、所定寸法
に切断されたフィルムを、その両側縁を搬送ベルトによ
り挟持して包装部へ搬送し、その搬送状態のまゝ該フィ
ルムを緊張状に保持すると共に、このフィルムの下方か
らリフト装置により被包装品をトレーに収納した状態で
押し上げ、その押し上げ状態で折込装置により上記フィ
ルムの前後左右の側縁部を複数の折込板によりトレーの
底面側に折り込んで包装するように構成されている。
【0003】そして、この種の包装機においては、例え
ば特開昭61−81914号公報に開示されているよう
に、被包装品の詰まりなどの非常事態が発生したとき緊
急停止させたり、或は作業者が非常停止スイッチを操作
するにより包装機を緊急停止させるようにしたものが知
られている。その場合、非常停止スイッチからの停止信
号又はエラーセンサからのエラー信号に基づいて例えば
フィルム供給装置、リフト装置及び折込装置等の動作を
ブレーキ等の制動手段により積極的に制動させて上記各
装置を緊急停止させることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに制動手段を用いて上記各装置を緊急停止させるよう
に構成した場合、緊急停止後においても上記制動手段に
よる制動状態が保持されたまゝとなる。そして、この制
動手段による制動を解除するためには、電源をオフにす
るか、或は特別に制動解除スイッチを設けて該制動解除
スイッチを操作して上記制動手段による制動を解除しな
ければならないことになる。そのため、緊急停止後に例
えば包装部に詰まった被包装部品を包装部から取り出す
場合、必ず一旦電源をオフするか、制動解除スイッチを
操作して制動手段による制動状態を解除した上でないと
被包装品を包装部から取り除くことができないことにな
り、その解除操作が面倒で手間を要するばかりか、速や
かに取り出すことができれば再び商品として取り扱える
ものであっても、取り出しが遅くなるがためにダメージ
が大きくなって商品価値がなくなるといった問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、エラーの発生時、包装
機における各種の作動装置を制動手段により緊急停止さ
せることができながら、その停止後制動手段による制動
が自動的に解除されて、被包装品等の取り除きを迅速か
つ容易に行うことができる包装機の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本願の請求項1に係る発明(以下「第1発明とい
う。」)は、包装部にフィルムを緊張保持し、該フィル
ムの下方から被包装品を押し上げ、その状態で該フィル
ムの周縁部を被包装物の底面側に折り込んで包装する包
装機であって、上記包装動作を行う各種の作動装置にそ
の動作を停止させる制動手段が設けられていると共に、
これら作動装置においてエラーが発生した時にエラー信
号を出力するエラー信号出力手段が設けられており、か
つ、この出力手段から出力されるエラー信号に基づき上
記作動装置の制動手段を作動させてこれらの作動装置を
緊急停止させると共に、これらの作動装置の停止後、少
なくともエラーの発生箇所における作動装置の制動手段
による制動を解除するコントローラが備えられているこ
とを特徴とする。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明(以下
「第2発明という。」)は、作動装置が、フィルム供給
装置、リフト装置及び折込装置であることを特徴とす
る。
【0008】さらに、本願の請求項3に係る発明(以下
「第3発明という。」)は、エラー信号出力手段が、手
動操作によりエラー信号を出力させる非常停止スイッチ
と、作動装置におけるエラーの発生を自動的に検出して
エラー信号を出力するエラーセンサの一方もしくは両方
であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1〜図3に示すように、この実施の形態
に係る包装機1は、その本体2の正面中央部に設けられ
