JPH0920543A - ムラサキイガイの貝殻を用いた成型品 - Google Patents

ムラサキイガイの貝殻を用いた成型品

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JPH0920543A
JPH0920543A JP19128295A JP19128295A JPH0920543A JP H0920543 A JPH0920543 A JP H0920543A JP 19128295 A JP19128295 A JP 19128295A JP 19128295 A JP19128295 A JP 19128295A JP H0920543 A JPH0920543 A JP H0920543A
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murasakii
guy
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JP19128295A
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Seiichi Oome
誠一 大目
Takayuki Sawaguchi
隆行 沢口
Hiroyuki Nagai
啓之 永井
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TOKYO DENKI KOMUSHO KK
YAMATO MANEKIN KK
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TOKYO DENKI KOMUSHO KK
YAMATO MANEKIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 産業廃棄物として大量に発生するムラサキイ
ガイの有効利用をはかり、埋め立て処分に伴う諸問題を
解決する。 【解決手段】 ムラサキイガイの貝殻を1〜50mm
の大きさの細片に破砕した破砕物を、固結材がセメント
であるときは30〜80重量%配合し、固結材がエポキ
シ系樹脂又はポリエステル系樹脂であるときには20〜
80重量%配合し、所要形状に成形して、美麗な外観を
呈し、且つ、優れた強度をもつ成型品を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ムラサキイ貝の貝
殻を用いた成型品に関し、産業廃棄物であるムラサキイ
貝を有効利用して建築物の内・外装材並びに一般什器な
どに用いることができる美麗な外観を呈し、且つ、優れ
た強度をもつ成型品を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、発電所などの海水取水設備
には大量のムラサキイ貝が付着し、該設備の清掃作業時
に取り除かれた大量のムラサキイ貝は、海洋投棄が禁止
されているため、産業廃棄物として埋め立て処分されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近時、産業廃棄物とし
て大量に発生するムラサキイ貝の埋め立て処分に当っ
て、狭隘な国土や立地環境面から埋め立て処分場の安定
確保が非常に困難な状況にあり、当業界、特に発電所関
連においては、埋め立てによって最終処分をすることな
く、大量のムラサキイ貝を有効に活用できる手段が希求
されている。
【0004】なお、大量のムラサキイ貝の有効利用法と
して焼却処理して貝灰を中和剤として利用する方法が知
られているが、焼却設備の立地環境面やコスト面に問題
があり、また、粉砕処理してセメント原料として利用す
る試みがなされているが、いまだ実用には到っていな
い。
【0005】本発明者は、かかる現状に鑑み、大量のム
ラサキイ貝を有効に活用できる新規技術的手段を提供す
ることを技術的課題として、永年にわたり研究を重ねて
来たが、その途上において、ムラサキイ貝の貝殻を特定
寸法の細片に破砕した破砕物をセメント又はエポキシ系
樹脂若しくはポリエステル系樹脂からなる固結材に特定
割合で均一混合して成形する場合には、外観及び強度の
優れた各種成型品が製造できるという刮目すべき新知見
を得、当該技術的課題を達成したものである。なお、本
発明者が知る限り、ムラサキイ貝の貝殻を用いた成型品
は、いまだ提案されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明I,IIによって達成できる。即ち、本発明
Iは、ムラサキイ貝の貝殻を1〜50mm2 の大きさの細
片に破砕した破砕物30〜80重量%がセメントを固結
