JPH09204018A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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Publication number
JPH09204018A
JPH09204018A JP1194596A JP1194596A JPH09204018A JP H09204018 A JPH09204018 A JP H09204018A JP 1194596 A JP1194596 A JP 1194596A JP 1194596 A JP1194596 A JP 1194596A JP H09204018 A JPH09204018 A JP H09204018A
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JP
Japan
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lens
circuit
film
unit
photographic film
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Application number
JP1194596A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kamata
和雄 鎌田
Koji Hata
幸次 畑
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正規な写真フイルムの詰め替えを防止す
る。 【解決手段】 シンクロスイッチ53は、撮影が行われ
る毎にONとなり、オン信号発生回路70がオン信号を
発生する。マイクロコンピュータ60は、オン信号の入
力毎に、EEPROM72に書き込んであるカウント値
Kcを更新し、撮影済枚数をカウントする。充電スイッ
チ55がONとなると、マイクロコンピュータ60は、
EEPROM72のカウント値KcとROM60bに記
憶されている撮影可能枚数を比較し、前者が後者よりも
小さい場合には、充電開始パルスを充電・発光部71に
送って、メインコンデンサを充電する。また、前者が後
者と一致またはそれよりも大きい場合には、製造時に収
納した写真フイルムの使用が完了していると判断し、充
電スイッチ55がONとなっても充電開始パルスを送出
せずメインコンデンサの充電を行わないため、不正規な
写真フイルムの詰め替えを行っても、レンズ付きフイル
ムユニットを使用することができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ付きフイル
ムユニットの不正規な再使用を防止するようにしたレン
ズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人により製造,販売されているレ
ンズ付きフイルムユニット(例えば「写ルンです」(商
品名))は、簡単な撮影機構等を組み込んだユニット本
体に予め未露光の写真フイルムを装填した状態で販売さ
れ、使用後にはユニット本体ごと現像所に回収される。
現像所では、ユニット本体から露光済の写真フイルムを
取り出して、現像処理及びプリント処理を行うが、ユニ
ット本体そのものはユーザに返却されることはない。
【0003】上記ユニット本体は、本体基部,撮影レン
ズやシャッタ機構等が組み付けられた露光ユニット,後
カバー,前カバー等の部品から構成されており、ストロ
ボ内蔵型のものでは、これらの他に、ストロボ放電管,
充電回路,電池と取り付けられたストロボユニットを備
えている。ユニット本体の各部品は、互いに爪止め等に
より結合されており、写真フイルムが取り出されたユニ
ット本体は、メーカーに回収された後に各部品毎に分解
され再利用することができる。損傷のない一部の部品は
そのまま再利用することが可能であり、またプラスチッ
クを成形した部品については、損傷が甚だしくそのまま
再利用できないにしても、破砕,溶融して再び原材料と
して用いることができる。露光ユニットやストロボ回路
基板については、機能検査を行って異常がなければその
まま再利用される。
【0004】一方、特定の部品、例えば本体基部及び後
カバーは、そのまま再利用せずに破砕,溶融して再び原
材料としての再利用だけが行われている。これは、これ
らの部品が写真フイルムに直接に接触する部品であるた
め、わずかでも損傷があると写真フイルムの乳剤面ある
はベース面にストリーク傷やスクラッチ傷が入ってしま
い、写真画像に修復できない影響を及ぼすからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、製造時に装
填された写真フイルムを使い切きって、写真フイルムを
取り出したユニット本体に、不正規に写真フイルム及び
パトローネを装填したものが再販売されることがある。
このようにして、ユニット本体の各部品に適正な検査を
行わないで、写真フイルムを詰め替えたレンズ付きフイ
ルムユニットは、新たに装填した写真フイルムに損傷を
与えたり、正しい撮影が行われなかったりして、写真品
質の劣化を招く恐れがある。この結果として、不正規に
写真フイルムの詰め替えがされたレンズ付きフイルムユ
ニットによって、レンズ付きフイルムユニットに対する
一般ユーザからの信頼性の低下、及びレンズ付きフイル
ムユニットを製造したメーカーへの信頼性の低下を招く
といった問題がある。
【0006】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、レンズ付きフイルムユニットへの写真フイル
ムの不正規の詰め替えをしても、再使用ができないよう
にしたレンズ付きフイルムユニットを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明では、製造時に収納さ
れた写真フイルムの使用完了以降の撮影機構の作動を電
気的に阻止する制御手段を設けたものであり、請求項2
記載の発明では、制御手段は、撮影コマ数をカウント
し、この撮影コマ数に基づいて製造時に装填された写真
フイルムの使用完了を検知するようにしたものである。
さらに、請求項3記載の発明では、撮影機構は、ストロ
ボ装置を含み、前記制御手段は、ストロボ装置の作動を
阻止するようにしたものである。
【0008】また、請求項4記載の発明では、制御手段
は、所定の解除処理を実施することにより撮影機構の作
動を阻止した状態が解除されるようにされ、この制御手
段を新たな写真フイルムを収納したユニット本体で再利
用できるようにしたものであり、請求項5記載の発明で
は、制御手段は、所定の解除処理を実施することにより
撮影機構の作動を阻止した状態が解除されるようにされ
るとともに、前記ストロボ装置が組み付けられたストロ
ボ回路基板に設けられ、このストロボ回路基板を新たな
写真フイルムを収納したユニット本体で再利用できるよ
うにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を実施したレンズ付きフイ
ルムユニットに使用される写真フイルムカートリッジの
外観を示す図2において、写真フイルムカートリッジ1
0は、当技術分野で提案され、月刊誌「写真工業」(
(株) 写真工業出版社 1994年12月号p.11)にも紹介さ
れたAPS(Advanced Photo System) のものであり、プ
ラスチック製の上ケース11と下ケース12とからなる
カートリッジ本体13内に、写真フイルム14を巻きつ
けたスプールが回転自在に収納されている。
