JPH09204083A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09204083A
JPH09204083A JP8011150A JP1115096A JPH09204083A JP H09204083 A JPH09204083 A JP H09204083A JP 8011150 A JP8011150 A JP 8011150A JP 1115096 A JP1115096 A JP 1115096A JP H09204083 A JPH09204083 A JP H09204083A
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JP
Japan
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roller
image
carrying
medium
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Withdrawn
Application number
JP8011150A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Otaki
登 大瀧
Yoshitatsu Okiyama
義▲龍▼ 沖山
Shinichi Murakami
慎一 村上
Masahito Sakai
雅人 酒井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像に横筋状の画像ぶれが発生することがな
く、記録媒体が厚紙である場合において画像形成手段を
円滑に動作させる。 【解決手段】印刷機構部と、該印刷機構部に設定された
搬送速度で記録媒体37を送る媒体搬送手段と、前記媒
体搬送手段より上流側に配設された第1のローラ対と、
該第1のローラ対における一方のローラを他方のローラ
から選択的に離す接離手段と、前記第1のローラ対より
上流側において、弁別手段34から送られた記録媒体3
7を給紙するとともに、搬送量が前記媒体搬送手段によ
る搬送量より多く設定された第2のローラ対と、前記第
1のローラ対より上流側に配設され、記録媒体37を手
差しで給紙するための手差給紙部とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像記録装置、例えば、カラー記
録装置においては、記録素子をライン状に配列させて形
成された記録ヘッドを有するイエロー、マゼンタ、シア
ン及びブラックの各画像形成手段が配設され、記録媒体
を搬送ベルトに吸着させながら記録素子の配列方向に対
して直角の方向に搬送し、各カラー画像データに基づい
てイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各トナー
によって、ライン単位でカラー画像を順次重ねて形成す
るようになっている。
【0003】この場合、前記記録媒体は、給紙ローラ及
び弁別手段によって収納部から1枚ずつ弁別されて繰り
出され、繰り出された記録媒体は前記搬送ベルトに静電
気力によって吸着され、前記各画像形成手段に順次搬送
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像記録装置においては、各画像形成手段によって
画像が形成されている間も、記録媒体は、給紙ローラ及
び弁別手段によって繰り出されているので、給紙ローラ
と弁別手段とによる摩擦負荷(テンション)を受けるこ
とになるが、記録媒体の後端が給紙ローラと弁別手段と
の間の弁別部から離れると、前記摩擦負荷を受けなくな
る。
【0005】したがって、記録媒体の後端が弁別部から
離れた瞬間に記録媒体の搬送速度が変化し、この前後で
記録媒体の搬送ピッチが変化してしまう。その結果、記
録媒体に形成される画像に横筋状の画像ぶれが発生して
しまう。また、特に、カラー記録装置においては、複数
の色を重ねることによってカラーの画像を形成するよう
になっているので、記録媒体の搬送ピッチが変化するの
に伴って色ずれが発生してしまい、正確な色表現を行う
ことができない。
【0006】そこで、記録媒体の搬送方向における最も
上流側に配設される画像形成手段と前記弁別部との間に
おいて、記録媒体をループ状に湾曲させ、前記画像形成
手段に送り込まれる記録媒体の搬送速度を一定にするこ
とが考えられる。ところが、前記記録媒体が葉書、封筒
等の厚紙である場合、記録媒体をループ状にすることは
極めて困難であり、更に記録媒体の搬送系の負荷が大き
くなるだけでなく、記録媒体にカール癖が付き、その
後、画像形成手段を円滑に動作させることができない。
【0007】また、記録媒体にカール癖が付かないよう
に、前記画像形成手段と前記弁別部との間の距離を長く
することが考えられるが、画像記録装置が大型化してし
まう。本発明は、前記従来の画像記録装置の問題点を解
決して、画像に横筋状の画像ぶれが発生することがな
く、記録媒体が厚紙である場合でも画像形成手段を円滑
に動作させることができる画像記録装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像記録装置においては、少なくとも1個以上の印刷機構
によって構成される印刷機構部と、該印刷機構部に設定
された搬送速度で記録媒体を送る媒体搬送手段と、前記
記録媒体の搬送方向における前記媒体搬送手段より上流
側に配設された第1のローラ対と、該第1のローラ対に
おける一方のローラを他方のローラから選択的に離す接
離手段と、前記記録媒体の搬送方向における前記第1の
ローラ対より上流側において、弁別手段から送られた記
