JPH09203436A - 高負荷伝動ベルト - Google Patents
高負荷伝動ベルトInfo
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- JPH09203436A JPH09203436A JP3273996A JP3273996A JPH09203436A JP H09203436 A JPH09203436 A JP H09203436A JP 3273996 A JP3273996 A JP 3273996A JP 3273996 A JP3273996 A JP 3273996A JP H09203436 A JPH09203436 A JP H09203436A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/166—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造が容易でブロックの脱落がなく騒音の少
ない高負荷伝動ベルトの提供を課題とする。 【解決手段】 無端のセンターベルト4に複数のブロッ
クを係止した高負荷伝動ベルト1であって、ブロック5
は両側のVプーリのV溝対向面の一方に開口部6を持つ
センターベルト嵌合溝7を有し、前記開口部においてセ
ンターベルト抜け防止部8、9を形成し、またブロック
5の前面にはガイド凸部11を設けて背面には該ガイド
凸部11が嵌入するガイド穴13を設けており、ガイド
穴13はガイド凸部11を挿入する方向にガイド穴より
も浅い嵌入溝16を有する。
ない高負荷伝動ベルトの提供を課題とする。 【解決手段】 無端のセンターベルト4に複数のブロッ
クを係止した高負荷伝動ベルト1であって、ブロック5
は両側のVプーリのV溝対向面の一方に開口部6を持つ
センターベルト嵌合溝7を有し、前記開口部においてセ
ンターベルト抜け防止部8、9を形成し、またブロック
5の前面にはガイド凸部11を設けて背面には該ガイド
凸部11が嵌入するガイド穴13を設けており、ガイド
穴13はガイド凸部11を挿入する方向にガイド穴より
も浅い嵌入溝16を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エラストマー製の
センターベルトと耐側圧を補強するブロックからなる高
負荷伝動用に供するベルトに関するものである。
センターベルトと耐側圧を補強するブロックからなる高
負荷伝動用に供するベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から無段変速装置等の高負荷伝動を
要求される用途としてに適用されるベルトとして、ゴム
製Vベルト、金属チェーン及び金属ベルトが提案されて
いる。オイルによる潤滑の不要な乾式のベルトとしてゴ
ム製のベルトに硬質の樹脂等からなるブロックを固定し
てベルト幅方向の強度を高め耐久性を向上させたベルト
も多数提案されている。
要求される用途としてに適用されるベルトとして、ゴム
製Vベルト、金属チェーン及び金属ベルトが提案されて
いる。オイルによる潤滑の不要な乾式のベルトとしてゴ
ム製のベルトに硬質の樹脂等からなるブロックを固定し
てベルト幅方向の強度を高め耐久性を向上させたベルト
も多数提案されている。
【0003】そのようなブロック固定式のベルトには、
例えば実開昭63−24438号工法に開示されるよう
なブロックの両側面にそれぞれスロット部を設け、その
スロット部にゴム製のベルト挿入したものがある。
例えば実開昭63−24438号工法に開示されるよう
なブロックの両側面にそれぞれスロット部を設け、その
スロット部にゴム製のベルト挿入したものがある。
【0004】また、他の例として、実開昭63−150
136号公報に示すような心線を埋設したゴム製のベル
トの両面に上ブロックと下ブロックをそれぞれあてがい
ボルトやリベット等の止着材で固定したものがある。
136号公報に示すような心線を埋設したゴム製のベル
トの両面に上ブロックと下ブロックをそれぞれあてがい
ボルトやリベット等の止着材で固定したものがある。
【0005】ところが、上記各ベルトのうち前者はブロ
ックを長手方向にまとめるセンターベルトを2本使用す
ることになるので、その2本のセンターベルトは長さが
少しでも異なればベルトの左右で周長が異なることにな
り、ベルトは走行しプーリに進入するときに傾いて進入
してしまい、それはベルト内の左右でベルトの周速が異
なることになる。