【0010】前記スプールの両端は、カートリッジ本体
13の端面から露呈し、各々キー溝15が形成されてい
る。上下ケース11,12の合わせ目の一方にポート口
16が設けられ、このポート口16を通して写真フイル
ム14が出入りする。また、このポート口16を開閉す
るために遮光蓋17が組み込まれ、その両端はスプール
と同様にカートリッジ本体13の端面から露呈し、各々
キー溝18を有している。
【0011】カートリッジ本体13内には特開平6−2
66053号公報で知られるようなフイルム送り出し機
構が内蔵されている。そして、キー溝18を介して遮光
蓋17を開くことによって、スプールの回転ロックが解
除され、キー溝18を介してスプールを図中時計方向に
回転させることによって、写真フイルム14がポート口
16を通して頭出しされる。写真フイルム14は、国際
公開WO:90/04214号に記載されているような
背面側(乳剤面と反対側)の全面に透明な磁気記録層が
設けられたものが用いられている。この磁気記録層は、
カメラやプリンターに設けられた磁気記録装置によって
撮影データやプリント処理に必要なラボデータ等の記録
に用いられる。また、メーカーが写真フイルムの種別や
フイルムIDナンバーの記録に利用することも可能であ
る。
【0012】カートリッジ本体13に貼付されたバーコ
ードラベル19は、このカートリッジ本体13のIDナ
ンバーを表す。このIDナンバーは、カートリッジ本体
13に収納された写真フイルム14のIDナンバーと共
通のもので、カートリッジ本体13と写真フイルム14
とを一対一に対応づける。写真フイルム14のIDナン
バーは、写真フイルム14の製造時にサイドプリントに
より潜像としてバーコード記録されるが、これとともに
上記のように写真フイルム14の磁気記録層に磁気記録
しておいてもよい。符号20は写真フイルム14の種別
や撮影可能枚数がバーコードで記録されたディスクを示
す。このディスク20はスプールと一体に回転し、カメ
ラあるいはプリンタに設けられたバーコードリーダによ
ってデータ内容が読み取られる。
【0013】ところで、写真フイルム14の磁気記録層
に撮影データの記録を行うためには、カメラやレンズ付
きフイルムユニットに磁気ヘッド及びその駆動回路を含
む磁気記録装置を内蔵させる必要がある。ところが、写
真フイルムは通常のオーディオテープなどの磁気テープ
と比較して格段に剛性が強いため、記録時にヘッドタッ
チを良好に維持するためには磁気ヘッドや写真フイルム
の支持機構に独特の工夫が必要になる。また、磁気記録
は撮影後のフイルム1コマ給送の間、すなわち写真フイ
ルムの給送速度が非常に変化しやすい状況のもとで行わ
れることから、その速度変化に追従させて磁気記録を行
わなければならず、磁気ヘッド駆動回路の構成が複雑化
してカメラのコストアップが避けられない。
【0014】こうした事情から、特に普及型のローコス
トカメラ、あるいは製造時に予め写真フイルムを装填し
て販売され、使用後には撮影機本体がメーカーに回収さ
れるレンズ付きフイルムユニットのような使い切り型の
カメラの場合には、上記のような磁気記録装置を組み込
むことはできない。したがって、このようなカメラでは
使用する写真フイルムに磁気記録層が設けられていても
これを有効に利用することができず、APSの特長を活
かすことができない。
【0015】そこで、この写真フイルムカートリッジ1
0のカートリッジ本体13には、カメラあるいはレンズ
付きフイルムユニットに内蔵されたデータ記録装置で撮
影データ等を記憶するためのICメモリ21を含むメモ
リ基板22が組み込まれている。そして、ICメモリ2
1に記録された撮影データ等を現像所等で読み出し、こ
れを写真フイルム14の磁気記録層に転記したり、プリ
ント時の露光補正データとして使用したりすることで、
APSの特徴を活かすようにしている。なお、データ記
録装置は、磁気記録装置と比較してコスト負担がわずか
であるから、ローコストなカメラあるいはレンズ付きフ
イルムユニットにも採用することが可能である。
【0016】ICメモリ21には記憶保持用に電源を要
せず、また電気的にデータの書き込みと消去とが可能な
EEPROMが用いられるが、メモリ基板22あるいは
カートリッジ本体13の適宜個所にバックアップ電源の
組み込みができれば、その他のメモリを用いることも可
能である。ICメモリ21はエポキシ樹脂によりメモリ
基板22と一体化され、周知のワイヤボンディング手法
によってメモリ基板22に電気的に接続される。メモリ
基板22の一部には複数の接片を放射状に並べた接点パ
ターン23が形成され、この接点パターン23がスプー
ルの端部を取り囲むようにカートリッジ本体13の端面
に露呈している。なお、ICメモリ21には、例えばメ
モリ容量1〜2kbit程度のローコストのものが用い
られているが、記録するデータの内容やコストとの兼ね
合いでさらにメモリ容量が大きなものを利用することも
可能である。
【0017】この写真フイルムカートリッジ10は、レ
ンズ付きフイルムユニットだけでなく一般のカメラ用に
も出荷されることになるが、レンズ付きフイルムユニッ
ト用に分けられたものについては、予めICメモリ21
の所定のアドレス域にLF識別データと製造年月日デー
タとが基礎データとして書き込まれる。また、このIC
メメモリ21に、カートリッジ本体13に収納された写
真フイルム14のIDナンバーを書き込んでおいてもよ
い。
【0018】こうして準備されたレンズ付きフイルムユ
ニット用の写真フイルムカートリッジ10は、工場内で
レンズ付きフイルムユニットに装填される。この装填工
程では、カートリッジ本体13から写真フイルム14を
引出してロール状にしたフイルムロールと、カートリッ
ジ本体13とをそれぞれレンズ付きフイルムユニットの
カートリッジ室,フイルムロール室に装填する。そし
て、レンズ付きフイルムユニットがメーカーから出荷さ
れる。
【0019】図3にレンズ付きフイルムユニットの構成
を概略的に示す。レンズ付きフイルムユニットは、本体
基部30,露光ユニット31,ストロボユニット32,
前カバー33,後カバー34と、本体基部30に装填さ
れる写真フイルムカートリッジ10とからなる。本体基
部30には、暗箱部35の両側にカートリッシ室36,
フイルムロール室37が一体に形成され、製造段階でそ
れぞれカートリッジ本体13とフイルムロール14aと
が装填される。
【0020】露光ユニット31は、従来のレンズ付きフ
イルムユニットと同様に、シャッタチャージ機構,フイ
ルム巻止め機構,カウンタ送り機構,シャッタ駆動機構
及びシャッタ羽根,撮影レンズを含む他、ファインダ系
を構成する対物レンズと接眼レンズとが組み込まれてい
る。図4に示すように、カートリッジ室36の上部には
巻上げダイヤル38が取り付けられ、その下面に一体に
設けた巻上げ軸38aの先端が写真フイルムカートリッ
ジ10のスプール上端のキー溝15に係合するようにな
っている。
【0021】巻上げダイヤル38を図中反時計方向に回
動操作すると、スプールの回転によって写真フイルム1
4がカートリッジ本体13に巻き込まれる。写真フイル
ム14にはフイルム1コマ間隔でパーフォレーション1
4bが2個ずつ形成されており、露光ユニット31に組
み込まれた2歯スプロケットがこれらに係合することに
応答してフイルム巻止め機構が作動し、巻上げダイヤル
38にロックをかける。この間のフイルム給送に連動し
てシャッタチャージが行われる。そして、シャッタレリ
ーズ操作により撮影が行われ、以後これを繰り返すこと
によって、写真フイルム14の後端側(スプールに係止
された側)から先端側に向かって順次に撮影が行われる