録媒体を給紙するとともに、搬送量が前記媒体搬送手段
による搬送量より多く設定された第2のローラ対と、前
記記録媒体の搬送方向における前記第1のローラ対より
上流側に配設され、記録媒体を手差しで給紙するための
手差給紙部とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施の
形態においては、カラー記録装置について説明する。図
1は本発明の実施の形態におけるカラー記録装置の第1
の概略図、図2は本発明の実施の形態におけるカラー記
録装置の第2の概略図、図3は本発明の実施の形態にお
けるカラー記録装置の斜視図である。
【0010】図に示すように、カラー記録装置11に
は、印刷機構部を構成する第1〜第4の印刷機構P1〜
P4が記録媒体37の搬送方向における上流側(挿入
側)から下流側(排出側)に順に配設される。前記第1
〜第4の印刷機構P1〜P4は、電子写真式のLED
(発光ダイオード)プリント機構から成り、それぞれ同
じ構成を有するので、第1の印刷機構P1についてだけ
説明し、第2〜第4の印刷機構P2〜P4については同
一の符号を付与することによって説明を省略する。
【0011】前記第1の印刷機構P1は、画像形成部1
2、画像データに従って露光を行うLEDヘッド13、
及び前記画像形成部12で形成されたトナー像を記録媒
体37に転写する転写ローラ14によって構成される。
前記画像形成部12は、軸15を中心に矢印a方向に回
転させられる感光体ドラム16、該感光体ドラム16の
表面を一様にかつ均一に帯電させる帯電ローラ17、及
び現像器18によって構成される。該現像器18は、半
導電ゴム材によって形成された現像ローラ18a、現像
ブレード18b、トナーを適量だけ現像ブレード18b
に供給するスポンジローラ18c、及び非磁性一成分の
トナーを収容するトナータンク18dから成る。該トナ
ータンク18dはトナーがなくなると交換される。
【0012】そして、該トナータンク18d内のトナー
は、スポンジローラ18cを経て現像ブレード18bに
送られ、現像ローラ18aの表面に薄層化させて付着さ
せられ、現像ローラ18aと感光体ドラム16との接触
面に到達する。また、前記トナーは、薄層化されるとき
に現像ローラ18a及び現像ブレード18bによって強
く擦(こす)られて摩擦帯電させられる。なお、本実施
の形態において、前記トナーは負の極性に摩擦帯電させ
られる。
【0013】前記LEDヘッド13は、それぞれ図示し
ないLEDアレイ、該LEDアレイを駆動する図示しな
いドライブICを搭載した基板13a、前記LEDアレ
イの光を集束させるロッドレンズアレイ13b等から成
る。そして、前記LEDヘッド13は、後述するインタ
フェース部から画像データ信号が入力されると、該画像
データ信号に対応させてLEDアレイを発光させ、感光
体ドラム16を露光し、該感光体ドラム16の表面に、
画像部と非画像部とから成る静電潜像を形成する。
【0014】次に、該静電潜像の画像部に、現像ローラ
18aの表面のトナーが静電気力によって付着させら
れ、前記静電潜像はトナー像になる。なお、感光体ドラ
ム16と転写ローラ14との間にはエンドレスのキャリ
ヤベルト19が走行させられる。そして、前記第1の印
刷機構P1における現像器18のトナータンク18dに
はイエローのトナーが、前記第2の印刷機構P2におけ
る現像器18のトナータンク18dにはマゼンタのトナ
ーが、前記第3の印刷機構P3における現像器18のト
ナータンク18dにはシアンのトナーが、前記第4の印
刷機構P4における現像器18のトナータンク18dに
はブラックのトナーがそれぞれ収容される。
【0015】また、第1の印刷機構P1のLEDヘッド
13にはカラー画像信号のうちイエロー画像信号が、第
2の印刷機構P2のLEDヘッド13にはカラー画像信
号のうちマゼンタ画像信号が、第3の印刷機構P3のL
EDヘッド13にはカラー画像信号のうちシアン画像信
号が、第4の印刷機構P4のLEDヘッド13にはブラ
ック画像信号がそれぞれ入力される。
【0016】そして、図3に示すように、第1〜第4の
印刷機構P1〜P4の画像形成部12はケース50に収
容され、カラー画像形成ユニット25が構成される。該
カラー画像形成ユニット25は、図1及び2に示すよう
に支持体28、29によって支持され、カラー記録装置
11内で位置決めされるとともに、該カラー記録装置1
1に対して着脱自在にされる。
【0017】また、前記ケース50には、各LEDヘッ
ド13による光を照射するための窓穴50a、及び各L
EDヘッド13をカラー画像形成ユニット25に対して
位置決めするための案内ピン穴50b、50cがそれぞ
れ形成される。前記キャリヤベルト19は、抵抗値の高
い半導電性プラスチックフィルムから成り、駆動ローラ
20と従動ローラ21と張設ローラ22との間に張設さ
れる。そして、前記抵抗値は、記録媒体37がキャリヤ
ベルト19に静電気によって吸着されることが可能であ
り、しかも、記録媒体37がキャリヤベルト19から離
れたときに、該キャリヤベルト19に残留する静電気を
自然に除電することが可能な範囲に設定される。
【0018】前記駆動ローラ20は、図示しないモータ
に接続され、該モータを駆動することによって矢印b方
向に回転させられる。また、前記張設ローラ22は図示
しないばねによって矢印c方向に付勢されるので、キャ
リヤベルト19が常に張設される。そして、該キャリヤ
ベルト19の上半部19aは、第1〜第4の印刷機構P
1〜P4の各感光体ドラム16と各転写ローラ14との
間を走行させられる。その結果、前記キャリヤベルト1
9によって記録媒体37を設定された搬送速度で搬送す
ることができる。なお、前記キャリヤベルト19、駆動
