JPH0920313A - 袋開口装置 - Google Patents

袋開口装置

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Publication number
JPH0920313A
JPH0920313A JP19131695A JP19131695A JPH0920313A JP H0920313 A JPH0920313 A JP H0920313A JP 19131695 A JP19131695 A JP 19131695A JP 19131695 A JP19131695 A JP 19131695A JP H0920313 A JPH0920313 A JP H0920313A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
bag
adhesive
packaging bag
bag opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP19131695A
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English (en)
Inventor
Kimiaki Okabe
侯朗 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKABE LOCK KK
Ishii Corp
Original Assignee
OKABE LOCK KK
Ishii Corp
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Publication date
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Priority to JP19131695A priority Critical patent/JPH0920313A/ja
Publication of JPH0920313A publication Critical patent/JPH0920313A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】袋体の開口作業が簡単且つ確実に行なえ、作業
の省力化及び能率アップを図ることのできる袋開口装置
を提供する。 【構成】分離位置直下の開口位置に繰出されたフィルム
原反の前後面に各袋開口ロールを押圧し、各袋開口ロー
ルの各押圧面に貼着した各粘着テープをフィルム原反の
前後面に密着させて粘着保持する。各袋開口ロールによ
り押圧したフィルム原反を一つの包装袋に分離形成した
後、各袋開口ロールの各押圧面に貼着した各粘着テープ
の粘着力により包装袋の投入口を開口側から閉塞側に向
けて剥離し、包装袋の投入口を所定の大きさに開口する
ので、包装袋の投入口を開口する作業が簡単且つ確実に
行えると共に、従来例のように負圧の切換え制御に要す
る工程や装置が削減され、包装袋の開口作業に要する動
作時間が短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、段ボール紙
や合成樹脂等により形成された上面開放形態の箱体内
に、合成樹脂製又は紙製の袋体を敷設する作業に用いら
れる袋開口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような合成樹脂製の包装
袋を段ボール箱内に敷設する装置としては、例えば、図
15に示すように、合成樹脂で形成したフィルム原反f
の前後面を左右の各吸着パッド92…により吸着保持し
た後、各吸着パッド92…により吸着保持したフィルム
原反fを加熱ヘッド93により幅方向に熱溶着し、同フ
ィルム原反fを切断カッタ94により幅方向に切断し
て、一つの包装袋Fを分離形成する。同時に、包装袋F
の投入口Faが開口される方向に各吸着パッド92…を
移動して、各吸着パッド92…により吸着保持した包装
袋Fの投入口Faを左右方向に開口する。この後、各吸
着パッド92…により吸着保持した包装袋Fと、同位置
下部に供給した段ボール箱Bとを上下方向に相対移動し
て、各吸着パッド92…により吸着保持した包装袋Fを
段ボール箱B内に垂直挿入する敷設装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
各吸着パッド92…により吸着保持した包装袋Fの投入
口Faを開口する場合、フィルム内面に付着する水分や
油分或いはフィルム自体に生じる静電気により、包装袋
Fの内面全体が隙間無く密着(ブロックキング現象)し
ているため、包装袋Fの投入口Faを開口するときの剥
離抵抗が大きく、各吸着パッド92…の吸着面に生じる
負圧のみで包装袋Fの投入口Faを開口することは非常
に困難である。
【0004】且つ、各吸着パッド92…の同一吸着面で
包装袋Fの前後面を吸着保持するので、各吸着パッド9
2…に経年変化や劣化が起きた場合、各吸着パッド92
…の吸着面に亀裂や孔が生じたり、各吸着パット92…
の弾性が低下したりするため、各吸着パッド92…と包
装袋Fとの密着性が損なわれてしまう。つまり、各吸着
パッド92…にエア洩れが生じやすくなり、包装袋Fの
投入口Faを開口するのに必要な吸着力を確保又は保持
することができない。また、各吸着パッド92…により
吸着保持した包装袋Fが挿入途中で脱落したり、吸着ミ