た計量搬入装置10と、同じく本体1の両側部にそれぞ
れ設けられたフィルム収容部20a,20bと、これら
のフィルム収容部20a,20bにそれぞれ収容された
例えばフィルム幅の異なるフィルムロールA,A’のい
ずれか一方から繰り出されたフィルムFを捕捉して本体
内の包装部3に搬送するフィルム供給装置30と、上記
計量搬入装置10から搬入された生鮮食料品などの被包
装品Bを上記包装部3に保持されたフィルムFの下方か
ら押し上げるリフト装置80と、該リフト装置80で押
し上げられた被包装品Bを上記フィルムFにより包装す
る折込装置82と、上記包装部3の前方における計量搬
入装置10の上部に配設されて被包装品Bの底面側に折
り込まれたフィルムを熱シールするシール装置90とを
有する。
【0011】また、上記本体2の上方には、表示部91
aと操作部91bとを有するコンソール91が設置され
ており、該コンソール91に内蔵されたメイン制御ユニ
ット100により上記各装置10,30,80,82の
作動を制御すると共に、上記計量搬入装置10により計
量された被包装品Bの重量を示す信号に基づいて該被包
装品Bの価格などの算出を行うようになっている。さら
に、上記折込装置82の上方にはオートラベラー92が
設置されており、上記コンソール91からの出力信号に
基づいて被包装品Bの重量や価格などをラベルに印字し
て発行すると共に、発行したラベルをシール装置90上
に位置する包装済の被包装品Bに自動的に貼付するよう
になっている。
【0012】ここで、上記フィルム供給装置30の構成
を説明すると、この供給装置30は、上記フィルム収容
部20a,20bに収容されたフィルムロールA,A’
からフィルムF,Fを捕捉しながら繰り出す左右一対の
フィルム繰出機構31,32と、フィルムFを中央部に
位置する包装部3へ搬送するフィルム搬送機構33と、
上記各繰出機構31,32から繰り出されたフィルムF
をフィルム搬送機構33に選択的に導入する一対のフィ
ルム導入機構34,35とを備えている。
【0013】上記フィルム搬送機構33は、図3に示す
ように、フィルム繰出機構31,32から繰り出された
フィルムFの一方の側縁(図2において向かって右側の
側縁)を挟持しながら搬送する可動側搬送ユニット36
と、同じく上記フィルムFの他方の側縁(図2において
向かって左側の側縁)を挟持しながら搬送する固定側搬
送ユニット37とを有する。
【0014】そして、これらの搬送ユニット36,37
の下方には、図3にも示すように、両端が本体2に支持
された2本のガイドロッド38,38が配設されている
と共に、このうち可動側搬送ユニット36のフレーム3
6aの下面に固設された支持ブロック39,39が上記
ガイドロッド38,38に摺動自在に外嵌されている。
また、上記可動側搬送ユニット36の下方には、上記ガ
イドロッド38,38に沿って一対のタイミングプーリ
40a,40b間に張設されたタイミングベルト40c
がそれぞれ配設されていると共に、一方のタイミングプ
ーリ40aと一体回転するスプロケット41aと、本体
2に固定された間隔調整駆動モータ42の回転軸に固設
されたスプロケット41bとがチェーン41cを介して
連動連結されている。又、上記タイミングベルト40c
の上面に可動側搬送ユニット36のフレーム36aの下
面に固設された上記支持ブロック39,39が固設され
ている。したがって、上記駆動モータ42を所定方向に
回転させることにより、上記一対の支持ブロック39,
39が各ガイドロッド38,38に沿ってスライドし、
これにより、可動側搬送ユニット36の全体がガイドロ
ッド38,38の軸心方向に移動されることになって、
該可動側搬送ユニット36と上記固定側搬送ユニット3
7との間の間隔を適宜に調整し得るようになっている。
一方、固定側搬送ユニット37は、上記各ガイドロッド
38,38の端部に支持された状態で本体2側に固定さ
れている。
【0015】ここで、上記可動側搬送ユニット36と固