材として所要形状に成形されていることを特徴とする成
型品である。
【0007】また、本発明IIは、ムラサキイ貝の貝殻を
1〜50mm2 の大きさの細片に破砕した破砕物20〜8
0重量%がエポキシ樹脂又はポリエステル系樹脂を固結
材として所要形状に成形されていることを特徴とする成
型品である。
【0008】本発明I,IIの構成をより詳しく説明すれ
ば、次の通りである。先ず、本発明I,IIに共通して用
いているムラサキイ貝の貝殻を1〜50mm2の大きさの
細片に破砕した破砕物(以下、単に「ムラサキイ貝破砕
物」と略称することもある)は、以下の方法によって得
られたものである。即ち、発電所などの海水取水設備の
清掃作業時に集められた大量のムラサキイ貝を、常法に
従って、破砕し該破砕物から貝肉や異物(砂、海藻等)
を分離・除去した後に振動フルイ等を用いて分級して所
要の大きさ(1〜50mm2 )の細片を集めて洗浄・脱水
することにより得られたものである。
【0009】上記方法によって得られるムラサキイ貝破
砕物の寸法は重要であり、1mm2 以下の場合には、砂と
同様の外観を呈してしまい貝殻のもつ独特の風合が得ら
れず、50mm2 以上の場合は、成形が困難である。最も
好ましい寸法範囲は4〜10mm2 である。なお、使用に
当っては、ほぼ等しい寸法のものを集めて用いてもよ
く、大・小まじり合ったものを用いてもよい。
【0010】次に、本発明Iにおいては、ムラサキイ貝
破砕物を固結材としてセメントを用いて所要形状に成形
している。
【0011】固結材となるセメントとしては、市販のポ
ルトランドセメントや白色ポルトランドセメントを用い
ればよい。
【0012】本発明Iにおけるムラサキイ貝破砕物の配
合割合は重要であり、30重量%以下の場合には美麗な
外観及び優れた強度をもった成型品が得られ難く、80
重量%以上の場合には実用上満足できる強度が得られ難
い。好ましい配合割合は50〜75重量%である。な
お、ムラサキイ貝破砕物を30重量%以上配合する場合
には、セメント成型品の骨材として常用されている細骨
材(例えば、石粉,山砂,砕砂等)や粗骨材(例えば、
御影石,大島黒,砕石,石灰石等)を併用することがで
きるが、その配合割合は、配合されているムラサキイ貝
破砕物と合計して80重量%以下となるようにする必要
があり、この割合以上とした場合には実用上満足できる
強度が得られ難い。また、常法に従って適量の顔料を添
加して着色することもできる。
【0013】本発明Iに係る成型品の製造法は、セメン
ト成型品の製造に当って通常採られている方法と変ると
ころはなく、ムラサキイ貝破砕物とセメントと水とを、
それぞれ所要量秤取するか、或いは、ムラサキイ貝破砕
物とセメントと水と上記細骨材及び上記粗骨材から選ば
れる一種又は二種以上とを、それぞれ所要量秤取し、周
知のミキサーなどを用いて充分に混練し、均一な混和物
とし、これを所要形状の型枠などに流し込んで成形し、
脱型して、所要期間養生した後、表面を研磨仕上げする
ことによって、表面に貝殻細片が現出している美麗な外
観を呈し、且つ、優れた強度をもっている成型品を得る
ことができる。なお、混和物の調製に際しては、常法に
従って、市販の混和剤(例えば、ビームWゴールド:商
品名:富士ファインケミカル株式会社)を添加すること
が好ましい。
【0014】本発明Iの最も望ましい実施態様は、成型
品がJIS A 5411−1994規格のテラゾ(Pr
ecast terrzo)の態様を採る場合である。本発明Iをテ
ラゾブロックやテラゾタイルの態様によって実施する場
合には、周知の大理石テラゾブロックや大理石テラゾタ
イルと比較して遜色が無いものを得ることができる。
【0015】次に、本発明IIにおいては、ムラサキイ貝
破砕物を固結材としてエポキシ系樹脂又はポリエステル
系樹脂を用いて所要形状に成形している。
【0016】上記各樹脂としては、市販品を用いればよ
く、エポキシ系樹脂としては、例えばアデカEP−42
0(商品名:旭電化工業株式会社)が好適であり、ポリ
エステル系樹脂としては、例えば、ポリライトTP−1
56,同TP−254,同TP−123(いずれも商品
名:株式会社大日本インク)やエポラックMR−30
0,同MR−800,同G−596W(いずれも商品
名:株式会社日本触媒)が好適である。これらの各合成
樹脂は、その使用に当って、常法に従って適量の染料,
顔料を添加して着色してもよい。
【0017】本発明IIにおけるムラサキイ貝破砕物の配
合割合は重要であり、20重量%以下の場合には美麗な
外観をもった成型品が得られ難く、80重量%以上の場
合には実用上満足できる強度が得られ難い。最も好まし
い配合割合は50〜70重量%である。
【0018】本発明IIに係る成型品の製造法は、合成樹