ようになる。なお、短い間隔で並んだ2個のパーフォレ
ーション14bをもとにしてフイルム1コマ送り制御が
行われるが、実際の撮影コマは図3に仮想線で示すよう
に、パーフォレーション14bの長い間隔に合わせた位
置に露光されるように決められている。
【0022】前カバー33は本体基部30の前面を覆う
ように組み付けられる。前カバー33の前面には、撮影
レンズ,ストロボ発光部を前面に露呈させる開口の他、
ファインダ系の視野範囲を規定する対物窓40が形成さ
れている。対物窓40のアスペクト比はハイビジョンT
V画面と同じ9:16になっており、このアスペクト比
が写真フイルム14の標準アスペクト比となっている。
【0023】対物窓40の背後にマスク板41がスライ
ド自在に組み込まれており、つまみ42を操作してこの
マスク板41を対物窓40の背後に挿入して、ファイン
ダ視野範囲のアスペクト比が約1:2.8のパノラマ範
囲に制限された状態のパノラマ位置と、対物窓40から
退避した標準位置とに切り換えることができる。このマ
スク板41には、これと一体に高反射板43が設けられ
ており、パノラマ位置にマスク板41が移動された時に
は、高反射板43がストロボユニット32のセンサ61
の前面に位置し、標準位置に移動された時には、高反射
板43がセンサ61の前面から退避した位置に移動され
る。これにより、撮影が行われた瞬間のセンサ61の出
力を監視することによって、マスク板40を標準位置,
パノラマ位置のいずれにセットして撮影を行ったかを識
別することができる。
【0024】なお、マスク板40に代えて他の視野範囲
切換え機構を用いれば、標準視野範囲,パノラマ視野範
囲の他に、従来のLプリントサイズのアスペクト比に対
応した視野範囲を加えてもよく、この場合にも撮影時に
その切換え操作部材のセット位置を電気的あるいは光電
的に検知し、選択された視野範囲を識別することが可能
である。
【0025】前カバー33の上面にシャッタボタン44
が一体に設けられている。シャッタチャージの完了後に
シャッタボタン44を押圧すると、露光ユニット31に
組み込まれたシャッタ機構が作動して撮影が行われる。
後カバー34は、本体基部30の背面及び底面を光密に
覆う。カートリッジ室36の底面を覆う底蓋45にはボ
ス46が突設され、スプールの下端を支持してカートリ
ッジ本体5をシェルフロート方式で保持する。
【0026】ストロボユニット32は、ストロボ発光用
のメインコンデンサ52,シンクロスイッチ53,電源
電池(単3乾電池)54,充電・発光回路,ICメモリ
21にデータを書き込むための回路等を実装した回路基
板50に、ストロボ発光部51を取り付けたものであ
る。充電用スイッチ55は、本体基部30の右端部に組
み込まれた金属片55aと回路基板40の接点パターン
部55bとからなり、前カバー33の操作ボタン55c
の押圧によって、金属片55aが接点パターン部55b
に接触するとONとなり、メインコンデンサ52への充
電が行われる。
【0027】図5に示すように、シンクロスイッチ53
は、上下に並べて配された2枚の接片53a,53bか
ら構成され、これらはシャッタ羽根56に一体に形成さ
れたアーム56aの移動軌跡上に配されている。蹴飛ば
しレバー57は、図中矢線方向にバネ(図示せず)で付
勢されており、シャッタチャージがされた状態では、図
5(a)に示すチャージ位置で係止されている。そし
て、レリーズボタン44を押圧操作すると、これに応答
して蹴飛ばしレバー57の係止が外され、蹴飛ばしレバ
ー57が矢線方向に移動して、シャッタ羽根56の上部
突起56bを蹴飛ばすことにより、シャッタ羽根56の
時計方向に回動する。シャッタ羽根56は、図5(b)
に示すように、露光開口58を全開した後にバネ56c
により、反時計方向に回動して元の位置に戻る。この時
に、露光開口58が全開した時点で、アーム56aが上
側の接片53aを弾性変形させて、下側の接片53bに
接触させることにより、シンクロスイッチ53がONと
される。
【0028】また、図3に示されるように、上記回路基
板50には、マイクロコンピュータ60,反射型のセン
サ61,フレキブル配線板62,EEPROM72が組
み付けられ、さらに外部のコンピュータ等とマイクロコ
ンピュータ60とを接続するために、I/Oポート50
aが形成されている。マイクロコンピュータ60は、写
真フイルムカートリッジ10のICメモリ21に各種の
データを書き込むための記録制御ICとして設けられた
ものであるが、この他に写真フルイルムカートリッジ1
0が詰め替えされたレンズ付きフイルムユニットを再使
用できないように制御する機能を持つ。センサ61は、
回路基板50の前面側に取り付けられ、高反射板43を
検出する。
【0029】フレキシブル配線板62の先端には、複数
の接続ピン63aを一列に並べたプラグ63が設けられ
ている。プラグ63は、図4に示されるように、本体基
部30のカートリッジ室36の上部に組み込まれたコネ
クタ64に接続される。カートリッジ室36の上壁に
は、巻上げダイヤル38の巻上げ軸38aを軸受するス
リーブが設けられ、このスリーブの外周には弾性及び導
電性をもった複数の金属接片65が放射状に組み付けら
れている。各々の金属接片65の一端はリード線を介し
てコネクタ64のピンにハンダ付けされている。
【0030】金属接片65の他端は、巻上げ軸38aを
取り囲むように配列された接続ピン66の頭部に圧接さ
れ、接続ピン66の各々をカートリッジ室内に押圧付勢
している。したがって、カートリッジ室36内に写真フ
イルムカートリッジ10を装填したとき、接続ピン66
はカートリッジ本体13の上面に露呈した接点パターン
23の所定位置に接触する。これにより、ICメモリ2
1とマイクロコンピュータ60との間の電気的接続が行
われる。
【0031】なお、写真フイルムカートリッジ10は、
これまでの135フイルムパトローネと異なり、スプー
ルの駆動の他に遮光蓋17も外部駆動する必要がある。
したがって、カメラやレンズ付きフイルムユニットに装
填したときに、キー溝15及びキー溝18の双方に外部
からの駆動部材を正しく係合させなくてはならない。こ
のため、カートリッジ本体13自体はカートリッジ室3
6内で浮かせておき、スプールの両端でカートリッジ本
体13の位置決めを行い、スプールを中心にした回転方
向ではカートリッジ本体13に自由度を与えるシェルフ
ロートと称される形で保持するようにしてある。このよ
うに、シェルフロートによりカートリッジ本体13をカ
ートリッジ室36内に保持することによって、さらに遮
光蓋17のキー溝18に遮光蓋17の開閉部材を係合さ
せることが容易となる。
【0032】マイクロコンピュータ60とその周辺回路
の構成を示す図1において、マイクロコンピュータ60
は、CPU60aの他にROM60b,RAM60c,
カレンダ回路60dを内蔵している。ROM60bに
は、各種のシーケンスを行うためのプログラムや、この
マイクロコンピュータ60が搭載されたレンズ付きフイ
ルムユニットに収納された写真フイルム14の撮影可能
枚数等のデータが記憶されている。RAM60cは、C
PU60がシーケンスを実行する際に必要なデータを一
時的に記憶するワーク用メモリとして使用され、カレン
ダ回路60dは、現在の年月日を計時する。
【0033】オン信号発生回路70は、シンクロスイッ
チ53がONとなった瞬間に、オン信号を発生する。こ
のオン信号は、撮影が行われたことを示す信号として、
マイクロコンピュータ60に送られるとともに、ストロ
ボ発光を行うためのタイミング用の信号として充電・発
光回路71にも送られる。また、マイクロコンピュータ