ローラ20、従動ローラ21及び吸着ローラ83によっ
て媒体搬送手段が構成される。
【0019】また、駆動ローラ20との間にキャリヤベ
ルト19を挟んでクリーニングブレード23が配設さ
れ、該クリーニングブレード23がキャリヤベルト19
に押し付けられる。なお、前記クリーニングブレード2
3は、可撓(とう)性のゴム、プラスチック材等によっ
て形成される。このようにして、前記クリーニングブレ
ード23の先端がキャリヤベルト19に押し付けられる
ので、該キャリヤベルト19の表面に付着している残留
トナーを削り落とし、廃トナータンク24に落下させる
ことができる。
【0020】なお、本実施の形態においては、各感光体
ドラム16と各転写ローラ14とはキャリヤベルト19
に接触させられる。また、カラー記録装置11の図1に
おける右下側には給紙機構30が配設される。該給紙機
構30は、用紙収容カセット30A、ホッピング機構3
0B、搬送ローラ40、及び該搬送ローラ40と対向さ
せて配設された第1、第2のレジストローラ41、42
から成る。そして、前記用紙収容カセット30Aは、記
録媒体収容箱31、押上板32及び押圧手段33から成
り、前記ホッピング機構30Bは、弁別手段34、ばね
35及び給紙ローラ36から成る。前記弁別手段34
は、ばね35によって給紙ローラ36に圧接され、該給
紙ローラ36との間に弁別部を形成する。なお、前記搬
送ローラ40及び第2のレジストローラ42によって第
1のローラ対が、前記搬送ローラ40及び第1のレジス
トローラ41によって第2のローラ対がそれぞれ構成さ
れる。本実施の形態において、搬送ローラ40は第1、
第2のローラ対において共通に配設されるが、別に配設
することもできる。
【0021】前記給紙機構30において、まず、記録媒
体収容箱31に収納されている記録媒体37は、押圧手
段33によって押上板32を介して給紙ローラ36に圧
接させられる。この状態において、図示しないモータを
駆動して給紙ローラ36を矢印e方向に回転させると、
給紙ローラ36と弁別手段34とによって挟まれた記録
媒体37は、弁別されながら前記弁別部から繰り出さ
れ、ガイド38、39によって案内され、搬送ローラ4
0と第1のレジストローラ41との間に到達する。
【0022】そして、図示しないモータを駆動して前記
搬送ローラ40を矢印f方向に回転させると、記録媒体
37は、搬送ローラ40及び第2のレジストローラ42
によって矢印d方向に搬送され、ガイド81、82によ
って案内され、吸着ローラ83とキャリヤベルト19と
の間に送られる。前記吸着ローラ83は、従動ローラ2
1に圧接させられるとともに、給紙機構30によって送
られてきた記録媒体37を帯電させ、キャリヤベルト1
9に静電気力によって吸着させる。そのために、吸着ロ
ーラ83は抵抗値の高い半導電性ゴム材によって形成さ
れる。また、記録媒体37の搬送方向における前記吸着
ローラ83と第1の印刷機構P1との間には、記録媒体
37の先端を検出するフォトインタラプタ70が配設さ
れる。
【0023】なお、第2のレジストローラ42は、図示
しないモータ、カム等から成る切替機構を作動させ、矢
印g方向に移動させることによって、図1に示す実線位
置と破線位置とを採るようになっている。すなわち、第
2のレジストローラ42は、実線位置において搬送ロー
ラ40に圧接させられ、破線位置において搬送ローラ4
0から離される。
【0024】また、84は手差給紙部を構成する手差し
トレイであり、操作者は該手差しトレイ84及びガイド
85に沿って記録媒体37を手差しで挿入することがで
きるようになっている。そして、86は手差しで挿入さ
れた記録媒体37を検出するフォトインタラプタであ
る。この場合、手差しで挿入された記録媒体37は、搬
送ローラ40及び第2のレジストローラ42によって搬
送され、同様にガイド81、82によって案内され、吸
着ローラ83とキャリヤベルト19との間に到達する。
【0025】ところで、前記給紙機構30から送られた
記録媒体37は、該記録媒体37の搬送方向における第
1のレジストローラ41と吸着ローラ83との間におい
て強いテンションが加わるのを防止するために、第1の
印刷機構P1によって画像が形成されているときに、図
1において破線で示すように、ループ状に湾曲させられ
る。そのために、前記ガイド81は、傾斜させて配設さ
れる。そして、前記記録媒体37が湾曲している間、第
2のレジストローラ42は破線位置に移動させられる。
【0026】また、駆動ローラ20側におけるキャリヤ
ベルト19の上半部19aに対向させて、除電器43が
配設される。該除電器43は、キャリヤベルト19に吸
着されて搬送されてきた記録媒体37を除電し、吸着状
態を解除して記録媒体37をキャリヤベルト19から分
離しやすくする。そして、前記除電器43の図2におけ
る左方には、記録媒体37の後端を検出するフォトイン
タラプタ71が配設される。
【0027】さらに、前記除電器43の図における左方
には、ガイド44及び定着器45が配設される。該定着
器45は、キャリヤベルト19によって搬送され、トナ
ー像が形成された記録媒体37にトナー像を定着させ
る。そのために、前記定着器45は、記録媒体37上の
トナーを加熱するヒートローラ46、及び該ヒートロー
ラ46と共に記録媒体37を加圧する加圧ローラ47を
有する。
【0028】そして、前記定着器45の図における左方
に排出口48が、該排出口48の外側に排出スタッカ4
9が配設され、該排出スタッカ49に、画像が形成さ
れ、印刷が終了した記録媒体37が排出される。次に、
前記構成のカラー記録装置11の制御回路について説明
する。図4は本発明の実施の形態におけるカラー記録装
置の制御回路のブロック図である。