定側搬送ユニット37とはそれぞれ同様の構成とされて
おり、したがって、可動側搬送ユニット36の構成につ
いて説明し、固定側搬送ユニット37の構成については
その説明を省略する。
【0016】すなわち、図3に示すように、上記可動側
搬送ユニット36には、そのフレーム36aの上部の両
端部に回転自在に支持された一対のタイミングプーリ4
3a,43b間にフィルムFの搬送方向に沿ってタイミ
ングベルトでなる上部搬送ベルト43cが張設されてい
ると共に、同じくフレーム36aの両端部に回転自在に
支持された一対のタイミングプーリ44a,44b間に
上記上部搬送ベルト43cの下方に位置して該ベルト4
3cに平行してタイミングベルトでなる下部搬送ベルト
44cが張設されている。図3において向かって右側に
位置するタイミングプーリ44bは、正逆転可能なベル
ト駆動モータ46によって駆動されるようになってお
り、該ベルト駆動モータ46の回転方向の選択により、
上記ベルト44cによるフィルムの搬送方向が切換可能
とされている。つまりベルト駆動モータ46を例えば反
時計回りに作動させることにより、下部搬送ベルト44
cと上部搬送ベルト43cとの間に挟在するフィルムF
が包装部3へ向けて搬送される。その場合に、下部搬送
ベルト44cと上部搬送ベルト43cとが互いに密着し
た状態で配置されており、これにより両搬送ベルト43
c,44c間で上記フィルムFの一方の側縁が確実に挟
持されることになる。なお、ベルト駆動モータ45から
タイミングプーリ44bへの伝達系には減速用プーリ4
5aと可動搬送ユニット36の間隔調整移動に追従して
軸心方向に移動する移動プーリ45bとが介装されてい
る。
【0017】また、この可動側搬送ユニット36と同様
な構成とされた上記固定側搬送ユニット37における下
部搬送ベルト44cも、上記可動側搬送ユニット36の
場合と同様に上記ベルト駆動モータ46によってフィル
ムFの搬送方向が切換可能に駆動されると共に、該搬送
ベルト44cと上部搬送ベルト43cとにより上記フィ
ルムFの他方の側縁が挟持されるようになっている。
【0018】そして、このフィルム搬送機構33の両端
側に、前述のフィルム繰出機構31,32とフィルム導
入機構34,35とがそれぞれ配置されている。なお、
これらのフィルム繰出機構31,32とフィルム導入機
構34,35とはそれぞれ同様な構成となっているの
で、一方のみ説明して他方の説明は省略する。
【0019】つまり、例えば図3においてフィルム搬送
機構33の右側に位置する一方のフィルム繰出機構31
は、上記ベルト駆動モータ46からの動力により駆動さ
れてフィルムFを捕捉しながら上記フィルムロールAよ
り繰り出す繰出ローラ47と、該繰出ローラ47との間
でフィルムFを挟持する押圧ローラ48とを有する。こ
のフィルム繰出機構31と可動側搬送ユニット36との
間に、上記フィルム導入機構34が上下揺動可能に配設
されている。その場合に、フィルム導入機構34は、上
記下部搬送ベルト44c,44cとの間でフィルムFの
両側縁を挟持し、下部搬送ベルト44c,44cの回転
に共回りして下部搬送ベルト44c,44cの端部側上
面へフィルムFを送り込む導入ベルト49,49と、こ
れら導入ベルト49,49の先端部前方に配置されて、
フィルムFの端部をクランプするクランプ機構50と、
該導入機構34の作動時には、導入ベルト49,49を
上記下部搬送ベルト44c,44cの上面に対接する下
方位置に下降させ、非作動時には、上記クランプ機構5
0によってフィルムFの端部をクランプした状態で導入
ベルト49,49を上記搬送ベルト44c,44cの上
方位置に上昇退避させる昇降機構51と、上記導入ベル
ト49,49のうち、上記可動側搬送ユニット36と対
応する側の導入ベルト49を使用するフィルム幅に合せ
て幅方向に移動可能に支持し、両導入ベルト49,49
間の間隔調整を行う間隔調整機構(図示せず)とを備え
ている。
【0020】そして、上記フィルム導入機構34を、図
3に示すように、上記導入ベルト49,49を下部搬送