60は、ストロボ発光を行った際には、充電・発光回路
71からの発光信号が入力され、発光信号の入力の有無
でストロボ発光の有無を検知する。マイクロコンピュー
タ60は、オン信号が入力されると、センサ61からの
検知信号からファインダ視野範囲の識別情報を読み取
る。
【0034】マイクロコンピュータ60は、ストロボ発
光の有無を表すストロボデータは露出データとして、ま
たファインダ視野範囲の識別情報はプリントフォーマッ
トデータとして各撮影コマごとにICメモリ21に記録
し、またカレンダ回路60cで計時されている年月日の
データについても各撮影コマごとにICメモリ21に記
録する。
【0035】マイクロコンピュータ60には、撮影済枚
数をカウントするために、EEPROM72が接続され
ている。このEEPROM72は、オン信号が発生する
毎に、マイクロコンピュータ60によってその内容(カ
ウント値Kc)が更新されることで、撮影済枚数をカウ
ントする。マイクロコンピュータ60は、充電スイッチ
55がONとなる毎に、カウント値KcとROM60b
に記録されている撮影可能枚数と比較する。そして、前
者が後者よりも小さい場合には、充電開始パルスを充電
・発光部71に送り、メインコンデンサ52の充電を行
い、逆に前者が後者の値以上になっている場合には、充
電スイッチ55がONとなっても、充電開始パルスの送
出しない。すなわち、メーカーの製造段階で装填された
写真フイルム14の全撮影コマの撮影完了後に、新たな
写真フイルムカートリッジ10を不正規に詰め替えて
も、撮影機能の一部であるストロボ発光を禁止すること
でレンズ付きフイルムユニットの再使用を不可能にす
る。
【0036】ここで、撮影済枚数をカウントするために
EEPROMを使用しているのは、不正規な詰め替えに
際して、電源電池54が外されてしまった場合にでも、
カウント値Kcがリセットされないようにするためであ
る。
【0037】I/Oポート50aには、レンズ付きフイ
ルムユニットの回収後に、外部コンピュータが接続され
る。そして、このI/Oポート50aからマイクロコン
ピュータ60に各種コマンドを送ることで、ストロボユ
ニット32の機能検査を行うとともに、所定の手順でE
EPROM72のカウント値Kcの書き換えを行うこと
ができるようにされている。これにより、マイクロコン
ピュータ60及びこれが取り付けられたストロボユニッ
ト32を正規な再利用可能にしている。
【0038】図6は充電・発光回路71の一例を示すも
のである。この充電・発光回路71は、電源電池54の
低電圧を高電圧に変換し、この高電圧でメインコンデン
サ52を充電する。発振トランジスタ75と発振トラン
ス76とは、周知のブロッキング発振回路を構成してい
る。マイクロコンピュータ60からの充電開始パルス
(「Lレベル」)によって、スイッチ用トランジスタ7
7がONとなると、発振トランジスタ75にベース電流
が流れ込んでブロッキング発振回路が作動を開始する。
また、この充電・発光回路71には、発振トランジスタ
75が作動すると、ベース電流が流れて作動を開始し、
電源電池54の電圧を発振トランス77を介して発振ト
ランジスタ75にベース電圧として印加する制御用トラ
ンジスタ78が設けられている。
【0039】この制御用トランジスタ78により、1個
の充電開始パルスで、スイッチ用トランジスタ77がO
Nとなって、いったん発振トランジスタ75が作動を開
始すれば、制御用トランジスタ78の正帰還作用によっ
て、スイッチ用トランジスタ77がOFFとなった後に
も発振を継続する。そして、この発振中に、発振トラン
ス76の二次コイルに交流の高圧(例えば、300V)
の二次側電圧が誘起され、この二次側電圧で流れる二次
側電流がダイオード79を介して、メインコンデンサ5
2に給電され、メインコンデンサ52が充電される。
【0040】そして、メインコンデンサ52が規定充電
電圧(例えば300V)に達した時には、ツェナダイオ
ード80にツェナ電流(逆方向電流)が流れて、発振停
止用トランジスタ81がONとなる。これにより、発振
トランジスタ75のベース−エミッタ間が短絡されて、
発振トランジスタ75の作動が停止され、これにともな
って制御用トランジスタ79の作動も停止して、メイン
コンデンサ52の充電が停止される。すなわち、この充
電・発光回路71は、充電開始パルスが1回入力される
と、メインコンデンサ52がメインコンデンサ41が規
定充電電圧まで充電されてから、その作動が停止され
る。
【0041】トリガ回路82は、トリガコンデンサと、
トリガコイルと、オン信号に応答してONとされるトリ
ガスイッチとから構成されている。トリガコンデンサ
は、メインコンデンサ52ととともに、二次側電流で充
電され、トリガスイッチがONとなった時に、トリガコ
イルの一次コイルに放電電流を流す。トリガコイルは、
一次側電流が流れることにより、その二次コイルに例え
ば4KVのトリガ電圧を発生し、このトリガ電圧をトリ
ガ電極83aを介してストロボ放電管83に印加する。
これにより、メインコンデンサ52の電荷がストロボ放
電管83内で放電され、ストロボ放電管83が発光す
る。
【0042】メインコンデンサ52とストロボ放電管8
3との回路には、パルス検出回路84が接続されてい
る。このパルス検出回路84は、メインコンデンサ52
がストロボ放電管83を介して瞬間的に放電した時に流
れる電流を検出して、ストロボ発光が行われたことを示
す発光信号を発生し、これをマイクロコンピュータ60
に送る。
【0043】次に上記のように構成されたレンズ付きフ
イルムユニットの作用について説明する。メーカで製造
されたレンズ付きフイルムユニットは、一般ユーザーが
購入して撮影に利用される。まず、撮影者は、つまみ4
2を操作して、所望とするファインダ視野範囲に切り換
える。また、ストロボ撮影を行う場合には、撮影者は、
操作ボタン55cを押圧して、充電スイッチ55をON
とする。充電スイッチ55がONとなると、マイクロコ
ンピュータ60は、EEPROM72のカウント値Kc
とROM60bに記憶された撮影可能枚数とを比較す
る。正規にメーカーで製造されたレンズ付きフイルムユ
ニットの使用中では、全ての撮影コマの露光が完了する
まで、カウント値Kcが撮影可能枚数以上にならないか
ら、マイクロコンピュータ60は、充電スイッチ55が
ONとなることに応答して、1個の充電開始パルスを充
電・発光回路71に送る。
【0044】これにより、充電・発光回路71では、ス
イッチ用トランジスタ77がONとなって、発振トラン
ジスタ75が作動を開始する。また、この発振トランジ
スタ75の作動の開始により、制御用トランジスタ78
が作動を開始する。これにより、充電開始パルスが入力
されなくなって、スイッチ用トランジスタ77がOFF
となった後にも、発振トランジスタ75と発振トランス
76とからなるブロッキング発振回路が作動を継続す
る。そして、このブロッキング発振回路の作動中に、発
振トランス76の二次コイルに流れる二次側電流でメイ
ンコデンサ52が充電される。
【0045】充電が進んで、メインコンデンサ52の充
電電圧が規定充電電圧に達すると、ツェナーダイオード
80にツェナ電流が流れて、発振停止用トランジスタ8
1がONとなる。これにより、発振トランジスタ75が
作動を停止し、これにともなって制御用トランジスタ7
8の作動が停止して、メインコデンサ52の充電が停止
される。撮影者は、メインコデンサ52の充電完了を、
例えばファインダで観察されるようにしたネオン管(図
示せず)の点灯で確認してから、撮影を行う。
【0046】撮影者がレリーズボタン44を押圧して撮