ス及び開口ミスが起きやすくなるという問題点を有して
いる。
【0005】さらに、各吸着パッド92…の吸着面に生
じる負圧でフィルム原反f及び包装袋Fを吸着保持する
ので、各吸着パッド92…に接続された吸気系統の切換
え制御及び配管が複雑となるだけでなく、例えば、吸引
用ブロワや真空ポンプ等の負圧発生手段を備えなければ
ならず、装置全体の構成が複雑となり、製作コストが高
価となる。且つ、負圧発生手段に接続された吸気系統を
切換え制御して、各吸着パッド92…により包装袋Fを
吸着保持及び吸着解除するので、包装袋Fを吸着及び開
口するときにタイムロスが生じ、作業能率が悪いという
問題点も有している。
【0006】この発明は上記問題に鑑み、各袋開口体の
袋押圧側に付設した各粘着体の粘着力により袋体の開口
側周縁部を剥離して開口するので、袋体の開口作業が簡
単且つ確実に行えると共に、作業の省力化及び能率アッ
プを図ることができる袋開口装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記開口位置に供給される袋体の開口側周縁部と対向す
る位置に各袋開口体を設け、上記各袋開口体の袋押圧側
に上記袋体の開口側周縁部を剥離するのに必要な粘着力
を有する粘着体を付設し、上記袋体の開口側周縁部に対
して押圧される前進位置と、該袋体の開口側周縁部が剥
離される後退位置とに上記各袋開口体を相対移動する袋
開口手段を設けた袋開口装置であることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記各袋開口体を、上記開口位置に供
給される袋体の開口側周縁部と対向して方形に形成した
各方形開口体を回転可能に設け、上記各方形開口体の円
周面に上記袋体の開口側周縁部と対向して複数の各押圧
面を形成し、該各押圧面に対して上記袋体の開口側周縁
部を剥離するのに必要な粘着力を有する粘着体を夫々付
設し、上記各方形開口体の各押圧面を上記袋体の開口側
周縁部と対向する位置に回転停止する開口体回転手段を
設けて構成した袋開口装置であることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記各袋開口体を、上記開口位置に供
給される袋体の開口側周縁部と対向して筒状に形成した
各筒状開口体を設け、上記各筒状開口体の対向側端部に
上記袋体の開口側周縁部と対向して各押出口を形成し、
該各筒状開口体の内部に上記袋体の開口側周縁部を剥離
するのに必要な粘着力を有するゲル状又は半固形の粘着
体を充填し、上記各筒状開口体内に充填された各粘着体
を該各筒状開口体の各押出口側に適量押出すための押出
し手段を設けて構成した袋開口装置であることを特徴と
する。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1,2
又は3記載の構成と併せて、上記粘着体を、上記袋体の
開口側周縁部を剥離するのに必要な粘着力に所定の液体
により洗浄処理して回復する粘着体で構成した袋開口装
置であることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の袋開口装置は、所定形状に形成
されたシート状の袋体を開口位置に供給した後、袋開口
手段を駆動して、袋体の開口側周縁部を押圧する方向に
各袋開口体を移動させ、各袋開口体の袋押圧側に付設し
た各粘着体の粘着力により袋体の開口側周縁部を粘着保
持する。この後、袋体の開口側周縁部が剥離される方向
に各袋開口体を移動させ、各袋開口体の袋押圧側に付設
した各粘着体の粘着力により袋体の開口側周縁部を開口
側から閉塞側に向けて順次剥離し、袋体を所定の大きさ
に開口する。
【0012】請求項2記載の袋開口装置は、上記請求項
1記載の作用と併せて、袋開口手段を駆動して、各方形
開口体に形成した任意の各押圧面を袋体の開口側周縁部
に押圧し、各押圧面に付設した各粘着体の粘着力により
袋体の開口側周縁部を粘着保持する。この後、袋体の開
口側周縁部が剥離される方向に各方形開口体を移動さ
せ、各粘着体の粘着力により袋体の開口側周縁部を剥離
して所定の大きさに開口する。且つ、各方形開口体の各
押圧面に付設した各粘着体が消耗したり、或いは、ゴミ
や塵埃等の付着により各粘着体の粘着力が低下した場
合、開口体回転手段を駆動して、各方形開口体を任意方
向に回転させ、任意の各押圧面に付設した未使用の各粘
着体を袋体の開口側周縁部に押圧することで、袋体を開
口するのに必要な粘着力が常時得られる。
【0013】請求項3記載の袋開口装置は、上記請求項
1記載の作用と併せて、袋開口手段を駆動して、各筒状
開口体に形成した各押出口を袋体の開口側周縁部に押圧
し、各押出口側に押出した各粘着体の粘着力により袋体
の開口側周縁部を粘着保持する。この後、袋体の開口側
周縁部が剥離される方向に各筒状開口体を移動させ、各
粘着体の粘着力により袋体の開口側周縁部を剥離して所
定の大きさに開口する。且つ、各筒状開口体の各押出口
側に押出した各粘着体が消耗して粘着力が低下した場
合、各筒状開口体に充填された各粘着体を押出し手段に
より加圧又は押圧して、各筒状開口体の各押出口側に各
粘着体を消耗に応じて適量押出すことで、袋体を開口す
るのに必要な粘着力が得られる。
【0014】請求項4記載の袋開口装置は、上記請求項
1,2又は3記載の作用と併せて、例えば、所定の液体
により洗浄処理すると粘着力が回復する市販の粘着テー
プ又は粘着剤等の粘着体を各袋開口体の各押圧面に夫々