ックを長手方向にまとめるセンターベルトを2本使用す
ることになるので、その2本のセンターベルトは長さが
少しでも異なればベルトの左右で周長が異なることにな
り、ベルトは走行しプーリに進入するときに傾いて進入
してしまい、それはベルト内の左右でベルトの周速が異
なることになる。
【0006】すると走行しているうちに左右の走行にず
れが生じてしまう。そしてベルトは常に傾いて走行する
ことになり、ブロックが偏摩耗してしまうとともに、高
い伝動効率が得られない。
れが生じてしまう。そしてベルトは常に傾いて走行する
ことになり、ブロックが偏摩耗してしまうとともに、高
い伝動効率が得られない。
【0007】また後者のベルトは歯部を有するセンター
ベルトと、この歯部に上、下ブロックの二部材を嵌合し
て止着材によって固定した構造からなり、この場合、
上、下ブロックとセンターベルトを止着材で圧縮締結し
ていることが、前者のベルトよりも耐剪断力を高めてお
り、そのことが負荷の高いところまでの使用を可能にし
ているが、エラストマーをマトリックスとしているセン
ターベルト止着材で固定しているため、センターベルト
の厚み及び硬度のばらつきから、止着代が一定となら
ず、ブロックの固定強度にばらつきができることなるこ
とや、また、ベルトの走行中にエラストマーの劣化によ
り固化、亀裂の発生が発生し、止着材の効果が失われる
ことによってブロック体の欠損が起こり、信頼性に欠け
るところがあった。
ベルトと、この歯部に上、下ブロックの二部材を嵌合し
て止着材によって固定した構造からなり、この場合、
上、下ブロックとセンターベルトを止着材で圧縮締結し
ていることが、前者のベルトよりも耐剪断力を高めてお
り、そのことが負荷の高いところまでの使用を可能にし
ているが、エラストマーをマトリックスとしているセン
ターベルト止着材で固定しているため、センターベルト
の厚み及び硬度のばらつきから、止着代が一定となら
ず、ブロックの固定強度にばらつきができることなるこ
とや、また、ベルトの走行中にエラストマーの劣化によ
り固化、亀裂の発生が発生し、止着材の効果が失われる
ことによってブロック体の欠損が起こり、信頼性に欠け
るところがあった。
【0008】更に、従来のようなベルトでは隣接したブ
ロックのあいだでセンターベルトが撓み、ベルトがベン
ディンクしてしまい伝動効率を下げるという問題もあっ
た。そこで本考案は、上記のような問題点を解決し、ベ
ルトが偏摩耗することがなく、また、ゴムの劣化によっ
てセンターベルトとブロックの固着が弱まり、ブロック
の欠損につながってしまうことの無いような動力伝動ベ
ルトの提供を課題とする。
ロックのあいだでセンターベルトが撓み、ベルトがベン
ディンクしてしまい伝動効率を下げるという問題もあっ
た。そこで本考案は、上記のような問題点を解決し、ベ
ルトが偏摩耗することがなく、また、ゴムの劣化によっ
てセンターベルトとブロックの固着が弱まり、ブロック
の欠損につながってしまうことの無いような動力伝動ベ
ルトの提供を課題とする。
【0009】ベルトによる伝動のうち、ベルト式の無段
変速装置など特に高負荷を伝動しなければならない場合
やディーゼルエンジン等の脈動が顕著であり通常のゴム
ベルトではどうしても寿命の点で問題のある場合には、
ベルトもそれなりに高負荷に耐えるよう強度を高めなけ
ればならない。
変速装置など特に高負荷を伝動しなければならない場合
やディーゼルエンジン等の脈動が顕著であり通常のゴム
ベルトではどうしても寿命の点で問題のある場合には、
ベルトもそれなりに高負荷に耐えるよう強度を高めなけ
ればならない。
【0010】そのような高負荷を伝動するためのベルト
として、心体を埋設したエラストマーからなるセンター
ベルトの長手方向に樹脂や金属をインサートした樹脂な
どの素材で構成した複数のブロックを嵌合したタイプの
ベルトがある。センターベルトはベルト長手方向の張力
を受け持つ部分であり、センターベルト内の心体として
は高強力低伸度のロープ心体等が用いられている。ブロ
ックは、プーリに係合するためにプーリV溝面に合うよ
うに台形状となっており、プーリからの側圧に対して補
強する役目を果たしている。
として、心体を埋設したエラストマーからなるセンター
ベルトの長手方向に樹脂や金属をインサートした樹脂な
どの素材で構成した複数のブロックを嵌合したタイプの
ベルトがある。センターベルトはベルト長手方向の張力
を受け持つ部分であり、センターベルト内の心体として