脂成型品の製造に当って通常採られている方法と変ると
ころはなく、ムラサキイ貝破砕物と上記各合成樹脂から
選定した所要の樹脂とを、それぞれ所要量秤取し、周知
のミキサーなどを用いて充分に混練し、均一な混和物と
し、これを所要形状の成形型に流し込んで成型し、選定
した所要樹脂固有の硬化条件に従って硬化させた後、脱
型すれば、表面に貝殻細片が現出している美麗な外観を
呈した成型品を得ることができる。なお、脱型後、表面
をバフ仕上げすることによって、より美麗な外観を呈し
たものとなる。
【0019】また、上記混和物を合成樹脂成型品の表面
に所要厚さに塗布して硬化させることによって、上記と
同様の外観を呈した成型品を得ることもできる。なお、
被塗布物とする合成樹脂成型品が未硬化状態にあるとき
に上記混合物を塗布し、当該合成樹脂成型品と塗布層と
を同時に完全硬化させることが望ましい。
【0020】
【作用】先ず、本発明I,IIに共通する作用は、ムラサ
キイ貝の貝殻の厚さは約0.7mm程度の非常に薄いもの
であり、これを1〜50mm2 の大きさの細片に破砕する
と、個々の細片はフレーク状のものとなっているので、
この破砕物を固結材に前記特定割合で均一に混合して成
形して貝殻細片を成型物表面に現出させると、該成型物
表面にはフレーク状細片の表・裏がランダムに現出して
いるから、ムラサキイ貝の貝殻表面特有の美しい青紫色
の色彩と貝類の貝殻裏面(内面)が一般的に有している
美しい光彩とがランダムに交じりあって美麗な外観を呈
する点である。
【0021】次に、本発明Iにおいては、上記破砕物を
固結材であるセメントに前記特定割合で均一に混合して
成形すると該破砕物は骨材としての作用を営み、成型品
の強度を向上させる。
【0022】次に、本発明IIにおいては、上記破砕物を
固結材であるエポキシ系樹脂又はポリエステル系樹脂に
前記特定割合で均一に混合して成形すると該破砕物はフ
ィラーとしての作用を営み、成型品の強度を向上させ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明I,IIの代表的な実施
の形態を説明する。
【0024】(本発明Iの実施の形態)長方形木製台の
四辺に木製角材を釘止めして木枠内面積1000mm×2
000mmの木枠を形成し、該木枠内全面にビニールシー
トを貼付けてテラゾブロック型枠とした。
【0025】発電所の海水取水設備の清掃作業時に集め
たムラサキイ貝を、破砕し該破砕物から貝肉や砂、海藻
等の異物を液体サイクロンを用いて分離した後、振動フ
ルイを用いて分級して1〜50mm2 の大きさの細片を集
め、これを水にて洗浄した後、脱水機を用いて脱水して
得たムラサキイ貝の貝殻破砕物(1mm2 〜50mm2 の大
きさの細片がまじり合っている)65Kgと白色ポルトラ
ンドセメント(JISR 5210規格)35Kgと水2
5l とをミキサーを用いて充分に混練して均一な混合物
とし、この混合物125Kgを上記型枠に打設した。打設
後、当該型枠にバイブレーターによって振動を与え空気
泡を抜いた。このときの型枠底面から打設表面までの高
さは30mmであった。
【0026】打設から12時間後に木枠を外して脱型
し、水をかけて7日間養生した。養生後、表面を、80
番から2000番までの研磨砥石を順次用いて研磨し、
次いで、艶出し用バフを用いて艶出し仕上げを施した。
【0027】最後に、450mm×450mmの正方形に切
断し、2000番の研磨砥石を用いて側面に仕上げを施
して、厚さ30mmのテラゾブロックを得た。ここに得た
テラゾブロックの曲げ強度をJIS A 5411に準
拠して測定したところ8.0N/mm2 であり、実用上充
分な強度を具備していることが確認できた。また、ここ
に得たテラゾブロックの表面状態は、その全面にわたっ
て貝殻細片が現出しており、白灰色地に青紫色の細片と
光彩をはなっている細片とがランダムに交じりあって美
麗な外観を呈していた。
【0028】(本発明IIの実施の形態)石膏を用いて巾
80mm、長さ250mm、深さ20mmのペン皿の原型を製
作し、この原型からシリコン樹脂を用いて成形型を製作
した。
【0029】発電所の海水取水設備の清掃作業時に集め
たムラサキイ貝を、破砕し該破砕物から貝肉や砂、海藻
等の異物を液体サイクロンを用いて分離した後、振動フ
ルイを用いて分級して4〜10mm2 の大きさの細片を集
め、これを水にて洗浄した後、脱水機を用いて脱水して
得たムラサキイ貝の貝殻破砕物(4mm2 〜10mm2 の大
きさの細片がまじり合っている)100g とアデカEP
−420(商品名:旭電化株式会社)100g とを充分
に混練して均一な混合物とした。