影を行うと、シャッタ羽根56が回動して写真フイルム
14の撮影コマが露光される。このときに、ストロボ発
光の有無にかかわらずシンクロスイッチ53が1回オン
して、オン信号発生回路70からオン信号がマイクロコ
ンピュータ60と充電・発光部71に送られる。ここ
で、メインコンデンサ52が充電されていれば、このO
N信号に応答して、トリガ回路82でトリガ電圧が発生
し、このトリガ電圧がストロボ放電管83に印加され
る。これにより、メインコデンサ52が放電して、スト
ロボ放電管83が発光して、ストロボ撮影が行われる。
【0047】一方、マイクロコンピュータ60は、オン
信号が入力されると、この入力時点から短時間の間に、
充電・発光回路71内のパルス検出回路84からの発光
信号の有無を検知してストロボ発光が行われたか否かを
識別するとともに、センサ61からの検出信号に基づい
てファインダ系が標準視野範囲とパノラマ視野範囲のい
ずれに設定されていたかを識別する。次に、マイクロコ
ンピュータ60は、ストロボ発光を行ったか否かを表す
ストロボデータは露出データとして、またファインダ視
野範囲の識別情報はプリントフォーマットデータとし
て、さらにカレンダ回路60cで計時されている現在の
年月日を年月日データとして、これらをICメモリ21
の撮影された撮影コマに対応するアドレス域に書き込
む。
【0048】マイクロコンピュータ60は、ICメモリ
21に各データを書き込んだ後に、EEPROM72で
カウントしているカウント値Kcを読み出し、このカウ
ント値Kcに「1」をインクリメントした値を、カウン
ト値KcとしてEEPROM72に書き込む。これによ
り、撮影済枚数がカウントされる。
【0049】以上のような操作を繰り返し行って順次に
撮影を行い、撮影可能枚数最後の撮影コマの撮影が完了
すると、巻上げダイアル38が連続的に回動可能にな
る。撮影者は、この巻上げダイアル38を連続的に回動
操作して、全ての写真フイルム14をカートリッジ本体
13内に収納して、現像所等に持ち込む。また、撮影可
能枚数最後の撮影コマの撮影が完了すると、EEPRO
M72でカウントしているカウント値Kcが撮影可能枚
数と同じになる。このため、これ以降に充電スイッチ5
5をONにしても、マイクロコンピュータ60が充電開
始パルスを送出することがないので、メインコンデンサ
52は充電されなくなる。
【0050】現像所では、レンズ付きフイルムユニット
から写真フイルムカートリッジ10を取り出し、写真フ
イルム14の現像処理を行う。また、このカートリッジ
本体13に内蔵されたICメモリ21から各種のデータ
を読み出す。この読み出された各種のデータは、プリン
ト時に露光補正等に使用されたり、写真フイルム14の
現像前あるいは後に、写真フイルム14の磁気記録層に
磁気記録される。
【0051】一方、写真フイルムカートリッジ10が抜
き取られたレンズ付きフイルムユニット(ユニット本体
10)は、メーカーに回収されて、各部品毎に分解され
る。この分解された部品のうち、例えば本体基部30と
後カバー34とは、破砕、溶融されて再び原材料として
再利用され、その他の部品は、所定の検査を受けて、損
傷等がないものはそのまま再利用される。このときに、
ストロボユニット32は、外面的な検査を受けた後に、
I/Oポート50aに外部コンピュータが接続される。
そして、この外部コンピュータの制御の基でメインコン
デンサ52の充電,ストロボ発光等の機能検査が行われ
る。
【0052】機能検査に合格したストロボユニット32
は、外部コンピュータによる所定の手順で、マイクロコ
ンピュータ60を介してEEPROM72のカウント値
Kcがリセットされる。これにより、マイクロコンピュ
ータ60は、ストロボ充電スイッチ55がONとなる
と、充電開始パルスを発生する状態に戻される。この後
に、このストロボユニット32は、組立工程に送られ再
利用される。このように、マイクロコンピュータ60と
これが取り付けられたストロボユニット32は、再利用
することができ、資源を有効利用することがきる。
【0053】ところで、写真フイルムカートリッジ10
が抜き取られたレンズ付きフイルムユニットが、メーカ
ーに回収されずに、例えば詰め替え業者等に回収され、
写真フイルムカートリッジ10の詰め替えが行われて
も、EEPROM72に書き込まれているカウント値K
cは、ROM60bに書き込まれている撮影可能枚数と
一致しているため、マイクロコンピュータ60は、充電
スイッチ55がONとなっても充電開始パルスを発生し
ないから、メインコンデンサ52の充電が行われない。
したがって、不正規に詰め替えを行ったレンズ付きフイ
ルムユニットは、正常に作動しないので、再販売される
ことがなくなる。もちろん、不正規にI/Oポート50
aを介して、EEPROM72のカウント値Kcを書き
換えることも考えられるので、パスワードの入力やカウ
ント値を暗号化するなどして、容易に書き換えできない
ようにするのがよい。
【0054】図7は、写真フイルムの使用完了後に、シ
ャッタ羽根の駆動を阻止することで、不正規に写真フイ
ルムの詰め替えがされたレンズ付きフイルムユニットの
再使用を不可能にした例を示すものである。なお、以下
に説明する以外の部分については、上記実施形態と同じ
であり、同じものには同符号を付して説明する。
【0055】蹴飛ばしレバー90aが一体に形成された
回転部材90は、図示しないバネで図中反時計方向に付
勢されており、フイルム巻上げ時には、フイルム給送に
連動して時計方向に回転される。この時に、蹴飛ばしレ
バー90aは、シャッタ羽根56の上部突起56b及び
係止片91を弾性変形しながら乗り越えて、図7に示さ
れるチャージ位置で係止片91に係止される。係止片9
1は、アクチャエータとしてのソレノイド92のプラン
ジャに連結されている。このソレノイド92では、プラ
ンジャが付勢手段で矢印A方向に付勢されており、ソレ
ノイド92が不作動状態の時には、係止片91で蹴飛ば
しレバー90aをチャージ位置に係止した状態となるよ
うにされている。
【0056】また、ドライバ93を介してソレノイド9
2を作動させた時には、ソレノイド92は、プランジャ
を付勢手段に抗して矢印A方向と逆方向に移動し、係止
片91を蹴飛ばしレバー90aの係止を解除する位置ま
で移動する。蹴飛ばしレバー90aは、係止が解除され
ると、バネの付勢で図中右方向に移動し、この移動の際
にシャッタ羽根56の上部突起56bを蹴飛ばして、シ
ャッタ羽根56を回動させる。なお、ドライバ93は電
源電池54を電源としてソレノイド92を作動させる。
【0057】マイクロコンピュータ60は、レリーズボ
タン44の押圧操作に連動してONとなるレリーズスイ
ッチ44aが接続されている。そして、マイクロコンピ
ュータ60は、EEPROM72の撮影済枚数(カウン
ト値Kc)が撮影可能枚数以上でない場合にだけ、レリ
ーズスイッチ44aがONとなった瞬間にドライバ93
を介して、ソレノイド92を作動させる。これにより、
製造時に収納された写真フイルム14の使用完了までは
撮影を行うことができるが、不正規に写真フイルム14
を詰め替えた場合には、シャッタ羽根56が回動されな
いので撮影を行うことができなくなる。
【0058】また、ソレノイド92は、不作動状態で係
止片91を蹴飛ばしレバー90aを係止する位置に維持
するから、撮影時以外には、ソレノイド92による電力
の消費がないばかりでなく、不正規な写真フイルム14
の詰め替えを行って、電源電池54を取り外しても、撮
影を行うことができない。したがって、不正規な写真フ
イルムの詰め替え及び再使用を防止することができる。
【0059】なお、上記の例では、ストロボ装置を内蔵