は高強力低伸度のロープ心体等が用いられている。ブロ
ックは、プーリに係合するためにプーリV溝面に合うよ
うに台形状となっており、プーリからの側圧に対して補
強する役目を果たしている。
【0011】以上のようなベルトは、ゴム製のベルトと
比べて高硬度のブロックを配置しているために側圧に対
して大きな剛性を示し、センターベルトは従来のベルト
と変わらないゴムからなっているために走行方向に対し
て優れた屈曲性を持っていると共に、高負荷の用途に用
いても十分な耐摩耗性を示す。
比べて高硬度のブロックを配置しているために側圧に対
して大きな剛性を示し、センターベルトは従来のベルト
と変わらないゴムからなっているために走行方向に対し
て優れた屈曲性を持っていると共に、高負荷の用途に用
いても十分な耐摩耗性を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】また、このようなベル
トの一つにセンターベルトを側面に嵌合溝を有する略コ
字形状のブロックに嵌合したものがある。ベルトがプー
リに掛かっているところではブロックがセンターベルト
から抜けてしまうことはないものの、駆動プーリと従動
プーリとの間のスパン部においてブロックが抜けてしま
う可能性がある。
トの一つにセンターベルトを側面に嵌合溝を有する略コ
字形状のブロックに嵌合したものがある。ベルトがプー
リに掛かっているところではブロックがセンターベルト
から抜けてしまうことはないものの、駆動プーリと従動
プーリとの間のスパン部においてブロックが抜けてしま
う可能性がある。
【0013】また、センターベルトに対してブロックが
動く余裕を持っているために、ブロックが特にベルトの
幅方向にずれてしまい、ベルトがプーリに進入する際発
音する原因となっている。ブロックの幅方向両側に二本
のベルトを組み込むタイプのベルトであると、ブロック
の前後面に凸部と凹部を設けて隣合うブロック同士で凹
凸を嵌合させることによってブロックの整列を図ること
ができるが、一本のセンターベルトにブロックを組み込
む構造の場合、凹凸のガイドを嵌合させてなおかつ、セ
ンターベルトの凸条部に噛み合わせることは難しく、寸
法によっては組み込みができないことも考えられる。
動く余裕を持っているために、ブロックが特にベルトの
幅方向にずれてしまい、ベルトがプーリに進入する際発
音する原因となっている。ブロックの幅方向両側に二本
のベルトを組み込むタイプのベルトであると、ブロック
の前後面に凸部と凹部を設けて隣合うブロック同士で凹
凸を嵌合させることによってブロックの整列を図ること
ができるが、一本のセンターベルトにブロックを組み込
む構造の場合、凹凸のガイドを嵌合させてなおかつ、セ
ンターベルトの凸条部に噛み合わせることは難しく、寸
法によっては組み込みができないことも考えられる。
【0014】また、センターベルトの凸条部に噛み合わ
せるとともに、凹凸のガイドを嵌合させて組み込むには
ブロックの間隔を比較的大きめにとらなければならず、
そうするとベルトの騒音が顕著になるという問題があっ
た。そこで本発明は、騒音を発生せず、隣合うブロック
の整列が可能でかつ、組み込みも容易なブロックタイプ
の高負荷伝動ベルトの提供を目的とする。
せるとともに、凹凸のガイドを嵌合させて組み込むには
ブロックの間隔を比較的大きめにとらなければならず、
そうするとベルトの騒音が顕著になるという問題があっ
た。そこで本発明は、騒音を発生せず、隣合うブロック
の整列が可能でかつ、組み込みも容易なブロックタイプ
の高負荷伝動ベルトの提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために心体をエラストマー中に埋設した無
端のセンターベルトと該センターベルトに嵌合するとと
もにセンターベルトの長手方向に係止した複数のブロッ
クからなる高負荷伝動ベルトであって、ブロックは該ブ
ロックの両側のVプーリのV溝対向面の一方に開口部を
有するセンターベルト嵌合溝を有する略コ字形状であ
り、前記開口部においてセンターベルト抜け防止部を形
成し、またブロックの前面にはガイド凸部を設けて背面
には該ガイド凸部が嵌入するガイド穴を設けたおり、ガ
イド穴はガイド凸部を挿入する方向にガイド穴よりも浅
い嵌入溝をゆうすることを特徴とする。また、センター
ベルトの長手方向に並んだブロックは開口部のある位置
が左右交互に並んでいることが後から述べる理由により
好適である。
的を達成するために心体をエラストマー中に埋設した無