付設することで、各袋開口体の対向面に付設した各粘着
体の粘着力が低下した場合、各袋開口体の対向面に付設
した各粘着体の粘着面を、例えば、水道水、蒸留水、薬
液、溶剤等の液体により洗浄処理することで、各袋開口
体の各押圧面に付設した各粘着体の粘着力が回復し、袋
体を開口するのに必要な粘着力が得られる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、各袋開口体の袋押圧
側に付設又は押出した各粘着体の粘着力により袋体の開
口側周縁部を開口側から閉塞側に向けて剥離するので、
袋体を開口するときの剥離抵抗が小さく、袋体の開口側
周縁部に対して各粘着体の粘着力が均等に作用するた
め、従来例のように各吸着パッド92,92の吸着面に
生じる負圧により袋体を開口する方法に比べて、袋体の
開口作業が簡単且つ確実に行え、ブロッキング現象が起
きやすい材質の袋体であっても確実に開口できる。
【0016】しかも、各袋開口体に付設した各粘着体の
粘着力が低下した場合、各袋開口体を回転して任意の各
押圧面に付設した未使用の各粘着体を袋体の開口側周縁
部に押圧する。或いは、各袋開口体に付設した各粘着体
を、例えば、水道水、蒸留水、薬液、溶剤等の液体によ
り洗浄処理して粘着力を回復させる。或いは、各袋開口
体の各押圧側に各粘着体を消耗に応じて適量押出すよう
な方法を用いることで、袋体を開口するのに必要な粘着
力が得られ、開口作業が安定して行える。
【0017】さらに、各袋開口体の保持側に付設又は押
出した各粘着体の粘着力により袋体の開口側周縁部を所
定の大きさに開口するので、従来例のように各吸着パッ
ド92,92に接続された負圧発生手段の負圧を遮断又
は停止する切換え動作が省け、一つの袋体を開口すると
きの動作時間を短縮して、作業の省力化及び能率アップ
を図ることができる。且つ、吸引用ブロワや真空ポンプ
等の負圧発生手段を備える必要が無く、装置全体の構成
を簡素化して、製作コストの低減を図ることができる。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は上面開放形態に組立てられた段ボール箱
内に合成樹脂製の包装袋を敷設する作業に用いられる袋
開口敷設装置を示し、図1及び図2に於いて、この袋開
口敷設装置1は、ロール状に巻回された合成樹脂製のフ
ィルム原反fを繰出し経路上に設定した溶着位置及び分
離位置に連続供給するフィルム供給機構2と、同経路上
の溶着位置に供給されたフィルム原反fを溶着するフィ
ルム溶着機構3と、同経路上の分離位置に供給されたフ
ィルム原反fを切断するフィルム分離機構4と、分離位
置直下の開口位置に繰出された包装袋Fを開口する袋開
口機構5と、同位置直下に繰出された包装袋Fを開口状
態に保持する袋保持機構6と、同位置直下の挿入位置に
搬送停止された段ボール箱Bに包装袋Fを挿入する袋押
込み機構7と、製函工程(図示省略)から供給される上
面開放形態の段ボール箱Bを袋挿入位置に搬送供給する
箱送りコンベア8と、同位置に搬送停止された段ボール
箱Bを袋挿入可能な高さに垂直昇降する箱昇降機構9と
から構成される。
【0019】上述したフィルム供給機構2は、例えば、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂で筒状に形
成した透明又は半透明のフィルム原反fを扁平状態(例
えば、ガゼット折り状態又は平折り状態)に折畳んだま
まロール状に巻回し、そのロール状に巻回してなるフィ
ルム原反fを繰出し側始端部に配設したフィルム装填部
10に軸受し、繰出し経路上に軸支した各ロール11,
12,13,17,18,19にフィルム原反fを張架
している。且つ、ダンサーロール17の上段側にフィル
ム原反fの上下面と対向して送りロール18と押えロー
ル19とを軸支し、同ロール18の上段側に軸支した可
動アーム20の揺動側に押えロール19を軸支し、同ロ
ール19の後方側に配設した押え用シリンダ21の作動
により可動アーム20を揺動して、各ロール18,19
でフィルム原反fの上下面を押圧する。送りロール18
の後方側に配設した送り用モータ22の駆動力により、
各スプロケット23,24及び駆動チェーン25を介し
て送りロール18を送り方向に回転し、各ロール18,
19で押圧したフィルム原反fの内面側を予め注入した
空気で剥離しながら繰出し方向に供給する。
【0020】且つ、繰出し経路上に設定した分離位置上
段にフィルム原反fの前後面と対向して送りロール26
と押えロール27とを軸支し、同ロール27の上段側に
軸支した支持枠28の揺動側に押えロール27を軸支
し、同ロール27の後方側に配設した押え用シリンダ2
9の作動により支持枠28を揺動して、各ロール26,
27でフィルム原反fの前後面を押圧する。送りロール
26の後方側に配設した送り用モータ30の駆動力によ
り、各スプロケット31,32及び駆動チェーン33を
介して送りロール26を送り方向に回転し、各ロール2
6,27で押圧したフィルム原反fを直下方向に繰出し
供給する。
【0021】前述したフィルム溶着機構3は、繰出し経
路上に設定した溶着位置にフィルム原反fの上下面と対
向して加熱ヘッド34と受けヘッド35とを配設し、同
位置上部に配設した押え用シリンダ36を加熱ヘッド3
4に連結し、同位置下部に配設した受け用シリンダ37
を受けヘッド35に連結して、各シリンダ36,37の
同期作動により、各ヘッド34,35でフィルム原反f