【0029】図において、51はマイクロプロセッサ等
から成る制御回路であり、該制御回路51はカラー記録
装置11(図1及び2)の全体の動作を制御する。該制
御回路51には、前記第1〜第4の印刷機構P1〜P4
の各現像器18の各スポンジローラ18cに、それぞれ
電圧を印加するSPバイアス電源52Y、52M、52
C、52Bが、各第1〜第4の印刷機構P1〜P4の各
現像ローラ18aにそれぞれ電圧を印加するDBバイア
ス電源53Y、53M、53C、53Bが、各第1〜第
4の印刷機構P1〜P4の各帯電ローラ17にそれぞれ
電圧を印加する帯電用電源54Y、54M、54C、5
4Bが、各第1〜第4の印刷機構P1〜P4の各転写ロ
ーラ14をそれぞれ帯電させるために電圧を印加する転
写用電源55Y、55M、55C、55Bがそれぞれ接
続される。
【0030】また、制御回路51には、前記吸着ローラ
83に帯電用の電圧を印加する吸着帯電用電源56が、
除電器43に除電用の高電圧を印加する除電用電源57
がそれぞれ接続される。なお、従動ローラ21は図示し
ないアースに接地され、従動ローラ21と吸着ローラ8
3との電位差によって、記録媒体37はキャリヤベルト
19に静電気力によって吸着される。
【0031】なお、前記各SPバイアス電源52Y、5
2M、52C、52B、各DBバイアス電源53Y、5
3M、53C、53B、各帯電用電源54Y、54M、
54C、54B、各転写用電源55Y、55M、55
C、55B、吸着帯電用電源56、及び除電用電源57
は、前記制御回路51の指示によってオン・オフ制御さ
れる。
【0032】さらに、制御回路51には、各第1〜第4
の印刷機構P1〜P4にそれぞれ対応させて印刷制御回
路58Y、58M、58C、58Bが接続される。そし
て、該各印刷制御回路58Y、58M、58C、58B
は、各メモリ59Y、59M、59C、59Bからカラ
ー画像信号のうちイエロー画像信号、マゼンタ画像信
号、シアン画像信号、及びブラック画像信号をそれぞれ
受け、制御回路51からの指示によって、各LEDヘッ
ド13に転送し、図示しないLEDアレイの露光時間を
制御し、各感光体ドラム16の表面に静電潜像を形成す
る。
【0033】そのために、インタフェース部60は、図
示しない外部装置、例えば、ホストコンピュータから送
信されてきた画像データ信号を受信すると、該画像デー
タ信号を色別に分解してイエロー画像信号、マゼンタ画
像信号、シアン画像信号、及びブラック画像信号を発生
させ、前記イエロー画像信号をメモリ59Yに、マゼン
画像信号をメモリ59Mに、シアン画像信号をメモリ5
9Cに、ブラック画像信号をメモリ59Bにそれぞれ格
納する。
【0034】そして、定着器ドライバ61は、定着器4
5内のヒートローラ46を所定の温度に保つようにヒー
トローラ46内の図示しないヒータをオン・オフさせ
る。また、モータ駆動回路62は、給紙ローラ36を回
転させるモータ63を駆動するとともに、第1〜第4の
印刷機構P1〜P4の前記各感光体ドラム16、各帯電
ローラ17、各現像ローラ18a、各スポンジローラ1
8c、各転写ローラ14、駆動ローラ20及びヒートロ
ーラ46を回転させるモータ64、並びに前記第2のレ
ジストローラ42を矢印g方向に移動させるモータ65
を駆動する。
【0035】前記モータ64によって回転される第1〜
第4の印刷機構P1〜P4の各感光体ドラム16、各帯
電ローラ17、各現像ローラ18a、各スポンジローラ
18c、各転写ローラ14、駆動ローラ20及びヒート
ローラ46は、図示しないギヤ又はベルトによって連結
される。そして、センサレシーバドライバ66は、各フ
ォトインタラプタ70、71、86を作動させ、各フォ
トインタラプタ70、71、86の出力波形の信号を制
御回路51に送る。
【0036】次に、前記構成のカラー記録装置11の動
作について説明する。まず、カラー記録装置11の図示
しない電源がオンにされると、制御回路51は所定の初
期設定を行った後、定着器ドライバ61を駆動して定着
器45内のヒートローラ46を所定の温度になるまでウ
ォーミングアップし、その後、所定の温度に保つ。
【0037】そして、該ヒートローラ46が所定の温度
になると、制御回路51は、モータ駆動回路62を介し
てモータ64を駆動し、駆動ローラ20を回転させてキ
ャリヤベルト19を矢印d方向に走行させる。該キャリ
ヤベルト19が1周分よりわずかに長く走行させられる
と、モータ64が停止させられ、キャリヤベルト19も
停止させられる。これにより、キャリヤベルト19の表
面に付着している残留トナー、ゴミ等がクリーニングブ
レード23によって削り落とされ、廃トナータンク24
に落下させられる。
【0038】このようにして、カラー記録装置11の初
期設定が終了すると、インタフェース部60は外部装置
から画像データ信号が送信されてくるのを待機する。そ
して、前記インタフェース部60が前記画像データ信号
を受信すると、制御回路51は、インタフェース部60
及び各メモリ59Y、59M、59C、59Bに指示を
出し、該指示に基づいて、前記インタフェース部60
は、受信された画像データ信号を色別に分解し、画像デ
ータ信号のうちのイエロー画像信号をメモリ59Yに、
マゼンタ画像信号をメモリ59Mに、シアン画像信号を
メモリ59Cに、ブラック画像信号をメモリ59Bにそ
れぞれ格納する。この場合、各メモリ59Y、59M、
59C、59Bには、それぞれ記録媒体37上に印刷さ
れる1ページ分の各イエロー画像信号、マゼンタ画像信
号、シアン画像信号及びブラック画像信号が格納される
ようになっている。
【0039】次に、給紙機構30に収容されている記録
媒体37に画像を形成する動作について説明する。な
お、この場合、給紙機構30に収納されている記録媒体