端のセンターベルトと該センターベルトに嵌合するとと
もにセンターベルトの長手方向に係止した複数のブロッ
クからなる高負荷伝動ベルトであって、ブロックは該ブ
ロックの両側のVプーリのV溝対向面の一方に開口部を
有するセンターベルト嵌合溝を有する略コ字形状であ
り、前記開口部においてセンターベルト抜け防止部を形
成し、またブロックの前面にはガイド凸部を設けて背面
には該ガイド凸部が嵌入するガイド穴を設けたおり、ガ
イド穴はガイド凸部を挿入する方向にガイド穴よりも浅
い嵌入溝をゆうすることを特徴とする。また、センター
ベルトの長手方向に並んだブロックは開口部のある位置
が左右交互に並んでいることが後から述べる理由により
好適である。
【0016】
【作用】本発明では、センターベルトにボルトなどの止
着材を用いることなくブロックを固定しているので、ブ
ロックの間隔を小さくすることができ、プーリへ進入す
る際の騒音を軽減することができる。また、ガイド凸
部、ガイド凹部をブロックの前後面に設けているので、
ブロックのベルト幅方向の整列もよく、その事がさらに
プーリへ進入時の騒音を減らすことになる。さらにブロ
ックのガイド凹面には、ガイド凸部の進入方向の嵌入溝
を設けてるので隣合うブロックの間隔を狭くしたとして
も、センターベルトへの取付が可能である。
着材を用いることなくブロックを固定しているので、ブ
ロックの間隔を小さくすることができ、プーリへ進入す
る際の騒音を軽減することができる。また、ガイド凸
部、ガイド凹部をブロックの前後面に設けているので、
ブロックのベルト幅方向の整列もよく、その事がさらに
プーリへ進入時の騒音を減らすことになる。さらにブロ
ックのガイド凹面には、ガイド凸部の進入方向の嵌入溝
を設けてるので隣合うブロックの間隔を狭くしたとして
も、センターベルトへの取付が可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の高負荷伝動ベルト
の要部断面斜視図、図2は本発明の高負荷伝動ベルトの
要部側面図、図3は本発明高負荷伝動ベルトの側断面図
であり、図4はブロックの背面斜視図である。
の要部断面斜視図、図2は本発明の高負荷伝動ベルトの
要部側面図、図3は本発明高負荷伝動ベルトの側断面図
であり、図4はブロックの背面斜視図である。
【0018】本発明の高負荷伝動ベルト1は、エラスト
マー2内に心体3をスパイラル状に埋設してなるセンタ
ーベルト4とセンターベルト4の長手方向に複数嵌合配
置するブロック5からなる。ブロック5は該ブロックの
両側の側面であるVプーリのV溝対向面5a、5bの一
方に開口部6を持つセンターベルト嵌合溝7を有する略
コ字形状であり、V溝対向面の5a、5bは傾斜してお
りVプーリの溝角度に合わせた角度を持っている。
マー2内に心体3をスパイラル状に埋設してなるセンタ
ーベルト4とセンターベルト4の長手方向に複数嵌合配
置するブロック5からなる。ブロック5は該ブロックの
両側の側面であるVプーリのV溝対向面5a、5bの一
方に開口部6を持つセンターベルト嵌合溝7を有する略
コ字形状であり、V溝対向面の5a、5bは傾斜してお
りVプーリの溝角度に合わせた角度を持っている。
【0019】また、前記開口部6において嵌合溝の幅が
狭くなったセンターベルト抜け防止部8、9を形成し、
またブロック5の前面10にはガイド凸部11を設けて
背面12には該ガイド凸部11が嵌入するガイド穴13
を設けており、ガイド穴13はガイド凸部11を挿入す
る方向に少なくともガイド穴13付近でガイド穴13よ
りも浅い嵌入溝16を有する。
狭くなったセンターベルト抜け防止部8、9を形成し、
またブロック5の前面10にはガイド凸部11を設けて
背面12には該ガイド凸部11が嵌入するガイド穴13
を設けており、ガイド穴13はガイド凸部11を挿入す
る方向に少なくともガイド穴13付近でガイド穴13よ
りも浅い嵌入溝16を有する。
【0020】また、センターベルト4には上面および下
面の少なくとも一方に一定ピッチの凹部もしくは凸部1
4を有し、ブロック5の嵌合溝7にも凸部もしくは凹部
15有しており、センターベルト4の凹部もしくは凸部
14とブロック5の嵌合溝7の凸部もしくは凹部15と
が噛み合うことによってブロック5とセンターベルト4
がベルト長さ方向には固定されベルト幅方向には脱着可
能となっている。
面の少なくとも一方に一定ピッチの凹部もしくは凸部1
4を有し、ブロック5の嵌合溝7にも凸部もしくは凹部