の上下面を押圧して、フィルム原反fの押圧部分を加熱
ヘッド34で幅方向に加熱溶着する。
【0022】前述したフィルム分離機構4は、繰出し経
路上に設定した分離位置にフィルム原反fの前後面と対
向して切断カッタ41と受けヘッド42とを配設し、同
位置下部に配設したロッドレス型の切断用シリンダ43
を切断カッタ41に連結して、切断用シリンダ43の作
動により、上述の加熱ヘッド34で熱溶着したフィルム
原反fの閉塞部分と、後述する各袋開口ロール44,4
4で押圧したフィルム原反fの押圧部分との間を切断カ
ッタ41で幅方向に切断して、所定の大きさ及び形状を
有する一つの包装袋Fを分離形成する。
【0023】前述した袋開口機構5は、図3、図4、図
5に示すように、繰出し経路上に設定した分離位置下段
の開口位置にフィルム原反fの前後面と対向して断面六
角形の各袋開口ロール44,44を配設し、同位置の下
段側前後部に配設した各可動枠45,45の対向面側に
各袋開口ロール44,44を水平状態に軸架し、同位置
一側部に配設した開口用シリンダ46を前側可動枠45
の一端側に連結し、同位置中央部に配設した開口用シリ
ンダ47を後述する支持枠49を介して後側可動枠45
の後面側中央部に連結し、各可動枠45,45の他端側
に連結した各ガイド軸48,48を前後摺動可能に軸受
して、各開口用シリンダ46,47の同期作動により、
分離位置直下に繰出されたフィルム原反fの前後面に対
して各袋開口ロール44,44に形成した一つの各押圧
面44b…を押圧する前進位置と、上述したフィルム分
離機構4により分離された包装袋Fの投入口Faを所定
の大きさに開口する後退位置とに各袋開口ロール44,
44を前後移動する。且つ、後側可動枠45の後面側両
端部に連結した各ガイド軸50,50を、同後側可動枠
45の後面側に配設した支持枠49の両端部に対して前
後摺動可能に軸受し、各ガイド軸50,50上に圧縮装
填した各コイルスプリング51,51の弾性により、フ
イルム原反fの後面側を押圧する方向に後側の袋開口ロ
ール44を常時付勢している。
【0024】上述した各袋開口ロール44,44は、各
可動枠45,45の対向側下端部にフィルム原反fの横
幅寸法よりも長尺又は短尺に形成した断面六角形の各ロ
ール本体44a,44aを回転可能に軸架し、各ロール
本体44a,44aの一側端部に固定した各ウォームホ
イール52,52と、各可動枠45,45の一側端部に
軸受した各ウォームギャ53,53とを歯合すると共
に、各可動枠45,45の一側下端部に配設した減速機
付き各回転用モータ54,54を各ウォームギャ53,
53に直結して、各回転用モータ54,54の駆動力に
より、各ウォームホイール52,52及び各ウォームギ
ャ53,53を介して各ロール本体44a,44aを同
一方向に60度ずつ回転させる。
【0025】且つ、各ロール本体44a,44aの他側
端部に固定した各回転規制板55,55の外周縁部に、
後述する各係止ピン56,56を係止するための各係止
溝55a…を円周方向に対して所定等間隔に隔てて6箇
所形成し、各可動枠45,45の他側下端部に各回転規
制板55,55の外周縁部と対向する方向に各係止ピン
56,56を摺動可能に保持し、各可動枠45,45の
他側下端部に配設した各電磁ソレノイド57,57を各
係止ピン56,56に連結して、各電磁ソレノイド5
7,57の作動により、各回転規制板55,55に形成
した任意位置の各係止溝55a,55aに各係止ピン5
6,56を係合させ、分離位置直下に繰出されたフィル
ム原反fの前後面に対して各袋開口ロール44,44に
形成した任意位置の各押圧面44b,44bを相対向す
る角度に回転停止させる。
【0026】且つ、各ロール本体44a,44aの外周
面を円周方向に等分割して6面の各押圧面44b…を形
成すると共に、同各押圧面44b…の全長に、例えば、
シリコンゲル等の粘着剤が均等量塗布された6枚の各粘
着テープG…を貼着している。或いは、各押圧面44b
…の全体に1枚の粘着テープGを貼着している。つま
り、上述したフィルム分離機構4により分離された包装
袋Fの投入口Faを剥離可能な粘着力であって、後述す
る袋保持機構6により開口保持したとき包装袋Fの投入
口Faが各ロール本体44a,44aの各押圧面44
b,44bから分離される粘着力に設定している。な
お、各押圧面44b…に貼着した各粘着テープG…が消
耗したり、或いは、ゴミや塵埃等の付着により各粘着テ
ープG…の粘着力が低下した場合、各ロール本体44
a,44aを同一方向に60度回転して、他面の各押圧
面44b,44bに貼着した未使用の各粘着テープG,
Gをフィルム原反fの前後面に対向させる。且つ、上述
したロール本体44aの各押圧面44b…に、例えば、
水道水、蒸留水、薬液、溶剤等の液体により洗浄処理し
て粘着力を回復させる市販の粘着テープGを貼着又は粘
着剤Hを塗布するもよい。
【0027】前述した袋保持機構6は、図1、図2に示
すように、上述した袋開口機構5により開口された包装
袋Fの投入口Faと対向する両側位置に各可動板65,
65を配設し、両側上部に配設した各昇降用シリンダ6
6,66を各可動板65,65に連結して、各昇降用シ
リンダ66,66の作動により、上述した袋開口機構5
により開口された包装袋Fの投入口Faよりも上方に退
避させた上昇位置と、後述する箱昇降機構9により持上
げられた段ボール箱Bの各フラップBa…に対して包装
袋Fの投入口Faが被覆される降下位置とに後述する各