したタイプ以外にも、ストロボを内蔵していないタイプ
のレンズ付きフイルムユニットに対しても利用すること
ができる。
【0060】上記各実施形態では、撮影済枚数をカウン
トすることで、製造時に収納された写真フイルムの使用
完了を検知しているが、例えば、写真フイルムカートリ
ッジ10のICメモリ21に写真フイルム14のIDナ
ンバーを記録しておくとともに、EEPROM72にも
写真フイルム14のIDナンバーを書き込み、これらの
IDナンバーが一致しないときに、ストロボ装置あるい
はシャッタ機構等の撮影機構の作動を阻止するようにし
てもよい。
【0061】また、上記各実施形態では、1チップのマ
イクロコンピュータを用い、プログラムに基づいてメモ
リICへのデータ記録を制御しているが、この制御を各
種のロジック回路等で構成した記録制御ICで行うこと
もできる。以下に、この例について説明する。なお、以
下に説明する以外の部分については、上記実施形態と同
様であり、同じ構成部材については同符号を付して説明
する。
【0062】レンズ付きフイルムユニット及びICメモ
リ付きの写真フイルムカートリッジのシステム概略を示
す図8において、レンズ付きフイルムユニットのユニッ
ト本体100は、電源の電池54と、この電池54を電
源として作動する回路ユニット101と、ストロボ発光
部51に内蔵されたXe管(ストロボ放電管)102
と、シンクロスイッチ53,ファインダ系の選択された
視野範囲に応じてON,OFFされるモードスイッチ1
03等を内蔵している。また、ユニット本体100に
は、ICメモリ105を内蔵した写真フイルムカートリ
ッジ10が装填される。
【0063】回路ユニット101は、記録制御IC11
0,水晶発振子111,ストロボ回路112等から構成
されており、記録制御IC110は、ストロボ撮影を行
ったか否かを表すストロボ情報とファインダ視野範囲の
ファインダ情報は識別データとして、また製造時から現
在までの累計時間を累計時間データとしてICメモリ1
05に記録する。
【0064】回路ユニット100とその周辺回路の詳細
な構成を示す図9、及び記録制御IC110の内部構成
を示す図10において、電池54は、抵抗115を介し
て駆動電圧V3(例えば約1V)を記録制御IC110
のVCC1端子に給電し、また電源電圧VCC(1.5V)
をVcc2端子に直接に給電する。記録制御IC110
は、VCC1端子を介して給電される駆動電圧V3によっ
て常時作動状態とされて、ICメモリ105へのデータ
書き込み制御等を行う。また、VCC2端子に給電される
電源電圧VCCは、記録制御IC110内の倍電圧回路1
25で駆動電圧VDD(3V)に昇圧され、この駆動電圧
VDDが記録制御IC110からICメモリ105に給電
される。このように、この例では、抵抗115と倍電圧
回路125とが変圧手段となっている。なお、抵抗11
6の抵抗値は、記録制御IC110の駆動電圧に応じて
設定される。
【0065】モードスイッチ103は、ファインダの視
野範囲を標準視野範囲とパノラマ視野範囲とに切り換え
るマスク板に連動してON,OFFされるスイッチであ
って、マスク板がパノラマ視野範囲に切り換えられた時
にONとなり、これをパノラマ(PANORAMA) 信号とし
て、記録制御IC110に送る。ストロボ回路112
は、メインコンデンサ,充電回路,トリガ回路等を備え
ており、後述する充電信号発生回路128の制御でメイ
ンコンデサを充電し、シンクロスイッチ53がONとな
った時に発生するシンクロ(SYNC) 信号に応答してXe
管102にトリガ電圧を印加してストロボ発光を行う。
また、このストロボ回路112には、ストロボ識別スイ
ッチ116が内蔵されている。このストロボ識別スイッ
チ116は、例えば半導体スイッチであって、ストロボ
発光が行われると、一定時間の間だけONとされ、スト
ロボ(STROBE)信号を記録制御IC110に送る。
【0066】記録制御IC110は、発振回路120,
時間発生回路121,時間計測回路122,書き込み制
御回路123,シリアル/パラレル変換回路(以降、P
/S変換回路という)124,倍電圧回路125,イニ
シャライズ回路126,コマ数カウンタ127,充電信
号発生回路128から構成されている。発振回路120
は、水晶発振子111が接続されており、この水晶発振
子111を用いて一定周期のクロック(CLK)を時間
発生回路121に送る。
【0067】時間発生回路121は、多段の非同期バイ
ナリカウンタで構成されており、発振回路120からの
クロックを分周して1時間毎に時間パルス(HP)を発
生し、これを時間計測回路122に送る。時間計測回路
122は、多段のバイナリカウンタで構成され、時間パ
ルス数を累積時間データとしてカウントすることで、累
積時間を計測する。この時間計測回路122は、製造時
に外部からリセット(RST)信号が入力されることに
より、計測している累積時間データが「0」にリセット
され、例えば、最大で32768時間(約3.7年分)
を計測することができるようにされている。時間計測回
路122で計測された累積時間データは、P/S変換回
路124にパラレルに送られる。なお、リセット信号
は、時間発生回路121,書き込み制御回路123,コ
マ数カウンタ127にも入力され、これらも製造時にリ
セットされて初期化される。
【0068】書き込み制御回路123には、写真フイル
ムカートリッジ10のICメモリ105へのデータの書
き込み制御を行うものであって、シンクロ信号,パノラ
マ信号,ストロボ信号が入力される。この書き込み制御
回路123は、シンクロ信号の入力から所定時間の経過
後にパノラマ信号とストロボ信号の有無を調べ、これら
の有無に応じた識別データをP/S変換回路124に送
る。なお、この書き込み制御回路123は、シンクロ信
号の入力により、例えば、ラッチ信号をP/S変換回路
124に送り、その時点の時間計測回路122の累積時
間データをP/S変換回路124にセットする。
【0069】倍電圧回路125は、電池54とVCC2 端
子を介して接続されており、電池54からの給電を受け
て、電源電圧VCCをICメモリ105の駆動電圧VDDに
変換し、ICメモリ105に給電する。これにより、I
Cメモリ105へのデータ書き込み可能としている。な
お、電池54の消費電力を抑えるために、データを書き
込む時にだけ、倍電圧回路125を作動するようにして
もよい。
【0070】P/S変換回路124には、時間計測回路
122からの累積時間データと、書き込み制御回路12
3からの識別データとがそれそれパレラルに入力され
る。このP/S変換回路124は、パラレルな累積時間
データと識別データとをそれぞれシリアルデータ(SD
A)に変換して、ICメモリ105に送る。なお、書き
込み制御回路123には、発振回路120からのクロッ
クを分周して得られる所定周期のクロックが入力されて
おり、書き込み制御回路123は、このクロックをIC
メモリ105に同期クロック(SCL)として送出し、
P/S変換回路124は、同期クロックに同期させてシ
リアルデータを1ビットずつICメモリ105に送る。
【0071】イニシャライズ回路106は、外部から初
期化(INIT)信号を入力することで、ユニット本体
100に装填された写真フイルムカートリッジ10のI
Cメモリ105の内容を初期化する。この初期化はレン
ズ付きフイルムユニットの製造時に行われる。
【0072】ICメモリ105は、3V(=VDD)の電
圧で作動されるEEPROMが用いられており、同期ク
ロックに同期して入力されるシリアルな累積時間データ
及び識別データを1ビットずつラッチして、所定のアド