15有しており、センターベルト4の凹部もしくは凸部
14とブロック5の嵌合溝7の凸部もしくは凹部15と
が噛み合うことによってブロック5とセンターベルト4
がベルト長さ方向には固定されベルト幅方向には脱着可
能となっている。
【0021】前記のセンターベルト4を構成するエラス
トマー2として使用されるものは、NR(天然ゴム)、
SBR(スチレン・ブタジエンゴム)、CR(クロロプ
レンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、ハイパロン(ク
ロロスルフォン化ポリエチレン)、HNBR(水素化ニ
トリルゴム)等のゴムの単一材またはこれらのブレンド
物からなるゴム配合物やポリウレタン樹脂等でが挙げら
れる。
トマー2として使用されるものは、NR(天然ゴム)、
SBR(スチレン・ブタジエンゴム)、CR(クロロプ
レンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、ハイパロン(ク
ロロスルフォン化ポリエチレン)、HNBR(水素化ニ
トリルゴム)等のゴムの単一材またはこれらのブレンド
物からなるゴム配合物やポリウレタン樹脂等でが挙げら
れる。
【0022】そして、エラストマー2内にスパイラル状
に埋設する心体3としては、ポリアミド、ポリエステ
ル、アラミド等の合成繊維、あるいはスチールコード、
ガラス繊維コード、カーボン繊維コード等の無機繊維の
単体からなるコードやこれらの混紡からなる撚りコー
ド、織物などが用いられる。
に埋設する心体3としては、ポリアミド、ポリエステ
ル、アラミド等の合成繊維、あるいはスチールコード、
ガラス繊維コード、カーボン繊維コード等の無機繊維の
単体からなるコードやこれらの混紡からなる撚りコー
ド、織物などが用いられる。
【0023】また、ブロック5は比較的摩擦係数の大き
く耐摩耗製に優れ、センターベルト4を構成するエラス
トマー2と比べると剛性の高い、具体的には硬度90°
JIS A以上の硬質ゴム、硬質ポリウレタン樹脂、液
晶樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メタアクリル樹
脂、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂等の
合成樹脂または、これらの樹脂中に、綿糸、ポリアミド
繊維やアラミド繊維等の化学繊維、ガラス繊維、金属繊
維、カーボン繊維等からなる織布、フィラー、ウィスカ
ー、シリカ、炭酸カルシウムなどの無機材料等を混入し
た強化樹脂からなる。
く耐摩耗製に優れ、センターベルト4を構成するエラス
トマー2と比べると剛性の高い、具体的には硬度90°
JIS A以上の硬質ゴム、硬質ポリウレタン樹脂、液
晶樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メタアクリル樹
脂、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂等の
合成樹脂または、これらの樹脂中に、綿糸、ポリアミド
繊維やアラミド繊維等の化学繊維、ガラス繊維、金属繊
維、カーボン繊維等からなる織布、フィラー、ウィスカ
ー、シリカ、炭酸カルシウムなどの無機材料等を混入し
た強化樹脂からなる。
【0024】また、樹脂や繊維分だけでなく略コ字形状
の金属製インサート部材を埋設した複合物でもかまわな
い。
の金属製インサート部材を埋設した複合物でもかまわな
い。
【0025】次に、ブロック5のセンターベルト嵌合溝
7はセンターベルト4の厚みと略同等に設定しており、
開口部6において嵌合溝の幅を狭くしたセンターベルト
抜け防止部8、9を形成している。抜け防止部8、9の
具体例としては、図3、図4、図5に示すような溝内側
は略垂直に立つ壁面を有し溝外側に下るテーパを有する
突起、矩形の突起や溝内側に下るテーパーを有する突起
が挙げられる。図3に示す抜け防止部はベルトの組み立
て時に嵌合溝7にセンターベルト4を容易に嵌め込むこ
とができ、いったん嵌め込むと抜けにくく好ましい形状
と言える。
7はセンターベルト4の厚みと略同等に設定しており、
開口部6において嵌合溝の幅を狭くしたセンターベルト
抜け防止部8、9を形成している。抜け防止部8、9の
具体例としては、図3、図4、図5に示すような溝内側
は略垂直に立つ壁面を有し溝外側に下るテーパを有する
突起、矩形の突起や溝内側に下るテーパーを有する突起