【0030】上記成形型の成形面に離形剤(ケムリー
ス:商品名:ケムリース社・米国)を塗布した後、上記
混合物200g を充填し、アデカEP−420用硬化剤
を用いて硬化させた。硬化後、脱型し、表面に艶出し用
バフを用いて艶出し仕上げを施し、上記原型とほぼ同寸
法で厚さ3mmのエポキシ系樹脂製ペン皿を得た。
【0031】ここに得たペン皿は、ソリがなく、実用に
充分な強度を有しており、その外観は、透明体の略全面
にわたって貝殻細片が現出していると共に内部の貝殻細
片が透視でき、青紫色の細片と光彩をはなっている細片
とがランダムに交じりあって非常に美麗なものであっ
た。
【0032】
【実施例】以下に本発明I,IIの実施例を挙げる。 実施例1 ムラサキイ貝の貝殻細片の使用量を40Kgに変更すると
共に細骨材(砕砂:最大大きさ5mm)25Kgを加えた以
外は、前出本発明Iの実施の形態と同様にして、450
mm×450mmの正方形で厚さ30mmのテラゾブロックを
得た。
【0033】ここに得たテラゾブロックの曲げ強度をJ
IS A 5411に準拠して測定したところ8.0N
/mm2 であった。また、ここに得たテラゾブロックの表
面状態は、前出本発明Iの実施の形態の場合と略同様に
美麗な外観を呈していた。
【0034】実施例2 ムラサキイ貝の貝殻細片の使用量を32Kgに、細骨材の
使用量を16Kgに、それぞれ変更すると共に粗骨材(大
島黒:大きさ約0.3〜5mm)16Kgを加えた以外は、
前出本発明Iの実施の形態と同様にして、450mm×4
50mmの正方形で厚さ30mmのテラゾブロックを得た。
【0035】ここに得たテラゾブロックの曲げ強度を実
施例1と同様にして測定したところ8.0N/mm2 であ
った。また、ここに得たテラゾブロックの表面状態は、
その略全面にわたって貝殻細片が現出していると共に大
島黒が点在しており、前出本発明Iの実施の形態の場合
と略同様に美麗な外観を呈していた。
【0036】実施例3 白色ポルトランドセメントをポルトランドセメント(J
IS R 5210規格)に変更すると共に黒色顔料
(バイエル318:バイエル社)0.06Kgを添加した
以外は、前出本発明Iの実施の形態と同様にして、45
0mm×450mmの正方形で厚さ30mmのテラゾブロック
を得た。
【0037】ここに得たテラゾブロックの曲げ強度を実
施例1と同様にして測定したところ8.0N/mm2 であ
った。また、ここに得たテラゾブロックの表面状態は、
その全面にわたって貝殻細片が現出しており、黒灰色地
に青紫色の細片と光彩をはなっている細片とがランダム
に交じりあって美麗な外観を呈していた。
【0038】実施例4 アデカEP−420をエポラックMR−300(商品
名:株式会社日本触媒)に、離形剤をエポラックEP−
11(商品名:株式会社日本触媒)に、それぞれ変更し
た以外は、前出本発明IIの実施の形態と同様にして、ポ
リエステル系樹脂製ペン皿を得た。
【0039】ここに得たペン皿は、ソリがなく、実用に
充分な強度を有しており、その外観は、前出本発明IIの
実施の形態の場合と同様であった。
【0040】実施例5 アデカEP−400をポリライトTP−156(商品
名:株式会社大日本インク)に、離形剤をケムリース
(前出)に、それぞれ変更し、硬化剤の使用せずに、5
0℃,60分間加熱によって硬化させた外は、前出本発
明IIの実施の形態と同様にして、ポリエステル系樹脂製
ペン皿を得た。
【0041】ここに得たペン皿は、ソリがなく、実用に
充分な強度を有しており、その外観は、半透明体の略全
面にわたって貝殻細片が現出しており、青紫色の細片と
光彩をはなっている細片とがランダムに交じりあって美
麗なものであった。
【0042】実施例6 市販ポリエステル板の表面にポリライトTP−123
(商品名:株式会社大日本インク)を厚さ約0.5mmに
塗布し、40℃にて30分間乾燥させた後、該塗布面
に、前出本発明Iの実施の形態で用いたムラサキイ貝の
貝殻破砕物と同じムラサキイ貝の貝殻破砕物1800g
とポリライトTP−123(同上)950gとを充分に
混練して均一な混合物としたものを厚さ8mmに塗布し、
50℃にて60分間加熱することによって硬化させた。
硬化後、表面に艶出し用バフを用いて艶出し仕上げを施
して、450mm×450mmの正方形で厚さ8mmのポリエ
ステル系樹脂製装飾板を得た。
【0043】ここに得た装飾板は、ソリがなく、実用上
充分な強度(一軸圧縮強度805Kgf/cm2 ,曲げ強度4
26Kgf/cm2 )を有しており、その表面は、半透明体の
全面にわたって貝殻細片が現出しており、青紫色の細片
と光彩をはなっている細片とがランダムに交じりあって
美麗なものであった。
【0044】