ベルト44c,44cに対接させた導入位置にセット
し、この状態でベルト駆動モータ46を反時計周りに作
動させれば、該繰出ローラ47から繰り出されたフィル
ムFの端部が、上記フィルム導入機構34を介して上記
両搬送ユニット36,37に受け渡されて、幅方向の両
側縁が挟持された状態で包装部3へと搬送される。
【0021】また、これらのフィルム繰出機構31とフ
ィルム導入機構34との間には、フィルムFに幅方向の
ミシン目を形成するミシン目形成装置52が配設される
と共に、上記導入機構34の下方にはソレノイド54に
より駆動されて、上記導入機構34側を少し持ち上げな
がら該導入機構34側との間でフィルムFを押圧保持す
る押圧部材55が設けられている。上記ミシン目形成装
置52は、上記繰出ローラ47と導入ベルト49との間
に配備されて、該繰出ローラ47によるフィルムFの繰
出動作に連係して昇降することによりフィルムFの幅方
向にミシン目を形成するカッター53が備えられてい
る。そして、このミシン目形成装置52によりミシン目
が形成されたフィルムFは暫くの間フィルム搬送機構3
3に導入された後、該搬送機構33による搬送動作が維
持された状態で繰出ローラ47を停止すると同時に、上
記押圧部材55で導入機構34の導入ベルト49,49
を少し持ち上げながらフィルムFを導入ベルト49,4
9との間において押圧保持させる。これにより上記導入
ベルト49,49における包装部側の先端位置でフィル
ムFがミシン目より切断され、切断された所定長さのフ
ィルムFが包装部3に搬送される一方、残ったフィルム
Fの端部は下部搬送ベルト44c,44cと導入ベルト
49,49間における所定のフィルム待機位置に保持さ
れるようになっている。
【0022】なお、本実施の形態では、上記搬送ベルト
44c,44cのベルト駆動モータ46を、上記繰出ロ
ーラ47とカッター53の駆動用としても兼用してい
る。その場合、繰出ローラ47としてクラッチブレーキ
付繰出ローラを用い、該繰出ローラ47を上記減速プー
リ45aからアイドラ45cを介してベルト駆動させる
一方、カッター53の作動機構を上記アイドラ45cの
アイドラ軸45dに設けたクラッチブレーキ付プーリ4
5eを介してベルト駆動させるようにしている。つま
り、上記クラッチブレーキ付繰出ローラ47及びクラッ
チブレーキ付プーリ45eを制御することにより、繰出
ローラ47及びカッター53の作動及び作動停止が任意
のタイミングで行えるように構成されている。
【0023】上記可動側搬送ユニット36と固定側搬送
ユニット37とによってフィルムFが搬送供給される包
装部3の下方には、図2に示すように、トレーCに収納
された生鮮食料品などの被包装品Bを計量搬入装置10
より受け取って包装部3に押し上げる前述のリフト装置
80が配設されていると共に、上記フィルムFの直上部
には、該フィルムFの前後左右の側縁部をトレーCの底
面側に折り込んで上記被包装品BをトレーCごと包装す
る上記折込装置82が配設されている。
【0024】上記計量搬入装置10は、トレーCに収納
された被包装品Bの重量を計量する計量器11と、該計
量器11の両側部に配置された一対の搬入ベルト12,
12と、該搬入ベルトを駆動するトレー搬入モータ13
とを有し、上記計量器11上にトレーCに収納された被
包装品Bを載荷することにより、該被包装品Bの重量が
計量器によりトレーCごと計量されると共に、該トレー
Cが搬入ベルト12,12の上記搬入モータ13による
駆動に伴って被包装品Bを収納した状態で上記リフト装
置80に搬入されるようになっている。
【0025】リフト装置80に搬入されたトレーCは、
図2の鎖線で示すように、昇降駆動モータ81によって
フィルムFの下方より押し上げられるようになってお
り、これによって上記フィルムFが被包装品Bの上面に
密着すると共に、該フィルムFの幅方向の両側縁が可動
側搬送ユニット36及び固定側搬送ユニット37におけ
る各搬送ベルト43c,44c間で保持されて該フィル