が挙げられる。図3に示す抜け防止部はベルトの組み立
て時に嵌合溝7にセンターベルト4を容易に嵌め込むこ
とができ、いったん嵌め込むと抜けにくく好ましい形状
と言える。
【0026】ブロック5の前面10に設けたガイド凸部
11と背面12に設けたガイド穴13は、ブロック5を
センターベルト4に組み込んだ状態で嵌まるようになっ
ており、ベルト1をプーリに掛架して走行させていると
きに、ブロック5がセンターベルト4上で整列し、プー
リに進入する際の騒音を抑えることができる。
11と背面12に設けたガイド穴13は、ブロック5を
センターベルト4に組み込んだ状態で嵌まるようになっ
ており、ベルト1をプーリに掛架して走行させていると
きに、ブロック5がセンターベルト4上で整列し、プー
リに進入する際の騒音を抑えることができる。
【0027】そして、ブロック5をセンターベルト4に
組み込む際にガイド凸部11が邪魔にならないように、
ガイド穴13からブロック5のV溝対向溝5bにかけて
嵌入溝16を設け、ガイド凸部11はこの嵌入溝16内
を通ってガイド穴13に嵌入される。嵌入溝16は図6
に示すように、ブロック5のV溝対向溝5bからガイド
穴13に向かって上り勾配にすることによって、ガイド
穴13付近ではガイド穴13よりも浅くなっており、ガ
イド凸部11が嵌入しやすく、嵌入したのちは容易に抜
けないような構造となっている。
組み込む際にガイド凸部11が邪魔にならないように、
ガイド穴13からブロック5のV溝対向溝5bにかけて
嵌入溝16を設け、ガイド凸部11はこの嵌入溝16内
を通ってガイド穴13に嵌入される。嵌入溝16は図6
に示すように、ブロック5のV溝対向溝5bからガイド
穴13に向かって上り勾配にすることによって、ガイド
穴13付近ではガイド穴13よりも浅くなっており、ガ
イド凸部11が嵌入しやすく、嵌入したのちは容易に抜
けないような構造となっている。
【0028】また、ブロック5はセンターベルト嵌合溝
の開口部6が右側面にあるものと左側面に2種類のブロ
ックを用意し、センターベルト4にブロック5を組み込
む際にセンターベルト4の右側から組み込むブロックと
左側から組み込むブロックを交互に配置することによっ
て、ベルト全体で重量のバランスがとれるので安定した
走行が可能である。
の開口部6が右側面にあるものと左側面に2種類のブロ
ックを用意し、センターベルト4にブロック5を組み込
む際にセンターベルト4の右側から組み込むブロックと
左側から組み込むブロックを交互に配置することによっ
て、ベルト全体で重量のバランスがとれるので安定した
走行が可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の高負荷伝動ベルト
は、一本のセンターベルトにブロックを嵌め込むだけで
ベルトを組み立てることができるので、ベルトの製造が
容易でありかつ、ブロックのセンターベルト嵌合溝には
抜け防止部を設けているのでベルトの走行中にブロック
が脱落することがなく、また、ベルトの長手方向にはセ
ンターベルトとブロックの嵌合溝内の凹凸の噛み合いに
よって位置固定し幅方向にはガイド凸部とガイド溝によ
って動きを抑制しているので、センターベルト上でブロ
ックが整列し、プーリに進入する際の騒音の発生を防止
することができる。また、ガイド穴からV溝対向面にか
けてガイド凸部の嵌入溝を設けているのでよりベルトの
組み立て作業が容易である。
は、一本のセンターベルトにブロックを嵌め込むだけで
ベルトを組み立てることができるので、ベルトの製造が
容易でありかつ、ブロックのセンターベルト嵌合溝には
抜け防止部を設けているのでベルトの走行中にブロック
が脱落することがなく、また、ベルトの長手方向にはセ
ンターベルトとブロックの嵌合溝内の凹凸の噛み合いに
よって位置固定し幅方向にはガイド凸部とガイド溝によ
って動きを抑制しているので、センターベルト上でブロ
ックが整列し、プーリに進入する際の騒音の発生を防止
することができる。また、ガイド穴からV溝対向面にか
けてガイド凸部の嵌入溝を設けているのでよりベルトの
組み立て作業が容易である。
【図1】本発明の高負荷伝動ベルトの要部斜視断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の高負荷伝動ベルトの要部側面図であ
る。
る。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】ブロックの背面斜視図である。