37は、通常のプリンタに使用される薄紙であるとす
る。記録媒体37として厚紙を使用する場合は、記録媒
体37は手差しトレイ84から挿入される。
【0040】図5は本発明の実施の形態における記録媒
体吸入時の第1の状態を示す図、図6は本発明の実施の
形態における記録媒体吸入時の第2の状態を示す図、図
7は本発明の実施の形態における記録媒体吸入時の第3
の状態を示す図である。まず、制御回路51(図4)
は、モータ駆動回路62を介してモータ63を駆動し、
給紙ローラ36を回転させる。該給紙ローラ36が回転
すると、弁別手段34及び給紙ローラ36によって、記
録媒体収容箱31(図1)に収容された記録媒体37が
分別され、1枚だけ繰り出される。そして、繰り出され
た記録媒体37は、ガイド38、39によって案内さ
れ、先端が搬送ローラ40と第1のレジストローラ41
との間に到達するが、その後、わずかな量だけ更に搬送
される。
【0041】その結果、記録媒体37は、先端が搬送ロ
ーラ40及び第1のレジストローラ41に当接してわず
かに撓(たわ)み、この撓みによって記録媒体37のス
キューが修正される。次に、制御回路51は、モータ駆
動回路62を介してモータ64を駆動し、搬送ローラ4
0、並びに第1〜第4の印刷機構P1〜P4(図2)の
各感光体ドラム16、各帯電ローラ17、各現像ローラ
18a、各スポンジローラ18c、各転写ローラ14、
駆動ローラ20及び定着器45のヒートローラ46をそ
れぞれ回転させる。また、同時に、制御回路51は、吸
着帯電用電源56をオンにし、吸着ローラ83に電圧を
印加する。
【0042】したがって、図5に示すように、搬送ロー
ラ40が矢印f方向に回転させられ、記録媒体37は、
第1、第2のレジストローラ41、42によって搬送さ
れ、ガイド81、82によって案内される。その結果、
記録媒体37の先端が吸着ローラ83とキャリヤベルト
19との間に到達する。そして、記録媒体37の先端
は、吸着ローラ83と従動ローラ21との間に発生させ
られる静電気力によってキャリヤベルト19に吸着され
る。
【0043】さらに、前記搬送ローラ40が矢印f方向
に回転させられると、図6に示すように、記録媒体37
はキャリヤベルト19に吸着された状態で矢印d方向に
搬送される。そして、制御回路51の図示しない接離手
段は、センサレシーバドライバ66を介し、フォトイン
タラプタ70によって記録媒体37の先端を検出する
と、モータ駆動回路62を介してモータ65を駆動し、
第2のレジストローラ42を搬送ローラ40から離して
破線位置に移動させる。
【0044】続いて、給紙ローラ36を矢印e方向に、
搬送ローラ40を矢印f方向に、従動ローラ21を矢印
b方向に更に回転させると、図7に示すように、前記第
2のレジストローラ42が搬送ローラ40から離れてい
るので、記録媒体37は、吸着ローラ83と搬送ローラ
40との間で大きく浮き上がってループ状に湾曲し、斜
線部Lに空間を形成する。そのために、前記駆動ローラ
20及びキャリヤベルト19による記録媒体37の搬送
量より、搬送ローラ40による搬送量がわずかに多くさ
れる。
【0045】このように、記録媒体37を湾曲させる
と、キャリヤベルト19に吸着されて搬送される記録媒
体37には余分なテンションが加わらないので、記録媒
体37の搬送速度が変化するのを防止することができ
る。したがって、記録媒体37の搬送ピッチが変化する
のを防止することができる。なお、記録媒体37の後端
が前記弁別部から離れると、制御回路51はモータ駆動
回路62を介してモータ63を停止させる。
【0046】そして、制御回路51は、フォトインタラ
プタ70が記録媒体37の先端を検出すると、各帯電ロ
ーラ17、各現像ローラ18a及び各スポンジローラ1
8cに電圧を印加するために、各SPバイアス電源52
Y、52M、52C、52B、各DBバイアス電源53
Y、53M、53C、53B及び各帯電用電源54Y、
54M、54C、54Bをそれぞれオンにする。
【0047】このようにして、各第1〜第4の印刷機構
P1〜P4において、各感光体ドラム16の表面はそれ
ぞれ各帯電ローラ17を介して均一に帯電させられ、各
スポンジローラ18c及び各現像ローラ18aには、所
定の高電圧が印加され、帯電させられる。次に、制御回
路51は、メモリ59Yに指令を出し、メモリ59Yか
ら1ライン分のイエロー画像信号を読み出し、該イエロ
ー画像信号を印刷制御回路58Yに送る。該印刷制御回
路58Yは、制御回路51からの指令によってメモリ5
9Yから送られてきたイエロー画像信号を、第1の印刷
機構P1のLEDヘッド13に転送することができる形
に変え、該LEDヘッド13に転送する。
【0048】そして、第1の印刷機構P1のLEDヘッ
ド13は、印刷制御回路58Yから転送されたイエロー
画像信号に対応する図示しないLEDアレイを点灯し、
帯電させられた感光体ドラム16の表面に、前記イエロ
ー画像信号に対応した1ライン分の静電潜像を形成す
る。このようにして、1ラインごとにメモリ59Yから
読み出されたイエロー画像信号に従って、感光体ドラム
16に静電潜像が形成され、副走査方向の長さ分のイエ
ロー画像信号に従って静電潜像が形成されると、露光が
終了される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラ
ム16の表面には、帯電させられた現像ローラ18aに
よる静電気力によってイエローのトナーが付着される。
したがって、前記感光体ドラム16の回転に伴って、静
電潜像はイエローのトナーによって順次現像され、イエ
ローのトナー像になる。
【0049】また、前記記録媒体37の先端が第1の印