ムFが幅方向に張設状態で保持される。
【0026】そして、このように張設状態とされたフィ
ルムFにより被包装品BがトレーCごと折込装置82に
より包装されるようになっている。つまり、折込装置8
2は、図2に示すように、フィルムFの横断方向に対向
配置された一対の左右折込板83,84と、これら折込
板83,84の上方において上記フィルムFの配向方向
に配置された後折込板85と、この後折込板85の上方
に配置された排出プッシャ86とを有する。そして、上
記一対の左右折込板83,84が、左右折込板駆動モー
タ87で駆動されることにより、フィルムFの搬送方向
に沿って互いに離接する方向に移動すると共に、後折込
板85は、後折込板駆動モータ88で駆動されることに
より、上記フィルムFの横断方向に進退するようになっ
ている。また、排出プッシャ86も排出プッシャ駆動モ
ータ89で駆動されることにより、上記フィルムFの横
断方向に進退する。そして、上記各折込板83〜85に
より、図2の鎖線のように張設状態とされたフィルムF
の前後左右の側縁部がトレーCの底面側に折り込まれた
後、上記後折込板85より遅れたタイミングで前進する
排出プッシャ86により、トレーCごと包装された被包
装品Bが、包装部3の前方に配置されたシール装置90
に向けて押し出されることになる。シール装置90上に
押し出されたトレーCの底面側に折り込まれたフィルム
Fが熱シールされるようになっている。
【0027】しかして、本実施の形態は、以上のごとく
構成された包装機において次のごとく構成したのであ
る。
【0028】すなわち、図2及び図3に示すように、上
記フィルム供給装置30のベルト駆動モータ45、リフ
ト装置80の昇降駆動モータ81、折込装置82の左右
折込板駆動モータ87、後折込板駆動モータ88、排出
プッシャ駆動モータ89、計量搬入装置10のトレー搬
入モータ13及びフィルム搬送機構33の間隔調整駆動
モータ42に、それぞれ通電により制動するベルト駆動
モータ用ブレーキ46a、昇降駆動モータ用ブレーキ8
1a、左右折込板駆動モータ用ブレーキ87a、後折込
板駆動モータ用ブレーキ88a、排出プッシャ駆動モー
タ用ブレーキ89a、トレー搬入モータ用ブレーキ13
a及び間隔調整駆動モータ用ブレーキ42aを設ける一
方、エラーが発生したときに、上記ベルト駆動モータ4
6、昇降駆動モータ81、左右折込板駆動モータ87、
後折込板駆動モータ88、排出プッシャ駆動モータ89
及びトレー搬入モータ13、間隔調整駆動モータ42を
緊急停止させる手動操作用の非常停止スイッチ60が図
1に示すコンソール90の操作部91に設けられてい
る。
【0029】また、図2に示すように包装部3の上方に
位置する支持フレーム等に設けられて被包装品Bの詰ま
り発生や被包装品Bの搬送異常を検出したり、或は図3
に示すようにフィルム搬送機構33の長さ方向両端部な
どに設けられてフィルム切れやフィルムのオーバーラン
等を検出する多数のエラーセンサ61…61が多数設け
られている。
【0030】そして、上記非常停止スイッチ60から出
力されるエラー信号又はエラーセンサ61から出力され
るエラー信号に基づいて、図5のタイムチャートに示す
ように、上記ベルト駆動モータ46、昇降駆動モータ8
1a、左右折込板駆動モータ87、後折込板駆動モータ
88、排出プッシャ駆動モータ89及びトレー搬入モー
タ13、間隔調整駆動モータ42の各ブレーキ46a,
81a,87a,88a,89a,13a,42aとク
ラッチブレーキ付き繰出ローラ47及びクラッチブレー
キ付きプーリ45eを制動させて、上記各モータ46,
81,87,88,89,13,42とクラッチブレー
キ付き繰出ローラ47及びクラッチブレーキ付きプーリ
45eをそれぞれ緊急停止させ、かつ、上記各モータ4
6,81,87,88,89,13,42の完全な停止
後、これらの各モータ46,81,87,88,89,
13,42の各ブレーキ46a,81a,87a,88
a,89a,13a,42aとクラッチブレーキ付き繰