折返し爪67…を上下動する。
【0028】且つ、各可動板65,65の下面側に軸架
した各支軸68,68の両端部に各折返し爪67…を固
定し、同各板65,65の片側端部に配設した各開閉用
シリンダ71,71の同期作動により、各ギャ69,6
9及び各ラック70,70を介して各支軸68,68を
上下回動させ、上述した袋開口機構5により開口される
包装袋Fの投入口Faよりも上方に退避させた閉位置
と、後述する段ボール箱Bの各フラップBa…に対して
被覆可能な大きさに包装袋Fの投入口Faを開口保持す
る開位置とに左右の各折返し爪67…を開閉する。
【0029】前述した袋押込み機構7は、上述した袋保
持機構6により開口保持された包装袋Fの投入口Faと
対向する上方位置に袋挿入板72を配設し、同位置上部
に配設した挿入用シリンダ73を袋挿入板72に連結し
て、挿入用シリンダ73の作動により、後述する箱昇降
機構9により持上げられた段ボール箱B内に包装袋Fを
挿入する下降位置と、上述した袋保持機構6により開口
保持される包装袋Fの投入口Faよりも上方に退避させ
た上昇位置とに袋挿入板72を上下動する。
【0030】前述した箱送りコンベア8は、図6に示す
ように、左右の各取付け枠8a,8a間に軸架した多数
本の各送りローラ8b…を減速機付き送り用モータ(図
示省略)の駆動力により送り方向に回転して、製函工程
(図示省略)から供給される上面開放形態の段ボール箱
Bを袋挿入位置に搬送し、袋敷設済みの段ボール箱Bを
箱詰め工程(図示省略)に搬送する。且つ、箱送りコン
ベア8上に設定した袋挿入位置の左側部に各箱支持アー
ム74,75を軸支し、同位置側部に配設した各回動用
シリンダ76,77を各箱支持アーム74,75に連結
して、各回動用シリンダ76,77の作動により、袋挿
入位置に搬送された段ボール箱Bの前後面を保持する旋
回位置と、同段ボール箱Bの搬送が許容される退避位置
とに各箱支持アーム74,75を回動する。且つ、袋挿
入位置の一側部に幅寄せ板78を前後動可能に設け、同
位置側部に配設した幅寄せ用シリンダ79を幅寄せ板7
8に連結して、幅寄せ用シリンダ79の作動により、後
述する箱昇降機構9の昇降台81側に段ボール箱Bを幅
寄せする前進位置と、同段ボール箱Bの搬送が許容され
る後退位置とに幅寄せ晩78を前後動する。
【0031】前述した箱昇降機構9は、箱送りコンベア
8上に設定した袋挿入位置の右側部に各ガイドレール8
0,80を垂直方向に立設し、同各ガイドレール80,
80上に昇降台81を上下摺動可能に係合して、同位置
側部に配設した減速機付き昇降用モータ86の駆動力に
より、各スプロケット87,88及び駆動チェーン89
を介して、同側上部に軸支した各スプロケット83,8
3と、同側下部に軸支した各スプロケット84,84と
の間に張架した各昇降チェーン85,85を上下回転す
ると共に、各昇降チェーン85,85に連結した昇降台
81を各ガイドレール80,80に沿って垂直昇降さ
せ、上述した袋保持機構6により開口保持された包装袋
Fが段ボール箱Bに挿入される上昇位置と、上述した箱
送りコンベア8に段ボール箱Bが載置される降下位置と
に昇降台81を上下動する。
【0032】図示実施例は上記の如く構成するものとし
て、以下、袋開口敷設装置1による包装袋Fの開口動作
及び敷設動作を説明する。先ず、図1、図2、図6に示
すように、箱送りコンベア8上の袋挿入位置に搬送され
た段ボール箱Bを各箱支持アーム74,75で停止さ
せ、同位置に搬送停止された段ボール箱Bを幅寄せ板7
8で押圧して箱昇降機構9側に幅寄せする。一方、フィ
ルム供給機構2を駆動して、ロール装填部10に軸受さ
れたフィルム原反fを分離位置に供給し、フィルム溶着
機構3を駆動して、溶着位置に供給されたフィルム原反
fを加熱ヘッド34により幅方向に熱溶着する。この
後、加熱ヘッド34を初期位置に復帰させる。
【0033】次に、図7に示すように、分離位置直下の
開口位置にフィルム原反fを所定長さ繰出した後、袋開
口機構5を駆動して、同位置に繰出されたフィルム原反
fの前後面に各袋開口ロール44,44を同時押圧す
る。各袋開口ロール44,44に形成した各押圧面44
b,44b全長をフィルム原反fの前後面に対して平面
的に押圧し、各押圧面44b,44bに貼着した各粘着
テープG,Gをフィルム原反fの前後面に対して幅方向
に密着させ、各押圧面44b,44bに貼着した各粘着
テープG,Gの粘着力によりフィルム原反fの前後面に
平面的に粘着保持する。この後、フィルム分離機構4を
駆動して、分離位置に繰出されたフィルム原反fを切断
カッタ41により幅方向に切断し、一つの包装袋Fを分
離形成する。この後、切断カッタ41を初期位置に復帰
させる。
【0034】次に、図8に示すように、各袋開口ロール
44,44を前後方向に離間させながら、各袋開口ロー
ル44,44により粘着保持した包装袋Fを箱送りコン
ベア8上の袋挿入位置に移動させる。同時に、各袋開口
ロール44,44の各押圧面44b,44bに貼着した
各粘着テープG,Gの粘着力により包装袋Fの投入口F
aを前後方向に剥離し、各袋開口ロール44,44の各
押圧面44b,44bに粘着保持された包装袋Fの投入
口Faを上端側開口部から下端側閉塞部に向けて順次剥
離する。図9に示すように、袋保持機構6を駆動して、
各袋開口ロール44,44の各押圧面44b,44bに
粘着保持された包装袋Fの投入口Faを各折返し爪67