刷機構P1の感光体ドラム16と転写ローラ14との間
に到達すると、制御回路51は、第1の印刷機構P1の
転写用電源55Yをオンにする。これにより、感光体ド
ラム16のイエローのトナー像は、転写ローラ14によ
って記録媒体37に1ラインごとに転写され、前記感光
体ドラム16の回転に伴って、1ページ分のイエローの
トナー像が記録媒体37に転写される。
【0050】また、記録媒体37の後端が感光体ドラム
16と転写ローラ14との間に到達すると、前記制御回
路51は、第1の印刷機構P1の転写用電源55Y、帯
電用電源54Y、SPバイアス電源52Y及びDBバイ
アス電源53Yをオフにする。そして、キャリヤベルト
19は継続して走行させられ、記録媒体37は第1の印
刷機構P1から第2の印刷機構P2に移動し、次に、第
2の印刷機構P2においてマゼンタのトナー像が記録媒
体37に転写される。
【0051】すなわち、制御回路51は、メモリ59M
に指令を出し、メモリ59Mから1ライン分のマゼンタ
画像信号を読み出し、該マゼンタ画像信号を印刷制御回
路58Mに送る。該印刷制御回路58Mは、制御回路5
1からの指令によってメモリ59Mから送られてきたマ
ゼンタ画像信号を、第2の印刷機構P2のLEDヘッド
13に転送することができる形に変え、該LEDヘッド
13に転送する。
【0052】そして、第2の印刷機構P2のLEDヘッ
ド13は、印刷制御回路58Mから転送されたマゼンタ
画像信号に対応する図示しないLEDアレイを点灯し、
帯電させられた感光体ドラム16の表面に、前記マゼン
タ画像信号に対応した1ライン分の静電潜像を形成す
る。このようにして、1ラインごとにメモリ59Mから
読み出されたマゼンタ画像信号に従って、感光体ドラム
16に静電潜像が形成され、副走査方向の長さ分のマゼ
ンタ画像信号に従って静電潜像が形成されると、露光が
終了される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラ
ム16の表面には、帯電させられた現像ローラ18aに
よる静電気力によってマゼンタのトナーが付着される。
したがって、前記感光体ドラム16の回転に伴って、静
電潜像はマゼンタのトナーによって順次現像され、マゼ
ンタのトナー像になる。
【0053】そして、前記記録媒体37の先端が第2の
印刷機構P2の感光体ドラム16と転写ローラ14との
間に到達すると、制御回路51は、第2の印刷機構P2
の転写用電源55Mをオンにする。これにより、感光体
ドラム16のマゼンタのトナー像は、転写ローラ14に
よって記録媒体37に1ラインごとに転写され、前記感
光体ドラム16の回転に伴って、1ページ分のマゼンタ
のトナー像が記録媒体37に転写される。
【0054】そして、記録媒体37の後端が感光体ドラ
ム16と転写ローラ14との間に到達すると、前記制御
回路51は、第2の印刷機構P2の転写用電源55M、
帯電用電源54M、SPバイアス電源52M及びDBバ
イアス電源53Mをオフにする。次に、記録媒体37
は、更に第2の印刷機構P2から第3の印刷機構P3に
移動し、該第3の印刷機構P3においてシアンのトナー
像が記録媒体37に転写される。
【0055】そして、シアンのトナー像が記録媒体37
に転写されると、記録媒体37は第3の印刷機構P3か
ら第4の印刷機構P4に移動し、該第4の印刷機構P4
においてブラックのトナー像が記録媒体37に転写され
る。このように、各色のトナー像が記録媒体37に重ね
て転写され、カラーのトナー像になる。続いて、記録媒
体37はキャリヤベルト19によって除電器43に送ら
れる。ここで、制御回路51は、除電用電源57をオン
にして記録媒体37を除電する。
【0056】これにより、記録媒体37はキャリヤベル
ト19から分離しやすくなり、駆動ローラ20の上部で
キャリヤベルト19から離れ、ガイド44によって案内
され、定着器45に送られる。そして、前記記録媒体3
7が除電器43から離れると、制御回路51は除電用電
源57をオフにする。前記定着器45においては、既に
定着可能な所定の温度に達しているヒートローラ46、
及び該ヒートローラ46に圧接させられる加圧ローラ4
7によって、カラーのトナー像が記録媒体37に定着さ
れ、カラー画像になる。そして、定着が終了すると、記
録媒体37は排出スタッカ49に排出される。制御回路
51は、フォトインタラプタ71が記録媒体37の後端
を検出することによって、記録媒体37が排出されたこ
とを知る。
【0057】このようにして、前記記録媒体37の排出
が終了すると、制御回路51は、モータ駆動回路62を
介してモータ64を停止させる。さらに、制御回路51
の前記接離手段は、モータ駆動回路62を介してモータ
65を駆動し、第2のレジストローラ42を図6に示す
実線位置に戻す。なお、各第1〜第4の印刷機構P1〜
P4において、トナー像の転写が終了すると、各帯電用
電源54Y、54M、54C、54B、各SPバイアス
電源52Y、52M、52C、52B、各DBバイアス
電源53Y、53M、53C、53B及び各転写用電源
55Y、55M、55C、55Bはそれぞれオフにされ
る。
【0058】このようにして、給紙機構30によって繰
り出された記録媒体37にカラー画像を形成することが
できる。この場合、記録媒体37の搬送速度が変化する
のを防止することができ、かつ、記録媒体37の搬送ピ
ッチが変化するのを防止することができる。その結果、
記録媒体37に形成される画像に横筋状の画像ぶれが発
生することはない。
【0059】また、記録媒体37の搬送ピッチが変化し
ないので、色ずれが発生することがなく、正確な色表現
を行うことができる。次に、記録媒体37が厚紙である
場合について説明する。この場合、記録媒体37を手差