出ローラ47及びクラッチブレーキ付きプーリ45eの
制動を解除するコントローラ70が設けられている。
【0031】つまり、このコントローラ70の入力側に
は、図4に示すように、非常停止スイッチ60と多数の
エラーセンサ61…61が接続される一方、コントロー
ラ70の出力側には、上記ベルト駆動モータ46、ベル
ト駆動モータ用ブレーキ46a,昇降駆動モータ81、
昇降駆動モータ用ブレーキ81a、左右折込板駆動モー
タ87、左右折込板駆動モータ用ブレーキ87a,後折
込板駆動モータ88、後折込板駆動モータ用ブレーキ8
8a、排出プッシャ駆動モータ89、排出プッシャ駆動
モータ用ブレーキ89a、トレー搬入モータ13、トレ
ー搬入モータ用ブレーキ13a、間隔調整駆動モータ4
2、間隔調整駆動モータ用ブレーキ42a、クラッチブ
レーキ付き繰出ローラ47及びクラッチブレーキ付きプ
ーリ45eがそれぞれ接続されている。また、上記コン
トローラ70には、図1に示したコンソール91に内蔵
されたメイン制御ユニット100が接続されている。そ
して、本実施例では、非常停止スイッチ60がオン操作
された場合には、上記コントローラ70によることなく
電源をオフして上記ベルト駆動モータ46、昇降駆動モ
ータ81、左右折込板駆動モータ87、後折込板駆動モ
ータ88、排出プッシャ駆動モータ89、トレー搬入モ
ータ13及び間隔調整駆動モータ42への通電が断たれ
るようになされていると共に、コントローラ70により
上記各モータ46,81,87,88,89,13,4
2のブレーキ46a,81a,87a,88a,89
a,13a,42aとクラッチブレーキ付き繰出ローラ
47及びクラッチブレーキ付きプーリ45eの制動が行
われるようになされている。一方、エラーセンサ61の
一つからのエラー信号がコントローラ70に入力された
ときには、コントローラ70は、上記ベルト駆動モータ
46、昇降駆動モータ81、左右折込板駆動モータ8
7、後折込板駆動モータ88、排出プッシャ駆動モータ
89、トレー搬入モータ13及び間隔調整駆動モータ4
2への通電をオフすると共に、これら各モータ46,8
1,87,88,89,13,42の各ブレーキ46
a,81a,87a,88a,89a,13a,42a
とクラッチブレーキ付き繰出ローラ47及びクラッチブ
レーキ付きプーリ45eの制動が行われるようになされ
ている。
【0032】次に上記構成の包装機の作用について説明
する。
【0033】例えば非常事態の発生により非常停止スイ
ッチ60を手動操作してオンした場合、電源をオフして
上記フィルム供給装置30におけるベルト駆動モータ4
5、リフト装置80における昇降駆動モータ81、折込
装置82における左右折込板駆動モータ87、後折込板
駆動モータ88、排出プッシャ駆動用モータ89、トレ
ー搬入モータ13及び間隔調整駆動モータ42への通電
がオフされると共に、上記スイッチ60から出力される
エラー信号に基づいて、コントローラ70は上記各モー
タ46,81,87,88,89,13,42の各ブレ
ーキ46a,81a,87a,88a,89a,13
a,42aとクラッチブレーキ付き繰出ローラ47及び
クラッチブレーキ付きプーリ45eにブレーキ信号をそ
れぞれ出力して、これら各ブレーキ46,81,87,
88,89,13,42により上記各モータ46,8
1,87,88,89,13,42とクラッチブレーキ
付き繰出ローラ47並びにクラッチブレーキ付きプーリ
45eをそれぞれ緊急停止させる。そして、コントロー
ラ70は、上記各モータ46,81,87,88,8
9,13,42とクラッチブレーキ付き繰出ローラ47
及びクラッチブレーキ付きプーリ45eが完全に停止し
た後、これらの各モータ46,81,87,88,8
9,13,42の各ブレーキ46a,81a,87a,
88a,89a,13a,42aとクラッチブレーキ付
き繰出ローラ47及びクラッチブレーキ付きプーリ45
eにブレーキ解除信号をそれぞれ出力して、上記各ブレ