…により四方に緊張して保持すると共に、各袋開口ロー
ル44,44の各押圧面44b,44bに貼着した各粘
着テープG,Gから包装袋Fの投入口Faを強制的に分
離する。
【0035】作業時に於いて、各袋開口ロール44,4
4の各押圧面44b…に貼着した各粘着テープG…が消
耗したり、或いは、ゴミや塵埃等の付着により各粘着テ
ープG…の粘着力が低下した場合、各袋開口ロール4
4,44を同一方向に60度回転して、任意の各押圧面
44b,44bに貼着した未使用の各粘着テープG,G
をフィルム原反f又は包装袋Fの前後面に押圧すること
で、所定の粘着力が得られる。且つ、袋開口ロール44
又は粘着テープGを新品に交換するだけで所定の粘着力
が得られる。
【0036】さらに、袋開口ロール44の各押圧面44
b…に、例えば、水道水、蒸留水、薬液、溶剤等の液体
により洗浄処理するだけ粘着力が回復する市販の粘着テ
ープGを貼着又は粘着剤Hを塗布しておくことで、袋開
口ロール44の外周面全体を定期的に洗浄処理するだけ
で粘着力が回復され、何回でも使用できる。
【0037】次に、図10に示すように、箱昇降機構9
を駆動して、箱送りコンベア8上の袋挿入位置に搬送停
止された段ボール箱Bを昇降台81により持上げ、各折
返し爪67…により保持した包装袋Fの底部側を段ボー
ル箱B内に挿入すると共に、各折返し爪67…により保
持した包装袋Fの投入口Faを外側に折返して段ボール
箱Bの各フラップBa…に被覆する。同時に、袋押込み
機構7を駆動して、各折返し爪67…により保持した包
装袋F内に袋挿入板72を垂直挿入し、段ボール箱Bの
内面形状と対応する大きさに包装袋Fを拡張する。な
お、袋開口機構5により開口された包装袋F内に噴射ノ
ズル(図示省略)から吐出される加圧エアを吹き付け
て、段ボール箱Bの内面形状と対応する大きさに包装袋
Fを拡張してもよい。
【0038】次に、各折返し爪67…及び袋挿入板72
を初期位置に復帰させた後、各袋開口ロール44,44
を初期位置に復帰させる。同時に、昇降台81を降下位
置に垂直降下して、箱送りコンベア8上に袋敷設済みの
段ボール箱Bを載置した後、箱送りコンベア8上に載置
された袋敷設済みの段ボール箱Bを箱詰め工程(図示省
略)に搬送供給する。以下同様に、箱送りコンベア8上
に載置された次の段ボール箱Bを袋挿入位置に搬送し
て、包装袋Fの開口作業及び敷設作業を継続して行う。
【0039】以上のように、各袋開口ロール44,44
の各押圧面44b,44bに貼着した各粘着テープG,
G又は塗布した各粘着剤H,Hの粘着力により包装袋F
の投入口Faを上端側開口部から下端側閉塞部に向けて
剥離するので、包装袋Fを開口するときの剥離抵抗が小
さく、包装袋Fの開口側周縁部に対して各粘着テープ
G,G又は各粘着剤H,Hの粘着力が均等に作用するた
め、従来例のように各吸着パッド92,92の吸着面に
生じる負圧により包装袋Fを開口する方法に比べて、包
装袋Fの開口作業が簡単且つ確実に行え、ブロッキング
現象が起きやすい材質の包装袋Fであっても確実に開口
できる。
【0040】しかも、各袋開口ロール44,44に貼着
した各粘着テープG…又は塗布した各粘着剤H…の粘着
力が低下した場合、各袋開口ロール44,44を同一方
向に回転して、任意の各押圧面44b,44bに付設し
た未使用の各粘着テープG,G又は各粘着剤H,Hをフ
ィルム原反f又は包装袋Fの前後面に押圧することで、
所定の粘着力が得られる。且つ、例えば、水道水、蒸留
水、薬液、溶剤等の液体により洗浄処理する市販の粘着
テープG又は粘着剤Hを用いることで、袋開口ロール4
4の外周面全体を定期的に洗浄処理するだけで粘着力が
回復され、何回でも使用できる。
【0041】さらに、各袋開口ロール44,44に貼着
した各粘着テープG…又は塗布した各粘着剤H…の粘着
力により包装袋Fの投入口Faを所定の大きさに開口す
るので、従来例のように各吸着パッド92,92に接続
された負圧発生手段の負圧を遮断又は停止する切換え動
作が省け、一つの包装袋Fを開口するときの動作時間を
短縮して、作業の省力化及び能率アップを図ることがで
きる。且つ、吸引用ブロワや真空ポンプ等の負圧発生手
段を備える必要が無く、装置全体の構成を簡素化して、
製作コストの低減を図ることができる。
【0042】図11は分離位置直下の開口位置に繰出さ
れたフィルム原反fの前後面にスティクタイプの各筒状
充填器58,58を押圧し、同各筒状充填器58,58
の各押出口58a,58a側に押出したゲル状又は半固
形の各粘着剤H,Hにより包装袋Fを開口する第2実施
例の袋開口機構5を示し、各筒状充填器58,58によ
り押圧保持したフィルム原反fを一つの包装袋Fに分離
した後、各筒状充填器58,58の各押出口58a,5
8a側に押出した各粘着剤H,Hの粘着力により包装袋
Fの投入口Faを開口し、各筒状充填器58,58によ
り開口した包装袋Fの投入口Faを袋保持機構6の各折
返し爪67…により四方に緊張して、各筒状充填器5
8,58の各粘着剤H,Hから包装袋Fの投入口Faを
強制的に分離する。この後、袋保持機構6の各折返し爪
67…により開口保持した包装袋Fを、箱昇降機構9の
昇降台81により持上げられた段ボール箱B内に挿入す
るので、第1実施例と同様に、包装袋Fの投入口Faを
開口する作業が簡単且つ確実に行える。且つ、各筒状充
填器58,58の各粘着剤H,Hが消耗して粘着力が低
下した場合、各筒状充填器58,58に充填された各粘
着剤H,Hを各押出し用シリンダ58b,58bにより