【発明の効果】本発明I,IIによれば、産業廃棄物とし
て大量に発生するムラサキイ貝の有効利用がはかれるの
で、埋め立て処分に伴う諸問題が解決できる。
【0045】本発明I,IIによれば、建築物の内・外装
材並びに一般什器に用いることができる美麗な外観を呈
し、且つ、優れた強度をもつ成型品が容易に低コストで
提供できる。
【0046】従って、本発明の産業利用性は非常に大き
いといえる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月28日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ムラサキイガイの貝殻を用いた成型品
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ムラサキイガイ
貝殻を用いた成型品に関し、産業廃棄物であるムラサキ
ガイを有効利用して建築物の内・外装材並びに一般什
器などに用いることができる美麗な外観を呈し、且つ、
優れた強度をもつ成型品を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、発電所などの海水取水設備
には大量のムラサキイガイが付着し、該設備の清掃作業
時に取り除かれた大量のムラサキイガイは、海洋投棄が
禁止されているため、産業廃棄物として埋め立て処分さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近時、産業廃棄物とし
て大量に発生するムラサキイガイの埋め立て処分に当っ
て、狭隘な国土や立地環境面から埋め立て処分場の安定
確保が非常に困難な状況にあり、当業界、特に発電所関
連においては、埋め立てによって最終処分をすることな
く、大量のムラサキイガイを有効に活用できる手段が希
求されている。
【0004】なお、大量のムラサキイガイの有効利用法
として焼却処理して貝灰を中和剤として利用する方法が
知られているが、焼却設備の立地環境面やコスト面に問
題があり、また、粉砕処理してセメント原料として利用
する試みがなされているが、いまだ実用には到っていな
い。
【0005】本発明者は、かかる現状に鑑み、大量のム
ラサキイガイを有効に活用できる新規技術的手段を提供
することを技術的課題として、永年にわたり研究を重ね
て来たが、その途上において、ムラサキイガイの貝殻を
特定寸法の細片に破砕した破砕物をセメント又はエポキ
シ系樹脂若しくはポリエステル系樹脂からなる固結材に
特定割合で均一混合して成形する場合には、外観及び強
度の優れた各種成型品が製造できるという刮目すべき新
知見を得、当該技術的課題を達成したものである。な
お、本発明者が知る限り、ムラサキイガイの貝殻を用い
た成型品は、いまだ提案されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明I,IIによって達成できる。即ち、本発
明Iは、ムラサキイガイの貝殻を1〜50mmの大き
さの細片に破砕した破砕物30〜80重量%がセメント
を固結材として所要形状に成形されていることを特徴と
する成型品である。
【0007】また、本発明IIは、ムラサキイガイの貝
殻を1〜50mmの大きさの細片に破砕した破砕物2
0〜80重量%がエポキシ樹脂又はポリエステル系樹脂
を固結材として所要形状に成形されていることを特徴と
する成型品である。
【0008】本発明I,IIの構成をより詳しく説明す
れば、次の通りである。先ず、本発明I,IIに共通し
て用いているムラサキイガイの貝殻を1〜50mm
大きさの細片に破砕した破砕物(以下、単に「ムラサキ
ガイ破砕物」と略称することもある)は、以下の方法
によって得られたものである。即ち、発電所などの海水
取水設備の清掃作業時に集められた大量のムラサキイ
を、常法に従って、破砕し該破砕物から貝肉や異物
(砂、海藻等)を分離・除去した後に振動フルイ等を用
いて分級して所要の大きさ(1〜50mm)の細片を
集めて洗浄・脱水することにより得られたものである。
【0009】上記方法によって得られるムラサキイガイ
破砕物の寸法は重要であり、1mm以下の場合には、
砂と同様の外観を呈してしまい貝殻のもつ独特の風合が
得られず、50mm以上の場合は、成形が困難であ
る。最も好ましい寸法範囲は4〜10mmである。な
お、使用に当っては、ほぼ等しい寸法のものを集めて用
いてもよく、大・小まじり合ったものを用いてもよい。
【0010】次に、本発明Iにおいては、ムラサキイ
破砕物を固結材としてセメントを用いて所要形状に成
形している。
【0011】固結材となるセメントとしては、市販のポ
ルトランドセメントや白色ポルトランドセメントを用い
ればよい。