レスにそのデータを書き込む。なお、アドレスは、書き
込み制御回路123に内蔵したアドレスカウンタで撮影
コマ及びデータの種類毎にカウントされる。そして、こ
のアドレスカウンタの内容がP/S変換回路124を介
してシリアルにICメモリ105に送られ、ICメモリ
105でデコードすることで、アドレスが指定される。
【0073】コマ数カウンタ127は、シンクロ信号の
入力毎にカウント値を「1」ずつカウンアップすること
で、撮影済の撮影コマ数をカウントして、そのカウント
値が設定された撮影可能枚数よりも小さい時には、充電
可能信号を充電信号発生回路128に送り、カウント値
が設定された撮影可能枚数以上となった時には、充電可
能信号の送出を停止するようになっている。充電信号発
生回路128は、例えばAND回路で構成されており、
充電可能信号の入力中に充電スイッチ55がONとなる
と、充電(CHRGE )信号を発生し、これをストロボ回路
112に送る。ストロボ回路112は、この充電信号が
入力されることで、メインコンデンサへの充電を行う。
これにより、撮影可能枚数の撮影後に、新たな写真フイ
ルムカートリッジ10の不正規に詰め替えをした場合
に、ストロボ発光がされないようにして、不正規な詰め
替えを防止している。
【0074】なお、コマ数カウンタ127は、電池54
を一時的に抜いて給電が絶たれた時に、撮影可能枚数以
上のカウント値となるようにしておけば、より効果的に
不正規な詰め替えを防止することができる。このように
した際に正規な最利用の場合には、リセット信号でカウ
ント値をリセットすることで、再利用できるようにすれ
ばよい。
【0075】また、回路ユニット101にはI/Fポー
ト(図示省略)が設けられており、このI/Fポートに
外部のコンピュータ130のインターフェース回路(I
/F)130aが接続される。そして、このコンピュー
タ110を操作することで、記録制御IC110へのリ
セット信号及びイニシャライズ信号の入力と、ICメモ
リ105の内容の読み出し及び書き込みを行うことがで
きる。製造時には、このコンピュータ130で初期化さ
れた時点の製造年月日と、時間計測回路122がリセッ
トされた時点の時間の基礎データがICメモリ105の
所定アドレスに書き込まれる。
【0076】上記構成の作用について説明する。図11
はレンズ付きフイルムユニットの製造からプリント写真
の作成までの工程を概略的に表している。まず、工場で
レンズ付きフイルムユニットのユニット本体が製造され
るとともに、ICメモリ105が写真フイルムカートリ
ッジ10のカートリッジ本体13内に組み付けられ、こ
の写真フイルムカートリッジ110がユニット本体10
0に装填される。また、電池54が装着され、回路ユニ
ット101と接続される。
【0077】電池54を装着することで、この電池54
からの給電により記録制御IC110が作動状態とな
り、発振回路120が一定周期のクロックを発生し、こ
のクロックが時間発生回路121に入力され、時間計測
回路122が1時間経過毎に時間発生回路121から発
生する時間パルスで累積時間データをカウントアップす
るようになる。次に、回路ユニット101のI/Fポー
トにコンピュータ130が接続され、このコンピュータ
130から記録制御IC110にイニシャライズ信号が
入力される。これにより、記録制御IC110内のイニ
シャライズ回路が作動して、ユニット本体3内に装填さ
れた写真フイルムカートリッジ10のICメモリ105
が初期化され、ICメモリ105にはデータが記憶され
ていない状態となる。
【0078】ICメモリ105を初期化した後に、コン
ピュータ130は、リセット信号を記録制御IC110
に送る。このリセット信号の入力により、時間発生回路
121,時間計測制御回路122,書き込み制御回路1
23がそれぞれ初期化される。また、このリセット信号
の入力により、コマ数カウンタのカウント値が「0」に
リセットされて、このコマ数カウンタ127より充電可
能信号が充電信号発生回路128に入力された状態とな
る。
【0079】続いて、コンピュータ130は、記録制御
IC110のI/Fポートを介して、ICメモリ105
の所定アドレスにリセット信号を送出した時点の年月日
と時間(時分秒)を基礎データとして書き込む。このよ
うにすることで、時間発生回路121は、リセット信号
が入力された時点から1時間毎に時間パルスを時間計測
回路122に送出するようになり、この時間計測回路1
22は、リセット信号が入力された時点、すなわちIC
メモリ105に書き込まれた基礎データに示される時点
からの時間を1時間毎に計測するようになる。
【0080】このようにして、基礎データの書き込みが
終了したユニット本体100(レンズ付きフイルムユニ
ット)は、所定の検査を受けた後に、工場から出荷さ
れ、一般ユーザに渡る。一般ユーザの使用時には、撮影
者は、撮影ではマスク板を操作してファインダ視野を標
準視野範囲またはパノラマ視野範囲のいずれかに切り換
えて撮影を行う。マスク板が標準視野範囲の位置に移動
された場合には、モードスイッチ103がOFFとな
り、パノラマ信号を発生せず、またパノラマ視野範囲の
位置に移動された場合には、モードスイッチ103がO
Nとなって、パノラマ信号が記録制御IC110に入力
された状態となる。
【0081】また、充電スイッチ55をONとすると、
充電可能信号が入力されている充電信号発生回路128
から充電信号がストロボ回路112に送られる。これに
よりストロボ回路112がメインコンデンサに充電を行
う。そして、撮影が行われると、ストロボ発光の有無に
かかわらずシンクロスイッチ53がONとされ、シンク
ロ信号が記録制御IC110の書き込み制御回路12
3、ストロボ回路112,コマ数カウンタ127に入力
される。これにより、コマ数カウンタ127のカウント
値が「1」だけインクリメントされ、撮影済マイ数が
「1」となる。
【0082】また、シンクロ信号の入力でストロボ回路
112は、メインコンデンサが充電されていると、トリ
ガ電圧をXe管102に印加してストロボ発光を行う。
そして、このストロボ発光が行われるとストロボ識別ス
イッチ116がONとなり、一定時間だけストロボ信号
が記録制御IC110に入力される。また、ストロボ発
光が行われなかった場合には、ストロボ識別スイッチ1
16がOFFとされたままであり、ストロボ信号が発生
しない。なお、ストロボ識別スイッチ116と同様にモ
ードスイッチ103についても一定時間だけONとなる
ようにしてもよい。
【0083】書き込み制御回路123は、シンクロ信号
が入力されると、ストロボ信号及びパノラマ信号の入力
の有無に基づいて、例えば、ラッチ回路に識別データを
ラッチする。もちろん、この識別データのラッチはシン
クロ信号の入力から短時間で行われる。さらに、書き込
み制御回路123は、ラッチ信号をP/S変換回路12
4に送り、この時点の時間計測回路122の累積時間デ
ータをP/S変換回路124にセットする。この後に、
書き込み制御回路123が同期クロックの送出を開始す
る。これにより、P/S変換回路124は、同期クロッ
クに同期させたタイミングでセットされた累積時間デー
タをシリアルデータに変換して、ICメモリ105に送
出する。そして、ICメモリ105は、入力された累積
時間データを、撮影された撮影コマの累積時間データに
対応するアドレスに書き込む。
【0084】P/S変換回路124が累積時間データの
送出を完了すると、次に、書き込み制御回路123は、
ラッチした識別データをP/S変換回路124にセット
し、この後に、再び同期クロックを送出を開始する。こ