押出し方向に加圧又は押圧して、各筒状充填器58,5
8の各押出口58a,58a側に各粘着剤H,Hを消耗
に応じて適量押出すことで、所定の粘着力が得られ、包
装袋Fの開口作業が継続できる。なお、各筒状充填器5
8,58に充填された各粘着剤H,Hを手動式又は電動
式の押出し機構により適量押出してもよい。
【0043】図12は分離位置直下の開口位置に繰出さ
れたフィルム原反fの前後面に平面八角形の各袋開口円
盤59,59を押圧し、同各袋開口円盤59,59の各
押圧面59b,59bに貼着した各粘着テープG,G又
は塗布した各粘着剤H,Hにより包装袋Fを開口する第
3実施例の袋開口機構5を示し、各袋開口円盤59,5
9により押圧保持したフィルム原反fを一つの包装袋F
に分離した後、各袋開口円盤59,59に貼着した各粘
着テープG,G又は塗布した各粘着剤H,Hの粘着力に
より包装袋Fの投入口Faを開口し、各袋開口円盤5
9,59により開口した包装袋Fの投入口Faを袋保持
機構6の各折返し爪67…により四方に緊張して、各袋
開口円盤59,59の各粘着テープG,Gから包装袋F
の投入口Faを強制的に分離する。この後、袋保持機構
6の各折返し爪67…により開口保持した包装袋Fを、
箱昇降機構9の昇降台81により持上げられた段ボール
箱B内に挿入するので、第1実施例と同様に、包装袋F
の投入口Faを開口する作業が簡単且つ確実に行える。
且つ、各袋開口円盤59,59の各粘着テープG,G又
は各粘着剤H,Hが消耗したり、或いは、ゴミや塵埃等
の付着により各粘着テープG,G又は各粘着剤H,Hの
粘着力が低下した場合、各袋開口円盤59,59の回転
中心に直結した各回転用モータ60,60の駆動力によ
り水平方向に45度回転して、各袋開口円盤59,59
に貼着した未使用の各粘着テープG,Gをフィルム原反
fの前後面に押圧することで、所定の粘着力が得られ、
包装袋Fの開口作業が継続できる。
【0044】図13は各袋開口ロール44,44により
粘着保持した包装袋Fを段ボール箱B内に直接挿入する
第4実施例の袋開口機構5を示し、各袋開口ロール4
4,44に貼着した各粘着テープG,Gの粘着力により
包装袋Fの投入口Faを開口保持すると共に、各袋開口
ロール44,44により粘着保持した状態のまま包装袋
Fを垂直降下して、箱昇降機構9の昇降台81により持
上げられた段ボール箱B内に包装袋Fを挿入する。或い
は、箱送りコンベア8上の袋挿入位置に搬送停止された
段ボール箱B内に包装袋Fを挿入するので、第1実施例
と同様に、包装袋Fの投入口Faを開口する作業が簡単
且つ確実に行える。且つ、袋保持機構6により包装袋F
の投入口Faを開口保持する必要がなく、包装袋Fを敷
設するときの動作時間を短縮して、作業の能率アップ及
び製作コストを図ることができる。なお、第2実施例又
は第3実施例の袋開口機構5により包装袋Fを開口保持
して段ボール箱B内に直接挿入してもよい。
【0045】図14は各袋開口ロール44,44により
粘着保持した包装袋Fを段ボール箱B内に直接挿入する
第5実施例の袋開口機構5を示し、分離位置直下の開口
位置にフィルム原反fを所定長さ繰出した後、同位置に
繰出されたフィルム原反fの下端側前後面に各袋開口ロ
ール44,44を押圧する。同時に、フィルム溶着機構
3の加熱ヘッド34によりフィルム原反fを熱溶着し、
フィルム分離機構4の切断カッタ38によりフィルム原
反fを切断して、一つの包装袋Fを分離形成する。各袋
開口ロール44,44に貼着した各粘着テープG,Gの
粘着力により包装袋Fの投入口Faを開口すると共に、
各袋開口ロール44,44により粘着保持した状態のま
ま包装袋Fを垂直降下して、箱昇降機構9の昇降台81
により持上げられた段ボール箱B内に包装袋Fを挿入す
る。或いは、箱送りコンベア8上の袋挿入位置に搬送停
止された段ボール箱B内に包装袋Fを挿入するので、第
1実施例と同様に、包装袋Fの投入口Faを開口する作
業が簡単且つ確実に行える。且つ、袋保持機構6により
包装袋Fの投入口Faを保持する必要がなく、包装袋F
を敷設するときの動作時間を短縮して、作業の能率アッ
プ及び製作コストの低減を図ることができる。なお、第
2実施例又は第3実施例の袋開口機構5により包装袋F
を開口保持して段ボール箱B内に直接挿入するもよい。
【0046】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の袋開口装置は、実施例の袋開口敷
設装置1に対応し、以下同様に、袋体は、包装袋Fに対
応し、粘着体は、粘着テープGと、粘着剤Hとに対応
し、袋開口体は、袋開口ロール44と、筒状充填器58
と、袋開口円盤59とに対応し、袋開口手段は、可動枠
45と、各開口用シリンダ46,47とに対応し、方形
開口体は、袋開口ロール44と、袋開口円盤59とに対
応し、開口体回転手段は、ウォームホイール52と、ウ
ォームギャ53と、回転用モータ54と、回転規制板5
5と、係止溝55aと、係止ピン56と、電磁ソレノイ
ド57と、回転用モータ60とに対応し筒状開口体は、
筒状充填器58に対応し、押出し手段は、押出し用シリ
ンダ58bに対応するも、この発明は、上述の実施例の
構成のみに限定されるものではない。
【0047】上述した第1実施例では、六角形に形成し
た各袋開口ロール44,44の各押圧面44b…に各粘
着テープG…を夫々貼着しているが、例えば、円筒形、
楕円形、三角形、四角形、五角形等の任意形状に各袋開