ーキ46a,81a,87a,88a,89a,13
a,42aとクラッチブレーキ付き繰出ローラ47及び
クラッチブレーキ付きプーリ45eによる制動を自動的
に解除させるのである。これにより、例えば包装部3に
おいて挟まった被包装品Bの取り除き等の処理を行う場
合、被包装品Bの挟まった例えばリフト装置80や折込
装置81などを手動により直ちに動かすことができて、
被包装品Bを速やかに取り除くことが可能となる。その
結果、被包装品Bのダメージを抑えることができて再び
商品として取り扱うことが可能となる。
【0034】一方、例えば包装部3において被包装品B
の詰まり等のエラーが発生して、エラーセンサ61から
エラー信号が出力されたときには、該エラー信号に基づ
いてコントローラ70は、上記フィルム供給装置30に
おけるベルト駆動モータ46、リフト装置80における
昇降駆動モータ81、折込装置82における左右折込板
駆動モータ87、後折込板駆動モータ88、排出プッシ
ャ駆動用モータ89、トレー搬入モータ13及び間隔調
整駆動モータ42への通電をオフすると共に、これら各
モータ46,81,87,88,89,13,42の各
ブレーキ46a,81a,87a,88a,89a,1
3a,42a及びクラッチブレーキ付き繰出ローラ47
並びにクラッチブレーキ付きプーリ45eの各ブレーキ
をそれぞれ作動させて、上記各モータ46,81,8
7,88,89,13,42とクラッチブレーキ付き繰
出ローラ47及びクラッチブレーキ付きプーリ45eを
それぞれ緊急停止させる。そして、コントローラ70
は、上記各モータ46,81,87,88,89,1
3,42とクラッチブレーキ付き繰出ローラ47及びク
ラッチブレーキ付きプーリ45eが完全に停止した後、
上記各ブレーキ46a,81a,87a,88a,89
a,13a,42aとクラッチブレーキ付き繰出ローラ
47及びクラッチブレーキ付きプーリ45eによる制動
を自動的に解除させるのである。これにより、例えば包
装部3において挟まった被包装品Bの取り除き処理を行
う場合、リフト装置80や折込装置81などを手動によ
り直ちに動かすことができて、挟まれた被包装物Bの取
り除き処理を速やかに行うことが可能となる。その結
果、被包装品Bのダメージを抑えることができて再び商
品として取り扱うことが可能となる。
【0035】以上の実施の形態では、エラーセンサ61
からエラー信号が出力されたとき、全てのブレーキを解
放するようにしたけれども、例えばエラーの発生箇所又
はそれに関連する箇所におけるモータのブレーキだけを
開放するようにしてもよい。
【0036】また、制動手段としては、主として電磁ブ
レーキからなる摩擦ブレーキを用いているけれども、こ
の他、摩擦ブレーキ以外の制動手段、例えば電源の制御
で磁界を停止させることによりブレーキ力を与えるとい
ったダイナミックブレーキであってもよいことは勿論で
ある。
【0037】また、上記実施の形態ではエラーセンサ6
1として、直接被包装品Bの詰まり発生や被包装品Bの
搬送異常を検出したり、或はフィルム切れやフィルムの
オーバーラン等を検出するものについて説明したけれど
も、エラーセンサ61としては、何らこれらのセンサに
限られるものではなく、例えば、リフト装置80やフィ
ルム搬送機構33などの各作動装置に設けられ、各作動
装置における作動部のスタートから停止までの動作時間
を監視して、その動作時間のタイムオーバによる異常を
チェックするチェック機構(図示せず)をそれぞれエラ
ーセンサ61として用いてもよい。
【0038】さらに、上記実施の形態では、エラー信号
出力手段として、手動操作によりエラー信号を出力させ
る非常停止スイッチ60と、作動装置におけるエラーの
発生を自動的に検出してエラー信号を出力するエラーセ
ンサ61との両方を用いたものについて説明したが、こ
の他、非常停止スイッチ60又はエラーセンサ61のい
ずれか一方のみであってもよいことはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明によれ