【0012】本発明Iにおけるムラサキイガイ破砕物の
配合割合は重要であり、30重量%以下の場合には美麗
な外観及び優れた強度をもった成型品が得られ難く、8
0重量%以上の場合には実用上満足できる強度が得られ
難い。好ましい配合割合は50〜75重量%である。な
お、ムラサキイガイ破砕物を30重量%以上配合する場
合には、セメント成型品の骨材として常用されている細
骨材(例えば、石粉,山砂,砕砂等)や粗骨材(例え
ば、御影石,大島黒,砕石,石灰石等)を併用すること
ができるが、その配合割合は、配合されているムラサキ
ガイ破砕物と合計して80重量%以下となるようにす
る必要があり、この割合以上とした場合には実用上満足
できる強度が得られ難い。また、常法に従って適量の顔
料を添加して着色することもできる。
【0013】本発明Iに係る成型品の製造法は、セメン
ト成型品の製造に当って通常採られている方法と変ると
ころはなく、ムラサキイガイ破砕物とセメントと水と
を、それぞれ所要量秤取するか、或いは、ムラサキイ
破砕物とセメントと水と上記細骨材及び上記粗骨材か
ら選ばれる一種又は二種以上とを、それぞれ所要量秤取
し、周知のミキサーなどを用いて充分に混練し、均一な
混和物とし、これを所要形状の型枠などに流し込んで成
形し、脱型して、所要期間養生した後、表面を研磨仕上
げすることによって、表面に貝殻細片が現出している美
麗な外観を呈し、且つ、優れた強度をもっている成型品
を得ることができる。なお、混和物の調製に際しては、
常法に従って、市販の混和剤(例えば、ビームWゴール
ド:商品名:富士ファインケミカル株式会社)を添加す
ることが好ましい。
【0014】本発明Iの最も望ましい実施態様は、成型
品がJIS A 5411−1994規格のテラゾ(P
recast terrzo)の態様を採る場合であ
る。本発明Iをテラゾブロックやテラゾタイルの態様に
よって実施する場合には、周知の大理石テラゾブロック
や大理石テラゾタイルと比較して遜色が無いものを得る
ことができる。
【0015】次に、本発明IIにおいては、ムラサキイ
ガイ破砕物を固結材としてエポキシ系樹脂又はポリエス
テル系樹脂を用いて所要形状に成形している。
【0016】上記各樹脂としては、市販品を用いればよ
く、エポキシ系樹脂としては、例えばアデカEP−42
0(商品名:旭電化工業株式会社)が好適であり、ポリ
エステル系樹脂としては、例えば、ポリライトTP−1
56,同TP−254,同TP−123(いずれも商品
名:株式会社大日本インク)やエポラックMR−30
0,同MR−800,同G−596W(いずれも商品
名:株式会社日本触媒)が好適である。これらの各合成
樹脂は、その使用に当って、常法に従って適量の染料,
顔料を添加して着色してもよい。
【0017】本発明IIにおけるムラサキイガイ破砕物
の配合割合は重要であり、20重量%以下の場合には美
麗な外観をもった成型品が得られ難く、80重量%以上
の場合には実用上満足できる強度が得られ難い。最も好
ましい配合割合は50〜70重量%である。
【0018】本発明IIに係る成型品の製造法は、合成
樹脂成型品の製造に当って通常採られている方法と変る
ところはなく、ムラサキイガイ破砕物と上記各合成樹脂
から選定した所要の樹脂とを、それぞれ所要量秤取し、
周知のミキサーなどを用いて充分に混練し、均一な混和
物とし、これを所要形状の成形型に流し込んで成型し、
選定した所要樹脂固有の硬化条件に従って硬化させた
後、脱型すれば、表面に貝殻細片が現出している美麗な
外観を呈した成型品を得ることができる。なお、脱型
後、表面をバフ仕上げすることによって、より美麗な外
観を呈したものとなる。
【0019】また、上記混和物を合成樹脂成型品の表面
に所要厚さに塗布して硬化させることによって、上記と
同様の外観を呈した成型品を得ることもできる。なお、
被塗布物とする合成樹脂成型品が未硬化状態にあるとき
に上記混合物を塗布し、当該合成樹脂成型品と塗布層と
を同時に完全硬化させることが望ましい。
【0020】
【作用】先ず、本発明I,IIに共通する作用は、ムラ
サキイガイの貝殻の厚さは約0.7mm程度の非常に薄
いものであり、これを1〜50mmの大きさの細片に
破砕すると、個々の細片はフレーク状のものとなってい
るので、この破砕物を固結材に前記特定割合で均一に混
合して成形して貝殻細片を成型物表面に現出させると、
該成型物表面にはフレーク状細片の表・裏がランダムに
現出しているから、ムラサキイガイの貝殻表面特有の美
しい青紫色の色彩と貝類の貝殻裏面(内面)が一般的に
有している美しい光彩とがランダムに交じりあって美麗
な外観を呈する点である。
【0021】次に、本発明Iにおいては、上記破砕物を