れにより、P/S変換回路124から識別データのシリ
アルデータがICメモリ105に送られ、この識別デー
タが撮影された撮影コマの識別データに対応するアドレ
スに書き込まれる。このようにして、ICメモリ105
には、基礎データで表される時点から撮影時点までに計
測された累積時間の累積時間データと、ストロボ発光の
有無、ファインダ視野の情報からなる識別データが書き
込まれる。このようにして、順次に撮影毎にICメモリ
105へのデータ書き込みと、コマ数カウンタ127の
カウントアップが行われる。
【0085】使用済みになったレンズ付きフイルムユニ
ットは、そのままの状態でユーザーからDPE取扱店あ
るいは現像所等に出される。DPE取扱店では、レンズ
付きフイルムユニットから写真フイルムカートリッジ1
0を取り出して、所定のデータ読み出し装置で、基礎デ
ータ及び撮影コマ毎の累積時間データと識別データとを
ICメモリ105から読み出す。そして、識別データ
は、現像時またはプリント時の露光補正やプリントフォ
ーマットの決定に利用される。また、累積時間データ
は、基礎データに表される年月日及び時間に、撮影コマ
毎に累積時間データで表される時間を加算することで、
撮影年月日,時間が算出される。
【0086】得られた識別データや撮影年月日,時間
は、写真フイルム14の現像前あるいは後に、写真フイ
ルム14の磁気記録層に磁気記録されたり、ICメモリ
105に書き込まれる。そして、現像済の写真フイルム
14は、再びカートリッジ本体13に収納されて、顧客
に返却される。また、算出顧客の希望に応じて、得られ
た撮影年月日がプリント写真に焼き付けられる。
【0087】一方、写真フイルムカートリッジ10が抜
き取られたレンズ付きフイルムユニット(ユニット本体
100)は、メーカーに回収されて、上記実施形態と同
様に、原材料として再利用されたり、所定の検査を受け
てそのまま再利用されたりする。そして、回路ユニット
101は外部のコンピュータ130による所定の手順
で、再利用できるようにされる。また、写真フイルムカ
ートリッジ10の不正規に詰め替えが行われても、コマ
数カウンタ127のカウント値が撮影可能枚数と一致し
ているため、充電可能信号が発生しないから、充電スイ
ッチ55をONとしても充電信号が発生せず、メインコ
ンデンサの充電が行われない。したがって、不正規に詰
め替えを行ったレンズ付きフイルムユニットは、正常に
作動しないので、再販売されることがなくなる。
【0088】上記各実施形態では、カートリッジ本体に
ICメモリを内蔵した写真フイルムカートリッジを使用
するレンズ付きフイルムユニットについて説明したが、
ICメモリを内蔵しない写真フイルムカートリッジを使
用するレンズ付きフイルムユニットであってもよく、1
35タイプの写真フイルムパトローネを使用するレンズ
付きフイルムユニットであってもよい。
【0089】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のレンズ
付きフイルムユニットによれば、例えば撮影コマ数をカ
ウントすることで、製造時に収納された写真フイルムの
使用完了後には、制御手段で撮影機構の作動を電気的に
阻止するようにしたから、不正規な写真フイルムの詰め
替えを行っても、レンズ付きフイルムユニットを正常に
作動させることができなくなるので、不正規な写真フイ
ルムの詰め替えの防止、及び不正規に写真フイルムが詰
め替えされたレンズ付きフイルムユニットの再使用が防
止される。
【0090】また、所定の解除処理を制御手段に対して
行うことで、撮影機構の作動を阻止した状態が解除でき
るようにして、この制御手段あるいはこの制御手段が取
り付けられたストロボ回路基板を正規に再利用できるよ
うにしたから、資源の有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
の電気的な構成を示すブロック図である。
【図2】同レンズ付きフイルムユニットに収納される写
真フイルムカートリッジの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明に用いられるレンズ付きフイルムユニッ
トの一例を示す分解斜視図である。
【図4】図3に示すレンズ付きフイルムユニットの要部
断面図である。
【図5】シンクロスイッチの作動を説明した説明図であ
る。
【図6】充電.発光回路の一例を示す回路図である。
【図7】シャッタ機構の作動を阻止するようにした例を
示す説明図である。
【図8】記録制御ICをハードウェアで構成した例のシ
ステム概略を示すブロック図である。
【図9】図8の記録制御ICとその周辺回路の詳細構成
を示すブロック図である。
【図10】図8の記録制御ICの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】図8に示すシステムのレンズ付きフイルムユ
ニットの製造からプリント写真作成までの流れを示す流
れ図である。
【符号の説明】 13 カートリッジ本体 14 写真フイルム 21 ICメモリ 32 ストロボユニット 50 回路基板 53 シンクロスイッチ 56 シャッタ羽根 57,90a 蹴飛ばしレバー 60 マイクロコンピュータ 71 充電・発光回路 72 EEPROM 91 係止片 92 ソレノイド 100 ユニット本体 101 回路ユニット 105 ICメモリ 110 記録制御IC 127 コマ数カウンタ 128 充電信号発生回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影機構を内蔵したユニット本体に写真
    フイルムを収納したレンズ付きフイルムユニットにおい
    て、 製造時に収納された写真フイルムの使用完了以降の撮影
    機構の作動を電気的に阻止する制御手段を設けたことを
    特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、撮影コマ数をカウント
    し、この撮影コマ数に基づいて製造時に装填された写真
    フイルムの使用完了を検知するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記撮影機構は、ストロボ装置を含み、
    前記制御手段は、ストロボ装置の作動を阻止することを
    特徴とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、所定の解除処理を実施
    することにより前記撮影機構の作動を阻止した状態が解
    除されるようにされ、この制御手段を新たな写真フイル
    ムを収納したユニット本体で再利用できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ付きフイル
    ムユニット。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、所定の解除処理を実施
    することにより前記撮影機構の作動を阻止した状態が解
    除されるようにされるとともに、前記ストロボ装置が組
    み付けられたストロボ回路基板に設けられ、このストロ
    ボ回路基板を新たな写真フイルムを収納したユニット本
    体で再利用できるようにしたことを特徴とする請求項2
    記載のレンズ付きフイルムユニット。
JP1194596A 1996-01-26 1996-01-26 レンズ付きフイルムユニット Pending JPH09204018A (ja)

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