ば、例えば被包装品の詰まり等のエラーが発生して、エ
ラー信号出力手段からコントローラにエラー信号が出力
されたときには、このエラー信号に基づいてコントロー
ラは、各種の作動手段の制動手段を作動させてこれらの
作動装置の動作を緊急停止させると共に、これらの作動
装置の緊急停止後、上記制動手段による制動を自動的に
解除させることが可能となる。これにより、例えば包装
部において挟まった被包装品の取り除き処理を行うよう
な場合、上記作動装置の緊急停止後、例えばリフト装置
や折込装置などの作動装置を手動により直ちに動かすこ
とができて、挟まれた被包装物の取り除き処理を速やか
に行うことが可能となる。その結果、被包装品のダメー
ジを抑えることができて再び商品として取り扱うことが
可能となる。
【0040】また、第2発明によれば、作動装置が、フ
ィルム供給装置、リフト装置及び折込装置のものにおい
て第1発明の効果が顕著に得られる。
【0041】さらに、第3発明によれば、エラー信号出
力手段は、手動操作によりエラー信号を出力させる非常
停止スイッチと、作動装置におけるエラーの発生を自動
的に検出してエラー信号を出力するエラーセンサとから
なるものであるから、エラーの発生により作業者が非常
停止スイッチを操作した場合、又はエラーセンサが被包
装品の詰まり等のエラーの発生を検出した場合のいずれ
においても、上記非常停止スイッチ又はエラーセンサか
ら出力されるエラー信号に基づいてコントローラは、各
種の作動装置の制動手段を作動させてこれらの作動装置
を緊急停止させると共に、これらの作動装置の緊急停止
後、上記各制動手段による制動を自動的に解除させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る包装機の正面図で
ある。
【図2】 同包装機の一部縦断側面図である。
【図3】 フィルム供給装置の一部省略をした縦断正面
図である。
【図4】 コントローラによる制御システム図である。
【図5】 コントローラによるブレーキの制御状態を示
すタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 包装機 3 包装部 30 フィルム供給装置 60 非常停止スイッチ 61 エラーセンサ 70 コントローラ 80 リフト装置 82 折込装置 F フィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装部にフィルムを緊張保持し、該フィ
    ルムの下方から被包装品を押し上げ、その状態で該フィ
    ルムの周縁部を被包装物の底面側に折り込んで包装する
    包装機であって、上記包装動作を行う各種の作動装置に
    その動作を停止させる制動手段が設けられていると共
    に、これら作動装置においてエラーが発生した時にエラ
    ー信号を出力するエラー信号出力手段が設けられてお
    り、かつ、この出力手段から出力されるエラー信号に基
    づき上記作動装置の制動手段を作動させてこれらの作動
    装置を緊急停止させると共に、これらの作動装置の停止
    後、少なくともエラーの発生箇所における作動装置の制
    動手段による制動を解除するコントローラが備えられて
    いることを特徴とする包装機。
  2. 【請求項2】 作動装置は、フィルム供給装置、リフト
    装置及び折込装置であることを特徴とする請求項1に記
    載の包装機。
  3. 【請求項3】 エラー信号出力手段は、手動操作により
    エラー信号を出力させる非常停止スイッチと、作動装置
    におけるエラーの発生を自動的に検出してエラー信号を
    出力するエラーセンサの一方もしくは両方であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装機。
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