口ロール44,44及び各袋開口円盤59,59を形成
して、各袋開口ロール44,44の各押圧面44b,4
4b及び各袋開口円盤59,59の各押圧面59b,5
9bに貼着した各粘着テープG,Gの粘着力により包装
袋Fの投入口Faを開口するもよく、第1実施例と同様
に、包装袋Fの投入口Faを開口する作業が簡単且つ確
実に行え、実施例の形状のみに限定されるものではな
い。
【0048】且つ、袋開口機構5を構成する各袋開口ロ
ール44,44と、各筒状充填器58,58と、各袋開
口円盤59,59とを上下に配設して、水平方向に繰出
されるフィルム原反f又は包装袋Fの上下面を各袋開口
ロール44,44と、各筒状充填器58,58と、各袋
開口円盤59,59とで粘着保持して上下方向に開口す
るもよく、実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の袋開口敷設装置による包装袋の敷
設動作を示す側面図。
【図2】袋保持機構の保持動作及び箱昇降機構の昇降動
作を示す側面図。
【図3】袋開口機構を構成する各袋開口ロールの取付け
状態を示す平面図。
【図4】各袋開口ロールの押圧状態及び回転状態を示す
側面図。
【図5】各袋開口ロールの回転固定状態を示す側面図。
【図6】箱送りコンベアによる搬送動作を示す平面図。
【図7】各袋開口ロールによる押圧動作を示す側面図。
【図8】各袋開口ロールによる開口動作を示す側面図。
【図9】袋保持機構による保持動作を示す側面図。
【図10】袋保持機構による敷設動作を示す側面図。
【図11】第2実施例の袋開口機構による開口動作を示
す側面図。
【図12】第3実施例の袋開口機構による開口動作を示
す側面図。
【図13】第4実施例の袋開口機構による敷設動作を示
す側面図。
【図14】第5実施例の袋開口機構による敷設動作を示
す側面図。
【図15】従来装置による開口動作及び敷設動作を示す
側面図。
【符号の説明】
f…フィルム原反 F…包装袋 Fa…投入口 B…段ボール箱 Ba…フラップ G…粘着テープ H…粘着剤 1…袋開口敷設装置 2…フィルム供給機構 3…フィルム溶着機構 4…フィルム分離機構 5…袋開口機構 6…袋保持機構 7…袋押込み機構 8…箱送りコンベア 9…箱昇降機構 44…袋開口ロール 44b…押圧面 45…可動枠 46,47…開口用シリンダ 52…ウォームホイール 53…ウォームギャ 54…回転用モータ 55…回転規制板 55a…係止溝 56…係止ピン 57…電磁ソレノイド 58…筒状充填器 58a…押出口 58b…押出し用シリンダ 59…袋開口円盤 59b…押圧面 60…回転用モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状に形成されたシート状の袋体を開
    口位置に供給し、該開口位置に供給された袋体の開口側
    周縁部を所定の大きさに開口する袋開口装置であって、
    上記開口位置に供給される袋体の開口側周縁部と対向す
    る位置に各袋開口体を設け、上記各袋開口体の袋押圧側
    に上記袋体の開口側周縁部を剥離するのに必要な粘着力
    を有する粘着体を付設し、上記袋体の開口側周縁部に対
    して押圧される前進位置と、該袋体の開口側周縁部が剥
    離される後退位置とに上記各袋開口体を相対移動する袋
    開口手段を設けた袋開口装置。
  2. 【請求項2】上記各袋開口体を、上記開口位置に供給さ
    れる袋体の開口側周縁部と対向して方形に形成した各方
    形開口体を回転可能に設け、上記各方形開口体の円周面
    に上記袋体の開口側周縁部と対向して複数の各押圧面を
    形成し、該各押圧面に対して上記袋体の開口側周縁部を
    剥離するのに必要な粘着力を有する粘着体を夫々付設
    し、上記各方形開口体の各押圧面を上記袋体の開口側周
    縁部と対向する位置に回転停止する開口体回転手段を設
    けて構成した請求項1記載の袋開口装置。
  3. 【請求項3】上記各袋開口体を、上記開口位置に供給さ
    れる袋体の開口側周縁部と対向して筒状に形成した各筒
    状開口体を設け、上記各筒状開口体の対向側端部に上記
    袋体の開口側周縁部と対向して各押出口を形成し、該各
    筒状開口体の内部に上記袋体の開口側周縁部を剥離する
    のに必要な粘着力を有するゲル状又は半固形の粘着体を
    充填し、上記各筒状開口体内に充填された各粘着体を該
    各筒状開口体の各押出口側に適量押出すための押出し手
    段を設けて構成した請求項1記載の袋開口装置。
  4. 【請求項4】上記粘着体を、上記袋体の開口側周縁部を
    剥離するのに必要な粘着力に所定の液体により洗浄処理
    して回復する粘着体で構成した請求項1,2又は3記載
    の袋開口装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114506519A (zh) * 2022-03-29 2022-05-17 康捷仕智能科技(上海)有限公司 一种全自动抓袋封口设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114506519A (zh) * 2022-03-29 2022-05-17 康捷仕智能科技(上海)有限公司 一种全自动抓袋封口设备

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