固結材であるセメントに前記特定割合で均一に混合して
成形すると該破砕物は骨材としての作用を営み、成型品
の強度を向上させる。
【0022】次に、本発明IIにおいては、上記破砕物
を固結材であるエポキシ系樹脂又はポリエステル系樹脂
に前記特定割合で均一に混合して成形すると該破砕物は
フィラーとしての作用を営み、成型品の強度を向上させ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明I,IIの代表的な実
施の形態を説明する。
【0024】(本発明Iの実施の形態)長方形木製台の
四辺に木製角材を釘止めして木枠内面積1000mm×
2000mmの木枠を形成し、該木枠内全面にビニール
シートを貼付けてテラゾブロック型枠とした。
【0025】発電所の海水取水設備の清掃作業時に集め
たムラサキイガイを、破砕し該破砕物から貝肉や砂、海
藻等の異物を液体サイクロンを用いて分離した後、振動
フルイを用いて分級して1〜50mmの大きさの細片
を集め、これを水にて洗浄した後、脱水機を用いて脱水
して得たムラサキイガイの貝殻破砕物(1mm〜50
mmの大きさの細片がまじり合っている)65Kgと
白色ポルトランドセメント(JIS R 5210規
格)35Kgと水25lとをミキサーを用いて充分に混
練して均一な混合物とし、この混合物125Kgを上記
型枠に打設した。打設後、当該型枠にバイブレーターに
よって振動を与え空気泡を抜いた。このときの型枠底面
から打設表面までの高さは30mmであった。
【0026】打設から12時間後に木枠を外して脱型
し、水をかけて7日間養生した。養生後、表面を、80
番から2000番までの研磨砥石を順次用いて研磨し、
次いで、艶出し用バフを用いて艷出し仕上げを施した。
【0027】最後に、450mm×450mmの正方形
に切断し、2000番の研磨砥石を用いて側面に仕上げ
を施して、厚さ30mmのテラゾブロックを得た。ここ
に得たテラゾブロックの曲げ強度をJIS A 541
1に準拠して測定したところ8.0N/mmであり、
実用上充分な強度を具備していることが確認できた。ま
た、ここに得たテラゾブロックの表面状態は、その全面
にわたって貝殻細片が現出しており、白灰色地に青紫色
の細片と光彩をはなっている細片とがランダムに交じり
あって美麗な外観を呈していた。
【0028】(本発明IIの実施の形態)石膏を用いて
巾80mm、長さ250mm、深さ20mmのペン皿の
原型を製作し、この原型からシリコン樹脂を用いて成形
型を製作した。
【0029】発電所の海水取水設備の清掃作業時に集め
たムラサキイガイを、破砕し該破砕物から貝肉や砂、海
藻等の異物を液体サイクロンを用いて分離した後、振動
フルイを用いて分級して4〜10mmの大きさの細片
を集め、これを水にて洗浄した後、脱水機を用いて脱水
して得たムラサキイガイの貝殻破砕物(4mm〜10
mmの大きさの細片がまじり合っている)100gと
アデカEP−420(商品名:旭電化株式会社)100
gとを充分に混練して均一な混合物とした。
【0030】上記成形型の成形面に離形剤(ケムリー
ス:商品名:ケムリース社・米国)を塗布した後、上記
混合物200gを充填し、アデカEP−420用硬化剤
を用いて硬化させた。硬化後、脱型し、表面に艶出し用
バフを用いて艶出し仕上げを施し、上記原型とほぼ同寸
法で厚さ3mmのエポキシ系樹脂製ペン皿を得た。
【0031】ここに得たペン皿は、ソリがなく、実用に
充分な強度を有しており、その外観は、透明体の略全面
にわたって貝殻細片が現出していると共に内部の貝殻細
片が透視でき、青紫色の細片と光彩をはなっている細片
とがランダムに交じりあって非常に美麗なものであっ
た。
【0032】
【実施例】以下に本発明I,IIの実施例を挙げる。 実施例1 ムラサキイガイの貝殻細片の使用量を40Kgに変更す
ると共に細骨材(砕砂:最大大きさ5mm)25Kgを
加えた以外は、前出本発明Iの実施の形態と同様にし
て、450mm×450mmの正方形で厚さ30mmの
テラゾブロックを得た。
【0033】ここに得たテラゾブロックの曲げ強度をJ
IS A 5411に準拠して測定したところ8.0N
/mmであった。また、ここに得たテラゾブロックの
表面状態は、前出本発明Iの実施の形態の場合と略同様
に美麗な外観を呈していた。
【0034】実施例2 ムラサキイガイの貝殻細片の使用量を32Kgに、細骨
材の使用量を16Kgに、それぞれ変更すると共に粗骨
材(大島黒:大きさ約0.3〜5mm)16Kgを加え
た以外は、前出本発明Iの実施の形態と同様にして、4
50mm×450mmの正方形で厚さ30mmのテラゾ
ブロックを得た。
【0035】ここに得たテラゾブロックの曲げ強度を実