しトレイ84から挿入し、画像を形成するようにしてい
る。
【0060】図8は本発明の実施の形態における手差し
挿入時の状態を示す図である。まず、操作者が記録媒体
37を手差しトレイ84にセットすると、制御回路51
(図4)は、センサレシーバドライバ66を介してフォ
トインタラプタ86によって記録媒体37を検出し、次
に、モータ駆動回路62を介してモータ64を駆動し、
搬送ローラ40、並びに各第1〜第4の印刷機構P1
(図1)〜P4(図2)の各感光体ドラム16、各帯電
ローラ17、各現像ローラ18a、各スポンジローラ1
8c、各転写ローラ14、駆動ローラ20及び定着器4
5のヒートローラ46をそれぞれ回転させる。また、同
時に、制御回路51は、吸着帯電用電源56をオンにし
て吸着ローラ83に電圧を印加する。
【0061】その結果、前記搬送ローラ40は矢印f方
向に回転させられるので、手差しトレイ84から挿入さ
れた記録媒体37は、前記搬送ローラ40と第2のレジ
ストローラ42とによって搬送されてガイド81、82
によって案内され、先端が吸着ローラ83とキャリヤベ
ルト19との間に到達する。このとき、記録媒体37の
先端は、吸着ローラ83と従動ローラ21との間に発生
させられる静電気力によってキャリヤベルト19に吸着
される。さらに、搬送ローラ40が矢印f方向に回転さ
せられると、記録媒体37はキャリヤベルト19に吸着
されながら矢印d方向に直線状態のまま搬送される。そ
の結果、制御回路51は、記録媒体37の先端がフォト
インタラプタ70によって検出されたことをセンサレシ
ーバドライバ66を介して知る。
【0062】この時点において、制御回路51は、モー
タ駆動回路62を介してモータ65を駆動し、第2のレ
ジストローラ42を搬送ローラ40から離し、破線位置
に置く。したがって、搬送ローラ40が矢印f方向に回
転させられても、記録媒体37はほとんど影響を受ける
ことがない。その結果、記録媒体37には、吸着ローラ
83及びキャリヤベルト19によって搬送される間に、
余分なテンションが加わらないので、記録媒体37の搬
送速度が変化するのを防止することができ、かつ、記録
媒体37の搬送ピッチが変化するのを防止することがで
きる。その結果、記録媒体37に形成される画像に横筋
状の画像ぶれが発生することはない。
【0063】また、カラー記録装置11においては、記
録媒体37の搬送ピッチが変化しないので、色ずれが発
生することがなく、正確な色表現を行うことができる。
このように、記録媒体37が薄紙である場合は、搬送ロ
ーラ40から第2のレジストローラ42を離し、給紙機
構30によって繰り出された記録媒体37を大きく湾曲
させるようにしている。
【0064】一方、記録媒体37が厚紙である場合は、
記録媒体37を手差しで直線状に挿入するようにしてい
るだけでなく、第2のレジストローラ42を搬送ローラ
40から離すようにしている。この場合、記録媒体37
には、吸着ローラ83及びキャリヤベルト19によって
搬送される間に、余分なテンションが加わらなくなるの
で、記録媒体37の搬送速度が変化するのを防止するこ
とができ、かつ、記録媒体37の搬送ピッチが変化する
のを防止することができる。その結果、記録媒体37に
形成される画像に横筋状の画像ぶれが発生することはな
い。
【0065】また、カラー記録装置11においては、記
録媒体37の搬送ピッチが変化しないので、色ずれが発
生することがなく、正確な色表現を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、給紙機構30によって
記録媒体37を繰り出すときに、第2のレジストローラ
42を搬送ローラ40から離すようにしているが、必ず
しも離す必要はない。
【0066】また、本実施の形態においては、各感光体
ドラム16に静電潜像を形成するためにLEDヘッド1
3を使用しているが、LEDヘッド13に代えてレー
ザ、液晶シャッタ等を使用することもできる。さらに、
本実施の形態においては、電子写真式のカラー記録装置
11について説明しているが、モノクロプリンタ等の単
色記録装置に適用することができるだけでなく、ライン
タイプのインクジェットプリンタ、熱転写プリンタ等に
適用することもできる。
【0067】また、本実施の形態においては、吸着ロー
ラ83に電圧を印加することによって記録媒体37をキ
ャリヤベルト19に吸着させるようにしているが、逆
に、吸着ローラ83を図示しないアースに接地し、従動
ローラ21に電圧を印加することもできる。
【0068】そして、本実施の形態においては、1枚の
記録媒体37を手差しで供給するようにした手差給紙部
について説明しているが、複数の記録媒体37を収容す
る給紙機構を有する手差給紙部であってもよい。なお、
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本
発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であ
り、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、画像記録装置においては、少なくとも1個以上の
印刷機構によって構成される印刷機構部と、該印刷機構
部に設定された搬送速度で記録媒体を送る媒体搬送手段
と、前記記録媒体の搬送方向における前記媒体搬送手段
より上流側に配設された第1のローラ対と、該第1のロ
ーラ対における一方のローラを他方のローラから選択的
に離す接離手段と、前記記録媒体の搬送方向における前
記第1のローラ対より上流側において、弁別手段から送
られた記録媒体を給紙するとともに、搬送量が前記媒体
搬送手段による搬送量より多く設定された第2のローラ