【図5】ブロックのセンターベルト抜け防止部の例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】ブロックのセンターベルト抜け防止部の別の例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図7】ブロックのセンターベルト抜け防止部の更に別
の例を示す正面図である。
の例を示す正面図である。
1 高負荷伝動ベルト 2 エラストマー 3 心体 4 センターベルト 5 ブロック 5a V溝対向面 5b V溝対向面 6 開口部 7 センターベルト嵌合溝 8 センターベルト抜け防止部 9 センターベルト抜け防止部 10 前面 11 ガイド凸部 12 背面 13 ガイド穴 14 凸部 15 凹部 16 嵌入溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 駒井 与四和 兵庫県神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ッ星ベルト株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 心体をエラストマー中に埋設した無端の
センターベルトと該センターベルトに嵌合するとともに
センターベルトの長手方向に係止した複数のブロックか
らなる高負荷伝動ベルトであって、ブロックは該ブロッ
クの両側のVプーリのV溝対向面の一方に開口部を持つ
センターベルト嵌合溝を有する略コ字形状であり、前記
開口部においてセンターベルト抜け防止部を形成し、ま
たブロックの前面にはガイド凸部を設けて背面には該ガ
イド凸部が嵌入するガイド穴を設けており、ガイド穴は
ガイド凸部を挿入する方向にガイド穴よりも浅い嵌入溝
を有することを特徴とする高負荷伝動ベルト。 - 【請求項2】 センターベルトの長手方向に並んだブロ
ックは開口部のある位置が左右交互に並んでいる請求項
1記載の高負荷伝動ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273996A JPH09203436A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 高負荷伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273996A JPH09203436A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 高負荷伝動ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09203436A true JPH09203436A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12367214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3273996A Pending JPH09203436A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 高負荷伝動ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09203436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006512539A (ja) * | 2002-06-25 | 2006-04-13 | エルエス ヴァリオ システムズ ベー.ファオ. | 引張vベルト |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP3273996A patent/JPH09203436A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006512539A (ja) * | 2002-06-25 | 2006-04-13 | エルエス ヴァリオ システムズ ベー.ファオ. | 引張vベルト |
| JP4762540B2 (ja) * | 2002-06-25 | 2011-08-31 | ボッシュ トランズミッション テクノロジー ベー.ファウ. | 引張vベルト |
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