施例1と同様にして測定したところ8.0N/mm
あった。また、ここに得たテラゾブロックの表面状態
は、その略全面にわたって貝殻細片が現出していると共
に大島黒が点在しており、前出本発明Iの実施の形態の
場合と略同様に美麗な外観を呈していた。
【0036】実施例3 白色ポルトランドセメントをポルトランドセメント(J
IS R 5210規格)に変更すると共に黒色顔料
(バイエル318:バイエル社)0.06Kgを添加し
た以外は、前出本発明Iの実施の形態と同様にして、4
50mm×450mmの正方形で厚さ30mmのテラゾ
ブロックを得た。
【0037】ここに得たテラゾブロックの曲げ強度を実
施例1と同様にして測定したところ8.0N/mm
あった。また、ここに得たテラゾブロックの表面状態
は、その全面にわたって貝殻細片が現出しており、黒灰
色地に青紫色の細片と光彩をはなっている細片とがラン
ダムに交じりあって美麗な外観を呈していた。
【0038】実施例4 アデカEP−420をエポラックMR−300(商品
名:株式会社日本触媒)に、離形剤をエポラックEP−
11(商品名:株式会社日本触媒)に、それぞれ変更し
た以外は、前出本発明IIの実施の形態と同様にして、
ポリエステル系樹脂製ペン皿を得た。
【0039】ここに得たペン皿は、ソリがなく、実用に
充分な強度を有しており、その外観は、前出本発明II
の実施の形態の場合と同様であった。
【0040】実施例5 アデカEP−400をポリライトTP−156(商品
名:株式会社大日本インク)に、離形剤をケムリース
(前出)に、それぞれ変更し、硬化剤の使用せずに、5
0℃,60分間加熱によって硬化させた外は、前出本発
明IIの実施の形態と同様にして、ポリエステル系樹脂
製ペン皿を得た。
【0041】ここに得たペン皿は、ソリがなく、実用に
充分な強度を有しており、その外観は、半透明体の略全
面にわたって貝殻細片が現出しており、青紫色の細片と
光彩をはなっている細片とがランダムに交じりあって美
麗なものであった。
【0042】実施例6 市販ポリエステル板の表面にポリライトTP−123
(商品名:株式会社大日本インク)を厚さ約0.5mm
に塗布し、40℃にて30分間乾燥させた後、該塗布面
に、前出本発明Iの実施の形態で用いたムラサキイガイ
の貝殻破砕物と同じムラサキイガイの貝殻破砕物180
0gとポリライトTP−123(同上)950gとを充
分に混練して均一な混合物としたものを厚さ8mmに塗
布し、50℃にて60分間加熱することによって硬化さ
せた。硬化後、表面に艶出し用バフを用いて艶出し仕上
げを施して、450mm×450mmの正方形で厚さ8
mmのポリエステル系樹脂製装飾板を得た。
【0043】ここに得た装飾板は、ソリがなく、実用上
充分な強度(一軸圧縮強度805Kgf/cm,曲げ
強度426Kgf/cm)を有しており、その表面
は、半透明体の全面にわたって貝殻細片が現出してお
り、青紫色の細片と光彩をはなっている細片とがランダ
ムに交じりあって美麗なものであった。
【0044】
【発明の効果】本発明I,IIによれば、産業廃棄物と
して大量に発生するムラサキイガイの有効利用がはかれ
るので、埋め立て処分に伴う諸問題が解決できる。
【0045】本発明I,IIによれば、建築物の内・外
装材並びに一般什器に用いることができる美麗な外観を
呈し、且つ、優れた強度をもつ成型品が容易に低コスト
で提供できる。
【0046】従って、本発明の産業利用性は非常に大き
いといえる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 18:04) (C04B 26/14 18:04) (C04B 26/18 18:04) 111:80 (72)発明者 永井 啓之 京都府京都市下京区西七条八幡町22番地 株式会社ヤマトマネキン内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ムラサキイ貝の貝殻を1〜50mm2 の大
    きさの細片に破砕した破砕物30〜80重量%がセメン
    トを固結材として所要形状に成形されていることを特徴
    とする成型品。
  2. 【請求項2】 ムラサキイ貝の貝殻を1〜50mm2 の大
    きさの細片に破砕した破砕物20〜80重量%がエポキ
    シ系樹脂又はポリエステル系樹脂を固結材として所要形
    状に成形されていることを特徴とする成型品。
JP19128295A 1995-07-03 1995-07-03 ムラサキイガイの貝殻を用いた成型品 Pending JPH0920543A (ja)

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