対と、前記記録媒体の搬送方向における前記第1のロー
ラ対より上流側に配設され、記録媒体を手差しで給紙す
るための手差給紙部とを有する。
【0070】そして、前記記録媒体が薄紙である場合、
記録媒体は、弁別手段によって弁別されながら繰り出さ
れ、第1のローラ対に送られる。そして、前記記録媒体
は、第1のローラ対によって媒体搬送手段に送られ、該
媒体搬送手段によって更に印刷機構部に送られる。この
とき、第2のローラ対による記録媒体の搬送量が前記媒
体搬送手段による搬送量より多く設定されているので、
記録媒体はループ状に湾曲して搬送される。
【0071】したがって、前記媒体搬送手段によって搬
送される記録媒体には余分なテンションが加わらないの
で、記録媒体の搬送速度が変化するのを防止することが
できるだけでなく、記録媒体の搬送ピッチが変化するの
を防止することができる。その結果、記録媒体に形成さ
れる画像に横筋状の画像ぶれが発生することはない。
【0072】また、カラー記録装置においては、記録媒
体の搬送ピッチが変化しないので、色ずれが発生するこ
とがなく、正確な色表現を行うことができる。一方、前
記記録媒体が厚紙である場合、記録媒体は、手差給紙部
から第1のローラ対に送られる。そして、前記記録媒体
は、第1のローラ対によって媒体搬送手段に送られ、該
媒体搬送手段によって更に印刷機構部に送られる。
【0073】このとき、接離手段が、第1のローラ対に
おける一方のローラを他方のローラから選択的に離す
と、前記媒体搬送手段によって搬送される記録媒体には
余分なテンションが加わらないので、記録媒体の搬送速
度が変化するのを防止することができる。そして、記録
媒体の搬送ピッチが変化するのを防止することができ
る。
【0074】その結果、記録媒体に形成される画像に横
筋状の画像ぶれが発生することはない。また、カラー記
録装置においては、記録媒体の搬送ピッチが変化しない
ので、色ずれが発生することがなく、正確な色表現を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるカラー記録装置の
第1の概略図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるカラー記録装置の
第2の概略図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるカラー記録装置の
斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるカラー記録装置の
制御回路のブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態における記録媒体吸入時の
第1の状態を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態における記録媒体吸入時の
第2の状態を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態における記録媒体吸入時の
第3の状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における手差し挿入時の状
態を示す図である。
【符号の説明】
11 カラー記録装置 19 キャリヤベルト 20 駆動ローラ 21 従動ローラ 34 弁別手段 37 記録媒体 40 搬送ローラ 41 第1のレジストローラ 42 第2のレジストローラ 83 吸着ローラ 84 手差しトレイ P1〜P4 第1〜第4の印刷機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 G03G 15/01 N (72)発明者 酒井 雅人 東京都港区芝浦四丁目11番地22号 株式会 社沖データ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)少なくとも1個以上の印刷機構に
    よって構成される印刷機構部と、(b)該印刷機構部に
    設定された搬送速度で記録媒体を送る媒体搬送手段と、
    (c)前記記録媒体の搬送方向における前記媒体搬送手
    段より上流側に配設された第1のローラ対と、(d)該
    第1のローラ対における一方のローラを他方のローラか
    ら選択的に離す接離手段と、(e)前記記録媒体の搬送
    方向における前記第1のローラ対より上流側において、
    弁別手段から送られた記録媒体を給紙するとともに、搬
    送量が前記媒体搬送手段による搬送量より多く設定され
    た第2のローラ対と、(f)前記記録媒体の搬送方向に
    おける前記第1のローラ対より上流側に配設され、記録
    媒体を手差しで給紙するための手差給紙部とを有するこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記媒体搬送手段は、印刷機構部に沿っ
    て走行させられるエンドレスのキャリヤベルト、及び該
    キャリヤベルトと対向させて配設され、記録媒体をキャ
    リヤベルトに吸着するための静電気力を発生させる吸着
    ローラを備える請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記接離手段は、前記記録媒体が前記媒
    体搬送手段に到達したときに、前記一方のローラを他方
    のローラから離す請求項1に記載の画像記録装置。
JP8011150A 1996-01-25 1996-01-25 画像記録装置 Withdrawn JPH09204083A (ja)

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